このページでは岡本充功衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡本充功衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岡本(充)委員 私、これまで行われてまいりました同僚議員の質問を踏まえながら、再度確認をしていく必要のある部分についてももう一度質問させていただく、そういった形になるかと思いますけれども、どうぞ、再確認、さらに細かな点について踏み込めれば踏み込んでいただきたいと思っております。 これまで行われてまいりましたまちづくり総合支援事業の反省、総括ということは、これまで、同僚議員の質問に対しまして答弁があったところでございます。 そういった中で、私、もう一つちょっと聞いておきたいことがありまして、これまでのまちづくり総合支援事業、ほかの省庁所管の支援事業との連携はどのように行われていたのか、お答……
○岡本(充)委員 民主党の岡本充功でございます。
本日は、私、午前の質疑に引き続きまして、海洋汚染及び海上災害防止に関する法律等の一部を改正する法律案に対して中心的に質問をさせていただきたいと思っております。
自動車や陸上における交通手段の多くのものに排出ガス規制があるというふうに認識をしている中で、船舶に排出ガス規制がなかったということ自体、私、今回大変驚いておるところでございます。船舶に排出ガス規制がなかったこれまでの経緯、それはどういったものなのか、御説明願えますでしょうか。
【次の発言】 今御説明いただきましたけれども、確かにNOx、SOx規制ということを今回主たる目的、ほかにもあ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、道路公団の民営化に関連します法案、大変国民の皆様方の関心の高い法案でございますが、この法案の審議に先立ちまして、私ども、多くの国民の皆様方から御要請の高い日本歯科医師連盟の政府の閣僚等への政治資金収受の確認をしていきたいと思っております。 大変申しわけありませんが、それぞれ、大臣、副大臣、政務官の方に御答弁いただきたいと思っております。 日本歯科医師連盟、この連盟からの政治資金の提供、二〇〇〇年から二〇〇四年にかけまして、各年の受領年月日そして金額等について、それぞれ、今おわかりでしたら御答弁願いたいと思いますが、よろしくお願いします……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、景観法の審議ということでございまして、いろいろな国土交通省や農林水産省、環境省そして文化庁の皆様方にもお越しいただきまして、この審議を進めていきたいというふうに思っておるわけでございます。 これまでさまざまな我が党の議員が指摘しておりますけれども、私自身、石原大臣のスマートな答弁というか、非常にすっきりとした答弁をされる、そういった御姿勢に大変あこがれておりまして、かくありたい、こういうふうに思っておるところなんでございますけれども、残念ながら、今回、こういう新聞報道がある中で、私、どうしても触れさせていただかなければならないという役目……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 私は、本日は一般質問の中で、私の大変関心の高い、地元といえば地元なんですけれども、中部国際空港の問題、そしてまた、万博を控えております愛知県におきましての万博での交通アクセスの問題、こういった問題について御質問させていただきたいと思っておりますけれども、その前に一点だけ、ちょっと私のこれまでの質問への大臣からいただいた答弁で間違っていたところがあるんじゃないかと思っております。 それは、くどいようですけれども、四月二十一日の私のこの委員会において大臣にお伺いしました、日本歯科医師連盟からの献金もしくはパーティー券の購入等いかがですか、どういうふ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、不動産鑑定士の今後の資格のあり方について変えていく、こういった法律、そしてまた、地価公示の問題、同僚議員がこれまで質問してまいりました。 こういった問題を引き続いて、私はひとつ質問させていただきたいと思っておりますし、今の松野委員の質問にもありました、大変石原大臣から前向きな御答弁をいただけたと思っております。これは本当に長年の課題であった問題でありますから、一朝一夕にすぐにということではないんでしょうが、そういった決意をもとに、どういった取り組みを具体的に行っていかれる御所見かをまず大臣にお聞かせ願えればと思います。
○岡本(充)委員 民主党・無所属クラブを代表しまして、私、岡本充功が質問させていただきます。 まず、植物防疫の必要性、これまで行われてこられましたそういった事業の効果、そういったものをぜひ私としては知りたいと思っております。同僚の、今、松木委員が質問しました三位一体の改革の部分についての思いは私も同じでありますけれども、私は、こういった個別な内容について少しお尋ねしていきたいと思っております。 まず、これまで行われてまいりました病害虫の発生予察事業を含めますいわゆる植物防疫にかかわります一連の事業で、実際に病害虫被害を抑制した、そういった実績もしくはそういった病害虫の具体例等がありましたら……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、農協法の改正案に対して、私自身の思いと、そしてまた私が本当に疑問に思う点について、率直に質問させていただきたいと思っております。 私自身は、農協というのは大変感慨深いものがありまして、私自身が医者になりまして一番最初に勤めた病院は厚生連の病院でありましたし、また、私自身の親が、いっとき、参考人でこのたび来られましたJAとぴあ浜松農協に勤めておった、こういったこともありまして、大変に感慨深いものを持っております。 農協に対しての思い入れもある中でございますが、今後の農協が目指していくその道筋、農協、単協のみならずですけれども、全国展開さ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
私は、本日、この競馬法の改正に当たりまして、今さまざまな競馬の抱える問題を御指摘させていただき、そしてその改善に向けての方策をぜひお答えいただきたいと思っております。
まず、そもそもの競馬の目的、これはもう委員各位も御存じだとは思っておりますけれども、賭博、かけごととなるべき競馬が刑法の特例として特別に認められているこの理由は何なのか、改めて大臣から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今大臣が答弁されましたとおり、確かに財政への寄与という公共の福祉の面が大きな利益となるということで、この競馬がいわゆる刑法の賭博といった罪に問われない……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、BSE関連の質問に特化して、特に私、医師でもありまして、ちょっと科学的な分野でこの安全の問題についてお伺いをしていきたいと思っております。 今、冒頭で一番最初に質問に立たれました松下委員が御発言されましたとおり、安心と安全という言葉は確かに違うかもしれませんけれども、安心ができる過程の中には安全がなければいけません。安全がなくして安心だけつくるということは、これは砂上の楼閣というか、まさに国民を欺くことでありますから、安全がしっかり確保されているということを今回保証できるのか、私は、その部分をちょっと科学的に、数字を交えてお話を伺いたい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、大変御無理申し上げまして、町村外務大臣にもお越しいただいて、今の日本を取り巻く外交状況について、ぜひ御報告そして御説明いただきたいと思いましてお願いをしたところでございます。 多くの皆様方がもう御存じのとおり、今、日本の外交が大変厳しい状況に置かれているのも事実だと思っております。言うまでもなく、韓国、中国といった近隣諸国との関連が大変厳しい中でございますけれども、先般、先週末ですか、反日デモが起こった中国、また、韓国においても同様の日本に対する厳しい抗議の運動が出ているようでございます。 こういった状況の中で、今、日本は、国連安全保……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、決算行政監視委員会に関する質問を私、二題用意させていただいておりますので、手短にそれぞれ御答弁いただいて、きょうは皆様に御指摘をさせていただく中で対応をお願いし、そしてその変化を見た上で、また後日改めて質問させていただくかもしれないということをまず冒頭にお話しさせていただきたいと思います。 最初は、外務省関係の質問でございます。私、この五月の上旬に、NGOの活動を拝見させていただきに東南アジアの国々にお邪魔をしてまいりました。東南アジアの国々で実際に活動されているNGOの皆様方からの御意見の中で、いろいろ外務省に関する御意見を伺ってきま……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、私、産業医や医師をしておりました観点からも質問をさせていただきたいと思っておりますし、いろいろ質問の用意をしておりますので、端的なお答えをいただきたいと思っております。 まずは、労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会、こちらの方が六月までに三回開催され、その中で、胸部レントゲン写真の健診での有効性についての評価が検討されております。健診における胸部レントゲン撮影が例えば結核や肺がんの早期発見に有効であるのかどうかということについて検討をしていくということでございますが、私は、大規模な疫学的調査というのが十分まだなされて……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は国土交通委員会に私が質問のバッターとして立たせていただく、昨年は国土交通委員でございましたけれども、本年はこういった機会を設けさせていただいて質問させていただきます。 私、昨年、国土交通委員会において幾つか質問させていただいた中で、今回、その改善や、そしてまたその後の進捗状況を踏まえて、また私自身がユーザーとして実際にいろいろな場所で体験したことを経験をもとに皆様方にぜひお聞きをいただきたい、また大臣にもお知りをいただきたいテーマについて本日は質問をさせていただきたいと思っております。 さて、私の地元愛知県においては、中部国際空港そして……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 本日は、私は、大きく分けて二つの問題を御質問させていただきたいと思っております。 まず、前段は地方競馬の現状でございます。 昨年、競馬法が改正をされまして、地方競馬そして中央競馬を含めて新たな一歩を踏み出したところでございますけれども、残念ながら、地方競馬においての大変厳しい現状はいまだに続いております。 昨年の私の質問の中でも質問させていただきましたが、地方競馬、特に名古屋競馬を私ちょっときょうは例に出させていただこうと思っておりますが、名古屋競馬の一着賞金、今、安いレースは幾らなのか、生産局長は御存じですか。
○岡本(充)委員 おはようございます。民主党の岡本でございます。 本日は、水産資源保護法及び持続的養殖生産確保法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 私、地元に金魚という名産の水産物資源がありまして、この問題についてもぜひ大臣に最後にお聞きをしたいと思っておりますが、まずその前に、これまでの水産動物の輸入に関して、我が国では、残念ながら、これまで十分な防疫体制がしかれていなかった実情があり、さまざまな輸入感染症の侵入を許してきた、こういった過去があると思っております。 これは、本日、厚生労働省の方にも来ていただいておりますが、感染症予防法が改正された、今回、……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。連日、質問に立たせていただく栄誉を大変光栄に思っております。 さて、本日は一般質疑でございますので、諸般にわたる農林水産政策に関する質問をさせていただきたいと思います。 まずは最初に、昨年法改正をされまして、今、農業の現場において農家の方が頼りとしている普及員制度、普及職員がどのような現地活動を行っているか。特に今、農家の方、いろいろな情報を求めてみえる中で、実際に情報をいただく重要なソースの一つとして、普及員の方を頼りにされています。こういった現状の中で、今後、どのように農家の方に情報提供をしていき、そして普及員の方の活動をどのように高めていく……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 本日は、たくさん質問を用意しておりますので、端的にお答えいただきたいと思います。 私もつい最近までモレキュラーバイオロジーをやっていましたので、ぜひそういった観点で、科学的な知見でのお答えをいただきたいと思います。 まずは、沖谷参考人の方に御質問させていただきたい。 まずは、一月十九日に、日本政府に対する最終報告書がアメリカ農務省から提出されました。この報告書、あたかも科学的なデータになっているかのような取り扱いをされておりますけれども、私は、このデータについて幾つか疑問を持っています。 実は、私自身はこれを政府に対して質問主意書で質問したんです……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
まず冒頭、先ほどの山内委員に対する岩永副大臣の答弁、ちょっと私、確認をしたいんですけれども、DNAで加工品を識別するというときに、熱をかけたりすりつぶすとDNAがそれで切れてしまうやの発言をされたんですけれども、RNAは切れるんですが、DNAは切れない、熱を加えてもPCRをかけれる、もちろん破壊を防止する酵素を入れるんですけれども、そのように認識をしておりまして、それだけで私は切れると思わないんですが、それについての答弁、修正があれば。
【次の発言】 今、この中にいるのは私だけのようですから、専門家は。言わせていただくと、切れますよ。切れても、プ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 私も幾つか質問したいことがありますが、時間が短い関係で、簡潔に御答弁をいただきたいと思っておりますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。 さて、まず冒頭、六月の種苗法の改正の中で、副大臣よりいろいろ御答弁をいただいた中に、DNAが、加熱する、すりつぶすことで消えてなくなってしまう、探せないんだ、こういうような話をされたときに、私は、それで探せないわけじゃないんだ、要するに、DNAというのは、それだけではなくて、設定するプライマーをどこに設定するのか、そういうことが重要なんだという技術的な話をさせていただきました。最後に副大臣から、しかしな……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 私も、きょう初めて外務委員会での質問をさせていただきますが、まずは今回の議題でもあります万国郵便連合憲章の第七追加議定書並びに万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約そして約定について御質問させていただきたいと思います。 今回は、二〇〇四年のブカレストの会議においての合意に基づいての条約変更だというふうに伺っておりますが、今後、これから三年後、次のケニアのナイロビに向けて、日本として、今回の条約変更を踏まえ、どういうふうな問題意識を持って次の大会議に臨まれるのか、その点について御答弁をいただければと思います。
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、私は、BSEの問題だけではなくて、環境省にも来ていただいておりまして、アスベスト対策についても時間の許す範囲でお聞かせをいただきたいというふうに思っております。 また、きょうは、食品安全委員会のプリオン専門調査会座長であります吉川先生にもお越しをいただきました。本当にお忙しい中、御無理を申し上げましたけれども、きょうはよろしくお願いいたします。 まず最初に、今、食品安全委員会でのカナダ産牛肉とアメリカ産牛肉の評価の前に、民主党としてもアスベスト対策の新法をまとめたところでありますけれども、政府におけるアスベスト対策。新しい法律を制定……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、環境委員会での私にとっても初めての質問でございまして、大臣、どうかいい御答弁をいただきますよう、よろしくお願いします。 まずは、今回の石綿対策、アスベスト対策について、私のこれまで感じてきた所感を少し述べさせていただきたいと思います。 アスベストというのは、本当に古くから人間の生活の中で有効に活用されてきた物質だったのかもしれませんけれども、健康被害との相関が明らかになったことも決して新しい話ではなかった歴史があります。そういった中で、多くの方が原因不明の病気となり、そして大変苦しい呼吸困難の中で命を落とされていった、そして、これか……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 まずは、時間がありませんので、事実確認を最初にやらせていただきたいと思います。 まず、今回の新法による救済、もしくは、例えば新法施行時点で療養中であり、この方が非常に末期の状態で三月二十七日を迎えられた、その後に死亡した場合、この生存中に本人からの申請がなければ今回の新法ではいわゆる救済の対象にならないのではないかというふうに考えておるわけですけれども、この点について確認をしたいと思います。 三月二十七日時点では御存命であったけれども、本人から申請がなく、三月二十七日の後に亡くなられた方については、この方には治療費等についてはどのような対応が……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問ということで、答弁者を川崎大臣だけにさせていただいて、大臣に直接御質問させていただきたいというふうに思っております。 今回、私が取り上げますのは、BSE問題に関しての質問でございます。 大臣も、もちろん細かな部分についてまで子細に把握はされていないということは承知をしておりますけれども、そういった中でも、大臣として基本的にどういう御認識をされているか、そしてまた今後の方向性についてどのようにお考えになってみえるか、そういった部分は恐らく政府参考人の方が見えなくてもお答えがいただけるというふうに考えまして、きょうは……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、独立行政法人の今後の行方と、そして国の公務員の数を将来的に見据えていく重要な審議の入口でもある独立行政法人の統合、廃止、こういったものについて審議をさせていただくわけであります。 まず、その大前提として、私は、昨日夕刻ですけれども、お願いをした資料がきょういただけておりません。それで、何を要求したかというと、厚生労働省の総職員数、そして独立行政法人、厚生労働大臣が主務大臣を務めてみえる、その独立行政法人の職員数、公務員型、非公務員型を問わずその職員数、平成十三年の三月末の独立行政法人発足前とそれ以後の人数の推移、どのようになっているか……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。一昨日に続きまして、引き続き質疑をさせていただきます。 まず、私の一昨日の質問に関して御答弁をいただきました厚生労働省に関係する常勤の公務員の数、そして出向者を含むと言われた人数の把握、こういった部分について、私は受けた説明と違っていたということをお聞かせいただきました。私は最初、常勤の公務員の数、定員の中に入る公務員の数が、十二万九千人厚生労働省で十三年三月末にいた人員が、十二万二千人に十七年三月末になった、七千人減ったんだ、こういう前提で議論をしてきたわけですけれども、この数字が違っていたわけであります。 これについては、改めてその説明と違っ……
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました医療を受ける者の尊厳の保持及び自己決定に資する医療情報の提供、相談支援及び医療事故等の原因究明の促進等に関する法律案、通称医療の安心・納得・安全法案について、提出者を代表し、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 本法案は、第百五十四回常会に提出した医療の信頼性の確保向上のための医療情報の提供の促進、医療に係る体制の整備等に関する法律案、通称患者の権利法案を基礎として、現在の医療提供体制に必要な項目を法案化したものでございます。 良質かつ適切な医療が提供されることは大前提でありますが、今まさに、医療に対する安心感、医療を受ける者の納得感、そして医療……
○岡本(充)議員 菊田議員にお答えさせていただきます。 政府案では、入院時診療計画書の作成と交付、そしてその説明を義務づけており、また退院時療養計画書の作成、交付と説明を努力義務化としておりますが、病院と診療所の病診連携が十分になされていない現状では、特にこの退院時療養計画書の方はうまく機能するのかどうか、残念ながら若干の疑問が残るところであります。 我が党案といたしまして、十三条、十四条にそれぞれ、医療従事者の説明の義務とそしてその説明をする内容を、さらに、この内容だけではなくて、二十九条及び三十条において、医療機関に相談することができるその窓口を設置することと、そして、都道府県が二次医……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは医療制度改革の審議でありますけれども、冒頭、どうしても確認をしておきたいテーマが二つあります。 かねてより私の請求しております資料の提出の件でありますが、本法案とは直接は関係がないものが一件ありますけれども、恐縮でございますが、まず厚生労働大臣の方から、アメリカの食肉工場査察についての査察報告書、いつ御提出いただけるかの御答弁と、そして、きょうは文部科学省より馳副大臣、お越しをいただいておりますけれども、こちらは医療制度改革に関連があります、全国の大学病院における医療行為の実態含めたアンケート調査をされていると思います。このアンケート調……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。きょうは民主党議員が総勢四人立つわけですけれども、その四人で、きょうは、がんのことについて特に重点を置いて御質問をさせていただきたい、そういうふうに思っております。 まずは先頭を切って、私、岡本がやらせていただくわけですけれども、がんのことをやらせていただきたいと言っておいて、冒頭、違う話をして恐縮でございますが、先般来お願いをしておりましたアメリカ産牛肉のBSEの報告書、きのういただきました。 お約束どおりいただいたと。やっとという思いはありますけれども、出てきたのはいいんですが、きょう、よほど皆さんにお配りをしようと思ったけれども、資源の無駄……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、政府提出法案の財政的な部分について質問をしていきたいというふうに思っています。 民主党は、医療の質の方、満足感の方、安心感、納得感の方を大きなテーマとし、そして政府案は、将来推計、目安だと言っていますが、二〇二五年の医療費を抑制することを大きな柱の一つとされています。 抑制をするための二つの大きな柱は、一つは、生活習慣病を予防し、そして医療費を抑制していく。生活習慣病を予防していくためには、健診や保健指導を通じて医療費を抑制していく、これが一つの柱だと理解しています。もう一つが、療養型病床を廃止し、さらに平均在院日数を短縮していくこ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 今の村井さんの質疑を聞いていて、ちょっと僕は腹立たしく思ったことが幾つかあるので、少し教えていただきたいんですけれども、村井さんにお配りをされた二月三日の社会保険事務局長会議説明資料、年金保険課、こう書いているのと、きのう、同じく私が資料要求しました社会保険事務局長会議資料、二月三日、これは同じものなんですね。同じタイトル。片や取扱注意と書いてあって分厚い資料と、実際に配ったのがどっちなのかは知りませんけれども、取扱注意と書いていない、わずか十一ページで終わる資料と、これは二つあるんですね。同じ会議で同じ資料で年金保険課が出していて、なぜこれは二つあるん……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、行政改革特別委員会において、これまで私が厚生労働委員会並びに予算委員会の分科会等で質問させていただいた公務員のあり方、またさらには独立行政法人改革に関する一連の話について、少し整理をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、先月審議に付されました厚生労働省関連の独立行政法人の状況について、今資料をお配りしておりますけれども、さまざまなはっきりしない数字がある中でこの独立行政法人改革の審議をしてきたところがありました。それで、厚生労働省に資料を要望したところ、例えば厚生労働省関連の定員がどのように推移しているか、非常勤……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、農林水産関係に関する一般質疑ということで、私は幾つかの項目について御質問させていただきたいと思います。 まずは、民主党として取り組んでおります食の安全議員連盟、こちらの方で私は事務局長をさせていただいております。食の安全というのは、委員各位も大いなる関心をお持ちのことだと思いますし、大臣も大いなる関心をお持ちのことだと思いますけれども、昨日、私、茨城県にあります食品の安全に取り組んでいる研究所を訪問させていただきました。この研究所の中で行われているさまざまな研究、食品総合研究所という名前なんですけれども、本当に、私たち、食の安全に大い……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案について質問をさせていただこうと思います。 私は、食料の国内生産及び安全性の確保等のための農政等の改革に関する基本法案、民主党案でございますが、こちらの提出者の一人でありますので、質問は政府案に対してのみ行わせていただこうと思っております。 まず冒頭でございますが、この審議に入る前に、かねてよりこの農水委員会においても、また予算委員会においても私が提出を要求しております、米国食肉工場の査察、農林水産省が行った、厚生労働省が行った査察の調査結果の公表そして資料要求について、今……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、前回の質問で時間の関係上質問をし切れなかった残余の質問、並びに日本の今回の経営安定対策と他国との比較、そしてさらには、今回のこの法案、WTO交渉上の今後の行く末なども含めてお話を伺いたい、また、大臣の御意見を伺いたいというふうに思っております。 