このページでは松野頼久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松野頼久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。民主党・無所属クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきます。 まず、バブル崩壊以来十数年、言い古された言い方かもしれませんが、とにかく日本全体が不景気の中で、私たち国民生活、また中小零細企業、本当に苦しんでいるわけであります。 私も、地元に戻りまして、地元の商店街を歩いていますと、とにかく空き店舗が多いのです。人通りもまばらになりました。そしてシャッターが閉まっている。この現状を非常に憂慮するものであります。通産省を中心に、この商店街対策、一生懸命政策を実行されていらっしゃいますが、まずその辺から通産大臣にお伺いしたいと思います。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。民主党・無所属クラブを代表して質問をさせていただきます。 まず、質問に入ります前に、今回ハワイ沖で事故に遭われたえひめ丸の皆さんに心からお見舞いを申し上げたいこととともに、今行方不明の九名の方が発見されますことを心からお祈り申し上げたいと思います。 さて、政府の危機管理についてお伺いします。 まず、我が党の中田議員もきのう細かくやっていらっしゃいましたが、この今までの議論の中で明らかになったこと、これをちょっと確認したいと思います。 まず、八時四十五分、海上保安庁の遭難信号を受ける。そして四十七分に、EPIRBの識別信号からえひめ丸と確認……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、沖縄における防衛施設用地のいわゆる賃貸問題、そして、賃貸している地主さんの連合体でありますいわゆる土地連、県軍用地地主連合会、このことについて、約二十五分お時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。 まず、資料を今お配りさせていただいているのですが、この資料の三番をちょっとごらんになっていただきたいと思います。 約三万二千人の地主さん、そして二十五の地主団体、これの統括をしているのが土地連という団体でございます。そして、このお配りした資料は、土地連に対して国がお支払いになっている地代の金額でございます。平成十四……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
きのうから、るるいろいろ、今回の三法について議論がございますが、今回、一つ私が注目している部分というのは、個人の所有財産、また憲法で保障されている財産権を、防衛出動時に国がある程度関与して収用したりする、そういう部分があるわけでありますが、それをまた国が損失補てんするという部分が大きなところではないかと私は思っているわけであります。
そして、国が収用した場合、どういう基準をもってこの損失を補償するのかということを今どのように考えられているでしょうか。防衛庁長官、お願いします。
【次の発言】 確かに、武力攻撃事態が起こった場合に、国民の基本的……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きのうの予算委員会を聞いていましても、武部大臣、このBSE問題に対して随分議論が集中をしてまいりました。本当に連日お疲れかと思いますが、ぜひこのBSE問題、本当に地元を歩いていると大変な問題でありまして、とにかく何とかしてもらいたい、まず国民に食の安全を与えてくれ、それがひいては私たち生産農家の利益が上がることだという声を本当に聞くわけであります。 ちょうど、武部大臣も御存じかと思いますが、ことしの一月七日、私の地元熊本で六頭の捨て牛が出ました。その牛のおなかには、小泉HELPと書かれていたり、また武部大臣に対する批判が書かれていたり、動物……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうのこのBSEの審議を通じまして、まず行政の対応が国民の信頼に足り得るべきものとなり、そして国民の牛肉に対する信頼が回復して、消費がもとに戻り、そして、今この被害に苦しんでいらっしゃる畜産の農家の方、また食肉関係の方、この経営が安定することを望んで、質問に入らせていただきます。 大臣、先週、雪印が解散を決めました。今回のこの雪印事件に絡む買い上げ事業についてお伺いをいたします。 食肉買い上げ事業、この目的は、十月十八日に行われました全頭検査以前の牛肉が市場に流れないことを目的とした事業であるわけでありますね。このことについて確認をした……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 きょうは、総務副大臣においでをいただきまして、先ほどからるるお話があっていますが、中小企業者の立場から見た税制、ちょっとお伺いしたいなと思っています。 ずっと、中小、特に零細の企業の方に聞きますと、今もお話が出ていましたけれども、金融機関に行って必ず担保に出すのが土地なんですね。この土地の資産のデフレがとまらないと担保価値が減って、劣化をして、運転資金もなかなか貸してくれない。本業は何とかやりくりはしているけれども、どんどん毎年、地価公示で土地の値段が安くなっていくわけですから、お金を借りられないというのが今一番大きな声なのではないかなというふ……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 きょう午前中から、この産業再生機構法の審議をしていますけれども、非常に、大臣もわかりづらいというふうにおっしゃっていましたが、私も、見て非常にわかりづらいんですね。このわかりづらいのと同時に、非常に今まで、この不況というのは、全業種にわたって不況なんです。だれもが不況なんです。その中で、つぶれていく企業とこうして再生される企業と、やはりこの不公平感というものが非常にあるんです。 そういうものを考えまして、この機構はとにかく中立でなければいけない、公平でなければいけない、透明性が確保されてなきゃいけない、これがまずこの機構の性格の大前提だと私は思……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 大臣、この法案の審議に入る前に私のライフワークなんですが、ちょうど先週、三月の二十四日に全国で地価公示がありました。全国平均で六・四%、住宅地で約五・八%、商業地で八・〇%、これは十二年間連続の下落なんですね。 この間、総務副大臣を呼んでこの委員会の一般質疑でも十分やったんですけれども、やはり来年度の固定資産税の額というのが非常に気になるんです。私も地元に帰って商店街を歩いたり中小企業の皆さんに聞くと、本当にこれは不景気で売り上げも上がらないし、お客さんも減ったし、ただ固定資産税だけは賦課課税なんでもうかっていようがもうかっていまいが取られ……
○松野(頼)委員 どうも皆さんこんにちは、民主党の松野でございます。
きょうは、ちょっと法案に入る前に一つ平沼大臣に伺いたいことがありまして、四月三日の朝日新聞なんですけれども、随分あちこちでも報道されましたが、塩川大臣と竹中大臣がやり合ったという記事が出ておりました。これは四月の一日の経済財政諮問会議の中での話だと思うんですけれども、大臣、この経済財政諮問会議に出席をされていたようでありますけれども、このときの話は何だったんでしょうか。ざくっと答えてください、ざくっとでいいから。
【次の発言】 ちょっと質問の聞き方が悪かったですね。内容なんですが、国税と地方税の、要は移譲の部分の話だと思う……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。きょうは三十五分ということなので、電気事業法の改正に絞って質問をさせていただきたいと思います。 きょう、午前中の質疑の中で、随分自民党の若手の先生からも非常にいい質問、僕らも勉強になる質問が出ていましたが、政治の側の認識というのは非常に近いものがあるんじゃないかなというふうに私は思います。 大づかみの、自由化をするという基本的な理念についてちょっと伺いたいなと思うんですけれども、まず、小売電力の販売の自由化、そして今回のこの法案の中に盛り込まれております、卸売市場をつくってみたり送電の中間法人をつくるという、この一番の目的というのは何なんでしょう……
○松野(頼)委員 どうもおはようございます。民主党の松野でございます。 きょうは、三十分という時間ですから、小規模企業共済の予定利率の引き下げ、この辺に絞って質問をさせていただこうかなというふうに思っているわけであります。 その前に、よく大臣がおっしゃいますが、今、日本の企業の九九・七%が中小企業だということでありますが、今、一番日本の経済で苦しんでおられるのは中小企業の皆さんだと思います。 先日、中山議員が個人保証をやめろという法案を一つ出されていますし、また、私も地元に戻りまして地元を回りますと、とにかく商店街はどんどん歯抜けの状態になる。また、中小零細企業は、今まで一生懸命歯を食い……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 何か、大臣、こうやって友人のお母さんと議論をするのも非常に不思議な気分でございますが、ぜひひとつ胸をかしていただくように、よろしくお願いを申し上げます。 それでは早速質問に入りますが、我が党の大谷議員の本会議の質問で、大臣は、今回の成田空港の民営化に対して、経営の一層の効率化、そして経営の透明性の向上、利用者サービスの向上を目的とするというふうにお答えになっているんですけれども、これをちょっと具体的に伺いたいと思います。 経営の一層の効率化は何を目指していらっしゃるのか。具体的に、例えば着陸料を値下げするとか、給油施設料金を安くするとか、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 先ほど来からお話をしていただいておりますように、ちょうど二十日の未明、私の地元熊本県で大きな土砂災害が発生をいたしました。十三名の方がお亡くなりになり、そしていまだに六名の方の行方が知れない、こういう現実でございます。 質問に入る前に、お亡くなりになられた方に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、御家族の方には心からお悔やみを申し上げる次第でございます。 早速二十二日に、大臣と政府の調査団、ともに現地に入っていただきました。県選出国会議員といたしまして、まず、心からこの行動に対しまして御礼を申し上げる次第でございます。 それで、大臣、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは五十分ございますので、ゆっくりと質問させていただきたいと思っております。 大臣、まず非常に素朴な疑問から伺いたいと思うんですが、この小泉内閣は、聖域なき構造改革、これは一つのスローガンですよね。また、今回のこの三位一体の改革は国と地方の形を変える構造改革の一つの大きな柱である、これもよろしいですよね。そうすると、構造改革なくして景気回復なしというのも小泉内閣の柱だと思うんですけれども、この三位一体の改革がこれから進んでいきますと日本の景気にどのように影響を与えるのか。これは、大臣の所見をまず伺いたいと思います。
○松野(頼)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨の御説明を申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府及び日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 放送が社会に及ぼす影響の重大性を深く認識し、放送の不偏不党と表現の自由をより一層確保するとともに、視聴者の意向に十分留意しつつ、公正な報道と青少年の健全育成に配慮した豊かな情操を養う放送番組等の提供に努めること。 二 協会は、視聴者の十分な理解を得るため、事業全般を不……
○松野(頼)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党提出の電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案及び通信・放送委員会設置法案に賛成し、政府提出の電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 携帯電話や無線LAN、情報家電などの急速な技術進歩と普及に伴い、電波利用の需要は高まる一方であります。我が国でも、早急に周波数逼迫問題への対応策を講ずることが不可欠であります。この問題を先送りし、電波を利用した技術開発や新たなビジネスの芽を摘むなどということは、決して許されるものではありません。 その観点から、政府がようやく重い腰を上げ、電波の有効利……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。大臣、またよろしくお願いをいたします。 冒頭に、前回の地方税法改正で、固定資産税の建物の評価、これは地方自治体の市町村税の五二%を占める大きな部分でありますから、ここから入りたいというふうに思っております。といいますのは、大臣が思い切った答弁をしていただきました。建物の固定資産税は変えますというふうにはっきり言っていただきましたので、これは千載一遇のチャンスかなと思いまして、きょうはちょっと冒頭伺いたいと思います。 その大臣の発言に対して、総務省としてはどのような対応をとられたのか、伺いたいと思います。
