このページでは田中康夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中康夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田中(康)委員 元祖脱ダム宣言の田中康夫でございます。 民主党・無所属クラブの一員であります新党日本代表として、本日は、国土交通大臣である前原誠司さんに主として御質問を行いたいと思います。 私は与党の一員ではございますが、大変に憂うべきは、現在、国土交通行政、とりわけ治水のあり方、あるいは日本航空の行方ということに関して、全国津々浦々の国民が疑心暗鬼を抱いていらっしゃる。のみならず、真っ当に働く国土交通省の職員の方々が意気消沈されている。そしてまた、日本航空の心ある社員の方々も同様に疑心暗鬼と意気消沈に至っている。 イギリスにブリティッシュ・エアウェイズという会社がございます。ツーレタ……
○田中(康)委員 民主党・無所属クラブの一員であります新党日本の田中康夫でございます。 五名の参考人の方々、どうもありがとうございました。今お話をお聞きしていて、改めて、この計画というものが長い年月がかかる中で、地域の方々が翻弄され続けた、とりわけ豊田参考人のお話を聞いて、私も、ダムによらない治水ということを知事時代に行ってきた人間として、非常に深い思いを抱きました。 中国最古の王朝の夏の始祖である禹は、黄河治水の祖と呼ばれ、治水こそまさに政治の要諦であるというふうに言ったわけでございます。今、河川というものはだれのものかというと、河川管理者の独占物ではございませんし、あるいは特定の住民の……
○田中(康)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの一員であります新党日本の田中康夫でございます。
本日は、消費者及び食品安全担当大臣であります福島みずほさんに御質問申し上げたいと思います。
まず最初に、新たに設置をされました消費者庁が行政機関として、また大臣は政治家であります、消費者庁ができること、あるいはまた消費者庁ではできないことというものは何なのか、この御認識をお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。
この問題に関しましては、今そちらにお座りの野田聖子さんが担当の大臣であられたときにも、私、参議院の予算委員会で昨年五月二十一日に御質問いたしまして、そのとき……
○田中(康)委員 民主党・無所属クラブの一員であります新党日本、田中康夫でございます。
最初に、鳩山由紀夫さんに御質問いたします。
鳩山さん、現在、日本の生活保護世帯数というのはいかほどか、御存じでございましょうか。
【次の発言】 平成元年には六十五万世帯だった生活保護世帯は、平成二十一年に何と百三十万世帯と、二十年間で二倍になってしまった。保護人員が百八十万人でございまして、前年比一・五倍の申請件数で、非常にふえている。大変に苦しいのかもしれません。
しかし、大変に悩ましいことには、例えば七十歳の単身世帯の方、生活保護の受給額は十二万円でございまして、年金の六・六万円の約二倍になる。す……
○田中(康)委員 衆議院における新しい与党統一会派、国民新党・新党日本の一員であります新党日本の田中康夫です。 私たちのこの日本は、いわゆる先進国で唯一、賃金も物価も下落し続けるデフレ国家でございます。また、四十数年後の今世紀半ばには人口が九千万人を割り込む、歴史上に類を見ない超少子超高齢社会の日本でございます。 にもかかわらず、残念ながら、哲学や覚悟を持ち合わせぬ、リーダーシップ欠落の日本というものは、雇用も全国的に低迷し、地域経済は都市部においても壊滅的状況であります。 こちらに「フェア・オープン・シンプル(=公正・透明・簡素)な徴税・税額・税制を議論しよう!」とフリップに記しました……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。 今回の屈辱的迷走、それを生んだPL法で規定するそもそもの製造物責任者、現在は外務大臣を務める前原誠司さんに、全国津々浦々の国民が、のみならず多くの民主党国会議員も疑問を抱く点をお尋ねします。 産経新聞は、今月二十五日、政治部記者の署名記事でいち早く見抜きました。那覇地検は二十四日、尖閣衝突事件で逮捕した中国人船長を処分保留で釈放すると突如発表、このような中国への屈服は一地検が下せる決定ではない、外遊中の菅直人首相と前原誠司外相、留守居役の仙谷由人官房長官らの政治判断による指揮権発動に決まっている。指揮権発動、何とも見逃せな……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。 私の持ち時間は十二時までの二十分間の質問でございまして、NHKの放送は、総合テレビとラジオはお天気予報の関係で十一時五十四分で中継が中断されるそうでございますが、同じNHKでもBS2と、インターネットの衆議院テレビは最後まで放送されます。地デジのさらなる普及に御尽力の総務大臣の片山善博さんにかわって、あらかじめ広報させていただきます。 さて、日本は、極東、ファーイーストの外れの小さな島国なのではございません。フランスの思想家で歴代政権の知恵袋であるジャック・アタリも述べるように、東にアメリカ、西に中国、アジア、南にオースト……
