このページでは石関貴史衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石関貴史衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石関委員 民主党の石関貴史です。今回、初めてのこの委員会での質問になります。よろしくお願いいたします。
まず初めに、今回の裁判官の報酬、そして最高裁判所裁判官退職手当の減額、この二点と憲法規定との関係についてお尋ねいたします。
まず、いろいろ憲法との関係で議論があります。憲法違反にならないだろうか、こういったいろいろな意見が出ておりますが、このことについてお考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 このことについて、特に下級裁の裁判官の間に異論や不満の声があるというふうに聞いているんですが、このことは把握していらっしゃるか。また、もし把握していらっしゃるのであれば、このことについてど……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 これは昨日の東京新聞だと思いますが、見出しが「共謀罪 三たび断念の背景」という記事が載っております。大臣、これは読まれましたでしょうか。 冒頭の部分だけ簡単に申し上げると、近未来フィクションということで載っております。舞台が大手ゼネコンY社。A会長さんが、官邸の建設を受注したい。B社長は、これは役員も死ぬ気でセールスして頑張ろう、この会社でとろう。するとC副社長が、しかし、ライバルのZ社は既に政府に設計図を提出したというふうに言われていますよ。そこでD専務が、Z社の設計図を入手して対策を立てましょう。C副社長が、そんなことは甘いので、Z社に忍び込んで設計……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 初当選でこの貴重な機会をいただきましたことを大変ありがたく思っております。自民党で先頭で質問をされました遠藤宣彦委員は、私が旧郵政省で大変お世話になった先輩でいらっしゃいます。こういった場でまたまみえるということに若干の感慨を持っておりますが、過去の追憶に浸ることなく、前向きに早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、今回提出されております民主党案、そして政府案の最大の違いは何か。それは、郵貯、金融のユニバーサルサービスを全国の国民の皆さんにお届けすることをしっかりとお約束しているものか否かということであると思います。政府案では、郵貯を完全に普通……
○石関委員 民主党の石関貴史でございます。 大臣におかれましては、もともと法曹界に身を置かれ、そして、本委員会におかれましても大変な御経験をお持ちであり、御活躍をされてきたということにまず敬意を表しまして、そして、その経験に基づいて、本当に強力なリーダーシップで法務行政をリードしていただけるものだろうと期待しているところでございます。 私、まず第一点目に、大臣の死刑署名に関する御発言についてお尋ねをしたいと思います。まず、ざっと発言の経緯、確認をさせていただければというふうに思います。 大臣、昨年十月三十一日、法務大臣就任の記者会見において発言をされております。 問い、死刑命令書にサイ……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 先ほどからの質問と答弁をお伺いしておりまして、裁判官そして裁判所職員の増員をしていく、この必要性については私もぜひふやすべきだという考えを持っておりますが、やはりその質の問題についてはしっかりと確保していかなければいけないというふうに考えております。そうすることでなければ、ただ職員の人数をふやすということでは国民の皆様の理解は得られないという観点から質問をさせていただきます。 裁判官と職員の質という問題でありますので、最近のこれらの不祥事について特に最初お尋ねをしたいと思います。 下……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 質問させていただきます。先日の審議の答弁も踏まえて、しっかりと質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 一点目に、まず、外国人の人権との関係についてお尋ねをします。 過去に、一九九二年に廃止をされました指紋の押捺制度、外国人登録法における指紋の押捺制度ですが、これが廃止された経緯には、外国人への差別、外国人を犯罪者扱いするものという批判があって廃止をされたというふうに承知をしております。また、特に、この法案に関して、日弁連などから、憲法十三条や自由権規約の七条に違反するという指摘があると私は承知をしておりますが、このことについて、外国人の……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 今の同僚議員の質問とそれから答弁、釈然としない部分が大きいように思います。 我々も、テロの未然防止ということは、先ほどの民主党修正案の提案理由説明でもありましたが、これは必要な措置であり、しっかりやっていかなきゃいけないということであります。また、出入国の手続の迅速化、これも結構なことで、大いに進めるべきだと賛成をしておるところでありますが、これまでの質疑の中で、政府案には相当問題があるということが明白になってきております。本日は、そうした問題点について改めて、政府側、そして民主党修正案の発議者に質問をしたいと思います。 まず、外国人に対して上陸審査時……
○石関委員 民主党の石関貴史です。
同僚議員から大変深く質問がありましたが、冒頭に、改めて私からも確認をさせていただきたいと思います。
法務大臣のこの代用監獄の存廃についてのお考え、同僚議員からも本当にるる、法務大臣からも御説明を受けましたし、警察からも受けたところですが、私の理解では、法務大臣としては、現実問題として当分やむを得ないけれども、これは廃止すべきであるという考えを明確にお持ちであるというふうに理解をしているんですが、これでよろしいでしょうか。
【次の発言】 ちょっと私の問いかけに不明確な部分があったかなというふうに思います。私は余りこれをしつこくやるつもりはありません、同僚議……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 ただいま議題となりました刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブと社会民主党を代表して、提案理由を説明いたします。 今回の政府案の提案理由とされております、未決拘禁者等の処遇については、依然として、その内容は極めて不十分であり、また、受刑者の処遇との間で不合理な法律上の格差が生じることとなっているため、早期にこれに関する法整備を行う必要があることについては、民主党としても異論はありません。 しかし、いわゆる代用監獄を存続させる内容については、自白強要など違法な取り調べの温床となる危険性……
