このページでは馬場伸幸衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。馬場伸幸衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○馬場委員 お疲れさまです。日本維新の会ラストバッターの馬場伸幸でございます。 我々日本維新の会は、事あるごとに申し上げておりますが、地域の声を国政に届ける、そして地域から日本を変えていくということをスローガンに活動させていただいております。本日は、税制改正について、市民また住民から我々のもとに届いている声というのを通じて、この委員会で議論をさせていただきたいと思います。 私が出てまいりましたら、大臣、何をまず申し上げるかわかっていただいていると思うんですが。わからない。 まず、税制に関する川柳を申し上げたいと思います。 まず一つ目。不景気が味をよくする発泡酒。国民は、発泡酒という安い……
○馬場委員 お疲れさまです。日本維新の会、馬場伸幸でございます。 私は、選挙区が大阪十七区でございまして、振り返りますと、四年前に、大阪府議会、大阪市議会、堺市議会と三議会の地方議員が集まりまして大阪維新の会というものを立ち上げました。そして、地方から日本を変えるというその信念のもとで今まで活動を行ってまいりまして、昨年暮れの衆議院選挙で、衆議院では五十四名の議席をお与えいただいたところでございます。 我々が何をしたかということを考えたときに、まだまだ国民の皆様方のお役には立っていないというふうに思っておりますが、かつて民主党に寄せられていた期待というものが今、日本維新の会に寄せられている……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会、馬場伸幸でございます。 私は、二十年間、大阪の堺市というところで地方議員をさせていただいてまいりました。当時からとにかく念頭に置いておりましたのは、わかりやすい政治を有権者の方々にお伝えしていくということを考えておりまして、きょうの議論も、カメラを通じて、国民の皆様方がどういう議論をしているのかということを熱心に見ておられると思いますので、御答弁の方もできるだけわかりやすい御答弁をお願い申し上げたいと思います。 きょう、我々日本維新の会、三本の矢ということで、統治機構について三人が続けて質問をさせていただきました。とにかく、今の日本、統治機……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会の馬場伸幸でございます。
質問に入る前に、委員長、委員会、成立していますか。事務局の方もちょっと確認していただけますか。
【次の発言】 今、他党の方から助け船を出していただきましたが、本当に大事な委員会でございますので、きちっと審議に臨んでいただきたいというふうに思います。まず冒頭、そのことを御要望申し上げておきたいと思います。
私が委員会で質問させていただくということになりますと、その日の質問に関する川柳ということをいつも申し上げております。
きょうの川柳は、消費税収入ふえずなぜふえる。ストレートな川柳でございますが、私も、地元の方へ戻り……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。大変お疲れだと思いますが、あと数時間、元気を出して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 本日の午前零時をもちまして、我が党の代表であります橋下徹大阪市長が失職をいたしました。この出直し選挙というものについては、諸説いろいろメディア等でも流れております。 辞職願というものも早くに出しておったんですが、通常、議会にかけられて処理をされる、そういった方法ではなく、自動失職をさせるという手だてがとられまして、その結果、退職金が、わずか数日のことで十七万円ふえてしまいました。たかが十七万円と思われる方がいらっしゃるか、十七万円もの無駄なお金が出て……
