このページでは吉泉秀男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉泉秀男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 本委員会において質問の機会を与えていただきました委員長初め委員の皆様に感謝を申し上げながら、早速、質問に入らせていただきたいと存じます。 初当選させていただいてから、早いものでもう三カ月がたとうとしております。私は、選挙区が山形でございますので、夜の会合などで上京するときに夜行寝台を使うことが非常に多いのでございます。この三カ月でホームレスと言われる人たちが上野駅周辺にまた多くなってきたな、そういうふうに率直に感じております。地方と違い都市では、職場を失う、このことは、まさに住む場所も失う、こういう厳しい現実を目の前にしているとこ……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 本委員会において質問の機会を与えていただいたことに、委員長を初め委員の皆様に感謝を申し上げながら、持ち時間十分でございますので、早速質問に入らせていただきたいと存じます。 まず初めに、生産調整について質問をさせていただきたいと存じます。 四十数年続けられてきたこの減反、転作制度は、農家の皆様に生産意欲を失わせたばかりではなく、不耕地の拡大や美しい田園風景を壊すなど、多くの問題を投げかけてきたことは御案内のとおりでございます。私たち社民党は、減反そして転作政策は一刻も早く見直して廃止するべきであって、生産抑制をするのではなく、水田……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 質問の機会を与えていただきましたことに心から感謝を申し上げ、早速質問に入らせていただきたいと存じます。 長く苦しみながら闘い続けてきた水俣病患者、昨日、熊本地裁から出された案で和解がされました。そこには大臣の並々ならぬ努力もあったと聞いております。本当にこの間の大臣の努力に感謝を申し上げさせていただきます。まだまだ全面解決については闘いが続くだろう、こういうふうに思っておりますけれども、長い間の闘いに敬意を表するとともに、政府関係者の皆様のなお一層の御努力をお願いしたいと存じます。 経済成長を余りにも追い求め、大気、水、土壌を汚……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 昭和四十五年、清掃法が全面改正されて廃棄物処理法が制定されまして、それ以降、今回で八度目の改正であります。特に、平成十五年からは毎年改正をされてきております。 うちの方の地元の業者にとっては、改正があるたびに規制が強化をされてくる、そういう中において、資本、資金をどうしても投入せざるを得ない、もう参っている、こういうお話をよく聞くわけでございます。そして、今の現状の中において、それぞれ中小の業者にとっては、もう分野ごとにそれを担うしかない。それぞれの業者間で手を組みながら分業化が水面下で進んできている、こういう状況が今実態だろうと……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 自民党案、公明党案そして政府案も認識はそれぞれ共有できるものだ、こういうふうに思っております。 資源の少ない我が国が、化石燃料にどっぷり依存をしながらここまで発展をしてきた。そして、私たち一人一人が享受をしてきた。この社会を大きく転換し、持続可能な社会を構築していく。そして、今この社会に向けて私たち国民全体で挑戦をしていくんだ、これが今回の基本法そのものなんだろう、こういうふうに私は思っております。 四月になっても雪が降る、こういうふうな状況の中で、今国民それぞれが、異常気象さらには温暖化、こういったことに対して、環境問題に以前から見れば相当関心が……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先週金曜日の質問に引き続いてこういう場所に立たせていただいた、このことにまず御礼を申し上げたいと存じます。 また、四名の先生方から大変な御指導そして多くの指摘を受けまして、本当にありがたいなというふうに思っております。 まず最初に、山口先生の方に質問をさせていただきたいというふうに思います。 先生の指摘については、自分自身大変興味を持ったわけでございます。とりわけ、今の国際的な動きの中では、それぞれ強制力、それは科学の要請ではない。そういった部分から見れば、どうあってもやはり政治のところの中で決まっていくんだ、こういう御指摘を受けたところでもござ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 今回審議されております基本法案に対しまして、自分自身、四月の二十三日、四月二十七日、そしてきょう三回目の質問、こういう状況にあります。これだけ質問させていただく機会を与えていただいたことに感謝を申し上げながら、質問に入らせていただきます。 大臣試案として出されているロードマップの内容、その中のエネルギー供給は原子力発電依存が非常に大きい、このことに自分自身懸念を抱いております。現在五十四基、二〇〇八年度の稼働率六〇%、この原発を八基新増設をして、二〇二〇年度に最大六十二基にしていく、そして稼働率を八八%まで上げる、こういう姿を描いております。 しか……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 質問の機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げながら、早速質問に入らせていただきます。 十年前に成立をいたしましたこの環境影響評価法、この背景を見ますと、この十年前、そしてその二十年前、そういった状況をかんがみますと、まさに日本そのものが、経済成長を余りにも追い求めながら、大気、水、土壌を汚染しながら人体に大きな影響を与えてきた、環境さらには自然の生態系を壊してきた。こういう状況の中から、一つ一つの公害防止法令等を含めて、その辺の成果も含めながら環境影響評価法が成立したものだ、こういうふうに私自身はとらえております。 今回、戦略的アセス、さら……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 大量生産、大量消費、そしてまた海外からの大量な輸入食品など、私たち一人一人、安心して暮らしていくために消費者行政の果たす役割、ますます拡大をしながら、行政機関においてもきちっと位置づけ、このことも明確にしなければならないだろうというふうに思っております。昨年の九月一日に消費者庁ができ、約半年間、この間の福島大臣初め関係者の皆さんの御努力に敬意を表しながら、質問に入らせていただきます。 消費者庁、消費者委員会と、車の両輪を走らせているかのように、あるべき姿を求めて、多くの地方に出向き、地方消費者行政の充実・強化のためのプラン、これを……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 持ち時間が十分というふうに指定をされましたものですから、早速質問に入らせていただきます。 大臣、今月の六日の朝刊で、中国電力の島根原発一、二号機で機器の点検漏れが百二十三件も見つかった、こう報道をされました。私自身、大変大きなショックを覚えました。そして、すぐに島根の方々に電話をさせていただきました。島根県民の怒り、はかり知れないほど大きな衝撃であった、こう連絡を受けております。 今回、資料を配付させていただいております。地元の新聞と一緒に配付しておりますけれども、過去、十八年も前から、二号機も合わせて百二十三カ所の定期検査未実……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 早いもので、初登院させていただいてから、もう七カ月たとうとしております。この間、先輩議員たちの大変真摯な討論も含めながら、すばらしい中身、毎日毎日感心をさせられているところでもございます。命を守る、まさに私たち生きていく上で一番尊厳しなければならない、そういう一つの大きな課題。このことに対して、まさにこの委員会においては、それを調査研究しながら、虐待、さらにはこれからの子どもたちのあるべき姿、このことについて、私たち、環境を含めてやっていかなきゃならない課題だ。