まず最初に、他国との比較の部分からお話をさせていただきたいと思います。 日本が今回行おうとする直接支払い、この直接支払いというのは、他国にはない部分も含むし、よく似た政策も含まれている。ナラシの部分も同様でありますけれども、ゲタの部分も同様に、恐らくは他国と比較をする中で決めていかれたのかな……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、米国産牛肉の輸入再開が近いのかという報道等もなされておりますので、この点に絞って質問をしていきたいと思います。 まずは、私が、かねてより厚生労働委員会等で要求をしております、米国のいわゆる食肉処理施設を日本政府として査察をした昨年末の査察の報告書、これを公開するべきだ、こういう要請をしています。 その結果、出されてきた文書は、かねて皆さん言われているとおり、黒塗りのところが多い。ダウナー牛がどれだけいたのか、査察官が何人いるのか、またEVプログラムはどういうプログラムになっているのか、枝肉の洗浄はどうされているのか、黒塗りです。極めて重要な……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 まず、ちょっと質問の順番が変わりますけれども、松田大臣に御質問したいんですが、先ほどの篠原委員への答弁として、今回のリスク評価の評価結果自体が崩壊したわけではない、間違っていたわけではないと言われたけれども、結果、読まれるとこう書いているんですよ。 輸出プログラムが遵守されるものと仮定した上で、そして、リスクの差は小さい。さらに、六、結論への附帯事項に「輸出プログラムが遵守されるためのハード、ソフトの確立とその確認は最も重要なことである。もし、輸出プログラムが遵守されない場合はこの評価結果は成立しない。」と書いてある。 成立しないんじゃないですか。答……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは感染症法の改正案に対する質疑でございますが、まず、この感染症の中でも、私、かねてより大いな関心を持っておりますプリオン病、特にBSE対策について、前回農林水産委員会で厚生労働省に指摘をさせていただいた件につき、再度お尋ねをさせていただきたいと思います。 委員各位御存じのとおり、昨年の十二月に一たん再開されました米国産牛肉輸入再開後、一月に入りまして骨つき牛肉が見つかり、再度の輸入停止となったわけであります。その際、再開に当たって米国側から日本側に輸入されてきた牛肉は相当量に上ったわけでありますが、一月の再停止により、それらの牛肉が倉庫に……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは民主党の先頭の質問者でありますが、私からも、まずは一昨日の北海道佐呂間町におきます竜巻被害、亡くなられた皆様方の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様方にお悔やみを申し上げ、さらに、被災をされた方、負傷をされた方の一刻も早い回復をお祈りする次第であります。政府におかれましても万全を期していただきたいと、この場をかりてお願いをさせていただきます。 質問がありますので、その先を進めます。 この竜巻被害の状況について、きょうは気象庁にもお越しをいただいておりますが、気象庁として、今研究がどのくらい進んでいる、その発生の把握、そして、経路を……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、松岡大臣と初めて議論させていただく場であります。 まずは、松岡大臣、御就任おめでとうございます。 これからいろいろ議論させていただきますのは、農林水産大臣としての松岡先生のお考え、そしてもちろん、松岡先生がこれまで政治活動を続けてこられた中で感じてこられたさまざまな思い、感想を含めて、ぜひ率直な忌憚のないお話を、大臣を主にしてお答えをいただきたいというふうに思っております。 まずは、冒頭、先ほど我が党の福田委員からの質問がありましたが、もう一度確認をさせていただきたい。 北朝鮮の核実験を受けて、非核三原則を我が国は堅持していく、……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、食品のリサイクル推進をぜひ進めていっていただきたいという思いを込めて、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律について質問をさせていただくものであります。 まず冒頭でありますけれども、平成十二年に成立しました現行法の中で、食品リサイクル推進を図ってこられたんだとは思いますが、その反省点、課題、食農審を初めさまざまな審議会でも議論をされ、取りまとめられてきたところでありますけれども、まずはこの状況、現状を見ながら、どういう取り組みをしてきたのかということを取り上げたいと思います。 一つ目は、消費者の取り組みの問題についてまず伺いたい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
きょうは、財務大臣に、たばこのことで御見解、またお考えをお伺いしようと思ってやってまいりました。
まず、大臣のそもそもの認識をお伺いしたいわけでありますけれども、たばこをどのように大臣はとらえてみえますか。まず認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それは、大臣としての認識はそれでとどまるわけでありますね。日本国の大臣でたばこ事業法を所管する大臣の所見は、わずかそれだけ。恥ずかしくないですか。ここは国会ですよ。そんなふざけた答弁して、どういうことですか。認識を聞いているわけです。
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 ことしの二月二十八日に引き続き、大臣とたばこの問題について議論をさせていただきたいと思います。 まず冒頭でありますけれども、前回の委員会で、日本たばこ、JTが、ガラハーという会社を買収するに当たって多額の費用を投じている、これについて、私、資料の要求をしております。この買収にかかる、また買収の助言に対する固定手数料、成功報酬、協調融資の組成手数料、それからメリルリンチ社からの一兆円を借りるとされるときの金利、こういったものが幾らになるのか、それぞれ教えてほしい、こういうお願いをしまして、理事会で御協議をいただいたというふうに聞いております。 ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、高市大臣にもお越しをいただいて、食の安全、とりわけ米国産牛肉のBSEの問題、国内のBSEの問題、牛肉の食の安全について、時間の許す範囲で少し話をしたいと思います。 まず最初に、一昨日、新聞等にも載りましたけれども、平成十八年度厚生労働科学研究報告書にも載りましたけれども、動物衛生研究所が分担研究者となり、プリオン病センターで研究をなされた「牛海綿状脳症プリオンの生物学的性状と種の壁のメカニズム解明」というこの報告書をもとに、新聞で、「二十一・二十三カ月 BSE牛 感染性確認できず」こういう報道が躍りました。「輸入条件影響も」とも書いて……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 五月三十日に農林水産委員会で競馬法の改正の審議をさせていただきました。そのとき答弁の時間が十分になかったと思いますので、その補充を含めて、きょうはさせていただきたいと思います。天下りの問題に関して、もうこの委員会でも質問させていただいたわけでありますけれども、時間がなかった関係をしっかり詰めさせていただく場にさせていただきたいと思います。 まず一番最初に、きょうお越しをいただいておりますJRAの理事長、また、農林中央金庫そして農林漁業金融公庫、それぞれのトップにきょうはお越しいただいております。 委員各位に、きょう、資料をお配りはしております……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、道路交通法の一部を改正する法律案についての審議でございますが、私からも一言述べさせていただきたいと思います。 私も愛知県出身でありまして、ただいまお話のありました長久手町における立てこもり事件で殉職をされました林一歩警部の出身地というか、地元美和町御出身の警部でありました。そういう意味で、この事件に対して大変悲しい思いで報道に接しましたし、また、亡くなられました林警部の御冥福を心よりお祈りしたいというふうに思っています。 公安委員長もたび重ねて発言をされていることは存じておりますけれども、この件に関して、公安委員長として御見解、また……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、多岐にわたる農林水産行政、各般に御質問をさせていただきたいと思います。 まず一番最初に、お願いを込めてのお話でありますけれども、過日、二月十五日未明、南氷洋において日新丸が火災を起こしました。きょうは水産庁長官にも急遽お越しを願ったわけでありますけれども、この日新丸の火災、原因等についてはこれから調査だというふうには聞いておりますが、この火災の調査はぜひ精力的に行っていただいて、一人の方が亡くなるという大変な惨事でもありますし、また、いまだにこの船から避難をしてみえる乗組員の方が百人以上みえる、こういう状況でもあります。 今、日本が……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、法律としては農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案について審議をするということは重々承知をしておるわけでありますけれども、諸般気になる案件がある関係で、一、二聞いていきたいことがあります。 まず最初は、与党側の理事の方も、委員の方も、そう緊張なされずに、それ以外の案件でありますけれども、二月に米国産牛肉において基準違反の牛肉が日本にやってまいりました。輸入対象の牛肉ではないということで、一たん当該工場からの輸入が停止をされたわけでありますけれども、昨今、事情がある程度判明したということで、当該工場を除いて、そ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうも質問の機会をいただきましたが、私も、本来であれば、まず水産業協同組合法に関する質問に入りたいわけでありますが、大変残念ながら、今の状況はそういう状況にございません。確認をしなければならないことが何点かありますので、それが終わり次第、水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 これまで、委員各位が指摘をしておりますとおり、松岡大臣におかれましては、法律に求められていること以上のことはするつもりがないということを繰り返し答弁されております。確かに法治国家ですから、法律に書いてある……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、種苗法の改正について質問に立たせていただきます。 種苗法の改正は、近年、二年ごとに行われておりまして、知的財産の制度、概念の、ある意味では創設期、そしてまたその改変期の中で改正をしてきているということについては、先ほども答弁があり、一定の理解をしているところではありますが、今回の法改正について、冒頭、一点、大臣にお答えをいただきたい部分があります。 権利侵害に対する救済の実効性を高めるということで、訴訟上の救済を円滑化するという中で、権利侵害に対する被告の説明義務というものがあるわけですが、これについて、大臣、どういうことなのか、ち……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 私からも、まずは冒頭に、このたびの松岡農林水産大臣の御逝去に心よりお悔やみを申し上げたいという意味で、一言お話をさせていただきたいと思います。 昨年の九月に御就任をされました松岡大臣におかれましては、農林水産行政に大変明るい、そういう大きな皆様方の御期待を背景に、農林水産行政に邁進をされてこられたと思います。 とりわけ、先ほどからお話もありましたけれども、攻めの農政への転換、例えば、日本の農林水産物の輸出であったり、また新しい経営安定化対策の推進を通じて農業の転換を図っていく、こういった取り組みにも取り組まれました。 また、私が大変関心を持……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは大臣所信に対する質問ということでありますので、私からは、赤城大臣を中心に質問させていただきたいと思います。 大臣、こちらを向いていただいて、きょうの質問でありますけれども、まずは農林水産省として、前回も私はお話をしましたけれども、大変急な大臣の交代ということ、松岡前大臣には大変私は期待をしておったという話も前回の質問のときにもさせていただきましたけれども、そういう中で、今回急な大臣への就任ということで、いろいろと大変なところもあるとは思いますが、まずは、新大臣として、大変山積する農政にしっかり取り組んでいただきたいということを、冒頭、私からお願……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 本日は、主な議題が社会福祉士及び介護福祉士法の改正であるわけでありますが、その前に、どうしても一点大臣にお伺いをしておかなきゃいけないということがありますので、お聞きをしたいと思います。 それは、十月に、私ども民主党、山田NC大臣とともに大臣室にお邪魔をさせていただいて、「平成二十年度におけるBSE検査に係る国庫補助について」「各地方自治体において、二十ケ月齢以下の牛に対するBSE検査の扱いについて齟齬が生じることは、却って消費者の不安と生産・流通の現場における混乱が生じるおそれがあることから、全地方自治体において二十ケ月齢以下の牛に対するBS……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
きょうは、労働にかかわる幾つかの問題を議論していきたいと思います。
まず、私は、以前より指摘をしておるんですが、そもそも労働関連の法令の中に労働とは一体何なのかということが定義をされていないということが大変不思議でならないわけなんですね。労働者とは何かとか強制労働はどういうことかとか、こういうことは定義をされているのに、なぜ労働というのが定義をされていないのかと思うわけでありますが、この際、労働の定義、厚生労働省としての定義を明確にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ですから、今回私は伺っているんですね。この六条でも「労働契約は、労……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、まず最初に、与党提出のいわゆる救済特例法案、これについて少しお話を伺いたいと思うわけです。 まず最初にお伺いしたいのは、夏の参議院選挙における自民党の公約を拝見していました。皆様のお手元にも今資料としてお配りをしていると思います。自民党マニフェストというところの六十番のところに、「政府が管理する年金記録のうち、基礎年金番号に統合されていない約五千万口については、一年以内にすべての名寄せを完了するなど、直ちに徹底的に精査をする。」と書いています。これは公約であるということでよろしいんでしょうか。提出者に御確認をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。きょうは、災害対策特別委員会におきまして質問の機会をいただきました。 まずもって、被災者生活再建支援法の改正案、与党側からも十月になって出てまいりまして、民主党の九月に出しております案と同様に、そのお金の使い道を、いわゆる個人の財産には投入できないというこれまでの硬直的な考えを一歩乗り越えた案になったということは大変喜ばしいことだと思いますし、また支援金額も、与党案が三百万、我が党案が五百万と差がありますが、ここもひとつ英知を絞って、成案を得て、ことしの幾つかありました厳しい自然災害、ことしの一月からさかのぼって適用させてもらえればありがたいと思い……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
きょうは、農林水産委員会で質問の時間をいただきまして、食の安全に関して質問をしたいと思います。
まず、民主党の提案者にお伺いをしたいんですけれども、今回審議されております農業者戸別所得補償法案、この法案において、成立した暁に食の安全の向上に資するような環境がどのように整うのか、どういうふうに影響があるのか、ぜひお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 まさに食料自給率を上げていくという意味でいうと、食料自給率の低いものの代表が牛肉なわけでありまして、ちょっとここから、米国産牛肉の一連の報道を含む情報について、少し指摘をしつつ問題点を明らか……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは一般質問ということで、特に取り上げさせていただきたいのは、食の安全の話。そして地方の病院の大変な疲弊の状況を踏まえた、病院への今後の支援、とりわけ勤務医の先生が医師を続けられるようにしていただきたいという思いからの質問。そして後期高齢者医療制度、これは大変不安と不満が強いわけでありますが、この制度についての確認。そして療養病床の廃止について、それぞれお伺いをしていきたいと思います。 まず、食の安全についてでありますが、きょうは農林水産省の佐藤消費・安全局長にもお越しをいただいております。 振り返れば、国民の皆様が大きな不安を持ったのは、日本国……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 まず、本日議題となっております戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案についての内容をお伺いします。 この法案、これまでにも何年も継続支給してきておるわけでありますが、この法案に基づいて、もしくは現行の法に基づいて、平成十年以降、本人以外の受給というのが発生しているんじゃないか。これは、権利が発生した時点で生存をしてみえる方については、その後五年間のいわゆる国庫債券についてはその相続者が受給できるというふうになっています。大体推計で幾らぐらいになるのか、この現状を、平成十年以降で結構ですから、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、まず閣法についてお伺いをした後、民主党提出法案についてもお尋ねしたいと思います。関連する領域も含めて質問をさせていただきたいと思っておりますので、真摯な答弁を求めたいと思います。 まず、閣法についてでありますが、今回の介護保険法の改正に当たっては、平成十七年の介護保険法の改正を踏まえて、どういう点が足らざると判断をされたのか、さらに加えての改正が必要だというふうにお考えになられたのかというところを明らかにしていく必要もあると思います。 コムスンの不正事案というのは、けしからぬ話ではあるんですが、平成十七年の改正では想定をしなかったと……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、参考人質疑を受けて改めて、今回提出されております両法案に対しまして質疑をさせていただきたいと思います。 まずは、もうお手元にお配りされておりますでしょうか、今回、介護人材、介護労働者の皆様方の給与が極めて厳しいという状況が提起をされ、そして議論の的となっております。 きょうお配りをしておりますのは、前回の資料と差しかえてまいりました。平成十九年度の賃金構造基本統計調査報告、また、平成十九年度のその報告をもとにした資料でありますけれども、実は、前回、これは平成十七年の資料を提出させていただいたところがありまして、統計情報部がその後調査……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 前回、十八日の委員会においての答弁が時間の関係上できなかったということで、きょうは、委員長のお許しもいただいて、前段、少し前回の質問の続きをさせていただいてから本題に入りたいと思います。 まず、前回、最後の質問で、大臣が答弁で手を挙げられておったわけです。きょうは年金局長にはお越しをいただいておりませんけれども、いわゆる全国の社会保険事務所に、国民年金の保険料を払い過ぎた人に返還をする国民年金過払い還付法案を民主党が提出した後に、この過払いの分を運用面で返還しよう、こういう話になったのはどうしてか、同じ日なのは余りにもひどいじゃないか。 これ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうはナショナルセンターの法案の審議でありますけれども、問題が多いと思います。この問題は後で幾つか指摘をしていくとして、法案の中身について少しお尋ねをしていきたいと思います。通告をしております順番に従ってお伺いしていきます。 まず、平成十一年三月に、国立病院等の再編に当たり、政策医療の分野を十九分野に特定しておりますが、今回の独法化によってこれらの政策医療をどこがどういうふうに担っていくというふうにお考えなのか。 例えば、がん対策について言えば、がん対策基本法の第三条には、国は、がん対策を総合的に策定し、実施する責務を有する旨の規定がなされ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 一昨日に引き続き、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案についての質疑をさせていただきます。 まず、一昨日も指摘をさせていただいたとおりでありますけれども、そのときに十分指摘し切れなかった部分として残っておりましたのが、ナショナルセンターにおける医療の必要な方に対する集中、また、センターで得られた知見の均てん化、こういったことがどのようになされているか。もっとわかりやすく言えば、一般の市民病院とナショナルセンターの病院との違いは一体何なのかということを問わせていただいたわけであります。 そのときには、きょうはおつけしており……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、災害対策特別委員会ということでありまして、主に地震、水害等のいわゆる災害からどのように国民の皆様の命と財産というものを守っていくかという観点で議論をしていきたいと思っています。 とりわけ、まず最初に、本年四月二日に内閣府から発表をされております帰宅行動シミュレーション結果について、概要というのを私、拝見させていただきました。さまざまなシミュレーションをされておりまして、いろいろ考えられたんだなというのはわかるわけでありますけれども、そもそも、本当に首都直下型地震が起こったときに、人が皆一斉におうちに帰るのか。もっと言えば、場合によって……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。
まず最初に、気象庁にお伺いをしたいと思います。
先ほど来話題になっているゲリラ豪雨という局地的な集中豪雨について、今どのくらいの確度で予報ができるようになってきているのか、そしてまた、もっと言えば、今後、どの程度の時間とお金をかけていけばどのくらいまで精度を上げていけるのか、まず、技術的なことについてお伺いできますでしょうか。
【次の発言】 ぜひ早急に対策をとっていただきたいと思っております。
今般、この夏各地で起こったこういう劇的な天候の変化による集中豪雨、こういった事態に至ったときに、どのように住民の皆様方が避難をされたり、また警戒をされ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、内閣委員会で時間をいただきまして、食の安全と政府広報のあり方について少しお尋ねをしたいというふうに思っています。 それに先立ちまして、まず冒頭、きょうは岸田大臣、泉大臣もお越しでありますけれども、両大臣にちょっとお尋ねしたいことがあります。 先月の二十七日でしたか、総理が記者会見で、道路特定財源の平成二十一年度からの一般財源化を進める、これは与野党協議がなくても進めるという御決意を表明されました。これについて両大臣は明確に支持をされるということでよろしいのかどうか、御答弁をいただきたいと思います。
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました食品情報管理伝達システムの導入の促進に関する法律案、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律等の一部を改正する法律案及び食品の安全性の確保を図るための農林水産省設置法等の一部を改正する法律案から成る、いわゆる食の安全・安心対策関連三法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昨年の一月以降、不二家の消費期限改ざん事件に始まり、ミートホープの牛肉偽装事件、赤福の消費期限等改ざん事件、船場吉兆の消費期限等改ざん、原産地不適正表示事件など、相次いで食品をめぐる不祥事が発生し、食の安全や信頼性に対する消費者の不安が高まってきて……
