このページでは小川淳也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川淳也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 何分にも一年生でございまして、この五年間の議論の積み上げと少し相入れない部分があるかもわかりません。ただ、そこにこそ私たち新人のもたらすべき価値があると思っておりますので、どうか先輩諸氏にはお許しをいただきたいと思います。 まず、日本国憲法につきましては、成文憲法でありまして、大変高いハードルを改正規定に課した硬性憲法であります。世界にはもちろん法律並みの規定で改正できるところ、あるいは慣習憲法、いろいろなところがありますが、日本国憲法は成文憲法であり硬性憲法である。あたかも安易な改正は許さないぞという意思を示しているかのような厳格さを私自……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 午前中の参考人意見に関連して三つ発言をさせていただきます。 一つ目に、高橋先生の参考資料、論文の中で大変矛盾する記述がございます点に関して。 「おわりに」の部分なんですが、憲法改正のために必要な手続法令は、平穏時に冷静、周到に用意しておく必要があるという記述がございます。これに対して、昭和二十六年から八年にかけて、この手続法案、国民投票法案が審議され、閣議決定に至らなかった経緯の中で、憲法改正を意図しているとの観測、また閣内の反対意見、これはいろいろな世論があった結果だと思いますが、結果として閣議決定に至らなかった。 私は、この二つの矛……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 けさの今井参考人のお話をお聞きするにつけまして、私は、今井参考人は、憲法の改正の中身そのものよりも、むしろ間接民主制を補完する直接民主制としての国民投票法制を実現されたいんだなと。御本人のお言葉にもございました。お亡くなりになる前に一回はそれを経験してみたいというようなことをおっしゃっておられたわけであります。 それに対して、先ほど船田委員の方から混同をしているのではないかという御発言がございましたが、私も、この委員会の趣旨として、その御意見は本当にわかるところがございます。ただ、その意味でいえば、今井参考人の混同はむしろ確信犯としての混同……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。質問の機会をお与えいただきました先輩諸氏に感謝を申し上げたいと思います。 四国比例区から参っております。また、私自身、今回初当選させていただきました新人議員でございまして、その意味で、ややうぶな質問もあろうかと思います。ぜひおつき合いをいただきたいと思いますし、また、自治官僚として約九年余りの務めを果たしてまいりました。そのこととの関連も含め、今回の組織犯罪処罰法の改正案、特に共謀罪の新設についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。 もとより、この委員会には法律の専門家の方々がたくさんお詰めでございます。そして、その点からの質疑はたく……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。初めてこの行政改革特別委員会に参戦、参画をさせていただきます。委員長初め委員の皆様、閣僚の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
きょうは、特別会計改革また市場化テスト法案に対する集中審議ということでございます。
まず、特会改革について端的にお尋ねをいたします。谷垣大臣、この特会改革の主眼、どこに置いておられますか。
【次の発言】 幾つかポイントをおっしゃっていただきましたが、説明責任を果たすとか、透明にする、見えやすくする、これはすべて恐らく最初に谷垣大臣がおっしゃった無駄をなくしていくための手段ではないかという気がいたします。
とにか……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 委員長を初め理事の皆様、委員の皆様、また当局の皆様には、大変おくればせながらこの財務金融委員会に所属をさせていただいておりまして、何分にも初心者でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 きょうは木原委員の方から、木原委員、今おられますでしょうか、おられませんですね。御不在とはいえ一言御礼を申し上げたいと思います。 私ども野党案という大変幸の薄い議論に、あそこまで理路整然と、しっかりとした説得力を持っておつき合いいただけましたこと、そのことをもって私どもの同僚、先輩議員にしっかりとした出番をつくっていただきましたこと、心から感謝を申……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
初めての国会も、終盤になりますと大分くたびれてまいっておりますが、元気に参らせていただきたいと思います。
まず、本当に、一月のライブドア事件に始まりまして村上ファンドの事件に終わったこの通常国会の会期ではなかったかと思いますが、先ほども、与謝野大臣、所感をおっしゃっておられました。このライブドア事件、それから村上ファンド事件、ほかにも三井住友銀行、中央青山監査法人等々、金融不祥事が後を絶たなかったわけでございますが、大臣、この点、改めて御所感をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。本当に何事にも動じない、本当に淡々……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 きょうは、両参考人におかれましては、本当に貴重なお時間をこうして割いていただきまして、御意見を賜りますことを重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございます。また、委員長には質問の機会をいただきましてありがとうございました。 まず冒頭、私ども民主党の立場を鮮明にさせていただきたいと思っております。私どもは、この国民投票法案に関連をしたメディア規制、報道規制のようなものについては非常に慎重であるべき、むしろ、自由にいろいろな立場から報道いただいて、国民の皆様の実り多い判断にぜひとも資する対応をしていただきたい、そういう立場であることを冒頭鮮明に……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。よろしくお願いいたします。
これまでの我が党の質疑並びに先ほどの大串さんの質疑に関連をいたしまして、テンポよくお尋ねをさせていただきたいと思っております。
まず、BSEの問題に関しまして、副大臣にお尋ねをいたします。
このBSEの問題、素朴な国民感情は、ほら見たことか、やっぱりなということだと思いますよ。副大臣、いろいろきのうきょう議論されています。この責任は日本政府にありますか、アメリカ政府にありますか。端的にお答えください。
【次の発言】 きのうも、質疑の中でも、小泉総理は同様のことをおっしゃっておられますね。アメリカ側の関係者等にルー……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。一時間お時間をお預かりいたしました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 松田大臣には大変気合いのこもった御答弁、ずっとお聞きをいたしておりましたが、少し冷静に、事実関係、前回の質疑の流れを踏まえまして、お尋ねを申し上げたいと思います。私は、できるだけこの国会での議論、言いっ放し、答えっ放しで済ませたくないという思いがございます。そういった思いでお尋ねをいたしますので、事実関係だけお答えをいただきます。 まず最初に、厚生労働大臣にお伺いをいたします。 大変不幸にも、アメリカ産の輸入牛肉が既に日本国内に一部流通をされてしまったということに関し……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
官製談合に関してお尋ねをさせていただきます。
まず、先立つ質疑の中で気になるやりとりがございました。額賀長官、世の中にはいい談合と悪い談合がありますか。また、談合とは結果の平等を図るものですか。
【次の発言】 そのとおりだと思います。
ただ、先ほどの議論の中で、いい談合、悪い談合という言葉に対して失笑が起きるようなこの雰囲気、これこそが、その深層心理にやはり切り込んでいかないと本質的な解決にはならないんだと思います。
私は、とにかくこの談合の問題、本質的な課題として公務員制度との兼ね合いの中で考えていきたいと思っていますが、きょう、安倍……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣、副大臣におかれましては、大変長時間の御審議、本当にお疲れさまでございます。また、委員の皆様もお疲れかと存じますが、もう一踏ん張り頑張ってまいりたいと思います。 冒頭、大臣から大変ありがたい御報告がございました。みずから調べて報告をしたいと言ったことについて、三点、御報告いただいたわけでありまして、私、委員会審議でああいうのを初めて拝見しました。委員会に対する、国会に対する姿勢のお示しになられ方として、非常に敬意を表させていただきたいと思います。 その上でお尋ね申し上げます。 冒頭、小泉前総理のリーダーシップでこの道州制の議論がそも……
○小川(淳)議員 お答えを申し上げます。 改正案の発議方式についてのお尋ねでございますが、これは本当に国家の基本的なルールの変更に当たるわけでございまして、できるだけ民意を的確に、適正に反映してまいる必要があると考えております。したがいまして、委員御指摘のとおり、例えば安全保障に関する規定と環境権の規定、こういった性格の異なるものを一括して投票に付すということは好ましくないものだと考えております。したがいまして、与党案、私ども民主党案、両案ともにこの原則を法案の中に明記するということでございます。 そこで、何が一括で何が個別なのかという判断についてのお尋ねでございますが、一方ではできるだけ……
○小川(淳)議員 民主党案におきましては、教育者の地位利用につきましても特段の制限を加えていないわけでございまして、議論になっております公務員の方、検察官、裁判官、教育者、これは極めて良識的な、高い良識を持った行動が常に求められているわけですから、まずはそこへ信頼を置きたいと思います。
その上で憲法秩序には、日ごろ遵守をしていただいている公務員、教育者もこの国民投票に限っては憲法秩序に働きかけていただく主権者の一人でございまして、そういう意味でも自由な政治的な意見の表明の機会は最大限確保してまいりたいというふうに考えております。
【次の発言】 同様でございまして、とにかく表現の自由、自由な運……
○小川(淳)議員 民主党案につきましても同様でございます。 とにかく自由闊達な議論を巻き起こしたいわけでございますから、そのツールとしてテレビ広告等も例外では決してないという大前提に立っております。その点では、民放連さん、日弁連さんのおっしゃることもよく理解できるわけでございます。 繰り返しになりますが、冷静な論理的な判断よりも、むしろ感情的な、直観的な、短絡的な判断に至りかねないこの広告放送については、一定期間制約を設けようと。これは諸外国の例を見ても、例えばフランスで二十日間、スペインでは五日間、スイスでは全面禁止といったような例もございます。これらを総合的に考慮した上での今回の判断と……
○小川(淳)議員 今与党の方からのお答えと同趣旨でございますが、時に扱っているテーマが非常に抽象的でしたり、あるいは専門的であったりといったようなことがあるのも事実でございまして、これに対しては簡単で早い道のりというのはないんだと思います。とにかく国会でしっかりと本筋にのっとった議論を深めていくことに尽きるということかと思います。 それから、憲法審査会においては、先ほどもございました、とにかく投票法案本体施行までの二年ないし三年、ここは個別の条文ですとか技術的なことに陥ることなく、例えば憲法調査会での最終報告などを出発点にして、具体的な論点あるいは改正の要否そのもの、こうした深い調査に専念を……
○小川(淳)議員 お答え申し上げます。 委員御指摘のように、そもそも、公職選挙と異なりまして、厳格に無効票を排除して相対的な順位を競うという性質の案件ではないことから、私どもとしては、積極的な賛意を拾っていけば国民の承認を得られるのかどうか判断できるというところから出発したわけでございます。 ただ、この間の議論、ごらんをいただきましたとおり、先ほど来技術的な詰めといったような議論も出てきております。例えば、複数のテーマについて何回か投票行動を行うときに、明確な棄権と明確な反対との峻別ができるのかどうか、そうした技術的な点もございます。 したがいまして、御指摘のとおり、今与党案とのすり合わ……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
まず冒頭、こういう不正常な形で委員会の進行が進んでおりますことに強く抗議を申し上げたいと思います。
どうぞ副大臣、政務官、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思います。
委員長、お取り計らいをお願いいたします。
【次の発言】 副大臣と政務官には、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思いますので。
どうぞ。
【次の発言】 あわせまして、大臣、それなりに、やはりこういう形で審議が進むということは私どもも不本意であります。大臣もある種のリスクをとってここにお見えだと思いますし、私ども質疑をする側にも、こういう不正常な形での質疑はそれなりの……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 先日はありがとうございました。その後、一昨日、与野党大幹部のもとで国会が正常化をいたしまして大変喜んでおりました。その小一時間後、憲法特の方でまた職権によって委員会立てが行われまして、昨日、公聴会の日程が強行採決ということで、非常に不本意ではございますが、こうした状態が続いております。その上で、きょう質疑に臨ませていただきます。 まず、構造改革特区についてお尋ねを申し上げますが、先日の質疑の中で実績等についてお尋ねをさせていただきました。それらを踏まえて、今回の改正案、特に自治法の改正案について、その内容、趣旨、お答えをいただきたいと思うん……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
大臣には、きのう、きょうと審議、大変お疲れさまでございます。きょう、ついたった今まで、三名の参考人、専門家の方から、この法案についてさまざまな御意見をいただいてまいりました。この三名の方の御意見、大臣にはお聞き届けをいただけたのかどうか。あるいはその中で傾聴に値するなと思われた点があれば、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大変お忙しいことと思いますが、非常に貴重な御意見、多々ございました。法案の御提出をされた担当大臣として、ぜひごらんをいただきたいと思いますし、中でも、村岡先生の、特にこの法案の主要な論点の一つでございます弁護士……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣、何か遠いですね、この部屋は。いつもの部屋に比べると非常に遠いなという気がしますけれども、よろしくお願いいたします。 私は、この法案に向き合うに当たりまして、非常に取っ組みにくい法案だなという印象を受けております。と申しますのは、恐らく、政策金融、公的金融について、変えなければならない部分と変えてはならない部分と、その両方が混在しているからだという気がいたしております。 この変えてはならない部分というのは、たとえいかなる批判にさらされようとも、本当に変えてはならない、そこはむしろ相当な迫力というか自信を持って御答弁なり法案の仕立てをい……
○小川(淳)委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。先週に引き続きまして、お時間をちょうだいしました。
まず、先週の続きからまいらせていただきたいと思いますが、収支差を補給する形になっているものはこれを見直すという論点についてであります。この点、私は、恐れることなく赤字は補てんしていきますというふうにおっしゃった方が非常にわかりやすい気がいたしますが、改めてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 制度設計におきましては、事業ごとに政策コストを把握するという記述がございます。また、今副大臣の御答弁の中に、あらかじめ必要なコストを算定して盛り込んでいくというお話、これは……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
きょうは、直接の連関まではないかと思いますが、よく報道等で登場いたします、また政府としても注目をしておられると思います二つの死亡数統計、またその対策についてお伺いをしたいと思います。
一つ目は、交通事故死亡者数統計、死亡者対策でございます。端的にお伺いいたしますが、交通事故死亡者数の推移、どんな状況でしょうか。
【次の発言】 大臣、お聞きのとおりでございまして、第一次交通戦争、第二次交通戦争と言われた当時からすれば、ほぼ三分の一まで激減しているわけでございます。
大臣、これはなぜだと思われますか。
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 それでは、大変話題になっておりますこの官民人材交流、そして公務員の能力・実績主義の人事運用、これらに関する法案についてお尋ねを申し上げたいと思います。 その前に、午前中、冒頭委員長からも御指摘いただきましたが、予算委員会で、きょうは政治と金に関する集中審議が行われました。その中でも、緑資源機構を中心とした天下りと談合、そして、そこからまた政治家にお金が還元していく、そういう構造問題について審議があった旨、そしてまた、松岡農林大臣はこの緑資源機構を初めとした関連団体に対して天下りの自粛というようなことを指示されたという御答弁がありましたことを……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出案に反対、民主党提出三案に賛成の立場から討論を行います。 このたびの公務員制度改革は、現役官僚とOBが関与する官製談合、天下り、これらに対する国民の強い批判、そして行政の信頼回復への期待を受けてのものであり、同時に、公務員の能力と士気を高めながら簡素で効率的な行政機構をつくるものと理解をいたしております。 しかるに、政府提出の国家公務員法等改正案は、天下りを初めとする官民癒着の構造をむしろ温存し、税金の無駄遣いを放置するものであり、断じて容認することはできません。緑資源機……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 申しわけございません。ちょっと到着がおくれました。おわびを申し上げます。 それでは、いただいたお時間の範囲内で今回の道交法の改正案について御質問をさせていただきます。 既に参議院の審議を終えておりまして、全会一致というふうにお聞きをしておりますので、大きな意味では、そう論点といいますか大きな対立点を残した法律案ではないものと理解をしております。加えて、私ども民主党の立場からすれば、同趣旨の関連法案を既に国会に提出をして、この政府案を見て取り下げたということでもございますので、その意味でも、大きくは賛成の立場から、しかし、やはり刑罰法規の拡……
