このページでは奥田建衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。奥田建衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。一月前に補欠選挙で議席をいただきましたばかりですので、つたない質問等あるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 また、商工委員としてお仲間に入れていただきまして、与謝野大臣、委員長を初めとしまして商工委員の皆様、どうぞよろしくおつき合いのほどお願いいたします。 それではまず最初に、ようやく法案が提示されておりますけれども、昨年の十二月、オタワ条約でのそのときの小渕外務大臣の署名から現在まで、これが長いか短いかは各人の判断によりますでしょうけれども、党派を超えた議員連盟のオタワ条約批准の要望等のある中にもかかわらず、今日までこの……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 今の質問と幾つか重なりますけれども、地元、地域の声を交えながら、貸し渋りあるいは経済対策の問題について幾つかの質問をさせていただきます。 私は、補欠選挙の終わりましたすぐ後のテレビインタビューで、今の小渕政権は経済再生内閣としていろいろな対策を実行できると思いますかという質問をテレビ局から問いかけられました。そのときは私も、できると思います、できるというよりも、今はだれが総理であろうとやらなければならない時期なのです、今何もできなければ政府はおろか永田町の世界も霞が関の世界もすべて国民の皆様の信頼を失う、今と同じような倒産が続いていけば、納税……
○奥田(建)委員 奥田建でございます。 余談から入りますけれども、きのうは本当に、お疲れのところ、本会議での御答弁ありがとうございました。私自身もこちらに来て半年たちまして、国会あるいは霞が関で勤務している方が本当にハードな毎日を過ごして、タフな方々だなということを実感しております。 二法ありますけれども、私の方は、中小企業経営革新支援法案を中心に質問させていただきたいと思います。 中小企業関連の法案というものは、大体昭和三十五年から四十年くらいに現在の法の多くが制定されたと聞いております。近代化促進法は昭和三十八年、新分野進出等円滑化法の方は昭和五十一年からということであります。そうい……
○奥田(建)議員 民主党案の方では、前島先生御指摘のとおり、PRTR制度というものを実効あるものにするために、地方自治体の役割というものを大変重要視しております。また、社民党さんにおかれましても参議院の方に法案を提出されているということで、また、先生の御質問の中でも地方自治体の役割というものは大変大きく考慮、検討されていることと思います。 まず、データの正確性の担保のために、中小企業に対するきめ細かな指導というものが必要と思います。また、国の今のPRTRの制度というものをしっかりと理解してもらう、そういったきめ細かな対応は、国レベルでは不可能であって、地方自治体を主体とすることが適切であると……
○奥田(建)委員 私は、民主党を代表し、民主党案に賛成、政府案に反対の立場から、PRTR制度を創設する法律案について討論させていただきます。 まず、本PRTR法の審議に際して、各党の熱心な取り組み姿勢に敬意を表します。 しかしながら、まず最初に政府提出法案の策定過程についての問題点を指摘させていただきます。 政府案は、OECD附属書の原則を無視し、利害関係者であるNGO、専門家などとの合意のないまま、強引に法案提出を進めてきました。システム構築の全過程で透明かつ客観的であるべきとされているにもかかわらず、中央環境審議会が昨年十一月に中間答申を取りまとめた後、法案が閣議決定されるまでの過程……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 このたびの、内閣提出の通商産業省関係の基準・認証制度等の整理及び合理化に関する法律案につきまして、質疑を行わせていただきます。 見直し対象となったものが十八法案、そして今回改正あるものが十一法案ということでの一括提出ではございますけれども、いろいろな世の中内外の要請、あるいは閣議での強力な推進の要請といった中で、閣議決定からは、大量の法案とはいいながら迅速な仕事をしていただきましたことに、まず通産省関係の方々に敬意を表したいと思います。 各法案、通産省関係ごとの法案ということになっておりますけれども、その根本にはやはり規制緩和の要請といった……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 あらゆる法律がそうなのかもしれませんけれども、二面性といいますか、二律背反といいますか、相対する部分を持つものでございます。こういった産業構造の変革、産業再構築という中で活力を生み出したいというのは、だれもが望むことかと思います。 また、伊藤達也議員の新産業に対する質疑におきましても、ぜひきのうのうちにそういった答弁を政府側からいただければなと思うほど、非常に革新的、先進的な御意見が与党の方にもあるんだなということを改めて考えさせられました。 私の方からは、党としましてこの法の中で懸念を持っている部分、危惧を持っている部分、雇用の問題という……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。今まで党としまして二時間近い質問時間をいただいております。私の方からは、少し地域色の強い質問になるかと思いますけれども、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 まず、私自身石川県の選出でございますので、整備新幹線に関しての質問をさせていただきます。また、地域の方でも長く熱い要望がある中での、私、個人的にも大いに強力に推進をしてほしいという立場での質問となります。 既に、既着工三線、こちらの自治体の方、長いところでは三十年近い歴史、私どもも地域を挙げての活動をしまして二十五年余りの歴史を持っております。住民自体も一丸となって、北陸だけではな……
○奥田(建)委員 高木委員に続きまして、民主党の奥田建でございます。質問を続けさせていただきます。 まずは、日比谷線事故におきまして亡くなられました皆様の御冥福をお祈りし、また、けがをなされました皆様の一日も早い回復を祈り、鉄道関係者の皆様の御努力による一日も早い原因究明とともに、安心してまた地下鉄、鉄道が利用されることを願いまして、質問の最初とさせていただきます。 今回、港湾法改正ということで、五つの点を柱とする改正案が出されております。重要港湾の定義の見直し、あるいは国の負担率の変更、そして港湾間の相互連携、四つ目には環境保全への取り組み、そして五点目には放置艇の対策。まず、港湾政策全……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 きょうは、参考人の方々、お忙しい中お出ましいただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 また、当運輸委員会の、一昨日、公共施設、羽田空港そして京浜急行から品川駅を通じての見学にも参加させていただきました。新しい設備が導入されているところを歩いてまいりましたけれども、それでもやはり車いすあるいは点字ブロックといった移動制約を持った中で動くということが大変時間もかかり手間のかかることだということを改めて痛感させられた次第でございます。 また、いろいろな情報関係の方、聴覚あるいは視覚に障害を持った方のそういった設備も見……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 永井議員に続きまして、今度私の方、そしてその次に高木議員の方から、港湾運送事業法の一部改正に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 過去の資料を見せていただきましても、この港湾運送事業法は、港湾の荷役に関する安定、そして効率化、そのはざまでの法改正が行われていたと思います。最近のものとしては、運輸政策審議会の昨年六月の答申を中心に今回の改正案がまとめられているということになりますけれども、欧米やアジア主要港のコンテナターミナルの荷役作業というものは、大手の一社あるいは二社といった大規模な組織体で運営されている、日本の今の業界……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 このたび、政府の方より循環型社会形成推進基本法案が提出されました。民主党の方でも、小林先生あるいは佐藤先生を中心にしまして、昨年の後半、末の方から、そして新年になりましては有志の方々を巻き込みまして、プロジェクトチームという形でいろいろな検討をしてまいりました。 私どもの党としましては、これほど多くの方面に関連のある法案が、この数カ月あるいは半年という期間でまとめ上がることは困難ではないかという思いを持ちながら、より実効性のある法案をつくりたい、そして、今の多くの問題を抱えた社会に対してすぐに対応する法案にしたいという思いで、半年、もしそこで……