○石関委員 民主党の石関貴史です。順次質問させていただきます。 最初に、警察庁にお尋ねをいたします。 これは先日、今非常に元気のいいかけ声をかけていただきました高山委員からも、四月十二日のこの委員会において、ウィニーを通じて起きた愛媛県警の捜査資料流出問題について質問がありました。大変巧みな質問をされましたが、この流出した捜査資料の中に「被疑者取調べ要領」というタイトルで、自白するまで取り調べろ、被疑者を弱らせる、こういった文言が入っている自白強要のマニュアルがあったという報道があった、これに基づいて質問されました。 安藤官房長はこの答弁の中で、警察庁及び各都道府県警がそういうものを組織……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 細川委員に引き続いて質問をさせていただきます。 まず、法務大臣にお尋ねをいたしますが、先ほど細川委員への御答弁にもありました、大変長い時間を国会の中でこの審議に費やしてきた法案でございます。にもかかわらず、反対そして不安の声というものが大変大きな声となっている。連日、マスコミでもそういった国民の不安というものが報道されておりますし、ますます私は日々その声が大きくなっているというふうにとらえておりますが、法務大臣は、どうして、これだけ審議を尽くしてきて、今に至ってますますこういう声が大きくなっている、不安の声がさらに大きくなっているというふうにお考えでしょ……
○石関委員 おはようございます。民主党の石関貴史です。 この二つの法律案でございますが、まず、法務大臣にお伺いをしたいと思います。 この法律案については、五菱会というものに関する事件があって、これを直接のきっかけとして改正をされ、あるいは法律が策定をされるということになったと承知をしております。 法務大臣にお伺いしたいのは、いわゆるやみ金ではございませんが、私、最近、自分で気がついて思うことに、都銀の支店に出入りをするときに、以前には全く見かけなかった、やみ金ではございませんが、消費者金融の大変な宣伝、広告というものを目にするようになりました。これは、都銀と当該の消費者金融と一体ではない……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 両先生におかれましては、大変お忙しい中をおいでいただきまして、本当にありがとうございます。 先ほど、るる御意見をいただきましたけれども、まず、この法例という名称の変更について、先生方お二人にそれぞれお尋ねをしたいと思います。 先ほどの御意見の中でもありましたし、明治三十一年以来、百年以上続いてきた法律であるということであります。今回の改正で、法の適用に関する通則法、こういった名称になるということでありますが、ある意味、こういった非常に歴史のある伝統的な法律の名称を変えるということについては、先生方におかれましても、いろいろな感慨ですとか御意見を特にお持……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 大臣就任のごあいさつ、そして所信の表明を受けて質疑をさせていただきます。 さて、この大臣のごあいさつ、所信をお伺いいたしました。また、いただいたペーパーも改めて読んでみましたが、どうも、非常に淡々としているという印象を受けました、総花的で。 ぜひ私がお伺いしたいのは、法務大臣の在任中にこれだけはどうしても、これはおっしゃっていることはみんな重要なことでありますから、みんな取り組むということはよくわかるんですが、大臣の意気込みとして、これだけはどうしても在任中にやりたいんだ、そういうようなことを特にお聞きをしたいと思いますし、大臣就任に当たって何かしら特……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 私自身は、財産も何にもありませんので、今まで信託ということについてはほとんど無関心でもありました。今回、この法務委員会で信託法改正ということになりましたので、にわか勉強しているところでありますが、素人的な質問ですとか、これまでにも十分議論をされている部分もありますので、重複する部分もあるかと思いますが、一般の国民の皆さんに説明するつもりで、ぜひわかりやすい御答弁、御説明をお願いしたいと思います。特に、具体的な事例をいろいろ挙げていただいて御教示いただければありがたいと思います。 まず、信託の民事的な活用ということについてお尋ねをいたします。 信託につい……
○石関委員 御質問の、今回の民主党修正案の趣旨及び概要について、まず御説明をさせていただきたいと思います。 今回の信託法案、一九二二年に制定をされた信託法について、その表記を現代語化し、これまで必ずしも明らかでなかった受益者の権利や受託者の義務等に関する規定を整備するとともに、現代の社会経済情勢に対応した多様な信託の利用形態に対応するため、新たな諸制度を導入するというものでございます。民主党としましても、信託制度が、資産流動化などの経済活動のみならず、高齢者や障害者のためなど、民事の場面においても大いに活用されることを期待しているところでございます。 しかしながら、この政府原案には、次のよ……
○石関委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 信託が、我が国の社会において、経済的なインフラとして広く利用されている現状にかんがみ、今後とも受託者によって信託事務が適切に処理されるよう、信託法、信託業法等に基づく受託者の義務について十分な周知を図るほか、必要な方策を講ずること。 二 来るべき超高齢化社会をより暮らしやすい社会とするため……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 大勢お出ましをいただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、まず一点目、私の地元で起こりました警察官による強盗事件についてお尋ねをしたいと思います。 直接逮捕されたのは群馬県太田市世良田郵便局で行われた強盗事件ということでありますが、ほかにも、本人の自供によって、全部私の選挙区内でありますが、ほかの二つの郵便局もやっているということでありますし、居住しているのは、やはりこれも私の選挙区内であるということであります。勤め先は埼玉県警であるということでありますが、この事件の経緯についてお尋ねをします。お願いします。
○石関委員 民主党の石関貴史です。
まず、タウンミーティングの件についてお尋ねをします。いわゆるやらせの質問でございます。
去年の十二月に出されましたこの調査報告書を見ると、やらせが行われたと確認されたタウンミーティングですけれども、司法制度改革についてのものが一番多いというふうに思います。タウンミーティング全体のうちで、やらせが行われたと確認をされた司法制度改革のタウンミーティングは何件あって、やらせ全体のうちにこの司法制度改革のものというのは何件あったんでしょうか。一番多いように思いますが、いかがですか。
