国会議員白書トップ衆議院議員宮腰光寛>委員会発言一覧(全期間)

宮腰光寛 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

宮腰光寛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
330位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
988位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
177位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
627位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
736位
委員会発言(政府)歴代TOP500
276位

44期委員会発言(議会)TOP50
41位
45期委員会出席(幹部)TOP100
56位
46期委員会出席(幹部)TOP50
30位
47期委員会出席(幹部)TOP50
42位
48期委員会発言(政府)TOP25
22位

このページでは宮腰光寛衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮腰光寛衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第144回国会 農林水産委員会 第1号(1998/12/11、41期、自由民主党)

○宮腰委員 さきのAPECにおきます早期自主的分野別自由化問題におきまして、中川大臣には、林産物、水産物に関して日本の立場をしっかりと守っていただいたことにまず深く敬意を表したいと思います。  そこで、この日韓漁業協定でありますけれども、今回の合意につきましては、日韓関係全体をにらんだ小渕総理の高度な政治的な御決断によるものでもありますけれども、農林水産大臣としては、新協定について、現協定と比較して全体としてどう評価しておいでになるのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 イカ釣り漁船の光量規制についてでありますけれども、ぜひ同じ土俵で相撲がとれるようにしていただきたいということであります……

第145回国会 建設委員会 第8号(1999/04/16、41期、自由民主党)

○宮腰委員 おはようございます。自由民主党の宮腰光寛でございます。初めて質問させていただきます。  私は、海岸線といいますか、海から歩いて三分ぐらいというところに住んでおりまして、いわば海の子でありますから、小さいころのことも思い出しながら質問をさせていただきたいと思います。  昔話をして恐縮でございますが、私の小学校のころは、冬になりますと、山にスキーに行くのではなくて浜にスキーに行っていた。小高い砂丘がありまして雪が積もっておりますので、その砂丘から海岸に向かって滑っていた。そんなに急な坂ではありませんからそれほどのスピードは出ませんけれども、まあまあのスピードが出ておりました。海岸線のす……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号(1999/04/15、41期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、この地方公聴会、日本海側で一カ所、福井県で開かれているということでございまして、陳述人の皆さん方には大変御苦労さまでございます。  この福井は、大戦末期に空襲を受けたところである、あるいは戦後しばらくして大地震があった、それから今回、工作船の問題などで原発の警備の問題が指摘されているということで、福井県の中でも、このガイドライン法案については相当関心が高まっているのではないかというふうに拝察をいたしております。  やはり、このガイドラインに関する議論におきましては、まず何よりも我が国の安全や国民の生命財産の安全の確保ということが議論の……

第145回国会 農林水産委員会 第24号(1999/07/21、41期、自由民主党)

○宮腰委員 最初に、持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律案について幾つかお尋ねをいたします。  万物は土に返るという哲学があります。自然農法は、土が本来有している力を引き出す生産方法であり、環境三法案の理念と共通しております。その意味で、今回の三法案を高く評価したいと考えております。  また、全国各地の土地改良事業の記念碑には、農魂あるいは農魂不滅という言葉が多く見られます。これは、先駆者の不屈の農民魂に感謝するという意味と、子孫へ農民魂を末永く継承したいという意味が込められたものであります。  私自身、自然農法や農魂は今後の農政を進める上でのキーワードであると感じておりまして、先般成立……

第147回国会 建設委員会 第6号(2000/03/29、41期、自由民主党)

○宮腰委員 吉田先生の御配慮で、大臣のおいでになる時間帯に質問ができるということでありまして、厚くお礼を申し上げたいと存じます。  この大深度地下利用法、極めて大きな意義のある法律だと思っております。とにかく、土地所有者への事前補償を原則不要とするということによりまして、大都市での公共事業、公益事業が難航する最大の原因となっております用地問題を回避して、事業期間の短縮とコスト縮減が可能になるということでありまして、本当に極めて重要な期待をされている法案ではないかというふうに思っております。  先ほどの御答弁にもありましたけれども、これまでも、超高圧地中送電線や上下水道のトンネルあるいは液化天然……

第147回国会 建設委員会 第12号(2000/04/26、41期、自由民主党)

○宮腰委員 おはようございます。自由民主党の宮腰光寛でございます。きょうは、土砂災害防止法に関する質問を行います。  まず、昨年の六月の広島の集中豪雨によりまして、同時多発的な土砂災害が起きました。これは記憶に新しいところであります。これによる教訓といたしまして、危険箇所におけるふだんからの情報提供や迅速な警戒避難措置の必要性、さらには危険箇所における立地規制の必要性が認識されてまいりました。これまでも砂防工事や急傾斜地崩壊対策事業などでハードの対策がとられてまいりましたが、その一方で、危険箇所に宅地開発や災害弱者の施設が立地してきておりまして、ハード対策を幾ら進めても危険箇所がふえていくとい……


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/11/15、42期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  藤原根室市長さん、千島連盟理事長の小泉さん、そして羅臼支部の鈴木さんにはそれぞれ貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  戦後五十五年を経過し、来年からは新しい世紀に入るという中で、皆さんが大変な御苦労をされつつも返還運動に真剣にお取り組みいただいておりますことに、まず心から敬意を表したいと存じます。  沖縄返還が戦後二十七年目にしてようやく実現し、次は北方領土だという期待が高まる中で、沖縄返還後二十八年を経過してもなお北方領土返還への具体的な道筋が見えてこないということにつきまして、落胆はもとより、怒りに近いものを感じてお……

第150回国会 労働委員会 第1号(2000/11/08、42期、自由民主党)

○宮腰委員 おはようございます。自由民主党の宮腰光寛でございます。  吉川労働大臣が御就任後恐らく衆議院で初めての質疑でありますが、トップバッターとして質問させていただきたいと思います。  まず、現下の雇用情勢についてでありますが、我が国の完全失業率は、春先に四・九%という過去最高水準を記録いたしました。九月には四・七%と若干低下をしてきているものの、依然として高い水準にありまして、雇用の回復のおくれが指摘されているところであります。  前年同期に比較いたしました雇用者数は、本年五月から増加に転じまして、九月は前年より四十二万人増加してきておりますが、これは、これまでの一連の緊急雇用対策が一定……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2001/06/21、42期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。きょうは、私の方は、北方領土問題に関して両大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、田中外務大臣に、北方四島周辺水域における韓国とロシアの漁業協定についてお伺いをいたしたいと思います。  韓国は、昨年の十二月にロシアとの漁業交渉に合意いたしまして、ことしの七月十五日から、我が北方四島周辺水域においてサンマ一万五千トンの漁獲枠を確保し、操業の予定をしているということであります。もし報道のとおり、韓国側が、日本は北方四島を実効支配しておらず、日本からの抗議は根拠がないというふうに主張しているとすれば、韓国は四島における日本の主権を否定していると受け……

第151回国会 厚生労働委員会 第17号(2001/06/05、42期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、参考人の先生方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。大変重要な法案でありますが、大変時間が限られておりますので、重点的にお聞きをさせていただきたいと思います。  まず初めに、高山参考人にお伺いをいたしたいと思います。  高山先生の方からは、法案には基本的に賛成だ、ただ、七つの問題があるというふうにおっしゃっておいでになりました。  以前、高山先生の産経新聞への寄稿を拝見いたしました。昨年の六月二十二日の記事、夕刊でありますが、それによりますと、現行の公的年金は行き詰まっている、確定給付年金は必ずしも……

第153回国会 農林水産委員会 第8号(2002/01/10、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました宮腰光寛でございます。  武部大臣のもと、遠藤、野間両副大臣の御指導をいただきながら、岩永政務官とともに、農林漁業者はもちろんでありますが、消費者の声にも真剣に耳を傾けながら、諸課題に全力で取り組んでいきたいというふうに考えております。  鉢呂委員長を初め委員各位の皆さん方の御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2002/03/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  沖縄県におきます赤土の流出につきましては、侵食を受けやすい国頭マージなどの土壌の条件、亜熱帯特有の強い降雨などの自然条件もありますし、あるいは農作業の機械化の進展や長期の未作付等の営農状況に加えまして、本土復帰以降の各種開発事業の増加等によって赤土流出が増大してきたものというふうに考えております。  今ほど委員御指摘の沖縄県におきます土地改良事業につきましては、侵食を受けやすい土壌条件等を勘案いたしまして全国基準より緩い圃場勾配で整備を行ってまいりまして、この勾配の条件につきましても順次基準を緩くしてきているわけでありまして、赤土流出の防止に努めてきたと……

第154回国会 環境委員会 第19号(2002/07/02、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 御指摘のとおり、人は知らず知らずのうちに野生鳥獣に対しましてえつけ行為を行っているのではないかというふうに指摘されております。  間接的に鳥獣害を助長すると指摘されております農作物の残渣につきましては、鳥獣害の防止の観点から、農林水産省が主催いたします鳥獣害防止のための研修等を通じて、農作物の残渣を圃場等に放置しないように注意を呼びかけるとともに、従来から、圃場衛生を確保するために、圃場等に放置しないように指導しているところであります。この研修につきましては、大変人気が高く、参加者も多いわけでございまして、引き続きしっかりとやっていきたいというふうに思っております。  また、……

第154回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 お答え申し上げます。  農林水産省といたしましては、BSEの発生を踏まえまして、速やかにサーベイランス体制を強化することといたしまして、十月十八日にBSE検査対応マニュアルを策定いたしまして、BSEを疑う症状や中枢神経症状を示す生きた牛や、中枢神経症状を示して死亡した牛約五千頭に加えまして、二十四カ月齢以上の死亡牛のうち症状を示していない牛につきましても年間四千五百頭の検査の、合計約一万頭を対象として、BSE検査を行うこととしたところであります。  BSEの原因を究明するとともに、我が国における発生を早期に根絶するためにも、死亡牛の検査等による農場段階における感染牛の摘発が有……

第154回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/05/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 大変難しい御質問でございますが、例えば、国内産の農産物等につきましては、消費者がみずから食品の生産方法等に関する情報を引き出すことにより安心して購入していただくトレーサビリティーシステムの導入を図るために、牛肉につきましては二月二十一日から実証試験を開始いたしました。十五年度の実施、導入に向けて努力をしております。このシステムが完備をいたしますと、携帯電話を使って、店先のパックに書かれている十けたの数字、これを使って生産履歴の確認ができる。いわば消費者が店先から生産者の確認ができるということになります。  野菜あるいは米、それから一部の加工食品につきましても、同様のシステムの……

第154回国会 農林水産委員会 第2号(2002/02/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  野菜を含む輸入食品全般の安全性確認につきましては、食品衛生法に基づきまして、厚生労働省が残留農薬等の検査を行っているところでありますけれども、食の安全に対する消費者意識の高まりが見られる中で、農林水産省におきましては、先ごろ、遠藤副大臣を本部長といたします動植物検疫・輸入食品安全性対策本部を設置いたしまして、厚生労働省と緊密な連携のもと、輸入野菜の安全性確保のための対策を充実することといたしたところであります。  この対策の一環といたしまして、農林水産消費技術センター、全国に八カ所あるわけでございますけれども、そこにおきまして、昨年末から緊急に中国、韓国……

