このページでは中野正志衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中野正志衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 佐久間参考人にお伺いをいたします。 朝鮮民主主義人民共和国は内なる崩壊のときが近づいてきたのではないかと推測いたしております。その場合に、大混乱が起きる、当然ながら難民の発生が出てくる。陸か海しかないわけですね。今現在も、中華人民共和国に大分の難民の方が、発表はされていませんけれども、逃げ込んでおるという話があります。しかも、そういう大混乱のときは、当然ながら海に逃げられる人たちもいる。そういう人たちが、当然ながら日本を目指しながらやってくるということは十二分に想定されるわけであります。 現職中に考えられたかどうかということを聞くのは大変……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 ガイドラインの見直しについて参考人の皆さんから示唆深いお話をいただきまして、ありがとうございました。 個人的な感じ方でございますけれども、阪中参考人が前にいらっしゃいました新聞社も、阪中さんみたいな方々ばかりいたらもっと違う世論が啓発をされたのではないかな、個人的にでございますけれども率直にそう思っております。 ちなみに、前田参考人に、基本でありますから確認を申し上げたいのでありますけれども、前田参考人は、脅威はない、北朝鮮の脅威もない、こう率直に申し上げられました。 今、朝鮮半島四者協議があのとおりの状況で、進みません。そんな中で、私……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 委員長にぜひ重大な御所見を賜りたい、こう思って、質問を申し上げます。 きのう、いわゆる玉ぐし料訴訟、個人的には大 変残念ですけれども、最高裁で最終的な判断が示されました。会計検査院としても、現実的には重く受けとめていかざるを得ない。 そんな中で、二つあるのですけれども、一つは、公益法人扱いの宗教法人が現実に税免除をされている、あるいは税軽減措置をとられているということについて、当然ながら今後問題になってくると思うのですね。宗教法人でも、選挙運動に狂奔するような宗教法人が公益法人扱いでいいのかどうか、いろいろ議論もあるところでありますけれど……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。どうも御苦労さまでございます。私の好きな社会学者に、上智大学の渡部昇一教授がおります。これからの激動の時代、本物でなければ、生き残ることはできても勝ち残ることはできない。勝ち残れる本物であるためには、一に先見性、二に使命感と情熱、三に組織としての団結力が必要だと言われております。 いよいよ日本版ビッグバンがスタートをするわけでありますけれども、私自身は、野村証券こそは各国の金融資本と戦って勝ち残れる本物の金融サービス業者だと実は確信をいたしておったのでありますけれども、今回、総会屋への利益供与事件、あの平成三年の忌まわしい事件の教訓が全く生かさ……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。七、八点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 平成八年六月に、我が連立与党大蔵省改革プロジェクトチームは日銀法改正を含む金融行政の改革案をまとめて橋本総理に提出をいたしました。日銀のあり方を本質的に見直す、独立性の強化を図る必要がある、国会に対する報告、説明等その責任を明確にする必要がある、政策委員会のあり方、選任などの見直し、そして日銀考査、日銀特融のあり方を明確にする、国際金融に関して日銀の果たすべき役割と責任について検討する、政府との政策調整の仕組みを整備する必要がある等々、八項目でありました。今回の日銀法改正案はおおむねその八項目……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。大要三点についてお伺いをいたします。 まず地方分権であります。 地方分権は橋本行革の成否を左右する大きな課題であり、白川自治大臣はその推進派でもありまして、多大の期待を抱いておるところでもあります。地方分権推進委員会の第一次勧告に対し、私は地方議会出身者として一つの評価はしつつも、改革としてはまだまだ不十分だなという思いを実はぬぐい切れないのであります。地方自治体の味方としての自治大臣に、評価を含め数点お伺いをいたしたいと思います。自治大臣ののりを越える部分もあろうかと思いますが、お許しをいただきたいと存じます。 分権委の勧告が機関委任事務……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 近年の各種選挙の投票率の低下は、まさに議会制民主主義の根幹を揺るがすものでありまして、私どもも大変慨嘆にたえないと思っております。とりわけ私どもの昨年の総選挙は過去最低の五九・六五%の記録ということでありますから、大変なショックでもありました。さまざまな要因はありますけれども、政治不信がその基本であることは間違いない。私ども政治に携わる者として、自己反省が必要だと改めて思いを強くいたしておるところであります。 一つには、私どもの政党で、金権腐敗と言われ、満天下に恥をさらしたひとときもありますし、今でも実はその傷を引きずっております。また、改……