【次の発言】 これは、ほかのやらせと比べて、全体の中でも非常に司法制度改革のもの……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 ただいま同僚の大串委員から三十分間の質疑をさせていただきましたが、着席をしている委員からわけのわからぬやじが飛んだり、この静ひつに行われるべき審議が大変混乱をしている。大変残念なことでありますが、そもそもこれは、与野党の合意に至らないのに強引にこの委員会を開催しようとするその姿勢、そして委員長、就任に当たって、円満にこの委員会を運営する、このようにおっしゃいましたよね、にもかかわらず、職権で強引に立てて、こういう委員会を立てるからこういうことになっているんです。 委員長も大いに反省をしていただき、そして、こういった委員会を立てることを強引に要求した与党の……
○石関委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。
執行官法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。
一 執行官の退職後の年金についての暫定措置である恩給の廃止に伴い、執行官の執務環境の整備に努めること。
二 執行官の職務の重要性にかんがみ、執行官の人材の確保に努めること。
以上であります。
何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
【次の発言】 民主党の石関貴史です。
まず、刑務所の問題について大臣にお尋ねをい……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 先日、十六日、お時間をいただきまして、質問させていただきました。そこでやり残しましたというか、前振りをさせていただきましたところを質問させていただきます。 私の認識では、形骸化が随分進んでしまっているのではないかと考えます令状主義についてでございます。 先日お尋ねをいたしましたら、却下率について、経年で、これは水野副大臣から御答弁をいただきました。十八年においては〇・〇二%、それから十五、十六、十七、これについては〇・〇三%ということで大変低い率でありますので、これは普通に考えると、数字だけで見ると、フリーパスのような、スルーで通っているんじゃないか、……
○石関委員 民主党の石関貴史です。質疑をさせていただきます。 まず初めに、警察にお伺いをしたいんですが、三月二十六日の産経新聞の朝刊、そして同日二十六日の日本経済新聞の夕刊に報道されております件です。 産経新聞の見出しは、「日テレ集団暴走誘発?」という見出しが出ております。「日本テレビが平成十八年八月に放映した情報番組「NEWSリアルタイム」で特集したJR前橋駅周辺の集団暴走報道をめぐり、取材スタッフが暴走に参加した少年らに事前に撮影予定を伝えていたことが二十五日、群馬県警の調べで分かった。県警は、テレビ取材が大規模な集団暴走を誘発した疑いがあるとみている。」という産経新聞の記事です。 ……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 ただいま同僚の高山委員からもその趣旨の発言が再三ありました。建設的な修正協議が行われている中で、このような本当に強引な形で委員会が開催をされ、強引な形で与党案を通そうとしているということは大変痛恨なことであるというのを一言申し上げてから、それであっても時間をいただきましたので、その質問をさせていただきたいと思います。 まず、与党案においても、質問において少年を保護するための措置というのが修正案の中に入っております。民主党案の中では、警察官は、少年に対して、あらかじめ、答弁を強要されることはないこと等を告げなければならないという規定になっておりますが、与党……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 こういう形で委員会が開かれましたので、いろいろしっかりとお尋ねをしたい、準備もいただきたいということもあったんですが、そのことができなくて残念だということは申し上げたいと思います。 まず、これは大きく報道もされておりますが、JR北陸線の特急電車「サンダーバード」の車内で、二〇〇六年八月、当時二十一歳の女性が乱暴をされた。私は、このニュースに接したときに非常に憤りを感じまして、その後、またほかの詳しいニュースも読み直して、本当に、眠れないというと大げさかもしれませんが、それぐらいの気持ちになりました。 このことについて、まず警察から、把握している経緯を端……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 初めに、先日、四月二十七日、こちらで質問の時間をいただいてさせていただいたんですが、この部分の残を少しやらせていただきたいと思います。電車内の強姦事件についてということで、答弁の中で少し不分明な部分があり、十分に準備をしていただいて、きょう御答弁をいただければというふうに思います。 まず、この経緯について、植園貴光被告、この方については、報道によると公判中であったということで、公判中の人が勾留をされていないのはどういうことなんだ、だれに責任があるんだということで私はお尋ねをしたんですが、その後、雑誌等にもやはり公判中というふうに記述があるということですが……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 私も、当選以来、割と長くこの法務委員会に所属をさせていただいているんですけれども、政務官、いつもこちらへいらっしゃって、質問しないと申しわけないなと思っていたんですね。時折、我が党の高山委員が配慮をして政務官にということですけれども、大体そのたびごとに、ちょっと予想していなかったとかで、これは申しわけないな、しっかり通告をして、私も政務官にいろいろお尋ねをしたいと思っていたところなんです。 そうしたら、ちょっと私は違う質問を想定していたんですが、ここへ来て、政務官のお名前が挙がって報道されたという事件があり、これは、政務官個人のこと、そのこともお尋ねをし……
○石関委員 民主党の石関貴史です。
冒頭ちょっと委員長に申し上げたいんですけれども、少し委員の人数が足りないように思うんですが、大事な委員会ですけれども、こんな状況でまずよろしいのかどうかということで、委員長。
【次の発言】 それでは改めて、民主党の石関貴史です。
各党いろいろ事情はあるのかもしれませんけれども、定足数が足りればいいというものでもなかろうと思います。質問させていただく私にとっても、余り閑散としたところは寂しいというような気持ちもございますし、基本的には、委員であれば委員会に出席をするというのが我々の職務だろうと思いますので、大勢出席の中で質問させていただきたいと思います。
