このページでは寺田学衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。寺田学衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○寺田委員 民主党の寺田学と申します。 さきの西村委員に続きまして、私も今回初当選ということで、初質問をさせていただく、そのお相手が麻生大臣ということで、大変感激しております。 私もまだ二十七歳なもので、一昨日、麻生大臣の答弁の中に、学校を出てすぐに議員になっちゃって人間的深みがどうこうということがありまして、私も、数年間ほど民間企業で働いた経験があるんですが、そのような御指摘が非常に当てはまってしまうのではないか、そういう部分、少々恐縮しておるんですが、麻生大臣も、多々引き出しがあるような御答弁をされておりますので、そのような雑駁なというか、本当に一つのビジョンというものを私たちの方にお……
○寺田委員 おはようございます。民主党の寺田学と申します。 私、数年前まではしがない大学生をやっておりまして、貧乏きわまりなく、ワンルームに住んでおりまして、そのとき、NHKの受信料を取りに来る方は本当に疫病神のように追っ払うことだけを考えておりました。しかし、こういう立場になりまして、正当に受信料を払うようになりますと、それはそれで、一つ納税者意識に似たようなコスト感覚というものを持つようにはなりました。そういう観点を持ちまして、質問させていただければと思います。 まず、本当に一般的なというか、一つ大きな幹の部分の話をお聞かせ願いたいと思うんです。 そもそも、このNHKというもの、公共……
○寺田委員 おはようございます。民主党の寺田学と申します。 きょう、一番バッターということでちょっと早く来ますと、我が党の人がだれもいなかったので、あれ、きょうも休むのかなとちょっと不安になった次第であります。 前回の委員会は、いろいろな政治のこともあるんだなということで、部屋で拝見させていただきました。その中で、いろいろな議論がされていたんですが、一番参考になったことは、今はもうITの時代ではないと麻生大臣がおっしゃられて、今はコミュニケーションが入ってICTだという発言をされていました。確かにそのとおりだなと。以前、ITのことをイットと読んだ英語に堪能な方もいらっしゃったみたいですけれ……
○寺田委員 民主党の寺田学と申します。 私は、麻生大臣の話に引き込まれないように気をつけて頑張りたいと思います。 地方自治の質問をするわけですけれども、それ以前に、国の財政というものは本当に非常事態であるなということは、これから生きていく年代として、ひしひしと感じている部分があります。そういうことを含めますと、本当に地方も甘えていられないな、厳しい現実であるということは、幾ら野党といえどもしっかり認識して、地方分権、地方自治に関して質問させていただきたいと思っております。 合併は手段であってと先ほどからおっしゃられている、本当にそのとおりだと思います。合併は最大の行政改革、行政コストカッ……
○寺田(学)委員 こんにちは。民主党の寺田学と申します。 三カ月前に初質問に立ってから、ちょうどきょうで五回目になるんですけれども、最初のころ、麻生大臣から純粋だねというお言葉をいただいたんですが、きょうの質問内容を見るに、非常にひねくれてきたなと自分自身反省しております。そういう部分はありますけれども、よろしくおつき合い願いたいと思います。 まず、総務大臣ということでもありますけれども、国務大臣ということでもあるということで、今回ちょっと、国の財政状況についてどのような認識を持たれているかということを最初にお聞きしたいと思います。
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 同僚の楠田が麻生大臣を褒めるところから始めましたので、お誕生日おめでとうございます。九月二十日で、私、同じ誕生日なこともありまして。そしてまた、えとも一緒、父の年齢とも一緒ということで、大変な御縁を感じております。今後とも、よろしくお願いします。 きょうは三位一体に関して御質問させていただきたいと思っておるんですが、その前に一点お願いがあります。新潟中越地震に関してです。 先週土曜日に私、川口町の方に伺いました。私は、小泉総理のように、また岡田代表とかのように会うだけで元気を与えられるような人間でもないので、切りたんぽ千百人前とか畳百二十畳とか……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 いつもは総務畑の方にいるんですが、きょうは貿易再保険のことを主に質問させていただきますために、ちょっとお邪魔させていただきました。 貿易再保険特別会計のことについてお伺いする前に、きょうの新聞及びアスベストのこと、いろいろあるんですが、一昨日、FTAのことに関して報道がありました。このことに関して、少しだけ質問させていただいた後に、特別会計についてお伺いしたいなと思っています。 ちょっと基本的なことなんですが、タイとFTAの方を基本合意されたと。基本的には私は歓迎すべき方向性だと思っておるんですが、中期的には、ちょっと経産省のホームページを見……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 総務大臣におかれましては、総務委員会に続き、倫選特でも私質問させていただきますので、よろしくおつき合いください。 一見、今回の改正法案についてなんですが、事務的な法案に見えて、かなり選挙の哲学ということまで考えざるを得ないような法案であるなと、三十分ですけれども、そういうことを考えております。 いずれ申しましても、公選法というものは私が生まれる前からあるもので、非常によくできたというか、隅々までいろいろ考えられている部分、それが適しているか適していないかは別ですけれども、考えられる細かい法律だなと思っておりますけれども、何分、時代にはかなり適……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 きょうは公選法のことについてお伺いしたいなと思っております。もちろん公選法を伺う場は総務委員会というよりも倫選特の方がふさわしいとは思っているんですけれども、地方分権がこれからどんどん進められていく中で、公選法はどうあるべきか、それに対して総務省がどう対応していくべきかということを総合的にお伺いするために、ちょっとこの委員会で取り上げさせていただきたいと思います。 まず、政府の主導で、そして、いろいろ私どもも注文したり、こうしたらいい、ああしたらいいということを申し上げつつ、三位一体改革、地方分権が進んでおります。地方のことは地方で決めていきま……
○寺田(学)委員 おはようございます。民主党の寺田学と申します。 尼崎の事故に関しては、本当にいたたまれない気持ちもありますし、消防庁も全力を挙げて一名でも多くの人命を救助されることを心からお祈りしたいと思っております。 本法案ですけれども、正直なところ、かなり切実な問題があるなと私自身思っております。麻生大臣も、携帯電話を持たれているでしょうし、パソコンのアドレス等もお持ちになられていると思います。最近、PCへの迷惑メール、本当に不届きなメールというか、なかなか破廉恥なメールが多くて喜んでもいられないという状況でもありますし、うちの母親は六十四歳なんですけれども、そこに出会いのメールが来……
○寺田(学)委員 寺田学と申します。 きのうの倫選特に続き、麻生大臣におかれましては、引き続きおつき合いいただければと思います。 冒頭に、ちょっと通告していないことなんですが、きのうの倫選特の最後、ちょっと時間がなくて少ししか聞けなかったんですけれども、統一地方選挙について、きょう読売新聞の方でちょっと報道がありまして、きのう自民党の調査会の検討で、統一地方選挙、統一率が下がっているので年一回にしよう、いずれにせよ分散実施の是正を図ろうというような方向性が決められたと報道されておるんです。きのうの段階では余りはっきりとしたことを言われていませんでしたけれども、このような報道というか、自民党……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 電波法を審議するに当たって、自分のこういう携帯一個につき、電波利用料というのが五百円程度、今回改正されて少し下がるということですが、取られているんだなということを改めて実感しています。 電波利用料、結局ユーザーに転嫁されているわけでしょうから、それを支払うからには適正に使ってほしいなと思いますし、それを利用したビジネスを通していいサービスを受けたいなと常々思っております。 ちょっと突拍子もない質問なんですが、重要だと思いますので、麻生大臣の一カ月の携帯代金は大体どれぐらいであるか、それを高いと思うか高くないと思われるか、いかがでしょうか。
○寺田(学)議員 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 そもそも現行歳費法の第一条では、「各議院の議長は内閣総理大臣の俸給月額に相当する金額を、副議長は国務大臣の俸給月額に相当する金額を、議員は大臣政務官の俸給月額に相当する金額を、それぞれ歳費月額として受ける。」こととされており、民主党としては、原則的にこれを尊重します。 他方、平成十八年度以降は、人事院勧告に基づく国家公務員の給与構造改革が予定されており、民間賃金の地域間格差が適切に反映されるよう、公務員の俸給と地域手当の配分の適正……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 ちょうど半年ぐらい前ですけれども、仕事が終わった後にスポーツクラブに行ってサウナに入っていましたら、ちょうどNHK質疑、予算質疑の録画版をやっていまして、ちょっと私も関係者だったのでサウナに入りながら見ていたんですが、周りにいる方がNHKは信用できないなとぼそりと言われておりました。その後に、かといって質問している政治家も信用できないなと言われたので本当に肩身の狭い思いをしたんですが、いずれにせよ、信頼を回復するということは非常に厳しい態度でやっていかなきゃいけないことだなということは大事なことでもありますし、国民の皆さんの信頼というのはまだまだ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、昨日の総務委員会に引き続きよろしくおつき合いください。 総務委員会でも大臣に質疑をさせていただく関係にある以上、竹中大臣が書かれているものであるとか雑誌の中で竹中大臣について書かれていることは、でき得る限り読もうと思っております。非常に多岐にわたる話題を提供され、かつ、わかりやすい言葉で書かれていて、非常に読みごたえがあるんですが、時々ジョークの度が過ぎているような言葉があったりしてどきっともするんですが、ちょっとその点について一件だけ大臣の真意をお伺いしたいと思っています。 日経マガジンというものが日経新聞の別冊としてた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いいたします。 幾度かこの倫選特にて公選法並びに政治資金関係の質問にも立たせていただきましたが、数回重ねるうちに、公選法の審議の仕方、政治資金の審議の仕方、この委員会で法案をどのように扱うのかということが、まさしくこの委員会の、今はやりの言葉で言うと品格をあらわすようなことがあるのではないかなと思っております。そういう意味において、国民の権利を拡充する今回の法案のようなものはできるだけ迅速に、もちろん、さまざまな部分で疑問点があるのであれば審議を重ねることは大事だと思うんですが、迅速にやらなければいけないという側面を持っていると思います……
○寺田(学)委員 竹中大臣、初めまして。民主党の寺田学と申します。 きょうは、福田委員が前の知事さんで、僕が知事の息子で、午後に元町長という、ちょっと色物の質問が続くかもしれませんが、よろしくおつき合いください。 大臣に御質問する前に、大臣の著書をいろいろと物色しまして、ざらざらっと読ませていただきました。「早い者が勝つ経済」という、ちょっと今の御時世で言うと誤解されるようなタイトルがついているんですが、この中に日本の政治改革という小文がありまして、その中に、官僚は優秀である、だけれども、結局それによって政治のリーダーシップというものは欠如していると。たしかこれは橋本内閣のころの行革の話を……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いいたします。 私、民間企業の出身でありまして、三菱商事というところにおったんですが、その同僚及び先輩にNHKのことを伺うと、非常に評判がいいです。NHKの民営化なんてけしからぬぞというぐらいのことまで言われる方がおるぐらい、NHKに対しての支持が高い。 それはなぜかと申しますと、いろいろ原因はあるんですが、海外に赴任して、NHKばかりを見て、日本語の恋しさを知って、帰ってくるというときになると、何かNHKのファンになって帰ってくる。海外における在留邦人に対してのNHKのプレゼンスというか役割というものは非常に高いんだなということはそ……
