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小宮山洋子 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小宮山洋子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
390位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
987位
委員会発言(政府)歴代TOP500
127位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
794位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
215位

44期委員会発言TOP100
84位
44期委員会発言(非役職)TOP100
66位
45期委員会発言TOP10
8位
45期委員会発言(政府)TOP10
6位
45期各種会議発言(政府)TOP10
10位

このページでは小宮山洋子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小宮山洋子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

42期(2000/06/25〜)

第151回国会 法務委員会 第8号(2001/04/06、42期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○小宮山参議院議員 配偶者暴力相談支援センターとして業務を実施する機関といたしましては、婦人相談所のほかに、男女共同参画社会の形成の促進を目的とする事業を行うために各都道府県が設置しております、いわゆる女性センター等が考えられると思います。  ともかく、都道府県が持っておりますさまざまな施設、機関が総合的に対応することが適当であるという趣旨から、こうした規定にしております。
【次の発言】 この法律におきまして、センターの保護の対象者については国籍要件は設けておりません。したがって、外国人も対象となります。なお、現在の婦人保護事業でも同様になっております。  また、現在の婦人相談所におきましては……

第156回国会 環境委員会 第7号(2003/05/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 参議院に引き続きまして、衆議院でもこの環境委員会に所属をさせていただくことになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。(発言する者あり)ありがとうございます。しっかりやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、旧日本軍の毒ガスが原因と見られる健康被害の問題について幾つか伺いたいと思います。  茨城県神栖町の井戸水から高濃度の砒素が検出され、また神奈川県の寒川町で毒ガスの入った瓶が見つかり、ともに旧日本軍の毒ガスが原因と見られております。この問題について、現在わかっていることを聞かせていただきたいと思います。

第156回国会 環境委員会 第9号(2003/05/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党の小宮山洋子でございます。  参考人の皆様、本日はそれぞれのお立場からの御意見をどうもありがとうございました。十五分という限られた時間でございますが、幾つかの問題点について伺いたいと思っています。  初めに、今回の法改正で私は一番の課題だと思っておりますのは、拡大生産者責任について具体的に法案に盛り込まれなかったことだというふうに考えております。平成十二年の循環型社会形成推進基本法で明確化され、さらに中環審からの意見具申もございましたが、無制限な適用懸念に対する産業界からの主張もあって、法案に具体化されなかったとも聞いております。  平成十三年にはOECDのガイダンスマニュ……

第156回国会 環境委員会 第14号(2003/07/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党を代表いたしまして、意見並びに質問をさせていただきます。  私どもも、地球環境を持続可能な形で保っていくためには、何よりもやはり価値観、ライフスタイルを変えること、そのための環境教育がぜひ必要だと考えてまいりまして、ことし二月に参議院の方に、私も参議院におりましたころに環境教育振興法案を提出させていただいてまいりました。今回、その考え方も取り入れる形で、各党が合意をして、委員長提案という形でこの法案が成立する方向になったことを非常にうれしく思っております。  私は、意見を述べるというよりも、この際、幾つかそれでもまだ気になる点がございますので、政府の方に何点かを確認させてい……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2003/05/07、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党の小宮山洋子でございます。  衆議院に参りまして最初の質問を子供をめぐることでできることは、非常に幸いだと思っております。  本日は、一番の問題点としましては、谷垣大臣と、ぜひ、この法案の持つ基本的な考え方について質疑をさせていただきたいと思っております。  というのは、谷垣大臣は、ユニセフのことを初め、子供をめぐる問題では最も力を尽くして取り組んでいらっしゃる国会議員のお一人だと思いますので、先ほどから、悩まれたというお話がございましたけれども、やはり、子供を処罰するということは、これまでの国際的な流れ、それにのっとって、おくればせながら日本でつくられました児童買春あるい……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第10号(2003/07/17、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党の小宮山洋子でございます。  鴻池大臣は、新しくできた青少年育成推進本部の本部長である総理指名の国務大臣として副本部長になられて、青少年問題について国会で責任を持たれるお立場だと思っておりますが、その大臣が少年犯罪には厳罰化で臨む、勧善懲悪ということを繰り返しおっしゃることには私は大きな疑問を持つのですけれども、青少年問題にそうした基本的な姿勢でお臨みになるのか、まず、基本的な考え方から伺いたいと思います。
【次の発言】 長崎市で四歳の男の子が殺害された事件で報道されたのが十二歳の中学生だった、このことにつきまして、鴻池大臣は、十一日の記者会見でこのようなことをおっしゃって……

第156回国会 内閣委員会 第13号(2003/05/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党の小宮山洋子でございます。  私は、最初にこの法案が提案をされてから既に何年もたっておりまして、幾つかの点では具体的な対応がなされていると思っております。ですから、今なぜこの基本法が必要なのか、多くの面で危惧をする点が多いこの基本法は要らないという立場から質問をさせていただきたいと思います。  まず、基本的な考え方について伺います。  今なぜ基本法が必要なんでしょうか。具体的な政策を個別法でする方がよいのではないかと思いますが、その点をお答えください。
【次の発言】 この少子化の問題、子を産むか産まないかということは、個人的な価値観にどこまで国が関与をすることができるのかと……

第156回国会 内閣委員会 第14号(2003/06/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山委員 民主党の小宮山洋子でございます。四人の参考人の皆様には、それぞれのお立場からの御意見、ありがとうございました。  民主党といたしましては、今回の法案、超党派の議員立法なんですが、そういう形で党の議員が法案を提出することは妨げない、ただし、この内容については懸念材料が多いので修正をするということをたびたび確認をしてきております。その立場から伺わせていただきたいと思います。  最初に、四人の参考人の方に手短にお答えいただきたいのですが、私は前回の質問のときにも、この基本法、枠組み法というのは、これをつくったから何かが具体的にすぐ実行されるということではなくて、そういう雰囲気をつくると……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 法務委員会 第2号(2004/02/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の次の内閣で法務の責任者を務めております小宮山でございます。民主党の初めに、トップバッターで質問をさせていただきます。  この委員会は野党は民主党だけでございますが、民主党としては、野党でありましても、やはり私どもの案を持って常に建設的な議論をしていきたいと思っておりまして、このたびの国民が主役になる大きな司法制度改革につきましても、民主党もかねてから提言をしてきておりますので、ぜひ建設的な議論をして、この国会でしっかりとつくり上げたいというふうに思っております。  まず、この柱になります裁判員制度について、先日、予算委員会でも質問をさせていただきましたが、そのとき、……

第159回国会 法務委員会 第12号(2004/04/09、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  国民が主役になる百年に一度の司法制度の大改革、その柱となる裁判員制度、本格的な審議ということでございますが、とにかく審議時間をしっかりとって審議をしていきたい、そのようにまず申し上げたいと思います。  そして、今回、裁判員制度の法案と刑事訴訟法改正案、一緒に趣旨説明を行われておりますが、私どもも、この裁判員制度と深くかかわる、可視化を含めた取り調べのあり方についての刑事訴訟法の改正案、民主党案を出しておりますので、ぜひ一緒に審議できるような態勢を早くつくっていただきまして、しっかり審議をしていきたいということをまず申し上げておきたいと思い……

第159回国会 法務委員会 第14号(2004/04/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。四人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございました。  私たち民主党も、今回のこの司法制度改革、とにかく国民が参画をする形で私たちから一番遠い存在である司法が身近になる、そしてやはり、社会の仕組みを変えていくものになるということで積極的にいろいろな提言をしてまいりました。  そして、なるべくよりよい形に仕立てたいと思っているんですが、質疑をしている中で、やはり皆さんの質疑を聞いていますと、これは皆さん反対法案になるんじゃないかというぐらい問題はいろいろある。それでも何とかスタートをさせてというふうに私自身も思っておりますけれども、一番、ま……

第159回国会 法務委員会 第16号(2004/04/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  民主党提出の刑事訴訟法改正案につきまして、主に提出者に伺いまして、また何点かは政府の考え方を法務大臣にも伺っていきたいと思います。  まず初めに、今、提出の理由説明がございましたけれども、提出者からこの改正案のポイントを説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 昨年から取り組まれています名古屋刑務所の事案、これは、今回の立法にどのような影響を与えているんでしょうか。
【次の発言】 今回のこの民主党提案の法案は、弁護人の立ち会いのこと、それから取り調べの録音、録画、そして保釈の制限事由と、大きく分けると三つに分けられるかと思うんですが、……

第159回国会 法務委員会 第28号(2004/05/21、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  出入国管理難民認定法について伺います。まず大臣に、難民についての基本的な考え方について伺いたいと思います。  日本が難民条約に加入して二十二年になりますが、この間認定した難民の数は三百十人余り、これは非常に少ないのではないかと思います。  国連難民高等弁務官を歴任されました緒方貞子さんが、あるシンポジウムに寄せられたメッセージの中で、日本が難民条約を支えている精神や価値観を真に理解し、実践してきたのだろうかと強い疑問を呈していらっしゃるんですが、その難民についての基本的な考え方をまず大臣にしっかり伺いたいと思います。

第159回国会 法務委員会 第30号(2004/05/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  私も、三年前つくったときには共生社会調査会のメンバーで、つくり上げた一人といたしまして、本日、三年後の見直し、このような形で質疑をすることができて、本当によかったと思っております。  この法務委員会は、司法制度改革など法案がたくさんございまして、参議院で上げていただいてからなかなか質疑ができないではらはらしていたんですが、本当にきょうを迎えられてよかったと思っておりますし、調査会の皆さん、特に見直しのPTでいろいろ御検討いただいた、きょうの発議者の皆さんに、心からお礼を申し上げたいと思います。  二〇〇一年の十月からことしの三月までに保護……

第159回国会 予算委員会 第12号(2004/02/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  法務関連の問題について、幾つか質問をいたします。  まず、この国会は司法制度改革が大きなテーマになりまして、十本の法案の提出が予定されていますが、その柱となる裁判員制度について初めに伺いたいと思っています。  私たち民主党は、今回の司法制度改革、市民が主役、国民が主役の非常に重大な大改革だと考えておりまして、これまでも党としてその実現のための提言をしてきています。  その大きな柱となる裁判員制度、これは、三権の一つですが、司法というのは非常に国民から遠い感じがあったわけですけれども、国民が直接参加をして普通の社会常識が反映される、そういう……

第161回国会 内閣委員会 第3号(2004/10/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  私は、民主党の次の内閣で、男女共同参画、人権・消費者、子ども政策担当のネクスト大臣を今務めておりますので、この問題を中心に質疑を行いたいと思いますが、まず初めに、今国会で重要なテーマになることにつきまして、新しく大臣になられた皆さん、また副大臣、政務官の皆様にお尋ねするようにという指示がございましたので、まずそのことから伺わせていただきたいと思っています。  一つは、年金の未納がないかどうかということでございます。  村田大臣から順次お答えいただきまして、この後、また質疑のない大臣、副大臣、政務官につきましては、お答えいただきましたら御退……

第161回国会 内閣委員会 第8号(2004/11/24、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 この発達障害者支援法は、現在支援の谷間に置かれている自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、ADHD、学習障害、LDの方や保護者の皆さんたちの悲願であった支援のための法整備の第一歩となるものだと思います。  この法律を意義あるものにするためには、一つは、すべての国民が発達障害を理解するようになること、そしてもう一つが、実際に支援が受けられるようになること、支援の実質的な中身だと思います。  幾つか伺いたいと思いますが、まず、専門家の育成について伺っていきたいと思います。  まず、医師ですが、現在、発達障害を診断できる専門医が非常に少ないということがあります。専門医の……

第162回国会 内閣委員会 第2号(2005/02/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  一時間、質問の時間をいただいておりますので、前半は、少子化対応、子育て支援について南野大臣にたっぷりお答えいただきたいと思っておりますし、その後は、人身売買禁止について、またスマトラ沖大地震での邦人の支援、救助のことについて伺っていきたいと思います。  まず、少子化対応、子育て支援でございます。  代表質問でも聞かせていただきましたが、総理から十分な御答弁がいただけず、細かいことは委員会でやれという仰せでございましたので、本日はしっかり聞かせていただきたいと思います。ただ、南野大臣が兼務でいらっしゃるので五十五分までという制限時間がござい……

第162回国会 内閣委員会 第7号(2005/04/06、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。私は、提出者の方を中心に、なぜこのような基本法が必要なのかという視点から伺っていきたいと思っています。  基本的には、私たち民主党は、このような形のものは基本法ではないというか、基本法にこういうものをするのはやはり個人の選択の自由とか、一体どこまで法律が縛るのか。確かに食育が必要であるということは、思いは同じだと思うんですけれども、それは個々の政策の推進で十分ではないかという視点から伺っていきたいと思います。  まず、なぜ基本法なのかということなんですが、最近、何でもかんでも基本法にし過ぎなのではないかというふうに思います。  ちょっと調べて……

第162回国会 内閣委員会 第8号(2005/04/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  三人の参考人の皆様、きょうは、それぞれのお考えを伺わせていただきまして、大変ありがとうございます。  私ども民主党は、皆様もおっしゃったような、今の食の現状についてのさまざまな危機的な状況については認識を同じくいたしますけれども、このような形で、食育基本法、憲法の次に来る、非常にこれは重みのあるものですけれども、基本法という形で、個々人の選択、自由の領域である食のことを決めるということには反対をしております。そうした立場から皆様方に伺いたいと思っております。  それぞれ、今、学校での教育については文部科学省がさまざまな取り組みをしておりま……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 国土交通委員会 第12号(2005/12/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 この一連の問題は消費者問題でもありますので、今回はその立場から伺いたいと思います。持ち時間が限られておりますので、ぜひ御答弁は簡単明瞭にお願いをしたいと思います。  この耐震偽装の物件ですけれども、今わかっているだけで、昨日伺ったときは七十八件、先ほど八十二件とどんどんふえています。退去命令が三件、そして退去勧告が八件出ています。姉歯元建築士、ヒューザー、木村建設、平成設計が関与した物件、六百八件調べていると先ほどお話ありましたが、十二月十四日に木村建設に立入検査をし、三千件の物件を把握したと。これはもちろん一戸建ても含まれておりますが、今後優先順位をつけて調査対象にすると……

第163回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2005/10/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  私の持ち時間は十分なので、簡潔に質問していきたいと思ったんですが、先ほどからの質疑を聞いておりまして、私自身、三人の子供を預ける場所がなくて、学童保育をつくる活動をしたり、それから児童福祉法の改正のときにかかわったり、ずっとやって、本当にこれは机上の理想論でいくというのではなくて、今真田さんからお話があったように、本当に困っている保護者の立場から、子供の視点でどういう形がいいかということを、苦労に苦労を重ねてこれまで来ている歴史があるものですから、もちろん、全児童対策もそのニーズがあってなさるのは結構なんですけれども、やはりこの学童という……