○馬場委員 質問に入る前に、ちょっと委員長に申し上げたいことがあるんです。 きょうの委員会の一般質疑が決まりましたのは、きのうのたしかお昼過ぎだったというふうに思います。私が党内できょうの質問バッターに選抜をされまして、夕方に総務省の方に質問の通告をいたしました。中身がなかなか難しい案件でございましたので、総務省の方も、すり合わせの際に、ちょっとよくわからないので、調べてまた連絡させていただきますということでございました。 余り質問までの時間もありませんでしたので、私は、わざわざその職員さんに携帯の電話番号まで教えて、何かあれば連絡くださいというふうに申し上げましたが、いまだもって一度も連……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会の馬場でございます。 前回私の総務委員会の質問のときに総務省と少しトラブルがございまして、その後、新藤総務大臣、また高木委員長、各会派の理事の皆様方に特段の御配慮をいただきました。 総務省の方からも、私の質問内容でありました地方自治体の特別議決の話、また再議の話をその後詳細に御説明をいただきましたので、ここは矛をおさめさせていただきたいと思いますし、御協力いただきました皆様方に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。 本日は、私の方からは二点について質問をさせていただきたいというふうに思います。 質問に入る前に、一般的に政治家……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会の馬場伸幸でございます。 週末、大阪の方へ帰りますと、企業経営者の方また商売人の皆様方にいろいろお話をお聞きしますと、昨年あたりからかなりお金が回るようになってきたという感想をよく聞くようになりました。しかし、その話をよく分析しますと、実は、これは同じ水槽の中でぐるぐる回っているんじゃないかなというふうに思います。すなわち、どの分野、どの業種も、戦後七十年たって硬直化しているという感がいたしております。 これは、水槽を割って水を外にまかないと、なかなか全国民が景気がよくなったなという感想を持っていただけないんじゃないかなというふうに感じており……
○馬場委員 維新の党の馬場伸幸でございます。 私たち維新の党は、昨年九月、日本維新の会と結いの党が合併をいたしまして、よく維新の党というのはどういう政党なのかということを聞かれます。維新の党というのは、私が申し上げておりますのは、自民党でもない、民主党でもない、国会の慣例、前例にこだわらずに、国民の立場に立った、国民のスタンスで改革を行っていく政党ですということをよく申し上げています。提案型、政策実現型の野党、そういう集団を目指して頑張っているところでございます。 先ほど、安倍総理は、安心な、安全な国だというふうにおっしゃっておられましたが、安心、安全といいますと、ただ単に、テロ、安全保障……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。おおさか維新の会の馬場伸幸でございます。 予算委員会、長時間にわたって行われておりますが、この予算委員会と並行して野党の液状化現象というのが今始まっておりまして、どんどんと野党が液状化をして、本当の意味で政権政党自民党と渡り合えるような、そんな政党が生まれてほしい、そして、私自身もその努力をしていきたいというふうに考えております。 ただ、この予算委員会での質疑を聞いておりますと、何か、一貫した姿勢があるのはいいんですけれども、民主党さん、あえて名づけますと、レッテル張りの嵐大作戦と私はこれを名づけさせていただきました。 私たちは大地に種をまく大作戦とい……
○馬場委員 提案型実行政党、おおさか維新の会の馬場伸幸です。 質問に先立ち、このたびの九州での大震災、被害に遭われました皆様方全てに心からお悔やみを申し上げたいと思います。そして、一日も早い復興に関しましては、我が党も与党と協力をして、一分一秒でも皆様方の生活が完全に復旧されるよう協力をしていきたい、このことを申し上げておきたいと思います。 まず、震災対応補正予算、こういった質問、本題に入る前に、民進党の政調会長であります山尾議員さん、きょうも大活躍を予算委員会でされておられましたが、安倍政権が男尊女卑政権だという発言がございました。 これは本当にひどい発言で、私は懲罰に値するんじゃない……
○馬場委員 お疲れさまです。日本維新の会、馬場伸幸でございます。 きょうは、各マスコミ、メディア等がいろいろな世論調査をしていると思いますが、そのいろいろな世論調査の中でもいつも上位に出てくる、国民の皆様方が政治に対してどういうことを求めているか、きょうはテレビ中継も入っておりますので、国民の皆様方が、自分たちが求めていることを安倍政権がどういうふうに実現してくれるか、実行してくれるか、そういう観点で総理と議論をさせていただきたいというふうに思います。 時間の配分、また時間の関係上、通告をしております質問については、真逆で、最後の項目から質問をさせていただきたいというふうに思います。 総……
