このページでは稲津久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。稲津久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○稲津委員 公明党の稲津でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、一つは火山対策について、もう一点が地域防災対策の強化についてということで、大要二点について伺ってまいりたいと思います。 初めに、火山災害対策について、大臣所信の中でもこのことについては述べられておりますけれども、日本は地震列島、台風等々の災害が数多く発生しておりますが、もう一方では、火山の多い国でもあるというふうに言えると思います。特にきょうは、私の住んでおります北海道の二つの火山を例にとりながら、まずこのことについて触れさせていただきたいと思います。 一つ目は有珠山でございます。有珠山は、記録に残……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 質問に入ります前に、このたびの梅雨前線による大雨災害に遭われ、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 また、私も、昨日、現地視察をさせていただきましたが、この災害現場の視察におきまして、大変な中、視察に御協力をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 さて、昨日、現地視察をさせていただきまして、今回の梅雨前線による災害が私の想像をはるかに超えていたということ、それからさらに、後ほど御質問をさせていただきますけれども、深層崩壊の恐ろしさというか、今後の対策強化の必要……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょう私は、道州制、それから道州制特区、また地方分権という視点で質問させていただきたいと思うんです。 最初に、先般、予算委員会の一般質疑でも道州制については質疑をさせていただきました。ほとんど時間がありませんでしたので、きょうは少し原口大臣と議論をさせていただきたいと思います。 大臣におかれましては、地方のことを大変よくわかっていらっしゃる大臣、このように私は思っておりまして、そういう意味では、総務大臣の任につかれて心強い、このように思っている一人でもございます。 先般の予算委員会では、私の方から、道州制をやるのかやらないのかという単刀直入な質問……
○稲津委員 それでは、出先機関の見直し、権限移譲の受け皿、定住自立圏構想、地方財政ということで、いただいている時間は二十分ですので、通告のものが全部できるか何とも言えませんけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。 最初に、出先機関の見直しなんですけれども、今、秋葉議員が御質問されたことと少し関連があると思いますが、質問させていただきたいというふうに思います。 民主党政権は、マニフェストにおいて国の出先機関は原則廃止しますということを掲げていらっしゃいますね。ところが、民主党政権になってから今日に至るまでの間で、出先機関の原則廃止というところが、少しマニフェストから見るとぶれてきてい……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、二点質問をさせていただきたいと思います。一つは、社会福祉施設、とりわけ認知症グループホームの防火安全対策について、そしてもう一点は、地域防災向上に向けた消防団の活用というか役割について、大要二点お伺いしたいと思います。 初めに、この認知症のグループホームについてですけれども、今月の十三日の未明に、札幌市北区でグループホーム「みらい とんでん」という施設が火災となりました。既に報道等にありますけれども、木造二階建て、延べ面積二百五十平米、この内部を全焼して、まことに残念なことでございますけれども、入居している利用者の方々が七名亡くなるという大……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本題に入ります前に、一言、私の方から意見として申し述べさせていただきたいと思います。 平成十六年、十七年、相次いだNHKの不正経理また不祥事、国民の皆さんからも大変な御批判がございました。そうした中で、現在、福地会長のもとで、NHKの職員の皆さんまた役員の皆さんがさまざまな経営努力、またコンプライアンス向上に御努力いただいていると思います。そうしたことが今、NHKに対する国民の皆さんの信頼回復になってきている、私はこのように思っております。その上で、このことにつきましては、ぜひ今後も不断の御努力をいただきたい、この……
○稲津委員 それでは、地域主権、地方分権に関して、順次伺ってまいります。 まず最初に、義務づけ、枠づけについてですけれども、三月三十一日に開催されました第三回地域主権戦略会議で出された第二次見直し分の義務づけ、枠づけの見直しですね。各省からの回答につきましては、三百七十項目、七百五十一条項の検討対象のうち、見直しを実施するとしたものにつきましては二百八十七項目、四百七十二条項。条項ベースで六三%ということで、そのうち、勧告どおりの見直しは二百九項目、四百一条項で五三%だった、このように承知をしております。 三十一日のこの戦略会議の議事要旨を見させていただきましたが、鳩山総理も冒頭に、踏み込……
○稲津委員 それでは、まず、独立行政法人の不要財産について数点伺ってまいりたいと思います。
提出者に答弁をいただきたいと思いますが、野党提出者から不要財産の評価に関して法案の趣旨を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、政府提出案との違いは何かということをお伺いしたいんですけれども、特に不要財産についてだれがどのように決めるのか、このことについて具体的にお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点、提出者の方にお伺いしたいと思うんですけれども、事業仕分けの問題が背景にある、このように私は思うわけなんですけれども、この事業仕分けの問題点についてどのように見ているのか、……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、大要三点の御質問をさせていただきたいと思います。 一つは、原口大臣の夕張視察について。それから、一括交付金について。それともう一点が、がん対策ということで、とりわけ女性特有のがんの検診の事業について。三つ伺いたいと思っています。 本題に入ります前に、きょうのこの委員会は委員長職権で立てられました。私は、やはり合意形成ということを強く申し上げたいと思います。ぜひ、委員長、さらなる御努力をお願い申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、原口大臣の夕張視察についてお伺いしたいと思います。 夕張は……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、特に電波監理審議会の建議を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。 先ほど野党のいわゆる修正案も出まして、順次質問させていただきたいと思います。多少重複する点があると思うんですが、この審議の中身を深めていきたいという見地から、重複も御容赦いただきたいというふうに思います。 まず、公明党の提案者にお聞きをいたします。 政府提出案の電監審の建議に関する規定、私は慎重に議論をすべきというふうに考えておりますが、公明党の修正案でこの規定を削除した理由についてお伺いさせていただきます。
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 郵政改革法案について順次伺ってまいります。 まず、株式売却について伺いたいと思います。 株式についてですけれども、政府案のとおりにいきますと、新会社発足時には、新たな体制では日本郵政の株式は政府が保有をして、金融二社の株式は新たな日本郵政が全株保有するということになりますね。そして、その後はそれぞれ三分の一超の保有義務が課せられておりますけれども、それ以外の株式は処分をすることは可能ということになっております。 しかし、現行法のように日本郵政に対する保有比率はできるだけ早期に減ずるとか、金融二社については平成二十九年九月三十日までの完全処分、こう……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 酪農経営安定対策について伺ってまいりたいと思います。 これまでのきょうの委員会の中でも、各委員の皆様から、これから私がお伺いすることとほぼ同様の御質問があったと思います。ただ、その上で、私も北海道選出の議員でございまして、一大、最大の酪農地帯でございます北海道の立場を踏まえて、順次御質問させていただきたいと思います。 まず、加工原料乳生産者補給金制度についてなんですけれども、二十一年度、補給金の単価はキロ当たり十一円八十五銭、限度数量は百九十五万トン。この交付金単価それから限度数量、これが新年度は下がるのではないかという大変不安の声が私の方にも寄せ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私の方からは、地方自治体の財政問題、特に夕張の財政支援について、それから地域主権と道州制についてということで、大要二点にわたって質疑をさせていただきたいと思っております。 実は、どうしても官房長官にもぜひお聞きしたいと思っておりまして、長官がこの後御都合があるというふうにも伺っておりますので、最初に地域主権と道州制から伺わせていただきたいと思います。 まず、道州制ビジョン懇談会の取り扱いについてお伺いしたいなというふうに思っております。 今みんなの党の渡辺喜美代表が当時道州制の担当大臣となりまして、有識者によって道州制の導入に関する基本的事項を……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 まず、片山大臣初め政務三役の皆様、就任のお祝いを申し上げます。あわせて、総務委員会でこれからさまざま議論をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 最初にお伺いをさせていただきますのは、ぜひ片山大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、民主党のマニフェストの二〇〇九、それから二〇一〇年の、先ほども議論が一部ありましたけれども、いわゆる公務員の二割削減のこと、それから、菅総理が人事院勧告についての深掘りの話をなされました。そして、今まさにこの人事院勧告ということで、これらのことをあわせて、まず大臣の率直な見解、お考えをお伺いしたいと思……
○稲津委員 片山大臣、先ほどは本会議、大変お疲れさまでした。 引き続き委員会での質問をさせていただきますけれども、幾つか本会議の質疑と重複する点があるかもしれませんけれども、御容赦いただいて、より深い議論をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、本会議でも触れさせていただきましたけれども、結果的に今回は人事院勧告以上のいわゆる深掘りは行われない、こういうお話でございまして、先月の二十八日の人事院勧告に関するこの総務委員会での私の質問に対して、大臣からこのような御答弁をいただいたんです。いろいろな御答弁の中の一つとして、大臣就任以来一カ月強が過ぎた……
○稲津委員 十一日の委員会でも閣議決定について質問させていただきましたけれども、幾つかの疑問等がまだありますので、再度質問させていただきたいと思います。 まず最初に、これまでの質疑の中で、特に閣議決定の四の条項、このことについてさまざま質問させていただきました。今後、公務員の人件費削減ということを具体的にどのように行っていくのか、その考え方も含めて多くの議論がありまして、大臣からも御答弁をいただきました。 私も、前回の十一日のときに、公務員の人件費削減についてはしっかりとした工程表をつくってやるべきだ、このことを一貫して訴えさせていただきましたが、まず、このことに対してどのような検討を行っ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますけれども、特に、北方領土の問題を初め外交上の諸課題についてということで順次させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、北方領土の問題のことでございますけれども、先般、八月三日、衆議院の沖縄北方特別委員会におきまして、参考人の皆さんにお越しになっていただいて、意見の表明、また質疑ということで行われました。この八月三日の特別委員会に参考人として出席をされました北海道の根室市長、長谷川市長さんから、実は大変大事な視点の意思表明がありました。 既に報道等では承知かと思うんですけれども、簡……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。きょうは文科省の皆さんや農水省の皆様にも来ていただいておりますので、よろしくお願いをしたいと思いますが、先に御質問なされた方々と一部重複する点があるかもしれませんけれども、そこはお許しいただいて、やらせていただきたいと思います。 まず最初は、避難者の方々の支援についてということです。 福島県の葛尾村の松本村長さんの新聞インタビューを見まして、私は、避難を余儀なくされた方々の声を代弁し、なおかつ、首長として何とも言いがたい心情を非常に印象的に拝見させてもらいました。 三月の十二日にテレビ映像で原発の……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 福島の原発事故に関して順次伺っていきたいと思います。 まず最初にお伺いしたいのは、原発事故の賠償についてです。前回の委員会のときにも原賠法について私の方から触れさせていただいて、大臣からも、責任を持ってという趣旨の御答弁がありました。大変力強く思っております。 その上で少しお伺いしたいと思うんです。 まず最初は、十五日の経済被害対応本部の初会合の折に、東京電力に対して、今回の原発事故で避難した方々に対しての賠償金の仮払いとして、一世帯当たり百万を支払うことを求めて、かつ、東電の方も、すぐに役員会を開いてその方向に向かっている、このように承知をし……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 産活法の改正、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思いますけれども、そこに入る前に福島の第一原発の事故について数点だけ聞かせていただきたいと思います。 まず最初に、東京電力における賠償の財源についてです。 先般、二十五日ですか、東京電力は、福島第一原発に伴う賠償金と多額の復旧費用を捻出するために役員報酬と社員の給与の削減を検討する、こういうことが発表されました。この報酬、給与の削減だけで五百四十億円ぐらいになるという報道もありますが、東電のこの賠償財源については、いろいろな議論もあるんでしょうけれども、これだけじゃないと。いわゆる固定資産……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず、東日本大震災から二カ月が経過をいたしまして、この間、さまざまな方が、被災地あるいは避難されている方々への御支援ということで、昼夜を分かたず御努力をなされています。そうしたことに心から敬意を表させていただきますとともに、いまだなお多くの方が避難所暮らしを余儀なくされている、一日も早くこうした方々がもとの生活に戻れること、あるいは被災地がいち早く復旧復興に前進していくことを願ってやみません。 そのために、大臣におかれましても、ぜひリーダーシップを発揮していただいて御尽力いただきたいと思いますし、我々……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、大要二点お伺いしたいと思っていまして、一つ目は福島第一原発の事故による賠償支払いについて、もう一点が政府の核燃料サイクル政策についてということで、この二点を伺わせていただきたいと思います。 最初は、福島第一原発事故の賠償支払いということなんですけれども、東京電力は今回のこの事故に関して、避難住民の方々に賠償の仮払いということで、これはもう既に発表になっていますけれども、一世帯当たり百万円ということで、五月の二十日までに申し込みを受け付けた五万四千件のうち、約半数に当たる二万七千件の支払いを終えた、このように発表がありましたが、残りの半数の支……
○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問させていただきます。 法案の案件の審議に関して、まず、知的財産保護のための国際社会とのかかわり方についてということをテーマにして質疑をさせていただきたいと思います。 最初は、日中韓のFTA締結交渉についてということでございます。 今月の二十二日に行われました日中韓の首脳会議で、日中韓FTA締結交渉のいわゆる準備段階であります産官学の共同研究、これを本年中に終了させるべく加速化をすることで一致をした、このように承知をしております。この合意が額面どおりであれば、非常に意義のある、大きな話だというふうに思います。ただ、中国がこれまで主要な工業国と……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 順次、通告に従って質問をさせていただきます。 きょうは、まず初めに、福島第一原発の事故に関して、今後のエネルギー政策に関する有識者会議ということで、これは大臣にお聞きをいたしたいと思います。 大臣は、四月の二十八日に、この有識者会議、いわゆるエネルギー政策賢人会議、この設置を発表なされました。五月の十二日に第一回目、二十三日に第二回目の会合を開いた、このように聞いております。 私もこの会議の設置の資料を見ました。ちょっと読ませていただきますと、「趣旨」に、「「エネルギーの安定供給」や「原子力の安全確保」という我が国のエネルギー政策の根幹が揺らいだ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますが、既に朝から質疑の中で、私が質問させていただきたいことも先輩の皆さんから質疑がありました。一部重複するところがあると思いますけれども、確認の意味も含めてさせていただきたいと思っておりますので、どうかお許しいただきたいと思います。 最初は、原発ストレステストについてお伺いしたいと思います。 このことにつきましても、これまでももう既に何度かいろいろな形で質疑されておりますので、私は要点だけ伺いたいと思っているんですけれども、これは当然、定期検査で今停止中の原発の再稼働に当たっては一つのハードルになるというこ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 各参考人の皆様におかれましては、大変御多忙のところ本委員会にお越しをいただきまして、そして私どもの質疑をお受けいただけるということで、大変感謝を申し上げます。 また、先般、経済産業委員会の質疑の中で海江田大臣の方から、再生可能エネルギー法、そしてこのエネルギーの導入を促進していくということにつきまして、大変難しい、三次方程式あるいは四次方程式を解くような難しさがあるというお話もありまして、確かにそうだなと思うんですけれども、私は、きょうの参考人の皆様から、質疑を通じて大変貴重な御意見をいただいて、その三次方程式を解く、そういうことに通じればと思って……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 大臣とは、この委員会で何回も質疑をさせていただいて今日に至ったわけでございますけれども、きょうは再生可能エネルギーの最終質疑ということで、しっかりと議論をさせていただきたいと思っていますが、その前に、北海道の泊原発三号機につきまして数点お伺いをさせていただきたいと思っています。 若干経緯についてお話し申し上げたいと思うんですけれども、先般、北海道の高橋知事が、泊原発三号機の営業運転再開を容認するということで記者発表をされました。このことによりまして、福島第一原発の事故以降、初めて原発の営業運転再開が決まったということになります。しかし、私は、この営……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 大臣の所信に対して、順次伺ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初の質問ですけれども、国家公務員の二割人件費削減のことについて伺っていきたいと思います。 民主党マニフェストで掲げた総人件費二割削減、年次目標であります平成二十五年度までに本当に実現できるのか、この点をまず幾つか伺っていきたいと思うんですけれども、二割削減の柱につきましては、まず一つ目、地方分権推進に伴う地方移管、それから二つ目が、国家公務員の手当、退職金等の水準の見直し、そして三番目、公務員制度改革後の労使交渉を通じた給与改定等のさまざまな手法によるはずでござい……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして質問をさせていただきますが、その前に、私からも、このたびの震災そして津波で亡くなられた方々、また御家族の皆様に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、避難所生活等を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げる次第でございます。 それでは質問に入らせていただきますけれども、予定して通告を申し上げさせていただいたとおりにすべてできるかどうか、時間も短いので、そこはひとつお許しいただきたいと思いますし、それから、既にお二人の方が質問に立っておりますけれども、一部重複する点があるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。 最初は……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 順次、通告に従いまして質問をさせていただきます。 この大震災が発生してから三週間がたちました。今なお十六万を超える方々が避難生活を余儀なくされている、このように伺っております。 あわせて、お亡くなりになられた方々、また行方不明の方も大勢いらっしゃいまして、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 そして、先般、私は、茨城県の八千代町というところに、原子力発電のいわゆる放射能漏れの事故で風評被害を受けている野菜農家の方々のところを調査に上がりました。 これは全く予期していなかったんですが、その調査の折に、福島県の南相馬市から、原発放……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思いますが、本題に入る前に一つ、東日本大震災の復旧復興に寄せて一点お伺いをさせていただきたいと思います。それは、自治体への寄附制度のことについてです。 既に、日本赤十字社それから中央共同募金会などに寄せられた義援金が、被災を受けられた方々への支援としてその輪が広がっている、また今回、この大震災で被災した自治体を支援するための寄附金を送る、そういう動きもついてきている、このように認識はしているんですけれども、特に、被災者がこれまでの生活に戻るためには今なお相当の時間を要すると思います。……