第163回国会 内閣委員会 第2号(2005/10/12、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  きょうは、三十分の質問時間の主な部分を、民主党の男女共同参画、そして子供政策の責任者といたしまして、官房長官、男女共同参画担当大臣に伺っていきたいと思っております。  新しく入られた議員の方もいらっしゃいますが、男女共同参画社会基本法につきましては、一九九九年に政府・与党と私たち民主党が提案をいたしまして一緒につくった法案でございます。これは、女性も男性も個性、能力を発揮して生き生きと生きられる社会、それをつくるというための男女共同参画社会基本法です。この基本法に基づきまして基本計画がつくられて、その五年後の見直しが今行われようとしており……

第163回国会 内閣委員会 第3号(2005/10/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  本日は、質問時間を一時間いただいております。今回の風営法の改正案は二つ目的がある、一つが人身取引対策、もう一つが風営対策というふうに伺っております。私は、そのうちの人身取引対策を中心に伺っていきたいと思っています。  政府が人身取引への対応として、刑罰の強化などの刑法改正そして入管法改正、この二本はさきの通常国会で成立をいたしました。そして、この風営法改正が政府が予定している三本目の法改正ということになるのだと思いますが、今回の風営法改正が人身取引対策としてどのような効果があるのか、まず伺いたいと思います。

第163回国会 内閣委員会 第7号(2006/01/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  子供の安全を守るためには、本当にあらゆる知恵を出しまして、あらゆる手だてを尽くさなければいけないというふうに思っております。内閣委員会でも、閉会中としては本日ぎりぎりでございますが、きょうこの審議が与野党の合意で開かれることは大変意味があると思っておりまして、青少年問題特別委員会も昨年十二月にやはり衆議院で子供の安全で閉会中審査を行いましたが、通常国会が始まりましても、ぜひこの内閣委員会でも、積極的に、これは与野党力を合わせて取り組んでいく最重要課題だと思っておりますので、その取り組みをしていきたいというふうに思っております。  まず最初……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  本日は、私が民主党の中で子供政策の責任者を務めさせていただいている立場から、子供の視点から、三十分ではございますが、質問をさせていただきたいと思います。  まず、政府案と民主党案を比べてみまして、私の目から見ますと、子供の視点、これがあるかないかということが非常に大きな違いなのではないかと思っています。  その子供の視点をどのように盛り込んでいるのか、それがどこにあらわされているのかを、少子化担当大臣、文部科学大臣、そして民主党の提出者にまず伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど、小坂大臣の方からは手法の違いだというふうに御答弁ござい……

第164回国会 厚生労働委員会 第7号(2006/03/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 このたび民主党から提出いたしました児童手当法の一部を改正する法律案、いわゆる子ども手当法案につきまして、提案者を代表して、提案の理由及び内容の概要について説明します。  民主党は、チルドレンファーストを掲げ、どの党よりも早くから、子ども第一の方針でさまざまな政策立案に取り組んでまいりました。昨年の衆議院選マニフェストでも、月額一万六千円の子ども手当創設を初め、幼保一体化の推進、小児医療の充実、仕事と家庭の両立支援策など、子どもが安心して育つことができる社会の実現のための政策を打ち出しています。この子ども手当法案は、民主党の子育て支援策の柱の一つとして法案化したものであり、政……

第164回国会 厚生労働委員会 第8号(2006/03/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  本日は、参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。  皆様に伺いたいのですが、もちろん、少子化への対応というのは、一つのことだけで子どもを産むようになるわけではございません。ただ、さまざまな調査をとりましても、経済的負担があるから持てないという答えがどの調査でも一番多い答えを示しております。そうした中で、現在の、一人目、二人目五千円、三人目でようやく一万円という額は、諸外国と比べても非常に低い額です。これまでも、この児童手当法はたび重なる改正が行われてまいりましたが、抜本改正がないまま、財源をいろいろなところから見繕ってくるとい……

第164回国会 厚生労働委員会 第9号(2006/03/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 おはようございます。民主党の小宮山洋子でございます。  今回、政府提出の児童手当等の改正の法案に対しまして、私ども民主党は、その児童手当の部分につきまして、子ども手当の対案を出させていただいております。これからの一時間は、民主党のトップバッターといたしまして、大臣と基本的な考え方について質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず大臣に伺いたいんですが、今回の政府の児童手当改正案の主なねらいはどういう点にあるんでしょうか。
【次の発言】 この少子化の問題というのは、一九八九年に一・五七に出生率が下がった、一・五七ショックという言葉が生まれたころ……

第164回国会 厚生労働委員会 第10号(2006/03/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 どの党よりも早くからと申し上げたのは、この子ども手当のことだけではなくて、総合的な子育て支援ということをほかのことよりも優先をして、党全体として、子ども第一、チルドレンファーストという言い方でやり始めましたのは私どもが一番最初ということを申し上げました。
【次の発言】 私が当選いたしましたのが一九九八年でございますので、チルドレンファーストという形で子ども第一を全体として取り組んだのが最初という言い方をさせていただいております。
【次の発言】 この法案は、先ほどから申し上げておりますように、私どもが子ども第一、チルドレンファーストという方針のもとに、この児童手当につきまして……

第164回国会 厚生労働委員会 第29号(2006/06/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 ただいま議題となりました、民主党、日本共産党、社会民主党、国民新党提出の雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案に対する修正案について、提出者を代表して趣旨説明をいたします。  政府案では、男女双方に対する差別の禁止、雇用ステージごとの差別禁止内容の拡大等一定の前進がありましたが、雇用をめぐる性差別をなくし、真の男女平等を実現するためには、さらなる法改正が必要です。  修正が必要と考える点は、間接差別禁止の対象が限定列挙される上、賃金差別が対象とされていないこと、仕事と生活の調和が基本理念に盛り込まれなかったこと、ポ……

第164回国会 厚生労働委員会 第31号(2006/06/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 そもそも間接差別の法理が救済しようとしている対象は、直接差別禁止の規定では救済することのできない現に存在するさまざまな形の男女差別の問題であり、これを包括的に禁止することに意味があります。  一方、政府案では、省令で限定列挙することとしているため、間接差別のうち、ごく一部のものしか禁止の対象とならず、不十分です。また、このような限定は諸外国の法令でも例がないということは政府も認めているところです。  本修正案では、現実に社会で生じているさまざまな間接差別について禁止の対象とし、助言、指導、勧告、公表といった措置を行っていくべきであるという考え方から、省令による限定列挙をしな……

第164回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2006/02/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  参考人の皆様には、本当に、子供たちを守るための示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。この委員会は、御承知のように、国会の中で子供のことだけを審議するのはここだけでございますので、ぜひ子供の安全のことをしっかり取り組んでいきたいと思いまして、閉会中にも政府からのいろいろな聞き取りをしたんですけれども、ぜひ皆様方から、私たちに何ができるのかを教えていただきたいということで、きょうの設定になりまして、本当にありがとうございます。  今、もう大分いろいろな論点を話し合ったと思うんですけれども、一つは、やはり皆様がおっしゃったよ……

第164回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2006/03/30、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 石井郁子さん。

第164回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2006/06/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 まず、子供の安全のことについて一問だけ伺って、その後、放課後子どもプランについて伺っていきたいと思います。  先ほど泉健太議員も伺いましたけれども、昨年末に、子供の安全について内閣官房で緊急対策を出されましたが、補正予算が組まれなかった。そして今年度予算でも、これは予算の分科会で私も伺いましたけれども、余り目立った増額をされているところがない。なかなか本気で取り組む姿勢が見えないというふうに思っておりました。  そして、一つの例でちょっとどのように進んでいるか伺いたいんですが、栃木県での事件からきょうでちょうど半年たちますが、犯人がまだ捕まっておりません。先日のニュースで、……

第164回国会 内閣委員会 第2号(2006/02/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の次の内閣で男女共同参画、子供政策などを担当しております小宮山洋子でございます。  本日は、男女共同参画基本計画がようやくできました、そのことを中心にお話を伺っていきたいと思っています。  年末にようやく閣議決定されました第二次の男女共同参画基本計画、これは、一九九九年に、政府と与野党が力を合わせて、女性も男性も能力を生かして生き生きと生きられる男女共同参画社会をつくるための基本法をつくり上げましたが、それに基づいて、五年間の基本計画第一次が終わりますので、第二次の策定に向けて男女共同参画会議で検討して、報告が出されまして、でき上がったものです。  御承知のように、こ……

第164回国会 内閣委員会 第4号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 御質問ありがとうございます。  今、川内委員が御指摘ありましたように、民主党はずっと、生活者、納税者、消費者の立場から政策をつくるということの努力をしてまいりました。日本の消費者行政というのは、一九六八年の消費者保護基本法、これは二〇〇四年に消費者基本法に変えられましたけれども、消費者を守る法制度ということでずっと進んでまいりました。  けれども、消費者というのは、みずから主体的、積極的な選択で行動をする、ただ、必要な情報を入手したりすることがなかなか困難であるので、そこで私たちは、消費者団体が市場をしっかり監視して消費者の救済のための支援が行えるように、そのためには、情報……

第164回国会 内閣委員会 第5号(2006/04/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  参考人の皆様には、それぞれのお立場から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私たち民主党は、常に消費者、生活者の立場からさまざまな政策をつくってまいりまして、今回も対案という形で、これは二年間にわたりまして多くの方から御意見をいただいてつくり上げたもので、決して大ざっぱにつくったものではございませんので、先日の審議でも、与党の方からも、よくつくられているという評価もいただいているものでございます。  そうした中で、御意見を伺っていると、どうも消費者というものへの考え方がお立場によってそれぞれ違うのだなという気がしており……

第164回国会 内閣委員会 第6号(2006/04/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 委員が御指摘のとおり、消費者被害の多くというのは、同じような種類の被害が多くの人に及びますが、一人一人が少額のために、訴訟を起こしてまで被害の回復をしようという人はほとんどいないと言ってもいいと思います。そのために、被害の救済がなされないままであるというのが実情である。  そのことを踏まえまして、せっかく導入をする消費者団体訴訟制度ですから、民主党案といたしましては、適格消費者団体に消費者を代表して損害賠償等団体訴訟を追行する権限を付与いたしまして、この結果として支払われた金銭をそれぞれの被害者に配当することで消費者被害の救済を図ることとしております。  御指摘のように、ど……

第164回国会 内閣委員会 第11号(2006/05/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 まず、今回の遺失物法案の全体的なことについて一つ伺いたいと思うんですけれども、遺失物を取り扱っている現場で一番困っていることは実際にどういうことで、そのことに今回の法改正がどのように役立つかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今回、個人の一身に専属する権利や個人の秘密が記録された文書等は拾得者が所有権を取得できないということになりますが、対象になる主なものはどんなものがあるんでしょうか。
【次の発言】 パソコンとかデジカメとか、そういったデータが入っているものも今回拾得者が所有権を取得できないことになるわけですね。

第164回国会 文部科学委員会 第13号(2006/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  いつもこの文部科学委員会に属しているのではございませんが、私は子供の保育の方のことを長年ずっと、NHKにいたころから取材もしてまいりましたし、私自身も三人の男の子を公立、私立、合わせまして六つの保育園で一緒に育てていただいた立場から、このこども園の問題、就学前の子供の質のよい居場所づくりに議員になってからもずっと携わってまいりました関係で、きょうはぜひ質問をさせていただきたいということで、ちょっと長目の時間でございますが、おつき合いをいただきたいというふうに思っております。  もともと、民主党といたしましても、就学前のすべての希望する子供……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2006/09/28、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。とても光栄に存じます。  青少年の問題をめぐりましては、この委員会で、子供の安全や児童虐待、また学童保育の問題などにつきましてこれまでも審議をしてまいりました。  子供をめぐる問題は本当にさまざまございまして、国会で唯一子供の問題を審議していますこの委員会で、ぜひ与野党の委員の皆様に御協力をいただきまして、活発な議論をしていきたいと思っております。  微力ではございますが、委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますの……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2006/10/19、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長が指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に     後藤田正純さん    実川 幸夫さん  及び 萩生田光一さん を指名いたします。
【次の発言】 この際、高市国務大臣、平沢内閣府副大臣及び谷本内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。高市国務大臣。

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2006/11/16、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長が指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に田嶋要さんを指名いたします。
【次の発言】 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。  お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として横浜市立末吉小学校校長森徹さん、東京大学社会科学研究所助教授本田由紀さん、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター代……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2006/12/07、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長竹花豊さん、法務省大臣官房審議官深山卓也さん、文部科学省大臣官房審議官中田徹さん、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦さん及び厚生労働省雇用均等・児童家庭局長大谷泰夫さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 まず、政府参考人から順次説明を聴取いたします。警察庁生活安全局長竹花豊さん。

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2006/12/19、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、「青少年の健全育成に関する基本法」の早期制定を求める意見書外九件です。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議……

第165回国会 内閣委員会 第3号(2006/10/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 本日最後の質問者になりましたが、官房長官は会見で御退席中ですので、官房長官に関する質疑に関しましては、戻られてからまとめてさせていただきたいと思っています。  まず初めに、消費者問題について少し伺いたいと思います。  消費者団体訴訟制度、この内閣委員会で、さきの通常国会で、与野党で裁判管轄地などにつきまして修正をいたしまして、成立をさせました。これにつきまして、高市大臣は所信的な発言の中で、円滑な導入に向けて取り組むというふうにおっしゃいましたけれども、来年の施行に向けまして今どのように準備を進めていらっしゃるのか、初めに伺いたいと思います。

第166回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/04/04、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 同一価値労働同一賃金、何をもって同一価値の労働とみなすのかはっきりしないということですが、お答えをしたいと思います。  同一価値労働同一賃金の原則というのは、異なる職種、職務であっても、労働の価値が同一または同等であれば、その労働に従事する労働者に、就業形態の違いにかかわらず同一の賃金を支払うことを求める原則というふうに言われております。  それで、何をもって同一の価値の労働と評価するのかにつきましては、多くの国でその分析的な職務評価方法がとられておりまして、例えばカナダのオンタリオ州では、一つは知識、技能、二つ目に精神的、肉体的負荷、三つ目に責任、四つ目に労働環境といった……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2007/01/25、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担わせていただくことになりました。  委員の皆様のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのやまぎわ大志郎さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     後藤田正純さん    実川 幸夫さん     谷川 弥一さん    萩生田光一さん   やまぎわ大志郎さん    ……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2007/03/16、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  高市国務大臣から所信を聴取いたします。高市国務大臣。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査のため、三月二十三日金曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。  次回は、三月二十三日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これで散会いたします。  ……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2007/03/23、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  本日は、参考人として、弁護士・日本子ども虐待防止学会制度検討委員会副委員長平湯真人さん、さいたま市児童相談所長栗原直樹さん、沼津市役所子育て支援課こども相談係長兼主任社会福祉主事笹井康治さん、淑徳大学総合福祉学部教授柏女霊峰さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。  参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、ありがとうございます。参考人の皆様には、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと思います。どう……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2007/04/12、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官荒木二郎さん、内閣府政策統括官柴田雅人さん、警察庁生活安全局長片桐裕さん、文部科学省大臣官房審議官中田徹さん、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦さん、文部科学省大臣官房審議官西阪昇さん、厚生労働省大臣官房審議官村木厚子さん、厚生労働省職業安定局次長鳥生隆さん及び厚生労働省社会・援護局長中村秀一さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2007/04/26、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官後藤博さん、法務省大臣官房司法法制部長菊池洋一さん、文部科学省大臣官房審議官西阪昇さん、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長大谷泰夫さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中森ふくよさん。
【次の発言】 次に、山内康一さん。