○寺田(学)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、承認の立場により討論を行います。 NHKの一連の不祥事による受信料の支払い拒否件数は加速度的にふえ、十七年十月、十一月期には百二十八万件に達しました。その後、減少には転じておりますが、支払い拒否件数の動向については予断を許さない状況であることには変わりはありません。 それにもかかわらず、危機的状況が表面的に多少改善したように見えるからでしょうか、NHKの経営陣には緊張感を欠く部分が見受けられ、NHKの経営や体質が根本的に変わったと一〇〇%信じることはで……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。よろしくお願いします。 公明党の富田先生が与党の先生とは思えないぐらい厳しい御指摘をされて、それに負けないぐらい私自身も、住基カードについて、そしてまた電子政府、また政府の方では世界最先端のIT国家を本年度中に目標達成したいということも言われていることでもありますので、一つ一つ質問させていただければと思います。 富田先生の流れをくみまして、住基カードのことについてから御質問させていただきたいと思います。 大臣も常々いろいろなところで、プラン・ドゥー・シーが大事であるとか、物事の、行動の、計画、実行、そしてチェック、再検証ということも大事であるとい……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いします。 竹中大臣と質疑させていただくのも数を重ねてまいりまして、徐々に、竹中大臣のお考え方というか竹中イズムみたいなものが私の中にもだんだん宿ってまいりまして、常にそもそも論を議論すべしというようなお話をされているのを私自身も一つの教訓として、今回もそもそも論というものを中心にやっていきたいなと思っております。 そして、今回、地方の議員さんの年金の問題にもなりますので、特に政治家の身分に関しては、やはりその都度その都度、設立当時の趣旨と今も合致しているかどうか、そもそも論にのっとっていろいろ議論していくことが私たちには必要であろう……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 参考人御両人におかれましては、本当にお忙しい中、このような機会をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。 きょうは、三十分の時間を生かして、NHKのことに絞りまして、松原参考人を中心にお伺いしたいと思っております。 松原参考人が取りまとめられました報告書を拝見させていただいて、非常に示唆に富む、そしてまた議論の種というものが多数いろいろ含まれている、非常に参考になる報告書を読ませていただきました。具体的に、チャンネル数をどうするか、どうこうということも議論したいところではありますが、もう少しそもそも論になりまして、公共放送をどの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まず、きょう、本当に御多忙のところ、このような質疑の機会に足を運んでいただきましたことを心より感謝申し上げたいと思います。 いただいた時間で、カウンセリングのことについて御質問したいと思っておりますが、今、同僚の田村委員の方から質疑されていた中の、いわゆるNPOバンクのよさを何とかして存続させていきたい、そういうような活動をどうにかしてこれからも、法改正後も残したいという話がありましたので、NPOバンクの考え方、役割というものの重要性は重々承知しておりますので、それを何とかして生き残らせることができないかどうかということを吉野参考人の方に追加し……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。
四十分間お時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。
まずは、NPOバンクのことについて、冒頭お伺いしたいと思います。
まずは大臣にお伺いしたいんですが、地域の社会的弱者であったり地域振興のためにまさしく非営利で頑張っているこのNPOバンクに関して、その功績または必要性というものに対してどのようにお感じになられているか、まずはお答えください。
【次の発言】 お言葉をそのまま言うと、大変それぞれ社会的に活躍されておるという言葉にされました。
今後もこのような活動が存続されることが地域にとって必要である、またはこのような活動自体が……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 きのうに引き続き三十分ほど質疑をさせていただく機会をいただきました。一昨日通告した内容と昨日の大臣の答弁をもとにいろいろ御質問させていただきたいと思います。主にNPOバンクの件、そして時間があればカウンセリングの件、二点お伺いしたいと思います。 まず、NPOバンクのことに関してですが、昨日の審議において、山本金融担当大臣も、NPOバンクの活動の有意性、そして必要性、できることなら今後も継続して頑張っていただきたいという御答弁がありました。しかし、今回の法律によって資産要件が五千万円まで引き上げられることによってNPOバンクの活躍の機会が大幅に失わ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まずは、菅大臣、他党ではありますが、同じ秋田県出身ということもありまして、御就任、本当におめでとうございます。大臣も秋田出身ですので、秋田弁で質疑でもさせてもらえればと思うんですが、恐らく速記の方が解読不可能だと思いますので、泣く泣く標準語でさせていただきたいと思います。(発言する者あり)まず夜は早く寝ねねすべ、わかんねえすべ。夜は早く寝てくださいという意味です。 そういう意味で、秋田のよしみということもありまして、地方のこともよく御存じと思いますので、何とぞ真摯な御回答をいただければと思います。 まずは、命令放送の方から大臣にお伺いしたいと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、先日に引き続き、質疑のほど、よろしくお願いいたします。そしてまた、委員席の方で非常に不規則な発言が多い土屋政務官においても、きょうは答弁者としてしっかりと御発言いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 法案の審議に入る前に、命令放送に関して、電監審に関して最初少しだけ質問させていただきたいと思います。 まさしくきょう、衆院の本会議の方で同意人事が行われましたけれども、我が党は電監審に関しては反対をさせていただきました。このことは、今回推挙されました方々の人物がどうこうということよりも、以前から我が方が与党側に……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 二十分という短い間ですが、総理、よろしくおつき合い願いたいと思います。 本法案の質疑に入る前に、新たに総理に御就任されたということも含めて、改革に関しての御決意と意気込みについて、お考えについてお伺いしたいと思います。 地方分権に関して言えば、前総理の小泉政権の間でも最重要課題の一つとして議論されておりました。三位一体の改革という名前のもとにいろいろ進めておりましたが、あの小泉総理でさえ、最後の最後には、省庁からの巻き返し、いわゆる族議員と言われる方々の猛烈な意見具申等々がありまして、野党側から見てみても、一歩前進とは言いがたいような、半歩前……
○寺田(学)委員 ただいま議題となりました戦後強制抑留者に対する特別給付金の支給に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「平成十八年一月一日」となっている施行期日を「平成十九年四月一日」に改めるものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。 以上です。
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 佐田大臣におかれましては、以前は議運で、そしてその前は総務の方で大変お世話になっております。きょうは九十分という大変重厚な時間をいただきましたので、御丁寧に御教授いただければと思います。 まず、本当に、今総務委員会をやっているんですが、この道州制ということにかかわる法案に関して総務委員会の方で議論できなかったのを非常に残念に思っております。 そういう意味を含めて、今回この質問の機会をいただいて道州制の法案をいろいろ勉強させていただきましたが、本当は何をされたいのか、いまいちよくわからない法律でもあります。 そしてまた、道州制という言葉を冠に……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まずは、質問の機会をいただきましたことを皆様に心から感謝申し上げたいと思います。そしてまた、伊吹大臣、よろしくお願いいたします。 少しだけ自分の過去の経験を話しますと、小学校高学年生のときは、本当に今でも恥ずかしいことなんですが、いわゆる私はいじめっ子であったと自分でも今振り返っております。多くの仲間を傷つけた過去があるなということは本当に今真摯に反省をしておりまして、だからこそ、このいじめの問題というものにもまじめに取り組みたいとも思っております。そして、中学校の半ばでしたけれども、今度は逆に結構深刻ないじめも受けました。無視されるどうこうと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、本年度も、何とぞ親子ともどもよろしくお願いいたします。 基本的に、格差認識、また自治体破綻に関して、大局的な質問をしたいのでありますが、私自身、党で国対に入っていることもありまして、細かいこともまず最初にいろいろお伺いしたいと思います。 今国会、昨年末からですけれども、話題になっている事務所費のことについてまずはお伺いしたいと思います。 まず、大臣自身、政治資金規正法をつかさどる省庁のトップでもあります菅大臣といたしましても、今回の事務所費問題に関して、いわゆる問題点、論点、どのようにお考えになられているか、御答弁をいた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。
与えられた時間が十五分で、大臣がもう間もなく出られるということで、淡々と質問をしたいと思います。
命令放送等また義務化等々は、放送法の改正のときにちょっと重点的に質疑したいと思うので、一ユーザーから寄せられた素朴な疑問と苦情をもとに、大臣と会長の方にお伺いしたいと思います。
ちょっとこれは通告していませんけれども、総務大臣、衛星放送はごらんになられていますか。
【次の発言】 当然のことですが、御自身の御意思で衛星放送を受信するということで、機器をそろえられる等々の手配をされた、みずからの御意思で衛星放送をごらんになられる環境をおつくりになられた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 きょうは恩給法の法案の審議をさせていただきます。 今回の法案の改正が、ある意味、今まで一歩一歩改善していた部分を、ある種、五年間の計画というもとで、総務省のお言葉をかりると最終的な法改正というようなことを言われているとおり、大きな改正でもありますので、そもそも論にのっとって、大臣の戦争観も含めてお伺いする中で、恩給法の質疑もさせていただきたいと思います。 その前にですけれども、新聞報道等でNHKのことに関してもさまざま議論されておりますし、この間行われた総務委員会で総務大臣が途中で退席されたものですから、その積み残しの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 四十分の間、菅大臣と、土屋政務官にもお願いしていたんですが、よろしくお願いしたいと思います。 秋田の方でも、この間の日曜日、県議会議員選挙がありまして、余り勢力図に大きな変化はなかったんですが、うちの父親が非常に暗い顔をしておりまして、どうしたのかと尋ねたところ、おまえみたいにねちねち質問する議員が復活して本当に憂うつだということを言われました。私自身として、きょうの質問を眺めて見ていると、非常にそういう意味では該当する質問ではありますが、議員の役割として頑張りたいと思いますので、四十分間よろしくおつき合いください。 質問に入る前に、きょうの朝……
○寺田(学)委員 寺田学と申します。 住基法について三十五分ほど質疑をさせていただきたいと思っております。 大臣自身、ちょっとお顔の表情がお疲れになられている表情なので法案を淡々とやりたいんですが、今、逢坂委員がふるさと納税のことについて質疑されましたので、その範囲内で、私、通告していないんですけれども、少しだけ自分の疑問点を解決したいと思うんです。 目的のことですけれども、恩返しであるとかライフスタイルの変化というお話がありました。事新聞を見ていますと、税収面でということだと思いますけれども、地域間格差を是正するためにという言葉もちらほら出ていますし、御党の幹事長もそういうような発言を……
○寺田(学)委員 寺田学と申します。三十分間ほど質疑をさせていただきたいと思います。
きょうは公益法人改革についてと市町村合併についてお伺いする予定でありますが、きょう新聞報道を見ていますと、NHKの経営委員長の記事が載っておりました。通告していませんので大変恐縮なんですが、朝日新聞の方に大きく、富士フイルム社長の古森氏に内定したという記事が載っております。記事によりますと、十七日に大臣と総理がお会いになられて内定したという話があります。
この記事自体について、大臣から何かしらコメントをいただければと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 内定したかどうかということについてコメントはで……
○寺田(学)委員 三十分ほど質疑をさせていただきたいと思います。 会期末も迫りまして、残すところ来週のみということで、我が方としては、本当にいろいろお伺いしたいことがありまして一般質疑のお願いをしているんですが、大臣の日程もタイトだということで、もしかすればこれが最後の質疑になるのかなということを危惧しております。そしてまた、参議院選挙の結果いかんによっては、もしかしたら大臣が総務大臣じゃなくなっている可能性もあるのかと考えれば、大臣に対する質疑という意味でも最後なのかなと。 十七日の日に、我が、そして大臣のふるさとである秋田に帰られるということをお伺いしました。大臣就任祝いをされるという……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 三十分間ほど質疑に立たせていただきます。よろしくお願いします。 約四十時間にわたる質疑の議事録をすべて読ませていただきましたが、有識者会議の形であるとか、相当不透明な部分、いまだ決定していない部分がありまして、きょう、午後採決、これが終わったら採決ということですが、正直、採決の段階にはないんじゃないかなと思うような御答弁も多々見受けられました。 いずれにしましても、きょうが最後ということでもございますので、基本的なところから一つ一つ確認した上で、政府案に関して質問させていただきたいと思います。 まず、本当に一番の基本部分ですが、大臣にお伺いし……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣初め関係各位の皆様、よろしくお願いいたします。 きょうは、今まさしく与党とそして私たち民主党も含めて議論しております被災者生活再建支援法に関しまして質疑をさせていただきたいと思います。 今回、この改正の議論の中において、支援金の使途の制限をかなり柔軟に緩和したり、年齢制限を撤廃したり、支給額も上げていこうという話もあったり、また地割れ、今まで余り言及されていませんでしたけれども、宅地の下の地割れに関してもしっかりと配慮するようになったり、我が党としては遡及して給付したいという発想を持ったりと、さまざまな議論がされており、今の支援法に比べると……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 まずは、増田大臣、相当遅くなりましたけれども、大臣御就任おめでとうございます。 秋田の隣の岩手の知事さんとして、隣の県からも非常にあこがれのまなざしで拝見しておったところ、十二年でやめられて、何をされるのかと思いきや、大臣に御転身される。非常に華麗なる御転身をされているところに頭が下がる思いです。うちのおやじというか秋田の知事ももう一年で終わりますので、かばん持ちにでも使ってやってください。 冗談はそれぐらいにして、きょうは、給与法に関連して、官官接待について、あとは現業の職員給与について、また非正規の公務員の待遇についてということをお伺いしよ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 まずは、参考人各位の皆様におきましては、本当に御多忙のところ、当委員会に足を運んでいただき、私どもの審議にお力をかしていただけますことを、一委員として御礼申し上げたいというふうに思っております。 私に与えられた時間が十五分という短い時間でもありますので、今回の放送法に関して特に注目をされております、虚偽報道等があった場合においてのこれからの対応のあり方、法案の中では、行政の方が、再発防止の策を出すようにという行政指導をするという法案になっていますけれども、そういうあり方がいいかどうか。そしてまた、放送業界の方々が自主的におつくりになられたBPOの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 きょうは、二十五分間の質疑時間をいただきましたので、先ほど今井委員からも質問がありましたけれども、十九年度補正関係に関する交付税についてということと、それとともに、ことしか来年選挙があるだろうというお話がありますので、公選法、選挙関係に関して質問させていただきたいと思います。 まず、十九年度の補正予算関係、交付税関係のことですが、先ほどから質問、そして御答弁をお伺いしていると、これが通らないと地方に多大なる迷惑がかかるんだということをしきりに主張されております。 確かに、減収した分を自治体に返してくれという話になりますと、非常に財政が逼迫してい……