○松野(頼)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨の御説明を申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方自治法の一部を改正する法律案、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び市町村の合併の特例等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきで ある。 一 地方の自立を促すため、市町村合併を推進するとともに、国から地方への権限及び税源の移譲を早急に行うこと。 二 合併しないとの選択をした小規模市町村に対して、合併を強制することはせず、合併しないことを理由とする不……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、本法案及び救急救命、そしてまた、今議論をしています有事法制、国民保護法制に絡む消防の体制等について質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、今回の法改正でありますが、住宅用防災機器の設置が今回の法案で義務づけられていると思います。確かに、なるべく管理をするということはいいことであると思いますが、これは個人の負担というものがどうしても伴うものでありますので、一体どこまでその個人の負担を軽減するかというのが一つの焦点だというふうに思っております。 まず、今回、住宅用防災機器、火災報知機とは明言をしていないわけですが、この住宅用防災……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 大臣、再び総務大臣に就任され、またよろしくお願いいたします。 冒頭、まず質問に入る前に、実は、郵政の問題で政務官、副大臣の皆さんにちょっと質問したいというふうに申しておったのですが、先ほど五十嵐さんがペーパーでお願いをしましたので、それをもってかえさせていただこうかと思っています。 今、るる三位一体の話が出ていました。本当に私も、通常国会でこの三位一体、本会議で質疑にも立たせていただいて、約二兆七千億の補助金、交付税のカット、そして、約四千七百億円の税源移譲、差し引き約二兆三千億というものが地方から切られているわけです。 今お話があったよう……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、この決算委員会でお時間をいただきましたことに、心より御礼を申します。 今、谷川先生から、財政再建のお話、また公共事業等々のお話がございました。確かに今、日本の財政は非常に苦しくなっているという状況でありますけれども、ただ、一般会計約八十兆で税収四十兆という現状と、それ以外に、実は特別会計というのが御承知のようにあるんです。今の財政をよくしていくためには、この特別会計をうまく活用していくことが財政再建の大きな道ではないかというふうに私は思いまして、今、我が党でも特別会計チームというのをつくりまして、この一つずつの特別会計の中でいかにむだ……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、地方交付税の改正案が最後の質疑となりますので、どうか大臣、よろしくお願いをいたします。 地方財政なんですけれども、今、大体、地方税収というのが三十三兆、そして地財計画が八十三兆、一般歳出が六十七兆、長期債務が二百五兆という状況なんです。よく、国の国債の方は、プライマリーバランスを二〇一〇年までに均衡にするという目標が立っているんですが、地方財政に関しては全く、プライマリーバランスだとか、地方財政をどうやって健全化していくかという話がなかなか出てこないように思われるんです。 それで、地方交付税法の六条の三の二項というのがありまして……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きのうに引き続いて、二日連チャンでございますけれども、質疑に立たせていただきます。 今、るる大臣の答弁を聞いていました。やはり、大臣は、去年の十二月の二日の経済財政諮問会議の中で、今回の定率減税に反対されているんですよね。ですから、多分気持ちが同じ同士で議論をするというのはなかなかこれはつらいものだなというふうに思うんですけれども、ただ、今回これをこういう形で踏み切られましたので、それもいたし方ないことだというふうに思います。 今、安住議員が指摘をしていました。私も何回か、大臣とこの地方税の関係で、固定資産税だったり法定外目的税だったり、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょう、竹中大臣、午前中の質問を聞いていまして、前回の予算委員会でも、私は、竹中大臣の大臣である法的根拠とか、その辺を質問させていただきました。なぜこういうことを聞いているかというと、私は、今回の問題もそうですけれども、政府と議会、そしてその議会の中のルールの問題というのが最近ちょっとルーズになってきているんではないかという問題意識を実は持っておりまして、それでこういう話を聞いているわけでございます。 ちょうど私は国対をやっていて、そしてこの総務委員会の理事をさせていただいていますので、今回の大臣の出席問題、ドタキャン問題に対してやはり一言……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
今議論を聞いていましたら、非常に不思議な議論が行われておりまして、ちょっと今のを引き続いて確認をしたいと思うんですけれども、国家公務員共済の間には株式は売り始めないんですね。それを確認させてください。
【次の発言】 いや、これは驚いたお話をされますね。会社は民営化ですよ、株式は売却するんですよ、でも身分は国家公務員共済ですよ、そういう会社があるんですか、ほかに。
【次の発言】 たしか、この民営化の理念の一番大きな柱は、公務員を民間人にするという話じゃないんですか。それが一番大きな目的として今まであなたが語られてきたことじゃないですか。違います……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 冒頭、私は非常に不思議でならないんですけれども、国会法で定められた当委員会の中で全く採決だとか修正だとかいう議論が出ていないにもかかわらず、多くのマスメディアがそのことをきょうは報道しています。なぜこういうことが起こるのか。 私は、当委員会がこの郵政民営化に関して議論をするべきでもありましょうし、また法案のことを議論する場所だと、唯一の場所だと私は思っておりますけれども、なぜか当委員会以外でこういう議論が出てくるということに対して、ぜひ、委員長、注意をしていただきたいということを冒頭お願いする次第でございます。
○松野(頼)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、郵政民営化関連法案並びに与党が提出をした修正案に対して、反対の立場で討論をいたします。 政府が推進をする郵政民営化は極めて多くの問題を抱えているということが、本委員会における審議を通じて次第に明らかになってまいりました。以下、反対する理由を具体的に申し上げます。 第一に、郵政公社は官だ官だと言われますが、一円の税金も投入されておらず、独立採算で運営され、かつ黒字を出している事業であります。そもそも今なぜ民営化が必要なのでしょうか。 郵政事業は、橋本内閣が全精力を傾けて行った行革の一環として、中央省庁等改革基本法により業態を公社とする……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、この予算委員会で一時間ほど時間をいただいて、こうして質問をさせていただくことを心より感謝を申し上げます。 まず、今、私は総務委員会に所属させていただいて理事をしておりますので、毎日毎日新聞で報道されております郵政の民営化という話をメーンに、きょうは一時間ほど時間をいただいて質問をしたいと思っているんです。 よく、メディアの世論調査でも、郵政の民営化というのは、余り興味がない、関心度が低い話題だというふうに言われております。そして、きょうも、総務委員会で総務大臣が所信表明演説をされました。その中でも、郵政行政についてこのように述べられ……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、どうかよろしくお願いいたします。 先ほどの、ちょっと午前中の議論を聞いておりましたら、どうも、私ども民主党が対案を出させていただいて、けしからぬ、けしからぬ、だめだ、だめだと。特に、政府案はこんなに分厚いのに民主党案は十ページしかないのがけしからぬと、そこまでついにけしからぬようになったのかなというふうに思っております。ただ、私どもも、前原新代表になりまして、重要法案にはなるべく対案を出し、そして、どちらの案がいいのか、改革を競い合おうじゃないか、こういうことで私どもは出させていただいておりますので、どうか真摯に受けとめていただいて、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。どうかよろしくお願いいたします。 まず冒頭、財務大臣、先ほど定率減税のお話、多分そういう流れになるんだろうなというふうにおっしゃっていらっしゃいましたが、この定率減税の話は、最初のスタートのときから非常にあいまいな税の目的として導入をされているんです。 これは、資料に配らせていただきました、まず資料1をごらんください。 これは、今回の定率減税がスタートしたときからの大体の流れでございますが、当初は、橋本総理が参議院の選挙中に恒久減税と言った、この恒久から恒久的減税に言いかえたとか言いかえないとかいうことでその参議院選挙で敗退をされ、そして、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、委員長初め理事の皆様に本委員会にて質問をさせていただく機会をお与えいただいたことにまず冒頭感謝を申し上げます。 また、質問に入る前に、ぜひ政府の皆様また委員長にお願いをしたいんですが、我が党が今資料の要求をお願いしておりまして、平成十六年度各省における独立行政法人、公益法人の随意契約状況というものでありますが、作業は大変だと思うんですけれども、五月に出るということらしいんですが、この審議の中で使いたい資料でございますので、ぜひ審議中に出していただきたいということをお願い申し上げまして、質問に入らせていただきます。 まず、ちょっと……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、牛肉の危険部位混入問題と、そしてまた耐震偽装関係の五十億の予算に関して審議をさせていただきたいというふうに思っています。 まず、農林大臣、ちょうど先週の金曜日の予算委員会の質疑を聞いていまして、ちょっと私は違和感を感じましたのは、今回のこの特定危険部位の混入が、どうも総理、農林大臣ともにアメリカの責任であるということをおっしゃっています。それはアメリカの責任かもしれませんけれども、ただ、この輸入再開を決めた政府が、きちっと責任を持って輸入の再開を決めたわけでありますよね。例えば、デパートに行って、これは不良品がまじって市場に流れた……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、一月三十日の補正予算のときに、米国産の輸入牛肉の再開の問題をめぐって、我が党の川内議員の質問主意書に対する答弁、そしてまた政府の統一見解というものが出されまして、そこでちょうど私の質問を終わっておりますので、政府の統一見解について幾つかお伺いをしたいと思います。 三十日の議論の中では、資料の一をごらんください。これが、三十日に安倍官房長官がお読みになられました政府の統一見解の文書でございます。我が党の川内議員の閣議決定と、この政府の統一見解の整合性がどうも私には納得ができないところがありまして、この点について幾つか安倍官房長官にお……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
北側大臣、きょうは耐震偽装問題に絡む今回の補正予算五十億の支援スキームについて少しお伺いをしたいと思うんですけれども、まず大臣、資料の一をごらんください。
大臣が今まで委員会の中で、この五十億の補正予算及び耐震偽装関係のスキームに絡む理由を幾つかおっしゃっているんですけれども、ちょっとこれを整理させていただいて、どういう理由でこの支援をなさるのかということをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣、この地域住宅交付金というのは、あくまで交付金でありますよね。その交付金と住民の支援ということ、これは別の問題なのではないかというふうに私……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、構造改革と地方経済ということで質問をさせていただきたいと思います。 まず、地方経済でありますが、きのうも公聴会で何人かの公述人の方からいろいろお話を伺いました。その中で、随分と地方都市といっても差があるものだなということを実は感じておりまして、金子理事の地元の岐阜県可児市の工業団地の理事長さんは、非常に景気がいいんだ、人手不足だ、もう仕事が間に合わないというふうにおっしゃっている地域もあれば、多くの全国の地方都市、そうなのかなというところもあり、ただ、大都市と中小の都市という区切りではなくて、地域間で随分差が出てきたのかなというこ……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 討論に先立ちまして、民主党としておわびを申し上げます。 本予算案の審議の過程につきまして、当委員会において、去る二月の十六日に、永田寿康議員が事実のない裏づけを取り上げましたこと、並びに、その過程で御迷惑をおかけいたしました、自由民主党武部幹事長及びその御次男に対しまして、深くおわびを申し上げる次第でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成十八年度予算三案に対して、反対の立場から討論をいたします。 私どもは、今国会を、国民の安全と安心を守る国会と位置づけ、質疑をしてまいりました。いわゆる四点セットは、……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、国会の最終日にこうして環境委員会で質問させていただきますこと、委員長並びに各党理事、委員の皆さんに心から感謝を申し上げる次第でございます。 さて、大臣、昨今、四十一万匹とも三十九万匹とも言われていますけれども、ペットを含む犬や猫が殺処分されている、こういう記事が随分出ております。私は、この記事を見まして非常に心を痛める、何とも言いがたいような気持ちになるわけでございます。ぜひ、この三十九万匹、四十一万匹と言われている犬や猫を一匹でも助けていきたいという思いで今おるんです。そこで、環境省の取り組みについて、きょうは幾つか質問をさせて……
○松野(頼)委員 国立国会図書館の平成十九年度歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十九年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十九年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、二百二十九億五千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億八百万円余の減額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費、すなわち人件費、資料費及び事務費等であります。その総額は二百一億三千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億一千万円余の減額と……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、またこの環境委員会におきましてお時間をいただきましたこと、両党の理事の皆さんに心から御礼を申し上げます。 まず、実は昨年十二月に大臣と質疑をさせていただいて、動物愛護、犬、猫の殺処分の件で、またきょうも引き続き質問をさせていただきたいというふうに思っています。 これは前回も申し上げたんですが、資料の一をどうかごらんになっていただければと思います。この資料に書かれていますように、毎年四十二万匹、その中の九四%が全国で殺処分をされている、大体三十数万匹という犬や猫が殺処分をされているということ。環境省としましても、お示しをいただいた……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、また委員長を初め各党の皆さんにこうしてお時間をいただきますこと、感謝を申し上げます。 今回、昨年の十二月からこの環境委員会におきまして、実は三回目のお時間をいただいて、犬、猫の殺処分の問題について、また再び質疑をさせていただきたいと思うんです。 資料は配られていますね。質疑に入る前に、ぜひこれは皆さんに見ていただきたいんですが、資料の十六ページ、カラーコピーでつけておりますけれども、大変胸が痛むような写真であります。全国で犬や猫が四十万匹こういう形で殺処分されている、これが実態の写真でございます。ぜひ、これに基づいて、この数を少……