○岡本(充)委員 本日は、文部科学委員会においてお時間をいただきましたことを、まず冒頭、この場で感謝申し上げます。 きょうは、もうかねてより私が指摘をしてきております課題、大学病院における医療行為のあり方ということでお尋ねをしていきたいと思います。この問題は、平成十八年三月一日に行われた予算委員会第四分科会で私が指摘をし、その後、機会をとらえて指摘をしてきた問題であります。 きょう、皆様方にお配りをしましたのは、まず一ページ目ですけれども、大学病院における静脈注射の実施の状況です。病院における注射というのは、基本的には、多くの病院で看護師さんが行っており、医政局長通知においても、看護師の行……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 まず冒頭、午前の柚木委員の質問に対して、私からも改めてちょっと確認をしておきたい。 大臣が明確にお答えになられなかったものですから、私、お聞きをしたいと思っておるんですけれども、今回の墨東病院でのいわゆる産婦人科救急における事件について、事件と言うべきか、事象について、大臣としては、これは東京都に、もっと言えば都知事に責任があるというふうに、幾ばくかでも責任があるというふうにお考えかということについてお答えになられていなかったような気がしましたので、それについては大臣はどのようにお考えかということをお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 まず、舛添大臣、これは通告していない話から始めて恐縮なんですけれども、一問だけ、この法案に関係ない話なんですけれども、先般の委員会のときに、前回の質疑の最後の部分ですね、いわゆる米国産牛肉のBSE対策に係る年次要望書の、米国に対する要望が本年抜け落ちているという指摘をした際に、農林水産大臣とよく話すと言われた。 それで、十八日の閣議前にこういう話をしましたという紙をいただきました。その中で、「農林水産省から、本年の年次要望からBSE対策に関する部分を削除した理由及び情報共有の重要性を確認」した。そして、「また、農林水産省が、」となっているんですね、「食……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは委員各位に御配慮いただいて、時間をいただいて、質問させていただきますことをまずもって感謝申し上げます。 まず川内委員の質問の続きでもありますが、お配りをしております日本政府の米国に対する規制改革及び競争政策に関する要望事項という中で、二〇〇七年の十月十八日にはこのような記載があるということを改めて皆さんに指摘しておきたいと思います。 アンダーラインのところですが、「日本の食品安全委員会においては、二〇〇五年十二月の米国産牛肉等に係る食品健康影響評価の結論への付帯事項として、」以下のものがあるんだと。そして、「日本国政府は、米国政府に対し、食品……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、厚生労働委員会の一般質問ということでありますから、厚生労働行政の各般にわたって質問させていただきます。 まずは、医師の臨床研修制度のあり方について、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。 平成十六年から今般にわたるまで行われてきた臨床研修制度について、大臣はどのように御評価をされて、なおかつ、これだけの短期間では評価をし切れない部分があるのではないかと私は思いますが、今現時点でできる総括、それから、今まだ評価がなし得ないけれども、これから評価をしなければならないであろうと思われることについて、大臣の御認識をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、先回、一般質問で質問をさせていただきました厚生労働省所管の独立行政法人の資産売却の話からまず入りたいと思います。 皆様に資料をお手元にお配りさせていただきました。一枚目、二枚目、これは厚生労働省からいただきました売却によって損益が出たもの、そしてその詳細について載せさせていただいた資料です。もちろん、利益が出たものもこれ以外にあるわけでありますが、損益が出たものだけでもこれだけの金額が、平成十六年、平成十七年、そして平成十八年、平成十九年と出ているわけであります。 中には、これはかなり話題にもなりましたけれども、一万円で自治体に売却……
○岡本(充)委員 まず冒頭、前回私が質問をさせていただきました独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構の理事長の給与について、一点、訂正をさせていただきたいと思います。 役員給与規程が私の手元にもありましたが、附則の第一条に「この規程は、平成十五年十月一日から施行する。」とあり、第三条に理事長の給与は九十四万四千円と書いてありました。結果として、私が委員会で、九十四万四千円の給与が、今本俸月額百一万一千円になっているのではないかと指摘をしましたが、これは、どうも規定が大変わかりづらかったわけでありますけれども、附則の第三条に「常勤役員の本俸月額は、当分の間、第四条の規定にかかわらず次の各号に掲げ……
○岡本(充)委員 おはようございます。
きょうのトップバッターで質問に立たせていただきます。
まずは、これまで大臣が本会議等でもお話をされています、百年安心の年金と政府として言ったことはない。この考え方は、どういう考え方に立っておられるんですか。
【次の発言】 ちょっとワードが変わっているんですけれども、百年安心プランまで必要なんですか。百年安心という案だということ、百年安心の案だということは言ったことがあるんですか。
【次の発言】 百年安心という言葉が出てこないのかという話でありますけれども、きょう皆様にお配りをしております議事録も見ていただきたいんです。
これは百五十九国会衆議院厚生……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、前回に引き続きまして、国民年金に関する、また厚生年金に関する質問を続けさせていただきたいと思います。前回に引き続いて、所得代替率の考え方について大臣と少し議論を交わしたいと思います。 我が党の山井議員の要請により、いわゆる国民年金の納付率の変化に伴う、要するに、甘い見通しに基づく所得代替率を出していたということを認められたというか、違うパターンになれば五〇%を割り込むことをお示しになられたということは後ほど同僚議員からも話があると思いますから、それについては後に譲るとして、さまざまなパターンで私はやはり検証していかなければいけないだろうという……
○岡本(充)委員 きょうは、舛添大臣と、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、三回目になるわけですけれども、改めて、国民の皆様方の関心のある年金の持続可能性という観点はもちろん、それから、これまで余り議論になっていませんけれども、厚生年金、いわゆる企業年金もしくは代行返上の問題、こういったことを少し触れてみたいと思います。 まず最初は、皆様のお手元にも配っておりますけれども、十六年改正で、国民年金保険料の納付率を向上するための主な対策ということで、幾つか対策がとられました。 十六年改正以後、十七年度が六七・一、十八年度が六六・三、十九年度が六三・九と、国民年金納付率は必……
○岡本(充)委員 それでは、私からも新型インフルエンザについて質問させていただきます。
まず大臣、認識をお伺いしたいと思います。
現時点において、この新型インフルエンザウイルス、パンデミックに至っていると考えてみえますか。
【次の発言】 では、パンデミックに至る可能性は高いわけですか、それとも可能性があるなんですか、どちらなんですか。
【次の発言】 大臣、重ねて聞きますが、では、あと何が加わればパンデミックだと大臣はお考えなんでしょうか。
【次の発言】 WHOの指摘がなければ国として判断をしないということではなくて、積極的に、大臣みずからこれは宣言をされてもいいと私は思いますよ。
確認を……
○岡本(充)議員 D案提出者の岡本です。 今先生御指摘のドメスティック・バイオレンスの件につきましては、成人間でのドメスティック・バイオレンスの場合、あくまでもD案の場合は、成人の場合は本人の意思がある場合のみでありますので、従前にその意思があるということがその大きな前提になってくるという点で、確かにDVがあって、例えばその間の家族の複雑な関係について明確に法律の中では規定はしていませんけれども、成人については、まずは本人の意思ということが大前提でありますから、それがDVによって本人の意思がゆがめられるということは考えにくいというふうに考えているということです。
○岡本(充)議員 お答えいたします。 今先生御指摘のとおり、D案では、子供の脳死判定については、大人と異なり、子供がそもそも意思の表示ができないこと、また、大人であれば、本人だけがその人格的生存にかかわる重要事項を決定し得ることは当然ですが、子供については、人格形成の途上にあり、重要事項の決定に当たっては、本人だけなく、子供の利益をあらゆる事情を勘案して総合的に判断することができる保護者の関与を認め、子供本人の意向をそんたくすることができる家族による承諾を条件に、脳死を人の死として取り扱うこととするというハードルをつくっています。 確かに、それをハードルと言われるのか、この条項を子供の脳死……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、まず、法令の審査に入る前に少し確認をしたいことがありますので、大臣に少しお考えをお聞きしたいと思っています。 きょうは詳細な質問通告をしておりません。事情は大臣も御承知のとおりでありますけれども、後ほどお話をするとして、大きな枠組みの話をしながら、この審議が今後とも続けられるということを期待して、次回以降に細部も含めて議論していきたいと思っています。 まず、一つ目の私の大きな関心事は、この法案審議に当たる前に、やはり全体的な社会保障にかかわる費用をどうするのかという話であります。 骨太方針二〇〇九の素案がきのう出て、消費税を一一年……
○岡本(充)委員 きょうは、まず冒頭、先ほど可決されました法律について、私から一言申し述べさせていただきたいと思います。 先ほどの法律の中にもありましたけれども、今度、看護師等の人材確保の促進に関する法律の中に国の責務として看護師等の研修等ということが盛り込まれるわけであります。 これは要望を含めてでありますけれども、今、現状では、日本看護協会さんが専門看護師や認定看護師といったようなさまざまな制度やまた研修プログラムをおつくりになり、そして現実に認定看護師さんは五千七百九十四名の方がみえる。この方々は、それぞれ研さんを積んだ上で、五万円の受験料と、認定登録料が五万円でしたか、そのぐらいお……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、災害対策について、昨年四月二十二日の災害対策特別委員会での私の質問を受けて、どのように対応をとっていただいたかをまずお伺いしていきたいと思います。 昨年も、帰宅困難者、地震発生時の帰宅支援マップについて質問をさせていただきました。以来、幾つか私も指摘をしてまいったわけでありますけれども、今回は、この帰宅支援マップ、ホームページで紹介をされているということでありますが、それだけでは不十分ではないか。要するに、私の地元であれば名古屋市内、東京であれば都内、帰宅をする従業員の方がみえる企業に配布をしておく、また、帰宅ルートに当たる住民の皆さ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、消費者問題に関する特別委員会で質疑の時間をいただきました。委員、理事各位、委員長を初め、皆様に感謝を申し上げたいと思いますが、その中で、まず幾つか聞いていきたい問題があります。 野田大臣が大変意欲的に今こちらを見ていただいているわけですけれども、その前に、大変恐縮ですけれども、石破大臣がせっかくお越しでありまして、私は、先般質問主意書でお聞きをさせていただいた話を一問だけ、消費者特に関係がないんですけれども、お聞きをしておきたいと思っているんです。一つだけ聞かせてください。 北朝鮮に関するミサイル発射のことで質問をしたときに、当たるか当たら……
○岡本(充)委員 三月二十五日の消費者問題に関する特別委員会で質疑を行いましたときに、食品安全委員会委員長の答弁が混乱をしました。文書でその内容をまとめるようにという委員長の要請に基づき、資料をつくりました。お手元にお配りをさせていただいております。議事録に残したいと思いますので、まずざっと読み上げますので、お時間をお許しいただきたいと思います。 平成二十一年三月二十五日の消費者問題に関する特別委員会の質問の要旨。 食品安全委員会は、平成十七年に「「米国・カナダの輸出プログラムにより管理された牛肉・内臓を摂取する場合と、我が国の牛に由来する牛肉・内臓を摂取する場合のリスクの同等性」に係る食……
○岡本(充)委員 きょうは、委員各位の御配慮、また理事や委員長の御配慮もいただいて、農林水産委員会で質問をさせていただきます。まずは感謝申し上げます。 お手元に資料を配付させていただきました。 まず冒頭触れさせていただきますのは、この農地法の改正に当たって農林水産省がつくってきたペーパー、皆さんもごらんになられたことがあると思いますけれども、この農地法等の一部を改正する法律の背景には、穀物価格の高騰や輸入食料品の安全性への不安、こういったものからスタートをし、食料の多くを海外に依存している我が国においては国内の食料供給力を強化する必要がある、こういうステップがあり、農地法の改正へと入ってい……
○岡本(充)委員 おはようございます。民主党の岡本充功です。 きょうは、一般的質疑でありますので、その中でも私のとりわけ関心の深い医療政策、食の安全を中心に質問をさせていただきたいと思います。 皆様方にお配りをさせていただきました資料は、まず第一弾であります医療の問題、とりわけ、医師不足の現状に対して大変関心を持たれております研修医の現状について、少し書かせていただいたものであります。 研修医が、大学を卒業後、どのような病院に就職をするのか。これをごらんいただきますと、一の「概要」のところに書いてありますが、平成二十一年度の研修医のマッチングにおいては、募集定員が一万五百人で、いわゆる卒……
○岡本大臣政務官 今、平議員から御指摘のありました紙台帳とコンピューター記録との突合につきましては、御本人がお気づきでないコンピューター記録の漏れや誤りを国の側で見つけよう、そして年金記録の回復につなげていこうという大変重要な取り組みと理解をしておりまして、先日、十月二十八日の事業仕分けの議論において、本事業の重要性について御理解をいただいたと考えております。 しかしながら、その効率性について徹底的な努力が必要だという観点から、予算要求は圧縮との評価結果が出されたものと承知をしておりまして、我々としましても、事業の正確性を保ちつつ、さらなる効率化を図っていくという具体的な方策についてよく検討……
○岡本大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官に就任いたしました岡本充功でございます。 当委員会におきまして、牧委員長を初め委員の皆様方の御指導をお願いしたいと思います。 私は、幅広い厚生労働行政の中でも、医療、年金、介護、福祉、そして社会援護事業に加えて食の安全といった分野を担当させていただきます。 藤村修副大臣、また小宮山洋子副大臣、そして小林正夫大臣政務官とともに細川律夫大臣をお支えして、国民の皆様方に真にためになる厚生労働行政実現のために全力で頑張ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○岡本大臣政務官 柚木委員から、今、B型肝炎の原告団の皆様方からの主張を踏まえた上で、国として予防接種による感染であったという証明を少し緩和できないか、こういう御質問がありました。 私自身も、この平成十八年の最高裁判決を大変重く受けとめておりまして、こういった判決が出るまでもなく、本当に予防接種で、集団予防接種でB型肝炎になられた皆様方がいるという事実、これを国としても重く受けとめていかなければいけないというふうに考えていますが、今御指摘がありましたように、本当に予防接種、集団予防接種によって感染をしたのか、もしくは、そうでなくて、B型肝炎になられている患者さんすべてを救済するのかというと、……
○岡本大臣政務官 質問通告がなかったので、急に試験みたいな話ですが、私が承知しているのは、因果関係がどの程度はっきりしているかということにもよると思います。 そういう意味では、これからお聞きになられるヘリコバクター・ピロリについては因果関係が必ずしもはっきりしているというところまで、要するに、除菌をすることで必ず発症を予防できるかというと、その必要十分条件というのを整えているとは考えておりませんが、それ以外にも、今政府がとっている、例えばHTLV1もそうです。それから、それ以外にも、例えば予防接種で今度対策をとるパピローマウイルスもそうです。それから、これもまた必ずしも必要十分条件ではありま……
○岡本大臣政務官 過去の特例納付につきましては、第一回目が昭和四十五年七月から四十七年の六月、それから第二回が昭和四十九年一月から五十年の十二月、第三回が五十三年の七月から五十五年の六月、これは実施時期でありまして、法律が改正をされたのはそれ以外のタイミングでありますが、時期としてはそういうことであります。
【次の発言】 十年間ということでいうと、十余年さかのぼったところで例えば年金の受給権が発生するというような方がいるのではないかという御指摘は、可能性としては十分あるわけでありますが、私も、いわゆる国民年金の追納加算額がどのようになるのかというのをちょっと試算してもらいました。
そうすると……
○岡本大臣政務官 今御質問いただきました災害救助法の考え方を御説明したいと思います。 災害救助法におきましては、地震、台風といったような自然災害、それから、例えば何らか工場が大爆発するなどといったような人為的な災害、こういった災害の種別を問わず、発生直後から発生後間もない期間までの応急救助として必要となる共通の措置を迅速かつ適切に提供するものであります。 ちなみに、共通の措置とは何かといいますと、避難所の確保、炊き出しや飲料水の提供、医療や当面の住居場所としての、先ほど御指摘のありました仮設住宅の設置、こういったものが入ってくるわけであります。 したがいまして、今般の東日本大震災において……
○岡本大臣政務官 今御指摘になられました、どういった人材を登用していくかということでありますけれども、医療機器の審査においては広範な技術的専門知識が必要であるという観点から、今お話をいただきました審査人員の確保に当たっては、人数ももちろんでありますが、工学、医学、理学などといった専門性を考慮した人員をバランスよく採用するということが重要であろうというふうに考えております。
【次の発言】 御指摘の点につきましては、平成二十三年度より、医薬品医療機器総合機構、PMDA、こちらにおいて、医薬品の候補物質、これをシーズと呼んでいますが、これらの薬事承認に向けて、開発初期の段階から助言を行う薬事戦略相談……
○岡本大臣政務官 今先生の方から御紹介がありました海外での報告というのは、現在、さらにないのかということについて調べさせています。今回、こういった事例が相次いでいること、その評価に資するように、いわゆる同時接種の安全性に関する情報についても収集をしなきゃいけないだろうと思っています。 一般的には、基礎疾患を有する方に対するワクチン接種については、有用性が期待できる一方、安全性の確保においては慎重に接種の可否を判断しなければならないという面もありまして、本日、医薬品等安全対策部会安全対策調査会及び子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会の合同会議を専門家の会議として開催させていただいて、詳細……
○岡本大臣政務官 いや、私、別に立てないわけではないんです。ただ、調査が今進んでいる最中ですから、一部だけお話をするというのはどうかということもあり、先ほどのような話をしたところでありますが、重ねての御質問でありますから私の点だけお答えをさせていただきますと、私の場合は、この文案については承知をしておりませんで、こういった報道があってから事実関係を事務方から聞いたということです。
【次の発言】 現在、平成二十二年度においては、全国で三百七十七カ所の医療機関をがん診療連携拠点病院として指定をしているところでありますが、二十三年二月十日の検討会において十一カ所が新たに追加されて、本年四月より三百八……
○岡本大臣政務官 御質問いただきましたように、今回の震災におきましては、日本赤十字社の救護班、また災害派遣医療チーム、DMAT、そして日本医師会による災害医療チーム、JMATなどに御活躍をいただいているところでございます。 これらの医療チームが行った医療にかかる経費につきましては、薬剤そして治療材料等の実費、そして救助のための輸送費や日当、旅費等の実費などを災害救助法の補助対象としているところでございます。このことについてしっかりと周知をしていくことが重要だというふうに考えていますし、被災地の医療が適切に確保されるように今後とも支援を行ってまいりたいと思っております。 なお、都道府県知事の……
○岡本大臣政務官 御質問の前に、私の方で、けさ方時点で、既に厚生労働省においてこの大きな被災のあった三県を含む病院のいわゆる被災状況の把握について聞いておりまして、それにつきまして少しだけ補足をさせていただきますと、三月中に厚生労働省において被災地域の病院を中心に個別の聞き取りを行って、岩手県内の四病院、宮城県内の四病院、福島県の一病院に大きな被害があると、それぞれの被害を聞いてはおります。 また、先ほどの東北厚生年金病院の震災被害の概要についても、C棟の柱が大きく損壊をしていて、三百五十名の入院患者を一時期二十八人まで減少させて、その後、建築会社により補強すれば使えるというような状況だとい……
○岡本大臣政務官 おはようございます。 今御指摘いただきましたように、障害をお持ちの皆様方の御支援というのは大変重要でありまして、政府といたしましても、厚生労働省より職員を派遣いたしまして、各避難所においてのさまざまなニーズを聴取しているところでもあります。 また、当初は、福島県等に厚生労働省本省の看護職員を派遣するなどもしておりましたが、現状では、各自治体において、保健師の皆さんなどが中心となりまして、避難所、それから施設のほか在宅も戸別訪問をいたしまして巡回をし、こういった支援を必要とされる方々の状況の把握に努めております。その結果、支援が必要となれば、そのニーズに応じた対応をとるとい……
○岡本大臣政務官 科学的な話ですので、少し私の方からお話をさせていただきます。
放射性沃素の半減期につきましては八日間、それからセシウムは、その核種、同位体にもよりますけれども、137であれば三十七年間、こういうふうに考えております。
【次の発言】 先ほど御指摘いただきました当該助成金につきましては、平成二十年度の第一次補正により創設した助成であり、制度発足から一定程度経過したことにより安定した雇用機会の創出に必ずしもつながっていないこと、予算額の縮減等の観点から、制度について分析を行って、先ほど大臣がお答えをさせていただいたとおり見直しを行うこととしたところでありますが、実際の実績といたし……
○岡本大臣政務官 委員から、三月の八日でしたか、御質問をいただきました。 委員のお気持ちというか、その委員のお言葉には、子供さんを持たれる大変多くの皆さんの思いがあるということを十分重く受けとめて、私も、委員の御趣旨に沿うことができるのかということを再度事務方とも話をしています。 正直、繰り返しの答弁はしたくないものですから同じことは言うつもりはないんですが、委員から御指摘がありましたように、被災地の衛生状態を勘案すると、実際に自治体で今回接種を見合わせているところがある、そう承知をしていますし、他委員会でも話がありましたトイレ等の大変厳しい環境を見るにつけ、聞くにつけ、やはりこういったポ……
○岡本大臣政務官 今先生から御指摘がありましたように、現時点においても、社会保険料の関係につきましては、事業所の支援をするべく、被災している県において納期限の延長を行っているところでありますし、また、一定の損失を受けている事業主、雇用保険料を納付することが困難だということであれば納付の猶予を行うということも可能としているところでありますが、今御指摘がありました、今回の震災で大変大きな被害を受けて従業員に対する報酬の支払いに著しい障害が生じている事業所を対象として社会保険料を免除する特例の法案を出したところでございます。 こちらのところで言ういわゆる報酬の支払いに著しい支障が生じているというの……
○岡本大臣政務官 御指摘をいただきました、障害や病弱者等災害時の要援護者の支援ができるような避難所を、こういう御指摘でありまして、これにつきましては、福祉避難所というものを厚生労働省としてこれまで御紹介をして、この委員会を含めて御紹介をしてきたところであります。 福祉避難所といいますのは、介護の必要な高齢者等に対して介護員等が配置され、ケアが行われるだとか、また、要援護者に配慮したポータブルトイレや手すり、仮設スロープの設置によるバリアフリー化等、こういったことが行われ、その行われるに必要な費用についても災害救助法に基づく国庫負担が行われているところであります。 従前に、平成二十二年三月三……
○岡本大臣政務官 委員御指摘のとおり、不活化ポリオワクチンの導入というのを求める声が大変高まっているということは、私たちも認識をしています。 一点目の、一体いつ承認がおりて使えるようになるのかということでありますけれども、現実的な話とすると、大体、承認申請がなされて一年ぐらいはかかるということをこれまで聞いています。しかし、もっと早くできないかということについて省内でも検討をさせていますので、我々としても鋭意努力したいと思っています。 二点目の個人輸入の件数でありますけれども、いわゆる我々として承認をしているというものではありませんし、実際どれだけ接種をされているかということについて詳細を……
○岡本大臣政務官 先生お尋ねのたんの吸引に関しましては、これまでは通知による運用で一定の範囲についてたんの吸引を認めてきたところでございますが、今般の法改正を受けまして、医師、看護師等の医療関係者との連携確保等の安全措置を講じた事業所の業務として、たんの吸引等を行うことを可能としたいというふうに考えています。 たんの吸引を実施する施設につきましては、医療関係者との連携が確保されている、そういった体制がとれていること、また、たんの吸引等の実施に関する記録が整備されていることや緊急時の対応、感染症の予防措置などを定めていること、こういった安全確保措置を要件とし、都道府県知事への登録制度とすること……
○岡本大臣政務官 おはようございます。
今、樋口委員から御指摘がありましたように、一般用医薬品のうち第二類医薬品等につきましては、離島居住者及び継続使用者に限り、本年の五月末までの間、郵便等販売を行うことができるとした経過措置を設けているところでございます。
今回、平成二十二年十月から十一月の利用状況を調査したところ、相当数の方が経過措置に基づき郵便等販売を利用していることがわかりましたことをもって、本日、経過措置を平成二十五年五月三十一日まで二年間延長したところでございます。
【次の発言】 御指摘の事案につきましては、大阪府によりますと、大阪府内のこの薬局、インターネットで第一類の医薬品……
○岡本大臣政務官 御指摘の処方せんに関する診療報酬につきましては、処方せんの受け付け回数が多くて、特定の医療機関から集中的に受け付けている保険薬局につきましては、通常の調剤基本料に比べて低い点数を設定している、御指摘のとおりであります。 これは、保険薬局の中でも、類似の処方せんの受け付けが多くなる等経営効率が高いことを勘案して設定をしたものでありますが、この例外的な点数が適用される保険薬局は全体の約一%でありまして、この薬局に残りの九九%をそろえるということは、経営を維持する観点からどうかというようなところもありますので、委員御指摘のように大きな課題があるものというふうには考えております。
○岡本大臣政務官 今委員から御指摘がありました二点ですけれども、お答えをさせていただきます。 社会保険病院の中には、耐用年数が到来したり、また耐震化の整備が必要な病院があるということを承知しております。こういった病院におきましては、今用意をされております新たな法律におけるこの案の中で、また、これが成立をした後、新たな機構においては、国費の投入がなくとも、医業収益により、健全な病院運営を行うことが求められておりまして、こういったいわゆるインフラ整備等で多額の費用を必要とするような整備があるという場合におきましては、具体的な案件ごとに整備内容を十分に精査しまして、特に緊急性の高いものから認めてま……
○岡本大臣政務官 御指摘のとおり、どういったワクチンを接種するかというのは、累次にわたって改正をしてまいりました。 今回、今御指摘の子宮頸がん予防ワクチン、Hibワクチン、肺炎球菌、これは小児用ですけれども、ワクチンについては、緊急に一通りの接種を推進するための助成事業を平成二十二年度の補正予算で措置をしたところでございますが、これについては、国の関与により公的に接種を推進するワクチンを拡充したというのは、平成六年に破傷風ワクチンを追加して以来、実に十六年ぶりにこういった改正を行ったわけでありまして、我が国のワクチン行政にとって大変大きな一歩であったというふうに認識をしているところであります……