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(2007/06/14、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一さん、内閣府大臣官房審議官荒木二郎さん、内閣府政策統括官柴田雅人さん、警察庁生活安全局長片桐裕さん、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長桜井俊さん、文部科学省大臣官房審議官中田徹さん、文部科学省大臣官房審議官西阪昇さん、厚生労働省大臣官房審議官村木厚子さん、厚生労働省労働基準局労災補償部長石井淳子さん及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中村吉夫さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2007/07/05、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してあるとおり、「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書外四件です。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の……

第166回国会 内閣委員会 第2号(2007/02/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  今、ちょうどいろいろな契機で少子化の問題が焦点になってきておりますけれども、午前中も質疑にありましたが、少子化対策の戦略会議として、政府は、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議、これをスタートされまして、塩崎官房長官がトップだと伺っておりますけれども、もともと少子化の話が出てきたのは、一九九〇年に一・五七というこれまでにない出生率の低下を見て、一・五七ショックと言われて、それからもう十六年もたっていると思うんですが、その間、政府がいろいろ対策を出すのに、ほぼ一貫して下がり続けている。  これはやはり、腰が据わってないというか、や……

第166回国会 内閣委員会 第3号(2007/03/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  先日、予定をしていました質疑のときに体調不良でいらしたので、この後またぜひ質疑をしたいというふうに大臣の方からも言っていただきました。そのときに用意をしておりました、少子化への対応の中の柱とされている学童と全児童を一緒にした放課後子どもプランを中心にお話を伺いたいというふうに思っています。  昨年出されました少子化対策、これは猪口大臣がそのころは担当大臣でいらっしゃいましたけれども、放課後子どもプラン、先日もその議論をしたんですけれども、ちょっと復習の意味で繰り返しますと、空き教室を利用した全児童対策と、保護者が見ることができない放課後の……

第166回国会 内閣委員会 第4号(2007/03/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  まず、やはり与党の皆様にぜひお願いをしたいのは、こういう不正常な形で行うことは、法案の質疑にとっても私たちそれぞれにとっても不幸なことです。これは委員長も理事の皆さんも委員も、一刻も早く正常化をしたいということは願っているわけですから。  そもそも、予算の強行な採決を十分な審議をせずに行った与党に責任があるわけです。そして、この衆議院では七割を与党が占めているわけですから、そういうところではやはり度量というものも必要です。(発言する者あり)どのように対応したら正常化をするのか。これは野党のせいだ野党のせいだと先ほど後ろから聞こえてきますけ……

第166回国会 内閣委員会 第5号(2007/03/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  先日に引き続きまして、構造改革特区の問題について、特に、規制の全国展開のうち学校教育法の特例、満三歳に達する年度の当初から幼稚園に入園する、いわゆる二歳児を幼稚園に入れることについての特例を削除して全国展開をする、この問題になぜこだわっているかといいますと、これは今回の全国展開の一つの大きなテーマだということと、特区で行ったものを全国展開する際に、その弊害がないかどうかとか、そういうことをきちんと精査されているのかどうかのよい例だと思いますので、この例をもって、構造改革特区について本日も質問をさせていただきたいと思っております。先日の質疑……

第166回国会 内閣委員会 第6号(2007/03/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  マネーロンダリングへの対策は当然必要だと思いますが、この法案についてはかなり懸念される部分も多くございますので、一時間の質疑ですが、しっかりといろいろな点を確認させていただきたいと思っています。  まず、この法案は、FATF、ファタフともいっておりますが、ファイナンシャル・アクション・タスク・フォース、八九年のアルシュ・サミットでマネーロンダリング対策推進のためにつくられた国際的な枠組みですね。これの二〇〇三年六月に行われた見直しによる四十の勧告を国内で法制化するためにつくられる、その目的の法案ということでよろしいでしょうか。  これを確……

第166回国会 内閣委員会 第18号(2007/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 私の持ち時間は三十分でございますが、少し欲張っていろいろなことを伺いたいと思っておりますので、ぜひ簡潔明瞭な御答弁をいただければ幸いでございます。  まず最初に、男女共同参画についてちょっと伺いたいと思っています。  この男女共同参画社会、男女ともに生き生きと個性を発揮して生きる社会の推進ということは、超党派でつくりました基本法の前文にもありますように、党派を超えて取り組むべき最重要課題だというふうに思っております。そしてまた、これは最近非常に問題になっております少子化への対応とも両輪をなすものだと思っています。  先日、この内閣委員会で、少子化と男女共同参画専門調査会の国……

第166回国会 予算委員会 第4号(2007/02/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  私は、民主党の中で男女共同参画推進本部の本部長代理も務めております。この少子化への対応と男女が平等であること、男女共同参画というのは同じ根の問題だと思っておりまして、その点から、今回の一連の柳澤伯夫大臣の御発言は大変本質的な問題だと思っております。  私はちょうど四人目、今回のこの集中審議の民主党の中で最後の質問者でございますので、これまでお答えになった部分につきましても、もう少しお答えいただきたいと思っているところも含めて、質問をさせていただきたいと思います。  とにかく、この一連の柳澤大臣の発言には全国の女性たち、そして多くの男性たち……

第167回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2007/08/07、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員の皆様のさらなる御指導、御協力によりまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのやまぎわ大志郎さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     後藤田正純さん    実川 幸夫さん     谷川 弥一さん    萩生田光一さん   やまぎわ大志郎さん    田嶋  要さん……

第167回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2007/08/10、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第168回国会 文部科学委員会 第2号(2007/10/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。  民主党の次の内閣で文部科学の責任者を務めさせていただいておりますので、きょうは、私は、皆様よりちょっと多い一時間、質問時間をちょうだいしていますが、すべて大臣とさしで話をさせていただきたいと思っています。細かいことを伺うつもりはありませんので、子供たちによりよい教育を行っていくための大臣の真摯な御意見を伺わせていただき、建設的な質疑ができればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、これからの教育の方向性とでも申しましょうか、先ほどからも学習指導要領のことは鈴木委員からも西委員からも出ておりましたけれども、やは……

第169回国会 文部科学委員会 第3号(2008/03/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 大臣所信を受けての冒頭の質問でございますので、主に大臣と、学校で子供たちがどういう力をつけるというふうに文部科学省では考えて今取り組んでいるのかという、少し基本的なお話を中心にさせていただきたいというふうに思います。  昨日も富田委員の質疑の中で、いろいろ今度の新しい学習指導要領の中でこういうことをというお話はございましたが、大臣は、そもそも学校で子供たちにどういう力をつけることが必要なんだとお考えなのかを冒頭伺いたいと思います。
【次の発言】 今回、学習指導要領が改訂されようとしているわけですけれども、どうも国としての方針が揺れているのではないかというふうに、一般的にとい……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2009/03/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 ただいま議題になりました民主党・無所属クラブ提出の消費者団体訴訟法案につきまして、提出者を代表して、趣旨と概要を説明いたします。  今回の、消費者問題についての期待が大きい法案について、消費者の皆さんは、違法に上げられた収益、違法収益を剥奪し、被害者に返してほしいという強い要望を持っています。ところが、政府の法案には全くこれが入っていません。  今回提出している消費者団体訴訟法案は、二〇〇六年の民主党の消費者契約法改正案を土台にして、消費者権利院制度を生かすとともに、ヒアリングなどで聞かせていただいた関係団体の皆様からの意見や私たちの研究成果も取り入れ、大幅にバージョンアッ……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 民主党案で地方での消費者行政を国の責任で担うことにしたのは、余りにも今現状が惨たんたるものだからです。先ほどからありますように、予算も人員も一時の半分ぐらいに減っています。ですから、全国一律に一定の水準まで速やかに引き上げる必要があるということで考えております。  ですから、これはある意味、緊急避難的な措置ということも言えると思いますので、ずっと国がやるべきだと言っているわけではありません。将来的には地方公共団体が担っていくことを否定するものではなくて、質のよい消費者行政を全国ができるようになることを望んでおりますので、そうなるまでの間ということです。

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2009/03/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 この地方分権と私どもが考えている地方の組織についてですが、先日の答弁のときに、私が国家公務員にその身分を保障するためにすることを緊急避難的措置と申し上げたことがいろいろな波紋を呼んでいるようですので、もう少し丁寧に説明をさせていただきたいと思います。  民主党に政権を任せていただいたら、私どもは、分権の政治にして、権限だけではなくて財源もしっかりと地方にお渡しをいたしますので、そうなれば、今の惨たんたる現状の地方の窓口がしっかり充実する体制になる、その日は余り遠くないという思いから緊急避難的と申し上げたんですけれども、そんなに国家公務員、地方公務員と身分がくるくる変わるとい……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2009/03/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の二つの法案の提出者でもございます。いつも答弁席に座っておりますので、きょうは初めて質問をさせていただくのでうれしく思っておりますが、お二人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。  まず、では品川参考人に、この消費者庁への期待は本当に、特に消費者団体の皆さん強くて、私も以前から、NHKにいたころから消費者問題にかかわっているので、これは長年の悲願だと思うんですけれども、今回の消費者庁の法案を見まして、やはり、先ほど細川参考人も三つに分けておっしゃっていただいたように、消費者問題のくくりというのは非常に難しいですよね。  二十九の専門だと思われるものを抱えて、し……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第8号(2009/03/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 民主党は、消費者教育は非常に大切だと考えておりまして、私どもが提出している法案には、三カ所にこの消費者教育のことに言及してございます。政府案を拝見いたしますと、残念ながら、消費者教育には全く触れられていないということです。

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第9号(2009/03/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 御質問いただきましてありがとうございます。  二十五日に申し上げたとおりだというふうにお答えをしたいと思うのですが、私たちは、きのうも枝野議員と総務副大臣のやりとりでもおわかりいただいたように、三年間は基金を積むけれども、それは人件費には使えない、研修費などにしか充てられないということがわかっておりますね。そして四年後からは地方交付税にするということですが、きのうのやりとりでもおわかりのように、消費者相談員の皆さんの年収を二倍にするとか、あるいは数を一・五倍にするといっても、その分ということで確定をして、地方に使いなさいということは、自治事務上、言えないわけです。  私ども……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第10号(2009/04/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 御質問ありがとうございます。  消費者権利院の場合は、再三申し上げているように、全国津々浦々、どこでも消費者の権利が守られるように窓口を整備したいと思っておりますので、そこで、まず身近なところで、きちんと窓口で相談を受けられる。  そして、私どもはしっかりと、多分、政府が考えていらっしゃるのとはけたが違う予算をここへ使いたいと思っておりますので、人員の拡充と待遇の改善、これは、そこで任期つきの国家公務員という形をとりました。私たちも、別に国家公務員にしたいと思っているわけじゃないんですが、これ以外に本当に津々浦々まで充実する方法がなかったからしておりますので、ほかのアイデア……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第13号(2009/04/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 今おっしゃいましたように、本当に損害賠償の制度が必要だということは、ここで御審議いただいて、よくおわかりだと思っています。  そのためには、今差しとめ訴訟しかできないわけですけれども、それを行うのにも、再三申し上げているように、北は埼玉、南は広島までの七団体しかない。これはやはり、今の認定制度が厳し過ぎるということを現場でも皆さんおっしゃっています。先日の神戸の公聴会でも、実は手を挙げようと思ったけれども、相談をしたらとてもとてもハードルが高くてだめなのでと、ずっと消費者運動をしていらっしゃる団体の方がおっしゃっている。  そういう意味で、私たちは、今回は、オンブズパーソン……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第14号(2009/04/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)議員 今回、消費者の皆様、消費者団体の皆さんの強い思いを受けて、私どもも非常に自信のあるオンブズパーソンの法案を提出いたしまして、これまで六十時間近く、参考人の方にもたくさん来ていただいて質疑をした結果、理事の皆さんの二日間にわたるマラソンの修正協議、そしてそれを支えました各議員の努力、さらに縁の下の力持ちであった法制局、調査室、皆さんの協力によりまして、余り小さく産み過ぎると働かないという思いが強くございましたけれども、少なくとも世の中に出して、しっかりとそこに、もちろんだれがやるかという人の問題が大変大きいと思ってはおりますけれども、働ける仕組みの法案が六党合意をしてできたこ……

第171回国会 文部科学委員会 第2号(2009/03/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党で今、文部科学の責任者をさせていただいております小宮山でございます。  塩谷大臣とは、一年間、与野党の筆頭でいろいろお話をさせていただいた仲でございますし、やはり、主に大臣とこれからの教育のあり方などについてお話をさせていただきたいと思っています。  まず、これからの教育、特に義務教育の小学校、中学校で目指すべきものは何なのか、いま一度問い直さなければいけない時期に来ているのではないかというふうに思っているんです。大臣は、何が今の小中学校の教育に欠けている、何が必要だと思われるでしょうか。
【次の発言】 今、生きる力とおっしゃいましたけれども、最近、PISAの調査で日……

第171回国会 法務委員会 第12号(2009/06/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)委員 民主党の小宮山洋子でございます。四人の参考人の方には、いろいろ御意見ありがとうございます。  私も、解説委員をしていたころから、スウェーデン会議の前後からこの問題とずっとかかわってまいりまして、きょう審議入りをしたことには、いろいろ私としての感慨もございます。  先ほどの、午前中の審議の興奮が残っていたとおっしゃいましたけれども、けんか腰にやったら、これは党派を超えて成案は得られません。私は、国会の状況がいろいろあることは私自身も十分承知した上で、この問題は何としても子供たちのためにここで成案を得るべきだと思っているんです。  そのために、民主党からも、いきなりここでチャン……


45期(2009/08/30〜)

第174回国会 内閣委員会 第5号(2010/04/09、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 次に、橋本博明さん。

第174回国会 内閣委員会 第8号(2010/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 後刻、理事会で協議します。

第174回国会 内閣委員会 第9号(2010/04/22、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 次に、柿澤未途さん。

第174回国会 内閣委員会 第10号(2010/04/23、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 理事会で協議させていただきます。

第174回国会 内閣委員会 第11号(2010/04/28、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○小宮山(洋)委員長代理 次に、浅尾慶一郎さん。