○奥田(建)委員 桑原代議士に続きまして、民主党の奥田建の方で質問を続けさせていただきます。 先日も大臣に質問をさせていただきました。あれから審議を経ながら、党内の方でも議論をしております。こういうことは言わなくてもいいことなのかもしれませんけれども、いまだにちょっと党内でも賛成すべきか反対すべきかはっきりとした結論を出せずにいる。 といいますのは、やはりこの理念というものは当然だれもが賛成するものでございますけれども、法としての姿というものが見えてこない。基本法はこんなものだと言われれば、そうかもしれませんけれども、何とかしてこの法律の下位に来るという各法律に対して実効性を持たせたい、ま……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。ただいまの再生資源利用促進法改正案につきまして、大臣並びに政務次官に質問をさせていただきたいと思います。 まず、同時に提出されております循環型社会形成推進基本法との関連から入らせていただきたいと思います。 一日目、二日目の審議の中で質問が重なるかもしれませんけれども、まず大臣に、環境庁の方で提出されております循環型社会形成推進基本法案、そして商工委員会で審議されております再生資源利用促進法改正法案、こちらのリサイクル法の改正の方が三年四月の施行、基本法の方は基本計画が平成十五年十月と、施行と基本計画の策定に二年半の時間差というものがございますけ……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 河野委員に続きまして、参考人の皆さんに質疑をさせていただきたいと思います。 自動車工業会の方を代表していただきました鈴木副会長専務理事には、河野委員から集中砲火を浴びて大変だったと思いますけれども、今河野委員の発言のほかに、質問のほかに、システムの構築というところに全力を挙げているのだ、自動車業界の方には、ほかにも次世代の自動車の問題、そして今おっしゃった車全体のリサイクルシステム構築ということはあるかと思います。 ただ、その中で、一枚お手元に資料を届けさせていただいているかと思いますけれども、EUの方で、車全体ですけれども、廃車処分に関して、E……
○奥田委員 おはようございます。民主党の奥田建でございます。 川口大臣、沓掛副大臣、そして熊谷政務官、御苦労さまでございます。今から、内閣提出の環境省設置法の一部を改正する法律案、そして環境省のあり方について、環境大臣を中心に質疑をさせていただきたいと思います。 まずは、いただきました法律案に基づいて基本的な事項を質疑させていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 設置法改正という中で新設されますポストのうち、地球環境審議官の職務についてお尋ねをしたいと思います。 提案理由の中にも、国際的な取り組みの中で積極的な役割を果たして、国際交渉に的確に対処することが重要……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 それでは、小渕議員に続きまして、本日、提出の閣法二法について御質問させていただきたいと思います。 まず大臣に、質問通告しておりませんけれども、本日の新聞紙上で、各社一面のところに取り上げております京都議定書の問題につきまして、アメリカ・ブッシュ政権が京都議定書を否定する、支持しないというようなことが書かれております。もちろん大臣の立場としても、ヨーロッパとともに、アメリカや、あるいは議定書に対して参加しないというような姿勢をとっている幾つかのそういった国々に対してこの参加を求めていくということは当然のことだと思いますけれども、もしもアメリカの態度が決……
○奥田委員 続きまして、民主党の奥田建が質問を続行させていただきたいと思います。 先週来、皆様にいろいろと御議論をいただく中で、さらに幾つかの問題を検討しなきゃいけないというような点が多々出てきたかと思います。京都議定書の話なんかもたくさん出ておりましたけれども、PCB処理に関して、今までの経緯の中での問題、あるいは信頼を得るためにリスクコミュニケーション、あるいは情報公開、さらには保管、運搬、そして処理の方法といったようなことがいろいろと指摘されておるわけでございます。 私も、二回目の質問ですので、少々細かい点に入りますけれども質問をさせていただきたいと思います。 まず、環境省の方にお……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。朝一番に質問に立ちました細野議員、そして小林議員に続きまして質問に入らせていただきたいと思います。 私も、細野議員と同様に、全国温泉振興議員連盟というものの設立にかかわっております。この議員連盟、衆議院で百二人、参議院で百五人という、二百七名の大世帯でもございます。それだけ、何としても温泉地の抱える問題に対しての力強い応援団になりたいという気持ちがございます。 そしてもう一つ、私は、党内の議員懇談会でございますけれども、温泉と健康を考える議員懇談会というところにも所属しております。こちらの方は、観光や地域振興という視点とはまた違い、名前のとおり、温泉……
○奥田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤羽一嘉君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 持ち時間の中で引き続き質問を続けさせていただきたいと思います。私の方は、経済産業省の方の産業構造審議会部会あるいは中央環境審議会での中間報告をいただきました自動車リサイクル法を中心に質問をしていきたいと思っております。 まず、皆さんも御存じのことですけれども、国内の自動車保有台数七千二百五十万台、販売台数が約六百万台、そして一年間の廃車、排出自動車数が五百万台、解体に回るものが大体四百万台弱というふうに推測されておるということを聞いております。リサイクル率は、今まで法制度のなかったものなどと比べると八〇%、そしてそれ以上を目指していくということで、い……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。松原議員の持ち時間の中でまた質問を継続させていただきたいと思います。 私も三宅島の視察の方に参加させていただきました。空港に着いたときの静けさと、意外に緑が周辺にあるなという印象が最初でしたけれども、島内を回るうちに、日やけした皮膚のようにアスファルトがめくれ上がっておったり、あるいは土石流の威力のすごさというものを見せつけられ、また雄山の山頂付近に近づくにつれ、委員長のお話にもありましたけれども、緑がだんだん茶色っぽい風景になり、山頂付近は本当に枯れ木しかないという状況を見て、この災害のすさまじさを思った次第でございます。 三宅島関連に関しましては……
○奥田委員 午前中に続きまして質疑を継続させていただきたいと思います。民主党の奥田でございます。 まず、本日は、どちらかというと御説明や御報告を受けることが多いかもしれませんけれども、よろしくおつき合いいただきたいと思います。 まず、先日、十四年度予算、衆議院を通過いたしましたけれども、ちょっと時期が遅いかもしれませんけれども、予算関連の質問を大臣にさせていただきたいと思います。 一般予算の方も、財政の事情からマイナス一・七二%という形で衆議院を通過しております。十四年度一般予算二千六百四十四億、環境省予算ですけれども、これとまた関連しまして、環境保全経費二兆九千九十九億という予算が計上……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 五島議員に続きまして質疑を続けさせていただきたいと思います。 土壌汚染対策の法案、進んだ欧米から比べれば十五年ぐらいのおくれ、ただ、先進国の中でも今から手をつけているというところもあるのも事実かと思います。 そして、一応、検討会や省庁の記録を見ますと、平成十二年の十二月十九日から始まりました、ダイオキシンとかそういった個別のものは別にしまして、土壌環境保全対策の制度の在り方に関する検討会、これが十三年の九月二十一日まで九回にわたって開かれている。これが一つの今回の法案の基礎となっているものかと思います。そして、九月に中間取りまとめをした。その後、十……
○奥田委員 土壌汚染対策法案に対する修正案につき、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 内容の方は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 土壌汚染対策につきましては、土壌汚染の影響が長期にわたることにかんがみ、予防的に講ずるべきであり、土壌汚染の調査についても、幅広く行うことにより、環境リスクの削減に取り組むべきであると考えます。このような視点から土壌汚染対策法案を見た場合、甚だ不十分であると考えられます。また、審議内容でもあいまいな点が多く見られることからも、法案の修正を行うべきであると考えました。 以……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。牧議員に続いて質問をさせていただきたいと思います。 自然公園法、自然という言葉を聞いて、ほとんどの方は本当に和やかな思いをするんじゃないか。私自身も、環境省の職員の方ほどではございませんけれども、登山などが趣味でございまして、近年はちょっと火山活動が活発であるということで立入禁止になっていた笠岳という山、これが立入禁止規制が解けましたので行かせていただいた面がございます。足元からまだちょっと蒸気といいますかそういったものが上がっているような中を歩いて、大変気持ちのいい一日を過ごさせていただきました。 その後で、嫌な話になるかもしれませんけれども、四月の……
