このページでは吉野正芳衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉野正芳衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 雪印社長の西参考人にお伺いをしたいと思います。 今度の参考人質問について、雪印とはどんな会社なのかということで、御社で発行しています社史を読ませていただきました。また、最近の、これは六月に発行されたと思うのですけれども、雪印乳業の会社案内というものも読ませていただきました。この社史を読んだときに、私は深い感銘を受けたのであります。 というのは、創業者宇都宮仙太郎氏、黒澤酉蔵氏、このお二人が雪印の創業者と言ってもいいのかなと思うのですけれども、雪印というのは、大正十四年、一九二五年ですからちょうど今から七十五年前に、北海道製酪販売組合、いわゆ……
○吉野議員 お答えいたします。 本法案は、原子力発電施設等の周辺の地域について、生活環境、産業基盤等の総合的かつ広域的な整備に必要な特別措置を講ずることにより、これらの地域の振興を図るものでございます。 生活環境等の整備を行うためには、まず住民生活の安全の確保を図ることが大前提でありまして、このため、法案第七条及び第八条において、立地地域の住民生活の安全の確保の観点から緊急に整備することが必要なものとして五つ、道路、港湾、漁港、消防施設及び義務教育施設について、補助率のかさ上げ及び地方債の元利償還に対する地方交付税措置を講ずることとしております。 このように、安全を重視するとの趣旨は本法……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 労働紛争の個別的な問題について質問をさせていただきます。 本法案は、本当にこの時代の中で時宜を得たものだというふうに私は理解をしております。 今、小泉内閣、構造改革に取り組んでいるわけであります。特に、不良債権の処理、オフバランス化を進める中で、竹中大臣の言葉をかりますれば数万人から十数万人の失業者が出るという、このくらい大きな痛みを乗り越えて私たちは構造改革をやっていかなければならないわけであります。そういう中で、本当に今までは、集団的、いわゆる組合の紛争の解決機関はあったわけでありますけれども、個人的なものはなかった……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 伝統ある法務委員会で質問をさせていただく機会を得まして、感謝を申し上げます。 私は、地方空港におけるCIQ体制の充実について質問をさせていただきます。CIQ、税関、入国管理、そして検疫であります。法務省は入国管理を担っているわけでありますので、その点についてお話をさせていただきます。 近年、地方空港の国際化というのが大幅にふえております。今から十五、六年前、一九八五年、全国で国際定期便の航路を持っている空港は七空港でございました。今から五年前、一九九五年、十六空港にふえております。そして、二〇〇一年は十八空港です。これは東京、大阪を除いた数……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 質問、最後であります。ですから、各先輩議員の方々がいろいろな形で質問いたしておりますので、重複する部分があるかもしれませんので、御了承願いたいと思います。 まず、土地再評価法が生まれた経緯、これは、佐藤先生、前の方の質問でお答えになったように、拓銀そして山一、あの辺がつぶれた中でのいわゆる銀行・金融パニックが起きた、そこで、貸し渋りを正そうという形で、この土地再評価法が生まれたというふうに私は理解をしております。 昔は金本位制でありましたけれども、まさに今の日本経済は土地本位制であると思います。その土地本位制の一番大切な土地が、デフレによっ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。刑法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 私たちの社会にとって車は非常に便利で、そして快適な生活をもたらしてくれるものであります。今やなくてはならない、そういう存在にもなっております。森山大臣も、大臣になる前は、愛車のベンツを自分で運転されて自由民主党の本部の部会に出席されているように、本当に身近な、なくてはならないものが今の車であると思います。 しかし、車は、安全運転を一歩誤れば全く一瞬のうちに凶器と化してしまう、そういうものでもあります。今まで交通事故は、不注意による事故も、そして酒飲み運転や重大な悪質な運転での事故も、……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳と申します。 まず、井手参考人にお伺いをいたします。 井手参考人の今のお話を伺って、この刑法改正まで運動を盛り上げて国民的な世論をつくり、そして今この場におられるというその御苦労に対して、本当に敬意と感謝といいますか、御苦労さまといいますか、そういう気持ちでおります。 今、井手参考人は刑の免除について反対の立場で述べられました。そして、川端参考人と高井参考人は、その点に関して賛成の立場での議論を述べられたわけですけれども、井手参考人はどんな気持ちで二人の意見陳述を聞いたか、まずお聞きしたいと思います。
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。参考人の皆様方には、よろしくお願い申し上げます。 私も、先日、林省之介議員ともども、択捉島へ行ってまいりました。そのときの団長さんが、ここにおられる藤原市長でございます。 四日間の訪問で私が一番印象に残ったことは、択捉島で歴史教育を行いました。日本からも羅臼町の小学校の先生が行って、向こうの子供たち、そして私たち訪問団、ロシアの大人の方々に対して、日本では北方四島についての歴史はこういうふうにやっていますという、同じ授業をやったんです。それで、日本の小学校の先生が終わって、次はロシアのやはり女性の先生でした。先生で、今は博物……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 まず最初に、医療制度改革についてお尋ねいたします。 戦後、全くの焼け野原から世界第二の経済大国をつくった。私にとってはおやじやおふくろの世代でありますけれども、どうしてそんなに働くことができたのか。これはやはり、働いて病気になっても安心がある、そういう安心のもとがあるから夜も寝ないで働くことができたと私は思っております。この日本をすばらしい経済大国にした原動力のもとは、やはり、いつでもどこでも保険証一枚で世界一の医療が受けられる、そういう国民皆保険制度があったからこそ私たち国民は安心してこの日本の国づくりをできたんだ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。地方財政についてお尋ねをしたいと思います。 今、各地方とも大変な財政で苦しんでおります。もう大分前ですけれども、景気を回復するということでいわゆる財政出動を国がやってまいりました。事業をやるのは地方でございますから、それの裏負担の財源として、多くの地方債も発行してまいりました。当初予算ではいいんですけれども、補正予算で緊急経済対策を国の方でやる場合に、地方はやはり補正予算債という、そういうところも借金をして財源をつくってまいりました。 私は福島県なんですけれども、県議会時代にこういう例があります。県が出資している会社があります。お金をつくるに当……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。早速質問に入らせていただきます。 まず最初に、平成十年、中央省庁等改革基本法が制定されました。この三十三条の三項に、「政府は、郵便事業への民間事業者の参入について、その具体的条件の検討に入るものとする。」こう書かれております。この検討という条項を受けて、今度の法案の提案理由の中で、この検討をした結果、信書便法案を提出するというふうに述べられておりました。十分な検討が果たしてなされたのか、私はそう思います。 大臣の公社化研究会の答申も、中間報告なんです。中間報告ということは、まだこれから検討を続けて、そして最終報告を出す、そう……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 この法案について総論的な観点から質問をさせていただきます。 過日、ここにおられる委員の皆様と仙台、福島へ行ってまいりまして、福島刑務所を調査してまいりました。その後、新宿にある更生保護施設等も見学をしてまいりました。 福島刑務所を見て感じたことを、ちょっと申し述べてみます。 まず、部屋が狭い。例えば定員四人のところに七人くらい入っていたと思います。ひどいところは、二部屋か三部屋ぶち抜いて大きな部屋にして、十二人くらい入っていて、そこにトイレが一個しかない。毎朝、十二名の方々が一つのトイレを奪い合うようにという言葉が適切……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。私は、沖縄振興について、特に観光の面からお尋ねをしたいと思います。
昨年の九月十一日の米国でのテロ事件以来、沖縄県への修学旅行のキャンセルとか、いろいろ観光面で大打撃があったと思います。今の現状の姿はどうなっているのか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 すばらしい関係者の御努力があろうかと思います。今後ともそういう努力を続けていくことを御期待申し上げます。
沖縄県は、観光立県を目指しているわけです。当然日本の各地から多くの観光客が行くようになっていますけれども、あそこの、沖縄という地政学的な位置から見ますと、外国人、外国の方々も、沖縄県……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 先日の参考人質疑で、私は傍聴しておりました。我が町の双葉町長、岩本町長さんの言葉を聞いて、背筋がぞくぞくしました。私たちの地域は、原発が十基あります。そのうち、今六基とまっているんです。定期点検ではなくて特別検査ですから、地元の企業が今冷え切っています。三月までには、東電、十七基ある原発のうち十五基とめる、こういう状況であります。ですから、町長さんは、何としても安全を確保して運転再開をしてほしい、こう言われました。運転を再開してほしいというその言葉の裏には、安全確保は国の責任だ、国がきちんと安全確保をしてほしい、そういう思い……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 公共放送機関としての役割はどういうものがあるかという形でNHKさんに質問をしたいと思います。 これからの、将来の日本をどういう日本にしていくのかということが、全国民、私たち政治家にとっても大きな目標であります。そこで、中期的、長期的視野に立った問題と短期的視野に立った問題とに分けた場合、私は、中長期的な視野に立った場合は人口問題だと思います。今、少子高齢化を迎えて、一人っ子、一・三三と出生率がかなり減少しております。この人口減少という問題と国づくりという問題、これは相反することになるのかなというふうに私は考えています。 ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは、参考人の皆様方、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。これからの私たちの審議に私は大いに役立てていきたいと思っています。 私も、初当選をして、自由民主党の政調会に司法制度調査会という部会がございまして、私は早稲田大学の商学部卒なのでありますけれども、興味がありまして参加をしました。そこでの議論、私は発言をしませんでしたけれども、いろいろ、大いに私の目のうろこを取ることのできるような、そんな御意見がございました。 今の日本は、イギリス病になぞらえるように、日本病と言ってもいいんじゃないのかな。どうして日本病になってしまった……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 なぜ今司法改革が必要とされているかということで、私は素人なりに考えてみました。 今の日本の社会は事前規制でできています。ことし国交樹立五十周年記念ということでインドに行ってまいりました。びっくりしました。高速道路を逆走しました、二十分間くらい。高速道路を子供が横断しています。私はできません。高速道路、右を見て左を見てといってもひかれて死んじゃうかなと思います。このように、私たちの今の日本の社会は事前規制ということで、安心、安全というものを保障されている。自分が生きるという安心、安全に対して個人的には何ら考えなくても規制によって保障されているの……
○吉野委員 応援ありがとうございます。自由民主党の吉野正芳でございます。出身は福島県でございます。東京の電力をつくっている原発十基を持っているところが私の出身でございますので、原発の理解に御理解を賜りたいと思います。 それでは、質問をさせていただきます。障害者雇用について質問をしたいと思います。 まず、ことしの四月から、今まで措置という制度であった制度がこれから契約という制度へ切りかわります。まさに措置から契約でございまして、私は、この制度は本当にすばらしい制度といいますか、すばらしい物の考え方だなというふうに思います。 すなわち、障害者を一人の人間としてきちんと認めたということなんです……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 先生には大変すばらしい御意見を賜りまして、私、今聞いていて感動しました。ただ、一つちょっと質問したいという点がありまして、それはフェース・ツー・フェースのことでございます。 清廉な行政を行うためには対人からの情報はいけないんだという先生の御主張、これはある意味ではわかりますけれども、私、ソニーの出井会長さんの講演を聞いたことがあります。好むと好まざるとにかかわらず、これからの情報社会においては、自分一人と六十億の全世界の人とのコミュニケーションがあるので、いわゆる人間としてのきずな、地域としてのきずな、あるいは国家としてのきずな、そういうもの……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 事態特別委員会において質問する機会を得て、大変光栄に思っています。また、我が国の将来を決めていく有事法制の審議に参加できるというところも光栄の至りであります。 私は、国民の視点、いわゆる素人の視点というものを大切にしている政治家の一人でございます。そういう観点から、今度の有事法制について意見を述べてみたいと思います。 まず、「国民の協力」でありまして、事態法八条でございます。ここには、国民は、国及び国民の安全を確保することの重要性にかんがみ、等々の機関が対処措置を実施する際は、必要な協力をするよう努めるものとするということでございます。これ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 私も、全く法律の専門家ではございません、素人です。でも、この法務委員会に所属をさせていただいて、いろいろなところを見させていただきました。また、ここでの議論も聞かせていただきました。素人ながらに刑務所等の役割というものを私なりに理解をしますと、まず、罪を償うということです。そして、それから真人間になる。真人間になったら社会復帰をしていく。これが刑務所等の行刑施設の大きな役割かなと思います。そして、そこに、根底に流れている精神というのは、人間尊重、すなわち人権の尊重、ここにあろうかというふうに、私は法務委員会に所属をして……
○吉野委員 おはようございます。衆議院の吉野正芳、自由民主党でございます。 ただいまは貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございます。 私なりにこの担保法について勉強し、これから質問させていただきますけれども、まず、短期賃借制度です。 私が初めて短期賃借制度という制度をわかったのは、学生時代ではなくて世の中に出てからです。それも、借家人、借地人等々のいわゆる借り手側の保護ということではなくて、担保、抵当権が設定された後であるにもかかわらず短期賃借権が優先するという、私にとっては何でという驚きでありまして、それでは担保権者、抵当権者の権利というものはどこにいっちゃうのかな、そんな思いを昔し……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 今、国民の一番の関心事、テレビをつければ全部、年金、年金であります。本屋さんに行けば年金の本でいっぱいであります。コンビニに行ってもこの本を売っているんです。このくらい、今国民の関心が年金に向いております。 今の年金制度の信頼性をきちんと築くためにも、今この場で議論をせねばなりません。民主党も対案を出してまいりました。十四日の日もそれについて議論をしていました。にもかかわらず、ここに野党が出席をしておりません。審議拒否であります。私たち国会議員の最大の務めは、国民のために議論をすることです。その議論を放棄している。私は、断固、野党の諸君に抗議……