第176回国会 厚生労働委員会 第1号(2010/10/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました小宮山洋子でございます。  私は、子育て支援と労働を主に担当することになっております。  私自身が、メディアで仕事をしながら三人の男の子を、育児休業もゼロ歳児保育もない中で、常に別々の保育園に子供を預けながら仕事をしてまいりましたので、今懸案になっている就学前の子供の居場所づくりを初め、子供、子育ての応援政策については、ぜひこれは党派を超えて皆様のお力もいただいてしっかりつくっていきたいと思っております。  また、厚生省と労働省が一緒になってから、どうも労働についての審議時間が少なくなっているのかなという気もいたしますが、今、若い方の非正……

第176回国会 厚生労働委員会 第2号(2010/10/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 内定の辞退を学生に求めること自体は内定取り消しには該当いたしませんが、今お話にあったように、本人の意思に反して内定の辞退を強要するようなことというのは決してあってはならないことだと思っています。  そういう不適切な事例があって、本来は内定取り消しとして扱うべきものと認められた場合は、ハローワークが事業主に対して撤回に向けた指導を行うということ、また、内定取り消しを行った学生生徒からの補償等の要求に対して誠意を持って対応する旨の指導を行う、こうしたこととともに、内定取り消しを受けた学生生徒に対しまして、ハローワークで個別の担当者による就職先の確保に向けた支援などを行うことにしてお……

第176回国会 厚生労働委員会 第4号(2010/11/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 安心こども基金につきましては、待機児童の解消などを目指す子ども・子育てビジョンの達成に必要な取り組みを促進する、前倒しをするという形で保育所の整備などの事業を実施することとしていまして、その期限を、一部の事業を除き平成二十二年度末までとしていました。このたび、地方自治体からの基金の延長の要望などを踏まえまして、事業の実施期間を平成二十三年度末まで延長するとともに、実施期限の延長に必要な所要額、およそ千八百億円ですけれども、それから平成二十二年度末での執行残見込み額約八百億円を差し引いた額、一千億円を平成二十二年度補正予算案に計上いたしました。  残ったことの理由については、地方……

第176回国会 法務委員会 第3号(2010/10/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 橘委員には、児童虐待に大変関心を持っていただいてありがとうございます。  ずっと超党派でこの法律をつくり、改正をしたところでございますが、御質問にお答えいたしますと、児童虐待への対応など要保護児童対策の充実につきまして、平成二十三年度の概算要求では、今お話にあったように、前年より七億円増の八百四十八億円の要求を行っております。  このうち、社会的養護体制の充実については、虐待を受けた児童等が入所する児童養護施設や里親などについて受け入れ児童数の拡大を図ること、また、児童養護施設等での小規模グループケアの推進、児童家庭支援センターの箇所数の増加ということで百四カ所から百八カ所にい……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 雇用保険制度は、御承知のように失業期間中の生活の安定のために出しているものでございますので、失業手当を受給中に仕事をした場合、その日については失業の認定ということはできません。  ただ、原則、百八十日ぐらい失業手当を受給できるとすると、例えばその中で三日とか五日働いたとしたら、その日にちの分は後ろに延ばせるんですね。ですから、働いているときは働いた方の賃金で、そしてその分の、原則一年間ですけれども、就業して失業手当が受けられなかった分は後ろ倒しで受けられるので、そこで働いた人の不利益にはならないのではないかと思っています。  先ほど松本大臣からもお話ございましたけれども、防災担……

第177回国会 厚生労働委員会 第1号(2011/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 厚生労働副大臣の小宮山でございます。  大塚副大臣、岡本政務官、小林政務官とともに細川大臣を支え、牧委員長を初め委員の皆様の御協力もいただきながら厚生労働行政に力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、お手元の資料に基づいて、平成二十三年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。  まず、平成二十三年度厚生労働省所管一般会計の予算規模は、総額は二十八兆九千六百三十八億円、対前年度一兆四千七十七億円、五・一%の増加となっています。  以下、主要施策について説明いたします。  第一は、五ページから九ページにかけての、安心して子供を産み育て……

第177回国会 厚生労働委員会 第3号(2011/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 古屋委員には、いつも子供の健康の問題の政策でお力をいただいて、ありがとうございます。  御指摘の保育所におけるアレルギー対応ガイドラインにつきましては、以前にも答弁させていただいたとおり、今年度中ですから、今月中に策定をいたしまして発出をすることにしております。  このガイドラインにつきましては、速やかに各都道府県や関係団体に向けて配付をし、また、厚生労働省のホームページでも公表いたします。そして、QアンドAを作成いたしましたり、また、各保育団体が行う研修会でもしっかりと研修をするようにいたしまして、このガイドラインの活用を通じて、保育所でのアレルギー対策の普及向上にしっかり努……

第177回国会 厚生労働委員会 第6号(2011/03/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 今回のつなぎ法案は、御承知のように、各党、二十三年度の子ども手当法案についてはいろいろな御意見があり、このような状況の中で今まだその意見がまとまらないという中で、四月以降、国民生活とか、あるいは、今ずっとお話があったように、被災地あるいはそこを支えるために市町村が大変御苦労いただいているときに混乱を呼ばないということで、緊急的にこのつなぎ法案が提出されたものと思っております。  これが可決、成立したときには、今後、これは半年間でその後のことはまだわからないわけですので、そこについては各党からいろいろな御意見もいただいて、またその先のことを考えさせていただくということで、今すぐと……

第177回国会 厚生労働委員会 第7号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 これだけの未曾有の災害でございますので、もとのような形でやることは難しいとは私どもも考えております。  ただ、どのような形にするかは、今後、与野党ともに知恵を出していただくということで、子ども手当という名前をどうするかということと、中身をやはり、再三申し上げているように、子供のいる家庭にだけいわゆる増税になるような、もう年少扶養控除を外しておりますので、そことの見合いでどのような形にするかは、これから一緒に知恵を出して検討させていただきたいと思っております。  あの新聞は、ちょっと書き飛ばし過ぎておりまして、ああいう折衝をしているわけではございません。

第177回国会 厚生労働委員会 第9号(2011/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 子供のことにいつも関心を持っていただいて、ありがとうございます。  お尋ねの点ですけれども、今回の震災で両親を亡くしたあるいは行方不明の孤児につきましては、これまで、現地の児童相談所の職員と応援に入りましたほかの地域からの児童相談所の職員がチームを組みまして、避難所などを回りまして確認した結果、四月十九日現在で百十人いると確認をしています。  両親を亡くした子供につきましては、やはり親族が見るのが一番望ましいと思うんですけれども、今多くの子供たちは、遠い御親戚なり親族の方が見ておいでだと聞いておりますが、その方たちに経済的な負担がないようにということで、親族里親、この制度を積極……

第177回国会 厚生労働委員会 第10号(2011/04/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 雇用調整助成金につきましては、今回の震災を受けて、東京都以外の九県の災害救助法適用地域に所在する事業所の事業主や、これらの事業所と一定規模以上の経済的関係を有する事業所の事業主、現在の計画停電の影響を受けた事業主を対象といたしまして、今お話があったように、事業活動縮小の確認期間を三カ月から一カ月に短縮し、災害後一カ月間の生産量等の減少見込みでも申請が可能とする特例措置を設けています。  これに加えて、今委員が御指摘の、本来は事前に提出すべき休業計画の届け出の事後提出の特例を、九県の災害救助法の適用地域には認めているんです。その理由としましては、この九県の災害救助法適用地域では震……

第177回国会 厚生労働委員会 第11号(2011/04/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 今委員がおっしゃったような窓口の対応があったということですから、それはとんでもないことだと思いますので、具体的に挙げていただければ、そこはしっかりと指導していきたいというふうに思います。  それで、この求職者支援制度の認定職業訓練につきましては、厚生労働省令で現行の基金訓練と同様、その認定基準を定めて、その内容を公表することとしております。  また、ガイドラインということですけれども、基金事業につきましては、ハローワークで、個別のキャリアコンサルティングを通じて求職者の希望や訓練の必要性を判断した上で、基金訓練に誘導をしております。  求職者支援制度でも、訓練への誘導については……

第177回国会 厚生労働委員会 第12号(2011/05/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 今委員が御指摘になりましたような企業の個別の対応については、私も適切ではないと思います。  ただ、この認定につきましては、先ほどから申し上げているように、解雇予告の除外認定の審査では、一つは、天災事変のほかやむを得ない事由のため、二つ目として、事業の継続が不可能となった場合に調査を行って認定をするということになっておりまして、今回の場合、申請が仙台にある二カ所のコロナワールドについて出された後、その申請書を持参した人事部長から事情を聴取して、罹災届出証明書、それから第三者機関が調査をいたしました被災建物調査報告書、これは天井とか外壁などの破損、崩落などが顕著で、その外壁も致命的……

第177回国会 厚生労働委員会 第17号(2011/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 チルドレンファースト、子供第一というのは、民主党が掲げている大切な政策の大きな柱でございますので、もちろん、これは揺るがずに、しっかり進めていきたいと考えています。  昨年一月には子ども・子育てビジョンを策定いたしまして、量的にも、これから五年かけてしっかりと拡充を、子供、子育てを支援できるようにしていきたいと考えておりますし、昨年十月には、総理のもとに特命チームで、待機児童のゼロ歳児から一歳児、二歳児という、今家庭にいらっしゃる皆様方の受け皿が少ないということで、待機児童解消「先取り」プロジェクトをつくりまして、これも新システム前倒しの形で取り組むようにしております。  そし……

第177回国会 厚生労働委員会 第18号(2011/06/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 現在検討されている議員立法では、地域医療機能推進機構は地域で必要とされる医療を提供する機能を確保する、これが目的になると聞いていますが、病院が所在する地域の医療実情に合わせて必要な医療を提供することが目的の趣旨に沿うと考えられます。  このため、必ずしもすべての病院が五事業の医療を提供するわけではなくて、五事業の一部を行っていない病院があったとしても、法律の趣旨には反しないと考えています。
【次の発言】 委員が御指摘のように、木金で仕事を休んで土日に仕事をするという自動車関係、あるいは月火を休んで土日に仕事をするというところなど、多くの企業が出ておりますので、五月の半ばに、保育……

第177回国会 厚生労働委員会 第25号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 七月二十九日、東京電力からの報告ですと、東電福島第一原発の協力会社の作業員のうち、三月中に緊急作業に従事した者で、これまで三十人と連絡がとれていなかったものが、確認ができて、今それは十人に減っているということです。  御指摘のように、四月から新たに緊急作業に従事した者で百七十四人、合計百八十四人の連絡先が不明ということで、これは本当に、おっしゃるように、その管理がなっていないということで、厚労省の方からも強くいろいろ指導しているところですけれども、今御紹介があったように、最初は紙に名前だけ書かせていて、それで捜せないということでしたので、六月八日からはID番号のバーコードつきの……

第177回国会 厚生労働委員会 第26号(2011/08/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 三党合意の中には、「児童手当法に所要の改正を行うことを基本とする。」とだけ書いてありまして、どこを検討するということは、三党の間でいろいろお話し合いがあったと思いますけれども、次また二十四年度の制度にする中で、また三党で真摯な御議論をいただけるものと思っております。
【次の発言】 二十四年度以降の制度につきまして、今回の三党合意では、子供の年齢や出生順位に応じて手当額に差が設けられるとともに、所得制限が導入されるなど、従来の子ども手当と異なる点があります。ただ、一方で、手当額が大幅に増大して支給対象も中学生まで拡大する、また、所得制限世帯への税制上、財政上の措置を講じるなど、従……

第177回国会 財務金融委員会 第35号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 今行っております子ども手当は事実上廃止ということかと思いますけれども、私どもの、子供を社会全体で支援する、子供の育ちを支援するという、その基本的な考え方は変わっておりません。  今ある恒久制度が、児童手当の法律が恒久制度なので、それに乗せる形で、両方の意見をあわせて新しい手当をつくっていこう、そういうことだと考えております。
【次の発言】 民主党のそもそもの考え方としては、先ほど申し上げたように、子供は社会全体で支援をする。両親が、家族が育てるのはもちろんですが、社会全体で支援をする。子供の育ちを支援するということを目的に書いておりました。  自公政権で行われた児童手当は、家計……

第177回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2011/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 池坊委員にはいつも子どもの問題に力を尽くしていただきまして、本当にありがとうございます。  最後のところから先にお答えいたしますと、幸いなことに、児童相談所とか児童養護施設など人的被害はございませんで、軽微な、壁のタイルがはがれたりとか、そういうところがございますが、そこは法の適用もされておりますので、国庫の方でしっかりと負担もしながら、早急に直していきたいというふうに思っております。  また、なかなかその施設が今使えない状況にあるときには、ほかの施設で子どもたちを受け入れ、また、ケアをする専門職の人も全国から応援に入ってもらっておりますので、そういう形でやっております。  そ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/05/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 委員御指摘のとおり、福島の第一原発で緊急作業に従事する労働者の安全衛生につきましては、先日、東京電力に対しまして、厚生労働省といたしまして、下請労働者も含めて発電所に立ち入るすべての労働者の被曝管理や安全衛生教育を徹底するように指示をしたところでございます。  先ほど政務官もお答えになりましたけれども、原発作業員にかかわらず労働者はすべて、労働基準法等の労働法規、これは労使当事者間の労働契約の内容にかかわらずに適用されて、使用者は災害補償等の責任を負うこととなっています。したがいまして、御指摘のような誓約書を労働者との間で交わしたとしても、使用者は、強行法規である労働基準法上の……

第177回国会 内閣委員会 第16号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 それは可能だと思います。  御承知のように、雇用創出基金事業というのは、被災された皆さんの雇用創出につなげる、そして被災地の復旧復興に向けてつくったものでございまして、自治体の判断でいろいろできるように県に基金を積んでやっているんです。  当初は、避難所の見守りですとかパトロールだとか、何でも仕事にしてとにかくつないでいくということだったんですが、例えば福島県では、仮設住宅での入居者の安否確認、子供の一時預かり、それから地域の安全パトロール、こうしたようなことも自治体が直接、あるいは企業やNPOなどへの委託でやっていますので、そういうやり方で、当然、除染事業もこの対象になると考……

第177回国会 法務委員会 第2号(2011/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 村木元局長は、刑事事件につきましては無罪判決がおっしゃったように確定をしていますが、御指摘の上村元係長の上司としての責任はあるものと考えています。  村木元局長を含め、当時の関係者の監督責任について検討していますが、具体的な結論を出すためには上村元係長に関係する事実関係が確定をする必要があると思います。現在、上村元係長に対する刑事訴訟が係争中であり、厚生労働省として判断する段階には至っていませんが、判決が確定しない段階であっても、事実関係が確認できれば、上村元係長の処分とあわせて、当時の関係者の監督責任について結論を出したいと思っています。  ただ、今、上村元係長は起訴休職中で……

第177回国会 法務委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 橘委員には、いつも児童虐待防止に取り組んでいただいてありがとうございます。  お尋ねの件ですが、全国の児童相談所での児童虐待に関する相談対応件数は、平成二年度は一千百一件でありましたけれども、その後ずっと増加をし続けていまして、平成二十一年度に四万四千二百十一件となりまして、平成二年度に比べますと、およそ四十・二倍という増加になっています。  また、虐待による死亡事例の件数は、厚生労働省に設置されています児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会の第六次報告、これは平成二十年度のものですけれども、それによりますと、心中以外が六十四件、六十七人、心中が四十三件、六十一人、合計百……