○松野(頼)委員 ただいまの議案に関して、一言発言をさせていただきます。 この議院運営委員会の場は全会一致が慣習であり、この場において、数の力に物を言わせ、採決による強引な国会運営を強行することはあってはならないものであります。ましてや、委員長が職権を振りかざすような強引な国会運営は、到底許されるものではありません。 しかしながら、ここ数年、巨大与党の数による力に物を言わせた強引な国会運営が頻繁に行われることになっています。まさに民主主義を否定する暴挙であり、我が国の民主主義の危機であります。 逢沢委員長は、昨年の臨時国会における教育基本法特別委員会の設置を初め、就任以来何度も採決による……
○松野(頼)委員 本日、憲法調査特別委員会において公聴会開会承認要求に関する件が強行採決されたことは、まことに遺憾であり、強く抗議をいたします。 昨日、政党間協議が開かれ、今後は委員長職権を濫用するような強引な国会運営をやめ、円満な国会運営を行うことが合意されたやさきのことであり、まさに舌の根も乾かぬうちにと言わざるを得ない暴挙であります。 ただいま議長から公聴会開会承認要求書が諮問されましたが、採決には強く反対をいたします。 議長及び議院運営委員長は、直ちに公聴会開会承認要求書を憲法調査特別委員会に差し戻すように強く求めるものであります。
○松野(頼)委員 図書館運営小委員会において協議決定いたしました案件について御報告申し上げます。 第一に、国立国会図書館法の一部改正の件でありますが、これは、我が国における情報提供の方法が多様化している状況を踏まえ、日本国内で刊行された出版物の目録である全国書誌の提供方法を見直すとともに、出版物の寄贈を行った発行者等に対する全国書誌の送付事務を廃止しようとするものであります。 この法律は、基本的に本年四月一日から施行することとし、あわせて所要の経過措置を定めることといたしております。 第二に、国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、国立国会図書館の機能の強化を図るととも……
○松野(頼)委員 ただいまの動議に対して、反対の意見を述べさせていただきます。 まず、先週の二十四日、当委員会におきまして、私たちが同意をしておりません労働三法に関しまして、職権において、採決で本会議上程、そして委員会付託を決めております。また、現場の厚生労働委員会におきましても、社会保険庁法案に関して現場の合意がなされぬままに強行採決をした後に、またこれも強行の後に労働三法の提案理由説明を行いました。本来であれば、まだ現場の委員会がやることが少し詰まっているので、まだこの労働三法に関してはやるべきではないということを申し上げたわけでありますが、それを強引におろして趣旨説明を行ったということ……
○松野(頼)委員 この後、直ちに議院運営委員長解任決議案を提出いたしますので、委員会を休憩し、理事会を開催して、決議案の取り扱いについての御協議をお願いいたします。
○松野(頼)委員 私ども民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合は、会期延長について強く反対いたします。 そもそも、常会の会期は、国会法第十条により、百五十日間と明確に決められています。政府・与党は、一〇〇%完全な主導権を持っているのでありますから、召集日や提出法案等、みずからの都合のみで決めることができる立場にあります。したがって、政府・与党が、しっかりした現状認識と先行きの見通し、そして計画性を持っているならば、百五十日間の会期において、成立させたい法律は余すところなく成立させることができるはずであります。 しかしながら、今国会において、政府・与党は計画性がない対応を繰り……
○松野(頼)委員 決算行政監視委員会の件について一言申し上げます。 一昨日、与野党合意のもと、昨日の決算行政監視委員会の開会が決められました。しかしながら、仙谷由人委員長を初め我が党の議員が二時間にわたって安倍総理及び与党議員の出席を待っていたにもかかわらず、出席は得られず、閉会中審査及び国会報告ができず、行政監視という役割が果たせませんでした。 決算行政監視委員会については、既に参議院が審査を終了しており、本院においても、今国会中議決をすることが与野党間で決められておりました。にもかかわらず、与党が一方的にその約束をほごにしたことは極めて遺憾であり、強く抗議をするものであります。 以上……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、各党の理事の皆さんにお時間をいただきましたことに感謝を申し上げます。 私は、最近ちょっと違和感を覚えることがございまして、何でもかんでも内閣府という傾向がここ近年強まってきているのではないかというふうに思っています。今回のこの国家公務員法の一部を改正する法律案、こうして内閣委員会で審議をされ、内閣府が今後その法案を持つということであるんですけれども、要は、議院内閣制のもとにおける強い内閣府というのと少しイメージが違うのではないかというふうに私は思っているんですね。議院内閣制という一つのやり方と大統領制とは少し違うわけですから、やはり国……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 鴨下大臣、新大臣御就任おめでとうございます。 実は、私は、昨年から、今回が四回目になるんですけれども、この環境委員会におきまして時間をいただいて、毎年四十万匹の犬や猫の殺処分が行われている、何とかこの殺処分を減らせないか、半減したい、できればゼロにしたいという思いを持って何回か質問をさせていただいているんです。 まず、新大臣とは初めての議論なんですけれども、きょう資料を二つ配らせていただきました。このカラー刷りの方の第一ページ、二ページを、大臣、ごらんいただきたいと思います。 これは、全国の自治体に収容された犬や猫がガス室に送られまして……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。守屋さん、きょうはよろしくお願いをいたします。
私は給油問題を中心に伺おうと思っているんですが、まず、先ほど、二〇〇三年五月のペコス、ポール・ハミルトンの給油に関しての入力ミスというものがありました。守屋さんはこの取り違えを御存じないというふうに先ほど御発言されましたけれども、もう一度伺います、御存じなかったですか。
【次の発言】 守屋さん、ぜひこれを見ていただきたいんですけれども、(パネルを示す)きょう防衛庁がどうも出したペーパーでありますが、これは以前から入手をしておりまして、この件でアメリカ大使館に対して問い合わせをしております、在日米大……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 きょうは、お時間をいただきましたので、質問をさせていただきます。 まず、石破大臣、政府から出していただいたこの黒塗りの活動記録、要はペコスとポール・ハミルトンのものですね、これを見てください。私は、今回、国会でこのテロ特措法の審議をしながら、ある意味では非常に不毛な議論をしているなというふうに思うんですよ。 それは、自衛隊が給油をした船、これに関して国会が資料を出してくださいなと言うと、ポール・ハミルトン、ペコスという、この間違えて記入をした部分だけが出ていて、あとは全部真っ黒なんです。ほとんどの資料がそうです。航泊日誌を出してくださいと言っ……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。
今の議論を聞いておりまして、ちょっと幾つか伺いたいのが、アメリカに何回も問い合わせて、三十万ページ以上の紙を見たということなんですけれども、実際にアメリカに今回の七百九十四件の全体の調査をするに当たりまして何回問い合わせをしたのか、その回数を教えてくれときのう通告をしてありますので、ぜひ回数を教えてください。
【次の発言】 つけた資料の三をごらんください。
要は、ここで、ことしの十月十九日の安保委員会の議事録ですが、どんな作戦に従事するのですか、そのためにはどれだけ必要ですかということを確認して補給を決めているんです、こうお答えになっているんで……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。
総理、きょうはよろしくお願いをいたします。どうもお風邪を召されているようですが、大丈夫でしょうか、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
総理は、先ほどお伺いをしていると、どうも、ねじれ国会だから法案が通らない、党首会談の後随分法案が通るようになった、こういう認識をお持ちのようですけれども、私は少し違うのではないかというふうに思っております。違いますか。どうぞ。
【次の発言】 実はそういう状況ではなく、冒頭、九月十二日に安倍総理が辞任をされて、総裁選がありました。九月の二十五日に首班指名が行われて、二十七日までに副大臣等の人事がすべて決まってお……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、幾つか質問をさせていただきます。 今回は、損害保険会社の四十九万件、三百八十一億円という未払い、不払いの問題について、これは大変大きな問題だというふうに思っておるんですが、今回こういうことが発覚をする前に、実は、国民生活センター、また損保のお客様の声レポート等に兆候があったのではないかというふうに思っています。 九七年以前のデータは手元にございませんけれども、例えば国民生活センターの方には、九七年には千三百七十四件を初めとして、二〇〇〇年には三千五十六件、二〇〇六年には六千七百三十六件という苦情や相談というものが、特に国民生活センタ……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 きょうは、西川社長初め、民間の各会社の皆さん、おいでをいただきまして、まことにありがとうございます。また、私たち国会というところは行政のチェック機能という役割も果たしておるので、若干厳しい失礼な質問が出るかもしれませんけれども、それはあくまで行政をチェックするという立場でございますので、どうかお許しをいただきたいというふうに思っています。 さて、昨日、実はきょうの質問に当たりましていろいろなレクを受けておりました。まず、日本郵政株式会社というのは、今、株主は財務省であります。要は国であります。そういう中で、まず各役員の皆さんがどのように決まった……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、この環境委員会におきまして、こうしてお時間をいただきますことを委員長初め各党の皆さんに感謝を申し上げます。 鴨下大臣、昨年の十二月、動物愛護で一回議論をさせていただきました。きょうは再びそのテーマについて幾つか議論をさせていただきたいと思うんですが、実は私は、若林環境大臣の時代から約一年半ぐらい、今回で五回目になるんですけれども、幾つか質問をさせていただいて、そのときに大臣の方からいただいた答弁がその後どうなっているのかということを中心に質問をさせていただきたいというふうに思っています。 まず、お配りをしました資料の一をごらんく……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 きょうはまた、この環境委員会で時間をいただきましたことを委員長初め各党の皆さんに心から御礼申し上げます。 大臣、質問に入る前に、これは通告していませんので心意気とかそういう部分だけで結構ですけれども、犬、猫の殺処分について当委員会で取り上げさせていただきました。特に犬に関しては、あと十一万頭まで来ました。環境省が掲げた基本計画では殺処分の半減ということだったんですけれども、その半減はもうすぐ達成をして、あと、もうそこまで参りました。 この間の環境省の取り組み、大きく動いていただいていますことに、本当に心から感謝を申し上げたいのと、あと十一万頭……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
総理、きょうは当委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。
本論に入る前に一言伺いたいんですけれども、今、日銀総裁の人事というのが非常に話題になっておりますけれども、今総理としてお考えになる日銀総裁にふさわしい方、もし御意見があれば、お聞かせをいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
本論に入りたいというふうに思います。
今、財務金融委員会でありますので租税特別措置法の法案を審議しておるところでございますが、今回の道路特定財源、特に揮発油税等の暫定税率、これがまず租税特別措置法になるわけでありま……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久と申します。 きょうは、参考人の先生方、大変お忙しいときに当委員会にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。 早速幾つか質問に入りたいと思うんですが、まず中里先生にお伺いをしたいと思うんです。 中里先生、私も先生の今までの御発言とかをいろいろ調べさせていただきましたら、固定資産税について非常に専門家であるというふうに拝見をいたしまして、実は私も国会で随分、これは地方税で、分野はちょっと別なのかもしれませんが、固定資産税の問題点というのを過去に何回も指摘をしてございます。特に平成六年のときの七割評価の導入にかかわる問題とか、先生の中でも、「償……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、前回に引き続いて租税特別措置法の問題について質問をさせていただきたいと思います。 前回の質疑でも、この租税特別措置の意味合いというものをお話しさせていただきました。これは、特定の政策目的を実現するための手段として租税特別措置がある。要は、特別措置をするということは、特別な政策目的を実現するための手段であるということであります。 そこで、早速伺いたいと思うんですが、今回、資料の四につけさせていただきましたけれども、長期にわたる企業関係租税特別措置ということで、この一番長いものが五十年以上続いている。一番上の船舶の特別償却ということ……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、ちょっと立法府の中での手続的な話を若干させていただきたいというふうに思っております。 昨当委員会におきまして、所得税法等の一部を改正する法律案、強行採決によって参議院に送られました。その参議院に送られた状態の中で、実は今、民主党は一つ法案を、同じような内容の別の法案を提出させていただいております。 お配りいたしました資料をごらんください。 まず、資料の一。所得税法等の一部を改正する法律案の取り扱いについて、実はこのような報道がございます、これは報道ですから事実関係はわかりませんけれども。 そういう中で、実は憲法五十九条というのが……