○馬場委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会の馬場伸幸でございます。 まず冒頭、刻一刻と台風十九号、迫ってまいりました。政府におかれましては、万全の体制をよろしくお願い申し上げたいと思いますし、関東直撃ということだそうでございますので、千葉の皆さん方もまだまだ傷跡が癒えていないと思います。関東方面の皆様方には、ひるむことなく、自分の身を守るということについて早い行動をとっていただくように、お願いを申し上げておきたいと思います。 総理、きょうで安倍総理の通算在職期間が二千八百四十七日になりました。来月のたしか十九日だったと思いますが、この日を迎えると桂総理よりも在職日数が長くなるというこ……
○馬場委員 昨日、きょうと、この第一委員会室、桜色に染まっておりまして、国民の中からは、この予算委員会という場がこの桜を見る会だけでいいのかという苦情が私のもとに多く寄せられています。 ただ、与党も、自民党側も褒められたものではありません。やはりきっちりと原因の徹底的な究明、そして説明責任を果たしていただいて、私は、この間討論番組でも申し上げましたが、ことしは桜を見る会はやらないということだそうでございますが、もう未来永劫やらないという決定を早期にしていただきたいというふうに思います。 それと同じぐらい私の事務所にも問合せ等が来ておりますのが、新型のコロナウイルス対策です。同じ片仮名ですが……
○馬場委員 日本維新の会の馬場伸幸でございます。 ちょうど、ここへ立たせていただきますと、一年前を思い返すわけでございます。我々、昨年の一月にいろいろなところからの情報が我が党所属の議員のところに入ってまいりまして、中国から新しいこのコロナが日本にも入ってくるのではないか、非常に警戒をしなければならないという情報がございました。 私たちは、その情報をキャッチして、いろいろ調査をした上で、昨年の一月二十三日に党のコロナ対策本部というのを立ち上げました。そして、同日行われました衆議院の本会議において、恐らく政党では初めてこのコロナ関連の質問をさせていただいたところでございます。 続いて、一月……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸でございます。 岸田総理始め閣僚の皆様方、連日お疲れさまでございます。 今日は、まず、岸田総理の国家像について、総理の胸の中を一度お伺いをさせていただきたい、そういうふうに思います。 最新の世論調査、新聞の世論調査によりますと、岸田内閣支持率、支持が六六%、過去最高です。不支持が二三%、過去最低です。 恐らく、あと一か月少しで、参議院選挙、投開票が行われますけれども、投開票が行われれば、この支持率でいけば、自民党が大きく勝利をするのではないか、そういう予想がされています。 新聞等の報道によりますと、そうなると、三年間、国政選挙すなわち解散をしな……
○馬場(伸)委員 皆さん、お疲れさまです。日本維新の会の馬場伸幸でございます。 昨日はサッカーのワールドカップがございまして、総理も御覧になられましたか。御覧になられた。結果は残念な結果でありましたけれども、やはりスポーツというものは、多くの国民に夢や希望を与えて、そして、わくわくどきどき、こういう臨場感が感じられて、非常にすばらしいものであるなと改めて感じたところでございます。 昨日のワールドカップのテレビの瞬間最高視聴率が五八%ということで、国民の二人に一人が見ていたという勘定になるわけでございます。 開催国カタールということでございますが、カタールというのは、日本語に直訳しますと噴……
○馬場(伸)委員 お疲れさまです。日本維新の会の馬場伸幸でございます。 岸田総理、ゴールデンウィーク前からいろいろなところに外遊に、お出かけになられ、そしてまた先週はG7サミットということで、大変にお疲れさまでございます。もう東奔西走の日々を送っておられて、今日もかなり何かお疲れの様子でございますが、いましばらく頑張っていただきたいというふうに思います。 まず、G7サミットでございますが、余り今日は細かいことをいろいろ申し上げませんが、総合的に言って、私はよかったんじゃないかなというふうに思います。 特に、これまで、サミット並びに国際会議というものは、やはり、官僚の皆さん方が事前にいろい……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸でございます。皆様、お疲れさまでございます。 今日は、各政党、いろいろなバッターが立っておりますけれども、党をお預かりする立場の人間というのは野党では私だけということで、是非、岸田総理とは党首討論という位置づけで議論をさせていただきたいというふうに思います。 私がよく地元で支持者、また有権者、国民の皆様方から御指摘をいただくのは、大体二つあります。この予算委員会等を見ていて、予算の話というのはいつされているんでしょうか、スキャンダルの追及や何やかんやという話は多いですけれども、予算に関わる問題が議論されているというのは、馬場さん、余り見ませんねと。是……