○小川(淳)議員 民主党の立場からお答えをさせていただきます。 もともと、私どもは、最大限自由闊達な議論を確保したいということで、メディア規制には大変消極的でございました。しかしながら、委員も御指摘のとおり、感情に直接訴えたり、扇情的な報道の可能性があるということで、スポット広告についてのみ与党案と同様七日間の制限規定を当初置いていたわけでございます。 しかしながら、先ほど来、与党側からも御説明ございましたとおり、既に期日前投票は二週間前に始まるわけでございますし、また財力の多寡が直接こうした運動に影響し過ぎる懸念については耳を傾けなければならないということで、再修正をされました二週間前の……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。久々に緊張いたしておりまして、全力で参らせていただきたいと思います。
まず冒頭でございますが、松岡大臣、今お答えになれる範囲で結構です。先ほど、十二時二十一分、共同通信の配信の記事を手にいたしております。本日、厚生労働省そして農林水産省、あわせまして、アメリカ産輸入牛肉の中に条件違反のものが見つかったという速報がございますが、まずは事実関係を御説明いただけますか。
【次の発言】 ありがとうございました。
当該施設からの輸入停止でよろしいんでしょうか。全面停止する必要はございませんか。
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 先ほどの大串委員のやりとり、こうした予算の調整あるいは執行過程そのものに、いろいろな御説明はあり得るんでしょうが、疑念を抱かせることそのもの、ぜひとも閣僚の皆さんには振り返っていただきたいと思いますし、また、御担当の皆様にも、しっかりとした資料の提出等を改めてお願い申し上げたいと思います。 あわせてきょうは、こうした問題に加えて、官製談合を中心とした構造癒着の問題について、現在の状況あるいは今後の調査等についてお伺いをしたいと思います。 まず初めに、昨年、官製談合に関する集中審議をこの予算委員会で行わせていただきました。その際の議論の経過……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
それでは、まず郵政公社の決算からお伺いをしたいと思います。
西川社長、率直にお伺いいたします。この決算をごらんいただいてどんな感想をお持ちでしょうか。
【次の発言】 この郵政公社の決算、通期でとられるのは恐らくこれが最後だと思います。三つ事業があるわけですから、これをよくごらんいただくと、もちろんごらんになられておると思いますが、非常に郵政三事業の性格も明らかですし、そこから多分、現状そして今後に向けた課題が見えてくるんだろうと思います。
その意味では、郵政グループ全体を率いられる西川社長に改めてお尋ねをしたいと思いますが、御自身が数年前……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 それでは、引き続いて放送法の関連について質疑を行いたいと思います。 増田大臣、まず冒頭、お伺いいたします。NHKの経営委員会のあり方が議論になっておりますが、冒頭、御所感をお伺いしたい点があります。 九月に経営委員会はNHKの執行部がつくった中期計画を否決したとお聞きをしております。これは、素朴な見方でいえば、大変異常な事態だと思いますし、非常に話題性に富んだ事柄でございました。 この経営委員会によるNHK執行部の中期計画の否決事件、あえて事件と申し上げますが、増田大臣はどう評価をしておられるのか、お聞きをいたします。
○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。 まず、日本銀行総裁及び副総裁の任期満了が本日に迫る中、今月七日に至るまで最初の候補者すら提示しなかったこれまでの政府の姿勢に対し、強い抗議と懸念の意を表明いたします。 同時に、期限がきわまって候補者を提示したことが今回の混乱の原因であるにもかかわらず、ポストの空席等の責任が野党にありと言わんばかりの政府・与党内の声は大変遺憾であり、国会での十分な議論を確保せず、みずからの人事案を押し通すことが当たり前であるかの旧来型の発想に猛省を促したいと思います。 その上で、日本銀行総裁及び……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。わざわざ御出頭いただき、ありがとうございました。 まず、この四年間のお取り組みに対しては率直に敬意を表したいと思います。その中で、公務員給与の地域配分の見直しや実績の反映、また官民比較の見直し、そして育児休暇の導入、こうした先進的な取り組みに努力をしてこられました。 まず最初のお尋ねですが、こうした取り組みは実際にどの程度具体の成果につながったか、実効を上げたのかどうか、その点に対する御自身の評価をお伺いいたします。 二点目でございますが、既にお述べになられました、公務員の信頼が今極めて失墜をしております。先ごろの報道ですと、日本の官僚を信……
○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。 もう既に趣旨は繰り返しこの場で述べたとおりでございますので要約をさせていただきますが、日本銀行にはあくまで高度な独立性が保障されなければなりません。通貨価値の安定が至上命題であります。あわせて、国、地方に大変な長期債務を抱えている状況を考慮せねばなりません。財政の論理で金融政策がゆがんではならないのであります。 プラザ合意以降のバブル経済、そしてその崩壊、また、失われた十年、これらについても歴史的な教訓として重く振り返る姿勢が必要でございます。あわせて、そのバブル崩壊後の異常な超……
○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員等任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。 民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。昨年成立をいたしました官民人材交流センター、私ども天下りバンクと呼んでおりますが、この設置自体が天下りを温存するものとして反対をしてまいりました。今回の再就職等監視委員会でございますが、これが発足しなければ、直ちに各省庁のあっせんによる再就職はできなくなるものと理解をしております。 したがいまして、我が党としては、対象となる人物がいかなる人物であれ、これに同意をすることはできませんことを申し上げたいと思います。 その他の案……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。補正に関連をいたしまして、交付税法の改正案等、お尋ねを申し上げたいと思います。 土屋先生、大変紳士的な御質問でいらっしゃいましたが、やはり国会議員として、持ち時間は存分に議論の場に費やしていただきたいな、党派は異なりますが、国会議員の一人として希望を申し上げたいと思います。 大臣におかれましては、大変長時間の予算委員会の審議の後でございまして、お疲れのことと思います。また、私自身、かつてこの地方税財政の場で勤務の機会をいただいたということもございまして、諸先輩方を前に率直なお尋ねをさせていただく機会をいただきましたこと、本当に大変ありがたいこ……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 福田総理には、ようこそ総務委員会にお越しをいただきました。心からお礼を申し上げたいと思いますし、また、連日の審議に対しては、率直に敬意を表したいと思います。その上で、先ほど思わず不規則発言、口をついて出ましたが、やはり一国の総理として尊敬に値する御答弁を御期待申し上げたいと思います。 我が国は本当に難局にあると私は思っています。常々、この局面で内閣総理大臣を務めるというのは、一個の生身の人間に本当に耐えられることだろうかというぐらい思うときもあります。その構造変革をぜひ推進力の中心として推し進めていただかなければならないわけですが、その象徴……
○小川(淳)委員 諸先生方には大変有意なお話をいただきまして、どうもありがとうございました。 民主党の小川淳也と申します。 きょうは特に道路が大きな話題になっておりますので、その観点からお伺いをしたいと思います。 まず、五十嵐先生、きょうはありがとうございました。中央政府から全国の自治体、そして与党のさまざまな政治勢力、三万人、四万人近いと言われる地方議員、猫もしゃくしもといいますか、道路道路と言い続ける中で、私は、学術界がもっともっと客観的な議論を発信していただいていいんじゃないか、何か遠慮が見えるんじゃないかという気がして、懸念をしております。それからいたしますと、五十嵐先生、まこと……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也と申します。大変長時間の御審議、お疲れさまでございます。 福地会長には、私、実は昭和四十六年生まれでございまして、会長がアサヒビールに御入社されてから十四年後に生まれました。やはり小さいころからもうカラーテレビが目の前にありまして、テレビとともに育ちました。小さいころは、おじいさんがいつもNHKのニュースをかけているんですよね、それが嫌で嫌でしようがなかったんです、私は漫画を見たいとかいろいろな思いがあるのに。ところが、だんだん年をとってきますと、NHKのニュースとか教養番組というのはすごく波長が合うな、何か不思議な感じがしております。 今回、六千五百七十……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
きょうは年金に関してお尋ねをしたいと思います。ただ、その前に、大臣、ちょっとくどいようで申しわけないんですが、道路に関して二、三お尋ねさせてください。
福田総理は、来年度から道路財源を一般財源化するということを明言されました。これは、地方分もそうですね。
【次の発言】 としますと、現在、地方税法で道路財源を十年間延長する法案を参議院に送られておりますが、この法案とその方針は矛盾するということをお認めいただけるかどうか、また、これをどう対処されるか、お尋ねいたします。
【次の発言】 少なくとも、来年度から一般財源化することと現在大臣が責任者と……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣、済みません、きょうは体調の都合で少し座ったまま質疑をさせていただく失礼をお許しいただきたいと思います。おわびを申し上げます。 まず冒頭、少しお時間をおかりして、先月の一般質疑のフォローアップだけ少しさせていただきます。 年金の第三者委員会についてお尋ねを申し上げました。認定、あっせんされているのが三千件余りということで、このペースでは非常な時間がかかってしまいます。その点、私は、第三者委員会のあっせんまたは非あっせんの結論文書に、申立人の主張が明らかに不合理か、明らかに不合理とは言えないか、あるいは、一応確からしいか、一応確からしい……
○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。 民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会については、内閣府に設置することが予定されている新組織でございますが、この委員会が発足をしなければ、省庁あっせんによる再就職は直ちにできなくなるはずだと考えます。したがいまして、我が党としては、人物のいかんを問わず、これに同意することはできないことを申し上げます。政府は、こうした事態を真摯に受けとめていただき、天下りバンクを含む制度の再設計、制度の見直しを提案したいと思います。 次に、日本放送協会経営委員……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 鳩山大臣、きょうは大変論戦を楽しみに参りました。非常に存在感のある方でいらっしゃいますし、また、かねがねいろいろな御発言、非常に刺激的な、楽しみに参っております。 まず、いみじくも大臣おっしゃいました、きょう、一昨日からの補正予算の審議、きょうまさにこの後衆議院を通過しようとしているそのときに、終わり値で申し上げます、九百五十二円下落いたしました。九%以上。日経平均終わり値で九千二百と三円。こんな下げ幅、私見たことがありません。地方経済、地域経済、地域の景気、責任を負われる、また経済財政諮問会議の担当大臣として、御見識をいただきたいと思いま……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 先ほどの黄川田委員の御質問、少しつなぎたいと思いますが、大臣、先月、ガソリン税の減収に伴う交付金、議論をさせていただきました。先月ですね、御記憶かと思います。四月一カ月分の暫定税率の失効に伴って、わずか六百億円、あのとき私はわずかと申し上げました。六百億円を地方自治体に配分するのに、御丁寧に法律、根拠をつくられて予算措置されたわけです。 今回、これは二兆円ですからね。私は、法的な根拠と予算措置、もちろん予算措置については明らかにされるんでしょうが、そこを御担当の総務大臣としては、厳にこのお尋ねの趣旨を受けとめていただき、きちんとした御説明を……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 本日は、所信をいただく機会をいただきまして、ありがとうございました。 率直に、長年の報道機関におけるお勤め、また政府関係機関での御活躍に敬意を表したいと思います。海外での豊かな勤務経験、そして国土審議会を初めとした公務での御経験もあるとお聞きをいたしております。そうした知見に基づき、簡潔なお答えを期待いたしております。 まず、今回の人事案件につきまして、歴代の人事官でございますが、毎日新聞、朝日新聞、読売さんから二名、NHK、日経新聞、報道機関からの登用が定例化しているようにお見受けをいたします。 こうした形で報道機関から人事院幹部に登……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 篠塚参考人におかれましては、きょうは御出席をいただきましてありがとうございました。 まずは、教育者として、また研究者としての長年の御活躍に対し、心より敬意を表したいと思います。 その上で、参考人がお書きになられました論文のたぐいですとかあるいはインタビューの記事の掲載等を拝見いたしましたところ、女性の雇用市場への参画、あるいは格差社会、ワーク・ライフ・バランス等々、各般の御提言をいただいております。これらを総合して、ぜひ、労働政策の専門家として、まず日本の雇用市場に関する御見識をいただきたいと思います。 当然、公務員の雇用環境について御……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 記念すべきこの消費者問題に関する委員会の初日に質疑の機会をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。 先ほど来、野田大臣の大変誠意ある御答弁ぶりをお聞きしておりますと、お尋ねするのが非常に気の毒な気もいたしますが、私としてはこれは避けて通れませんので、ちょっとお尋ねいたします。 大臣、ことしの予算委員会で、平成八年の商工委員会での御質問について、葉梨委員からお尋ねをされたと思います。野田大臣の御発言、平成八年当時ですが、今までの連鎖販売、マルチ、イコール悪であるというような考え方を大きく転換して、日本の次代の産業を支えるいわゆるベンチ……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
野田大臣には、連日、質疑への対応、お疲れさまでございます。
まず、午前中の泉委員の質疑を少し追っておきたいと思います。当局から事前に参考人に対して説明がなされるというのは、時によって予断を持たせかねない、また無言の圧力になりかねないと思いますが、大臣、その点いかがですか。
【次の発言】 いや、大臣、御認識が甘いと思いますよ。中央官庁の幹部の方というのは、やはり一般の方からしますと大変敷居の高い方です。私でもやはり怖いですものね、いろいろと御説明いただくときは。
それで、そこは、中立公平な委員会審議の信頼性をより高めるために、ぜひ抑制的にお……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 野田大臣には、毎回申し上げますが、本当に連日お疲れさまでございます。 まず、一昨日、北海道、そして昨日も参考人からいろいろな御意見をいただきましたので、それを踏まえてお尋ねを申し上げます。 お配りをさせていただきました資料をごらんいただきたいと思いますが、一ページ目、まさに平成二十年度、北海道庁の消費生活センターが受け付けを行った相談件数の分野ごとの一覧でございます。年間八千件の相談のうち、下線を入れました運輸それから通信サービス、これはまさに総務省にかかわる分野が二千件近い。金融・保険関連が、これは全国的な傾向ですが、一千件余り。大半が……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 民主党のしんがりを務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 麻生総理には、積極的に御出席をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 当初、我が党案と政府案との間には、哲学も含めて大変な開きがある、大きな開きがある、そう感じておりながらの審議のスタートでありましたが、実質、与野党間で一定の結論に達した、修正協議が結実をしたというけさを迎えております。まず、このことの意義について、総理大臣と、そして民主党案の提出者から、それぞれ一言ずついただきたいと思います。
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 予算関連法案についてお尋ねをいたしたいと思います。 その前に、鳩山大臣、これは御準備いただいておりませんので、個人的な御所感で結構です。二、三お尋ねをしたいと思います。 私、今週月曜日、上京する前に、地元香川県なんですけれども、坂出市というところにかんぽの宿がございます。そこへ実際に行ってまいりました。瀬戸大橋を見おろす大変風光明媚な地形の中に、全四十一室、見事な施設でございました。 とにかく、まずは現場を拝見したいという思いで行ってまいったんですが、私の方から御説明しました、総支配人の方に。昭和四十三年の建築でありまして、総取得費は二……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 参考人の先生方には、きょうは、本当にお忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私は、二〇〇五年の郵政解散で初当選させていただきまして、きょう、いろいろなお話をいただきながら、あのときの熱狂を思い返しておりました。あの熱病とも言えるような民営化に向けた機運が一体何だったのか。それが三年半たっていろいろな形であらわれ出て、その一つが、今回のかんぽ問題なんだろうと思います。 先生方のお話をきょうお聞きしていて、大中小、三つのことについてお聞きをする必要があるなと改めて思いました。 小とは、まさに井手先生がおっしゃいま……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 福地会長におかれましては、一年二カ月、大変な御苦心、困難もおありだったかと思いますが、外目に拝見しておりましても、大変安定感のある御発言、御答弁、そして経営手腕、何か内部の信望も非常に厚いように、外目ですけれども感じております。まずは心から敬意を申し上げたいと思います。 福地会長の我が党内の勉強会における御発言の中で、視聴率にとらわれない番組づくりをやりたいんだと。これは本当に期待をしたい問題提起でございますので、主にこの点を議論いたしたいと思うわけですが、ちょっとその前に、二、三各論でお尋ねをしておきます。 小丸経営委員長におかれまして……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