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。道交法の一部を改正する法律案に関連して、今その改正の趣旨、ねらいについては御説明をいただいたところでございますけれども、私からも六、七点ほどお伺いをさせていただきたいと存じます。 先ほど来話がありましたように、平成八年、久方ぶりに交通事故死亡者数が一万人を下回ったということでございます。大変幸いなことではありますけれども、警察庁はその原因、理由は那辺にあるかなと分析をしておられるのか。ただ、交通事故発生件数は、御報告にありましたように七十七万件を超えました。また、四年連続過去最高の記録ということであります。負傷者数も九十四万人以上ということ……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 暴力団対策法の一部を改正する法律案、この問題に入ります前に、暴力団あるいは不良外国人、このごろよくマスコミをにぎわしておるわけでありますけれども、それらの介入が問題でありますパチンコ関係二点、プリペイドカードの問題、それから裏ROM問題について、まず質問を申し上げたいと存じます。 びっくりしたのでありますけれども、パチンコ産業は今や三十兆円の産業だそうであります。就業者が約三十万人、事業所で約一万八千ということでありますから、大変なものだなと思っております。ちなみに、自動車産業が二十兆円、就業者が十八万。また、チェー……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。自由民主党を代表して質問を申し上げます。 本日の参考人質疑は、日本の金融・資本市場の将来にかかわるという点で重要です。野村証券の不祥事の実態を明らかにすることは、今後の日本の金融マーケットの自由で公正でグローバルなシステムをつくる上で重大なポイントとなるのであります。このままでは日本の国民の信頼を得られず、外国からの信用を失い、結果、日本の金融・証券は破綻を来してしまうかもしれません。特定の個人、企業を守るため事実を隠すということは、将来の日本のためにはなりません。ですから、二度と過ちを犯さないためにも、この場はすべての……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 まず、先般来ずっと議論をされております地方分権の推進についてお伺いをいたします。 橋本総理が地方分権推進委員会に、予定にはなかった五次勧告を求められた。これは、言ってみれば、地方分権を通じ省庁再編で果たせなかった行政組織のスリム化を実現しよう、そういう橋本総理の考え方、意思の発露かなと確信をいたします。言ってみれば、本格的な分権論議がようやく緒についたということであります。 個別の質疑は後にするとして、まず、改めて地方分権推進についての上杉大臣の御決意をお伺いをいたしておきたいと存じます。
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 お三方につきましては、お忙しいところ、お差し繰り御出席をいただきまして、また貴重な御意見の数々を賜りました。心から厚く御礼を申し上げます。 まず初めに、東北経済連の芳賀専務理事さんにお伺いをいたしたいと思います。 省庁再編の意義について、いろいろ、御賛成の立場から、その利点をしっかりとお受けとめをいただきました。また、ブロック省間調整の仕組み、総合的、効率的に仕事ができるように、あるいは地方行政機関の裁量権の拡大、あるいは管轄地域の整合の問題、また今後の問題として、中央省庁改革、地方分権、規制緩和、三位一体で有機的にやりなさい、二つ目に、……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 宮澤大蔵大臣の御就任以来の御活躍に、まず心から敬意を表したいと存じます。景気対策あるいは金融危機の回避等々、御苦労を多とするものであります。 ところで、本題の前に、ぜひお伺いをしておきたいことがございます。 今、各省庁の夏の人事のうわさが、この永田町、霞が関周辺、あるいはマスコミでもかまびすしくなってまいりました。報じられるところによりますと、大蔵省事務次官人事で主計局長の昇格が有力になってきたらしい、そういう話がございます。 現在の国家行政組織の中で、大蔵省は官庁の中の官庁と言われるところでありますから、そのト……
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 野田大臣には初めての質問ということになります。個人的には、自自連立発足に伴って、野田大臣、どうせ大臣職をお務めいただくのなら経済閣僚がいいなと私は率直にそう思っておりました。やはり日本経済再生の大魔神になっていただきたいと、そこほどまでの実は私なりの期待はあったのでありますけれども、自治大臣ということで、地方主権、地方分権、私どもともども頑張っていかなければならない今日でありますけれども、これまたぜひ大奮闘をいただきたいものだと、心からこれからの活躍に期待もいたします。 また、きょうの質疑でありますけれども、一部の野党の理不尽な審議拒否……