○寺田(学)委員 四十五分のお時間をいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 まずは、平成十八年度の予備費の使用等について、一点、二点、お伺いしたいと思います。 まず、平成十八年度一般会計予備費使用の中において、内閣府の所管で、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費ということで、約百億弱の予備費が使われたという話になっております。 さまざま事情変化というものがございますので、予備費というものは計上され、使われていく、そして、後で決算という形でその内容を知るということはいたし方ない制度……
○寺田(学)委員 四十五分の時間をいただきまして、私も、今国会、道路のつくり方、予算のあり方について議論が集中しているものですから、それに関連するような形で議論をさせていただきたいと思います。 もちろん、一般財源化の話であったり、暫定税率を廃止するかどうかというところの議論もしたいんですが、もう一個ブレークダウンしまして、先ほどから一般財源化、特定財源化、そこの議論の根拠として、自動車ユーザーの理解がどうだとか、環境に影響がどうだとか、一万四千キロが必要だとかどうかとか、そういうのがありますけれども、事この総務委員会に関係することとして、いわゆる暫定税率が廃止された場合における地方財政、特に……
○寺田(学)委員 先週に引き続き、質疑をさせていただきたいと思います。 先週の質疑をいろいろ自分で振り返ってみまして、反省すべき点もたくさんあったなということは素直に考えております。問題意識自体は間違ったものではないなと思いますけれども、表現のあり方等々を含めて、いろいろな角度からもう少しお話をさせていただくべきかなというふうに思っています。以前、御省のある課長から、寺田君は表現力が乏しいなと素直な御指摘をいただいたときもありまして、そういうのが苦々しく思い起こされたところであります。とはいえ、問題意識自体は、私は間違っていないと思っています。 そもそもの部分でいきますと、今地方の方が予算……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。引き続き質問させていただきたいと思います。 ちょっと一点。二つ質問の大きな枠を用意してきたんですが、冒頭ですけれども、多分、この質疑が今放送されているのが恐らく夜中の三時とかになっていると思います。夜遅くまで国会議員は大変だなと思ってくださる方もいるかもしれませんけれども、常識的な範囲で考えて、本当に年に一度のことですし、NHK自体をどう国民が見詰めていくかという一つの大きなきっかけにもなることでしょうから、二日でも三日でも分けてでも結構ですが、ゴールデンタイムとは言わないまでも、常識的に人が起きているような範囲で放送される方がいいのではないかなというふう……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 電波法について質疑をさせていただきたいと思っております。 きょうから質疑をさせていただくわけですが、本当にこの電波利用料に関してはさまざまな疑問点というものを持たせていただいております。それを時間の許す限り、できれば来週も含めて、いろいろやらせていただきたいと思っております。 まず冒頭、自分の考えを申し上げたいんですが、これからいわゆるIT社会が発展する中において、電波関係の政策を進めていくこと、もっと言えば、電波関係に予算をつけていくことは大事なことだとは私は思っております。 しかし、この電波利用料に関して言えば、正直申しまして、電波利用料が法律……
○寺田(学)委員 おはようございます。 八時二十五分から質疑をさせていただくことに本当に感謝をさせていただきたいと思っております。 迷惑メールの法案について質疑をさせていただきたいと思います。 自分自身、メールアカウントが六個か七個ぐらいあるんですが、アドレスによっては毎日毎日、海外から意味不明のメールと、そして日本語の非常に魅力的なお誘いが載ったメールというものが本当に山のように届いておりまして、その中から有権者からの声というものを見落とさずにチェックしていくのが本当に精神的な苦痛と今なっております。 そういう意味で、ユーザーにとってICT環境の中で有益な利益を得ることを阻害するとと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 福田委員に引き続き、インサイダー取引に関する質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 いろいろ厳しい質問をさせていただく前に自分自身の考えも述べたいんですが、委員会ごとにお話ししているんですけれども、私は本当に公共放送は大事だと思いますし、必要だと思っています。私の同年代の仲間からはよく、もう民営化してしまえ、受信料なんて払いたくないというような仲間もいることは事実ですが、やはり良質な情報を国民が受けるという意味では、公共放送、私は本当に大事だと思っています。 そしてまた、個人的な思いですが、できることなら、政治からできるだけ中立になるよ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 鳩山大臣におかれましては、先ほどから御答弁を拝見しておりましたが、答弁書も持たずに御自身のお考えを持たれてお話しされている御姿勢というものに非常に感銘を受けております。本当に、そういう意味での議論というものを重ねていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 きょうは、大きくは定額給付金のことについてお伺いしたいと思いますが、まず冒頭に、もう一つの懸念の方、いろいろ議論あるところですけれども、道路財源のいわゆる地方への移管ということでいろいろ、一兆円なのか一兆七千億なのか、何やかんやというお話があると思います。 私は、これは麻生総理から一兆円を……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 きょうは、三十分のお時間をいただきまして、政府保有の株式に係り政府がどのような対応をしていくべきなのかということを一般論でお伺いした後に、具体論として日本郵政に関してもお伺いをしたいと思っております。お忙しい中、総務大臣にも官房長官にもお越しいただきまして、ありがとうございます。 まず、財務省の方にお伺いしたいと思います。 きのういただいた資料では、政府保有株式は約二十二社に及ぶというような資料がありましたけれども、この政府保有の株式に対して総会に理財局の方で出られるということを伺っておりますが、基本的に、総会での議決権の行使に関する財務省の基本方針……
○寺田(学)委員 四十分の時間をいただいて質疑をしたいと思います。 引き続き定額給付金のことについてお伺いしたいのですが、残念ながら午前中の委員会で強行的に採決をされまして、定額給付金の制度が現実味を帯びてきたという段階には入っていると思います。 そういう意味でいろいろなことをイメージするんですが、実際のところ、有権者の方、市民、県民の方の手に届く段階を考えますと、幾ら早くてもやはり四月一日ぐらいからなんだろうな、年度内給付は厳しいのかなというふうには思っています。 来年度に入ってから手に入ってくるわけでありますが、もう一つ時間軸がありまして、私たち衆議院の任期というものは九月十日で切れ……
○寺田(学)委員 おはようございます。民主党の寺田と申します。
一時間質疑をさせていただきたいと思います。
質疑の前に大臣の方から我が県の知事選についても御心配をいただいて、ありがとうございます。
ただ、目下、麻生政権というものの心配が、国民全体にとっても非常に大きいものになっていると思います。それこそ通告していないんですが、ちょっと本題に入る前に大臣にもお伺いしたいんですが、何でこんなに支持率が低いんですかね。ざっくばらんに御正直なところをお話しいただけるとありがたいんですが、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 総務大臣をされていたこともありまして、お人柄等を私も、一部かもしれ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 二十分の時間を使いまして、衛星放送の受動受信について質問したいと思います。 ことしで三年連続同じことを取り上げるということで、しつこいんですが、正直、きのうNHKの方から説明を受けましたが、全く解決するおつもりがないんじゃないかなと思えるほどの態度に私は見受けられました。 一番最初、三年前にいわば問題提起をして、当時の菅大臣が問題意識を持っていただいて、総務省の中でも検討していただきました。昨年質疑をしたときには、大西理事が、二十年度中にこの問題に対しての検討をしっかりと進めますという御答弁がありまして、きのうレクを受ける中でその検討結果が出てくると……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 大臣がいらっしゃらないので非常に残念なんですが、お手洗いでしょうか。 前回、質疑の中で自治体国際化協会について議論させていただきました。私、一つ心に決めているんですが、これから質疑をやるたびに、自治体国際化協会のような、地方から負担金を求め、運営されて、かつそこに総務省のOBの方が天下られている、そういうようなけしからぬ状態になっている団体を一つ一つ調べていきたいなというふうに思っています。 今回は、自治体衛星通信機構というところを一つトピックとして挙げたいと思います。 ここは、都道府県から毎年十二億円負担金を求めております。そして、約二百億前後の……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 おとといに引き続き、質疑をさせていただきます。 おとといの質疑では公益法人を一回一回質問ごとにということで、いろいろ探しておりました。かぐわしい公益法人がいろいろあったんですが、今回、この施策に関して、よりかぐわしそうな団体がありまして、それがまさしく地デジ支援センターだと私は思います。 どうなんでしょう、この地デジ支援センターを見てみますと、本部と全国五十一カ所の体制をしいて、総予算は本年度だけで二百二十五億五千万円かかっています。いろいろ資料をもらいましたけれども、このうち、人件費が二十八億円、諸経費で百二十三億円。もうこの時点で百五十億使ってい……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 前の質問者がトルストイまで出されると、非常に自分の質問の幼稚さに悩ましくなってくるんですが。 大臣に一言お伝えしたいんですが、地デジカ君、私はいいと思います。地デジカ君のあのデザインには非常に好意を持っておりまして、ああいうことを考えられた総務省及び総務省周辺の方々には非常に敬意を示したいなと思いますが、ああいうようなキャラクターをつくるのにお金もかけられているでしょうから、十分活用されながらやっていただきたいというふうに思っております。 それで、本法律案のことについて議論をしたいと思うんですが、お決まりの質問で大変恐縮なんですけれども、大臣、住基カ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 給与法について質疑をさせていただきたいと思いますが、大臣、ちょっと一個だけ。余談になりますけれども。 いつとは申し上げませんが、委員会が終わった後、帰るときに総務省の幹部がぼそぼそしゃべっているわけですよ。きょうは大臣が余計なことを言わなかったなということをぼっそりこぼしておりました。私も、最近、大臣が就任当初に比べて自由気ままさがなくなってきて、まさしく某幹部が言われるとおり余計なことを言わなくなってきたなというので非常に残念であると思っております。まあ、だれであるかということは後でこっそりお伝えしますので、自由気ままに大臣の思われるとおり御答弁いた……
○寺田委員 民主党の寺田と申します。 何か自民党さんが全然いないのが非常に寂しいんですけれども……(発言する者あり)そっちに座っている。だからこそ、きょうは提出者に、二十分の持ち時間、全部お聞きしたいと思っております。 閣法ではない方の法律の提案理由を見てみますと、包括的な独法改革を一体的に行うことがぜひとも必要だ、ただし政府案自体は、独法改革の中核というべき事項がほとんど先送りされているつまみ食い法案だ、中途半端な政府案である、より一層内容を強めた私たちの通則法改正案の方がいいんだと。いずれにせよ、政府案というのは甚だ不十分でつまみ食いだという御指摘がありました。 私もそのとおりだと思……