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。早速、質問をさせていただきます。
今、大臣から、独法の剰余金のお話、無駄のお話をされておりました。お配りをした資料の六をごらんください。これは渡辺大臣にお伺いをしたいんですが、独法の通則法をどうも今政府の方で改正するという動きの報道がありました。この中身についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ということは、無駄な資産は国に返してくれということでありますよね。積立金、剰余金等はこれに当てはまるんですか。
【次の発言】 NACCSセンターの民営化の話が今出ているんですが、今の独立行政法人のNACCSセンターにも実は剰余金が四十億積み上がってお……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、参考人の皆さん、大変御多忙の中に当委員会にお越しをいただきまして、心から感謝を申し上げます。 さて、早速お話を承りたいと思うのですが、今回の金商法の改正、一つの大きな柱として、貯蓄から投資へということが大きな柱となっております。一千兆を超えるという個人の金融資産をいかに株式、信託等のマーケットに呼び込むか、これは大きなテーマだというふうに思うんですが、ただ、それには私は大前提がありまして、まず市場が信頼足るべきものなのかということ、そして投資家が安心して投資ができる環境をつくること、これが大前提の話だというふうに思うわけであります……
○松野(頼)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 金融商品取引に関する苦情等に対し、公正かつ迅速で透明性の高い解決を図るため、金融分野における裁判外紛争処理機能の更なる拡充に向けた検討を進め、広く活用される中立な制度を確立すること。 一 証券会社関係者によるインサイダー取引は市場の信頼を根底から揺るがす重大な違法行為であることにかんがみ、自主規制機関との連携強化を図りつつ、証券会社関……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは当委員会において質問の時間をいただきましたことを、委員長初め各党の皆さんに心から感謝申し上げます。 きょうはBSEと鳥インフルエンザの問題について質問をさせていただきたいと思っています。 資料をお配りさせていただきました。まず、資料の一をごらんください。 これは平成十四年一月二十五日、私の予算委員会での質問に対しまして、武部農林大臣が、BSE、当時は一頭目から約三頭目ぐらいまで発生していた時期であります。線を引いている真ん中をごらんください。このときに、「感染経路を解明するに至っていない、先ほど申し上げたとおりでございますが、私……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょう当委員会におきまして、またこうしてお時間をいただきましたことを委員長初め各党の皆さんに感謝を申し上げます。 さて、昨日に引き続きまして、また本日、鳥インフルエンザの問題について質問をさせていただきたいと思います。 大臣、今まで農林省の立場として、発生の抑制はワクチンによって抑えられるけれども、感染には効果がないということで農林省としてワクチンの使用を認めていないという現状、これは昨四月に一度議論をさせていただいたんですけれども、この農水省の根拠というのは一体何からこの姿勢が来ているのか、お答えいただけますでしょうか。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
大臣、財務大臣、金融担当大臣、御就任おめでとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。
実はさっきから若干議論が出ているんですけれども、今回の公的資金枠、二兆なのか十兆なのか、まず大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 総枠は大体お決めになる必要があると僕は思うんですね、この法案が成立するまでの間には。
それと、少なくとも、二兆にお決めになるか十兆にお決めになるかわかりませんけれども、その財源は何をお考えになっていますか。
【次の発言】 今、枠を決めているところでは政府保証でいいと思うんですけれども、実際にこれを……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。おとといに引き続きまして、きょう、またこうして質問の時間をいただきました。 けさ、この財務金融委員会で参考人の質疑をやりました。中小企業団体中央会の会長さんであります佐伯会長からも、今回の金融機能強化法で新しい、ニューマネーが借りやすくなるのもありがたいけれども、やはり過去の債務に関して条件緩和をしていただくと大変ありがたいということを借り手の代表の方が申しておりました。一昨日も大臣とこの議論をさせていただいて、大臣も大変前向きな答弁をしていただいたんですけれども、もう少し具体的に伺いたいと思って、再度質問に立たせていただきました。 今まで金……
○松野(頼)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の原案に対して反対、政府案に対する修正案に賛成する立場から討論を行います。 まず、政府原案に反対する理由は、第一に、農林中央金庫を公的資金注入の対象としている点であります。農林中央金庫等農協系統金融機関は、農業者の育成を図ることを目的としているにもかかわらず、農業者から集めた預金を市場運用に集中させ、農業者への融資が極めて低い水準にあります。このように本来の設立の目的に大きく反する経営を行っている農林中金に公的資金を……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 幾つか質問が出ている、若干繰り返しになるかもしれませんが、本法の確認をしておきたいところが幾つかございますので、ぜひお答えをいただきたいと思います。 言うまでもなく、本法は国連決議一八七四をベースに法案化をされているということでありますが、一八七四には、上記禁止物品を輸送していると信じるに足りる合理的な理由がある船舶に対して検査を行うということであります。これを法律でも同じように落としておりまして、「北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当な理由があるとき」ということです。 これは、政府が判断をして、この法律を施行しよう、運用しよ……
○松野(頼)委員 平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案に対する修正案の趣旨説明。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 サブプライムローン問題に端を発する世界経済金融危機は、我が国経済に大打撃を与え、昨年来、雇用をめぐる環境は、内定取り消し、派遣切りが相次ぐなど、深刻な状況に陥っております。一刻も早い対策が望まれる中、民主党は、前臨時国会に矢継ぎ早に、緊急雇用対策関……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 今、総理と経済の話が出ておりましたので、若干そこのところから入らせていただこうと思うのです。 私は、総理が総裁選の中で、以前の橋本内閣のときの消費税の増税、医療費、老人医療費の九兆円の増税を引かれて、あのときに景気が、当時ようやく日経平均株価が二万ちょっとぐらいまで持ち上がったときだったんですね。そこで増税と医療費の負担九兆円をやったものですから、景気の足を引っ張って、結果的に所得税、法人税の税収が減って、増税はしたけれども税収減になったというお話を総裁選の中でされていたのを非常に記憶しております。あの意見は、私も全くそのとおりだと思うので……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 大臣、先ほど、うちの中川筆頭との議論を若干聞かせていただきました。このG7での会合の問題、細かい事実関係は、財務官が来ていただくのか来ていただかないのかわかりませんけれども、来てからまた中川筆頭が細かく聞かせていただくと思いますけれども、私が思うのに、今回のこの件というのは、多分、私たち野党の理事として、大臣が海外の国際会議に出席をされるときに、行ってはだめだとかいうことは一度もないというふうに私は思っております。少なくとも、私が理事をしている状況の中で、今まで、大臣が御就任になってから、野党から国際会議への出席に文句がついたということは一度……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 大臣、御就任いただいて初めての質疑になるんですけれども、正直、きょう私もほとんど準備をしておりません。というのは、この委員会がいきなり立ち上がったということで、大臣に申しわけないんですけれども何も通告もしていないのと同時に、私も何の準備もしておりませんので、こういう質疑もいいのかなと、本来の形で。ですから、余り細かいことは聞きませんので、どうか御安心をいただきたいと思います。 それと、これは大臣にというよりも先輩の議員として聞いていただきたいんですが、毎年こういう形で税法の審議というのが実は行われているんですね。要は、一月、補正予算を組む。……
○松野(頼)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 納税者数の増加、滞納状況の推移、高齢化の進展などによる納税環境の変化、経済取引の国際化・広域化・高度情報化による調査・徴収事務等の複雑・困難化による業務量の増大、納税者の納税意識の更なる向上の必要性にかんがみ、税務執行の重要性及び徴税等真に必要な部門には適切に定員を配置するという政府方針を踏まえ、適正かつ公平な賦課及び徴収実現のための国税職員……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
きょうは、関税定率法の審議に入る前に、金融庁が三月十日付で、年度末に向けた貸し渋り、特に貸し渋りなんでしょうけれども、集中検査を行うということを発表されました。特に中小企業者、今なかなか金融状況が厳しいという声を多くの皆さんが聞いているのではないかと思いますけれども、まず、特に中小企業者への貸し出し等に向けてどのような集中検査を行うのか、ちょっと伺いたいというふうに思います。
【次の発言】 農業生産者に対して農協系金融というのが実はあるんですけれども、それに対しても同じ扱いと考えてよろしゅうございますでしょうか。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、大臣、約五十分間、よろしくお願いを申し上げます。
まず冒頭、きのうの新聞各紙に簡易保険の不払いの記事がたくさん出ておりました。最大約八十万件あるのではないか、そしてまだ六十万件ほど受け取りがなされていない保険があるのではないかということがきのうの記事に出ておりました。
まず、きょうはかんぽ生命の社長さんに来ていただいているんですけれども、かんぽ生命の社長にお伺いいたします。これはいつ発覚をしてこういう発表をなされたのか、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 だから、いつからこのことをやろうと思ったんですか。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 まず、これは与謝野大臣に伺いたいんですが、資料の冒頭に実はつけてあります。この法案に入る前に、実は今自民党内で、政策投資銀行の株の完全民営化を三年間延期しようじゃないかというようなことが議論をされているように報道されております。大臣も、四月十七日の記者会見で、政府の意思と政投銀の意思が合致する可能性、蓋然性を高めておくことは、株の保有を通じて必要なのかもしれないというふうに発言をされて、政府が株の保有を継続することに対して理解を示したというふうにあるんですね。 ちょっと伺いたいのは、やはり大臣も完全民営化を少し待った方がいいというふうなお考……
○松野(頼)委員 金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する修正案についての提案理由説明。 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、本委員会における濃密な議論を踏まえまして、与野党の真摯な修正協議の結果、取りまとめられたものでございます。 その内容は、政府原案において設けられている一般的な検討条項に加えて、より一層の利用者保護の充実を図る観点から、政府に対して、この法律の施行後三年以内に、指定紛争解決機関の指定状況及び紛争解決等業務の遂行状況その他経済社会情勢等を勘案し、消費者庁及び消費者委員会設置法附則第三項に係る検……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。時間が十五分しかございませんので、早速質問に入りたいと思います。
まず、銀行等の株式保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。
特に今回この法案で、株式とあと金融商品、いわゆるREITそしてETF等を買い取るということが特徴だと私は思っているんですが、なぜこういう金融商品まで買い取るのかということをお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 まず、金融機能を安定するということでありますけれども、地銀は、地域の中小零細企業をまずしっかりと支えて、中小零細企業にお金を貸してその会社を大きくして、金利を得て、そして……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
大臣、冒頭、実はこれはちょっと通告をしていないんですけれども、通告なしでもお答えできる案件かと思いますので、御質問をさせていただきたいと思うんです。
今、日本郵政株式会社の西川社長の再任を認めるか認めないかということで、随分話題になっております。そういう中で、新聞報道によると、鳩山総務大臣が与謝野財務大臣と協議をするということになっているんですが、もう鳩山総務大臣とはお会いになりましたでしょうか。
【次の発言】 その内容はいかがなお話だったんでしょうか。