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 お忙しい中、四人の参考人の皆様には大変にありがとうございました。 とりわけ、私どもの立場で申し上げますと、首長さんという立場であられます砂尾参考人、梶原参考人、お話をお伺いしながら、その先見性といいますか、勇気と情熱、また気概、それが感じられまして、ぜひこれからもますます御健闘あられたい、心からそんな期待を持たせていただくのであります。 そこで、まず、砂尾参考人にお伺いをいたしたいと思います。 出雲市民カード、今民主党に所属されておられます岩國哲人さん、まさに情報化社会先取りのアイデア、私は当時、大変すごいことを考えるものだな、その……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 新しい自治大臣に保利先生をお迎えし、また実力派の両政務次官をお迎えいたしまして、地方自治の進展のためにも心強い限りだと、心からエールを送りながら、まず保利自治大臣にお伺いをさせていただきたいと存じます。 地方分権を推進していくためには、地方税財源の充実確保が大変不可欠なものであります。さきの通常国会において地方分権一括法が成立して、事務、権限などにおいては機関委任事務廃止ということで、私は、ある意味では大きな評価をいたしております一人でもございます。 ただ、はっきり言って、財源についての分権は先送りされまして、行わ……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 二階大臣は、先日の所信表明演説の中で、交通関係社会資本を二十一世紀に向けての発展基盤と位置づけられました。私は、大臣と認識を同じくするものでありまして、そのような立場から、幾つか関連する事項について質問をいたしたいと存じております。ただ、何せ運輸交通関係、大変に幅広くて、しかも奥が深い。きょうは、大きな柱の部分だけ質問いたしたいと思います。 言うまでもなく、衣食住、現代に生きる私たちの、そういう意味では基本的要件でありますけれども、今はこれに移動が加わります。人や物の円滑な移動は、どのような社会にあっても経済の発展あ……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 私たちは、この道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律案、今日まで党内的にもいろいろ議論をさせていただいております。とりわけ、自民党二百十八名の国会議員で構成をいたします日本経済を活性化し中小企業を育てる会、私もその一人であります。 規制緩和の必要性あるいは構造改革の重要性は十分に認識をいたしておるのでありますけれども、完全な自由競争あるいは市場原理最優先の経済運営が果たして日本経済の健全な発展につながるのであろうか。一生懸命努力をしている、汗をかいている中小企業がどんどんつぶれるような行き過ぎ……
○中野(正)委員 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案に対し、賛成の討論を行うものであります。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、平成十二年度の固定資産税の評価がえに伴う土地に係る固定資産税及び都市計画税の税負担の調整措置、宅地等に係る不動産取得税の課税標準の特例措置等を講ずるほか、非課税等特別措置の整理合理化を行うこととしております。 これらの改正は、最近における社会経済情勢、住民負担の現状等から見て、いずれも当面の課題に的確に対応……
○中野(正)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、不動産登記事務コンピューター化のメリット、被疑者取り調べ時の弁護人立ち会い権及び録音、録画による可視化の必要性、交通事故防止対策としての車載監視カメラ普及の必要性、公共工事における官製談合、ダンピング受注の防止策、東京国際空港再拡張事業の進捗状況及び周辺地域の環境保全の必要性、首都圏中央連絡自動車道等の早期着工の必要性、独立行政法人移行後の公団賃貸住宅居住者対策、首都高速道路沿線の排気ガスの現状と対策、旧日本国有鉄道清算事業団から買収した土地に埋……
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 委員会の質問は四年ぶりということになります。丁寧な御答弁をいただきますように、冒頭からお願い申し上げておきたいと存じます。 今回の東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法、言ってみれば、羽田空港に四本目の滑走路を整備する再拡張事業を推進するための法案だということになるわけであります。 羽田空港、私も大変思い出深いのでありますけれども、初めて当選をいたしまして、平成九年、十年、十一年、十二年、あの自民党の交通部会で、成田空港をどうする、羽田空港をどうするという大激論がございました。 成田空港は……
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 石原国土交通大臣を初め、参考人に数点お伺いをさせていただきたいと存じます。 道路公団民営化法案、今日まで私どもも党内で活発な議論を展開いたしてまいりました。もちろん、国会内外でも種々の議論が交わされてはおります。一部、私からすると心ない批判だとは思うのでありますけれども、形ばかりの民営化という批判もありますけれども、二十一世紀、日本のために大いなる前進の改革だ、私はそう確信をいたしております。生みの親たる国がしっかりはぐくんでいく、自主、自立を見守っていく、余計な口は出さない、こういうことが大事だろうと思うのであります。 それにつけま……