○吉野委員 こんにちは。参考人の皆様方、きょうは本当にお忙しいところ、貴重な御意見を賜って、本当にありがとうございます。私は、自由民主党の吉野正芳と申します。 まず最初に、介護保険とは何ぞやと。 先ほど山本参考人からのお話にありましたように、私も同じ考え方なんです。この世に生まれて、人間として、介護を必要とする人が介護を受けられる制度、これをやはり我が日本国としてはつくっていくべきではないのか。例えば医療保険は、おぎゃあと生まれて、病気になったら、赤ちゃん自身は保険料を直接的には払っていなくても、家族が払っているわけなんですけれども、医療保険を受けられる。必要とする方はみんな受けられる、こ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 まず最初に、障害者に対する福祉サービス、いろいろやっているわけですけれども、大臣の基本的な考え方というのをお聞きしたいと思うんです。 その前に、私の私見を申し述べてみたいと思います。 私は、障害者も私たちと同じ人間である、まずここをきちんと押さえた中でのいろいろな諸施策というものをつくっていかねばならないと思うんです。 私たちの生活は、まず生きるためにお金を稼ぎます、働いて稼ぎます。収入があります。その収入をもとにいろいろな支出をしていきます、生きるために。まず衣食住、御飯を食べ、着物を買い、家に住まい。まず全部自助ですね、九九%自助だと……
○吉野委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、玉沢徳一郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉野委員長代理 次に、江田康幸君。
【次の発言】 次に、山内おさむ君。
【次の発言】 次に、樽井良和君。
○吉野委員長代理 次に、江田康幸君。
○吉野委員長代理 次に、小林千代美さん。
○吉野委員長代理 次に、松島みどり君。
【次の発言】 会社法の審議も午後に入って深まってまいりました。私は、もっと大きな視点からこの会社法というものを眺めてみたいと思います。
私たち人類、生まれて約五十万年くらいと言われていますけれども、暮らしてきているわけなんですね。生活していく上でいろいろな組織をつくって、それを利用しながら働き、暮らし、生活をしてきたわけなんですけれども、その中にあって、株式会社という制度はある意味で本当にすばらしい制度で、例えば、有限会社もある意味でのみ込んでしまった。組織でありますから効率性を確保していく、ということはイコール規制を緩和していくということなんですけれ……
○吉野委員長代理 次に、伴野豊君。
○吉野委員長代理 次に、左藤章君。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。四参考人には、本当にお忙しいところ、ありがとうございます。 今、日本の国は世界一豊かな国ということで、民主主義もきちんと行われており、世界に向かって恥ずかしいところが何にもない、そう思っておりました。 私は福島県なんですけれども、私の町にも外国の方々が働いております。そこで人身売買が行われていたというニュースを聞いたときには、本当にびっくりしました。この日本で、昔ならいざ知らず、人の売り買いが行われていてという、そこに私は大きなショックを受け、それがもし事実だとすれば、今事実なんですけれども、本当に日本国民の一人として、日本の外の方々におわびを……
○吉野委員長代理 次に、樽井良和君。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、強制執行妨害についてお尋ねをしたいと思います。 この不景気で、ある意味で小泉内閣の経済対策、不景気をなくそうということで、不良債権処理が大きな政策的な課題でありました。おかげさまで、今銀行等々は落ちついたわけですけれども、この不良債権処理に当たって、いわゆる最終的なところはやはり強制執行であると思います。 そこで、強制執行を妨害する行為等に対する罰則整備が今度の改正に盛り込まれているわけですけれども、どういう意味で法整備を必要とするのか、大臣のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
○吉野委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
南野法務大臣。
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。きょうは、特別国会で初めて質問をさせていただきます。 公務員の給与構造改革が十八年、大幅になされました。これは昭和三十二年以来の約五十年ぶりの大改革だそうでありまして、民間の給与と公務員の給与を比較して、今度は民間の一番低いところに公務員の基本的な給与を置き、民間の給与が高いところ、東京みたいなところは地域手当をつくっていく、こういう形で地域間の格差を是正していくというのが第一点の大きな改革だと思います。 もう一つは、今まで年功序列という考え方で給料を上げていった昇給制度、これを仕事ぶり、職務、職域、そんな観点から昇給という……
○吉野委員長代理 次に、枝野幸男君。
【次の発言】 次に、早川忠孝君。
【次の発言】 次に、漆原良夫君。
○吉野委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
小川淳也君。
○吉野委員長代理 次に、枝野幸男君。
○吉野大臣政務官 近藤委員御指摘のとおり、日本の文化を世界に知らしめるという意味では、映画を初めとする映像芸術の振興というのは本当に大事でございます。そして、文部省では、平成十六年から「日本映画・映像」振興プランを推進しております。昨年度は、御指摘のとおり二十二億円でございます。 でも、これは、前から比べると金額はかなり大幅に上がっております。例えば、平成十四年では十三億円でございます。それから比べるとかなり、十六年、十七年、十八年、二十五億、二十四億、二十二億という形で、大幅に予算をふやしているところでございます。 そして、その使い道ですけれども、日本映画・映像に関する創造、いわゆる映画……
○吉野大臣政務官 このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました吉野正芳でございます。 大臣、両副大臣を補佐し、そして、主に科学技術と文化芸術の振興のために全力を尽くしますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○吉野大臣政務官 お答えいたします。 コンクールのあの模様、本当にすばらしいものだと思います。私も拝見をしていて、子供たちが自然とどう触れ合っていくか、と同時に、自然との触れ合いの中で命の大切さというものを最終的に学ぶ場、これが学校ビオトープなのかな、こう思いまして、委員と同じく、全国の学校にこのビオトープをどうやって進めていければいいのかなという思いをいたしました。 委員は、設置基準に載せて、学校ビオトープを小中学校、全部の学校に設置をしたいという思いでありますけれども、設置基準というのは必要最小限なものを定めているものでありまして、いわゆる大枠を規定しているものでございます。御理解を賜……
○吉野委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
【次の発言】 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び国民新党・無所属の会を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。
一 結核対策において結核予防法が果たしてきた役割の大きさと、いまだに結核が主要な感染症である現実とを踏まえ、結核予防法廃止後においても結核対策の一層の充実を図ること。特……
○吉野委員長代理 質疑時間が終了していますので、簡潔に御答弁願います。
【次の発言】 次に、山井和則君。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 障害者自立支援法は、多くの議論の中でつくらせていただきました。ここの委員会の私の正面席に八代英太先生の額がかかっております。八代先生は、本当に中心になってこの自立支援法をつくられました。自立支援法はすばらしい法律です。地域で暮らす、暮らすためには地域に住む、そして地域で仕事をする、そのことによって基本的な人間としての人権が守られる、午前中の参考人質問の中でもございました。 私も昔、ある施設、別府にある「太陽の家」というところを見てまいりました。ここは福祉工場なんです。そこのキャッチフレーズが、ノー・チャリティー・バット・ア・チャンスと書いてあ……
○吉野委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
○吉野委員長代理 次に、筒井信隆君。
○吉野委員長代理 次に、古屋範子さん。
○吉野委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 社会保険庁を解体して新しく出直す、組織論ですけれども、普通の会社なら、自分の会社をつぶして新たな会社をつくって出直すということは余り例がありません。普通ならば、内部改革をして、そして新たな姿になって出直していくというのが普通の姿なんです。 過去をさかのぼってみますと、国鉄がそうでした。国鉄は、自分で内部から改革をすることではなくて、一たん解体をして、JRという形に組織を新しくつくって出直してきたわけでありまして、国鉄の場合は膨大なる借金を抱えておりました。また、累積債務、いわゆる赤字体質、毎年毎年も赤字を出す、そういう体質がありました。また、働く人た……
○吉野委員長代理 時間が終了しました。
【次の発言】 次に、枝野幸男君。
○吉野委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
林潤君。
【次の発言】 次に、古屋範子さん。
○吉野委員長代理 後刻理事会で協議をいたします。
【次の発言】 持ち時間が過ぎています。お急ぎください。
【次の発言】 次に、高橋千鶴子さん。
○吉野委員 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました内閣提出二法案の質疑を終局し……(発言する者、離席する者多く、聴取不能)省略し、直ちに採決されることを望みます。
○吉野委員 動議を提出いたします。 本案の質疑を終局し……(発言する者、離席する者多く、聴取不能)その討論を省略し、直ちに採決することを望みます。
○吉野委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
筒井信隆君。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 安倍総理から福田総理にかわられました。福田総理の理念は自立と共生、この理念のもとで多くの政策を展開していると思います。まさに自立支援法もこの福田総理の自立と共生の理念を具現化したものだと私は思っております。障害者が働く機会を得て職場に参加をし、社会に貢献できる、これは大きな意味を持つと思います。 一方、障害者福祉の自立、これは経済的な自立と私たちは普通思います。だれの世話にもならないで自分で経済的にも自立ができると思うんですけれども、私は、そうではないと思うんです。働くことができないが、さまざまな福祉サービスを利用しながら地域生活をしている重……
○吉野議員 年金相談コーナーは、つくること……(長妻委員「新築」と呼ぶ)新築はいたしません。それは、必要であれば年金相談コーナー等々は賃借をして設けます。
しかしながら、年金相談等々が終わればそれは賃借を解除するということで、建物はつくらないことになっております。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 ことし六月に成立しました社会保険庁改革関連法案、これによって、国民年金法七十四条、つまり、「必要な施設をすることができる。」この規定を削除いたしました。これによってでございます。
【次の発言】 この法案では、まず、専用施設であるか否かということは個別の事案に応じ判断する必要があ……
○吉野議員 お答え申し上げます。 年金保険料は、年金の給付と、年金給付に密接に関連する事業運営費に限って充てております。 保険運営上必要な事務費に保険料財源を充てるということは、まず、民間保険、これは全額保険料を充てております。また、公的保険でも、例えば労働者災害補償保険、これは五百二十八億円、事務費を使っておりますけれども、これも全額保険料から充てております。雇用保険、これは九百三十六億円、事務費があります。このうち、保険料は九百二十八億円、国費は八億円を充てております。また、外国の例であります。外国の例でも、イギリスは全額保険料を充てております。アメリカ、ドイツ、フランス、スウェーデン……
○吉野委員長代理 では、井上先生、ちょっと理解をしていないので、もう一度質問のことをお願いします。
【次の発言】 高畠参考人、時間がありませんので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、古屋範子さん。
【次の発言】 次に、郡和子さん。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 政治と金の問題は、我々政治に携わる者としてみずからをいかに律することができるか、そして、携わる者として永遠の課題であると思います。今回、各党の皆様方の御協力によってこの法案が提出をされました。まさに、政治と金をめぐる問題についての政治に対する信頼をいかに高めていくか、こういう意味では画期的な法案である、私はこのように認識をしている次第であります。 私たちは情報化の社会に生きています。情報を発信する者は真実な情報を発信しようとしています。でも、受け取る側が信頼できる情報に変換できなければ、受け取る側の心には入ってきませ……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 気候変動、これは私たち人類にとって一番大きな敵、私たち人類が生きていけるか生きていけないか、このくらい大きな問題だと思います。この解決のためには、全世界の人々、特に我が国国民の一人一人がきちんと意識をして、自分の生活の中でCO2削減、温暖化に対する対策を一人一人が意識をすることによって解決がされる、こう信じております。そういう意味で、今度の省エネ法改正は、国民の意識改革をしていくという意味では大変大きな役割を持つ法案だな、このように感じております。 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 温暖化の中で、業務、家庭……
○吉野委員長代理 次に、福島豊君。
○吉野委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
○吉野委員長代理 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時二十七分休憩
○吉野委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 その件については、理事会で協議をいたします。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十六分休憩
○吉野委員長代理 ありがとうございました。 次に、和地参考人にお願いいたします。
○吉野委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
○吉野委員長代理 ありがとうございました。
次に、庄司参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、西村智奈美さん。
【次の発言】 次に、柚木道義君。
【次の発言】 次に、阿部知子さん。
○吉野委員長代理 次に、高木美智代さん。
【次の発言】 次に、阿部知子さん。
○吉野副大臣 おはようございます。このたび、環境副大臣を拝命いたしました吉野正芳でございます。よろしくお願い申し上げます。 古川政務官と一緒に斉藤大臣をしっかりと支えて、環境行政に全力を尽くしてまいります。特に、低炭素社会づくりに向けて一生懸命努力をいたしてまいります。 水野委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○吉野副大臣 ありがとうございます。
斉藤大臣から最初の命令が環境省における森林の物の考え方をまとめろということで、地球・森林アクションプランというものをつくらせていただきました。先生のおっしゃるとおりの内容をまとめたつもりですので、後でじっくり読んでいただきたいと思います。
【次の発言】 江田委員おっしゃるとおり、製品をつくる場合は、製造段階、使用段階、また廃棄段階、三つに分かれると思うんですね。でも、これは始まりなものですから、消費者によくわかるように、今は使用段階で対象商品を決めているんですけれども、委員おっしゃるとおり、製造、輸送段階で削減効果のあるもの、これも随時拡大をしていく、そ……
○吉野副大臣 環境省は平成十四年に、環境マネジメントシステム、ISO14001、これを採用いたしました。そして、環境負荷の低減に努めておりまして、タクシーについては、相乗り、またタクシーチケットの刻印、これを徹底して、平成十九年の支出は十三年と比べて五〇%削減をいたしました。十一月から廃止の御指示を斉藤大臣からいただきまして、その削減効果は、十一月、これは暫定なんですけれども、四百十一件、三百三十万円となっています。これは、昨年の同月比で比べますと六割減の約四割となっております。ただ、今回、この臨時国会に提案する法律がないことなどから、一概に比較はできないと思っています。 以上です。