大臣、きょうは近しく議論をさせていただき、大変光栄でございます。
まず、先週末、十五兆円に及ぶという補正予算、景気対策が発表されたようであります。総務大臣、総務省はどういう役割を果たすんですか、あるいは地方自治体に対してどういう負担を強いるんですか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 本題は、もちろん予算委員会なり関連法案の質疑の中で議論をさせていただきたいと思いますが、まさに、昨年の景気対策の中で、今、各自治体は定額給付金で大変な事務に追われているさなかであります。景気対策の実施に当たって、こういった理不尽な形で地方に厄介なとこ……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。
それでは、早速ですが、この臨時勧告を前提に質疑をさせていただきます。福田委員があらゆる論点を網羅していただきましたので、追い重ねになります点はお許しをいただきたいと思います。
まず、副大臣にお尋ねいたします。
きのう、与党の方で国会議員のボーナス二割削減ということが意思決定されたかのような報道がございますが、この事実関係と副大臣の評価をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 副大臣の評価をお聞きしています。
【次の発言】 賛成ですか、反対ですか。
【次の発言】 精いっぱいの御答弁であろうかと思いますが、私は賛成であります。大いにやるべきだ……
○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。 時節柄、取り決めによりまして、ネクタイと上着の着用を御容赦いただきまして質疑に立たせていただきます。委員長にはお許しをいただきたいと思いますし、また、大臣、西川社長初め御当局の皆様にも、どうぞ遠慮なく上着の脱着を御自由にしていただければと思います。 きのう株主総会を終えたということで、西川社長には、私どもの立場から申し上げますと形式的にならざるを得ませんが、続投にお喜びと御慰労を申し上げたいと思います。 その上で、この問題、大変明暗を分けました。佐藤総務大臣に冒頭お尋ねいたします。 西川社長の交代を主張された鳩山前大臣は、辞任という大変……
○小川大臣政務官 総務大臣政務官を拝命いたしました小川淳也でございます。 原口大臣、渡辺副大臣のもとで、地方自治行財政を担当いたします。 近藤委員長を初め理事、委員の皆様の御指導をお願い申し上げ、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○小川大臣政務官 昨年の暮れに、子ども手当を全額国費で賄っていただきたいということを地方の側から申し上げました。しかし、結果的に、御指摘のとおり、従来の児童手当分は地方負担で残ったわけであります。 今回、児童手当の地方負担分をどうするか、そして、御指摘の扶養控除の見直しによる増収額四千億円余りをどうするか、改めて議論をさせていただきたいと思っております。 今読み上げていただいた文章は、私どもの思いとしては、この児童手当の地方負担分を廃止することによる五千億弱と扶養控除の見直しで出てくる五千億弱、これを合わせれば、今、国と地方が折半して負担しています保育所の運営を初めとした現物給付に係るもの……
○小川大臣政務官 わざわざ御配慮をいただきまして、ありがとうございました。 基本的な考え方としては長妻大臣が申し上げたとおりでございまして、御党の公約にも、たしか、一元的運用、一元化という記述がございますし、私どもも基本的にはそういう考えでおります。 ただ、若干補足をいたしますと、おっしゃるとおり、知事会は全国レベルでという主張をしておりますし、それから、保険料水準です。少ない村と大きな村では最大五倍の格差がございます。これを例えば都道府県で一元化というときに、どういう手順でこの格差を是正していくかといったような、実務的にも大変難しい問題がございます。 これらを念頭に置きながら、御指摘の……
○小川大臣政務官 これは国、地方あわせての取り組みがやはり必要だろうというふうに、重要な問題意識をいただいているというふうにお聞きいたしておりました。 現在のところ、恒久的な措置としては、市町村間の財政力をならすための都道府県の調整交付金、これが五千億余りでございます。それから、低収入者向けの保険料負担の軽減、これに三千億余り。そして、暫定措置として今回延長を御審議いただいておりますが、保険者の支援のための制度、また高額医療費の共同事業、さらには市町村単独で行っておりますものが、合わせて二千億円余り。合計で一兆円近い地方財政措置を行っているというのが現在の状況でございます。 これを前提にし……
○小川大臣政務官 お答え申し上げます。 交付税の考え方ですけれども、基本的な需要額を見積もりまして、基本的な収入額との差額分を交付するという考え方です。需要額から、直轄負担金の廃止に伴いまして、その分、直轄負担金用の需要額は減るわけですが、同額分を今度は地方の単独分として積み増すことで、ここの財源の目減りをとめるというふうに工夫をいたしております。 使途でございますが、お気持ちなり御指摘の趣旨はよく踏まえたいと思いますが、最終的には、自治体の一般財源でございまして、地域の実情に応じてお使いをいただくということに制度上はならざるを得ませんが、いただいた御指摘はしっかり踏まえたいと思います。
○小川大臣政務官 地方財政措置についてお答え申し上げます。
平成二十年度に、学校教育施設は補助率がかさ上げされました。それに伴って、地方分ですけれども、それまで地域差を設けておりましたものを統一して、すべて交付税への算入率を三分の二に引き上げました。病院についても同様でございまして、二十一年度分から、それぞれ四五%、二二%の災害拠点病院、救急医療機関への算入率は五〇%へ引き上げたところでございまして、今後もしっかり取り組んでまいりたいと思います。
【次の発言】 全般に、厳しい地方財政なり、またその中でさらに地域の格差があること、この点については御指摘を十分踏まえたいと思っております。
その……
○小川大臣政務官 お尋ねの件でございますが、例えば直近三年間で調べましたところ、〇七年、〇八年は実績はございません。二〇〇九年度に、七月でございますが、中国・九州北部豪雨がございまして、山口県内において大変大きな被害がございました。このうち、山口市、防府市におきましては被災者生活再建支援法の適用があったわけでございますが、周南、宇部、下松におきましては対象外になったということでございます。 結果として、これら対象外に対して山口県が独自に行った支援を、半額、特別交付税措置をさせていただいた。合計では二百万円の費用のうち百万円という実績がございます。
○小川大臣政務官 大変痛ましい事件に対する委員の御心痛、また、それに基づく御質問に深く敬意を表したいと思います。 交付税の算定でございますが、人口百七十万人の標準的な都道府県で児童福祉司がどれくらい必要かという観点から積算をいたしておりまして、これが、少しさかのぼりますと、平成十八年には二十五名で積算をいたしておりました。これを、十九年に二十八名、二十年に二十九名、二十一年に三十名という形で、大変限られた財源ではございますが、鋭意拡充を図ってきたところでございます。 現在のこの三十名というのは、今の配置基準の実態とほぼ見合った状況でございまして、これで必ずしも十分ということではないかと思い……
○小川大臣政務官 少し実務的な観点でございますので、補足をさせていただきたいと思います。 そもそも交付税の原資につきましては国税五税の一定割合というのが基本額でございますが、過去、国税との精算分などを含めまして、それぞれの年度に法定の加算額というものがございます。(赤澤委員「その辺はわかっていますので」と呼ぶ)はい。 その加算額の範囲内で財政運営をやっていくためには、今回御審議をいただくこの一兆四千億余りについては二十八年度から十五年間でという形でお願いをするものでございまして、来年度以降も万一こういった事態が想像される場合には、十分な補てん措置を御審議をお願いしていくということになろうか……
○小川大臣政務官 地方税務を担当しております小川でございます。
現状でございますが、住民税は所得税と違いまして、地域のいろいろな費用を賄っていただくという会費的な性格がございます。その関係上、所得税よりは限定されているということがございます。
控除の対象ですが、例えば日赤とか自治体、共同募金、これらは所得税と共通です。それ以外の、今委員御指摘のNPO法人については、自治体が条例で指定したものに限られているというのが現状でございます。
【次の発言】 地方財政計画、八十二兆一千億円余り、国会に提出をさせていただきました。
特色ということでございますが、まず、税収が四兆円近く落ち込む中で、ほぼ……
○小川大臣政務官 恐れ入ります。技術的な点を少し補足させていただきたいと思います。 再三大臣が御答弁申し上げておりますとおり、控除が比較的所得の高い層にききやすいのに対して、手当は均等に定額できくということで、一つそこで哲学を変更したいという面がございます。 それからもう一つ、今の委員の御指摘、大変的確な御指摘をいただいているわけでございますが、実際の適用年限も慎重に見きわめて制度設計を考えさせていただきました。すなわち、所得税の控除の廃止がきき始めるのは二十三年分でございます、この二十三年に間に合うように子ども手当の全額支給に向けて全力を尽くすという政府の方針。 これらをあわせ考えてい……
○小川大臣政務官 少し技術的な点が伴いますので、お答え申し上げたいと思います。
特定扶養控除につきましては、これは直接関連づけるものではございませんが、やはり高等学校の無償化に向けた取り組みとの兼ね合いで、税制調査会の中では議論をいたしてまいりました。
【次の発言】 お答え申し上げます。
年少扶養控除の廃止による増収が四千百七十七億、特定扶養控除の縮減による増収が三百九十二億、合計で四千五百六十九億と試算をいたしております。
【次の発言】 この点は税制調査会の中で大変真剣に議論した部分でございます。ただ、よく個人住民税の扶養控除の見直しが単体で国会でもこの間御指摘をいただいてまいりましたが……
○小川大臣政務官 お答えを申し上げます。
現在、総務省内では二名の党職員が専門調査員としての発令を受け、派遣を受けております。さまざまな連絡調整等の業務に当たっております。
【次の発言】 必要に応じ政務三役、事務方、そして党のしかるべき担当者等々と緊密に連絡調整を図っていることは事実でございます。
【次の発言】 市町村数でございますが、今月末の見込みで千七百二十八、一万人未満の市町村数が四百五十八と見込んでおります。
【次の発言】 事実関係をお答え申し上げます。
今ほど御議論いただいています、都道府県関連の国庫補助事業についてはその八割を特別交付税、そして市町村の事業でございますが、民間の……
○小川大臣政務官 町村会初めさまざまな機関、それぞれの立場なりから、いろいろな調査なり調査結果がございます。
全般的な傾向ですけれども、確かに、特に市民、町民の皆様の評価というのは二分をしている。しかし、行政当事者の側からしますと、合併を評価、あるいはある程度評価といったような声が比較的多いように感じております。
【次の発言】 平成十七年以来、さまざまな法律や閣議決定、あるいは行政通知等を通じて不断の見直しに努めてまいりました。先般の委員会でも御報告申し上げたかと思いますが、これによります地方公務員数ですけれども、かつては三百二十万人時代が、平成十七年で三百万人強、現在では二百八十五万人とい……
○小川大臣政務官 事実関係をお答え申し上げます。 まず、阿久根市政の動向につきましては、私どもも大変心配をして拝見しておりますし、また、先生におかれましては、お地元のことということで、大変心痛のほどもお察しを申し上げたいと思います。 その上ででございますが、給与明細の公表や、あるいは張り紙をはがしたことを理由にした懲戒処分、さらにその後の訴訟への展開、また庁舎内での撮影禁止あるいは議会への出席の拒否等々、報道を通じてはもちろんでございますが、必要に応じ鹿児島県からの情報提供などを通じて、その事態の把握に努めているところでございます。
○小川大臣政務官 お答え申し上げます。 地方公務員の退職手当でございますが、各自治体の条例で定められております。それを前提に、仮に国家公務員と同様の規定、準じた内容を定めている例が多いと思いますが、同様の場合は、国家公務員の非常勤職員の例が適用されるわけでございまして、要件が三つございます。 一つは、常勤の国家公務員と同様の勤務時間により勤務をしていること。二つには、その勤務時間により勤務した日数が十八日以上ある月が六カ月を超えていること。最後に三つ目ですが、引き続いて六カ月を超えるに至った日以後は常勤の国家公務員と同様の勤務時間により勤務することが予定をされていること。以上三要件が準用さ……
○小川大臣政務官 お答え申し上げます。
今、この段で、割合を含めて明言を申し上げるというところにまでまだ調整は至っておりません。
しかしながら、過去にも各県のお取り組みなりを全力で支援してきた経過がございますので、今回の農林大臣の御意向なり、また総務大臣も大変な意気込みで取り組んでおりますので、今委員からいただいた趣旨をしっかりとお預かりいたしまして、具体的な検討を早急に進めさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 ございません。
【次の発言】 委員の大変強い意気込みを踏まえてのお尋ねに対して答弁が不十分であるとすれば、非常に私自身も不本意でございますし、今大変な苦心を現地で関係……
○小川大臣政務官 お答え申し上げます。 既に補助事業の対象経費につきましては、法定分を含めて十分な措置をするように努力をしておりますし、自治体が単独で行ったものについても、現在、二分の一ということでございますけれども、特交措置をしているということでございます。 委員御指摘のさまざまな、プレハブや手当や、あるいは水も含めて、いろいろな需要があろうかと思いますので、これはよくよく、その算定の際にそれぞれの地域の実情をお聞きしたいと思っております。 加えて、かねてから議論になっております五分の一の点でございますが、折しも、朝、総務委員会で、御党の小里委員の質問に対して大臣がこのように答弁をいた……
○小川大臣政務官 お尋ねの特別交付金、特別交付税というふうに理解をいたしますが、交付の時期が法律上定まっておりまして、最初の概算交付が本年の十二月を予定しておりますので、最終が来年三月ということでございます。
【次の発言】 具体的なことが私までは届いておりません。五月七日に官房長官が閣僚懇談会で御発言をされて、それ以降、具体的な御指示はお聞きしておりません。
○小川大臣政務官 特別交付税につきましては、さまざまな自治体の需要を前提にその財政支援を行うというものでございまして、口蹄疫対策そのものが現在、省令の中に全部で五百項目ぐらい細目がございます、その中に直接書き込まれてはおりません。
【次の発言】 恐れ入ります。
法制的に今省令にはないわけですけれども、既に政府として、全額を前提に、特にその五分の一の部分でありますが、特別交付税措置を行うという方針を明確にしているわけでございまして、十二月がその交付の予定時期でございます、それまでに省令改正を行うという決意でございます。
【次の発言】 特別交付税そのものにつきましては、あくまでこれは宮崎県に対す……
○小川大臣政務官 道休先生初め、本当に地元の関係者の皆様の御苦心に心から敬意を表したいと思います。 地方交付税、特別交付税による措置でございますが、従来は、地方負担分の五割とか八割とかが限度いっぱいでございました。今回は、事の重大性にかんがみまして一〇〇%特別交付税で措置をするということでございます。 被害額がまだ、もちろん算定中ではございますが、例えば宮崎県さんの予算措置の状況を御紹介いたしますと、損失補償に七十八億円、その他消毒ポイントの設置等々を含めまして百十七億円余りの予算措置がなされております。直接はこれらの金額が特別交付税措置の対象になろうかと思います。 あわせて、ふだんです……
○小川大臣政務官 お地元におかれましては、本当に、春先の口蹄疫から夏の赤潮と、大変な御苦心かと思います。心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 今の御質問ですけれども、昨年の赤潮被害に対しましても、地元鹿児島県を含めて七つの県市町に対して特別交付税による措置をさせていただきました。この対象経費でございますが、主に養殖業者の皆様の資金繰りを支援する際の、借り入れ、これに対する利子補給、それから、へい死をした魚の埋設処理に伴います漁協へのその費用の補助、これらを対象経費として措置をいたしております。 あわせて、去年までは三月分で措置をしてきたわけですが、今回の御指摘もございますので、ぜひ十二……
○小川委員 民主党の小川淳也と申します。 参考人の先生方、きょうはありがとうございます。 まず、久住先生にお尋ねいたします。 いただいた資料の十一ページで、今後の適切な防護の担保について、「環境、健康、社会、経済、政治、倫理等に配慮した判断を行う」という記述がございますが、なぜこれは環境、健康への配慮を第一にというふうにならなかったのか、政治に配慮するとはどういうことなのか。 そして、精神的な意味で二十ミリシーベルトをよしとしていない、精神は込めていますというお話をきょういただきました。本来御議論をいただきたいのは精神論ではなく政策論でありまして、二十ミリシーベルトをよしとしていないの……
○小川委員 民主党の小川淳也と申します。 きょうはありがとうございます。 先ほどの遠藤先生のノーベル賞のお尋ねと関連するんですが、日本の先生方がすごく頑張っておられることは、私どもにとっても大変誇りです。ところが、アメリカ国籍の先生がおられたり、アメリカ在住、アメリカの研究機関という例が間々あって、そこはちょっと複雑な思いをすることがよくあるんです。 そこで、日本になくてアメリカの研究機関にあるものは何なのか。それは、お金の問題なのか、人事の問題なのか、あるいは研究成果の評価の仕組みなのか。日本に足りないものは何なのかを教えていただきたいと思います。
○小川委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。 きょうは、災害の関係についてお尋ねをいたします。 本当に、被災地の状況については言葉になりません。心から犠牲者に哀悼の意を表し、また被災地にお見舞いを申し上げ、そして政府、大臣初め関係の皆様に心より敬意を表し、あわせて復興に向けた取り組みを進めてまいることの決意を申し上げ、質問に入りたいと思います。 まず、今回の震災の被害、人的、物的被害はどの程度と考えられるのか。経済的な被害について、先般内閣府が、最小で十六兆、最大で二十五兆という試算を発表されました。三月二十三日のことでありますが、その根拠について簡潔に御答弁いただきた……