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 実は私は、先週の金曜日に民主党さんに対して質疑ができるのではないかと思っておったのでありますけれども、対案を出しておきながらなぜか突然の審議拒否、しかも厚生労働委員会にはバリケードまでつくったというのでありますから、学園騒動を見るのか、あるいは学芸会もどきの国会寸劇を見るのかわかりませんけれども、大変残念に感じたところであります。 どうせ審議拒否をされるのなら、腹をくくってずっと審議拒否をしていただいた方がいい、そうも感じるぐらいの大変不快な念を持たせていただきました。 それはともかくとして、きょうは岩國議員に御質問を申し上げたいと思……
○中野大臣政務官 おはようございます。大臣政務官の中野正志でございます。 主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。 どうぞ御指導賜りますようによろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
○中野大臣政務官 お話しのとおり、三位一体改革は、地方でできることは地方にゆだねる、地方の自主性、裁量性を高めて、受益と負担の関係を住民により身近なところで確立をする、そして、国と地方を通じたシンプルでむだのない行財政システムを構築するという上で重要な課題であると思います。国土交通省としても、改革を推進していかなければならないと常々考えており、表明をいたしておるところでもあります。 言うまでもなく、三位一体改革の推進に当たっては、国庫補助負担金改革、税源移譲、地方交付税改革、これを一体で進める必要がありますけれども、お話にありましたように、建設国債を財源とする公共事業関係補助金については、財……
○中野大臣政務官 被災状況の御検分などで、五島委員、大変御活躍をいただいておりますこと、本当に御苦労さまでございます。 台風二十三号による被災の状況、今委員からもお話をいただきました。観測史上最大の高波が発生をしまして、室戸市の菜生海岸において海岸堤防が約三十メートルにわたって倒壊をしたと。ここから海水が流入して家屋十三戸が被災し、市営住宅に入居の三名のお年寄りの方が亡くなられた。私たちも心からお悔やみを申し上げたいと思います。 ただいまの詳しい事情も後で申し上げたいと思いますけれども、基本的に、高知県が管理をする海岸でございまして、高知県の管理によって、私たち国土交通省が、例えば今お話し……
○中野大臣政務官 お褒めいただきまして、大変恐縮でございます、院の内外での宮路委員の発言、行動には常日ごろ敬服をいたしております。 ただいまの御質疑の件でありますけれども、確かに、自民党拉致対策本部から強い御要請もいただきました。逆にまた、五月ですか、某新聞には「国交省ずさん審査」ということで大見出しで記事も出されましたけれども、私ども国土交通省では、一般船舶保障契約証明書交付申請書及び添付書類などをもとに厳重に審査を行ってまいっております。 お尋ねの保険会社、MMIAにつきましては、ニュージーランドの法令に基づき適正に設立された保険会社で、加入船舶も相応の数があり、ちなみに五百十二隻と承……
○中野大臣政務官 御紹介いただきました、私は、大臣政務官の中野正志でございます。 今委員からお話がありましたように、公共事業の役割は、社会資本の整備を通じて、国土の基盤を形成し、国民生活を豊かにするということにあることは当然であります。近年、御指摘をいただいたように、大変厳しい財政事情のもとで、歳出改革の一環として抑制されてまいりました。八兆円とありますけれども、ピーク時十四・九兆円、今七・五兆円ということになります。こうした中、本格的な人口減少社会の到来を控えて、限られた予算を最大限に活用し、真に必要な社会資本整備を着実に進めていくことが重要だ、これを基本に置いて私たちは事業を遂行いたして……
○中野大臣政務官 大臣政務官の中野正志でございます。 主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○中野(正)委員長代理 小嶋参考人。 なお、参考人、感情で答弁をなさらないようにお願いします。
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 今回の建築物構造計算書の偽造問題、毎日毎日新しい偽装物件が発表されております。まさにマンション購入者の怒り、そして不安、あるいはホテル関係者も同じであります。それ以上に、国民を不安のどん底に陥れた、その罪は余りにも大きいと言わなければなりません。 午前の証人喚問で姉歯元建築士は、自分の悪についておおむねちゃんと語られました。そういう意味では、これから木村建設両人にいろいろな質問をさせていただきますけれども、宣誓書で読み上げたとおりに、ぜひ率直にお答えをいただきたいと思います。 さて、前回の参考人質疑でも感じました、また、きょうの冒頭の言葉……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 三人の参考人の皆様、本日はありがとうございます。 まずは、大前参考人にお伺いをいたします。今、いろいろ、全日空さんとしての現実の安全管理体制について御説明がございました。 実は、質問する前に、ついぞ先般、ニューズウィーク二〇〇六年二月八日号、もちろん日本版でございますけれども、私はよくわかりませんので。危なくない航空会社ランキング、世界二百八十四社、安全度で選んだ世界のトップ二十五。全日空、ほかの会社のことは言いませんが、八十九・一点で十二位でございました。ちなみに、トップ、ルフトハンザ航空一位、第二位、ブリティッシュミッドランド航空、第……