そういうところに自分自身末席に置かせていただいている、このことに本当に喜びも感じているところ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先生方から大変貴重な御指導、さらには御意見をいただきましたこと、本当に心から感謝を申し上げさせていただきたい、こういうふうに思います。 だれでもが、命を授かる、赤ちゃんが誕生する、よかったなと祝う、そしてその命がすくすくと育っていく、それを願う。しかし、ある事件、さらにはある障害等々も含む中で、そのことが途絶えてしまう。そういう状況が今多くの部分であるというふうに思っています。 非行と虐待、以前、自分自身が生まれた、さらには育った段階では、余り虐待という言葉はなじみがなかったというふうに思っています。非行という部分については相当問題視されてきた、こ……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男でございます。 宮崎県川南町から発生をしました口蹄疫、まさに、きのう、きょう全頭処分、子どもたちも含めて、命、そしてかわいそう、こういうことが今、国内全体で、口蹄疫を見まして大きく話題になっているんだろうというふうに思っています。 そして、今の学生、奨学金、この返済、この点についても今大きな問題点という状況の中で、この奨学金制度の拡充を求めて運動も広がってきております。厳しい経済状況の中で、学生生徒の生活を直撃し、命綱である奨学金制度、このことが今、奨学金返済を三カ月滞納するとブラックリスト化される、こういう現状の中から、私についても、い……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 持ち時間十分でありますので、早速質問に入らせていただきます。 大臣、今元気な生産者がふえております。おれたちはこの大地からあらゆるものを恵んでもらっている、この自然豊かな大地があるからこそ、農業が成り立つし、おれたちは生きているんだ、こう目を輝かせて私に話す、こういう生産者が今ふえてきているのでございます。 振り返れば、自然と共栄をする有機農業運動が始まってもう三十数年余りになりました。農薬、化学肥料に依存をし、多収穫を追い続けてきた、そういう情勢の中でも、収量は少なくとも安全なものをつくりたい、こう頑張ってきた人たち、それが今日本の食と農を守る上……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 ブランド牛宮崎牛、この名を確立するまでには、営々と積み上げてきた宮崎県の畜産農家の汗と努力の結果であるだろうというふうに思っております。 宮崎県の中にあっても、技術的にも、管理面、こういった部分についても先進的な役割を果たしてきた川南町。しかし今、この町が、将来も含めて、子供たち、商工会、すべての町民が不安な気持ち、こういう状況で蔓延をしているんだろうというふうに今思っております。 他の政党も同じなんだろうというふうに思っておりますけれども、一日も早くおさまるように、こういう気持ちの中で、私たち社民党も、現地宮崎県連合が中心とな……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男でございます。 立つ位置がきょうから変わりました。よろしくお願い申し上げます。 大臣、本当に残念でございます。大臣を先頭にしながら、この間、これだけ頑張ってきたのに、あってはならない、川南町から五十キロも離れている都城まで飛び火をした。まさに新たな段階に入っているんだろう、私はそういう認識を持っています。 きょう、森山先生の質問、そして答弁をお聞きをしながら、この間の議論を今振り返ってみたところでございます。 それで、今の段階でまずお聞きをしたいのは、埋却する土地、この土地についての選定も含め、だれが責任を持って土地を求めるのか、このことをまずお聞きをしたい……
○吉泉委員 社民党の吉泉です。 異様な雰囲気です。重い雰囲気です。この場の中で質問させていただく、大変、自分自身も慎重にまた構え方をしておるところでございます。 東委員については、本当に残念だろうというふうに思っています。きょうのこの大切な口蹄疫の集中質問に対し、それぞれ地元に帰って、畜産農家、さらには商工業者、ホテル等々含めて、今の置かれている現状、そのことを含めながら、きょうの質問に臨んだんだろうというふうに思っています。しかし、残念ながらこういう事態。 私は、もっともっと、そういう意味では、私ども議員ではございますけれども、ぜひ政府等についてもしっかりした対応をお願いしたい。まずそ……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 持ち時間がたった十分間なので、早速質問に入らせていただきます。 まず、菅経済財政担当大臣にお伺いいたします。 先日、内閣府は、二〇〇九年十月―十二月期のGDPを四・六%増と、回復の兆し、設備投資の順調な推移、そして、内需にも明るい兆しが見えている、こういうふうに発表いたしました。しかし、一方で、雇用は厳しい状況が続いているとも発表しておりますし、経営者の方々はまだまだ過剰な労働力を持っているとも言っているところでございます。私は、景気対策は雇用対策なくしてあり得ない、こう思っている一人でございます。 大臣、緊急雇用対策本部は、……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 きょう最後の質問でございます。 今回の事件、まさに、女性一人で子どもを育てている、こういう女性の方にとって、母親にとって、ショックというふうな言葉で言いあらわせない、大変大きな、痛ましい事故である、こういうふうに認識をしております。 自分自身、大阪の児童相談所の職員は福祉職として採用されて、他の自治体より職員も多く、そしてまた虐待に対する取り組みもすぐれている、こういう認識をしていましたので、自分にとっても、また関係者も含めて、このように起きた事件、大変な驚きであったというふうに思っております。 これまで各委員の方から質問もありました。今回の事件……
○吉泉委員 おはようございます。社会民主党の吉泉秀男です。 児童、幼児虐待の問題について、自分自身、今回で四回目の質問、こういう状況になりました。既に、これまで各委員から、虐待の防止を図るために、さまざまな観点、視点から、政府含めて、論点、さらには詰めてきたものだというふうに思っています。 そうした面で、虐待防止のために行政として何をなすべきか、何が不足していたのか、何をどうすればいいのか、こういった点について少しずつ明らかになってきているというふうに思っております。 ただ、大阪のようなショッキングなニュースが飛び込みますと、我々もあたふたとしてしまう。大切なことは、こうした事案から冷静……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 持ち時間が十五分ということでございますので、早速質問に入らせていただきます。 それぞれ、今、赤澤委員さらには所信表明の中で、米の戸別所得補償制度、このことに対していろいろな議論が、またコメントも答弁もなされたわけでございますけれども、今の生産者の気持ちからいえば、申請件数も相当多くあった、このことに対しては、まさにこの制度に対する期待、この部分が非常に大きいものだ、こういうふうには認識をしております。しかし、私たちの、生産者の気持ち、そしてまた米価、このことが本当にこの制度で守られるのか、こういう一つの不安も今大きくなってきている、このことも事実だという……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 今、私の地元、米どころの庄内平野は、まさに黄金色に輝いて、収穫時期を迎えております。しかし、米の下落が続いている、ましてや在庫、相当の量を抱えている中で、収穫の喜びよりも、これらに対する不安さらには悩み、こういった部分が蔓延をしております。 冒頭、福島委員の資料、相対取引価格の推移が資料として出されたわけでございますけれども、私の手元に、日本農産情報の九月六日の新米の取引価格、この資料を今持っておるところでございます。この資料によれば、新米の価格がすべて一万円台、一万一千円、こういう台で取引がされている現状にもございます。 規模拡大をしてきた生産者……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 今のそれぞれの答弁、お聞きをいたしまして、まさに怒りが頂点に達している、こういう心情でございます。 大臣、久しぶりに山形の集会にむしろ旗が立ちました。