【次の発言】 鳩山総務大臣の御意見は、再任をされることに賛成だったか反対だったか、お答……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、当委員会においてこうして質疑の時間をいただきますことを、まずもって各党の皆さんに心から御礼申し上げる次第でございます。 さて、まず大臣、ここのところ郵政、かんぽの宿等の売却について大変すばらしい御意見をおっしゃっていらっしゃること、私の立場からも高く評価をさせていただきたいと思います。やはり郵政事業に関するこのようなさまざまな施設というのは、私ども国民が郵政事業を通じて支払った財産であります。その財産をもちろん少しでも高く売ろう、そして新しくできた会社の運営に少しでも多く役立てていこう、こういうことを考えていただくのは、ある意味で……
○松野(頼)委員 先日に引き続きまして、また、当委員会にてこうして質疑の時間をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。 前回、郵政公社が過去に売却をした赤坂の物件の入札状況を伺いましたところ、日本郵政の方から、入札の条件が違ったんだという答弁がありました。 この件について再度伺いたいと思うんですが、以前、私どもにいただいたペーパーでは、赤坂の物件をリーテックという会社が落としたことになっておりました。ただ、謄本を見てみましたところ、G7―1なる会社が落札をしていたということが判明いたしました。これはなぜそういうふうに入札の条件が変わったのか、もう一回御説明いただけますでしょうか。
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、当委員会におきましてこうして質疑の時間をいただきましたことを、委員長初め各党の皆様に心より感謝申し上げたいと思います。 前回に引き続きまして、公社時代の過去三回のバルク売却について質問をさせていただきたいと思うんです。 この公社時代の物件の売却というものは、公社法の四十七条「公社は、総務省令で定める重要な財産を貸し付け、譲り渡し、交換し、又は担保に供しようとするときは、総務省令で定める場合を除き、総務大臣の認可を受けなければならない。」これが法律であります。そして、その総務省令で定める部分は、「重要な財産の処分等の認可の申請」。……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
また再び当総務委員会にてこうして質疑のお時間をいただきましたこと、委員長を初め各党の皆さんに心から御礼を申し上げる次第でございます。
まず最初に伺いたいのは、三月十七日に当委員会におきまして、町田参考人の意見陳述の中で配付された資料に対して、日本郵政が、内容証明を送って、そして、謝罪をしろ、また謝罪がない場合には二週間後に法的手段に訴える可能性があるというような内容証明を送ったという話がございます。
その件について、日本郵政、間違いはないでしょうか。
【次の発言】 その封筒を見ると、日本郵政株式会社、住所が書いてあって、取締役兼代表執行役……
○松野(頼)委員 また再び総務委員会にてお時間をいただきましたこと、委員長初め各党の理事の皆さん、また委員の皆さん、大変感謝を申し上げます。 きょうは、もう昼休みでありますし、前回の補充的な質疑ということで、いい答弁がいただければ早くさっと終わりたいというふうに思っております。ぜひわかりやすい答弁をお願いしたいと思います。 一昨日質疑をさせていただいたときにお答えをいただけなかった、三月十七日、ジャーナリストの町田徹さん、参考人の配付をした資料に対して内容証明を日本郵政が送った件。その書類をどこから入手したのかということを前回伺って、御答弁をいただけなかったというふうに思います。 二日た……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。
何度も当委員会でこのような質問をさせていただきますこと、まことにありがとうございます。
きょうは、手短に、先日からこの委員会で質問させていただいております、当委員会における参考人に対する日本郵政の内容証明郵便送付の件について議論をしたいと思います。
まず、きょうは西川社長にお出ましをいただいているんですけれども、西川社長はこの件を御存じだったんでしょうか。
【次の発言】 社長、私どもは、立法府として、委員会の中での議論、言論というのはやはり守らなければいけないと思っております。
私たち議員は、この国会の中の発言は憲法によって何ら責任は問……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 本日は、委員長初め各党の皆さん、この総務委員会においてこうしてお時間をいただきますことを心から御礼申し上げます。また、西川社長、本日は参考人として御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 時間が三十分ということなので、早速質疑に入りたいと思うんですが、まず西川社長に伺います。 西川社長は、十七年の十一月十一日、日本郵政の社長に内定をされました。翌年の一月、準備会社が設立をされて社長に就任をされた、十九年四月一日、西川社長が郵政公社の総裁として就任をされる、同年の十月一日に民営化という、この時系列は間違いないと思うんですね。 ……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 前回に引き続きまして、また再び当総務委員会におきましてお時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。 本来であれば、前回の質疑の続きをやるところなんですけれども、きょうは大臣が閣議で、九時半からですか、いらっしゃらないということで、冒頭、大臣がいらっしゃる間に伺いたいことを先に聞かせていただきます。 大臣は、きのう、西川社長が再び日本郵政の社長として就任されることを総務省として認可、承諾をされました。私は、なぜ認可されたのかということで疑問があるんですね。 ちょっと聞いていただきたいんですが、例えば郵政公社時代と比べて、平成二十……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、当文部科学委員会におきましてこうして質問の時間を与えていただきましたこと、委員長を初め各党の皆様に心から御礼を申し上げる次第でございます。 早速質問に入りたいと思うんです。きょうは公正取引委員長に出席をいただいているんですが、ことしの二月二十七日、音楽著作権協会に対して排除命令を出されたということを聞いております。この件について若干伺いたいと思うんです。 実は、私も学生時代にテレビ局の制作の現場でアルバイトをしていたことがあります。そういう経験から、今回の排除命令に非常に僕は違和感を実は感じたんですね。といいますのは、放送事業者……
○松野内閣官房副長官 お答え申し上げます。 今回の谷総裁が辞任をされたのが九月の十一日でございます。そして、十一月の四日に江利川人事官として両院に通知をさせていただきました。この間、ちょうど五十四日間でございます。この九月の十一日から十一月の四日までの間に政権交代もあり、そして、今るる議論が続いておりますように、私どもの内閣として、政府としての公務員制度改革全般についてどういう人物がいいかということを選んだ結果、この日程であったということでございます。
○松野内閣官房副長官 内閣官房副長官松野頼久でございます。 田中委員長を初め各党各会派の皆様の御指導のもと、平野官房長官を補佐してまいるつもりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○松野内閣官房副長官 新藤先生にお答え申し上げます。 この沖縄基地問題検討委員会というのは、基本政策閣僚委員会のもとに置かれた委員会でございます。まだこの委員会は今後も存続をしてまいるつもりでございますし、また、三月八日に、社民党、国民新党の委員の方から案をいただきました。ですから、まだこれから案が出てくる可能性というのは十分ございますし、また、そういうものを見ながら鋭意検討しているところでございます。 また、移設先につきましては、負担軽減を望む沖縄県民の皆さんの気持ち、また安全保障上の観点を踏まえて、特定の前提を置かず、現在ゼロベースで、これから作業に入っているところでございます。
○松野内閣官房副長官 今、岩屋先生から大変温かいお言葉をいただきまして、まことにありがとうございます。 今の御質問ですけれども、我が国の周辺のアジア太平洋地域をめぐる安全保障環境は、北朝鮮による核開発、ミサイル実験に見られるとおり、依然としてまだ不安定な状態、不確実な状態というものが続いていることは御案内のとおりでございます。このような状況の中で、近い将来、大幅に改善するということは見込まれていない、これも御案内のとおりでございます。 このような状況の中で、沖縄は、米本土やハワイ、グアムなどと比べて特に東アジアの各地に近いために、日本を含む東アジアにおいて緊急な展開を必要とする場合、迅速な……
○松野内閣官房副長官 今、榛葉副大臣が御報告したとおり、私どもの方に連絡があったということでございます。
また、中国当局に関しては外交当局が行うものというふうに存じております。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 ちょうど日本時間でいうと十三日の早朝になるんですけれども、本件の事案につきましては、ワシントンでの日中首脳会談が行われる前に、総理に対して詳細な報告がございました。
そして、これを踏まえて、鳩山総理から胡錦濤国家主席に対して、防衛当局間の海上連絡メカニズムの創設といった、東シナ海における日中間での危機管理のメカニズムの構築を進めていく必要がある、このような発言を……
○松野内閣官房副長官 お答え申し上げます。
普天間飛行場の移設問題に関しましては、昨年来、官房長官を委員長とします沖縄基地問題検討委員会におきまして、精力的にいろいろな意見をいただいていたところでございます。また、この委員会に関しては、連立与党の各党の委員の皆さんも入られて、委員の皆さんの案もいただき、精力的に議論を重ねてまいりました。
そして、関係閣僚が今最終調整をしているところでございまして、それを経てから基本政策閣僚委員会を経て、連立与党の考え方として出したいというふうに思っております。
【次の発言】 五月いっぱいでございます。
○松野内閣官房副長官 この件について私が答弁するのが適切かどうかわかりませんけれども、今、泉政務官が御答弁させていただいたように、振興策と基地の問題というのはリンクさせないというのが、一応、内閣の方針でございます。
【次の発言】 今、内閣の方針というのは少し言い過ぎたかというふうに思っておりますけれども、とにかくこの基地問題、沖縄の基地問題と北部の振興策とはリンクをさせていないというのが今までの私どもの見解でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
防衛省の沖縄防衛局は、沖縄における米軍基地を含む防衛施設に関するための事務を行う防衛省の機関という位置づけだと認識をしてございます。そし……
○松野内閣官房副長官 早川委員にお答え申し上げます。 ことしの一月の初旬に平野官房長官が沖縄を訪問した際、知事から、沖縄と政府の意思疎通をもっと円滑にしたい、こういう旨の御要望がございました。それを受けて設置をした次第でございます。 今御指摘の国の出先機関等、沖縄に所在をしておりますけれども、各省庁の所掌する事務に関して、要はそれが各省に上がってそこから官邸に上がるというような仕組みでございますけれども、それが横断的な情報収集の機能を持つために、沖縄の県民の要望、皆さんの要望等が直接官邸に入る、こういう意識を持って今回開設をいたしました。その中で、トータルな地域発展、経済振興、基地問題も含……
○松野内閣官房副長官 高市先生にお答え申し上げます。 今回の口蹄疫の問題でありますけれども、先生最初にお話しになりましたように、まず宮崎県の畜産農家の方、本当に今大変な思いをされているということを申し上げなければいけないというふうに思っております。 そういう中で、対策が遅いんではないか、また官房の反応が鈍いんではないかというような御指摘でございますけれども、まず、PCRにおきまして、四月の二十日に口蹄疫だということが認定をされました。その後、二十三日、二十八日とずっと政策を打っているんですけれども、まず、四月の二十八日、内閣官房主宰の関係省庁幹事会、課長級というのを開催してございます。その……
○松野内閣官房副長官 私も、日ごろから陛下に対しては尊崇の念を持っており、国民の一人として、あの式典には、心からお祝い申し上げたい、こういう気持ちで臨んで出席をさせていただきました。 御指摘の点でございますけれども、私もそういう記憶は全くございませんで、質問主意書で御指摘をいただきましたので、残っているビデオまた写真等で確認をいたしました。ただ、そのビデオ、写真では確認ができませんでした。このことを申し上げておきます。
○松野内閣官房副長官 後藤田理事とは、まさにこの第十五委員室で、財務金融委員会、お互い理事として二年間御一緒いたしました。 その中で、後藤田理事が本当に、与党でありながら正しいことは正しいという、当時の与党の筆頭理事が困った顔をしてでもはっきり言い切っている姿勢というのは、私は非常に共感をしておりますし、今回私も与党になりましたが、同じ姿勢でこのことは臨んでまいりたいというふうに思っております。 そういう中で、今御質問いただきました件、私も以前同じ野党の立場で、郵政民営化担当大臣、いわゆる竹中大臣が内閣法第二条に基づく無任所大臣というのに任命をされました。当時は、総務大臣が本当は郵政事業を……
○松野内閣官房副長官 小泉委員にお答えを申し上げます。 こうやって小泉委員の質問を聞いていると、何かお父様をほうふつさせるような感じがいたします。私、政策的には立場は違うんですけれども、非常にすてきな政治家だなというふうに、当選二期のころに眺めておりました。 お答え申し上げますけれども、まず、九月の十六日、内閣発足のときの最初の閣議におきまして、その後の閣僚懇で、大臣に関しては給料の一〇%、俸給を自主返納しよう、そして、その二日後、九月の十八日の副大臣会議におきまして、副大臣の中で申し合わせをいたしまして、やはり副大臣に関しましても給料の一〇%を返納しようということを決めさせていただいたと……
○松野内閣官房副長官 浅尾委員にお答え申し上げます。
何か、こういう形で質問者と答弁者となってやるのも不思議な感じがいたします。
今のお尋ねの件でございますけれども、三名に退職勧奨をしてございます。これは、官房長官が行政の刷新、人事の刷新ということで行ったというふうに承知をしているところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今、浅尾委員がおっしゃったように、早期退職勧奨というふうにおっしゃいましたけれども、一人の方は、事務次官を経て一度退官をされてこの職につかれた方、また一人は、国税庁の長官をして一度退官をされた方、もう一人は、ずっとお勤めでありますけれども、もうずっと、六……