第177回国会 法務委員会 第7号(2011/04/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 今回の改正案では、委員がおっしゃいますように、親権停止申し立ての請求権者に子供が加えられておりますけれども、法制審議会の議論でも、子供をそのような状況に追い込むことにならないようにすることが重要だ、基本的には子の親族や児童相談所長等が親権停止の申し立てを行うべきという考え方で一致をしていました。  しかしながら、今、性的虐待の問題をおっしゃいましたけれども、例えば年長の未成年者を弁護士がサポートしているようなケースでは、児童相談所に改めて相談をして申し立てをするよりも子供自身が申し立てる道を開いておいた方がよいということで、制度上、申し立て権者に子供を加えることになりました。し……

第177回国会 法務委員会 第9号(2011/04/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 厚生労働省では、平成十九年から養育費相談支援センターを設置しまして、ここで、養育費だけではなくて面会交流の相談にも応じています。平成二十一年度は、面会交流の相談を百三十四件ここで受けています。  また、都道府県等を単位に設置されました母子家庭等就業・自立支援センターで、専門の相談員を配置しまして、養育費や面会交流の相談支援に応じています。平成二十一年度、こちらでは面会交流の相談を三百九十四件受けています。  今後とも、専門の相談員を配置していない母子家庭等就業・自立支援センターに配置を進めるとともに、相談員の人材養成のための研修や関係機関との連携など、面会交流に関する相談支援体……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 職業訓練の実施につきましては、これまでも、可能なものはできるだけ民間に委託するという考え方でやってきております。特に、介護、福祉、医療、子育て、情報通信などといった成長分野を中心に、民間の教育訓練機関などを活用した職業訓練を実施してきています。  例えば二十三年度は、民間の委託訓練という形で、二十一万五千人中十七万人を民間に委託したいと考えておりますし、緊急人材育成支援事業の受講者、これは二十六万人のうち、NPO法人におよそ七百コースを委託しております。  今後も、国として訓練カリキュラムや指導ノウハウを提供して支援を行いながら、民間の教育訓練機関などを活用した職業訓練をさらに……

第177回国会 予算委員会 第8号(2011/02/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 仮に子ども手当法案が成立をいたしませんと、これは児童手当法案に戻ることになります。しかし、この場合、例えば今御指摘がありましたように、中学生には支給ができないなど、減額をされたり廃止をされたり、これまでお支払いをしてきた子ども手当よりも減ることになります。そして、多くの市町村で、ほとんどの市町村で、子ども手当のシステムに電算システムをかえておりますので、これはそのシステムが間に合わなくて六月に支払いができないということになってしまいます。  また、昨年の国会審議で御審議をいただいた多くの点を可能な限り今回の法案では改善をしております。施設の子供に手当を支給するとか、国内居住要件……

第178回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/10/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今御指摘ありましたように、山古志村でも仮設住宅は二年から三年に期限を延ばしておりましたから、その二年という期限にこだわらずに、柔軟にそこは対応したいと思っております。  ただ、これまで、仮設の中で本当に、ひとり暮らしの方とか体が御不自由な方とか、いろいろな形に対応しようとしていろいろな施策も出してはおりますけれども、なかなか現場まで届いていない、そういう実態も今あるのではないかというふうに思っております。  そういう意味で、今、仮設にサポート拠点を三県とも用意をしようとしていまして、もう既にできているところ、今予定をしているところなどもございますので、孤立化を防ぐこととか、あ……

第178回国会 予算委員会 第1号(2011/09/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 後期高齢者医療制度の見直しにつきましては、昨年の十二月に高齢者医療制度改革会議で検討が取りまとめられました。これに基づきまして、社会保障・税一体改革の成案でも見直しを行うということを盛り込んでおりますので、鋭意検討をして、これはなるべく早く取り組みたいというふうに思っております。  それから、国税庁と旧社会保険庁の、年金機構の徴収部分の合体を図って歳入庁をつくるということについては、これは二十二年度、二十三年度の税制改革大綱でも設置をする方向でしっかりと検討を進めるということをお約束しておりますので、皆様の観点に立ってしっかりとした徴収体制をつくる必要があると思っておりますの……

第178回国会 予算委員会 第2号(2011/09/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 しっかり検討させていただいた結果を、けさ、記者の皆様にも発表しております。  それは、特に被害が大きく、復興に時間を要する地域では、雇用保険の支給が終了となる方、できれば新しく職についていただくように、今「日本はひとつ」しごとプロジェクトなどでいろいろやっていますが、特に被害がひどいところでは、この終了のときにまだ新たに職につくことができない、そうした皆さんのためには、雇用保険法の第二十五条に基づきまして、震災の被害が大きく、特に雇用失業情勢が厳しい地域を指定いたしまして、その地域に居住する求職者の方に対して、九十日分の給付を延長する広域延長給付を十月一日より実施することを本……

第179回国会 厚生労働委員会 第1号(2011/10/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 厚生労働大臣を拝命いたしました小宮山洋子でございます。  厚生労働行政は本当に諸課題山積しておりますが、その先頭に立って解決に取り組みたいと思っておりますので、委員長や委員の皆様そして国民の皆様にも御理解、御協力をいただきますようお願いを申し上げます。  私は、副大臣として厚生労働行政に携わってまいりましたが、国民の皆様の生活に密着した大変幅広い分野を担当していることを実感しています。このたび大臣という職務につきまして、改めて身の引き締まる思いがしています。  特に今、東日本大震災で被災された方の生活支援から復興に向けた取り組み、社会保障と税の一体改革、厳しい雇用情勢への対応……

第179回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、辻副大臣からお答えしましたように、人口というのは目標値を政府が定めるものではなくて、今私どもが子ども・子育て支援として取り組んでいるのは、持ちたい人が安心して持てる、子供を安心して育てるというために、子ども手当ですとかあるいは就学前の子供の居場所づくりに取り組んでいるところで、来年度もやはり、待機児童解消「先取り」プロジェクトですとか、また放課後児童クラブの問題とか児童虐待に対応するものとか、子供の政策はこの政権の柱でございますので、しっかり予算も確保をして取り組んでいきたいと考えています。
【次の発言】 子宮頸がん予防ワクチンを含めた今おっしゃったようなワクチンをどうい……

第179回国会 厚生労働委員会 第3号(2011/11/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  基礎年金の国庫負担割合については、平成二十一年度と平成二十二年度には、臨時の財源を活用して国庫負担割合を二分の一に引き上げましたが、長期的な給付と負担の均衡を図り、年金制度を将来にわたって持続可能なものとするためには、この基礎年金の国庫負担割合二分の一を維持することが必要不可欠です。  この法律案は、これを踏まえ、平成二十三年度以降の基礎年金の国庫負担割合について定めるものです。  以下、この法律案の主な内容について説明いたします。  第一……

第179回国会 厚生労働委員会 第4号(2011/11/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員がおっしゃいましたように、平成十六年度の与党税制改正大綱で、年金課税の適正化により確保される財源は、平成十六年度以降の基礎年金拠出金に対する国庫負担の割合の引き上げに充てる、定率減税の縮減、廃止による増収分により、平成十七年度以降の基礎年金拠出金に対する国庫負担割合の段階的な引き上げに必要な安定した財源を確保するとされています。  これを踏まえて、各年度の予算編成過程で、基礎年金国庫負担引き上げが決定され、それを実現するための法律改正が逐次実施されてきたというふうに承知をしています。
【次の発言】 平成十六年度の与党税制改正大綱を踏まえまして、平成十六年度以降の予算編成……

第179回国会 厚生労働委員会 第5号(2011/12/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 政府といたしましては、国の責任を認めた平成十八年の最高裁判決を重く受けとめています。そして、今、厚生労働大臣を務めさせていただいております私自身としましても、長年にわたって精神的、肉体的、そしてまた経済的に大きな御負担をおかけいたしました、苦しみを味わわせてしまった被害者の皆様には、心からおわびを申し上げたいと思っております。  そして、今回の法案ですが、B型肝炎訴訟について、現在訴訟を提起されている方々だけではなくて、今後提訴される方々への対応も含めた迅速で全体的な解決を図るために提出をしたものです。  今回の法案は、全国B型肝炎訴訟原告団、弁護団との間で締結した基本合意書……

第179回国会 厚生労働委員会 第6号(2011/12/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員が御紹介いただいたように、毎年六月一日現在で派遣労働者数を把握していますが、平成二十年度が二百二万人でしたが、二十一年度百五十七万人、二十二年度百四十五万人、そして二十三年度の速報値では百二十二万人と、減少傾向であるのは事実でございます。  平成二十年まで増加傾向にあった派遣労働者が二十一年度以降減少に転じている、これは、平成二十年秋にリーマン・ショックがございましたので、全体的に経済社会情勢が変化をしたことを受けて減少しているのではないかと考えられます。  提案中の労働者派遣法改正案と派遣労働者の数の傾向との関係については、明確ではないというふうに考えています。  お……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/10/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 厚生労働省としましては、応急仮設住宅の寒さ対策について、何回かにわたって通知を出して、その取り組みを促してきています。  まず、三月十九日に、応急仮設住宅の仕様は寒冷地に配慮するよう周知をいたしました。六月二十一日には、既に完成した応急仮設住宅について、断熱材の追加や窓の二重ガラス化など寒さ対策として追加的に対応した場合の費用も国庫負担の対象となるということを通知しました。  しかし、入居者の方へのアンケート調査で、依然として寒さ対策が不十分だという回答が寄せられましたので、九月二十八日に、エアコンの追加設置など寒さ対策の具体的な方策を提示いたしまして、早急に取り組みを強化す……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2011/11/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 被災地の医療福祉事業者の皆さんは、みずからも被災をしながら本当に再生に取り組んでいらっしゃいますので、厚生労働省としては、独立法人の福祉医療機構による融資条件の緩和など、これまでもしていますが、今度の新しい仕組みの中では、関係省庁が一丸になって平野担当大臣のもとで検討することになっていますので、厚生労働省としては、委員がおっしゃった趣旨をしっかり生かして、福祉、医療の関係の事業者が再生をしやすいようにしっかりと対応していきたいと思っています。

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/11/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 お尋ねのような費用は、災害救助法は仮設へ入るところまでなので、なかなか対応が難しいんですね。  ではどうすればいいかということですけれども、特別交付税を活用した復興基金、これで地域ごとに対応していただくようにしているというふうに聞いています。  これは今各県で、復興基金をつくる条例を制定する方向で、それを制定していただくと、阪神・淡路のときにもそういう形でやったということなんですけれども、特別交付税が十二月にも交付されることが想定されているということなので、ここを使ってやっていただきたいということです。
【次の発言】 医療従事者の人材流出を防止するために、今厚労省として支援を……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 福島県での医師の確保の問題は大変重要だというふうに考えています。  福島県全県で見ると医師の数はマイナス二%というふうに聞いていますけれども、特に、緊急時避難準備区域の中にある六つの病院では、四十八人だったものが三十三人と、三割も減っているというふうに実態を把握しています。  このことについては、一つは、地域医療再生基金、これを被災県には最高額の百二十億積み増して、そしてまた、三次補正で七百二十億積み増しをいたしました。この中では、医師の派遣とか医療従事者の確保にこのお金を使えるようにしています。  それからもう一つは、全国の医療関係団体で構成します被災者健康支援連絡協議会の……

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 被災地の医療機関の復旧状況につきましては、被災三県で三百八十医療機関がありますが、入院できないものが当初八十四だったものから六十四が回復し現在二十に、そして外来の受け入れができないものが四十五から三十七が回復し八へ、それぞれ減少しているという報告がございまして、診療機能は徐々にですが回復してきていると思っています。  被災地の医療機能の復旧復興につきましては、これまでも第一次補正予算で、医療施設等災害復旧費補助金について特別立法によって公的医療機関に対する補助率を引き上げたり、また災害拠点病院や小児救急拠点病院などを補助対象へ追加するなどをいたしました。また、都道府県ごとに設……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 私は、そのポーランドの対応は存じておりません。ただ、そのとき私は労働担当の方の副大臣をしておりまして、こちらの厚生関係の担当は、もう一人の副大臣が担当しておりました。(村上(誠)委員「どなたでしたか」と呼ぶ)大塚副大臣です。
【次の発言】 恐らく、細川大臣の答弁というのは、安定沃素剤については、原子力災害対策特別措置法に基づいて、原子力災害現地対策本部長より県及び関係市町村に服用指示が行われるということが指定をされているので、直接の担当ではないという意味での答弁かというふうに思います。
【次の発言】 原発事故の周辺住民に対しましては、原子力災害現地対策本部長が、三月十六日に、……

第179回国会 予算委員会 第4号(2011/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 御承知のように、日本は世界最長寿国であります。先進諸国を見ましても、アメリカもドイツもやはり支給開始年齢を六十五歳から六十七歳に上げるなど、諸外国もその開始年齢を上げておりますので、そうした中で、最長寿国の日本として、もっと早くそうした年金の支給開始年齢を上げていく議論をすべきだったとおっしゃる方もございます。そうした中で、政府の社会保障の検討会議の中で、民間の委員の方からの御意見もございまして、開始年齢の議論を検討すべきだということがございました。  ただ、きのうも申し上げましたように、厚生労働省の審議会で検討するときに、これは中長期的な課題です、あるいは、これはすぐに対応……

第179回国会 予算委員会 第5号(2011/11/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 被用者年金の一元化については、今御紹介いただいたように、平成十八年四月の閣議決定に従って平成十九年四月に法案を提出いたしましたが、二十一年七月、衆議院の解散に伴ってこれは審議未了、廃案となりました。  被用者年金の一元化、これは大変重要な問題なので、一体改革の成案で示しているとおり、二〇一二年以降なるべく早く法案を提出したいと思っています。厚労省が所管する厚生年金と、財務省、総務省、文科省が所管をする共済年金、ここの調整が必要なため、今関係省庁間でこの平成十九年に提出した法案をベースに調整を進めています。この一元化を図るという方針のもとで、一二年以降なるべく早くこれは提出をし……

第179回国会 予算委員会 第6号(2011/11/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 国民皆保険制度は、御承知のように、すべての国民が平等に一定の負担割合で有効な治療を安全に受けられる、これは守らなければいけない制度だと思っています。  混合診療をもし全面的に解禁するとすると、これは国民が安心して今申し上げたような医療を受けられない可能性がある。TPPで混合診療が今具体的な検討課題にはなっていないと承知していますが、そうしたことから、現状では、やはり国民皆保険制度は必ず守らなきゃいけないというふうに考えています。
【次の発言】 二つのことがあるので、ドラッグラグ、デバイスラグを解消することと不活化ポリオワクチンのこととちょっと分けてお答えをしたいと思います。 ……