○吉野副大臣 平成二十一年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千百六十二億八千六百万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、昨年から京都議定書の第一約束期間が始まっていることを踏まえ、削減目標の達成に向けた地球温暖化対策に取り組んでまいります。あわせて、そのための税制の推進については、低炭素化を促進する観点から、環境税の検討を含め、税制全体のグリーン化を推進してまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球環境保全対策の推進を図ります。これらに必要な……
○吉野副大臣 お答え申し上げます。 ポスト京都で一番大事なのは、IPCCの求めている科学的知見をどう満足させるかということだと思います。そのためには、全世界の国々が参加をしていくということが一番大事になると思います。 そのためには、まず先進国があって、主要排出国があって、途上国、この三つの排出国があるわけですけれども、一番公平な基準というものをつくっていかねばならない。そのためには、セクター別アプローチというのは、先進国間においては比較可能性がある、鉄鋼業なら鉄鋼業で同じ物差しで比較できる、そういう公平性の問題が一番担保されると思います。また、主要排出国においても、このセクター別アプローチ……
○吉野副大臣 先生御案内のように、現行法は、まず調査をして、指定をして、そして指定したらそこをどう管理していくか、こういう大きな枠組みの中で行われています。 今度の改正法は、その調査をする範囲を、入り口を広げたわけであります。一定規模以上とか、あと、自主的に調査をした方々が、汚染が見つかった場合はきちんと届け出をするとかという形で、調査の範囲を広げました。 そして、指定と管理の部分も、今まではちょっとあいまいだったんですけれども、きちんと対策を要するところ、そっとしておけばいいところ、こういう形で指定も基準を明確にしました。そして、対策を必要とするところは、その対策もきちんと法で明確化させ……
○吉野副大臣 馬渡先生がおっしゃるとおり、シカまたはイノシシとか、特にそういう農業被害が今頻繁に起きております。 私も、この間、立山にちょっと行ってきました。そして、高山植物等々が荒らされて、それを植物復元事業とか自然再生事業という形で、一たん壊れてしまった生態系を回復するというのはもう本当に大変なことなんです。ですから、生態系維持回復事業というのを新たにつくりまして、そういう被害が起こる前に、特にシカ等々、有害動物が生態系を荒らす場合に予防的に個体数管理をしていこう、適正な範囲で駆除をしていこう、また生態系がどれだけ壊れているかというところのモニタリングもしていこう、こういう制度でございま……
○吉野副大臣 二酸化炭素による殺処分、いわゆる窒息死なんですね。ですから、窒息というと、苦しい、犬、猫に対して大変なものがあるというふうに想像しますけれども、二酸化炭素には麻酔の作用がございます。濃度管理や施設の操作が適切に行われれば麻酔の作用があるということ、これはアメリカの獣医師会が二〇〇〇年に発表されたものなんですけれども、その報告書においても紹介をされているところです。また、殺処分する職員の方々の安全というものを考えると、今多くの自治体で二酸化炭素による殺処分が行われているところです。 御指摘のように、一頭一頭麻酔薬を注射していくという方法もあるんですけれども、これは、職員にとって、……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 小沢大臣、私は初めてきょう議論するわけでありますけれども、九時半からの短い時間での今の議論のやりとりを聞いていて、小沢大臣のお人柄というものを、本当にいい人だなと。これから長い環境委員会で真摯な議論ができるな、こんな思いで聞いておりました。でも、十分にお人柄を理解したいと思いますので、お人柄を探るような、そんな質問もこれからさせていただきたいと思います。 まず、生物多様性についてですけれども、宇宙ができて百三十七億年、地球ができて四十六億年、生命誕生で三十九億年であります。四十六億年を三百六十五日に縮めた場合の地球カレンダーというものがござい……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。我が党最後の質問をさせていただきます。 午前中の議論を聞きまして、ちょっと大臣の答弁に誤解を与えるような答弁があったということを御指摘させていただきます。 近藤委員のロードマップでございます。ここにロードマップがございます。きょう、自民党の部会で初めて私たちいただいたんです。大臣は、ロードマップの取りまとめは先般の十九日で、これは私が強い要請をして全く一〇〇%オープンの形で議論を、これは何回目かの会合でありますけれども、改めてオープンの形でやらせていただき、こういう答弁を近藤議員への答弁の中でおっしゃいました。 でも、この議論は、ワーキンググループを……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 今の齋藤委員の質問、ちょっと角度を変えてお話をしてみたいと思います。 我が党は、低炭素社会づくり推進基本法を出しております。御党は地球温暖化対策基本法。この温暖化に関する基本法は、憲法に次ぐ法律だというふうに私は思うんです、憲法に次ぐ、準じる法律。この基本法が通れば、私たちの日々の暮らし方ががらっと変わるんです。産業もがらっと変わるんです。世界もそうですけれども、日本の国の日々の歩み方をがらっと変えていかないと温暖化対策にはならない、そういう大事な大事な法案だと思います。 憲法に次ぐ大事な法律という位置づけを私はしているんですけれども、大臣……
○吉野委員 おはようございます。また質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 まず、この法案の前提となっている環境大臣試案、ロードマップについてお伺いをいたします。 私も、前回の質問でこのロードマップについて質問をさせていただきました。そのときの、いわゆる伴先生のモデル計算のベースとなっているいろいろな指数、数字、これが、モデル計算ですから、ちょっと数字が変われば結果は大幅に変わるという、これがモデルだと思います。 その中で、私は、実質利子率について御質問をいたしました。私も素人でわかりません。私の理解では、将来の価値を現在の価値に直す割引率、これを実質利子率というふうに理解して……
○吉野議員 山花委員にお答えします。 地球ができて四十六億年たちます。地球の歴史の中で、全球凍結、こういう事態も起こっています。そしてまた、全球温暖化で氷が一つもない、こういう状況も起こっています。これはまさに自然の力でございまして、私たち人間がそこのところに及ぼすということはなかなかできないというふうに思っています。 CO2が犯人じゃないという懐疑論、太陽の黒点が活発化して宇宙線がたくさん出てそれが影響しているんだ、そんな意見もございますけれども、今世界で各国が納得しているのは、皆さんそうだなというふうに思っているのは、IPCCの第四次報告書でございます。私たち日本も、世界の皆さんと一緒……
○吉野議員 廃案になった思いであります。 これは谷川先生、日本の心、日本人の心、これは、木造住宅をつくっていこう、我々、木材利用をいっぱいつくっていこう、そういう議連をつくりました。循環型社会形成のための木材利用推進議連、私、事務局の次長をさせていただきまして、ここでいっぱい議論をして、設計士の方々、また木材を扱っている方々、いろいろな方々から意見を聴取し、平成二十年の七月に緊急提言、ここで、私たちの法案のベースになる四つの基本理念の提言を出し、総理官邸を初め農林大臣等々にこの提言書を渡してまいりました。 そして、議員立法で法律をつくろうということで、この地球温暖化の防止等に貢献する木材利……
○吉野委員 COP10の成功、松本大臣、本当に御苦労さまでございました。 また、このCOP10の成功の陰には、現委員長であります小沢前大臣、田島前副大臣、また大谷前大臣政務官等の事前の根回し、これがベースになって、そして松本大臣、三役のおかげでこれだけの名古屋議定書、愛知目標が定められて、これに向かって、全世界の方々が生物多様性に向かってこれから進んでいくということで、本当に御苦労さまでございました。 ちょっと通告にないんですけれども、けさのニュースです。菅内閣の閣僚の一人として御意見を伺います。 尖閣諸島のビデオ流出、ユーチューブに流れたという、このことについて、菅内閣の閣僚としてどう……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 アセス法ができてもう十年以上たちます。アセス法の果たした役割、すごく大きいものがあろうかと思います。まず大気の浄化、水質の浄化、生物多様性の保全等々でございまして、私は大いに評価をしている一人でございます。 さて、今回、戦略的環境アセスメントというものが改正案に盛り込まれました。本来の意味のSEAというのは、政策を決める段階、また立てる段階、その手続の段階。今大臣が提案されたいわゆる事業アセスではなくて、そのもっと上のものを戦略的環境アセスメントというふうに私は理解をするものです。 この考え方は、この間、COP10、本当に御苦労さまでござい……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 松本大臣、本当に御苦労さまでございました。私たち自民党でもCOP16についての検討会を開きまして、そこでのある人の意見なんですけれども、今度のCOP16の我が国にとっての成功は、大臣が一つもぶれなかった、そして一番の功労者は松本大臣であるというのが我が党のある方の発言でありましたので、御紹介をさせていただきたいと思います。本当に御苦労さまでございます。 でも、これはただ来年に先送りした。京都議定書単純延長、第二約束期間を今回決めなかったということは、まさに勝負は来年、COP17だと私は思っています。 それで、今まで大臣の説明にもあったように、二……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の出身は福島県です。まさに第一原発、第二原発、これが選挙区でございます。本当に委員の先生方には御尽力いただいて、ありがとうございます。また、秋庭委員には現地まで赴いていただいて、本当にありがとうございます。 福島に対して、全国から、また全世界から多くの御支援、いろいろな物資、そしてマンパワーの派遣等々御支援をいただきました。この場をおかりして感謝を申し上げます。ありがとうございます。 さて、まず大庭委員に、先ほどの意見陳述の中で、私が間違っていたらごめんなさいね、地球温暖化のことなんです。 委員は、国際関係の専門家という形で外国と日本の……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳と申します。 私のところです。福島県です。私の選挙区が第一原発のところです。 それで、内部被曝と外部被曝なんです。私は、内部被曝の方が大変だと思っています。でも、今、世の中で出ているのは、二十ミリシーベルトがいいか、一ミリがいいか。外部被曝をきょうも議論されています。SPEEDI、三月十一日、事故の起こった十八時から一時間ごとに発表しています、予測図。どういう形で汚染されているか。三月二十三日に初めてプレス発表されました。内部被曝から発表されたんです。一番外側、汚染されていない、百ミリシーベルトです。これは、三月十二日から二十三日までの約十日間の累積で、一番……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳と申します。 福島第一原子力発電所事故は私の選挙区であります。 三月十一日、事故が起きる前の日本の姿は、身近に放射能はございません。そこで、平時のときに決められた放射能の基準、クリアランスレベル、これが平時のときにはあります。しかし、三月十一日を過ぎた後は、もう身近に放射性物質がある日本の国の今の姿なんです。身近に放射性物質のある今の日本の中で、どう放射性物質とつき合っていくか。平時の、ない時代につくった基準を、非常時、もう身近にある今のときに、平時の基準を非常時のときに使っていくということは、これはあってはならないことだと思います。でないと、私たちの生活を……
○吉野委員 自民党の吉野正芳です。 私は、第一原発のところが私の選挙区ですので、一番地元の方の関心が高いのは、いつ帰れるんだ、いつ戻れるんだ、このことなんです。戻るためには、まず一つ、原発の収束です。そして、収束と同時に除染の問題。除染をしないと、いわゆるお掃除をしないと帰れないわけであります。 先生の目から見て、今の東電、国の原発事故の収束はあれでいいのかどうか、あのほかに何か手はあったのかどうか。先ほど、米軍に多くの知見があるから私なら米軍に頼んだという言葉を踏まえて、今のやり方でいいのかどうかというのが第一点です。 もう一つは、除染、お掃除なんですけれども、一番は、土の中に入ってい……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 細野大臣からも先ほど答弁がありましたように、福島県の子供たち、若いお母さん方、本当に心配しています。それで、今夏休み中なので、全国から、北海道に行ったり長野に行ったり愛知県に行ったり、多くの子供たちが全国の皆様方の御招待で今伸び伸びと外で遊べるような、そんな状態です。 私の仲間も今愛知県豊橋市に行っております。子供三十人連れて、豊橋の市長さんに本当にお世話になって、子供たちが今伸び伸びと夏休み、それも放射能汚染の心配のないところでやっておりますので、この場をおかりして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、細野大臣、……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 林業再生について、先生のお話、本当に有意義で、先生の言うとおりなんです。私たちも木材利用法案をつくりました。民主党さんが公共建築物等木材利用法案を出してくれました。この等の中に、私たち自民党がずっとつくってきた中で、一本の木すべて使っていこう、枝葉もサーマル系で使っていこう、曲がり材も合板で使っていこう、用材、これは当然製材用という形で使っていこう、無駄なく使っていこう。そして、使うことによってお金を生みます。そのお金を山に還元して大きなお金の循環をつくろうということで公共建築物等木材利用法案をつくったわけなんですけれども、まだまだなんですね。 そし……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、原子力発電所の地元選出でございます。全国の皆様方から現地への温かい御支援、本当にありがたく思っております。そして、多くの方々が避難をしております。その受け入れに際しましても、温かい心で受け入れていただきまして、心から感謝を申し上げる次第です。 原発事故はまだ収束がされておりません。私たちの地域は、地震で多くの家がつぶれ、その後、津波ですべての家が流され、そして遺体捜索もできないまま、原発事故で、八カ町村、七万二千名の方々がふるさとを離れて避難をしております。 きのうは、十キロ圏内で福島県警の方々が捜索をして、御遺体……
○吉野委員 私は、ただいま議決されました環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 改正法の実施例を検証した上で、東日本大震災の被害状況もかんがみ、環境基本法の見直しも含め、より上位の施策の策定又は変更の立案の段階における戦略的環境影響評価の制度化に向けた検討を行うこと。 ……
○吉野委員 自由民主党・無所属の会を代表いたしまして発言をさせていただきます。 環境保全活動とそれを促進するための環境教育は、地球環境の保全や循環型社会の構築など、さまざまな環境問題を克服していく上で必要不可欠なものであると認識しております。 現行の環境保全活動・環境教育推進法は、自発的な環境活動や環境教育の推進を目的として、持続可能な社会や経済づくりを国民全体の参加のもとに進めていくため、与野党全会派の賛成を得て、衆議院環境委員長の起草、提案という形で、平成十五年七月に制定されましたことは、御案内のとおりであります。 同法の制定後、民間団体を初めとした各主体の活動もあり、この七年間で環……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 きょうは、福島県選出の議員、石原議員、太田議員、そして私、吉野でございます。与党、野党関係ありません。地域を思う心、これは、与党、野党関係なく、私たち政治の大きな務めだと思います。 質問をさせていただきます。 今、いわゆる放射性物質のお掃除法案、除染法案を私たち議員立法でつくっているわけですけれども、この議論の真っ最中に、菅内閣で、三キロ圏内の汚染の高いところは帰宅が困難だ、だから国による買い上げ、ないしは国による借り上げを行う、そして、聞くところによると、二十七日には総理自身が地元に入って謝罪をしていく、こんな報道がなされておりま……