○小川委員 間もなく総務委員会で、原子力災害の被災地の税負担の軽減と、住民登録のいかんにかかわらず公共サービスを提供するという法律案について審議に入るということでございます。その関係で、お三方にお聞きしたいんです。 まず、避難元自治体である大熊町の渡辺町長さんに、避難をされた住民の方々とどういう形できずなの確保といいますか連絡をとる努力をされているか、どういう形で把握をされているか、それをお聞きしたいと思います。 そして、今度は受け入れ側の会津美里町の渡部町長さんに、避難をしてきた住民の方々が、どこから来て、どういう家族構成、どういう就労状況、どういう生活状況であるかということをどういう形……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まず、本起草案の趣旨について申し上げます。 本起草案は、軽油引取税の税率について特例が設けられていることが軽油を燃料とする自動車を用いて行われる運輸事業に与える影響にかんがみ、当該事業に係る費用の上昇の抑制及び輸送力の確保に資し、もって国民の生活の利便性の向上及び地球温暖化対策の推進に寄与するため、当分の間の措置として、当該事業の振興を助成するための措置について定める必要があるため、提出した次第であります。 次に、そ……
○小川委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。
今週も元気に参りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、昨日は、愛知県の選挙結果、既存の政党にとっては大変厳しいものでございました。一度謙虚に受けとめて、この国会審議にもしっかりと心して臨んでまいりたいと思います。
玄葉大臣は大変お忙しいとお聞きしております。まず冒頭お聞きをいたします。
我が党のマニフェストの修正について、どういう基本理念で、どういう基本的なお考えで臨まれるか、まず冒頭お聞きしたいと思います。
【次の発言】 私自身も、政策調査会の役員として、玄葉大臣を全力でお支えする立場にございます。そ……
○小川委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。 たっての希望で、初めて外務委員会に所属をさせていただきました。委員長初め、理事の皆様、また委員の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 また、大臣におかれましては、御就任から三カ月、大変目まぐるしい中を御勤務に精励されていることと存じます。心より敬意を表し、まだまだこれからではございますが、ひとまずこの時点において心より御慰労を申し上げたいと思っております。 少し、これは触れないわけにまいりませんので、簡潔に触れさせていただきたいと思いますが、この間、外務委員会での主要な議題は原子力協定でございました。きのうまでで本会議の……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 総理初め関係閣僚の皆様、連日の御審議、本当にお疲れさまでございます。長妻先輩の後を継ぎまして、社会保障と税の一体改革について、特に税制面からお尋ねを申し上げたいと思います。 二〇一四年四月に八%、二〇一五年十月に一〇%、余りにも重い国民の皆様に対する問いかけだと思います。少なくとも、九七年から十五年間、具体的な時期と税率の引き上げ幅を明言されたこの国の指導者は一人もいません。そこに野田総理の並々ならぬ決意を感じますし、昨年十二月二十九日、党内の合同調査会の場で、総理はインド御帰国直後の体を押して、五時間、党内論議に参加をいただき、さまざまな声を受……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。
久々に野党の立場から御質問させていただきます。大臣初め二役の皆様に、ぜひとも率直なところをお聞かせいただきたい。
本題に入るに当たって、これだけ大きな政変の直後です、三カ月たったとはいえ。大きく政権がかわった。これに関連して、大臣の政治的な御見識からまずお聞きしたいと思います。
率直に、政権復帰されて、いかがですか。率直な感想、所感をまずお聞かせください。
【次の発言】 私自身も含めて、私ども、今自問自答しています。あれは何だったのか、政権交代は。
大臣の言葉の中から、うれしくも何ともない、あるいは緊張感、緊迫感、そして自民党も変わろうとした……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣、まず冒頭、ごめんなさい。大変、個人的に大臣は大好きです。非常に、御答弁っぷり、閣僚っぷり、すばらしいと思います。ただ、午前中のやりとりの中でどうしてもちょっと気になったので、一つだけ、あえて通告せずに。言い間違いであれば訂正していただきたいですし、認識が違うのであれば正していただきたい。 みんなの党の佐藤委員の御質疑の中で、交付税が地方をコントロールしているのではないかという指摘に対して、そうではない、交付税は、機関委任事務を初めとした、国の法律に基づく事務を標準化して経費にしているので裁量の余地はないんだという答弁をされました。 これは……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 先ほど来の御質疑、大変大所高所の御質疑でございましたし、また、原口総務大臣のもとで地方行財政担当の政務官として仕事をさせていただきました当時の、豊かな発想と大変なリーダーシップに改めて敬意を表し、また、新藤大臣には、是は是として御答弁をいただいたことに敬意を表したいと思います。 ちょっと焦点を絞って、所信に沿ってお尋ねをさせていただきます。 まず、大臣の所信の中でも最大の論点の一つでありました地方公務員の給与削減。 国家公務員の給与減額支給措置が実施されていることを踏まえ、一月二十八日に、各自治体において速やかに国に準じて必要な措置を講じてい……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一 今回の改正により高齢層職員の士気や意欲の低下を招くことのないよう、改正後の昇給制度の適切な運用を図るとともに、公務員の高齢期の雇用問題について十分な配慮を行うこと。 二 平成二十五年度以降、公的年金の報酬比例部分の支給開始……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 過去も含めて、本当に数多くの犠牲の上に成り立った大変大事な法案だと思いますし、これに最前線で協議に当たられた先生方に心より敬意を表し、質問を行わせていただきたいと思います。 ちょっと、各論も大事なんですけれども、限られた時間の中で本質論を聞かせてください。 極めて誰も反対しないであろうと思われるこの法案なんですが、意外とお便りがたくさん来ていますよね、それぞれの先生方の中に。私、これは、いろいろ背景なり立場があってのことだと思いますので、全部が全部とは思いませんが、こういうお便りがあります。いじめは、禁止したり懲戒したり、法律でなくなることはあ……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣初め三役の皆様には、大変な激務への御精励かと存じます。心より敬意を表したいと思います。 ただいまの長島先輩の質疑をお聞きしながら、やはり極めて現実的な対処、専門的な対処が改めてこの外交政策に関しては重要だということを感じましたし、一方、高い理想を掲げて、そこに積極的にコミットしていくという姿勢も、日本国の価値を高めるという意味で極めて重要だというふうに感じながら、今お聞きをしておりました。 非常に、安倍政権全体、調子いいと思います。私どもも学ぶべきところは多いというふうにつくづく最近感じています。 しかし、与党三年三カ月の経験の中で、やは……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。
障害者権利条約についてお尋ねいたします。
昨日、民主党におきまして、厚生労働部門と合同で、障害者団体の方々から、ほぼ最終に近いと思いますが、意見聴取をさせていただきました。大変長年の悲願であり、早期批准に向けて、私どもとしても真摯に努力、協力をしたいと思っております。
大臣、一点、これは〇七年九月の条約署名からこの国会提出まで六年二カ月、余りにも長い期間を要したと思いますが、非常に長期間お待たせした、この点について、大臣、どういうふうに認識をしておられるか、冒頭お聞きします。
【次の発言】 御指摘のとおりだと思います。
もうちょっと私どもの立……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 大臣所信に関連をいたしまして、御質問申し上げます。 きょうは、理化学研究所の野依先生、大変お忙しい中、また、一連の騒動への対応で大変お忙しいことと思います。委員会への御出席に御協力をいただきまして、まことにありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。 まず、現在の科学技術をめぐる情勢については、大臣も御想像のとおり、このSTAP細胞をめぐる真偽のほどなり、また、その手続に対する国民の疑念、関心が最大のものではないかと思います。 大臣に、この点、受けとめをお聞かせいただきたいと思います。
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 岸田大臣、連日お疲れさまでございます。 また、ちょっと質問に入ります前に、私自身、不徳をおわびしたいと思っておりまして、先日は、予算委員会での御対応、まことにありがとうございました。その場で、私自身、安倍政権の現在の姿勢、あるいはアメリカとの関係を含めた国際社会からの見られ方、これについて、一定の懸念あるいは世論の動向に対する危うさのようなものを感じていることは事実です。しかし、いかにも言葉の選択それから文脈の組み立てにおいて私の配慮が欠けており、場合によっては大臣にも不愉快な思いをおかけしたのではないかと思っております。 これはたくさんのお叱……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。
ちょっと関連してお尋ね申し上げます。
今のミサイルの発射の関連ですが、まさにこういうときのために国家安全保障会議というのは設置されたんだと思います。これは、国家安全保障会議の名で発表するということはあり得ませんか。
【次の発言】 確かに、今の法律のたてつけだと、総理大臣に対して意見を申し上げる機関ですよね、国家安全保障会議は。しかし、その所掌事務で、二条六号は周辺事態対処に関する重要事項でしょう。八号は国防に関する重要事項ですよね。これは恐らく、評価として武力攻撃事態や重大緊急事態には当たらないでしょう。しかし、これは、周辺事態対処に関する重要事……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 ぜひ、先ほどの岸本委員のお尋ねに対しては、委員長初め、前向きな御検討を委員会においてお願いしたいということを付言させていただきます。 原子力協定に関連して、去る三月二十四日、二十五日に行われました核セキュリティーサミットの成果等についてお尋ねします。 二点、まず、日本政府が高濃縮ウラン、それから分離プルトニウムをアメリカに移設するということを表明されたというふうにお聞きしています。その意義について一つお尋ねをいたします。 それから、関連してこれはお尋ねせざるを得ませんので、触れていただきたいと思いますが、政権発足から一年三カ月経過して、ようや……
○小川委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。
それでは、国際社会における知的財産権の問題等について御質問をさせていただきたいと思います。
ただ、大臣、ちょっとその前に、私、今回この五本の条約、協定が一括で審議されるということに若干違和感を感じておりまして、知的財産権関連の三条約と、それから漁業協定とか船舶のバラスト水の処理に関する協定、これは理事会でいろいろ議論があったのかもしれませんが、若干その点をお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 理事会で御決定いただくことだという前提ですが、恐らくその背景には、外務省から、こういうことでお願いしたいという依頼があったんだろ……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。
引き続いて、昨日の報告書の件についてお尋ねいたします。
大臣、きのう、NSCが開催されたと思いますが、関係閣僚の方々の間で何らかコメント、御意見、質問、あられたのかどうか、お答えになれる範囲で結構です、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 法制懇の報告書が仕上がるいろいろなプロセスがおありだったと思いますが、一連の経過の中で、大臣は、外務省は、どの程度主体的にかかわられたんですか。
【次の発言】 総理決裁で設立された懇談会でありますから、その法的な位置づけ等についてはいろいろと議論のあるところだろうと思います。また、各関係者、当事者がどう……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 先ほどの渡辺委員の御指摘、大変興味深くお聞きしておりました。ホームページの書き方は難しいと思います。 ただ、自分自身の経験で、非常にお恥ずかしながら、そんなに前のことじゃないんですけれども、初めてアメリカを訪れたときは、ちょうど銃の乱射事件とかも大きく報道されたり、あるいは銃規制に反対する声が強いという報道などを見て、そこらじゅうにいる人はみんな銃を持っているんじゃないかという強迫観念のもとに訪れたことを思い出します。 翻って、大変テロに苦しんでいる国とかそういう地域であっても、そこには九九・九九%日常の平穏な暮らしがあり、そこでとうとい暮らし……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 G7の議論でありますが、G7という響き自体が非常に懐かしく感じています。こういうときですから、価値観を共有する国はしっかり連携を深めて一枚岩でやっていくということは大事だと思いますが、一方で、本当にロシアや中国を抜きにして、これからの世界秩序、国際秩序を議論し、実効ある解決策を生み出していけるんだろうかというクエスチョンマークも私の中にはありながら、現在の推移を見守っております。 その中で、中国に対する名指しの批判というのが飛び交っているという報道がありました。それからもう一つ、最近のアジア安全保障会議、シンガポールでの会議でも、日米と中国が応酬……
○小川委員 民主党の小川淳也と申します。 立花候補におかれましては、きょうは御出席をいただきまして、ありがとうございます。 また、大変な重責をお引き受けになる意欲、決意に対して、心より敬意を表したいと思います。我が党としては、まだ賛否は今後の検討でございますが。 経済団体でのお勤めが長かった。そして、第一次安倍政権のもとで国家公務員制度改革に取り組まれた、非常に政権との良好な関係をうかがい知る御経歴でございます。 一方、最近のNHKの会長発言にもございましたとおり、人事院も、みずからお述べになったとおり、極めて中立公正、第三者的立場から職務に御精励いただく必要がございます。 その観点……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 田村大臣、今の柚木さんの指摘ですが、速報値と確定値が一日違いで、その前日に重要な節目があるのであれば、少し含みを持たせた答弁、あるいはいろいろな状況があり得るという形での答弁が、国会に対して、国民に対して誠意ある答弁じゃないかという趣旨だと思いますよ。知っていた、知らないじゃなくて、重大な数字の発表の前に。 いずれにしたって、賃金上昇も、株価も、為替も、成長率も、近隣外交も、ことしはアベノミクス、安倍政権にとって正念場の一年だと思いますよ。ちょっと緩んでいるように感じます。野党に対して向かっているんじゃない、国民に対して向かっているんだ、そういう……
○小川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、渡辺博道君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 山口大臣、きょうはお時間をいただいて、ありがとうございます。 冒頭、大事な質疑の時間なんですが、私のせんだっての予算委員会での質疑の中でちょっと事実の誤認がございましたので、この場をおかりして訂正して、おわびしたいと思います。 特定の団体と世界日報社に関する関係性について、事実誤認をもとに質問をいたし、関係の皆様に御迷惑をおかけいたしました。この場をおかりしておわびし、議事録等の訂正をさせていただきたいと思います。(発言する者あり)恐れ入ります。 大臣とは、讃岐山脈を背にいたしまして、私が北側、大臣が南側ということで、高松行きの飛行機でもよく……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 地方創生に関連いたしまして、野党の立場から議論をさせていただきたいと思います。 まず石破大臣、冒頭、この地方創生に向けた取り組み、意気込みをお聞きいたします。 特に二点ほどフォーカスしていただきたいと思いますが、大臣は九月十九日の会見の中で、地方創生、官だけでやっても絶対に失敗します、民の意識改革というのも当然必要、それが思いつきのような話ではなくて、今、世の中はこうなっている、経済はこうなっている、世界の流れはこうなのだ、その中にあってなぜこういうことをお願いするのか。まさにコンセプトのベースになる部分を発言しておられます。それに沿って御説明……
○小川委員 民主党の小川淳也と申します。 きょうは本当にありがとうございます。お隣の香川県から参っておりまして、いつも吉野川からお水をいただいております。この場をおかりしてお礼を申し上げ、また、自治省で勤めた経験がございます、飯泉先輩、御無沙汰しております。 早速なんですが、まず、大南理事長、横石社長にお尋ねします。 あえていい意味で申し上げますが、徳島の山の中からごらんになっていて、グローバル経済に焦点を当てたアベノミクスというものをどうごらんになっているか。影響があるのかないのか、いいもの、悪いもの、これが一つ目です。 それから、お二人のお話をお聞きしていて、つくづくここに行き着く……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 総理、先ほどから、輸出の件、年金の件、極めて超短期で議論していますが、ちょっと念のため申し上げます。輸出はほとんど横ばいですよ。問題は、輸入がふえているんだ。私たちの政権担当時代は、貿易収支は黒字でした。しかし、政権交代後、ほとんど赤字傾向。経常収支まで、統計をとり始めて初と言われるぐらい赤字基調になっていますよ。こういうのはトータルで議論をしないと全く意味がない、そのことをちょっと冒頭指摘したいと思います。 それで、アベノミクスと地方創生について、きょう、ぜひ聞きたい。その前に、総理、九月の内閣改造は、結果論でありますが、総理はいつも結果が大事……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。大臣各位におかれましては、各委員会でいろいろと御指導いただき、感謝を申し上げます。また、中谷大臣は同じ四国でございまして、御活躍ぶりを大変頼もしく拝見いたしております。 まず、大串委員の朝の御指摘にできるだけ重ならないように、質問が重ならないように気をつけながらお尋ねしたいと思いますが、テロ事件についてであります。 岸田外務大臣は既に、たび重なる事態を受けまして、三月からさまざまな検討を行っておられるということのようであります。ちょっと参議院の審議によって質問時間も短縮されておりますので、足早に参りたいと思いますが、一点だけ。 事件後、メールによ……