第180回国会 厚生労働委員会 第1号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから約半年が経過し、厚生労働行政が国民の皆様の生活に密着した大変幅広い分野を担当していることを改めて実感しています。  このため、国民の皆様の安心した生活を実現できるよう、厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、スピード感を持ち、全力で取り組んでいきます。  東日本大震災からの復旧と将来を見据えた復興は、喫緊の課題です。  このため、被災者への支援として、仮設住宅等の居住環境の改善や、健康の確保、心のケアに取り組みます。被災した子供については、児童福祉の専門家などによる相談や援助を長期間にわたっ……

第180回国会 厚生労働委員会 第2号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 求職者支援制度では、ハローワークが中心となって、訓練を開始する前、訓練期間中、そして訓練終了後に、一貫した就職支援を行っています。  具体的には、受講生ごとに就職支援計画というものをつくりまして、訓練期間中と訓練終了した後も定期的にハローワークに来ていただく。そして、訓練が終了した後は、担当者制も含めて、きめ細かに就職支援をしています。  ともすると、職業訓練は能力開発局、そして就職の支援の方は職業安定局というように、省の中でも縦割りになっているということもございますので、これは私の方からも、その省の縦割りをなくして、全体でなくせればいいんですけれども、なかなか一度にはいかな……

第180回国会 厚生労働委員会 第3号(2012/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  現在の雇用情勢は、一部に持ち直しの動きが見られる一方、依然として厳しい状況です。  このような状況に対応し、労働者の生活と雇用の安定を図るため、雇用保険制度で、現在実施している暫定措置を延長することにし、この法律案を提出いたしました。  以下、この法律案の内容について、その概要を説明いたします。  第一に、有期労働契約が更新されなかったことによる離職者等について、暫定的に所……

第180回国会 厚生労働委員会 第4号(2012/03/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今回の法案、延長を賛成いただけるということで、まずお礼を申し上げたいと思います。  今回の法案では、リーマン・ショック以降、平成二十三年度までの暫定措置として実施をしてきました今おっしゃった給付日数の拡充措置、これを延長することにしています。  給付日数の拡充措置のうち、給付日数を最大六十日間延長する個別延長給付制度、これは、平成二十一年四月から二十四年の一月までの累計で、およそ百十八万六千人が対象になっています。また、雇いどめ等による離職者の給付日数を拡充する措置は、平成二十一年四月から二十四年一月までの累計で、およそ三十二万五千人が対象になっています。  また、今後予想さ……

第180回国会 厚生労働委員会 第5号(2012/03/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  子育てに係る経済的支援については、昭和四十七年の児童手当制度の発足以来、これまで順次拡充が行われてきましたが、平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法に基づく子ども手当の支給は、平成二十三年度分限りになっています。  このため、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識のもとに、家庭等の生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う子供の健やかな育ちに資することを目的として、子供を養育している方に対し、子どものための……

第180回国会 厚生労働委員会 第6号(2012/03/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今回の合意は、三月中に法案が成立しないと、以前の児童手当に戻りまして、そうなると国民の皆様に非常に大きな影響が出るという中で、各党の意見をぎりぎりのところで調整して、実現可能な着地点に到達をしていただいたものだと思っています。  今回の合意で、その理念が盛り込まれているという点についてですけれども、手当の名称は児童手当としますけれども、子ども手当制度の支給対象等も参考としつつ、支給対象年齢を中学生まで拡大するとともに手当額を拡充するなど、新たな児童手当制度を構築することとされているわけですね。  特に、法律の目的の中に、家庭への経済的な支援ということに加えて、子ども手当の理念……

第180回国会 厚生労働委員会 第7号(2012/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  国民健康保険制度は、国民皆保険の基礎として重要な役割を果たしています。しかし、近年の産業構造と就業構造の変化や高齢化の進展に伴い、国民健康保険制度の加入者は、自営業や農林水産業の方が大幅に減少し、非正規労働者や無職といった低所得の方や、高齢で医療の必要が高い方が多く加入している現状にあります。また、加入者が少なく財政運営が不安定となる市町村があるとともに、市町村ごとの保険料に大きな差があるといった問題があります。  このため、これまでも、市町村国保の財政基盤強……

第180回国会 厚生労働委員会 第8号(2012/03/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 日切れ扱いということで審議に御協力をいただいて、まず感謝を申し上げたいと思います。  今回の国保法改正案は、国の定率負担を三四%から三二%に変更することにしています。また、平成二十四年度予算案でも、このような国の定率負担の変更を前提に予算計上しています。  仮に、予算は成立しましたが予算に対応する法律の改正案が国会で審議中となった場合には、政府としては、法律と予算をともに誠実に執行すべきとの立場に立って、法的に問題がない限り、その法律の成立を待って予算の執行をすることが適当だと考えています。  国の定率負担の執行時期につきましては、法律上の定めはありませんが、実務上は、毎月、……

第180回国会 厚生労働委員会 第9号(2012/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員がおっしゃいました原子力発電所事故への対応を推進するための協力に関するウクライナ政府との協定、これにつきましては、現在、外務省が締結交渉を進めているところです。  したがいまして、協定について具体的に厚生労働省の方から今お話しできる状況にはないんですけれども、内容は質問主意書に対する答弁などで把握をしておりますが、厚生労働省といたしましては、関係省庁と連携をして、今後、しっかりと対応していきたいというふうに思います。
【次の発言】 大臣室の方にもこの患者さんにおいでいただいたことがございます。  厚生労働省では、今委員が御指摘のように、脳脊髄液減少症の診断、治療法を確立……

第180回国会 厚生労働委員会 第10号(2012/04/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 おはようございます。よろしくお願いいたします。  もう白石委員は十分御承知だと思いますけれども、今、家庭の状況ですとか社会経済の状況とかがいろいろ変わっている中で、私的にやっていくだけではとても高齢期の生活が安定をすることはできない。そういう中で、一人一人の力で備えることも必要ですが、世代を超えて支え合うという形で高齢期の生活が安定できるようになる、そのためにやはり年金制度はその時代に合わせた形で必要なのだというふうに考えます。
【次の発言】 特にこれは与野党を超えた認識だと思うんですけれども、国民年金が、制度がもうもたなくなっている。特に、国民年金は、資産もある自営業の方が……

第180回国会 厚生労働委員会 第11号(2012/04/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 おはようございます。よろしくお願いいたします。  御質問についてですが、障害者施策については、今御紹介もあったように、平成二十二年十二月の障害者自立支援法、児童福祉法等の一部改正によりまして、自立支援法廃止の最大の理由でありました利用者負担が、応益ではない、益ではないわけですけれども、障害が重い人ほど負担が多くなるという応益負担から、応能負担に改められるなど、抜本的な改正がまず行われました。  今回の新法では、障害者基本法に基づきまして基本理念を盛り込むということ、それからまた、法律の根幹となる名称や目的規定を変更することにしている、そのことから、マニフェスト等にも掲げられて……

第180回国会 厚生労働委員会 第12号(2012/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました労働契約法の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  有期労働契約は、パート労働、派遣労働を初め、正社員以外の多くの労働形態に共通して見られる特徴になっていますが、有期労働契約の反復更新のもとで生じる雇いどめに対する不安を解消していくことや、期間の定めがあることによる不合理な労働条件を是正していくことが課題となっています。  こうした課題に対処し、労働者が安心して働き続けることができる社会を実現するため、有期労働契約の適正な利用のためのルールを整備することにし、この法律案を提出しました。  以下、この法律案の主な内容……

第180回国会 厚生労働委員会 第13号(2012/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 労働契約法の一部を改正する法律案について説明いたします。  有期労働契約は、パート労働、派遣労働を初め、正社員以外の多くの労働形態に共通して見られる特徴になっていますが、有期労働契約の反復更新のもとで生じる雇いどめに対する不安を解消していくことや、期間の定めがあることによる不合理な労働条件を是正していくことが課題となっています。  こうした課題に対処し、労働者が安心して働き続けることができる社会を実現するため、有期労働契約の適正な利用のためのルールを整備することにし、この法律案を提出しました。  以下、この法律案の主な内容について説明いたします。  第一に、有期労働契約を一定……

第180回国会 厚生労働委員会 第15号(2012/07/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 施行後五年の時点での雇いどめ、これがなるべく起きないようにしながら無期の労働契約に転換させていくということが、施行に当たっての一番大きな課題だというふうに思います。  先ほどから田村委員がおっしゃるように、非常に非正規の働き方は複雑になっているので、そのあたりを現場で、労働する側も雇う側も混乱が起きないように説明すると同時に、全体の法体系も含めて一層の整理が必要だという認識は私自身も持っています。  改正法案に盛り込まれました雇いどめ法理、この周知を図るとともに、五年間、労働者が安定すると同時に、企業にとっても、キャリアアップして労働者に力をつけてもらえばプラスになるので、そ……

第180回国会 厚生労働委員会 第16号(2012/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 済みません。今正確な数字はわかりません。
【次の発言】 おはようございます。  御承知のように、先ほど長寿社会になっていることを御紹介いただきましたが、超少子高齢社会の中で、高齢者もですが、あとは女性も若者も障害をお持ちの方も、全ての方が働けるときは能力を発揮して働くような全員参加型の社会、これをつくる必要があるというふうに思っています。  今回の改正の目的としては、やはり、平成二十五年度以降、厚生年金の支給開始年齢が、定額部分は六十五歳になりますし、報酬比例部分は、現在の六十歳から六十五歳へと、三年ごとに一歳ずつ段階的に引き上げられます。  今数字をいろいろ御紹介いただきま……

第180回国会 厚生労働委員会 第17号(2012/08/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 おはようございます。  今の御質問ですけれども、継続雇用でその対象になる方が安定して雇用される、そのためにはやはり企業が責任を果たせる範囲ということだと思うんですね。  この範囲については、ほかの法令でもいわゆるグループ企業といって定めているものがあって、意思決定を支配し、または重要な影響を与えられる関係にある範囲ということで、建議に示されたとおり、一つは親会社、そしてまた子会社、同一の親会社を持つ子会社間ということで親会社の子会社ということ、それから関連会社などにすること、この四つのケースを考えているわけなんです。  さらにそれを広げるということは、ほかの法令でグループ企業……

第180回国会 厚生労働委員会 第18号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  近年、グローバル化や経済成長の鈍化、デフレへの対応などの経済環境の変化、市場競争の激化への対応などの企業行動の変化、人口減少社会の進展や少子高齢化などの社会情勢の変化に伴って、労働者の置かれる環境はさまざまに変化しています。  このような環境のもとで、労働者が職場から受けるストレスは増大する傾向にあります。特に仕事に関して強い不安やストレスを感じている労働者が六割を超え、精神障害などを原因とする労災給付の支給決定の件数や勤務上の問題が原因の一つとなって自殺する……