○寺田委員 ただいま議題となりました両修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 まず、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨について申し上げます。 本修正案は、今般の経済情勢にかんがみ、この法律案の改正事項を、今年度において迅速に実施すべき法人課税と納税環境整備に関する事項に限定し、これらの円滑な実施を図るものであります。 次に、本修正案の概要について申し上げます。 本修正案において、所得税法、相続税法、租税特別措置法等に係る改正事項の一部を削除することとしております。 この結果、法……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 きょうで質疑が四日目になりますか、さまざまな議論をされておりますが、一般の方々とお話ししますと、事の重大性には、やはり大きく何かが変わるんじゃないかということは感じながらも、国会の議論を見てみても、専門的な用語が多くて、なかなか何が変わっていくのかがわかりにくいというような声が多く寄せられております。それは、政府にとっても、与党、野党問わず寄せられている声かもしれません。 ですので、きょう二十五分時間をいただきましたので、きょうごらんになられている方々も含めて、本当に国民の、一番なじみやすいという言い方がいいかどうかは別として、本当に皆さんが御存じの専……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 午前中の辻元議員に引き続いて一点だけ簡単に質疑をまずした上で、本題に入りたいと思います。 辻元議員の最後の方で、この法案が違憲だった場合にはどうするんですか。御答弁が、適切に判断をするということでした。 釈迦に説法になりますが、大臣自身お話しされているとおり、内閣が、法制局長官の御了解を得た上で、これは違憲ではないということで法案を提出し、国会で可決、成立したとしても、最終的にその法案が違憲かどうかの判断は、内閣でも国会でも憲法学者でもなく、最高裁にあるということはそのとおりだと思います。 幾ら内閣が、これは違憲ではないということで提案し、可決した……
○寺田(学)委員 寺田です。 長島先輩に引き続き、砂川判決のことをお伺いしたいと思っています。 一問目なので、軽く大臣にちょっとお伺いしたいんですが、私も土曜日、日曜日に地元に帰りまして、いろいろな方とお話をしました。やはり否定的な考え方の方が多いです。 その中で言われたことの一つが、いろいろな人がいろいろなことを言っていて、何を信じていいかわからないということでした。目下、この砂川判決自体がクローズアップされていますので、それに対する言及がさまざまな方からされていて、有権者の方々にしてみると何を信じていいのかわからないということを言われていました。 政府・与党という立場の中で、この砂……
○寺田(学)委員 引き続き質疑をさせていただきます。
今、最後に、辻元委員と法制局長官の中でお話がありました。その議論の内容自体を深めていくことはまたやりたいですが、まず、御答弁の中で一点だけちょっと気になった部分がありましたので、確定をさせたいと思います。
長官が先ほど御答弁の中で、いわゆる四十七年見解において「あくまで外国の武力攻撃によつて」というところに関し、我が国に対する攻撃と限ったような答弁、見解はない、したことはないと御答弁されましたが、それでよろしいですか。
【次の発言】 ごめんなさい、内容云々というよりは御答弁をされた内容、御答弁の確認をしたいのです。
外国の武力攻撃とい……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 質疑に入る前に、一点だけちょっと委員長にお願いがあるんですが、今回、NHKの中継を入れながらという質疑をするときに、聴覚障害の方から依頼がありました。NHK中継を見ているけれども手話通訳がない、本当に大事な議論が行われているということは認識しているが、実際、何を議論しているのかわからないんだと。衆議院のホームページの方で議事録が上がるとは思うんですが、かなり時間がたってから上がることになります。 本当に大事な議論でもありますので、委員長のお取り計らい、お知恵を絞っていただいて、聴覚障害の方々にもできる限りリアルタイムでこの議論の流れというものが見られる……
○寺田(学)委員 寺田です。 質問を始めたいと思います。 まず冒頭なんですが、前回の質問ですけれども、なぜ政府の考え方がなかなか伝わらないのかというような視点の中で、この間は自民党の中の勉強会について議論させていただきました。 なぜ理解が進まないのかというのは、それ以外にもいろいろな理由があると思っています。私どもとしては、政府の答弁がしっかりしていないということもありますし、与党の中からは、野党の質問が悪いんだというような御指摘もありました。そのことに関しては、私としては、批判は批判として受けとめて、ぜひとも多角的な質問というものがこの委員会で行われることを望みたいというふうに思ってい……
○寺田(学)委員 寺田です。質問を始めたいと思います。 まず、冒頭なんですが、理事を通して遠藤大臣の出席を求めておりました。さまざま報道等がありますが、新任の大臣として、この法案の閣議決定の際にはサインされていません。当然とは思いますけれども、改めて御答弁でしっかりと、この法案に対して連帯の責任を持つというような御答弁をいただきたいなと思って要請をしておりましたが、何の理由があるかわかりませんが、お越しになりません。 委員長、ぜひ理事会の方で再度御協議された上で、もしお出になられない場合があるとすれば、しっかりとした理由をぜひ委員会の方に示していただきたいと思います。
○寺田(学)委員 おはようございます。さまざまな事情と配慮を勘案して朝早い質疑になっていますので、よろしくお願いします。 きょうは法案の審議ですので後ほど始めたいと思いますが、岸田大臣とは初めての質疑になりますので、一問だけ、以前から岸田さんにちょっとお伺いしたかったなと思うことがありまして、お伺いしたいと思います。 この間、長島同僚議員からもお話がありましたけれども、やはり、岸田大臣に対する期待感というのは与党、野党隔てずあると思いますし、私自身も、今の政権の中で頑張ってほしいなと思える数少ない大臣だと思っていますし、今求められている大臣である、自民党政権が続く限りにおいては頑張っていた……
○寺田(学)委員 寺田学です。質問をさせていただきたいと思います。 大臣、連日、国会答弁、お疲れさまでございます。大臣のお姿を見ていますと、民主党が政権をとっているときも、非常に閣僚の方々が国会に縛りつけられて、もう一つの、まあ本来的な業務でもある外遊を含めて、さまざま支障があったということは、政権時代も感じておりました。これは、与党も野党も含めてさまざま議論をした上で、建設的な方向に向かわなきゃいけないと思いますが、いずれにせよ、国会審議、いろいろあると思いますが、よろしくお願いします。 今回、緑の気候基金という非常に具体的な法案、拠出する法案を審議するんですが、さまざまな具体的なことに……
○寺田(学)委員 寺田学です。 三回目の質疑になります。初めて、法案、条約審議ではなく、一般質疑ですので、長年思っていた専守防衛についての解釈のあり方と、前回の委員会でも質問しましたけれども、イラク派遣に対する検証ということを中心に議論したいと思います。 ただ、一般質疑ですので、少しやぼな質問になりますが、ちょっと問題意識を持って聞きたいんですけれども、自民党の総裁選についての大臣のお考え方を聞きたいんです。やぼな質問だとは思っていますけれども、あえてお伺いします。 今度の九月、総裁選が行われるというふうに報道をされておりますが、まず、どのような総裁選になるべきかというようなことを一所属……
○寺田(学)委員 寺田学です。 きょうは風営法の改正について議論させていただきたいと思います。 以前、分科会でもちょっと質疑をさせていただきましたが、正直申し上げて、風営法の改正案が国会で議論をこのようにされるというふうにはにわかに信じることができませんでした。 私自身、二年間の落選がありましたが、二〇一二年ぐらいですか、落選する前ですけれども、クラブミュージックが好きで、クラブに国内、国外を問わず足を運んで自分の楽しみというものを十分に謳歌していた一人間として、国内で抱えていた風営法の問題というものを、一部のクラブ関係者そしてユーザーの方々が声を上げて、国会での改正を図ろうということを……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 大臣、御無沙汰しております。一年ぶりの外務委員会というか、大臣とは昨年の安保のときに御質問して以来になると思いますが、昨年に引き続き岸田大臣が外務大臣を続けられておるということは、私は違う政党で、政権交代を願う立場の者でありますけれども、今までの外務大臣の在任の日数の短さ、小泉政権ぐらいのときには多少、二年や三年あったかもしれませんが、それ以降、第一次安倍政権、福田政権、麻生政権、そして民主党政権でも、複数年務めるということがなかった中において、ちょっと今あいている時間に調べたんですが、もう千日を超えたんですね。一人の外務大臣が、特に外交の中において長い……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。よろしくお願いします。 ホスト・ネーション・サポート、特別協定について審議ということで、バッターに立たせていただきました。 これは毎年あるものではないので、前回のもの、そして前々回のものも議事録をちょっと拝読させていただきました。 率直に申し上げると、野党時代の民主党が厳しく厳しく、国民の理解を得る意味でも細かく議論をして追及をし、片や今度与党になった民主党が自民党の皆さんから、あのときおまえらが指摘していたのにそれはどうなったんだというところをかなり厳しく言われたというような議事の流れだったなと思います。それでまた今回、五年たって、質疑に立たせていた……
○寺田(学)委員 寺田です。
協定について質問させていただきたいと思います。
前に質問された方が大臣から御答弁をいただいて喜ばれているのとは対照的に、ちょっと、ほとんど大臣には質問がないと思いますが、よろしくお願いします。
まず、基本的なところからちょっと質問していきたいと思うんです。
今回、航空協定を結ぶ、それを国会の方にかけて審議し、協定を発効させていくという流れですけれども、この協定があることとないことと定期便の就航というのはどのような関係にあるのか、基礎的なことですが、参考人の方で結構ですので、御答弁ください。
【次の発言】 きょう国交省の方も来られていると思います、どなたが御……
○寺田(学)委員 寺田です。よろしくお願いします。 三条約の審議で、前の小熊さんが特に投資の方は質問をされましたので、私としては、そちらの方の質疑はせずに、基本的には移送条約の方、イランの方を御質問したいと思いますが、その前に、せっかくの機会ですので、大臣及び外務省の方にも数点お伺いしたいなと思います。 G7のこと、あとは日韓の選挙の結果のこと、そしてまたTPPのことを軽くお伺いしたいんですが、ちょっとまずG7の方から、大臣の方にお伺いしたいと思います。 非常に結果はよかったと思います。それは与党だろうが野党だろうが、ああいうような外交的な結果が生まれていることに関しては素直に評価をした……
○寺田(学)委員 おはようございます。朝一番から質問に立たせていただきました民主党の寺田です。 私自身、総務の方には長らく野党時代含めていたんですが、地方創生という形になってからは初めて質問に立たせていただきます。 第二次安倍政権が始まってから、一つの目玉という形で地方創生を進められていること自体は、党派を超えて皆歓迎し、そしてまた各人の地元に対して働きかけや協力をしているところだと思います。 本当に最初の第一問目ですので、すごく大ぐくりなことをお伺いしたいんです。 地方創生という言葉を聞くこと、そしてそれが取り組まれることは、ぼんやりとそれはいいことだと思いながら、果たして何を目指し……
○寺田(学)委員 寺田です。よろしくお願いします。
質問の中心はいわゆる自家用車の利用拡大についてのことをお伺いしたいというふうに思っていますけれども、細かい部分に入る前に幹の部分をちょっと確認したいんですが、国家戦略特区とは何ぞやというところを確認した上で、その考え方をもとに個別に入っていきたいと思います。
当たり前の話なんですが、国家戦略特区の目的は何だと言われれば、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点形成に関する施策の総合的かつ集中的な推進であるということでよろしいですか。
【次の発言】 もう一点。
これは平成二十六年二月の閣議決定、国家戦略特別区域基本方針ですが、従来……
○寺田(学)委員 寺田学です。二十五分間質疑をさせていただきたいと思います。 パリ協定に関してお伺いした上で、そこの流れをくみながら、他のこともお伺いしたいと思います。 パリ協定の内容の是非については、同僚議員も含めて御議論いただきました。ただ、参議院、衆議院を含めてやはり言われることは、第一回の締約国会議に参加できない、さまざまな理由の分析があると思いますが、この失態がどのようにして起こったのかという議論がありました。答弁の中では、いや、締約国会議に入らずともさまざまな形でフォローしていく、キャッチアップしていくような体制を整えるんだというお話がありました。 議事録に残す意味で基本的な……
○寺田(学)委員 寺田です。 まずは、常任委員ではないにもかかわらず、この場で質問の機会をくださいました委員長を初め理事の皆様、委員の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 それとまた、本当に長い道のりながら、そしてまたさまざまな紆余曲折もありながら、着実に前進を進めてくれた、今回の法案を提出された議連の皆様、河村先生、馳先生初め多くの皆様に感謝を申し上げたいとともに、私も、かなり前からフリースクールのことに関して議連の中で頑張ってまいりましたが、昔を思い起こしますと、まず、文科省に担当の部局がありませんでした。フリースクールに通う子供たちの通学、学割を何とか……
○寺田(学)委員 寺田です。 在外公館給与法の質疑をさせていただきたいと思います。 私が二〇一四年の十二月に戻ってきて、外務委員会に御縁があって入ってから、多分三回目の質疑、三年目の質疑になるんですかね、毎回、この法律については議論させていただいております。 ちょっと今記憶が定かじゃないんですが、去年なのかおととしなのか、メキシコのレオンに設置の議論をして、これから自動車の集積、北米向けの集積が始まるので重要で、日本人がたくさん集まってきているのでということで議論して、恐らく、多くの方の賛成をもって設置が決まりました。 ただ、トランプが勝って、そのトレンドというものがどうなるのかという……
