このページでは玉城デニー衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。玉城デニー衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○玉城委員 よろしくお願いいたします。 私は、今回の質問で、少し駆け足にはなりますが、二〇一〇年の二月一日に公表されたアメリカの四年ごとの国防計画の見直し、二〇一〇QDRから、アメリカと我が国との関係に関する項目を質問させていただきたいと思います。 まず、この二〇一〇QDRにおける同盟国との関係性について、実はこれは、一章の序文から十章の結語、今後へという結びまで、十章にわたって書かれておりますが、その中の、他国との関係という項目を少し質問させていただきたいと思います。 同盟国、友好国との関係を重視し、国外における恒久的プレゼンスの必要性と緊急事態等に対応する柔軟な能力の必要性をバランス……
○玉城委員 沖縄県第三区選出の衆議院議員玉城デニーでございます。 民主党は、昨年の八月三十日の総選挙で県内から二人、私三区の玉城と四区の瑞慶覧長敏という衆議院議員が初めて誕生いたしまして、県民の皆さんからも日々叱咤激励をいただきながら、沖縄のことを一つ一つじっくりやってくれということで大きなお力添えをいただいております。 きょうは、沖縄北方問題に関する特別委員会で、先ほど来、各委員の方々からは、沖縄の現状、まさに日々たくさんの県民の皆さんが英知を重ねつつも多大な苦労をなさってこられた、そのことも紹介をしながらいろいろな質問をされておりますが、私も、今、沖縄の最も大きな、国の大きな問題となっ……
○玉城委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、北村誠吾君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉城委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、北村誠吾君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉城委員 民主党の玉城デニーです。 北海道に続いては、沖縄の登場でございます。 まさにこの沖縄北方に関する特別委員会は、国境と国境をまたぐ、日本国全体の、我が国全体に及ぶ主権のあり方、あるいは均衡ある国土の発展、さらには、自由闊達な議論の中で生まれてくる地域からの声を生かしていくためのさまざまな検討をする特別委員会だというふうに思っております。ですから、きょうはその思いで、沖縄に関することを中心に質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 では、早速質問をさせていただきますが、まず、沖縄県が政府へ提案させていただいています次年度からの振興計画について伺いたいと思……
○玉城委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、北村誠吾君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉城委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、福井照君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉城委員 民主党、沖縄県第三区、沖縄県のまさに普天間が移転しようとしておりますキャンプ・シュワブのある選挙区を抱えます玉城デニーと申します。
きょうは二十分ですので、たくさんお話ししたいこともあるんですが、簡潔に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、山口副大臣にぜひお願いをしたいと思いますが、せんだって、東日本大震災の追悼式典が行われた際の台湾の代表者の方々に対する件でございますけれども、総理も官房長官の方も謝罪という形で述べられましたが、ひとつ副大臣からの御所見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、できれば指名をして……
○玉城委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、福井照君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉城委員 沖縄本島の中北部、広大な米軍基地、それから沖縄のポテンシャルを有する選挙区から送られております、民主党の玉城デニーです。 きょうは、質問の機会をいただき、まず感謝を申し上げますとともに、お忙しい中、大臣、副大臣、政務官、御出席いただきありがとうございます。 今御審議をいただいております沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案、それから沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、これを少し分けてお話をお伺いしたいと思います。 まず、沖縄振興特別措置法改正についてお伺いいたします。 きょうは、委員会でずっと、各先生方、各委員の御発言それから質……
○玉城委員 国民の生活が第一の玉城デニーです。 七月八日までは民主党におりまして、九日から籍を変えました。この間、安全保障委員会でも沖縄や我が国の安全保障に関していろいろと質疑をさせていただいたんですが、きょうは外務委員会で、外務大臣それから防衛関係の方々に質問させていただきたいと思います。 私は、まず、犬ではなくてミサゴについて質問させていただきたいと思います。オスプレーです。 七月二十三日、山口県岩国の米軍岩国基地へMV22オスプレーが十二機、陸揚げ、搬入されました。この間、本当に、このオスプレーは未亡人製造機とも呼ばれて、開発段階から事故が多いということはもう御承知のことと思います……
○玉城委員 国民の生活が第一の玉城デニーです。 きょうは、質問に立つ機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 先日、日曜日も台風十一号が沖縄に来まして、多くの観光客の方、あるいは航空路線を足としている方々に大きな影響が及びました。 離島に住んでおりますので、台風が来ると必然的に、例えば水の心配、電気の心配も含めて、離島の航路、あるいは沖縄から他府県に移動する場合の空の足の確保についても大きな影響を及ぼします。そういうことを考えますと、やはり我が国の国土交通政策の全体のネットワークといいますか、その連携が今後ますます重要になってくるだろうというふうに思います。 そこで、きょうは、後……
○玉城委員 国民の生活が第一の玉城デニーでございます。 きょうは、お忙しい中、三人の参考人に御出席をいただき、ありがとうございます。 基本的に私は消費税増税に反対の立場ですので、きょうは、三人の参考人の意見、大変重要参考にさせていただきながら、少しずつ、私が考えていることについても見解をぜひお聞かせいただきたいというふうに思います。 なぜなら、今回のこの年金つなぎ国債、消費税増税が前提になってその財源を確保するということで、政府の修正案が衆議院で承諾されました。私は反対した立場から、そのことも含めてお話を聞かせていただきたいと思います。 私は、沖縄県の選出の国会議員でございます。ですか……
○玉城委員 民主党の玉城デニーです。 きょうは、与党として唯一三十分、質問の時間をいただけたことをまず感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、地域主権改革、地域の活性化の本旨の質問に入らせていただく前に、一点、先にこちらをぜひ聞かせていただきたいと思います。きょうは渡辺副大臣に同席をしていただきました。 このたび政府から、国家公務員人件費の平均七・八%削減案が出されております。復興対策のためを考えるといたし方ないという面もありますが、その国家公務員の特別職として自衛官がございます。 自衛官には、この日曜日、三月十一日、発災から一年になります東日本大震災の現場において、……
○玉城委員 国民の生活が第一の玉城でございます。 私は、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案及びその修正案と、年金生活者支援給付金の支給に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、平成二十四年度及び二十五年度分についての国庫負担二分の一関係ですが、消費税の増税による収入を償還財源とするといういわゆる年金特例公債、つなぎ国債によって、二分の一と三六・五%の現在の差額を負担していくというふうになっておりますが、そもそも、我が党はこの消費税増税に対しては反対の立場をとらせていただいております。 やはり生活面をもろもろ考えると、現在のデフレの経済下にあっ……
○玉城委員 国民の生活が第一、玉城デニーでございます。 私は、先日行われました財務大臣、金融担当大臣の所信に対して質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 早速ですが、城島財務大臣からお尋ねしたいと思います。 先日の所信で、経済財政の運営に関する基本的な考え方というところで、四十八年ぶりに日本で開催されたIMFに参加なさってG7で欧州債務問題への対応など述べられましたが、その中で痛感したことは、経済財政運営のあり方について、経済成長と財政健全化とを車の両輪として同時に推進していくことが先進国共通の課題となっていることを、まず真っ先に述べておられます。 そのことにつ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
国の安全保障に関する件、小野寺防衛大臣の大臣所信について質問をさせていただきます。
まず、米軍の再編計画についてお伺いをしたいと思います。
アジア太平洋地域の平和と安定確保のため、日米同盟の強化、これはよく言われているところですが、それとともに、日米防衛協力のための指針の見直しの検討、これを行うとしています。そして、日米の防衛協力の実効性を強化すると発信しています。
アジア太平洋地域の平和と安定確保とはどのようなことを示しているのか、見解をお聞かせください。
【次の発言】 大規模な軍事力、核の脅威等々に対する我が国の抑止力は米軍とともにあるという……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、基地周辺等における騒音等の問題について見解を伺いたいと思います。 我が国では、自衛隊や在日米軍の飛行場等の運用の際に生じる障害、航空機による騒音の障害を防止または軽減するために、騒音の被害に該当する地域に住んでいる住民に対して、住宅等の防音工事の助成を行っております。 沖縄には、米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場、自衛隊が民間と共同使用する那覇空港などがあり、騒音被害の影響があるエリアの建物に対しての防音工事が行われております。 防衛省に伺いますが、この防音工事の助成対象となる公的施設、特に学校、幼稚園、保育園などへ行う場合の補助につ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。 きょうは、参考人のお二方から、貴重な知見に基づく御意見を拝聴したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、ここまでのいろいろな御意見を伺いまして、今回は、特にアルジェリア邦人に対するテロ事件を受けて自衛隊法の一部を改正するということで、必要性がやはり高まってきたのではないかというふうに思料するわけでございます。その一方で、中東情勢を見る上で、日本がどういうところをしっかりと捉えなければいけないのかということが、やはり参考人お二方からの意見を聞いていますと、その視点がたくさん漏れていた、欠けていた、あるいは足りなかった、そういうこ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、自衛隊法の一部を改正する法律案について質問させていただきますが、その前に、大臣には事前に通告はしていないんですが一点、安全保障に関する重大な案件が生じましたので、そのことについて少し見解をお伺いしたいと思います。 昨日、三日ですが、アメリカ海兵隊が部隊配備計画で、二〇〇三年からイラクやアフガニスタンへの軍事作戦のために中止していた海兵隊の部隊配備計画、UDPで、CH53E大型輸送ヘリなど八機を米軍普天間飛行場に配備すること、その第一機目が三日の午前中に普天間基地に到着いたしました。 しかし、このことに関しては、事前に沖縄防衛局から地元の宜……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 前もって通告をさせていただいておりました質問の順序を、ちょっと今、入れかえさせていただきたいと思います。当初、中国との関係から質問させていただこうと思っていたんですが、私も少し日米関係のことから触れさせていただかなくてはいけないかなというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。 昨日の衆議院の本会議場で、地方税、地方交付税に対する質問の中で、私は、本日の委員会でも出ております四月二十八日の主権回復の日式典の開催について、議場の方でも私の意見を述べました。 サンフランシスコ講和条約の発効によって、千島列島初め沖縄、奄美、小笠原は祖国……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 ただいま議題になっております法律案について質問をさせていただきたいと思います。 さて、我が国は、世界各国とさまざまな関係を持って国際社会に寄与してきているわけでございます。私は沖縄に住んでおりますけれども、沖縄だけでも三十近い国と地域の方々が住んでおられて、その歴史と申しますか文化と申しますか、本当に、それぞれのお国柄あるいはお人柄などがありまして、そういう国の持っているよさをどんどんやはり取り入れていく、私は、沖縄はそのうってつけの場所であるというふうに思っております。この外務委員会でも、積極的に、日本の国益にかなうような、そういう質問もさせていた……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、ハーグ条約について質問させていただきます。 初めに、大臣、これは通告はしていないんですが、お答えできる範囲でぜひお答えいただきたいと思う件がございまして、実は昨日、北谷町の野国町長が私の事務所を訪ねてこられました。いわゆる嘉手納以南の基地のキャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧を抱えている、いわゆる三連協という、これは嘉手納基地を取り巻く沖縄市、嘉手納町、北谷町の、そのメンバーのお一人でもいらっしゃるんですが、どういう話をなさったかといいますと、今、北谷町は、キャンプ桑江の跡地、いわゆる海軍病院が宜野湾市の普……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、日本と台湾の間における漁業協議について質問をさせていただきたいと思います。 本委員会で本年三月十五日に質疑をさせていただいた本件につきまして、日本と台湾、日台間の漁業協議について、改めて足取りを見てみますと、一九九六年から協議が行われていましたが、二〇〇九年に一時中断、二〇一二年の十一月から協議再開に向けた会合が開催され、本年、二〇一三年三月十三日に、昨年に続いて二回目の会合、そして今般、四月十日、日本側、交流協会と台湾側は亜東関係協会で合意、署名をし、その合意の内容が関係者へ伝えられています。 ここに至るまでにかなりの時間を要したことか……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
きょうは、外務大臣にまず、包括的といいますか、所見を伺いたいと思います。
日・ジャージー租税協定を初め二国間の協定についてなんですが、私も、今般提案されています条約の締結承認を求めるの件は、二重課税の回避や脱税の防止、日本と諸外国との安定的な外交が、相互の信頼関係の醸成、積極的な投資を促進させていく大きな期待を持たせるものであるというふうに思っておりますが、ぜひ大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