○吉野委員 自民党の吉野正芳と申します。 参考人の皆様方、本当にお忙しい中ありがとうございます。 私の選挙区は福島第一、第二、そしていわき市です。双葉郡といわき市が私の選挙区でありまして、本当に皆様方に大変御心配をいただいていること、この場をかりて感謝申し上げたいと思います。 私も、原子力を推進してきた一人でございます。私の立場は、正しく理解して正しく放射線を怖がろう、こうしないといつか今日のような事故が起きてしまうのかな、こんな思いで原子力を推進してきた者の一人でありまして、今度の大事故を引き起こしてしまったということは、推進してきた者として本当に大いに反省をし、皆様方に謝罪を申し上げ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 まず、このたびの災害で命を落とされた方々、本当にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。 私は、福島県です。双葉郡、まさに原発地域、そして津波で被害を受けた、私も被災民の一人であります。私の選挙事務所も壊滅です。宣伝カー、これも壊滅です。被災民の一人として、本当に、全国からの応援をいただき、全国の皆様方から救援物資をいただき、また、県外で避難をされている方々が温かい心でおもてなしを受けております。そのことに対し、心からの感謝を申し上げたいと思います。 さて、質問に移りたいと思います。原子力を中心に質問さ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の地元、双葉郡といわき市です。まさに原子力事故の真っただ中、双葉郡の八カ町村は全員、七万二千名避難をしております。そして、この地域に対して、全国の皆様方から多くの御支援をいただいております。自衛隊の方々、救急車等の消防の方々、警察官の方々、医療チームの方々、本当に感謝を申し上げます。また、多くの物資もいただきました。重ねて感謝を申し上げます。 それでは、質問に移らせていただきます。 前回の災害特別委員会で、原子力災害のことについて政府から一言も触れられませんでした。きのう、経済産業委員会で経産大臣が報告をされたと思います。私は、改めて、こ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の選挙区は福島県の双葉郡といわき市です。まだ災害が続いています。地震、津波、そして原発、そして風評被害、そして余震なんです。きのうも六弱です。先ほど十四時、これまた六弱です。地元に電話したら、さっきの地震が一番大きかった。私のうちも、全部家具が倒れてめちゃめちゃです。幸いうちは残っていますけれども、せっかく一カ月かけて片づけた、これが全くだめ。特に水道です。いわき市は一カ月で九七%復旧したんです。でも、それも今、五割死んでいます。このように、私の地域はまだ災害が続いている、これをきちんと認識して取り組んでいきたい、このように思っております。 ……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 私は福島県です。福島県は、三月十一日の地震、そして津波、そして原発事故です。そのほかに原発事故による風評被害、四つの苦しみが今、福島県を覆っております。そして、地震と津波で被害を受けられた地域の方々は、今、復興に意欲を燃やして一生懸命やっていると思います。でも、福島県は原子力の事故がまだ収束しておりません。復興への心はあるんですけれども、まだまだ本格的に復興という気持ちにはなれません。災害は継続中です。そのことをまず御理解いただきたいと思います。 福島県には、地銀三行、信用金庫八信金、信用組合四組合、計十五の地元の金融機関がございます……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 私の選挙区は、まさに原発の双葉郡、そしていわき市でございます。全国から多くの皆様方の御支援、本当に感謝を申し上げます。 また、黄川田先生におかれましては、本当にお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、私も原発八カ町村、避難所そして移転した役場、村長、議長、多くの方と意見を交換してまいりました。その中から、きょうの質問をさせていただきたいと思います。 一番多かった意見は、いつ戻れるんだ、自分のふるさとにいつ帰れるんだ、早く帰りたい、こういう意見が圧倒的な意見でございました。これは原子炉、原発の収束をきちんとした後でしか帰れないわけでありますか……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳でございます。 福島県に対して全国から、また全世界から温かい御支援を賜っていること、この場をおかりして御礼申し上げます。ありがとうございます。 そして、先日は総務委員会の皆様方が郡山市で移動委員会を開いていただいて、生の声、現場の声を聞いていただいたこと、本当に感謝申し上げます。この首長さんの方々の思いを何としても実現させるために、皆様方の御尽力をお願いしたいと思います。 さて、コミュニティー放送について最初に伺います。 私は、福島県いわき市でございます。市の面積は千二百三十一平方キロメートルです。平成の大合併前は日本一広い市で、日本一と……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県双葉郡といわき市を選挙区といたしまして、まさに第一原発の地元でございます。 全国から、多くの皆様方から支援の物資、そして県内県外へ七万三千人以上の方々が避難をしております。その方々に対して心温かいおもてなし、そのおもてなしの心で避難をされている方々を迎え入れてくださいまして、本当にありがとうございます。この場をおかりして、厚く御礼を申し上げます。 さて、原子力について質問させていただきます。 まず、メルトダウンなんです。メルトダウンは、解析結果によると、三月十一日の十九時半ころから始まって、十六時間たって三月十二日の六時五十分……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは七月の十一日です。震災そして原発事故が起きてから丸四カ月、黄川田委員長おっしゃいました節目の日であります。私たちの福島県、まだ災害が継続中です。そういう中にあって、質問をさせていただきます。 これはきのうの朝日新聞です。「縮む福島」、福島の特集が朝日新聞で組まれております。縮んでしまったんです、私たちの福島県。高校生の来年春の求人、四一%減です。これは、被災地の中で一番多いです。なぜか。原発事故が大きな影響を果たしていると思います。このように縮んでしまった福島県をもとに戻すにはどうしたらいいか、これがきょうの私の質問のテーマでございま……
○吉野委員 吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 まず初めに、私と原発とのかかわり合いをお話しさせていただきます。 私の地元は、まさに第一、第二の原子力発電所でございます。ですから、原子力と共生をしてきておりますので、原子力について、私の立場は、推進をしてまいりました。それも、正しく理解して怖がる。原子力はやはり怖いものです、暴れます。ですから、正しく理解して怖がる、こういう立場で推進をしてきた者です。 原子力は、ある意味で環境にいい、CO2も出しませんので、原子力によくなってほしかったんです、私は。ですから、きょうよりはあしたよくなってほしい、あしたよりはあさってよくなって……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 まず、仮払い・基金法案、修正が相調いました。本当に感謝申し上げます。これは私にとっても、福島県選出の与党、野党の国会議員にとっても、待ち望んでいた法案であります。参議院では、与党の皆様方の御理解がなかなか得られなかった。でも、衆議院に来て与党の方々の御理解が得られて、無事修正案の合意を見たということは本当にうれしい限りです。感謝申し上げます。ありがとうございます。 私たち福島県の与野党の国会議員、毎月一回集まっています、意見交換しています。県庁からは副知事も来ていただいて、ざっくばらんに意見交換しています。渡部恒三先生も欠席なしです。そして玄葉大……
○吉野委員 今度の災害で亡くなられた方々、本当にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に対して心からのお見舞いを申し上げます。 私は、福島県です。私の選挙区がまさに原発のところであります。今、原発の災害は現在進行中です、続いています。双葉郡の八カ町村、七万二千名おります。双葉郡を離れて、遠くは埼玉県、また県内の会津地方等々へ町民、村民が全員避難しております。私の住んでいる福島県いわき市は、一部、三十キロ圏内にあります。ここの方々は屋内退避ですけれども、ほとんどの方々は避難をしております。そして、三十キロの外にある私たちのいわき市も、屋内退避みたいな形で、極力自宅にいてください、外に出る……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 双葉郡、いわき市、これが私の選挙区です。まさに第一原子力発電所。八カ町村、七万二千名の方が自分のふるさとを離れて、遠くは埼玉、そして県内各地に今避難をしている。地震、津波、そして原子力なんです。津波で遺体を捜索する、遺体を捜索している途中に避難命令が出たから、着のみ着のまま避難をしております。これが実態です。 そして、多くの皆様方が私たち福島県に対して温かい援助、心温かいおもてなし、全国に今避難をしている方々がお世話になっております。この場をおかりして感謝を申し上げます。ありがとうございます。 その心に報いるためにも、地元を歩いて多くの要望……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。福島県はまだ災害が続いている、このことをきちんと御認識を願いたいと思います。 さて、福島県に対して、全国から多くの御支援をいただきました。本当にありがとうございます。特に、ことしの夏休み、子供たちは表に出て遊ぶことができませんので、愛知県の豊橋市の方々が福島県の子供三十名、三泊四日で御招待していただきました。そして、本当に温かいもてなしを受けました。 一番この事業で受けたのは、子供たちです。困っている人がいたら手を差し伸べるという、人間として一番大事な思いやりの心、そして感謝の心、これを持ったということがこの事業の一番の成……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 私たちの宇宙ができて百三十七億年たつと言われております。そして、私たちの星が生まれました。これはすべて、核融合で生まれたのが星であります。すなわち、核のエネルギーというのは、私たち人類にとって、またすべての宇宙をつくっているものにとって、核エネルギーということを考えないでいることはできないというふうに私は理解をしているところです。 核エネルギーの中では、まず、私たちの星をつくったような核融合反応という分野と核分裂という反応の分野、そして、私たちは核分裂という反応で原子力のエネルギーを利用することを手に入れることができ……
○吉野委員 一点、質問します。 私、福島県でありまして、まさに私の選挙区がここの第一原発のところなので、先生のこの六ページを見ますと、もう福島原発のような事故はあり得ない、安全だと言っているんですけれども、逆に、どんなところが危険なのか。ITERはこんなところが危険なんだ、こんなところが危ないんだというところを教えていただければと思います。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 細野大臣におかれましては、連日我が福島県にお入りいただき、精力的に除染等々、原子力の事故、そして、そのサイト以外の方々に対して御支援いただきまして、この場をおかりして、本当に感謝を申し上げたいと思います。 また、横光副大臣、副大臣御就任おめでとうございます。早速、COP17へ向けてのプレCOPに御出席をいただきました。通告していなかったんですけれども、後で感想等々を質問したいと思います。 きのう、実は私、町村先生と一緒に長崎県の五島列島を視察してきました。長崎県の外れ、日本国のいわゆる西の外れなんです。そこの五島列島に、何と福島県の方が避難……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私、福島県であります。今、福島県は、災害が継続中です。そして、全世界から、全国から、八カ月たったいまだ、ここまでも多くの方々から御支援をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げます。 さて、私の地元福島県、また被災地を本当に復興させるために、いろいろな制度、特区制度が衆議院ではきのう可決をされました。それに基づいてのいろいろな施策をこれからやっていくわけです。 その中で、被災地には余り関係ないんですけれども、円高対策ということで立地補助金を五千億積んでおります。そのうち、福島県に一千七百億円の基金をつくるという形で書かれているん……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私たちの福島県に、八カ月たった今でも全国から多くの方々の御支援をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げる次第です。 まず、細野大臣、おられます。細野大臣、毎月のように休日を利用して福島県に入られて、私は、福島県の県民という位置づけで細野大臣を見ております。本当に感謝を申し上げます。 今週の月曜日、衆議院の環境委員会が除染を視察してまいりました。そこで、モデル事業、飯舘村に行ってきたんですけれども、ここで村長さんの言葉に私は愕然としたんです。実は、モデル事業、飯舘村で六億円使われる予定です。ある程度の面的、四百メーター、四百メー……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 冒頭、けさの通告で大変申しわけないんですけれども、ゆうべ、第一原発所長の吉田昌郎所長が所長を辞任、中身は健康上の理由ということで、辞任の発表がございました。 今、福島第一原発で三千名を超える方々が収束のために本当に日夜命をかけて働いているんです。この吉田所長の病気が放射線の被害でなった、いわゆる被曝して体調が悪くなったのか、それともそれ以外なのか、ここが私たちにとっては大事な関心事でございます。そこを政府はきちんと把握しているのか。病名が何なのかというのは聞きません、これは個人の問題ですから。ただ、放射線被曝が原因で体調を……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。福島県の県民の方々は、原子力が爆発する危険性がある、七月の時点で約四万人の方々が県外に避難をしております。今、原子炉の状態は、ある程度落ちついてきました。でも、十一月二日の時点で約五万七千名、今の時点では約六万名の方々が、全国に、県外に避難をしております。この六万人近い方々を全国の皆様方が温かい心で受け入れていただいております。この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。 さて、十二月三日でございます、原子力災害の完全賠償を求める双葉地方総決起大会を、双葉地方の多くの方々が一堂に会して大会を開かせてい……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の出身の福島県、まだ災害が継続中です。そのところに従って質問させていただきます。 先日、会津若松市に行ってまいりました。大熊町がふるさと祭りをしておりました。ここで、県内各地に分散して避難しておられる、仮設住宅に入っておられる大熊町の町民の方々が、全員ではないですけれども、一堂に会して再会を喜び合っている、そういうお祭りでした。そこに埼玉県の三芳町が、大熊町と交流を持っている、震災そして原発の事故以来、看護師さんを派遣している。そこで、林町長さん初め、サツマイモが名物だということでお店を張っておられました。 このように、全国各地から私たち……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 まず、古川大臣にお伺いします。 古川大臣は、若くて、能力があって、そして将来性があって、これからの日本を引っ張っていってくれる大きな大きな政治家だと思っています。 私は、大臣よりは年を重ねております。一つ苦言を呈したい。 前回の私の質問、核燃料サイクルについて、古川大臣、どう思いますか、こういう質問をしました。大臣は、通告がないから一切答えなかったんです。そして、そのことが理事会で問題になりました。決着は、通告を受けた役人が大臣に通告を、こういう通告がありましたと言わなかったということで決着を見たんです。 自分の部下……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 細野大臣におかれましては、本当に福島県、五百人もの方々がお泊まりをいただいて、それは会津の方にお泊まりいただいて、また浜の方にもお買い物に来ていただいて、本当に感謝を申し上げます。この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。 先月の十三日、私、予算委員会で、炎の津波という言葉を使って、火災の発生を心配した質問をさせていただきました。その質問を受けて早速、これは消防庁ではなくて、原子力災害現地対策本部と福島県の災害対策本部合同で、警戒区域等における火災対策の取り組みという形で多くの指示をして真剣に取り組んでいただいております。本当に感謝を申……