○寺田(学)委員 寺田学です。 稲田大臣、ありがとうございます。初めて質疑を稲田大臣とさせていただきますが、正直、今の後藤委員との質疑を聞いていて、不安になりました。私と後藤委員、一昨年ですか、いわゆる安保法制の審議で何十時間も一緒に議論をしておりました。当時は中谷大臣です。多少ピントがずれたところがある方でしたが、非常に丁寧に、かつ、しっかりと御答弁をされる姿勢だけは私は評価しておりました。正直、重要影響事態は何かということを聞かれて戸惑われている姿を見て、本当に防衛大臣としてふさわしいのかということを不安に思ったところです。 別に、余りクイズ形式でやるつもりはないですけれども、私が安保……
○寺田(学)委員 寺田学です。 質疑をさせていただきたいと思います。 質問内容は、本件五条約のうちの日・バハマ租税情報交換協定改正議定書について質問させていただいた後に、シリアに対するアメリカの攻撃に関する政府の考え方というものを質疑したいと思います。 まず、日・バハマですけれども、今回、過度な租税回避行為に対する国際協調的な流れの中で、我が国としても、外務委員会にこのような議定書がかかりまして、審議することになりました。 まず、一般的な話ですが、世界的な流れとして、そして日本の行動、政府の行動も含めてですが、過度な租税回避行為に対してどのような対応を今まで練り、今後やっていこうとして……
○寺田(学)委員 寺田です。 一昨日の質疑に続きまして、質問させていただきたいと思います。 まず、岸田大臣、宏池会結成六十周年、おめでとうございます。ニュースでしか拝見できませんでしたけれども、ニュースのタイトルでは、安倍後を考えるというのがメーントピックになっておりました。 保守本流の考え方、宏池会の考え方、権力に対しては抑制的に物事を考えていくということは賛同いたしますが、権力を奪取することに関してはもう少しどうもうにお考えになられた方がいいなと、今の安倍政権の方向性を危うく思う一人の議員としてそれは強く思いますので、安倍後ではなく、安倍最中にいろいろな行動を起こしていただきたいとい……
○寺田(学)委員 寺田学です。質疑をさせていただきます。 日印原子力協定、三日目の質疑です。与党の方からは採決というお話がありましたが、今留保しています。与党と野党で意見が一致すること、しないこと、いろいろあると思いますので、大臣から私と同感の意見をもらいたいということではなくて、この協定に対しての正直なところ、大臣としての正直な解釈も含めてはっきりとさせていただきたい、それをもって採決ということを考慮したいというふうに思っています。 大きく分けて、全体的な我が国の核軍縮に対する取り組みと本協定の二つがありますが、一問だけ概括的なことを聞いた上で協定の方に移りたいと思います。 大臣の方に……
○寺田(学)委員 寺田学です。 きょうは四条約についての審議を行わせていただきます。中でも、イスラエルに対する投資協定に絞って質問をさせていただきます。そしてまた、質疑時間に多少余裕があるようであれば、最後に、AIIBについて、日中について大臣の見識をお伺いしたいというふうに思っております。 日本・イスラエル投資協定についてです。 党内でもいろいろ議論をさせていただきました。基本的には、イスラエルが有する技術であるとか市場、さまざまなことを考えて、非常に魅力的な市場環境を持っていますし、友好的な関係を築いていこうという方向性は同意しながらも、一方で、いわゆる入植地の問題を含め、さまざま懸……
○寺田(学)委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。 北朝鮮による六度目の核実験に対する抗議決議(案) 九月三日、北朝鮮は、六回目の核実験を強行した。これは、決議第二三七一号等を始めとする累次の国連安保理決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反する。今般の核実験は、国際社会の度重なる抗議と警告の声を無視して強行されたものであり、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、唯一の戦争被爆国である我が国として断じて容認できない暴挙である。 ……
○寺田(学)委員 寺田学です。 本日、五十分、一人で質問をさせていただく機会をいただきました。委員長を始め関係各位に御礼申し上げたいと思います。 私ごとで大変恐縮なんですが、総務委員会で質問をさせていただくのは約十年ぶりぐらいになります。初当選した二〇〇三年から政権がかわる二〇〇九年近くまでずっと総務委員会におりまして、議論をしておりました。 久しぶりの質疑ということで、初当選のとき、二〇〇三年のころの自分の質問の議事とかを見返してみたんですが、余談ですけれども、当時、野田大臣が次席理事、サトベンさんの筆頭理事のもと、野田理事のもと、そういうところで議論をさせていただいて、当時もいらっし……
○寺田(学)委員 寺田です。 質問の時間をいただきましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。そしてまた、上田会長におかれましては、前勤めていた会社の入社時の、他の部局とはいえ部長で、上司に当たりますので、非常にやりにくいですが、厳しい立場でNHK予算に対して質疑をさせていただきたいというふうに思っています。 十年前にも、私もこの総務委員会でNHK予算の質疑をさせていただきました。十年たってみても変わっていない問題をこれからやりますが、NHKに対する見方は変わってきました。端的に言うと、子供を授かる前と授かった後では、NHKに対するありがたさというか、すばらしさが変わってくるなと。教育放……
○寺田(学)委員 寺田学です。 質疑の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 梶山大臣とは初めて質疑をさせていただきます。 私自身、政治家のことを書かれたもので一番感銘を受けたのは、お父様のことを田崎史郎さんが二〇〇三年か四年ぐらいに書かれた本を、私自身が当選した一年後、二年後ぐらいだったんですけれども読ませていただいて、本当に梶山静六先生の物事の考え方ということに非常に感銘を受けておりました。大臣からもさまざまな御示唆をいただきながら、質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 二法の法案ですが、根本には東京一極集中の是正というものが大臣に課せられた大きな課題で……
○寺田(学)委員 寺田です。 質疑時間をいただいてありがとうございます。そしてまた、長官の方は会見からお戻りになられてということで、本当によろしくお願いします。 余談というわけじゃないですが、私は、朝と夕方、長官が二回記者会見をするということ自体、正直、もちろん国会及び国民に対する説明責任を十分果たす上で、ちょっと、時代の変遷とともに変えていくべきじゃないかなと思います。報道官制度がいいのかどうか、いろいろありますけれども。いろいろ、今つらつら思っていたんですが、ちょうど総理のぶら下がり、あれも朝夕ありました。あれがなくなって約七年になります。私が官邸に勤めているときに、なくなるきっかけが……
○寺田(学)委員 寺田学です。 質疑時間をいただきまして、ありがとうございます。 少子化対策ということに絞っての質疑ということですので、松山大臣始め皆様にちょっとお伺いをしたいというふうに思っています。 今、少子化が国難だというようなお話が政府からも頻繁にお話をされ、自治体の方でも、私は秋田ですけれども、少子化は非常に深刻ですので、県としても対策をする課をつくったりということで、急場でやっています。 私は人口問題にも関心がありまして、いろいろ調べていた時期があるんですが、少子化が確定した年、表現の仕方が難しいですけれども、今後少子化になるであろうということが確定した年が約四十一年ぐらい……
○寺田(学)委員 寺田です。質問時間をいただきまして、ありがとうございます。 大臣とは初めて質疑をさせていただきます。よろしくお願いします。 山下局長、官邸時代はお世話になりましたけれども、また生安局長としてよろしくお願いします。 今回、生活安全局の古物の改正なんですけれども、先ほど自民党の金子議員が大臣ないしは局長の方にユーザーとしての経験をお伺いされましたけれども、私はそういうような視点というか経験というのはすごく大事だと思います。特に生活安全局は、かなり実社会の、人間の営みの中の非常に身近な部分に対する例えば規制であったり法律であったりというものを持っていますので。 警察で頑張ら……
○寺田(学)委員 寺田です。 質問をさせていただきます。 長官、大分機嫌が悪いですが、無理がありますよ、やはりさまざまなことについて。一個一個丁寧に事実を明らかにしていかない限り、どんどんこういうことが重なりますよ。 私、十分しかないので、いわゆる財務省の次官の話をしますけれども、先ほど今井委員が期せずして同じことを言っていましたけれども、きょう、皆さんにこれからお配りするので、ぜひとも一度、御存じの方も目を通していただきたいんですが、内閣人事局の仕組み及び幹部人事の決まり方についてです。 長官はたびたび、任命権者、任命権者とお話しされます。 確かに任命権者は麻生大臣ですが、そこに至……
○寺田(学)委員 寺田です。 皆さん、関係各位の御協力をいただきまして、一時間の質疑時間をいただきました。委員長始め皆さんに感謝申し上げます。 きょうは、学校の制服、中学校、小学校、義務教育課程における制服や私費負担の問題というところから防衛問題のイージス・アショアまで、ちょっと幅広い話の二つになります。どちらも非常に身近なものであり、生活者にとっては感じるところがあると思いますので、質疑をさせていただきたいと思っています。 最初に、質問が数問である文科省に対する制服の方からお話をしていきたいと思います。 今回、昨年ですか、選挙もありましたけれども、幼児教育の無償化を含め、子育て世代の……
○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。 きょう、トップバッターでお時間をいただきましたことを、同じ会派の仲間にも、そしてまた委員長を含め理事の皆さんに、心から感謝申し上げたいと思います。 貴重な時間ですので早速質問に入りたいと思いますけれども、イージス・アショアについてです。 イージス・アショアを議論する上で、さまざまな角度からの議論があると思います。純粋な、安全保障環境を整える上でどのような装備品がいいのかということがありますし、ただ、今回私が申し上げたいのは、私、候補地として挙げられている秋田市の人間ですので、地元自治体との関係ということを基点に議論をしたいというふうに思っています。……
○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。 大臣及び政務三役の所信に対する質疑ということで、大臣はもちろんのこと、副大臣、政務官にも御質問させていただきたいと思いますし、それ以外、外務省の概算要求について、あとは北朝鮮の脅威について含めて、時間の許す限り質問したいと思っています。 午前中の議論を聞きながら思ったことを、ちょっと二つばかり冒頭に申し上げたいと思うんですが、外務大臣専用機の話がありました。結論から申し上げると、私は賛成です。 やはり、日本全体の世論という意味でいうと、まだまだ日本は非常に経済的に強くて、マーケットバリューもあって、世界の中でのポジションが非常に高いと思っている方々……
○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。 日中社保協定について質問をさせていただき、かなり重複する部分がありますので、省いた上で、その後は、前回質問させていただいた日米の貿易協定についての質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の日中社保協定を結ぶに当たって御尽力されました外務省及びその他関係者の方々に、心から御慰労したいというふうに思います。 もちろん、さまざま委員会で協議する協定の中において、一長一短の部分があって、賛否というのは分かれると思いますけれども、これほど経済的にリンクしている中国において、二重払いを含めて経済的な負担というものが減っていき、また、投資環境が整っていく……
○寺田(学)委員 立憲民主党・市民クラブを代表して、日・EU・EPAに反対、日・EU・SPAに賛成の立場から討論をします。 冒頭、両協定の委員会審議につき、趣旨説明から質疑、採決まで全てが委員長の職権で行われたことに関して抗議をいたします。 まず、EUは日本にとって最も重要な地域の一つであり、そのEUと経済的な連携を深めていくことについては賛同しております。また、一般論として、EPAを含む経済連携協定の類いは、全て自国の要求どおりになることは皆無であり、両国の利益をぶつけ合いながら、交渉の結果として、双方にとって、かち取るところ、譲るところが折り合って妥結することも承知をしております。 ……
○寺田(学)委員 寺田です。 お時間をいただきまして、日本とロシアの交渉について、大臣の御見解をお伺いしたいというふうに思っています。 この間の質疑の中で、玄葉委員含めいろいろ質疑をさせていただく中で、大臣としてこの交渉に強い思い入れを持ち、及び責任をお持ちなのは十分承知しておりますけれども、御答弁いただいても差し支えないというか、いただくべき内容に対しても御答弁がないという、我々の解釈も含めて、与野党間及び委員長を含めて議論をさせていただきました。 冒頭申し上げておきますけれども、交渉の内容、現にどのような交渉をされているのか、その交渉に際して政府が今どのように、まあ交渉事ですから、情……
○寺田(学)委員 寺田です。 イージス・アショアの件について質問をさせていただきたいと思います。 本題は、先ほど防衛省から提出された「イージス・アショアの配備について 秋田県・秋田市ご説明用」というこの資料の中身についてですが、岩屋大臣とはちょっと一個だけやらなきゃいけないことがありますので。 私、差しかえでこの場に来て、イージス・アショアの件、何回かやっていますけれども、前回の答弁とその行動についての説明を聞きたいと思います。 前回、この場に来たときに、イージス・アショアの契約の時期について質問しました。そのときに岩屋大臣ははっきりと、契約時期については地元の皆様の御理解を得るという……
○寺田(学)委員 寺田です。本年もよろしくお願いします。 毎年質疑に立たせてもらっていますけれども、今回、公館法の質疑をさせていただきたいと思います。 まず、先ほど遠山先輩もお話をされていましたけれども、在外公館の整備方針という問いに対して、大臣の方から、できる限り広げてはいきたいけれども、一回立ちどまって質の向上を図りたいというようなお話がありました。私の方でも通告を、今後の方針はということでちょっと立てていますけれども。 今大臣が言われたその質を高めるというのは、具体的に、もう一段掘り下げて言うと、どういうような形で既存の公館の質を高めていくというお考えなのか、お答えいただければ。