○小川委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。
きょうは、質疑者が私一人ということでございまして、心して御質問申し上げたいと思っております。
まず、通告に従って質疑をさせていただくんですが、その前に、本日、沖縄県知事が上京されているようであります。大臣がお会いになる予定はあるのか、あるいは面談要請はあったのか、その点ちょっと確認させてください。
【次の発言】 あさってには菅官房長官が西普天間住宅地の返還に伴う式典に参加をされ、その都合により翁長知事と初めて面談するというようなことも報じられております。
防衛大臣は、この式典への対応をどうされるのか、また、一刻も早く、再度の……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 いよいよ、先ほど防衛省の設置法の改正案、審議入りをいたしました。大変歴史的な部分を含むものでございまして、これは法案審議の場において十分議論させていただきたいと思います。 ただ、本会議の席上、私どもの立場からすれば大変いい質問をした大串議員に対して、にわかには、直ちには承服しかねる御答弁も多々あったやに感じております。この点も含めて、しっかりと法案審議の場で議論させていただきたいと思います。 あわせて、きょうは沖縄ということですので、今し方でしょうか、総理と翁長知事との会談が行われたか、まだ続いているか、ちょっと定かではありません。内容等につい……
○小川委員 おはようございます。
早速ですが、質疑に入らせていただきたいと思います。
大臣には、一番最初に着席をされておりまして、頭の下がる思いでございます。
まず、さらに一昼夜たちましたので、ドローンの官邸屋上墜落事案についてお尋ねをさせていただきます。もし、続報や、その後明らかになったことがあれば、この場で御説明いただきたいと思います。
念のため、防衛大臣のお耳には、危機管理上、墜落を確認後どの時点でお耳に入ったのか、まずその点をお聞きしておきます。
【次の発言】 ほぼ山谷大臣と同時刻ということで承りたいと思います。
加藤副長官、ありがとうございます。では、官邸にお尋ねしたいと思……
○小川委員 ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党を代表し、その提案理由及び内容について御説明いたします。 政府提出の防衛省設置法等の一部を改正する法律案は、まず、防衛省の内部の文官統制を定めた防衛省設置法第十二条をその根幹から改正しようとするものであります。防衛省設置法第十二条は、戦前の反省を踏まえ、シビリアンコントロールを構成する防衛省の内部の文官統制を定めたものであり、この規定を根幹から改正することは、文官統制、ひいては文民統制を弱めることとなります。 さらに、政府案は、統合幕僚監部の所掌事務に、部隊運用に関する調整連絡事務を追……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 きょうは、大臣の所信に関連をし、また、先立ちました津村理事の問題意識もしっかりと引き継ぎながらお尋ねを申し上げたいと思います。 大臣とは同じ四国でございまして、よく御一緒させていただき、また御期待も申し上げるところでございます。 きょうは、災害監視、災害予知等に関連した技術的な面からの支援について、まず冒頭、お聞きしたいと思います。 大臣、五月に台風が参りました。それから地震も、東北地方、またネパール、頻発をしている。こういう状況について、まずどのように感じておられるか、冒頭、所感をいただきたいと思います。
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 このたび、急遽、厚生労働委員会に移籍になりました。委員長初め理事、委員の皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 初めてでありますので、ちょっと基本的なこともお聞きすることをお許しいただきたいと思います。 塩崎大臣、午前中から午後に至って初めて派遣法の議論をお聞かせいただいて、私自身、ちょっと大臣の基本的な御認識をお聞きしたいんですが、今の日本の雇用市場、雇用政策の状況に対する危機感、非正規労働が四〇%です、働いても食べられないと言われている人もいる、そういうことに対する危機感なり、その厚生労働行政、労働行政を担当する大臣としての熱意、気迫の……
○小川委員 民主党の小川淳也です。 十二日ぶりの委員会ということでございまして、まずは委員長の御無事のお姿を拝見し、こうして委員会の采配を振るっていただけるということに大変ほっとしておりますし、率直に、この場をおかりして、私どもの言動等の行き過ぎについては改めておわびを申し上げたいと思います。 一方で、委員長、厚生労働委員会は、三カ月延長された国会会期の中、恐らく他の委員会とはまるで違って、全力疾走し続ける三カ月になるんだろうと思います。かかるであろう法案も、国民の暮らしや、場合によっては命に直結する法案ばかりでございます。 野党側にも一定のマナーが求められるとはいえ、委員長におかれまし……
○小川委員 小川淳也でございます。 総理初め閣僚の皆様、本当にお疲れさまでございます。特にここ数日、総理におかれましては大変な苦悩、苦心の中におられると存じます。 特に外交、安全保障関連をお尋ねいたしますが、事態は進行中であり、なおかつ切迫をしている、さまざま私どもとしても踏まえるべき状況がございます。これを前提に、さきの本会議でのやりとりを少しフォローさせていただきながら、最低限の事実確認なり検証をさせていただきたいと思います。 まず、この邦人拘束事案についてでございますが、総理も御答弁されましたとおり、昨年段階で既に連絡室なりが設置されているということでございます。そうなりますと、当……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 まず、きょうは、お忙しい中、日本郵政の西室社長にお越しをいただきました。西室社長、大変お忙しい中御出席をいただきまして、ありがとうございます。お礼を申し上げます。 郵政事業をめぐりましては、来年、株式上場、そして海外事業の買収、海外展開ということで、大変大事な時期を迎えておられることと思います。きょうはその点もぜひお聞きしたかったんですが、ちょっと時間の都合もございます、もう一点のテーマに限ってお聞きしたいと思います。 ちょっと私は驚いたんですが、安倍総理が計画しておられる戦後七十年の新たな談話について、有識者懇談会の座長を務められるという報道……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。 四名の陳述者の皆様、きょうは本当にありがとうございます。 まず、谷本知事とそして西田事務局長のお二人にお伺いしたいと思っております。 先ほど小倉委員が御指摘になられたように、私ども一同、この金沢の熱気、興奮、期待を非常に肌で感じてこの場に立っております。その点、非常に喜ばしいことですし、また、これがいい方向に、どんどん上昇志向の中でいい形で発展していくことをまずは祈念申し上げたいと思っております。 一方で、東京との時間距離が極めて短縮されるということには、当然、県政全般を担われる立場からしますと、いろいろなリスクとか、いろいろな手当ても一方で……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。
きょうは地方創生に関連してお尋ねをいたします。
その一つの柱である農業の再生、農政改革等々、政務三役の資質を含めてきょうは御質問をさせていただく予定でございましたが、残念ながら、通告をいたしました中川農水政務官、御出席いただいていないようであります。その理由、また上司としてどういう報告を受けているか、まず林農林水産大臣にお伺いをいたします。
【次の発言】 大事な国会審議の場でございますので、政策及び政務三役の資質等についてもきちんとした説明を求める機会であります。きちんとした御報告を受けていただきたいと思います。
また、委員長にお願いがございま……
○小川委員 民主党の小川淳也です。よろしくお願いいたします。 まず、年金記録の漏えいについてでありますが、総理、私、この一報に触れたとき、またかと思いました。非常に残念であると同時に、私は今、野党ですけれども、国民の皆様に対して本当に申しわけない、生活の根幹にかかわる、老後の安心、また加入者の方々にとっても大変大きな心の支えである年金制度が、たび重なるこういう不祥事で傷んでいくということは本当に申しわけないことだ、その思いを胸にしながらお尋ねをしていきたいと思います。 既に、年金機構それから厚生労働省内で極めてずさんな管理が繰り返されてきたことは、本日もそうでありますが、各委員会等の審議を……
○小川委員 民主党の小川淳也です。
総理、先ほどの階委員の問いに引き続いてちょっとお尋ねをいたします。
非核三原則を堅持すると毎年歴代の総理大臣は明言したわけでありますが、昨年以前の文案と比較をいたしまして非常に私はこれは、言わなくてもわかるだろうというのでは済まない、明言しなければならなかったことではないかと思います。
なおかつ、これは事務方が起案して落としたとは思えない。総理なり総理周辺の指示でこの非核三原則を堅持するという文言が落ちたのではありませんか。
【次の発言】 懇談会の場でおっしゃったということはお聞きしておりますが、大勢の集会参加者、式典参加者を前に総理は明言されるべきで……
○小川委員 民進党の小川淳也です。よろしくお願いいたします。
まず、岸田外務大臣、冒頭、通告外ですが、けさほど、北朝鮮の弾道ミサイルの発射に対して外交ルートを通して抗議をされたという報道に接しました。その事実関係なり経緯を少しお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 特に年明け以降、たび重なる核実験、それからミサイルの発射、非常に、自分自身も含めてなんですが、これになれっこになっちゃいけないなという気がするぐらい頻発をしています。
それで、新たな金正恩体制について大臣はどうごらんになっているか。
具体的に言うと、私は、金正日体制のころは、経験も豊かでしたから、ある意味、瀬戸際外交は彼……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 続いて四国でございまして、地方の声をぜひ届けてまいりたいと思います。 大臣、まず、先般、二月の九日だったと思います。大変お忙しい中、私どもの要請の時間をいただきました。中身は、中核市とともに地方分権を推進する国会議員の会、会長は衛藤征士郎先生でございます。逢坂先生初め委員の皆様の中にも会員の方がいらっしゃると思います。 いみじくも、大臣、所信の中で、中核性のある都市と近隣市町村の有機的な連携のもと、圏域全体の成長の推進等々、そういった趣旨のことをお述べいただきました。 先般の要望内容を踏まえて、やはり中核市は……
○小川委員 民主党の小川淳也です。 大臣、体調の方はいかがですか。ちょっと私も、けさから少し頭がぼうっとしておりまして、きょうは精いっぱい頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、長時間の予算審議、大変お疲れさまでございました。関連法案について最後の質疑ということでございまして、交付税に関してお尋ねいたします。 本年度の補正予算におきまして、地方財源は、国の三兆円の税収増に伴い、一・三兆円収入増がございました。これは交付税の財源として繰り越した。その補正予算に、私ども賛成いたしました。 しかし、来年度の交付税交付額を拝見しますと、今年度の十六・八兆円から十六・……
○小川委員 民主党の小川淳也です。 NHKに関連してお尋ねをいたしますが、その前に、委員長、御高配まことにありがとうございました。日本郵政から長門ゆうちょ銀行社長にお越しをいただいております。 先般、西室現社長に当委員会出席の要請を申し上げましたところ、体調の関係で来られないということでありました。その後、注視をしておりましたが、昨日の取締役会で社長交代が内定したという報道を受けております。 御就任前ではございますが、この大変厳しい事業環境に際し、日本郵政を率いるということには、大変な緊張感の中で過ごしておられることと思います。 社長就任を前にして、抱負なり決意をお述べいただきたいと思……
○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府及び日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 協会は、役員の言動及びNHKグループの一連の不祥事に対し多くの批判が寄せられている事態を重く受け止め、国民・視聴者の信頼回復に向けて、会長以下コンプライアンスの徹底、綱紀粛正に努めること。また、子会社を含むグループ全体としての経営改革に組織を挙げて迅速かつ確実に取り組むこと。 ……
○小川委員 民進党の小川淳也です。よろしくお願い申し上げます。 情報通信研究機構法の改正を初めとして、今般の法案については、私ども野党もおおむね賛同の立場でございます。それを前提に、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、一つ目の大きなテーマでありますサイバーセキュリティーについて、最近の環境変化がどうなっているのか確認をしたいと思います。 いただいた直近の資料ですと、特に、政府機関に対するサイバー脅威の件数が、一二年度が百八万件、一三年度が五百八万件、一四年度が三百九十九万件ということのようであります。一五年度、まだ明けて間もなくでありますが、直近の状況はどうなっているのか。……
○小川委員 民進党の小川淳也でございます。 まず冒頭、大変恐縮ですが、この委員会の立ち上がりが異例の形をとらざるを得ませんでした。私ども理事間のコミュニケーションが十分でなかったということで、委員の皆様にも大変御迷惑をおかけしたことをおわびし、あわせて、私自身も心したいと思いますが、委員長のたっての御指導と、また与党側の御配慮を重ねてお願い申し上げたいと思います。 その上で、質問に入らせていただきます。 高市大臣には、大変長時間の予算審議、お疲れさまでございました。また、新任の政務三役の皆様には、フレッシュな顔ぶれで、御期待を申し上げつつ、しかしながら、私ども野党の立場ですので、時に厳し……
○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 地方消費税率の引上げの再延期に当たっては、社会保障の充実に係る施策の実施に関し、国の責任において安定財源を確保し、地方公共団体の財政運営に支障を来すことのないよう、地方交付税原資分も含め、必要な財政措置を確実に講……
○小川委員 民進党の小川淳也でございます。 通告に従って質疑をさせていただきたいと思います。もちろん、オリンピックについても後ほどお聞きをいたします。 その前に、ちょっと、先立つ審議、質疑を受けて、二、三、総理に確認させていただきたいことがございます。 まず、改憲についてであります。 総理は、ことし三月の参議院予算委員会で、私の在任中に憲法改正をなし遂げたいということをおっしゃいました。ただし、そのときは、衆参それぞれ三分の二の多数がなければ発議もできない、したがって状況として楽観はしていないという趣旨の発言を加えておられます。 今国会以降、与党は衆参両院において三分の二を持った状態……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十八年度第二次補正予算に反対の立場から討論を行います。 まず第一に、本補正予算案の審議を通して、アベノミクスの行き詰まりが明らかとなりました。 異常なまでの金融緩和から三年半、結局、デフレを脱却するに至らず、物価の下落率は再び金融緩和開始以前の水準に戻りました。 この間抱え込んだ日銀の国債は四百兆円に迫り、操作目標を金利に変更したところで、莫大な国債を買い続けるこの政策に持続可能性はありません。 補正の財源を見ても、アベノミクスの手詰まりは明らかです。昨年度までは、税収の……
○小川委員 民進党の小川淳也でございます。 委員長には、この間、特段の心情的な御配慮をいただいてまいりましたけれども、まずもちまして、本日の予算委員会の審議並びに採決、そしてこの総務委員会も委員長の職権によって野党側との合意なく手続が踏まれましたこと自体は甚だ遺憾でございます。その旨、今後こういった運営のないように、改めて委員長の高い御配慮を冒頭お願い申し上げたいと思います。 また、高市大臣には、大変、長時間の予算審議、お疲れさまでございました。それから、一言この場をおかりしてお礼を申し上げたいのは、昨年、地方税制に関連をいたしまして、特に地域交通に関連したJRの税制等について、私ども議連……
○小川委員 民進党の小川淳也です。
地方税法、地方交付税法についてお聞きをしたいと思います。
まず、高市大臣にお聞きをいたします。
今般の地方税法改正の全体の仕上がりについて、どのような所感をお持ちですか。ちょっと全体像についてお聞かせください。
【次の発言】 今回、地方税法の多岐にわたる改正ですが、その全体像、仕上がりについて、全体的な所感、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大変多岐にわたる改正項目なんですが、根本的なテーマから個別特例まで、さまざまなものが入ってくるわけです。その中で、まさに大臣がお触れになった働き方改革に関連して、やはり目玉の一つはこの配偶者控除の見直しだ……
○小川委員 民進党の小川淳也です。
新体制発足後初めての予算審議ということで、限られた時間ではございますが、お尋ねをしてまいりたいと思います。
まず、石原経営委員長にお聞きします。
内部、経営委員会からの会長指名、特に監査委員でいらした上田さんを会長に指名するということは、六十年近い期間を経ての極めて異例なケースだと思います。上田会長人選の理由について、経営委員長にお聞きします。
【次の発言】 一定程度、前体制が極めて物議を醸したという教訓なり反省があっての人選ではないかと想像をいたします。
この資格要件には、公共放送としての使命を十分に理解している、あるいは、政治的に中立である、人格……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 まず、この地方公務員法については、大変、きょうは関係諸団体の皆様も傍聴席にお越しでございます、国会の諸事情によりまして、既に参議院で審議が終わっているものを、きょうこうして衆議院で受けとめるということでございまして、しばらくお時間をいただいたことを、やきもきさせたのではないかと思います、おわびを申し上げ、きょうの審議に臨ませていただきたいと思っております。 再三、我が党の議員から御指摘ございましたとおり、半歩前進と受けとめております。したがって、賛成をさせていただくわけでありますが、その上で、諸課題については、この審議を通しても確認させていただきたいとい……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、地方自治法等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論を行います。 第三十一次地方制度調査会の答申では、住民訴訟制度等の見直しの方向性として、全体のガバナンスの見直しにより不適正な事務処理の抑止効果を高めるとともに、長や職員の損害賠償責任については、萎縮効果を低減させるため、軽過失の場合における損害賠償責任のあり方を見直すことが必要であるとしています。 答申を受けて、本法案では、長や職員等の地方公共団体に対する損害賠償責任について、善意かつ重大な過失がないときは、条例で定めた額以上の……