まさに、その大きな成果を上げるためには、経済的な連携、先ほどは別の委員からTPPの懸念もありましたけれど……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、まず、これは、けさ地元の新聞に載っておりました報道、ニュースですので、特に通告もしておりませんが、ぜひ外務大臣にはこのことをやはり強く考えていただきたいというのは、実は、去る十日に発効した日台漁業協定なんですが、十日に発効してから、昨日、二隻目の台湾の漁船がまた拿捕されているんですね。そのことをまずお伝えしておきたいなというふうに思います。 通告は特にしておりませんのでお伝えをしておきたいんですが、日台漁業協定で定めている合意水域から大きく外れた先島諸島の南側水域で違法に操業したとして、水産庁は二十一日、台湾・高雄港所属のはえ縄漁船、約三十……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 投資の自由化、促進及び保護に関する協定の締結について承認を求めるの件、社会保障に関する協定の締結について承認を求めるの件、各協定における問題点について、これまで各委員から問題点の提起などがありました。かぶるところはあるかもしれませんが、どうぞ、真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、パプアニューギニアとの国際関係について。 現在、液化天然ガス、LNGプロジェクトが進められており、日本企業も権益四・七%を保有しています。今後、年間生産量六百六十万トンのうち、その半分に当たる三百三十万トンが日本へ輸出される計画であります。日本のエネルギー政策に大……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、条約第一七号について。 これまで、漁場の規律化を図る意味における地域的漁業管理のための枠組みの構築について、特に北太平洋地域の機関などの設置が求められてまいりました。今回提案されている条約の締結によって、漁業資源の管理を初め、締約国間における漁業ルールの取り決めなど、さまざまな進展が図られることに期待するものであります。 一方、この条約によって、締結国間の漁獲活動などの情報管理の共有や生態系へのアプロー……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、原子力問題に関する特別委員会ということで種々質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、高速増殖原型炉「もんじゅ」の件につきまして伺いたいと思います。 この「もんじゅ」は、プルトニウム・ウラン混合酸化物、通称MOX燃料を使用する、国の核燃料サイクル計画を進める高速増殖型の原子炉ですね。確認をしながら質問をさせていただきますが、この「もんじゅ」は、昭和五十八年設置許可、六十年本体工事着工、平成三年試運転の開始、平成七年の八月に初めて送電開始という経緯で建設、使用されてまいりました。 ところが、発電を開始した平……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、原子力問題に関する特別委員会で、茨城県東海村、J―PARCにおける放射性物質漏れ事故について二十分間質問をさせていただきたいと思います。前の委員の皆さんの質問と若干かぶるところもあるかと思いますが、ぜひ真摯に御答弁をいただきたいと思います。 去る五月二十三日、茨城県東海村の日本原子力研究開発機構、JAEAと高エネルギー加速器研究機構、KEKが共同で事業を行っている大強度陽子加速器施設、J―PARC内の原子核素粒子(ハドロン)実験施設で実験中に事故が発生し、放射性物質が外部に漏れるという緊急事態が発生いたしました。この件について、文科省、関係……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 きょうは、別の委員会の質問それから採決のためにこの時間に調整をさせていただきましたことを、まず冒頭、委員長並びに与野党両筆頭に感謝を申し上げたいと思います。委員の皆様、御協力ありがとうございます。 では、J―PARC内の原子核素粒子(ハドロン)実験施設における放射性物質の漏えい事故について質問をさせていただきたいと思います。 五月二十三日に発生した実験施設での放射性物質漏えい事故に関して五月二十八日の委員会で質問をさせていただきましたが、その後に原子力規制庁がJAEA及びKEKから受けた五月三十一日の第一報告書、並びに、六月十八日に受けた第……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 議題となりました法律案につきまして、事前の通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。 さて、三年に一度、参議院選挙が行われるということで、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律がこれまで改正が行われていたということですが、本年、平成二十五年は第二十三回参議院通常選挙が予定されているということで提案になっているという説明をいただいております。 その前に、昨年行われました第四十六回衆議院総選挙について、これからまずお伺いをしたいと思いますが、全体の有権者数、投票者数、それから有効票、無効票、各地の投票率及び使われた金額等について……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 両案について質問をさせていただきたいと思いますが、我が党は、今回は、共同提案という立場ではなく、この両案についてしっかり審議をさせていただいて、そして、そのどちらの案ということで態度を明らかにするかということも含めて、基本的なことをいろいろと質問させていただきたいと思います。 さて、昨年の十二月に行われました衆議院の解散・総選挙は、三十一の道県で戦後最低の投票率ということになってしまいました。これは、全国で五七%弱という投票率もまた戦後最低ということで、私は、いろいろな形で主権者の選挙に対する行使の保障といいますか、あり方というものをやはりしっかり考……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。 きょうは、貴重な御意見をお二方からお伺いいたしまして、本当に、私たち、改めて、この法律をつくるということについて、しっかり審議をして、議論をして、まだまだ不明瞭、不明確な部分があれば、それを国民の皆さんからまた意見を聞きつつ、専門家のお二方のような方々とも、また胸襟を開いて、いろいろな勉強をさせていただきたいという、本当に真摯にそういう思いでございます。 さて、最後の質問ですので、これまでにお話しなさったこととまた重複するかもしれませんが、そこは御容赦いただきまして、御答弁を、御意見をいただきたいと思います。 まず、専門のお二方ですので、もう……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 いよいよラストバッターになりました。この間、本当に、各委員の皆さん、提出者の皆さんとの闊達な意見、まさに先ほど遠山委員がおっしゃったように、公職選挙法で新しい地平を開いていくという意味では、より慎重に、そして、より希望のあるさまざまな議論ができたのではないかと思います。 しかし、反面、まだまだ議論が足りないということを考え、ガイドライン等々の協議もしよう、あるいは、参議院でもっと審議を深めていただこうというその思いは共通なものがあると思います。 そこで、私は最後に、この間、特にメールの解禁についての双方の考え方を聞かせていただきましたけれども、共通……
○玉城議員 村上委員の質問にお答えいたします。 まず、平成十一年の民法の一部改正による成年後見制度の導入は、高齢社会への対応、知的障害者、精神障害者の福祉の充実の観点から、旧来の禁治産制度を見直し、自己決定の尊重、皆さんの能力の活用、ノーマライゼーション等の新しい理念と従来の本人の保護の理念との調和を旨として、柔軟かつ弾力的な運用しやすい制度を構築することを目的としたということであります。 しかし、この間、やはり国民の主権である、選挙権、被選挙権が認められなかったということは、これはもう大変な問題であり、その制度が移行してから時間はかかりましたものの、今般、各党の合意によってこの欠格条項が……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 きょうは、安倍総理を初め、それから山本大臣にも御質問をさせていただければと思います。 まず、きょうの北朝鮮の核実験について、それから拉致問題も含めて、やはり総理を初めこの内閣には冷静かつ毅然とした対応をぜひお願いを申し上げたいというふうに思います。 さて、まず冒頭ですが、実は、総理、日曜日に浦添市で市長選挙がございました、沖縄県の浦添市で。そこで、三人の候補者が出まして、お一方は現職の候補者、もうお一方は、自民党、民主党、社民党、沖縄社会大衆党が推薦をする候補者、そしてもうお一方は、無所属で、元NPOの理事をなさっていた四十五歳の新人候補。……
○玉城委員 生活の党、玉城デニーでございます。 きょうは長時間お疲れのところだとは思いますが、最後のバッターになりますので、ぜひ真摯な御答弁をいただきたいと思います。 二〇一一年三月十一日、巨大な地震と津波によって引き起こされたとされている福島第一原子力発電所の重大事故は、炉心溶融、メルトダウンから、事態の収束ができないまま二年が経過しています。この事故によって、住む家を奪われ、ふるさとから引き離され、健康不安をも抱えながら厳しい生活を余儀なくされている方々を思いますと、原子力神話に引きずられてきた我が国のエネルギー政策の経緯をやはりこの際深く反省し、関係企業を含めたこの責任を一刻も早く果……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
きょうは、外交、安全保障に関する質問をさせていただきます。
まず、オスプレイについて何点か聞かせていただきます。
多くの沖縄県民の反対を押し切って二〇一二年十月に十二機が配備されているアメリカ海兵隊MV22オスプレイの追加配備について、まず質問したいと思います。
今後、普天間基地へ追加配備される時期、機数、それに伴って配備される兵員の数をお聞かせください。
【次の発言】 いわゆるCH46からMV22への置きかえだというふうに伺っております。
オスプレイの配備に伴っては、連動する普天間基地の補修工事、これは米側の負担、それから日本側の拠出は、当初……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 この後の照屋先生からも御了解をいただきましたので、外務大臣ほか外務省の皆様には、どうぞお引き取りいただいて結構です。 さて、きょうは、普天間基地辺野古移設に関する環境影響評価に関して質問をさせていただきます。 この手続はもう既に沖縄県知事に出されているということもありますので、知事の許認可権限について今検討が進められているという状況です。お手元に資料があると思います。きょうは、米軍海兵隊普天間基地の移設先とされているキャンプ・シュワブ辺野古崎周辺の海域について、幾つか質問させていただきます。 委員の手元に配付した資料は、沖縄防衛局のホームページに……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 自衛隊法の一部を改正する法律案について、まず質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正案につきましては、さきの国会でもさまざまな議論、意見がございました。 自衛隊による邦人輸送は、緊急事態において邦人輸送を安全かつ実施可能な場合に行うこと、あるいは、自衛隊が他国の領土において車両等を用いて在外邦人等の輸送を行う際には、航空機や船舶による場合と同様、その国の同意を得、事前に十分な情報を得ることが前提となること、そして、武器使用についての権限は、その職務を行うに伴い、自己の管理のもとに入った者の生命等の防護のため、やむを得ない場合等に限られるとい……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
きょうは、防空識別圏に関する質問、それから、後で普天間移設問題についても少し触れさせていただきたいと思います。
まず、先ほどの赤嶺政賢委員の質問の中にもありましたけれども、我が国の防空識別圏、そもそもこれは一九五〇年代に米国が設定し、その後、日本側が、防衛庁がそれを引き取るといいますか、共同で管理をするというふうな形になったと思います。
改めて、我が国の防空識別圏の設定経緯、そして、設定して以降の変更点などがあれば、それについてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 我が国がこの防空識別圏を米国から引き継いで管理をして以降、変更されたのが、……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 本日の外務委員会での質問のラストバッターでございます。九番センター、玉城デニーです。よろしくお願いいたします。 きょうは、2プラス2とそれからAPECについて質問させていただきたいと思います。 十月三日、日本側が外務、防衛両大臣、アメリカ側からは国務長官、国防長官の出席を得て、日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2が東京で開催されました。 共同発表では、アジア太平洋地域において変化する安全保障環境について意見を交換し、指針の見直し、防衛協力の拡大、在日米軍の再編を支える新たな措置の承認などを確認し、地域及び国際社会におけるパートナーとの多国間……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 私も常々、先ほどの玄葉委員が質問の最後でおっしゃっていた、いわゆる役所のレトリックといいますか、これがこうだからこうですよね、だからこうですよね、だからこうなんですと、結局、役所側の論理といいますか論拠、論の立て方が、私は今、沖縄における普天間の基地問題と非常にオーバーラップして聞こえました。 負担を軽減する、しかし普天間の固定化があってはならない、だから辺野古に持っていきます、もうこの言い方の繰り返し。固定化があってはならないのは、誰が考えてもそうである。しかし、その固定化をどこに持っていくのかということは、新たな負担になるはずだ。その負担を沖縄に……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
まず、障害者の権利に関する条約について御質問をさせていただきたいと思います。
障害者の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することなど、国内における障害者施策と、世界的に連携することによって国際協力をなお一層進めていくことに対する期待が大きく膨らんでいくものと思われます。
では、大臣、我が国におけるこの条約批准の意義と、それから、ここに至るまで、どのような経緯があったかをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その条約を批准する観点から、先ほど大臣からもお話がありましたが、国内法の整備がこの間行われてきていると思いま……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、北方領土問題や普天間飛行場代替施設建設事業などについてお尋ねしたいと思います。 まず、北方領土問題についてお伺いいたします。 内閣府が調査いたしました北方領土問題に関する特別世論調査について、まずお伺いいたします。 これは、平成二十五年十一月七日に内閣府政府広報室から公表されているものですが、調査対象が、全国二十歳以上の日本国籍を有する者三千人、調査時期は、平成二十五年九月二十六日から十月六日まで、有効回収数が千八百四十八人、回収率は六一・六%、そして、調査員による個別面接でアンケートを聴取したということになっておりますね。目的は、北方……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約、郵便送金業務に関する約定、そして政府調達に関する協定を改正する議定書について質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回提出されております条約、特に万国郵便連合の関連に関しては、改正の背景の資料の中に、予算の効率的な執行、個人情報保護などなど、いろいろその背景があり、そして主な改正点は、一般規則、条約、約定等々、その内容について資料として挙げられております。 まず最初にお伺いしたいと思いますが、この万国郵便連合、UPUというふうにいうそうですが、このUPUの常設機関の中に、管理理事会、郵便業務理事会、諮問委……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 官房長官、長時間ほとんどお一人で答弁をなさっていて、お疲れもたまっていらっしゃると思います。私の質問も、きょうの各委員からの質問と少し重複するかもしれないんですが、ひとつ時間まで御答弁をお願いしたいと思います。 さて、きょう、私はこの委員会での最初の質問ですので、本当に基本的なことを改めて聞かせていただきたいと思います。 まず、今回、国家安全保障会議を設置するという点についてお伺いしたいと思います。 内閣総理大臣を中心に、日常的、機動的に審議する場を創設する、そして政治の強力なリーダーシップを発揮できる環境を整えることが重要であるというふうに挙げ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、参考人の皆さん、貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 いろいろ聞かせていただきたいと思いますが、各委員への参考人の皆様の答弁を拝聴させていただきますと、それぞれのお立場、それぞれの御経歴、本当に大変貴重な教示をいただいているなというふうに思った次第でございます。 ただ、今回のNSCの設置法案に関して、私たちはやはり議論をしっかり深めていって、それが将来、この日本の方向性をどういうところに持っていこうとしているものかという、この入り口を今しっかり見きわめないといけないなというふうに、私は、強く自戒の意味を込めて、そう……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 私からもまた質問をさせていただきたいと思います。 さて、昨日、十月三十一日、当委員会における参考人を招致して行った意見陳述では、国家の安全保障に関して、専門的、そして、諸外国の情勢なども含めて、さまざまな状況や方向性に関することなど、貴重な意見を伺うことができました。その参考人からの意見なども踏まえて、本法案の内容についてさらに明らかにしていくために幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、今回のこの委員会の質疑でも幾度となく強調されるように出てきた言葉があります。それは、政治の強力なリーダーシップという言葉な……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案について、民主党からは修正案が提出されておりますので、きょうは提出者にもあわせてお伺いをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、今回の安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、さまざまな質問といいますか、政府の考え、方向性、そして、いかにして国家にとって重要なその安全保障政策について考えていくかということでは、さまざまな議論が出されております。 