○馬場委員 日本維新の会、馬場伸幸でございます。 まず、意見を申し上げます前に、一言申し上げたいと思います。 憲法は国民のものとの考えに基づき、国民の代表の集まりである衆参両院に憲法審査会が設置されております。この間の先輩議員の皆様方の御労苦に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 御承知のように、日本維新の会はこの国会がデビューでございます。昨年秋に結党したばかりでございまして、昨年の総選挙で掲げた公約の基本方針で自主憲法の制定を掲げたものの、残念ながらまだ具体的な改憲草案を持っているわけではございません。ただし、安全保障や統治機構改革の観点から、現行憲法を改正し、自主憲法を制定す……
○馬場委員 まず、会長に基本的な部分をお伺いしたいんですが、ここはそういう委員同士の議論をする場なのでしょうか、それとも各政党が意見表明をする場なのでしょうか。その辺が明確になっておりませんので、今後のこの審査会の運営に大きな影響を与えると思いますので、まずその辺の整理をお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。
我が日本維新の会は、第一回目のときにも申し上げましたが、まだ自由民主党さんのような立派な憲法草案というものができ上がっておりません。党内でただいま議論中でございますので、詳細な制度設計ができているかと言われると、まだ道半ばでございます。
先ほど御指摘いただい……
○馬場委員 日本維新の会、馬場伸幸でございます。 緊急事態条項を憲法に設置するということについては、先ほど我が党の小熊議員の方から意見を申し上げました。私の方からは、この緊急事態条項について、もう少し掘り下げた意見を申し上げたいと思います。 この緊急事態条項については、緊急事態の宣言というものが設置されることになりますが、この宣言には、内閣総理大臣への権限集中など、強力な効果が与えられることになろうかと思います。そのため、国会による民主的統制の確保が不可欠であります。 国会の民主的統制、民主的コントロールの確保については、ポイントは三点あろうかと思います。 まず一点目、対象地域と期間の……
○馬場委員 日本維新の会、馬場伸幸でございます。 日本維新の会が考える憲法の見解について申し上げさせていただきます。 日本維新の会は、前例と既得権益に縛られずに決定でき、責任を負う、新しい統治機構をつくり直すための大改革が必要だと考えており、そのためにも憲法の大幅な改正が必要だと考えています。 日本維新の会が憲法改正を必要だと考える理由は、現在の統治機構を大幅に改革し、また国民が安心できる安全保障体制の構築を行うため、現代の日本に合った憲法にするためであります。それにはまず、憲法第九十六条を改正し、統治機構を規定している憲法のゆがみを正していく必要があります。 九十六条の改正は、ちまた……
○馬場分科員 皆さんお疲れさまです。日本維新の会、馬場伸幸でございます。 新藤大臣、終日、大変御苦労さまでございます。きょうはちょっと、川柳は用意してきておりませんので、質問のみとさせていただきたいと思います。 私は、先週、九日の日に、集中審議の方で、国家公務員の改革についてという観点で質問をさせていただきました。今の安倍内閣、大変よくやっている、マスコミでも世論でもそういう評価が出ております。しかしながら、私は、安倍内閣が手の届いていない、また気づいていないところがあるんじゃないかな、そういう観点で、我々日本維新の会、議会活動、また質問においても議論をさせていただいております。 特に、……
○馬場議員 我々日本維新の会は、これまで二度の国政選挙を、憲法改正を掲げて戦わせていただいてまいりました。いわば、日本維新の会の背骨が憲法改正であるということをまず申し上げたいというふうに思います。 そして、それは、先ほど来言われているようなよこしまな考えではなく、我々の日本国憲法について考えた場合、施行後、七十年近く時が経過をしているわけでございますが、この間、一度も改正されることなく、社会情勢のドラスチックな変化に適応していない、また想定されていないことが現在の日本に起こっているというふうに考えております。 例えば、東北大震災等で議論が起こりました緊急事態条項であるとか、また、昨今の国……
○馬場議員 一言で申し上げますと、国民投票を実施できる環境はこれで整うこととなります。 現行法附則における選挙権年齢等の十八歳への引き下げに係る法整備は平成二十二年五月までに当然に行うこととされていたことは、先ほど西野委員からの御指摘のとおりであります。現在までそのような法整備が行われていないという、現行法の本来想定していなかった事態が発生しているところであります。このため、投票権年齢を二十歳以上とする経過措置条項が字義どおり適用できないという不完全な状況が続いております。 この改正法においては、改正法施行後四年間は二十歳以上、五年目、正確には四年と一日目からは十八歳以上とされており、投票……