○岡本大臣政務官 おはようございます。 今御質問いただきました前回の新型インフルエンザ流行時に輸入したワクチンの問題でありますが、現在の在庫量は、GSK社のものが五千万回分、それから、これまで廃棄しておりますのは、それ以外の社の一千七百万回分ということであります。 現在備蓄をされている輸入ワクチンは、抗原の有効期限が切れれば、いずれにせよ廃棄ということになるわけでありますが、それ以外に、抗原と組み合わせることになっておりますアジュバントについては、有効期限が抗原とはちょっと違っておるということでありまして、アジュバントの方の有効期限が、長いものですと平成二十五年の一月三十一日まである。抗原……
○岡本大臣政務官 私も官邸に、七月一日だったでしょうか、呼ばれまして、総理から具体的にB型肝炎の現状と課題について聞かせてほしいということでしたので、私もお話をさせていただき、その帰り際に、しっかりと取り組むように、こういう指示を受けたところであります。 この指示、また、大臣へ総理からあった指示も含め、受けまして、肝炎研究、これまでもその推進を図ってきたところではありますけれども、さらに、どういった課題があるのかということについて、研究者や製薬メーカー等にヒアリングを行ってまいりました。 本当に課題が多くて、整理をする必要があると思っていますし、同じ肝炎ウイルスでも、B型とC型では、ウイル……
○岡本大臣政務官 御質問であります避難所の確保については、確かに委員御指摘のとおり、さまざまな課題があります。
それぞれの避難者の皆さんのニーズにこたえて整備をしていくという一方で、委員御指摘の、現地における食料、電気、それから水といった生活に必要なさまざまなインフラの整備というのも当然必要になってくるであろうと思っています。それぞれのニーズに応じてできるだけ迅速に対応できるようにというふうには考えておりますけれども、現状でまた個別にお話があれば、誠実に対応していきたいというふうに思っております。
【次の発言】 厚生労働省といたしましても、本省の人間を派遣しまして現地の状況を把握するべく、先……
○岡本大臣政務官 今御指摘がありました雇用創出のための基金事業につきましては、地域の雇用情勢が厳しい中で、失業された方の新たな雇用の場を創出することを目的としているということでありまして、そういった中、議員が御指摘の、雇用の継続をということの支援事業といたしましては、雇用調整助成金というものを用意させていただいています。 雇用調整助成金は、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が休業や教育訓練を実施して労働者の雇用を維持していくことを支援する制度でありまして、本助成金は、噴火を直接的な理由とした事業活動の縮小については、経済上の理由には当たらないということで助成の対象となりま……
○岡本大臣政務官 お答えいたします。
地方自治体が応急仮設住宅のかわりに賃貸住宅を借り上げた場合においても、応急仮設住宅の取り扱いと同様、日本赤十字社は、生活家電セットを寄贈する方針であると伺っております。
また、個人で民間住宅に入居した場合はどうかということになりますと、このような場合の取り扱いにつきましては、日本赤十字社と県との間で個々具体的に相談していただくことになるというふうに承知をしております。
【次の発言】 ちょっと確認をさせてください。家賃の面でしょうか。
【次の発言】 本日ですか、朝日新聞にそのようなことを厚生労働省が決めたやのことが書いてありますが、そういった事実は実はな……
○岡本大臣政務官 今御指摘ありました避難所、それから避難される方もいろいろおみえだと思います。課題を抱えてみえる方、例えば医療や福祉サービスが必要な方などの避難については厚生労働省の方で見ますが、先ほど経済産業省から御答弁ありましたように、原子力災害対策本部というのが一義的に今回の事態についての責任と権限を持って取り組んでいる、こういうことであります。
【次の発言】 委員の御指摘がどういう把握か対策かというのはちょっとあれですけれども、基本的に、どちらに避難をされているかということについても、当然のこととして市町村で把握をするということもありますけれども、我々としてもいろいろな避難所のあっせん……
○岡本大臣政務官 今御質問いただきました、まず災害弔慰金の方からお答えをさせていただきたいと思います。 八月十一日現在の支給状況につきましては、支給済み件数は五千七百二十八件、約百七十五億円が被災者のお手元に渡っております。被災三県におきましては、岩手県において四百七十五件、十五億四千万円、宮城県において四千六百五十件、約百四十一億九千万円、福島県において五百二件、約十四億円がお手元に渡っているところであります。 また、七月二十九日に兄弟姉妹を支給対象に加える法改正がされた際、本来、災害弔慰金は、市町村が条例で定めるところによって支給するものとなっておりますが、市町村の条例改正を待たずして……
○岡本大臣政務官 お尋ねの国がかかわるさまざまな特別徴収のうち、介護保険料や国民健康保険料、また後期高齢者医療の保険料等については、災害等の発生の場合に、市町村等の保険者の判断により、減免を行うことや特別徴収を中止することができるというふうにされているところでありまして、厚生労働省といたしましては、可能な限り保険者の意向に沿った対応がとれるような、必要な支援はしていきたいというふうには考えております。
【次の発言】 一義的には、先ほどお話をしましたものについては、市町村等の保険者の判断ということになりましょうけれども、対象になる方がどのくらいみえるのかとか、また時間的な問題もあって、例えば年金……
○岡本大臣政務官 今御質問いただきました家賃のあり方についてでありますけれども、そもそも一部補助事業という形ではありませんから、一部補助をするということがこの考え方にはないわけでありまして、応急避難として避難をしていただいている皆さんの住居確保を支援していく、こういう考え方であります。 そういった中で、お尋ねの民間賃貸住宅の家賃のあり方については、この上限についてどう考えるかということを七月十五日の通知で示しています。いわゆる六万円というのは参考金額でありまして、これを上限額としている取り扱いが見受けられる、しかしながら、当該参考金額はあくまで参考であり、実際の家賃については、次のような点を……
○岡本大臣政務官 お尋ねをいただきました社会福祉法第百七条では、市町村の地域福祉計画の策定に当たって、住民の参加が不可欠であることから、地域住民等の意見の聴取や公表を義務づけている。同じく第百八条では、都道府県の地域福祉支援計画の策定を定めております。 こういった、地域における特色をとらえて、将来を見据えたさまざまな特色ある取り組みが行われている状況の中、昨年六月に閣議決定された地域主権戦略大綱において、地方公共団体みずからの判断と責任において行政を実施することにより、地域の実情に合った最適な行政サービスの提供を実現することを目指す、そして、その中で、地方公共団体の事務に係る国の義務づけの見……
○岡本大臣政務官 お答え申し上げます。 今御指摘いただきました、学校施設の一部を利用して診療所をつくるということは、医療法上の規定に基づいて、安全の管理、また衛生の保持、管理区分をきちっと明確にできるか等、患者さんの衛生状態にしっかり配慮した適切な医療を提供できる体制を整えていただくということ、こういった一定の要件を満たしていただければ、診療所は可能だと思います。 一方で、介護施設についてお話をさせていただきますと、こちらは介護保険法等で規定をされております規定条件、これをやはり満たしていただくということが必要になりますが、この指定基準等を満たした上で、事業者や地方公共団体の判断により、学……
○岡本大臣政務官 今、それぞれの避難所で暮らしてみえる皆様方には、いろいろと御不便があることだろうと思います。できるだけ早く仮設住宅、また安心して暮らせる場所の確保というのは図っていかなければならないとは思いますが、現実的に、今、いつまでというその期限を区切るというのは、なかなか難しい状況にあります。
災害救助法の適用のある市町村の中で、避難をされている皆様方からのニーズにつきましては、我々としてもしっかり把握をしていきたいとは思っておりますけれども、委員からの御質問の、期限を区切ってということは今のところ考えておりません。
【次の発言】 委員の御質問の御趣旨は本当にごもっともだと思いますし……
○岡本大臣政務官 今御質問がありました被災地における心のケアにつきましては、先ほど細野大臣からお話がありましたけれども、現在、心のケアチームというチームを構成してその任に当たっています。精神科医、精神保健福祉士、看護師等、また保健師の皆様方にも、後ほど御紹介をしたいと思いますけれども、心のケアチームは保健師の活動ともリンクをして活動しております。 どういった活動をされているかというと、まず一つは、やはり避難所の巡回。そして、今、仮設住宅も随分できてきておりますけれども、もちろん、自宅に避難をされている方も見えますので、こういったお宅への戸別訪問、お邪魔をして、支援をする。それから、行政職員等……
○岡本大臣政務官 パラリンピックの組織委員会の正式名称ですか、それともオリンピックの方の……(遠藤(利)委員「一体として」と呼ぶ)一体としては存じておりません。
【次の発言】 遠藤先生が大変スポーツの振興、とりわけ障害者スポーツについてもこれまでさまざまなお取り組みをされていて、特に自民党においてのスポーツの振興にかかわる取り組みをされていることに敬意を表する次第であります。
今御指摘になられました行政組織のあり方というのは、なかなか正直難しいものがあるというのも一方でありまして、確かに、スポーツという観点、健康増進という観点で見るか、それとも障害者福祉の政策として見るか、いろいろな見方があ……
○岡本大臣政務官 委員御指摘のとおり、災害弔慰金の支給が進んでいないというのは事実でありまして、私もけさ、答弁レクを受ける中で、問題点を整理させていただきました。 一つは、支給対象となる御遺族がなかなか見つかっていないということがあるようです。それから、遺族感情にも配慮をしなければいけないので、亡くなられたからすぐ、ではどうですかという話にもなかなかならない。そういった中、もう一つの論点は、やはり支給事務をつかさどる市町村がかなりの被害を受けている、こういったこともあるようであります。 ただ、いずれにしても、今委員が御指摘になられました五十七という数字は五月六日現在でありまして、こういった……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の趣旨は、平成二十四年度から税制の抜本的な改革により所要の安定した財源の確保が図られる年度の前年度までの各年度について、三六・五%の国庫負担割合に基づく負担額と二分の一の国庫負担割合に基づく負担額との差額に相当する額を、必要な税制上の措置を講じた上で国庫の負担とするよう、必要な法制上及び財政上の措置を講ずるものとすることであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、政府は、平成二十四年度から平成二十八年度までの各年度において社会保険診療報酬支払基金に対して交付する資金については、平成二十四年度において必要な財政上及び税制上の措置を講じて、確保するものとすることであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○岡本(充)委員 今委員から御質問いただきましたように、今回修正案として提出をいたしました内容をもって成立をした場合、確かに、おっしゃるとおり、第百七十回国会に提出をした当時の野党時代の案とは異なるということになるわけでありますけれども、理念と目標を掲げつつ、やはり一歩一歩それに向かって進めていくということは重要であろうと思いますし、労働者の保護が必要だという観点においては、今回の三党の修正合意の中でも当然に含まれている、このように解釈をしております。
【次の発言】 先ほどの、議論を縛っていたんじゃないかということでいえば、決して国会の議論を縛るものが何かあるということではないと私は思っていま……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の趣旨は、第一に、労働者派遣が禁止される日雇い労働者とは、日々または三十日以内の期間を定めて雇用される労働者をいうこととするとともに、日雇い派遣労働の禁止の例外として、雇用機会の確保が特に困難であると認められる労働者の雇用の継続等を図るために必要であると認められる場合等を追加すること。 第二に、違法派遣の場合の派遣先の派遣……
○岡本(充)委員 御質問いただきました、修正案で理念がどういうふうに表現をされているか。 健やかな成長という言葉に私は意味を込めたつもりでありまして、これはまさに、これまで民主党が掲げてきた、一人一人の子供の育ちを社会全体で応援するという、こういう観点を継承し、これから育っていく子供さん、当然のことながら、先ほど委員もおっしゃりましたけれども、保護者が子育てについての第一義的な責任を有するというのは事実でありますから、それを踏まえて、今回、こういう規定にした。 それからまた、いわゆる所得制限のあり方についてでありますけれども、これについてはさまざまな御意見はあると思います。ただ、昨年八月の……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において平成二十四年四月一日となっている施行期日を公布の日に改めることであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、指定障害福祉サービス事業者等は、障害者等の意思決定の支援に配慮するとともに、常に障害者等の立場に立って支援を行うように努めなければならないものとすること。 第二に、市町村が行う地域生活支援事業として、意思疎通支援を行う者の派遣等の便宜を供与する事業及び意思疎通支援を行う者を養成する事業を、また、都道府県が行……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、厚生労働大臣は、心身の故障のため業務の遂行にたえない者等の継続雇用制度における取り扱いを含めた事業主が講ずべき高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針を定めるものとすることであります。
何とぞ委員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
【次の発言】 御質問いただきました修正案の趣旨は、原案の継続雇用制度、希望者全員を対象とする、こういったものを基……
○岡本(充)委員 この修正案は、原案でもあります継続雇用制度が希望者全員を対象にするということがまず基本です。一方で、各企業において定められる就業規則の解雇、退職事由に該当する者については定年前であっても退職させることができることから、定年後も例外的に継続雇用しないことができると解される、こういう話であります。 今御指摘のように、では、今回修正案を出した、これをもって、例えば、内部告発者や少数組合の組合員などがそのことを理由として継続雇用を拒否されるのではないかという御懸念がおありのようですが、その御懸念は当たらないと思っています。 それは、現に、例えば内部告発者を解雇することは、そもそも……
○岡本(充)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
第百七十九回国会、内閣提出、労働安全衛生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。
証人には、多くの国民の皆さんがこの事態を憂い、そして嘆いているこの事実をしっかり踏まえて、正しいことをお話しいただきたいと思います。
AIJとコンサルタント契約を結んでいた、このようなお話がありましたが、いつからいつまでこの契約を結んでいらっしゃいましたか。
【次の発言】 はっきりと、何月までということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その三年か四年というのがはっきりしないということでよろしいですか。
【次の発言】 年金の委託運用先の評価と委託運用先選定にかかわる助言の業務をなすことを委嘱された契約を年金基金と結んでいらっしゃいましたか。
○岡本(充)委員 おはようございます。 きょうは、時間をいただきましたことを、委員長、理事、そして委員の皆様方に感謝申し上げたいと思います。 限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、この一月の三十日に出ました日本の人口推計の新しいもの、これをもとに、今後日本の人口がどう変わっていくか、それを皆さんにお示ししたいと思います。 一枚目のボードをごらんいただきたいと思います。 ここにもありますように、日本は二〇〇五年を底にして合計特殊出生率が上に向いてきた、上になってきたということでありますけれども、残念ながら、まだまだ一・三台ということで、人口が伸び……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ・国民新党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、年金額の改定の特例措置に係る規定を適用する期間の終期を平成二十七年三月末に繰り下げるとともに、年金額の改定の特例措置に基づく年金額の水準の適正化について、平成二十五年度及び平成二十六年度における適正化の割合を一・〇%に引き上げること。 第二に、児童扶養手当等の手当額の改定の特例措置に基づく手当額の水準の適正化について、平成二十五年十月から平成二十七年三月分までの適正化の割……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 本日、さまざまな議論をしていきたいと思い、この席に立たせていただきました。 とりわけ、このたびの法律審議に当たり、多くの皆さんが亡くなられたさきの大戦について、本当に、亡くなられた皆様方に深い哀悼の気持ちと、そしてまた何より、国を思って亡くなられた皆さん方に対して本当に感謝をしなきゃいけない、今を生きる者として私はそう思っています。 御遺族の皆さんにその弔慰の気持ちをあらわすという考え方に私は賛同をするわけでありますが、制度の改正に当たってさまざまな点を確認していかなければならないという意味で、少し立ち入った質問もさせていただくとは思いますけれども、……
○岡本(充)委員 岡本です。 きょうは大臣と少し議論をしていきたいと思っていますが、先ほどの岸本委員ではありませんが、私も、塩崎大臣、ぜひ厚生労働省のさまざまな課題に果敢に、そして積極的な姿勢でまさに課題を克服していっていただきたいと本当に思っています。そういう意味で、私はきょう、政府参考人を登録させてくれという役所からの申し出がありましたけれども、それをお断りさせていただいて、大臣と少しお話をしたい。 特に、今回、この独法の法律に関して幾つか議論の前提となる資料を用意してくれという中で、本当にここに至ってまだ出てこない資料がある。それは、私は、重要な議論のポイントとなるものでありますから……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初、私が配付しようと思った資料について、理事会で御意見があったというふうに承知をしています。 大臣への質問の準備が整う前に、周りの皆さん、まだ準備されていますから、委員長にちょっと確認をとりたいんですが、今回の資料は公開するべきではないのではないかという意見が理事会であったということ、ちょっと私の説明が十分でなかった部分も反省しつつ、少しこの資料について、厚生労働大臣から、どういう経緯でこの資料ができて、どういうふうにして理事会に報告いただいたのか御回答いただいて、それを踏まえて委員長に申し入れをしたいと……
○岡本(充)委員 おはようございます。 本日は、早朝から四人の参考人の皆様には、御出席をいただきましたこと、お礼を申し上げます。 質問の時間が限られておりますので、御挨拶は早々にして、質問の内容に入らせてもらいます。 まずは、花井参考人に幾つかお伺いをしたいと思います。 一つは、今回の保険の分野の話。大きく言って二つあると思うんです。保険の話と、それからいわゆる患者申し出療養制度の話とあるんですが、保険の方の話でいうと、全面総報酬割の導入について、なかなか厳しい中、やむを得ないという判断になる一方で、やはり、その結果浮く国費の使い方について御意見があったと思います。 そういった中で、……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。
きょう、三日連続で質問させていただいて、きのうは参考人質疑ですが、質問の機会をいただいておりますことを本当に感謝申し上げたいと思います。
まず冒頭、大臣の方から御発言があると聞いておりますので、お伺いをできるのかなと思っております。
【次の発言】 前回までの質疑に関して御発言があると役所の方から聞いておりますので、御発言を求めたいと思います。
【次の発言】 いやいや、それはちょっと。最初答えると言っているんですよ。通告している。これまでの質問の宿題に答えると。
【次の発言】 前回までの質疑に関して、厚生労働省の方で、答弁の内容について、一部訂正ないしは……
○岡本(充)委員 本日は質問の機会を得たわけでありますけれども、冒頭、本日の委員会立て、きのうの午後、夕刻ですか、委員長が職権で立てられたというふうにお伺いをしました。有意義な委員会運営を、そして公正公平に委員会を進めていただくという立場の委員長ですから、ぜひ、こういう形で職権で委員会を立てていくということではなくて、やはり各会派の合意のもと委員会を立てていただくということが充実した審議につながると思います。 そういう意味で、こうした委員会立てについて、ぜひとも慎んでいただきたい。それは立てざるを得ないときはあるでしょうけれども、さりとて、こういう形で結果として審議が深まらないということにな……
○岡本(充)委員 きょうは、一般質疑だということでありますけれども、私も派遣法について少しお聞きをしたいとは思います。
一般質疑の枠の中ですので、細かな条文についてというつもりはありませんが、せっかくですから、話題になっているこの一〇・一ペーパーの新しい版について少し私は聞きたいと思っています。
皆さんにお配りをしています。これが現行の厚生労働省のペーパーである、これで間違いないですね。
【次の発言】 そもそもこのペーパー、いろいろ課題があるなと思っているんですけれども、左上、「二十六業務の該当の有無がわかりにくい」、こう書いてある。
それで、私は、きのう、もう少し前から聞いているのかな……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。
まず冒頭、先週も同じ話をしたんですけれども、職権で委員会が立つというのは大変残念で、私はやはり、議論を深めていくためにも、ぜひ委員長には、各党各会派の合意のもと委員会を開いていただきたいと公正中立をお願いしたのがちょうど先週です。また一週間後にこのお話をしなきゃいけないのが大変つらいけれども、委員長、いかがでしょうか。
【次の発言】 確かに、厚生労働省、やはり、さまざまな資料、大変だと思います、いろいろそろえなきゃいけないというのも。私は別に、いろいろな意味で、作業量をむやみにふやそうと思っているわけではないけれども、し……
○岡本(充)委員 きょうも質問の時間をいただきました。 早速ですが、皆様のお手元にお配りをしている資料、一番最後、ようやっと、一週間たって出てきたんですが、いわゆる派遣会社がどれだけのマージン率をとっているかという話であります。 これは大臣、確認したいんですが、この数字はこういうことですかね。派遣先の会社が、ある派遣労働者に対して、一人当たり、例えば一時間当たり一万円のお金を払っていたと仮定をすると、そのうち八千七百三十円は派遣元の会社に行き、千二百七十円が派遣労働者に支払われる、こういう会社が存在する、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。 委員長、私からもお願いしたいと思います。 水曜日の金曜日、中一日だから出せないと厚生労働省は言われますけれども、であれば、やはりきちっと資料が出てから審議をするのが筋だと思います。 そういう意味で、私のところにも、前回水曜日の質疑で、三十条の適用事例の説明であったり、また、マージン率の公表についての考え方であったり、そしてまた、公表されていないマージン率の、数字だけですけれども、なぜあんなにマージン率が高いのか、その内情を調べると言われたんですが、これについても出てきていない。そば屋の出前という話がありましたけれども……
○岡本(充)委員 きょうは、年金情報の漏えいについての集中審議です。 まず冒頭、お尋ねします。成り済ましの件です。 皆さんのお手元にお配りをした、最後のページからで恐縮でありますが、これは、年金受給者の住所、それから支払い機関の変更届です。 その一ページ前、成り済ましはないのかという問いに対して、厚生労働省は、十六番の最後、線を引いているところですが、年金のお支払いは本人名義の口座に振り込むこととなっており、仮に年金の振込先の金融機関を変更する場合には、本人の氏名、生年月日、住所等の基本情報のほか、これは漏れちゃっているんですね。その上で、金融機関の証明印または通帳の写しなど年金受給者本……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 年金情報が漏れた話、本当に全容解明が一体いつになったらできるのかということを多くの国民は待っていると思います。私個人も自分の情報が漏れていないという確証がないわけでありまして、そういう意味で大変不安に思っているところでありますが、改めてきょう水島理事長に確認をしたいと思います。 きのうも参議院の委員会で何回も聞かれておりました。私もきのう、厚生労働省、年金機構の方にお越しをいただいて、さまざまな角度から確認を行ってきたところでありますけれども、改めて問いますが、今回漏れた四情報以外の情報が基……
○岡本(充)委員 それでは、質問をさせていただきます。 きょうは、社会福祉法等の一部を改正する法律案が議題でありますが、お手元にお配りをさせていただいていますように、これは厚生労働省が法案説明で配っているペーパーです。今回、財務規律の強化が一つの柱になっていて、いわゆる内部留保の明確化というのをうたっています。 今回、法律用語として内部留保という言葉は出てきてはおりませんし、法律用語としては、かぎ括弧つきで「社会福祉充実残額」、こういう書き方にはなっていますが、内部留保という考え方を、今回の法律で示しているような、「当該会計年度の前会計年度に係る貸借対照表の資産の部に計上した額から負債の部……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、まず冒頭、病後児・病児保育、そして院内保育について少しお伺いしたいと思います。 三月二十日、きょうもお越しいただいていますけれども、安藤局長から、こう答弁いただいています。病児保育をより簡便にできるように市町村に周知徹底をするべきじゃないかという私の問いに対して、「幅のある、簡便な方法も含めまして、工夫ができる制度であるということについての周知は、させていただきたいと思います。また、事例もいろいろ勘案いたしまして、簡便な取り組みというものについても周知をさせていただきたいと思います。」ということですが、実際に、簡便な方法についてどのように周知……
