松野頼久衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○松野頼久君 民主党の松野頼久でございます。 平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十四年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の野党四会派を代表して、その趣旨の弁明を行います。(拍手) まず、私たち野党四会派が平成十四年度政府提出予算の組み替えを求める理由を申し上げます。 私たちが予算の編成替えを求める第一の理由は、政府の提出した平成十四年度予算では、当面の景気回復と中長期の安定経済成長への道筋が全く見えないことであります。 小泉内閣が昨年四月に成立して以来、失業率は〇・九ポ……
○松野頼久君 民主党の松野頼久でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、所得譲与税法案について質問をいたします。(拍手) 中央から地方だ、自治だ、税源を含めて県議会や市議会などにもっと権限、税源を出していい、地方にもっと財源、裁量権を与えてもいい、その中で補助金、交付税をどのように減らせるのかだ。また、税源移譲についても平成十六年度中に確実に行う。これは、経済財政諮問会議などにおける総理の過去の発言であります。しかし、現在政府が示している三位一体改革の内容は、こうした総理の言葉が完全にかけ声倒れで終わっていることを示しています。 総理は、平成十八年までに四兆円の国庫補助負担金の削減……
○松野頼久君 民主党の松野頼久でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました四日間の会期延長につきまして、反対の立場で討論をいたします。(拍手) 反対の理由の第一は、今回の会期延長が、国会法ほか国会運営のルールを余りにも軽視するものだからであります。 政府・与党は、事実上一体として、我々の反対を押し切って、八十一日間の会期を決定いたしました。当然のことながら、教育基本法を初めとする重要法案については、八十一日間の会期があれば十分だとの見通しに基づくものであったはずであります。にもかかわらず、政府・与党が見通しを誤ったというだけではなく、いとも安易に会期の延……
○松野頼久君 私は、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました衆議院議長河野洋平君不信任決議案について、提案理由を御説明申し上げます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、衆議院議長河野洋平君を信任せず。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 言うまでもなく、憲法第四十一条に定めるとおり、国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関であります。また、議長はその最高責任者として、国会法第十九条に定めるとおり、議院の秩序を保持し、議事を整理し、議院の事務を監督し、議院を代表する立場にあります。……
○松野頼久君 民主党の松野頼久でございます。 民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました金融機能強化法案の修正部分には賛成、除く原案には反対、保険業法改正案には賛成の立場から討論を行います。(拍手) 深まる金融危機の中、麻生総理は「生活対策」と称して追加経済対策を発表されました。民主党の「生活が第一」という、まねたような話でありますが、不況下で国民の生活を下支えするという考え方には大いに賛同するものであります。 しかし、十月三十日に記者会見までしてしたにもかかわらず、具体的な中身が全く見えてこないものであります。 全世帯にばらまきを行うと明言された生活支援定額給付金に……
○松野頼久君 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・市民連合、みんなの党、国民新党・新党日本、たちあがれ日本、国益と国民の生活を守る会を代表いたしまして、ただいま議題となりました北朝鮮による韓国・大延坪島砲撃に関する決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。 案文を朗読いたします。 北朝鮮による韓国・大延坪島砲撃に関する決議案 北朝鮮は十一月二十三日、突如として韓国の島・大延坪島及びその周辺海域に向け、約百七十発もの砲撃を行った。その被害は、韓国軍の基地及び兵士のみならず、一……
○松野頼久君 日本維新の会の松野頼久であります。 私は、日本維新の会を代表して、野田内閣総理大臣の所信表明に対して質問をいたします。(拍手) 我が国は、今、明治維新、終戦に次ぐ、時代の大きな転換点に立っています。 三年前の政権交代を思い出していただきたい。あのとき国民が民主党に期待をしたのは、百四十年も続いた中央集権と官僚統制の仕組みを抜本的に変え、肥大化した行政組織、存在することだけが目的化した天下り法人、そこに流れ込む税金の無駄遣いに切り込むことだったはずです。 当時、国民は、それまで政権を担ってきた自民党に対して、戦後復興と高度成長に導いた功績と、平時の政権担当能力については疑い……