○奥田委員 日程にありません、突然ですけれども、地球温暖化対策の法案審議、私たちも時間を費やしてやっている中で、定足数も足りませんし、与党側の出席を求めて再開していただきたいと思います。
【次の発言】 私自身もいろいろと調整の中で出入りはしておりますけれども、ぜひとも与党側の委員の皆さんに出席の方を、理事の仕事として呼びかけていただきたいと思います。
○奥田委員 おはようございます。民主党の奥田建でございます。ありがとうございます。 長く審議をしてまいりました地球温暖化対策法案、締めくくり、最後の質疑ということで、重複する点もあるかと思いますけれども、どうか確認の意味も含めて大臣を中心に質疑をさせていただきたいと思います。 そして、金曜日、六時間の審議を持ちましたけれども、ちょうど並行して、テロ特措の延長の決定と報告というものもありました。私自身も、テロ特措の委員会と兼務しておりまして、当委員会の終局間際の時間を少し行って、ちょっと防衛庁長官の報告あるいは皆様の意見を拝聴させていただいた次第でございます。 五月十七日の閣議及び委員会報……
○奥田委員 私は、ただいま議決されました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表しまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 野生鳥獣の保護を一層明確にした法制度、鳥獣による農林業者の被害救済措置、公的機関が主導する捕獲体制の強化、野生鳥獣の保護管理のための国と地方の責務の一……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 きょうは、差しかえという形で質問の機会をいただきまして、出張してやってまいりました。 ちょうど半年前になる古い資料を見ましたら、産業構造審議会の二次取りまとめ案というものが出た後、それについて質問をさせていただいた機会がございます。こうやって多くの審議会を経てこういった大型の法案を取りまとめていただいた、いただいたと言うのも変かもしれませんけれども、そのときも、岡澤局長には答弁に出ていただいて、また、この長い審議会を取りまとめたという御苦労には敬意を表したいと思います。 ただ、私は、大変物わかりが悪いのか、やっぱり半年前と同じ意見でございまして、ど……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 井上議員に続きまして、私の方は、ハートビル法改正の方を中心に質疑させていただきたいと思います。 その前に、井上議員の質問を聞いていてふと思ったので、住宅局長に、突然ですけれども、少しお答えいただきたいんです。 井上議員の方も、シックハウス、皆さんも、病気としては認められたけれども、その原因の確定というものがなかなか難しい、そういった病気であると。住宅が原因であるという話では、私、建築屋でしたので、住宅も原因ではありますけれども、私は、単純に化学物質が原因であるということを言っていただきたい。そして、この化学物質、確かに住宅の複合生産物として大変な……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 きょうはちょっと持ち時間が少ないということで、皆様のお手元に資料を二枚、配付させていただいております。 私は、一つの例を挙げて、産業廃棄物処分場の公的関与、これは平成三年そして平成十二年の法改正の中で、廃棄物処理センターの規定、そして緩和の措置といったものがとられました。この問題についてお話をしたいと思います。 今現在、平成五年から十四の廃棄物処理センター、産業廃棄物ですけれども、法人を指定して七つの施設が稼働して、そして残りは建設中あるいは建設予定、計画策定中といったことになっております。ただ、公的関与をしておりながらも、九カ所、大体三分の二近……
○奥田議員 今現在、法整備の以前から、幾つかの事業が展開しているというのは委員御指摘のとおりでございます。そしてまた、この法を煮詰めていく中でも、そういった幾つかの成功事業といいますか、参考にすべきモデル事業があったことも確かでございます。 こういった中で特徴的なものは、今までの行政中心、主体といったものから、地域あるいは専門家といった方々を含めて、水平的な組織展開のもとで事業内容あるいは業務の分担といったことをしていることが特徴的なことだと思っております。そういった学ぶべき組織体系といいますか、これからの事業のつくり方、進め方といったものを、緩やかな法ですけれども、緩やかな法の中で担保して……
○奥田委員長代理 高橋嘉信君。
○奥田委員長代理 答弁は適切な長さでお願いいたします。
小林委員。
【次の発言】 小林委員も、質問時間を終了しておりますので、取りまとめをお願いします。
【次の発言】 東祥三君。
○奥田委員 民主党の奥田でございます。高所から物事を見る小沢議員の後は、ちょっと私の方ははいつくばるような視線で物事を語らせていただきたいと思います。今ずっとほかの委員のお話を聞いていても、質問の部分がかなり重複するかと思いますけれども、その点は私もほとんど聞いておりますので、簡単な答弁でもよろしいかと思います。 余り昔話をしても始まらないんですけれども、私もこの政治の世界に入る前は、小さいながらも企業の経営者もやらせていただきまして、そういったときに、不良債権といいますか、やはり自分の会社の過剰債権といいますか、負担感のある、そういった債権の処理というものに一時期走っていたことがございます……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。
鈴木委員に続きまして、質疑を続けさせていただきたいと思います。
まず、今回の法案、何法かまとめて改正案を審議しろというところで、大変私自身の頭もややこしくなっています。さまざまな支援制度、交付金、そして特別会計あるいは特定財源といったものが絡み合ってきております。
大臣にお聞きしたいんですけれども、この関連法案の改正根拠といったものは、エネルギー政策の見直しといったことが根底にあるということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 まず、順次、通告をいたしました、法案についての質疑の方にいきたいと思います。
まず第一に、省エネ・リサイクル法についての……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。ただいまの三法につきまして継続して質疑をさせていただきたいと思います。 確かに、慶秋先生のときから比べると、経済産業省の方がえらい減ったような気がします。委員の格によって人数が変わるんだと言っていましたけれども、大分格が下がったようでございます。 冗談はさておきまして、まず、不当表示防止法の方から入らせていただきたいと思います。 竹島委員長にお尋ねします。 余談ですけれども、私も、来週こんな質問をするんだよということで、雑誌をつくっております方に、あなたのところの広告でもひどいのないですかと、先ほど中山議員からお話の出ました、いろいろなゴキブリ退治……
○奥田委員 今、中津川議員とのお話を聞いておりました。最初に、今回の法案を外れて景気のお話となっていきましたけれども、私もお答えの方はいいですけれども、非常に意地悪な見方ですけれども、これまで小泉政権のやっていたことで少しの方向性が打ち出されたようなことというのは、単なる、小泉総理の経歴の中で大蔵族としての経歴あるいは厚生族としての経歴、そんな中で、銀行、金融に対するある意味では甘い支援、あるいは健康保険のそういった財源に対しての厚生労働省に対する大盤振る舞い、そんなところが出ているだけなんじゃないかというふうにちょっと意地悪な見方ですけれども、しております。 大きな声を上げて言っている郵政……
○奥田委員 おはようございます。民主党の奥田建でございます。
きょうは、両案、化審法そして揮発油の品確法についての審議が最終日になるということですけれども、短い時間ですので、私の方は化審法に限って質問させていただきたいと思います。
その前に、水産庁の方にもおいでいただいておりますので、そちらの方、先に質問したいと思います。
突然ですけれども、大臣は、食べるフグとか、フグ料理とか、そういうのはお好きでしょうか。
【次の発言】 私も大変大好物ございます。
ただ、いろいろな話を聞いて、伝聞ですけれども、ことしの冬といいますか去年の冬は、ちょっとフグから遠慮していたようなことがございます。一生……