○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 きょうは先にお二方が御質問なされまして、このテーマでの議論ですからポイントは絞られていますので、かなり重複すると思いますけれども、確認の意味も含めて、させていただきたいと思います。 まず、地方議会議員の年金制度、先ほど来お話がありましたけれども、昭和三十七年の地方公務員共済組合法に規定されて以来、すべての地方議会議員を対象とする強制加入の恒久的年金制度として運営されてきた。この間、昭和四十年の退職一時金の導入ですとか、昭和四十七年の公費負担の実施、その後の給付水準の引き下げですとか、構成員、いわゆる議員の掛金率、それか……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 既に質問に立たれた方と質疑が一部重複しますけれども、確認の意味も含めて、お許しをいただきたいと思います。 まず、アナログの停波の延期ということで、基本的にはこれは被災地の状況を踏まえたときにやむを得ないもの、このように思っております。 二カ月前ですか、三月二十四日だったと思いますけれども、この総務委員会のNHKの予算だったでしょうか、その折に、私の方からもこのことについて一点触れさせていただきまして、そのとき平岡副大臣から、いわゆる延長の問題については被災地の復旧状況を踏まえてということだったと思いますけれども、状況を見て判断をしていかなければい……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、大要二つ質問させていただきたいと思っています。一つ目は、先ほど来の質疑にもありましたけれども、東日本大震災の避難者の方々の情報の把握、それから災害に強いシステムづくり。もう一点は、被災地の三県は別ですけれども、地デジ完全移行ということで、いよいよあと二週間を切ったこの時点での難視聴対策とか、そういった点について伺わせていただきたいと思います。 最初は、避難者の方々の現状と全国避難者情報システムということで質問させていただきたいと思います。 先ほどもありました、総務省の六月二十四日現在の調べで、全国避難者情報システムによ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、質問させていただきます。 私は、三月十一日に発災しました東日本大震災、この震災にNHKがどうかかわってきたのか、それから、今後の復旧復興に向けてどのように貢献していくのかということをきょうは質問させていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、震災に際して、国民の皆さんがどのようなメディアと接触をしたのかということについてなんですけれども、これも先ほど一部質疑の中にありましたが、少し例を挙げて、私の方からも紹介させていただきたいと思います。 例えば、大手の広告代理店の調査によりますと、震災直後のメディアへの接触は、N……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初は、基礎的自治体への権限移譲についてということで質問させていただきます。 今回の権限移譲による事務量の増加に対する小規模自治体への影響はどうなのか、こういうことをまず最初にお聞かせいただきたいと思うんです。 政府においては、都道府県と市町村の間の事務配分というのを補完性の原則に基づいて見直しをするんだということで、可能な限り多くの必要な行政事務を住民に身近な基礎自治体が担うべきという考え方、これは、平成二十二年六月の戦略大綱に、権限移譲等を行う事務としていわゆる六十八項目、二百五十一条項……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、総理にも後ほど質問をさせていただきますけれども、通告に従いまして順次やらせていただきたいと思っています。 まず、これは先般、総理のもとに提出をさせていただきました我が公明党のいわゆる復興ビジョンということで、山口代表、井上幹事長のもとに、この復興特別委員会の公明党の石田理事中心に、私どもも手伝わせていただきまして、これまで緊急提言を二回提出させていただいた上で、今回はこの復興ビジョンということで、復興に向けたさまざまな党としての考え方、施策、これを盛り込ませていただいたところでございます。 きょうは、このビジョンに基づきまして、特に、私……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。これから順次質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 初めに、私の方からも、このたびの震災、津波で亡くなられた皆様、また御家族の方々に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、いまだ避難所で暮らしておられる方々、一日も早くもとの生活に戻れますことを心から祈念申し上げさせていただきます。 それでは、早速質問に入らせていただきますけれども、まず一つ目は、このたびの大震災が酪農業に与える影響についてということで、お伺いいたします。 まず、この大震災によって、被災地の東北、また関東の酪農地帯には大変甚大な被害がある。そして同時に、今後……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私は、大要二点伺ってまいりたいと思っていますけれども、まず一つ目が我が国における石炭政策について、そしてもう一点が豪雪被害についてということで、順次、関係各大臣に伺ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、我が国における石炭政策について伺ってまいりますが、第一点目は電源構成の現状についてでございます。 我が国のエネルギー政策の基本、これはもう御案内のとおりですけれども、まず一点目がエネルギーの安定供給の確保、二点目が経済効率性、そして三点目が環境への適合ということで、この三点である、このように認識をいたしております。 そうい……
○稲津委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 近年、子ども・若者の意識や生活様式が大きく変化し、インターネット等を利用した事件が増加する一方、依然として児童虐待やいじめといった問題は後を絶ちません。また、東日本大震災で被災した多くの子ども・若者に対するケアも重要であり、全力でもって取り組むべき課題が山積しております。 次代を担う青少年が健やかに成長できる環境を整備するため、本委員会に課せられた使命は重大でございます。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導と御協力を賜りま……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、蓮舫国務大臣、中塚内閣府副大臣及び園田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。蓮舫国務大臣。
【次の発言】 次に、中塚内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、園田内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十九分散会
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、法務省矯正局長三浦守君、文部科学省大臣官房審議官徳久治彦君、文部科学省大臣官房審議官尾崎春樹君、文部科学省大臣官房審議官有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官桑田俊一君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君、厚生労働省大臣官房統計情報部長伊澤章君、厚生労働省医薬食品局長木倉敬之君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、子供たちを有害情報から守る環境の充実を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 まず、川端大臣、そして各副大臣、政務官の皆様の御就任、お祝いを申し上げます。 と同時に、この委員会におきまして、さまざま質疑を通してぜひ充実した委員会となるよう、私も微力ながら頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 きょうは、大臣所信に対する一般質疑ということで、数点にわたり、私なりに、今地方の抱えているさまざまな問題というか、そういったことを質疑させていただきたいと思っています。 まず最初に、地方自治体の財政についてということで質問をさせていただきます。 きょうお座りの委員長、原口当時総務大臣、そして片山総……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 まず、震災復興特別交付税について伺いたいと思います。 本改正案では、平成二十三年度地方交付税に、震災復興特別交付税として一兆六千六百三十五億円を増額計上するということで改正されております。 私は、まず基本的なことから順次伺っていきたいと思うんですけれども、この震災復興特別交付税は、特別交付税の名称はついておりますけれども、御案内のとおり、通常の特別交付税とは異なる特例が設けられております。このことは御承知済みのことですけれども、このようなものは阪神・淡路の大震災を含めてこれまで設けられたことがなく……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 地方税法の一部を改正する法律案、きょうはその質疑をさせていただきますけれども、順次、通告に従って質問をいたします。 まず最初は、地方税収の減少への対処ということでお伺いをしたいと思っています。 これはもう言うまでもありませんけれども、被災された自治体の税収というのは、一つは今回の被災対応としての税の減免措置、それから個人並びに法人の所得減、こういったことによって大幅な税収減が予想される。 そこで、いろいろ調べてみた中で、例えば、これは報道ベースですけれども、一つは、岩手、宮城、福島三県それから仙台市の平成二十三年度の税収は、震……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。 きょうは、特に高速道路それから一般国道等々、道路関係のことに特化して伺いたいと思っているんですけれども、その前に一つだけ伺いたいのは、さきの予算委員会でも、質問通告しましてぜひお伺いしたいと思ったんだが、時間がなくて質問できませんでした。小水力発電についてお伺いしたいと思うんです。 御案内のとおり、特に農村地域において、千キロワット以下の小規模な水力発電が非常に近ごろ注目を浴びておりまして、エネルギーの地産地消になるということでさまざまな御意見もいただいておりますけれども、そういう意味で注目……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。 きょうは、豪雪特措法に関してさまざま、確認の意味も含めて、政府参考人の方々にも多数お越しをいただきまして、それぞれ順次質問をさせていただきたいと思っています。 まず、先ほど大臣からも、ことしの冬の豪雪の被害状況についての御報告がありました。昨年の冬の期間も含めて、二年連続して大変な豪雪に見舞われたという状況でございます。特に、予算措置をしっかり各自治体でしていたんですけれども、新潟県や青森県初め全国の各自治体で、もう一月の末の時点で除排雪等の予算が底をついてしまって補正の……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問してまいりますが、きょうは、消費税の引き上げについてということ、それから地方税について伺っていきたいと思っていますが、本題に入る前に二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 一つは、デフレ脱却に向けた景気回復に必要な予算措置をどうするのかということについてお伺いをまずさせていただきたいと思います。 社会保障と税の一体改革を議論していく中にあって、そもそも増税先行でいいのかという話。社会保障の全体像をしっかり示して、その上で必要な財源を求めていくというのが当然の考え方である、こう思っております。 我が党といたしましても、……
○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
今なお、いじめや児童虐待、若年者の雇用問題など、全力でもって取り組むべき課題は山積しております。次代を担う青少年の健やかな成長を支えるため、本委員会に課せられた使命は重大でございます。
委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明君の動議に御異議ありませんか。
○稲津委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、中川国務大臣から所信を聴取いたします。中川国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、後藤内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。後藤内閣府副大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、内閣府大臣官房審議官杵淵智行君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長原口亮介君、文部科学省大臣官房審議官上月正博君、文部科学省大臣官房審議官関靖直君、文部科学省大臣官房審議官有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君及び厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に黒田雄君を指名いたします。
【次の発言】 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明君及び文部科学省初等中……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。 本日は、参考人として、花園大学客員教授水谷修君、PHP総研教育マネジメント研究センター長亀田徹君及びNPO法人ジェントルハートプロジェクト理事小森美登里君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 皆様御承知のとおり、昨年十月、滋賀県大津市において、中学二年生がみずからの命を絶ちました。原因には、学校におけるいじめの問題があったのではないかと報じられているところであります。将来ある若い命がこのような形で失われてしまうことは、極めて残念なことであり……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年健全育成基本法の制定を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 最初は、今回の豪雪対策と特別交付税等についてお伺いしたいと思います。 連日の報道でもう十分御承知おきと思いますけれども、今回、北日本それから日本海側は、例年にない豪雪が連日続いているわけです。積雪も、各県多いところで、青森県が例えば四メートルとか、山形それから新潟が三メートル、それから北海道、鳥取、長野県等が二メートルということで、特に、私の地元のことで恐縮なんですけれども、北海道の岩見沢市、それから新篠津村という村があるんですけれども、ここはもう既に二メートルということで、例年……
○稲津議員 お答えいたします。
自衛隊におきましては、先ほど来御答弁がございましたけれども、PKO活動あるいは東日本大震災の復旧活動、さらに、ことしの冬の全国各地での豪雪被害、これらに対する災害救助活動、こうしたものに対して大変な活動を展開し、また貢献をしていただいている、このように思っているところでございます。
したがいまして、このような活動を行っている自衛隊の組織、また任務につきましては、大多数の国民の皆さんから支持を得ているもの、このように思っております。
以上でございます。
【次の発言】 お答えいたします。
御案内のとおり、人事院勧告につきましては、国家公務員の労働基本権の制約……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 川端大臣におかれましては、さきの大臣所信の中で、地方に対しての支援の政治姿勢を、あの所信の中でも何点かお話をされたのかなと思っています。それで、特に地方交付税についても、大臣は、「地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額を適切に確保する」、このように表明をされました。それから、後ほどまた伺いますけれども、地方税制改正についても、数点の改正の、重点化、見直しを図る、こういうことでお話をされました。 きょうはまずそこから伺っていきたいと思うんですけれども、もう少し具体的にはどうなっているのか、そこを少し質疑を通して明らかにさせていただきたいと思っ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、受信料の還元問題、それから人件費、子会社等々について質問させていただきたいと思います。既に先に質問なされた議員の皆様と人件費、子会社等については一部重複いたしますけれども、確認の意味を込めて質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、受信料の還元問題について伺いたいと思いますけれども、その中でも最初に総括原価方式の是非についてということで伺っていきたいと思います。 NHKの受信料の性格というのは一体どういうことなのかということなんですけれども、もちろん税でもありませんし、それから放送サ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、首都圏のバックアップ体制ですとか防災拠点の耐震化、あるいは、きょうはNHKさんにもお越しをいただいて、NHKの各施設の耐震化、建てかえ等々についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、バックアップ体制の構築の必要性ということで伺ってまいります。 三月一日の総務委員会で一部このことについて取り上げさせていただきましたけれども、時間がなくて余り議論ができませんでした。そこで、きょう改めてお伺いさせていただきますけれども、大規模災害時に備えた首都機能のバックアップ体制の構築ということでお伺いしてまいります。 ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 早速質問に入らせていただきます。 共同防火管理実施状況それから防災管理体制の実施状況、これらの資料を見ましたところ、もう御案内ですけれども、防火管理者を選任していない場合、火災の際の死者数それから延焼率、これは防火管理者を選任している場合に比べて上回っている。したがって、いろいろな資料を見ましても、やはり防火管理者を選任しているということで、人命にもあるいは建物等についても被害を食いとめる働きがあるということは私も承知していまして、そのことを前提にした上で本法案についてお伺いしたいと思いますが、統括防火管理者それから統括防災管理者の普及目標はどうな……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、地域医療についてということで何点かお伺いしたいと思っております。 それから、政府参考人としてきょうは厚生労働省からもお越しいただいておりまして、後ほど数点お伺いさせていただきたいと思います。 最初は、総務大臣にお伺いします。 公立病院における地域医療の現状認識についてということでお答えいただきたいと思うんです。 これは、当然ですけれども、地域で暮らしていくに当たって一番大事なライフラインというのはやはり医療であろう、私はこのように思っております。一方で、では、その地域医療が現状どうなっているのかということなんですけれども、これは、私……
○稲津委員 お答えいたします。 これまで政務調査費については、条文上、交付目的は調査研究に資するもの、このように限定をしておりましたが、今後は、議員の活動である限り、その他の活動にも使途を拡大するとともに、具体的に充てることができる経費の範囲について条例で定めることとしております。 例えば、従来、調査研究の活動と認められていなかったいわゆる議員としての補助金の要請あるいは陳情活動等のための旅費、交通費、それから議員として地域で行う市民相談、意見交換会や会派単位の会議に要する経費のうち調査研究活動と認められていなかったといったものについても、条例で対象とすることができるようになると考えられま……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきたいと思います。 さきの予算委員会の分科会でも、TPPに関連して、特に酪農の経営改善ということで質問させていただきました。きょうは、酪農の補給金単価等を含めて、酪農、畜産経営について具体的に議論させていただきたいと思っておりますが、既に質問された方々と一部重複すると思いますけれども、そこは確認の意味も含めてということでお許しをいただきたいと思います。 質問に入ります前に、先ほど伊東委員からも質問、指摘がありましたけれども、ことしの豪雪の被害というのは、全国各地が大変な状況ということを私も認識しており……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、TPPに関して数点お伺いしたいと思うんですけれども、さきに質問された方と一部重複するかもしれません。確認の意味も含めての質問になりますのでお許しいただきたいと思いますが、このTPPの質疑に入ります前に、配合飼料の価格高騰対策についてということで、まず一番最初にお伺いしたいと思います。 もう既に御案内ですけれども、アメリカで大変な干ばつが起きているということで、当然、世界有数の穀倉地帯ですから、トウモロコシ、大豆等々大きな影響を受けているということで、これは、アメリカの農務省の発表によりますと、近年、過去最大級の干ばつで農産物に影響が出るだろ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私からは、大要三点について質問させていただきたいと思います。 一つはTPPに関連して、それからもう一つは再生可能エネルギー、とりわけ風力発電についてお伺いしたい。三点目は、新時代の石炭火力発電についてということで伺わせていただきたいと思います。 まず初めに、TPPのことについて伺っていきたいと思いますけれども、これは総理にぜひお伺いしたいと思います。 七日からワシントンで日米両政府の初の事前協議が始まりまして、その協議の状況を踏まえて、総理としてはどのような成果があったと受けとめておられるか、お伺いしたいと思います。
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、大要、三点についてお伺いしたいと思いますけれども、一つはTPPについて、もう一つは人の命を守る防災、減災について、そして三点目にエネルギー政策についてということで、お伺いを順次してまいりたいと思いますが、最初に、私の方から、野田総理の政治姿勢について一言触れさせていただきたいと思います。 忘れもしませんけれども、総理が、昨年の十月の就任後の所信表明演説、その中で、冒頭でこういうことをおっしゃられました。ちょっと読ませてもらいます。「東日本大震災からの復興に歩み始めた被災地で、改革に情熱を傾ける全国各地の農村や漁村で、歴史的な円高に立ち向か……
○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。 子ども・若者をめぐる問題は、依然として大きな社会問題となっており、いじめ問題を初めとして、児童虐待やインターネット等を利用した悪質な事件への効果的な対応など、取り組むべき課題は山積しております。 加えて、次代を担う若者の雇用問題は喫緊の課題となっており、若者層の生活の安定を図るための各種施策の検討など、本委員会に課せられた使命はまことに重大でございます。 今後とも、委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存で……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということで、さきに大臣から所信がございました。それを踏まえて、きょうは、地方の自治体との連携それから支援、そういうことについてどのようにお考えになっているのか、幾つか当面する自治体の課題を取り上げながら、そのことについて質疑をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず最初ですけれども、自治体管理の老朽化した橋梁の補修についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 きょうは国交省さんからもお越しいただいていますので、まずは国交省さんから順次お伺いしたいと思うんです。 全国の自治体が管理……
○稲津大臣政務官 皆さん、おはようございます。このたび、農林水産大臣政務官を拝命いたしました稲津久でございます。
林大臣、江藤副大臣、加治屋副大臣、長島政務官とともに、農林水産行政の推進のために誠心誠意努力してまいります。
委員長を初め御出席の委員各位の御指導を切にお願い申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
高橋委員におかれましては、このたびの総選挙で初当選なされて、北海道の選出ということで、私もそうでございますけれども、生産者の現場のお声、また、さまざまな北海道の農業を取り巻く環境の中で、御……
○稲津大臣政務官 お答えさせていただきます。 農地における再生可能エネルギー設備の設置規制について、今委員からお話のありましたとおり、昨年四月三日の閣議決定におきまして、再生可能エネルギーの設備の設置に関しては、農地制度における取り扱いを明確にするとされておりまして、農村地域における再生可能エネルギーの推進という観点とあわせて、優良農地をいかにして確保していくのか、この双方に配慮しつつ、これまでも、この閣議決定を踏まえて、今年度内に何ができるのかということを検討させていただいてきたところでございます。 そういう状況の中で、今後、農山漁村における再生可能エネルギーの導入促進、このことについて……
○稲津大臣政務官 お答えいたします。 農地の市街化区域への編入に当たっての農林漁業との調整についてのお尋ねでございますが、都市計画法によりまして、都道府県が都市計画を変更して市街化区域に土地を編入するとき、これは、国土交通大臣が同意しようとするときはあらかじめ農林水産大臣に協議をするということにされております。 この場合、農林水産大臣は、地域において実施している土地改良事業等との関係など、農林漁業に及ぼす影響等について検討して意見を述べる、このようになっておりますが、その際、農用地の区域内の農地を市街化区域に編入する場合、この場合に、その編入面積に見合う農用地の区域内農地をかわりに求めると……