そこで、民主党提案のこの修正案に対して、政府の提案している本案と、本員も比較検討をさせていただく意味で聞かせていただきます。……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 本法案については、本日が最後の質疑日程となりましたが、まだまだ慎重かつ重層的な審議が不十分であることを念頭に、本改正法案についての総括を踏まえ、安倍政権の安全保障に対する政策についてただしたいと思います。 総理を中心に、平素から機動的、定例的に議論し、外交防衛政策の司令塔として新設する、総理、官房長官、防衛大臣、外務大臣の四大臣会合について、まず伺いたいと思います。 これまで、事前による判断などの文民統制機能を果たしてきたいわゆる九大臣会合は、今後もこの国家安全保障会議においても継続設置するとしているものの、省庁間の調整等に時間をかけず、情報の一元……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 森大臣、ラストバッターですので、よろしくお願いいたします。 さて、早速ですが、今般政府がこの法案を提案したその目的、これは第一条の方にも書かれてはいるんですが、その冒頭に、国際情勢の複雑化に伴う我が国及び国民の安全に係る情報の重要性の増大と、高度情報通信ネットワーク社会の発展に触れております。そして、漏えいの危険性の懸念、安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて適確に保護する体制を確立して収集し、整理し、活用するために、特定秘密の指定、取扱者の制限その他を定め、その漏えいの防止を図り、国及び国民の安全確保に資するということを……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 この法案の逐条部分、それから私の方で少し内容を掘り下げていきたいという部分について答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、特定秘密の指定や有効期限、取り扱いについてからお伺いいたします。 第二章第三条から特定秘密の指定というふうになっておりますが、「行政機関の長は、当該行政機関の所掌事務に係る別表に掲げる事項に関する情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるものを特定秘密として指定するもの」ということなんですが、この「公になって……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 最後の質問者となりますので、先生方、どうぞよろしくお願いいたします。 本当にきょうは、いろいろな角度から、高い知見を、参考意見を拝聴させていただきました。その中で、やはり幾つか、私自身が今回の特定秘密の保護に関する法律案に対して持っている問題点もクローズアップされてきたなという実感も持っております。 質問をさせていただく前に、まず、最後の質問者ですので、先生方に、簡潔にお願いしたいんですが、この法案への思いというもの、法案を制定するに当たって、先生方の本音というものをぜひ一言ずつお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 森大臣、お疲れさまでございます。また本日もよろしくお願いいたします。 私は、特定秘密の保護に関する法律案、本当に、逐条ごとにいろいろと審議を深めていかないと、国民の不安は一向に解消されないのではないか、きょうも各委員からそのような意見が出ておりましたが、そのことをやはり真摯に質問させていただき、また明確に御答弁をいただきたいと思います。 きょうは、適性評価についてお聞かせいただきたいと思います。 第五章第十二条からはこの適性評価について述べられています。本法案では、特定秘密の取り扱いの業務を行った場合に、これを漏らすおそれがないことについての評価……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。よろしくお願いいたします。 特定秘密保護法案について、森大臣に昨日も私、質問をさせていただいて、少し確認をさせていただきたいなという点が何点かありますので、その点から質問をさせていただきたいと思います。 特定秘密を取り扱う者は、行政機関の職員、契約業者の役員、職員、そして都道府県警の職員などが当たるわけですが、この各省各機関のもとに調査が行われた特定秘密の取扱者に関する適性評価が、思料するに、膨大な量かつ細微に至る、かなりプライバシーの、秘匿性の高い個人情報になるというふうに思いますが、管理される責任及びその管理体制はどのように構築されるのか、お聞かせ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 それでは、きょうは、特に、特定秘密の保護に関する法律案について、行政機関の情報共有体制と連携について質問をさせていただきたいと思います。 本法案第三条では、特定秘密に関して、行政機関の長が指定する要件、これは別表に定める事項、第一号から四号に関する情報ということになっておりまして、その要件で、公になっていないもののうち、漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため特に秘匿することが必要であるものを指定すること、及び、第十条では、提供できる対象を厳しく限定しています。 この特定秘密の保護に関する法律案は、特に情報漏えい、秘密の……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 国家安全保障に関する特別委員会ではたくさんの委員からさまざまな質問が出されておりますが、私は、きょうは、情報保護などの管理に関する件について、本法案のほぼ全体にわたる特定秘密情報と、それに関する周辺情報の管理という課題について、現況の対応及びサイバーテロ等に対応するための今後新たに求められる高度なセキュリティー対策等について、確認の意味も含めて質問をさせていただきます。 まず、世界的なサイバー環境の著しい進展に対して、比例するようにサイバー犯罪等が顕著となっている現状についてお尋ねいたします。 これまでに発生した我が国における主なサイバー犯罪に関す……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 これまでも政府提出の特定秘密の保護に関する法律案について審議を進めさせていただきましたが、きょうは民主党提出法案について、それを中心にお話を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、民主党からは、特別安全保障秘密適正管理法案の三法案、それから、それ以外にも、行政情報適正管理の法案などが提出されています。 昨日、民主党の長島委員から質問があった際に拝見させていただいた資料には、安全保障に著しい支障を及ぼすために秘匿する必要がある秘密、いわゆる特定秘密の基準を決めるのは行政の長、つまり政府であり、指定するのも政府、扱い者を決……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 本法案について質問をさせていただきます。 総理、この間、我々も慎重に審議を進めて、あらゆる問題について、特に国民主権の立場から、まず国民の知る権利をしっかりと確保し、情報公開を進めていくということで、既存の法律についてしっかりと見直しをしていくということについて議論をさせていただきました。 昨日、私たちも福島の地方公聴会に参りまして、その地方公聴会で皆さんの意見を伺ってまいりましたが、昨日の朝日新聞に各意見陳述人の発言が載っておりますので、紹介をしたいと思います。 馬場有浪江町長は、法案は特定秘密の範囲が非常に広くて明確でない、十分に国民のために……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 この改正案の最後の質問者になりますが、これまでの質問と重なる部分もあるかと思いますが、ぜひ御答弁をお願いしたいと思います。 今さらではありますが、地域住民の直接選挙によって選出される地方議会は、複数の代表によって構成される合議制をとっていますから、審議の場においては、住民からの多様な意見を出し合って審議を図ることによって合意形成を図っていくということがまず本旨だと思います。そして、いわゆるチェック機能というような、行政施策のチェック機能を果たすとともに、その地域にとって必要な政策の決定をしていくということを考えると、やはり、的確に判断する、地域のさま……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、これまでにも幾つか、ほかの委員の皆さんと質問が重複するかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いいたします。 まず、ウクライナ、クリミア問題を端緒とする、ロシア外交の課題について伺います。 クリミアにおけるロシアの対応が、世界の安定秩序に大きな波紋を広げています。 他方、安倍政権は、ロシアとの外交及び安全保障などについて、政治、経済、文化などのあらゆる分野での協力関係を構築するとし、日ロパートナーシップの発展に関する日本国総理とロシア大統領の共同声明なども発表しています。相互信頼と互恵の原則に基づいた、二国間の積極的な外交姿勢に力を注い……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 国の安全保障に関する件についてお伺いをいたしますが、きょうは、まず防衛装備移転の三原則についてお伺いしたいと思います。 大臣、実はけさの地元沖縄の琉球新報の「金口木舌」という、一番下の方に囲みで書いてある記事で、世に出世魚というものがある、成長につれ、ハマチ、イナダ、ブリと名前が変わる、タイにも出世魚がいると作家の阿刀田高さんが書いていると紹介しているんですね。「詭弁の話術」で指摘した四十年前の話ですが、このタイ、一番小さいときがケイサツヨビタイ、次がホアンタイ、ジエイタイ、間もなく海外派兵もできるグンタイになるというふうにやゆしているわけでございま……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。
きょうは、防衛省設置法の一部を改正する法律案、法案審議から、まず質問をさせていただきたいと思います。
今回、自衛隊の円滑な任務遂行を図るため、自衛官定数等の変更その他、改定、整備を行うものとなっておりますが、まず伺います。
部隊の新編、改編に伴い、自衛官定数を五百八十六人削減し、二十四万七千百六十人へ変更するものとなっております。今回の陸海空及び幕僚等を含めた自衛官の現員数、定数との充足率、幹部及び准曹、士などの全体に見る構成の割合について、まず御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今の答弁について、一点確認をさせていただきたいと……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 国の安全保障に関する件、きょうは、まず、先般四月二十五日に発表されました「日米共同声明 アジア太平洋及びこれを越えた地域の未来を形作る日本と米国」について、内容を幾つか精査させていただく意味で、質問させていただきます。 さて、共同発表でもいろいろなことがここで述べられておりますが、幾つか抜粋いたしますと、緊密な日米協力がアジア及び世界における顕在化する脅威や課題について対処することに不可欠であるということや、G7パートナーと協調するロシアへの対応、イランの核問題解決、中東和平とアフガニスタンの復興への寄与、シリア情勢の改善に対処することなどがまず前段……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 早速質問させていただきます。 きょうは、大臣の所信について、日米同盟の強化、そして、ASEAN諸国、インド、オーストラリアとの協力関係について、さらに中国との戦略的互恵関係についてなど、見解をお聞きしたいと思います。 まず、日米同盟の強化についてですが、先ほども笠井委員の質問の中でやはり取り上げられていたのは、アメリカ海兵隊の普天間基地辺野古移設に係る問題であります。 私も、この間さまざまな形で、アセスの不備でありますとか、あるいは、ヘリコプターの後継機だと言われているオスプレイが実は低周波などに相当な問題がある、それもアセスで行われていないとい……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうの最後の質問者になりますが、重複する部分もぜひまた改めてただしてまいりたいと思います。 我が国の外交案件について、きょうは、北方領土問題、そしてウクライナ、クリミア情勢についてお伺いをいたしますが、その前に、大臣、まず、今二〇一四年二月六日から二十三日にわたって開催されましたソチ・オリンピックの話題からぜひ入りたいと思います。 男子フィギュアスケートシングルの羽生結弦選手十九歳の金メダルを初め、スキージャンプ男子銀メダルの葛西紀明選手四十一歳、スノーボードハーフパイプ銀メダルの平野歩夢選手十五歳と、風格と円熟味あるベテランから、伸び伸びと躍動……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 早速質問に入らせていただきます。 きょうは、米軍関連の事件、事故について幾つかただしたいと思います。 まず、嘉手納基地所属のF15戦闘機の風防ガラス落下事故についてお尋ねいたします。 米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が、四日午前、嘉手納基地から北西側に位置する北部訓練空域内、嘉手納基地から約百五十キロメートルの海上で訓練中に風防ガラスを脱落させた模様で、このF15機は、ガラスが外れている状態のまま基地へ帰投、着陸しています。 今回の事故の内容の詳細及び原因等について米軍からどのような報告があったのか、防衛省に伺います。
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 在外公館の名称、位置、勤務する公務員の給与に関する改正案について質問をさせていただきます。 本員は、特に外国で勤務をしていらっしゃる公務員、職員の皆さんの健康に関して、日ごろから関心があると言うと、とりわけ何かその辺で詳しいのかというふうに聞かれそうですが、日本で生活をしていると、思わぬところで実は満ち足りているということを感じることがあります。 例えば、まず言葉が、日本語あるいは英語など、どこに行っても、方言、地域の言語はありますけれども、言葉が通じるということ。そして、食べるものが、自分の好みに応じて、いつでもその好みのものがほぼ手に入れやすい……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 国際情勢に関する件について、きょうは、核セキュリティーサミット、岸田外務大臣のバングラデシュ、ミャンマーの二カ国訪問について、それから難民問題についてなどを質問させていただきたいと思います。 三月二十四日、二十五日の二日間にわたり、オランダ・ハーグにおいて、五十三カ国と国連など四機関が参加して開催されたハーグ核セキュリティーサミットについてまず質問いたします。 二〇〇一年九月十一日に起きた米国同時多発テロ以降、国際社会が新たな重要課題に緊急性を持って対応するため、オバマ米国大統領の提唱によって開かれてきておりますこのサミットですが、今回のサミットに……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 私が、きょうのこの日本・UAE、アラブ首長国連邦及び日本・トルコにおける原子力協定に関連しての質問のラストバッターとなります。重複する質問等々もあるかと思いますが、どうぞまたしっかりと御答弁をお願いしたいと思います。 それでは、この問題に対して質問をさせていただきます。 二国間の原子力について平和利用の分野における協力、それについて必要な法的な枠組みを定めるものでありますが、この二国間で協定を結ぶ場合などのほかに、まず、そもそも論ではありますが、原子力の平和利用に関する多国間国際規定、関連条約について、原則的にはどのような枠組みがあるかにつ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、外務委員会、国際情勢に関する件、特にハーグ条約を中心に、しっかりと御説明をしていただきたいという気持ちで、ぜひ質問をさせていただきたいと思います。 私も委員会で幾たびか質問させていただいておりますが、一九八三年に発効したハーグ条約、先行加盟している欧米諸国と我が国が三十年余りを経てやっと肩を並べたのが、条約を承認した昨年の五月のことであります。そして、本年四月一日よりその効力が発せられ、子供の利益を最優先とする国際間における子の連れ去りの問題の解決に向けて、しっかり取り組んでいくこととなりました。 まず、大臣に伺いたいと思います。 この……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、通称グアム協定の件、それから武器貿易条約の締結について承認を求めるの件について質問をさせていただきたいと思います。 今協定は、説明でもありましたが、二〇〇六年五月一日の日米安全保障協議委員会文書、再編の実施のための日米ロードマップに示された在日米軍再編計画が、二〇一二年四月二十七日の日米安全保障協議委員会共同発表により調整されたこと等を踏まえて、見直しが行われるということでござ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょう、この時間は、沖縄県における駐留米軍に関する件を集中的に質問させていただくということもありますので、先日、九日、グアム協定の改正協議が委員会で採決、昨日の本会議では衆議院でも採決され、参議院へと送られておりますが、沖縄の問題、特に米海兵隊普天間基地の移設問題について、そして米軍の訓練移転問題等について、きょうは十五分質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、九日も当委員会で議論になりましたが、今回のグアム協定見直しの中にあります北マリアナ諸島、いわゆるテニアンでの米国海兵隊と共同訓練を行う日本側からの自衛隊の参加部……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、提案されております五つの協定、条約についての審議をさせていただきますが、その前に確認をさせていただきたいと思います。 四月十一日の外務委員会における武田防衛副大臣の発言に関する確認についてですが、先般、十一日の外務委員会質疑において、普天間基地の辺野古移設について、辺野古沿岸が唯一の解決策であると政府が閣議決定した件について、その閣議決定の根拠となった調査及び検討に付した調査報告書の発注、執行及び管理、保管等、その責任の所在について質問したところ、武田防衛副大臣から報告書の存在はないという答弁がありました。 これは、この唯一の解決策である……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、条約の審査について、重なるところもあるかと思いますが、ぜひ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 核防護条約について伺います。 現行条約の我が国における効力の発生となりました一九八八年十一月以降、核テロ等の脅威に対する認識の高まりなどから、ここは、これまでの国際輸送中の核物質から、国内の核物質及び原子力施設へと防護措置の対象拡大が挙げられています。 改正については、二〇〇五年七月の採択となっているものの、九十九カ国締結後に発効となることから、現在は未発効となっております。ちなみに、現在は七十五カ国が締結をしているということで、資料で報告……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。