○寺田(学)委員 寺田学です。 議題となっております三条約に関して質疑をさせていただきたいと思います。 この三つ、海というおおらかなくくりで、一括で審議をさせていただいております。北極と燃料油と難破物ということで海に関するものですが、質疑するに当たり、この背景含めていろいろ調べていきますと、大きく分けて二つの見方があると思うんです。 北極は、これから起こり得ることに関して先んじて条約を結んでいきましょうというような意図が見えるものでありますけれども、あとの燃料油と難破物に関しては、過去もう既に締結をされているものに、言い方は悪いですけれども、後追いのような形で今回日本が入っていくというこ……
○寺田(学)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの寺田です。 きょうは総理質疑ですので、総理の政治姿勢についてお伺いしようと思っていたんですが、朝に通告を追加しました。櫻田五輪担当大臣について質問をさせていただきます。 競泳の池江選手のきのうの告白に対する御発言について、冒頭質問させていただきたいと思っています。 総理、御存じですか。御存じないかもしれないし、他の方のこともありますので、池江選手がきのうツイッターの方でお話しされたこと。 御報告です。応援してくださる皆様、関係者の皆様へ御報告があります。日ごろから応援、御支援をいただきありがとうございます。このたび、体調不良としてオースト……
○寺田(学)委員 寺田です。 安保委員会に所属をして質問をするのは初めてになりますので、よろしくお願いします。 きょう、三十五分お時間をいただきましたので、大きく分けて二題。一つは、イージス・アショアの秋田新屋演習場への配備という方向性について。もう一つは、今、千葉の方でも、また、千葉のみならず、この間の台風で災害派遣で自衛隊の方々が出られていますけれども、災害派遣時における自衛隊の方々、隊員の待遇、環境についてということの、この二題です。 本当はイージス・アショアから始めたいんですが、ちょっと長くなりますので、自衛隊の災害派遣の方を先に質問をして、イージス・アショアの方に移りたいと思う……
○寺田(学)委員 寺田です。 きょう、十五分いただいて質疑をさせていただきたいと思います。後の小熊委員から、必要があれば自分の時間をということでしたので、一体的に時間を運営したいというふうに思います。 前回に引き続き、イージス・アショアの新屋演習場への配備にかかわるさまざまな問題について議論したいと思います。 前回の質疑では、河野大臣から非常に誠実な御答弁と、その答弁に基づく行動をやっていただきましたことには、心から敬意を示したいというふうに思います。 今、新屋演習場自体が、一時期いわゆる適地と政府としてされたところが非常に住宅街に近くて、その住民のみならず県全体で大きな懸念を持ってい……
○寺田(学)委員 寺田です。お時間をいただき、ありがとうございました。今国会、三回目の質疑をさせていただきます。ありがとうございます。 イージス・アショアの、秋田にかかわることをまた今回もと思っています。 正直、二回質疑をさせていただいていろいろ大臣からは御答弁をいただきましたので、その答弁の中でというところでしたけれども、先月末ぐらいに地元的には結構大々的に報じられたんですが、一つ動きがありまして、それは通告しているとおりですけれども、菅官房長官が、先月末ですかね、御自身の長官会見でも認められていますけれども、住宅地との距離、イージス・アショアを配備する際ですけれども、住宅地との距離も考……
○寺田(学)委員 寺田です。 約二年半ぐらい、三人の大臣、小野寺大臣もいらっしゃいますけれども、小野寺さん、岩屋さん、そして河野さんにわたって、七、八回ですかね、十回近く、イージス・アショアのことについてずっと質問してきました。きょうも、このイージス・アショアについて、そして、昨晩、河野大臣が発表されたプロセスの停止について、自分の考えとともに質問させていただきたいと思っています。 本題としてお伺いしたいことがあるんですけれども、まず、きょうの報道とかも見てみますと、なぜ今なんだという疑問の声というものが載せられたりしています。ただ、二年半やってきたという自負もありますけれども、秋田という……
○寺田(学)委員 御指名ありがとうございます。寺田学と申します。 文科委員会の方には、出張で何度か質疑をさせていただいた機会はありますけれども、念願かないまして、所属になりました。大臣を始め委員、理事の皆さんに、よろしくお願いしたいという思いを告げたいと思います。 四十五分いただきましたので、四項目、ことしの二月に予算の分科会かなんかで多分大臣と議論しました医学部の入試不正の問題、それと、馳先生と一緒にやりましたけれども教育機会確保法、あとオンライン教育と環境教育、この四分野について質問したいというふうに思います。 医学部の入試不正、さまざまな角度で問題がありましたけれども、私が取り上げ……
○寺田(学)委員 寺田です。 貴重な貴重な質疑時間をいただきましたこと、本当に、小渕理事、牧理事を含めて、関係者の皆様には心から感謝申し上げたいと思います。 どうしてもちょっと質問時間をいただきたいと申し上げたことは、きょうを含めて三回目になりますけれども、医学部医学科を受けた女子受験生を不利に扱った、世界に恥ずべきような女性差別に関して、残念ながら望ましい方向に進んでいないということがあったので、ぜひとも質疑をさせてほしいということでありました。 医学部医学科を受けた女子学生を不利に扱うような採点をしたというようなことがありまして、文科省としても、大臣としても、男女別の合格率を開示する……
○寺田(学)委員 御指名いただき、ありがとうございます。寺田学と申します。 法務委員会、私は議員を十五年やっていますが、初めて所属をさせていただきました。願いがかないましてこういう機会をいただきましたこと、心から関係各位の皆さんに感謝申し上げます。 そしてまた、上川大臣とは、当然初めて質疑をさせていただきます。よろしくお願いします。 仲よくしている自民党の同じ当選回数ぐらいの議員から、将来上川総理を目指して頑張るんだということを非常に熱く語られたときがありまして、そういうお声をいただいている方なんだなということをしみじみかみしめながら、いろいろ質問させていただきます。 三十分いただきま……
○寺田(学)委員 立憲民主党会派の寺田です。 質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 昨年は、主に医学部受験、医学部医学科の受験に関して、女性受験生が差別されていることに端を発した情報公開に関して、かなり質問させていただきました。 最後、年末の質疑で大臣からも力強いお言葉をいただいて、情報開示に対してかなり強く一歩踏み込んでいただいたことは、心から感謝申し上げたいと思います。今年も是非よろしくお願いします。 昨年の最後の質疑を見たうちの七歳の息子が、父親がすごく怖い顔をしているということで、非常に、ダダ怖いと言われて、いや、大臣の方が絶対怖いはずなんだけどなという話を……
○寺田(学)委員 立憲の寺田です。 今日は、三十分、一般質疑をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。 四月で、今、入学シーズンの直後ですので、いつかこの問題をちゃんと取り上げたいなと思いながら時期を逃していたので、小学校、中学校、高校、学校に付随する無償化されていない部分の副教材の話と、あとそれに関わること、その後に、丸川大臣、ありがとうございます、オリンピックについて一般的にお伺いしたいと思っています。 萩生田大臣、今見ていただいていますけれども、参考資料に皆さんにお渡ししたのは、購入が必要な学用品の例ということです。うちのちびは去年ですけれども、ちょうど、うちの秘書の……
○寺田(学)委員 寺田学です。 お時間いただきまして、ありがとうございます。 基本的には政府参考人にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 著作権法の改正ということで、人間、日常的に暮らしていると、そんなに直接的に著作権に関して習得するというか学ぶ機会もないものですから、今回、こういう法律の改正の審議を踏まえて、様々、視野を広げて勉強させてはいただきましたけれども。 当然ながら、著作物の利用の円滑化をしなきゃいけないというてんびんの片方とともに、著作権者の利益をしっかりと保護するということが守られて初めていい循環が生まれてくるということは、十分理解をしております。 まさし……
○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。 質疑時間をいただきまして、ありがとうございます。三十分間の時間をいただいた中で、今日は性犯罪について質問したいというふうに思います。 大きく分けて二つのことをお話しするんですが、唐突なんですけれども、私自身、秋田の横手というところで生まれまして、十八歳まで過ごしていました。浪人だったので東京に出ることになった三月のちょうど今頃ですけれども、東京に初めて独り暮らしで出る前の日に母親に呼ばれまして、夜中ですね、夜、まあ座りなさいと言われて、出ていく前に一言だけということを言われて、それは、これから独り暮らしをするけれども、レイプだけは絶対にするなといきな……
○寺田(学)委員 立憲の寺田です。 先週に引き続き質疑の機会をいただきまして、ありがとうございました。 大臣、質問はしませんけれども、先週質疑させていただいた性同意年齢以下の子供に対する性犯罪の件なんですけれども、ここで質疑をしたこと、そしてまた警察の方にもしっかりと具体的なことを相談したこともあって、性同意年齢以下の子供が、寝ている間に自分の意識なくわいせつ行為をされた件ですけれども、当初、警察の方は、本人に聞かない限り被害届を受け取らないということだったんですが、一転、方向を転換をして、聴取なしでしっかりと手続を進めるということと、検察とも事前に協議をした上で子供の気持ちを大事にしてや……
○寺田(学)委員 寺田です。 質問の機会をありがとうございます。そしてまた、四名の参考人の方、本当にお忙しい中、このような機会に参加していただきまして、本当にありがとうございます。各それぞれの御専門、そして御経験の中で出されるお言葉に、本当に重い感想を抱きましたし、今回の少年法の改正は本当に大きな改正だと思っていますし、それに関わる方々の人生を大きく左右するものだと思っています。 今日、四名の方からお話を聞きましたけれども、委員長も稲田理事も階理事もそうですけれども、やはり、この法案の質疑をやる上で、国会としてどのような方から話を聞いたのかというのは非常に大事なことだと思います。個人として……
○寺田(学)委員 寺田です。 昨日に引き続き、少年法の質疑をさせていただきます。 午前中の質疑も拝聴しておりました。大口委員及び宮崎さんも含めて、本当に今まで関わられた方々のお考えを拝聴しておりましたし、昨日の参考人のお話も聞きました。 私自身、法務委員会に今回初めて入りますので、そういう方々、長らく関わられた方々に比べると意見がどのように映るかはありますけれども、私、本当に、この法務委員会に入って、この法案に向き合うことの強い意義を感じていますし、本当に、自分自身、この仕事をやっていることの意義すら感じています。それぐらい少年にとって大事な話ですし、そしてまた加害者、そしてまた、昨日も……
○寺田(学)委員 寺田です。 一時間、質疑時間をいただきました。ありがとうございます。 私自身の価値観を押しつけることなく、一時間いただきましたので、この法案が採用した判断、そしてその価値観、そしてそれの論理整合性というものを、ちゃんと一時間の間で説明していただきたいと思います。 当初は大臣だけだと思いましたけれども、局長にも御登録いただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 正直、この法律自体は、原則というものが一条でありますけれども、その上で、原則全件送致であったり、原則逆送であったり、その原則と例外というものが入り乱れています。特定少年という、原則の中に特定した一世代……
○寺田(学)委員 寺田学です。 質疑時間をいただきまして、ありがとうございました。 限られた時間ですので早速質問に入りたいというふうに思いますが、少年法に引き続き、非常に人間の人生を左右する大事な法律だというふうに捉えております。難民法、難民条約、そういうところまで遡って、この法の持つ意味というのもしっかりと自分の中で捉えて、質疑を準備しました。 難民条約を締結したとき、昭和五十六年四月の衆議院外務委員会ですけれども、当時の伊東正義外務大臣が御答弁をされております。様々御答弁されているんですが、その趣旨として、「この条約と議定書を締結し、難民の保護及び救済の充実を図ることは、難民問題の解……
○寺田(学)委員 寺田です。二度目の質疑になります。 法案の中身を一つ一つ、これだけ物事が決まっていない、手続も決まっていない、程度も決まっていないような法律の中身ですので、一つ一つ詰めたいと思いますが、その前に、やはり名古屋の入管のことについては、話さなきゃいけないというか、質疑しなきゃいけないと思うんです。大臣に当てるわけではないですが、すごく大事なんですよ、やはり。 これは、入管の信頼、入管が信頼を置ける組織かどうかということが非常に大事で、それがなぜなら、現行法もそうですし、改正法案もそうですけれども、多大な裁量を入管に持たせることになるということ、だからこそ、その信頼が置けるのか……
○寺田(学)委員 寺田です。
次長に答弁は求めませんので、座っていてください。
大臣、早速ですけれども、すごいシンプルな質問なので通告はしていません。
現行の入管法及び、この改正法案がもし可決してしまった後もそうですけれども、執行する上で、国民から入管に対する信頼というものは必要不可欠だと思いますか。
【次の発言】 それで、最終報告書は時間がかかると言っているんですけれども、私、すごい大事なことだと思っているんです。これも通告していないですけれども、シンプルな質問です。
入管が信頼たり得るような組織かどうかということを判断する上で、最終報告書というのは重要な報告だと考えていますか、考え……