○稲津大臣政務官 通告の内容と少し違うようでございますけれども、答弁させていただきたいと思います。 トド対策についての御質問がございました。 もう委員も御案内かと思いますけれども、北海道の特に日本海側、こちらはもう、今、特に冬から春、初夏にかけて、トドの被害が非常に多い。今御指摘のとおり、この数年の間は、一年間で大体十五億円程度の被害が発生している、このように承知をしておるところでございます。 そして、今お話のありました十八億五千万の基金の使途についてでございますけれども、この中で、トド対策につきましては約一億九千万程度の予算が執行されている、このように承知をしているところでございます。……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 林大臣、江藤副大臣、そして小里政務官に、きょうは質問をさせていただきます。 その前に、特に大臣と副大臣には、政務官時代に大変お世話になりまして、ありがとうございました。思えば昨年の十二月に、新政権発足と同時に、私も一員に加えさせていただきまして、以来、攻めの農林水産業の本部の設置ですとか、いろいろと法案の審議の中でも勉強させていただきまして、大臣、副大臣には大変感謝している次第でございます。 それで、政務官の任も終わりまして、今度は、所変わってこちらの席で、まだ一月足らずですけれども、質問するということで、別な意味で緊張感を持って臨んでおりますけれ……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 今、本委員会にかかっております二つの法案について、きょうは、通告に従って順次質問してまいりますが、法案の中身に入っていく前に、若干確認したいこともございまして、そこからお伺いをしていきたいと思っております。 最初に、ぜひ大臣にお答えいただきたいと思っていますけれども、それは、農業農村整備事業予算についてでございます。 昨日、砂防会館で農業農村の集いがありまして、全国の土地改良区の関係者の皆さんがお集まりになって、大会がございました。私も参加をさせていただきましたが、大臣も御来賓としてお越しになられて、大臣からの来賓の挨拶として、きのう私も伺っておりました……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初は、酪農ヘルパーについてということです。 これはぜひ大臣に御答弁いただければと思っておりますが、酪農ヘルパーについては、御案内のとおり、今や酪農経営においては不可欠なものです。休日の確保ですとか病気、けが等、酪農経営に大変重要な役割を占めておりまして、加えて近年では、新規就農の希望者ですとか後継者の研修の場としても大変重要な位置づけになっております。 そこで、酪農ヘルパーの支援事業については、円滑化対策事業の基金の取り崩しを十カ年でずっとやってきて、いよいよ最終段階に……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 先ほど来、義家議員そして中根議員からももう既に質問がございまして、私の質問は一部重複する点があると思いますけれども、確認の意味も含めて質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、財源確保について、施策の恒久化に向けた考え方について大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思っています。 今回の法改正により、所得制限によって生み出された財源、これは高校生等の教育費の負担の軽減に必要な経費に充てる、このようになっておりますけれども、本法律案成立後、所得制限の基準額についてこれは政令で定める……
○稲津委員 おはようございます。 各参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、きょう御参加いただいて、先ほど来貴重な御意見また御提言をいただいておりますことに、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。 私の方からは、まず最初に、基本的なことを各参考人全員にお尋ねしたいと思います。その上で個別具体的なことをお伺いしたいと思っているんですけれども、まず、参考人から、全員にお答えいただきたいと思うんです。 今回のこの改正案の一番大きなポイントというのは、御案内のとおり所得制限を設けたということ。あわせて、これは前回この法を定めたときにも大変議論になりました、附帯決議も付されました、いわゆ……
○稲津委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律及び大学の教員等の任期に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 本法で労働契約法の特例措置を講じたことは、あくまで例外であることを踏まえ、その趣旨に反して他の職種にも適用されることがないよう十分留意すること。 二 雇用労働政策の決定や法律の制定改廃は、労働政策……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、河野一郎先生に大変御多用のところをお越しいただきまして、参考人として私どもの質問にお答えいただけるということで、大変感謝申し上げる次第でございます。 通告に従いまして、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず第一番目は、二〇一六年のオリンピックの招致活動についてということで、二〇一六年の東京オリンピック招致活動が今回の二〇二〇年の東京オリンピックの招致実現にどのような影響があったのかということについてお伺いしたいと思っています。 参考人は二〇一六年の東京オリンピック・パラリンピックの招致委員会の事務総長を務……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 これから順次質問させていただきますけれども、初めにお礼を申し上げたいと思います。 大変お忙しい中、四名の参考人の皆様にお越しいただきまして、ありがとうございました。 先ほど来からの意見陳述、それから質疑、ここまで参りましたが、非常に大事な論点が幾つか浮き彫りになってきたんじゃないだろうかなと思っています。 そこで、まず一番最初にお伺いしたいのは、これは、藤川参考人、安川参考人、お二人にお伺いしたいと思うんですが、リベンジポルノのことです。 私は、実は、きょうここでいろいろなことをお聞きするときに、このリベンジポルノについては、その必要性を認めな……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、大要二点をお伺いしたいと思っております。一つは、日豪EPA交渉について、それからもう一つは、酪農における支援事業についてということで伺ってまいりたいと思っております。 最初に、日豪のEPA交渉についてなんですけれども、これは、先月二十六日に、オーストラリアのロブ貿易相が来日なさって、林大臣、また経済産業大臣と相次いで会談をされたという報道がありました。 日豪のEPA交渉は、御案内のとおり、平成十九年から十五回ですかにわたって交渉を重ねてきていますけれども、これはオーストラリアの方から見ると、やはり大詰めのところに来て……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 まず、きょうは、それぞれ四名の参考人の皆様にお越しをいただきまして、大変お忙しい中、意見交換をさせていただけるということで、心から感謝、御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 時間も限られていますので、早速質問に入っていきたいと思っています。 まず、これは四人の参考人の皆さんにそれぞれお答えいただければありがたいなと思っておりますが、できるだけ簡潔にお答えいただければと思います。 今回、法案は二つございまして、そのうちの多面的機能促進法について伺っていきたいと思うんですけれども、多面的機能促進法が担い手に……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、日豪EPAの交渉の大筋合意ということで、以下、順次伺ってまいりますけれども、先ほど来、合意の概要についてのやりとりもありましたので、前段の言葉は省略して、すぐ内容に入っていきたいと思います。 最初は、日豪EPAは、これまでの国会決議を今回の大筋合意は踏まえたことになるのかどうかということについて、まず伺っておきたいと思っています。 総理も、これまでの国会での答弁、特に本会議、今国会でもこういう答弁がありました。決議をしっかり受けとめ、国益にかなう最善の道を追求するよう交渉に取り組む。それから、林大臣も、先般私が、酪畜対……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思っておりますけれども、本法案の質疑をさせていただく前に、数点確認をさせていただきたいと思っています。 一つ目は、EU・HACCPの認証についてでございます。 これは、二〇一三年にHACCP支援法が改正をされまして、HACCP認証を求める申請数というのは増加をしてきていると承知しております。よって、食品加工の衛生水準が確実に底上げされている。それから一方で、昨年末に閣議決定された農林水産業・地域の活力創造プランで示された水産物の輸出の強化、このことによりまして、加工場のEU・HACCP……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問してまいります。 まず、花卉振興について伺いたいと思っております。 私は、人口減少社会に入った我が国の状況を考えたら、持続的な農業の発展ということを考えるときに、いわゆる農水省での医福食農連携事業なんかに象徴されるように、こうした事業とともに、花卉産業というのは、確かに課題は多いんですけれども、一方では成長産業としての可能性というのは非常にある、こういう立場に立っております。 もちろん、世界各国を見ますと、コロンビアとかオランダとか、花の輸出が国の主産業になっているという地域もありますし、そういう意味で、我が国にとって……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問してまいりますが、質問に入ります前に、改めて、今回の改正の主な理由について私なりに整理してお話し申し上げたいと思っています。 一つ、教科書の採択の採択権について、これは地教行法の二十三条六号の、「教育委員会の職務権限」として「教科書その他の教材の取扱いに関すること。」これが定められている。一方で無償措置法の中の十三条四項では、「採択地区内の市町村教育委員会は、協議して種目ごとに同一の教科用図書を採択しなければならない。」こうされているわけでございまして、このことが、採択権をめぐる法解釈についてのいろいろな……
○稲津委員 まず、きょう三人の参考人の先生方に大変お忙しい中お越しをいただきましたことを、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 それで、まず最初に、これは先ほど来の先生方の最初のお話、それから、ただいまの質問の中にも幾つか出ておりましたが、改めて三人の参考人の先生方にお聞きしたいと思うんです。 それは何かというと、いじめの問題やあるいは体罰等の問題で、子供の置かれている環境は非常に厳しくなってきているということ、そして、今回もそれが一つのきっかけになって制度改正の議論になっていっていますが、この教育問題における最終的な責任者は誰なのかということを、これは難しい問題ですけれども、お伺……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、三人の陳述人の皆様に、大変お忙しい中こうしてお越しをいただき、先ほど来、意見陳述並びに私どもの質問に答えていただきまして、大変感謝を申し上げます。 私の方からも、持ち時間の中で、各陳述人の皆様に質問、また御意見を賜りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 初めに、今回の閣法について、既に経緯は御存じだと思うんですけれども、私どもは自由民主党の皆さんと、教育委員会の改革について、法改正を視野に入れて十数回議論を重ねてまいりまして、ある意味、その一つの結果を得た上でこれは閣法という形で出ておりますけれども、実は、与党の……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 これまでこの地教行法の改正について議論を重ねてまいりました。きょうは特に、これまでの議論を踏まえて、それから参考人の方々の提案、またその質疑、加えて、先般行いました地方公聴会でのそれぞれの御意見も踏まえた上で、少し論点を絞って、政府案について順次伺ってまいりたいというふうに思っております。 まず最初は、教育委員の研修についてということで伺います。これもこれまでも議論をしてまいりました。特に、教育委員のスキルアップのための研修はどういう状況にあるのかというところからまず伺っておきたいと思うんです。 今回のこの地教行法の改正は、も……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、三人の参考人の皆さんに意見陳述、そして、今こうして質疑をいただいておりますけれども、大変御多忙のところお越しいただきましたことを、まずもって心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 それで、与えられた時間が十五分ということで短うございますので、できる限り端的に質問をし、また御答弁いただければと思っていますが、まず、それぞれ三人の参考人の皆さんに順次お伺いします。同じ質問でございますけれども、三名でございますので、できる限り簡潔にお答えいただければと思います。 それは、首長の教育行政へのかかわり方ということ、こ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 初めに、学校教育法の改正について伺ってまいります。 現行法の学校教育法第九十三条の規定では、「大学には、重要な事項を審議するため、教授会を置かなければならない。」これだけが規定されている。この審議すべき重要な事項ということ、この範囲が法律上必ずしも明確になっていないということで、大学の経営上の決定権まで含むのか、こうした拡大解釈に基づく行き過ぎた権限の行使が学長のリーダーシップを阻んでいる、こういう指摘もあることから今回この改正につながったものである、このように認識しておりますが、特に教授会の役割……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは参考人の皆様に大変お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。 まず、早速質問に入らせていただきますが、これは先ほどの意見陳述の中でも少しお話しいただきました、それから、これまでの審議の中でも二、三ございましたけれども、一番核心的な大事なポイントですので改めてお伺いしたいと思うんですが、それは、大学の意思決定過程における権限と責任についてということでございます。 大学のガバナンスについて問題提起される際には、やはり一番大きなテーマとしてこのことが言えると思うんです。権限と責任をどう明確にしていくかというこ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、これまでの質疑をもう一度まとめるような意味合いも持って、確認すべきことを質問させていただきたいと思っています。 まず初めに、これも何回も議論をしてまいりましたが、大学自治と大学のガバナンスの関係において教授会はどういう位置づけであるのかということについて伺っておきたいと思います。 少し昔のことを振り返ってみますと、教授会の規定というのは、戦前は帝国大学や官立大学だけに設けられていた、しかし、さきの大戦後、学校教育法の制定によりまして、いわゆる公立あるいは私立の大学にも適用する一般的な仕組みとして導入をされた、このよう……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次お伺いをさせてもらいます。 まず最初は、豪雪寒冷地における特別交付税の措置についてということで伺ってまいります。 先週の土曜から日曜にかけて太平洋側に大雪をもたらした低気圧ですけれども、東京も観測史上記録的な大雪ということで、二十七センチ積もったということでございますけれども、この冬は北日本を中心に大変記録的な豪雪に見舞われているというのが現状だと思っております。 これは二月十日現在の消防庁の発表でございますけれども、ことしの冬、例えば屋根の雪おろし等で亡くなった方、四十九名、それから負傷者が全国で九百六十……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問させていただきたいと思います。 最初は、地方創生とICTの活用についてということでお伺いしたいと思うんです。 本会議の質疑、それからこの委員会での質疑の中で、当然のことですけれども、いかにして人口減少に歯どめをかけるか、それから、東京圏への過度な一極集中をどう是正するか、地方の雇用の場をどう確保していくのか、あるいは、地方の地域間連携をどうするのか、そのためのいろいろな方法というか、取り組みの知恵を振り絞っていかなくちゃならない。 その中の具体的な一つのツールというか考え方として、私は、ICTの活用促進というのが地方創生の……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、総理をお迎えして総括的な質疑ということで、私も質問に立たせていただきますが、通告に従いまして順次行わせていただきます。 初めに、質問に先立ちまして一言申し上げたいと思うんですが、それは本会議の折にも申し上げたところでございます。 公明党は、地方創生は、人口減少に歯どめをかける、東京圏への過度な人口の一極集中を是正する、そして地方に雇用を生み出していく、このことを行っていくときに一番大事なものは何かということを党内でも議論いたしまして、やはり人であろう、人間だ、このことに着目しまして、要約をすると、若者が地方、地域で夢……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、まず、大臣の御就任、それから、あべ副大臣、小泉副大臣、また中川大臣政務官、佐藤大臣政務官の御就任を心からお祝い、お喜び申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきますけれども、今、簗委員からも、いわゆる米政策についてということで、特に米価についての御質問がありました。かなりかぶるところがあると思うんですけれども、お許しいただいて、お願いしたいと思います。 まず、二〇一四年産米の価格がどうなっていくのかということで、生産者の現場には非常に不安が走っているということを指摘させていただきたいと思います。 先般の概……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず最初は、二十六年産の米対策ということで、これは前回の所信に対する質疑でもお聞きをいたしましたが、それ以降、地元に戻っていく中で、生産者などからさまざまな御意見もいただきました。そのことを踏まえて伺いたいと思います。 概算金の話をこの間もさせていただいて、前年比で大変大きな下落で経営不安がある、これが現場の感覚、実態でございまして、当たり前のことですけれども、特に大規模な稲作農家ほど不安がある。 特に、これは北海道的なことになりますけれども、作況が一〇八ということでした。しかし、これは、実際に調べる網目の大……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 十五分という限られた時間でございますので、大変恐縮ですけれども、できるだけ簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。 きょうは、まず本題に入ります前に、過去二回の委員会で質問をさせていただきました過剰米対策に関連してお話し申し上げたいと思うんですけれども、これは喫緊の対策ということで、ナラシの交付時期の前倒しとか、それから直接支払交付金についての、これも前倒しの支払いということについて質疑をさせていただいて、一定の御答弁をいただいてきたところなんです。 一方で、実はこのナラシの運用のところで、北海道だけじゃないと思うんですけれども、……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速、通告に従って質問させていただきたいと思いますけれども、質問に入ります前に、今、補正予算、本予算の編成、詰めをやっておりますので、このことを二点だけ触れさせていただきたいと思っているんです。 一つは、今お話のあった稲作農業の体質強化策ということで、これを補正に計上していただいて、特にコスト縮減については具体的に取り組むというお話を伺っております。 そこで、私も、これは、例えば北海道でいうと、青死に米が大量発生したということ、概算金についても価格が非常に低かったということで、これらに対して生産意欲をしっ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をしてまいります。 一部、既に質疑された議員の皆さんと重複する点があるかもしれませんけれども、そこは、確認の意味も含めてお伺いしていきたいと思っています。 まず最初は、北方領土返還問題ということで数点伺いますけれども、第一番目は、日ロ次官級協議についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 ことしの二月の十二日にモスクワで行われた日ロ外務次官級協議、これが実施をされまして、我が国の方からは杉山審議官、ロシアの方からはモルグロフ外務次官が協議に臨みまして、約七時間にわたっての長い協議があったというふうに承知を……
○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、一点だけ、夕張の財政再生の基本的な認識についてお伺いをしていきたいと思います。 御存じのとおり、夕張は、平成十九年に財政再建団体になりまして、そして、平成二十一年からは、三百五十三億円、これを十九年間かけて返済するということで、今まさにその途上にあるわけなんですが、この間、特に夕張の市職員の給与については、これは独自削減ということで取り組みを行ってまいりました。平成十九年から二十一年までの三年間、これは財政再建下ですけれども、基本給平均三〇%カット。それから、今度、財政再生計画に移ってから……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきたいと思います。 それで、ちょっと通告の順番を変えまして、一番最初に、電気通信事業と個人情報保護の関係についてということで、ガイドラインにおけるGPSの位置情報、ここからお尋ねをしていきたいというふうに思っております。 これは、今回の法改正とは直接の関係はありませんけれども、総務省におかれましては、電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインの見直しを今検討している、このように承知をしておりますが、このガイドラインについて、電気通信事業の公共性、それから高度情報通信社会の進展に伴……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、大要五点にわたって時間の中で質問させていただきたいと思っています。早速質疑に入らせていただきますが、まず第一番目は、企業の地方の拠点化の促進についてということで伺いたいと思います。 本社機能の地方の移転促進、それをするためには、もう一方の考え方として、国の機関も地方に移すべきではないか、そういうことがまず質問の趣旨なんですけれども、これは、大臣も何回もお話しされています、この地方創生のまさに一丁目一番地、東京の過度な人口の一極集中を是正していく、そのためには、やはり地方に雇用の場を……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様に、大変お忙しい中お越しをいただきまして、加えて、先ほど来、大変貴重な御意見を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 その上で、私にいただいた時間の中で、各参考人の皆さんに質問させていただきたいと思います。 きょうは、まず、阿部参考人と、それから室井参考人にお伺いしたいと思っております。それは、お二方は、それぞれ地方議員も経験されて、かつ現在、市長さんをされているということで、まず、お二人に共通の質問をさせていただきたいと思うんです。 それは、地方版の総合戦略の作成についてな……