六ヘクタール米をつくっている農家が、何も悪いことをしていないのに二百万円の減収、どう考えればいいのだと。いや、これから戸別所得補償もあるから、こういう言い方をしても、なかなか納得が得られない、こういうのが今の現実です。 山形の場合、一俵、概算払いが三千三百円落ちているんです。一町歩で三十三万、六町歩で二百万、この数字でございます。ましてや長雨のところの中で、野菜、果樹、生産量が半減をする、品質も悪い。……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大臣、もう時間がございません。そして、私の持ち時間はたった十五分でございます。これまでの政府の答弁、いろいろな角度から検討なされて、自分自身も勉強もさせていただきました。そして今、ここに来てまだ、事前交渉に入るか入らないか、この判断をするための情報を集めている、こういう答弁でございます。いつ閣議決定をされるのか、そんな中で、私ども生産者の段階で、私の地元は、TPP問題で八日に大決起集会、デモ行進、こういう企画がなされ、自分自身にも案内が来ているところでございます。 そんな中では、前回の委員会の中で三つ、私ども理事懇の中で確認をしてきたわけでございます……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 世界の国々が注目をいたしましたAPECも閉幕をいたしました。そして、菅総理はTPPにオブザーバーということで参加をいたしまして、それぞれ生産者さらには多くの人々から、いろいろな不安さらには期待、どうなっていくのか、こういうところで大きな波紋を投げかけております。そうした中で、大臣の方は、これからの農業について、閣僚会議含めて、そのメンバーの中で、これからの対応、こういうふうにお伺いをしているところでもございます。 しかし、農業のこれからのあるべき姿、このことについては、基本法に基づいて、ことしの三月、食料・農業・農村基本計画を策定したわけでございます……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 まずもって、今の米の所得補償、このことについて私の方からも質問させていただきたいというふうに思います。 それぞれ、固定の部分の一万五千円、さらには水田の利活用の部分、そのことが今農家の手元に支払われている、そういったことについては、本当に大臣を初め関係者の皆様に感謝を申し上げたい、こういうふうにも思っているところでございます。 今、農家のところで、一時ほっとしているという状況にはあるわけでございますけれども、今質問にありましたように、これから、三月というふうにお聞きをしているわけでございますけれども、変動の部分がどういうふうになっていくのか、このこ……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男でございます。 まずもって、大臣を初め関係者の皆さんからこの日本における安定した雇用体制を築くために御努力いただいている、このことに敬意を表させていただきますし、今回のこの大震災においてもまさに日夜御奮闘なされている、本当に敬意を表させていただきたいというふうに思います。 私は、日本はまさに雇用社会だ、こういうふうに思っております。そして、この安定した雇用関係、このことがまさにこれまでの日本を大きく発展、成長させてきた要因でもあるんだろうというふうにも思っている一人でございます。 しかし、最近の状況の中において、この日本の築き上げてきた雇用関係が少しずつ壊され……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。
今、吉井委員の方からも質問があったわけでございますけれども、昨日、農林水産委員会でも、自分自身、この問題を取り上げさせていただきました。
四月四日、低レベルというふうに言いながら、放射線の汚染水を海に放出した。このことについて、消費者行政を預かる大臣として、放出する以前に海に捨てるということを聞いていたのかどうか、まずお伺いします。
【次の発言】 副大臣はどうでしょうか。
【次の発言】 海に放出をした、これは東京電力で放出したのではなくて、国として了解をして出したのだというふうに私は思っております。
そういう解釈をしていかないと、ロンドン条約、この……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先生方の方から、大変御多忙の中、私たちのために御意見さらには御指導をいただく、本当に心から敬意を表させていただきたいと存じます。 大震災が発生してからもう二カ月経過をしました。自分自身も東北出身でございますので、ほとんど被災地を回らせていただいたところでございます。 きょうについては青少年でございますから、大変ショックでございます。お父さん、お母さん、そして保護者の方々が、今回の震災で他界をしてしまう。子どもたちが一人だけ。これを今日まで、どのぐらいの児童数がいるのか、一生懸命調べさせていただきました。そうしたところ、岩手県で五十七名、宮城県で六十……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災により亡くなられました多くの皆様の御冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げながら、質問に入らせていただきます。 私ども社民党は、三月十二日に現地対策本部を立ち上げまして、まだ電気、水道が復旧していない三月十四日、仙台市、そして若林区の被災訪問を始め、多くの被災者、そして各首長、現場の声をお聞きしながら、この間、政府に対し三十六回の提言、そして要望書を出してきました。きのうは、原子力発電建設で揺れる、あのマグロで有名な青森県の大間の現地視察に行ってきたところでございます。 総理、国民そしてまた被災者の皆さんは、総理に……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 安心して暮らせるふるさとを取り戻す。それには、一日も早く原発事故を収束させる。だからこそ、きのう、きょう、激しい議論が展開されているんだろうというふうに思っております。 きのう、海江田大臣より、収束に向けた工程表、このことに向けて今奮闘しているという答弁をいただきました。しかし、被災地では今、放射線汚染、このことに対して、日を追うごとに不安が高まって増してきているところでございます。それは、やはり、もう二カ月になりました。そして、毎日毎日大量の水が原子炉に注入されているわけでございます。そのところの状況がさっぱりわからない。今こういう現実の中で、どう……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男でございます。 それぞれ、会員そしてまた組合員の人方の気持ち、そしてまた要望をしっかり受けとめながら、悲惨で甚大な被害のこの震災を何とか切り抜けようということで努力、さらには毎日奮闘している、このことにまずもって敬意を表させていただきたい、こう思います。 宮城の知事が、第一次産業、このことに対しまして、個人、そのところから集団化、さらには大規模化、それから経営安定、こういう一つの復興の基本的な考え方を出しているわけでございますけれども、とりわけ漁業においては、非常に零細、個人事業というものが多いわけでございます。その中で、船もなくした、道具もなくした、こうい……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災発生から九十日を超えても、総理を初め各大臣、職員、そしてまた被災地の各自治体、一生懸命努力をしながらもなかなか復旧が思うように進まない、このことに被災地から大きな悲鳴が上がってきております。 私たち自身も、多くの時間をとってこの委員会の中で議論をさせてもらっているところでございますけれども、被災地を訪れていった場合に、各知事初め首長からは、今の二重とも三重とも言える行政の弊害、このことを何とか取り除いて、まさに被災地、そのところを中心としながら主体性を持った組織、そして速やかに対応をしていきたい、こういう声が上がってきているのも事実でございます……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災が発生をしてからちょうど四カ月。復旧復興に向けて政治の力が大きく求められているのに、今、国民は日を追うごとに政治離れ、政治に対する不信感がどんどん広がってきております。