○馬場議員 新原委員の御質問にお答えいたします。 選挙権年齢については、改正法施行後二年以内に十八歳に引き下げることを目指して各党間でプロジェクトチームを設置するとともに、改正法施行後四年を待たずに選挙権年齢が十八歳に引き下げられた場合には、これと同時に、投票権年齢についても十八歳に引き下げる措置を講ずることが提出会派の間で合意をされております。これは、少なくとも参政権グループである投票権年齢と選挙権年齢はそろっているべきであるという問題意識を反映したものであると考えております。 しかし、御指摘のように、先日、高橋参考人から、欧州では選挙権を十八歳から十六歳へと引き下げる動きも起きているこ……
○馬場委員 維新の党の馬場伸幸です。 このたび、調査議員団の一員として、ギリシャ、ポルトガル、スペインの三カ国を訪問する機会に恵まれ、大変意義深い調査に参加することができました。保利会長、武正会長代理を初め、この調査に参加された議員の方々、そしてこの調査を支えてくださった全ての皆様に対して、心から感謝を申し上げたいと思います。 私からは、現地でのやりとりを通じて感じたことを御報告させていただきます。 まず、憲法改正のあり方についてです。 最初の訪問国であるギリシャでは、ミツォタキス行政改革大臣に憲法改正の進め方についての意見を求めたところ、大臣から、ギリシャでは、政治経済情勢が厳しい現……
○馬場委員 維新の党の馬場伸幸です。 意見陳述人の皆様方、本日は、本地方公聴会に御出席していただき、貴重な御意見をお聞かせいただきましたことに、心より御礼申し上げます。 また、会場には多くの傍聴人の方がお越しをいただいております。皆様方にも感謝を申し上げたいと思います。 ここ岩手県は、東日本大震災の被災地であります。本日は、地元岩手県選出の階猛衆議院議員もお見えになっておられますが、階議員は、震災復興に、粉骨砕身、日夜奮闘されておられます。 我々維新の党も、被災地主導の震災復興と国主導の原発事故対応を加速させるための政策の実現を図っていくためにさらに努力してまいることを、冒頭、お誓い申……
○馬場委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 本日、参考人として、両名の方、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 真っ当な憲法審査会、久しぶりでございまして、どれぐらい久しぶりか調べてまいりました。前回真っ当な憲法審査会が開かれましたのは、平成二十九年の十一月。この間十連休というゴールデンウイークがございましたが、二十九年の十一月からカウントしますと約六百連休、この憲法審査会が休んでいたということで、非常に国民の要望から外れた審査会の運営になっているのではないかということを大変危惧をいたしております。 きょう、前半の野党の皆さん方の、日本維新の会も野党でございますが、野党の皆さん方……
○馬場委員 日本維新の会の馬場伸幸でございます。 私からは、この憲法審査会の海外調査に、まず冒頭、所感を申し上げさせていただきたいと思います。 我が党は、さきの通常国会終了後、臨時国会が始まるまでに行われました税金による海外調査、これには全て参加を辞退をさせていただいております。 理由は二つです。 一つ目。この十月一日に消費税が一〇%に上がりましたが、振り返りますと、七年前に、旧民主党、自民党、公明党の三党が三党合意を行って、税と社会保障の一体改革というものを決定いたしました。その際、党首討論で、国会議員の数を大幅に減らす、これを当時の野田総理と安倍総裁が合意をした。しかし、実態を見て……
○馬場委員 日本維新の会、馬場伸幸でございます。 私は、先週の憲法審査会で、皆様方が御苦労いただきました海外視察についての見解を述べさせていただきました。本日は、その私が申し上げた思いについて、野党である立憲民主党の山花会長代理、また国民民主党の奥野幹事、お二人とも海外視察に行かれておられます、私の思いについて、感想並びに見解をお答えいただきたいと思います。 もう一度先週の発言について簡潔に申し上げますが、七年前、当時の旧民主党、自民党、公明党、三党による税と社会保障の一体改革、これによりまして消費税の増税が決定をいたしました。その際の党首討論で、野田総理と安倍総裁が、国会議員の大幅な削減……