○松野内閣官房副長官 前回小泉委員から、四月の二十三日にこの御質問をいただきました。 若干そのときも説明をさせていただきましたけれども、要は、政務官としての、行政府としての上乗せ分の給料というのが十五万五千五百八十円、これをもし一〇%、大臣、副大臣のように返納すると返納額が十二万三千百円、手取りが、三万二千四百八十円から税金が引かれる、その税金の引かれる額は、お子さんの数の扶養控除の関係とか、それぞれ、所得がほかにあるかとか、まあ、所得はほかにないんでしょう。そういう関係で若干変わってくるんですけれども、これで税金を引かれるとほとんどゼロに近くなる方が出てくるから、これは前政権と同じように見……
○松野内閣官房副長官 五月十七日に口蹄疫対策本部、内閣総理大臣を本部長として立ち上げをさせていただきました。
今委員おっしゃるように、その意味合いは、政府を挙げてこの問題に対処するという意気込みも入っておりますので、ぜひ御理解をよろしくお願いいたします。
【次の発言】 今、関係省庁連携をとりながら、あらゆる施策を総動員してという思いで頑張っているところでございます。
○松野内閣官房副長官 おはようございます。 就学支援金の支給対象について、いわゆる高校実質無償化法案は、日本国内に住む高等学校等の段階の生徒が安心して教育を受けることができるようにするものであります。 このために、外国人学校の取り扱いに関しましても、外交上の配慮などにより判断するべきものではなく、教育上の観点から客観的に判断するべきものであり、政府としては以下のように考えるものでございます。 本法案においては、外国人学校を含む専修学校等及び各種学校に係る就学支援金の支援の対象範囲については、高等学校の課程に類する課程として位置づけられるものを文部科学省令で定めることとしております。 こ……
○松野内閣官房副長官 今、委員がいろいろ表現をされたその言葉、表現についてどうこうと言う立場にはないんですけれども、今、西村政務官が御答弁させていただいたように、政府としては、基本的な立場としましては、この平成五年の八月四日河野談話を現政権においても踏襲するということでございます。
【次の発言】 今おっしゃった言葉の概念ということが必ずしも明らかではないということでございます。
【次の発言】 先ほどもお答えさせていただきましたように、重ねてお答え申し上げますけれども、政府の立場としては、平成五年八月の河野談話を踏襲ということがすべてでございます。
○松野内閣官房副長官 その経歴というのがどこまでのことをおっしゃっているのかわかりませんけれども、当然、履歴書、職歴等は確認をしてございます。(発言する者あり)
○松野内閣官房副長官 お答え申し上げます。 今回の仙谷大臣ほかダボス会議の出席の費用は六千四百万と見積もられておりますけれども、今の段階ではまだきちんとした精算ができていないところでございます。ちなみに、昨年、麻生総理がダボス会議に出席をされた金額が七千六百万でございます。 そして、総理大臣に準ずるものとしての、過去の総理が乗っていない政府専用機の使用状況でございますけれども、私も内閣官房で、批判を受けてはいけませんので過去の旧政権のときを調べさせていただきましたらば、平成四年以降でたくさん、総理が使っていない政府専用機の例というのがございましたので、今回は総理の名代ということで適切ではな……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、当委員会におきましてこうして質疑の時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。 きょうは、郵政問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。 前国会におきまして、私ども、郵政改革法案を出させていただきました。残念ながら、廃案となってしまいました。その郵政改革法案を出すに当たり、前経営陣、いわゆる郵政民営化が行われてから今日までの、今の郵政の現状というのを少しおさらいしたいと思います。 例えば、平成十六年度末から比べて、郵便貯金というのは、二百十九兆円あったものが百七十六兆円に、要は四十二・九兆円減少しております。そし……
○松野(頼)委員 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、庶務小委員長であります私から御報告いたします。
本案は、人事院勧告に伴う内閣総理大臣等の特別職の職員の給与改定に準じて、議長、副議長及び議員の歳費月額の引き下げ等を行うものであります。
本案は、本日の庶務小委員会において、賛成多数で小委員会の案として決定したものであります。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 ちょっとその理由がわからないので、一応、公報も立て、全部合意事項でありますので、やはり、このまま続行していただきたいというふうに思います。
○松野(頼)委員長代理 これより会議を開きます。
川端委員長が都合により欠席のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行わせていただきます。
まず、本日総務委員会の審査を終了する予定の放送法等の一部を改正する法律案、高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○松野(頼)委員長代理 これより会議を開きます。 まず、平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員の選挙の件についてでありますが、本日、西岡参議院議長から横路議長あて、平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)は、いずれも否決した旨の通知を受領するとともに、本院に返付をされてまいりました。 この場合、国会法第八十五条第一項の規定によりますと、本院は両院協議会を求めなければならないことになっております。 つきましては、本日の本会議において両院協議会協議委員の選挙を行うこととし、こ……
○松野(頼)委員 平成二十三年度衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、平成二十三年度衆議院歳出予算要求について御説明申し上げます。 平成二十三年度本院予定経費要求額は、七百四十二億七千百万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、四十五億五千万円余の減額となっております。 その概要を御説明申し上げますと、まず、国会の権能行使に必要な経費として四百四十九億七千九百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百七億六千六百万円余を計上しております。 これらの経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法……
○松野(頼)委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました予算委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願いをいたします。
○松野(頼)委員 本日の本会議におきまして、郵政改革に関連する諸法案を審査するため委員四十五人よりなる郵政改革に関する特別委員会を設置されることを望みます。
○松野(頼)委員 ただいま、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法案及び国会法の一部を改正する法律案が委員会提出とするに決まりましたが、この際、本委員会において確認の申し合わせを行うよう提案する次第でございます。 申合せ案文を朗読いたします。 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法及び国会法の一部を改正する法律の運用に関する申合せ(案) 本法は、国会が国権の最高機関として、超党派的な見地から今般の原発事故の原因究明等を行うことを目的とするものであることに鑑み、その運用に当たっては、次の事項に留意するものとすること。 一 本院所属議員においては、党派的な立場から、東京電力福島……
○松野(頼)委員 議員石川知裕君の議員辞職勧告決議案を閉会中審査に付することに反対する理由を申し上げます。 第一の理由は、正当な選挙で選ばれた議員がその職を辞するか否かについては、みずからの行為の結果に基づいて、議員本人がその責任において判断するべきであります。 第二に、現在、議員の身分は、憲法、国会法、公職選挙法等において手厚く保障されており、議員の身分を失う要件は、任期満了、辞職、被選資格の喪失、懲罰による除名など、憲法、法律において厳格に決められていることは、各議員御承知のとおりであります。これらを考慮すれば、議員辞職勧告という重大な決議を軽々しく扱うべきではないと考えます。 第三……
○松野(頼)委員 私は、APECの場での「TPP交渉協議への参加表明」に反対する決議案を本会議に上程することについて、反対の立場で意見を申し述べます。 今週末のAPEC首脳会議を控え、現在、TPPをめぐる議論で国論が二分しています。 我が国がTPPに参加した場合、農業を初めとして、医療や金融などさまざまな分野で重大な問題が発生することは明らかでありますが、政府の情報開示が十分とは言えないこともあり、論議が尽くされたとは言えない状況にあります。多くの国民が抱いている不安材料にどう対応するのか、引き続き政府はしっかりと国民に説明する責任があります。 また、APEC加盟国とTPP加盟国が異なる……
○松野(頼)委員 派遣委員を代表いたしまして、その概要を私から御報告申し上げます。 まず、報告に当たり、ここに改めまして、今回の大地震、津波、原発事故により、お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しまして衷心よりお見舞いを申し上げます。 また、震災から八カ月を経過した今もなお、被災者に対する支援や復旧復興活動に従事されている関係各位の御尽力に対しまして、心から敬意と謝意を表させていただきます。 それでは、委員派遣の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの山井和則君、田名部匡代君、鷲尾英一郎君、太田和美君、自由民主党・無……
○松野(頼)委員 平成二十四年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成二十四年度の本院の予算要求は、一般会計予算とあわせまして、新設される予定の東日本大震災復興特別会計予算から構成されております。 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は七百四十億六千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億九千三百万円余の増額となっております。 その概要を御説明申し上げますと、国会の権能行使に必要な経費として四百四十五億二千九百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百四億一千三百万円余を計上いたしておりま……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 吉田参考人、本日はありがとうございます。 今回、内閣から人事官の候補者として吉田参考人が提示をされ、おおむね十日程度の審議を経た後に、この質疑も含めてですけれども、国会の方で認めるか認めないかを判断させていただくということでございます。ぜひよろしくお願いをいたします。 まず最初に、吉田参考人は、一九七五年から人事院で勤務をされ、人事行政に精通されているということでございます。今、所信の中で、時代に適応した公務員制度や人事の運用の改革をやりたいというふうにおっしゃいましたけれども、具体的にこのことについてお聞かせをいただければと思います。
○松野(頼)委員 動議を提出いたします。 お手元に配付してあります内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案外七法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長においてそれぞれ所管の委員会に付託されることを、また、第百七十九回国会、内閣提出、参議院送付の刑法等の一部を改正する法律案、薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両法律案は、いずれも本会議において趣旨説明を聴取しないことを望みます。
○松野(頼)委員 動議を提出いたします。 樽床伸二君外十名提出の公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会に付託されることを望みます。
○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。 先ほど参考人から、できるだけ早く福島の地に帰れるようにというような御発言がございました。 ちょうど昨年、この議運委員会で私どもチェルノブイリに行きまして、今の現状というものを見てまいりました。もちろん、放出された燃料の量等は違うという状況はわかっておりますけれども、チェルノブイリでは、二十五年たった今でも、二十キロ圏には誰も人が住んでいない、居住させないという状況であります。 今、除染をずっとされてきたということでありますが、今の福島の地、十キロ圏内、二十キロ圏内、この原発事故の近隣が、果たして、もとに戻る状況になれる、帰れるようになるという……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。 きょうは十五分という短い時間ですので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、お手元の資料をごらんください。きょうは、復興予算の流用問題について質問をしたいと思います。 まず、総理、この復興予算ですけれども、福岡に食堂をつくっています。また、松本では風呂場の建てかえをしております。資料の一、これに細かく出ているんですけれども、裏のページにも、もう福岡だけに限らず、大分、北海道、佐賀、長崎、群馬。防衛省がこういう施設整備をしているんですが、まず、これは今回の復興予算の何の項目で支出をしているのか、お答えいただければと思います……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。 総理、きょうは、準備をしていた質問と若干、きのうの夜、通告はさせていただいておりますが、きのうの夕刊、けさの朝刊に、TPP交渉に関して大きな記事が出ておりますので、幾つか確認をさせていただきたいと思います。 この記事は、まず、二〇一一年の十一月、先発の九カ国からおくれて参加をしたカナダとメキシコが参加をするときに、交渉を打ち切る権利は九カ国のみにある、同時に、既に現在の参加国で合意した条文は原則として受け入れ、再交渉は要求できない、こういう不利な交渉条件を前提として参加を認められたというような記事が出ているんですね。 総理、こういう……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。