○小川委員 民進党の小川淳也でございます。 大臣、連日の国会質疑、お疲れさまでございます。最後の内閣提出法案と今国会はお聞きをしておりますので、真摯な御答弁をぜひお願い申し上げたいと思います。 まず、電子委任状法に関連して、この法案に私どもは賛成をいたします、したがって、大きな異議があるわけではございませんが、少し形式面と実態面で確認したいことがございますので、それぞれお尋ね申し上げます。 まず、形式についてでありますが、先ほど高木委員が電子署名法に触れられました。恐らく、契約書類あるいは申請書類等を電子化するに当たって、本人性を電子空間上確かめるという意味ではこの電子署名という概念があ……
○小川委員 民進党の小川淳也です。
分権一括法に関連してお尋ねをしたいと思います。
まず、先ほども議論のありました手挙げ方式が始まってから、要望件数が初年度に比べますと半分以下、かなり減っているように思います。分権に対する熱が冷めているんじゃないかという気がしますが、大臣、この点いかがですか。
【次の発言】 実績が上がっているから提案件数が減っているという御認識ですか、大臣。
【次の発言】 最初は、書いたものを読まれたからそういう御答弁だったんだと思いますが、やはり、実績が上がっているから提案が減っているという御認識だとすれば、それは甚だ世の中の実感、私ども野党の立場とはいえ、感じている実……
○小川委員 民進党の小川淳也でございます。
大臣、のっけから大変厳しいお尋ねで恐縮ですが、週末の世論調査、ある報道機関ですが、山本大臣は閣僚として適任だと思いますかという問いに対して、適任だと思わない八〇・五%、大変厳しい数字が出ております。この受けとめと、なぜそうなのか、理由について、大臣、御見解をお聞きします。
【次の発言】 この世論調査の数字は御存じだったと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 いや、それは甚だアンテナ不足ではありませんか。週末の世論調査の、大臣御自身の資質にかかわる回答であります。
改めてお聞きしますが、適任だと思わない八〇・五%、どう受けとめ、その理由は何だと……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 総理初め関係の閣僚の皆様に、天下り問題一本に絞ってお尋ねをしたいと思います。 これは、補正予算あるいは本予算を提出している政府が実は裏で何をやっているかという、信用にかかわる問題ですから、真摯にお答えいただきたいと思います。 まず、このデータをごらんいただきたいと思います。 民主党政権下で、政権交代直後、平成二十二年度でありますが、天下りの総数は半減いたしました、当時、麻生政権から。その後、第二次安倍政権が発足して四年、そのときと比較すると、天下りは二倍に拡大しているわけです。 安倍総理、安倍政権は天下りに対して極めて対応の甘い政権なのではありませ……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 本日の私の役割は、先週の質疑に引き続いて、この天下り問題の全容解明に貢献をすることでございます。 ただ、総理、その前に一言だけ苦言を呈させてください。 私は、このトランプ氏の横暴、無謀な振る舞いに大変怒りさえ覚えております。これに対して日本の総理大臣が何も言わないというのは、一人の日本人として非常に歯がゆく、恥ずかしく、情けなく思っております。あの手の指導者に対しては、毅然たる態度で、すきを見せないように、甘い顔をしないように、ぜひとも日本国の総理大臣として御対応をお願いしたい。冒頭、このことを申し上げます。 さて、きょうから本予算であります。 ま……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 引き続き、再就職問題についてお聞きします。 まず、監視委員会にお聞きします。ようやく、いわゆる早稲田事案、吉田元局長の再就職について調査報告書をいただきました。 これを私どもが最初にお願いしたのは党内会議だったと思いますが、国会開会前だったと記憶しています。それから、先週、私は個人の立場で情報公開請求を行いました。これには三十日の回答期間がかかりますというお答えだった。まず、もっと早くお出しいただくべきであったのではありませんかというのが一点。 それから、委員の皆様また報道の皆様もごらんいただきたいと思いますが、委員長、ページによってはこれだけの真っ……
○小川委員 民進党の小川淳也です。
再就職問題等についてお聞きをいたしますが、その前に、金田法務大臣、昨日、共謀罪に関する国会審議、国会質問をあたかも封じ込めるかのような、ちょっと許しがたい文書が記者会見場に、記者の皆さんに配付されたようであります。
既に撤回されたとお聞きはしておりますけれども、改めてこの場で撤回をし、そして、こうした文書を配付することは誤りであったと、撤回、謝罪を求めたいと思います。
【次の発言】 この文書の作成、配付の指示は、大臣がみずから行われたんですね。
【次の発言】 大臣、極めて判断を誤られていると思いますよ。
後の会見も拝見しましたが、口頭でもよかったと思う……
○小川委員 民進党の小川淳也と申します。 きょうは、四名の陳述者の皆様、ありがとうございます。 私、実は二十年前に沖縄県庁で勤務をいたしておりまして、当時、小学生の女の子が米兵の暴行を受け、県民総決起集会には家内と二人で参加をいたしました。その後、普天間合意、返還合意がなされて今日に至っているということで、大変じくじたる思いを抱えつつ、ちなみに、その後生まれた娘には、ユウナの花からとりまして友菜と名づけて、それぐらい、第二の故郷というぐらいの思いで本日参っております。 まず、富川、石嶺両陳述人にお聞きしたいんですが、トランプ政権誕生の受けとめについて、沖縄県政財界の受けとめについて少しお……
○小川委員 民進党の小川淳也です。
再就職問題等についてお聞きをいたします。
まず、きょうは、参考人の皆様の御出席をいただきました。ありがとうございました。
前川前事務次官にまずお聞きいたします。
中間報告に沿ってお尋ねするわけですが、かつて違法の認定がありました二件に加えて、甲子園学院事案それから中京大学事案への関与が新たに明らかになりました。退職金が支給されたという報道もございますが、みずから全部または一部返納されるお考えはありませんか。
【次の発言】 では、この際ですからお聞きいたします。
一昨日の中間報告は、きのうも分科会で松野大臣にお尋ねをしましたが、半歩前進だと思います、……
○小川委員 民進党の小川淳也です。 まず、与野党の合意が丁寧に積み重ねられたとは言えない中での採決の強行に、大変遺憾であり、強く抗議をいたします。 その上で、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の平成二十九年度予算三案について反対、民進党・無所属クラブ提出の編成替えを求めるの動議に賛成の立場から討論いたします。 まず、森友学園への国有地売却について、これは違法、不当、不適切な国民の資産の実質贈与ではないのか。教育内容の特異さ、総理夫人の関与等を含め、疑惑は深まるばかりであります。中途半端な幕引きは絶対に許されません。 ほかにも、文部科学省における組織的な天下り……
○小川委員 希望の党の小川淳也です。 徹底的に闘う野党でありますので、誤解なきようにお願いを申し上げたいと思います。 冒頭、奥野副大臣にあえてお礼を申し上げたいことがあります。 昨年の暮れでした。大変お忙しい中、私ども、ある議員連盟で地域交通を支える活動をしています。その要望時間のお時間をいただきました。そこで要望した、JRを中心とした地域交通の配慮措置を継続いただく措置、今回の地方税法の改正案に盛り込んでいただいております。このことをお礼を申し上げます。 同時に、野田大臣は政務御多忙ということでお時間いただけなかったんですが、ことしも固定資産税の配慮措置の議論がやがて出てまいります。……
○小川委員 小川淳也です。
まず、公文書の偽造についてお聞きいたします。
大臣には複数質問が飛んでいますので、この際、会長、少し所感を聞かせてください。
本来、日本放送協会を指導監督する立場にあった政権内部において大規模に公文書が書きかえられているという事実が明らかになっています。みずからも公共企業体のトップでいらっしゃる。この事態をどう受けとめておられるか、感想でも所感でも結構です、一言お聞かせください。
【次の発言】 正しい姿勢だと思いますが、一言、事の重大性に鑑みて、御自身のお考えなり感想をお述べいただきたかったところであります。
大臣、大臣には、この背景なり原因について大臣なり……
○小川委員 小川淳也です。 質問に入りたいと思いますが、先ほどちょっと、岡島委員の指摘に対して場内から盛んにやじが飛んでいましたが、非常に残念です。きのうまでの委員会のやりとりなどを見れば、これは我々野党議員だけではありません、国民がこの事態をどう受けとめているか、そのことを率直に尋ねた岡島委員に対して、政府・与党の受けとめの甘さを露呈するかのようなやじでありまして、大変残念であります。 それから、質疑の通告についても、これはもちろん、答弁者の便宜を図る意味合いと、それから、質疑者にとっても事前通告は重要です。その場において審議の中身を深めたいという思いがありますから。しかし、国会審議は生……
○小川委員 立憲民主党・市民クラブの小川淳也です。よろしくお願い申し上げます。
まず、上田会長にお聞きします。
二十六年度と二十七年度の決算、今、平成三十年です。三年も四年も前の決算を今ごろ国会で審議するということ自体、異常であり、大変残念なことだと思いますが、籾井前体制、そして、会長は、監査委員また経営委員長として無関係ではなかったと思います。
一連の経緯に鑑みて、三年も四年もたった今、この決算をこの総務委員会で審議せざるを得ない一連の経緯、この受けとめについて、まずお聞きします。
【次の発言】 通常、予算も決算も、与野党の壁を越えて全会一致で審議をし採決に臨むという大きな慣例がありま……
○小川委員 おはようございます。立憲会派新人の小川淳也です。そこそこフレッシュな新人でございまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。 また、委員長、さんづけで呼ばれたのは初めてのような気がいたします。これもまた新鮮でございます。 午前中十五分、夕方三十分、これは中継は入りませんが、補正予算に関連してお尋ねを申し上げます。 この十五分の限られた時間ですので、この間、これも大きな問題だと思うんですよ、障害者雇用を水増ししていたという件ですね、この件に絞ってお尋ねを申し上げます。 総理、まず、この問題、大変重大だと思うんですが、臨時国会の冒頭、所信演説で何もお述べになりませんでした。総理と……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。 まず、今般の予算でありますが、赤字予算である。それから、基金を取り崩して補う。さらに、そうまでして受信料を引き下げる。一連、私どもも理解をするところでございまして、党なり会派の決定に従って、私も賛成するつもりでおります。 その上で、きょうは、ちょっと編集方針等についてお尋ねをしたいと思っております。 ただ、特に政治報道に関する編集方針なんですが、その前に、先ほどのやりとりの中でもありましたが、例えばドラマとか、あるいはバラエティー番組、それから、特に教養番組やドキュメンタリー、これに関しては、私自身、NHKの番組のクオリティーとい……
○小川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。 一般質疑でございますので、総務行政始め、またこれに関連する事項について、順次お尋ねをさせていただきます。 国交省、厚労省始め関係省庁の皆様にも、いろいろと日程の繰り合わせをいただいたとお聞きしております。審議への御協力に感謝を申し上げたいと思います。 大臣、きのうは5Gの電波をそれぞれ割当てをされたということで、大きく報じられておりました。それから、直接の関連はありませんが、ブラックホールの撮影も行われたということで、何だか科学技術の面では、非常に将来に向けて希望を持てるような報道が多くございました。 一方、……
○小川委員 立憲会派の小川淳也です。
引き続き、統一地方選挙に関連してお尋ねします。
ちょっとその前に、大臣、先週、新元号の選定過程について、議事概要ですか、公表されたようですので、ちょっと関心がありますので、一点だけお聞かせください。閣僚も相当数発言されたようであります。大臣は発言されたんですか。
【次の発言】 そういうことのようですね。よく言えば情報管理が徹底されていたと思いますが、一方で、こういう議論もあります。非常に、ある意味慶事であり、もう少しオープンに議論されてもよかったのではないかという議論も一部にあるようでございまして、その関連でお尋ねしました。
そういう御答弁であれば、……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。
まず、委員長、賃金がはね上がったのは去年の六月です。システム改修が始まったのは去年の一月です。システム改修を指示したのは一七年五月、一昨年五月の当時の石原統計室長です。それはなぜだったのか。そこには、賃金の水準を、まさにアベノミクスの成果を偽装するために、少しでもいい数字を出そうという思惑はなかったのかどうか。
中間報告を読んでもわからないので、私はきょう聞きたかった。参考人要求していますが、なぜ来ていただけないのか、委員長のお答えを求めます。
【次の発言】 この国会に対して、これだけの統計不正が起きているわけですからね。ほとんど関……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。 先週に引き続いて、統計不正の問題についてお尋ねをしたいと思います。 先週の質疑に対して、本当に多くの御意見また反響をいただきました。これは全部そうなんですけれども、もう数えられないぐらい。それは私、なぜだろうと。統計不正の問題もさることながら、その背景にこの政権の体質があるという指摘に対して、多くの有権者、国民が、その不安なり、もっと言えば脅威を共有していただいているということだと私は受けとめました。 その前提で、これは手を緩めずにお聞きしたいと思っています。 官房長官、今会見で外されているようですので、戻り次第、官房長官にお聞……
○小川委員 立憲会派の小川淳也です。
まず、根本大臣にお聞きします。
先ほど、大串さんに対する答弁の中で、事前に説明に行ったという話がありました。これは毎回やっているんですか、それとも今回だけですか。
【次の発言】 なぜ、毎回やらずに、今回だけやったんですか。
【次の発言】 二年に、三年に一回の、入れかえたときは毎回行っているんですね、官邸に。
【次の発言】 それを確認して、後日答えてください。
それから、急遽、大変恐縮でしたが、ちょっとその前にお聞きします。
茂木大臣、きょう、GDPの速報がありました。これは、茂木大臣クラスの方で一体いつ知るんですか、この速報値というのは。
○小川委員 立憲会派の小川淳也です。 きょうは、同志の高井さんと一緒に、二人三脚で質疑をさせていただきます。 ただいまの大串さんの指摘なんですが、四重にげたを履かせたことで、総理、これだけはぜひ記憶にとどめてください。総理が就任されてから五年間で上がった賃金の伸びは一・四%です。一二年から一七年まで。 ところが、今回、この四重にげたを履いたことで、一七年から一八年、たった一年間で伸びは一・四%です。五年で一・四だったものが、一年で一・四になっている。この事実だけは動かしがたいほどに不自然ですから。これの説明責任は非常に大きいということを前提に質疑を進めさせていただきます。 総理、その前……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。 きょうは一般質疑でございますので、少し丁寧に経過確認などをさせていただきたいと思います。 冒頭、昨日の議事録を前提に、少しフォローをさせてください。 根本厚労大臣は、昨日、長妻委員の指摘に対して、委員以外の意見は誰だったのかという指摘に対して、これについて当時の担当部長に事務方から確認をしたところ、次のような回答を得た、詳細は不明とはいえ、中江総理秘書官のことだと思われると御答弁になられました。 これに対して、同日、今度は、中江元秘書官、中江参考人からは、けさ方厚労省から官邸経由で、姉崎元部長と宮野元総括審議官が、私がそう言って……
○小川委員 おはようございます。立憲会派の小川淳也です。
それでは、早速質疑に入らせていただきます。
まず、昨夜、北海道で大きな地震があったという報道に接しております。官房長官、国会に現段階で御説明いただけることがあればお願いしたいと思います。
【次の発言】 いつ何どきこういう事態になるかわからないという意味で、大変な御多忙と、また緊張感の中かと思います。官房長官には一刻も早くこちらの方の対応にお戻りをいただきたいので、きょうお聞きしたかった点、ちょっと早々にお聞きして、御退室、委員長のお取り計らいをお願いしたいと思います。
まず、官房長官は、三月に、勤労統計についてです、厚労省から説明……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。
週末、いろいろなことがありました。
皇室においても、大変節目の週末となりました。
そして、キーンさんも亡くなられたということで、御冥福を祈りたいと思います。
そして、大きな出来事として、沖縄県において県民投票が実施をされ、圧倒的多数が辺野古に対する反対意見を表明いたしました。
まず、総理にこの受けとめをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この後、枝野代表が質問に立たれますので、ぜひお譲りをしたいと思いますが、私どもとしては、一旦工事を中断し、民意を体現する玉城デニー知事と、真摯に沖縄県民の気持ちに寄り添って話し合われること……
○小川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也です。
率直に、先月からの予算審議に敬意を表したいと思います。また、委員長におかれましては、冒頭、野党側に配慮した御発言をいただき、感謝を申し上げます。
とはいえ、この締めくくり質疑なんですが、与野党の合意なく委員長の職権において開催されたものであります。この辺は大変遺憾であり、委員長の見解を求めたいと思います。
【次の発言】 私ども野党の立場は、さらなる審議を求める立場でございますし、採決は時期尚早という立場でございます。その点ははっきりさせていただきたいと思います。
次に、根本厚生労働大臣、先ほどは本会議場でありがとうございました。不……
○小川委員 野党共同会派の小川淳也です。
まず、加藤大臣、念のためお聞きします。公金、公権力に対する疑念が高まっているようですので。
加藤大臣のお地元から、いわゆる桜を見る会への参加者数というのは相当数あるんでしょうか。
【次の発言】 既に、午前中の文科委員会かと思いますが、萩生田大臣もそのような御答弁のようであります。
参加者については、加藤先生の事務所で取りまとめるというようなことは行っておられますか。