○寺田(学)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、石田真敏君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○寺田(学)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、浜田靖一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○寺田(学)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、浜田靖一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○寺田(学)委員 寺田学です。 寺田という珍しい名字同士、国会は二人ですけれども、正直、いろいろ間違い電話を以前からいただいていて、過去、自民党の大物議員の奥様から、なぜあなたのところは婦人会に入らないのだというのを延々とうちの方でお叱りを受けたり、去年は、赤旗さんに、NTTの接待を受けた、私、覚えはないんですが、稔と学の間違いで、私が接待を受けたようなことになったりということで、いろいろ、余りいい思い出はなかったんですが。 大臣になられたので、本当に御就任をお祝いしたいところではあるんですけれども、就任直後から、非常に、今も質疑がありましたけれども、度重なる疑念が報道されまして、地元紙で……
○寺田(学)委員 立憲民主党の寺田です。 まずは、このような機会を与えてくださいました委員長並びに理事の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。 せっかくの自由討議ということですので、忌憚ない意見を申し上げたいと思います。失礼がありましたら、あらかじめおわび申し上げたいと思います。 まず、今日の議題となっている、選挙活動自体がどうあるべきかという根本的なところの考え方を二点申し上げたいと思うんですが、そもそもとして、選挙活動自体が、まず、主権者たる有権者が選択をする上でいかに参考になる活動であるのか、有権者にとって選挙行為、投票行為をする上でどれぐらい参考になっているのかということが私は……
○寺田(学)委員 寺田です。 質疑時間をいただきまして、私の関心事項を含め、質疑させていただきたいと思います。 まず、冒頭、葉梨大臣、御就任おめでとうございます。私も法務委員会は二回目ですけれども、常々法務行政に携わられて、ここまで満を持して大臣になられた方はいらっしゃらないんじゃないかなというぐらい、そういう経歴を持たれていると思いますし、これから、民法もやりますし、来年は入管法、そして、今回取り上げますけれども、性犯罪に関する刑法改正と、大きな大きな国民的な関心事の法案が待っておりますので、是非大臣としてのイニシアチブを発揮して御尽力いただきたいというふうにエールを送りたいと思います。……
○寺田(学)委員 寺田です。 民法の質疑を行いたいと思います。筆頭理事ですので、委員会の運び等々にちょっと専念していた部分があって、他の委員の皆さんに広範な質疑をしていただきました。今日質疑していただいた方々の通告の範囲で、結構自由に聞きたいと思いますので、局長なり大臣なり、よろしくお願いします。 つまるところ、今回、もちろんどの部分に絞るかによりますが、無戸籍で生まれてしまう背景をどれぐらい本気で捉えて、想像して、対応しているのかと。もっと具体的に言えば、DV被害に苦しまれている方も含めて、その立場の方がどのような状況に置かれているのかということを踏まえた上で、何度も答弁あるとおり、子の……
○寺田(学)委員 寺田です。 午前中、朝からやっていますけれども、まあ、異様な雰囲気の委員会ですよ。与党の質問が始まるとき、終わるときも、拍手一つ起きないです。申し合わせたわけではないと思いますが、それが今大臣に向けられている内なる声というものを私は表しているんじゃないかなというふうに、この異様さを感じながら思っているところです。 大臣がさんざん様々な発言を撤回されていますので、私も撤回したいんです。十一月二日、最初の質疑に立ったときに、大臣に対して、冒頭、常々法務行政に携わられて、ここまで満を持して大臣になられた方はいらっしゃらないんじゃないかと思います、エールを送りたいと思いますという……
○寺田(学)委員 寺田です。三十五分間、よろしくお願いします。 まず、齋藤大臣、御就任、大変だと思いますが、おめでとうございます。素直に期待している部分がありますので、よろしくお願いします。 今日、三十五分いただいて、大臣にはぎちぎちの追及とかはしないです。素直に目的を言うと、今、相当レク漬け、特に民法の改正案を含めて、レクでがあっとやられている中で、頭がいっぱいだと思いますが、これから指摘する四点、四つの項目に関して、是非、頭の優先順位の引き出し、高いところに入れていただきたいということで、余り答弁書を御覧にならずに、是非聞いていただければと思いますし、問いに関しても素朴なものを問いたい……
○寺田(学)委員 立憲民主党の寺田です。 まずは、このような質疑の機会を与えていただきました委員長を含め、理事、委員の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 秋田の方は、約一か月前、二十四日前になりますが、本当に未曽有の降水がありまして、様々な被害が出ました。 私の住んでいる秋田市は、数千軒にも上る住宅被害、浸水被害がありました。内水氾濫もありましたし、河川氾濫が合わさりました。県北部、南部においては、土木だったり農業であったり、様々な被害が出ております。 まさしく、さきの委員の方々から激甚災害指定の話がありましたので、そこは、与野党の国会議員共々、強く政府には要望しているところでありま……
○寺田(学)委員 立憲民主党の寺田学と申します。 まず、前回に引き続き、このような機会を設けられた委員長を含め理事各位の皆さんには心から感謝申し上げたいと思いますし、発言の機会を賜りましたことを同僚議員にも御礼申し上げたいというふうに思っております。 前回もお話し申し上げましたけれども、やはりこういう討議の場というものが慣例的、定期的に行われることは非常に有意義なことだと思っています。一過性に終わることなく、様々な機会を聴取する機会として、こういう機会が設け続けられることをお願い申し上げたいと思います。 加えて、今日も様々な議論がなされるとは思いますけれども、やはり、議論して終わりという……
○寺田(学)委員 寺田です。 質疑時間を十五分いただきましたので、質問させていただきたいと思います。 先ほどから質疑者の方々がこの間の視察の件をお話しされていますので、冒頭に一言申し上げたいなと思うんですが、本当に視察に行ってよかったなと思っています。 刑務所と入管に行きましたけれども、刑務所で、やはり、熊田さんが言われていましたけれども、私も印象に残ったのは、自分の父親よりも上の年齢のおじいちゃんたちが収容されていて、その中で様々なケアをされていたというのを見ました。 あのときに思い出したのが、有名な映画ですけれども、「ショーシャンクの空に」という映画の中で、中にいる方、おじいちゃん……
○寺田(学)委員 寺田です。 お時間いただきまして、入管法は入管法で来週からですので、それ以外の、私自身が粘着的にずっと取り組んでいる件二つをお伺いしたいと思います。 まず一点目は、昨年の十一月に、五か月前に質疑をした内容で、商業登記における代表者住所を記載させる義務があることと、それが公開されていることについての見直しをお願いしていました。 御承知の方は多いと思いますが、この間、私も、これの威力というか、これの弊害をすごく知ったんですが、秋田で、ちょっと知らない会社があったので、経営をやっている仲間にこの会社を知っているかと言ったところ、すぐ帝国データバンクから引いて、会社の規模や何や……
○寺田(学)委員 立憲民主党の寺田です。 いよいよ入管法、二年前も質疑の場にも立ちましたけれども、改めて質疑する機会となりました。二年前もいろいろ議論をしながら、今回、筆頭として臨んでいるわけですけれども、私自身としては、できる限り具体的に、できる限り知り得る数字も含めて明らかにした上で、かつ国民に価値観をしっかりと問う審議であらねばならないと思っています。 先ほど、鎌田さんの根治治療の是非というのがありました、収容の中で。これも恐らく、私自身の価値観は持っていますけれども、国民の皆さんの中においては、いや、助けてあげるべきだろう、根治治療をしてあげるべきだろうというお声もあるでしょうし、……
○寺田(学)委員 寺田です。昨日に引き続き、質疑したいと思います。 通告の中には、昨日もそうですけれども、今日も最後にやるのは、うちの会派の委員の方々が質問された中で、答弁がもう一段欲しいなと思うことに関しては、包括的に私の方で受けて再質問しようと思っています。 直前にはちょっと法務省の方にもお伝えしたんですが、先ほどの鈴木さんの議論の中で、いわゆる収容されている方は監理人をどのようにして見つけて連絡をするのかという質問がありました。いろいろな意見はありましたけれども、どのような方が監理人になるのかとか、お電話をしてという連絡の手段はありましたけれども、一般的に考えて、収容施設にいる方がど……
○寺田(学)委員 寺田です。 まずは、参考人をお受けいただいた四名の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 大きな話題を呼んでいる法案でもありますので、賛成のお気持ちを持たれる方、慎重なお気持ちを持たれる方、様々なところからいろいろな御意見等が寄せられる中において、御自身のお考えをしっかりと当委員会においてお話しいただいたこと、まずは本当に心から敬意を表したいというふうに思っております。 十五分と限られておりますので、質問に移りたいと思いますが、橋本参考人にまずはお伺いしたいと思っています。 先ほど藤原委員からも質問がありながら、なかなか示唆に富むお話をい……
○寺田(学)委員 寺田です。 九分の質疑時間ですので、今回のこの質問の趣旨自体は、大臣に問題意識を持っていただきたいというのがまず一義的な問題です。 お手元の方に資料をお配りしました。これ自身は、先日の参考人質疑の中で橋本参考人が出していただいたものが分かりやすかったので、皆さんにお出ししたものです。 タリバンに制圧されたときのアフガニスタンに関してですけれども、いかに日本の対応がひどかったかということです。 参考人もお話ししていましたけれども、今、この後説明しますけれども、あのような対応をしたこと、そしてまた、それに対する真摯な反省が表れていないこと自体は、今後、諸外国において、日本……
○寺田(学)委員 寺田です。 何度もこの場に立たせていただきました。本当にありがとうございます。 まず最初に、本日の採決が職権で行われること自体については、強く強く抗議したいと思います。 一方で、修正協議に関して、我々に歩み寄ろうとしてくれた与党の皆さん、維新の党の皆さん、そして、法務大臣始め、土日を返上して作業に当たってくれた入管、法務省の皆様、ここにいる方のみならず、本庁からこの審議を見ている皆さんにも心から感謝申し上げたいと思います。 修正合意には至りませんでした。今日、朝日新聞の社説では、この修正案は僅かな修正と評されておりましたけれども、それは不勉強極まりないとも思います。そ……
○寺田(学)委員 立憲民主党の寺田です。 まずは、参考人の四名の皆様、本当にお忙しい中、このように国会に足を運んでいただき、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。 それとともに、今回、改正案として国会に提出をされておりますが、それに至るまでの間、法制審、その前段階も含めて、多くの専門家の皆さんが御意見を交わし合ってこのような成案に結びつけていただいたことに関しても心から感謝申し上げたいというふうに思っています。 まさしく今、専門的な議論を経た上で国会に付託をされました。審議をされましたので、今度は、専門家の議論から、ある意味、国民の代表者たる国会議員たちが国……
○寺田(学)委員 寺田です。昨日に引き続き、刑法の改正について質問をさせていただきたいと思います。 私自身、望んで法務委員会の方に入り始めて、途中空きましたけれども、ほぼ二年近くなりますが、私自身が法務委員会に入ろうとしたのは、二年前、友人から相談された性犯罪について、しっかりとここでただしたいということから始まりました。 ですので、今回大きな法改正を迎えたこと自体は本当に大きな前進だと思っておりますし、今米山さんが議論された刑法の重要性に鑑みた様々な質問も十分受けながら、ただ、一方で、今まで、裁判上、同意をしていないことが認定されながらも、いわゆる強制性交罪に該当もせず、本当に苦しい思い……
○寺田(学)委員 寺田です。 修正協議を進めておりますので、恐らく最後の質問になると思います。 もちろん、修正協議をやっているところはありますので、問題意識を伝えながらも、その問題意識が、交渉事ですから全てのみ込まれないということはあり得るというふうに思いながらも、あえて質疑に立ちながらまた改めて問題意識を問うこと自体は、この質疑の過程においてこういう問題が残っているのだということをしっかりと残したいという趣旨です。 今、お手元の方に資料をお配りをしていますので、ちょっと順番を変えて性交同意年齢の引上げの話からやります。 私も望んでこういうことをしたいわけじゃないですが、私と妻の子供の……
○寺田(学)委員 寺田です。 大臣所信の時間、二十五分いただきまして、ありがとうございます。 内容は、今までのこの法務委員会の中でやってきた性犯罪の問題と、あと、いわゆる法人登記に経営者の住所が載ってしまうという、身の危険を感じて、それをどうにか対処するべきだということを取り上げてやってきて、それの経過を聞くということをお伺いしたいんですが、るる同僚議員からもお話もありました柿沢前副大臣の辞任に係る諸問題について、私からも一言聞きたいと思っています。 まず、様々な問題点が指摘されますが、やはり私は、立法府にいる者として、国会から呼ばれた副大臣が来なかったということは物すごく大きなことだと……
○寺田(学)委員 寺田です。 委員外にもかかわらず、このような機会をいただきましたことを、委員長を含め関係各位の皆さんに御礼申し上げたいと思います。 そしてまた、上川大臣、御無沙汰しております。上川大臣が法務大臣をお辞めになられた後もずっと法務委員会に残りつつ、ずっと審議を重ねております。 今日、こういう機会をいただいたのは、長年法務行政のトップに立たれて、特に入管行政にも非常にお詳しい上川さんが今回外務大臣に就かれているということで、この二つの省庁に関わる問題を提起をして、是非与党の先生方にも同じ意識を持っていただきたいなというふうに思っています。 昨年、入管法改正案が通過しまして、……
○寺田(学)委員 寺田です。 お時間をいただき、ありがとうございました。今日は、三つの項目について質問したいと思います。 最初の二つは、何年かかけて、ずっとこの法務委員会で働きかけてきたことが動き出していること及び改正したことについてです。 まず、一つ目は、民事局ですけれども、商業登記における代表者住所の公開制度の見直しについて、この場でしつこくしつこく、毎回、四、五回ぐらいやったんですかね。登記簿に会社の社長の住所が公開をされていて、それを基に様々なプライバシー侵害及び身の危険を感じるようなことがあった、これを非公開にするべきではないかと働きかけておりましたし、私のみならず、与党の先生……