○稲津委員 それでは、大臣所信に対する質疑ということで、順次お伺いしていきたいと思いますけれども、最初に、これは所信のときに一応は大臣の方からお話があったんですけれども、改めて大臣に御決意をお伺いしたいと思っています。 というのは、今回いわば再登板ということになると思うんですが、大臣が最初に御就任のときには私も政務官として末席を汚して大変御迷惑をおかけしましたけれども、その中でも、あのときは政権交代になって、そして、例えば農業農村整備事業予算の回復ですとか、そういった具体的なことが図られるようになった。それから、いわゆる活力創造プランに基づいてさまざまな施策を展開していく中で、輸出の拡大なん……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 これから順次質問してまいりますけれども、その前に、TPPについて一言申し上げておきたいと思うんです。 日米の実務者協議が本日より再開されるわけでございまして、日米両国のいわゆるセンシティブな項目について、どこまで話が詰めていかれるかということが一般的には注目をされるというふうに思います。 もう一つ注視しなければいけないのは、やはり米国のTPA法案の行方だというふうに思っておりまして、これは、大臣も昨日の記者会見の中で、その行方については注視をしていきたいというふうに発言なされたということで、私も同感でございます。当然、この法案……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、大要二点にわたって質問させていただきたいと思っていますが、時間も限られていますので、早速中身に入っていきたいと思っております。 まず、TPP閣僚協議におけるアメリカの米の輸入枠の拡大要求についてということで、これは大臣にお伺いしたいと思っております。 これは、甘利担当大臣とアメリカの通商代表部のフロマン代表との協議ということで、既にもう報道等でも、あるいは甘利担当大臣の記者発表等がございますので、内容等については詳しくは触れませんけれども、ここで一番気になっているのが、報道ベースによりますと、アメリカが日本に主食用の……
○稲津委員 おはようございます。 きょうは、さきの本会議での質問に続いて、委員会による法案の審議ということで、一つは、本会議のときにもう少し具体的にお聞きしなければいけなかった点、これを委員会でお聞きしたいということと、あわせて、少し、法改正に基づく個別な案件についても、時間は短いですけれども、この中で審議を深めていきたいというふうに思っています。 最初は、今回の農協法等の改正によって、農業の成長産業化、農家所得の向上をどう図っていくのかということについての具体性についてお伺いしたいと思うんです。 これは本会議で質問いたしまして、そのとき、総理からの御答弁というのは、意欲のある担い手それ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 これから参考人の皆様に順次質問させていただきます。 まず、大変お忙しい中、こうして足を運んでいただき、先ほど来大変貴重な御意見をいただいておりますことに対して、心から厚く感謝と敬意を申し上げる次第でございます。 それで、時間にも限りがありますので、早速質問に入ってまいりますが、最初は小川参考人に、農家の経営規模の大規模化と農協とのかかわりということについてお伺いしたいと思っています。 小川参考人は、乳牛の複合経営から今度は肉牛に変わっていかれて、そして大変規模も大きい中でされていると認識していまして、きょうは、本当はバターの……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますが、きょうは農協法等についてまた質問させていただく予定なんですが、その前に、先般も少し発言させていただきましたが、ロシア二百海里水域内におけるサケ・マスの流し網漁業の日ロ間協議の交渉状況がどうなっているのかということについてお伺いしておきたいというふうに思っております。 これは実際のところ、私が関係者から伺っている範囲では、なかなかまだ本交渉に入っていない状況じゃないか、一方では、かなり大詰めに来ている、こういうこともありまして、いずれにしても、近年は大体、交渉に入っていったら一週間程度で……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、農協法等の改正についてお伺いしますけれども、その前に、バターの輸入追加のことについて、まずお伺いしておきたいというふうに思います。 これは、先月の二十五日に、農水省として、バターの一万トン、それから脱脂粉乳の五千トンを追加輸入するという方針が明らかにされました。特にバターについては、八千トン弱不足する、それに加えて、夏の猛暑の中での生産量がまた落ちるんじゃないか、そういった総合的な判断から、一万トンということを決めたというふうに承知をしております。 最初に、この輸入追加と国内生産の状況について確認をしておきたいと思う……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、四名の参考人の皆様方に御同席いただきまして、先ほど来から大変貴重な御意見を頂戴いたしておりますことに、改めて心から感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 それで、私の方からこれから順次質問をさせていただきたいと思うんですけれども、できるだけ、同じテーマでそれぞれの参考人の皆さんから意見をいただければなというふうに思っています。 最初は、大変基本的な話をお伺いしたいと思っていたんです。それは、この農協法改正の狙いというか趣旨を本来お聞きしたいところなんですけれども、その前に、もっと根本的な、今の日本の農業の状況をどう見……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 けさの一般紙、それから朝のテレビ報道等で大きなニュースが二つ入ってまいりました。ただいま議論となりましたアメリカのTPA法案の可決のこと、それから、ロシアの二百海里のサケ・マスの流し網漁の禁止がロシアの上院で可決されたという、各地域や我が国全体の中でも大変注目すべきニュースでございましたけれども、きょうはこの二つについて、十五分間の時間ですから詳細については全て質問できませんけれども、今一番質問すべき要点に絞って伺っていきたいと思っています。 まず、アメリカのTPAの法案についてです。 きょうは外務省にも来ていただいております……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 まず、質問に入ります前に、今、伊東委員からもお話がありましたが、北海道のサケ・マス流し網漁船の第十邦晃丸が先般、約一カ月半ぶりに解放されたということで、うれしいニュース、報告がありました。 私も、実は八月の二十一日にビザなし渡航で国後に行っておりまして、その際に、もう本当に目と鼻の先なんですけれども、第十邦晃丸を前にして、船内の電話でやりとりをさせていただきました。状況を把握させていただきますとともに、激励、お見舞いをさせていただいたところなんですけれども、その際にも、もう一月以上になって大変厳しい状況にあるという話も伺いまして、……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、加工原料乳生産者補給金の単価及び限度数量の適切な決定についてということで伺ってまいりたいと思います。 先ほども議題になりました畜産、酪農における生産基盤の弱体化、これが大変大きな問題であるということ、ただ、生産基盤の弱体化といっても、北海道と都府県では若干その悪化の進行に差があるんじゃないだろうかなというふうに思っておりまして、そのことをまず触れておきたいと思います。 酪農では、十年前と本年の平成二十七年を比較すれば、飼養戸数では、北海道では十年前の七六%、都府県は十年前の五九%。経産牛の頭数では……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従いまして、順次質問してまいります。 まず、きょうは、自治体間の財政力の格差への対応についてということで、パネルを順次紹介させていただきながら、本題に入っていきたいと思っています。 まず最初は、東京圏へ転入超過が一極集中しているという資料でございますけれども、これは総務省の二〇一四年の人口移動状況の発表でございます。 このパネルを見ていただきますとわかるとおり、四十七都道府県中、転入超過は、東京、埼玉、神奈川、千葉、愛知、福岡、宮城、この七都県のみ。その他は転出が転入を大きく上回っている。特に、首都圏に人口が集中している……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 柳参考人におかれましては、きょうこうして出席を賜りまして、御礼を申し上げる次第でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず第一点目は、検査官としていわゆる再任の候補となっているわけですけれども、再任の候補としての基本的な考え方、姿勢についてお伺いしたいと思っています。先ほど、冒頭の発言の中でも相当数いろいろなお話がありましたので理解はしておりますけれども、重ねてお伺いしたいと思っております。 それは、特にこの二年四カ月の間にどのような意識を持って検査官の任務に当たってこられたのか、再任に当たっては、会計検査の見えてきた課題と……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 まず初めに、このたびの熊本県を初めとする地震により、多くの今避難をされていらっしゃる方々に対して心からお見舞いを申し上げます。 また、連日の余震が続く中で大変な思いをされているということを察すると、本当にその方々は大変な状況であるということを思っておりますけれども、中でも、亡くなられた方々に対して心からお悔やみを申し上げますとともに、御家族の方々に対して衷心から哀悼の意を表させていただきます。 公明党も、この発災から直ちに党本部に対策本部、また現地にも同じものを置きまして、連日、救援、またさまざまな支援活動をしているところでご……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 初めに、熊本、大分の地震災害につきまして質問させていただきたいと思いますが、間もなく発災から一カ月を迎えようとしている状況で、私どもも、日を追うごとに、現地の被害が甚大であるということが明らかになっていくことを実感するわけなんですね。家屋や公共施設の破壊、道路、橋梁の崩壊等、当初の想像をはるかに超えるような状況であるということ。改めて、一日も早いこの被害からの復旧を望みますとともに、亡くなられた方々に哀悼の意をささげますと同時に、今なお余震が続く中で避難生活を余儀なくされている方……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問してまいりますが、きょう私は、限られた時間でございますので、北方領土、そして日ロの平和条約締結に向けての日本側の取り組みということで、ここに特化して質問させていただきたいと思います。 いよいよ、十二月十五日のプーチン大統領の来日まであと三日となりました。関係者の方々は大変大きな期待をしておりまして、私も、この十二月の十五、十六の二日間にわたる首脳会談というものが今後の日ロの平和条約締結に向けての大きな一歩になるだろう、ぜひそうなっていただきたいということを強く願っている一人でもあります。 まず、岸田外務大臣にお伺いしたいと思い……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問をさせていただきます。 まず、本題に入ります前に、どうしても、大変重要なことでございますので、二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 まず一点目は、台風災害についてであります。 この夏、八月から九月にかけて、これまでも経験をしたことのないような連続した台風が北海道、東北を襲いました。河川や道路、鉄路、生活インフラ、農業、林業、水産業、大変大きな被害をもたらしました。 改めて、お亡くなりになられた方々、被災を受けました皆様に対して、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 発災以来、安倍総理、ま……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 まず、きょうのこの地方公聴会に、陳述者の皆様に、大変お忙しいところ、御臨席を賜り、貴重な意見を頂戴いたしましたことに対して、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきますけれども、まず、お一方、崎出陳述者にお聞きした後に、その後、共通テーマで浜出陳述者、中原陳述者にお伺いしたいと思っています。そして、時間があれば、さらにまたそれぞれの方々にお伺いしたいと思っています。 まず、きょう、崎出陳述者からもお話がありました貿易の関係、輸出の関係です。 北海道の水産物の輸出は年々伸びてきておりまし……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますが、まず、先般の大臣所信の中で、地方の税財政についてのお話がありました。あの中で、地方の一般財源総額について、平成二十八年度地方財政計画の水準を下回らないように、実質的に同水準を確保してまいります、こういう話があって、この実質的にというところに少しひっかかりがあるような気もしたんですけれども、しかし、そこはしっかり確保していくということですので、ぜひお願いをさせていただきたいというふうに思っております。 それで、地方は、いわゆる一億総活躍の中で、さまざまな事業展開などで負担がふえてくると……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、農林水産関係の基本施策に関する件ということで、特に畜産問題等ということで質疑をさせていただくことになりました。 早速質問に入らせていただきます。 まず、本題に入ります前に、鳥インフルエンザの対策についてお伺いをしておきたいと思います。 今シーズン、例年になく早い段階で、野鳥においては全国的に、また家禽においても、これまで発生のなかった青森県とか新潟県とか、ここでも鳥インフルエンザの発生が確認をされている。こうした中で、まず一つは、農林水産省として迅速な対応をしていただいたということで、ここは私は評価をさせていただき……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津と申します。 きょうは、三名の参考人の皆さんにお越しをいただきまして、大変重要な視点のお話を幾つかいただきました。その上で、私の方からも質問させていただいて、今後の私どもの北方領土返還の取り組みにしっかり生かしていきたい、こう思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 それでは、私の方から、特に共同経済活動について、具体的にお伺いをしたいというふうに思っております。 昨年の十二月の日ロ首脳会談、その折に、もう既に御案内のとおり、日本とロシアの双方の立場を害さない特別な制度のもとで共同経済活動を進めていこうと。これは総理もおっしゃって……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、公共施設等の適正管理推進事業についてということでお伺いをしてまいりたいと思います。 近年、公共施設の老朽化対策ということが大変課題になってきております。施設の集約化、複合化、それからどのように転用していくかとか、そうしたことがこれまでも重要な視点になっておりまして、そこで、平成二十八年度は、公共施設等最適化事業費ということで二千億円が予算に計上されておりました。 平成二十九年度は、この事業を、今度は公共施設等適正管理推進事業費ということで、これは三千五百億……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 質問に入ります前に、協会の職員の不祥事に関して一言申し上げておきたいと思います。 これは、先ほど総務大臣の意見の中に、特に配慮すべき事項としてのお話もございましたが、やはり受信料で成り立っているNHKの性格から考えて、協会の一連の不祥事については協会として厳しく重く受けとめていただいて、再発防止策を講じることは当然のこととして、徹底してコンプライアンスについて取り組んでいただきたい、このことをまず強く申し上げておきます。 質問に入ります。 きょうは、放送センターの建てかえ、それから新しい札幌放送会館、いわゆる地方放送会館の整備について、大要二点……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、三点にわたり質問をさせていただきます。 時間もありませんので、早速本題に入りますけれども、まず最初は、先般、三月三十一日に申請提出されましたゆうちょ銀行の認可申請についてお伺いしたいと思います。 このことはもう既に報道等でも明らかにされていますけれども、例えば、口座の貸し越しサービスは限度額五十万円を想定ということ、それから地域金融機関との連携に係る業務、それから市場運用関係業務、この三点の認可申請がゆうちょ銀行からありました。二〇一二年の九月に認可申請をされておりましたいわゆる個人向けローン、損害保険の募集業務、法人……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 きょうは、防災に関することということで数点伺ってまいりたいと思いますけれども、まず最初に、大規模災害における避難勧告等の発令についてお伺いをさせていただきたいと思います。 近年、台風等で局地的な豪雨が短時間で集中的に発生するなど、そうしたことが理由で河川が氾濫をして堤防が決壊する、そして大きな災害が発生するということが相次いでおります。 昨年八月の台風十号による豪雨で、北海道でも、大規模な河川の氾濫、堤防の決壊が起こりました。 発災日、発生日の当日、私も北海道の南富良野町……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 まず、昨日五月二十九日午前五時四十分ごろ、北朝鮮は、東部の元山付近から一発の弾道ミサイルを発射しました。既に報道等で御存じのとおりですけれども、ミサイルは約四百五十キロ飛行して、日本の排他的経済水域圏に落下をしました。 これで三週連続、今月は十四日、二十一日にも発射をしていまして、これで実に、何とことしに入って九回目の発射となります。 こうしたことを踏まえて、大変強い憤りを覚えますし、断じてこのようなことは許すことがあってはならない、このように思うわけでございますけれども、政府に……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 農業機械化促進法そして主要農作物種子法を廃止する法律案につきまして、順次質問してまいります。 初めにお断りをさせていただきますけれども、既に自由民主党のお二方の議員の方からも質問がありまして、私の質問が一部重複すると思います。しかしながら、会派を代表して、また確認の意味を含めて質問をさせていただきますので、御理解をいただきたいと思います。 昭和二十八年に制定されて今日に至る農業機械化促進法、これは、型式検査制度の必要性の低下ですとか、それから高性能の農業機械の開発、導入が進展をして、国あるいは都道府県中心の開発、導入制度の必要……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、本法案、順次質問をさせていただきます。 まず一点、これは大臣にお伺いしたいと思っておりますけれども、JA全農の事業改革方針についてなんですが、これはさきの臨時総代会で、JA全農は農家所得の増大に向けた事業改革方針を決めたところということで、生産資材の購買事業の競争入札の方式への転換、また、販売事業の直接販売方式への切りかえなど、これは既に報道にもありましたし、いろいろと声もあったところでございますが、これに対して農水大臣は、歓迎しながらも、具体的な点がまだ十分示されていないといたしまして、現時点では評価は難しいと、取り組みの……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、畜産経営安定化法、これについて、通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。 本題に入る前に、酪農経営の現状の認識、それから直面する課題について、まず大臣の御認識をお伺いしたいと思っておりますが、我が国の酪農、これは生産者や関係団体等の皆さんの大変な御努力で、あるいは規模拡大を図る中で発展をしてきた。酪農は今や我が国の農業生産額の約一割を占めるまでに至っております。 一方で、生乳生産量の減少が大きな課題で、その要因についても、きょう御参会の委員の皆さんも御承知のとおりでございますけれども、生産者の高齢化……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、四名の参考人の方々にお越しをいただいて、大変貴重なお話を賜りまして、まことにありがとうございました。 また、これから短い時間ですけれども、私の方からも質問をさせていただいて、不明な点、あるいはまた今回の法整備においてもう少し中身を明らかにしていくという観点から、質問を順次させていただきたいと思っております。 最初には、部分委託と全量委託ということについてお聞かせいただきたいと思っているんですけれども、今、これに関連して需給調整の話も出ましたので、ここは、まず須藤参考人にお伺いしたいと思っております。 結局、飲用乳と加工乳のバランスの問……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、まず、収入保険の方から入りたいと思いますが、この収入保険制度導入の意義についてということで、これは大臣にお伺いしたいと思っています。 この農業経営者のセーフティーネット、これはしっかり盤石にしていきたいというところから、品目の枠にとらわれずに、農家の経営全体を、収入全体を見て総合的に対応するということで、この制度を導入ということで今議論が始まったわけですけれども、我が党として、これまでもこの収入保険制度の創設については大変強く主張し、党内でも議論を重ねて検討してまいりました。さまざ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょう、四名の参考人の先生方にお越しいただいて、ただいま御意見を賜りました。ありがとうございました。 それで、今回の新たな収入保険制度、それから共済保険の改正ということで、委員会でもこれまで議論をしてまいりましたが、さらに参考人の諸先生に私の方からも質問をさせていただいて、審議を深めていきたい、このように思っております。 それで、きょう四名の先生方にそれぞれお話しいただきましたが、私がお話を伺って、非常に、すごく関心を個人的にも持ちましたし、それから、これは深めた議論が必要かなというふうに思いましたので、そこからまず質問をさせ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問してまいります。 きょうは、外務省から相木大臣官房審議官にもお越しをいただいておりまして、後ほど質問させていただきたいと思いますが、せっかくいらっしゃっているので、一言、質問ではないですけれども、申し述べておきたいと思います。 先般、ロシアが宗谷岬から北西約五十キロの日本のEEZの海域で、事前に何の知らせもなく日本の同意もなく海洋調査を行ったということが報道等でございました。これは六月の五日ということなんですけれども、さらに、五月の下旬には、ロシア船がEEZ内で海洋調査を行うんじゃないかという情報があ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問をさせていただきます。 まず、石井大臣並びに国土交通省の皆さん、そして関係者の方々に、心からの敬意を申し上げたいと思います。 振り返ると、昨年の八月から九月にかけて、通常、台風の上陸が少ない北海道に連続して台風が直撃をしまして、かつてない被害を受けた折に、石井大臣には何度か被災状況を御視察いただき、また迅速な対応をいただきました。特に、きょうのテーマでございますJR北海道の新得町の鉄路については、現地視察と、あわせて、現場でのさまざまな対応も含めて大変な御支援をいただきまして、復旧に御尽力をいただきました。 札幌と北海道……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび経済産業委員長に選任されました稲津久でございます。 御承知のとおり、我が国の経済及び産業は、海外経済の不確実性等に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善を背景とした緩やかな回復が期待をされているところでございます。一方で、特に民間部門における投資や消費の動きはいまだ力強さを欠くなど、課題も抱えております。 このような現状を踏まえ、さらなる経済成長を遂げるためには、人材への投資や先端技術の活用による生産性の向上、地域に根づいた農林水産物や観光資源を生かした経済の活性化が必要不可欠であります。また、……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局参事官井藤英樹君、経済産業省技術総括・保安審議官福島洋君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官木村聡君、経済産業省大臣官房審議官中川勉君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、資源エネルギー庁次長保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁資……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は六件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は十一件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