○田中(康)委員 国民新党と与党統一会派を組んでおります新党日本の田中康夫でございます。
先ほど北神圭朗議員の御質問にも、菅総理が六カ国協議の内容をお話しになりました。
昨日の会見で、前原誠司さんは、六カ国協議は再開が遠のいた、このように御発言されていますが、この御認識で誤りはありませんでしょうか。
【次の発言】 冒頭この御質問をいたしましたのも、実は、防衛大学校の校長を務められた西原正さんは昨日、周辺事態の適用を言い出すのは尚早である、これは逆に事態をかえってエスカレートさせ、緊張を高めると、冷静な議論を求めております。
これは、やはり今までオバマ政権は、戦略的忍耐という名のもと、アフ……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫でございます。 開闢以来の事態に我が日出る国は直面しているわけでございまして、今までの慣例ではこちらは野党席だそうでございますが、まさに与野党を超えて私どもの日本を再興するという観点で、こちらの席から質問させていただきます。 実は、きのう岩手県の大槌町というところで、遊覧船の「はまゆり」、これは釜石の遊覧船であったわけですが、大槌町で整備をしていた船が津波で何回転もして二階建ての建物の上に乗りました。そして、きのうこれを撤去するという作業が行われたわけでございます。 これに関して、大畠章宏大臣、どのようにお感じになられたか、見解……
○田中(康)委員 与党統一会派の国民新党・新党日本の田中康夫でございます。 まず最初に、今回、関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案という形でございまして、これは公共施設等運営権の設定、これに(コンセッション)と書いてございます。コンセッションという単語は、容認とか免許という意味もございますが、同時に、採掘権とか利権という意味もあるわけでございますから、これが一部の、国益がいつの間にか国会議員益になってしまったり国会議員後援会益になってしまっては、これは三セクと同じで無駄でございまして、やはり国民益になるということが大事であろうということをぜひお願い申し上……
○田中(康)委員 新党日本の田中康夫です。 本日は、与党統一会派、国民新党・新党日本を代表して、改めて基本的な、そして本質的な質問をさせていただきたく思います。 官房長官の枝野幸男さん、あなたは、四月二十二日、計画的避難区域の設定を官房長官会見で発表されました。これは、閣議決定や閣議了解という形を経ず、原子力災害対策本部の本部長である菅直人さんの指示に基づき会見されたと伺っております。 このときの配付資料によりますと、計画的避難区域の基本的考え方として、事故発生から一年以内に放射線の積算線量が二十ミリシーベルトに達するおそれがある地区なので、おおむね一カ月をめどに別の場所に計画的に避難を……
○田中(康)委員 田中康夫です。 古今東西、増税で景気浮揚した国家はどこにも存在しません。増税よりも増収をもたらすのが政治家の使命であります。これは一月二十七日、衆議院本会議の代表質問で私が申し上げたとおりであります。このとき、与野党問わず、期せずして議場で拍手がわきまして、民主党席も大半の方が賛同され、逆に私の方が驚くところでありました。 すなわち、古今東西、税金は高いよりも低い方がうれしいわけです。だから、スイスのプライベートバンクにお金持ちが口座を開設し、カリブ海のケイマン諸島に大企業がペーパーカンパニーの現地法人を設立して財テクする動きがいまだになくなりません。 しかも、民主党は……
○田中(康)委員 田中康夫です。与党統一会派、国民新党・新党日本を代表して、本日はTPPのなぞに関してただしたく思います。 昨年秋から私は、独立国家日本を二十一世紀の米連邦化の従属へと画策する羊の皮をかぶったオオカミ、トロイの木馬がTPPだ、このように申し上げてまいりました。なぜならば、日本は貿易立国で、とうの昔に開く国、開国済みなわけでございます。仮に至らない点があるならば、本会議の代表質問でも申し上げたように、改める国、改国を行えばよいわけです。 ところが、最近とみにランナーズハイな躁状態でいらっしゃる菅直人さんは、第三の開国、黒船襲来と、時代錯誤な単語に酔いしれていらっしゃいます。し……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。かわいい子には旅をさせよということかと思いますが。 皆様も御存じのように、私は、山国信州というところで知事を六年、最初の二年で中間テストを受けまして、その後、四年やりまして、既得権益を壊し過ぎだということで、山国から出ていきなさいと言われて、捨てる神あれば拾う神ありで、今、そちらに池田市長の倉田薫さんがいらっしゃいますが、お隣の尼崎というところの選出の議員でございます。 私は、大阪の橋下徹知事の大阪都構想というものに関しては、基本的には、それをより具体的にするということで賛同い……