質問の前に、冒頭、委員長にお願いをしたいと思います。
昨日、安保法制懇の提言を受けて、安倍総理が、いわゆる憲法の解釈改憲等々についての会見を述べられました。
この件に関しては、安倍政権の外交姿勢をしっかり本委員会でも問いただすべきだというふうに思いますので、集中審議の設定をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
では、五月十四日の本委員会で質問させていただきました、米軍普天間飛行場辺野古移設の件についてお伺いしたいと思います。
きょうは、水産庁の宇賀神漁港漁場整備部長に来ていただいておりますので、確認の意味で質問させてい……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 国際情勢に関する件、安全保障の法的基盤の再構築についていろいろと質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、委員のお手元に、十五事例など細かなポンチ絵や、それから主な関連条文、基本的な問題意識等々が記されている資料が配られております。私も改めてその内容を拝見させていただいてはおりますけれども、きょうは特に、細かいそれぞれの事案についてではなくて、全体的な確認という点で質問をさせていただきたいと思いますので、答弁もまたよろしくお願いいたします。 さて、総理の私的な諮問機関であります安保法制懇の報告に基づいて、総理が五月十五日に、政府の方針といいま……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、ODA大綱の見直しについて質問をさせていただきます。 先般、岸田外務大臣は、三月二十八日ですが、「進化するODA 世界と日本の未来のために」と題して日本記者クラブでスピーチを行い、来年、二〇一五年が国際環境の中で大きな変化を告げる年になるであろうと捉え、ODA六十周年のことし、ODA大綱の見直しを行うことを発表していらっしゃいます。 その中で、これは大臣のスピーチなんですが、大臣に就任して一年三カ月が経過し、現場主義ということで、三十四の国、地域を訪問させていただいたというコメント、それから、移動距離でいうと、もう地球を約十一周したという……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 本日は、条約に関連しての審議です。日本・アラブ首長国連邦租税条約、日本・スウェーデン租税条約改正議定書、日本・英国租税条約改正議定書及び日本・オマーン租税協定、この条約及び改正議定書に関する件についてまず質問をさせていただきます。質問の内容が重複する点はあるかと思いますが、どうぞ、御答弁は丁寧にお願いをしたいと思います。 まず、アラブ首長国連邦、オマーンとの条約及び協定において、規定に適合しない課税を受ける、あるいは規定に適合しない課税を受けた納税者の紛争解決のために、相互協議に関する手続が二十四条で定められています。 他国との租税条約及び協定にお……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。 きょうは、原子力問題調査特別委員会、最後の質問者ですが、質問等、重複することもあるかと思いますが、どうぞ、御答弁についてもまたよろしくお願いいたします。 さて、昨日、外務委員会では、日・アラブ首長国連邦、日・トルコの原子力の協定の採決が行われました。私は、現下の日本の国内の原発事故等の状況、それから再稼働の問題等々、まだまだ深刻な状況にあるということも踏まえ、委員会では反対をさせていただきました。 先ほど、みんなの党の山内委員からもありましたが、実は、原子力協力における安全確認は国際機関の意見も考慮しつつ行われなければならないところではある……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 私は、エネルギー基本計画について質問をさせていただきたいと思います。 エネルギー基本計画は、二〇〇二年六月に制定されたエネルギー政策基本法に基づき、これまで、二〇〇三年、二〇〇七年、二〇一〇年と第三次計画が策定され、今回の計画は第四次の計画というふうになるものであります。 前回の計画を見てみますと、二〇一〇年度の第三次計画では、「二〇三〇年に目指すべき姿と政策の方向性」あるいは「目標実現のための取組」として、例えば、自主エネルギー比率七〇%、戦略レアメタル自給率五〇%以上、それから低炭素型成長を可能とするエネルギーの需要構造などなど、それぞれの目標……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、先生方、長時間、本当にありがとうございます。私が最後の質問でございますが、どうぞ、質問が重なる点もあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 では、まず、諸葛参考人に質問をさせていただきたいと思います。 先ほどの質問でも、特に、きょうの中で、挙げるとすればどの点が一番ですかということに、コミュニケーションということをおっしゃられました。 やはり、この原子力の問題だけに限らず、私は沖縄に住んでおりますので、沖縄では当然、安全保障の問題でも常にコミュニケーションが重要であるというふうに考えているところでございます。それは、公正性や……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 原子力問題に関する特別委員会の閉中審査に際し、きょうは私は、福島第一原発事故関連について、確認の意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。 質問の前に、このことを冒頭で申し上げておきたいと思います。 東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐって、二〇一二年に福島県の住民らから業務上過失致死傷の疑いで告訴、告発され、昨年の九月、今回の規模の地震や津波を具体的に予測することは困難であったと結論づけて不起訴となっていた東京電力の旧経営陣らに対し、住民らがそれを不服として再審査を申し立てていたこの件について、東京第五検察審査会は本年七月二十三日付で、……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 私は、本委員会は、政府の責任に基づく対応等について、厚生労働省及び防衛省関係の案件についてただしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、退職駐留軍労働者に対する石綿、アスベスト被害についてお聞きいたします。 厚生労働省のホームページに、平成二十三年、二〇一一年八月に改正されたアスベスト健康被害救済法に関する内容が掲載されております。その中では、仕事中にアスベストに接触した労働者だけでなく、持ち帰った作業着等についたアスベストを吸い込んだ家族も病気になることがありますと喚起され、中皮腫や肺がんなど、非常に長い期間がたってから発症すること……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 先ほど来の笠井委員と北米局長並びに外務大臣とのやりとりを聞かせていただいて、きょうは通告をしていませんので、この沖縄における負担軽減についてはまた改めてしっかりと議論をさせていただきたいと思いますが、しかし、それにしても、アセスが行われて、それを県知事が了承したことを前提に、国は強引に辺野古への新基地建設を進めているという厳然たる事実があります。 そういうことを考えると、本当にアセスの中に不備があったのかなかったのかということについては、いかなる場合であろうとも、資料を手元に置いて、しっかりと答えられるようにする、それが政府としての当然の、国民の代表……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 原子力損害の補完的な補償に関する条約の承認の件について、質問をさせていただきます。 国境を越える損害を含めた原子力損害についての民事責任に関する国際的な賠償制度に参加しようとする本条約に関してなんですが、幾つかこの内容について、確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。 まず、本条約は現在未発効です。我が国が締結すれば発効するということで、締約国は、アルゼンチン、モロッコ、ルーマニア、UAE及びアメリカの五カ国。発効要件が、締約国が五カ国以上、締約国の原子炉の熱出力の合計が四十万メガワットを上回ることということで、五カ国で、上回るということで……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、二つの件について質問をさせていただきたいと思いますので、御答弁をよろしくお願いいたします。 まず最初は、選挙における投票年齢十八歳への引き下げについてお尋ねいたします。 本年六月十三日に成立した改正国民投票法によって、憲法改正の投票年齢が十八歳に引き下げられることが決まりました。法の施行から四年後には、十八歳の投票が行われるということになるわけでございます。 これまで二十の有権者という姿が、十八歳がその国民投票に参加することができるということは、日本の行政といいますか、選挙を伴うさまざまな国民意思の表出について、非常に大きな流れになると……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案で質問をさせていただきたいと思います。 今回の趣旨、この法律の提案の理由としても、全国多数の地方公共団体の議会の議員または長の任期が平成二十七年三月、四月、または五月中に満了することとなる実情に鑑み、国民の地方選挙に対する関心を高めるとともに、これらの選挙の円滑な執行等を図るということで、期日を統一するということになりまして、四月で前半、後半に分けて、選挙を統一しようということで提案されております。今回のこの統一地方選挙においては、およそ千の選挙が実施されるという見込みがあります。 ……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、四点について、それぞれ政府の考え、計画、見解をただしてまいりたいと思います。 その前に、御嶽山の噴火によって亡くなられた方々、そして御遺族の方々にお悔やみを申し上げ、事故に遭われた方々へのお見舞いを申し上げたいと思います。あわせまして、去る八月の各地で発生した豪雨により被災された方々へのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 台風十八号の襲来によって発生している被害及び交通網、輸送網などの影響については、万全の復旧対策をとるべく、政府においても、自治体及び関係機関との連絡、連携を密にとって取り組んでいただきたいと願うものであります。……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 国際情勢に関する大臣所信について、安倍政権の外交姿勢等々も含めた上で、きょうは大臣に質問をさせていただきたいと思います。 まず、その外交姿勢については、外交強化の三本柱ということについて、先般、その所信の中で、日米同盟、近隣諸国との関係、経済外交強化等について述べられています。この所信で述べられた外交強化の三本柱について、幾つか質問をさせていただきます。 まず、第一の柱として、日米同盟をあらゆる分野で強化すると掲げております。これは、ガイドラインの見直し、迫ってきておりますけれども、そのガイドラインの見直し、それから、幅広い安……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。いつもほほ笑みをありがとうございます。 きょうは、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、二点御質問をさせていただきたいと思います。 私の手元に、これは読売新聞の記事、ちょっと前のニュース、二月一日のニュースなんですが、去る邦人人質事件、ISILの人質事件の経緯で報道されたものですが、安倍総理は、二月一日、首相官邸で開かれた関係閣僚会議で、関係各国との連携を強化し、国内外の日本人の安全確保を徹底すると表明したというニュースです。在外公館では、現地の日本人会などと安全対策連絡……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 質問の前に、きょうは四月一日です。きょう、二〇一五年四月一日は、一九四五年、米軍が沖縄本島に上陸して七十年です。これが四月一日です。 三月二十六、二十七日に慶良間、座間味島に上陸した米軍は、態勢を整え、四月一日に上陸いたします。本島中部の読谷、北谷海岸から一斉に上陸し、水平線が米軍の船で真っ黒だったという戦争体験者の話にもあるとおり、上陸部隊だけでも十八万三千人余りという兵力を投入して、日本の軍隊、兵士のみならず、沖縄の住民も犠牲となった戦火が繰り広げられていきます。 四月一日の上陸以降戦没した県民は、判明しているだけでも十万……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 緑の気候基金への拠出及びこれに伴う措置に関する法律案について、きょうは各委員からさまざまな質問が出ておりますので、その質問と重なるところがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、このGCFと関連して、日本がこれまで取り組んできた途上国支援についてを、もう一度、少しおさらいといいますか、聞かせていただきたいと思います。 国連気候変動枠組み条約が、九二年に採択、そして九四年に発効になりました。これは、百九十五カ国一地域が締約国となり、先進国と途上国の取り扱いを区別して、それぞれに責任ある対応をしていくというこ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国際情勢に関する件で、きょうは、特に日米の同盟関係に関する諸課題について質問をさせていただきたいと思います。 まず、沖縄においては、今後、大規模な基地の返還による跡地利用計画が策定されてまいります。去る三月三十一日に、宜野湾市と北谷町にまたがる地域の宜野湾市側にあります西普天間住宅地区の五十一ヘクタールが返還されています。 この西普天間地区は、四月から、今月から、今建っている、米軍が使っていた住宅の取り壊しと、そして土壌汚染の調査を、二年から三年かけて行い、さらに跡地利用計画を進めていくということで、国、県、宜野湾市、それから……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 水銀に関する水俣条約の締結について承認を求める件、最後の質疑者になりますので、重なる質問、それから御答弁などもあるかと思いますが、どうぞ真摯な答弁をお願い申し上げたいと思います。 水銀に関する水俣条約の参考資料などを見ますと、この条約提出の経緯、るる述べられている資料を見ますと、水銀は水に溶けにくいため、一旦、大気中に放出されると、自然界を循環し続けるという性質を持っている、そのため、工業化が進むにつれ、水銀の人為的な排出による環境中の水銀濃度は増加し、我が国で発生した水俣病のような水銀化合物による健康被害や環境汚染が世界各地で……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、安倍総理の米国議会での演説に関する内容から質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど各委員から、この総理の米国上下両院合同会議における演説について、非常にさまざまな、評価と申しますか意見が述べられていることと思います。 私も、実は、その演説をテレビを通して聞き、さらに、その演説の全文をダウンロードして、もう一度、さまざまな、コンテクストといいますか文脈でどのようなことが語られているのかということを拝見させていただきました。私が率直に思うのは、非常に饒舌な内容でありながら、しかし、さまざまな問題が露見された演説ではなか……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、特許法条約の締結について承認を求めるの件、商標法に関するシンガポール条約の締結について承認を求めるの件以外に、トップバッターの鈴木委員からも冒頭から質問が出ていますオスプレイの件に関して、あわせて質問をさせていただきたいと思います。 