私ども、週末、地元に帰り、さらには被災者さんに会っていろいろな話をするわけですけれども、一体何をやっているんだ、こういう声が圧倒的でございます。 大臣から、復興庁の立ち上げまでのプロセスが答弁なされました。しかし、私からするならば、この基本法が成立するまでに復興庁の位置づけを含めて相当の時間議論された、こういうふうに思っています。そして、復旧復興がおくれていく。 そういう一つの……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 きょうは、総理にとって弁明とも受けとめられる答弁が続きましたけれども、総理のツルの一声でストレステストが決まった、こういうふうに私は受けとめました。このテストに、経済界を初め関係者のコメントが多く出されております。 私は、このテストの一次評価は、原発再開ありきで評価はできないし、原発事故対応で国民の信頼を完全に失っている保安院と安全委員会が安全をチェックする、こういうこと自体、理解をできません。テストを実施する際の安全評価の項目や計画は保安院が作成し、電力会社からの報告を保安院が点検、原子力安全委員会がチェックするという。 そもそも、安全委員会も保……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 参議院の議事録、二日間、大変御苦労さんでしたし、読ませていただきました。仮払い法案を提案していただいた、このことにまず感謝と御礼も申し上げたい、こういう立場でございます。 四カ月半になってもまだまだ収束が見えない、そしてまた家族ばらばら。もう四カ月半にもなるわけですから、財布のひもも本当にかたくしながらも、底が見えなくなって、底がなくなっている、こういう状況の中に、一日も早く賠償、その部分で対応していかなきゃならないなというふうにも自分自身思っております。 その中で、今大臣の方から、東電の賠償金の遅くなった理由の中に、資金繰り、こういうお話もござい……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男でございます。 事故の収束に向けて、ステップ1からステップ2へと非常に順調に推移をしているということを政府はそれぞれ明らかにしているわけでございますけれども、そのところについては、まさに作業員の人たちの努力、この部分が大変大きなものがあるんだろうというふうに私は思っております。しかし、その作業員の状況、いわゆる健康そのものについてのところがなかなか明らかになっていない、こういう状況だろうというふうに思っております。 今回の質問の中において、原発事故による放射線被害で亡くなった作業員、重体になっている作業員、内部被曝を受けた作業員はどれだけいるのか、わかってい……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 まずもって、今日まで修正協議、そして委員長提案の法案ができた、そのことに対して、この間の努力に敬意を表させていただきたい、こう思っているところでございます。 その中で、それぞれ、二十六年度以降までの瓦れき撤去、大変長い年月にかかわるものだろうというふうに思っておりますけれども、工程表の段階で、第一次仮置き、このところまでは八月末までに終わる、こういう一つの方向性を出しているわけでございますけれども、お話をお聞きいたしますと、ほぼ八月までは見通しができた、このことに対しても、各自治体なり関係者の皆様の努力に敬意を表するものでございます。 しかし、反面……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 きょう最後の質問でございますので、予定をしていた項目も何カ所かそれぞれダブったという状況で、そこは割愛をさせていただきますけれども、まずお聞きをしたいというふうに思うのは、戸別所得補償制度と米価の安定対策、このことについてお伺いをしたいわけでございます。 確かに、定額分と変動の補てん分、その分を合わせますと三千円超えるわけでございますから、そんな面の中では一定程度の下落の対応はできたのかなというふうにも思っていますし、そしてまた、一万五千百円ということで補てんの分が決まったということで、生産者の人方から見れば、一応安堵するという状況はございます。 ……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 大臣を初め関係者の皆さんから、五分の五、私は本当に、この改正、大変敬意を表しますし、この間の御努力に感謝を申し上げさせていただきます。 しかし、今、石田先生からお話があった点でございますけれども、私ども社民党も大臣の方にこの改正に向けて要望書を出させていただいた経過を含めて話をさせていただきますけれども、やはり、特措法、そのところを踏まえながらのこの五分の五、私方はこういうふうに要望したわけでございますから、当然、今の見解のように、課税がなされるという話についてはちょっと論外だなというふうにも思っております。その面で、社民党としては、この補てんに対する税……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 巨大災害が発生をしてから十三日目を迎えております。いまだに行方のわからない家族を捜し回っている被災者、途方に暮れ、海岸端に手を合わす被災者。電気もない、水もない、こういう中で生活を強いられている生活者なり、放射能汚染を心配し、町ごと避難をする、そして不便な生活を余儀なくされている方々。東北出身の一人として、心が痛みます。他界された多くの方々に心から哀悼の意を表して、質問に入らせていただきます。 まず、二十日の日に、ホウレンソウを中心として暫定基準を超えたことが発表されてから、それは食べても安全だ、安心だ、こういう政府の見解が出され、そして、次の日の二……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 戦後最悪の大惨事が発生をしてから、きょうで二十日目を迎えております。いまだ行方の知れぬ、わからない行方不明者の方々、そして不自由な生活を強いられている被災者の皆様、とうとい命を奪われた多くの犠牲者に対し、心から哀悼の意とお見舞いを申し上げながら、質問に入らせていただきます。 事故発生以来、大臣の気持ちは、まさに犠牲者なり被災者の悲痛な叫び、これが日を追うごとに大きく届けられ、大臣の心、気持ち、そのことを思うと、本当に休む暇もなく大変みんなのために頑張っている、このことには敬意を表させていただきたい、こう思っております。 しかし、福島の原発事故の対応……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 戦後最悪の大惨事、発生をしてから一カ月過ぎまして、この間の大臣を初めとする関係者の皆様の御奮闘に心から敬意を表させていただきたい、こう思っております。 私ども社民党も、現地対策本部を立ち上げながら、被災地、仙台市若林区、気仙沼、釜石、大船渡、陸前高田、そして福島県に行いながら、そして現地の状況をきちっと把握をし、関係省庁に申し入れ、提言をしてきているところでございます。 その中でびっくりしたのは、谷先生からも出されたわけでございますけれども、四月四日の、放射能汚染水を海洋に放出したことでございます。このことに対して、びっくりというよりも、怒り、この……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 先日、福島の県知事、福島の市長、そして各JAの組合長、農家の方々とお話をさせていただく機会がございました。その中で、今副大臣がおっしゃられた二十キロ圏内の家畜の問題、このことについて質問もさせていただきたいというふうに思っております。 今、畜産農家は、まさに、もう一度戻る、そういう元気はございません。途方に暮れて避難地で暮らしているというのが現状です。 統計上見れば、牛三千五百頭、豚三万頭、馬百頭、鶏六十七万五千羽、これが事故前の二十キロ圏内に飼育、さらには家畜として、それぞれ畜産農家が一生懸命努力をしてきた一つの光景でございます。これがすべてなくなっ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先般の委員会視察の中で、私も一緒に参加をさせていただいたわけでございますけれども、多くの関係団体の方からそれぞれ大変要望も受けてきたところでもございます。 今回のこの法案、まさに出発点であるだろうというふうにも自分自身思っております。 