○中野(正)委員長代理 続きまして、下条みつ君。
○中野(正)委員長代理 質疑時間が終了いたしておりますので、簡明にお願いいたします。
【次の発言】 質疑時間が終了いたしております。
【次の発言】 高木陽介さん。
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 今日までの質疑の中で、政府案につきまして、ピアチェックの導入、あるいは中間検査の義務づけなど建築確認検査の厳格化、あるいは指導監督の強化、罰則の強化あるいは情報開示ということで、耐震偽装再発防止策には相応の成果があらわれるだろう、私はそう考えておりますし、ルール違反に対する抑止力を強化する内容となっている、こういう前提であります。 はてさて、質問に当たりまして私は民主党案というものを詳しく見詰めさせていただきました。よく見ましたんですが、結果的には、いたずらに規制強化を図る非現実的な法案だなと率直に思います。建築実務や建築行政の現場を本当に……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 言うまでもなく、日本国憲法は第九章で「改正」という見出しを掲げ、九十六条で憲法改正については国民投票ということをうたっております。憲法改正の手続法が今日まで立法行為の不作為によって仕上がっていないということに、私は国政に携わる一人として大変恥ずかしい思いをいたしております。しかも、いまだもってその是非についての議論が行われている、そのことの現実が嘆かわしいと思います。 そもそも憲法改正に反対だという方々もおり、政党もありますけれども、それは自由ではありますけれども、護憲政党だからこそ憲法の原理を生かすことが大事だ、この国民投票の制度そのもの……
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 先ほど石破委員から、読売新聞の世論調査を一部御発表いただきました。また、岩國委員の二回の御発言を聞きながら、さもありなん、日ごろ敬服をいたしておりますけれども、改めて敬服をさせていただいたところでもあります。 ちなみに、先ほど石破委員の御披瀝で、手続法整備賛成六九%とあります。その中で、なおかつ反対は七%にとどまっております。支持政党別では、すべての政党支持層で賛成は半数を超えている。自民、民主支持層では各七二%に上った。ちなみに、憲法改正派では賛成が八〇%に達した、憲法非改正派でも賛成は五九%で反対一三%を大幅に上回った、こうあるところで……
○中野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることとします。 建築士法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 構造計算書偽装問題等により国民の間に建築物の安全性に対する不安と建築界への不信が広まっていることを踏まえ、本法の的確な運用がなされるよう、国民、関係者等への周知徹底並びに特定行政庁、建築士及び建築士事務所関係の団体等への指導助言に努……
○中野(正)委員 ただいま議題となりました国際観光文化都市の整備等に関する件につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 国際観光文化都市の整備等に関する件(案) 政府は、国際観光文化都市が我が国の国民生活、文化及び国際親善に果たす役割にかんがみ、国際観光文化都市の指定による良好な都市環境の形成等を図るため、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 「観光立国」を目指すべく成立した「観光立国推進基本法」のもと、地域における創意工夫を生かした主体的な取組を尊重しつつ、……
○中野(正)委員 ただいま議題となりました新たな海洋立国の推進に関する件につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 新たな海洋立国の推進に関する件(案) 政府は、海洋基本法の施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。 一 本法に規定する「新たな海洋立国」実現に向けた海洋政策を具体化する海洋基本計画を早急に策定するとともに、本法により内閣に設置される総合海洋政策本部がその実現に向けた諸施策を政府として集中的かつ総合的に推進できるよう体制整備を行うこと。 二 本法に……
○中野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 国の地域活性化策が複数の府省に関連していることにかんがみ、地域の活性化策が効果的に実施できるよう関係府省が連携し一体的かつ総合的な取組が図られるよう努めること。 二 広域的地域活性化基盤整備計画の実施が広域ブロッ……