では、まず、二つの条約の承認を求めるの件について質問をさせていただきたいと思います。 先般、レクをいただきまして、この二つの条約について、手続の国際調和、簡素化、利便性の向上、それから出願人の負担軽減などを図る上で見直しをするというふうなことでの説明をいただきました。 まず、特許法条約……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、一般質問で、もろもろ安全保障情勢に関して質問をさせていただきたいと思いますが、まず、安倍総理と野党三党首との二十日に行われた党首討論について質問をさせていただきたいと思います。 この党首討論も、前日に維新の党の代表も新しく選出され、岡田代表、そして松野代表、志位委員長、お三方からそれぞれ、政府の姿勢、総理の考えについての討論がなされたわけですが、しかし、私としては、その場で実際にその討論を拝聴させていただいたんですが、議論がかみ合っていなかったのではないかという印象を一番強く受けました。 そのことは、後ほど質問の中で……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、大臣所信に対する質疑で、低炭素社会の構築についてと、それから、人と自然が共生する社会の実現についてを質問させていただきます。 まず、低炭素社会の構築についてですが、初めに、京都議定書における目標到達についてお伺いしたいと思います。 京都議定書。一九九五年から毎年、気候変動枠組み条約の締約国会議、COPが開催されていますが、一九九七年に京都で開催された気候変動枠組み条約第三回締約国会議、通称COP3では、先進国の拘束力のある削減目標、二〇〇八年から二〇一二年の五年間で一九九〇年に比べて日本でマイナス六%、そして米国、E……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、環境委員会で、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案、そして大気汚染防止法の一部を改正する法律案が内閣より提出されておりますので、その件に関して質問をさせていただきたいと思います。 あわせて、私は外務委員も併任させていただいておりますが、外務委員会でも、先般、この水俣条約について委員会での議論もさせていただきました。 この水俣条約は、先ほどから各委員から話がありますように、水銀は、環境中における残留性や生物への蓄積性を有し、人の健康や生活環境への影響を生じるおそれが大きい、その性質のある物質でございます。ですから、……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーと申します。 私が、きょう、参考人質疑の最後の質問者となりますので、これまでの委員の質問と重複するところもあるかと思いますが、どうぞ忌憚のない貴重な御意見を拝聴できればと思いますので、よろしくお願いいたします。 では、まず、基本的な条約に関することを大塚参考人にお伺いしたいと思います。 この国内法化の主要点で、御説明の資料の中でもありましたが、水銀の供給源について、条約上、締約国は、新規の水銀の一次採掘の即時禁止、既存の水銀の一次採掘の十五年以内の禁止などなどに努めるというふうにしております。 先日の質問でも私も少し取り上げさせてい……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょう最後のバッターで、この後採決という運びになりますが、この間、今週は参考人招致をし、貴重な御意見もいただきながら、与野党の筆頭及び理事の委員の皆様、そして環境委員会委員の皆様の丁寧な審議に対して感謝を申し上げたいと思います。 さて、この間、各委員から、それぞれの見地によって、今回の水銀による環境の汚染の防止に関する法律案と大気汚染防止法の一部を改正する法律案について審議を進めてまいりました。 私も、最後に、きょうは水銀による環境の汚染の防止に関する法律案から、その内容について改めて確認をさせていただきたいと思いますが、まず……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうの一般質疑では、私は、夏冬関係なく愛用していますこのかりゆしウエアを着て委員会に参加させていただいているのを非常に光栄に思います。これから暑い季節ですので、環境省のクールビズ対策といいますか取り組みについてお話を伺えればと思います。 温室効果ガス削減のために冷房時の室温を二十八度Cにしましょうということで、少しでも暑さを和らげる、しのぐために、衣類はできるだけ軽い方が涼しいそうでございます。ですから、全国各地の地域にはさまざまな織物などがあると思いますので、ぜひ、地産地消という観点からも、それぞれの地域の特産品をアピールす……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょう最後の法案審議、質問ですが、重複する質問等についてもどうぞ真摯な答弁をお願い申し上げたいと思います。 さて、東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故によって、国民の大規模災害に対する関心及び不安の思いというものはもう拭えないものとなっていると思います。あの震災から四年たって今なお、福島第一原発事故の収束は一向におさまっているとは言いがたい。それどころか、どのような状況になっているのかということが日々本当に国民の大きな関心になっているということも拭いがたい事実となっています。 この法案でも、そのように大規模な災害によって生……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、少し質問も重複するかと思いますが、瀬戸内海環境保全法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 質問の前に、記録的な大雨で甚大な被害をこうむりました関東、東北地方の皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、まだ救助を待っていらっしゃる方もいるというニュースも聞いております。一刻も早い救助と、全庁挙げての対応をとっていただきますよう、政府の方にもお願いを申し上げたいと思います。 さて、では質問に入らせていただきます。 今回の改正案、基本理念が新設となっております。この基本理念、人の活動と適切な自然への作用の……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 丸川大臣、きょうは本当にお疲れさまでした。質問がやはり重複することがあると思いますが、最後のバッターですので、ぜひよろしくお願いいたします。 さて、きょう冒頭で、丸川大臣から、気候変動枠組み条約第二十一回締約国会議及び京都議定書第十一回締約国会合の結果についての御報告を頂戴いたしましたが、大臣より報告をいただく前に、私、外務委員会に所属をしておりまして、外務委員に外務省国際協力局気候変動課による今回のCOP21の概要と評価という資料が届きましたので、それを参考に実はこの質問を組み立てさせていただきました。その内容は、大臣の報告と……
○玉城議員 お答えいたします。 昭和四十四年通達をそのままの形で維持することはできないということは、これは提案者共通の思いであります。 先ほど委員がおっしゃったように、学生のときにどういう考え方を涵養していくかということにおいては、恐らく、学校の中のみならず、学校の外でこそそういう闊達な議論が学生たちの間で交わされるはずなんですね。 ですから、その外で議論されていることは学校の中でも議論すべしであるというふうなことは、先ほど紹介したドイツの原則の中にもそれが述べられておりましたので、これからは、我が国もそのように自由な議論を涵養していくという社会性もあわせて構築していく方向に進むべきであ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国際情勢に関する件、大臣所信についての質疑を含めて質問させていただきますが、きょうは、やはりどうしても取り上げさせていただきたいのは、辺野古移設問題に関する件についてであります。 名護市辺野古キャンプ・シュワブ区域への埋立工事を含む普天間基地移設問題に関する代執行訴訟で、県と国は、今月四日、福岡高裁那覇支部が示した和解勧告案を受け入れて和解が成立しています。県は国を相手に起こした係争委員会不服訴訟と抗告訴訟を取り下げ、国は県を訴えた代執行訴訟を取り下げ、また、沖縄防衛局は行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止申し立てを取り下げ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の質問をさせていただきます。なお、法案質疑ですので、質問が重複するところもあるやに思いますが、どうぞ、その点を踏まえて、真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 さて、在勤手当についてですが、各任地の経済情勢並びに物価、為替変動及び民間企業などの給与水準などの点から勘案した適切な額であるかどうかについて、以下について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、外務公務員の子女教育手当の改定についてです。 各委員から……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは在日米軍駐留経費負担に係る特別協定の審査ですが、まず、三月十三日に発生した米海軍一等水兵による事件についてから政府の見解を求めていきたいと思います。 沖縄県那覇署は、十三日、面識のない観光客の女性が寝ているのに乗じて性的暴行を加えたとして、準強姦容疑でキャンプ・シュワブ所属の米海軍一等水兵二十四歳を逮捕いたしました。 報道によりますと、この容疑者の逮捕容疑は、十三日の午前一時十四分ごろから同四時五分ごろまでの間に、那覇市内のビジネスホテルで、観光客の四十代女性が熟睡して抵抗できないことに乗じて性的な暴行を加えた疑いで逮……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、委員長並びに与党、野党両筆頭理事、委員の皆さんの特別のお計らいにより、この時間にトップバッターで質問をさせていただきますことを、まず冒頭感謝申し上げたいと思います。 さて、では、早速質問に入らせていただきます。 三月二十二日に、ベルギーの首都ブリュッセルで、空港と地下鉄駅で連続して爆発テロが起こっています。約三十人が死亡し、二百人以上がけがを負ったというテロですが、報道によりますと、在ベルギー日本大使館や現地病院などは二十三日、三十代の日本人男性一人が意識不明の重体に陥り、旅行代理店勤務の五十代の日本人男性一人が足な……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょう最後の質疑に立ちますが、質問が重複することもあるかと思いますが、どうぞ答弁もまたよろしくお願い申し上げたいと思います。 日・カンボジア航空協定、日・ラオス航空協定、そしてきょうは日・フィリピン社会保障協定、この三つの協定、まずは航空協定について質問をさせていただきたいと思います。 この航空協定、日・カンボジア航空協定、ラオス航空協定それぞれ、ASEAN十カ国中この二カ国のみ航空協定が未締結であるというふうに、早期締結の必要性からもそのことが挙げられています。 カンボジアは、在留邦人、これは二〇一四年十月現在ですが、二千……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、国際情勢に関する件、一般質疑ですが、キューバとの外交について十分間質問をさせていただきたいと思います。 さて、キューバについて、私たちも、実は外務委員会で、昨年の十月にキューバを訪問させていただきました。その際にも、私は個人的な感想として、一九七〇年代の沖縄とよく似ているなというふうに思いました。聞いたところによると、緯度からすると沖縄県の竹富町とほぼ同じではないかという話ですが、ハリケーンが多い土地柄で、建物はブロック、コンクリートでつくられ、淡いピンクや水色などのペンキが塗られ、そして植栽も、例えばハイビスカスです……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、米軍普天間飛行場代替基地建設、これは、代替基地建設と言っておりますが、実は、弾薬搭載可能エリア及び強襲揚陸艦接岸可能バースを備えた米海兵隊の基地機能を強化させた新基地建設と私は思料しておりますが、その件に関する工事に向けて、キャンプ・シュワブ沿岸域の立入禁止エリアを拡大した日米合意と埋立工事承認取り消しによって中断している工事の現状に関連して、質問をいたします。 きょうは、委員のお手元に、これは二〇一四年五月三十日、琉球新報英字新聞に掲載され、私はニュー・ウェーブ・トゥー・ホープというグループのホームページから引用させ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、租税協定三本、ドイツ連邦共和国との協定、チリ共和国との条約、インド共和国政府との条約を改正する議定書についてですが、まず、租税条約の目的が、第一に、国際的な二重課税を排除することにより締約国間の経済的交流を促進させること、第二に、租税や租税回避行為を防止するために締約国間の協力の枠組みを設定することなどなど、その目的がありますが、それぞれの相手国によってその協定の内容も当然おのずからその性格を帯びてくるものというふうに思います。 さて、ドイツとの租税協定についてお話をお伺いいたします。 今回、ドイツとの租税協定を全面……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、他の委員会との重複がありまして、この時間で質問を繰り上げさせていただきましたこと、御配慮いただきましたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。 では、早速質問に入ります。 きょうは、沖縄県における防音工事の空調費補助事業について質問をいたします。 もう既に現地沖縄では地元紙で報道されておりますが、在沖米軍基地周辺の学校で実施されている防音事業の空調維持費補助が、二〇一六年度以降の実施設計分から一部廃止されるということが明らかになっています。 この空調維持費補助は、うるささの度合いに応じて四等級に分かれております。……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは十分間という質問時間ですので、いろいろ申し上げたいことはたくさんあるんですけれども、暫時、またお答えをいただきたいと思います。 きょうの十八日付の東京新聞では、ワシントンに今訪米活動をしております翁長雄志沖縄県知事の単独会見の様子が一面、二面で紹介されております。あらゆる手法で辺野古新基地建設を阻止するという沖縄からの申し出に、関係者もある一定の理解や関心を示しているということがございます。 やはり二十年かかってできないものはできない、この現実をしっかり直視し、辺野古が唯一の解決策というそのドグマに陥っている状況は、政……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、大臣所信に対する質疑で、大きく三つの項目に分けて質問をさせていただきたいと思います。 まず、人と自然が共生する社会の実現についてお尋ねいたします。 森、里、川、海の恵みに支えられた四季折々の豊かな自然環境が、私たちの暮らしの中にいわゆる日本人のアイデンティティーとなる大切な文化、風土を育み、教養や感性など人間性の醸成という知的成育の恩恵のみならず、農業や漁業を初め多種多様な産業構造の基盤や供給源にもなっていることは誰もが認識しているところです。この自然の循環なくして、我が国のみならずこの地球に生きる全ての人類にとって……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、先ほど携帯端末の天気のアプリを見てみますと、東京で十五度、沖縄で二十三度で、非常に暖かい日差しがあふれています。 実は、御党の北川筆頭ともエレベーターの中で桜の開花の話も出まして、きょうは筆頭が桜色のネクタイをしていらっしゃるということに、季節を感じるというのは本当にすてきなことだなというふうに思いました。 さて、済みません、大臣、これは通告にはないんですが、ちょっと感想を聞かせていただきたいと思います。 私たちは、この環境委員会で、常日ごろから、持続可能な社会を構築していくということに各委員から真摯な質問、御意見……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国の環境政策に関する件、特にきょうは、先日三月二十三日に福島県における放射性物質の汚染対策等に関する視察を行いましたので、その件について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 私たちが視察に参りました富岡町、双葉町、浪江町、富岡町の宮本町長、双葉町の伊沢町長、浪江町の馬場町長からそれぞれお話を伺って、そして現地も見てきたわけなんですが、あの震災から五年たつものの、福島第一原発の放射性物質の放出事故によって汚染された、推定年間積算線量が五十ミリシーベルト超の帰還困難区域、それから二十ミリシーベルトを超えるおそれがあると確認され……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、内閣提出第四〇号について質問をさせていただきます。 さて、先ほど来質問が出ておりました国際的な取り組みについて、PCB特措法及び今回の改正法案とストックホルム条約の関係性からまずはお聞きしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 PCBは、絶縁性、不燃性などの特性により、トランスやコンデンサーといった電気機器を初め幅広い用途に使われていましたが、我が国で、昭和四十三年、カネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化いたしました。