○寺田(学)委員 寺田です。三十分のお時間をいただきました。 まず最初は、前回の一般質疑でも取り上げた取調べのことについてです。 今、連日報道にもなっていますけれども、大川原化工機事件の件を見るにつけて、ひどいですね、どなたに言うべきなのか分かりませんけれども。 私、実は自宅でネットフリックスとかを見ているんですけれども、是非、ここに御参集の皆さんに、「黒い司法」という数年前に出たアメリカの実話に基づく映画を見てほしいんです。 それはどういう内容かというと、アメリカの田舎の州で、黒人の死刑囚がいるんですが、同じように死刑囚に対する司法サービスをしたいということで、ハーバードを出た青年が……
○寺田(学)委員 寺田です。 早速始めます。 この民法の改正案の提出には、法制審を含めて相当多くの議論が費やされて、また、与党内においても、慎重派、賛成派、両方から意見があって、それを何とかまとめなきゃいけないという目的のもので、相当な部分が玉虫色の法案になっている。このままであれば、立法者の意思というものが全く示されないまま裁判所に丸投げするということになってしまうことを大変危惧しております。 そのような事態になったら、私は立法府の一員ではありますけれども、立法府の怠慢そのもので、職務放棄に近いと思っていますので、いろいろな御事情はあると思いますが、その責務を果たすために十分な質疑時間……
○寺田(学)委員 寺田です。よろしくお願いします。 参考人の方をお招きをしながらいろいろな御意見を聴取し、そしてまた、委員から様々な点を指摘して議論しているんですが、審議を聞いておられる方及びこの法案に対して様々な思いをお持ちの方からの意見を聞く限りにおいて、実質的にやはり本人同意、共同親権と認められる、判断される場合には、まずは本人同意があるケース、しかも、その本人同意は真摯な合意に基づく本人同意から、共同親権という仕組みを始めるのであればやっていくのが、私は、様々な懸念というものを払拭するのではないかなと思います。 やはり、この八百十九条、まあ七項二号のことは後でやりますけれども、本人……
○寺田(学)委員 立憲民主党会派の寺田です。 採決を前に、最後の質問となりますので、合意した修正案について、そしてまた、今まで重ねてきた質疑の答弁について、今日、お手元の方に事務所の方でまとめた答弁資料、ピックアップしたものがありますので、是非とも御覧いただきたいと思うんですが、それとともに、非常に大きな法案、価値観が分かれる法案、懸念が多く寄せられた法案でもありますので、最後に一言述べたいと思います。時間どおり終わりたいと思いますが、そういう機会でもありますので、柔軟に御対応いただけたら幸いです。 まず最初に、今回、修正案を我が党含めて合意をしました。幾つかありますが、その中でも、やはり……
○寺田(学)委員 立憲民主党会派の寺田です。おはようございます。 今日は、一般質疑ではありますが、先般衆議院を通過し、今参議院の質疑に入りました、いわゆる共同親権の創設を含む民法改正についての質疑をしたいというふうに思っています。 私自身も法案質疑の中で何度か質問に立たせていただいて、様々な議論をさせていただきましたけれども、その中で明らかになった様々な項目に関して、そういう解釈なのだということで安堵される方もいれば、新たにまた、その答弁を基に、細部について及び基本的な考え方について不安をお持ちになられる方もいらっしゃいます。そういうことに関して、私自身にもどうなっているのかということを投……
○寺田(学)委員 寺田学です。 質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 昨年に引き続き、入管法ということで、昨年は、難民申請者及び難民の方に対する改正という大きな議論もありました。 当時、私自身は理事としてこの委員会に臨んでおりましたが、様々な方々の御協力やいろいろなことがありながら、いわゆる入管行政を取り扱うことの非常に難しさを感じながらも、それを、歩みを進めていく上で大事なことも学ばせていただいたなというふうに思っております。 そういうような御縁もありまして、今お手元に資料を配っていただけると思いますが、「国際人流」という本が復刊をしたということで、お手元の方には、自民……
○寺田(学)委員 寺田です。 質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 恐らく、今国会最後の質問に当然なろうと思いますし、巷間言われている、秋ぐらいに選挙があれば、戻ってきたいですけれども、戻ってこられなかったら自分にとって最後の質問になるのかなと、すごく遺言的な気持ちも込めて、特に今日は政府と与党の皆さんにお伝えをしたいなと思いますので、是非、ちょっと二十分、おつき合いください。 今期、私自身、一時期を除いて、ずっと法務に張りついていました。国対にいたとき以外は法務にいたんですが、やはり自分自身、この法務、今期の中でいうと、性犯罪刑法の改正と、昨年と今年の入管法でした。昨年の……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、先日の地方分権に引き続き、きょうは公選法のことについて少し議論させていただきたいと思います。 質問をする前に、数々いろいろ質問して思うんですが、質問の種類ですけれども、二つぐらいの種類があると思います。一つは、何か価値観をぶつけ合って一つの価値観をつくり上げていくという質問もあるでしょうし、もう一方では、大臣もお忙しい立場でありますし、役所の方々もさまざまなこと、広範にいろいろお仕事をされている以上、気づかない点もあると思うんですね、その気づかない点を委員会において指摘するという種類もあると思っています。 きょうの質問に……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 きょうは、渡辺大臣にお越しいただきまして、道州制について議論させていただきたいと思います。 道州制に関しましては、安倍内閣発足後、道州制特区法案を通しまして佐田大臣とは委員会でいろいろ議論させていただきましたが、残念ながら佐田大臣はやめられましたので、また改めて新任されました渡辺大臣の方にいろいろお伺いしたいと思いますが、一点、ちょっと通告していないんですけれども、佐田大臣がやめられた後に、後任という言い方がふさわしいかわかりませんが、引き継がれた渡辺大臣ですけれども、佐田大臣との間で何かしら引き継ぎ等はされたんでしょうか。
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。
本日は、有機農業を促進する上で、今までの法律が有機農業を促進する状態、促進するような環境にあるかどうか、法改正が必要ではないかどうかということについてお伺いしたいと思います。
まずは、有機農業促進法、通称ですけれども、それが昨年可決されたというふうになっていると思います。
大臣にまずお伺いしますけれども、端的で結構ですが、有機農業を促進する理由というものは、大臣自身どのようにお考えになられていますか。
【次の発言】 質問に答えていただきたいんですが、何のために有機農業を促進すると。もちろん、法律で決まったことだから役所としては従うということで……
○寺田(学)分科員 泉大臣におきましては、本当にお忙しい中、このような質疑の時間をいただけましたことに、まずは感謝したいと思います。 逢坂委員が駐車違反のことを質疑されているのを最後のあたり聞きまして、私としても少し関連することをお伝えしたいんです。 私の住んでいるところに駐車違反を取り締まる場所がありまして、いわゆる駐車違反の切符を切られるメッカとして地元では有名なんですが、そこに、ある大臣のお名前が入った、いわゆる衆議院の社章が入った車がどーんととまって、そこにつかつかと民間の切符を切る方が歩いていかれたんです。私は、たまたまそれに並走して歩いていたものですから、どうなるものだろうと見……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 きょうは、三十分という時間を使いまして、高卒認定試験の採点ミス、昨年の末に発覚をして、その後、文科省として対応されていることですが、このことについてちょっと質疑をさせていただきたいと思っています。 こういう問題が発覚した当初から、非常に重大な事件と申しますか、事故というものが起きたなというふうに見ておりました。こういう機会がありますから、ぜひともこれの進捗状況、そして問題の所在点等も含めて質疑をしたいということで御省の方からレクを受けさせていただいたんですが、非常に主観的で申しわけないんですが、そこに来ていただいた担当課長の方の話し方も含めて、……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 五名の、先生方と呼ばせてください、先生の皆様には、本当に御多忙にもかかわらずこのような貴重なお話をいただきましたことを、まず一委員として御礼申し上げたいと思います。特に、山口先生、きょうお誕生日とお伺いしました。誕生日にもかかわらず来ていただきましたことを、本当に心から感謝申し上げたいと思います。 二十分とちょっと質疑時間が限られていますので、私自身と若干違ったお考えをお話しされた先生方にも、ぜひともお伺いをしたいなと思います。 岡本先生、いろいろ御教授いただきたいんですが、先ほど、冒頭のお話の中で、直接的な言及ではなかったですが、外交官として仕事を……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田です。 風営法の改正について質疑をしたいと思います。 風営法といいますと幅広にあるんですが、いわゆるダンス及びクラブ、クラブミュージック、その点に関する法改正、今閣法で出されていますので、委員会質疑に先立って、この分科会でも質疑をさせていただきたいと思います。 今まで、いわゆるクラブ、音楽を聞いて楽しむ場所ですが、そのクラブに関しての規制というのが諸外国に比べて非常に厳しい環境にあるのがこの日本でありました。もちろん、警察当局としても、さまざまな蓋然性があるから規制をかけておきたいという気持ちがあるのは十分理解できるんですが、文化の振興、そしてまた人間が人……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田学です。 きょうは、大臣及び局長、役所に対して、社会福祉法人についての質疑を三十分させていただきたいと思います。朝から晩まで御苦労さまでございますが、よろしくお願いします。 まず一点ですが、そもそもですけれども、これから少子高齢化が進んでいく中において、社会福祉法人が果たす役割というのはこれからも大きくなっていくとは思いますが、残念ながら、私的流用や何やらというような、国民の皆さんにとって納得できないような事情もニュースでさまざま聞かれるところであります。 今回、厚労省としては、社会福祉法人に関する法律に対して改正案を今検討中で、間もなく閣議決定に向けて最……
○寺田(学)分科員 立憲会派の寺田です。 岩屋大臣、よろしくお願いします。 この場に来て、本当に感慨深い偶然を感じるんですが、イージス・アショアについて議論させていただきたいと思っているんですが、今お並びになられている小野寺さんが閣議決定した当時の防衛大臣で、後ろに、私と同じ選挙を戦っていますけれども、秋田市選出の冨樫先生がいて、イージス・アショア、秋田と山口の、山口の河村先生がいらっしゃって、関係者全員そろっていますので、大臣、一回、もちろん地元に対する説明もいいですけれども、いいというか、大変必要ですけれども、関係議員を含めて、一回、じっくりと懇談する場、議論する場を設けてくれないです……
○寺田(学)分科員 質疑の時間をいただきましてありがとうございます。寺田学と申します。 コロナの昨今の本当に甚大な影響、恐らく、世界大戦後最も大きな影響を世界じゅうに与えている現状ですけれども、このことに関して、本当に多くの国民が、及び事業者の皆さんが、不安に、そして困っている、そういう現状にあります。 困っているのを助けるのが政治の役割だと、根本的にあると思いますし、今の政府、役所の方々では見えないところの声を届けるのが議員の役割だと思いますので、きょうは、細かいことのように見られるかもしれませんけれども、本当に大事なことを議論したいというふうに思っています。 そういう中で、長官を含め……
○寺田(学)分科員 寺田です。 きょうは、質問時間をいただきまして、本当にありがとうございます。そして、大臣、長い時間、お疲れさまです。初めまして、寺田と申します。質問するのは初めてだと思いますけれども。 余りずっと文科委員会の方に常駐はしておりませんが、ちょうど、きょう河村先生もいらっしゃいますけれども、河村先生や馳先生と一緒にフリースクールの議連の方では頑張らせていただいています。 立場を超えて率直に申し上げると、安倍政権の中で、フリースクールに関しては私は飛躍的に進んだと思います。もちろん、望むところまでにはまだ到達していませんけれども、現職の総理がフリースクールに足を運んだという……
○寺田(学)分科員 寺田学です。 大臣、よろしくお願いします。本当に心から質問したくて、お願いをしてこういう機会をいただきました。難しいことを申し上げるつもりもないですし、厳しく追及することもないです。心からのお願いを二つします。そのお願いの内容は、経産省が所管しているコロナに関する補助金に対して、除外されている二つがあるということです。 一つは、性風俗関連業者。午前中、近藤和也さんもやっていましたけれども、いわゆるラブホテルも含めたそういう業者のこと。もう一つは、経産省としても文化や様々なことを守ろうという気持ちもあって、イベンターの方々、何かしらコンサートをやって、キャンセルになった場……
○寺田(学)分科員 寺田です。 質疑の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず冒頭、大臣に一言御礼を申し上げたいんですけれども、保育園、こども園のおむつの持ち帰りの件に関しましては、本当に迅速な御対応をいただいて、ありがとうございました。 一つ段階が進んだタイミングですので正直に申し上げると、めちゃめちゃ役所の方々、やる気がなかったんです。それで、駄目元で大臣の日程をいろいろ調整いただいて、直接おむつの持ち帰りをなくす運動をされている方々に会っていただいたときに、大臣から、ある意味当事者というか、御自身としてもおむつの持ち帰りを子育てのときにしていて、それに対する不合理性……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。