きょうは、当環境委員会におきまして、こうして質疑の時間を与えていただきましたこと、各党各会派の理事の方、また委員の方に心から感謝を申し上げる次第でございます。
きょうは、動物愛護という割とかわいい話題なんですけれども、大臣は、犬、猫はお好きですか。
【次の発言】 実は私、ちょうど四、五年前になるんですか、朝日新聞の一面に、犬、猫三十九万頭殺処分という記事を見てから、ライフワークとして動物愛護、また、特に殺処分の問題等々に取り組ませていただいておりまして、昨年、動物愛護法、五年を目途にということで法改正をしましたけれども、その実務者のメ……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。 きょうは、総理、よろしくお願いいたします。 質問に入る前に、今、大島で、大変な被害に遭われて、いまだ生存が確認できていない。総理、早急に、急いで、ぜひその生存というものを確認していただきたい。そして、亡くなられた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、総理、きのうからの質問を幾つか聞いておりました。冒頭、消費税、復興特別税、そして固定資産税、税について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、総理がずっとこれまでおっしゃっているように、消費税の使い道、増税分の使い道、これは何に使うか。全額社会保障に使うというふ……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。 きょうは、総理、今回の予算、補正予算あわせて、中身、または税制について、若干お伺いしたいと思います。 今回の本予算九十五・九兆、そして補正予算五・五兆。確かに、アベノミクスで税収が上がったということで、国債発行が四十一・二五、以前の内閣は四十四兆でキャップをはめるみたいなことを言っていましたので、相当財政的に改善されているというふうに思います。 しかしながら、この二、三日前に、国の借金が一千十七・九兆円、これはいろいろな試算のやり方がありますので数字はいろいろあると思いますけれども、これだけの借金が積み重なっているという状況で、税収……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。 今、当委員会で民主党が退席をされました。多分、これは強引な国会運営に対する抗議であろうというふうに思います。 私も十数年国会運営に携わってまいりましたが、確かに、去年の特定秘密保護法案で総理が丁寧な国会運営とおっしゃっていたとは思えない、少し強引な国会運営だなということを私も思います。 通常、大体、二月二十八日、きょう予算が上がるというのも、これは相当早い。我々も、きょうは本来であれば集団的自衛権の集中審議、そして来週、我々の修正案をしっかり質疑をしてくれということを理事会の中で申し上げていたというふうに思いますけれども、それを無視……
○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。
今の質疑を聞いていまして、ちょっと驚くような答弁がございました。岸田外務大臣、今、先ほどの自衛権発動の三要件に、アメリカとの関係が悪化することが含まれる、当たるというような答弁をされましたが、もう一回御答弁いただけますでしょうか。
【次の発言】 今の答弁ですと、まさに集団的自衛権なんじゃないですか。自国に攻撃をされていないにもかかわらず、他国に対しての武力攻撃が行われた場合、これに当たるんじゃないですか。どうぞ。
【次の発言】 ということは、集団的自衛権の行使を憲法上認めるということでよろしいんですか。
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。
まず、質問に入る前に、今回の御嶽山の噴火に巻き込まれて命を落とされた方に心から御冥福をお祈りしますとともに、また、被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
それでは、総理、質問に入らせていただきたいと思います。
総理、まず、ことし最大のテーマは、消費税の引き上げをいつ決断されるかということでありますが、総理はこれをいつ決断されるつもりでありますか。
【次の発言】 うわさによると、これは十二月に判断するとかいうことをおっしゃっているようですが、今回の国会の会期は十一月三十日までということです。ぜひ、これは国会の会期中……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 けさの新聞、テレビを見ると、どうも国会が政治と金ばかりの話をしているかのような報道もなされていますし、きょう、総理も、午前中の質疑の答弁で、国民が期待しているのは、しっかりと政策を議論し、前に進めることだというふうにおっしゃっています。 実際、どれぐらい国会で政治と金の話をしているのかというのを、国民に誤解がないように、少し数字を拾ってみました。 十月の二十八日時点で、常任委員会が四十三回開かれて九十二時間三十六分、特別委員会が二十四回開かれて二十時間四十分、計百十三時間十六分、これが十月の二十八日時点での国会での審議時間です。 その……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 質問をさせていただきたいと思います。 まず、総理、総理のお父様とも親しかったうちのおやじの松野頼三は、吉田茂氏の秘書官から政界に入りました。戦後、本当に敗戦のさなか、吉田元総理はこういうふうに言ったそうです。 今は国民が飯も食えないで貧乏な状態だから仕方がない、でも、松野君たちの時代に必ず、自分の国は自分の手で守れる国をつくりなさい、今は仕方がない、こういうことをおっしゃったというふうにおやじからは聞いております。 この日本は、果たしてどうだったんでしょうか。私は、この戦後七十年、確かに平和が守れたということはありますが、経済成長一辺……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 総理、まず、ISILによる人質事件、大変な折衝をされていると思いますが、人質の救出に全力を挙げていただきたいと思います。 私たちは野党という立場ですが、全力で協力をするつもりでございますので、今も官房長官が席をお立ちですが、どうぞ、官房長官なり外務大臣なり、必要なときは席を立っていただいて結構でございますので、頑張っていただきますことを期待しております。 さて、昨年の選挙、今回が最初の国会論戦です。そういう中で、去年の選挙を振り返って、自民党は二百九十一議席ですか、勝利をされました。ただ、投票率が五二%、こういう数字を見ると、決して自民……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 きょうは、午前中からの議論を聞いていましても、政治と金の話が随分出てきています。そしてまた、安倍内閣になって、第一次内閣から、政治と金関係で七名の閣僚がおやめになっているということが出てまいりました。 私たちは、しつこいようですけれども、前回の質疑の中でもお示しをしました。我々は、身を切る改革ということで、随時、改革の法案をつくってきています。ついに六法案まで行きました。 まず最初に、衆議院の議員定数三割カット。国会議員の歳費三割カット。文書交通滞在費の使途の報告、公開、これは法案は通っていませんけれども、去年の十月分からもう我々はスタ……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 まず冒頭、国民の皆さんに、党内が混乱していることに対しまして、心からおわびを申し上げますとともに、できるだけ早く皆さんの御期待に応えられるように体制を立て直してまいりたい、このように申し上げさせていただきたいと思います。 さて、きょうはTPP等ということでありますので幾つかお伺いしたいと思いますが、今回、大筋合意ということでありました。先ほど、民主党の山井さんも随分総理に迫っていましたが、やはり臨時国会を開いて、しっかりこのTPPの問題を議論する場所というのをつくるべきだと思いますよ。 といいますのは、まだ自民党、公明党の皆さんが野党の……
○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。 民主党、維新の党、無所属クラブの会派から時間をいただいて、きょう、当環境委員会で質問させていただきますこと、各党理事の皆さん、また各委員の皆さん、心から御礼を申し上げる次第でございます。 しばらく、私自身、政局の中でもみくちゃにされていまして、ライフワークであります動物愛護をきょうこうして質問させていただくこと、非常にうれしく思っています。 大臣のホームページを拝見すると、被災地のペットプロジェクトかなんかで、何か動物愛護に関してかかわっていらっしゃるということが出ていたような気がするんですが、大臣、動物愛護、特に今、日本の殺処分の問題……
○松野(頼)委員 松野頼久でございます。 大臣、今、同僚の熊本出身のお二人の先生方からいろいろな質問が出ています。私も、地元ということで、きょうは質問に立たせていただきました。 これまで政府がいろいろな支援をしていただいていること、地元を代表いたしまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 きのうは激甚災害に指定をしていただいたということですけれども、ただ、発生当時から地元では、激甚災害は一刻も早く指定してもらいたい、こういう声が充満をしていたんですが、きのうということで、若干ちょっと遅かったのではないのかなというふうに思っているんです。以前に白川で氾濫があったときに、当時は私は与……
○松野(頼)委員 おはようございます。維新の党の松野頼久でございます。 民主党・維新の党・無所属クラブの時間の中で質問させていただきたいと思います。 まず冒頭、また政治とお金の問題がけさの新聞に報道されています。 遠藤大臣、この報道によると、日本人教師を補佐する外国語指導助手、いわゆるALT事業に関連して、遠藤大臣が自民党の教育再生本部長として、ALT事業拡大を文科省の実施計画の中に取りまとめて文科省の政策にした。民間会社のALT事業に国費を投入する方向を定め、一六年度予算化している。文科省の担当者によると、ALT増員については遠藤氏から会議の席以外でも声をかけられた上、事務所の秘書から……
○松野(頼)委員 民進党の松野頼久でございます。 まず冒頭、今回の熊本の震災で亡くなられた方に御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方に深くお見舞いを申し上げたいと思います。 また、本日は、被災地の議員としてこのように予算委員会におきまして質疑の時間をいただきましたことを心から感謝申し上げます。 まず、総理、今回のこの地震ですけれども、ちょうど本震からきょうが一カ月目、二回目の大きな地震からですね。今までに、震度七が二回、震度六が二回、震度六弱が三回、震度一以上の余震が千五百回を超えようとしている。現在もまだ地元は非常に不安におびえているという状況です。また、気象庁の発表では、……
○松野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました松野頼久でございます。 今日、科学技術の発展には大変目覚ましいものがあります。天然資源に乏しい我が国が、今後も活力に満ちた豊かな社会を築いていくとともに、国際社会に積極的に貢献していくためには、創造性あふれる科学技術・イノベーションを推進していくことが不可欠であります。 このような中で、本委員会は、百七十七回国会において、熟議の国会を目指すため、従来の委員会審査の慣例、政局の動きにとらわれず、アドバイザリーボード等の設置を含め、有識者、専門家の意見を積極的に聴取するべ……
○松野委員長 これより会議を開きます。
この際、鶴保国務大臣、石原内閣府副大臣及び豊田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。鶴保国務大臣。
【次の発言】 次に、石原内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、豊田内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十五分散会
○松野委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、内閣官房内閣審議官大島一博君、内閣府政策統括官山脇良雄君、警察庁長官官房審議官鈴木三男君、個人情報保護委員会事務局長其田真理君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、文部科学省大臣官房審議官義本博司君、文部科学省大臣官房審議官真先正人君、文部科学省大臣官房審議官板倉康洋君、文部科学省大臣官房審議官白間竜一郎君、厚生労働省大臣官房審議官山本尚子君及び厚生労働省大臣官房審議官谷内繁君……
○松野委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありません……
○松野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました松野頼久でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの村井英樹君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
土屋 品子君 松島みどり君
村井 英樹君 簗 和生君
山本ともひろ君 鈴木……
○松野委員長 これより会議を開きます。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。
鶴保国務大臣から所信を聴取いたします。鶴保国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十九年度科学技術関係予算の概要について説明を聴取いたします。石原内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十八分散会
○松野委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、内閣官房内閣審議官小川壮君、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室次長矢作友良君、内閣府大臣官房審議官緒方俊則君、内閣府政策統括官山脇良雄君、内閣府知的財産戦略推進事務局長井内摂男君、金融庁総務企画局参事官松尾元信君、文部科学省大臣官房審議官板倉康洋君、文部科学省初等中等教育局長藤原誠君、厚生労働省大臣官房審議官宮嵜雅則君、厚生労働省大臣官房審議官椎葉茂樹君、厚生労働省大臣官房……