○岡本(充)委員 きょうは確定拠出年金法の改正案についての審議ですけれども、まず冒頭、漏れた年金記録情報の問題について、少し時間をいただいてお話をさせていただきたいと思います。 民主党で何回かヒアリングをした。三十四回、本当にたくさんの回数、厚生労働省の皆さんにお越しをいただいてヒアリングをしました。 このニュースが伝わったときの当初の問題点は、本当に今情報が漏れていないのか、今既にこの時点で漏れているのではないか、まだ漏れているんじゃないかということについて議論があった。大きな論点の二つ目が原因究明ということでありまして、原因究明として、一体いつからその端緒があったのか。三つ目が、最大、……
○岡本(充)委員 きょうは、若者の労働、雇用の問題に関する質問ですが、勤労青少年福祉法ということですので、働く青少年、いろいろな方がみえると思います。もちろん学校を卒業して働く人もいる、それから学業の傍ら働く方もいる、そうした皆さん方の課題について少し議論したいと思います。 その上で、きょうは皆様のお手元にも資料もお配りをさせていただいています。一枚目は厚生労働省の資料ですが、二枚目、高等学校で実際どのくらいお金がかかるのか。 民主党政権で、さまざまな意見はあるものの、やはり高等教育の無償化を進める意義は大きいだろうと考えて、公立高校の授業料を無償化し、私立についてもそれ見合いのお金につい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、まず冒頭、皆さんにちょっと御説明をしてから質問したいと思いますが、先ほどの小山委員の質問ではありませんけれども、学校の耐震化です。 私は、さきの予算委員会でもこれを取り上げて、文科大臣に質問をしたところでありますけれども、お配りをしている資料のように、耐震化だけをとってみても、今、平成三十三年度までかかるという見込みを出されています。耐震化が十分でない、いわゆるIs値が〇・三未満の施設で過ごしている全児童生徒数は三万九千人を超える、こういう状況であって、これは急がれると。 正直申し上げて、進んでいるところと進んでいないところに差があるという……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、活動火山対策特別措置法の改正案の質疑に立たせていただきます。 日本で昨今、火山を含む自然災害で、本当に多くのとうとい命が失われています。また、きょうも、火山ではありませんけれども、豪雨に伴い不明者も出たというような報道に、私も昼に接しました。 そういう意味では、この国にとって災害対策というのは、不断の努力の中で培っていかなきゃいけない、そういう政策だとは思いますので、こうした火山の問題のみならず、私は、この委員会でこれからも幅広く議論をしていくべきだというふうに思っていますが、きょうは法律審議でありますので、法案の中身について問うていきたい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。
きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速ですが、お配りをしている資料、一番最後のところから御質問したいと思っています。農林水産大臣がお座りでありますので、お尋ねをしていきたいと思います。
今年度予算、農業農村整備事業、二千七百五十二億六千五百万円、一体どういう根拠でこの積算になっているのかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私がまず聞いているのは、済みません、大臣になられたばかりで大変恐縮ですけれども、今回出されているこの予算の積算根拠は一体何から来ているのか。
つまり、過去に使用した、税金がどれだけ使われた……
○岡本(充)委員 午前に引き続きまして、年金記録漏えいについて質疑をさせていただきます。 この間の経緯をフリップにまとめてまいりました。午前の玉木議員の質問で使われる予定でありましたけれども、私の方から、このフリップをもとに、皆さんのお手元には資料としてお届けをしています。 五月八日以降、どういう経緯だったか。 特に、五月八日、感染を疑う中、たった一台のPCのLANケーブルを抜いてこれで対応ができたと考えた、まず初期対応に問題があった、こういう話もあります。その次に重い話は、やはり、警察に捜査依頼をしたこの十九日、前日にウイルスメールを大量受信する中で、五月十九日に警察に相談をしているけ……
○岡本(充)委員 引き続きまして、私からも質問させていただきます。
きょうは、通告をしていないんですけれども、いわゆる春闘の集中回答日でありました。
いろいろな報道がありますけれども、大臣は、今回の春闘の集中回答日であるきょう、金属労協などを中心に回答があったと聞いておりますけれども、どのような所感を持たれておられますか。
【次の発言】 そもそも要求が去年を下回っているというのは、やはり物価の上昇がそれだけ現実に起こっていない、デフレからの脱却ができていないということの裏返しでもあると私は思いますよ。
また、今回、報道によると、トヨタは三千円の要求に対して千五百円、それ以外でも、日立やパ……
○岡本(充)委員 きょうは、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案ということで質疑に立たせていただきますが、まずもって、厚生労働省がその設置法上援護の対象としている方というのはどういった方であるのか、きのう大分議論をしました。 私が質問することで正しいかどうかお答えをまずいただきたいんですが、第二次世界大戦で亡くなった方までの方、それ以前、つまり第一次世界大戦も、もっと言えば日露戦争であっても、そういった戦争で亡くなった方も含めて厚生労働省は援護をする、こういった理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 岡本でございます。 きょうは、一般質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速ですけれども、質問に入りたいと思います。 これまでも、この委員会でもたびたび話題になりました労働移動支援助成金について、まずお伺いをします。 当委員会でも資料要求をしておりました資料が出てまいりました。お手元の一番、二番の資料であります。ことしの二月末時点で、平成二十六年度に労働移動支援助成金による再就職支援を受け離職をされた方のうち、再就職できていない人が五百七十四人いるという実態、そしてまた、平成二十七年度、昨年度でありますけれども、こちらで労働移動支援助成金による再就職支援を受……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も、今般の熊本地震で被害に遭われた方、本当に大変な思いをされていると思います。本当に心よりお見舞いを申し上げるとともに、本当に、亡くなられた方に哀悼の意を表したいと思います。 地震で今大変な思いをされている皆さんがいるという状況ですから、政府として、繰り返し皆さん言われていますけれども、本当に万全を期して対応していただきたいと思いますし、とりわけ現地のニーズに、先ほどの話じゃないですけれども、寄り添った対応が絶対に必要だと思います。そういう意味で、そこは徹底をしていただきたいと思います。……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただきまして、障害者総合支援法及び児童福祉法の一部改正案の質疑に立たせていただきます。
まず、大臣に、確認というか、ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、平成二十二年一月七日に、国と十四地裁、七十一人の原告の皆さんとで結ばれた和解、この基本合意について、大臣はお読みになったことがあるんでしょうか。
【次の発言】 全部読んだ方が望ましいわけですけれども、なかなか忙しいから全部読めないということも理解しなくはないんですけれども、長きにわたって自立支援法のもとで応益負担だということで重い負担を求められ、そしてまた、自分たちのことを自分たちで決めたいと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、児童福祉法の改正についてまず問うていきたいと思います。 最初に、児童虐待に関しての話であります。 児童虐待は、さまざまな議論があったところでありますけれども、どのようにして児童虐待を把握するのか、虐待の端緒をどのようにつかむのかというのが大変重要だと思うわけでありますけれども、子供の叫び声だ、あざだというような話、きのうも役所の方との議論の中でありました。こうした端緒を誰がどのように、つまり、医療機関だとこういうものが見つけやすい、もしくは近所の方だとこういうものがあるんだ、そういうものをきちっと整理し、それを啓発していく必要性があるんだと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今の中島委員とのやりとりを聞きながら、改めて、なかなかこの法律、難しいなと。特に、新薬を求める、新しい医療機器を求める患者さんの声と、薬害被害に遭われて、二度と繰り返してほしくないと思う皆さんの声、薬は効果だけじゃなくてやはり副作用がある、こういう中でどこに立ち位置をとるのかというのは極めて難しい。それで、大変申し上げにくいけれども、既存のものをガラス細工のように寄せ集めて、余り大きく変わらないように何とかしようというのでつくった法律のように思えてならないわけですね。 議論し出せば、今言ったように……
○岡本(充)委員 きょうは、水害と、そして地震について質問をしたいと思います。民主党、岡本でございます。 まずは、大規模水害対策についてお尋ねいたします。 水防法が昨年改正されて、全国で浸水想定を策定していると承知をしています。 平成二十二年に既に内閣府において、関東地方の水害の被害、過去最大の水害想定をしたマップをつくり、被害の想定をつくったわけでありますけれども、これと同様の災害マップを大規模な都市部、愛知県、大阪府などでもつくるべきではないかということをこれまでも当委員会で質問してまいりました。 昨年の法改正を受けて、こうしたマップをつくると承知をしておりますが、なかなかできてこ……
○岡本(充)委員 きょうは、熊本地震の経験をどのように次に生かしていくのかという観点を中心に質問していきたいと思います。 まず冒頭、私からも、本当に多くの皆さんがこの地震で被災をされ、今なお避難生活、また不自由な生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。先ほどの神山委員の話ではありませんけれども、この問題、補正予算を含め、我が党も協力をさせていただいて、迅速な成立を図ってきたところであります。そういう意味では、こうした皆様方の思いをしっかり酌み取って、河野大臣、しっかり対策、そしてそうした皆様方の支援をお願いしたいと思います。 その上で、きょうは気象庁に来ていただいています。 熊本地……
○岡本(充)委員 委員長、今の運営でもそうですけれども、私からもちょっとお願いしておきたい。
きのう、この委員会が開かれる時間が二転三転しました。十時十五分に、この委員会、私の質問は十二時直前だという話になり、そして夜の十一時三十八分に、やっぱり九時五十八分から質問してくれと電話がかかってくる。こういうやり方の委員会の運営で、私はやはり、委員長の職権だということもあり、本当にいい議論ができる委員会にならない。
委員長、こういうやり方はぜひ、厳に慎んでもらいたい。御答弁いただきたいです。
【次の発言】 ぜひ、もう今後こういう運営をしないでいただきたいことをお願いして、質問に入ります。
それ……
○岡本(充)委員 大臣、午前中の議論を聞いていて、私、今回この法案に対しては初めて質疑に立つんですけれども、これまでの議事録もいろいろ読みましたけれども、本当にこの年金の議論は深刻だと思いますよ。 大臣、冷静に聞いてほしいんですけれども、これは本当に、抜本的な見直しをせずしてさまざまな措置を講じていくことに限界が来るんじゃないかということを私たちは危惧しているわけですよ。残念ながら、びほう策を繰り返していても、根本的な問題解決に至らないんじゃないか。先ほどの、おおむねの議論もそうですよ。年金は何を目的にして、政府は国民に義務をかけ、年金という仕組みをつくっているのか、やはりここが問われている……
○岡本(充)委員 きょうは、非常に重要な長時間労働是正の議論をする場でありますが、委員の人数が足りないんじゃないかと思うんですね。非常に少ないと思います。この状況で議論するんですか、委員長。
【次の発言】 いや、もう本当に、与党席、がらがらですよ。私は、こういう重要な話をする場でありますから、やはりきちっと、特に与党の議員に出席をお願いしたいと思います。
その上で、きょうは、労働安全衛生の観点から質問をさせていただきます。
大臣、そもそも、この労働安全衛生の観点で、労働者に心身の異常を来しているという可能性がある場合もしくは労働者の労務管理のあり方について、労働者側の立場に立って意見を会社……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、久しぶりに農林水産委員会での質問をさせていただきますが、いろいろな課題が山積をしておりますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず初めに、ちょっと先ほどの質疑を聞いていて、先ほど公明党の真山議員が質問されていた農協改革に関する質疑の中で、大臣が、農家の不安が起こらない、こうした農協改革にしていかなきゃいけない、こう答弁された。 大臣にちょっとお伺いしたいんです。 今回の規制改革推進会議が提案をした農協改革の道筋、提案、これは農家に不安が起こらないものになっているとお考えですか。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、昨年質問した病児保育、病後児保育、そしていわゆる院内の二十四時間保育といった、保育の質の問題についてから、まず質問をさせていただきたいと思います。 去年の四月一日の当委員会で、私は、病児保育については、一体どういうことをすることが結果としてうまくいくのか、モデルケースを示してみてはどうかということを、先行事例を含めて示してみてはどうかと大臣に問うたところ、大臣が、「その考え方は大変いいと思いますので、既にもうやっていらっしゃるところもあるわけでありますので、そういうところの御意見も伺いながら、何らかの形でのモデルケース的なものを示せれば示して……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、法改正の審議でありますが、きのう通告はしていないんですが、大臣に考え方を聞きたいと思っておりまして、先ほどちょっとお願いをしたんですが、昨日、規制改革推進会議で、労働基準監督官を民間に一部業務委託することが可能か否か検討して六月に結論を出すみたいな話が報道されていました、けさのニュースで。
大臣として、この考え方についてどのようにお考えになられているのか、そして、これからどうしていくおつもりなのか、現時点でお話しできる範囲でお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 監督官の業務を民間に一部委託することは可能だというふうにお考えですか。そこ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 先週金曜日に引き続いて、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質疑をしていきたいと思います。 まずは、職業安定法改正の話、前回もさせていただいたんですが、先ほど指摘もありましたけれども、いろいろな法案を抱き合わせにしているので、職業安定法も今回改正ということでありますが、この改正については、皆さんのお手元にあるように、そもそも、職業紹介における求人の不受理を、今回、職業紹介事業者等にも広げていこう、こういう話でありますが、実際にどういう運用をしていくのかというのが非常に気になるところでもあります。 それで、既に成立をしている若年者雇用促進法の実施……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
本日も質問の機会をいただきました。
きょうは臨床研究法の質疑でありますが、大臣、先ほど中島委員からも質問がありましたけれども、今回のディオバン事件の判決が出て、その中で、学術論文は顧客誘引性がないんだ、こういう指摘があるんですが、大臣、どう思われますか、その点について。
【次の発言】 私、この法律でディオバン事件が防げるのかというのを前回も聞いたんですよ。局長は、モニタリングがあるからとか、それから、企業の職員が関与するときには公表させるからと。いや、ディオバンだって、公表して参加することはもちろんできたでしょうし、モニタリング制度、では、本当にデータ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、一般質問ですので、幾つか、私が気になる課題について質問をしていきたいと思います。 まず一点目は、指定難病のあり方です。 資料をお配りしていますけれども、指定難病に指定をされることは医療費助成の対象となるということで、さまざまな難病で御苦労されている皆さん方から、自分の疾病は難病じゃないのか、難病に指定をしてほしい、こういう声を私は聞くわけでありますけれども、現状は、難病指定の進め方というのは、この厚生労働省からいただいた図にありますように、難病に関する基礎的な情報を、厚生労働科学研究費補助金事業における研究班及び関係学会で収集、整理する、ま……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは介護保険法の改正ということで質問に立たせていただきますが、まずは委員長、本当に、この間、やはり与野党できちっと合意をして委員会運営をしていただくという大原則が崩れてしまったスタートだったということは、ぜひ私からも、もう一度お考え直しをいただいて、次からそういうことがないように、くぎを刺しておきたいと思いますので、それについて一言いただけますか。
【次の発言】 いや、委員長のお考えを聞くんです。それは理事会で協議する話じゃないです。委員長の言葉です。
【次の発言】 質問したというか、本当にお願いですよ、これは。やはり、ちゃんといい議論をして制度をつ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、総理も御出席でありますから、総理がおっしゃっている三本の矢の一つ、介護離職ゼロが本当に実現するのか、ちょっと確認をしていきたいと思います。 皆さんのお手元にこの資料を用意していると思います。 これは厚生労働省提出の資料でありまして、一枚目の資料でありますが、これから介護の人材を確保していく必要がある。その介護の人材を確保していく必要がある中で、これまでの現状のトレンドをたどっていくと、このブルーの線になる。そして、それにさまざまな介護人材を確保していく中で何とか確保していく人材が二百二十六万人。目標がこの薄ブルーであります。 それだけでは……
○岡本(充)委員 きょうも、前回に引き続き、介護の人材確保、本当にできるのかということをもう一回確認していきたいと思います。前回時間切れになりました。 皆さんにお配りをしている一枚目の絵、前回もパネルで皆さんにお話をしましたが、これは、本当にこれだけの人材が確保できるのかという議論をしていたところ、大臣から気になる発言がありました。 二〇二〇年の段階で二百二十三万人の人材を確保するというのが前回の答弁でありまして、八万人のギャップがある、こうおっしゃられたわけですね。二百二十三万人というのは、具体的にどういう計算で二百二十三万人という数字になったのか、事務方からでいいです、数字の確認だけ。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。 早速ですけれども、質問に入っていきます。 きょうは、まず冒頭は、感染症対策について、今どのような状況になっているかということを確認したいと思います。 現在でも、新たな鳥インフルエンザH7N9ウイルスのヒト感染患者報告が出ている中国の状況、続いていると思います。厚生労働省として、やはり中国での鳥インフルエンザの状況が続いているわけですから、ヒト・ヒト感染があるかないかは重要なポイントでもありますが、私が聞いているところですと、ヒト・ヒト感染も限局的に見られている、持続的にはない、こういうことだと説……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。おはようございます。 きょうも質問をさせていただきますが、きょうは厚労省設置法ということであります。医系技官の新たなポストを新設ということでもありますので、広くいろいろな角度から、こうした日本の厚生労働省の医系技官の果たす役割だとか、そしてまた、これから求められる話なんかもしたいと思います。 まず冒頭は、こうした医師免許を持つ皆さんが取り組んでおられる感染症対策について、前回お聞きをしました。議事録にもありますけれども、その後どういうような対応をとられたか。二枚目の左上のところに、今の公開のあり方が、おっしゃるように、海外に渡航する方は圧倒的に多くなって……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただきました。医療法等の一部を改正する法律案でありますが、今回の改正案は物すごく多岐にわたっていまして、聞きたいことはいろいろあるんですが、限られた時間の中で、少し選択をして聞いていきたいと思います。 まず最初、一つは、検体検査、精度の確保。 精度を確保するということについて、決して否定をするわけではないし、精度を確保することは重要だと思います。一方で、検体検査以外の検査は、精度等について患者さんが十分理解をしているのかということについてちょっと疑問を感じるので、画像を借りてきて、きょう皆さんにお配りしました。 例えば、MRI……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 医療法の改正案について、質問をきょうもさせていただきたいと思います。 前回の五月十九日の質疑で、文科省浅田審議官にお答えいただいて、答えができなかった点があると思います。皆さんの前で、きちっと質問通告しますよということで質問通告をしたので、聞いていないという話にはならないはずです。 質問は、いわゆる特定機能病院、大学病院をイメージしていますけれども、どうやって大学病院においての病院長の決定がなされているのか。意向投票をしているんじゃないんですかと言ったら、意向投票している大学は五十、していない大学は二十九、二十八年三月の調査ですと、こう答弁されました……
○岡本(充)委員 おはようございます。 きょうから児童福祉法等の改正についての審議ということになるわけでありまして、いろんな論点があろうかと思います。 最初でありますので、いろんな論点、これからというところであるのでありますが、まず、その法案の中身ももちろんそうですが、子供の給食に関して、特に乳幼児が食べている給食について、少し気になる話があって、きのう農林水産委員会で取り上げさせていただきました。堀内政務官にもお答えいただいたところでございまして、連日で申しわけありませんけれども、そこで公開で質問通告もしておるところでありまして、きちっと調べてきてもらっていると思いますが、委員の皆さんに……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 前回に引き続いて質問をさせていただこうと思います。 きょうは、ほかの同僚議員もいろいろ取り上げておりましたけれども、確認をしておきたいのは、今回の法改正の一つの目玉である、いわゆる虐待を受けている児童等の保護者に対する指導に司法が関与することが果たしてどういう効果を生むのか、そして、もちろん、仕組みがどうなっているのかということについて、事実関係も確認をしていきたいと思います。 その前に、家庭裁判所にこうした新たな役割を担っていただく、その前線に立つのは調査官だと思います。この調査官の方が今どんな働き方をしているんですかという話を、きのう、少し長い時……
○岡本(充)委員 きょうは、旅館業法の質問をさせていただきます。 いろいろ論点がありまして、本当に課題が多いなと思う一方で、大臣、これは長きにわたって改正されてこなかったんですよね。前回の改正、前々回の改正、いつかというのは通告していないからいいです、こちらを向いていただいて。平成八年と昭和四十五年なんですかね、かなり長く法改正してこなかったということ、いろいろ時代の変遷はあっても、これだけ長い期間改正しなかった、いろいろあるとは思いますけれども。身近でありながら、ある意味、今回、大きな改正の一つだと思いますけれども、行っていくことになったということでありまして、しっかり審議をしなきゃいけな……
○岡本(充)委員 きょうは、短い時間ですから、端的にお答えをいただきたいと思います。 前回までに、いわゆる赤ちゃんポストの法的位置づけというか法的課題について少し整理をしたいという話をしました。 きょうは、法務省に来ていただいています。 まずは、刑事の観点から質問をしたいと思います。 前回の質問で、「こうのとりのゆりかご」については、その具体的な仕組みや実際の運用については詳細に把握しておりませんので、あくまで一般論として申し上げるものでございますが、およそその生命身体に危険を生じさせるおそれがないといった措置がとられている場合には、保護責任者遺棄罪の成立は認められにくいのではないかと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 まずは、加藤大臣、御就任おめでとうございます。なかなか多岐にわたる所掌ですし、大変なことも多い。そんな中で、しょっぱなからこの話ということで、いろいろと大変だろうと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと、まずはエールを送らせていただきたいと思います。 その上で、この本題に入る前に一つだけちょっと聞いておきたいんですけれども、当委員会の委員になられた豊田真由子委員が、ある意味、さまざまなマスコミ等で話題になりましたが、実際にこうしたことがどうだったか、事実関係は私もわかりませんが、大臣として、この一連の報道を見る中でどういう感想を持ち、どういう問題意識を……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、国土交通委員会で質問の機会をいただきました。ありがとうございます。
住宅宿泊事業法案ということでありますが、まず、通告している順番とはちょっと違いますけれども、特区で民泊をやっていた、国家戦略特区でやってきた民泊、東京都大田区などでやっていたという話でありますが、どういう課題があって、その課題に対してどのようにこの法案へフィードバックというか、課題を反映させているのか、その点について御答弁いただけますか。