……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 質問する前に、本法律案、改正案は、犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案という名称でありますが、今慌てたふうで公明党の理事さんがいらっしゃいましたが、与党の両筆頭理事がいない中で、そして先ほどまでは定足数も足りないというような状況でこの審議が進む、とてもこれは、委員会、委員長の権威、そういう問題ではなくて、犯罪被害者の方々のことを考えてこの法案をしっかり審議する、そういう体制ができていないということに対しては大変私は申しわけないという気持ちがいたしますので、そういった状況がまた現出するようであれば到底質問は続けられないと……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 まず、今回、犯罪被害者の方が裁判に参加をする、こういった制度、そのための法改正についてこちらで審議を進めてきているわけですが、ここに至るまでいろいろな論議がされました。現行の二当事者対立構造、検察官と被告、弁護人、これらの当事者が対立をする構造というのを根本的に変えてしまうのではないか、こういった考えも示され、そのことについての審議も進められてまいりました。 しかし今回、その構造が変わるかどうかは別にして、またそのことも含めて、やはりますます信頼される検察というのが必要とされているというのは言うまでもないというふうに思います。今回被害者の方が参加をされて……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 誰もが犯罪被害者等となり得るという現実を踏まえ、本法の趣旨について国民に対する十分な周知に努めること。 二 犯罪被害者等が刑事裁判に参加する制度の実施に当たっては、犯罪被害者等の権利利益の保護を図るという目的を踏まえつつ、被告人の権利が保障される公……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 二年半この法務委員会に所属をしておりますけれども、随分穏やかになりまして、久しぶりに質問の時間をいただくことになりました。また、大変饒舌な大臣ですので、楽しみにきょうは質問に向かっております。 まず初めに、法務大臣の御発言、いわゆる司法試験合格者三千人の目標を見直すべきだという趣旨の御発言をなさっておられます。これについてお尋ねをいたしたいと思います。 これは去年の九月、閣議後の会見で、三千人は多過ぎるのではないかというふうに疑問を投げかけた形の発言をされている。また、優秀な人が司法試験に通ればいいということで、人数がふえているので質が低下をしている可……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。時間が限られておりますので、早速、何点か大臣に御答弁をいただきたいと思います。 先日も御質問させていただきましたし、大臣の御答弁をお聞きしておりまして、大変見識も高く、かつ、愉快な方であるということが大変よくわかっておりますので、きょうも楽しみに質問に立たせていただきました。 まず、道路特定財源の一般財源化ということにつきまして、国民の皆さんの一番の関心事でもあり、今、国会の中でも最大の議題であるというふうに考えておりますが、大臣にお尋ねをする前に、数字を持っていれば大臣がお答えいただいて結構なんですけ……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 今、同僚の古本委員からの質問にもありましたけれども、だれが国民なのかということ、私は何人なのかというのは、ある意味、言語と同じように、国家とそれから国民や個人の根幹にかかわることですので、これはやはり大変な重要法案だというふうに私は認識をしております。 古本委員おっしゃったように、もう少し慎重に、時間もとりつつやってもらいたいなというのが私の気持ちではございますが、とはいえ、稲田委員初め、さまざまな疑問や質疑がなされてまいりました。法改正がされるということを前提にすれば、ぜひ、大口委員もおっしゃっていましたけれども、虚偽の届け出をするとか、そういうことは……
○石関委員 おはようございます。民主党の石関貴史です。 今回提出の法案に関連をいたしまして、質問をさせていただきます。 まず、先月、六月二十四日水曜日、毎日新聞の朝刊に「与謝野氏に迂回献金」「先物会社、ダミー通じ」こういう見出しの記事が載りまして、私は大変驚きました。与謝野さんのような、堂々たる政治とか大変御立派なことをおっしゃっている方がこんなことを報道されると。ただ、これは報道ベースですので、必ずしも私は新聞や雑誌等に書いてあることがすべて事実だと思ったことはございません。しかし、この記事をもとに私なりにいろいろ調査をいたしましたら、この記事というのは確度の大変高いものであり、大変な問……
○石関委員 民主党の石関貴史です。質問をさせていただきます。
最初に、これは質問ではありませんが、五月十日日曜日の朝日新聞に法務省の関係の記事が出ていまして、名物司書、定年後の大仕事、法務省史料二万点を目録にしましたと。司法法制部の非常勤職員の高山京子さん、七十一歳、三十年以上図書館に勤めた最後の生き字引、この方と、元宮内庁職員の藤井祥子さん、七十八歳が、法務省の図書館に眠っていた史料二万点を十五冊の目録にまとめました。十年がかりで完成をさせたということですが、大臣、このことを御存じでしたか。
【次の発言】 大変な努力の成果だと思いますし、こういう公文書も整備をしてしっかり保存していこうとい……
○石関委員 おはようございます。久しぶりに質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 大きく二点について御質問申し上げたいと思います。まず一つ目は、夫婦別氏制度について御質問申し上げたいと思います。二点目については、公証人の制度について御質問申し上げたいと思っています。 まず第一に夫婦別氏制度ですが、これは連休中の新聞報道にも「対立激化 終盤国会」、読売新聞ですが、「重要法案の審議状況」というのがございまして、政治主導確立法案とか、国会提出と審議入り、それから見通し等が出ているんですが、幾つかある中で、選択的夫婦別姓導入、民法等改正案ですが、これについては「未提出」、審議入りの見通……
○石関委員 民主党の石関貴史です。 私の青少年期に経済評論家としてテレビ等で大変御活躍をされていた大臣にこういった場で質問をする機会をいただきまして、大変うれしく思っております。 せっかくの大臣所信表明、本当に充実した内容だと思って聞いておりましたが、ただ、時間の都合で、確かに早口になってしまわざるを得ない部分があったということで、せっかくの内容を、昨晩またこのペーパーの方を熟読させていただきました。基本的にはこの所信の内容に沿って幾つか御質問申し上げたいと思います。 まず、初めの方で現在の経済情勢の分析について述べられております。足元の経済情勢は、生産や輸出の持ち直しを背景に、足踏み状……