……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、内閣提出第四〇号、二日目の質問で、本日もまた最後の質問者となります。 前回の委員会では、環境省に今回の改正法案について幾つか質問をさせていただきましたが、我が国では、それ以外の省庁が所管するそれぞれの法規によってPCBの廃棄物あるいはPCB使用製品についての指定や管理などを定めております。 そこで、きょうはまず経産省に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 経産省では、電気事業法によってPCB含有電気工作物などPCBの使用製品について指定、管理、廃棄……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、熊本、大分両県で続発している地震について、幾つか確認の点も含めて質問をさせていただきたいと思いますので、質問が重なるやもしれませんが、どうぞ御答弁については丁寧によろしくお願いしたいと思います。 まず、この地震で亡くなられた方々及びその家族の皆様にはお悔やみを申し上げ、そして被害に遭われた皆様にはお見舞いを申し上げたいと思います。 日本はやはり地震大国、災害大国ということはもう国民誰もが感じている、頭では認識しているけれども、自分の身に起こってみると、これほど大きな問題になるとは思わなかったという、その皆さんの悲痛な……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーと申します。 きょう、私が参考人の先生方に最後の質問バッターということになりますので、幾つかまた質問が重複することもあるやに思いますが、先生方、参考人の皆さんのお考えをどうぞ聞かせていただければと思います。 さて、今回の温対法の改正案なんですが、これまでのさまざまな取り組みを振り返ってみて、まず浅野参考人にお伺いをしたいんですが、きょうの御意見を聞かせていただいて、これまでの取り組みで、十分に日本として世界各国とともに取り組んできていること、しかし、まだまだ課題が大きく残されていることなどのお話を伺いました。 その中で、やはり長期的戦……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 地球温暖化対策に関する法律の一部を改正する法律案、私が最後のバッターとなりますので、重複する質問もあろうかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 きょうは、まず、温室効果ガス削減目標達成への取り組みについて、我が国では二〇三〇年二六%、それから二〇五〇年、世界全体で五〇%、先進国では八〇%、非常に中長期的には高い目標に向かって取り組んでいかなければならないということを改めて確認する意味で質問をさせていただきたいと思います。 では、まず経産省にお伺いいたします。 パリ協定で示された長期的な目標の実現に向けて……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、アスベスト対策に関する行政評価、監視について質問をしたいと思います。 アスベストによる健康被害を防止する観点から、建築物の解体時等や災害時におけるアスベストの飛散、暴露防止対策について、それらの実施状況を調査の上、結果をまとめ、必要な改善措置について本平成二十八年五月十三日付で総務省から勧告が出され、公表されている件について質問させていただきます。 この勧告の背景は、アスベスト含有建材が使用された可能性のある建築物は、老朽化の進行等に伴い、今後、平成四十年ごろをピークに大量解体の見込みがあること、近年、アスベスト含有……
○玉城議員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 冒頭、せんだっての本会議での登壇での発言、質問、そしてきょうはこのように委員外議員であります私に質問の機会を与えていただきましたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 きょうは、提出者両方と、それから社会情勢と選挙制度の変遷について、私は特に、第二次大戦前は廃藩置県によって琉球王国から沖縄県になり、沖縄県が戦争によって米軍の為政権下にあり、その中で選挙を獲得してきたという経緯は後ほど申し上げながら、基本的なことではありますけれども、その思いを含めていろいろ質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは北朝鮮の五度目の核実験に対する閉中審査ということもありまして、岸田外務大臣には各党からさまざまな質問があります。重複するところがあるやに思いますが、その点は御了解いただき、御答弁を賜りたいと思います。 さて、早速ですが、今般、九月九日に行われましたこの五度目の核実験に対して、九日に衆議院議長談話がまず発出されております。「関連する国連安保理決議の明白な違反行為であるばかりではなく、国際社会への重大な挑戦であり、唯一の被爆国の我が国として断じて容認できるものではない。」という談話が先に発表されております。 そして、九日に……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、個別具体的に質問をさせていただきます前に、外務大臣から一言、所感をいただきたいことがあります。 実は、五年に一度の世界のウチナーンチュ大会という大きなイベントが、そのイベントと関連イベントが、きょう二十六日から三十日までの五日間、沖縄県内の各地で開催されます。 世界の各国に住む沖縄県系の方々がふるさとを訪ね、沖縄のルーツやアイデンティティーを確かめ合う、恐らく他県には類を見ないであろう一大イベントで、ことしは約七千人の方々が沖縄に集います。そして、笑顔と文化の交流が期待されておりますが、沖縄の言葉で言いますと、イチャリバチョーデー、出会えば……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 私が最後の質問者となりますが、重複する質問等に関しましても真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 さて、先ほど核禁止条約の岸田大臣の発言を聞いておりますと、確かに、苦しい立場、いろいろな調整役を担わなければならない立場、あろうかと思いますが、日本はやはり、唯一の被爆国として、世界から、日本のとる一挙手一投足というのは非常に大きな影響を与える。特に、この核軍縮問題、核兵器の禁止などに関しては、非常に大きな世界の注目を常に浴び続けているというふうに思います。 そういうことからすると、やはり多くの国民がさらに理解できるような国際社会での表明についても、いろ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 名前もすっきりしましたので、すっきり質問に入りたいと思います。 きょうは、大臣所信に対するマクロ的な質疑をさせていただきたいと思います。 その姿勢などについてお伺いをさせていただきますが、大臣所信では、東日本大震災からの復興、創生と循環共生型社会の構築の二つの基軸を環境行政の柱として述べられています。 東日本大震災発生から五年半が経過する中において、復興をさらに加速させていくためにも、被災地の皆様との信頼関係こそが一番大切であるとの思いから、大臣就任直後から被災地にもたびたび訪問され、知事、地元市町村長を初め関係者の皆様から直接話を聞かせていただき……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 気候変動枠組み条約第二十二回締約国会議及びパリ協定第一回締約国会合等の件について、きょうは、山本環境大臣に、発出されたステートメントなどの内容も含めてお伺いしていきたいと思います。そのほか、経産省にもまたよろしくお願いしたいと思います。 さて、今回、今月十八日に日本政府代表団から報告のありましたCOP22とCMA1、パリ協定第一回締約国会合についての資料を見ますと、今回のCOP22に際し、日本側は、包摂性に基づく意思決定の確保、パリ協定の実施指針をめぐる議論の推進、日本の気候変動分野での国際的協力についての発信の三点を主な目的として臨み、これらの三点に……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの最後の質問になりますが、どうぞ、関係省庁、きょうは法務省にも来ていただいておりますので、後ほど人権問題についてるる質問をさせていただきたいと思います。 まず、冒頭、岸田外務大臣にお伺いしたいのは、実は、今国会、百九十三通常国会の政府の外交姿勢、それからこの委員会の大臣所信などの中で、これは私の感想なんですが、いわゆる人権擁護などの国際的な問題についての大臣からの言及が少し足りなかったのではないかなというふうに感じております。ですから、きょうは人権問題についての質問を用意させていただいておりますので、冒頭、大臣から、この人権擁護及び人種差別撤廃な……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 在外公館の名称、位置、給与に関する法律の一部改正案、法案の審議に関連して質疑をさせていただきたいと思います。 外務省の資料から、在外公館の設置状況などについていろいろと調べてみました。在外公館の合計が二百六十七、領事事務所等も二十一あるということで、先ほどは答弁の中で、外務省の職員は六千六十五人ということで答弁をいただいております。 あわせて、ディプロマティックブルーブック二〇一六、二〇一六年度の外交青書を拝見させていただきました。 その中で、ページとしては、「情勢認識」という中に、「イスラム過激派の武装勢力である「イラクとレバントのイスラム国(I……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交政策に関する件について、きょうは岸田大臣にメーンで質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 二〇一七年二月十日、安倍晋三内閣総理大臣とドナルド・トランプ大統領は、ワシントンDCで最初の首脳会談を行い、日米同盟及び経済関係を一層強化するための強い決意を確認したということで、外務省でもその報告が載っております。 「日米同盟」と、それから「日米経済関係」、そして「訪日の招待」という、その三点が報告されていますが、その中で、在日米軍に関してですが、「日米同盟」の報告の中ほどに、「両首脳は、長期的で持続可能な米軍のプレゼンスを……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日米・日豪・日英ACSAに関する件及びそれの関連質疑にきょうは立たせていただきました。防衛大臣も出席をしていただいておりますので、防衛大臣を中心に十五分間、質問をさせていただきたいと思います。 さて、今般は、日米ACSA、これに続き、日豪の、これもACSAですが、現行のACSAにかわる新協定ということで、今回提案をされております。そして、新たに日英、日本とイギリスとのACSAも法案として出されておりますが、実は、沖縄県の在沖米海兵隊キャンプ・シュワブにおいて、外国の軍隊の将校が訓練をしていたという報道が昨年七月にありました。英国海兵隊の将校がキャンプ・……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日米、日豪、日英ACSA法案に関する質疑をさせていただきます。 この時間、十分間、防衛大臣と外務大臣にそれぞれお伺いをいたしますが、まず、今般、日米のACSAでは、これまでもさまざまな事態に対応するために、条文としてしっかり書き込まれております。例えば、重要影響事態、存立危機事態などなどです。 そして、日豪のACSAは今般新しく新協定を作成するもので、これによって、弾薬等の提供も含まれるということになっております。 そして、日英は新しく協定を結ぶものでありまして、PKO、国際連携平和安全活動、そのほか、それぞれの国の法令により物品、役務提供が認めら……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
外交の基本施策に関する件、質問をさせていただきたいと思います。
さて、まず、日ロ外相会談及び閣僚協議に関する件から質問を進めていきたいと思います。
三月二十日、岸田外務大臣は、日ロ閣僚級2プラス2のため来日したラブロフ外務大臣との間で会談を行っております。その概要が届いておりますが、日ロ関係、平和条約締結交渉、国際情勢等々の意見を交わした、会談を行ったということですが、その中で、平和条約の締結交渉について、特にこの進捗をまず大臣の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 きょう、私たちの手元に、「国際情勢の動き」という外務調査室からの資料の中にも……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょう最後のバッターです。また御答弁をお願いさせていただきたいと思います。 さて、今回は、条約第四号から十号までまとめて七本の条約審査ということで、非常に多岐にわたる条約です。WTO譲許表の修正及び訂正、北太平洋漁業委員会の特権・免除協定、違法漁業防止寄港国措置協定、名古屋議定書、名古屋・クアラルンプール補足議定書、万国郵便連合憲章の追加議定書並びに関連文書、そして、郵便送金業務約定の四号から十号まで、日本にとって、本邦にとって、いずれも非常に重要なそれぞれの条約になっているというふうに思いますが、私は、この中から、海洋国家として、今国会提出の条約第五……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交施策に関する件、きょうは、昨今のテロ事件を踏まえた海外の渡航に関しての外務省などの考えをお聞きしたいと思います。 外務省のホームページ、フロントページからのぞきますと、当然、海外渡航に出かける方々にさまざまな呼びかけをしています。 そこで、最近のテロ情勢の変化というのがページで載っておりまして、「二〇一六年七月のバングラデシュのダッカにおける襲撃テロ事件では日本企業の七名の方が犠牲になりました。これを受け、「提言」の実施状況を点検し、」ということで、この中に「最近のテロ情勢の変化」というのがあります。 日本人はテロに巻き込まれるだけでなくテ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日・スロベニア、日・ベルギー、日・ラトビア、日・オーストリア租税条約、そして日・バハマ租税情報交換協定改正議定書、各十五号から十九号について、総括の上で質問をさせていただきます。 まず、租税条約の意義についてですが、この租税条約の意義については、国境を越えた経済活動によって生じる二重課税を排除するためには、あらかじめ租税条約において、一方の締約国の居住者、個人、法人等が他方の締約国で所得を得た場合の課税方法を規定し、居住地国と源泉地国の課税権を調整しておく必要がある。この課税権について、OECDモデル条約に準拠した租税条約では、居住地国には広範に認める……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交施策に関する件で、きょうは一般質疑で質問させていただきます。 前半は、防衛省と国交省にちょっと質問をさせていただきたいのですが、その前に、少し地元の話をさせていただければと思います。 私の出身は、沖縄県の、今、うるま市というところに本籍がありますが、もともと、母は伊江島という島の出身でした。美ら海水族館から見えるちょっととんがった山、地元では城山と言っておりますが、沖縄県のほかの方々は、伊江島タッチュー、タッチューというのはとんがっているという意味で、伊江島タッチューという名前で親しんで呼んでおります。 実は、戦時中は日本軍の守備隊が配備さ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの参考人への質問の最後のバッターになります。この間、本当に貴重な御意見をありがとうございます。質問も重複することもあるかと思いますので、ぜひそこは御容赦をいただきたいと思いますが、また、つけ加えたいことあるいはさらに踏み込んで発言をしていただきたいことは、どうぞ忌憚のない御意見を賜ればというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 では、全体的な問題をまず私個人として改めて確認しておきたいと思いますので、浅田参考人、鈴木参考人、福永参考人、お三方に簡潔に順にお答えいただきたいと思います。 まず一点目は、NPT、核拡散防止条約に未加盟、それ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日印原子力協定締結について承認を求めるの件を質問させていただきますが、質問の前に、きょう、各外務委員の先生方のお手元に、衆議院調査局外務調査室からの「国際情勢の動き」ということで、韓国大統領選挙に関する本十日の朝刊の記事の写しが配られております。 韓国の大統領に、九年ぶりに革新政権が誕生、文在寅氏が誕生したということで、朴槿恵前大統領の罷免に伴う大統領選挙が行われ、「共に民主党」の文在寅氏が当選したということでニュースが紹介されております。 大臣、通告はしていないんですが、この結果を踏まえて、一言所感をいただきたいと思います。 と申しますのは、各紙……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
日本・インド原子力協定締結について承認を求めるの件、私が最後の質疑者となりました。
質問に入る前に、今、足立委員が最後に岸田大臣に聞きました、安倍総理の憲法九条発言について、派閥の領袖としての意見だ、発言だということがありましたが、では、外務大臣としてはどのような見解をお持ちでいらっしゃいますか。