○中野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、構造計算書偽装問題等により、国民の間に建築物の安全性に対する不安と建築界への不信が広がっていることにかんがみ、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 先に成立した「建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律」及び「建築士法等の一部……
○中野副大臣 武正委員から御指摘をいただきましたとおりに、本年一月、フィリピンにおいて開催をされました第二回の東アジア・サミットにおいて、エネルギー安全保障に関するセブ宣言が各国首脳により採択をされておるところであります。また、お話しいただきましたように、各国が協力して取り組むべき目標として、各国ごと、あるいは多国間ないし地域間協力による燃料備蓄の検討がうたわれております。 提出をいただいたこの資料にありますように、アジアには、私ども日本や韓国のように備蓄の整備された、そういう意味ではIEA加盟国もありますけれども、整備途上の中国、あるいはまたフィリピン、ベトナム等国家備蓄制度がそもそもない……
○中野副大臣 おはようございます。 このたび経済産業副大臣に任ぜられました中野正志でございます。 甘利大臣の所信にもございましたように、中小企業対策などの地域に根差した政策、あるいは製品安全などの国民生活に根差した政策、あるいはまたWTO、EPA、資源エネルギー外交、世界的に展開する政策、たくさんの課題を抱える私たちの経済産業行政でありますけれども、非力な私たちですが、四人しっかりスクラムを組んで、甘利大臣をお支えしながら頑張りたいと思います。 どうぞ、東委員長を初めといたしまして委員の皆様の御指導と御支援を賜りますように心からお願いを申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○中野副大臣 おはようございます。 ただいま甘利大臣から答弁がありましたが、私も、景況感あるいは中小企業の厳しい状況、また、地域によっても大変ばらつきがある、そういった意味での認識と今後の取り組みについては全く同感であります。 今、甘利大臣からも紹介がありましたけれども、さきの通常国会で成立をいたしました中小企業地域資源活用促進法、これは、地域の強みである地域資源を生かした新商品、新サービスの開発や市場化を専門家の助言や試作品開発の資金補助等によって支援するものであります。今月十二日には全国で、数字でいいますと百五十三件の事業計画を認定いたしましたけれども、五年間で何とか一千件、これを目標……
○中野副大臣 海外向け製品につきましては、輸出先のそれぞれの安全規制にゆだねることが適切であるということで、本改正法では対象外といたしております。 ただ、他方、本制度の導入を契機として、日本のメーカーが安全を重視し、販売後における製品の長期使用時の保守サービスを見据えたビジネスモデルに今後転換をして、海外でのビジネスについても同様の発想で展開をしていくことが期待をされます。言ってみれば、日本の製品は売りっ放しではないのだ、安心、安全という大きな付加価値をつけることが重要なのだということであろうかと思います。 さらに、今回の経年劣化対策は、世界的にも先駆的な取り組みであると認識しておりまして……
○中野副大臣 岩國委員の御質問でございますけれども、確かに、岩國委員の御指摘のとおりだとすればちょっと問題かなとは思うのでありますけれども、ただ、全体的な法制の横並びということで定められたものなのかなと。
ただ、大分に乖離は否めないなと率直に感じておるところでありますが、なお引き続き検討させていただきたいと思います。
【次の発言】 岩國委員が出雲市長時代に、地球環境保全を含めたトータルな視点の中で、たばこの自動販売機やらお酒の自動販売機の屋外撤去、また、有害図書や有害ビデオの屋外撤去を条例化で先鞭をつけられた。そういう意味では、今日の世並みを考えますと、率直に言って、本当に先見性があられたな……
○中野副大臣 委員御指摘のように、中小企業が海外における知的財産権の取得を促進すること、これは極めて重要だと思います。中小企業自身が貿易や海外投資を通じて国際的な展開を行っていく、また発展途上国における模倣品問題に対処するためにもそうだと思います。 経済産業省では、今、専門家による外国出願にかかわる相談体制を整備いたしております。ちなみに、国内では発明協会に委託をいたしておりまして、年間約六百四十件の外国出願相談を受け付けております。そしてまた本年度からは、新たに地域の中小企業の外国出願費用を助成するための事業も開始をする予定であります。補助率二分の一、上限百五十万円という事業でございます。……
○中野副大臣 梶山委員御指摘のとおり、近年、親族外承継の割合が高まってきております。ちなみに、二〇〇四年度版中小企業白書によれば、先代経営者の親族以外の者が代表となる割合が三八%ということであります。しかし、この中には、将来的には親族内承継を行うことを予定しており、一時的な中継ぎとして親族以外の者を代表者としている場合も含まれております。このため、親族外承継者のすべてが、完全に事業を承継し、先代経営者から株式の大半を取得しているわけではありません。 また、親族以外の者が先代経営者から遺贈などによって無償で取得する事例は見当たらない現実がありますので、現時点では、親族外承継を今回の事業承継税制……