○吉野議員 自公案は組織論だけを議論しました。というのは、規制当局に独立性がもしあったならばあの事故は防げた、私はこのように思います。 きのうの産経新聞のニュース、ごらんになったと思います。平成四年に、全電源がとまった場合はどうするのかというワーキンググループを原子力安全委員会は立ち上げました。そのことを本当に議論して、全電源がとまった場合はどうするということを定めていれば、この事故は起きなかったんです。すなわち独立性です。独立性がきちんと保たれた組織論を私たちは議論していましたので、この運転年数については、正直言って一個も議論しておりません。 ですから、四十年がどう合理的に正しいのかどう……
○吉野委員 私も国会議員になって十年たちます。最初から、保安院の分離独立、これを言い続けてきました。今回、塩崎先生の御努力、本当に感謝申し上げます。こうやって保安院の分離独立がきょうできるということ、私も感慨無量であります。
お答え申し上げます。
塩崎先生のおっしゃるとおりです。特に督励の部分、これもあり得ないんです。素人が専門家に対して早くしろなんて言うことはあり得ない。でも、これも認めたところでありまして、極めて限定的であります。
以上であります。
【次の発言】 おっしゃるとおりでありまして、原子力防災会議の副議長及び事務局長を環境大臣が務めることについては、御指摘のとおり、三条委員……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 通告していないんですけれども、先ほど、田中先生と大臣の議論を聞いて、感想を述べてみたいと思います。原子力規制委員会です。 私は、国会議員になったのが二〇〇〇年なんです。もう十二年たちますね。地元に原発があるものですから、原子力発電所は本当に危険なものなんです。でも、人類がきちんと注意してウオッチをしていればコントロールできる、そういう思いでずっと原発を見てきました。 その中で、保安院の分離独立、これを私は十年間言い続けてきたんです。私と梶山弘志先生、二人くらいでしたね。この十年間言い続けてきて、やっと十年目に、原子力大綱の中に、保安院の分離……
○吉野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 国民からの使用済小型電子機器等の収集に当たっては、現状において市町村の回収がその大半を占めることから、市町村が主体となった回収体制の構築のため、国は必要な支援を行うこと。 二 使用済小型電子機器等の収集運搬に当たって違法、脱法行為が行われることがな……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 議員立法で制定された動愛法が、七年ぶりに三回目の改正を迎える運びとなります。我が自民党の先輩議員である北村直人先生初め多くの先輩議員が汗を流し、アニマルウエルフェアの精神で制定されましたが、今回、四党合意がまとまり、こうして委員長提案で審議できますこと、大変うれしく思います。 我が自民党環境部会においても、これまで、改正に向けて九回の会合を持ち、いろいろな団体からヒアリングをし、さらには、動物愛護に関心の深い方々と勉強を重ねてまいりました。 とりわけ、我が党では、動物に戸籍をつくろう、すなわち、マイクロチップを装着して一匹一匹のデータをわかるように……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 福島県に限っての再生特措法をきょう審議していただきます。本当に、私たち福島県の者にとってうれしい限りであります。そして、平野大臣、細野大臣、松下副大臣、また多くの大臣の方々、福島県の現状をつぶさに視察いただいて、福島県の県民の心を御理解いただいて、本当に感謝を申し上げる次第であります。 最初に、福島県をよくしたいというのがこの法律の趣旨だと思います、その前に、政府は、第一原発事故は収束したというふうに、十二月九日で国会は終わってしまいましたから、私たちはこれについて質問することができなかったんですけれども、ここが一番の大前提、出発点だと私は思……
○吉野委員 ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 東日本大震災は、各地に甚大な被害を生じさせましたが、特に福島は、原子力災害により、住民が長期にわたり避難生活を強いられていること、放射性物質による環境汚染が生じていること、農林水産業を初めとする諸産業が深刻な打撃を受けていることなどの特殊な事情があり、住民が安心して暮らすことができる状況にはありません。災害はまだ続いております。 本修正案は、東日本大震災から一年がたとうとしている今、このような福島の状況に鑑み、福島の復興及び再生を円滑かつ迅速に進……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 最初にこの法案を見たときに、名称です、福島の名前がないんです。本当に、提案者の皆様方、福島県のことを思って、風評被害を少しでもなくそう、そういう思いがこの法案の名前にあらわれています。 私は、いろいろな人に言うんです。みんな、福島事故、福島原発と簡単に言うんです、でも、そのことがいかに福島県の方々、特に商売をなさっている方々に風評被害という圧力で苦しめているか。いろいろなところで聞きます。そういう中で、法律の名前に、東京電力原子力事故、福島の名前が入っていません。本当に心から感謝を申し上げます。 さて、質問をさせていただきます。 先ほど太……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 平野大臣におかれましては、本当に福島県をつぶさに視察をして現状を把握して、そして福島県の復興のために御尽力をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。 これは通告していないんですけれども、福島県の被災地の首長さんたちの心配があります。それは復興交付金なんです。特例公債法がまだ成立しておりませんので、復興庁として限られた予算を渋ってくるのではないか、きちんと復興交付金が復興のために資金繰りの関係で本当に来るのかな、そういう心配を持っておりますので、この場で、そんな心配はないんだ、お金が、資金繰りがも……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは、農林水産委員会で質問する機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。 早速、東電の廣瀬常務にお伺いをいたします。 福島県の再生、一番の関心事は賠償であります。そして、それに伴う福島県のもろもろの復興事業を行っていかねばなりません。そういう中で、次期社長になる廣瀬常務、本当に大いに期待をするとともに、福島県のことをきちんと考えて行動していってほしい、このように要望いたします。 さて、突然ですけれども、きのうの台風四号です。これは第一原発直撃のコース、私はテレビでしか見ていませんけれども。被害はなかったと思……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。
まず、安住財務大臣に確認をさせていただきます。
先週の予算委員会、西村康稔議員の予算委員会で、安住大臣は軽々に為替市場への介入レベルについて答弁をしております。七十五・六三円の時点で、私としては、これは介入をしないと日本経済にとって大きな危機的な状況が及ぶということで介入を指示しました、七十八円二十銭のところでやめました。
この事実確認をしたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 質問に乗せられた、余りにも素人です。今までの財務大臣、大蔵大臣が為替介入のレベルについて言及したことはありません。防衛大臣も素人です。金融大臣も素人です……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 長浜大臣、大臣就任、本当におめでとうございます。また、生方、園田両副大臣、本当におめでとうございます。 環境省、特に除染、これは、私たちの福島県にとって、再生するかしないかの一番大事な点でございます。それを大臣として担ってくれる、本当にうれしく思い、また、エールを送りたいと思います。 長浜大臣、前の細野大臣も福島県人になっておりました。ですから、福島県の県民の心、これをつかんできたわけです。それには、頻繁に福島に入られて福島の方々と意見交換して、福島県人になっていただいて初めて福島の心がわかり、それをきちんと復興のために役立てるというふうに私は……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、環境委員長に就任をいたしました吉野正芳でございます。よろしくお願い申し上げます。(拍手) 私たちの日本を取り巻く環境、これを審議していくのがこの環境委員会であります。特に、一丁目一番地は温暖化対策です。これは、人類の闘いと言っても過言でないくらい大事な問題でございます。 それに加えて、私の選挙区である福島五区であります双葉郡といわき市、まさに第一原子力発電所のあるところで、放射能という、全く新しい汚染物質がこの日本の国にまき散らされてしまいました。これに取り組んでいくのもこの環境委員会の大きな柱である……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびのアルジェリアにおける邦人拘束事件によりお亡くなりになられた方々とその御家族の皆様を初め関係者の方々に対しまして、深く哀悼の意を表します。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
御起立お願いします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が七名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名する……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境の基本施策に関する事項 地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項 公害の防止及び健康被害の救済に関する事項 原子力の規制に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官和田充広君、文部科学省科学技術・学術政策局次長田中正朗君、資源エネルギー庁資源・燃料部長安藤久佳君、環境省大臣官房長鈴木正規君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長梶原成元君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省水・大気環境局長小林正明君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君、原子力規制庁審議官櫻田道夫君、原子力規制庁原子力地域安全総括官黒木……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官関靖直君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君、国土交通省自動車局次長清谷伸吾君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省水・大気環境局長小林正明君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房審議官尾藤勇君、国土交通省大臣官房審議官坂明君、国土交通省総合政策局次長渡辺一洋君、国土交通省政策統括官杉田伸樹君、環境省大臣官房審議官平岡英治君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長関荘一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案については、これにて質疑を終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、北川知克君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。篠原孝君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、地球温暖化対……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省水管理・国土保全局次長山崎篤男君、環境省大臣官房審議官星野一昭君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長梶原成元君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省水・大気環境局長小林正明君、原子力規制庁原子力地域安全総括官黒木慶英君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。石原環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十六日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官山下史雄君、経済産業省大臣官房審議官渡邊宏君、経済産業省大臣官房審議官今林顯一君、経済産業省大臣官房審議官中村幸一郎君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、環境省大臣官房審議官鎌形浩史君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君、原子力規制庁次長森本英香君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案については、これにて質疑を終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、篠原孝君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。篠原孝君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局給与局長古屋浩明君、法務省大臣官房審議官萩本修君、文化庁文化財部長石野利和君、農林水産省農村振興局長實重重実君、林野庁次長篠田幸昌君、経済産業省大臣官房審議官中西宏典君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君、国土交通省大臣官房審議官秋本佳則君、環境省大臣官房長鈴木正規君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長梶原成元君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 この際、昨二十日に行いました環境の基本施策に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 きのうは、本来であれば雨の天気だったんですけれども、本当に心がけのいい方々が大勢いたものですから、視察をしている間はお天気に恵まれました。 最初に、楢葉町の除染現場において、森林や住宅の除染作業の状況及び除去した土壌等の仮置き場を、担当者から説明を受けつつ視察いたしました。また、楢葉町役場において、松本幸英町長から、除染適正化プログラムの確実な実施、生活圏以外の除染、対策地域内廃棄物の処理等について要望を受けた後、早急な……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、大気汚染防止法の一部を改正する法律案及び放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省健康局長矢島鉄也君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長宮野甚一君、国土交通省大臣官房審議官橋本公博君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省水・大気環境局長小林正明君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君、原子力規制庁審議官山本哲也君、原子力規制庁原子力地域安全総括官黒木慶英君の出席を求め、説明……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官後藤収君、環境省大臣官房長鈴木正規君、環境省大臣官房審議官奥主喜美君、環境省大臣官房審議官平岡英治君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君、原子力規制庁審議官山本哲也君、原子力規制庁原子力地域安全総括官黒木慶英君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案及び特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官黒田武一郎君、厚生労働省大臣官房審議官高島泉君、厚生労働省大臣官房審議官平山佳伸君、水産庁資源管理部長須藤徳之君、水産庁増殖推進部長香川謙二君、環境省大臣官房審議官星野一昭君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませ……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府規制改革推進室次長舘逸志君、文化庁文化財部長石野利和君、厚生労働省健康局長矢島鉄也君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長新村和哉君、農林水産省消費・安全局長藤本潔君、農林水産技術会議事務局長小林裕幸君、経済産業省大臣官房総括審議官日下部聡君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長梶原成元君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境局長関荘一郎君、環境省水・大気環境局長小林正明君……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は二十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は七十八件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境の基本施策に関する件
