岡本充功衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○岡本充功君 松木議員の御質問にお答えいたします。 まず、備蓄についてお答えいたします。 麦、大豆などに米並みの収入を確保することを目的とした直接支払いにより、米の生産が長期的に減少することが予想されます。その一方、米の生産調整を廃止し、かつ米も直接支払いの対象とすることから、一時的に余剰を生ずる可能性があります。 これらの余剰米を、異常気象などによる世界的な食料危機に備えて備蓄しようとするものであります。その備蓄量としては、一九九三年の冷害時に二百五十九万トンを緊急輸入したことから、少なくとも三百万トンの国家備蓄が必要であると考えています。 備蓄は、余剰米を国が買い上げ、おのおのの産……
○岡本充功君 ただいま議題となりました医療を受ける者の尊厳の保持及び自己決定に資する医療情報の提供、相談支援及び医療事故等の原因究明の促進等に関する法律案、通称医療の安心・納得・安全法案について、提出者を代表し、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 本法案は、第百五十四回通常国会に提出された医療の信頼性の確保向上のための医療情報の提供の促進、医療に係る体制の整備等に関する法律案、通称患者の権利法案を基礎として、現在の医療提供体制に必要な項目を法案化したものです。 良質かつ適切な医療が提供されることは大前提であります。それに加えて、今まさに、医療に対する安心感、医療を受ける人の納得、医療の……
○岡本充功君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に賛成の立場から討論をいたします。(拍手) まず冒頭、日本時間十三日早朝にハイチで発生した地震についてでありますが、亡くなられた多くの皆様に深い哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 少しでも早い復旧に向け、日本政府は既に七千万ドルの拠出表明や人的支援を行ってきたところでありますが、政府に対しましては一層の尽力をお願いするとともに、議場にいらっしゃる議員各位にも、それぞれの立場で復興支援に御協力をいただきたいと思います。 さて、一昨年来の厳しい経済情勢は……
○岡本充功君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) なお、特に指定のない場合は、厚労大臣の答弁を求めます。 この四月で、消費税率が八%に引き上げられ一年がたちました。社会保障の充実と安定化のために引き上げられたにもかかわらず、その充実を国民は感じていません。その一例が介護サービスです。 安倍政権は、今年度から介護報酬を二・二七%も引き下げました。介護事業所の閉鎖や人員削減などの相次ぐおそれがあります。また、今年度から、いわゆる要支援切りが段階的にスタートしま……
○岡本充功君 民主党の岡本充功です。 私は、民主・維新・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案及び介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案に対し質問を行います。(拍手) 政府は、提出法案に、施行がかなり先の政策も目いっぱい詰め込んでおきながら、雇用保険料率を四月一日から引き下げる必要があるため、年度内に成立させてほしいと言っています。国会軽視も甚だしいと言わざるを得ません。なぜ、雇用保険財政にかかわる規定と、直接関係のないマタニティーハラスメント対策といった就業環境整備にかかわる政策を束ねて一括審議ができるのか、その理由をお尋ねいたします……
○岡本充功君 希望の党の岡本充功です。 ただいま議題となりました内閣提出、生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案及び池田真紀君外九名提出の生活保護法等の一部を改正する法律案について、希望の党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手) 冒頭、答弁が不十分であれば再質問させていただくことを申し述べさせていただきます。 まず、国民の皆様の大変関心事でもあります、今月二十七日に行われた佐川氏の証人喚問に関して、総理は、政府として一貫してコメントは述べないと発言をされましたが、昨年三月に行われた籠池氏に対する証人喚問については、真相が解明されず大変残念……
○岡本充功君 西岡秀子議員にお答えをさせていただきます。 セクハラ規制強化法案及びパワハラ規制法案について御質問いただきました。順次お答えをしてまいります。 まず、自社の労働者から他社の労働者へのセクハラに関して、加害者側の事業主の措置義務についてお尋ねがありました。 現行の男女雇用機会均等法では、他社の労働者に対するセクハラについて、加害者側の事業主には措置義務が設けられていません。この点は、今回の内閣提出法案についても同様であります。 取引関係にある企業の労働者の間のセクハラを防止し、労働者の保護を図るためには、企業横断的な対策が不可欠と言えます。つまり、被害者側の事業主が十分な措……
○岡本充功君 ただいま議題となりました、児童虐待を防止し、児童の権利利益の擁護を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 それに先立ち、まず、議場の皆様に御説明をしたいことがあります。 昨年の三月二日に、東京都目黒区の五歳の女の子が、虐待により、とうとい命を失いました。 当時、厚生労働委員会において、厚生労働委員会としての調査、視察、野党で求めてきたところでありますが、なかなか実現をしない中、我々野党は、五月、六月と時間を使って調査をしてまいりました。そして、六月には、児童虐待防止法を改正するべく我々の案……
○岡本充功君 ただいま議題となりました年金積立金管理運用独立行政法人法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国においては、少子高齢化の急速な進展、ライフスタイルの多様化など、社会経済状況は大きく変化してきております。社会保障制度についても、こうした状況の変化に対応し、国民が安心でき、信頼できる持続可能な制度へと見直していくことが必要です。 しかしながら、高齢期の生活を支える年金については、昨年八月の財政検証では、将来の所得代替率は約二割低下、特に基礎年金だけで見れば約三割低下する結果となっており、多くの国民が将来年金で……
○岡本充功君 介護、障害福祉従事者の一刻も早い処遇改善の必要性についてお尋ねがありました。 介護、障害福祉従事者の皆様方の処遇は大変厳しいものがあります。 介護職員の皆様方に関しましては、二〇〇九年十月から二〇一二年三月まで、一人一月一万五千円の処遇改善交付金という形で明確に処遇改善がなされ、そして平成二十四年の介護報酬改定で処遇改善加算として実施をされるなど、政策が推進されてまいりました。 安倍政権になってからも、特定処遇改善のための加算が本年四月からなされたと承知はしておりますけれども、政権が掲げる生産性向上という観点からは、介護職員そして障害福祉従事者の皆さん方の生産性向上というの……
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