第154回国会 農林水産委員会 第8号(2002/04/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 御指名賜りまして、ありがとうございます。  野菜の契約取引につきましては、今ほど先生御指摘のように、中間の流通経路の削減によりまして、小売価格の大部分を占める流通コストが削減できること、第二に、野菜の規格の簡素化やコンテナを利用したばら出荷が可能となることで生産コストが削減できること、第三に、通いコンテナ、ばら流通により段ボールを使用しない等の省資源化が可能となること、第四に、生産者と消費者の顔の見える関係が構築できることなどのメリットがあると考えております。  しかしながら、契約取引につきましては、定量供給契約において作柄変動等により供給量を確保できなかったり、市場価格連動……

第154回国会 農林水産委員会 第14号(2002/06/05、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 漁災法改正のポイントでございますが、まず第一に、漁業共済事業の見直しといたしまして、漁業者ニーズにこたえた幅広いメニューの創設等を措置すること、二つには、加入率が約四割にとどまっている漁業共済への加入促進を図り、漁業経営の一層の安定に寄与すること、三つには、組織再編として、全国団体の漁業共済組合連合会と県団体の漁業共済組合との合併の制度を創設すること、この三点がポイントでございます。  なお、法改正とあわせまして、養殖共済の対象魚種にシマアジ、ヒラマサ等を追加すること、それから、掛金を抑えつつ大災害に手厚くてん補する特約の創設をすること、これは例えば、有明海のノリ漁業等もこの……

第154回国会 農林水産委員会 第15号(2002/06/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  国債あるいは投資信託の窓販業務につきましては、平成四年の金融制度改革法によりまして農協を初めとする金融機関に追加されたものでございますけれども、漁協等につきましては、業務実施体制の整備状況等にかんがみまして、その導入が見送られてきたものでございます。  漁協系統におきましては、見送りの後、信用事業の実施基盤の強化を図るために合併や信用事業譲渡等を進めておりまして、また、漁協等に対しましては、監査機能の充実、早期是正措置あるいは最低出資金制度の導入、役員の兼職、兼業の制限等、他の金融機関と同様の法整備が行われておりまして、信用事業の業務執行体制の整備が相当……

第154回国会 農林水産委員会 第16号(2002/06/11、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 今、山田先生の方から大変深刻なお話をお聞きいたしまして、まさに大変な状況にあるというふうに思っております。  特に、イカの価格の動向につきましては、平成十一年以降、我が国の周辺水域の生鮮スルメイカの豊漁及び海外イカ釣り漁業の好調によりまして、生産量が、平成十年の約三十九万トンから、平成十二年の六十二万トン、平成十三年の五十二万トンと増大をしてきていることを背景にいたしまして、生鮮の産地市場価格で、平成十年には一キログラム当たり三百二円であったものが、平成十三年には同じく一キログラム当たり百二十四円と、半分以下に価格が低下をしてきているという状況にあります。  なお、この間の輸……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。きょうは北方領土にかかわる問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、枠組み協定の継続と対ロシア支援について伺いたいと思います。  今月、北方四島周辺水域における日本漁船の操業枠組み協定に基づく協議がモスクワで行われました。予定期間を延長いたしまして、十一日から十五日まで厳しい交渉が行われまして、その結果、協定の効力を一年間継続することとなりました。交渉に当たられました外務省、水産庁に深く敬意を表したいというふうに思っております。  同時に民間交渉も行われまして、来年の日本漁船による漁獲量、漁種、操業隻数、協力金等につきましては……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/20、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、山口富男君。

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/22、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、大島敦君。
【次の発言】 次に、武山百合子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第1号(2003/02/25、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、山谷えり子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/02/26、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 山井君、自席で言わないようにしてください。手を挙げて言ってください。
【次の発言】 次に、家西悟君。  御発言は着席のままで結構でございます。
【次の発言】 次に、武山百合子君。
【次の発言】 食事に行っておられる方もおられますし、それはよく事情はわかっておられると思いますので……。

第156回国会 厚生労働委員会 第7号(2003/04/02、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、小沢和秋君。

第156回国会 厚生労働委員会 第8号(2003/04/09、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、武山百合子君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆様方におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げたいと存じます。  次回は、来る十五日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十分散会

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/15、42期、自由民主党)

○宮腰委員 私は、自由民主党、公明党及び保守新党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。  現在、我が国の経済や産業活動は、世界経済の急激な構造変化が進行する中で長期の停滞を余儀なくされ、雇用情勢も、完全失業率が五%台半ばで高どまりするなど、年々厳しさが増しております。  こうした状況下で、雇用保険制度においては、受給者の増加や保険料収入の減少等に対処するため、給付の見直し、保険料率の引き上げ等の改正が行われてきましたが、予測を大幅に上回る雇用情勢の悪化等により、財政破綻の危機に直面するに至っています。一日も早く経済を再……

第156回国会 厚生労働委員会 第11号(2003/04/23、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、大島敦君。
【次の発言】 午前十一時二十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前九時五十一分休憩

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/07、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 もう時間は終わっておりますよ。
【次の発言】 次に、小沢和秋君。
【次の発言】 委員長は今ちょっと席を外しておりまして、委員長に報告はしておきます。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  阿部知子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第14号(2003/05/14、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、城島正光君。

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/21、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十六分休憩
【次の発言】 次に、大島敦君。
【次の発言】 次に、家西悟君。  御発言は御着席のままで結構です。

第156回国会 厚生労働委員会 第17号(2003/05/23、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、武山百合子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/05/28、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、阿部知子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/05/30、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 委員長に伝えます。
【次の発言】 次に、金子哲夫君。

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/04、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、大島敦君。
【次の発言】 次に、城島正光君。

第156回国会 厚生労働委員会 第22号(2003/06/06、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、江田康幸君。
【次の発言】 次に、山谷えり子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/11、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、武山百合子君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。

第156回国会 厚生労働委員会 第25号(2003/07/16、42期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、石毛えい子君。
【次の発言】 次に、渡辺周君。
【次の発言】 次に、武山百合子君。


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2004/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 このたび沖縄及び北方対策を担当する内閣府大臣政務官を拝命いたしました宮腰でございます。  茂木大臣、中島副大臣の御指導のもと、沖縄及び北方領土問題の解決に全力で当たっていきたいと考えておりますので、金田委員長を初め理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げたいと存じます。(拍手)

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/02/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 来年は、今ほど委員御指摘のほかに、実は千島樺太交換条約百三十年という節目も一つありまして、四つあるということだと思いますし、大変大きな節目の年であるというふうに考えております。  御指摘のとおり、これらは、北方領土問題に関する国民の意識啓発にとって大きな契機となるというふうに考えておりまして、そのような観点から、どのような啓発の方法が効果的であるのか、先生御提案の点を含めまして、啓発事業を推進しております独立行政法人北方領土問題対策協会や北海道等関係機関と十分に相談をさせていただきたいというふうに思います。
【次の発言】 御指摘のとおり、終戦後、一万七千名おいでになった元島民……

第159回国会 内閣委員会 第1号(2004/02/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 内閣府大臣政務官の宮腰光寛でございます。  内閣府本府の事務のうち、総合科学技術政策、個人情報保護及び原子力関係の政策を担当しております。  特命担当大臣を支え、努力してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

第162回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2005/07/15、43期、自由民主党)

○宮腰議員 確かに、ある政治団体が複数の政治団体を設立いたしましてそれぞれが寄附を行えば、個別制限の趣旨を潜脱することができないわけではありません。  しかしながら、政治団体は、政治資金規正法上、収支報告書の提出を義務づけられておりまして、政治資金の流れが国民の監視の目にさらされているところであります。収支報告書に記載されました政治資金の流れを追跡することによりまして、政治団体が関連政治団体を複数設立し、個別制限の趣旨を潜脱している実態が明らかになった場合には、国民の厳しい批判を浴びることとなろうと思います。  もっとも、常識的に申し上げまして、政治団体を不必要に多数設立するということは極めて……

第162回国会 内閣委員会 第7号(2005/04/06、43期、自由民主党)

○宮腰議員 御提案のように、食育基本法が制定されることによりまして、法整備と政策が連動され、予算措置が伴った施策が打ち出されることが期待されております。  十七年度予算におきましては、文部科学省における食生活学習教材の作成、配付、厚生労働省における国民健康づくり運動の推進、農水省における食や農林水産業における体験活動の推進等の予算措置が講じられておりますが、これらの措置が法制定によりまして一層充実されることを期待いたしております。  基本計画の数値目標ということでございますが、基本計画におきましては、第十六条第二項第二号におきまして、食育の推進の目標に関する事項が定められることになっております……

第162回国会 内閣委員会 第9号(2005/04/15、43期、自由民主党)

○宮腰議員 私もきょうは自由民主党の朝定食を食べてまいりました。御飯、みそ汁、生卵、それから焼き魚、それにちょっとしたサラダに、タケノコとコンニャクのあえ物という感じでありました。
【次の発言】 法制局とも協議をいたしまして、このままでいきたいということで出させていただいております。  具体的な内容につきましては、食をめぐる環境の変化でありますとか、食の大切さ、食育の必要性などにつきましては随分御認識いただいているというふうに思っておりまして、共感できる部分も私どももお話を伺ってあると思っております。  言葉そのものにつきましては、今ほど申し上げたとおり、法制局の方とも協議をしながらやってまい……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 財務金融委員会 第4号(2005/10/18、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 農協など他の業態に比べまして事業規模が零細な漁協系統におきましては、組織、事業基盤の強化を図るために、全国各地で漁協合併あるいは信用事業の譲渡などによる一県一信用事業体制の構築に今取り組んでいる最中であります。  この場合、漁協合併に参加しない漁協が信用事業協同組合連合会等に信用事業を譲渡した場合に、主務大臣の許可を受けて漁業資金の貸し付け等業務の代理、媒介という特定信用事業代理業を行うことは制度的に可能であるというふうに考えております。
【次の発言】 答弁を先取りしまして申しわけありません。  ただ、主務大臣の許可を受けてということで許可条件が明記されておりますので、それに合致……

第163回国会 農林水産委員会 第1号(2005/10/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 先般、農林水産副大臣を拝命いたしました宮腰光寛でございます。  内外ともに課題が山積をいたしておりますけれども、岩永大臣を補佐し、常田副大臣並びに大口、加治屋両大臣政務官とともに農林水産行政の推進に当たってまいる所存でございます。どうか委員長初め委員の皆様方の温かい御支援を賜りますように、心からお願い申し上げたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手)

第163回国会 農林水産委員会 第2号(2005/10/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 農業従事者の減少、高齢化等による農業の生産構造の脆弱化が進む中で、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う強靱な農業構造を構築することが、我が国農政にとって待ったなしの課題となっていると認識しております。  このような中で、担い手の経営全体に着目した品目横断的な経営安定対策をできる限り早急に導入、実施することにより、担い手が将来にわたり安定して農業を営めるような条件を整える必要があると考えております。  このような観点から、本対策の対象要件につきましては、農業者が努力すれば到達可能なものとする一方で、制度導入の趣旨、目的、スピードが損なわれないようなものとする必要があ……