○田中(康)委員 歴史に類を見ない超少子超高齢社会日本は、過去の成功体験を乗り越え、その根底から発想を変え、選択を変え、仕組みを変えねばなりません。そのためには、奥深い哲学と冷徹な覚悟が国家の指導者に求められています。 菅直人さんは、一昨日の予算委員会でのたまいました。やるべきことをやるのが強いリーダーだ。これは、首相のいすにしがみついているだけではないかとただした自由民主党の武部勤さんへの答弁です。格好をつければ強いリーダーだとは思わないとも菅さんはつけ加えました。お説ごもっともでございます。が、格好をつけずに、いすにしがみつかずにやるべきこととは一体何でありましょう。 私は、本会議の代……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。 開闢以来の国難を迎えて、今、この国の形の前に、この国のあり方が問われていると考えます。いわば政治が、行政が信じて疑わなかった天動説から地動説へと哲学を大転換する、それほどの覚悟が求められている。二十四分の質疑を通じて、議員、閣僚の方のみならず、テレビやインターネット、そして被災地でラジオをお聞きの皆様とともにこのことを考え、行動したく思います。 今度は三十メートルの津波に耐えられる巨大な堤防を沿岸部にと述べる学者がいます。しかし、今回私たちが痛感したのは、どんなに科学技術を駆使しても自然には打ちかてないことがあるという冷厳……
○田中(康)委員 私は、国民新党・新党日本を代表し、平成二十三年度補正予算三案に賛成の立場で討論を行います。 地震、津波に加えて放射能。開闢以来の危機的事態に直面する日本は、被災者支援、エネルギーシフト、財源創出を初め、あらゆる点で新しい方程式を編み出さねばなりません。 今回の補正予算案は、こうした哲学と覚悟のもと、新しい社会的共通資本のあり方を日本国家が構築する上で必要な法律や予算を今後可及的速やかに制定、執行していく間のつなぎ融資的性格の代物です。 今回の大震災では、家族や住居を失っただけでなく、多くの方々が職場や職業を失いました。阪神・淡路大震災との大きな違いです。 衣ならぬ意欲……
○田中(康)委員 与党統一会派の国民新党・新党日本の田中康夫でございます。 先ほど来の質疑を聞いておりますと、とりわけ東京電力の清水正孝さんのお話というのは、いささか抽象的で、隔靴掻痒という気がいたします。 精神論で、精いっぱい頑張ると言いますけれども、恐らく被災地の方々は、これ以上何を頑張れというのだと。むしろ私は、頑張るという、こぶしを上げるのではなく、踏ん張るという、おなかに力を入れて一緒に行うという精神が必要であろうと思います。 まず、官房長官の枝野幸男さんにお伺いいたします。 五月十二日の会見で、一般的に思われている損害額の範囲なら、いわゆる電気料金とか税金とか直接使われるこ……
○田中(康)委員 新党日本の田中康夫です。
亀井静香率いる国民新党・新党日本を代表して、本日は、でんき予報のなぞに関して、また、実現すべき日本の脱原発依存に関して質問します。
最初に、節電啓発担当大臣の細野豪志さん、東京電力を初めとする電力五社のでんき予報、これは信頼に値しますか、東電任せで大丈夫ですか。
【次の発言】 国民の素朴な疑問に答える形で東電でんき予報に疑問を呈した産経新聞、六月二十九日付産経ビズによれば、公開している本日のピーク時供給力は、あくまでも東電が決めた目安にすぎず、本来の供給力とは関係ない、節電意識を促すために恣意的に下げていると指摘されても仕方ない、しかも、これまで……
○田中(康)委員 衆参合わせて七名、与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。 私たちは、社会的公正と経済的自由を同時に達成し、混迷する日本に躍動感を取り戻し、成熟した、パステルカラーに彩られた一億総中流社会日本の復権を目指しています。加えて、古今東西、増税で景気浮揚した国家はどこにも存在せず、これも国民新党・新党日本の共通認識です。被災地復興を口実に、被災者を人質にとり、増税を画策する机上の空論な社会主義計画経済のごとき官僚、ノーメンクラツーラの跳梁ばっこを私たちは阻止せねばなりません。 お手元にお配りいたしましたのは、またこちらのパネルは、民主党代表の野田佳彦さんと国民新党代表の……
○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。
まず、本日は財務副大臣の五十嵐文彦さんにもお越しいただいていますので、まず最初にお尋ね申し上げたいと思います。