地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
循環型社会の形成……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境の基本施策に関する件
地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
循環型社会の形成に関する件
自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件
公害の防止及び健康被害の救済に関する件
原子力の規制に関する件
公害紛争の処理に関する件
以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じ……
○吉野委員 環境省の使命は、人類を初めとする我々生き物、この命がきちんと生きられるように、そういう環境をつくっていく、これが使命だと私は思っております。そのために、環境省の皆様方、御尽力をお願いしたいと思います。 今、私のふるさとは被災地です。特に津波被害で多くの方々が犠牲になり、そして今いろいろな復興事業をしております。その中で海岸堤防、今つち音が聞こえているんです。私も河口に住んでいます。英語で言うとリバーサイドマイハウスです。格好いいです。日本語で言うと土手の下ですけれども。 私の家の向こう側の堤防、今、TP七・二メーターですから、かなり高い堤防がつくられました。この間、工事現場を見……
○吉野委員 趣旨の説明をいたします。 東日本大震災における原子力発電所の事故により生じた原子力損害に係る早期かつ確実な賠償を実現するための措置及び当該原子力損害に係る賠償請求権の消滅時効等の特例に関する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容を御説明いたします。 この起草案は、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故による災害が大規模で長期間にわたる未曽有のものであり、当該事故による原子力損害の被害者のうちに今なお不自由な避難生活を余儀なくされ、そのこうむった損害の額の算定の基礎となる証拠の収集に支障を来している者が多く存在すること……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 石原大臣を初め、政務三役の皆様方には何回も福島県を訪れていただき、県民を励ましていただき、福島復興のために御尽力をいただいております。この場をかりて感謝を申し上げる次第であります。 さて、まず除染について質問をさせていただきます。 私は、二月十七日月曜日、今週の月曜日ですけれども、大熊町の現場を視察してまいりました。実は、皆様の手元に地図があると思います。坂下ダムという、左端のダムがございます。ここにダム管理事務所がありまして、じじい部隊という方々がおります。おじいちゃん、おばあちゃんのじじいです。この方々は、大熊町役場職員のOBです。ですから、建……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 茂木大臣そして田中委員長を初め、ここにおられる皆様方、本当に福島の原発事故対策について並々ならぬ御努力をいただいております。そのことに対し、まず感謝の言葉を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、おととい、四月七日です、双葉町の幼稚園、小学校、中学校が三年ぶりに再び学校が開かれました。実は、私の生まれたいわき市南部に学校をつくったんですけれども、幼稚園から中学生まで総勢十一名でありました。双葉町ですから、なかなか帰還が困難な区域です。新しく入学された子供たちに私も御挨拶をさせていただきまして、まずは、双葉町の……
○吉野委員 おはようございます。 自民党の衆議院議員の吉野正芳でございます。 参考人の皆様、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。 私も原子力大好き人間でございました。ですから、きょうよりはあしたよくなってほしい、あしたよりはあさってよくなってほしいということで、党内での議論でも文句ばかりを言ってきた一人であります。 特に、原子力の保安院、これが経産大臣のもとに保安院とエネ庁と、親分は経産大臣ですから、ある意味で身内であります。この保安院を分離独立してくれということで、十年前、一期生のときから、私と梶山弘志君がずっと言っていたんですけれども、十年かかりました。自民党の原子力ルネサン……
○吉野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました吉野正芳でございます。 私は、福島県のまさに原発の事故のところが私の地元であります。 国会事故調の提言によって、二度とあのような事故は起こさないでくれ、こういうことで、この原子力問題調査委員会がつくられました。 私も、三年前、二度とあのような事故を起こしたくないということで、原子力規制委員会を議員立法という形で提案し、そして、環境委員会の実務者の一人として規制委員会をつくることができたわけであります。 今の規制委員会、今のままでよいのか。ある意味で生みの親でありま……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
原子力問題に関する件について調査を進めます。
この際、原子力規制委員会の活動状況について説明を聴取いたします。田中原子力規制委員会委員長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務執行役姉川尚史君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官兵谷芳康君、内閣府政策統括官平井興宣君、文部科学省大臣官房審議官田中正朗君、経済産業省大臣官房審議官土井良治君、経済産業省大臣官房審議官吉野恭司君、資源エネルギー庁次長高橋泰三君、……
○吉野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
前の国会に引き続いて、原子力問題調査特別委員長を拝命いたしました吉野正芳でございます。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
私たちの特別委員会の目的は、一義的に、原子力規制委員会をチェックする役割を担っております。と同時に、我が国の原子力行政全般についても議論をしていきたいと思っておりますので、委員各位の御協力、よろしくお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの辻元清美君の動議に御異議ございませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に白石徹君を指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりまし……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳でございます。 まず、私は福島県選出でありますので、望月大臣、小里副大臣、福山政務官の政務三役の皆様方には、除染問題から中間貯蔵施設からそしてまた指定廃棄物等々で多大なる御尽力をいただいております。本当に感謝を申し上げます。これからも、環境省があって初めて福島の復興がなされる、一丁目一番地、一番最初はやはり除染でありますので、本当に皆様方のお力におすがりを申し上げます。 今度の法案、私も思い入れのある法案であります。特に、東日本大震災の災害廃棄物の処理に関しては、オール・ジャパンでできたこと、そして一廃業者も産廃業者も一体となれたこと、そして……
○吉野委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま各委員の御推挙によりまして、引き続き委員長の大役を担うことになりました吉野正芳でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 私たちの特別委員会は、原子力規制委員会をきちんとチェックしていく、これが第一義的な仕事でございます。と同時に、原子力行政について広く一般的な議論も、この特別委員会でしてまいりたいと思います。どうかよろしくお願いします。 各委員の御指導と御協力を賜りまして、公平かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○吉野委員長 これより会議を開きます。
原子力問題に関する件について調査を進めます。
この際、原子力規制委員会の活動状況について説明を聴取いたします。田中原子力規制委員会委員長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房原子力規制組織等改革推進室長中井徳太郎君、内閣法制局第一部長松永邦男君、内閣府大臣官房審議官兵谷芳康君、内閣府大臣官房審議官山本哲也君、復興庁統括官熊谷敬君、文部科学省大臣官房審議官伯井美……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 原子力問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、警察庁長官官房総括審議官沖田芳樹君、消防庁審議官北崎秀一君、文部科学省研究開発局長田中正朗君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長土屋喜久君、経済産業省大臣官房審議官土井良治君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君、環境省水・大気環境局長三好信俊君、原子力規制庁次長清水康弘君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
原子力問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官吉野恭司君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君、環境省大臣官房審議官小川晃範君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、原子力規制庁次長清水康弘君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官片山啓君及び原子力規制庁原子力規制部長櫻田道夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。 原子力問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、文部科学省大臣官房審議官伯井美徳君、資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官吉野恭司君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官片山啓君、原子力規制庁長官官房審議官山田知穂君、原子力規制庁原子力規制部長櫻田道夫君及び防衛省運用企画局長深山延暁君の出席を求め、説明を……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につき……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳と申します。 参考人の皆様方、貴重な御意見をいただいて本当にありがとうございます。 パリ協定の評価をちょっと伺いたいと思います。 実は、私は、GLOBEインターナショナルという世界の環境を考える国会議員の集まりがあります、そこのGLOBEジャパンに所属をしておりまして、ある意味で議員外交という形でパリまで行ってまいりました。ここにおられる田中議員も、これはIPUという別な世界の国会議員の団体で、やはりパリに行ってきたわけです。 京都議定書とパリ協定をちょっと比べてみると、パリ協定で一番ここが違うんだというところは、全ての国が参加をしたとい……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 森林法及び議員立法で提案される予定であります合法伐採木材等について質問をさせていただきます。 私たちの地球ができて四十六億年たちます。生命が誕生して四十億年と言われています。その中で、恐竜は何と二億年の長い間生存をしております。これは、自然に逆らわないで、自然の恵みをうまく活用していれば、二億年という長い長い時間生きることができます。絶滅は隕石によるものということで、これは外部の要因で絶滅したと言われております。 翻って、私たち人類は直近の研究で七百万年くらいたつだろうと言われています。それで高度な文明を築いてきました。でも、二億年……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 岩城法務大臣におかれましては、我々福島県の選出の地元の大臣であります。これからの法務行政、一生懸命頑張るようにエールを送りたいと思います。 きょうの質問は再犯防止です。 実は、私が国会議員になりたてのころ、法務委員会に所属をさせていただきました。更生保護施設等々を見てまいりました。そのときに、吉村昭さんの書かれた「仮釈放」という本を読めということで読ませていただきました。刑務所を出所された方々が社会に溶け込むまでいかに大変な御苦労をしているか。本当に、若い先生方、この本をまだ読んでいなかったら、ぜひ読んでいただきたい、このように思い……
○吉野委員長 ただいま委員長を拝命いたしました吉野正芳です。 皆さん御存じのように、私は福島県選出です。特に私の選挙区、双葉郡といわき市、原発事故で今大変な復興途上にあるわけです。原発だけでなくて、津波、そして大地震、この被害も大きなものがございます。私自身、津波で選挙事務所も流されたし、今、自宅も傾いているところです。目の前が堤防でございますので、今、二メートルのかさ上げ工事がこれから始まろうという時期に来ております。 日々、災害地は、もう五年と半年たちましたけれども、その都度その都度に多くの課題がございます。今、風評被害、そして風化を私は心配しているところです。この特別委員会で大いなる……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、今村復興大臣、橘復興副大臣、長沢復興副大臣、末松復興副大臣、務台復興大臣政務官、田野瀬復興大臣政務官及び井原復興大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。復興大臣今村雅弘君。
【次の発言】 次に、復興副大臣橘慶一郎君。
【次の発言】 次に、復興副大臣長沢広明君。