○奥田委員 おはようございます。民主党の奥田建でございます。 本日は、審議議題であります公益法人に係る改革を推進するための経済産業省関係法律の整備に関する法律案について質問をさせていただきます。ちょっと難しくて、法律名を聞いてもぴんとこないものですけれども。 たまたまですけれども、四年前に、基準・認証制度の改正のときにも質問をさせていただきました。今回は、その改正をもとに、事業参入といいますかその障壁を取り除く、認可制の検査事業なんかをしっかりと、そのとき決めた基準をもとに登録制に変えていくということで、大きなその流れに対しては、大きな問題点といいますか批判というものはないんではないかなと……
○奥田委員 委員長。
【次の発言】 本日の委員会をずっと拝聴させていただいておりました。大臣あるいは出席の皆様には申しわけございませんし、また、理事の皆様ともお約束しながらの委員会でございますけれども、本日、今も大体十五名、ずっと委員会開会中は定足数の十九人に満たないという状況であります。
決算の、これからの大臣の概要説明、大変重要な説明だと思っております。ぜひとも、国会法四十九条に基づき、今回の審議はこれで打ち切って、また新たな委員会開催のもとで大臣の御説明を聞きたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
【次の発言】 委員長、一言だけ。
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 本日は、財務大臣そして金融庁、さらには石原大臣の方に質問をさせていただきたいと思います。 最初に、御法川先生の御冥福を皆さんで祈らせていただきましたけれども、私も委員会で御一緒させていただいたり、あるいは、国旗・国歌法案のときにたしか本会議で演壇に立たれたことなどを少し思い浮かべておりました。安らかな御冥福をお祈りしたいと思います。 財務大臣にお尋ねいたします。 一番新しいニュースの中で、五月一日付であったと思いますけれども、平成十四年度の税収見通しがさらに上がってきたという報道がございました。昨年十二月に二兆五千四百億円の減額修正といいますか……
○奥田委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、防衛庁、防衛施設庁、総務省、財務省及び文部科学省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、義務教育費国庫負担制度維持の必要性、国が愛国心を教育することの是非、チャータースクール創設の必要性、自衛隊の不正経理問題、北朝鮮の脅威に対する防衛力のあり方、専守防衛における自衛権行使の要件、政府運用資金における株価低迷の影響、税務行政における定員確保の必要性、消防職員に対する団結権付与実現の必要性、市町村合併推進に伴う諸問題、地方分権における三位一体改革問題、インド洋に派遣された自衛艦乗員の不在者投票問題、国際法及び国内法……
○奥田委員 中川議員に続きまして質問をさせていただきたいと思います。民主党の奥田建でございます。 私もなぜか地方自治体の三位一体改革についての質問がございますけれども、それは後半ということで、前半は、ちょっと分科会のときにいろいろな同僚たちが質問させていただいたことの積み残しのところを少し整理させていただきたいなというふうに思います。 まず、私も前回、やはり財政の再建の中で、税制をいじる前に所得の捕捉率なんかを上げる努力をしていただきたいということを言わせていただきましたけれども、北橋議員の方から、また実調率、税務調査の入っている実調率がここ数年で二%近く低下しているということの指摘があり……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 きょうは亀井農水大臣にも来ていただいております。新しいテーマではありませんけれども、まず最初に、亀井大臣に大規模林道関係のお話を聞いて、そしてその後、塩川大臣に、三位一体改革あるいは税制のことを少しお尋ねしたいと思います。 今から四、五年前ぐらいに当委員会でも、あるいは農水の委員会でも、大規模林道のことは大きな一つの、公共事業の見直しという中で議論になったかと思います。そういう経緯を受けて見直しの、あり方検討委員会といったものができまして、大体、今着工中の工区を一巡、その評価をし終えたというふうに聞いております。 今、大規模林道計画自身が、三十二路……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。木下議員に続きまして、質疑を続けさせていただきたいと思います。 私の方からは、骨太の改革そのスリーといいますか、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇三、このことを、配付資料でもお渡ししますけれども、この政府資料の中から、地方分権改革、地方行財政改革の部分についての質問をさせていただきます。 続きまして、総理にはお耳苦しいことかもしれませんけれども、予算委員会で二月、三月と議題になりました、弟さんの経営しておりました会社についてのひとつ確認事項の報告をお願いしたいと思います。 その後また、ちょっと欲張り過ぎかもしれませんけれども、時間があれば、……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 環境委員会も、しばらくお世話になっていて、一年ちょっと離れていたんですけれども、また戻らせていただきました。 きょうは、当然、廃掃法の一部改正といった法案の質疑が中心になりますけれども、たしか、おとといぐらいのニュースでは、ハワイでの、ずっと四十数年間観測を続けているというCO2濃度が一年で三ppm上昇する、今までの観測記録になかなかないような上昇の仕方をした、ことしだけじゃないんですけれども、この観測を始めて四十三年間でCO2濃度が一五%以上上昇しているというニュースがございました。 その前には、大変残念なニュースでありますけれども、岐阜県岐阜市……
○奥田委員 私は、ただいま議決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 政府一丸となって循環型社会の実現を期すため、環境省等関係省庁間の十分な連携を図り、廃棄物・リサイクル関係法の有機的かつ整合的な運用を行うとともに、……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 皆さんも、寝る前あるいは朝起きたらすぐに、イラクの三人の拘束された方々がどうなったのかな、早くいいニュースに接して、そしてまた自分たちの仕事にも集中して専念できる、そういう状況が早く訪れますことを皆様とともに願い、また祈りながら、質問をさせていただきたいというふうに思います。 本来、十四年決算で、八十三兆七千億近い十四年決算の大きな視点での話をすべきなのかもしれません。そういった点でいえば、ちょうど谷垣大臣にもお越しいただいておりますので、昨年は、やはり三位一体ということで、地方財政の改革、あるいは政府からの権限移譲、あるいは仕事の移譲といったものが……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 今回、内閣提出の被災者生活再建支援法一部改正、このことについて質疑をしたいと思います。大臣と、そして、修正案も出ておりますので、修正案の提出者を中心に質疑をしたいというふうに思います。 大臣も御存じのとおり、阪神大震災の災害を皆さんが目の当たりにして、その後、平成十年、生活再建支援法というものができた。それができるときから長い時間を通じて議論し続けられている法案でもあります。五年後の検討、見直し条項というものの中から今回の改正案が出てきたというふうに思いますけれども、被災地での被災者を一つのボランティア、NGOとして支えていただく皆さん、あるいは市……
○奥田議員 いろいろと課徴金についての議論をさせていただいておりますけれども、民主党の方は、課徴金、これを制度とともに名称も行政制裁金という形に改めて、名を見ればその性質が理解できるという形に変えております。 軽減措置も幾つかあります。そして、今の課徴金一〇%ということにつきましては、過去十年に違反があった場合、この業者には五〇%の割り増し、二回以上というときには一〇〇%、二倍の制裁金を適用するという形にしております。 もちろん、課徴金あるいは制裁金といった形での金額率というものも大切な構成要素ではありますけれども、それだけではなくて、いかにして不公正な取引といったものの発生を防止するか、……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 独占禁止法改正、二十五年ぶりだというお話で、大改正だということを皆さんおっしゃっています。ただ、私は、この出てきた改正を見ていると、その前の独禁法の適用除外をがばっと除いたそのときの方が、もしかしたら大胆な決断じゃなかったのかなということを思いながら、この法案の改正を見ております。 大きな骨子として、皆さんおっしゃっているように、課徴金の強化、減免制度、そして犯則調査権、審判手続の見直しというものがありますけれども、私の方は、今回扱われなかった、ちょっとここで、本当は問題意識があったんだけれども改正の中で抜け落ちてしまったんじゃないか、あるいは法律が……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。廃掃法の改正で、続きまして質疑をさせていただきたいと思います。 私もそうですけれども、大臣も、去年も何かこの法律を扱った覚えがあるわということを感じていらっしゃると思います。先ほど参考人の方も、それは、廃棄物の実態を把握してほしいというお願い、切なる声でしたけれども、二十四年前から言い続けているんだというようなお話もありました。 私も、この法律に深くかかわるといいますか、勉強して、こちらの質疑に立たせていただいた覚えが、ちょうど二〇〇〇年の循環型社会形成推進基本法の法律案のときということで覚えていますので、そのときから、毎年とは言いませんけれども、三回……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。