今回の一連の郵政改革法案というものを財務省としてはどのようにとらえていらっしゃるのか、また、そのメリットというものに関してお話しいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
先般、私どもの亀井静香と財務省の勝栄二郎事務次官とお話をしたときにも、やはり日本の国益のため、あるいは国民益のために一連の改革法案というものを早期に成立させたいという大変心強い御意見をいただきました。
十月の二十一日に全……
○田中(康)委員 TPPは羊の皮をかぶったオオカミ。亀井静香率いる与党統一会派、国民新党・新党日本、田中康夫です。 TPP交渉協議への参加表明をあす十一月十二日からのAPECの場で日本政府は行うべきでないとする国会決議の実現に関する呼びかけを行いました。いずれも敬称略で五十音順に、社民党の阿部知子、公明党の石田祝稔、自民党の稲田朋美、小野寺五典、国益と国民の生活を守る会の城内実、民主党の斎藤やすのり、国民新党の下地幹郎、日本共産党の高橋千鶴子、無所属の松木けんこう、そして新党日本の私、田中康夫、以上十名が呼びかけ人で、七日月曜日午後四時に会見をし、国会決議に向けての賛同署名を開始しました。署……
○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫です。 今回の法律案というものは、まさに三・一一の東日本大震災を踏まえてであろうかと思います。冒頭、言わずもがなでございますけれども、ハードだけを整備してもソフトが伴わねばなりませんし、また、ソフトだけがあっても、そこにハードが伴わねばならないと思います。このソフトとハードという関係は、ある意味では非常にてれこのようなものなのではないか。 よく思いますのが、災害と一見離れるように聞こえるかもしれませんが、英語とか米語という言葉がございます。ベトナム、あるいは日本も、戦争に敗北、ベトナムは戦争に勝ったわけでございますが、多くの方が亡くなられたわけ……
○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫です。
国民の生命と財産を守る、これは国家の政治の根幹ですし、外交の根幹ですし、これぞ安全保障かと思います。この観点に立って、まず、竹島は当然日本の領土である、このように考えてよろしゅうございますね。
【次の発言】 ありがとうございます。
一月二十四日の外交演説でも、竹島問題は、一朝一夕に解決する問題ではないが、韓国側に対し、受け入れられないものについては受け入れられないとしっかり伝え、粘り強く対応していくと玄葉さんもおっしゃっております。
竹島は、もう皆様御存じでありましょうが、日比谷公園程度の大きさの島でございまして、二つの、男島、女島と……
○田中(康)委員 国民新党・新党日本、田中康夫です。 二月十七日の予算委員会に続いて、現在耳目を集めております休眠口座に関して質問いたします。 前回、最後に私は、これを震災復興の財源に使う、こうした発想は、国民に対して後出しじゃんけんのように思われて、理解が得られないであろう。また、基金に組み入れるというのは、まさにこれこそ、シロアリがたかる外郭団体、天下りの三セクのような話になってしまわないかと。 そのとき申し上げたのが、バングラデシュにムハマド・ユヌスが一九八三年に設立をしましたグラミン銀行があります。二〇〇六年にノーベル平和賞を得ております。これは、低利子、無担保融資のマイクロファ……
○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫でございます。
まず、岡本行夫さんにお尋ね申し上げたく思います。
岡本さんは、昨年末のインタビューで、「普天間基地を辺野古へ移設する案はもはや不可能だと思います。」というふうに週刊ダイヤモンドでお答えになっていらっしゃいます。しかし、残念ながら、その日暮らし内閣は、現在も普天間から辺野古に固執しているわけでございます。
まず、岡本さんのこの点に関する御見解をお聞かせください。
【次の発言】 政権交代のときには、県外、国外と言ったわけでございます。現実に、グアム、テニアンという場所のハブ・アンド・スポーク化という議論もありますが、岡本さんはこの……
○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫でございます。 私たちの会派は、フェアなタックス、フェアなトレード、フェアなエナジー、これはTPPならぬTTEと申しております。公平や平等というのは、これは全知全能の神とて難しいわけでして、フェアであるということが大事であろう。それはすなわち、切磋琢磨の正しいハイエクと、経世済民、あるいは富国強兵ならぬ富国裕民の新しいケインズというものの統合が必要かと思っております。 今、伊藤公述人から、TPPとそのほかの経済の協定は二者択一ではないというお話がありました。私どももそうした見解であります。日本はもとより自由貿易国家であります。開国は既にしていて……
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