○石関委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤松広隆君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○石関委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤松広隆君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○石関委員 おはようございます。民主党の石関貴史です。 今、民主党それから国民新党との連立政権、この政権の中、そして与党にいていろいろ考えるところもございます。不要なダムはやめますとか、年金はちゃんと取り返しますとか医療を充実させます、こういうことをマニフェストで声高に言ってまいりましたが、なかなか進んでいないという現状もございます。こういったマニフェストの内容については、あらかたの部分は、しかし我々の力不足が原因でなかなか進めることができないということであるというふうに反省もしておりますし、我々自身、ねじを巻いてこの約束をしっかり実行していかなければいけないというふうに思っているところであ……
○石関委員長代理 次に、佐藤茂樹君。
○石関委員長代理 次に、吉井英勝君。
【次の発言】 次に、山内康一君。
○石関委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤松広隆君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○石関委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、郵便局ネットワークについて、利用者ニーズを踏まえ、地方公共団体からの委託等を通じ、地域住民の利便の増進に資する業務を幅広く行うための拠点として、より積極的に活用されるよう努めること。 二、郵政民営化法第百七条及び第百三十七条の規定に基づき、他の金融機関等との間の競争関係、金……
○石関委員 第七分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、経済産業省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、我が国の半導体産業のあり方、今後のTPP交渉の行方、原子力発電コスト試算の見直しの必要性、メタンハイドレートの国内開発の推進、中小企業に対する経営支援のあり方、地域間における連系送電網の強化等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 久しぶりの質問ですけれども、こういうばたばたしたような状況で大事な国民代表を選ぶ制度を決めるということになったことについて、いろいろ感慨があるところでございます。 早速質問に入らせていただきます。 先ほどの質疑の中でももちろん触れられておりましたが、十月十七日の最高裁判決について、九月の五日に行われた参議院の審議の中で、この判決の前でございますが、これは公明党の荒木先生から、「この二十二年選挙についての最高裁判決は、まあ年内にも出るのではないかという専門筋の見通しがありますけれども、これではいよいよもってこの違憲状態を更に踏み込んだ違憲判決という……
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 我々がいただいている任命理由には、何々委員等を歴任しており、国民の視点に立った行政運営にも精通している、これは二番目の理由で挙がっています。三番目の理由には、検査官会議における幅広い視点に立った的確な意思決定を確保するため、民事法学全般を熟知し、現実の経済活動、取引を支える基本的な分野である債権法、担保法の研究を通じて培われた高い識見を有している同氏ということが理由になっています。 先ほどありましたが、報酬についても、額がこれだけのものということがありますし、何より、天皇の認証になる人事官というものであります。 こういう理由を我々は与えられている……
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 先日の一般質疑の中でも同僚の阪口委員からそういうお話をさせていただきましたが、日本維新の会の政策調査会の中に沖縄プロジェクトチームというのがあって、これは実際に、できる限り機会をつくって沖縄に訪問をして、直接、地域の皆さん、団体等からもお話を聞いて、また現地も見て、実感を得て沖縄に取り組んでいきたい、こういうプロジェクトチームがあって、私もその一員で、年に数回、去年から伺っております。 その中で、今回の法案にもありますけれども、国際物流拠点産業集積計画、こういうものも入っておりますが、先日は石垣島に行ってまいりました。その前は、那覇の港も見たりして……
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 対ロシア、今、制裁中でございますが、このことの関係で幾つか御質問を申し上げたいと思います。 まず、今、傍聴もされていますけれども、鳩山邦夫先生が先日訪ロされました。ただ、これについては、海外渡航許可について議運の理事会でも議論になりました、制裁をしている国に行っていいのかと。 ぜひ委員の皆さんにも御理解いただきたいんですが、もともとは、議員がどこかの国に渡航するということについては、院の審議等に影響を与えない限りは、どこの国だからだめだということは過去にありませんでした。ただ、このゴールデンウイー……
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 反対の立場で意見を述べさせていただきます。 今民主党の三日月理事からも発言があったとおり、中央公聴会、過去の例から見ると、十分に審議を尽くし、合意の上で行うということが望ましいものだと理解をしております。 今回、まだまだ集中審議等さらなる審議を求め、予算委員会の採決でも大きく割れているというところですので、審議の充実、そして合意という意味からはほど遠い今の段階でこの中央公聴会を認めることはできません。強く反対を申し上げます。
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 昨年成立をした特定秘密保護法というのは、国論を大きく二分する、こういった法案であったと思いますし、国会内でも、国民の皆さんの御心配、こういったものを受けて、大変な議論がなされたと記憶をしております。 私が所属する日本維新の会も、党内で激しい議論が行われました。反対をしてもとか、もちろん、賛成をすべきだ、いろいろな意見がありましたが、ただ、少なくとも、我々の政党の意見、国民の皆さんの御心配を受けて、こういったものをこの法案に反映することが大事だということで、修正協議に応じて、法案の審査も進めたということです。 残念ながら、衆議院の採決には欠席という……
○石関議員 お答え申し上げます。 いろいろな御心配がある中で、どのようなカジノの類型というのを望ましい形と考えているか、こういう御質問だと思います。 いろいろな心配の面に関しては、先ほど近藤先生が強調されたような危ないというお考えもあると思いますが、それをどうクリアしていくかということだと思います。 一つのモデルとしては、先ほどから質疑、答弁の中でたびたび出ておりますシンガポール、ここの統合リゾート、IRというのが参考になるものというふうに考えております。 シンガポールにおいては、カジノ施設というのはIR全体のごく一部ということになっております。また、シンガポールのカジノ施設の入場に当……