ちょっと、政府参考人の方々が入れかわるまで余談を入れたいと思います。
大臣の方は七月に北方領土の視察というのが日程に入っていらっしゃいましたですね。こちらの方では国内出張と聞いていますけれども、ロシア側の関係者や、あるいはサハリン州の方々と面談をなさるような日程というのはおありかどうか。まだ御自身でその日程の中身まで聞いていませんか。
【次の発言】 きょうは法案の質疑の前に、一つ海洋汚濁のことで聞いてみたいと思います。
海上保安庁の方に来ていただいていますので、今の海洋汚染、油濁防止の対策についての質疑を行いたいというふうに思います。
皆さんも御……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。
今、細野議員の質問を聞いていて、私も大変血圧が上がってきました。
大臣の方から御答弁いただき、小此木副大臣も来ていらっしゃいますし、今のやりとりの方を聞いていただいて、どういった御感想をお持ちか、ちょっと通告のないことですけれども、一言、副大臣のお答えをいただきます。
【次の発言】 きょうは日本アルコール産業株式会社ということで、一つの民営化の問題といいますか、質疑であるんですけれども、政府内や私たちも、特別会計、あるいは前の特殊法人、今の公益法人といったものに問題意識を持って取り組んできていたわけですけれども、やはり政府内の、そして一般会計から一歩……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 皆さん、こうやって大局から見たといいますか、エネルギー政策の話が弾んでおりますけれども、私の方は、法案の方に準じた審議をさせていただきたいというふうに思います、地道になりますが。 ただ、きょうも午前中に細野議員の質疑がありまして、私も質疑を聞きながら、ちょうど石井紘基先生が生きていらっしゃったころに、こういった特殊法人あるいは公益法人の問題を毎回のように追及しておりました。私も、そのとき新人で、少し一緒に仕事をさせてもらったこともありますけれども、そういったときに、公益法人でたしか二万六千法人ぐらいあって、民間といいますか、民間から発生したものもあり……
○奥田委員 民主党の奥田でございます。 省エネ法の質疑時間が、そういった経産省の裏金の話の質疑のようになっております。いろいろな方々の御意見をお聞きしておりながら、捜査中、捜査当局にお任せしている部分が大きいとはいえ、やはり部内の問題であって、だれからだれに渡ってだれに渡した、そして自分のときにはどういうことに使っていた、こういうことが部内で明らかにできないということは、やはり省庁内の調査能力あるいは自浄能力というものに疑いを向けざるを得なくなってしまう。ですから、ぜひそういったところで、捜査と並行して、省内での努力というものをお願いしたいというふうに思います。 そして、斜めに物を見た言い……
○奥田委員 きょうは特別会計の話が多いですけれども、経済産業省管轄ではありませんけれども、私も先日、雇用・能力開発機構、旧労働省の管轄の、独立行政法人に今なっていますけれども、やはりそちらの方でも幾らかの問題がある。郵政の問題なんかを言うより前に、やはりそういう独立法人自体に、あるいは特別会計に大きな問題があるというふうに思っています。 一言で言えば、四千二百四十二人だかいる常勤職員の平均給与、単純に一般管理費のうちの人件費を割り算したら、一千万を軽く超えている。その人たちがトレーニングして、新しい職場に行ってもらうときには多分年収三百万円。そういったところの雇用につければそれで一つの成功と……
○奥田委員 ちょっとこっちも筆頭理事がいないんですけれども、定足数の確認というのをしていただけますでしょうか。
【次の発言】 どうも申しわけございません。ただ、二分の一という定足数を満たしての委員会開催ということは、国会の務めとしての最低限のルールとして、これからもこういうことがあればやはり指摘をさせていただきたいというふうに思います。
いろいろと質問がありました。私の質疑も多くの部分で重なる部分があります。ただ、質問通告という手続もありますので、そういった点は御容赦をいただきたいというふうに思います。
鈴木康友議員から、有限会社あるいは株式会社を自分で起こしたことがあるよというお話があり……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、安全保障委員長に就任しました奥田建でございます。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感している次第であります。 普天間基地移設問題を契機に、国の安全保障のあり方が改めて問われている極めて重要な時期であり、当委員会に与えられた使命はまことに重大であります。 ここに、委員会委員諸兄の皆様方の御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいるつもりでございま……
○奥田委員 民主党の奥田建でございます。 民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対して賛成の立場から、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党共同提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論をいたします。 独立行政法人は、年間で約三兆円以上もの財政支出がなされているにもかかわらず、効率的な運営が行われているとはとても言えません。例えば、平成二十年度における独立行政法人の契約のうち、約四分の一は競争性のない随意契約です。また、独立行政法人は天下りの巣窟と言っても過言ではなく、平成二十年十月時点で……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、住宅防音工事助成対象区域に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百七十四回国会、内閣提出、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることに決しました。
次に
第百七十四回国会、中谷元君外四名提出……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、法務委員長の重責を担うことになりました奥田建でございます。
本委員会の所管する事項におきましては、国民生活にかかわる重要な問題が山積している中で、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると考えております。
ここに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
理事阿知波吉信君及び森英介君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議あり……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房総括審議官坂口正芳君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省刑事局長西川克行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局植村刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長横畠裕介君、警察庁長官官房総括審議官坂口正芳君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、公安調査庁長官北田幹直君、海上保安庁長官鈴木久泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橘秀……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長金高雅仁君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長小谷渉君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、文部科学省初等中等教育局長山中伸一君、海上保安庁長官鈴木久泰君、海上保安庁次長城野功君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房長稲田伸夫君、法務省大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君、法務省保護局長坂井文雄君、海上保安庁長官鈴木久泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