【次の発言】 きょうは内閣府にも来てもらっていますから、どうなんですか、これは課題があったんじゃないんですか、大きなものはないと言われまし……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 きょうは、一般質疑、農林水産委員会での時間をいただきまして、質問を進めていきたいと思います。 まず初めに、今回の予算案でも計上されておりますし、これまでも農林水産省が取り組んでこられました農業分野における障害者就労の問題について取り上げたいと思います。問題というか課題ですね。 特に農業の分野でその力を発揮される障害者の方も多いという状況を私も聞いておりますし、また、農業現場でこうした皆さんのお力をかりたいという経営者の皆さんもいらっしゃる。ここをどうつなぐかというのがポイントだと思います。 現在走っているいわゆる農福連携、福祉農園の開設につ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、種子法の廃止の課題についてから聞いていきたいと思います。 まず、お手元にお配りをしております資料の方にもありますが、主要農作物種子法の第一条、目的のところで、主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するためこの法律があるわけですが、これを廃止するという今回の政府提案であります。種苗法に包含されるんだ、こういう御説明をされていますが、その六十一条では、優良な品質の指定種苗の流通を確保するため法律があるわけでありますが、今お話をした、優良な種子の生産及び普及を促進する目的と、優良な品質の指定種苗の流通を確保するための措置は、当然違うはずでありま……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、農林水産委員会で一般質問をさせていただきますが、それに当たって、法律の審議のときに本来聞くべきなんでしょうけれども、農業競争力プログラムについてどう考えるかということを少しお聞きしたいと思います。
そもそも、大臣、どうでしょう、日本の農業を規模拡大していこう、そういう方針を政府として持っている一方で、中小でやっている、もっと言えば家族でやっているような農家というのは、これからの日本の農業にとってどういう存在であるべきだとお考えでしょうか。大臣、どうですか。
【次の発言】 そうした中小、特に家族経営でやってみえるような農業に対して、農林水産省は……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 きょうは法案審議でありますが、その前に、やはり一言触れておかなければいけないことがあると思っています。 昨日の新聞各紙に、農林水産省OBが発注工事、震災復興事業などで談合を繰り返してきた、こういう報道がありました。私の資料の十三ページです。 ここの資料を読むと、東北土地改良建設協会・北杜会という一室があって、そして、そこは東北土地改良建設協会の中に北杜会が間借りをしている形でスペースがあり、テレビと囲碁が置かれ、日中は複数のOBが集まっていたという。 これは実際、事実なのかどうか、これを聞きましたところ、返事がきょうまでに農林水産省からあり……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも、農林水産省所管の基本施策について聞いていきたいと思います。 まずは、以前より聞いておりますけれども、農林水産委員会で私も聞きましたが、農水省OBの談合疑惑について、大臣、資料がちっとも出てこないんですよ。 それで、調査委員会で調査をするんだというのも結構ですが、これはきちっと国会に対して説明をする責任、大臣、あるんじゃないでしょうか。調査委員会で結果が出なければ資料が出せないとか、調査委員会がまず先だということではなくて、やはり国会でも求められた資料を出していく、そういう姿勢が必要だと思いますが、大臣、いかがですか。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも、なかなか、秘密主義で、情報開示を進めようという意思が見られない農林水産省に質問をする。本当に、先ほどの宮崎委員の質問に対しても、真摯な答弁をしているとは到底思えないこの対応、組織のまさに擁護に走っているんじゃないかと思わざるを得ない。 私は、最後にも言いますけれども、今回この話が出てきたのは、恐らく、農林水産省の技術系の皆さん方、大変厳しい農林水産省の中でのポスト争いがあって、そして、残念ながら、幹部クラスはみんな事務官が占めているというこの状況。 そして、もっと言えば、再就職先がなかなか見つけられない。いや、かつては局長級だって技官の人い……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。きょうも質問の時間をいただきました。 大臣、今の岸本委員とのやりとりを聞いていて、本当に私も残念でならないんですよ。大臣、問題点を率直に認めて改善するべきは改善をするということをやらなければ、やはり国民の信頼は得られませんよ。 組織を守ることにきゅうきゅうとしている今の体制。結局、きょうも、残念ながら、大臣、農村振興局長が答弁に立たれないという決断を農水省みずからがしました。私は局長の答弁について不可と言ったわけではありませんから、それは最終的に農水省の組織として、局長答弁をしないという決断をしましたということの連絡を深夜にいただきました。こういうある意……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、畜産経営の安定に関する法律及び独法の農畜産業振興機構法の改正案の審議ということでありますので、その中でも、まず冒頭は、いわゆる脱脂粉乳の現状について少し聞いていきたいと思います。 きょうの脱脂粉乳の話は、これも資料で一番目ですけれども、そもそものスタートとして、海外から入ってくる脱脂粉乳が、さまざまな形態がある中で、きのうも大分話を聞きましたけれども、関税がかなりさまざまあってややこしい、どういった形で入ってくるかということは、それぞれの事業者さんが工夫をされているということであります。 まず、この一枚目の、確認をしていきたいんですけれども……
○岡本(充)委員 きょうは、農林水産委員会で一般質問の機会をいただきましたので、この国会で何回か指摘をしながら聞いてまいりました、農林水産省のOBの談合疑惑報道を受けての、農林水産省OBと現職職員とのかかわり、または、こうしたOBが談合にかかわっているのではないかという疑いに対する説明、こういったものを求めていきたいと思います。 まず冒頭、大臣、東北農政局における、いわゆるOBが関与したのではないかと言われる談合疑惑、省内の調査は一体いつ発表されるんでしょうか。まだ、全然めども立たないんでしょうか。そのめど、そしてまた今の状況、これについてお答えください。
○岡本(充)委員 きょうは質問をさせていただきます、希望の党に所属をしております岡本充功です。 まずもって、この旅館業法、私も、前国会、六月七日、当委員会、そして国土交通委員会では本年五月三十一日に質問させてもらいました。そのときに答弁いただいた、当時の食品安全部長の北島智子さんがお亡くなりになられたということで、心より哀悼の意を表させていただきたいと思います。今回、そういった意味で、彼女がかかわった法律案をこの国会で成立をさせていくということで、もう一度質問の機会をいただいたというのは大変感慨深いものがありますので、真剣に、前回の質問を含めて、きちっと指摘するべきことは指摘をしていきたいと……
○岡本(充)委員 希望の党の岡本でございます。おはようございます。 きょうは短い質問の時間ですから、端的に質問させていただきますので、端的にお答えをいただきたいんですが、まず最初に、介護サービスの話ですね。 平成十七年度の介護保険法改革によって、要介護者の住みなれた地域での生活を支えるため、身近な市町村で提供されることが適切なサービス類型として地域密着型サービスが創設されたという話であります。 私の地元の介護施設の利用者の方、また事業者の方のお話などを聞いていますと、この地域密着型サービスというのが、やや運用にばらつきがあるという話を聞きます。来年、介護保険法もまた見直すことになるんでし……
○岡本(充)委員 希望の党の岡本です。
それでは、早速、時間が限られていますから、質問していきたいと思います。
まず、この間大変話題になっております、今回の年金機構のいわゆる受託業者の入力漏れ、入力誤りによる源泉徴収税額を正しく反映できなかった事例について。
お配りをしておるビラのとおりでありますが、SAY企画という会社と契約をしていた。大臣、まず、SAY企画と厚生労働省自体はどのくらい契約をしていて、今でも契約が続いているものはあるんでしょうか。過去の契約と、そして現在進行形のものを答えていただきたい。
【次の発言】 今も契約が継続しているものは何件ですか。
○岡本(充)委員 希望の党の岡本です。 けさ方の理事会において、我が党の山井委員が要求をしていた、野村不動産に対する東京労働局長による特別指導について厚生労働大臣が報告を受けた資料というのが提出をされました。きょう、基準局長にもお越しいただいて、通告していないので、けさ、私も九時直前に見たばかりですから通告できているわけではありませんし、そもそも山井委員が求めた資料ですから山井委員が質問されると思いますが、かなり黒塗りなんですね。 びっくりします。タイトルから黒塗り。野村不動産株式会社における企画業務型裁量労働制の運用状況に関する、黒塗り、と今後の対応について。いきなり黒塗りなんですね。そ……
○岡本(充)委員 もう時間が限られています。大臣、端的に。
先ほど言われました。企業名を公表するのは制裁じゃないと言いました。手元にある資料の、見てください、いろいろマスキングしたときの理由。「法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれ」は、企業名を公表することによって起こり得ますね。これは認めますか。
【次の発言】 その上で、特別指導の根拠は、厚生労働省設置法の第四条の四十一、本当にばくっとした話から、突然、企業名公表という話が出てくるんですが、これは、政省令でも決まっていない、通知でも決まっていない。いわゆる許認可以外で、許認可は、取り消した場合にこれを公表しています。それ……
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました雇用対策法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 国民民主党は、綱領に、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つことを掲げ、結党しました。働く者の立場に立ち、誰もが安心して働いて、安心して暮らしていける社会をつくる、それこそが私たちが目指す改革であり、それを実現するための法案が、私たちが提案をする安心労働社会実現法案であります。 安心労働社会実現法案は、衆議院に提出をした雇用対策法改正案、労働基準法改正案、労働契約法改正案、参議院に提出しました労働安全衛生法改正案の四法案で構成されてい……
○岡本(充)委員 限られた時間ですので、早速質問します。
ちょっと、まず事実関係。休日手当とか深夜手当の発生する意味、どうしてこういう手当が出るのか、また、休日手当、深夜手当の倍率が違っているのはどういう意味を持つのか、答弁を求めます。
【次の発言】 なぜ抑制しなければならないんですか。
【次の発言】 なぜと聞いています。なぜ。
【次の発言】 いや、ひどいよね。理由を聞いているんですよ。
だって、通常の勤務と違う勤務だったら、時間外労働だって通常の勤務と違う勤務じゃないですか。でも、六十時間、長時間にならなければ、例えば月二、三時間の所定外労働時間、これは割増し賃金は発生しないでしょう。何……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。
きょうは、改めて生活保護法や生活困窮者支援の法律について質問をしていきたいと思いますが、先ほどの尾辻委員と厚労省とのやりとりを聞いていて、やはり平成二十五年の法改正前にジェネリック使用を原則とするということにしたのは、ややちょっとやり過ぎだったんじゃないか、文書として。
そこはやはり問題があったという認識は、あのやりとりを聞いていて私は思ったんですけれども、その点ぐらいは、大臣、どうですか。ちょっとやはりやり方に丁寧さに欠けるところがあったとか、そういう意味で問題意識を持たれますか。
【次の発言】 ここで答えられないのなら、やはりそれはちょっと一回……
○岡本(充)委員 岡本です。
大臣、いろんな議論をここまで聞いてきて、きょうの午前中ちょっと気になったことがあるから、一点確認だけしたいんです。大臣じゃなくていい。局長でいいです。
この高プロの制度というのは、年一千七十五万円、これが一つの要件になりますけれども、これというのは、月単位、場合によっては日単位で割り戻して高プロとしての契約が結ぶことができる、こういう制度ですか。
【次の発言】 ということは、あれですか、もっと短い、何日単位でも有期雇用契約だったらあり得る、こういうことですか。
【次の発言】 違う。もう少しじゃないですよ。すごく短くなって。
それで、大変気になるのは、短くなっ……
○岡本(充)議員 私どもも、時間外労働の上限規制、それから割増し賃金の必要性は引き続きあるというふうに考えていますし、このデータがどういうものだったのかということ、働き方改革のキックオフとまで労政審で当時の担当課長が発言をしているわけでありますから、このデータがどういうものだったのか、真実を明らかにした上で議論していくというのは、当然必要なことだと思います。 そういう意味で、現時点で出されているデータについて、本当にこれが真の値なのか、そして、先ほど委員が御指摘になりましたけれども、一時間三十七分が三十三分だったからいいんじゃないか、こういうラフな話ではなくて、実のデータがどうだったのかとい……
○岡本(充)委員 きょうは一般質疑ということで、さまざま、課題について聞きたいと思います。 特に、生活保護、生活困窮者制度の補充質疑でありますから、補充的な意味を込めて、私、幾つか確認したいと思います。 お配りしている資料にありますように、前回私が指摘をした四十代の夫、三十代の妻という定義は、そこに書いてあるとおりです。これで生活保護の最低生活費は一体幾らなのかというのを、詳細をちょっと出してくれということで出してもらいました。これは、同程度の収入は一体幾らになるのかということで、いわゆる税金だとか社会保険料だとか、こういうものを加算すると年収は一体幾らぐらいになるのか、こういう話をしまし……
○岡本(充)委員 きょう、私が質問したいことが幾つかあるので、しっかり答弁してもらいたいと思います。 まず最初に、ちょっと気になったのが、午前の高橋千鶴子委員の質問に対して、大臣は、健康確保措置というか、今回の高プロの長時間労働による身体への影響について、医師が面接指導する、適切に対応する、こう答弁をし続けているんですけれども、大変気になったのは、百時間を超えて、医師がもうこれ以上働いたらまずいという話をすれば、この人は高プロから離脱をすることになるんですか。医師が外せと言った場合に、それは使用者は外さなければいけないんですか。それとも、それを超えて働き続けさせることができるんですか。ここを……
○岡本(充)委員 岡本です。 先般の質疑もいろいろな指摘をしたいことはありますし、数字で先ほど初鹿委員にも取り上げてもらいましたけれども、私の指摘をする中で、正確な答弁をされない、おかしいじゃないかと言っているさなか、正しい数字は何なのかと言っているのに最終的に採決をしたというのは、やはり結果として、委員長、これはきちっとした数字が出てこない中での採決だったということは認めざるを得ないと思います。そういう意味では委員長、これについて、委員長の所感をぜひ議事録に残したいと思いますので、述べていただきたい。 こういう数字で、私が聞いている中で採決になってしまった、これは事実ですね。そういう意味……
○岡本(充)委員 岡本充功です。 きょうは、食品衛生法等の一部改正案ということで質問させていただきます。 まず、論点を幾つか整理したいと思いますが、今回の改正案で、食中毒はこれから先、減っていくのかということであります。そういう意味で、今回の法改正が、食中毒事案を減らしていく、若しくは規模を縮小する、若しくは重篤さを軽減する、そういうことにつながるのかということであります。 そもそも食中毒の定義というのはどういうふうに定義をしているのか。そして、その評価、統計的な評価はどのように、先ほど言った重症度、例えば労働安全衛生の世界だと、強度率だとか度数率だとかいうような名前で労災事案の評価をし……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。 それでは、きょうは健康増進法の改正案についての質疑でありますが、冒頭、きょうも少しは触れさせてもらいますけれども、今般、児童虐待で五歳の女の子の命が失われた事件があったという話でありました。どうしてこういうことになったのかということは、当委員会でも私はしっかり議論するべきだと思いますし、そして、加えて、やはり原因究明のために調査するべきだということを理事会でも私は発言をしてきました。この間において、残念ながら当委員会で集中審議が開かれておりませんし、こうした調査が行われていないことは大変遺憾だと思います。 委員長、ぜひ、改めて私も提起をしたいと思い……
○岡本(充)議員 私どもは、三十平米以下にした理由は、一つは、一定の配慮が必要となる飲食施設については、事業者の財務状況やスペースの確保の観点から屋内に専用喫煙室を設置することが困難である、こういった線を引かなきゃいけないだろうということを考えて、ぎりぎりのラインとして三十平米以下のものと線引きをしたところであります。 この三十という数字は、平成二十九年六月九日の厚生労働委員会での政府答弁などでも、東京都や関係団体が行った実態調査などを参考にして慎重な検討を行ったということでありますので、こうした検討を踏まえて決められた、こういうふうに理解をしております。
○岡本(充)委員 岡本でございます。
きょうは水道法の改正ということで、いろいろな論点があるんですが、私は、今回、民間の事業者が撤退する可能性、議論されていますけれども、ここを少し違った角度から聞いていきたいと思います。
そもそも、確認ですけれども、先ほどいろいろな委員が指摘をしていましたけれども、コンセッション方式で契約をできる期間というのは、大臣、無制限なんですよね。どれだけ長い期間でもいい、どれだけ短い期間でもいい。この期間は法律で定められていませんよね。
【次の発言】 だから、かなり長い期間の契約をすることも想定をされるわけですね。
かなり長い期間の契約をする、その契約をしている……
○岡本(充)委員 今、山井委員が質問していた件について、私もちょっと確認をしておきたいと思います。 きょうは文科省に来ていただいています。 私立大学が、結局、入学者をどのように選定するかは私立大学の自由なんでしょうか。それとも、やはりそれは点数できちっと決めなきゃいけない、そういう決まりがあるんでしょうか。どうなんでしょう。 今回、裏口入学したという話になっていて、結局、医師養成は、医学部の重要なというか医学部にしかない機能でありますけれども、そこがゆがめられたんじゃないかということを気にする声もあります。 確認をしたいんですけれども、大学の入試というのは大学が独自で決めていいのか、そ……
○岡本(充)委員 きょうは、医療法、医師法の改正案の質疑でありますが、それに先立ちまして、今お越しをいただきました文科省の私学部長を始め、文科省の皆さんに改めて確認をしたいと思います。
今般、東京医科大学の贈収賄事件に捜査が入り、そして、裏口入学があったのではないかということで今捜査が進められています。
前回も伺いました。ほかに同様の事案があったのかなかったのか、文科省として調査をする、その意向はあるのかどうか、確認をしたいと思います。
【次の発言】 答えていないです。ほかにあったのかなかったのかを調査をする予定はあるんですか。
【次の発言】 極めて後ろ向きですね。
きょう、この質問通告……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。 きょうは、それぞれの先生方、大変お忙しい中、急にお願いをしたにもかかわらず、当委員会にお越しをいただいて意見を述べていただき、大変ありがとうございます。 本当に、それぞれの先生方、それぞれの分野でさまざまな知見をお持ちでありますが、論点が多岐にわたる今回の法律ですけれども、私が一つ大きな関心を持っているのが、専門医制度というのはどうあるべきなのかということであります。 非常に難しいなと思ったのは、きょう門田参考人からお配りをいただいた資料の我が国の専門医にはどの水準が求められているのか、こういう話だと思います。 きのうも、きのうでしたか……
○岡本(充)委員 希望の党の岡本でございます。 きょうは、質問の時間をいただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。 まずもって、大分県で大変大きな土砂崩れが起こって、いまだに行方不明の方が、私が知り得る情報では五人ほどいらっしゃるということですし、一人亡くなられておる。大変痛ましいことであり、一刻も早い行方不明者の発見を願わずにはいられないわけでありますが、本当に災害が多いこの日本です。 きょうは大臣の所信に対する質疑でありますから、冒頭、大臣の所信に関して、私、一言聞きたいと思います。これは通告していませんけれども、大臣自身のお考えとして、福島の原発事故、津波による原発事故ですね、……
○岡本(充)委員 岡本充功です。 時間が限られておりますので、順次質問していきたいと思います。 まず冒頭は、先ほど来総理の答弁は本当に長いわけでありますが、趣旨を踏まえて簡潔にぜひ答弁をしていただきたい。この問題を、多くの国民が疑念を持って見ているわけです。カメラの向こうにいる多くの国民の皆さん方がしっかりわかるように答弁をしていただきたいわけでありますが、一点お伺いします。 先月の三十日、衆議院の本会議で私が総理に尋ねました。総理の答弁の勉強会には、基本的には総理秘書官全員が出席しており、質問の内容により、それを担当する秘書官から説明を受けています、そういう中で私が最終的に答弁の判断を……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。 きょうは、厚生労働委員会での質問の機会をいただきました。 まずは、根本大臣、御就任おめでとうございます。いろいろな政策課題がある厚生労働行政でありますけれども、大臣の力量が発揮されることを大いに期待したいと思います。 その上で、大臣の所信をお伺いをしたわけでありますが、そもそも大臣のお考えとして、日本の社会保障制度、どうあるべきだというふうにお考えなのかということをお聞きをしたいと思います。 先ほどから議論になっています医療保険制度もしかりでありますけれども、社会保障制度は、我が国の社会保障制度って今どうでしょう。負担も重いけれどもサー……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。
早速質問をさせていただきます。
障害者雇用の問題についてでありますけれども、そもそも法定雇用率についての定義を確認したいと思います。
法定雇用率の算定について、対象となる範囲がどうなっているのか。外国人の技能実習生がたくさんいる事業所においては、当然のことながら、この外国人の技能実習生も従業員の一人としてカウントをし、法定雇用率を掛けるときの母数となるのかどうかについて、まず確認を求めます。
【次の発言】 来年帰国することが見込まれている技能実習生は、じゃ、どうなりますか。一年以内に帰国することが見込まれている。
○岡本(充)委員 きょうは、一般質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
短い時間ですので、事実関係を幾つか確認をしていきたいと思います。
まずは、どこから順番かというと、じゃ、基準局から聞きたいと思います。
そもそも、制服や所定の作業着を着用して業務に従事しなければならない労働者について、更衣時間は労働時間と含まれるのか、これについての解釈を聞きたいと思います。
【次の発言】 じゃ、続いて、また事実関係をちょっと確認していきたいと思います。
きょうは警察庁と内閣府にも来てもらっていますが、電動車椅子での飲酒禁止に関する報道がありました。実際、電動車椅子に乗っている障害を持た……
○岡本(充)委員 きょうは、厚生労働委員会での質疑の機会をいただき、ありがとうございます。 限られた時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。 まずは、健康保険についてお尋ねをしたいと思います。 かねてより、健保組合の存在によって国庫負担がどう影響しているか、助かっているのか厳しいのかは別にして、どういう影響があるのかということについて議論をしてきましたが、そろそろお尋ねしたいと思いますが、健保組合の平成二十八年度決算見込みにおいて法定給付費は三兆八千四百億円となっているため、前回提示した前提に基づき試算をした場合、全ての健保組合が解散した、まあ、解散する状況にはないと言われるかもしれ……
○岡本(充)委員 まず、統計の質問に入る前にちょっと一つだけ、厚生労働省に確認しておきたいことがあるので、確認しておきたいと思います。 お配りした資料の九ページにありますけれども、医療用の麻薬そして向精神薬等について、それを持って海外に行く人もふえてきています。今、厚生局に申請をするという手続で国内的には手続がとれるという話でありますが、各医師や各患者に任せっ放しでいいのか、件数がどのくらいあるかというのをきちっと、今どんな状況かというのは、資料としてまず厚生労働委員会に提出していただきたい、理事会に出していただきたいと思いますが、委員長、お取り計らいをお願いできますでしょうか。
○岡本(充)委員 きょうは、健康保険法の改正ということで、健康保険についてさまざまな角度から議論したいと思います。
まず確認をしておきたいんですけれども、きょうは介護の分野でもちょっと聞いておきたいと思いますけれども、介護の分野で、介護予防とその後の介護に必要な費用について、介護予防の結果、介護に係る費用が改善した、こういうエビデンスは現時点であるんでしょうか。
【次の発言】 これからエビデンスをきちっと研究事業として集めていく、そういうつもりがあるという理解でいいですか。今、現時点ではないけれども、きちっとしたエビデンスを得るための研究を行う、そういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 きょうは、一般質疑という形ではあるんですが、旧優生保護法のもとで優生手術を受けられた方に関して私も質問をさせていただきたいと思います。 今回、超党派で法律案が起草されようとしている、準備をされているということは承知をしていますが、まだ提出をされていないので、その中身について子細に答えるのはなかなか難しいんだと思いますが、さりとて、現実、どういうような課題があるのかということはきちっと整理をしなきゃいけないと思います。 もちろん、本人の意思、また意思に反してはもっと、よりそうなんでありますけれども、手術を受けることになったという方に対しては、私も、国としてそこは一定程度の責……
○岡本(充)委員 きょうは、閣法について質問をさせていただきたいと思います。
女性が活躍する社会を目指していくということで今回法改正を出されたんだと思いますが、大臣、ちょっとお聞きをしたいんですけれども、現行法で、女性はうまく活躍できている、そうお考えですか。そもそも、その活躍というのはどういうことだというふうに大臣はお考えですか。ここで言うところの活躍というのは何を指すんですか。
【次の発言】 いやいや、その活躍というのはどういうことを指すのかということを聞いているんです。活躍していただく、活躍とは何を指すんですか。
【次の発言】 最後、活躍することと言ったけれども、その活躍とは何をいうの……