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第4号(2005/10/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 郵便局とJAにつきましては、今ほど委員の方からも御指摘がありましたけれども、農村地域におきまして総合的に地域住民に対するサービスを提供いたしておりまして、お互いに協調しながら住民へのサービス提供とみずからの経営の効率化を図ることが望ましいというふうに考えております。  また、競合する部分につきましては、今ほど竹中大臣からもお話がありましたとおり、お互いに競争し合いながらいい姿を構築していくということが大切だと考えております。現在でも、JAによる郵便物の引き受けや郵便貯金の事務代理など、JA店舗を活用した郵政関係業務の受託、これは簡易郵便局を六百数十局受託をしているということであり……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2006/08/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 私は、武部自由民主党幹事長とともに八月二十四日からロシアを訪問いたしまして、ゴルデーエフ農業大臣、デニソフ第一外務次官、スルコフ大統領府副長官及びシムーヒン国境警備局副長官と会談を行ってまいりました。  今月十六日に起こりました第三十一吉進丸の拿捕事件につきまして、日本側から我が国の立場を申し入れるとともに、日ロ漁業協力の重要性を指摘しつつ、日ロ関係を損なわない観点からも、拘束されている三名の乗組員及び船体の解放と、今回のような事件の再発防止のため、銃撃、拿捕を繰り返さないよう強く申し入れてきたところであります。  これに対しまして、ロシア側からは、事件の責任は船長の指揮にあると……

第164回国会 農林水産委員会 第2号(2006/02/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 平成十八年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成十八年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係府省計上分を含めて二兆八千三百十億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆二千六百十七億円、非公共事業費が一兆五千六百九十二億円となっております。  平成十八年度の農林水産予算は、担い手の育成・確保を初めとする農業構造改革の推進、食料の供給・消費システムの改革の推進、地域資源を生かした農村の活性化を図るとともに、京都議定書の目標達成に向けた森林吸収源対策の着実かつ総合的な推進や構造改革の推進を通じた我が国の水産業と漁村の再生を進める観点から、重点施策に思い切った……

第164回国会 農林水産委員会 第3号(2006/02/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 西委員御指摘のとおり、先ごろ発表になりました内閣府の都市と農山漁村の共生・対流に関する世論調査におきまして、例えば、都市地域と農山漁村地域の交流の必要性について、全世代通じて約八割の方々が必要であるという回答を示しておいでになりますし、また、二地域居住の願望についても三七・六%、それから、先ほど御指摘のありました定住ということにつきましては二〇%、そういう希望を持っておいでになるということが明らかになりました。  御指摘のとおり、昨年七月に、西委員もメンバーとして取りまとめに参画をしていただきました副大臣プロジェクトチームの提言の実現に向けまして、現在、当省としても、関係省としっ……

第164回国会 農林水産委員会 第4号(2006/03/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 WTO農業交渉につきましては、香港閣僚会議の閣僚宣言において合意された本年四月末までのモダリティー確立に向け、さまざまな形で集中的な議論が行われているところであります。  現在、我が国、EU、スイスなど農産物の輸入国と、米国、ブラジルなど農産物の輸出国の間で意見の隔たりが依然として存在しておりますけれども、今後、四月末というモダリティー確立の期限が近づく中、各国の相違点を埋めるための議論を閣僚レベル及び事務レベルで精力的に行っているという状況にあります。  御案内のとおり、本日にも中川大臣が、ロンドンにおいて開かれる主要国閣僚会議に出席のため出張されるわけでありますけれども、いろ……

第164回国会 農林水産委員会 第5号(2006/03/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 独立行政法人につきましては、簡素で小さな政府を実現するために、独立行政法人通則法によりまして、中期目標期間の終了時に、当該法人の業務継続の必要性など、組織及び業務の全般にわたる検討を行い、その結果に基づき、所要の措置を講ずることとされております。  このため、平成十七年度末に農林水産省所管の独立行政法人につきまして、事務事業の見直しを行い、まず、農業・生物系特定産業技術研究機構、農業工学研究所、食品総合研究所及び農業者大学校の統合、それから水産総合研究センターとさけ・ます資源管理センターとの統合、そして、統合後の法人を含む十法人の役職員の身分の非公務員化等を決定し、本年四月からこ……

第164回国会 農林水産委員会 第7号(2006/04/05、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 御指摘のとおり、離島の基幹作物であるサトウキビ、残念ながら、製糖工場の稼働率が一部地域では五〇%を割るところまで落ち込んできているといったような状況にありまして、このままいけば、島から製糖工場が撤退した場合に、その島のサトウキビ生産はゼロになってしまう可能性があるというような大変厳しい状況にあるわけであります。  これまで、それぞれ一生懸命やっておいでになったわけでありますけれども、必ずしも、例えば製糖工場と生産者との連携がうまくいっていないとかそういうようなことがありましたけれども、今回のさとうきび増産プロジェクトにつきましては、製糖工場を含む関係者の方々が本当に真剣に一緒にな……

第164回国会 農林水産委員会 第8号(2006/04/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 先ほど松野委員の方から御指摘がありました、カロリーベースのほかに、生産額、金額ベースの自給率もあるということであります。  カロリーベースで申しますと、現在四〇%になっておりまして、国民の約八割の方々がこの自給率について不安を抱いておいでになるというふうな結果が出ております。カロリーベースの場合は、例えば野菜、果樹についてはほとんどカロリーに換算されないということで、そちらは、幾ら需要にこたえる生産を行ってみてもカウントされないという面があります。逆に、畜産物の場合、えさの自給率が低いということでありますので、国産の牛肉、豚肉、鳥肉あるいは卵を食べた瞬間に、カロリーベースでは国産……

第164回国会 農林水産委員会 第13号(2006/05/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 後継者ができるぐらいの意欲と能力のある経営体がしっかりと頑張って、自給率が間違いなく向上できるように頑張っていきたいというふうに思っております。

第164回国会 農林水産委員会 第14号(2006/05/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 水産業の不振の原因として消費の低迷がある、その消費の低迷の理由は、魚のにおいですとか、扱いにくいといったようなことが言われております。いわば、魚を食べるときに面倒であると。消費者の調査からもそういうことがうかがい知れるわけでありますけれども、やはり魚食というのは日本の伝統文化であって、水産日本と言われるように、水産で日本の食は成り立っている。  そういう中にありながら、どんどんどんどん減ってきて、あるいは輸入もふえてきてという状況でありますけれども、やはり、消費者が買わないことにはこれは始まらない、買ってもらうための努力を着実に続けるべきであるというふうに思っております。  例え……

第164回国会 農林水産委員会 第15号(2006/06/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 赤城先生御指摘のとおり、農業従事者の減少、高齢化、あるいは耕作放棄地の増加など、農業の生産構造の脆弱化が進む中で、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う強靱な農業構造を構築することが、我が国農政にとって待ったなしの課題であるというふうに考えております。  このような中で、従来のようにすべての農業者を対象とした対策を引き続き継続していたのでは、我が国農業に明るい展望が開けず、もはや手おくれとなるおそれも大きいのではないかというふうに考えております。  このような観点から、農業の構造改革を進めるには、これまでの幅広い農業者を一律に対象とする施策体系を見直し、やる気と能力……

第164回国会 農林水産委員会 第16号(2006/06/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 私はフランスは一度しか行ったことがありませんが、青山宿舎に住んでおりましたときに、近くにフランス料理屋さんがありまして、たまたまイノシシのステーキを食べました。これが何と本当においしいんです。リブというんですか。娘と一緒に行きましたら娘に大半をとられてしまいましたけれども、本当にイノシシ肉というのはおいしいというのがよくわかりました。恐らく、フランスから食材を輸入しているのではないかなと思うんですけれども。  二十六万六千頭とれているイノシシ、これは地域資源として有効活用すべきであるという御意見は全く同感でございます。  昨年度、専門家等の参画を得て農林水産省で取りまとめました鳥……

第164回国会 農林水産委員会 第18号(2006/07/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 七月の二日から五日の日程で訪米をいたしましたけれども、その間、厚生労働省の赤松副大臣とともにコロラド州のスウィフト社の食肉処理施設の視察を行いましたほか、私自身は関連農場の視察も行ったところでございます。米国農務省からは、ランバート農務次官代行と、それから販売促進局のカーペンター次長が同行いたしました。  食肉処理施設の視察におきましては、対日輸出条件を遵守していこうという真剣な姿勢が見られたところであり、現地調査の職員につきましては、日の出前から出発をいたしまして、山積みとなった英語の文献を一つ一つ、真剣に、時間をかけてチェックしておりました。  いずれにいたしましても、米国の……

第164回国会 予算委員会 第3号(2006/01/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 米国産牛肉に適用されます日本向け輸出プログラムは、輸出国である米国政府が責任を持ってその遵守を確保すべきものであるというふうに考えております。  政府といたしましては、米国でのBSEが確認されて以降、約二年にわたりまして米国との技術会合や米国の屠畜場の現地調査などを重ねてきておりまして、その中で、米国の食肉処理体制についても調査をしてきております。その結果、米国政府により定められた輸出プログラムにつきましては、他国への輸出プログラムの実施状況や罰則の適用などによりましてその実効性が確保されるというふうに判断したものであります。  なお、我が国の査察につきましては、このプログラムが……

第164回国会 予算委員会 第6号(2006/02/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 今総理からも御答弁があったとおりでございますけれども、そう考えております。

第164回国会 予算委員会 第13号(2006/02/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 都市農業につきましては、例えば東京都では、コマツナ、ホウレンソウといった新鮮な農産物を都市住民の方々に安定供給する上で大切な役割を果たしております。また、練馬大根のような地域ブランドの農産品も存在をいたしております。都市農業はこのほかに、市民農園などを通じました農業体験や交流の場の提供、心安らぐ緑地空間や防災空間としての場の提供などといった、都市住民のニーズに応じた重要な役割を果たしております。  このようなことから、昨年三月に閣議決定いたしました新たな食料・農業・農村基本計画におきましても、今ほど先生の方から御指摘があったヒートアイランド現象への対応でありますとか、都市農業につ……

第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/12/06、44期、自由民主党)

○宮腰委員 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  北方地域の漁業権者及び居住者については、さきの大戦の終結に伴い、我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島から強制的に移住させられ、北方地域に復帰することはもとより、その周辺水域で漁業を営むこともできない状況に置かれている特殊な地位に配慮し、昭和三十六年、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律を制定し、当時、北方協会、現在の独立行政法……

第166回国会 経済産業委員会 第8号(2007/04/18、44期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰でございます。  ただいま、発電設備等における過去のデータ改ざん等の問題につきまして、電事連の勝俣会長から、参考人を代表して御報告をいただきました。  今回、とりわけ原子力に関する不適切な事案が数多く発覚をしたということでございますけれども、原子力に対する不信、これは、事故やトラブルそれ自体よりも、その情報を隠ぺいしたことによって拡大すると言っても過言ではありません。電気事業者は、どれほど不都合な真実であっても正確に公表することが、結果的には、受ける傷が浅く済み、早期の信頼回復につながるということを肝に銘じるべきであります。  地球温暖化とエネルギー需要の急激な高ま……