○石関委員 こんにちは。日本維新の会の石関貴史です。 まず、大きく分けて二つ、質疑とそして御要望も含めて申し上げたいと思います。 一つ目は、週末の十四日の大変な降雪被害でございますので、防災大臣それから農水大臣にもお尋ねと御要望も申し上げたいと思います。 二点目は環境問題ですが、私、地元が群馬県ですので、群馬県の事件を例に挙げて、環境問題についてお尋ねをしたいと思っています。 まず一点目、大変な雪害ですけれども、まずは、大変な被害を受けた皆さん、亡くなられた方もいらっしゃいますし、私の地元でも、ビニールハウス、農家の被害というのは本当に私の予想をはるかに上回る甚大なものがありました。こ……
○石関委員 日本維新の会の石関貴史です。 一時間の持ち時間、山田議員に少し譲りましたけれども、約一時間、よろしくお願いいたします。 先ほど参考人としておいでになられた石原元官房副長官、私のふるさとの群馬、地元の大先輩でございます。大変、この委員会の場で、貴重な証言をいただけたというふうに思っております。山田議員からもお話がありましたけれども、検証できるような形をぜひ考えていただきたいと思います。私からもお願いを申し上げます。 外交、安全保障、歴史認識そして公共放送、きょうの集中のテーマでございますが、そこに入る前に、総理に、先週末の大雪の被害、この現状をぜひ御承知おきいただきたいと思いま……
○石関委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、決算行政監視委員長に選任をされました石関貴史でございます。 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としております。 財政の健全化、行政改革が求められる中、国の予算の使われ方、行財政のあり方に対する国民の関心は高く、本委員会がその役割を果たすことは、国民の期待に応えるものであると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何と……
○石関委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび、決算行政監視委員長に選任されました石関貴史でございます。 本委員会の役割は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させ、また、行政監視について本院において中核的な役割を担うことにより、真に国民のための行政を確立し、もって国民生活の安定と向上に寄与することにあります。 委員各位の御指導、御協力を賜り、本委員会がその役割を果たせるよう、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○石関委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事後藤田正純君及び青柳陽一郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは
瀬戸 隆一君 武村 展英君
……
○石関委員長 これより会議を開きます。 平成二十四年度一般会計歳入歳出決算、平成二十四年度特別会計歳入歳出決算、平成二十四年度国税収納金整理資金受払計算書、平成二十四年度政府関係機関決算書、平成二十四年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成二十四年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上平成二十四年度決算外二件、平成二十五年度一般会計歳入歳出決算、平成二十五年度特別会計歳入歳出決算、平成二十五年度国税収納金整理資金受払計算書、平成二十五年度政府関係機関決算書、平成二十五年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成二十五年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上平成二十五年度決算外二件の各件を議題といたし……
○石関委員長 これより会議を開きます。 平成二十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成二十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成二十五年度特別会計予算総則第二十条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山崎和之君、総務省行政評価局長新井豊君、総務省自治行政局選挙部長稲山博司君、総務省情報流通行政局長安藤友裕君、法務省刑事局長林眞琴君、文部科学……
○石関委員長 これより会議を開きます。
平成二十四年度決算外二件及び平成二十五年度決算外二件を議題といたします。
これより総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、参考人として株式会社日本政策投資銀行代表取締役副社長柳正憲君、日本年金機構理事長水島藤一郎君及び株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長杉山秀二君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君、内閣官房内……
○石関委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、神田憲次君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすた……
○石関委員 おはようございます。維新の党の石関貴史です。 まず、先日、天皇陛下、皇后陛下、両陛下がフィリピンを御訪問されました。私も報道で、現地で高齢の日本人の皆さんが陛下に接せられて涙を流されている様子などを見て、やはり陛下の存在のありがたさというものを改めて考えたところでしたが、この御訪問の前に、天皇誕生日、陛下みずからが御自身の御高齢に伴う問題についてもお触れになっておられます。 陛下の日本の象徴としての存在と、しかし公務の極めて多忙な状態であるということについては私も心配をしておりますが、政府として、陛下の御公務の御負担を減らしていく方法を真剣に考える時期ではないかなと思っておりま……
○石関委員 こんにちは。維新の党の石関貴史です。
先日の基本的質疑でちょっと聞きそびれたことがありますので、まず麻生大臣にお尋ねをしたいと思いますが、大臣は今、年金の受給資格をお持ちだと思うんですが、年金を受けていらっしゃいますか。
【次の発言】 どういう理由で。受給資格はあるんですよね。もらっていない理由、もし御説明できるのであればいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 個人的なことですから、言いたくないよということであればそれで結構ですが、もらわない理由は何かあるんでしょうか。
【次の発言】 わかりました。資格はあるけれどももらっていない、御自分の自由だと。
……