○馬場委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 まさに、やっとのことです。我が党がずっと訴えてまいりましたこの衆議院の憲法審査会が、今国会で初めて開かれました。憲法審査会のかたいかたい扉がこじあけられ、討議時間が持たれたのは、昨年十一月二十八日以来、実に半年ぶりのことです。 その昨年秋の臨時国会における憲法審査会は、平成二十九年六月八日に自由討議が行われてから真っ当な議論がなされないまま、二年半もの空白を経て開かれました。それでも、憲法審査会の開催はわずか三回で、都合三時間三十九分にとどまりました。その中身は、国会開会前の九月に一人二百万円もの税金を使って行かれた海外調査の報告に終始しました。 ……
○馬場委員 日本維新の会の馬場伸幸でございます。 国民投票法改正案が国会に提出されて、はや二年半。我が党は、憲法審査会を定期的に開催し、まず国民投票法をめぐる議論に真摯に向き合うよう、与野党双方に強く訴えてきました。 しかし、我々の声は歯牙にもかけられず、時間が空費されるだけでした。この後、ようやく法案の質疑が行われますが、なぜ採決まで至らないのか。議論していますとポーズだけを示す茶番はもう結構です。 今国会は来週閉会される見通しですが、審議が尽くされていないというならば、閉会中でも議論しようではないですか。 ここ数年、当審査会は何をしてきたのか。 振り返れば、多額の税金が費やされる……
○馬場議員 足立議員にお答えをいたします。 国民投票法改正案提出から三年足らずがたちました。この間、憲法審査会の開会数は、八国会でたったの九回です。実質討議も計八時間余り。御指摘のとおり、審議はもう十分尽くされていると思いますので、この当たり前の宿題をさっさと片づけて、一刻も早く結論を出すべきであると思います。 特に、さきの臨時国会では、自民党と立憲民主党の幹部のお二人が、次の国会では憲法審査会の場で何らかの結論を得るというお約束を公党間でされておられます。聞き及ぶところによると、最近では、立憲民主党は、廃案をすることも一つの結論であるというような御発言をされているやに仄聞をいたしておりま……
○馬場議員 足立康史議員の質問にお答えいたします。 私は、御指摘のように、憲法審査会の会長を務めてこられました中山太郎先生のまな弟子でございます。自分でまな弟子と言うのもおかしいですけれども。その私が、憲法改正に向けた中山先生のお考えとして理解しているところは、次の二点であります。 まず第一点、憲法は国民のものであることを口癖のように言っておられました。すなわち、憲法改正は、国会での幅広い合意に加え、国民の理解があって初めて実現するものであり、そのためにこそ、意見の相違を乗り越えて、憲法審査会において毎週真摯な議論を繰り広げることが大事だということであります。 二点目に、海外調査を踏まえ……
○馬場議員 足立康史議員の御質問にお答えをいたします。 国民の代表機関である国会が、国民の側から沸き起こる議論に誠実に対応することは当然のことでございます。 しかし、他方で、国会の側から、現在の日本が抱える具体的な課題を解決するため、憲法のあるべき姿について率先して論点を提示し、国民に公開されたこの憲法審査会で議論を行うことで、結果的に民意が形成されていくこともまた当然のことであり、このようなことも国会議員の重要かつ崇高な責務であると考えています。 現在、我々の日本は多くの難題を抱えています。国会が毎週定例日に憲法審査会を開催し、憲法論議を広く展開していくことこそ民意に応えるものと確信を……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 まず、冒頭、参議院予算委員会の開会中にもかかわらず、衆議院の憲法審査会がこうして開催されたことを高く評価するとともに、開催に御尽力くださった関係者に敬意を表したいと存じます。 もちろん、定例日である木曜日に審査会が開催されるのは当然のことでありますが、これまで、与党と野党の駆け引きの中でどれだけの時間が無駄に浪費されてきたことか。それを思うとき、私たちは、改めて、日本国憲法を日本国民の手に取り戻すために粉骨砕身働いていかなければならない、そう決意する次第であります。 そもそも、憲法審査会には、その前身である中山太郎憲法調査会長の時代からの伝……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 まず冒頭、本日、こうして憲法審査会が開催できましたことを歓迎するとともに、開催に尽力くださった関係者の皆様方に敬意を表したいと存じます。 本日は衆議院予算委員会も開催されていますが、こうして、国会の運営状況にかかわらず、毎週木曜日の定例日に憲法審査会を粛々と開催することが大事であります。定例日に審査会を開催するかしないかがニュースとなり、与野党で駆け引きが繰り返されること自体が異常であり、国民の理解を得られるものではないと委員全員が知るべきです。 