○中野副大臣 北神委員御指摘のとおりに、今回の支援策は選択と集中という考え方に沿ったものだと私たちは確信をいたしております。 今回の事業承継税制については、雇用確保を含む五年間の事業継続、そしてその後の株式の継続保有といったしっかりとした要件を課すこととしており、まさに、能動的に事業継続に取り組んでいる中小企業に絞って集中的に政策資源を投入することにいたしております。 今委員から御指摘がございましたように、今までの、従来の中小企業の政策スタンスは、社会政策的な側面がありましたけれども、近年の政策スタンスは、独立した中小企業者の自主的な努力、それを前提にしながら、意欲ある前向きな取り組みを重……
○中野副大臣 お答えをいたします。 私たちの国は、グリーン投資スキーム、いわゆるGISについて、その具体的なスキームの構築を目指しております。 具体的には、余剰排出枠を有して、それらを自国の環境保全等に役立てたいという意向を持つハンガリーを初め、チェコあるいはポーランド等の中東欧諸国、そして、ウクライナとの間でGIS実施に向けた交渉を行っておりますし、またロシアとも、GIS交渉に向けた協議を開始したところであります。
○中野副大臣 赤羽委員と認識は全く共有をいたしております。 一部の方に言わせますと、率直に言って、金融庁不況だと言う方もございます。私たちの感からいたしましても、金融庁の検査官、遺憾だと言う人もおりますけれども、厳しい検査で、結果的に、地銀、第二地銀、信組あるいは信金、そういうところなど貸し出し姿勢が大分弱含みになっているということもよく指摘をされることでありますし、建設産業を中心にして、銀行から、金融機関から追加の担保を差し出せと言われたり、個人の資産で云々と言われたりする現実もよく聞かせていただいております。 私たちは、やはり中小企業を健全に守っていかなければならないまさに行政組織であ……
○中野副大臣 国際比較、お話をいただいたところでありますけれども、日銀出身で、現在同志社大学教授の鹿野嘉昭氏の「日本の中小企業」、二〇〇八年に発行されておりますけれども、主要国の企業間信用の対GDP比が示されております。 それによりますと、今お話がありましたように、我が国及びフランスは四割、五割程度、アメリカ、イギリス、カナダは一、二割程度の水準となっていると承知をいたしております。これは十数年前の統計ではありますけれども、大体今日までもこういった数字で示される形になるかなと思います。 やはり、こういった国際比較はあるものの、企業間信用の縮小が、中小企業が支払い側となった場合に与えるメリッ……
○中野副大臣 まず、いわゆるピークオイル説であります。イギリスの地質学者でありますコリン・キャンベルさんが一九八〇年代後半から唱えられておりますけれども、原油が今後何年持続するかという可採年数を計算すると、例えば、二〇〇六年末時点の原油の確認可採埋蔵量約一兆二千八十二億バレル、これを同じ年の世界の原油生産量約二百九十八億バレルで割れば、可採年数は約四十年、詳しくは四十・五四年ということになりますけれども、この年数はこの二十年間大きく変化をいたしておりません。 ちなみに、一九九六年の数字で申し上げると、確認埋蔵量は一兆四百九十億バレル、生産量が二百五十五億バレルでありますから、可採年数は四十一……
○中野副大臣 サハリンからの天然ガスをパイプラインで北海道に、そしてさらには東北地方にと、パイプラインによってガス供給をしたいという民間事業者がいることは伺っておりますけれども、つまびらかにつきましては承知をいたしておりません。
【次の発言】 サハリンは我が国と地理的に近接し、豊富な石油、天然ガスの埋蔵量が確認されております。サハリンから我が国へ経済性のある形で天然ガスが供給されるということになれば、エネルギー政策上、戦略的意義を有するものと考えております。
我が国への天然ガスの輸送方法については、基本的に民間事業者が経済性に基づいて判断すべきと考えておりますが、政府としても、サハリン事業の……
○中野(正)委員 おはようございます。大変御苦労さまでございます。 二階大臣は所信の冒頭で、厳しい雇用環境に困っておられる方々、そして資金繰りに不安を抱えておられる中小・小規模企業を初めとする産業界の方々がこの苦境を乗り切れるよう十分な支援策を講じることが重要と、決意の表明をいただきました。私は、二階大臣の政治家としての優しさ、思いやり、あるいは中小企業を何としても守るのだというその覚悟を示されたものだと受けとめております。 現実、日本の産業、経済を支える中小・小規模企業の資金繰りに支障があってはならない、これはもう大前提であります。そういう意味でも、私たち政府・与党が第一次補正、第二次補……
○中野(正)議員 三谷委員の御指摘の点は十二分に承知はいたしておりますけれども、御存じをいただきますように、政策金融のあり方をめぐりましては、正直いろいろな議論があるところであります。御党の中にもあるかもしれない、我が党の中にもいろいろあることも事実ではあります。 ただ、いずれにしても、私たちはフルバンキングの機能ということで、今、商工中金の利用の会社が二万一千社、それぞれの支店のもとで、商工中金の会というんでしょうか、顧客さんのグループをつくっておりまして、大変好評をいただいております。その方々のお話を聞きますと、商工中金は非常に解析力、分析力にすぐれている、そして、三年先、五年先、十年先……