冒頭、法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。柳田法務大臣。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案に対する質疑は、昨十六日に終局いたしております。
これより両案を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局戸倉総務局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 裁判所法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付しましたとおりの起草案を得ることとなりました。
本起草案の趣旨及び内容につきまして、委員長から御説……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は八十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会等において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は十二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は百三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百七十三回国会、高市早苗君外三名提出、児童買春、児童ポルノに係る行……
○奥田副大臣 お答えいたします。 川上村迫地区を含めた奈良県内の土砂災害対策については、これまでも奈良県が中心になって進めてきたところであり、今後も、県を中心として進められていくべきものと考えております。 国としても、今回の災害の大きさにかんがみ、奈良県に対し最大限の支援を行い、土砂災害が発生した箇所による再度災害の防止を図り、地域の安全、安心の確保に努めてまいるつもりであります。 また、国の方の支援というのは、先ほど局長の方から、土砂災害防止法の改正に伴う支援を行っているということの説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきます。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事京野公子君及び階猛君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
橋本 清仁君 樋口 俊一君
牧野 聖修君
を指名……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長横畠裕介君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省刑事局長西川克行君、外務省総合外交政策局長鶴岡公二君、外務省領事局長川田司君、国土交通省大臣官房審議官井上俊之君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平沢勝栄君。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波による被害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に、心から哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。江田法務大臣。……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史君、警察庁刑事局長金高雅仁君、警察庁交通局長石井隆之君、金融庁総務企画局参事官遠藤俊英君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、法務省保護局長青沼隆之君、文部科学省大臣官房審議官加藤善一君、厚生労働省労働基準局長金子順一君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、経済産業省大臣官房審議官中西宏典君、中小企業庁事業環境部長伊藤仁君、国土交通省大臣官房技術審議官松谷春敏……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りをいたします。 各件調査のため、本日、参考人として日本郵政株式会社専務執行役中城吉郎君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官富田邦敬君、警察庁長官官房総括審議官坂口正芳君、警察庁長官官房審議官鎌田聡君、警察庁生活安全局長樋口建史君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長原口亮介君、法務省大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、法務省入国管理局長高宅茂君、外務省大臣官房……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史君、総務省大臣官房審議官三輪和夫君、法務省民事局長原優君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局豊澤家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省民事局長原優君、厚生労働省大臣官房審議官篠田幸昌君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局豊澤家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
○奥田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、駿河台大学法学部教授・副学長吉田恒雄君、東京大学大学院法学政治学研究科教授大村敦志君、弁護士・日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事磯谷文明君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表し一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見を賜れば幸いに存じます。よろしくお願いいたします。 次に、議事の順序について申し上げます。……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省民事局長原優君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局豊澤家庭局長から出席説明の要求がありますが、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○奥田委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に東日本大震災に係る司法関係等の課題等について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史君、法務省大臣官房訟務総括審議官須藤典明君、法務省刑事局長西川克行君、法務省入国管理局長高宅茂君、公安調査庁長官尾崎道明君、文部科学省大臣官房政策評価審議官田中敏君、経済産業省大臣官房審議官朝日弘君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、非訟事件手続法案、家事事件手続法案及び非訟事件手続法及び家事事件手続法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として法務省民事局長原優君、法務省入国管理局長高宅茂君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局戸倉総務局長及び永野民事局長兼行政局長から出席説明の要求がありますので……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に検察の在り方にかかわる諸問題について調査を進めます。 本日は、各件調査のため、参考人として、弁護士・元検事総長但木敬一君、弁護士石田省三郎君、ジャーナリスト江川紹子君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表し一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見を賜れば幸いに存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 次に、議事の順序について申し上げ……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。江田法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中法昌君、法務省刑事局長西川克行君、外務省総合外交政策局長鶴岡公二君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありま……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史君、法務省大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君、外務省総合外交政策局長鶴岡公二君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平沢勝栄君。