第168回国会 農林水産委員会 第1号(2007/10/18、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、農林水産委員長に就任いたしました宮腰光寛でございます。  御承知のとおり、農林水産業は、食料の安定供給の確保のほか、国土、自然環境の保全など、各般にわたり大変重要な役割を担っております。  今日、我が国の農林水産業を取り巻く内外の諸情勢は厳しく、特に、国際的な貿易体制への対応、農政の改革への取り組み、食の安全と安心の確保などの課題は、国民の関心も高く、的確かつ迅速な対応が求められております。  このような状況のもと、本委員会に課せられた使命はまことに重大であり、改めてその職責の重さを痛感いたしておりま……

第168回国会 農林水産委員会 第2号(2007/10/24、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長岡島正明君、生産局長内藤邦男君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、林野庁長官辻健治君及び水産庁長官山田修路君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局次長増田峯明君、会計検査院事務総局第四局長鵜飼誠君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第168回国会 農林水産委員会 第3号(2007/12/05、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  衛藤征士郎君外六名提出、有害鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律案を議題といたします。  提出者より趣旨の説明を聴取いたします。宮路和明君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。  発議者より趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員平野達男君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時十四分散会

第168回国会 農林水産委員会 第4号(2007/12/11、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  衛藤征士郎君外六名提出、有害鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付いたしており……

第168回国会 農林水産委員会 第5号(2007/12/12、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、大臣官房統計部長長清君、総合食料局長岡島正明君、生産局長内藤邦男君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君及び水産庁長官山田修路君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤基彦君。

第168回国会 農林水産委員会 第6号(2007/12/19、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官山下正行君、総合食料局長岡島正明君、消費・安全局長町田勝弘君、経営局長高橋博君、水産庁長官山田修路君、外務省経済局長小田部陽一君及び厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江藤拓君。

第168回国会 農林水産委員会 第7号(2008/01/11、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、国内農政との整合に配慮したWTO農業交渉及びEPA交渉の推進等に関する陳情書外十五件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、森林吸収源対策のための森林の整備に関する意見書外三百七十五件……

第169回国会 農林水産委員会 第1号(2008/02/05、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  農林水産関係の基本施策に関する事項  食料の安定供給に関する事項  農林水産業の発展に関する事項  農林漁業者の福祉に関する事項  農山漁村の振興に関する事項 以上の各事項について、実情を調査し、その対策を樹立するため、本会期中調査をいたしたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。……

第169回国会 農林水産委員会 第2号(2008/02/20、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  農林水産業の実情調査のため、福島県に視察を行いましたので、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。  去る二月十三日、福島県郡山市及び須賀川市を訪れ、地域の水田農業者等との懇談等を行いました。  当日の参加委員は、理事岩永峯一君、近藤基彦君、筒井信隆君、西博義君、委員赤澤亮正君、小里泰弘君、近江屋信広君、石川知裕君、横山北斗君、菅野哲雄君、そして私、宮腰光寛の十一名であります。  御承知のとおり、国民の主食であり、我が国農業の基幹作物でもある米につきましては、長年、生産調整に取……

第169回国会 農林水産委員会 第3号(2008/02/22、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房統計部長長清君、総合食料局長町田勝弘君、消費・安全局長佐藤正典君、生産局長内藤邦男君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、林野庁長官井出道雄君、水産庁長官山田修路君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君、文部科学省大臣官房審議官田中敏君及び国土交通省土地・水資源局次長宮崎正義君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……

第169回国会 農林水産委員会 第4号(2008/03/18、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣若林正俊君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、明十九日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時二十一分散会

第169回国会 農林水産委員会 第5号(2008/03/19、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長町田勝弘君、水産庁長官山田修路君及び外務省大臣官房審議官本田悦朗君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲野博子君。着席したままで結構であります。

第169回国会 農林水産委員会 第6号(2008/03/24、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、独立行政法人緑資源機構法を廃止する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、林野庁長官井出道雄君、水産庁長官山田修路君、外務省大臣官房審議官草賀純男君及び海上保安庁警備救難部長石橋幹夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大串博志君。

第169回国会 農林水産委員会 第7号(2008/04/02、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生糸の輸入に係る調整等に関する法律を廃止する法律案を議題といたします。  これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣若林正俊君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長内藤邦男君及び内閣官房内閣審議官原雅彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します……

第169回国会 農林水産委員会 第8号(2008/04/08、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  第百六十八回国会、参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻教授鈴木宣弘君及び東京農工大学名誉教授梶井功君、以上二名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  次に……

第169回国会 農林水産委員会 第9号(2008/04/15、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省農村振興局長中條康朗君、林野庁長官井出道雄君及び環境省大臣官房審議官谷津龍太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上義久君。
【次の発言】 次に、高井美穂君。

第169回国会 農林水産委員会 第10号(2008/04/22、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、農林漁業有機物資源のバイオ燃料の原材料としての利用の促進に関する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房技術総括審議官吉田岳志君、農村振興局長中條康朗君、農林水産技術会議事務局長竹谷廣之君及び資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長上田隆之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許しま……

第169回国会 農林水産委員会 第11号(2008/05/08、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  第百六十八回国会、参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官伊藤健一君、総合食料局長町田勝弘君、生産局長内藤邦男君及び経営局長高橋博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西博義君。
【次の発言】 次に、赤澤亮正君。
【次の発言】 次に、近藤基彦君。

第169回国会 農林水産委員会 第12号(2008/05/15、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官伊藤健一君、総合食料局長町田勝弘君、消費・安全局長佐藤正典君、水産庁長官山田修路君及び厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。亀井……

第169回国会 農林水産委員会 第13号(2008/06/19、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、水田農業の振興に関する陳情書外六件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、漁業用燃油価格の高騰に対する緊急対策を求める意見書外四百四十二件であります。  念のため御報告申し上げます。……

第169回国会 農林水産委員会 第14号(2008/09/18、44期、自由民主党)【議会役職】

○宮腰委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、政府から説明を聴取いたします。農林水産大臣太田誠一君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長岡島正明君、大臣官房総括審議官吉村馨君、総合食料局長町田勝弘君、消費・安全局長佐藤正典君、外務省大臣官房参事官高岡正人君、厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君及び中小企業庁事業環境部長横尾英博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第171回国会 農林水産委員会 第13号(2009/04/30、44期、自由民主党)

○宮腰委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、農地法等の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一に、農地法の目的について、「この法律は、国内の農業生産の基盤である農地が現在及び将来における国民のための限られた資源であり、かつ、地域における貴重な資源であることにかんがみ、耕作者自らによる農地の所有が果たしてきている重要な役割も踏まえつつ、農地を農地以外のものにすることを規制するとともに、農地を効率的に利用する耕作者による地域との調和に配慮した農地についての権利……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 農林水産委員会 第2号(2009/11/17、45期、自由民主党・改革クラブ)

○宮腰委員 おはようございます。  赤松大臣が就任をされて、大きな農政転換をしようという中での委員会のトップバッターで質問を行わせていただきたいと思います。  まず、民主党農政の基本的な考え方について、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  平成十四年十二月、民主党は、「農林漁業の再生こそ日本と地球を救う!」という文書を公表いたしました。農林業の多面的機能の対価として、一定規模以上の経営体に所得補償、つまりは直接支払いを行うことを基本として、財源は農水省予算の補助金を整理することで確保するというのがその基本であります。  続く平成十五年の食糧法改正案、十六年の民主党農林漁業再生プラン、十七年の……

第174回国会 農林水産委員会 第2号(2010/03/11、45期、自由民主党・改革クラブ)

○宮腰委員 おはようございます。  きょうは大変いいお天気で、宿舎から富士山がきれいに見えておりました。一点の曇りもない富士山でありました。そういう気持ちで質問をいたします。答弁者も同じ気持ちで御答弁をお願いいたしたいと思います。  今回の長崎県知事選挙で当選した中村知事の対立候補橋本氏、私も何度か話をしたことがありますけれども、農水省職員らしい、非常にまじめで、いい人物であるというふうに評価をいたしております。しかし、選挙自体は、赤松大臣の土地改良やミカン選別施設についての空手形発言があり、山田副大臣の異常な公務出張があり、さらには、石井一議員の長崎県民を愚弄した発言あるいは脅迫した発言があ……

第174回国会 農林水産委員会 第8号(2010/04/22、45期、自由民主党・改革クラブ)

○宮腰委員 今回は、まず、農水省設置法改正案の取り扱いについてお尋ねをいたしたいと思います。  今国会では、農業金融関係法案の次は、本来、予算関連法案として提出をされました農水省設置法改正案を審議することになっておりました。しかし、与党からの強い要請によりまして、それを後回しにし、木材利用促進法案を先に審議することを認めることといたしました。法案審議の順序を変えるのは極めて異例ではありますけれども、野党として、設置法改正案の先送りを認めるのは一回のみということを明確にした上で、政府・与党に調整の時間を与える意味で応じることといたしました。質問に入る前に、改めて、審議順序の変更を認めるのは一回限……

第174回国会 農林水産委員会 第17号(2010/07/28、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 まず、ことしの梅雨災害において被災された全国の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。山田大臣におかれましても、一昨日、広島県庄原市の被災地を視察されましたけれども、大臣を先頭に一日も早い復旧に努めていただくよう、要望申し上げておきたいと思います。  まず、質問の第一点、マニフェストの修正についてであります。  さきの参院選におきまして、自民党は、農村を主体とする一人区で二十一勝八敗と大きく勝ち越しました。三年前の参院選、昨年の衆院選では、民主党は、戸別所得補償を初めとするマニフェストにより農村部で大勝いたしましたけれども、それもつかの間、今回の参院選の結果、既に米モデル事……

第174回国会 予算委員会 第8号(2010/02/09、45期、自由民主党・改革クラブ)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、農政問題について質問いたしますが、本題に入ります前に、赤松大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  大臣は、十一月の六日、大臣就任を祝う政治資金パーティーを開催されました。その前日、小里議員からの、閣僚の大規模パーティー自粛を明記した大臣規範に触れるのではないかとの質問に対しまして、大規模でない、限られた中での開催で、額賀先生を初め各大臣がやった範囲内でやりたいというふうに答弁をされております。  マスコミをシャットアウトした中でのパーティーでありまして、規模は明らかではありませんけれども、千人収容可能な会場で、会費が二万円、政治資金規……

第176回国会 農林水産委員会 第4号(2010/11/16、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業及び農山漁村は内外のさまざまな問題に直面しており、農林水産物価格の低迷等による所得の減少、高齢化や過疎化の進展等により農山漁村の活力が著しく低下している中、農林漁業の振興を図る上で、農林漁業経営の改善及び国産の農林水産物の消費の拡大が重要であります。  このため、一次産業と二次産業、三次産業の総合的かつ一体的な推進を図り、地域資源を活用した、新たな付加価値を生み出す六次産業化の取り組みと、地域の農林水産物の利用を促進することによる国産の農林水産物の消費を拡大する地産地消等……