今、生産者から言わせれば、もう自分の農地がどうなっているのかわからない、ましてや農機具も格納庫も流されている、そしてまた避難箇所で生活を余儀なくされている。そういう状況の中で、農業というものについてどう復興させていくのか、このことが問われているんだろうというふうに思っております。そんな面では、今回の法律、まさに農地の……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 今回提案されているこの設置法案については、基本的には、反対をする、そういう立場ではございません。 しかし、この二年間の中において大変な事故が続いているわけでございます。チリ地震における三陸の激甚災害、そして高温の陸奥湾のホタテ、口蹄疫、それから鳥インフル、そしてまた新燃岳の爆発等々を含めて、大変な、各被災というところの対応というものについて問われる状況にあるというふうに思っています。ましてや、今回の東日本の大震災において、大変大きな状況の中において、今、復旧、こういう状況の中で動いているわけでございます。 この時期に、今の地方事務所を廃止しながら地域セ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 初めに、職員の定数についての考え方、これをお伺いさせていただきます。 地方農政局、農政事務所では、二〇〇六年六月三十日、「国の行政機関の定員の純減について」さらには国家公務員の配置転換、採用抑制等に関する全体計画、これによって二〇〇七年度から二〇一〇年度までの四年間で二千六百人以上の府省間配置転換が行われ、結果的には四千六百二人の定員削減が、純減、削減というよりも定員純減が行われ、今年度も前年と同数の六百八十人の定数削減が行われるというふうに伺っております。 昨年から戸別所得補償制度のモデル対策、トレーサビリティー、流通監視業務、六次産業化など、大……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。
今、強化法案が提出をされてから一カ月以上、そして震災が発生をしてから四カ月たったわけでございます。この法案が早く成立しないと、信用不安等々含めて、信用事業、そのことに大きな影響がある、こういう説明も事務方から受けてきたところでもございます。
そういう現状の中で、それぞれ、農協さらには漁協の方の信用事業が、今四カ月たってどういう変わり方になっているのか、まず冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 被災地の状況、なかなか難しいという状況で今お話あったわけですけれども、一番心配したのが、それぞれ預金の引き出し、このところを非常に私ども心配をしているわけでござ……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 週末に地元を回るわけでございますけれども、今、若い農家の人、後継者がやはりふえてきている。そして、この猛暑の中で田んぼで働く、そういう人たちがふえてきています。雇用問題なんかもそれはあるというふうに思っておりますけれども、後継者がそれぞれ農業を継ぐということの決意をしながら戻ってきた、大変喜ばしいことだなというふうに思っております。 しかし、ただ単に雇用問題だけでなく、このことについては、やはり昨年からなってきた大きく農政の転換、いわゆる戸別所得補償制度、そしてまた六次産業の問題、こういったところの中で、意欲を持ちながら、お父さんの、先祖代々の田んぼを継……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 昨日開催をされて提言をいただいた食と農林漁業の再生実現会議、その中で、やはり復興ということについて一つの大きな柱にしながらも、農林水産そのものの、生産物の信頼回復、こういう新たな課題に向けて七つの戦略、この部分が提言をされてきているわけでございますけれども、このことに対して、後日、次回の段階で質問させていただきたいというふうに思っています。 この提言はされたわけでございますけれども、今、生産者農家、現場、この中で、大変な困惑と、さらには不安、いら立ち、このところが前面に出てきております。東北は食料基地の一番前線にいるわけでございますけれども、その中で……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉です。 先週、畜産農家、とりわけ養豚なり酪農の人たちのし尿処理そして堆肥、このことに対して、いち早く対応をはっきりしてほしい、そういう質問をさせていただきまして、そして五日の日に、検査方法なり、政府の方として明らかにしていただいた、このことについては感謝を申し上げたいというふうに思っております。現場の段階でも胸をなでおろしている、そういう状況もありますけれども、やはりもっといち早く出してほしかったなということをまず申し上げさせていただきたい、そう思います。 そして、きょうのマスコミで、東京電力の四月から六月期の決算、きょう発表がなされるというふうな報道であります……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 記録的な豪雪によって百二十二名の方々が亡くなられたことに対しまして、心から御冥福をお祈り申し上げ、質問に入らせていただきます。 私の地元山形、東北は、八割以上が豪雪地帯であり、かつ三割以上が特別豪雪地帯であります。平成十八年も大変な豪雪でありましたけれども、ことしはまさに、今八メートル以上の雪の壁の中で住民が不自由な生活を強いられておりますし、そしてまた、屋根から雪をおろしても、もう家の周りそのものが捨てる場所がない、雪で埋もれる、そういう住宅も今出てきているのでございます。そんな中で、まさにじっと雪解けを待つ、こういう今不自由な生活。このことを思う……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 昨日、ニュージーランドの地震災害で心を痛めていたときに、山口県の上関原発の工事現場から負傷者が出て入院をした、この情報が入りまして耳を疑ったところでございます。予算委員会の中で大変申しわけなかったわけでございますけれども、この点について質問項目の中に入れさせていただいたところでございます。よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 私自身も、工事現場にお邪魔をさせていただいた中で、それぞれ、中国電力さらには地元住民、この人方の話し合い、そのことを含めながら、ずっと見守ってきたところでもございます。しかし、今週の月曜日、電力側として強行に工事を着工した。それ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 休会中審査の中で委員会を開いていただいた、このことに感謝を申し上げながら、早速質問に入らせていただきます。 大震災が発生をしてから七カ月目、総理は、歴史的な国難から日本を再生していくためにすべての持てる力を結集しよう、こう国民に呼びかけました。野田政権が誕生し一カ月半、総理の頑張っている姿に敬意を表しながらも、理解のできない点も多々あります。時間が二十分と制限をされておりますので、三点まとめてお伺いをさせていただきます。 まず第一点目は、政治と金の問題でございます。 家族も住宅も失っている、そしてその中で頑張っている被災者から、九月二十七日、一審……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 最後のバッターでございます。よろしくお願いします。 まず冒頭に、この特別委員会の審議、通常国会が召集されてから現在までわずか一回、これも四月十四日に開かれただけでございます。 この間、食品や農産物の放射能物質による汚染、いろいろな課題がございました。そして、何よりも私が関心あるのが国民生活センター、この問題でございます。 国民生活センターのあり方の見直し、これは、昨年の十二月七日の閣議を経て、そして、タスクフォースという中において議論がされてきた。このメンバーは、消費者庁長官を座長にし、副座長に国民生活センターの理事長、そしてメンバーは消費者庁と国民……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 まず初めに、避難している子どもたちを安心して育てられる環境づくりについて質問をさせていただきます。 大震災、発生をしてからもう既に七カ月以上、こういう状況の中で、原発事故の収束が見えない。