経済産業の基本施策に関する件
……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
経済産業の基本施策に関する事項
資源エネルギーに関する事項
特許に関する事項
中小企業に関する事項
私的独占の禁止及び公正取引に関する事項
鉱業等に係る土地利用の調整に関する事項
以上の各事項につきまして、議長に対し、国政調査の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件並びに鉱業等に係る土地利用の調整に関する件について調査を進めます。……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、金融庁総務企画局審議官中島淳一君、経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官木村聡君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経済産業省通商政策局通商機構部長渡辺哲也君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として株式会社国際協力銀行常務執行役員インフラ・環境ファイナンス部門長弓倉和久君及び日本銀行理事前田栄治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君、公正取引委員会事務総局官房総括審議官南部利之君、財務省大臣官房審議官宮原隆君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官高橋俊之君、経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房審……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
これより順次趣旨の説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、来る十日火曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る六日金曜日……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経済産業省経済産業政策局長糟谷敏秀君、中小企業庁長官安藤久佳君及び中小企業庁事業環境部長吾郷進平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、株式会社経営共創基盤代表取締役CEO冨山和彦君、森・濱田松本法律事務所弁護士増島雅和君、日本商工会議所中小企業経営専門委員会共同委員長・前橋商工会議所会頭曽我孝之君、日本労働組合総連合会会長神津里季生君、駒澤大学名誉教授福家秀紀君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官彦谷直克君、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室次長矢作友良君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、内閣府大臣官房審議官林幸宏君、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官星野岳穂君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室内閣参事官八山幸司君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、内閣府大臣官房審議官林幸宏君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官佐藤文一君、経済産業省経済産業政策局長糟谷敏秀君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、経済産業省商務情報政策局商……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本哲也君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長粕渕功君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、外務省大臣官房参事官鯰博行君、文部科学省大臣官房審議官下間康行君、厚生労働省大臣官房総括審議官坂口卓君、厚生労働省大臣官房審議官井上真君、経済産業省大臣官房長高橋泰三君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、経済産業省大臣官房……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に浅野哲君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、不正競争防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、文化庁長官官房審議官永山裕二君、経済産業省大臣官房審議官……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事吉川貴盛君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に松本洋平君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事伊藤肇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官増子宏君、経済産業省大臣官房審議官岸本道弘君、経済産業省大臣官房審議官及川洋君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、資源エネルギー庁次長保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房審議……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、株式会社住環境計画研究所代表取締役会長中上英俊君、一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事田中信一郎君、公益社団法人日本通信販売協会専務理事・事務局長万場徹君、流通経済大学流通情報学部教授矢野裕児君、認定特定非営利活動法人気候ネットワーク東京事務所長桃井貴子君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まこと……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官増子宏君、農林水産省大臣官房審議官小野稔君、農林水産省農村振興局農村政策部長太田豊彦君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官小澤典明君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房審議官眞鍋純君、国土交通省大臣官房審議官早川治君、環境省大臣官房政策……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事松本洋平君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に吉川貴盛君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官塚田玉樹君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局商務情報政策統括調整官吉本豊君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君及び環境省地球環境局長森下哲君の出席を求め、説明を聴取……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は六十件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は四件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十二件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
長妻昭君外六名提出、原発廃止……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従って順次質問をさせていただきます。 まず初めに、大臣を始め関係閣僚等の皆様におかれましては、今般の一連の大きな災害、例えば、例を挙げますと、大阪の北部地震、西日本豪雨、そして台風二十一号、二十四号、そのほかにもありますけれども、そして北海道の胆振東部地震、相次いでこうした災害が我が国を襲いました。これほど一年間の間に集中したということも記憶にないというところでありますけれども、そういう間に、とりわけ、大臣におかれましても、十月の十七日に北海道、また岡山、愛媛、広島と被災地を訪れて、復旧復興の様子を調査しながらさまざまな施策……
○稲津委員 おはようございます。 通告に従いまして、以下、順次質問してまいります。 まずは、吉川農林水産大臣、御就任おめでとうございます。また、副大臣、政務官の皆様におかれましても、このたびの御就任、重ねてお祝いを申し上げますとともに、ぜひ、この農林水産委員会、一つ一つの委員会を大事にしながら、そして国民の、また一次産業従事者の方々の期待に沿える、そうした委員会の審議を進めていきたいと思っておりますので、どうかまた今後ともよろしくお願い申し上げる次第でございます。 本題に入ります前に、一つ申し上げておきたいことがあります。それは、北朝鮮と思われる木造船の北海道への漂着、漂流の件です。 ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従いまして、いわゆるGI法について順次質問をさせていただきます。 本題に入る前に一点、私の方から意見を申し上げたいと思うんです。 それは、平成三十年産主食用米の作況指数が先般出まして、九九という数字が出ました。それから、既に指針の方で示されていますけれども、三十年産の需給見通し、これとこの作況指数の兼ね合いから、予想の収穫量約七百三十三万トンということで、おおむね同じような水準になるのではないかということでございます。ただ、この作況の九九の中には、北海道が作況九〇ということで、これはもう例年にない大変な、作況指数が悪いとい……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 通告に従いまして質問させていただきます。 きょうは、四問質問を用意させていただきました。そこで、通告の順番を変えさせていただいて、一番最初に北海道胆振東部地震について伺わせていただきたいと思います。 発災からもう既に二カ月を過ぎ、三カ月目に入ろうとしております。応急仮設住宅も随分建設が進んでまいりまして、これが、十一月の末ぐらいには、今避難所におられる方もほぼ全員がこの仮設応急住宅の方に移ることができるというふうに伺っておりまして、この間、国、道、それから自治体、また自衛隊や警察等の関係者の方々の不断の御努力をいただいてここまで……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、漁業法等の一部を改正する等の法律案、この審議に入りまして、きょうからいよいよこのテーマで審議が進められていくということです。私はこの日を大変待っておりまして、法案審議をしっかりとさせていただいて、この法案の必要性と、そして、この法案を成立させると同時に、その中身について、関係者の方々の不安やあるいはいろいろな思いを、この国会できちんとそれを質疑を通して明らかにしていく、あるいは充実させていくということが我々国会議員に課せられた使命である、このように思っているところでございます。ぜひ、こうした審議の充実のために、さらにまた……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 まず、きょう、この参考人の質疑、四人のそれぞれの参考人に御出席をいただきました。大変お忙しい中、このような貴重な時間をいただき、また御意見を賜りましたこと、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。 私の方から何点か質問させていただきますが、まず、これは岸参考人にお伺いしたいというふうに思っております。それは何かと申し上げますと、今回のこの水産政策改革についての対応についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。 まさに七十年ぶりの改正ということで、そうした中で、私が承知している範囲では、ことしの六月……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従って、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、燃油高騰による集乳流通への影響についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 ことしは大変自然災害の多い年でした。北海道胆振東部地震、それから相次ぐ台風の被害もありました。こうしたことが農業へのあるいは一次産業への大きな影響があったわけですけれども、実は、酪農、畜産関係でいうと、それだけではなくて、長雨とか日照不足とか、そういうことによって飼料の生育も大きな影響を受けました。それから、何といっても、日・EU・EPAそれからTPP等の国際貿易交渉の進……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 通告に従いまして、順次質問をしてまいります。 まず最初に、防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策のフォローアップについてということでお伺いしていきたいと思いますけれども、昨年は大変災害の多い年で、七月豪雨、台風二十一号、北海道の胆振東部地震、さらには大阪北部もありました。さらに、豪雪被害等もありまして、昨年一年間だけでなく、振り返ってみますと、今大臣からも、平成の時代は大変災害の多い年であったという指摘もございましたが、まさに、自然災害が頻発、そして激甚化しているということで、大変甚大な被害が全国各地でもたらされたわけでございます。 特に、北……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 まず、豚コレラの感染拡大対策についてということでお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、一番目の質問は、イノシシの餌ワクチン使用を決断したその理由と期待する効果ということについてお伺いしておきたいと思います。 それで、この豚コレラの我が国での発生、昨年の九月九日、岐阜県岐阜市で第一例目が発生をして、ことしに入って、二月の十九日に十例目、しかし、その後は発生はなかったという報告を受けていましたので、終息しつつあるかなと思っておったんですけれども、本日また報告がありまして、豚コレラの疑似患畜……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問してまいります。 まず最初の質問は、TACの魚種の追加、またIQ制度導入での対応についてということで、趣旨は、いわゆる科学的な知見にしっかり基づいた上で、かつ、漁業者の意見をしっかり聞いていくべきだ、そうした視点で質問させてもらいます。 先日、北海道議会から、農林水産大臣始め、議長、総理にも意見書が提出をされました。意見書は、水産政策改革における対応について、こうした意見書でございます。 いわゆる漁業法等の一部を改正する等の法律、これは昨年議論をさせていただいて、昨年十二月十四日に公布がされたということで、この法改正に伴って……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、農業用ため池管理保全法ということで質問させていただきますが、もう御案内のとおり、昨年来もそうですけれども、この多発する豪雨で農業用のため池の被害が相次いでいるということで、法律に基づいて適正な管理、必要な工事、これを実施していこうということで、本法律が新法として今、案が出されているわけでございます。 それで、特にやはり柱になってくるのが、特定農業用ため池の指定のことと、それから、これに関して、所有者等に適正な管理の努力義務を課すということ、それから、都道府県による防災工事の施行命令、代執行、これを可能にするということだろうと思っております。……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、早速、通告に従って質問させていただきます。 きょうは、豚コレラ対策と、それから食育についてということでお伺いしていきたいと思いますが、先ほど来、既に各会派の議員の皆さんからも同趣旨の質問も一定程度ございましたが、確認の意味も含めて私の方からも聞かせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、豚コレラ対策についてお伺いしますが、一問目の質問は、野生イノシシへの経口ワクチンの散布状況と期待される効果についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 なかなか豚コレラの発生がおさまらないという状況で、何とか感染拡大を阻……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、農地中間管理事業改正法について、順次質問をしてまいります。 最初の質問は、協議の場の実質化についてということで、人・農地プランがどの程度実質化するか、それをどう見込んでいるのかという質問でございます。 先ほど坂本委員からも質問がありましたけれども、この農地中間管理事業、ちょうど五年見直しということで、五年前に創設がされたわけでございますけれども、先ほどの質疑の中でもありましたが、担い手への農地の集積面積、これは、見方はいろいろあるかもしれませんけれども、まずはこの農地中間管理事業をスタートさせて、五五・二%のシェアになったということで、これは一……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、まず、農地中間管理事業改正法に関しての質問の前に、大変恐縮ですけれども、大臣に、大変重要なことでございますので、お伺いをさせていただきたいと思います。 まず一点目ですけれども、韓国における水産物輸入禁止措置の、いわゆるWTO上級委員会の一審の判断を破棄されたという、この問題について大臣の所見をお伺いしておきたいと思うんですけれども、これは、もう御存じのとおり、先般、WTOの紛争処理の、二審に当たるというんですか、上級委員会におきまして、韓国による福島など日本の八県の水産物の輸入禁止措置、これを不当とした一審の紛争処理小……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、農福連携、それから、北海道における養殖ホタテガイのへい死の問題について対策を求めていきたいと思います。 まずは、農福連携です。 障害を持っている方が働くことによって生きがいを創出できる、それから、人口減少や高齢化による農業の現場での働き手の確保につながる、こうしたことから、いわゆる農福連携が注目をされている。政府においては、関係の省による会議を設置をいたしまして、有識者の意見を聴取して今後の施策に反映しようということで、内閣官房長官を議長にいたしまして、農福連携等推進会議、これをス……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 それでは、早速、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。 まず、樹木採取権の存続期間についてということでお伺いしていきたいと思います。 これは第八条のところに書かれておりますけれども、農林水産大臣は、林業経営者に、一定期間安定的に樹木採取区に生育している樹木を採取する権利、いわゆる樹木採取権を設定することができる、こうしておりまして、樹木採取権は物権とみなす、樹木採取権の存続期間は五十年以内とする、このようにございます。 今私が読み上げましたように、樹木採取権の存続期間というのは五十年以内とされているわけでございま……
○稲津委員 おはようございます。 きょうは、四人の参考人の皆さんに、大変お忙しい中、時間をつくっていただいて貴重な御意見を賜りましたことを、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 私の方からも参考人の皆さんに順次質問させていただきたいと存じますが、まず最初の質問は、各参考人の皆さんに、お一人お一人全員にお答えいただきたいというふうに思います。 これは、先ほど土屋参考人の方からも御紹介のありました森林・林業基本法の第五条のところで、いわゆる国有林の持っている公益的機能、これの維持推進を図ると同時に、いわゆる産業振興とか福祉の向上に国有林をしっかり寄与させていくという基本理念、このこと……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従って質問させていただきますが、最初に、大臣にぜひ御発言いただきたいと思っておりますが、本題に入ります前で一問だけ聞かせていただきたいと思います。 それは、先般新潟市で開催されましたG20の農林水産大臣の会合でございますね。この会合においては、もう御案内のとおり、資源の持続可能性確保と生産性向上を目指す二〇一九年のG20の農相の宣言ということが採択をされました。議長を務めた吉川大臣におかれましては、大変御苦労さまでございました。また、極めて多くの成果と、また意義深いそうした会議になったということで、関係者の方々からも高い評……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 きょうは、まず最初に、農林水産物、食品の輸出拡大ということでお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 また、本委員会、私の質問におきましては、厚生労働省からもお越しをいただいておりまして、後ほど質問、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、このことについて、輸出先国の食品の安全規制への対応についてということをまずは伺っていくわけなんですけれども、その前に、もう一度おさらいで、この輸出の状況、また拡大の方向性について、私なりにお話し申し上げたいと思うんです。 我が国の……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 この特定農産加工業経営改善臨時措置法についてですけれども、ただいまも御質問が小寺委員からもございましたけれども、農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化に対処するとして、金融それから税制上の支援措置を講じまして、そのことによって特定農産加工業者の経営の改善を促していく、こういう法律でございまして、平成元年にこれが臨時措置法として制定されて以来、幾度かの延長等の改正を行ってきているわけでございます。 農産加工業、これが、農産加工品の国内の生産量が横ばいでずっと推移している中で、輸入が増加をし続……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。 きょうは、今、神山先生からも御質問のありました夜間中学について、順次お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、最初の質問は、夜間中学の新たな設置状況についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 先ほども御説明等、答弁もありましたとおり、平成二十八年に教育機会確保法が制定されました。きょういらっしゃる各委員、また理事の議員の皆さんや、また浮島文科副大臣始め多くの理事者側の方々にも御協力いただいて、大変すばらしい法律ができたというふうに認識しております。 そういう中で、今、夜間……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 最初の質問は、外国籍の児童生徒の就学支援、また外国人の子供たちの多文化共生ということで質問させていただきますが、既にこのことについては、これまでも本委員会でさまざまな議論がなされてまいりました。一部重複するところがあるかもしれませんが、我が党としての、また私としての質問を通しての、しっかりとした政府の答弁をいただいて整理をしていきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。 最初は、公立学校における外国人児童生徒への支援についてということでお伺いをさせていただきたいと思……