○松野委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件の調査のため、来る六月六日火曜日午前十時、参考人として国際核融合エネルギー研究開発機構(ITER)名誉機構長・未来エネルギー研究協会会長本島修君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る六月六日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○松野委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件、特に我が国の科学技術、イノベーション推進の今後の在り方について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として国際核融合エネルギー研究開発機構(ITER)名誉機構長・未来エネルギー研究協会会長本島修君に御出席をいただいております。 この際、本島参考人に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げます。 まず、本島参考人か……
○松野委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありません……
○松野(頼)委員 おはようございます。公述人の皆さん、早朝からこうしておいでいただきましたこと、本当にどうもありがとうございます。 それでは、私は三十分ございますので、少しゆっくりかと思いますので、お一人お一人にお伺いをさせていただきたいと思います。 まず小川公述人にお伺いいたしますが、長期的に見て、日本の経済規模、また、今後の日本の展望ということで少子化ということを挙げられていました。本当にこれから私たちの世代はどんどん人口が減ってくる。出生率が一・三八とも三六とも言われていますので、これが一番大きな問題ではないかと思うんですね。 そして、この少子化の中で、一人一人の労働生産力をIT化……
○松野(頼)分科員 おはようございます。民主党の松野頼久でございます。 きのうは、若松副大臣、経済産業委員会においでいただいて、固定資産税についてお答えいただき、ありがとうございました。 きょうは、総務大臣がいらっしゃいますので、お話を伺いたい、質問させていただきたいと思いますが、今までずっと過去の議事録を見ていますと、総務大臣、さすがにプロで、この固定資産税、非常に安定してお答えになっている。そういう中で、ぜひ、きょうは胸をかりるつもりでちょっとお話を伺いたいなと思っております。 私も地元を歩いていますと、中小零細企業の皆さんが本当に今ひどい状態なんです。皆さんの話を聞いてみますと、特……
○松野(頼)分科員 松野でございます。大臣、よろしくお願いいたします。 きょうは、大臣、地方税は地方税でも、固定資産税ではなくて、東京都の豊島区が導入をいたしました放置自転車税についてちょっと伺いたいと思います。 この税は、もう大臣御承知かと思いますが、平成十五年の十二月九日、区議会で可決をいたしまして、同十九日、総務大臣に対しまして、法定外目的税として、地方税法に基づく協議の申し出があっているという状況であります。そしてまた、この四月には総務省におきましてヒアリングも行われているという、マスコミの報道なんかも多々あって、非常に議論になっている法定外目的税ということであります。 当然、区……
○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、公述人の皆さん、本当にお忙しいところ、また遠路からこうして衆議院の予算委員会においでをいただきましたことに、本当に心から御礼を申し上げる次第でございます。 実は、きょうのこの会を開催するに当たって、予算委員会の現場で、地方に予算委員会が出ていって地方公聴会をしてみようじゃないかと。ここ十数年されていないんですけれども、やはりこれだけ都市と地方の格差が広がっている、そこに私たちが出向いてみようじゃないかという、これは与野党を問わずに非常に建設的な意見をいただいて、ただ、物理的にちょっと難しいということでこういう形に至ったわけでありま……
○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、黒澤図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経……
○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件について御協議をお願いしたいと存じます。
順次、黒澤図書館長の説明を求めます。黒澤図書館長。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案をそれぞれ小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
……
○松野(頼)分科員 民主党の松野頼久でございます。 きょうは、分科会にて質問をさせていただく機会を与えていただきましたこと、ありがとうございます。 きょうは、幾つか私の地元熊本で起こっています河川改修工事に伴う用地取得に関する若干の混乱ということに関連をしまして、その関係の質問をさせていただきます。 まず、大臣、白川という川がございまして、その川の流域が一級河川の直轄事業の対象となっております。 そして、まず、ちょっとお配りをさせていただいた資料の二を見ていただきたいというふうに思うんですが、いわゆる大江地区というところで約六百メートル区間の改修工事、この事業の施行は、平成九年十月から……
○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、長尾図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
この際、加藤公一君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤公一君。
【次の発言】 それでは、平成二十年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、……
○松野内閣官房副長官 今、西村先生御指摘のとおり、大臣、副大臣は給料の一〇%の返納というものを行ってございます。これは、特に私ども、行政改革、また無駄遣いというものを今後徹底していくという中で、まずみずから内閣として襟を正そう、こういう思いの中で一〇%の給与の返納を行っているところでございます。
【次の発言】 大臣政務官は行ってございません。
【次の発言】 この理由は、要は、私ども、例えば内閣官房副長官の給料と全体の議員としての給料というのがございます。そうすると、全体の議員としての給料プラス官房副長官の給料から一〇%引くわけになるわけです。そうすると、それを引きますと、大臣政務官の給料、大臣……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件について御協議願うことといたします。
お手元には、去る十六日の理事会で配付いたしました内閣総理大臣等の特別職の職員の給与改定に準じて、議長、副議長及び議員の歳費月額の引き下げ等を行おうとする案を配付しております。
それでは、御協議をお願いいたします。遠藤乙彦君。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、内閣総理大臣等の特別職の職員の給与改定に準じて、議長、副議長及び議員の歳費月額の引き下げ等を行おうとする案を小委員会の……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、平成二十三年度本院予定経費要求の件について審査をお願いしたいと思います。 まず、平成二十三年度予算に関しまして、昨年十二月十七日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。 川端議運委員長より、「衆議院としては、現下の厳しい財政状況については、十分認識しているところであり、今後も経費等の無駄を排除し、一層の合理化に努めていく所存である。他方で、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会の一翼を担う衆議院としての職責を十分に遂行し、その使命を達成するために必要な経費の確保については、引き続き……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十四年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十四年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
最後に、原稿にはございませんけれども、ぜひ事務方に一言申し上げます。
国民から預かって……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、けさの朝日新聞、お手元にお配りをさせていただいておりますが、衆議院へのサイバー攻撃報道に関する件で緊急に招集をかけさせていただきました。
まず、事務方からこの間の経緯について説明をさせ、その後、各党の皆さんに御協議いただきたいと思います。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ありがとうございました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
では、庶務小委員会を散会させていただきます。
午前十一時三十五分散会
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日も、昨日に続き、衆議院へのサイバー攻撃報道に関する件について、また、まことに恐縮でございましたが、こういう危機的な状況でございますので、緊急で、公報立てもせず開催させていただきましたことをどうかお許しいただきたいと思います。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十二分散会
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日も、引き続き、衆議院へのサイバー攻撃報道に関する件について御協議願うことといたします。
まず、衆議院サーバ等ウィルス感染防止対策本部長である庶務部長から、昨日行われた第一回対策本部の会合について報告を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
非常にナイーブな問題でもあり、本当にこれが報道されているようなことであれば大変な問題でありますので、慎重に調査をする必要があると思います。
ただ、異変を発見して通報してから二カ月以上という期間がかかる。本当にこれでそういう異変が起こったとき……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日も、引き続き、衆議院へのサイバー攻撃報道に関する件について御協議願うことといたします。
なお、本日は、本件につきまして、参考人として、東日本電信電話株式会社及び株式会社ラックより、お手元の印刷物にあります七名の方々に御出席いただいております。
【次の発言】 それでは、まず、衆議院サーバ等ウィルス感染防止対策本部長であります庶務部長から、本日行われた対策本部の第二回会合について報告を求めます。
【次の発言】 ありがとうございました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
非常にナイーブな問題であります……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、衆議院へのサイバー攻撃報道に関する件について、報告書が取りまとめられましたので、衆議院サーバ等ウィルス感染防止対策本部長である庶務部長から報告を求めます。
【次の発言】 ありがとうございました。
なお、本日は、本件につきまして、参考人として、東日本電信電話株式会社及び株式会社ラックより、お手元の印刷物にあります六名の方々に御出席いただいております。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
また何かあり次第、相当関心も高い部分でございますので、随時開催をさせていただきますので、よろしくお……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、衆議院へのサイバー攻撃に関する件について、衆議院サーバ等ウィルス感染防止対策本部において報告書が取りまとめられましたので、本部長である庶務部長から簡潔に報告を求めます。
【次の発言】 ありがとうございました。
なお、本日は、本件につきまして、参考人として、東日本電信電話株式会社より、お手元の印刷物にあります五名の方々に御出席いただいております。何か技術的な質問等ございましたら、専門の方に来ていただいております。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
……
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、平成二十四年度本院歳出予算要求の件について審査をお願いしたいと存じます。 まず、平成二十四年度予算に関しまして、昨年十二月十五日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。 小平議院運営委員長より、「衆議院としては、現下の厳しい財政状況については、十分認識しているところであり、今後も経費等の無駄を排除し、一層の合理化に努めていく所存である。他方で、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会の一翼を担う衆議院としての職責を十分に遂行し、その使命を達成するために必要な経費の確保については、引き……
○松野小委員長 これより国会改革・機能強化小委員会を開会いたします。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、議院運営委員長の指名により、私が国会改革・機能強化小委員長を務めることとなりました。 本小委員会は、国民の厳しい目が立法府の活動に向けられる昨今、国会の立法機能強化の必要性の高まりから設置されたものであります。 国会の立法機能強化に関しましては、昨年、衆議院において、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法を起草し、また、科学技術・イノベーション推進特別委員会を設置する等、積極的な活動を行ってまいりました。 本小委員会においては、行政監視機能の向上や調査権限強化等を目指……
○松野小委員長 これより国会改革・機能強化小委員会を開会いたします。
本日は、国会改革・機能強化に関する件について御協議を願うことといたします。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十八分散会
○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十五年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十五年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十五分散会
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