避難された人たちは毎日毎日不安な日々を送っている。この悩みについて、私たちはしっかり受けとめながら対応していかなきゃならない、こういうふうに思っております。特に子どもたちの避難している受け入れ先の現状、この部分についての教育問題、これが今大きくなっているのも事実でございます。 私の出身の山形県は福島県の隣でございます。今、山形県には、十月一日現在で、園児が四百三十……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災の特区の、特別区域について、まず冒頭お伺いさせていただきます。 構造改革特区とは別個に、復旧復興に向けて特区を用いて取り組む、このことについては賛成の立場でございます。しかし、法案の骨子案、これを見ると、直接的な被害を受けた地域に限定した内容になっている、そういうふうにも受けとめられます。 この特区に対して、秋田県、山形県等々の方から多くの要望も来ているところでございます。自分自身、東北選出議員の一人として、しっかりした特区制度をつくらなければならない、こう思っているところでございます。 御案内のように、東北は日本の食料基地でもあり、自然エ……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 震災からきょうまで、多くの震災関連法案が成立をいたしました。そして、被災地にとっては、事業主にとっては大変待ちに待ったこの二重ローン救済の法案、まさに各三党を中心にしながら修正案ができて、そして今審議がなされた。このことについては、本当に敬意を表させていただきます。 私たち議員として、一日も早く震災復興復旧に向けて、それぞれの課題、障壁を一つ一つ取り除く、このことが私たちの任務であるんだろうというふうにも思っております。 そうした中で、七月に出された中小企業の白書によりますと、物すごい事業さらには企業が震災で大きな影響が出ている、このことが如実に出され……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。
まず冒頭に、修正案提案者に対して質問をさせていただきます。
修正案では、原子力事業者が賠償すべき損害に係るものについても復興交付金を活用して対応できる、こういう規定を設けているわけでございますけれども、この設けた理由についてお伺いをさせていただきます。
【次の発言】 説明いただいたわけでございますけれども、この損害賠償等については、第一義的には事業主である、事業者である、このことはこの間確認をしてきたんだろうというふうに思っています。その上でもって最終的には国が責任を持つ、このことも私たちは確認がなされてきたんだろうというふうに思っています。そして、……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 もう十二月に入り、町の中にはジングルベルの曲が流れております。七夕で、早くおうちに帰れるように、こう短冊に願いを込めた幼児、この幼児の気持ちを思うと心が痛みます。 仮設住宅を訪問すると、家族ばらばら、そしてお年寄りだけが入居している、こういう世帯がふえているように思います。先般は、そのおばあちゃんから泣かれました。いつも一緒に仲よくしていたおばあちゃんが仮設住宅で他界をしてしまった、もう自分も八十を過ぎて何年生きられるかわからない、しかし、このままずっと仮設住宅で暮らさなきゃならないのかな、何でこんな目に遭うんだろうかと、涙ながら訴えられました。もら……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 今、石田先生から大臣に対する質問、特にきのうの大臣発言、そしてまたきょうの発言、このことに対して自分自身もすごく心配をしているところでもございます。 大臣の慎重な態度、そのことについてはわかるわけでございますけれども、しかし、二十四日の日に、野田政権に対する私ども党として初めての、TPPに対する見解、このことを申し入れをしたところでもございます。そのときに官房長官が対応をしてくれたわけでございますけれども、その二十四日はまさに、全国中央会そしてまた経済界、このところからそれぞれの要請を受けて、大変な心境、状況について率直なところを語ってくれたところでござ……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男でございます。 先日、来年度の米の作付、生産数量目標が発表をされて、そして今、各県段階でそれぞれの配分作業がなされているわけでございますけれども、来年度も、二年連続をして八百万トンを割った、このことに対して、大変、生産者自体からいろいろな考え方が出されているのも事実でございます。 少子高齢化社会、そしてまた人口の減少、こういう状況の中で、それぞれ、供給量さらには需要量、とりわけ需要量、これに合わせた形で米を作付していくならば、米の作付についてはどんどん減っていく、どこまで減っていくんだろうか、こういうのが一つの生産者の気持ち、不安があるわけでございます。まし……
○吉泉委員 社会民主党・市民連合の吉泉秀男です。 代表質問、そして特別委員会での質問、それに対応する政府の答弁、私自身感じるのは、非常に、自民党を含めた質問、このことに対して、すごい鋭くて答弁がなかなか追いつかないみたいな、そんな感じを率直に持ったところでございます。 それはなぜなのかというふうになったらば、やはり、社会保障の充実といいながら、その内容が非常に不鮮明、そして消費税の増税ありき、こういう中身に今回のこの一体改革の法案そのものがなっている、こういうふうに私は率直に言わせていただきたい、こう思います。 そういう中において、今、自分自身のところに、この社会保障と税の一体改革の中身……
○吉泉委員 社会民主党・市民連合の吉泉秀男です。 この委員会において二回目の質問に立たせていただきます。 二十一日の会期末を控えながら、この委員会においても相当議論が、また審議が詰まってもきたんだろうなというふうにも思っておりますけれども、しかし、地元に帰ってみても、さらにはマスコミの世論調査等々を含めて見ましても、国民の声は非常に冷たい、こういう状況だろうというふうに思っております。 昨日、中央新聞の、ある新聞社の調査結果が出たようでございます。それを見ますと、今回の法案に対して、賛成は三一%、反対が五六%。しかも、前回の調査から賛成が七%減少し、反対が五%上回っている、こういう調査結……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 質問時間は十五分でございますので、早速質問に入らせていただきます。 国民生活センターの国への移管、二十五年度ともう来年なわけでございますけれども、そのことに向けて今、検討会、二月の二十二日からもう五回ですか、開催をされているようでございますけれども、非常に早いなというふうに思っております。 その会議録なりを見ますと、国民生活センターの国への移管に対して多くの方々から、反対というよりも、消費者行政にとっていいのか悪いのか、逆にマイナスの方が多いんじゃないか、こういう声、意見も出ているようでございます。 ここまで来るまでに、それぞれ検証会議、さらには……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 質問時間十分という非常に短い時間でございますので、簡潔に質問をさせていただきたいと存じます。 まず初めに、廣瀬社長の方にお伺いをさせていただきます。 普通の企業であれば、不良品なり欠陥商品を出して事故を起こす、こういった場合については、まさにその回収や賠償の問題、それは全て会社の責任でやるのが筋でございます。しかし、今回の電気料金について、安定供給という名のもとに、さらには燃料費そのものの大幅な使用といった部分の中で、全ての部分について電気料金の値上げの根拠になっているわけでございますけれども、なかなかそのことについては認められる状況にはならない、こう……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 質問通告していた内容について、多くの委員の方からそれぞれ質問があったものですから、その点について少し重複することについては御了解をいただきながら、質問させていただきたいと存じます。十分でございますので、簡潔に行わせていただきたいと存じます。 今回の法律について、この改正案、社民党としては賛成という立場でございます。 