【次の発言】 最終的に内閣から案内状が届くに当たって、加藤先生の事務所で案内先等について調整を行う、連絡を行う、取りまとめを行うということはございませんか。
○小川委員 野党新会派の小川淳也です。 きょうは、尾辻かな子さんと二人三脚で質疑をさせていただきたいと思います。 二日目のきょうも、新会派では、それぞれ役割分担いたしまして、効率的、効果的に政権の姿勢についてたださせていただいております。私は、みずからの職責に照らして、NHK、かんぽの問題、それから、年金の再計算を中心とした全世代型社会保障改革についてお聞きします。 その前に、ごめんなさい、ちょっと二つ三つ。 小泉大臣、小泉さんが感じているストレスとかプレッシャーとか、これは、私なんか、想像に余りあります。庶民の出ですからね、本当に。あのお父様のもとにお生まれになって、今どれほどのスト……
○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 六十五歳までの高年齢者雇用確保措置が全ての企業において確実に実施されるよう事業主に対する周知を強化するとともに、違反事業主に対する指導等を通じて、六十五歳までの希望者全員の雇用確保が図られるように努めること。 二 事業主が複数の高年齢者就業確保措置を講ずる場合において、個々の労働……
○小川委員 立国社、小川淳也です。 加藤大臣始め厚労省の皆様の日々の御尽力に、心より敬意を表したいと思います。 委員長、先ほど理事会でも発言したんですが、厚生労働大臣を始めとした厚生労働省、それから国会における厚生労働委員会は、ある意味国民にとって最後のとりでだという緊張感なり危機感を私自身も感じています。したがって、これはなかなか現場で対処する範疇を超えているんですが、与野党の国対を含めて、委員会の持ち方や議案の立て方や、平時ではありませんので、極めて臨時異例の扱いを含めて検討すべきだと、改めてこの委員会の場で発言させていただきたいと思います。 並びに、きょうも答弁者の皆様は大変密集し……
○小川委員 立国社、小川淳也です。
大臣、今の与党の先生方の御質疑、お聞きしておりまして、ほとんどがコロナに集中しています。この状況をいかに受けとめておられますか。
【次の発言】 まさにそのとおりなんですよ。ということは、きょうは年金法案審議の時間なんですね、年金法案提出者として、本来どのように対処すべきだというふうにお感じになりますか。
【次の発言】 きのう、著名人でいえば岡江久美子さんですか、亡くなられました。それから、今も話題に出ておりましたが、埼玉での自宅療養中の死亡、病院にすら行けなかった。そして、警察の発表によれば、後ほどお聞きしますが、不審死を遂げられた方のうち十五体の御遺体が……
○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 短時間労働者に対する被用者保険の適用については、被用者には被用者保険を適用するとの考え方に立ち、更なる適用拡大に向け、検討を促進すること。特に、当分の間の経過措置となっている企業規模要件については、できる限り早期の撤廃に向け、速やかに検討を開始すること。 ……
○小川委員 立国社の小川淳也です。 大臣、まず法案について。例えば、包括的支援、重層的支援、それから社会福祉連携推進法人、おおむねうなずける部分もあるんです。しかし、ただいま岡本委員が指摘された介護福祉士の国家試験の免除、例外規定、これは極めて制度をいびつにし、そして有資格者の地位、ひいては処遇に重大な影響を及ぼす可能性があると思います。 安易な延長には会派内にも相当慎重な意見、反対意見が強く、この一事をもって原案になかなか賛成しがたいという状況にあります。 この経過措置、免除規定について、やはり問題が多いと思いますが、まずその点を大臣にお聞きしたいと思います。
○小川委員 立国社の小川淳也です。 きょうは、閉会中審査に御協力をいただきまして、ありがとうございました。 ただ、私どもとしては、速やかな臨時国会の開会を要求しております。ぜひ、委員長、そして大臣以下政府の関係者におかれても、速やかな国会開会に御協力をいただきたいと思います。 冒頭、少し気になりますので、大臣、お答えになられる範囲でお願いしたいと思うんですが、総理大臣が先般病院に入られたということでございます。もちろん、単純な検査だという報道もありますが、片や健康不安を抱えておられるというお話もあるようです。これは国民にとっても大変な関心事でありますので、ふだん、閣議で、閣僚懇談会で、対……
○小川委員 野党共同会派の小川淳也です。
まず、けさの報道で、答弁できる方がいらっしゃったらお願いします。
武漢の新型肺炎については、皆さん心配しておられますが、このチャーター機の派遣、総理のスピーディーな御判断に敬意を表しつつ、延期になったんですか。それはどういう事情ですか。御答弁できる方がいらっしゃったら。
【次の発言】 報道等ではきょうにもということですが、そんなに時間はかからないということですね。
鋭意お取組をお願いをし、これはもう与野党を超えてしっかりと応援すべきことだと認識をしております。
それでは、総理、公文書管理等、また公的行事のあり方についてお聞きをしたいと思うんです……
○小川委員 野党会派の小川淳也です。
公的行事の肥大化、そして公文書管理等についてお尋ねをします。
その前に、きのうきょうの審議を少しフォローさせてください。
まず、東京高検の検事長の人事について伺います。
森法務大臣は、会ったことがない、黒川氏についてというお話でした。
官房長官、非常によく御存じの親しい方だと思いますが、その点についてまず答弁を求めたいと思います。
【次の発言】 総理にも同じ問いでございます。
【次の発言】 当然、法務省の官房長、事務次官等として、共謀罪を始め、政権に貢献した方でありますから、非常に何度も折り入った、差し込んだ話をされたでしょう。会ったことがない法……
○小川委員 野党会派の小川淳也です。
きょうは公文書等についてお尋ねするつもりでございましたが、午前中の辻元議員の指摘、そして、総理は、このお昼の休憩時間内に事実関係を確認して御答弁になられるということでございましたので、まず、その点からお聞きをしていきたいと思います。
ちょっと確認ですが、総理、午前中の御答弁の中で、いわゆる前夜祭、主催は安倍事務所でないという御発言をなさいました。これは恐らく事実誤認だと思いますので、主催は安倍後援会だということをまずちょっと御確認いただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、お昼の時間、急遽、総理には御確認をいただいたと思いますので、一つ一つお尋ね……
○小川委員 小川淳也です。
主たる通告者は官房長官でございますが、今は記者会見で外されているようですので、お戻りになるまで副長官の御答弁をお願いしたいと思います。
まず、ちょっと冷静に事実関係を確認させてください。
一昨日、総理事務所は、ANAホテルの営業の方に、今般のさまざまな一連のやりとりについて確認をされたということでございました。
具体的に、ANAホテルの誰に、どのような手段で、いつごろ確認をしたのか。まずその点からお聞きします。
【次の発言】 次の問いのときにあわせてお答えください。二月十七日のお昼ごろという理解でいいのかどうかです。
それから、その担当者の方、実名は求めま……
○小川委員 野党会派の小川淳也です。
委員長、一つ質問前にお願いがございまして、私、昨日、みずからの質問時間が審議の中断によって変動いたしました。それで、私の方からお尋ねするまで、一体何分中断したのか、終わりが何時になったのかの説明がなく、ちょっと時間管理に苦労いたしましたので、これは委員部含めて、緊張感のある委員会運営を、まず冒頭、お願いしたいと思います。
【次の発言】 実際に支障が出ましたので。
委員部の皆さん、お願いしますよ。
それから、ただいまの和泉補佐官に関連した質疑で、官房長官、いろいろな報道を見ていますと、和泉補佐官は相当霞が関の人事に介入していますね。内閣人事局の運営、杉……
○小川委員 立国社の小川淳也です。 私は、会派を代表して、政府提出の令和二年度第二次補正予算三案及び野党提出組み替え動議、双方に対する賛成討論を行います。 まず、今般の第二次補正のメニューと規模が、第一次補正時、すなわち四月段階で実現していれば、国民の安心感は全く変わっていたはずです。当時の野党組み替え案に御賛同いただけなかったことを含め、救済がおくれたことは極めて残念です。 同時に、今般の十兆円の予備費は、そもそもなぜ国会で予算を審議するのか、国会審議の存在意義そのものを根底から脅かすものであり、限度を超えています。 麻生大臣は予算審議中、法令にも憲法にも違反していないと強弁されまし……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也と申します。 きょうは、御出席ありがとうございます。また、生涯をかけて会計処理並びに予算執行の適正化に取り組んでこられたことに、敬意を表したいと思います。 ただいま、国有地の処分については同僚議員から御質問させていただきました。残念ながら、私どもの立場として、十分納得し得る回答とはお見受けできませんでした。 一方、在任中、学校法人の認可、これも多額の補助金や交付金の支出根拠になっています。それから、春には公的行事の恣意的な運用に関しても相当社会問題になりました。 この二点について、国民の信任、信用失墜がかかっています。在任中、どのような取組をされたか、あ……
○小川委員 令和三年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 令和三年度の国立国会図書館の予定経費要求額は二百二億三千六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一千九百万円余の増額となっております。これは、主に退職手当等の人件費が増額となることによるものでございます。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等百一億八千四百万円余を計上いたしております。 第二は、業務に必要な経費でありまして、国会サービス経費、情報システム経費等七十七億百万円余を計上いたして……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 今日も、議長、副議長に御出席を賜り、ありがとうございます。 毎回そうでございまして、この重たい議院運営委員会に、本来、内閣総理大臣がお出ましになり、必要事項を御説明いただく、これが内閣総理大臣なりの国会に対する敬意であり誠意だと感じてきただけに、再三の要請にかかわらず御出席いただけないことは大変残念です。 加えて、国民に対する記者会見を今夕行うものだと思っていました、正式に。これは、山田広報官を続投させたという誤った判断が記者会見の差し障りとなっている。本末転倒なんじゃありませんか。 まず冒頭、きちんと広報官を更迭し、今日、宣言を解除する旨、内閣……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也と申します。 今日は、御出席ありがとうございます。 非常に豊かな御経歴、御経験、そして自らの実績や御功績に対する強い自負を感じる御答弁でございました。特に、企業統治やいわゆるコーポレートガバナンス、そして金融ビジネス、こういった分野に造詣が深いということも理解をいたしました。 その上で、ちょっとお聞きしたいんですが、人事行政の前提となる国家観についてお聞きします。 つまり、企業統治、企業経営と国家統治、国家経営は同じなのか、違うのかということです。 発言機会が一回ですので、ちょっと私の考えを先に申し上げて、お考えをお聞きしますが、企業経営は個別の生存戦……
○小川委員 小川淳也です。
まず、今朝になって、急転直下、方針を転換したことは、随分みっともないし、不適切だと思いますが、その点、いかがですか。
【次の発言】 確認ですが、前夜の五大臣会合までは、専門家とは全くコミュニケーションがなかったということでいいですか。
【次の発言】 こういうことがあると、政府のメッセージ性が毀損するんですよね。
百貨店や美術館を閉めるか開けるかでも、自治体との間で混乱がありました。これは、やはり専門家や自治体との意思疎通が不十分だと言わざるを得ないと思いますが、改めてその点。
【次の発言】 その点は引き続き努力いただくとして。
蔓延防止措置、今回、拡大されると……
○小川委員 小川淳也です。
まず、この度の入院制限については不適切だと思います。撤回を求めます。
【次の発言】 そんなことは感染症法は予定していないでしょう。
それから、前提として、何でこの重要な議論の場にこの国の内閣総理大臣はいないんですか、不在なんですか。
【次の発言】 あわせて、今、国会を閉じている場合じゃないと思いますよ。一刻も早く本格的な臨時国会を開いてください。
【次の発言】 だから総理大臣の出席が必要なんじゃないですか。
入院の話に戻りますが、私、軽症だったんですよ、去年の秋。とても自宅で一人ではいられなかった。
二類感染症相当ですから、入院が前提ですよね。これは、私、感……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。
私からも、全ての犠牲に対して哀悼の意を表し、質問に立たせていただきます。
総理、まず、せきが止まらないとか、せき込むとかいう報道が散見されます。今朝も、朝からちょっと声のかすれが気になる。体調はいかがですか。
【次の発言】 前総理のこともございましたし、想像以上のストレス、プレッシャー、重圧だと思います。くれぐれも御自愛をいただきたいと思います。
その上で、週末を挟んで、私は今日は余り時間がないんですが、政権内の発信の乱れがありましたので、ちょっと総理自身の手でけりをつけてください。
テーマは二つです。ワクチンの確保は、今年前半を見込んでいるのか……
○小川委員 一同を代表して、山口新委員長に対しまして一言御挨拶申し上げます。 この度新委員長に就任されました山口委員長は、国会においては財務金融委員長等を、内閣においては内閣府特命担当大臣をお務めになられるなど、要職を歴任されております。 今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に就任されましたことに、私たち一同、お喜びを申し上げますとともに、これまでの豊富な御経験、高い御見識を発揮され、公正で円満な議事運営に努められるよう御期待を申し上げ、祝辞とさせていただきます。 おめでとうございます。(拍手)
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 総理、まず御就任、遅ればせながら、おめでとうございます。様々な重要閣僚、そして党の要職を務められた方ですが、やはり総理・総裁の重責、これまたひとしおではないかと、想像に余りあることながら、そのように拝察しております。 本題に入る前に、先週末、石原内閣官房参与が辞任されたということの一報を受けました。これは、かなり世間の評価は厳しいんですね。落選者の失業対策じゃないか、そして官邸は民意を軽視しているのではないか、さらに、お友達人事、上級国民なんという言葉も飛び交っています。 そこで、まずお尋ねしますが、そもそも何のための任命だったのですか。そして、一……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。
この第六波がもたらした全ての犠牲と、そして多大な困難に、心より哀悼とまた連帯の意を表したいと思います。
総理におかれても御苦心が続いておられることと思います。
まず、先立つ質疑の中で、一日百万回の接種を表明されました。これは敬意を表したいと思うんですが、ちょっとワンテンポ、ツーテンポ遅かったんじゃないですか、遅れたんじゃないですか。
【次の発言】 これは決して楽観できませんが、二月中にもピークアウトするんじゃないかという説もある。既に一日十万人単位での感染者数が増えている。三回目の前倒し接種を我が党が要請したのは去年の四月です。そして、早期に具体的……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 加藤大臣、誠に申し訳ない。御出席いただいているさなかで、今日はコロナや年金、あるいは保険証、厚生労働行政についてお聞きするつもりでしたが、ちょっと、先立つ早稲田議員の質疑の中で、大串副大臣、ちょっとお残りいただく形になりました。御協力に感謝申し上げます。 昨日閣僚が辞任したばかりですから、大変、委員会、国会挙げて検証なりが必要な今この瞬間ですから、ちょっと大串副大臣、重ねて説明責任をこの場で果たしていただくようにお願い申し上げます。 まず、ちょっと、一同、恐らく驚いたと思います、先ほどの答弁は、委員長も含めて。なぜ今の公開になったんですか。今の答弁……
○小川委員 立憲民主党、小川淳也です。 大臣におかれましては、今日まで四日間のこの感染症法の審議、敬意を表したいと思います。また、夕方、ダブル感染に備えた要請活動を行わせていただき、大変お忙しい中、またお疲れのところ、お時間をいただきます。この場をおかりして感謝を申し上げます。 ちょっと、そのことと、この質疑で厳しい点も含めて御指摘しなきゃいけないことは別でありますので、それはそれで御対応をお願いしたいわけですが、ちょっと本題に入る前に、耳を疑うような報道に接しました。 お辞めになった山際大臣が、御党のコロナ対策本部長に、その舌の根も乾かぬうちに就任されたという信じ難い一報に触れておりま……
○小川委員 立憲の小川淳也です。
大臣、参議院本会議、お疲れさまでございました。
本題に入る前にちょっと、昨日今日、報道の関連も含めて、二、三お尋ねします。
まず、ゆうべも大きく報道されておりましたが、ワクチンの接種直後に死亡された方の案件、愛知県の案件ですが、県の医師会が体制に問題があったということを公表されたようでございます。
ワクチンの接種推進並びに副反応対策に重大な責めを負う厚生労働大臣として、厚生労働省として、これは一定の責任があると思いますが、受け止めなり見解をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 個別の事案とはいえ、県医師会が体制に問題があったと言っています。そ……
○小川委員 おはようございます。立憲民主党の小川淳也です。 大臣始め、三役の皆様、今国会もどうぞよろしくお願い申し上げます。 通告に従って質問させていただきますが、ちょっとその前に、時事問題について大臣の御見識をお聞かせください。 隣の委員会なり隣の席で起きているようなことですが、高市大臣をめぐって、この間の発言など、私、閣僚の資質それから閣僚と官僚との関係という観点で看過できないと感じていますので、ちょっとこの点、経験豊かな閣僚でいらっしゃる加藤大臣の御見識をお聞きしたいと思っています。 前提として、二〇一五年の二月のことです、今問題になっているやり取りは。当時、加藤大臣は、内閣官房……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。よろしくお願いします。
大臣、既に先行する与党の質疑の中で、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の改正案、ちょっと随分、名前が中身に先行している、名前倒れである、看板倒れであるという印象を禁じ得ません、率直に申し上げて。
るるお述べになりましたが、この全世代型社会保障とは何なのか、端的にその本質をちょっと述べていただけませんか。