○稲津副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました稲津久でございます。 主として、労働、子育て支援、年金の分野を担当いたします。 生涯現役社会に向けて、全ての国民の皆様が幾つになってもやりがいと生きがいが持てるよう、さまざまな施策に誠心誠意、丁寧に取り組んでまいります。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、橋本副大臣、両大臣政務官とともに全力で加藤大臣を補佐してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○稲津副大臣 お答えいたします。 御指摘の厚生労働省の就労条件総合調査等のデータを踏まえて、今御質問していただいたと思います。 この二十年間のところでございますけれども、まず、一九九七年のデータがございまして、この段階では、いわゆる退職金のところについては男性だけの数字でございました。二〇〇二年以降のデータは男女の数字となってございまして、このため、比較可能な二〇〇二年から二〇一七年のデータによりますと、平均の退職給付額は二千六百十二万円から一千九百九十七万円、六百十五万円減少している状況でございます。
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 まず、今議員から御紹介のありました、使い捨てマスク、不織布等の中に、もちろん布マスクもそうですけれども、これを当てて、汚れ等、また、実際に、布マスクにしても、また不織布にしても、洗って使っている方も大勢いらっしゃって、今御紹介いただいたことはしっかり認識をさせていただきたいというふうに思います。 まず、布マスクについて、議員から最初に御指摘ありましたので、若干だけ触れさせていただきますけれども、一般用のマスクがなかなか手に入りにくい、そういう状況の中で、今回、その対応としてこの施策になったというふうに承知しておりまして、今回は、布マスクの一定の確保……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 まず、苫小牧市の事例については、詳細を把握しておりませんので、そこはお許しいただいて、一般論として申し上げたいと思います。 その前に、北海道が全国に先駆けて、これは自主的ですけれども、緊急事態宣言を発令をして、そしてその知事のもとに、さまざまな方々の御協力をいただいて、感染者の発生が非常に少なくなってきて、そうした経過の中でありましたけれども、その後、感染者が増加するということで大変懸念しておりましたが、昨日の全国の緊急事態宣言で、その中に、北海道を始め幾つかの地域が特定警戒緊急事態宣言区域というふうになりまして、一層、これまで以上にまた、苫小牧の……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 雇用調整助成金の相談件数等でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえまして全国の都道府県労働局に設置をいたしました特別労働相談窓口でございますけれども、そこにおける雇用調整助成金に関する相談、これは五月十八日まででございますけれども、延べ三十五万一千五百二十件となっております。それから、五月二十一日現在で、雇用調整助成金の支給申請件数、これは三万四千六百九件でございまして、支給決定件数は一万七千三百九十二件となっております。 一週間当たりの処理件数を見ますと、五月二日から八日まで、これはいわゆる連休期間中も含めていますが、ここもそ……
○稲津副大臣 おはようございます。厚生労働副大臣の稲津でございます。 橋本副大臣、小島、自見両政務官とともに加藤大臣を支え、盛山委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 令和二年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 厚生労働省所管一般会計予算案については、通常分の予算と臨時特別の措置との合計で、昨年度より三・一%増の三十三兆三百六十六億円となっており、また、厚生労働省所管特別会計予算案については、労働保険特別会計、年金特別会計及び東日本大震災復興特別会計にそれぞれ所要額を計上し……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 雇用調整助成金の教育訓練に係る加算につきまして、通常一日千二百円の加算額であったところを、リーマン・ショックに伴う大変厳しい雇用情勢を踏まえて、大企業に四千円、中小企業に六千円、こうした引上げが行われて、そして、その後も必要な見直しを行いつつ特例措置を講じてきた、このように承知をしております。 今般の新型コロナウイルスの感染症に伴う雇用調整助成金の対応につきまして、今後、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響をしっかり、十分注視しながら検討していかなければならないと思っています。 今委員からも御指摘のありました、例えばモラルハザードのことです……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 手指消毒用のエタノールについてでございますけれども、現在、業界団体に増産要請を行いまして、昨年の月平均よりも二倍を超える生産を行っておりまして、今後も更にこの増産を継続する予定と承知をしております。ただ、しかしながら、現在、増加に供給が追いついていないという状況でございまして、逼迫状況が、今議員からの御指摘のとおりでございますが、続いております。したがって、入手することが難しい状況と認識をしております。 こうした中で、製造販売業者等の協力のもとに、医療機関また高齢者施設等に対する優先供給の仕組みを構築しまして、都道府県を介して、順次手指消毒用エタノ……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 簡易な請求書をお送りした件数は約七百六十八万件でございまして、本年二月末時点におきまして、九八%に当たる約七百五十万件の返送がございました。 この簡易な請求書の送付は、世帯の情報の取得の対象者の範囲が既に給付金の支給を受けている方のみに限定されておりまして、このために、新たな支給対象となる者に対しては所得、世帯情報の取得ができないことから簡易な請求書を送付することができず、新たに請求漏れとなる可能性が指摘されています。 今回の法案では、新たに支給対象となる者に対して簡易な請求書の送付が可能となるよう、日本年金機構の所得、世帯の情報の取得の対象者の……
○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。 本題の御答弁をさせていただく前に、昨年の十二月の二十五日に、私も、初めてでございますけれども、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業の現場を視察をさせていただきました。労働安全衛生管理の取組状況の確認ということでございましたが、作業者の方々が放射線障害防止対策を徹底してされていたということ。それから、私も三号機の廃炉の塔屋の中にも入らせていただいたんですけれども、被曝線量は前年度とほとんど変わらないという状況で、どれだけこの作業に携わっている方々が大変な御努力をして、こうして今廃炉作業に取り組んでいただいているということを目の当たりにして、改めて敬……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 現在、介護施設における面会等につきまして、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、緊急やむを得ない場合を除いて制限をするということになっています。 その一方で、議員が御指摘のとおり、利用者とその御家族のつながりを維持することは重要なことでございまして、ICTを活用した面会は、感染防止を図りつつ高齢者と家族とをつなぐ有効な手段の一つであるというふうに考えています。 厚生労働省においては、令和元年度予算より、都道府県に設置している地域医療介護総合確保基金の中で、介護事業者に対するICTの導入支援を盛り込み、タブレット端末も補助対象としているところでご……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 所得要件につきましては、経済的負担の軽減の必要性の高い者を対象とする、こういうことから、前年所得に基づいて判断をさせていただいているところでございます。 議員の御指摘のように、新型コロナウイルス感染拡大による経済状況の悪化等によりまして、本年の所得が急減したりとか、それまで実施してきた不妊治療が継続できなくなる、そうしたことも想定されることから、今年度につきましては減少した月収等をもとに本年の所得を推計し、所得要件を満たす場合には助成の対象とする、それから、治療を延期し申請が六月以降となった場合に所得要件を前々年所得で判断することも可とするという時……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 厚生労働省といたしましては、第二次補正予算におきまして、ワクチン開発の支援のためにAMED研究として五百億円を計上し、研究開発を支援をしているところでございます。現在、AMEDにおいてワクチン開発のための研究課題の公募が行われておりまして、当該公募において、早期の実用化も審査の際に勘案すべき点、このようにされていることから、御指摘の実用化に向けた観点も考慮して課題が選択されるものと考えております。 引き続き、有効性と安全性が確認されたワクチンをできるだけ早期に実用化し、国民に提供することを目指して取り組んでまいります。
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 厚生労働省といたしましては、まず今最も重要なことは、感染拡大防止とこの早期の収束に全力を尽くすべき、このように考えております。 同時に、雇用と事業活動、生活を守り抜いていくこと、ここに今全力を尽くしております。事業主の皆様に、雇用を維持していくための雇用調整助成金の拡充、それから支給の簡素化や迅速化、これを実施しているところでございまして、企業において雇用維持が図られるよう徹底的に下支えをすることに取り組んでおります。 それから、事業主の負担軽減また労働者の生活の安定を図るために、第二次補正予算では、上限を日額一万五千円、月額三十三万円に引き上げ……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 賃金債権の譲渡につきましては、労働基準法において、これを禁止する規定はございません。最高裁判所の判例、これは退職手当法における退職手当、ここでも譲渡自体を無効と解すべき根拠はない、このような判例が出ておりまして、譲渡自体を無効と解すべきいわゆる根拠はない、こういうことが示されているところでございます。 一方で、今議員からも何度か御紹介のございました労働基準法の第二十四条において、「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。」、このように規定をされております。労働者が賃金の支払いを受ける前に賃金債権を他に譲渡した場合においても、……
○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。 南海トラフ地震に対する災害医療の課題、特に、今委員からはDMATについても御指摘をいただきました。 この令和元年の五月に作成されました、南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画、ここにおきまして、南海トラフ地震では、建物の倒壊、火災等による多数の負傷者の発生、それから、医療機関の被災に伴う多数の要転院患者の発生により医療ニーズが急激に増加をするということ、そして、被災地内の医療資源のみで果たして対応できるのか、こうしたことが想定されると言われております。 また、この計画におきましては、全国から災害派遣医療チーム、DMATを始めとす……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症に係る政省令の改正の経緯というところで申し上げますと、一月の二十八日に指定感染症、検疫感染症に指定する政令を公布をしている、したがって、当該の時点では、二月七日に施行させていただく、そのように説明させていただいたところでございます。
【次の発言】 正確を期すために、そこは後ほどまた、日にちについては報告をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 もう一度説明をさせていただきたいと思います。
先ほど、私、一月二十八日に指定感染症、検疫感染症に指定する政令を公布ということをお話し申し上げました。したがいまして、この二十八日に……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 まず、政府として、一月の二十一日より、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議を開催をいたしました。 そして、一月三十日には新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしまして、ここから政府、関係省庁一丸となって必要な感染防止対策を実施をしてきたわけでございますけれども、今委員から御指摘のありました、一月二十日ですかね、習近平国家主席の対策公言のときから考えてみますと、既に二十一日に関係閣僚会議を開いたということを今申し上げました。 それから、新型コロナウイルス感染症について感染症法上の指定感染症等に位置づけることによりまして、感……
○稲津副大臣 お答えいたします。 厚生労働省としては、感染拡大の防止、医療提供体制の整備に優先的に取り組むために、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金として、第一次、第二次補正予算、合わせて一兆七千七百六十九億円を計上させていただきました。また、八月五日には、各都道府県の交付申請に対しまして、九月分まで第二次補正予算分の交付決定を行ったところでございます。 当該の交付金事業につきましては、今後、都道府県の執行状況、これを随時調査をするということにしておりまして、各都道府県が執行する中で、十月以降に要する経費を含めまして交付金の不足が見込まれる、そのような場合には、留保財源や予備費等を……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 まず、事実関係として、ただいま御指摘のありました学童保育、放課後児童クラブ、これは、基本は放課後児童クラブを念頭に置いたものではないというふうに認識をしておりますが、その上で申し上げますけれども、子供の飛沫感染を防ぐ観点から、せきエチケット、これをしっかり徹底していくということで、基本は一メートル以上離れて交互に着席するですとか、できる限り児童生徒同士の距離を離すこと、それが大変重要なことでございまして、不要な接触を避けるよう指導することを示したものである、このように認識しております。 ただ、一方で、今お話しのとおり、それぞれの放課後児童クラブ等に……
○稲津副大臣 お答えいたします。 男性が積極的に育児を行うことは、子育ての環境の充実や女性の活躍推進の観点からも大変重要であると考えております。 このため、厚生労働省では、育児休業・介護休業法の周知徹底を図るとともに、企業におきます仕事と育児の両立を促進する取組を推進しております。 また、企業における育児休業取得率の見える化を図るために、次世代育成支援対策推進法に基づきまして、男性の一定の育児休業取得率が認定要件でございます、くるみん、あるいはプラチナくるみん、これは子育てサポート企業として認定し、さまざまな、マークの使用ですとか公共調達の加点評価をする仕組みでございますが、こうした認定……
○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。 現在の公的年金制度の財政フレーム、これを導入した二〇〇四年の改定の際は、賃金上昇率が物価上昇率よりも高い経済が継続することを前提にいたしまして、マクロ経済スライド調整を継続的に行っていくことによりまして、保険料等の収入と年金の給付、この一階部分、二階部分とも約二十年でバランスがとれるもの、このように見通しておりました。 しかしながら、二〇〇四年改正以降はデフレ経済が続きまして、賃金上昇率が物価上昇率を下回っていたためマクロ経済スライドが発動しなかったことにより、一階部分、二階部分とも当初の想定よりも調整がおくれることになりました。 さらに、二階……
○稲津副大臣 お答えいたします。 虐待によって子供の命が失われる事件が繰り返されることはあってはならない、子供たちの命を守るのは私たち大人の全員の責任である、このように考えております。 この強い決意のもと、平成三十年の十二月に児童虐待防止対策体制総合強化プラン、いわゆる新プランを決定をいたしまして、令和元年度から四年間で、現在三千人の児童福祉司を令和四年度には五千人体制にすること、また、児童心理司も令和四年度までに八百人程度増員すること、市町村において子供や家庭に対する相談支援を行う子ども家庭総合支援拠点を令和四年度までに全市町村に整備することなどを進めております。 また、平成三十一年三……
○稲津副大臣 お答えいたします。 今後の社会経済の変化を展望いたしますと、現役世代の人口の急速な減少と平均寿命の伸長を背景にいたしまして、特に高齢者や女性の就業が進み、これまでよりも長い期間にわたり多様な形で人々が就労することが見込まれます。こうした社会経済の変化を年金制度に反映をいたし、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図る必要があると考えております。 このような観点から、老後生活の基本を支える公的年金制度につきましては、多様な就労を年金制度に反映する被用者保険の適用拡大、就労期間の延伸による年金の確保、充実のため、在職老齢年金制度の見直し、在職定時改定の導入、年金受給開始時期の選択肢の……
○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。 国内での感染状況を踏まえまして、医学的な知見を踏まえた対策の検討を進めていくために、先週末に、政府対策本部のもとに専門家会議を設置をいたしまして、第一回の専門家会議を開催をいたしたところでございます。 本会議には第一線で活躍する感染症の専門家の方々に参画をいただいておりまして、これらの専門家の方々から、国内の状況について、感染経路が特定できない可能性のある症例が複数認められる状況にございまして、患者が増加する局面を想定した対策が必要、こうした見解をいただいたところでございます。 重篤化する状況については予断を持って申し上げることはできませんが、……
○稲津副大臣 お答えいたします。 この育児休業給付の給付金につきましては、委員御存じのとおり、これは雇用保険から支給をしているわけでございますけれども、この雇用保険制度において御指摘の問題意識に対応することにつきましては、短時間勤務で育児休業を取得した方、それから、短時間勤務で、離職した、いわゆる失業した方との公平性ということも踏まえる必要があるというふうに思っております。 このために、各種の給付の基礎となる賃金日額の考え方について、雇用保険制度全般にわたる見直しが必要になるなど、慎重な検討が必要であるというふうに考えております。 いずれにいたしましても、育児と就労の両立を支援することは……
○稲津副大臣 お答えいたします。
労働安全法制上に基づく一般定期健康診断の実施状況等についてということだというふうに理解しておりますが、労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断の実施率につきましては、平成二十四年労働者健康状況調査、これは、定期健康診断の実施の率というのは数年置きに調査しておりまして、直近が平成二十四年度ということでありますので御理解いただきたいと思いますが、この平成二十四年労働者健康状況調査におきまして、過去一年間において定期健康診断を実施した、このように回答した事業所の割合は九一・九%でございました。
【次の発言】 お答えいたします。
口腔の健康と全身の健康の関係について……
○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。 各医療機関で新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる方を診察した場合、当該患者について保健所に届出を出していただき、感染が疑われる方を早期に把握して検査につなげる、このようにしておりまして、御指摘のあった事務連絡につきましては、疑似症患者の定義に該当しない方であっても、症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルスと疑う者等についてはPCR検査を行うことを地方自治体に依頼したものでございます。 PCR検査の要否の判断に当たっては、患者一人一人の個別の状況を踏まえた総合的な判断が必要であるため、統……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 今回のコロナウイルス感染症対策におきましては、今御指摘のFETPの方々がクラスター対策の専門家として実際に現地に赴き、感染の実態把握や感染管理の助言等に当たるなど大変御活躍をいただいております。 この実地疫学専門家につきましては、八月二十八日に取りまとめました今後の取組において、育成、登録を行い、感染症危機管理時に国の要請で迅速に派遣できる仕組みを検討しているところでございます。 今般の事案対応、また議員の御指摘を踏まえて、幅広い人材育成といった視点も含めて、さまざまな関係者から御意見を伺いつつ感染症の危機管理体制の不断の見直しを行い、危機管理へ……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、通告に従って順次質問してまいります。 まず最初に、大変恐縮です、通告はしておりませんが、大臣に、新型コロナウイルス感染拡大の中で、きのうの所信表明にもございましたけれども、改めて伺いますが、コロナ対策、農林水産大臣としてこれはしっかりやっていきたいんだという御決意を含めてお伺いしたいと思うんですが、その前に一つだけ私も申し上げておきたいと思うんですけれども、この新型コロナウイルスの感染拡大、なかなか、まだ終息には到底及ぶところもなく、多くの方々に大変な御負担をおかけしているというのが現実だと思っています。 この蔓延防止を阻止していくのは、何とい……
○稲津委員 きょうは、両参考人に、大変お忙しい中、お時間をいただいてお越しいただきましたことに、改めて心から感謝を申し上げる次第でございます。また、先ほど、それぞれのお立場からの御意見を賜りました。 その上で、少し具体的なことについて、何点かお伺いさせていただきたいと思います。 まず、横田参考人にお伺いしたいと思います。 先ほどの御説明、また資料の中でも、実際に、六名での生産、また精米、加工を含めても、この少ない人数の中で百六十ヘクタール、大変な御苦労をされているんじゃないかなというふうに推察しました。その中で、特に、私は、作期の分散を行って八種類の稲を作付して生産しているという、ここに……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、通告に従って順次質問してまいりますが、済みません、通告に従ってと言ったんですけれども、通告を変えさせていただいて、質問の順番ですけれども、最初に、北海道農産物の物流についてということで、きょうは国土交通省から上原鉄道局長にお越しをいただいておりまして、この点について順次お伺いしていきたいと思います。まず、貨物調整金の扱いについてということでお伺いさせていただきたいと思います。 北海道の農産物の移出というのは年間に約三百五十五万トン、実にそのうちの少なくとも三割は鉄道が占めておりまして、その割合というのは高いわけでございます。ここで、今後問題になっ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは水産流通適正化法の質疑でございますけれども、まず私どもの立場を、考え方を申し上げておきたいと思いますけれども、この法案については、速やかにこれを成立させて、現場で大変御苦労されている方々にしっかりとした施策を進めていくというためにも極めて重要な法案でございますので、多くの方々の御賛同を得るべき、このように思っております。 それで、まず初めに、質問に入る前に少し北海道の漁業の現状ということを申し上げて、この法案の重要性について語らせていただきたいと思うんですけれども、まず、北海道の漁業の資源管理の問題です。これは言わずと知れたことで、TACの……