【次の発言】 次に、復興副大臣末松信介君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官務台俊介君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官田野瀬太道君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官井原巧君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、こ……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官緒方俊則君、警察庁長官官房審議官鈴木三男君、復興庁統括官関博之君、復興庁統括官小糸正樹君、法務省大臣官房審議官加藤俊治君、財務省大臣官房審議官井上裕之君、文部科学省初等中等教育局長藤原誠君、厚生労働省大臣官房審議官谷内繁君、農林水産省大臣官房審議官丸山雅章君、農林水産省生産局農産部長(政策統括官付)天羽隆君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官平井裕秀君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、中小……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 去る十一月二十一日、東日本大震災の復旧・復興状況等調査のため、福島県に視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 当日の参加委員は、理事島田佳和君、谷公一君、橋本英教君、藤原崇君、金子恵美さん、郡和子さん、高木美智代さん、委員菅家一郎君、高橋千鶴子さん、木下智彦君、そして、私、吉野正芳の十一名であります。 それでは、調査の概要について御報告申し上げます。 まず、復興庁福島復興局より福島の状況と復興の加速に向けた取り組みについて説明を聴取し……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民進党・無所属クラブ所属委員の出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は三種五十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、区域外避難者の借り上げ住宅供与に関する陳情書外三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、原発事故避……
○吉野国務大臣 私が復興大臣に就任して最初の質問を受けました。寄り添って、被災者に寄り添って。大変耳ざわりのいい言葉です、寄り添って。でも、その寄り添ってという言葉は大臣にとってどういうことなんだと。 私は、ある経験をお話ししました。それは民間施設です。大きな建物がある民間施設ですから、避難所という形で何百人も避難をしておりました。落ちつくにつれ、一人去り、二人去り、最後の一人になったんです。民間施設ですから、周りの方は早く出ていってもらって民間の本来の役割の施設にしようというふうに言っていたんですけれども、そこの最高責任者は追い出さなかったんです。いろいろ事情があるんです、被災者には。その……
○吉野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました吉野正芳でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円滑なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
なお、今国会で、福島復興再生特別措置法の改正が予定をされているところです。福島県にとって本当に大事な法律でございますので、委員各位の活発なる議論を期待しておるところであります。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、復興大臣から所信を聴取いたします。復興大臣今村雅弘君。
【次の発言】 次に、平成二十九年度復興庁関係予算の概要について説明を聴取いたします。復興副大臣橘慶一郎君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十九分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
来る十一日で東日本大震災の発生から六年を迎えます。改めて、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の一日も早い復興復旧を祈念いたします。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、長坂復興大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。復興大臣政務官長坂康正君。
【次の発言】 本日付託になりました内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。復興大臣今村雅弘君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る六日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時八分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、今村復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。復興大臣今村雅弘君。
【次の発言】 内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として復興庁統括官関博之君、復興庁統括官小糸正樹君、農林水産省大臣官房危機管理・政策評価審議官塩川白良君、経済産業省大臣官房総括審議官田中繁広君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、経済産業省大臣官房審議官土田浩史君及び環境省水・大気環境局長高橋康夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として復興庁統括官関博之君、復興庁統括官小糸正樹君、経済産業省大臣官房総括審議官田中繁広君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君及び原子力規制庁次長荻野徹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野国務大臣 昨日、復興大臣を拝命いたしました吉野正芳でございます。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 東日本大震災から六年が経過し、復興・創生期間の二年目に入りました。 安倍内閣では、これまでも、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置づけ、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。 その成果もあり、地震、津波被災地域では、生活に密着したインフラの復旧はほぼ終了し、住まいの再建やなりわいの再生も一歩ずつ着実に進展をしております。 また、福島においても、この春には、帰還困難区域を除くほとんどの地域で避難指示が解除されるなど、本格的な復興……
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。 被災者に寄り添う、かなり耳ざわりのいい言葉です。ですから、皆さん、いっぱい使います。でも、私にとって寄り添うとは、経験からきています。 ある避難所があったんです。たくさんの人が避難していました。最後の一人、なかなか避難所から出ていかなかったんです。みんなは、追い出せ、こう言っていました。でも、そこの責任者は追い出さなかったんです。その人がみずから避難所を出るのを待っていたんです。 このことが、被災者に寄り添うという、私は、復興大臣に今度なりましたので、最後の最後の最後の一人まできちんと支援をしていく、こういうつもりで復興大臣を、これからの復興行政、務……
○吉野国務大臣 六年前、亀岡先生が、奪還の会、今お話にありました行方不明者を捜索する、本当に御苦労さまでございます。私も一生懸命、被災地の復興大臣としてこれから頑張る所存でございます。 いじめ対策でございます。いじめは決して許されるものではございません。スクールカウンセラーの派遣や放射線に関する正しい理解の促進等、関係省庁と連携して、いじめの根絶に向けてしっかりと取り組んでまいります。 また、風評被害対策です。福島県の農産物、大変な被害に遭っているところでございます。お米の全量検査をしております。二十七年、二十八年度産米は基準値超過はゼロ、一袋もございませんでした。風評被害対策として、この……
○吉野国務大臣 復興庁が設置している間は、できることは全てやり遂げるという気概を持って、被災地の復興に全力で取り組んでまいります。 被災地の自治体には、復興事業の進捗状況や今後の見通し等のヒアリングをしております。その中で、心の復興や教育についての要望も伺っているところでございます。 議員御指摘のとおり、福島については中長期的な対応が必要でございます。復興・創生期間後も国が前面に立って取り組む必要がございます。 復興庁設置期間経過後の組織のあり方については、復興施策の進捗状況や福島の復興再生には国が前面に立って取り組む必要があるという観点等を踏まえ、これから検討してまいりたい、このように……
○吉野国務大臣 復興大臣を拝命しております吉野正芳です。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発事故から八年目を迎えました。未曽有の大災害であるこの震災からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、長期にわたっての取組も必要となります。 安倍内閣では、これまでも、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置づけ、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。 その成果もあり、地震、津波被災地域では、生活に密着したインフラの復旧はほぼ終了し、住まいの再建も今春までに九割が完成する見通しであり、復興は一歩ずつ着実に……
○吉野国務大臣 タイへのヒラメの輸出の件、実は、三月十日に相馬の原釜漁港を総理とともども視察をして、そこで、タイへの輸出を企画した社長さん、まだ三十代の若さなんですけれども、本当によくやったというお褒めの言葉を総理からいただいたところなんです。そして、三月の十二日に中止になったということで、本当に残念に思います。 根本原因は、放射線に対する正しい理解をしていなかったということで、加速化本部の根本座長から、昨年十二月に、十二月でございません、その前にいただきました、リスクコミュニケーションの強化戦略を練るということでいただきました。そして、復興庁を中心に、昨年の十二月に風評払拭・リスクコミュニ……
○吉野国務大臣 まず、七月の豪雨災害においてお亡くなりになられた皆様、そして被災を受けた皆様に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、おただしの根本元大臣におかれましては、今の復興庁の礎を築いていただきました。特に、新しい東北という新しい考え方を最初に提唱をさせていただき、今それに取り組んでいるところであります。これからも御指導のほどよろしくお願いしたいと思います。 さて、おただしの期間後の復興庁のあり方についてでございますが、おただしのように、創生期間の間にできることは全てやり遂げるという気概を持って取り組んでまいりたいというふうに思っております。特に、福島については……
○吉野国務大臣 お答えを申し上げます。
小熊委員おっしゃるとおり、福島県の皆様が福島第二原発の全基廃炉を早急に実現してほしいという思いを持たれていることは、私も福島県民の一人でございますので、十分に理解をしております。そうした福島の声を、閣内の担当大臣であります世耕経産大臣にお伝えをしているところでございます。
【次の発言】 事業者の判断でございます。
そして、東京電力の新しい経営陣が復興大臣室に御挨拶にお見えになりました。そのときにも、判断を急いでください、こうお願いをしたところです。双葉郡内の各町村のイベントにも、新社長等々が見えておられるときもございました。そのときに、お会いしたとき……
○吉野国務大臣 浪江町の町からも議会からも、ADRの和解案を早急に実行してほしい、こういう旨の要請を受けたところであります。
【次の発言】 事業者の判断というのが、政府の、閣内の統一見解でございます。
今、東電のお話を伺って、国の大きなエネルギー政策等々を加味しなければいけない、そういうものを総合的に調べて判断をするという東京電力の答弁がございました。この点も含めて経産大臣等々とよく議論をしていきたい、このように思っています。
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。 町長、村長、市長も含めて、避難を余儀なくされている方々に戻ってきなさいということは一言も言っておりません。ですから、戻ってくるかこないか、これはみずからの判断でございます。 特に、避難指示を解除しているかどうかというところも、避難指示解除の三要件というのがございます。 それは、まず、空間線量が二十ミリシーベルト以下になることが確実であること。もう一つ、日常生活に必要なインフラ、必須なインフラ、例えば電気、ガス、水道等々でございます、そして生活関連サービス、これらがおおむね復旧していること、そして子供の生活環境を中心とする除染作業が十分に進んでいること……
○吉野国務大臣 橘先生におかれましては、復興副大臣として復興に本当に御尽力いただいて、感謝を申し上げます。特に、風評被害対策で各国の大使館をめぐっていただいて、今その成果が出ている、このことに対しても感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、応急仮設住宅については、岩手県では、ピーク時約一万八千戸あったものが現在は約四千戸、宮城県では、ピーク時約四万八千戸あったものが現在では約四千戸になっております。住宅宅地の整備が進んでおり、各市町から伺っている状況では、平成三十年、ことしの一月と比べて、三十年度末には約九割の応急仮設住宅が減少する、その分、復興住宅、持家等々が進んでいる……
○吉野委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの阿部知子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木毅君が委員長に御当選になりました。
委員長高木毅君に本席を譲ります。
○吉野委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの阿部知子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木毅君が委員長に御当選になりました。
委員長高木毅君に本席を譲ります。
○吉野委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの斎藤洋明君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木毅君が委員長に御当選になりました。
委員長高木毅君に本席を譲ります。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの本年八月の前線に伴う大雨及び台風第十五号から台風第十九号による一連の災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、農林水産委員長に就任をいたしました吉野正芳で……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房総括審議官光吉一君、大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、大臣官房統計部長大杉武博君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、政策統括官天羽隆君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君、林野庁長官本郷浩二君、水産庁長官山口英彰君、内閣官房内閣審議官大角亨君、外務省大臣官房参事官曽……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣江藤拓君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
外務委員会において審査中の日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件について、外務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、外務委員長と協議の上決定いたしますので、御了承願います。
次回は、明六日水曜日午前八時五十分理事会、……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官光吉一君、大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、経営局長横山紳君及び農村振興局長牧元幸司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房総括審議官光吉一君、消費・安全局長新井ゆたか君、生産局長水田正和君、林野庁長官本郷浩二君、内閣官房内閣審議官大角亨君及び外務省大臣官房審議官飯島俊郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。金子俊平君。