【次の発言】 次に、稲田朋美君。
○奥田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、成城大学法学部教授指宿信君、法政大学大学院法務研究科教授今井猛嘉君、慶應義塾大学法務研究科教授安冨潔君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 参考人各位に委員会を代表し一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をいただければ幸いに存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 次に、議事の順序について申し上げます。 ……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長横畠裕介君、法務省民事局長原優君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきまして、辻惠君外一名から、お手元に配付しておりますとおりの東日本大震災に……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長小谷渉君、警察庁警備局長西村泰彦君、法務省刑事局長西川克行君、法務省矯正局長三浦守君、法務省入国管理局長高宅茂君、公安調査庁長官尾崎道明君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局永野民事局長兼行政局長及び植……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は百六十三件であります。
本日の請願日程第一から第一六三の各請願を一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会等において御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
法務局・……
○奥田副大臣 このたび、国土交通副大臣を拝命しました奥田建でございます。 私は、主に災害対策関係施策、土地・建設産業関係施策、都市及び道路関係を除く社会資本整備関係施策並びに鉄道、自動車及び観光関係施策を担当させていただきます。 伴野委員長を初め皆様の格段の御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○奥田副大臣 観光の方の担当は、私、奥田の方の担当となります。
北海道につきましては、国内、国外の方にとっても大変に魅力的な観光資源を有しているということでもありますし、また、ビジット・ジャパンのやはり中核になる地域だと思っています。
今、観光庁長官がお答えいただきましたけれども、しっかりと、この魅力の発信、そして風評被害の払拭ということに全力を尽くしてまいりますし、また振興策について、佐田先生初め皆様方のお知恵もしっかりと拝借して、頑張ってまいりたいというふうに思います。
【次の発言】 富田議員にお答えいたします。
今、ことしの七月に示した工程表を参考資料につけていただいておりますけれ……
○奥田副大臣 中島委員にお答えいたします。 今、石巻に限ってのことですけれども、潮が満ちてくるたびに浸水しているということが多く報道されておりました。 今、石巻に限って言えば、まず河川の方ですけれども、大型土のうによる応急対策、これは北上川と旧北上川の河川堤防です、これを六月末までに応急対策を完了いたしました。そして、八月末までには従前と同様の高さのところまで、コンクリート擁壁という形での対策を完了しております。海岸堤防の方ですけれども、こちらは盛り土による締め切り、そして補強といった対策を九月末までに完了しております。 そしていま一つ、どのような支援を行っているかということですけれども……
○奥田副大臣 高橋委員にお答えさせていただきます。 御承知のとおり、社会資本整備総合交付金、二十二年度から開始をいたしまして、これまでの個別補助金を一括して、地方団体にとって自由度の高い、使いやすい一括交付金としてお渡ししているところであります。今年度からは、これまであった四つの事業分野の垣根の方も取り払って、総合交付金としての一本化というものを図らせていただいております。 その中で、基幹的事業というものを指定しておりますけれども、この基幹的事業に関連する、あるいは基幹的事業と一体となってその効果を高めるために必要な地方独自の事業というものに対しても、その事業費の二分の一という縛りはありま……
○奥田副大臣 竹本議員の大変見識の深い部分での御指摘でもあります。今、JBICの融資の件なんかも御披露、御紹介いただきました。御指摘のアメリカの件については、先月、松原副大臣がカリフォルニアの方に出向きまして、州知事とこの高速鉄道に関しての懇談を持たせていただいております。 成果としましては、トルコ・イズミット湾の長大橋の受注に前の内閣のときに成功しておりますし、そのほかにも、政務官の方でインドネシアあるいはサウジアラビアというところに出かけて、インフラ整備について、また、日本の弱点でありますパッケージ型、計画段階からあるいは運営までというところに対応できるように、PPP協議会あるいは関係大……
○奥田副大臣 小宮山議員の方から、各国の住宅税制に関しての詳細な資料を用意していただきまして、ありがとうございました。 これを見ますと、各国の状況の中で、さまざまな制度が適用されているということがわかるかと思います。 今議員の御指摘ありました軽減税率につきましては、さきの閣議決定の中では、単一税率という形で、軽減税率という前提は置かないということを示されておりますけれども、また、住宅税制に関して、では、だから八%だ、一〇%だというわけには当然いかないというふうに思っております。 一般の方々が人生の中で一番大きな買い物をし、また、家庭の支えともなる住宅をより購入しやすいものにしていくという……
○奥田副大臣 今の、監査に入る全体のサイクルというものは自動車局長の方から計画としてお話ししていただきます。 私どもとしても、重大な事故ですので、六月十一日に、十項目の緊急対策を政務が参加しての会議の中で発表させていただきました。そして、安全対策、まだ今、九項目が残った項目として挙げられております。そういったものをしっかりと、検討会を設ける中で具体策にしていこうと、中期的な対策ということで取り組ませていただいているところであります。 もちろん今の監査体制というものも、引き継がれる重点項目ということに入っておりますので、またしっかりとその対策を打ち出していきたい。個々の提案というものはもう既……
○奥田副大臣 先生御指摘の熊本県の阿蘇外輪山地帯で、細かなものも入れますと、八十件の土石流、崖崩れの発生を確認しております。特に阿蘇市、南阿蘇村においては、多くの人命も失うという大変痛ましい災害となっておるところであります。 国土交通省としましては、災害発生状況の把握、そして今後の緊急的な対応を速やかに実施するため、現地に土砂災害の専門家、国総研あるいは土木研究所の技術者、そして地方整備局からはTEC―FORCEを派遣して、技術的な指導と支援を行ったところであります。 今回の災害においては、御指摘のように、流木による被害の拡大が見られた。その一方、これまでの砂防堰堤の整備された地区において……
○奥田副大臣 八月二日の東北自動車道でのツアーバス事故でたくさんのけが人が出ましたけれども、まず、事故に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 私どもとしても、四月二十九日の悲惨な事故を大きな教訓として、委員御指摘のように、緊急対策、そして重点監査というものを進めて、そしてまた、その緊急対策を実施した直後ということであり、大変残念な事故でありますとともに、私たちとしてもじくじたる思いを持っているところでもあります。 今、事故ということで、直接原因の方は警察の取り調べという中で、居眠り運転の可能性が強いという御指摘をいただいておりますけれども、その背景となるところは、や……
○奥田副大臣 まず、九州北部の豪雨で命をなくされた皆さんの御冥福をお祈りするとともに、また、多くの被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。 今、玉来ダムの例をもとに、ダム検証のあり方ということについてさまざまな御意見をいただいておりますけれども、今、三十二ダムの検証が終わったところであります。その中で約三分の一のダムが中止、あるいは、別の治水の方法あるいは利水の方法によってその機能を代替するという結論を出させていただいているところであります。 ダムの機能の大きさあるいは防災の必要性、そのことは十分に承知いたしておりますけれども、また、大きな事業費のかかるダム事業というものがどう……