第176回国会 農林水産委員会 第6号(2010/12/08、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 二日前に国営諫早湾干拓事業について福岡高裁の判決が出されました。判決では、工事差しとめ請求については国の控訴を棄却し、公費返還請求については長崎県が勝訴という判断が示されました。これまでの政府の主張と大きく違う判断が示されたことで、農水省も戸惑っておいでになるのではないかと推察をいたしております。  今回の判決の疑問点、数多くあります。  まず第一、締め切りと漁業被害の因果関係を認めたということでありますが、平成十七年、五年前の最高裁では因果関係は認められないという判決があったわけであります。  第二点、潮受け堤防の防災機能を限定的にしか見ていないという点があります。この理由として……

第176回国会 予算委員会 第3号(2010/10/13、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 私は、自由民主党シャドーキャビネット農林担当の宮腰でございます。きょうは農業問題についてお伺いいたします。  まず、米価下落と戸別所得補償制度についてであります。  ことしから米について戸別所得補償モデル事業が始まりました。農家の所得を補償するという、民主党マニフェストに高らかにうたった農政の大転換であります。しかし、米の過剰と米価の大幅な下落という目の前の厳しい現実。そもそも、戸別所得補償制度が欠陥商品であったということを雄弁に物語っております。民主党の三人の農水大臣の御発言がころころ変わっていることからも、事前にちゃんと考えられた政策でないことがよくわかります。  まず、赤松大……

第177回国会 農林水産委員会 第12号(2011/05/26、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 皆さん、おはようございます。  鹿野大臣初め政務三役の皆様方には、震災対応、連日、本当に御苦労さまでございます。心から敬意を表したいと存じます。  まず、農林水産省本省の組織改正についてお伺いをいたします。  事故米の不正規流通事件、それから農水省職員の無許可専従問題がきっかけとなりまして、昨年の通常国会に農水省設置法改正案が提出をされました。ところが、与党・民主党の反対という前代未聞の事態に陥りまして廃案となった、いわく因縁つきの法案であります。民主党の党内手続にルールというものはあるのか、それ以上に与党としての自覚があるのかどうか、首をかしげざるを得ません。  昨年の改正案には……

第177回国会 農林水産委員会 第13号(2011/05/31、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰議員 農業等の有する多面的機能の発揮を図るための交付金の交付に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国の農業、森林、水産業及び漁村は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の継承等の多面的機能を有しております。  こうした多面的機能は、農林水産物の生産活動と密接不可分につくり出されるものであり、また、市場における価格形成に反映することが困難で、だれもが対価を支払わずに享受することができる公共財としての特性を有しております。  しかしながら、我が国農山漁村においては、過疎化や高齢化等の進展により農林水産業の生産活動の停滞、……

第179回国会 農林水産委員会 第4号(2011/12/09、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 質問の機会をいただきましてありがとうございます。  十二月二日金曜日、請願の提出締め切りの日に、TPP交渉参加への反対を求める請願が提出をされました。これは、JA全中が中心になって集めた千百六十七万人もの請願署名が、内閣委員会に付託をされ、肝心かなめの農水委員会で審査されないことになったからであります。請願者は一人でありますが、千百六十七万人という膨大な数の国民の思いがこもっていると言っても過言ではありません。  今月六日、我々は、TPP交渉参加に向けた関係国との協議に関する決議を全会一致で採択いたしました。その二項目めの、国益に反することが明らかになった場合、交渉参加の見送りも含……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/07、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰でございます。  きょうは質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。沖北では以前、田中眞紀子外務大臣のときに質問させていただいて以来でありますので、十一年ぶりということになりますけれども、よろしくお願い申し上げます。  まず、沖縄問題についてであります。  沖縄振興特措法、本改正案には評価すべきところもありますけれども、まだまだ不十分なところもたくさんあると思います。我が党といたしましては、与野党の協議でもって不十分なところをしっかり修正し、今月中に確実に成立させたいというふうに考えております。  議論の頭出しとして、何点かお聞きをいたします。  まず……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2012/03/15、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 ただいま議題となりました沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  まず、本修正案の趣旨について申し上げます。  本修正案は、沖縄の豊かな住民生活の実現に向け、沖縄の持つ潜在力を存分に引き出す観点から、沖縄の振興及び自立的発展を図るための特別措置の一層の充実を図る修正を行おうとするものであります。  以下、修正案の内容について御説明申し上げます。  第一に、沖縄振興の基盤の整備のための特別措置であります。まず、沖縄振興交付金の公共部分について、国の高率補助の対象事業の全部を対象とするとともに、……

第180回国会 農林水産委員会 第12号(2012/08/02、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一に、株式会社農林漁業成長産業化支援機構の目的に、農林漁業者の経営の安定向上、地域との調和への配慮、農林漁業者の所得の確保及び農山漁村における雇用機会の創出、農林漁業者の主体性、農山漁村における再生可能エネルギーの開発、供給または需要の開拓の事項を追加することとしております。  第二に、農林漁業者等の意向を反映させるため、農林漁業成長産業化委員会の支援決定、農林水産大臣による支援基準の策定及び支援決定に係……


46期(2012/12/16〜)

第186回国会 農林水産委員会 第8号(2014/04/10、46期、自由民主党)

○宮腰委員 第二班として新潟県に派遣された委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、宮腰光寛を団長として、北村誠吾君、村岡敏英君、石田祝稔君、武部新君、寺島義幸君、鷲尾英一郎君、高橋みほ君及び林宙紀君の九名であります。  会議は、昨四月九日午前九時三十分より新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟において開催し、意見陳述者の方々から、現在本委員会で審査中の六法案について意見を聴取した後、これに対して各委員より質疑が行われました。  意見陳述者は、有限会社フジタファーム代表取締役藤田毅君、柏崎専農経営者会議会長布施学君、上越市副市長野口和広君及び高柳町農業農……

第186回国会 農林水産委員会 第13号(2014/04/23、46期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党、宮腰光寛でございます。  自民党としては、法案審議の最後のバッターとなります。  三点について伺いたいと思います。  収入保険制度に関連してでありますけれども、そもそも米に関して恒常的なコスト割れという実態があるのかどうか、まず確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 今の奥原経営局長の答弁で明らかになったとおり、実態として、主業農家や認定農業者はそもそもコスト割れになっていない、全販売農家平均でもコスト割れが生じていない年もあるということであります。つまり、米について恒常的なコスト割れはなかったというふうに見てもいいのではないかと思います。米だけを対象とした恒常的……

第186回国会 予算委員会 第5号(2014/02/10、46期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党、宮腰光寛でございます。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  きょうは、昨年から議論が続く農政改革について質問をさせていただきたいと思っております。  昨年十二月十日、政府は、農林水産業・地域の活力創造プランを決定いたしました。自民党が公約に掲げた農政の二本柱、担い手を育て、農林水産業を成長産業にするための産業政策と、国土保全や地域の伝統文化の維持といった農業、農村の多面的機能を発揮するための地域政策、これらを車の両輪とする政策を具体化した農政改革であります。  自民党の農政は単なる構造改革路線ではありません。改革を進めると同時に、日本社会の原点……

第187回国会 地方創生に関する特別委員会 第3号(2014/10/15、46期、自由民主党)

○宮腰委員 おはようございます。自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、本委員会の質問のトップバッターを務めさせていただきます。  人口減少問題、東京圏への一極集中問題、あるいは地方再生の問題など、今まで繰り返し取り上げられてきた問題でありますけれども、これらの課題は、いまだに国の基本的な構造問題となっている大きなものばかりであります。  きのうの本会議の質疑で、新藤筆頭の方から、安倍総理から二法案を提出するに当たっての熱い思いをお聞きになりました。私からも、全国をくまなく回っておいでになる石破担当大臣から、地方創生にかける熱い思いをまずお伺いしておきたいと思います。


47期(2014/12/14〜)

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号(2016/04/07、47期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。TPP特別委員会のトップバッターを切って質問の機会をいただき、光栄に存じます。  政権復帰から三カ月後の平成二十五年三月十五日、安倍総理はTPP交渉参加を表明されました。同年七月二十三日、マレーシアで開かれた首席交渉官会合で、日本は正式に交渉に参加いたしました。その後、二回のTPP首脳会合、八回のTPP閣僚会合が開かれ、昨年十月五日、アトランタにおけるTPP閣僚会合で大筋合意に達しました。ことしの二月四日には、参加十二カ国が調印式、署名式で署名が取り交わされたわけであります。  そこで、委員会冒頭ということでもありますので、TPP協定の持つ意義、と……


48期(2017/10/22〜)

第197回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2018/11/30、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の宮腰光寛でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた社会資本整備を始めとするさまざまな施策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど、着実に成果を上げてきています。しかし、全国最下位の一人当たり県民所得や、特に、若年者の高い失業率等を始めとした課題がなお存在していることも事実です。  一方で、沖縄は、東アジアの中心に位置する地理的特性や、日本一高い出生率といった優位性、潜在力……

第197回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2018/12/03、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 北方領土問題の解決のためには、できるだけ多くの国民に正しい理解と関心を持っていただくことが重要であります。とりわけ、次代を担う若い世代の関心を喚起することが重要であると考えております。  このため、内閣府では、平成十五年から、北方領土に隣接する地域への修学旅行等の誘致に対する支援を行ってきております。これまでも北方領土学習プログラムやバスの借り上げ費用等の交通費に対する補助を行ってきたところですが、今年度からは、取組を強化するため、補助対象を拡大するとともに、新規事業として、修学旅行を担当する学校の先生方などを対象とした隣接地域への下見ツアーを実施しております。  これらの誘致……

第197回国会 経済産業委員会 第1号(2018/11/21、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。  そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう、全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、優越的地位の濫用行為や下請法違反行為など、中小企業に不当な不利益を与える行為の取締りを強化するとともに……

第197回国会 国土交通委員会 第2号(2018/11/16、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 ただいま議題となりました海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案の提案理由及び内容の概要につきまして御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ国土の面積も狭隘な我が国にとりまして、海洋再生可能エネルギー発電事業の長期的、安定的かつ効率的な実施が重要であることに鑑み、海洋基本法に規定する海洋に関する施策との調和を図りつつ、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用を促進することは、我が国の経済社会の健全な発展及び国民生活の安定向上に寄与するものであります。  このため、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に関し、関係者との調整の枠組みを定め……

第197回国会 国土交通委員会 第3号(2018/11/21、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用につきましては、海洋環境の保全など海洋に関する施策との調和を図りつつ実施することが重要であると考えております。  このため、本法案におきましては、閣議決定により定める基本方針におきまして、海洋再生可能エネルギー発電事業と海洋環境の保全との調和に関する事項を記載することとしており、その内容については環境大臣とも協議することとなります。  また、この基本方針に基づき行う促進区域の指定に当たりましては、経済産業大臣及び国土交通大臣は環境大臣と協議することとしております。  こうした本法案の運用の各段階におきまして、環境大臣とも連携し……