本日に続いて来週木曜日に開催した後、再来週は審査会を開催しないことを画策している政党があるとも……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 私たちは今、世界は戦時下にあると考えています。二年以上続くコロナ禍を何とか乗り越えようと力を合わせ、国民の皆様にも大きな御負担を強いてきた、そのさなかにウクライナ危機が勃発し、原油や小麦といった輸入物価が高騰しています。国連安保理の常任理事国でもある核兵器国ロシアによる侵略は、欧州のみならず、東アジアの秩序、安全保障環境にも大きな影響を与えていくものと考えられます。 こうした感染症そして戦争から国民の命と健康、生命と財産を守るためには、あらゆる有事イコール緊急事態を想定した憲法規定が不可欠であるにもかかわらず、日本維新の会以外の野党は長年、憲……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 本日は、橘法制局長より、緊急事態条項に関する諸外国の対応や国民投票におけるSNS対策など、貴重なお話をお伺いできました。是非、憲法審査会での今後の議論に大いに役立てたいと存じます。橘局長、ありがとうございました。 こうしてつつがなく討議の場が持たれたことについて、各党会派の皆様にも感謝を申し上げます。憲法について不断に議論していくという立法府の責務からすれば、感謝するというのもおかしな話ですが、長らく一部の特定政党がありとあらゆる妨害を尽くし、この委員会室の扉が固く閉ざされていた前国会までの暗たんたる有様を鑑みれば、定例日に各党会派がしっかり……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 本日は国民投票法を中心にということですが、どうしても緊急に確認をさせていただきたいことがありますので、憲法九条について発言をいたします。 著しく変化する日本の安全保障環境は、九条をめぐる論議を先送りする猶予を与えてくれません。ロシアのウクライナ侵略という国際秩序の根幹を大きく揺るがす事態に直面する中、立法府が固定観念にとらわれることなく、九条をめぐる論議に真剣に向き合い、意見集約を図っていくことが不可欠です。 私たちは、九条に自衛隊の存在を明確に位置づけ、他国から侵攻を受けたときには武力で反撃するという意思を明示すべきだと考えます。一方で、……
○馬場(伸)委員 日本維新の会の馬場伸幸です。 今国会も開会から三週間余りがたちましたが、本日、ようやく当審査会の実質討議の場が設けられました。 さきの通常国会では、常会で過去最多、十六回の実質審議の場が持たれ、ここ数年固く閉じられていた当審査会の扉が開きました。私たち維新の会が粘り強く訴えてきた成果だと自負しておりますが、本院では、ほぼ毎週、定例日に各党がテーブルに着き、表面上は立法府のあるべき姿を取り戻しました。やろうと思えばできるのです。この流れは断ち切ってはなりません。もちろん会議を開くことが目的ではありません。実質的な議論を深化させ、結論を得ることです。その意味で、今国会は、憲法……
○馬場(伸)委員 先週の憲法審査会で各政党会派から、私の師匠でありました中山太郎先生の御逝去に関しまして哀悼のお言葉を賜りましたこと、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 中山太郎先生が御逝去されたことは、中山先生を師匠と仰ぎ、敬愛していた私としては大きな心の痛手であります。中山先生の御冥福を心からお祈り申し上げるとともに、中山先生の悲願であった憲法改正、国民投票の実現に邁進していくことをここに改めてお誓いを申し上げたいと思います。 さて、先週、三月三十日に、立憲民主党の枝野委員より中山方式について御発言がございましたが、根本的に中山方式に対する御理解がなされていないことにとても驚きま……
○馬場(伸)委員 日本維新の会・教育無償化を実現する会の馬場伸幸です。 本日、ようやく今国会初となる本審査会の実質討議の場が持たれました。昨年の通常国会では、三月二日に最初の実質討議がなされました。それでも遅いくらいでしたが、今国会では、輪をかけて、一か月以上も空費されました。誠に遺憾です。 去る四日に開かれた本審査会は、幹事選任の手続のみで、僅か数分で終わりました。この非生産的であられもない立法府の姿を国民の皆さんはどのように御覧になっていらっしゃるでしょうか。 審査会開催自体に反対している共産党は論外として、立憲民主党の醜態は目に余ります。国家の根幹たる憲法を議論する場に、関係のない……
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