ただ、一つ、訪問購入、この関係についてでございますけれども、訪問購入でき得る業者、さらにはその者について資格なりそういう規定は、今、訪問購入者ということについては、制約なり、さらには何の資格というものもない、こういう状況になっているわけ……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 十分という限られた質問時間でございます。四項目にわたって事前通告させていただいたわけでございますけれども、里親制度等に絞って質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 政府の方は、平成二十二年の一月、子ども・子育てビジョンで、いわゆる里親の委託率を二十六年度までに一六%に引き上げる、こういう目標設定をしているわけでございます。この間、それぞれ努力をしながら、里親のところで育つ子どもさんが多くなっている、このことについては敬意を表させていただきたい、こう思っておりますけれども、ただ、日本の場合、施設の方が九割、そして里親が一割、……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉です。 またいじめ問題、本当にとうとい命をみずから絶つ。本当に許せない、そういう思いでいっぱいでございます。 いじめという言葉からくる響きやイメージは、暴力、暴行、恐喝、リンチ、殺人未遂、こういう言葉よりもどこかいじめというものは軽くて、犯罪性はない、罪には問われない、こういう語感が自分自身にも率直にあります。 しかし、このいじめというものがいろいろな経過の中において、それぞれ、金銭強要なり、さらには集団暴行なり、いろいろ重なり合って、いじめられている子どもたちの精神的な部分について、もう世の中を生きていかれない、こういう思いが強くなってくる。こういったときに……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉です。 きょうは、先生方、お忙しい中御指導いただきまして、本当にありがとうございます。 今でも、特に保護者、大人の方で、お父さん、お母さん、いじめている子を持つ親、いじめられている子どもを持つ親、また、そこを担任している先生、物すごい悩みが、まず三百六十五日、私はなっているんだろう、そして、その数は物すごく多くなっているんだろうというふうに思っております。 冒頭、水谷先生の方から、いじめの定義、先般も自分自身も言ったんですけれども、いじめというものは何なのか。私は、もう犯罪だと。このことは、私は、やはり今の現状からいえばきちっと位置づける必要があるんだろうとい……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 時間は十五分ということで限られておりますので、早速質問させていただきます。 雇用問題から入らせていただきたいと思います。 年が明けてから、働きたくても働けない若者、そしてまた世帯の中心になっている方々が、今、無給状態になってきております。それは、大変厚労省の方から、百二十日という失業給付の延長、そしてまた、さらに九十日の延長、こういう一つの温かい手当て等々の施策をやっていただいたわけでございますけれども、残念ながら、まだ就職の場につけない、こういう方々が、今、日を追うごとにふえてきている、そういう状況でもございます。 私どもは、このことに対して、……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 きょうは、東北復興に向けて連日御奮闘なされている平野復興大臣に質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 まずもって、この法案を策定するまでいろいろな努力をなされてきた、このことに感謝を申し上げさせていただきます。 大臣は、県知事を初め福島県の各首長たちと協議をしながら、福島県の再生、産業活力のための特別措置、これをこの法案に総合的に盛り込んでいる、この内容になってきているということについては敬意を表させていただきたい、こう思います。 しかし、福島県は、十二月に策定をした復興計画の中において、原子力災害は事業者及び国が国策として原子……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 まず冒頭に、平野大臣から確認をさせていただきたい項がございます。というのは、きょうの午前中の予算委員会で、我が党の阿部委員の質問の大臣とのやりとりでございます。 このことについては、復興交付金の使途についてやりとりがあったわけでございますけれども、その中において、復興交付金のいわゆる対象事業、原子力災害のための事業について復興交付金が使われるのかどうか、対象になるのかどうか、そこのところを私はちょっと、阿部委員の方の質問と大臣の答弁の中でなかなか明快な理解ができなかった、こういうことで、ひとつ確認をさせていただきたい、こう思います。
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 もう一年四カ月、二回目のお盆が近づいてきているわけでございます。自分自身も回りながら思うわけでございますけれども、一年四カ月過ぎて、それぞれ各自治体の中において、財政力等々を含めながら少しバランスが違ってきている、そういう一つの思いも率直に感じています。財政力の強いところ、また少ないところ、こういう状況の中において、それぞれ被災者が差があってはならぬだろうなというふうに思っております。 そうした中で、非常に各自治体で喜ばれているのが、取り崩し型の復興基金、これは非常に使い勝手がよくて大変喜ばれているわけでございますけれども、しかし、残念ながら、財政そのも……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 委員派遣で、一日、私も福島県の方にお邪魔をいたしまして、福島市長初め、各首長さんと意見を交換させていただきました。大変、各首長さんのいら立ち、そして苦労、そしてまた大変な一つ一つの意見の重み、そのことを感じてきたわけでございますけれども、各市町村長さんのいわゆる悩み、これは家族のばらばらという部分があるわけでございますけれども、地域も崩壊をされている。それぞれ線引きをされることによって、地域のきずな、コミュニティー、このことが壊されてきて、そのことに対するいら立ちというものが、相当強く私たちに意見として述べられてきた、こういうふうに思って私は受けとめてきま……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。
きょうの朝日新聞にも載りました。五キロで千二百九十九円、純米の中国産でございます。関東を中心としながら、百四十九店舗で今販売をされている。このことに対して、私ども米どころの生産現場の段階において、TPP問題も絡んで、安売りというよりは、風袋で五キロ純米で販売をされている、恐らくこういうことはかつてこれまでなかったんだろうというふうに思っておりますけれども、大変脅威を感じています。まず、このことについて、大臣の感想をお伺いさせていただきます。
【次の発言】 注視をしているというのが副大臣の答弁でございました、感想でもございました。しかし、私どものところに……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 最後の質問でございますので、事前に質問通告していた内容についてこの中で多くの答弁がそれぞれなされておりますので、事前通告に沿った形での質問はさせていただきたいというふうに思いますけれども、少し角度を変えさせていただきたい、こう思っております。 筒井副大臣の方から、いわゆる十八年度以降の段階で地方競馬がこれまで廃止されなかった、法改正がそれぞれ生かされてきた、こういう答弁がなされていたわけでございますけれども、しかし、私として、政府の方からそれぞれ資料を取り寄せてみた段階については、やはりそうではないだろう、こういうふうに率直に思います。 とりわけ地方に……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 今、私の地元では、朝からトラクターのエンジンが鳴り響きながら、まさに春作業の本番、こういう状況になっております。しかし、先日四日、あの暴風の中において、育苗ハウス、さらには野菜のハウスが物すごい風によって倒壊した。そして、その後始末がまだできていないままで、今、種まき作業というものが始まっております。 そうした中において感謝申し上げたいというふうに思っております。いち早く十七億の予算を講じていただきまして、農業ハウス等の修繕、再建に向けて予算化していただいたことについては感謝を申し上げたい、こう思っております。今、地元自治体さらには県自体として単独事業に……