○石関委員 民進党の石関貴史です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、平成二十八年度補正予算案について、賛成の立場から討論を行います。 まず、今回の熊本地震によってお亡くなりになった方々に哀悼の誠をささげますとともに、被災された皆様に対し心からお見舞いを申し上げます。 災害時においては、被災者支援や復興のためには、与党も野党もなく、一致協力して対応に当たるべきと考えております。この観点から、民進党としても政府に協力を惜しまず、被災者支援と復興をさらに効果的なものとするため全力を尽くしてまいりました。 民進党として、地震発生直後に平成二十八年熊本地震災害対策本部を立ち上げ、関係府省か……
○石関委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。
本分科会は、総務省、財務省、文部科学省及び防衛省の所管について審査を行いました。
主な質疑事項は、災害関連の税制の見直し、海外の日本人高校生への支援の拡大、エコカー減税の対象車の見直し、岩国基地へのF35B配備の問題点、深海地球ドリリング計画に対する予算執行調査の指摘への対応、内申書に道徳科の評価が入るおそれ等であります。
なお、質疑の詳細につきましては会議録により御承知願いたいと存じます。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 民進党の石関貴史です。
質疑に入らせていただきますが、今、麻生財務大臣がいらっしゃいましたけれ……
○石関委員 民進党の石関貴史です。 まず、きょうは行政監視ということでございますので、玄葉委員長初め理事各位の御理解、また行政の協力で行政監視というのがこの委員会でできることは大変喜ばしいことと思っております。初めてに近い試みだと言っていいと思いますので、行政の協力を今後も得てこういったものができる委員会であってほしいというふうに思います。 副大臣にもお越しをいただいて、別に、何か法案があって、やっつけるとかそういうことではありませんが、ただ、先ほどからの質疑を聞いていて、恐らく国民の皆さんが聞いても非常に素朴な疑問を持たれるだろうということを、事前の通告に従いながら、ただ、余計そういう気……
○石関委員 民進党の石関貴史です。よろしくお願いします。 沖縄それから北方それぞれについて順次御質問申し上げたいと思いますが、まず初めに、沖縄振興予算についてお尋ねをしたいと思います。 平成二十九年度の沖縄振興予算、前年度比、当初予算比で六%、二百億円の減というふうになっています。三千百五十億円の計上ということでございます。 これは鶴保大臣にお尋ねいたしますが、以前、基地問題と振興策はリンクをしている、こういう発言をされております。米軍の普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事をめぐって、国と県の対立というのが続いております。こういった中で、沖縄振興予算が減額されたことについて、大臣のお考……
○石関委員 民進党の石関貴史です。順次質疑を進めさせていただきたいと思います。
まず、防衛省にお尋ねをいたします。これは通告していませんけれども、当然整理をされている問題だと思いますので、お尋ねをいたします。
南スーダンの陸自の日報の問題です。この経緯と、現在防衛省でこの問題に対してどういう取り組みをして、どういう認識をしているか、教えてください。
【次の発言】 そもそもこの日報というのは、派遣部隊がどういう仕組みというかルールでこれを記載して、そして本国に送り、その保管や廃棄についてはどういう規則になっているのか、教えてください。
○石関委員 民進党の石関貴史です。よろしくお願いします。
まず、日本・チェコ社会保障協定改正の議定書、それからスロバキアとの社会保障協定、この二つについてお尋ねをいたします。
まず、交渉の経緯、いつから交渉を始めて、どういう経緯できょうに至ったのかという概略を、まず御教示いただきたいと思います。お願いいたします。
【次の発言】 チェコは改正ということですから、今お話しのとおりだと思います。
スロバキアでも平成二十二年から二十八年までかかっているので、かなりの時間を要しているというふうに思いますが、どんな問題があってこれだけ時間がかかったのか。双方の制度が次々改正をされていれば、なかなか、……
○石関委員 民進党の石関貴史です。 私は、まず、国有地の取引について質疑を行いたいと思います。 私の質疑には別に、安倍総理夫人とかそういうのは出てきません。決算行政監視委員会ですので、委員会の役割に沿ってこういった取引についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。ただ、内容はいわゆる森友学園の一連の問題に関してということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。 この森友学園の一連の問題では、伊丹空港周辺で、もともと国が騒音対策のために購入したいわゆる大阪伊丹空港移転補償跡地という国有地の取引、これが問題になっていると承知をしています。この委員会は決算委員会ですから、先ほど申し……
○石関委員 おはようございます。民進党の石関貴史です。 この四月から、新しい会計年度、平成二十九年度となっております。既に、二十九年度の予算の執行が始まっている四月になっております。 ただ、今行われている本日の決算、いろいろな質問が出ておりますけれども、これは実は平成二十四年、二十五年度。こんな前の決算を今ごろやっているというのが現実でございます。それも、二年まとめて一括ということであります。パネルをごらんください。恐らく、今テレビ中継をごらんの皆さんも、これを見ると、あれっと思われているのではないかなというふうに思います。 先日、民間企業ですが、日本を代表する大きな会社だと思います東芝……
○石関委員 民進党の石関貴史です。 質疑を早速始めさせていただきたいと思います。 先日の総理も入った締めくくり総括質疑でもお尋ねした、いわゆる森友問題やそれから財務省が扱う国有の土地売却の問題、こういった問題について質疑をさせていただきたいと思います。 先週、一週間前の質疑でも御披露しましたが、お手元に、近畿財務局との打ち合わせ記録というタイトルで、これは森友関係の土地の取引の打ち合わせの記録でございます。メモをつくった中道組という建設会社の方もこれは真正のものだというふうに認めたものですが、これについては一週間前にお尋ねをいたしました。もう一度、財務省の佐川局長にお尋ねをいたします。 ……
○石関委員 まず、参考人の佐川局長にお尋ねをいたしますが、局長が好んで使われている日本語で、差し控える、これはどういう意味なんですか、教えてください。
【次の発言】 ちょっと、全然意味がわかりませんでした。
さっき辞書で調べてみました、三省堂の大辞林。「さしひかえる 物事をひかえめにする。内輪にする。ある動作をなるべくしないようにする。見あわせる。」こういう言葉があるんですね。類義語も調べました、同義語。もともとの言葉は、引っ込めるというのがもとですね。意義素と書いておりますけれども、そうなっている。「見あわせる」「差控える」「見合わせる」「留保」「差しひかえる」「留め置く」「見あわす」とい……