○岡本(充)議員 ただいま御指摘がありましたように、企業をまたがる労働者間のセクハラを防止し、労働者を保護するために、企業横断的な対策が不可欠だと考えています。つまり、被害者側の事業主が十分な措置を講じていたとしても、加害者側の事業主がその労働者や役員に対してセクハラを行わないように措置を講じていなければ、セクハラの根絶が図れません。 そこで、セクハラ規制強化法案では、事業主に対し、その従業者が他社の労働者にセクハラを行わないように必要な措置を義務づけることとしています。 具体的には、まず事前の措置として、事業主は、セクハラへの対処方針の周知や従業者に対する研修等を実施しなければならないこ……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。
限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。
今、大西委員も言われていましたけれども、健康保険財政の決算が出たということで、それ以外でも国保の問題も指摘をしました。きのうも、ちょっとある場所で関係者と議論しましたけれども、きょう保険局長は呼んでいませんけれども、大臣、やはりこれはしっかり議論して持続可能な仕組みにしていかないとまずいと思いますよ。つけ焼き刃で、その場しのぎでということではなくて、抜本的な改革を早急に行う必要があると思いますけれども、大臣はどう思われていますか。
【次の発言】 いや、考えていきたいじゃなくて、抜本的に見直す、そ……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 今までの議論をちょっと聞いていて、最初、きょうは、農林水産省と文科省、それぞれ政務の方にお越しいただいていますが、その質問に入る前に、きのうの厚生労働省の説明、私は、大変不誠実だったと思っています。 それは、今の除外率の話。後ほど、私、午後質問をします。私のお配りしている資料の五ページ、公務部門における、同様に障害者を雇用しなくていい、こういう職員は何かというので、皇宮護衛官以下、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、トと書いてあるわけですが、この説明をする中で、なぜこの制度があるのかと言ったら、民間の除外率の話をし……
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました児童虐待を防止し、児童の権利利益の擁護を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表し、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、本法律案の提案の理由について御説明いたします。 児童虐待は、児童の権利利益を著しく侵害する許されない行為であります。しかしながら、児童相談所における児童虐待相談への対応件数は増加の一途をたどっており、平成二十九年度には十三万件を超えています。 こうした状況の中、昨年三月二日には東京都目黒区の五歳の女の子が、また、本年一月二十四日には千葉県野田市の小学四年生の児童が、虐待により命を……
○岡本(充)委員 岡本です。 それでは、質問に早速入りたいと思います。 きょうは、まず、大きなポイントとして、要保護児童対策地域協議会、この実態がどうなっているのかということについて少し議論をしたいと思います。 きのう随分議論を既に厚生労働省また文部科学省の職員の方としましたが、イメージはどういうイメージなんだ、どんな感じで行われているんだという話をしました。 そもそも、この要保護児童対策地域協議会、要対協と略すようでありますけれども、設置していない自治体もあるというような状況であって、メンバーはどうなんだと言ったら、ここに書いてあるようなメンバーですということで、皆さんにお配りしてい……
○岡本(充)議員 御質問ありがとうございます。 児童虐待を早期に発見して、各関係機関が適切な役割分担のもと児童虐待への対応を進める上で、要保護児童対策地域協議会は極めて重要な役割を担っています。 現行において、要保護児童対策地域協議会には、関係機関の役割分担や連携に関する調整を行う主体を明確にする観点から、事務の総括、支援の実施状況の把握及び関係機関との連絡調整を行う調整機関が置かれているものと承知をしています。 調整機関の役割には、個々のケースに関する関係機関等との連携、連絡調整も含まれることから、委員御指摘の個別ケースに関する情報共有についても、調整機関の果たす役割は大きいと考えられ……
○岡本(充)議員 ただいま橋本議員御指摘のように、私どもの法案には、児童相談所の業務の評価を規定しておりません。 確かに、政府案では都道府県知事による児童相談所の業務の質の評価などの規定が存在していることは承知をしていますが、個々の児童福祉司が多数の事案を抱えている現状においては、児童相談所の業務の評価よりも先に、児童福祉司の負担の軽減や児童相談所の体制整備を行うべきという考えに立っております。 この考えから、本法案には、児童福祉司の段階的な増員や、児童福祉司一人当たりの相談件数が四十を超えないよう児童福祉司の配置基準の見直し、国による児童相談所の職員の人材育成やその確保のための支援、財政……
○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですから、早速質問に入りたいと思います。
まず、年金に関してちょっと確認したいんです。
ことしは年金の財政検証の年なんですけれども、財政検証に際して、現時点で、より新しいデータが出てくれば差しかえるということはあるでしょうけれども、不足をしている前提やデータがあるのか、もうデータはそろっているという状況なのか、これについて確認をしたいと思います。
【次の発言】 であるとすると、これを受けて、一体いつ出てくるのかということです。二十六年検証、二十一年検証は、今の話で、データがそろってから実際に出るまでにそれぞれどのぐらい時間がかかったのか。年金部会でそろ……
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。 それでは、時間が限られております、早速質問に入りたいと思います。 まず冒頭、先ほど、国土強靱化計画、三カ年の緊急対策を行うということでしたが、どういう観点で行ったのかということについて、ちょっと個別に聞いてみたいと思います。 私の選挙区というのもなんですので、ちょっと三重県の例を出してみました。写真にありますとおり、三重県に鍋田川という川があります。この堤防は東南海地震が起こると液状化が起こって、津波が来るとこの堤防を乗り越えてくる、これが明らかになっている、こういう状況であることがわかっています。 ところが、今回の予算は、なぜかこの真……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速、時間が限られておりますので、質問していきたいと思います。
大臣、まずちょっと、これは通告していませんけれども、大臣の考え方を聞きたいと思います。
今、日本にある四年生大学の数は適正な数というお考えか、どうでしょうか。やや多い、やや少ない、どういうような印象を持たれているか、大臣の思ってみえる感想、思いをお聞かせいただけますか。
【次の発言】 絞られていくのかなじゃなくて、絞られていくべきだというふうにお考えなんでしょうか。絞られていくのかなという、傍観者じゃないですよね、まさに大臣ですから。これはやはり、適正……
○岡本(充)委員 きょうは、二十分ですけれども、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。
早速、限られた時間ですから、質問していきます。
まずは、けさのニュースでもありました櫻田大臣の発言について、私からも問いたいと思います。
大臣、今回の発言、先ほど謝罪、撤回をされましたけれども、何を謝罪、撤回されたのか、もう一回はっきり言ってください。
【次の発言】 何を謝罪、撤回をされたのは何ですか。言ってください。
【次の発言】 何で、櫻田大臣、こうやって、まあ失言と言われる発言が多いと言われるのか、御自身ではどう考えてみえるのか、どうしてそういう発言が多いと思われますか。御自身の見……
○岡本(充)委員 十三日に引き続いて質問させていただきます。限られた時間ですので、端的にお答えいただきたいと思います。 まず冒頭、前回にもお聞きをしました児童虐待の問題に関してお伺いをします。 お配りしております資料は、二月十四日、厚生労働省が、各児童相談所において緊急点検をしてくれ、こういう要望を出されました。私が関心を持っているのは、本当に緊急点検が網羅的に行われるのかということについて関心を持っています。 二ページ目以降が、前回の予算委員会でもお示しをしました、緊急安全確認を行うということで、二度とあのような痛ましい、野田市の事件、そしてまた目黒区での事件、こうしたことを起こさない……
○岡本(充)委員 きょうは一般質問の機会をいただきましたので、早速、限られた時間ですので、質問をしていきたいと思います。 まず一つ目は、社会保障制度改革をどうやってやっていくのかということについて、きょうは内閣府にもお越しをいただいておりますので、お伺いをしたいと思います。 安倍総理は全世代型社会保障制度の実現ということを訴えられていますけれども、内閣府として、今、全世代型社会保障検討会議が設けられているのは承知をしていますが、その中ではどういった議論をしていくのか。 つまり、これはこうあるべきだというようなことを示すのか、それとも、そこにかかる費用や、その費用の負担のあり方を含めてこの……
○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですので、端的に、まず質問に入ります。
お配りをしております資料の二ページ、三ページ、それから四ページ、これは岡本事務所でつくったわけでありますけれども、この内容について、文科省として確認をする範囲で、同じような事実関係を確認されているという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 いやいや、文科省もこれと同様の数字、資料をお持ちだ、こういう理解でよろしいですかと聞いているんですから。
これについて議論するわけですから、文科省としてもこれをベースに議論されるということについて、大丈夫ですよね。そこの確認です。
○岡本(充)委員 それでは、早速質問に入っていきますが、限られた時間ですから、端的に答えていただきたいと思います。
まず冒頭は、お配りしている資料で、健康保険組合連合会、全国健康保険協会、日本経団連、日商、それから連合、それぞれ連名で十一月八日に被用者保険関係五団体の意見として医療保険制度改革に向けた意見書を出されたようでありますが、これはもう大臣は当然受け取ってみえるんだと思いますが、これについて大臣はどのようにお考えなのか、一、二、三、四、五、これについてコメントをいただきたいと思います。
【次の発言】 雄弁に語られたところと、ある意味コメントを踏み込まなかったところと、二つあったと思い……
○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですから、端的に答えていただきたいと思います。 まず、戦没者の遺骨収容事業について問いたいと思います。 先般から報道されておりますように、厚生労働省が行う遺骨収容事業の中で、収容された御遺骨の中に日本人とかけ離れたDNAの型の骨があったということでありました。 そもそも、本当に厚生労働省の遺骨収容事業を私は応援をしておったわけでありますし、きょうもマリアナ諸島から御遺骨が戻ってこられました。 委員会中でしたから私はきょうは出席できませんでしたけれども、これだって、昔はひっそりとやっていたんですよ。私が政務官のときに行って、私しかいなかったんですよ、……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 国土交通委員会での質問は久しぶりでありますけれども、今回、重大な災害を我々は受けて、重要なことを学んでいかなければならないと思っています。そういう観点で、きょうは、皆様に資料を提供して、少し議論をしていきたいと思っています。 一つ目は、河川の話であります。 今回、緊急三カ年で予算をつけて河川整備をした、そういった箇所が残念ながら被害を受けたのか。台風十九号、台風十五号、こうした災害がありましたけれども、台風十九号に特化してきょうは議論したいと思います。 決壊、越水、溢水箇所について、全て、八十二カ所ですか、……
○岡本(充)委員 それでは、続きまして、私の方からは、さまざまな政策課題について質問をしていきたいと思います。 まず一つ目は、先月公表された地域医療構想についてであります。ボードにはしておりませんけれども、委員のお手元にはそのときのニュースが載っています。 見ていただきますとわかりますとおり、各紙で大変大きく取り上げられました。全国で、四百二十四の公的病院が再編要請へ、若しくは、再編必要四百二十四病院公表、若しくは、四百二十四病院に再編検討を、こういう記事が躍りました。中には、わざわざ三百床以上の病院、これは読売でありますけれども、二ページ目を見ていただきますと、九月二十七日、三百床以上の……
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 労働基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 賃金請求権は労働者の重要な債権であることに鑑み、施行後五年を経過した場合においては、労働者の権利保護の必要性を踏まえつつ、未払賃金をめぐる紛争防止など賃金請求権の消滅時効が果たす役割への影響等を検証した上で、賃金請求権の消滅時効期間を原則の五年とすることを含め検討し、その結果を……
○岡本(充)委員 きょうは、参考人の皆様方には貴重な御意見を御披露いただきまして、感謝申し上げたいと思います。
まずは、限られた時間ですので、できるだけ参考人の皆さんの御意見を聞きたいと思いますので、質問に入りたいと思います。
一点目は、昨今のコロナウイルスの感染症に伴って景気状況が悪化しているのではないかという声があります。さまざまなインターネット上の検索などでも内定取消しというのがキーワードになっているんですが、この内定取消しに対して経団連としてはどういう取組をし、どういうふうに考えているのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 雇用の維持というのは重要なんですが、確認ですけ……
○岡本(充)委員 きょうは雇用保険法の改正でありますから、主にはその法律案について聞いていきたいと思っています。 今回、いろいろな議員が指摘をしているように、大変多くの改正事項が束ねられて提出をされ、限られた時間で審議をということで極めて窮屈な日程になったということは私からも指摘をし、そして、どういう審議をするかというのはもちろん国会において決めることとはいえ、やはりこうした多くの法律案を束で出してくるというのはいかがかという思いは持っています。 いずれにしても、限られた時間ですから、質問に入りたいと思います。 まず、皆さんにお配りをしております雇調金の関係から行きたいと思います。 先……
○岡本(充)委員 きょうは、新型コロナウイルス対策について少し聞いていきたいと思います。 まず、政府において、新型インフルエンザ等特措法に基づく緊急事態宣言が出されています。特定都道府県知事ができることというのが法律で書いてありますが、この法律によると、緊急事態宣言以降、さまざまなことができることになっていますが、まず一点目、病院のことからちょっと聞きたいと思います。 四十八条、四十九条、お手元の資料の左下に五十ページと書いているところからがそうでありますが、そもそも、平時においては、都道府県知事は、医療計画において規定された病床数以上の病床の病院を認めることができるのでしょうか。まず、そ……
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました年金積立金管理運用独立行政法人法等の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国においては、少子高齢化の急速な進展、ライフスタイルの多様化など社会経済状況は大きく変化してきており、社会保障制度についても、こうした状況の変化に対応し、国民が安心でき、信頼できる持続可能な制度へと見直していくことが必要です。 しかしながら、高齢期の生活を支える年金については、昨年八月の財政検証では、将来の所得代替率は約二割低下、特に基礎年金だけで見れば約三割低下する結果となっており、多くの国民が将来年金で生活し……
○岡本(充)委員 まず、私は、冒頭、年金の問題について確認します。
今回の年金改革法の中で、この法改正で、低年金者、無年金者の皆様方への対策が盛り込まれていないと思います、現時点の方。なぜ今回こうした低年金、無年金の方への対策を法改正に入れなかったのか、総理の答弁を求めます。
【次の発言】 同じ話を二回も三回も聞いてもしようがない。これは総理に聞いているんです。ちゃんと答えてもらいたい、私は。
その上で、私は今回盛るべきだったということを指摘して、コロナの対策について確認をしたいと思います。
先ほどから話題になっている十万円の給付金の話、できるだけ早くと言っています。総理の目標としては、……
○岡本(充)委員 御質問いただきました。 低年金の問題でありますが、昨年公表された財政検証では、将来の所得代替率が五〇%を確保できるケースであっても、基礎年金の給付水準は約三割低下することが示された一方、被用者保険の適用拡大や保険料拠出期間の延長など、制度改正が基礎年金の給付水準の改善に効果的であるとのオプション試算が示されました。 しかしながら、今回の政府案では、短時間労働者への被用者保険の適用拡大に関し、賃金要件については現行の月額八万八千円以上のまま据置きであり、企業規模要件についても五十人超への引下げにとどまるなど、基礎年金の給付水準の改善に向けた取組はなお不十分であると言わざるを……
○岡本(充)委員 きょうは年金法の改正でありますけれども、きょうは、大変お忙しい中、地域医療機能推進機構理事長の尾身先生にお越しをいただいておりますので、冒頭にまず確認を幾つかしておいて、年金法の質疑に入りたいと思います。 まず一点目ですけれども、補正予算で六十五億円、厚生労働省の所管の病院に関する整備の予算がついたと理解しています。もちろんこれは国病機構も入っている。JCHOにどれだけお金がと言ったら、二億八千万円だ、こういう話でした。意外と少ないんじゃないかと思ったんですが、きのうの説明を受けていると、蒲田の病院にさまざまな整備をしていく、こういうお金なんだということでありますが、現下、……
○岡本(充)委員 きょうは、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。
それでは、限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。
まずは、新型コロナウイルス感染症の今の現状について確認だけしておきたいと思います。
感染症が蔓延し、さまざまなクラスター対策をとってきた我が国として、厚生労働省はいろいろウイルスの特性を把握しているんじゃないかと思います。我が国として今回の新型コロナウイルスの基本再生産数は幾つだというふうに考えているのか、まずそれについて聞きたいと思います。
【次の発言】 基本再生産数は幾つかと聞いているんです。実効再生産数は聞いていないんです。ちょっと、整理し……
○岡本(充)委員 きょうもたくさん聞きたいことがありますので、まず、ちょっと新型コロナウイルス関連の質問をさせていただいて、その後、法案質疑をして、時間に余裕があれば、もう少しだけ新型コロナウイルス関連を聞きたいと思いますが、そこまでいけるかどうか。 それでは、まず冒頭、ちょっと確認したいんですけれども、大臣、アビガンの件について、大臣の知っている情報についてちょっと聞きたいんです。どういうふうに事務方から上がってきているか。 総理は五月四日に、三千例に投与して、効果があるとの報告を受けている、記者会見でこういうお話をされているんです。大臣は、効果があるという報告を現時点で受けているんでし……
○岡本(充)委員 予算委員会に続いて質問に立たせていただきますが、よろしくお願いします。 まず、ちょっと法案について確認をしていきたいと思います。 先ほどから出ていますけれども、労働者が事業主から、先ほど大臣は三万円と言われましたけれども、見舞金を受け取っている場合には支援金の対象となる可能性があると。もちろん賃金を超えなければという、もう一つの条件を言われました。 それで、ちょっと確認をしたいんですけれども、三万円、これはどこかで線を引かなきゃいけないということなのかもしれませんけれども、お金の名称は問わないということなんでしょうか、それとも性質を問うんでしょうか、そこをまず。三万円と……
○岡本(充)委員 それでは、限られた時間ですので、質問させていただきたいと思います。 まず、事実関係の確認から行きたいと思います。 先週ですか、唾液による抗原検査、定量法の抗原検査が保険適用になりました。 確認をしたいです。医師がコロナウイルス感染症ではないかと疑った場合、その理由を後で記載しなければならない、レセプト上記載するということが必要になるとは聞いてはおりますが、無症状の方にも唾液による抗原検査を行う、それも、同じ患者さんに、疑う中で二回、同月中に行うことができる、これが事実かどうか端的にお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 会派トップバッターで質問させていただきます。 まず冒頭、この衆議院予算委員会での基本的質疑の対応を、野党そして我が会派でも決めさせていただき、昨日、与党側に申入れをしたところであります。 中国で発生した新型コロナウイルス肺炎は、中国国内はもとより、我が国にも大きな影響を与え、感染者は現在増加の一途をたどっている。我が国の国民の暮らしや経済にも深刻な影響が出始めており、今後の広がりを懸念する国民も多い。 こうした中、あすから、つまりきょうですけれども、国会では来年度予算案の基本的質疑が始まろうとしている。現下の状況では感染症の拡大という極めて異例な事態であり、こうした事案……
○岡本(充)委員 きょうもまた、新型コロナウイルス対策の集中質疑ということで、新型コロナウイルス対策について質問をしていきたいと思います。 二週間前、質問をさせていただきました。ボードをごらんください。二週間前の感染者数が本当に少なく見えるほど、この間、数がふえてきました。報道によれば、クルーズ船も含めると四百十四人、クルーズ船が三百五十人以上ということですから、この辺になるわけですけれども、もはや、このボードを突き抜けてしまうぐらい感染者が確認をされている状況であります。 そこで、総理にお尋ねします。 この間、水際対策をやってこられましたけれども、想定どおりでしたか、想定外のことがあり……
○岡本(充)委員 きょうは一般質疑です。 その中で、大変お忙しい中、感染研の脇田所長に来ていただきました。ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に、科学的に事実関係だけ教えていただきたいです。 今回、新型コロナウイルスの感染確認に使われているPCR法、このPCR法の検査のプロトコル、また、プライマーなどを開発したのは、日本でやっている検査です、これについては感染研が開発をした、こういうふうに聞いています。 ではお尋ねしますが、このPCR法における偽陰性の確率、これはどのくらいあるというふうにお考えか、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表し、ただいま議題となりました政府提出、令和二年度予算三案について反対、そして、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム及び日本共産党提出の編成替えを求める動議に賛成の立場から討論を行います。 まず、委員会運営について一言。 答弁を求める者が出席せず、答弁を求められていない者が出席し、答弁をする委員会運営、これまでにない、採決で答弁者を決める運営は異常でした。 また、資料についても理事会に出てくることがなく、理事会協議事項は積み上がるばかりであったことも大変残念でなりません。審議が深まることがなかった原因だと思っています。 ……
○岡本(充)委員 私は、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、社会保障を立て直す会議から構成される共同会派及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました政府提案の令和二年度補正予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明申し上げます。 まずは、編成替えを求める理由を申し述べます。 新型コロナウイルスとの戦いは、先行きの見えない厳しいものになっています。早期収束に向けて感染拡大防止と医療崩壊阻止に全力を傾け、事業や雇用、生活を守るために、私たち野党は、何よりも迅速に実効性のある対策を実行することを求めてまいりました。そのためには、簡便な手続で済む対策でなくてはならない……
○岡本(充)委員 それでは、早速質問に入ります。 まず、アビガンのことについてお尋ねしたいです。 新型コロナウイルスの治療薬として国民の皆さんに大変期待をされたアビガンでありますが、それがインフルエンザに対してどういう効果があったのか、これからまず検証したいと思います。 私の手元にはアビガンの添付文書があります。これは、承認された医薬品ならどういう医薬品にもある、医師が処方するときに参考にする資料であります。この資料の中に、アビガンの効果について、表が載っています。 アビガンは大変不思議な薬なんですけれども、臨床の効果はどういうものがあったのか検証すると、なぜかわからないけれども、唯一……
○岡本(充)委員 きょうは質問の時間をいただき、ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に質問していきたいと思います。 まず、お配りしています一枚目の新聞、大変気になります。やはり医療は、税金と保険料がその大半を占める、原資に占めるサービスです。そこで、この報道を見る限りでは、医療機器メーカーから医師側にリベートが払われたということが報道されていますけれども、これから調査ということでありましょうが、メーカーの方は景品表示法等で課徴金の可能性があるという話でありますが、やはり医師の側にも問題意識を持ってもらう仕組みが必要だと思います。 ぜひしっかり調べてもらって、こういったことがまず……
○岡本(充)委員 おはようございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に質問していきたいと思います。 今回の起草案、本当にお疲れさまでございます。大変重要な視点で法律を起草していただいていると思います。 いろいろな各地域の事情があります。いろいろなところで人は暮らしています。そうした各地域で暮らす皆さん方の生活基盤の整備をしていくという観点での今回の法律、もちろん、この日本にこれから押し寄せる災害の対策はもちろん、少子化が進む中でどうしていくか、大変重い課題を突きつけられています。その中で、今回の法律で、ちょっと気になる点を確認だけしておきたいと思……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の時間をいただきました。 今回、新型コロナウイルス感染症対策、政府、いろいろとられていますけれども、今、枝野代表の方から話がありましたさまざまな施策の予算、執行は今どうなっているのか、ちょっとここから皆さんと確認をしたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の中で、休業手当がもらえない方、いらっしゃいます。残念ながら雇調金を使うことができません。アルバイト、シフトで生活をされている方々が一体どれぐらい休業支援金を受け取れているのか。予算を組んでいるけれども、執行できているのはわずか七・四%。家賃、さまざまな事業をする中で家賃の支払いが大変な状況になっている人……