○吉泉委員 社民党・市民連合の吉泉秀男です。 まず、大臣の方に最初からお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 大臣に対する期待、そういうものが非常に大きいんだろうというふうに思っております。きょうもありましたけれども、あのJAの決起集会で、みんなが鉢巻きをしながら集会をやっているわけですけれども、自分自身だけがやらなかった。非常に筋が一本通っている人だなというふうに思っております。それ以上の期待というものについては、私はやはり、TPPを慎重に進める会の中で副会長ということで、それぞれ全体的な部分をリードしながらの取り組みといったところについて多くの生産者団体の方から期待が出ている……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 最後の質問バッターでございます。よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 冒頭、今村委員の方から、再生プランの進め方等の問題についての質問の中で、大臣は、七つの柱について強調しながら答弁があったわけでございます。私自身、そのことについてはそのとおりだというふうに思っておりますけれども、特に、これからの再生エネルギー、この課題が、林業の活性化に向けて非常に大きな位置づけを持つものなんだろうというふうに思っております。 そして、今、各地でバイオマス発電の取り組みが進んでおりますし、さらにはまた検討もなされているところでございます。しかし、その反面、やはり森……
○吉泉委員 社民党の吉泉でございます。 新規就農支援関係について質問させていただきたいと存じます。 この点については、この間、それぞれ多く質問がなされてきたんだろうというふうに思っています。きょうもその議論がなされまして、そして、非常に好評な、さらには、応募者が多い、こういうお話もなされているわけでございますけれども、実は、自分自身率直に、このところについて疑問、疑問というよりも今後どういうふうに持っていくのかな、そういう思いを持っているところでございます。 この事業については、毎年毎年一万人をそれぞれ定着させていく、その中に、自営でやっていく部分を六千人、それから、法人に勤めていく部分……
○吉泉委員 社民党の吉泉です。 最後の質問バッターでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 この法案、それぞれ生産者サイドの中でも、非常に期待と、裏腹に不安、そのところが今ごっちゃになっている、こういう状況だというふうに思っています。それは、誰が主導してこれをやっていくのかということなんだろうというふうに思っています。 例えば、生産者がそれぞれ、これに臨みたい、挑みたい、こういう考え方の中において、これまでのつながりのある企業の方にお話をする、それでまとまる。そして今度は、もう一つの地域ファンド、ここのところにどういうふうにして持っていくのか。例えば銀行さんとお話もして……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 早速質問に入らせていただきます。 まず初めに、財務大臣の方にお伺いをさせていただきます。 平成二十四年度の税制の改正において、昨年見送られた地球温暖化対策のための課税の特例が提出をされております。しかし、この内容、特にエネルギーの需給勘定を見れば、多額の繰越金と不用額を毎年出しております。 平成二十二年度決算では、繰り越しが四百二十八億円、不用額が六百五十二億円という大変膨大な額であります。にもかかわらず、今回の改正では、石油が二千四十円から二千八百円、LNG、LPGは千八十円から千八百六十円、そして、石炭は何と二倍、七百円から千三百七十円と大幅……
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 まず、質問に入る前に、この委員会の開催について一言申し上げたいと存じます。 この法案は、国家公務員の退職手当を大幅に引き下げる内容のものであり、国家公務員、地方公務員合わせて数百万人の人方の生活設計に重大な影響を与えるものであり、家族も含めて大変深刻なこれからの生活設計のものだ、こういうふうに思っております。本来であれば、さまざまな角度から十分かつ慎重な審議を行うべきであり、そういう重要な法案だ、こういう認識をしております。 ところが、今回、きょうで解散、こういう状況ではあるわけでございますけれども、その中において、たった一時間、その後、緊急上程をする……
○吉泉委員 社民党の吉泉です。 大臣を初め政務三役におかれましては、TPPなり、さらには農業の政策の根幹である多くの課題について、今、財務省の方からのいろいろな問題提起について、三役一丸となって頑張っている、このことにまず敬意を表させていただきたいと思います。 その中で、きょうも財政審の内容について、冒頭に福島委員から質問がされたわけでございます。また、前回の八日の委員会においても、多くの委員からこの点について議論がされた。そして、財務省に対して、大臣は、この資料なり、さらには進め方等を含めて、是正なり訂正を求めるというコメントを出してきているわけでございます。 そういう状況にあって、今……
○吉泉分科員 社会民主党の吉泉秀男です。 大変遅くの時間になったわけでございますけれども、大臣、ひとつよろしく御指導の方をお願い申し上げます。 人間のための経済を実現するために、地域のことは地域に住む住民が決める、活気に満ちた地域社会をつくるために地域主権改革を断行します。これは、先般の臨時国会冒頭で力強く鳩山総理が宣言をした内容でございます。明治維新以来続いた中央集権体制、この体制を打破しながら、そして地域主権の国づくり、この宣言に対して、私ども国民は大きな期待を持ったというふうにも思っております。しかし、この間の動きを見ると、一抹の不安も感じている、このことも現状だというふうに思ってい……
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 本連合審査会で質問の機会を与えていただいたことに感謝を申し上げながら、早速質問をさせていただきたいと存じます。 先日、八月二日、超党派による海洋自然エネルギー促進議員連盟が発足をしたところでございます。海域の豊富な風力を初め、すべてのエネルギーを活用し、官民協調しながら省庁の垣根を越えて、新技術の開発、実用化に向けた促進を図るためにも、本法案の重要性、このことを確認してきたところでもございます。 海江田大臣、大臣は、七月十四日の本会議で、消費電力に対する賦課金の上限を、賦課金がキロワットアワー当たり〇・五円を超えないよう制度運用する、こういう説明を……
○吉泉委員 社会民主党・市民連合の吉泉秀男です。 本当にきょうはいろいろな角度から、五名の先生方、公述人の皆さんから御指導いただいた、このことにまず感謝を申し上げたいというふうに思います。 自分としては、ほぼ四点の視点でそれぞれ公述人の方から御指導を賜りたい、こういうふうに思っております。 私ども社民党としては、今、民主党さらには政府が提案をしているように、年金というものについて、最低保障年金制度そして所得比例年金、この二つの組み合わせ、このことについて、私どもとして、社民党としても一つの公約をさせていただいているわけでございますけれども、今の状況の中で、やはり最低保障年金制度については……
○吉泉分科員 社会民主党の吉泉秀男です。よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 地球は青かった、これは人類初の宇宙飛行士の名言でございます。先日のテレビでも、地球を宇宙から眺める生中継がありました。地球温暖化という危機、このことをしばし忘れ、きれいだな、こう感嘆をしましたけれども、しかし、北極海の氷が二〇四〇年には解けてしまうという説もあった、こういうことを思い出しまして、十七年以来のことしの豪雪、さらには集中豪雨などの原因も地球温暖化が急速に進んでいるあらわれだなというふうにも思ってまいりましたし、今私たちがやらなきゃならないのが温暖化対策、これが何よりも優先されなければならない、こうい……
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