【次の発言】 もうちょっと問題をクリアにする必要があると思うんですが、地域でかかりつけ医が必要だとか地域の医療体制を整備するというのは、どの時代も必要なんですよ。一方、今おっしゃった少子高齢化という……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 総理、ようこそ御出席をいただきました。日頃の激務、御精励には率直に敬意を表した上で、厳しくお尋ねしたいと思っています。 まず、先ほどの議論ですが、子育てに要する費用を社会保険料に求める、社会保険料に逃げ込むというのは極めて筋違いで不適切だと思います。 幾つか論点を申し上げます。 極めて現役世代に負担が偏るでしょう。それが一点。 それから、逆進性が強いんですよ、日本の社会保険料体系は。低所得者に対して極めて厳しい。高所得者に対して極めて緩い。 第三に、もちろん賃上げに逆行しますよね。可処分所得を減らす。 それから、もっと大事なこと。病気になる……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 大臣、今日は、いつもにも増して近しく議論させていただき、大変光栄に存じます。狭い委員会室ですし、少し落ち着いて議論させていただきたいと思います。 まず、今日は、法案審査を離れまして、厚生労働行政一般についてお聞きする機会でございます。ただ、その前に、余りにもちょっと衝撃的な事件でした。先週土曜日、岸田総理が手製の爆弾と思われるもので襲撃されたという、ちょっと信じ難いといいますか、こういうことが繰り返されておりますので、もはや信じ難いとは言い切れないんですが、ちょっとこの事件の受け止めなりをお聞きするところから始めたいと思います。
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。
大臣、まず、午前中、サミットに関連をして、主要国の首脳が原爆資料館を初めて見学、そろってされたようでございます。これは、日頃、岸田政権を厳しくチェックする立場ですが、率直に申し上げて、歴史的意義は非常に大きい。戦傷病者対策、被爆者対策、また援護事業全般を担当する担当閣僚として、その受け止めをまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 七年前にオバマ大統領が行かれたときは、たしか、滞在十分、そして、ロビー、折り鶴を始めとしたごく部分的な視察。それでも行ったことの意義は大きかったと思いますが、今回、詳細な報道を待ちたいと思いますが、願わくば、展示場の……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。
本題に入る前に、大臣、ちょっと時事的なことを二、三、聞かせてください。
私もこれは聞きたくて聞いているわけではありませんが、岸田総理の御長男が公邸で忘年会を行い、そして不謹慎と思われるような写真撮影を行い、それがまた流出するという大変残念な報道に接しています。
これは本当に私も聞きたくて聞いているわけじゃありませんが、不問に付すわけにいきませんので、看過できませんので、岸田内閣の閣僚としての受け止めを一言聞かせてください。
【次の発言】 かねてから公私混同批判がありますが、本当に、不適切というのか、もうみっともないというのか、情けないというのか、大……
○小川委員 立憲民主党の小川淳也です。 大臣始め三役の皆様、御就任おめでとうございます。 特に大臣、これは前置きで申し上げなきゃいけないんですが、御記憶いただいているとこの間おっしゃって、ありがたいと思いました。もう何年も前に英国出張を共にさせていただき、それなりに大臣のお人柄と見識に触れ、一定の敬意と親しみを感じております。それはちょっと率直に申し上げた上で、ただ、職責ですから、厳しくお尋ねすべきところはお尋ねさせていただきます。 それで、本題に参る前に、これは通告外です、通告外ですが、ちょっとどうしても大臣の感触をお聞きしたいので、今朝の報道でお聞きします。御存じなければそれで結構で……
○小川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、決算行政監視委員長に選任されました小川淳也でございます。 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としております。 新型コロナウイルス感染症や原油価格、物価高騰対策等として過去に類を見ない規模の予備費が予算計上される中、財政民主主義の観点から、その使途を始め行財政の在り方を検証することは、本委員会の使命であると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めて……
○小川委員長 これより会議を開きます。 令和四年度一般会計新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、令和四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、令和四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、令和四年度一般会計新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、令和四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、令和四年……
○小川委員長 これより会議を開きます。
令和二年度決算外二件、令和三年度決算外二件及び令和四年度決算外二件を議題といたします。
第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る十三日審査を行いました。
この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。
第一分科会主査中西健治君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査福重隆浩君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査井坂信彦君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査田中英之君。
【次の発言】 以上をもちまして分科会主査の報告は終了いたしました。
【次の発言】 これより、各件に関し、国の財政等の概況及び行財政の適正・効率化につ……
○小川委員長 これより会議を開きます。 令和二年度決算外二件、令和三年度決算外二件及び令和四年度決算外二件を議題といたします。 これより全般的審査を行います。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、参考人として日本銀行理事加藤毅君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官須藤明夫君、内閣官房行政改革推進本部事務局次長柴田智樹君、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局審議官吉田宏平君、内閣府大臣官房長原宏彰君、内閣府政策統括官高橋謙司君、金融庁総合政策局長油布志行君、消費者庁審議官植田広信君、デジタル庁統括官楠正憲君、財務省主税局長青木孝徳君、文部科学……
○小川委員長 これより会議を開きます。 令和二年度決算外二件、令和三年度決算外二件及び令和四年度決算外二件を議題といたします。 本日は、各件について締めくくり総括質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁植田和男君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房国土強靱化推進室次長岡村次郎君、内閣官房行政改革推進本部事務局次長柴田智樹君、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局審議官小川康則君、内閣府大臣官房審議官茂呂賢吾君、内閣府大臣官房審議官福田毅君、内閣府大臣官房審議官中澤信吾君、内閣府政策統括官林伴子君、内閣府政策統括官高……
○小川委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり
令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外四件の承諾を求めるの件
歳入歳出の実況に関する件外五件
以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
ま……
○小川(淳)分科員 民主党の小川淳也でございます。 竹中大臣には本当に予算委員会以来いろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。大変勉強になりましたし、今国会最後にこうして竹中大臣と向き合わせていただきますことを、本当に光栄に存じております。 また、この五年間を振り返りますと、小泉内閣、小泉改革とよく言われておりますが、実質は竹中大臣のさまざまな思いとか手腕が存分に発揮された五年間ではなかったかという気がするぐらい、大変大きな存在感をお示しいただきました。時に大きな発信力、それ以上に大変大きな忍耐強さといいますか、辛抱強さ、後に続こうとする者にとっては本当に勉強になる姿勢を拝見さ……
○小川(淳)委員 先生方、きょうは本当にありがとうございました。たくさん示唆に富んだお話でしたし、何より、それぞれの分野において、先生方の熱情といいますか、その分野に対する情熱を感じることができたことは本当に幸せなことだと思っています。本当にありがとうございました。 その上で、少し大局的な観点からお尋ねをしたいと思っています。実は、この予算委員会、百時間に余る審議時間を経過してまいりましたが、耐震偽装、BSE、牛肉問題、それから談合、こうしたことに関連した審議がほとんどだったんですね。いろいろな規制緩和とか自由主義、そういったことのいい面と悪い面、これは両方考えないといけないと思うんですが、……
○小川(淳)分科員 国家公安委員長を初め関係御当局の皆様には大変貴重なお時間をいただきました。御礼申し上げます。 委員長、冒頭、通告外で少し申しわけないんですけれども、一昨日、私どもも、委員長もだと思いますが、統一地方選挙前半、後半終了いたしました。それぞれいろいろなドラマがあったわけでありますが、特に委員長を初め御当局の皆様には、もちろん取り締まりも含めて大変な御苦心がおありだったことと思います。そのことについて御慰労また敬意を申し上げたいわけでありますが、この直前に鹿児島で冤罪という残念な事件もございました。これとの関連において、今回の統一地方選挙に対する警備あるいは取り締まり等、何か影……
○小川(淳)分科員 主査、お待ちください。
これより我が党の質疑に入りますが、昨日の最終の我が党の質疑時間内に不規則な言動がございまして、その件について少しお時間をいただいて協議をさせていただきたいと思いますが、お許しをいただけませんでしょうか。
【次の発言】 主査、済みません。
与党側の副主査それから分科員の出席を求めたいと思いますが、お取り計らいをお願いできますでしょうか。
○小川(淳)分科員 民主党の小川淳也でございます。
大臣、きょうは、限られた時間ですが、決算等につきまして質疑を行わせていただきます。よろしくお願いいたします。
今、御報告をお聞きしておりまして、詳細は後ほどかもわかりませんが、お答えになれればお答えください。
外国へ長期出張する職員に対する日当及び宿泊料の算定に関し、何をどう見直したのか、お答えになれる方がおられましたら、お願いします。
【次の発言】 できるだけ通告ということは心がけたいと思いますが、これは、今大臣が御説明になられたことですから、何をどう変えられたのか、関心を持たれるのは当然だと思いますよ。ぜひ御準備をいただきたいと思い……
○小川大臣政務官 大変興味深い議論だなと思いながら、お二方の御議論をお聞きしておりました。 私自身も、十年近く、総務省なり、また都道府県、市町村の現場で勤務をさせていただきました。その傾向からすれば、委員御指摘のような原理といいますか力学といいますか、そういうことが働きかねないとも言えない状況はやはり文化としてあるのだろうと思います。しかし一方で、これだけ複雑多岐になっている社会ですから、それぞれがきちんと役割分担を明確にしようとすればするほど、組織は細分化をし、責任の所在は縦割りになりがちだというような要請もあろうかと思います。 この辺、なかなか明快に結論を申し上げがたいところですが、要……
○小川大臣政務官 地方公務員の災害補償を担当いたします総務省でございますが、御指摘のとおり、法律の大原則から申し上げますと、所属長の証明を受けた上で申請をいただくという手続になっております。
ただ、ごくまれなケースというふうには把握をしておりますが、そういった証明を得ることが困難な場合にも、やはり人道的な観点から、証明書を受理するケースはあるというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 御指摘の趣旨はやはり共有すべきだなというふうに感じます。
ただ、一方で、やはり所属長にとっても大きな関心事だと思います。所属の人間がいかなる形であれ公務あるいはそれに関連して障害を負うというのは大変大……
○小川大臣政務官 まず、委員の島根県庁また県議会における大変長年のお務めに深く敬意を表したいと思います。 その上で、いただいたお尋ねでございますが、確かに地方財政計画は地方自治体の歳入歳出の見積もりでございまして、これはできるだけ正確に、的確にということを常々心がけております。 しかしながら、決算との乖離が生じてきた実態は御指摘のとおりでございまして、例えば五年さかのぼりますと、平成十六年段階で、一般行政経費については決算の方が計画額よりも六・七兆円大きく、また、投資経費につきましては逆に計画額が四兆円上回るといったようなことがございました。 それから三年間是正措置を続けてまいりまして、……
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。よろしくお願い申し上げます。
まず、通告に従って各論に入る前に、甘利大臣にお尋ねします。
先ほど来議論がありますとおり、納税者番号制度を含めたID番号制度の必要性の議論が三十年、四十年、行われてきています。なぜ三十年、四十年、放置されて今日まで参りましたか。大臣、ちょっと御見識をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大変難しい問題だったでしょう。私も直観的に申し上げますが、恐らく、国民総背番号制度を導入するというのは、かつては内閣一つ吹っ飛ばすような大きな仕事でしたよね。それの政治的な重みに照らして、なかなか具体化しなかった。
私、こういうこと……
○小川分科員 民主党の小川淳也でございます。 大臣におかれましては、きょうは夜八時半まで大変長丁場の御審議、本当にお疲れさまでございます。心より敬意を表させていただきます。 私、文部科学委員会に初めて所属をさせていただきます。それなりに教育問題について関心、興味はございますが、何分にも知識と経験は大臣に比べますと十分ではありません。その意味では、ぜひ胸をおかりしながら、いろいろと御指導いただきたいと思っております。 基本的に、こういう感覚を私は持っています。これまで、経済成長期、人口増大期を前提にした、暗記、あるいは速やかに効率的にたった一つの正解にたどり着くことを求める教育から、課題設……
○小川分科員 民主党の小川淳也でございます。 玉木委員と同じく、香川県から参っておりまして、私の家庭内の食卓にも希少糖のシロップを置いております。常に調味料として使うんですが、大臣、ぜひ今度、お土産がてらお持ちさせていただきたいと思いますので、ぜひ御愛用のほどお願い申し上げたいと思います。 昨年、文部科学委員会でお世話になりました。そのときに教育委員会制度改革を議論させていただき、そして今般、委員会を離れましたけれども、野党案の提出者として引き続きこの問題にかかわらせていただく。昨年もお伺いしたんですが、一年たちましたし、いろいろ動きもあるようですので、ちょっと基本的なところをお聞かせいた……
○小川分科員 民主党の小川淳也です。よろしくお願いをいたします。 大臣におかれましては、連日の長時間の御審議、また日ごろの御公務、大変お疲れさまでございます。 きょうは分科会ということで、いろいろと各地域の実情を踏まえた課題、場合によっては陳情合戦というようなこともあり得るのかもしれませんが、ちょっと全体を通して、きょうは整備新幹線についてお聞きしたいと思っております。 いよいよ来月は函館ルートが開業、そして昨年は金沢ルート、大変大きな話題性もございました。そういう中、昨今、長崎ルート、福井ルート等についてもいろいろ言われているようでありますが、まず、長崎ルートについて、フリーゲージの可……
○小川分科員 民進党の小川淳也です。 大臣、昨日は、中間報告、お疲れさまでございました。 率直に申し上げて、非常に赤裸々にいろいろなものを開示していただいたというふうに受けとめております。しかし、見るにつけて、一定の安心感なり収束感が広がるというよりは、むしろ逆で、どんどん事態は深刻化していますし、また拡散しているという印象でありまして、一体これはどういう形で最終的に決着をつけていただくのか、非常に大臣自身も思い悩んでおられることではないかというふうに想像いたします。 きょうは、分科会ですので、一定落ちついて、いつも以上に落ちついて議論させていただきたいんですが、これは、思ったより、やは……
○小川委員 野党会派の小川淳也と申します。 きょうは、先生方、ありがとうございます。 まず、私ども会派推薦の三木先生にお尋ねしたいと思います。 政治レベルの問題を現場に押しつけている、つまり、言葉をかえれば、官僚の責任に転嫁しているという本質を射抜いた御発言、大変共感するところ大でございます。 加えて、毎日情報請求されているという、毎日素振りしているというか、大変なこれは御努力であり、積み重ねだなと、心から敬意の気持ちです。 端的にお尋ねします。 公文書管理法ができて、それから森友事件というこの衝撃的な事件があって、ガイドラインが整って、器は整いつつあるような気がしますが、事態は悪……
○小川分科員 野党会派の小川淳也です。
大臣、連日お疲れさまです。一度ちょっとゆっくり議論させていただきたいと思っておりました。
冒頭、それこそ申しおくれたんですが、御結婚なり御長子の誕生にお喜びを申し上げたいと思います。
育休について、いかがですか、取得状況は。もう二週間になったんでしょうか。
【次の発言】 何というんですか、話題づくりなり、さすが進次郎さんだと思う一方で、私、率直に違和感を感じている部分もありますので、ちょっとその点もお聞きしたいんですが、一般の方は、なかなか育休取得、ままなりません。給与も五割だか六割だか減額されるはずですよね、補償金で。しかし、大臣にはそういうペナ……
○小川小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和三年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和三年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私……
○小川小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和四年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和四年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二十四分散会
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