○岡本(充)委員 ありがとうございます。 今日は、参考人の皆様方に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。立憲民主党の岡本でございます。 今、湯之上参考人の方からお話がありました自動車産業のこれからということで、私、愛知県が地元でございまして、昨日もトヨタの関係者の方とお会いしていたわけでありますが、まさにこれからの新しい自動車の技術、自動運転、そして、EVなのか電動車なのかいろいろ言い方はあるとはいえ、我々は電動車ということで今主張してきているわけでありますけれども、この自動運転電動車が日本の車じゃないんじゃないか、こういう御指摘もあったわけであります。 まずお聞きしたいの……
○岡本(充)委員 今日は、国土交通委員会での時間をいただきまして、理事の皆さん、委員長、ありがとうございます。 また、今日は、私が一番よく知る地元の状況をお話をしながら、翻ってみて、全国に似たような箇所がたくさんあるんじゃないか。もちろん、そういう要望が、国土交通省、今日は農水省にも来ていただいていますけれども、上がっていると思います。本当に、そういう意味で、優先順位をつけてやっていかなきゃいけないというのは当然でありますけれども、しかし、極めて重要な課題だと思いますので、少し地元の課題から説明をしていきたいと思います。 まず、河川整備から行きたいと思います。 河川整備につきましては、皆……
○岡本(充)委員 引き続き質問に立たせていただきます。 今日は、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案の質疑でありますので、まずは、これまでの様々な取組をどう評価し、どう改善をしていくか、こういう観点から質問したいと思います。 一つ目は、浸水想定図というのをこれまで作ってきました。当委員会でいろいろな議論もなされてきたわけでありますけれども、既にハザードマップについてどうあるべきかということで議論もされてきました。特に私が懸念をしているのは、分かりにくさについてであります。まず、そうした観点で一点目の質問をしたいわけであります。 皆さんのお手元にもお配りをしていますけれども、……
○岡本(充)委員 そうしましたら、早速質疑に入らせていただきたいと思いますが、今日は航空法の改正案の質疑に立たせていただいたことを、委員、理事、委員長に感謝をしたいと思います。 それでは、大臣、まず、時間が限られておりますので教えていただきたいんですけれども、今回法改正をして、航空運送事業基盤強化計画を作った航空会社を支援していくという枠組みをつくるということでありますが、この計画を作って航空会社を支援をしていく大きな目的はネットワークの維持だ、こういう話でありますが、雇用について、やはりどうしていくのかということは重要な観点だと思います。 ネットワークの維持、どこがネットワークなのかとい……
○岡本(充)委員 今日は、菅総理とコロナ対策について議論したいと思います。 まずもって、本当に多くの皆さんがコロナウイルス感染症でお亡くなりになりました。心より御冥福をお祈り申し上げるとともに、今も治療に、そしてまた在宅での待機に、大変御苦労されている多くの皆さん方にお見舞いを申し上げます。 そしてまた、その現場で働いている医療関係者の皆さん、一生懸命働いてみえます。心より敬意を表したいと思いますし、時短営業で頑張っている事業主の皆さん、そこで働く皆さん、全ての国民の皆さんが今一致結束してコロナ対策に協力をしている、そんな現状に感謝をまず申し上げたいと思います。 その上で、菅総理、この間……
○岡本(充)委員 それでは、限られた時間ですから早速質問に入りたいと思います。 私は、立憲会派の最後なので、ちょっとこの間、気になった答弁、確認だけちょっとしていきたいし、追加の答弁があればいただきたいと思います。 まず最初は、昨日の衆議院の総務委員会での質疑で、原官房長、こう答えられています。調査、例の東北新社の関係者と総務省の幹部が会食していた話で、答弁、こうしています。 秋本局長、これも、東北新社の事業が話題に上ったことはないと思うというふうに言っております。それから、湯本審議官、東北新社の事業が話題に上ったことはないというふうに言っております。加えて、先ほど私申し上げましたが、相……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 本日、私は医療の部分を中心に大臣に基本的にお伺いしていきたいと思っております。 私も大臣の隣の県で医師をしておりまして、大変近しいお仕事もさせていただいておりまして、私も血液センターに勤めておりました。そういった関係もありまして、先輩としてこれからも御指導願わなければならないと思っております。 まず、幾つか、私、医師をしておりました当時、そしてまた、選挙を通じて有権者の皆様方にお訴えをさせていただいたことの一部を御質問させていただければと思っております。 私は、医師としてこれまで勤務してきた経験をもとに、この医療の世界で最近EBM、エビデ……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 本日は、昨年の分科会に引き続いて、薬価のことを少し御質問させていただきたいと思っております。昨年の分科会でも、また機会を見つけてお伺いをしていきたいというふうにお話をさせていただきました。 薬の価格というのは非常に国民の皆さんにとっては不透明な部分がありまして、言い方は悪いですけれども、値段のないおすし屋に行ったようなものなんですよね、診療報酬というのは。しかもお任せコースなんですよ。お任せで、板さんに頼みますよといって、ネタがある程度出てきて、出口で、はい、一万六千円ねと言われたら、一万六千円か、値切るわけにもいかず、しようがない、一万六千……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 本日は、外務関係の事項について御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 本日、資料の方は配らせていただいておりますが、後ほど質問させていただく事項でございまして、まずは北朝鮮との関係について少し私の持論を話させていただいた後、大臣の方からコメントをいただければと思います。 六カ国協議の枠の中で、これまで日本は、北朝鮮に対しての対話と圧力の中での対話を続けていこうという姿勢を貫いてまいりました。また、日朝間の交渉も、これまで小泉総理が二度訪朝するなど精力的に行ってきた中で、残念ながら前向きな対応が得られていない現実はだれしもが認……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは、去る三月一日に行われました予算委員会分科会での私の質疑に対して、大臣、副大臣初め文部科学省当局の皆さんにお答えをいただきましたことのフォローアップを一つ、それに関連して、同じく文部科学省関連でも、私として大変気になる雇用条件にあるんじゃないかと思われる非常勤教員の問題、さらには、大学の今後の耐震化を含めた構造の問題等についての質問をさせていただきたいと思います。 まずは三月一日のおさらいをしておきたいと思いますが、大学病院における大学院生、研究生の診療の実態、そしてまた大学病院における静脈注射の実施の状況、こういったことについてそれ……
○岡本(充)分科員 きょうは、医療制度改革が訴えられている昨今でありますので、文部科学行政の中でも医療に関する学問、特に医学教育について御質問をさせていただきたいというふうに思っています。 大臣も、恐らく、私のきのうの質問の趣旨をお聞きになられていると思いますけれども、今現状で、医師の数の問題、また地域の格差、それからまた医学教育のあり方など、文部科学行政にもかかわる懸案、課題というのは多々あるわけであります。 その中で、私は、順次お伺いしていくんですが、まずは地域における医師の偏在、これが一つ話題になっております。 実際に医学部の学生が医師となり、そして地域の病院に就職をする、もしくは……
○岡本(充)分科員 きょうは、総務省所管の消防の問題についてと、それから地域の公立病院についての話、近いようで話は全然違うんですけれども、二つ、短い時間ではありますけれども、御議論させていただきたいと思います。 まず、救急救命士の件ですけれども、制度施行から時間がたつ中で、かなりの救急救命士の方が資格を取られ、そして活動をされています。 そういった中で、端的にお伺いをしていきたい。救急救命士、大変に現場で頑張ってみえますが、この資格をお持ちの方が、まだまだ、先ほどの寺田委員の発言ではありませんけれども、地域間格差があって、これも偏在をしておるというふうに私は認識を持っています。数としては確……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは外務省所管の案件について質問をしていきたいと思います。 きょうは、幾つか質問も要求しておりますけれども、まずは、麻生大臣また岩屋副大臣がお越しでありますので、一点だけ確認しておきたいことがあるんですけれども、今、自由民主党の中でも、民主党ももちろん議論をしてまいりました、いわゆる政治資金の透明化に向けて、政治資金、領収書添付を義務づけてはどうかという法改正も検討されているようであります。政治家個人としてのお考えで結構でありますけれども、今の事務所費の報告のあり方、領収書添付についてはいかがお考えになられるのか、御所見をそれぞれお聞かせ……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは、前回の予算委員会分科会での質疑に続いて、高等教育の問題について私も質問したいと思います。 教育関連三法などでは、また教育基本法の改正の審議でもそうでしたけれども、初等中等教育に関してさまざまな議論がより交わされている中で、私は、とりわけ高等教育についても、前の発言者も取り上げてみえましたけれども、今後とも大きな関心を払っていきたいと思うわけであります。 今回、前回の予算委員会の質疑のときにも取り上げさせていただきました、大学病院における今の大学院生のもしくは研究生の置かれている環境について、大臣から「どの程度が本来の大学院の研究あ……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、三名の公述人の皆様、それぞれ御予定をつけていただいて、貴重な御意見をお聞かせいただきましたことを私からも御礼申し上げます。どうもありがとうございます。 時間もありませんので、早速質問に入っていきたいと思います。 今、民主党案、与党案、それぞれ審議をする中で、確かに論点は大体固まりつつある中で、しかしその論点の開きがより明確になってきている部分もあると私は考えております。きょう皆様方が取り上げられなかった部分で私は確認をしておきたいところが一つありますので、それぞれ御意見をいただきたいと思います。いわゆる投票権者の年齢の問題であります……
○岡本(充)分科員 きょうは、予算委員会の第四分科会の中で私、教育の問題、とりわけ高等教育について少し御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 先ほどからのお話を聞いておりますと、政府としての中教審を通じたさまざまな議論としての取り組み、また教育再生会議を含めたいろいろな議論の中で、初等中等教育については報道等でもかなり議論をされているんだろうということを実感するわけでありますが、大臣、まずもって大臣の、現在の高等教育、特に大学、大学院教育のあり方について、問題意識また御見識がありましたらまず御所見をお伺いしたいと思います。
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 本日は、まず、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律、これは略して認定法と呼ばせていただきますが、平成十八年五月の成立をもって、新しい公益法人のあり方について、今まさに、それぞれの、これまでも公益法人であった皆さんがその移行を準備してみえるところでございます。 法案審議の中でも議論になったところでありますけれども、今回の公益法人改革によってどのような部分が変わってきたのか、これまでの公益法人のあり方と比べて、どのような点で、今回のこの認定法に伴って公益法人のあり方が変わっていくというふうにお考えなのか、こういう点についてお答えをいた……
○岡本(充)小委員 民主党の岡本でございます。 きょうは、それぞれ六人の参考人の皆様、改めて、お忙しい中お時間をつくっていただき、お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 私も議員になる前までは血液内科で医師をしておりまして、そういう意味では、骨髄移植という移植、それから、そもそも輸血も臓器移植の一つであるという立場で考えますと、頻繁に、輸血はもちろん、骨髄移植は行ってきたわけであります。 正直、移植の難しさというか、提供側の同意の話を取りつけるための話をしたこともありますし、逆に受け入れ側として骨髄をいただきに全国各地に行った覚えもあります。そういう意味では、それぞれの立……
○岡本(充)小委員 ノエル参考人、本日はまことにありがとうございます。民主党の岡本充功です。 お伺いをしたいことが三点ありますので、順次お伺いしたいと思います。 まず一つ目は、世界保健機構としては、臓器移植というのは、他に代替する医療があればこれを置きかえていく、つまり、最初の治療選択としてとるべき治療だとお考えになられているのかどうか。具体的には、将来的に再生医療等が進んで、臓器移植に置きかわる医療が出てきた場合には、これは縮小していく方向が正しいというふうにお考えなのか。それとも、同時並行として、この医療がファーストチョイスとして選ばれていくということをお認めになられるスタンスなのかと……
○岡本(充)分科員 きょうは、宮内庁に関する質問を幾つかさせていただきたいと思っております。 決算それから行政監視ということの観点からすると、まず冒頭、そもそも各宮家に渡し切りで渡されております皇族費のあり方について少しお伺いをしたいと思います。 皇族費について、その算出の根拠、現在、三千五十万円という金額が法で定められておるようでありますが、この金額に至った経緯、昭和二十二年ですか、二十万円からスタートをしたというふうに聞いておりますが、その算定の経緯、そしてその後の経過を含めどのような形で今現在三千五十万円になっているか、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは、塩谷文部科学大臣に、文部科学行政にかかわる、特に医学教育にかかわる部分について質問をしていきたいと思っておりますが、まず冒頭、きょうの、けさの毎日新聞の朝刊の記事に、麻生総理の政務の秘書官、当時は政策秘書だった人物が、医学部への入学について依頼を受け、文書を出していたということが報道されています。 この秘書官の説明によると、今は総理の政務秘書官であるようですけれども、「東京都北区に開業し文京区に住む歯科医は、浪人中の息子が都内の私立大医学部への進学を希望していることを相談。」その人物が「その件を手書きの文書にし、元文部審議官に郵送し……
○岡本(充)主査代理 次に、内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、これを許します。宮崎岳志君。
【次の発言】 これにて宮崎岳志君の質疑は終了いたしました。
次回は、明十八日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十三分散会
○岡本(充)主査代理 以上をもちまして裁判所所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 昨日に引き続き外務省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。緒方林太郎君。
【次の発言】 これにて緒方林太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、森山浩行君。
【次の発言】 これにて森山浩行君の質疑は終了いたしました。
次に、河野太郎君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
武正副大臣。
【次の発言】 これにて河野太郎君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして外務……
○岡本(充)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査が所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。
質疑を続行いたします。木内孝胤君。
【次の発言】 これにて木内孝胤君の質疑は終了いたしました。
次に、村上史好君。
【次の発言】 これにて村上史好君の質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午後九時休憩
○岡本大臣政務官 まず、災害時やテロが起こった場合の医療については、被災した地域における医療機関や被災地外の医療機関が十分に連携を図っていくということが重要だと考えています。 このため、災害発生時等の医療の拠点となる災害拠点病院の整備や、災害時での活動に特化して訓練を受けた災害医療派遣チームの養成等、これはDMATでありますけれども、これを進めております。ちなみに、災害拠点病院は、二十三年一月一日現在で六百九カ所を指定しておりますし、また災害医療派遣チームは、二十三年一月一日現在で八百一チームが養成済みとなっています。 また、都道府県が定める医療計画では、災害拠点病院における診療など、災害……
○岡本(充)委員 きょうは通告をしていない中で聞かせていただくので、わかる範囲で教えていただきたいと思います。 きょう、それぞれ、二十とそれ以下に対してのさまざまな動向、つまり十八、十九と二十が違うのかということについて、法律、少年法の観点、それから消費者教育に関する、さまざまなトラブルに陥らないようにするそういった教育の重要性、こういったところが議論になったわけであります。 改めて確認をしたいんですが、法務省にまず聞きます。 十八、十九の者が再犯をする、もしくは、少年院等で教育をした結果、その再犯率が低いということを先ほど主張されたんだろうと思いますが、一方で、二十、二十一というのは、……
○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。 まず最初に、先ほど山崎委員から、憲法二十六条の国民の教育を受ける権利について議論がありましたので、私も法制局に一点確認をしたいと思います。 昨今、能力以外のもので、受けられる教育に差ができている状況があります。もう一度確認をしておきたいわけでありますけれども、現行憲法において、その能力に応じてということであれば、必然的に、先ほど、門地等で差別をしてはならないということであるという解釈でありましたが、例えば、住んでいるところによって学習塾があったりなかったり、また場合によっては、学習塾に行くお金があったりなかったりした結果、行ける中学校、高等学校……
○岡本(充)分科員 おはようございます。 きょうは、外務省にかかわる案件についての質問の機会をいただきました。本日は、邦人保護のあり方について大臣と議論を交わしたいと思います。 それに先立って、本年に入りまして、いわゆるIS、イスラミックステートにおいて日本人が拘禁され、そして殺害されたという情報に接しました。大変な憤りを覚えるとともに、本当に、この御両名の御冥福を祈らざるを得ないという気持ち、また、御遺族の皆様方へのお悔やみの気持ちで私はいっぱいであります。 こうした情報に接するに当たって、私は、邦人保護、危機管理のあり方、これをやはり見直すことが必要じゃないかということで、きょう質問……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 本日は、法務厚生労働連合審査会ということで、質問の機会をいただきました。 今回、議論の論点になっている外国人の技能実習、それからいわゆる介護という在留資格をつくっていくということについて、さまざま問題があると思っています。 冒頭、まずお伺いしたいのは、今度の法改正で新たにできる、外国人技能実習機構設置ということが議論になっていますが、二百五十人ぐらいの職員が地方事務所、本部に八十人、これで、監理団体二千団体、年一回検査、実習実施機関三万機関を三年間で全数網羅する、こういうふうにされている案でありますが、交付金が年間十七億円ということでありますけれども……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは、警察庁に関する質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭は、お配りをさせていただいております資料に基づいて、少し地元の課題についてから、ちょっと順番が違いますけれども、質問させていただきたいと思います。 資料三として、名古屋港西部地区における総合的な暴走行為対策という資料が載っています。 私も、このエリアに行くと、暴走行為をしている車等を見受けるわけでありますが、まずもって警察庁にお伺いしたいんです。こうした暴走行為の対策として、現に暴走している車をとめる手法や技術などは進歩しているんでしょうか。
○岡本(充)分科員 きょうは、教育行政について文部科学省にお尋ねをしていきたいと思います。 まずは、医学部の大学院生に対するさまざまな課題というか、文科省側から取り組むべき課題について。 私は、これまで何度か質問をしてまいったところであります。馳大臣も重々御承知おきのとおりのことでありますが、そういう意味では、時間が限られておりますので、まず前段は振りませんので、お尋ねをしたいと思います。 大学病院における看護師の静脈注射実施の方針及び診療に従事する医科大学院生の雇用状況について、現状どうなっているか御報告いただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 民進党の岡本でございます。
きょうは国土交通に関する質問を幾つかしていきますが、お手元にお配りをした資料がありまして、大臣に少しお伺いをしたいと思います。
四ページ目以降に、今話題になっている豊中の航空局が所有していた土地の資料を入れましたけれども、そもそも、五ページ目のカラーになっているところ、この黄色の、豊中市土地区画整理事業の行われる直前でもあるこの資料、これはいつごろの資料だという理解ですか。
【次の発言】 大阪航空局補償課御中で応用地質株式会社が出した資料によりますと、その中で住宅地図が載っていて、その地図から推測すると大体いつだということがわかるということで……
○岡本(充)分科員 希望の党の岡本です。 きょうは、警察庁に質問をする機会をいただきました。主には交通安全のことについて質問したいと思います。 道路交通法にはどう書いてあるかというと、第一条に、「この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。」こう書いてあるわけです。 したがって、やはり危険を防止するという観点での警察の取組というのは大いに行っていく必要があると思う一方で、よく私も地元でも聞く話なんですが、これは点数稼ぎじゃないかという声は聞くわけですね。本当にここは危険なのかという声も聞くわけでありまして……
○岡本(充)委員 きょうは、連合審査会で質問させていただきますが、まず冒頭、限られた時間ですので、端的にお答えいただきたいと思います。 今回、幼児教育の無償化がうたわれていますけれども、三から五歳の子供さんがいる御家庭に、世帯の所得に関係なく幼児教育の無償化のサービスを届けるというこの考え方、これは、かねてから自民党さんまた公明党さんが主張してきた考え方と違うのではないかということをまずお伺いしたいと思います。 そもそも、民主党政権下で高等学校の授業料の無償化をいわゆるユニバーサルサービスとして全ての世帯に届けたとき、それから子ども手当を全ての世帯に届けたときに、これをばらまきだといって、……
○岡本(充)分科員 きょうは、まず、豚コレラ対策について質問をしたいと思います。 豚コレラ、愛知県、岐阜県で感染が確認されておりますけれども、現状ではまだ、野生のイノシシを含めて、感染が確認される状況が続いております。 そこでお尋ねをしたいんですが、愛知県などでは、岐阜県でもそうですけれども、全頭殺処分、飼育している豚の全頭殺処分が行われましたが、そもそも、世界で非清浄国と言われている国、清浄国と言われている国があるわけですけれども、疑似患畜も含めて全頭殺処分をしている、こうした事例がどこの国にあるのか、そして、実際に最近でいつ行われたのか、これについて御答弁いただきたいと思います。
○岡本(充)委員 きょうは、大変示唆に富むお話を四人の公述人の皆様にいただきました。 岡本でございます。ありがとうございます。 限られた時間ですので、それぞれにちょっと御質問させていただきながら、意見交換させていただければと思います。 まず、小林公述人の方にお尋ねしたいんです。 確かに、実質GDPの成長率と実質金利との関係というのは、極めて大きな、財政的に、そしてまた将来にわたって日本のとるべき経済政策にも影響があるということはわかるわけでありますが、資料の三ページの方でお示しをいただいた、現状と言われる金利とGDPのあの比を見たときに、金利の方が低いときにはこれでいいよねと。でも、い……
○岡本(充)分科員 きょうは、新型コロナの問題について、引き続き分科会でもお聞きをしたいと思います。
きょうは、感染研の脇田所長にもまたお越しをいただいています。
ちょっと確認をしたいんですけれども、これは通告していないので、わからないのならわからないで結構です。
この三連休、全国の衛生研究所、PCR検査、全て動いている、こういう理解でいいんでしょうか。よもや、お休みのところがあったやのことをちょっと情報として聞いたんですが、そんなことはなく全部動いている、こういう理解でよろしいですか。
【次の発言】 ぜひ、質問の間にちょっと確認ができたらお願いします。
その上で、よもやこの三連休に検……
○岡本(充)分科員 立憲民主・無所属の岡本充功でございます。
今日は、文部科学大臣と、大学、特に医学教育の問題、それから学校の、大学のガバナンスなどについて少し議論したいと思います。
まず一点目は、大学病院にも働き方改革がやってきます。医師の働き方改革ということで、この間、厚生労働省、取り組んでいるわけでありますけれども、大学における働き方改革の法の施行に向けての準備状況、そしてまた、現時点での課題などについてお答えいただければと思います。
【次の発言】 私は何回もこれは取り上げているんですけれども、なかなかこの無給医の問題も解決しないんですね。もう大丈夫だといって答弁をされたり、やってい……
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