○稲津委員 それでは質問に入らせていただきますが、きょうは、私が酪農、そして濱村議員が後ほど質問しますけれども畜産ということで、分けてさせていただきます。 十分間が持ち時間ですので、簡潔に質問しますので、簡潔明瞭に、手短にお答えいただきたい。御協力よろしくお願い申し上げます。 まず、バター、脱脂粉乳の過剰在庫についてですけれども、新型コロナでの影響で、九月末時点のバターの在庫が約三万九千トン、それから脱脂粉乳の在庫が八万二千トンで、大変大幅な過剰状態にあります。バターの在庫は、外食など実需の需要減少、さらに、お土産物それからお菓子で利用されるクリームの需要減退で、貯蔵性のよいバター、脱脂粉……
○稲津委員 おはようございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 明日は東日本発災から十年を迎えます。改めて、東日本大震災でお亡くなりになられた皆様に心から哀悼の誠をささげたいと思います。そして、この十年の間、被災を受けられた方々におかれましては、自らの生活再建はもちろんですけれども、地域の復興のためにも大変な御尽力をいただいてまいりました。 私たちは、十年を経ようとする今、改めて、この東日本大震災、まだ四万二千人の方々が避難生活を余儀なくされているということ、また、福島においては、地震、津波、そして原発、こうした被害の中から、今なお復興はある意味緒についたばかり、こうした……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 森林間伐特措法の改正案について質疑をさせていただきます。非常に大事な法案だというふうに思っております。特に、林産物の供給など森林が持つ多面的な機能、これをこれから遺憾なく発揮していくということが、やはり我が国の地域経済の発展等々に大きな影響があると思っています。 今日はこのことは質問しませんが、実は、やはり出口対策ですね。川上から川下まで一貫して様々な課題があると思うんですけれども、とりわけ出口対策。特に、公共物の建築のみならず、様々なところで木材の利活用をこれから図っていく必要があるだろう、こういう問題意識を持っておるところでご……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 それでは、質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に一点申し上げたいと思います。 先ほど大臣から、貯金保険法の法案のミスについてのおわび、それから、今後マニュアルを作り研修なども行うということで、再発防止についてのお話がございました。その点について、私からも一点触れておきたいと思うんですけれども。 まず、率直に申し上げて、極めてゆゆしき問題だ、私はそういう問題意識を持っております。農水省に限らず、各省でも相次いでこのようなミスがあったということ、これはやはり断じてあってはならないことだと思っておりますし、もう一つ、法案に……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問してまいりますが、初めに、本題に入ります前に、東京電力福島第一原発から出るトリチウムなど放射性物質を含んだ処理水のことについて、通告はもう終わっておりましたので今日は質問しませんけれども、少し問題意識を共有するためにお話しさせていただきたいと思います。 政府の発表、昨日のことによりますと、例えば、海洋放出に当たっては、モニタリングはIAEAの協力を得て透明性を向上させるんだと。それからもう一点は、トリチウムの濃度も、国基準の四十分の一程度に薄めて放出するんだ、こういうお話がありました。 ただ、その上で、私は、国民、とりわけ福島……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問させていただきますが、まず最初に、法案に入る前に、喫緊の農林水産業の問題であることについて一つだけ伺っておきたいと思います。それは漁業問題なんですね。 近年、地球の温暖化なのか、あるいは海洋環境の変化なのか、沖合や沿岸等で捕れる魚種に変化が出てきております。北海道では、これまでほとんど捕れていたことのないブリが捕れたり、イワシが大漁になるなどの状況が生まれております。 先日、私は、留萌管内の浜を歩いておりました。その折にニシンの水揚げの場面に遭遇いたしました。小平町の臼谷というところですけれども、ニシンが揚げられて、浜では活気……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 今日は、数点、通告をしっかりさせていただいたんですけれども、大臣の御都合等もございまして、順番を変えさせていただきますので、よろしくお願いします。 まず最初に、農林水産業関係者の表彰制度についてお伺いをさせていただきたいと思います。 表彰という定義を調べてみますと、善行や功績をたたえて人々の前に明らかにすること、このようにございます。農林水産業関係者の表彰の制度、これは農林水産省を始め各種団体等において整備されておりまして、私も過去にこうした表彰式に同席したこともございまして、受賞者の励み、それから御家族、関係者の方々の喜びの姿を目の前にしたとき……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 本日は、新型コロナウイルス感染拡大対策を中心に質問させていただきます。 改めて、亡くなられた方々に哀悼の意を表させていただきますとともに、治療中の皆様にお見舞い申し上げます。また、医療従事者始め関係者の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 本題に入ります前に、一点だけお伺いさせていただきたいと思います。それは、JRなどに関してでございます。 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律の一部改正案が今国会に提出されることになっております。これは、令和三年度以降も、JR北海道、四国、そして貨物会社への支援を継続することが示さ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきますが、質問に入ります前に、牛乳・乳製品の需給緩和について一言意見を申し述べさせていただきたいと思います。 先ほどの質疑にもありましたけれども、この牛乳・乳製品の需給緩和の問題について、今、政府の在庫対策に対して大変注目が集まっております。この問題に対しては、生産者団体と乳業メーカーが、例えば、輸入調製品から国産品への置き換えとか、餌、飼料への転換、こうしたことが進められていまして、大臣も消費拡大の取組に積極的、このように理解をしておりますが、今後一層国による支援が必要なところに来ている、……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 ただいま議題となりました令和三年度補正予算につきまして、与党を代表して、賛成の立場から討論します。 賛成理由の第一は、感染拡大防止に万全を期し、国民の命と暮らしを守り抜く予算となっている点です。 三回目のワクチン無料接種の実施や飲み薬の確保を含め、感染力が今夏の二倍となった場合にも対応できる医療提供体制の再構築に約四・五兆円が計上されています。 また、コロナの影響から国民生活を守るため、子育て世帯への臨時特別給付を始め、住民税非課税世帯や学生への給付金を支給するほか、各種生活困窮者対策に万全を期すこととしております。 事業者に対しては、売上げが減少し……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 私にいただいた時間は十五分でございますので、今日は北方問題に特化して質問をさせていただきたいと思います。 まず、ロシアによるウクライナの侵略です。 ウクライナ情勢に関する国連の緊急特別総会、これが、ロシア軍のウクライナからの即時撤退を求める総会の決議案を百四十一か国の賛成で採択されました。報道を見ておりますと、採択直後、拍手が三十秒間鳴りやまなかったと。これだけ世界各国が、ロシアに対するこのことについて大変厳しい意見を持っているということがこれで分かったわけでございます。 これに先駆けて、我が国においては、衆議院、参議院におきまして、ロシアによるウクラ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 本題の質問に入ります前に、原油高騰対策等について大臣にお伺いをさせていただきます。 コロナ禍からの世界経済の回復に向かう、そうした需要の拡大ですとか、原油価格等の高騰が問題になっている、そういう中で、ウクライナへのロシアによる侵略により、更なる影響が心配されているところでございます。 国内では、物価が高騰しつつある現状で、原油のみならず、例えば穀物価格の高騰も生じてきていますし、政府は、原油価格高騰対策として、元売業者に対して価格抑制原資の支給額上限を五円から二十五円に引き上げる、こうしたことを対策として講じるとなっております……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 早速質問に入っていきますけれども、ちょっと前置きを少し語らせていただきたいと思います。 まず、いわゆるみどり法についてでございますけれども、この法律案の基本となっているというか基盤的な理由となっている、いわゆるみどりの食料システム、これは多分、多くの方が総論は賛成だと思います。各論反対かというと、私はそうでもないと思っているんです。ただ、問題は、ハードルが高過ぎるんじゃないかとか、あるいは現実的ではないのではないかといった意見が散見される。 しかし、本当に、例えば有機栽培等が取組として無理なのか、あるいは農家所得が向上しないの……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 まず、本題に入ります前に一つ発言をさせていただきたいと思いますが、これは質問ではありません。 日ロのサケ・マス交渉が昨日から開始しました。これはオンラインで行ったところでございますけれども、日本が今ロシアに経済制裁を科す中で、このサケ・マス交渉についてはどういう流れなのか、そういう疑問を持つ方もまれにいらっしゃると思うんですけれども、これはあくまでも、日本の漁業の権益、それを確保するということが大前提の話でございますので、ここはしっかりやらなくてはいけない。 例年、四月十日前後には、この日ロのサケ・マス交渉はもう決まって、漁が解禁にな……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 農地関連二法改正案につきまして質問をさせていただきますが、本題に入る前に、喫緊の課題から確認をさせていただきたいと思います。 ロシアによるウクライナ侵略により、今後更に、原油やエネルギー価格、さらに食料品の値上がりですとか、農林水産業の各般への影響が心配をされます。 さらに、食品の値上がり等については、今後の展開によって更にどうなるかということがありまして、私どもは、三月二十八日に続きまして、先週の十四日に、政府に、物価高騰から国民生活を守る新たな経済対策に向けて、第二弾の緊急提言を行ったところでございます。 そこで、この中……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 通告に従いまして順次質問をしてまいりますが、質問に入ります前に、先ほど高鳥委員からも話がありましたけれども、この度の大臣の、輸出プラットフォーム、その体制づくりでタイなどに行かれたこと、また武部副大臣におかれましては、G7の大臣会合、ドイツ等を訪問されました。大変大きな成果があったというふうに思っております。まず、そのことについて、今回のこのことについてまず一言触れさせていただきました。 それでは、質問に入りますけれども、今日は輸出促進法改正案についての質疑でございますが、この質問に入ります前に、水田活用の直接支払交付金について一言触れ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問をしてまいります。 今日は、パネルの掲示のお手伝いとして、比例北陸信越で初当選しました中川宏昌議員にお手伝いいただいております。御紹介申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染症がオミクロン株に置き換わってから、全国各地で感染が急速に拡大しています。二月三日には、国内の感染者数が累計で三百万人を超えました。しかも、一月二十日から二週間で百万人が新たに感染をしています。 こうした中、政府は次々と対応策を講じていますが、まさに今が正念場、総理始め政府関係者には引き続き全力を挙げていただきたい、このように望みます。 質問に入り……
○稲津委員 第八分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、豪雨災害の頻発化を踏まえた治水対策の重要性、自動車整備業における課題と今後の展望、建設工事受注動態統計の不適切処理に係る再発防止策、東京外郭環状道路トンネル工事現場付近で発生した陥没事故への対応、通学路の交通安全対策の推進、盛土による災害防止に係る法規制の在り方、河川環境の改善に向けた取組等であります。 以上、御報告申し上げます。
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 通告に従いまして順次質問してまいりますが、私からは大要を二つ、NISA、それから金融経済教育についてお伺いしたいと思います。 時間もありませんので、早速質問させてもらいます。 まず、NISA制度の恒久化についてお伺いさせていただきたいと思います。 岸田総理は、今年の五月に資産所得倍増プランの策定を打ち出しをいたしました。私は、NISAの改革はその柱になるというように思っております。日本で二千兆円を超える家計の金融資産、先ほど宗清委員からも御質問ありましたけれども、やはり株式等の割合は欧米に比べて非常に低いということで、このNISA制……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 通告に従いまして、順次質問をしてまいります。 まず、我が国の財政状況に関する認識についてということでお伺いしますけれども、これは財務大臣に伺います。 十一月二十九日に財政制度等審議会から出された令和五年度予算の編成等に関する建議について何点か伺っておきたいと思います。 まず、建議では冒頭に、総論として、歴史的転換点となる世界的な環境変化は加速しているということで、特に、ロシアによるウクライナ侵略、また、世界的なインフレ進行、持続可能性を考慮せずに拡張的な財政運営を採用しようとしたことに対する、市場が鋭く反応して、政治が混乱、内閣交代……
○稲津委員 おはようございます。 私は、今日は、酪農対策のみ質問させていただきたいと思います。 大要、三問質問いたします。 時間がありませんので早速本題に入っていきますけれども、まず一点目は、国産牛乳・乳製品の消費拡大ということで、とりわけチーズについてお伺いさせていただきたいと思っております。 国産の牛乳・乳製品の需要がコロナの感染などによりまして落ち込んでいる、その結果、現場では牛乳の需給調整をせざるを得ない状況となっているということ。一方で、これはもう何年も言われてきていることですけれども、まさに問題提起しなきゃいけないのは、国産チーズの需要拡大であるというふうに思っております。……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 今日は、両参考人には、大変お忙しい中こうして足を運んでいただき、また貴重な意見陳述、そして先ほど来からの大変御丁寧な答弁をいただきまして、本当に感謝に堪えない次第でございまして、心から厚くお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 ちょっと私の個人的なお話をさせていただきたいと思うんですけれども、私の両親は、旧南樺太、サハリン出身の引揚者です。父親は、ネベリスク、旧本斗町、これは分かりやすく言うと日本海側の方の港町なんですけれども、ここの生まれ育ちでして、そして、旧制中学を出るときに、少年志願兵、特攻隊ですね、これに手を挙げて出兵します……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 昨日、本会議がありまして、いろいろ議論がされました。一部、私の今日の質問、重複するところがあると思うんですけれども、党として、また個人としてしっかり伺っておきたい、そうした趣旨を含めて質問をさせていただきたいと思います。 まず、基本的なことでお伺いを二点させていただきますが、最初は、物価情勢の見通しについてということで、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 インフレ率二%、この目標水準に実質的には未到達ということで、いろんな有識者からも意見をいただいてまいりましたが、生鮮食料品を除く物価指数、消費者物価指数、昨年十二月……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 それでは、早速、通告に従いまして、順次質問をしてまいります。 まず、最初の質問は、国税納付のデジタル化ということについてお伺いをさせていただきたいと思います。 二〇二二年分の確定申告が三月十五日まで実施をされていて、二〇二一年分の確定申告では、百五十三万人がスマートフォンを使い、e―Taxで申告するなど、普及が進んでいます。 昨年十二月一日からは、所得税や贈与税といった国税について、スマートフォンの決済アプリによる納付が可能となりました。これまで、自動車税などの地方税で導入例はありますが、国税としては初めての制度ということで、アプリ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 私、昨日本会議で質問させていただいて、今日、続けてのこの委員会での質問になりますが、通告に従いまして一つ一つ少し細かく聞かせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いをさせていただきたいと思います。なお、先ほどの石井委員と質問が一部重複することもあるかと思いますが、党としての基本的な考え方も含めてお聞かせいただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、財政融資資金勘定からの繰入れについて伺っておきたいと思います。 本法案では、財投特会の財融勘定から、来年度、二千億円に限って一般会計に繰り入れる。この勘定については、毎……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 総理、韓国訪問、大変お疲れさまでございました。尹大統領との会談は大変意義深いものであったというふうに私は思っておりまして、特に、シャトル外交本格化、そして日韓の新時代を構築していく、そうした流れをしっかりつくることができたんじゃないだろうか。それから、早期の訪問も大変英断であったんじゃないかなというふうにも思っておりますし、いずれにしましても、今回の訪問を機に、日本と韓国の一層の政府間対話外交、これを強力に進めていただきたい、このように思っております。 財源確保法案の審議に関連しまして、この機会に、総理に是非、G7サミットに臨む御決意についても一点お……
○稲津委員 田村議員にお答えいたします。 預金者への返還及び休眠預金の状況についての御質問がありました。 休眠預金等活用法では、仮に休眠預金等となって預金保険機構に移管された場合であっても、預金者が返還要求を行うこととされておりまして、この旨が周知されるよう、また、そもそも休眠預金等が発生しないよう、政府において広報活動が行われてきました。 具体的には、十年以上取引のない預金は休眠預金等となることや、休眠預金等となった後も金融機関で払い戻せること等について、広く国民への周知及び理解促進を図るため、これまで政府広報等を通じて、テレビ、ラジオ広告、インターネット上でのバナー広告や動画広告等が……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 今日は、三人の意見陳述人の皆様には、大変お忙しい中、足を運んでいただきまして、また、冒頭の意見陳述含め、大変貴重な、大事な御意見を賜りましたこと、改めて心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 東日本大震災発災後間もなく、私も当時、衆議院議員なりたてでございまして、何か自分にできることはないだろうかという思いで駆けつけたんですけれども、一番最初に参りましたのが南相馬市でございました。あの状況を見たときに全く言葉にもなりませんでしたし、自分の非力さを痛切に感じておりました。 後に政権交代になって、農林水産大臣政務官の任を……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。
まず、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
昨日、閣議決定で、いわゆる追加の物価高騰対策が決定をされました。そのうち農業関係は一千三百十億円というふうに承知をしておりまして、とりわけ飼料価格高騰対策などが盛り込まれていると。
大臣に、この閣議決定について、大臣としてどのような思いでこれを受け止めていらっしゃるか、そのことをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
具体的に伺ってまいります。
まず、今の餌に関連しますけれども、畜酪関係について伺いたいと思っていますが、三月十八日に札幌市内でJ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 今日は、麦、大豆等の生産拡大、またその品種改良について、さらに自給飼料の生産拡大、また漁業の資源管理について、通告に従って順次質問をしてまいります。 まず最初に、国産麦、大豆の品種改良についてということをお伺いしたいと思いますけれども、今、ウクライナの危機、また、麦、大豆の世界的な動向、我が国が輸入する麦の価格、大豆の価格が高騰してきたということ、私は、これは食料の安全保障の観点からも、この際、やはり麦、大豆の国産の生産拡大、これをしっかりやる、重要事項にすべきだ、このように思っております。 ここで問題になってくるのが、それでは……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 鈴木大臣の所信に対しての今日は質疑ということで、通告に従って順次質問をさせていただきます。 まず初めに、地域金融機関の機能強化についてということでありますけれども、まず最初の質問は、地域経済活性化支援機構、REVICの知見の還元についてということをお伺いしたいと思います。 新型コロナウイルスの感染拡大の中で、国内、多くの事業所が厳しい状況を迎える中で、その間に例えばゼロゼロ融資などを受けて、何とかこの厳しい状況を乗り越えてきた。ただ、そのコロナ禍で過剰債務を抱えた地域企業がどう再生していくのかということが大変重要な課題だと思っ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 質問に入ります前に、私からも、能登半島地震でお亡くなりになられた方々へ哀悼の誠をささげさせていただきますとともに、被災された全ての皆様に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。 通告に従って順次質問してまいりますが、最初の質問は、今、宗清委員と少しかぶるところはあるんですけれども、党としての基本的な考え方ということもありますので、まず、財政の健全化目標の達成に向けた意気込みについてということで大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 二〇二五年度のプライマリーバランスの黒字化目標、この達成に向けて政府は今取り組んでい……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 通告に従って順次質問させていただきます。 まず、所得税の定額減税から伺っていきたいと思います。 今回の定額減税では、減税の対象にならない低所得世帯に対しては給付を行う、それから、納税額が少なくて定額減税の恩恵を十分受けられない、こうした方々には減税額との差額を給付する。これは、私は、公平性、それから、きめ細やかな制度設計になっている、このように評価をしたいと思っております。 ただ一方で、実施方法や仕組みが煩雑じゃないかとか、実施する企業とか自治体の事務負担が大きい、こういう声も聞かれます。 この事務負担を軽減する方策について、政府として何ができるのか……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 順次質問させていただきたいと思います。 先ほどの中西議員と一部質問が重なりますけれども、我が党の基本的な考え方も含めて質問しますので、御了解いただきたいと思います。 まず、最初の質問は、IMFが果たしてきた役割に対する評価、それから今後求められる役割についてということですけれども。 IMFはこれまで、いろいろな役割はありますけれども、例えば、対外的な支払い困難、外貨不足に陥った、そうした加盟国に対する一時的な外貨の貸付けによる支援ですとか、それから、世界全体、あるいは各地域、国における経済金融情勢のモニター及び、加盟国に対す……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従って質問してまいりますが、既にお二方から質疑がありまして、かなり私の質問通告と重複いたしますが、我が党の基本的な考え方も明示しながら質問させていただきますので、御理解いただきたいと思います。 早速質問に入ります。 まず一点目は、旅費法改正に当たっての基本方針について、大臣にお伺いしたいと思います。 先ほど来の質疑にもありましたけれども、今の我が国の旅費の制度については、デジタル化の進展ですとか、それから旅行の商品も非常に多様化して、販売方法も、これも様々な種類のものが展開されています。また、交通機関、料金体系の多様化……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 早速質問に入ります。 まず初めは、賃上げに取り組む中小企業に対する金融支援の強化についてということでお伺いしたいと思います。 日本の経済がデフレから脱却するために、持続的な賃上げ、所得向上、これによって家計を潤していくということが最も重要だというふうに認識しています。したがって、この賃上げの流れが大企業のみならず中小・小規模事業者にも広がっていけるかどうか、ここが鍵だと思っております。 我が党、公明党においては、昨年の十月に、中小企業等の賃上げ応援トータルプランとして二十の具体策を提言しました。このうち、中小企業の賃上げに金……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 通告に従いまして、事業性融資推進法案について順次質問させていただきます。 既に馬場委員、稲富理事からも質問がありまして、一部類似の質問になりますけれども、我が党の見解も含めての質問になりますので、お許しいただきたいと思います。 最初は、金融機関の目利き力の向上と、企業側のガバナンス向上に向けた支援策について伺っていきたいと思います。 企業価値担保権の担保目的財産は、将来キャッシュフローやノウハウ、技術といった無形資産を含む事業全体の価値を総財産として定義をしております。 この企業価値担保権を活用する場合に、貸し手となる銀行などの金融機関は、貸出先の事……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 今日は、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部改正ということで法案審議をさせていただきます。通告どおりにやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 まず最初の質問は、これは大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、この法律のたてつけについて伺いたいと思っているんです。 この法律は、昭和六十三年に、日米間の協議において、牛肉・かんきつその他の農産物について輸入数量制限の撤廃、関税の引下げ等が決定されたことを受けて、これらの影響を被る農産加工業者に対して経営の改善を促進する、そのために金融、税制、そうした支援を講じ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 食料・農業・農村基本法改正に当たり、質問をさせていただきます。 まず、合理的な価格形成についてお伺いしたいと思いますが、本法案の重要な論点として、食料の合理的な価格形成があります。 本法案審議の本会議の代表質問では、食料の価格形成で資材や人件費などのコストを考慮した仕組みについて、総理より法制化を視野に検討する旨の答弁がありまして、大変大事な答弁だったというふうに思っております。 具体的に法案の中を見てみますと、まず、第二条では、農業者や食品産業事業者、消費者等が、食料の安全保障の観点から、合理的な価格形成に考慮する規定が明記されている。また、……