○中野(正)議員 商工中金は中小企業向け金融の円滑化を使命とするものでありまして、専ら政策金融を担う日本政策金融公庫と役割分担をしつつ、民営化を進めながら、先ほど梶山提案者からも答弁ありましたように、中小企業向けのフルバンキング機能を充実させていくこととしております。 同時に、商工中金がいざというときに危機対応業務を担う、これは政策金融改革の中でしっかりと位置づけられておりますし、ちなみに、行革推進法の第四条四項に書かれておりますし、また商工中金法の附帯決議でも、その五項目目でその充実が要請をされております。今回の改正は、この危機対応業務を十全に実施していくための措置であることを御理解いただ……
○中野(正)委員長代理 田村謙治君の質疑は終わりました。 次に、北神圭朗君。
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 この十四日、自民党の代議士会で麻生首相は、中小企業などに引き続き手を差し伸べる責任が与党にある、断固この戦いに勝ち、引き続き景気対策をやり続けなければと、こう申し上げられました。 私たち自民党、公明党は、その思いを共有しながら、零細個人事業の経営者の将来不安を取り除き、安心して事業を継続できる環境を整備する、その一点でこの法律案を成立させたい、最後までの努力をいたしたいと思います。 御存じをいただきますように、民主党を初めとする野党は、きょうも審議に出席をいたしておりません。国民生活第一と言いながら言葉と行動が全く……
○中野(正)分科員 自由民主党の中野正志でございます。 私は、三塚大蔵大臣、かつて禄をはんだ一人でございますから大変質問しづらいのでございますけれども、胸をかりるつもりで質問を申し上げたいと存じます。 平成六年度、平成七年度、日本国有鉄道清算事業団に対する国の支出額として、六年度補助金七百六十二億円、七年度補助金六百三十五億円計上されました。また、同事業団に対する財投額でありますけれども、平成六年度、一兆五千七百二十四億円、平成七年度は一兆二千百九十七億円となっております。 それに関連して、まずその前提として、大蔵大臣に国鉄民営化十年の総括をお伺いいたしたいと思います。 実は、私は当時……
○中野(正)分科員 自由民主党の中野正志でございます。 運輸大臣に四、五点お伺いをさせていただきたいと思います。 まず第一は、国鉄民営化、JRとしてスタートし、十年を迎えることになるわけでありますけれども、この十年の総括をいかにお考えになられておるかということであります。 実は私、現の三塚大蔵大臣の秘書OBでございまして、当時、日本国有鉄道改革、そばにいながらいろいろ勉強もさせていただきました。国会議員が志を持って改革に邁進をすると、こんなにも違うのかということをまざまざと見せつけれられた思いがいたします。国権の最高機関、立法府にあります国会議員、まさに若手、中堅の皆さんが、もう国鉄はど……
○中野主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。 本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十四年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫及び法務省所管について審査を行います。 これより国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。 まず、概要説明を聴取いた……
○中野主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。
平成十四年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。
昨日に引き続き国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田泉君。
【次の発言】 これにて吉田泉君の質疑は終了いたしました。
次に、井上信治君。
【次の発言】 おおむね持ち時間でございますので、簡略に願います。
【次の発言】 これにて井上信治君の質疑は終了いたしました。
次に、井上和雄君。
【次の発言】 これにて井上和雄君の質疑は終了いたしました。
次に、吉田治君。
○中野大臣政務官 谷川委員は、いつもながら、離島の生活を守るその原点でいろいろな御発言、御提案もいただいてまいりました。その情熱のほとばしりは、私たちもしっかり受けとめさせていただいておるつもりではございます。 ただいま、離島地域における雇用の場を創出するための政府の考え方いかん、まだまだ生ぬるいという御指摘でもございます。本当に先生がおっしゃられるように、離島地域の雇用情勢が大変厳しいものだということは、私たちも十二分に認識をいたしておるところであります。 第一問のときに先生からお話しされましたように、平成十五年四月に改正された離島振興法において、我が国の領域、排他的経済水域の保全等の国……
○中野大臣政務官 谷川委員からは、先ほど来、離島が抱えますいろいろな問題、課題につきまして、本当に率直に、心からのお叫びをお伺いさせていただきました。 私も、宮城県でありますけれども、塩竈を初めといたしまして、離島地域を抱えまして、それぞれの地域の実情は、生でも、また直接お伺いもいたしておりますから、私なりに承知もいたしておるところであります。 先ほど来、ハード面あるいはソフト面のお話もございましたけれども、とりわけソフト面につきまして、改めてまた谷川委員からいろいろなお話もお伺いをし、同じ政治の立場で、私たちが国交省サイドでどんなお手伝いをさせていただくことができるか御協議をさせていただ……
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