第197回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2018/11/13、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  先月、担当大臣を拝命しましたが、早速徳島県を訪問し、現場の取組の状況を視察いたしました。また、国民生活センターにおいて消費生活相談員と懇談を行いました。このように、消費者問題の最前線で懸命に取り組まれている方々の状況をしっかりと把握し、実際の政策に反映するように努めます。私自身も消費者の視点に立って、これから申し上げる当面の重要な施策の推進に全力で取り組んでまいります。  食品に関する表示は、消費者が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な選択の確保に関し、重要な役割を果たしています。この役割を踏まえ、食品……

第197回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2018/11/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 消費者ホットラインの認知度は、本年六月に公表された調査では、一八八(いやや)の番号を知っている方は六・六%、名前、番号、内容の全てを知っている方は四・三%となっておりまして、残念ながら認知度は低い状況です。  認知度向上のため、従来のチラシ等を使った広報のほか、新たな取組として、消費者ホットライン一八八イメージキャラクター、イヤヤンを作成いたしまして、少しでも消費者の皆様に興味を持ってもらえるよう普及啓発を行っており、さらに、デジタル媒体を利用した広報等も検討しております。  本日、私を含めて、副大臣、政務官もイヤヤンバッジをつけておりますが、私自身、さまざまな機会を捉えてこれ……

第197回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2018/11/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 お答えいたします。  現状におきましては、食品リコール情報を国が確実に把握する仕組みがありません。そのため、表示不備のあるリコール対象食品の喫食を防止し、健康被害の発生を未然に防ぐため、事業者が行う表示不備を理由とした食品のリコール情報を国へ確実に届出する仕組みの構築が必要であることから、本法案を提出したところであります。これにより、食品リコール情報の消費者への一元的かつ速やかな情報提供を行うことが可能となります。  例えば、委員御指摘のアレルゲンにつきましては、現在何らかのアレルギーを持っているお子さんも多いことから、このような方々にとりましても、今回の改正は健康危害の発生防……

第197回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2018/11/21、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいります。

第197回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2018/12/06、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 消費者契約法は、消費者と事業者の間の契約であれば労働契約以外のあらゆる契約が対象となるという意味で、生活に密着した重要な法律であると認識をいたしております。  政府としては、まずは、さきの通常国会で改正いたしました消費者契約法、これも大きな改正が含まれておりまして、取消しの対象となる不当な勧誘行為や無効となる不当な契約条項に新たな類型を幾つも追加をしたわけでありますので、その改正内容について、来年六月の施行に向けた消費者団体等への皆様への周知を図っていくこと、並行して、附帯決議で御指摘いただいた件につきましても真摯に検討を進めていく必要があるというふうに考えております。  これ……

第197回国会 内閣委員会 第1号(2018/11/07、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  少子高齢化という日本の構造的課題に真正面から挑み、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくり上げるため、関係大臣と協力して、施策を着実に実施してまいります。  行政改革については、政策効果を向上させ、政府に対する国民の信頼を得るために重要な取組として、不断に進めてまいります。行政事業レビューの実施、証拠に基づく政策立案の推進等に引き続き取り組んでまいります。  国家公務員制度については、今国会に提出した人事院勧告を踏まえた給与改定……

第197回国会 内閣委員会 第2号(2018/11/09、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 お答え申し上げます。  四方を海に囲まれた我が国におきまして、洋上風力、海流等の海洋再生可能エネルギーのポテンシャルが大きく、経済性や信頼性の観点からの課題を解決して実用化できれば、有望なエネルギーであると考えております。  特に洋上風力につきましては、欧州において急速な価格低下と本格普及を実現しておりまして、我が国におきましても導入の促進が期待をされているところであります。  これらの海洋再生可能エネルギーの導入につきましては、我が国の広大な海域の開発利用の促進、エネルギーの国内調達、温室効果ガスの排出削減、新たな市場、雇用機会の創出の観点から、極めて重要であるというふうに考……

第197回国会 内閣委員会 第3号(2018/11/14、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 浦野委員御指摘の件につきましてでありますが、認定こども園につきましては、運営費は内閣府に一元化されております。それから、施設整備費や災害復旧費につきましては、幼稚園機能部分は文部科学省、保育所機能部分は厚生労働省で措置をするということになっておりまして、今御指摘の点については、そのことがあって窓口も一本化されていない、こういう状況になっているのではないかと考えております。  認定こども園の災害復旧に当たりましては、例えば現地調査について、文部科学省と厚生労働省で別々に実施するのではなくて、できる限り合同で行うなど、申請者の負担軽減に努めているところであります。  御指摘の窓口一……

第197回国会 内閣委員会 第4号(2018/11/16、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 ただいま金子委員の方から大変な御紹介をいただきまして、ありがとうございます。  私の所管は、今ほどお話があったとおり、この内閣委員会の関係であれば、今回、法案の審議のお願いをしております公務員制度、さらには行政改革、一億総活躍と少子化対策、そして領土、海洋問題があります。  そのほかに、ほかの委員会の所管事項ということでございますが、沖縄北方問題、さらには消費者、食品安全、これらの分野を担当させていただいております。そのほかに、ギャンブル等依存症対策、休眠預金、それから、全部はなかなか覚えられないんですけれども、そのほかの個別案件も担当させていただいております。  それぞれ国政……

第197回国会 内閣委員会 第7号(2018/11/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 高木委員御指摘の障害者権利条約の考え方にもありますとおり、障害者施策の検討や評価に当たりましては、障害者が意思決定過程に参画をし、障害者の視点を施策に反映させることが重要であると考えております。このことは、ことし三月に策定をされました第四次障害者基本計画にも明記されているところであります。  障害者政策委員会は、障害当事者やその家族が委員として参画をいたしておりまして、今後、障害者基本計画の実施状況の監視を行うことにしております。その中で、公務部門における障害者雇用も含め、御議論をいただきまして、障害のある方の視点を施策にしっかりと反映させてまいりたいというふうに考えております……

第197回国会 内閣委員会 第9号(2018/12/05、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 十二月三日の協議の場におきまして、前回、十一月二十一日の協議において地方自治体の皆様からいただいた御意見を真摯に受けとめまして、認可保育所等だけではなく、子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園や認可外保育施設につきましても、負担割合を国二分の一、都道府県四分の一、市町村四分の一と、国が半額を負担することや、事務費につきまして、初年度だけでなく二年目も国が全額負担をし、また、認可外保育施設等に係る事務費については、五年間の経過措置期間における費用相当額を全額国費とするべく手当てをするといった提案をいたしました。  地方団体からはおおむね前向きな評価をいただいたものと認識し……

第197回国会 予算委員会 第2号(2018/11/01、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 お尋ねの試算につきましては、今おっしゃった山井先生の御試算、ありますが、対象となる利用者あるいは年収階層別の構成割合などについて、一定の仮定を置いて算出をされたものと承知をいたしております。  私ども政府としては、政府としての財政試算は、今後、制度の具体的な検討とあわせて、平成三十一年度予算の編成過程を通じて明らかにしていきたいというふうに考えております。

第198回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2019/04/11、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の宮腰光寛でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた社会資本整備を始めとするさまざまな施策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど、着実に成果を上げてきています。しかし、全国最下位の一人当たり県民所得や、特に、若年者の高い失業率等を始めとした課題がなお存在していることも事実です。  一方で、沖縄は、東アジアの中心に位置する地理的特性や、日本一高い出生率といった優位性、潜在力を有し……

第198回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2019/04/24、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 沖縄は豊かな自然や文化を有しておりまして、来年のオリンピック・パラリンピックも見据え、日本を訪れる外国人の方々にさまざまな手段を通じてその魅力をしっかりアピールしていくことは大変重要であると考えます。  御指摘の泡盛につきましては、魅力ある琉球泡盛の海外展開を官民一体となって促進する琉球泡盛海外輸出プロジェクトにおいて、外国人観光客に対するプロモーションを実施し、観光土産としての琉球泡盛の購入につなげていくことを販路拡大に向けた取組の柱の一つとして位置づけ、酒蔵ツーリズム、クルーズ船客に対する情報発信などを関係者が連携して進めているところであります。  引き続き、政府として、同……

第198回国会 経済産業委員会 第1号(2019/03/08、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。  そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう、全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、優越的地位の濫用行為や下請法違反行為など、中小企業に不当に不利益を与える行為の取締りを強化するとともに……

第198回国会 経済産業委員会 第12号(2019/05/17、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法の課徴金制度は、昭和五十二年に成立した一部改正法により導入されました。その後、平成十七年に成立した一部改正法により課徴金減免制度が導入されるなど、所要の見直しが行われてきました。しかし、現行の課徴金制度は、一律かつ画一的に算定、賦課するものであるため、事業者が公正取引委員会の調査に協力した度合いにかかわらず一律の減算率となることから事業者による調査協力が促進されず、また、違反行為の実態に応じて適……

第198回国会 経済産業委員会 第13号(2019/05/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 議員御指摘のように、判別官の外形的公正性の確保は重要であるというふうに認識をいたしております。  今後、公正取引委員会において、お尋ねの制度を整備する際には、御指摘の点を十分に踏まえて検討されるものというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 独占禁止法の課徴金制度は、違反行為者に対して金銭的不利益処分を課すことによって違反行為を抑止するための行政上の措置として、昭和五十二年に導入されました。課徴金は、決定された算定方式に従って、一律かつ画一的に算定、賦課されております。  しかし、現行の一律かつ画一的な課徴金制度は、事業者による調査協力を促進するものではありません。また……

第198回国会 経済産業委員会 第14号(2019/05/24、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 中小企業、小規模事業者は、地域の雇用や経済を支える重要な経済主体であると考えております。  議員御指摘のとおり、独禁法は、優越的地位の濫用等の、中小企業に不当に不利益を与える行為を禁止しておりまして、公正取引委員会は、そのような行為に対して厳正に対応し、公正な取引慣行を確保しています。  今般の法改正による中小企業へのメリットとして、例えば、優越的地位の濫用に対する課徴金算定期間の延長によりまして違反行為に対する抑止力が向上することや、課徴金減免制度の申請者数の上限が撤廃されることにより当該制度を中小企業も活用しやすくなることが想定をされます。  今般の改正及びプラットフォーマ……

第198回国会 経済産業委員会 第15号(2019/05/29、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。

第198回国会 決算行政監視委員会 第3号(2019/05/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 委員の御指摘につきましては、行政のあり方を考える上で極めて重要なことだと考えております。  昨年、委員が総務大臣政務官を務めておいでになったときに、官邸で業務の見直しに関する提言を発表しておいでになりまして、私もたまたまその場に総理大臣補佐官として出席をいたしておりまして、極めて現場の実態を踏まえた非常にいい御提言であるというふうに受けとめたことを今もよく覚えております。  平成二十六年に閣議決定した採用昇任等基本方針におきまして、各府省等が人事評価を行うに当たりましては、行政のスリム化、自主的な事業の改善、働き方の改革など、時代に即した合理的かつ効率的な行政を実現する取組の成……