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官光吉一君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、政策統括官天羽隆君、内閣官房内閣審議官大角亨君、外務省大臣官房参事官曽根健孝君、財務省大臣官房審議官山名規雄君及び環境省水・大気環境局長小野洋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、大臣から発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣江藤拓君。
【次の発言】 内閣提出、肥料取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、消費・安全局長新井ゆたか君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君及び政策統括官天羽隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。参議院農林水産委員長代理者理事徳永エリ君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑及び討論ともに申出がございませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきも……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房統計部長大杉武博君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、林野庁長官本郷浩二君、水産庁長官山口英彰君、総務省自治行政局公務員部長大村慎一君、出入国在留管理庁出入国管理部長石岡邦章君、財務省大臣官房審議官山名規雄君及び資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩君の出席を求め……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は二件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、食料・農業・農村政策の確立等に関する陳情書外十一件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、「含みつ糖(黒糖)」用サトウキビに対する甘味資源作物交付金制度の創設を求める意見書外二百二十件であ……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に野中厚君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産関係の基本施策に関する事項
食料の安定供給に関する事項
農林水産業の発展に関する事項
農林漁業者の福祉に関する事項
農山漁村の振興に関する事項
以上の各事項につ……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、農林水産大臣から所信を聴取いたします。農林水産大臣江藤拓君。
【次の発言】 次に、令和二年度農林水産関係予算の概要について説明を聴取いたします。農林水産副大臣伊東良孝君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、明五日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十九分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房総括審議官光吉一君、大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、大臣官房統計部長大角亨君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君、林野庁長官本郷浩二君、水産庁長官山口英彰君、内閣府大臣官房審議官堀内義規君、出入国在留管理庁在留管理支援部長丸山秀治……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
本日で東日本大震災から九年を迎えます。
改めて、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の一日も早い復興を祈念いたします。
ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
本日、政府から東日本大震災の被災地の生花を使ったコサージュを配付することに理事会において協議決定をいたしました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、水産庁長官山口英彰君、内閣府地方創生推進事務局審議官菅家秀人君、出入国在留管理庁出入国管理部長石岡邦章君、財務省大臣官房審議官山名規雄君、厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君及び国土交通省大臣官房審議官磯野正義君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、昨十七日に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対し、野中厚君外五名から、自由民主党・無所属の会、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、公明党、日本共産……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官光吉一君、大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官信夫隆生君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、政策統括官天羽隆君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君、水産庁長官山口英彰君、厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君及び国土交通省大臣官房審議官磯野正義君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議……
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官浅川京子君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、政策統括官天羽隆君、林野庁長官本郷浩二君、水産庁長官山口英彰君、消費者庁政策立案総括審議官橋本次郎君、外務省大臣官房参事官曽根健孝君、文部科学省大臣官房審議官矢野和彦君及び厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官浅沼一成君の出席を求め、説明を聴取いたし……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案及び家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長水田正和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。宮路拓馬君。
【次の発言】 次に、福山守君。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案及び家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、消費・安全局長新井ゆたか君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、財務省大臣官房審議官山名規雄君及び国土交通省航空局安全部長川上光男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉野委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、食料・農業・農村基本計画について政府から説明を聴取いたします。農林水産大臣江藤拓君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、来る八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事谷公一君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に簗和生君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮り……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、森林組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣江藤拓君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十七日水曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○吉野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、森林組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、林野庁長官本郷浩二君、水産庁長官山口英彰君及び経済産業省大臣官房審議官春日原大樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。西田昭二君。
○吉野委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長枝元真徹君、大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房危機管理・政策立案総括審議官岩濱洋海君、消費・安全局長新井ゆたか君、食料産業局長塩川白良君、生産局長水田正和君、経営局長横山紳君、農村振興局長牧元幸司君、政策統括官天羽隆君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君及び国土交通省水管理・国土保全局次長塩見英之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○吉野委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は五十五件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)に関する陳情書外十五件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律等の改正を求める意見……
○吉野委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、新たな基本計画における農村振興の強化を求める意見書外百六十七件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第二百一回国会、内閣提出、種苗法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に
第百九十六回国会、後藤祐一君外八名提出、主要農作物種子法案
……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。参考人の皆様方、よろしくお願い申し上げます。 今からちょうど四年前になります、平成十年の五月二十九日、私たち、福島県いわき市なんですけれども、ここの市立病院で、精神科がございます、前に入院をしていた患者さんが退院をしまして、最近薬を飲まなくなったのでということで、お母さんと外来の方に参りました。そこで、三十四歳の若いドクターを刃物で刺しまして、そのドクターは一週間後ぐらいに亡くなってしまう、そういう痛ましい事件が起きました。お母さんもとめに入ったのですけれども、傷ついてしまいました。 今度の参考人質問に当たって、私の仲間であります精神障害者を持……
○吉野分科員 自由民主党の吉野正芳でございます。分科会で質問をさせていただく機会を得まして、本当にうれしく思います。ありがとうございます。 きょうは障害者の福祉政策についてお尋ねをしていきたいと思います。 昔の考え方は、障害者本人ではなくて本人以外のところ、そういう視点から障害者という福祉政策をとってきたと思います。本人以外、例えば家族、家族に迷惑がかかる、だから施設に入れてしまう、その地域でも迷惑がかかる、だから施設に入れる、そんな形で、コロニーという言葉にもあるように、いわゆる施設に入れてしまうというところが昔の障害者の政策だったと私は思っております。 しかしながら、今日の障害者に対……
○吉野小委員長 これより厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 小委員長に就任いたしました吉野正芳でございます。 本年は、臓器の移植に関する法律が施行されて十年となります。脳死による臓器移植は、個人個人の死生観、倫理観を問うものであり、広く国民の理解と支援があって成り立つ医療制度であります。 現在の臓器移植医療の厳しい現状をかんがみますと、本小委員会に課せられた責務は極めて重要であり、小委員長就任に当たり、改めて責任の重さを痛感いたしております。 ここに小委員各位の御指導と御協力をいただき、小委員……
○吉野小委員長 これより厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十四回国会、斉藤鉄夫君外三名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、臓器移植患者団体連絡会幹事見目政隆君、主婦中村暁美さん、大阪大学医学部附属病院移植医療部副部長・病院教授福嶌教偉君、すぎもとボーン・クリニーク所長(小……
○吉野小委員長 これより厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十四回国会、斉藤鉄夫君外三名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査に関し、世界保健機関における臓器移植の議論状況について、世界保健機関保健システム及びサービス局必須医療技術部医療技術担当課長ルーク・ノエル君に御出席をいただき、御意見を承る……
○吉野副大臣 私の地元は福島県いわき市というところなんです。炭鉱地帯でありまして、昔々、炭鉱の坑道に廃油を不法投棄して、産廃特措法をつくる、豊島の前の古い事件がございました。福島県が代執行までして全部きれいにしたのであります。これは、県が自分の責任できれいにしたんですけれども、国の支援もある意味で受けることができました。特公という形で受けることができました。まず、その地域にある不法投棄をきれいにしていくというのが日本国としては当たり前のことだと思いますので、今大臣おっしゃったように、十分に検討していきたいと思います。
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。そして、私の出身は福島県いわき市です。原子力発電所のある双葉郡、そしていわき市が私の選挙区です。ここにおられる田中委員長は、双葉郡の双葉町で生まれました。まさに、第一原子力発電所のある町で生まれたわけです。本当に委員長も心を痛めていると思います。 全国の多くの皆様方から御支援をいただきました。世界各国からも御支援をいただきました。避難している方々は、県内はもちろんのこと、県外まで避難をしております。その方々に対して温かい心で受け入れてくれている全国の皆様方に、この場をおかりして厚く御礼を申し上げたいと思い……
○吉野議員 空本先生にお答え申し上げます。 空本先生は原子力の専門家として、特にSPEEDIを国会の中で一番最初に言い出したのは空本先生です。本当にありがとうございます。 原子力規制庁の内部組織の構成については、下位法令より定められることになりますが、提案者としては、人事、予算等の官房機能をつかさどる部局のほか、原子力規制委員会の所掌事務に応じた二、三の大きなセクションのもとに、所掌事務を分掌する複数の部課が設けられるものと考えております。 また、人員規模につきましては、政府案では五百人であります。しかし、自公案では、文科省の保障措置、またJNESの統合等々で約千人規模になるものと思いま……
○吉野国務大臣 平成三十年度復興庁予算について御説明申し上げます。 復興庁においては、復興・創生期間の三年目を迎えるに当たり、被災地の抱える課題の解決に直結する取組を着実に実施するとともに、復興のステージの進展に応じて生ずる課題に引き続き迅速かつ適切に対応するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額一兆六千三百五十七億円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、被災者支援については、災害公営住宅等への移転や避難指示解除区域への帰還が進む中、コミュニティー形成、再生、見守りや心身のケア等への支援に加え、被災者支援に携わる方への支援を行うほか、福島……
○吉野委員長 次に、近藤和也君。
【次の発言】 次に、田村貴昭君。
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