○石関分科員 民主党の石関貴史です。 見識が高いというふうにいろいろ伺っておりますし、承知をしております大臣に一度接してみたいなと思っておりましたので、こちらを希望させていただきました。 何点かあるんですけれども、時間が限られていますので、それぞれどんどん質問をさせていただきたいと思います。 まず、教育の格差ということを念頭に置いて、いわゆる就学援助、このことについてお尋ねをしたいと思います。 この援助を受ける子弟が大変ふえているということで、これは厚労省の所管の方の、教育扶助と就学援助の受給児童生徒数、私の手元にあるもので、新たに集めたものではないんですが、平成十五年度はこの利用者が……
○石関分科員 民主党の石関貴史です。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
まず初めに、いわゆる取り調べの可視化についてお尋ねをいたします。
裁判員制度が始まるということもありまして、最高検で、容疑者の取り調べの録音、録画、いわゆる可視化を導入する、一部の事件で試行するということになっていて、地裁では既にこの試行が始まっているというふうに承知をしておりますが、公安委員長か警察の方、最高検で始まっているということは承知をされているんでしょうか。
【次の発言】 最高検においては始まっているということであります。試行の段階ですが、始まっている。将来、さらに広く導入をするということを前……
○石関分科員 民主党の石関貴史です。順次御質問をさせていただきます。
まず、合併特例債というものがありますが、この制度の概要をちょっと詳しくお聞かせをいただけますでしょうか。
【次の発言】 済みません、ちょっと一部よく聞き取れないところがあったので、私が承知していなかったら申しわけないのですが、これは公園とかそういったものには使えるという御答弁だったと思います。そうすると、合併したところで交通のぐあいが悪いから道をつくろうとか、こういったものに使ってもいいということでしょうか。それから、例えば、A市というのができて、一体性を高めるためにA市立の何とか学校をつくる、こういったものにも使えるので……
○石関分科員 民主党の石関貴史です。 大臣に初めて質問の機会をいただきまして、楽しみにやってまいりました。大きく分けて六点について御質問をさせていただきたいと思っております。 一点目は、いわゆるゆとり教育ということについてですが、この功罪、いろいろ議論されておりますし、学習指導要領見直しということもありますが、そもそも大臣の御認識で、いわゆるゆとり教育というものはどういったものを指すのかということを、いろいろな教育界の識者の方もこういうものだとか論じられておりますが、大臣の御認識としてはゆとり教育とはこういうものだという御認識をお尋ねいたします。
○石関分科員 民主党の石関貴史です。 お時間をいただきまして、ありがとうございます。私、文部科学委員会の常任委員会には所属をしたことがないんですが、分科会等で必ずこちらを希望いたしまして質問をさせていただいております。初めて塩谷大臣に質問できますので、大変喜んでいるところです。 早速ですが、今、経済として、世界各国、そしてまた我が国も大変な状況にありますが、こういうときだからこそ、将来への、我が国の未来への投資として教育の分野には特に予算を配分して、有為な人材を育成するということをやはりやらなければいけないと特に強く思っているところであります。 そこでまず、我が国が先進国の中で、わかりや……
○石関主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、経済産業省所管について審査を行うことになっております。
平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中経済産業省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。枝野経済産業大臣。
【次の発言】 以上をもちまして経済産業省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、質疑に入るに先立ちまして、分科員各位にお願いを申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行……
○石関分科員 日本維新の会の石関貴史です。 環境大臣もこの前お出ましをいただいて、十九日の予算委員会で鉄鋼スラグというものの問題について質疑をさせていただきました。時間が限られていて尋ね足りないところがございますので、きょう、引き続きこの問題をまず最初にお尋ねをしたいと思います。 この前、大臣にも御紹介いたしましたけれども、名古屋に本社のある大手の特殊鋼メーカーの大同特殊鋼株式会社、私の地元の群馬県渋川市に大きな工場がございます。ここの工場が鉄鋼の廃材を違法取引していたということで県の立入調査を現に受けている。この件についてでございます。 この事件の概要について環境省としてはどのように把……
○石関分科員 石関貴史です。よろしくお願いします。 きょうは、外国人の技能実習制度、この介護分野への拡大が今検討されていて、法案も用意されているということですが、これについてお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、平成二十七年の六月に閣議決定をされた「日本再興戦略」改訂二〇一五、この中に、技能実習制度を変えて介護を対象職種にするということが追加をされているということでありますが、まずは、講ずべき施策として、EPAに基づく外国人介護福祉士候補者のさらなる活躍を促進するための具体的方策を検討する、こういうふうに盛り込まれています。これは二十七年度中に結論を得るというふうにされていますが、検討の……
○石関主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました石関貴史でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行、文部科学省所管及び防衛省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十四年度決算外二件及び平成二十五年度決算外二件中、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行……
○石関主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました石関貴史でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行、文部科学省所管及び防衛省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十六年度決算外二件及び平成二十七年度決算外二件中、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行……
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