【次の発言】 私も、実は、きょうの朝日新聞の朝刊を、少しコピーを見せていただいて、安保法制が成立した直後の二〇一五年十月の派閥の研修会で、当面九条自体は改正することを考えないのが私たちの立場ではないかと発言していた、この日の会合では、今日現在まで考えは変わっ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 本日は、日・ケニア投資協定、日・イスラエル投資協定、それから日・スロバキア社会保障協定、日・チェコ社会保障協定の改正議定書の質疑ですが、協定の質疑ですので質問も重複する点もあるかと思いますが、どうぞ御答弁の方をよろしくお願いしたいと思います。 さて、早速質問に入らせていただきます。 まず、投資協定についての質問をさせていただきます。 これは少し前の資料なんですが、経産省が平成十九年四月に産業構造審議会第五回通商政策部会用の資料として提出した「投資協定の進め方」というところを少し私は拾ってみました。 投資協定の基本的枠組みは、伝統的投資保護協定とN……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
北朝鮮をめぐる問題について、きょうは、外務大臣、それから防衛省にも質問をさせていただきます。
まず、先般、九月四日に河野外務大臣が臨時の会見を持たれまして、いろいろ発言をなさっていらっしゃいます。そこでは、中国の臨時大使あるいはイギリスのマデン大使などと、国際社会としてこれに対応するための圧力をかけていくというふうなことを申し入れをしておりますが、改めて外務大臣から、このICBMの発射、六回目となる核実験に対する見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 対話と圧力、これはどちらも当然大切であると思いますし、北朝鮮のこの暴挙は断固として許せないという……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の基本施策に関する件、大臣所信についての質問ですが、きょうは大臣には、最後に感想という形で少しまとめの所見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 先日、大臣が述べられた中で、現在及び将来の世代が良好な環境の中で健康に暮らす、そのための安心、安全の基盤を確保するための取り組みは、環境省の原点であります、さまざまに存在する環境リスクの低減に向け、しっかりと取り組みを進めますという、この所信表明の資料の六ページには中ほどにそうやって書いてありますし、もちろん大臣は、御自身のまとめの中で、きのうよりきょう、きょうよりあす、未来に豊かな環境……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案、今般、この法律案について、本日最後のバッターですが、また重複する質問もあるかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、IAEAによる日本への総合規制評価サービスミッション報告書、IRRS報告書の指摘に対する取り組みについてお伺いいたします。 前回、福島第一原発事故前の平成十九年、二〇〇七年に行われたこのIAEA、国際原子力機関による総合規制評価サービス、IRRSの報告について、資料によりますと、見直すべき課題が指……
○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。 午前中の参考人の皆さんからの貴重な御意見、本当にありがとうございました。 私が最後のバッターですので、どうぞよろしくお願いいたします。質問も重複するところがあるかと思いますが、その点も考慮していただいて、また貴重な御意見をお聞かせいただければと思います。 では、最初に関村参考人からお伺いいたします。 大地震と津波による甚大な被害を受けまして、事故後の放射性物質による汚染の拡大が収束していないのが東京電力福島第一原発ですが、原発事故発生以前と以後において、特に自然由来の災害の事故に対する事業者及び規制当局の認識がどのように変化したと受けとめられ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の基本施策に関する件、本日最後のバッターでございますので、早速質問させていただきます。 まず、北部訓練場の返還に関する件についてお聞きいたします。 沖縄県北部の国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場、キャンプ・ゴンザルベス、約七千五百ヘクタールの過半、約四千ヘクタールが、昨年、二〇一六年十二月二十一日の日米合同委員会で返還最終合意され、翌二十二日に日本側へ返還されました。この返還地が地権者側に引き渡されるのは、日本政府による不発弾並びに土壌汚染などの調査や、それらが見つかった場合の処理の後とされています。 そこで、まずお伺いいたします。 北部訓……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案、カルタヘナ法の審議、きょうは、非常にそれぞれに関心のポイントが多岐にわたりますけれども、やはり確認をしておきたいということが各委員からそれぞれ出されております。最後の質問で重複するところもあると思いますが、そのことについてはまた丁寧な答弁をお願いしたいと思います。 二〇〇〇年に採択されたカルタヘナ議定書と、その国内の担保法であるカルタヘナ法は二〇〇四年に施行されましたが、同年、COP/MOP1、第一回締約国会議が開催されています。 この二〇〇〇年採択のカルタヘ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件について、きょうは、北部訓練場及びヘリコプター着陸帯の工事等についてお話を伺いたいと思います。 きょうは、各委員のお手元に私が三枚資料を御用意させていただきましたので、先に御紹介させていただきます。 今回、この北部訓練場の新しいヘリコプター着陸帯の建設によって返還される既存の着陸帯や、新しくつくられる事業実施区域という図があります。 そして、真ん中の赤い大きなこのグリッドは、自然環境の厳正な保護を図る区域、評価ランク1です。その外側のやや少し薄い赤いライン、これは、自然環境の保護・保全を図る区域、評価ランク2、そして、その外側の……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 土壌汚染対策法の一部を改正する法律案、本日最後のバッターですが、重複するところもあるかと思いますが、きょうは、私は、この法律に関連して、ブラウンフィールド問題について質問をさせていただきたいと思います。 ブラウンフィールド、直訳すると茶色い原っぱという意味ですね。つまり、ブラウンフィールドというのは、産業活動などに起因した汚染土壌の存在もしくは存在する可能性により遊休化した土地のことです。 つまり、土壌汚染が原因となって売却や再利用ができずに放置されている土地のことで、当然ですが、かつて例えば工場が操業していた場所にマンションを建てようとか、あるいは……
○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。 参考人の皆様、本日最後の質問者となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、私は今回、この土対法の改正案に関連して、いわゆるブラウンフィールドについてを少し調べてみました。 といいますのは、非常に、以前からあって今でも存在している、その利用されない土地が、私は沖縄県沖縄市というところに住んでおりますが、以前私もよく利用していたガソリンスタンドが廃棄というかもう閉鎖になり、そのガソリンスタンドの場所が、私が見る限り、ほとんどの場所がいわゆるブラウンフィールド化している。つまり、活用できない、野ざらしの駐車場になっているか、あるいは、いわ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件で、きょうは、外来生物法、いわゆる特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、平成十六年に制定され、平成二十六年に一番最新の改正が行われております。このいわゆる外来生物法及び関連する項目について質問をさせていただきたいと思います。 外来生物法の特定外来生物という第二条の定義によりますと、「海外から我が国に導入されることによりその本来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物」が影響を及ぼすということですね。我が国にその本来の生息地または生育地を有する生物とその性質が異なることにより生態系に係る被害を及ぼし、または及ぼす……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律について審議をさせていただきます。 さて、一昨日、十九日に、環境委員会の理事、有志で多摩動物園に視察をさせていただきました。この多摩動物園では、非常に広範に、動物たち、鳥類、それからチョウ類など、幅広い研究と、そして社会教育の規範をしっかり務めていらっしゃるということで感銘を受けましたし、また、絶滅危惧種トキの飼育、それから、かつては小笠原の父島を初め各島々にいたオガサワラシジミという、本当に小指の爪ほどの、爪よりちょっと大きいぐらいのシジミチョウなんですが、その種の保存についてしっかり取り組んでいて、……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは両参考人に、この機会ですので、ぜひ私の地元の件について少しお話を伺えればと思います。 私の地元は沖縄県の、住んでいるところは沖縄市なんですが、その選挙区の中には、大浦湾というジュゴンの生息域を含めた非常に自然豊かな地域がありまして、先日はやんばる国立公園に指定を受けまして、これからまた世界自然遺産に登録を目指そうということで、地域の皆さんや行政が一生懸命取り組んでおります。 他方で、北部訓練場という米軍の訓練施設・区域がありまして、皮肉なことに、よく語られるのは、米軍基地があったから自然が守られてきたという点と、米軍基地あるがゆえに自然の環境……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件、きょうは辺野古新基地建設の埋立工事に関する件で質問をさせていただきたいと思います。 さて、この普天間飛行場の代替施設、いわゆる辺野古新基地建設についての公有水面埋め立ての承認の経緯から少したどってみたいと思います。 公有水面埋立承認願書の提出が平成二十五年三月二十二日。その補正の求めが四月十二日。補正資料を沖縄県に提出いたしましたのが平成二十五年五月三十一日。告示、縦覧が六月二十八日から七月十八日。以下、質問と回答が繰り返されまして、沖縄県知事による公有水面埋め立ての承認が平成二十五年十二月二十七日に行われたという経緯になってお……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 廃掃法並びにバーゼル法に関連する質問をさせていただきますが、大臣、私は、有価物になるのか廃棄物になるのか、非常に曖昧な扱いになっている雑品スクラップの問題、この問題をきょうは十分間という時間ですが少し質問をさせていただきたいと思います。 資料によりますと、先ほど来各委員からもお話がありますが、鉛などの有害物質を含む可能性のある使用済みの電気電子機器等が無許可の不用品回収業者などにより不当に、インフォーマルに回収され、スクラップヤードなどにおいて乱暴に破砕などがなされ、その他の金属スクラップ等と混合された上で輸出されていることがあるということで、この混合……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 廃掃法の一部を改正する法律案、バーゼル法の法案について質問をさせていただきます。 さて、今週から私もかりゆしウエアに着がえさせていただきました。環境委員会では、このシーズンはこれがかりゆしデビューでございますけれども、せんだっては大臣からも、環境省も一生懸命みんなで環境対策に力を入れているというお話もありました。 できるところから環境について考えるというのは、服装をかえる際に、例えばたんすをあけてみると、この冬どころか、三年、四年、一度も袖を通していなかった冬物があったりいたしました。なので、思い切って今般、この冬物と夏物を入れかえるときに少し断捨離……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、廃掃法、バーゼル法の法案審議ですが、それに関連して、いわゆる廃棄物の問題について、少し委員の皆さんと認識を共有しておきたいと思います。 今、冒頭資料を配らせておりますのは、これは、渉外関係主要都道府県知事連絡協議会、略称を渉外知事会と申します。私は、このパンフレット、A4の各ページで、見開きでこうありますけれども、きょうは、その中から簡単に、表表紙と裏表紙、「米軍基地問題の解決に向けて取り組んでいます」という、その十五都道府県の渉外知事会の会員一覧と、そして全国にある米軍基地の状況、それから全国の米軍施設・区域一覧のみをプリントアウトして資料……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 来週から本会議も、かりゆしに上着を着ることなく本会議場に入ることが可能になりました。ひとえに各党各会派、委員の皆さんの御協力のたまものと、心から感謝申し上げます。 ちょうどクールビズの期間、五月から十月、そしてスーパークールビズが六月から九月ですが、この期間、沖縄ではもちろんかりゆしウエアがいわゆる公用のユニホーム、上着として、官公庁、銀行、それからさまざまなビジネスの場面でも活用されているのはもう皆様御承知のとおりであります。 ちなみに、かりゆしというのは、カリーという、おめでたい、祝い事と、ユシユン、寄ってくるという、いわゆるおめでたいことがやっ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの質問、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案について質問をさせていただきます前に、私から一つぜひお伝えしておきたい陛下に関するエピソードを皆さんと共有させていただきたいと思います。 一九七五年七月十七日、沖縄海洋博覧会開会式出席のために初めて沖縄を訪れた当時の皇太子殿下と妃殿下が向かわれたのが、戦後最も早く住民の手でつくられ、約三万五千柱の遺骨が納められた魂魄の塔という慰霊塔です。 そこは、日本人、アメリカ、韓国、朝鮮人、さらには、軍人、民間人の区別なく、身元不明の戦没者を弔った場所であり、魂(こん)は魂(たましい)を、魄は漂うみたまをあらわし……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、環境の基本施策に関する件、まず、松島委員長、北川、生方両筆頭を初め委員の皆さんに、三十分という質問の時間を与えていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 ふだんなら、非常に短い時間ですので、本当に、肝心な点といいますか、非常にテーマが限られてしまうということもありますが、きょうは三十分いただいたということで、ふだんお話しできないこと、特に環境の基本施策について、気候変動や地球温暖化などについてもしっかりお話をさせていただきたいと思います。 まず、きょう私は、冒頭、きょうの委員会の前に理事会で委員長を初め理事の皆さんの許可をいただきまし……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 私は、今回、初めて内閣委員会に希望して配置をしていただきましたので、もろもろ、沖縄や我が国の問題に関連することを少し結びつけながら、整理して質問をさせていただきたいと思います。 まず、江崎大臣に先にお話を伺いたいと思います。 大臣は、食品安全、海洋政策、領土問題の担当をしていらっしゃいますが、特に海洋政策についてまずお聞きをしたいと思います。 所信演説でも、次期の海洋基本計画を来春を目途に作成していくということの要件も述べられておりますが、海洋基本法は、平成十九年四月二十日に成立し、七月に施行されています。海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 今国会から内閣委員会に配属になりました。何分初めての質問で、しかも十分という時間ではありますが、精いっぱい、午後の採決の考え方にも、私も少し、この質問でいろいろ反映をさせていただければと思います。 きょうは、八月に出されました人事院勧告についての、今般、公務員の制度及び給与並びに人事院勧告に関する質問を幾つか、私自身も整理をする意味で人事院に質問をしたいと思いますので、答弁をよろしくお願いいたします。 では、まず、今般、総裁談話からもありますように、民間における賃金の引き上げを図る動きを反映して、本年四月分の月例給において、民間給与が国家公務員給与を……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの質問、私が最後になります。質問の内容についてはそれぞれの委員からの質問と重複する点もあろうかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 さて、きょう、実は、お昼の理事会のときに、サンゴの話になりまして、理事のメンバーと少しサンゴの件について話をさせていただきました。 きのうが三月五日、サンゴの日ということで、実は、これは環境省からは副大臣が御参加なさったんでしょうか、あの座間味の。阿嘉島にサンゴの保全拠点ができたということで、慶良間諸島国立公園が擁するサンゴ礁の保全や、情報発信を目的とした施設、さんごゆんたく館を阿嘉島に完成さ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 私が最後の質疑者、質問者になりますが、重複する答弁もあろうかと思いますが、どうぞ、その点、また真摯にお願いをしたいと思います。 さて、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案ですが、この概要を見ますと、公害健康被害者の迅速かつ公正な保護等を図るため、汚染原因者等の負担により補償の給付を行う、大気汚染の影響による健康被害に対する補償給付等に要する費用の一部に充てるため、自動車重量税の収入見込み額の一部相当額を入れて、それを充てるのですが、それが平成二十九年度末で期限を迎えるということでの改正で、当分の間、それを補填できるようにする、入れるよ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、お二方の参考人の貴重な御意見を本当にありがとうございます。質問が少し重なるところがあるかもしれませんが、どうぞ、その点は御了解をいただければと思います。 さて、ごらんになって、見てわかると思いますが、私は沖縄の出身で、環境委員会の中でこのかりゆしウエアを普及しようということで、議員の皆さんにも御理解をいただいて、このように、クールビズの期間になったらできるだけこのかりゆしウエアを着て国会活動をするようにしております。時々、寒いときは上着を羽織ればいいやと思う感じで、暑い方が上着を脱いで歩くよりも、最初から半袖を着ていた方が割と快適に過ごせるな……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 気候変動適応法案、いよいよきょうが最後の、私が最後のバッターになりますが、重複する質問もあろうかと思いますが、どうぞその点は御了解いただき、御答弁をお願いしたいと思います。 さて、今回の気候変動適応法案ですが、現行の政府の適応計画は法律に基づかない国の施策が中心の行動計画になっていますが、今回の法案の成立により、今までの国の施策、地方公共団体、事業者、国民を含めて、幅広い連携を持って推進することが大きく期待されています。世界的には、緩和と適応が車の両輪となり、今までは緩和が中心だったもの、出さないようにすることが中心だったものが、今度は、現状に対してど……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょう最後のバッターですが、重複する質問の内容等ありましたら、ぜひ答弁をお願いしたいと思います。 まず、世界自然遺産について、大臣にお伺いしたいと思います。 世界自然遺産候補の奄美大島、徳之島、沖縄の沖縄本島北部及び西表島について、国連教育科学文化機関、ユネスコへの推薦を一旦取り下げるということを六月一日に閣議決定しております。 この世界自然遺産、地元でも、今指定されると、少しまだ準備が整わないのだがという声がある中で、一旦取り下げて、そしてまた再提出をするという運びであるということは報道でも報じられております。 大臣に、その取り下げた理由、経緯……