○稲津委員 初めに、今日のこの地方公聴会に四人の陳述人の皆さんに大変お忙しい中お越しいただいて、貴重な御意見を賜っていることに対して、心から感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。 最初に、樽井陳述人にお伺いしたいと思いますけれども、備蓄体制の強化ということをお伺いしたいと思います。 今、世界の途上国を中心に人口の増加とか、それから突発的な気候変動ですとか、そういったものに加えて、ロシアによるウクライナ侵略等によりまして我が国に対する突発的な様々な変化があって、特に、輸入の農産物や肥料、資材等が高騰しました。 改めてこういうことを考えていくと、我が国の海外からの輸入……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 三法案について順次質問してまいります。 まず、食料供給困難事態対策法についてですけれども、発展途上国などの人口急増、そして食料需要の増加、また気候変動による食料生産への影響、家畜伝染病など、国内における食料の安定供給が不足するリスクが非常に増えているということで、食料・農業・農村基本法を踏まえて本法案が提出をされました。 法案の中で、第十五条では、出荷又は販売に関する要請等が規定されております。これは本法案の肝の部分だというふうに思っております。主務大臣による、食料供給困難事態の未然の防止や解消のために、出荷販売業者に対する調整要請、輸入業者への輸入の促……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。 早速質問に入ります。 まず一つ目は、環境保全型農業直接支払交付金の件についてです。この件は、先ほども金子委員、篠原委員からも類似の質問がありますが、私の方からも聞かせていただきます。 農業の持つ機能としては、当然、農産物を生産する、それから豊かな自然景観、また、田んぼダムの機能とか、非常に多面的に農業の持つ機能というのは評価されると思います。ただ、一方で、農薬、また化学肥料を使うということで、環境に負荷を与えている、そういう側面もあります。 生物多様性が危機に瀕することの要因としては、森林伐採、中山間地などの手入れ不足、人間が持ち込……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 通告に従って、順次質問してまいります。 質問に先立って、令和六年能登半島地震の犠牲になられた方々、御家族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々、被害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。 初めに、能登半島被災地支援について、まず、学校の教育環境に関して伺ってまいります。 被災を受けた子供たちが学校で元気で学んでいる姿を報道等で見るにつけ、改めて学校の存在、学ぶことの大切さ、こうしたことを痛感をしております。石川県内では、まだ小中学校七校の再開ができていません。オンライン授業等を進めていますが、一日も早い学校……
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。 きょうは、海洋立国日本、このことを踏まえて、海洋調査、外国船籍の放置座礁船について、それから持続可能な水産資源の利活用についてということで、大要三点、質問させていただきたいと思います。 きょうは、佐々木農林水産大臣政務官、水産庁からも山下次長ということで政府参考人としてお越しをいただいておりまして、後ほど関連でお聞きをさせていただきたいというふうに思います。 まず初めなんですけれども、平成十九年四月、超党派の議員立法によりまして我が国で初めて制定されました海洋基本法、内閣に、内閣総理大臣を本部長とする総合海洋政策本部が設置をされまして、最初の取り……
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。
今、我が党の斉藤政調会長から、エネルギーについて御質問がございました。最後のところで石炭についてのお話もございまして、私は石炭政策についてきょうは質疑をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。
最初に総体的な話をお伺いしたいと思うんですけれども、現状ということで聞かせていただきたいと思います。
まず、日本の現在の電源構成の状況はどうなっているか、この点についてお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、次にお伺いするのは、現在の世界における石炭が担っている電力需要はどうなっているのか、この点についてもお伺いしま……
○稲津分科員 おはようございます。 私の方から、赤松大臣初め御質問をさせていただきながら、御答弁いただきたいと思っています。 最初に、ちょっと紹介をさせていただきたいと思うんですが、私は北海道の空知という地域に生まれ育っておりまして、もう大臣は十分御承知おきだと思うんですけれども、北海道は今、食料自給率が二〇〇%といういわゆる食料基地、こう言われる地域になりました。明治の時代からの開拓、それから特に、さきの大戦の後に、いわゆる復興を目的にして、北海道をやはり食料基地として位置づけていこうという当時の方々のさまざまな御判断があったというふうに思います。 そういう中で、冷涼で本来はなかなか向……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 十分間の質問の時間をいただきました。通告に従って順次させていただきたいと思いますが、最初に、海江田大臣、私、先に財務大臣に二問ぐらい質問させていただきますので、四、五分以内に帰ってきていただければと思っています。よろしくお願いします。 最初は、私の方から財務大臣に円高対策ということで質問させていただきたいんですけれども、既に、この急激な円高に対する対策等の質疑については、多くの方々が御質問されていたと思います。私は、少し中期的なという意味で、円高対策について二つほど質問させていただきたいと思っているんですけれども、まず一つ目の質問は、これは確認の意……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、再生可能エネルギー大量導入に向けた課題ということと、それからもう一点は、石炭火力発電についてということで伺わせていただきたいと思いますけれども、その前にもう一点、一番最初にお伺いしたいのは、原子力に対する不正確情報の対応事業についてということで、この点からまずお伺いをしたいというふうに思っております。 三月一日の東京新聞ですけれども、東電の福島第一原発事故を受けて、放射能物質の健康影響など、ツイッター、ブログなどネット上で飛び交う原発や放射能関連の不正確情報を打ち消す、そのことを目的として、資源エネルギー庁が正しい情報を発信するホームペ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、大臣に、酪農の経営安定対策と、あわせて漁業資源管理についてということで、大要二点、お伺いをさせていただきたいと思います。 時間の関係、配分から、先に漁業資源の管理について、ここからお話をお伺いしたいと思います。 まず第一点目は、野生動物による漁業被害についてということです。 近年、北海道において、トド、アザラシ、オットセイなどのいわゆる海獣による漁業被害が深刻化をしております。その被害は、漁業経営そのものを脅かす、まさに甚大な被害である、このように受けとめております。 少し紹介をさせていただきますと、これはトドなどの海獣等における……
○稲津大臣政務官 中村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 ただいま、トド被害の状況について、議員の御認識と、また、本省からの説明がございました。その状況については、気持ちは共有しているつもりでございます。 特にこのトド被害が広域化しているということもありまして、議員の地域でございます小樽には、今、ニシンがとれる状況になっておりまして、このニシンを追ってトドが南下をする。そういうことで、近年にないような状況が生まれているというのも事実でございます。 そうした中で、先ほど来、答弁の中にもありましたが、科学的根拠に基づいて捕獲頭数を設定した上で駆除を実施している、こういう状況ですが、こ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、新藤大臣、また総務省のそれぞれ所管局長等に御質問させていただきますけれども、公共放送のあり方ということで、NHKの次期経営計画などについて順次伺っていきたいと思っています。 その前に、籾井NHK会長の一連の発言、そしてその発言の後にさまざまな、撤回あるいは謝罪、また答弁がどうなのかと、いろいろなことがございました。それとあわせて、先般はNHKの技研元主任研究員が逮捕されるという大変な不祥事の中で今日を迎えているわけなんですけれども、私は、率直に、極めて遺憾であると言わざるを得ないと思うんです。 それで、やはりNHKの経営のあり方という……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 今、大臣からも予算についての御説明をいただきましたが、その中にもございます野生鳥獣対策、一つは、北海道では鹿はエゾシカと言いますけれども、このエゾシカ対策について、それから、北海道の日本海側の方にございます天売島、この天売島における海鳥、鳥獣の保護対策についてということで、対応を二点伺ってまいりたいと思います。 まずエゾシカ対策です。今、全国で、鹿あるいはイノシシといった野生鳥獣の個体数が増加をしているということで問題になっております。これも環境省さんからの事前の説明をいただきましたけれども、二……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次伺ってまいりますが、きょうは連合審査ということで、特に総合的なTPP関連政策大綱におけるいわゆる国内対策について具体的に伺っていきたいな、このように思っております。 その前に、まず甘利大臣にお伺いしたいと思っております。 今回、TPP大筋合意に至った経緯の中でさまざまな紆余曲折があったというふうには思いますけれども、その結果については、私は、大臣を初め関係者の方々の御努力は大変なものがあった、このように率直に評価をさせていただきたいというふうに思っております。 一方で、一次産業の生産者初め関係団体の皆様か……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 大変お疲れさまです。この分科会、私が最後の質問者になりますので、お疲れのところ恐縮ですけれども、よろしくお願いをさせていただきたいと思います。 それで、先に質問なされた各議員の皆さんと一部重なるところがあるかもしれませんけれども、確認の意味も含めてということで質問をさせていただきたいと思います。 まず最初の質問は、風力発電導入における環境アセスメントについてということで、まず、アセスメント中の風力発電所はどの程度あるのか、こういうことを具体的にお述べいただきたいと思うんです。 風力発電は、一九九七年に開始された設置導入支援、それから二〇〇三年……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、高市大臣におかれましては、午前中から、また午後に至っての質疑ということで、大変に御苦労さまでございます。 きょう、私は、通告に従って大要三点、夕張市について、それから豪雪地帯の特別交付税の措置について、それからもう一点は公共施設の老朽化対策についてということで、時間の範囲で通告どおり質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、北海道の夕張市ですけれども、私の選挙区は北海道、三十四市町村ありまして、その中でも一番南にあり、なおかつ全国的にも名前が広まっているというか、国民の皆さんにも、夕張市と言うだけでいろいろなことで御……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、日ロ関係についてということで数点お伺いさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず第一点目ですけれども、これは、さきの日ロ首脳会談におけるプレス向け声明の意味するところということでお伺いしておきたいと思うんですけれども、その前にもう一回、これまでの日ロの、いわゆる首脳会談も含めて、進んできたことをもう一度確認していく必要がありますので、私の方から、これはもう十分、既に御存じのとおりですけれども、少しお話しさせていただきたいと思います。 まず、昨年ですけれども、五月のソチ、九月のウラジオストク、そして十一月のリマの首……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、公立中学校夜間学級、いわゆる夜間中学について質問をさせていただきたいと思います。 まず、公立夜間中学校の必要性についてということでお伺いをいたしますが、これはもう既に多くの方々が御理解のもとですけれども、改めて経過を少し触れさせていただきます。 夜間中学校の歴史的な背景、これは、戦後の混乱期の中で、生活困窮などを理由に仕事をしたり家事手伝いをしたりということで、残念ながら学校に通えなかった子供たちが多数おり、それらの生徒に義務教育の機会を提供するということが昭和二十年代ごろから始まりました。 昭和三十年代ごろになりますと、設置中学校……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、河野外務大臣、また外務省の皆様に、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思います。 まず初めに、きょうは、大きなタイトルでは、北方領土問題、このように書かせていただきましたが、一つは、一九五六年の日ソ共同宣言、このことに関して御質問させていただきますのと、あとは、現在行われている北方四島へのビザなし訪問等について、今後のあり方、あるいは少し新しい視点に立ってこのことを進めていく、そういう趣旨に立って順次質問させていただきたいと思います。 日ロの平和条約、四島返還、これにつきましては、安倍総理とプーチン大統領との幾度にもわたる会談……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず、国道の強靱化対策ということで、北海道の国道二百三十一号線並びに二百三十二号線の強靱化の促進についてお伺いをさせていただきます。 北海道の北部、日本海側、これは留萌管内と言いますけれども、ここは全市町村が日本海沿岸に位置をしておりまして、海のしけによる越波、それから冬期間の吹雪、また大雨時には、のり面の崩壊などで生ずる交通障害、このことによって、住民の生活はもとよりですけれども、医療、産業、物流など、大変大きな影響を与えているということで、そこで、この沿岸を縦断する主要道路である国道の二百三……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 日本アクリル化学株式会社の工場閉鎖についての御質問でございますけれども、まずお断りを申し上げたいと思うんですけれども、個別の事案についてお答えすることは差し控えるということで御理解をいただきたいと思います。 その上で、一般論として申し上げたいと思いますけれども、今お話のあった労働協約のことでございますが、この労働協約は、労働組合法上、労働組合と使用者との間で労働条件その他について締結がなされ、書面に作成をして、両当事者が署名又は記名押印することによってその効力を生ずる、このようにされております。労使関係をその内容によって一定期間確定させる効果を持っ……
○稲津副大臣 お答えさせていただきます。 今委員から、不妊治療を実際にされている方、また、そういう方のお話をお聞きになったり、あるいはまた、それに対してどのように私自身が受けとめてきたのかということについてのお問合せでございますけれども、例えば私の職場の同僚であったり、それから友人、知人にも実際に不妊治療を受けている方が、これは御夫妻ともどもという方もいらっしゃって、そういう方々のお話も直接聞いたこともございます。 私が思うには、やはり、例えば一つは精神的な苦痛、これは非常に大きいものがあると思っています。これは、例えば、不妊治療のために職場を休まなきゃいけない、上司や同僚の理解も得なきゃ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、いよいよワクチンの医療従事者に対しての先行接種が始まりました、十七日からだったと思いますけれども。私の地元の北海道岩見沢市も、北海道中央労災病院で、十九日、先週金曜日ですかね、接種が始まりまして、私は、先般、病院長の大塚先生に、実際、接種を行ってどうだったのかということで、少しお話を伺いに参りました。 非常にスムーズに接種ができたということでございましたけれども、ただ、やはり効率的に、三密を避けて、実際に今度は一般接種が始まったときに、ここの病院でも接種を行うというふうにお話しさ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問をさせていただきますが、今日は、大要三つ、国道の整備について、それから重要港湾留萌港の整備促進について、そしてコロナによる航空業界の影響についてということで質問させていただきますが、最初に、国道の整備ということで、冒頭、まず大臣にお礼を申し上げたいと思います。 長年の、私の地元であった留萌地域の国道の二百三十二号線、小平町、ここが小平防災ということで、今回、のり面の崩壊や越波対策について、小平防災ということで予算を計上していただいて整備促進が図られる、道路が高台移転になるということで、大臣にも現地にもお越しいただいて、現地視察……
○稲津主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。斉藤国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま斉藤国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。石原正敬君。
【次の発言】 これにて石原正敬君の質疑は終了いたしました。
次に、美延映夫君。
【次の発言】 これにて美延映夫君の質疑は終了いたしました。
次に、本庄知史君。
【次の発言】 これにて川崎ひでと君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君。
【次の発言】 それでは、斉藤大臣におかれましては離席していただいて結構でございます。
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 今日、私は、いわゆる闇金融について、河野消費者担当大臣、また金融庁にも来ていただいているので、順次質問をさせていただきたいというふうに思っております。 貸金業の登録の有無にかかわらず出資法の上限金利を超える金利で金銭の貸付けを行うとか、それから、貸金業の登録をしないで貸金業を営むいわゆる闇金融が存在すること、これはもう既に存知のことだというふうに思っております。 警察による統計を見ますと、ここ最近の闇金融に関わる被害や相談件数が実際には減少している、このように見受けられるわけですが、このことについて現状どのような状態になっているのか、また、その……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 今日は、四人の参考人の皆様には、大変お忙しい中お越しいただき、そして、先ほどの意見陳述、また、今日御答弁いただけるということで、心から感謝、御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 最初に質問させていただくのは、それぞれ四人の参考人に順次お話を伺いたいと思っておりますが、先ほどは、高村先生のところは全て神保先生から始まっていきましたので、じゃ、私の方は高橋先生から、御質問に順に御回答いただければと思います。よろしくお願いします。 その中身につきましては、防衛力の強化の今回の議論は、財源のスキームの評価についてお伺いしたいと思います。……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 今日の決算行政監視委員会第四分科会に当たり、所管の法務省小泉大臣、これから順次、通告に従って質問してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 また、総務省、出入国管理庁、文部科学省からも今日は御答弁いただくということで、お越しをいただきましたことにお礼申し上げ、どうかよろしくお願いをさせていただきたいと思います。 私の今日の質問は、外国人の就労についてということで何点か質問をさせていただきたいと思いますが、まず、育成就労制度の意義、重要性について、法務大臣に伺っていきたいというふうに思います。 出入国在留管理庁の発表によりますと、二〇二三……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 予算委員会第七分科会での質問を、齋藤経済産業大臣始め副大臣に質問させていただきたいと思います。 まず、大臣、先日のTSMCの熊本工場の開所式、大変お疲れさまでした。国内外から多くの来賓の皆様をお迎えになってのすばらしい式典でございました。 その中で、私も非常に感動したのは、TSMCのモリス・チャン氏の御発言の中で、今回の熊本工場の開設というのは世界の半導体の強靱化につながると話をされていました。それから、日本の半導体のルネサンスの先駆けになるというような趣旨の話をされていて、その見識の高さというか、私が考えていたようなこととはちょっと到底違う、……
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