第198回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2019/03/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年の担当大臣就任以来、現場第一を信条として、最前線で実務を担う消費生活相談員や、地方公共団体の消費者行政部局の方々との意見交換を続けてまいりました。日々巧妙化する消費者問題に適切に対処するためには、消費者庁を始めとした国と地方が連携しながら、きめ細やかな消費者行政を推進する必要があると考えています。  特に本年は、消費者庁及び消費者委員会設立十年を迎える節目の年です。さきに述べた基本的な考え方のもと、以下に述べる諸課題に積極的に取り組み、十年目にふさわしい組織として消費者庁がその機能をしっかり果たせるよう、内外の……

第198回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2019/05/14、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 国の行政機関は、民間の事業主に対し率先して障害者を雇用すべき立場にありながら、その責任を果たしていなかったことはまことに遺憾であると考えております。  消費者庁では、障害者選考試験等を活用した採用を進めておりまして、本年五月一日現在では八・五名の方を雇用しております。また、現行の障害者採用計画において、本年末までに新たに四名を採用し、合計で十二・五名の方を雇用する予定としております。  障害者の雇用に際しては、障害特性等に配慮しつつ、その能力を生かして活躍することができるよう、フレックスタイムやテレワークの活用を柔軟化するなど就業時間に関する規定の見直しを行ったほか、人事担当部……

第198回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2019/06/14、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 先月、法案が衆議院、参議院ともに全会一致で可決されまして成立したことは、食品ロスに対する社会的関心の高さのあらわれであると感じております。  法案の審議と時を同じくして、一部の民間企業において、食品ロス削減のための実証実験や賞味期限の延長などの動きも見られております。まさに食品ロスの削減に向けて社会が大きく動きつつあるというふうに実感いたしております。  政府としても、この法律を追い風として、取組を加速していく必要があると考えております。  消費者庁では、法案が成立した五月二十四日に、食品ロス削減に関する新たな提案を受け付ける「提案の扉」を消費者庁のウエブサイトに開設をいたしま……

第198回国会 内閣委員会 第1号(2019/02/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。子供たちを産み、育てやすい日本へと大きく転換し、希望出生率一・八の実現を目指します。  本年十月から、幼児教育、保育を無償化します。そのための子ども・子育て支援法の改正法案を今国会に提出いたしました。早期成立に向け努力してまいります。  待機児童の解消に向けて、保育の受皿整備や、保育士等の処遇改善を進めます。企業主導型保育事業については、質の確保、向上や自治体との連携な……

第198回国会 内閣委員会 第2号(2019/02/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 北方領土は我が国が主権を有する島々であるというのが日本政府の立場でありまして、この立場に変わりはありません。また、北方四島の置かれた状況につきましても、政府の法的評価は一貫しておりまして、北方領土問題に関する政府の法的立場に変わりはありません。
【次の発言】 今、ホームページのお話をされました。北方四島の置かれた状況についての政府の法的立場は一貫をしておりまして、内閣府のホームページ等における表現を変更する必要はないというふうに考えております。  今、日ロ間の領土交渉がスタートしているわけでありますが、一般論として、領土問題は相手国との交渉等を通じて解決すべきものでありまして、……

第198回国会 内閣委員会 第3号(2019/03/06、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎え、さまざまな課題が生じていることから、現在、有識者から成る検討委員会において、改善方策について検討しております。  これまで、国会等における指摘事項、自治体や事業者団体、保護者の代表の方々からのヒアリングを踏まえ、御議論をいただいてきておりまして、今年度内に一定の取りまとめを行っていただき、まずはその検討結果を踏まえ、内閣府としてしっかりと改善を図ってまいりたいと考えております。  一方で、これまで二年間で助成決定された施設の検証を行うことは大変重要だと考えておりまして、検証結果は検討委員会に報告させていただくという考え……

第198回国会 内閣委員会 第5号(2019/03/13、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業を支援するとともに、待機児童解消に貢献するものとして大変重要な事業であります。  しかしながら、制度創設から三年目を迎え、保育の質の確保、事業の継続性や自治体との連携などの課題が指摘されており、先週八日には、有識者から成る検討委員会において、当面、早急に改善すべき事項について取りまとめの案が示されました。近いうちに報告書を取りまとめることにしておりまして、できることから早急に、かつ着実に改善を図ってまいります。  さらに、現在、過去二年間に助成を受けた事例についての検証作業を進めておりますが、現段階において一部……

第198回国会 内閣委員会 第6号(2019/03/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものです。  二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育にお金がかかり過ぎることを挙げておりまして、これが最大の理由となっております。  幼児教育、保育の無償化を始めとする教育費の負担軽減は、重要な少子化対策の一つであると考えております。また、幼児教育は、生涯にわたる人格形成の基礎や義務教育の基礎を培うものでありまして、三歳から五歳までの全ての子供たちに質の高い幼児教育の機会を……

第198回国会 内閣委員会 第7号(2019/03/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化では、ゼロ歳から二歳児までの子供については、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むこととし、住民税非課税世帯を対象として進めることにいたしました。さらなる支援については、少子化対策や乳幼児期の生育の観点から、安定財源の確保とあわせて検討することにしております。  この幼児教育、保育の無償化につきまして、高所得者を優遇しているといった声があることは承知しておりますが、もともと、所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図ってきておりまして、さらに、これまで、低所得世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大してきております。……

第198回国会 内閣委員会 第8号(2019/03/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 これまで独自に保育料を減免してきた市町村においては、委員御指摘のとおり、今般の無償化により、国、都道府県の負担が入ることになるため、その財政負担はこれまでと比べて軽減されるものと考えております。  そうした財源を地域における子育て支援のさらなる充実に活用することが重要でありまして、対応に地方自治体で御配慮いただきたいと考えております。  こうした自治体独自の財源による取組と、今般の幼児教育、保育の無償化が相まって、質の向上やサービス量の拡大など、子育て支援の充実につながるよう自治体ともよく連携してまいりたいというふうに考えております。

第198回国会 内閣委員会 第9号(2019/03/27、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 大西委員御指摘のように、我が国には、以前から地域で子供を育てるという伝統があるというふうに思っております。  そういうことから考えますと、地域における子育て支援を必要とする方への取組を強化していかなければいけないと思っております。保育所等に通っている方だけではなくて、家庭で子育てをされている方々への支援もあわせて実施していく必要があると考えております。  そのような観点から、保育所や幼稚園においても、育児疲れによる保護者の心理的、身体的負担を軽減するためなどの一時預かり事業、これは、平成二十九年度の実績で、全国で延べ約五百万人が利用しておいでになります。親子の交流や、子育てに関……

第198回国会 内閣委員会 第10号(2019/04/03、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 今回の検討委員会の報告で、さまざまな点が指摘をされております。また、きょうも岡本委員の方からもいろいろな御指摘がありましたけれども、国会においてもほぼ同様の御指摘をいただいているわけでありまして、今回、スタート時点から、量の拡充に力点が置かれ過ぎて、質の確保についておろそかになっていたのではないかという反省から、この検討委員会においても大変真剣な議論が行われまして、相当、全体的に見ても大変厳しい御指摘をいただいているのではないかなというふうに思っております。  私どもといたしましては、その検討委員会の御報告を、できる限り速やかに改善に向けて取り組んでいくということと同時に、今、……

第198回国会 内閣委員会 第11号(2019/04/10、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 三月二十二日の本委員会におきまして、塩川議員から企業主導型保育事業における保育士の配置基準について御質問いただきましたが、その際、私は事実と異なる答弁をいたしました。  具体的には、「定員二十名以下の小規模な保育園、保育所、これまで保育士の充足率五〇%でよかったということでありますが、これを七五%に引き上げる」と答弁いたしましたが、正しくは定員二十名以上の保育園、保育所でありました。答弁を訂正するとともに、質疑者の塩川議員及び委員会の先生方におわびを申し上げたいというふうに思います。
【次の発言】 企業主導型保育事業につきましては、実務を担う実施機関の体制を含め、実施体制の強化……

第198回国会 内閣委員会 第13号(2019/04/17、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 日本海の大和堆周辺水域は、我が国の漁業者によるイカ釣り漁業、ベニズワイガニ漁業、それから沖合底びき網漁業が行われるなど、重要な漁場となっておりますが、近年、六月ごろより、北朝鮮籍漁船等による我が国排他的経済水域での違法操業が行われているものと認識しております。また、近年、北朝鮮からのものと見られる木造船が日本海沿岸を中心に多数漂着しているものと承知をいたしております。  まず、違法操業に対しましては、漁業者を始めとする国民の安全、安心の確保の観点から、政府としてこれを重要な課題と認識をし、水産庁と海上保安庁が連携して取締りを行っているところでありまして、引き続き、連携の強化を図……

第198回国会 内閣委員会 第16号(2019/05/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 海洋エネルギー、資源の開発を始めとする海洋の産業利用の促進は、経済安全保障の確保、経済成長の実現、海洋権益の確保への貢献といった観点から、海洋政策にとって極めて重要な取組であります。  特に、我が国の周辺海域に存在するメタンハイドレート等の海洋エネルギー、資源は、商業化されれば我が国の自給率向上に資する貴重な国産資源となるものであり、その開発の推進は、我が国の国益の確保のため非常に重要であると考えております。  このため、昨年五月に策定された第三期海洋基本計画におきましても、海洋エネルギー、資源の開発推進を主要政策の一つとして位置づけ、産業化に向けた持続的な開発の推進、成果の蓄……

第198回国会 内閣委員会 第17号(2019/05/17、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、御党の大口議員などが中心になって作成され、平成二十八年五月に施行された成年後見制度利用促進法におきまして、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう、いわゆる欠格条項について検討を加え、必要な見直しを行うこととされました。  具体的な見直しのあり方等に関しましては、平成二十九年九月から十二月にかけ、有識者等で構成される成年後見制度利用促進委員会におきまして議論がなされ、欠格条項の問題点に関しましてもさまざまな御指摘があったところであります。  例えば、ノーマライゼーション等を基本理念とする成年後見制度を利用することで、逆に資格等か……

第198回国会 内閣委員会 第20号(2019/05/29、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 佐藤委員の方から、るる過去の経緯等について御説明がありましたが、平成二十八年十一月の高齢運転者による交通事故防止対策に関する関係閣僚会議における総理の指示を踏まえまして、同月、交通対策本部のもとに関係六省庁の局長級による高齢運転者交通事故防止対策ワーキングチームを設置し、事故防止のための対策を取りまとめ、推進してまいったところであります。  その後、毎年ワーキングチームの会合を開催し、毎年度のフォローアップを行うとともに、関係省庁と一層密に連携し、高齢運転者による事故対策を進めてきたところであります。  しかしながら、先月、豊島区で、八十七歳の男性が運転する車により横断歩道を渡……

第198回国会 内閣委員会 第21号(2019/05/31、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携しながら努力してまいる所存でございます。