○玉城委員 おはようございます。自由党の玉城デニーです。 この時間、最初の質問者として登壇させていただきますが、きょうは三月三十日です。本来であれば、三月の上旬でこの大臣所信に対する質疑は行われている運びでしたが、森友学園の公文書改ざん問題に端を発する国会運営のさまざまな状況により、きょう、大臣所信に対する質疑に立たせていただきます。非常に遺憾ではありますが、これからは国民生活に影響を与えないような真摯な国会運営をぜひ進めていただけるよう、委員長にもあわせてお願いを申し上げておきたいと思います。 では、通告に従いまして、まずは基地の負担軽減についてお伺いしたいと思います。 米軍基地の運用……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、内閣の重要政策であります少子化対策についての質問をさせていただきますが、冒頭申し上げておきたいことは、やはりこの法律案については、国会が不正常な形の中で、審議することなく委員会で採決され、本会議でも採決をされたという、このゆゆしき事態については非常に重く受けとめねばならないというふうに思っております。 なぜなら、これまで厚労省が進めてきたいわゆる保育、教育などの総体的な取組を、内閣府がより迅速に進めていくんだということもあって取り組んでいるというスピード感からすれば、この審議を十分尽くしていって、どこに問題点……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、質問といいますか、私の意見が中心になるかと思いますが、一言お話をさせていただければと思います。 前回も、実は国会運営について少しお話をさせていただいたんですが、今回も、一義的には私の質問に対する準備不足ということで、自分の反省も含めましてお話をさせていただきたい点がございます。 それは、昨日まで、与野党の国会対策の現場で、その協議が調っていなかったという点です。本来なら昨日のうちに、与野党間の合意のもと、国会対策委員会が開催され、各委員会への運び、準備などについて十分な時間がとれるであろうという時間を無為に過ごしてしまったこと、それから、な……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、内閣の重要政策に関する件の中で、公文書管理について、十五分という時間ですが、質疑をさせていただきたいと思います。 昨日、質問のレクを受けました際に、内閣府大臣官房公文書管理課から、公文書管理に関する制度の体系と、そして公文書管理制度の全体像というポンチ絵を頂戴いたしました。 行政文書の作成、保存は、後に同様の案件があった際にその参考にするもの、それから、国民から行政文書の公開が求められたときには、積極的にその情報を、国民のものであるという認識のもとで開示をする、そういうことであろうというふうに私は思料いたします。 内閣府においては、公文書……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 古物営業法の一部を改正する法律案、閣法四二号について質問させていただきます。 昨今では、インターネットですぐ手軽に商品を購入するということの選択肢が限りなくふえております。本人も実は、なかなか買物に行く時間がないときには、本であれ、あるいは飲物をケース買いする場合、炭酸飲料とか炭酸水とか買う場合にも、すぐネットで購入して届けてもらうということをよく使っておりますので、もう今や我々現代人の、特に、なかなか買いに行けない、買いに行く場所が遠い、その時間なども考えますと、これからもインターネットを使った、商品を買ったり売ったりする、そういうツールはどんどんふ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、午前のこの時間、内閣の重要政策に関する件、特にセクハラ問題に関する集中的な質疑ということで立たせていただいています。 きょうは、ずっと各委員からも、この間の、特に麻生財務大臣のさまざまなコメントが非常に波紋を広げている。それが前財務事務次官の不可解なといいますか、本人がお認めにならずに、これ以上仕事ができないからやめざるを得ないんだというふうな発言と、そして御本人はセクハラだとは思っていないということを言い残し、それがそのまま形として残ったままになっておりますが、国民的な感覚からすると、やはりそうせざるを得なかった、セクハラ行為を受けた方の立……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 PFI法に関するきょうの質疑、この最後のバッターになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、きょうは、さまざまなPFIのいわゆる活用、導入についての質問がありますが、政府は、PPP、PFI推進のために、これまでにも、平成二十五年のアクションプランの策定、これによって、二十五年度から三十四年度までの十年間、十兆から十二兆の事業規模の達成目標、さらには、平成二十六年の抜本改革に向けたアクションプランに係る集中期間で、平成二十六年度から二十八年度の三年間を集中期間と位置づけ、運営権制度を活用したPFI事業、いわゆるコンセッション事業についての重点分……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案、質問をさせていただきます。 実質、特別委員会ではなく常任委員会、この内閣委員会での審議はきょうから始まったばかりといいますか、いよいよ、前のTPP十二カ国ではなく、アメリカ抜きのTPP11については、しっかりとその経緯ももう一度再確認をしつつ、では、我が国にとってこのTPP11がどのようなものになるのかということを、私は丁寧に審議を進めていく必要があるのではないかというふうに思っております。 二〇一〇年、当初八カ国から始まったTPP交渉に、二〇一三年七月から日本……
○玉城委員 おはようございます。自由党の玉城デニーと申します。 きょうは、四人の参考人の方々に御参加をいただき、御礼申し上げます。ありがとうございます。 では、早速ですが、先ほどお話を伺った、それぞれの参考人のお話の内容、それから、お持ちいただいた貴重な資料をもとに、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 その前に、昨日から、このTPP11に関する関係法令の整備に関する議論が始まっています。しかし、けさの、この委員会が始まる前の理事会でも、きのう、きょう、あしたという方向性の提案はされていますけれども、参考人の中からも話がありますように、昨日、私は、十分議論するべきである、参考人から……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 昨日は、茂木大臣の不信任決議の趣旨を弁明させていただきましたので、きょうは特に大臣にお伺いすることはございません。政府参考人から私が懸念していることについての御見解をお伺いできればというふうに思います。 まず一点目、五月十七日の参考人として、東京大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘先生が、「TPP11はTPP12より悪い」と題した資料をお出しいただきました。その中から少し引用させていただいて私の質問につなげていきたいと思いますので、参考人の方、よろしくお願いいたします。 日本農林水産業が過保護だから自給率が下がった、耕作放棄がふえた、高齢化が進んだ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、参考人お三方から貴重な御意見を賜りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、順にいろいろとお話を伺いたいと思いますが、まずは、三上参考人にお話を伺いたいと思います。 きょうお持ちいただいた資料からも、非常に多岐にわたる御指摘をいただいております。それから、日本弁護士連合会の会長声明も添えていただきまして、非常に、カジノを導入することについて幅広い分野からの意見を聞く、そして、それが日本の将来にとってどうなるのかということを、私たちはしっかりとこのギャンブル等依存症対策の基本になる法律をつくる過程から取り組んでおかないといけ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の施策に関する件、きょうは、公文書管理について、これまでもたびたびお伺いしておりますが、重ねてお伺いしたいと思います。 といいますのは、財務省は二十三日、学校法人森友学園との国有地取引が国会で問題になっていた昨年二月以降、交渉記録を意図的に廃棄していたと衆議院予算委員会の理事懇談会で明らかにしています。記録が残っていないとした佐川宣寿当時の理財局長の答弁に合わせるためだったということです。 決裁文書の改ざんと同時期に並行して文書を破棄していたということが行われておりまして、取引の経緯を隠蔽しようとしていた財務省の悪質性が浮き彫りになったというふうに……
○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。 きょう最後の質問者ですが、どうぞ、重複する質問、内容もあるかと思いますが、参考人の皆様には忌憚のない御意見を伺えればと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、私は実は沖縄に住んでおりまして、沖縄も、昨今、非常に観光客の数が伸びている場所でもあります。 二〇一七年の統計で、沖縄とハワイを比べたら、ハワイが九百三十八万人、沖縄が九百三十九万人と、ハワイを抜いたんですね。ああ、いいなと思っていたら、さにあらずで、ハワイは滞在日数が八・九五日、長く泊まります。沖縄は三・七八日。本当に安近短という、その目的地になってしまっています。そこでどれだけ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 特定複合観光施設区域整備法案、IR整備法案について質問させていただきますが、冒頭、委員長にお願いを申し上げたいと思います。 この法案は、非常に大法律といいますか大法案でして、本則で二百五十一条、附則で十六条、要綱に目を通すだけでも百五ページあるんですね。ですから、ぜひ、しっかり時間をとっていただいて慎重な審議をさせていただき、きょうは私どもも御配慮をいただいて三十分という時間をいただいておりますが、このように少数会派にも質疑をする時間をしっかりとっていただき、さらには地方公聴会など、パブリックコメントも寄せられているこの法案への国民の関心もしっかりとつ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 IR整備法案、きょうは五分間のお時間をいただいておりますが、私たち野党はそろって、カジノを含むIR整備法案審議に当たっての要求事項を都度、上げさせていただきました。これまでに二度、上げさせていただいております。ですから、地方公聴会、中央公聴会、さらなる参考人質疑を行うことを含め、十分な審議時間の確保をずっと求めてまいりました。 きょうまでの時間でも、まだ二十時間に足りていません。これでもし質疑が打切りになるとしたら、国民の不安、不満はこの国会で全く議論されていない、そのことを大臣が示してしまうということになりかねません。 平成二十九年八月に行われまし……
○玉城分科員 民主党、沖縄県第三区の玉城デニーでございます。 きょうは、武正副大臣に、日ごろから沖縄の案件については外務省という職務以外でもいろいろな御助言をちょうだいしていることにまず感謝を申し上げたいと思います。 あわせて、お手元に、きょう二月二十五日の沖縄タイムス、琉球新報という地元の新聞二紙の朝刊の記事を資料として提出させていただいておりますが、きのう沖縄県議会におきまして、全会一致で普天間基地の移設に関する県外、国外の意見書を可決したということで大きな記事になっておりました。それを資料でお手元にお配りさせていただいております。 県議会が全会一致で普天間飛行場の県内移設に反対する……
○玉城分科員 おはようございます。きょうは、早朝より質問の時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 玄葉大臣には、殊のほか沖縄には足しげくお通いいただき、さまざまな沖縄の状況を、いろいろな方から意見を伺っていらっしゃる、そのお気持ちと行動については本当に敬意を表する次第であります。ありがとうございます。 さて、先ほど和歌山の玉置委員からありましたが、実はペリーの来航は沖縄が大変絡んでいることは玄葉大臣よく御存じだと思います。 一六〇九年に、それまで友好な関係にあった江戸幕府、薩摩と琉球の関係が悪化をして、いわゆる薩摩侵攻と沖縄では言われておりますが、それからは、江戸と中国、当時の……
○玉城分科員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、予算委員会の第四分科会、大変長い時間ではありますが、大臣、どうぞまた質問等、ぜひお願いを申し上げたいと思います。 さて、まず、教育制度の改革に関する件からお伺いいたします。 下村文部科学大臣は、委員会の大臣所信で、第二次安倍内閣は、経済再生と教育再生を内閣の最重要課題であると述べられ、人づくりは国づくり、日本の将来を担う子供たちは国の一番の宝であり、教育は国の根幹を形づくる最重要課題であると述べられています。 教育は国の根幹をなす最重要課題、このことに関しては、国会においてそのための役割と責任を果たしていかねばならない我々議員が共有す……
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、国際情勢に関する件について質問をさせていただきます。 この間、さまざまな委員の議論の中でも、やはり、どこで個別的自衛権あるいは集団的自衛権に関する歯どめをかけるのか、あるいは、先ほどもありましたとおり、そこが紛争地域であるか否かについて、まだまだ私たちはその議論を深めていかなくてはならないということを痛感いたしました。 さて、私は、きょうは、さまざまな角度から、アメリカと我が国の同盟関係に関する質問をさせていただきたいと思います。 まず、これは朝日新聞の記事ですが、アメリカの有力シンクタンク、戦略国際問題研究所、CSISと私たちは呼んで……
○玉城分科員 生活の党の玉城デニーです。 きょうは、予算委員会第六分科会で、農林水産省関連、環境省関連の件について、農水省へは豪雪災害に関する件について、そして環境省へは生物多様性に関する件と世界自然遺産に関する件についてをお尋ねさせていただきたいと思います。 さて、私は、四十七都道府県の最も南西の地域にあります沖縄県に住んでおります。先ほどは稲津委員から、北方の貴重な種に対する保存やその生息環境への手厚い保護などについての御意見、御質問があったかと思いますが、南西地域、南に住んでおりますと、沖縄県民の方々は、沖縄県から他府県に旅行やあるいは仕事などで移動したことがない限り、沖縄県では、い……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 TPP協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案、きょうは農林水産委員会との連合審査ということで、やはり、今ありましたとおり、幅広い委員会が所掌しているTPPの関連法案ですから、更にもっと審査の時間をかけて、国民に丁寧に一つ一つをつまびらかにしていくという姿勢をぜひ政府には求めたいものであります。 さて、きょう私は、第百九十二回国会でのTPP協定、いわゆるTPP12ですね、前のTPP協定に関する特別委員会での法案採決に際して付された附帯決議について確認をしたいと思います。 これは、二〇一六年の二月にオークランドで、ニュージーラン……
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