○奥田副大臣 お答えさせていただきます。 斉藤先生御指摘のとおり、住宅は国民生活の基礎となる部分でもあります。これまでも、税制改正という中で、駆け込み需要、そして反動といったものもこれまでのデータとしてしっかりと皆さんが把握していることとも思います。 今回の法改正というものにつきましては、それぞれの引き上げ時に所要の措置を実施するということを明記されております。 国土交通省としましては、税負担の増加による影響を平準化していく、需要を平準化していくという観点、そして、良質な住宅ストックを形成していく、このことを後押ししていくという観点、そして、広範な経済に対して与える影響という経済政策とし……
○奥田副大臣 坂本委員御指摘のとおり、中古住宅流通の活性化、このことは、国民の住生活の質の向上を図るだけではなく、我が国の経済成長にとっても重要な課題であると認識しております。 中古住宅流通市場の活性化に向けては、まず、消費者が安心して中古住宅を購入できる市場の環境整備が不可欠と認識しており、税制や補助制度による支援を充実させるとともに、中古住宅に関する情報提供、そして瑕疵担保責任保険の推進などに取り組んでいるところであります。 中古住宅の品質の明確化あるいは取引の透明性、建物土地履歴をしっかりと示す、あるいは流通時のリフォームによる中古住宅の魅力の向上、こういった総合的な取り組みについて……
○奥田副大臣 石原議員御指摘の常磐自動車道についてお答えさせていただきます。 警戒区域内の常磐自動車道については、関係省庁及びNEXCO東日本において放射線対策検討合同チームを設けております。この検討の結果、一月二十六日、NEXCO東日本の方から、記者会見において、年二十ミリシーベルト未満の区域では今年度中に工事に着手するということ、そして、年二十ミリシーベルト以上の地域では、環境省が今年度中に除染モデル事業に着手し、その結果を踏まえ、除染と工事を進めることを検討するということにしております。つながること、そして地域の希望の光だということをしっかりと踏まえて、早期供用解除に向けて頑張ってまい……
○奥田副大臣 秋葉議員の方からは、質問主意書においても同様の問い合わせがあったことというふうに思います。 今、集団移転促進事業という枠組みの中におきましては、一般の公共事業用地の取得における建物の移転補償という形で、土地とそして現存する建物の評価において補償するという形になっております。この枠組みを変えるというわけにはまいりませんけれども、今少なからぬ、多くの方のそういった御事情があるということはしっかりと受けとめて、また移転に関しては、お話にありましたように、税制や融資やあるいは生活再建支援という形での御支援をさせていただいておりますけれども、より違った角度での支援というものができるか、ま……
○奥田副大臣 災害公営住宅ですけれども、当然、鉄骨あるいは木造も可能です。自治体の方の設計、考え方というものが中心になりますので、国土交通省としては、情報交換という中で情報提供に努めてまいりたいと思います。釜石の方でも、スチールハウスなどの提案がもう進められているところであります。 生コンにつきましては、仮設プラント、そしてミキサー船といったプラントの調達ということも含めて、強化してまいりたいと考えております。
○奥田(建)議員 国の事務論、地方の事務論というものが出てきましたけれども、環境問題を考えるにおきまして、地方あるいは市民といった方々の関与を抜きにして行動が起こせないということを私は思います。過去においても、これから未来においても、環境問題の解決に向かって行動するときには、やはり現地をよく知るということ、現場を見るということ、そして生活者の生の声を聞ける、現地を本当に知り尽くしている人たちが行う対策が本当に有用なものであると思っている次第です。
【次の発言】 今、アクト・ローカリーという言葉が出ましたけれども、地球環境問題の標語という形で、シンク・グローバリー、アクト・ローカリーという言葉が……
○奥田(建)委員 民主党の奥田建でございます。 ただいま議題になりました、政府提出の閣法であります特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案、並びに、対案として出ております民主党提出の特定化学物質の排出量等の公開等に関する法律案について質問をさせていただきます。 まず、政府案の方も、OECD勧告あるいは先進国等の動向に準ずるという形で、一つの、パイロット事業など準備期間を通して、今国会に法案が提出されましたことを評価いたしたいと思う次第でございます。 私も、PRTRという名前は年が明けるまでは余り耳にすることなく、どちらかというと認識不足の男でございましたけれ……
○奥田主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることとなりました奥田建でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁、総務省所管、公営企業金融公庫、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行及び文部科学省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十三年度決算外二件中、本日は、文部科学省所管及び内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁につい……
○奥田主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。
平成十三年度決算外二件中、本日は、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行、総務省所管、公営企業金融公庫及び内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁について審査を行います。
これより財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。塩川財務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院石野第一局長。
【次の発言】 次に、平沢審議官。
【次の発言】 次に、石野第一局長。
○奥田主査代理 これにて楢崎欣弥君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして外務省所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより環境省所管について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宇野治君。
○奥田主査代理 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院小川審議官。
【次の発言】 以上をもちまして内閣府所管中金融庁についての説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小泉俊明君。
【次の発言】 小泉君、最後の発言としていただきたいと思います。
【次の発言】 これにて小泉俊明君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣府所管中金融庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 昨日に引き続き内閣所管について審査を行います。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許しま……
○奥田委員長 これより法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付してあります資料により御了承願います。
これより質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。相原史乃君。
【次の発言】 申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、川口浩君。
【次の発言】 以上で川口浩君の質疑を終了いたします。
次に、柴山昌彦君。
○奥田副大臣 伊東委員にお答えいたします。 確かに、今、空き家の戸数が増大していくという中で、管理が不十分な空き家というものも多数発生している。防災、防犯、あるいは火災予防、衛生、さらには景観や地域の活性化、さまざまな課題に対するため、地方自治体の方でも条例という形で、また多くの自治体がさまざまな施策を実施しているということは十分に承知しております。 国土交通省としては、こういった地方自治体の住環境の改善といった取り組みに対して必要な助言を行うなど、支援をしてまいりたいというふうに思っております。どのような支援かということにおいては、地方自治体が提供する空き家の情報、あるいは地方自治体の施……
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