第198回国会 内閣委員会 第22号(2019/06/12、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、女性の活躍を推進していくため、保育の受皿を更に拡大する中、待機児童対策へ貢献すること、具体的には、令和二年度末までの約三十二万人分の整備のうち、これまで前倒し分も含めて約四万人が助成決定されており、また、税財源ではなく事業主拠出金を財源として、夜間や休日勤務、短時間勤務など、それぞれの企業における従業員の多様な働き方に対応した柔軟な保育を企業の創意工夫により提供できるようにして、人材確保を進めようとする企業を支援することといった点に意義があると認識をいたしております。  他方、保育の質、事業の継続性、実施体制の確保、自治体との連携といった点で課題があるとい……

第198回国会 予算委員会 第4号(2019/02/08、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 今回の幼児教育の無償化の対象となりますのは、三歳から五歳までのお子さん、ここにつきましては、年収にかかわらず対象になります。そして、ゼロ歳から二歳までのお子さんにつきましては、住民税非課税世帯、すなわち、家族構成などにもよりますけれども、年収がおおむね二百六十万円未満のお子さんは対象になるということであります。また、幼稚園や認可保育所、認定こども園に通っているお子さんについては、現在お支払いいただいている利用料が無料になります。  なお、これまで保護者の方々にお支払いいただいている、送り迎え、あるいは給食の食材、遠足のような行事に係る費用などは、引き続いての御負担が必要となりま……

第198回国会 予算委員会 第5号(2019/02/12、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化は、先生御指摘の少子化対策、子育てや教育にかかる費用負担の軽減を図るという少子化対策という観点に加えまして、生涯にわたる人格形成の基礎を培うという意味での幼児教育の役割が極めて重要であるという二つの観点から実施するものであります。  少子化対策の観点からということでありますと、どのような支援があれば、あなたは子供が欲しいと思いますかとの質問に対し、全ての所得階層で、将来の教育費に対する補助や、幼稚園、保育所などの費用の補助との回答が、最も多い二つの回答となっております。  〇―二歳に関しましては、今回、住民税非課税世帯のみを対象として進めるということにして……

第198回国会 予算委員会 第8号(2019/02/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 お答えいたします。  北方領土は我が国が主権を有する島々であるというのが日本政府の立場でありまして、この立場に変わりはありません。  北方領土に関する内閣官房領土・主権対策企画調整室や内閣府北方対策本部のホームページ、パンフレット等の記述について変更する必要はないものというふうに考えております。

第198回国会 予算委員会 第11号(2019/02/21、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 御党におかれましては、教育の無償化を始めさまざまな子育て支援に御尽力をいただいておりますこと、また、委員からただいま御紹介のありました貴重な調査を実施いただきましたことに、まず感謝申し上げます。  政府が参考とした調査におきましても、二十代や三十代の若い世代が、理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育にお金がかかり過ぎることを挙げておりまして、最大の理由となっております。  委員御指摘のとおり、幼児教育、保育の無償化を始めとする教育費の負担軽減は、重要な少子化対策の一つであると考えております。また、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、子供……

第198回国会 予算委員会 第12号(2019/02/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 便乗値上げに当たるかどうかという御質問でありますが、異なる税率が適用される状況下においてどのような価格設定を行うかは、一般に事業者の経営判断によると考えております。  その上で、消費者の混乱をできるだけ回避しつつ、事業者にとっても簡便な方法で決済を行うための一つの方策として、それぞれの税込みの販売価格を同一として、テークアウトの税抜きの本体価格をイートインの価格よりも高く設定することも考えられます。  便乗値上げとは、合理的な理由なく、税率上昇に見合った幅以上の値上げをすることと考えておりまして、このため、御指摘の例が便乗値上げに当たるかどうかは一概には判断できませんが、合理的……

第198回国会 予算委員会 第14号(2019/02/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 委員が引用された幼児教育、保育の無償化に係る所得階層ごとの公費負担額の試算、これは昨年末に公表されたものでありますが、それによりますと、生活保護世帯と住民税非課税世帯に対し、合わせてこれまでに約四千五百億円の公費を投じております。これらの世帯の子供は約四十五万人おりまして、子供一人当たりでいえば年百万円程度の公費を投入して、既に負担軽減を図ってきていることになります。  御質問のありました生活保護世帯と住民税非課税世帯に、今回の無償化による追加的な公費として、平年度ベースで約百億円程度となりますが、十月からの半年分ということでいえば五十億円ということになるわけであります。  こ……

第201回国会 農林水産委員会 第1号(2020/01/28、48期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 現行家伝法において、CSF又はASFの患畜又は疑似患畜となり殺処分された家畜については、被害農家に対し、第五十八条第一項の規定に基づく手当金及び同条第二項の規定に基づく特別手当金を合わせて、最大で評価額の全額が交付されるものとなっております。  また、本法案に基づいてASFに係る予防的殺処分が行われる場合においても、現行の口蹄疫に係る予防的殺処分の場合と同様、家伝法第六十条の二第一項の規定に基づき、評価額の全額が補償されることとなります。  これらの補償は、評価額の全額を補償するものであり、妥当なものであるというふうに考えております。  また、私は自民党の養豚農業振興議員連盟会長を……

第204回国会 農林水産委員会 第7号(2021/04/21、48期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○宮腰委員長代理 次に、串田誠一君。


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/04/21、41期、自由民主党)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、公述人の先生方には大変貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございます。  まず、最近の世論調査の結果についてお伺いいたします。主に佐々先生にお願いをいたしたいと思います。  四月七日に共同通信社が発表いたしました世論調査によりますと、ガイドライン関連法案につきましては、「賛成」が二一%、「どちらかと言えば賛成」というのが四五%に上っておりまして、両方合わせると六六%という数値を占めたことが報道されております。「反対」と「どちらかと言えば反対」を合わせると二三%ということになっておりまして、三分の二が賛成、約四分の一が反対というよう……

第145回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1999/02/18、41期、自由民主党)

○宮腰分科員 おはようございます。まず、農業共済についてお伺いしたいと思います。  昨日の農林水産委員会におきましてもダイオキシンのお話が出ておりました。隣の先生とお話をしておりまして、このダイオキシンの今の風評被害についても共済の対象にできないのかというような、笑い話のようなお話も実はしておったわけであります。  それはさておきまして、昨年は、全国的に豪雨や長雨によります農作物の被害が多く発生をいたしました。大臣がおいででありますけれども、中川大臣の御努力のおかげで激甚災害の指定を受けたところも多々あります。そのほか、そうでない地域におきましても、農作物の被害が大変だったところもあるわけであ……


42期(2000/06/25〜)

第154回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2002/03/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰大臣政務官 森岡先生御指摘のとおり、農林省の姿勢がこれまで生産者並びに流通業者に軸足を置き過ぎていたのではないかということは、全くそのとおりであるというふうに思っております。  そういうことから、武部大臣も、これからは生産者と消費者の間に立った農林水産行政の展開、あるいは生産者と消費者がお互いに顔が見える行政の展開、食と農の一体化の推進ということに、いわば農林水産行政を、これまでの生産者重視あるいは流通業者重視から、目に見えるような形で消費者に軸足を移していくということをかねがね表明しておいでになります。  そのため、いろいろな取り組みをさせていただいているわけでありますけれども、具体化……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2006/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 もちろん、中川大臣は十分に理解しておいでになったと思います。
【次の発言】 私も理解しております。
【次の発言】 食品安全委員会の評価結果の附帯事項としても、米国の飼料規制につきましては、SRMの利用禁止が必須であるというふうに指摘をされておりまして、昨年十二月の輸入再開に際しまして、この旨を米国政府に伝達し、特段の配慮を強く要請したところでございます。  現在、米国におきましては、BSEリスクを低減するため、SRMの飼料利用の規制強化を内容とする飼料規制の改正案につきまして、パブリックコメントに対し寄せられたコメントも踏まえた検討の後、最終規則を策定、施行する予定と聞いておりま……

第164回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2006/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰副大臣 御指名いただきまして、ありがとうございます。  基本的には、やはり里山の自然が荒れてきているのではないかということとか、あるいは、人間そのものがえづけをしているのではないかというようなことが原因だと思っておりますが、やはり、今先生がおっしゃったようないろいろな対策を講じるとともに、そこに住んでおいでになる方々の意識の改革の問題もこれは長期的に見て必要であるというふうに考えておりまして、地域ぐるみで将来を見越して、しっかり取り組んでいくことが必要であるというふうに考えております。
【次の発言】 御指摘のとおり、都市と農山漁村の交流は、都市と農山漁村に住む双方の人々の交流を活発化いた……


45期(2009/08/30〜)

第177回国会 予算委員会公聴会 第1号(2011/02/22、45期、自由民主党・無所属の会)

○宮腰委員 自由民主党の宮腰でございます。  公述人の皆様方には、本当に御苦労さまでございます。  きょうは、冨士公述人に御質問をいたします。  政府がTPPについて、貿易自由化と食料自給率の向上、さらには農業、農村の振興と両立を目指す、こう言っておいでになりますが、冨士公述人は、先ほど不可能だとおっしゃいました。私も全く同感であります。  具体的なお話に入りたいと思いますけれども、ことし、米がざっと二千円下がりました。そのことで内外価格差が縮小をして、例えばミニマムアクセス米、特に主食用米のSBSの取引が低調である。これは、内外価格差が縮小して日本の米にも競争力が出てきたから、こういうことを……


48期(2017/10/22〜)

第198回国会 情報監視審査会 第5号(2019/06/18、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 令和元年六月七日に国会に提出をいたしました特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する報告について御説明申し上げます。  第一に、報告の趣旨ですが、毎年、特定秘密の指定等の状況を政府において取りまとめ、それに有識者の意見を付して国会に報告するとともに、公表するものです。  第二に、対象期間ですが、平成三十年の一年間です。  第三に、特定秘密の指定権限を有する行政機関は、昨年末時点で二十機関となっております。  第四に、対象期間中における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況です。  対象期間中、八の行政機関において三十五件の特定秘密が指定される一方……

第198回国会 内閣委員会文部科学委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2019/03/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものです。  二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育にお金がかかり過ぎることを挙げておりまして、これが最大の理由となっております。幼児教育、保育の無償化を始めとする教育費の負担軽減は、重要な少子化対策の一つであると考えております。  また、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎や義務教育の基礎を培うものであり、三歳から五歳までの全ての子供たちに質の高い幼児教育の機会を保障する……

第198回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2019/02/27、48期、自由民主党)【政府役職】

○宮腰国務大臣 そういう経験はありませんし、また、あってはならないことであるというふうに思います。
【次の発言】 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する大変重要な事業であると考えております。  私も、都内の企業主導型保育の現場を拝見いたしてまいりましたけれども、大変立派にこの運営をしておいでになりました。企業の方々や経済団体からも高く評価をされておりまして、また、多くの保育施設は高い志と理念を持って運営されております。  ただ、これまで内閣府が事業を進めてきた中で、量の整備に重点が置かれ過ぎ、質の確保への意識が必ずしも十……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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