○松野頼久君 私は、日本維新の会を代表して、麻生財務大臣の財政演説について質問いたします。(拍手) 先般の総理所信に対する代表質問において、我が党の平沼国会議員団代表は、日本維新の会は、衆議院における第三党としての責任を自覚し、日本のため、是は是、非は非の基本姿勢で今後の政治に責任を持って対処する、このような旨を申し述べました。 私たちが政府に対して是々非々で臨むと申し上げているのは、野党の何でも反対という硬直化した対応が政治停滞を招いてきたと考えているからです。 日本維新の会は、これまでのような硬直化した対応とは一線を画し、国民のためになることには賛成し、おかしなところには断固反対し代……
○松野頼久君 日本維新の会の松野頼久です。 私は、日本維新の会を代表して、安倍内閣総理大臣の所信表明について質問いたします。(拍手) 日本維新の会は、責任野党として、外交、安全保障、憲法改正については前向きの議論を進めたいと考えますが、内政に関しては、対立軸を明確にして、徹底議論をしてまいりたいと思っています。 憲法改正について、そして集団的自衛権について、胸襟を開いて大いに議論しようじゃありませんか。 さて、特定秘密保護法案は、知る権利や情報管理にかかわる重要法案であり、我々が内容に関して修正合意をしていたにもかかわらず、昨年の臨時国会において、与党は、十分な審議を尽くすことなく、多……
○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。 冒頭、この法案審議に挑む我々の基本的立場と、きのうの特別委員会での強行採決について、所見を申し述べます。(拍手) 我々維新の党は、何でも反対の野党ではありません。国政に責任のある野党として、我々は、みずからの考えをまとめた独自案を提出いたしました。特別委員会の審議を拒否したことは一度もありません。 この維新案は、七月八日に衆議院に提出されてから、特別委員会で政府案との並行審議が行われてきました。審議時間は、多く見ても、せいぜい六時間余りにすぎません。また、自民党、公明党との協議もまだ終わっていないんです。このように、並行審議は始まったばかりで、安倍……
○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。 冒頭、今回の台風十八号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、私は、維新の党を代表して、内閣不信任案への賛成討論を行います。(拍手) 安倍総理、あなたが、常軌を逸しているほどの情熱を傾けて、ほかの重要政策を犠牲にしてまで拙速に進めてきた安全保障法制ですが、その中身は疑問だらけで、このような問題のある法案を提出した責任は極めて重いと言わざるを得ません。 安保法案の中身は、安倍総理が答弁すればするほど、疑問点が深まるものとなりました。 そもそも、いかなる場合が存立危機事態に該当し得るのか。 衆議院の答弁では唯一の立法……
○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。 統一会派民主・維新・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手) 冒頭、北朝鮮は、本日の午前中、水爆の実験を実施し、成功したと発表しました。これは国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、とりわけ我が国の安全に直結する問題として深刻に受けとめ、北朝鮮の非道に強く非難するものであります。 まず冒頭、昨年十月、野党五党と無所属の議員が連名で、臨時国会の召集を要求した件についてただします。 先ほども議論がありましたが、憲法五十三条では、「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」いいですか、も……
○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。 統一会派民主・維新・無所属クラブを代表して、安倍総理の施政方針演説に対して質問いたします。(拍手) 本論に入る前に、甘利大臣の金銭疑惑について一言申し上げます。UR都市機構への働きかけに伴う金銭の授受の疑惑が報道されています。 大臣は以前、全てを秘書の責任にして、何ら関与していないという政治家の説明が、国民に理解されるはずがありませんという趣旨の発言をしていました。 甘利大臣は、職務権限を持つ内閣の一員として、今回の疑惑に答える責務があります。迅速かつ説得力を持った説明をしていただきたい、このことを強く求めた上で、本論に入ります。 まず、選挙制……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。