第180回国会 厚生労働委員会 第20号(2012/08/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 衆議院厚生労働委員長提出の特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、政府として異議はありません。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第2号(2012/05/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案と被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を説明いたします。  まず、公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案について説明いたします。  国民年金制度の創設から五十年が経過し、少子高齢化の進展、産業構造の変化、近年の非正規労働者の増加等、公的年金制度を取り巻く社会や経済の状況が大きく異なってきています。  このような変化に対応し、公的年金制度を、信頼……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号(2012/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 樽床委員がおっしゃいますように、確かに、社会保障制度、いろいろ複雑だということもございまして、なかなか御理解が得られない。それを御理解いただくために、政府も今、担当大臣で、対話集会を全国でやっております。そういう中で、私も、御理解をいただくため、丁寧な説明が必要だという実感は持っています。  そして、お尋ねですけれども、年金、医療、介護は、社会保険の仕組みで運営されていますけれども、低所得者の方の負担が高くならないように、また持続可能なものにするように、社会保険料だけではなくて税負担による公費も組み合わせてこれは成り立っています。  平成二十四年度予算では、国は社会保障におよ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号(2012/05/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 これまでの審議の中でも、自公政権当時につくられましたマクロ経済スライド、人口推計とか賃金、それから経済の状況などで、百年後まで安心なようにつくられているということは十分承知をしておりますので、制度としてずっと維持が可能なものだということはわかっております、ちょっとそこが私の言葉足らずであれば申しわけなかったんですが。  各地を対話集会などで歩いたときに、特に若い方を中心に、このままでは自分たちはもらえないのではないかとか、非常にそこが、国民の信頼をしっかりと得ているかどうかというところで、理解を得ていないということも含めて、このままの形でやっていけるのかどうかということが、特……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号(2012/05/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 厚生労働省として、関係者の御理解を得るために、今委員がおっしゃいました全国知事会と、それから市長会、町村会、こういう関係団体と、政務レベル、事務レベルの両面で、改革会議の案をもとに話し合いを持っています。  私も、今、非公開を前提にしてお会いをしていますので、相手の方との信頼関係もございますので、どなたと会ったということは今申し上げられませんが、政務レベルそれから事務レベルで今協議を重ねているところでございます。
【次の発言】 ことし、全国知事会の役員をしていらっしゃる方ともお会いをしております。
【次の発言】 私の方から事実関係を申し上げて、その後、総理から御答弁いただけれ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号(2012/05/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 和田委員の方で、いろいろ皆さんの御意見もこの吹き出しで書いていただきましたが、本当に、ここにあるように、やはり働き方によって幼稚園、保育所で違うということに対する疑問とか、いろいろ実感の言葉がここにあるというふうに思います。  現状は、保育所でも養護とあわせて教育もしている。それから、幼稚園でも預かり保育も七五%がしている。現場の方は理念についてももう一緒になってきているのに、ところが、省庁が縦割り、大人の方の都合でこれがばらばらになっている。そのことが都市部では待機児さんを生んでいるし、地方ではそれぞれが成り立たなくなっている。これを子供の視点で総合的に財源それから所管を一……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号(2012/05/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 それは、社会保障審議会の中の部会できちんと、消費税を上げるまでに、医療関係の損税の問題についてはきちんと結論を出したいと思っています。(丹羽委員「いつまでに」と呼ぶ)消費税を上げるときまでです。
【次の発言】 二十から二十四歳の国民年金の第一号被保険者の数は、平成二十二年度末で三百八十五万人です。  また、抽出調査であります国民生活基礎調査の調査結果によると、二十から二十四歳の第一号被保険者に占める非正規雇用の割合は三二・二%になっています。
【次の発言】 先ほどから委員が御指摘いただいている、若い人たちの非正規がふえて、無年金、低年金もふえ、将来不安だという問題意識、そのこ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号(2012/05/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 おはようございます。  今委員が御自身の体験もおっしゃったので、一言だけ私のことも言わせていただければと思うんですが、私自身も、メディアで仕事をしながら、まだゼロ歳児保育も育児休業もない中で、三人男の子を育ててまいりました。そういう意味では、どうやって子供をいろいろな力をかりながら育んでいくかということは私も実感をしている中から、今回、子供たちのためにどうしたらいいかということで、多くのお知恵をいただいてつくった仕組みでございます。  そして、御質問の待機児童の問題ですが、おっしゃるように八割が三歳未満です。そうした子供のために、子ども・子育て新システムでは、市町村がそれぞれ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号(2012/05/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 委員がおっしゃいましたように、保育に欠ける子から保育が必要な子全てにということはずっと議論がございました。そういう中で、今回は、保育に欠ける子ではなくて必要な子にということで、児童福祉法の二十四条、また子ども・子育て支援法、この二つでしっかりと市町村に責務はかけております。  それで、児童福祉法二十四条、御指摘のとおり、待機の状況ですとか児童数の減少などを勘案した例外規定が設けられていますが、小規模保育など地域の保育需要に機動的に対応する保育を制度化すること、これを今回新システムで考えていますので、そういう意味で、おっしゃるように、例外規定は削除いたします。  あわせて、改正……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号(2012/05/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 おはようございます。  今回は、やはり子供たちの世代にツケ回しをするのではなくて、借金体質でない形で、社会保障が今一般歳出のかなりの部分を占めていますので、そうしたものをしっかりと賄える体制をつくるということ。そして、高齢者三経費だけではなくて、子供も給付の主な対象として四本柱にし、給付も、そして負担も全世代対応型にしたことだと考えています。
【次の発言】 低所得者の加算というのは、これは今、実態からしますと、高い年齢の方たちの生活に必要な経費が大体七万円ぐらいということで、それと、今回、物価スライドで下げる、今の基礎年金が六・四万円になるというところから、それに必要な差額の……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号(2012/05/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 年金の財政は、御承知のように、長期的な収支で判断をされます。少なくとも五年に一度、長期的な年金財政の見通しを作成しまして、給付と負担の均衡が図られるかの検証を行っています。  直近の平成二十一年二月の財政検証では、将来にわたって年金財政の給付と負担の均衡が図られているということが確認をされていますので、石井委員が受け取られるころにもしっかりと年金財政は安定していると考えます。
【次の発言】 厚生労働省のホームページによって、皆様にわかりやすく、必要な情報をどうやってお伝えするかということは、昨年、私が副大臣だったときにも相当いろいろとやったんですけれども、まだまだそこが十分に……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 医療イノベーションを推進する意味からも、今委員御指摘の医療機器、これを本当に安全に迅速に審査をしていくというのは大変重要だというふうに思っています。  御指摘のように、医薬品とは異なる性質を持つ医療機器、これはやはり医薬品とは違う視点で審査をしていく必要がある。このことは、厚労省の中でも、医薬品、医療機器の業界の皆さんともテーブルをつくっていますが、そこでも強くそういう御意見をいただいています。  薬事法につきまして、この医療機器の関係条項を医薬品とは別に条項を設けまして、これを医療機器の章とするということ、そしてあわせて薬事法の名称も変更するということ、こうした改正をいたし……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号(2012/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員から言っていただきましたように、日本の社会は、分厚い中間層が安定をさせてきたものが、このところ貧困、格差の問題が大変大きくなっています。  そうした中で、政権交代後、一つは、今御紹介がありました相対的貧困率を公表したということ、また、非正規労働者に対するセーフティーネット機能の強化などを図るために雇用保険法を改正して適用の範囲を広げたということ、また、ハローワークによるフリーターの正社員化への支援、職業訓練や訓練期間中の生活支援などによって雇用保険を受給できない人たちの就職を支援する求職者支援制度の創設、そして、生活保護受給者に対する社会的自立、就労支援の充実など、貧困……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/06/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今篠原委員がおっしゃったように、食料品とか教育、現物で、クーポンでしますと、やはり、プライバシー、生活保護を受けているとわかってしまうということと、あと、導入のための初期の費用とかランニングコストがかかるというような話もございまして、課題があることは確かだというふうに思います。  ただ、おっしゃったように、生活保護費をどのように適正に使うかということについてはいろいろな工夫があっていいと思いますので、今委員からも、先を見通した課題として検討をということがございましたので、そういう工夫の一つとしては検討も必要かというふうには思います。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号(2012/06/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、少子高齢化が進む中で、労働力人口はどうしても減っていくわけですから、その中で、非常に勤労意欲が高い高齢の皆様方が働ける環境づくりということは必要だと思います。そういう意味で、今回、社会保障の一体改革の中でも、全員参加型社会の実現を目指して環境整備をするということを申し上げています。  年金の支給開始年齢につきましては、今回の一体改革大綱で、「現在進行している支給開始年齢の引上げとの関係や高齢者雇用の進展の動向等に留意しつつ、中長期的課題として、支給開始年齢の在り方について検討する。」とされていますので、この方針に基づいて検討していくということです。  それから、若い人たち……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号(2012/06/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員がおっしゃっていただいたように、兵庫県の一部にあるような過疎地でも、子供が減少して、幼稚園、保育園単独ではもう成り立たなくなっている地域があります。  そうした地域でも幼児期の学校教育そして保育の機能を確保する、そのことが課題だと思いますので、政府提出の今回の法案では、地域型保育給付を創設いたしまして、小規模保育ですとか家庭的保育など、メニューをふやして、それぞれ地域の実情に柔軟に対応できるようにしているということが一点。  そしてまた、地域のニーズに基づいた地域子育て支援拠点事業など、地域の子育て支援のための事業の提供体制を整備するということ。  そして、幼保一体化の……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号(2012/06/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 このたび消費税を上げさせていただく中の二・七兆円、そのうちの〇・七兆円を子ども・子育ての新システムに充てるということで、その中には児童手当は入っておりません。
【次の発言】 近年、生活保護の受給者が急増しているその要因としては、一つは、今の厳しい経済状況の中で、失業をするなど生活が困窮する世帯がふえているということ、また、自立ができないような高齢者の世帯がふえている、そのことが要因だというふうに思っています。  特徴としては、世帯ごとに見た場合に、高齢者世帯が大体半数を占めています。一方で、その他世帯、ここは、今言われた勤労が可能な世帯ですけれども、そこが、平成十二年に七・四……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号(2012/06/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、井戸委員からは御自身の体験も踏まえて御質問いただいて、ありがとうございます。  おっしゃるように、認定こども園は学校教育と保育を幼児のときに一体的に提供するということで、今回私どもが政府案として出しました総合こども園の狙いの先駆的な取り組みだというふうに思っています。平成十八年から始まりまして、現在、九百十一件が認定をされていますけれども、なかなか目標に達していない。その理由としては、小渕報告の中にもありますけれども、二重行政だということや財政支援が少ないということ、それを解消していくことが今回の総合こども園が目指したものであって、その点については各党の、いろいろ、意見の……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号(2012/06/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 提出しました政府案では、低所得者対策として一定の効果を出すという観点と、保険料の納付意欲に配慮する観点から、定額加算と免除期間への割り増し加算を組み合わせた加算制度を提案いたしました。  今回の修正案は、この特別委員会での御議論も踏まえて、民主、自民、公明の三党間で真摯に協議が行われた結果であると受けとめまして、これを尊重したいというふうに考え、別に矛盾をしているとは思っておりません。
【次の発言】 再起動の判断は、先日申し上げたとおり、所管の大臣がされると思います。  ただ、健康とか子供のことを考えたときに、例えば、私の所管の中でも、御自分のお宅で人工呼吸器を使っている方と……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号(2012/06/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、提出者からもお話がありましたけれども、もともと政府提出の法案でも、待機児の解消と幼児期の学校教育、保育を一体的にすること、また、地域での子育て支援などをうたっていましたけれども、今回、総合こども園法という形はとりませんけれども、認定こども園を限りなく総合こども園で狙ったものに近づけるように拡充をして、これまで問題であった二重行政を解消して一本化すること、財政支援をきちんとすることなども盛り込みました。  また、マニフェストで子ども家庭省をつくると申し上げてきたんですが、今回は、一度にできないので、内閣府に子ども・子育て本部を置くとしましたが、今回の修正合意の中で、附則に、……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号(2012/06/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重していきます。

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2012/03/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 このお風呂の追いだきについては、本当に多くの方から御指摘をいただいていますし、私も実際に宮城県などの仮設に行ったときに一番多くお声をいただいたところなので、私自身、何とかしたいということで、いろいろ検討はしてまいりました。  ただ、そういう冬場の仕様になっていないということもありまして、全体のお風呂をかえるとか、湯沸かし器全体をかえるとなりますと、これはまたお金がかかるということと、廃棄物が出るということと、いろいろなことがありまして、なかなか対応が困難。  その中で、追いだき機能に代替するような、お風呂の中に入れて保温するものがある、そういう御提案もあって、いろいろ調べたん……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2012/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 御指摘いただきました事業復興型雇用創出事業ですけれども、これは、助成金を支給することによって事業者がその被災者を雇い入れるということを促すために、被災者が安定的な仕事を得られるためにという目的でつくったものでございます。  ですから、雇い入れの後に助成金を支給しても新たに被災者を雇い入れることを促すことにならないということで、いつも委員の御指摘はお聞きできるものは精いっぱい聞かせていただいているんですが、この点はちょっと、目的からして、さかのぼることはなかなか難しいと考えています。  今、被災三県で職を探していらっしゃる方がおよそ十四万人に上りまして、御承知のように、もうこれ……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2012/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 仮設住宅の追いだきについては委員からも再三御要望をいただきまして、全体の状況としては、まだ恒久住宅の整備に時間がかかるので、まだお過ごしいただかなければならないということで、今回、設置に要する経費について、災害救助法に基づいて国費で負担をする対象にいたしました。  その状況ですけれども、七月二十四日時点の進捗状況、岩手県、宮城県、福島県、千葉県の四県合計で、入居戸数が全体でおよそ四万九千戸あるんですが、希望者の率がおよそ七〇%、三万四千戸です。七月からいろいろと仕様を決めたり、予算を計上したりしていましたので、実際に設置工事が本格化したのは七月、今月に入ってからだものですから……

第180回国会 予算委員会 第2号(2012/01/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 その当時、私は労働関係の方のラインの副大臣でございましたので、その副大臣の時点では知りませんでした。大臣になってからの説明の中で、今総理もおっしゃいましたように、民主党の調査会から一定の仮定を置いた上で試算をしてくれということで、厚労省はその実務をしたもので、その当時の試算はございます。

第180回国会 予算委員会 第3号(2012/02/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 仙谷委員がおっしゃるとおりで、おとといですか、発表いたしました人口推計でも、非常にこれからの人口構造が逆ピラミッド形になってしまう。  そういう意味で、今回の社会保障改革の中でも、これまで高齢者三経費が社会保障と言われていたものを、子ども・子育てをしっかりと応援する。それから、先ほどからおっしゃっています若者の雇用、これは非常に焦点だと思っておりまして、今回、社会保障の中には、一人一人が働く権利ということで就労というところを初めて入れまして、その中で、女性、若者、職業訓練、これをしっかり力を入れていきたいというふうに考えています。  先ほどお話ありまして、総理からもお答えがあ……

第180回国会 予算委員会 第4号(2012/02/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、山内委員が御指摘になった同じ問題意識は、私も昨年、労働担当の副大臣のときから持っておりまして、もっとそこは何とかするようにということを言ってまいりました。そうした中で、先ほど外務大臣にお尋ねのあった、母国で日本語を学んでくるということも大変重要だと思います。  一方で、試験につきましては、昨年度の試験から看護師、それから今回初めて行いました介護福祉士も、なるべく易しい言葉に言いかえるということ、難しい漢字に平仮名を振る、それから疾病名に英語の併記をする、そうした改善はしているんですが、まだまだ足りないということで、看護師国家試験につきましては、母国語、英語で試験ができない……

第180回国会 予算委員会 第6号(2012/02/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、前原委員が御指摘いただいたように、生活保護の費用の半分が大体医療扶助です。ですから、そこは、御指摘のように、しっかりと適正になるようにしなければいけない。  そういう意味で、今、電子レセプトのシステムを入れることによって、適正化をされていない部分について抽出をするということ。それから、かなり医薬品に使われているので、ここは後発医薬品、ジェネリックをなるべく勧めるようにということで、ジェネリックにつきましても、薬局から後発医薬品情報の提供を促したり、あるいは医薬品の銘柄を指定しない一般名処方をするとか、あるいは個々の品目ごとに後発医薬品への変更が可能なようにするなど、後発医……

第180回国会 予算委員会 第7号(2012/02/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 新しい人口推計に基づく試算については、まずはいつどのように行うかについては、今新しい年金制度を検討されている民主党の方で御判断をされるものだと思っています。  今厚生労働省も関係議員といろいろお話をしていますけれども、まだお尋ねの件について何か確定しているということではございません。
【次の発言】 それは新しい人口推計だけにするのか足元の財政の状況も加えてやるのかによっても違うと思いますけれども、一カ月か、あるいは財政計算のやり方によりますけれども二カ月以内ということだというふうに思います。
【次の発言】 それはやはり、今新しい年金制度を民主党の方で考えておいでになりますので……

第180回国会 予算委員会 第8号(2012/02/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 心のケアは、委員御指摘のように、長期的にこれからずっと取り組まなきゃいけない重要な課題だと思っています。  三次補正で心のケアセンターをつくりまして、そこにどういう専門職種を集めるかということは、各県の基金でできるようになっています。それからまた、巡回訪問をして仮設などで話を聞く、傾聴ですね、そういうことですとか、あとは、いつでも電話で相談ができる、そういうところは民間の方にも入っていただいていますし、仮設にサポート拠点を既に八十七カ所つくっていまして、そこでも民間の方もやっていただけるようにしています。  私も、民間の方が海外に行ってそういう研修を受けてこられたケースも伺っ……

第180回国会 予算委員会 第9号(2012/02/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 社会保障制度で低所得の基準、これは事務の簡便さですとか公平性の観点などから税情報に基づいて判断をしています。税情報に利子所得が含まれていないということは、今御指摘のとおりです。  マイナンバーについては古川大臣のところで担当されていますけれども、今骨格を設計しているかと思いますので、そちらは古川大臣の方にお尋ねいただければと思います。
【次の発言】 今マイナンバー担当の古川大臣もお答えしたように、法定調書の拡充などについて、マイナンバー法及び同法の整備法成立後に、納税者、事業者の負担等にも配慮しつつ、引き続き財務省が中心に検討されるということでございますので、そうした税部門が……

第180回国会 予算委員会 第10号(2012/02/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 委員が御指摘の、今資料で提供されたものは、今回の厚生労働省案としての法律の中身だけが評価されているものだと思っています。このほか、これまでに予算措置ですとか運用改善によって対応している事項があるということ。また、平成二十二年の十二月に成立いたしました障害者自立支援法等の一部改正ですとか、昨年成立いたしました障害者虐待防止法等によって対応している事項、その事項についてはここでは表記をされていないというふうに思います。  厚生労働省としては、骨格提言についてはもちろん重要だと受けとめておりまして、これは段階的、計画的にしっかりと実現をしていきたいと考えています。そういう意味で、法……

第180回国会 予算委員会 第11号(2012/02/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 戦没者の遺骨の収容は、国の責務ですし、どういう戦域でもしっかり進めなければいけない。特に、沖縄という、非常に近い日本の中でということはしっかり力を入れなければいけないというふうに思っています。  今御紹介いただいたように、二十三年度から、沖縄県への委託事業としてNPO団体などの情報収集のための経費も盛り込みましたし、二十四年度予算案では、この委託事業費を増額いたしまして、御紹介いただいたようなボランティア団体などの活動に対する支援も拡充することにしています。  そういう意味で、情報収集もしっかり行いまして、沖縄県とも連携をしながら、ボランティア団体の皆さんのお力もおかりして、……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/02/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今、仁木委員が言われましたように、予防接種について、日本は先進諸国に比べまして公的な予防接種がおくれているというワクチンギャップがどうしてもございますので、今、予防接種部会で、子宮頸がん、Hib、肺炎球菌の三ワクチンに加えて、全体で七ワクチンを公的に予防接種法に位置づけるための検討をしています。そういう意味では、今のこの検討をなるべく早く進めて、予防接種法改正ということに進めていきたいと考えています。
【次の発言】 これも医師でもあります委員がおっしゃるとおり、やはり予防が、いろいろ医療費の削減ですとか、健康、クオリティー・オブ・ライフを上げる上でも非常に必要なことだと思って……

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/02/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 アレルギー問題にずっと取り組んでこられました委員を初め皆様の働きかけで、この保育所におけるアレルギー対応ガイドライン、御指摘のように二十三年三月に作成いたしまして、自治体に、また関係団体に配付をしたり、厚生労働省のホームページで周知を図ったりしているんですが、御指摘のように、かなり専門的でわかりにくいということもございまして、周知をさらに図るために、保育団体等が開催する保育士などの研修会にアレルギーに関する研修を組み込むように依頼をしています。  また、文科省と協力をして、学校や保育所等の担当職員向けのアレルギー疾患に対する普及啓発講習会を開催するといった対応を行っています。……

第180回国会 予算委員会 第14号(2012/02/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員がおっしゃったとおりの数字でございます。
【次の発言】 子供たちを、そして子育てを応援するということは民主党がずっと掲げてきた政策の中心の一つの柱ですけれども、その中で、今、都市部を中心に保育園に入れない待機児さんがたくさんいらっしゃる。一方で、幼稚園は全国的に見ると三割もあきがあるんですけれども、これが、幼稚園は文部科学省、そして保育所は厚生労働省、縦割りの、大人の都合で融通がきかない。それを子供の視点で見直すということで、幼稚園と保育所を一本にいたしまして、就学前の全ての子供たちに質のよい学校教育と保育を提供したいと考えています。  今はどうしても、親が働いているか……

第180回国会 予算委員会 第15号(2012/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 御承知のように、とにかく基礎年金国庫負担二分の一、これを確実にしっかりと保つということは何としても重要なことでございますので、私どもも、おっしゃったように、秋ごろにはぜひそのための国債をということを申し上げてきました。そして、しっかりと二分の一の財源を確保してほしいということを要請してきました。  こうした中で、今質疑がありましたように、財務当局から交付国債という打診がございまして、厚労省としては、この交付国債による対応によりまして、一つは、二十四年度の基礎年金国庫負担が、これは法律上も予算上も二分の一ときちんとされるということ、それから、交付国債は運用収入相当額も含めて発行……

第180回国会 予算委員会 第17号(2012/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 いつも子供たちのことを心にかけていただいて、ありがとうございます。  御質問にお答えしますが、二月十四日現在で、今回の震災で両親を亡くされたお子さんが二百四十人、そして、一人親になったお子さんが千三百六十人です。  最初は、その居場所ということで里親さんへのいろいろな支援を強化するなど、多くの方が御親戚などが見てくださっているので、そういう対応をいたしました。  そうした中で、今委員御指摘のように、心のケア、これは長期的にしっかりした体制で取り組まなければいけないということで、二十三年度の第一次補正予算で二十七億円を安心こども基金に積み増しまして、子供の相談、援助が各自治体で……

第180回国会 予算委員会 第18号(2012/02/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 これは先日、予算委員会でも議論になりまして、やはりもう少し所得の高い方に御負担をいただくことが、今上限がございますので、そのあたりの検討も必要だと思っています。  そして、委員が御指摘のこの表の中で、やはり、全員が就労している共稼ぎ、一人親、単身の家庭で、貧困削減率が今の税制、社会保障制度をかけるとマイナスになる、逆に働いているというのは非常に大きな問題だと思っています。  そういう意味では、今、非正規雇用がしっかりとその働きに見合った均等な待遇が受けられるようにとか、短時間の方々にしっかりと社会保険を適用するとか、幾つかのことを今回の改革でもしていますし、先ほどからの子供の……

第180回国会 予算委員会 第19号(2012/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 それは、昨年夏の三党協議のとおり、あそこにある項目をぜひ三党で御協議いただきまして、その結果をいただいてこちらはしっかりと対応いたしますので、ぜひ御協議をいただきたいと思っています。
【次の発言】 お尋ねの水道施設の更新費用ですが、あくまで一つの試算として、今後およそ四十年間でおよそ三十九兆円と推計をしています。  ただ、これは、どれぐらい古くなっているか、費用がどれぐらい要るか、これを計画的、効率的にやるアセットマネジメント、資産管理に関する手引を策定していまして、これに基づいて計画的にやるようにしたいと思っています。

第180回国会 予算委員会 第20号(2012/03/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今委員御指摘のように、年金は積立金、医療保険制度、介護保険制度はそうなっていないということは、医療保険制度、介護保険制度というのはその保険者が分かれていて、年齢、職業、住んでいる地域などでばらばらな制度であるということが一つ。それから、年金と異なって、今御紹介いただいたように、高齢者も保険料とか窓口負担を負担することで保険制度の支え手になっている。こういうことから、一年から三年の短い期間で、短期保険という形で回しているという実態がございます。  それからまた、医療や介護の費用がふえているというのは、高齢化ももちろん大きな要因ですけれども、そのほかに、やはり医療が高度化をしてい……

第180回国会 予算委員会 第21号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 地域的な偏在とか診療科の偏在というのは大変重大な問題だと思っていますので、今回の診療報酬改定の中でも、そこに重点を置いて取り組ませていただいています。  また、地域的な偏在については、地域ごとに、人口十万人当たりに対する医師数を見ましても、全体として、西日本に比較しますと、東日本が医師数が少ない傾向がございます。  また、平成二十二年に実施しました必要医師数実態調査によりますと、医療機関が必要と考えている医師数は実際にいる医師数の一・一四倍ということで、それだけ足りないということだと思います。これを診療科ごとに見ますと、リハビリ科が一・二九倍、救急科が一・二八倍、産科が一・二……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 今回の社会保障の改革の中では、これまでは高齢者三経費が対象と言われていたものを、子育て支援も入れて四本柱にし、現役世代が支え手だけではなくて、全世代に対応した形にしたというのが特徴でございます。  子供については、幼保一体化などで、就学前の全ての子供たちに質のいい学校教育、保育をということを含めて、地域、家庭までの子育て支援を幅広く支援できるような仕組みを導入しています。  また、貧困のお話がございましたけれども、若年層を中心に非正規がふえている、そうした中で、貧困・格差対策という意味も含めて、短時間労働者への社会保険の適用など、さまざまな政策も盛り込んでいるところです。  ……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 社会保障の改革の法案につきましては、きょう閣議で、工程表も一緒に閣議決定をいたしました。  それで、子ども・子育てですとか、多くのものはこの中に入っていますけれども、おっしゃったような新しい年金の法案は、マニフェストでお約束したとおり、来年の通常国会に向けて出したいという予定を書かせていただいておりますし、被用者年金の法案につきましては、二階建ての部分までは今、四月上旬に出させていただきたい、そういう工程表も一緒に出しておりますので、これは順次法案を提出したいということでお願いをしていますので、ぜひ御理解をいただきたいと思っています。

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 仮設住宅にお住まいの高齢者ですとか障害をお持ちの方の日常生活を支えるために、今委員がおっしゃいましたサポート拠点を設置しています。ここで、総合相談や見守り、デイサービス、配食サービス、地域交流サロン、また子供の放課後活動など、地域の実情に応じてさまざまな活動が行われています。現在は、岩手、宮城、福島の三県で九十三カ所が設置をされていまして、さらに十一カ所の設置が予定をされています。  厚生労働省としましては、個々のサポート拠点の活動状況などの定期的な情報収集や現地の自治体などとの意見交換会の開催などによりまして、現地のニーズを含め、事業の実施状況の把握をしっかりと行っています……

第180回国会 予算委員会 第26号(2012/07/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 少子化対策の担当大臣としてお答えをしたいと思います。  新たな制度の中では保育の量と質を確保したいと私ども思っていまして、今回、総合こども園という形はとりませんが、先駆的な仕組みであった幼保連携型の認定こども園また保育所、こうしたところを、認可制度を前提にして、大都市部で保育の需要が伸びている、待機児が生じていることに対して機動的に対応できるような仕組みを導入しています。  また、地方なども含めて、小規模な保育ですとか家庭的保育が財源が足りなかったので、ここに地域型の保育給付という形で財政支援をしっかりするということで、保育の需要にしっかり応えられるようにしています。  また……

第180回国会 予算委員会 第27号(2012/07/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 それは、御指摘の一号の被保険者は、委員も御承知のように、やはり非正規の低所得の方ですとか無収入の方が入っているからこういう形になります。  それに対する対応としては、低所得の方には保険料の免除をしていますのでその周知を図るとか、あるいは低所得の非正規の方には今回厚生年金の適用を拡大するとか、また、新しい年金制度で民主党が提起をしているのは、所得に応じて払える所得比例年金、これは三党合意の中で議論することになりますが、そういうような対応をさせていただいています。

第181回国会 総務委員会 第1号(2012/11/06、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  一言御挨拶申し上げます。  このたび、総務委員長の重責を担うことになりました小宮山洋子でございます。  この委員会は、行政機構、公務員制度、地方自治など国の基本的な仕組みにかかわる問題から、情報通信、郵政事業、消防など国民の社会経済を支える問題まで幅広く所管する委員会です。  私は、その職責の重要性を認識するとともに、委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図っていきたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  理事野木実さん及び石田真敏さんから、理事辞任……

第181回国会 総務委員会 第2号(2012/11/08、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。  お諮りいたします。  各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会理事・技師長久保田啓一さんの出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房政府情報化統括責任者遠藤紘一さん、人事院総裁原恒雄さん、……

第181回国会 総務委員会 第3号(2012/11/16、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○小宮山委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  これより順次趣旨の説明を聴取します。樽床総務大臣。
【次の発言】 これで両案についての趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として人事院総裁原恒雄さん、事務総局給与局長古屋浩明さん及び総務省人事・恩給局長笹島誉行さんの出席を求め、説明を聴取し……


各種会議発言一覧

44期(2005/09/11〜)

第164回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○小宮山(洋)分科員 民主党の小宮山洋子でございます。  きょうは、子供の安全について、三十分間質疑をしたいと思っています。  まず、「犯罪から子どもを守るための対策」について、政府は昨年十二月に緊急対策六項目を掲げ、三月までと時期を区切って取り組むとされています。ところが、補正予算には、子供の安全については全く盛り込まれませんでした。これで本当に十分な取り組みが緊急にできているのかどうかをまず官房長官に伺いたいと思います。
【次の発言】 民主党は、やはり補正予算に、通学路の安全のためのスクールバスや防犯灯等の整備、それから犯罪被害防止のための安全教育、また地域ぐるみの学校安全体制の整備などの……


45期(2009/08/30〜)

第177回国会 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(2011/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 接近禁止命令、おっしゃるとおり、必要な点もあるかと思いますけれども、まず面会、通信を禁止する、そこで従わなければ、強制に切りかえまして、その後やるとか、やはりプライバシーとの関係とかいろいろございますので、段階を追ってやっていく必要があるのではないか、そのように考えております。
【次の発言】 親との再統合というのは、やはり親指導をどうするかということも絡みまして、なかなか難しい問題ではあるかと思っています。  ただ、児童虐待を行いました保護者に対する指導、支援につきましては、児童虐待防止法十一条におきまして、児童虐待を行った保護者について行われる指導は、「親子の再統合への配慮そ……

第177回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 厚生労働省予算は、御承知のように、年金、医療、介護、雇用、福祉など国民生活に密接にかかわる予算が中心でして、国民にサービスや現金を提供することを通じまして、おっしゃったようにお金の循環が生まれてくる、生きたお金になると考えております。
【次の発言】 子ども手当は、御承知のように、一人一人の子供の育ちを社会が応援するということなので、あくまで経済対策を目的としてつくったものではございません。  その上で、子育て支援策にはもちろん現金給付とともに現物給付が大事だということは、私どもも、総合的にパッケージで政策をつくっておりますので、よく認識をしております。  現物サービスにつきまし……

第177回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山副大臣 長島委員には、いつも、虐待された子供のことに関心を持っていただいてありがとうございます。  おっしゃるように、子ども・子育てビジョンでは平成二十六年度に一六%を目標にしておりまして、そのために、里親の委託率につきましても、厚生労働省の政策評価のアウトプット指標に設定することは検討させていただきたいと思います。ほかの地域小規模のグループケアなどについては今入れておりますので、里親も入れることは検討したいと思います。  しかし、アウトカム指標というのは、家庭的に養育されることによってそれがどのように健やかな成長に貢献したかということは、なかなかこれははかり方が難しいのかなというふう……

第180回国会 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号(2012/06/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 当委員会の決議のうち、医療費レセプト審査事務について、厚生労働省での検討の結果を報告します。  まず、委員会での御意見を受けて、厚生労働省では、ことし四月に、全国三千四百四十九保険者に対し、審査支払い機関の統合に関して、アンケート調査を実施しました。  調査を実施した保険者のうち、およそ八割の二千八百二十五保険者から回答があり、統合すべきという回答がおよそ三割の八百五保険者、統合すべきでないという回答がおよそ一割の三百八十五保険者、どちらとも言えないという回答がおよそ六割の千六百二十八保険者でした。  このアンケート結果と新たなコスト推計を含めて、医療関係団体や保険者等の関係……

第180回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2012/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○小宮山国務大臣 平成二十四年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明いたします。  平成二十四年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十六兆六千八百七十三億円であり、平成二十三年度当初予算額と比較しますと二兆二千七百六十五億円、七・九%の減少となっていますが、このほか、基礎年金国庫負担割合二分の一の財源として、税制抜本改革により確保される財源を充てて償還される交付国債により、二兆四千八百七十九億円を確保しています。  以下、主要施策について説明いたします。  第一に、全ての子供の良質な生育環境を保障し、子供の育ちを社会全体で支援するため、子育てに係る支援策を充実させるなど、……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

小宮山洋子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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