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鈴木義弘 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鈴木義弘[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
485位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
337位

46期委員会発言TOP100
63位
46期委員会発言(非役職)TOP50
49位
47期委員会発言TOP50
43位
47期委員会発言(非役職)TOP50
34位
49期委員会出席TOP100
74位
49期委員会発言TOP10
8位
49期委員会出席(無役)TOP50
47位
49期委員会発言(非役職)TOP10
1位

このページでは鈴木義弘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木義弘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第183回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2013/05/16、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  まず初めに、知的財産について全般的なお話を聞かせていただければと思っております。  まず初めに、三月の新聞に、安倍政権は科学技術によるイノベーションの創出を目指し、関連予算を大幅にふやして、再生医療など新しい医療や産業が生まれることへの期待が膨らむが、改革なしに科学技術の強化は実現せず、成果の実用化もおぼつかない、科学技術立国が抱える問題は何か、その実像を点検するという記事です。  お読みになった方ももうたくさんいらっしゃると思うんですけれども、結論は、二十四年度の補正予算で、五百億の巨費を投じて国際科学イノベーション拠点事業が計上されたり、即……

第183回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号(2013/06/21、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会の鈴木義弘と申します。  二点ほどお尋ねしたいんですけれども、大分前からいろいろな、化学でも物理でも医学界でも何でも学会があったと思うんですね。学会の質の低下が叫ばれてずっと来ているんですけれども、学会が、いろいろな企業だとか大学、研究所が発表するんですけれども、それが広く一般に知らされていないんですね。  それと、大学の先生方も、学会で発表しているというのがステータスになっていないんです。それで、なおかつ、先ほどから御指導いただいたように、大学の交付金を減らすとかふやすとかといっても、結局、ずっと自分の研究にマスターベーションだけしていて、学会で発表もしなければ……

第183回国会 農林水産委員会 第2号(2013/03/19、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘でございます。  時間がないので、すぐに質問に入らせていただきたいと思います。  何回も質問があったと思いますが、大臣が述べられている所信の中で、何度も攻めの農林水産業という言葉をお使いになっています。私も同感で、農林水産業は、環境保護や多面的機能を有していると言われていますが、まずはなりわいとしての生業が基本だと思っています。強い農林水産業とは、もうかるなりわいのことだと考えます。  そこで、初めにお尋ねいたします。  大臣は、攻めの農林水産業と言われますが、どのような形態をお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。

第183回国会 農林水産委員会 第4号(2013/04/04、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、農業振興の矛盾解消についてお尋ねをしたいと思います。  土地持ち非農家が所有分で、二〇〇〇年がピークで農家が十五・五万ヘクタール、二〇一〇年で非農家が十八・一万ヘクタールに増加という統計を目にしました。  平成二十一年、戦後五十年ぶりに農地の集約化、利用促進のために農地法が改正され、農業政策も新たな時代に入ったと期待を寄せた一人でありました。しかし、政権が交代して、農家の戸別補償制度がスタートし、その理念が大きくねじ曲げられたと思っております。  まずお尋ねしたいのは、改正法で、農地を相続……

第183回国会 農林水産委員会 第8号(2013/05/16、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 おはようございます。日本維新の会、鈴木義弘です。  先ほど質問に立たれたのは義幸先輩ですけれども、私は義弘で、よろしくお願いします。少し肩の荷をおろして御質問をさせていただければと思います。  まず初めに、法案について。  森林は、国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保全、地球温暖化の防止など、多面的機能と公益的機能を有しているのは御案内のとおりであります。  現在、林業行政の根拠の一つになっている指標を目にいたしました。森林の有する多面的機能を貨幣評価する一覧表です。地球温暖化の緩和、CO2吸収で約一兆二千四百億、土砂災害防止機能、表面侵食防止で約二十八兆二千六百億、水源涵……

第183回国会 農林水産委員会 第10号(2013/05/29、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  何点かまたお尋ねをさせていただきたいと思います。  安倍内閣が掲げる日本再生に向けた緊急経済対策においても、林大臣が述べられた所信の中でも、何度も攻めの農林水産業という言葉をお使いになっています。十年間で農業所得を倍増する計画も報道され、輸出を一兆円に伸ばしていく目標も掲げました。  でも、日本全体では人口減少社会に入っているのも事実だと思っております。今の、もしくはこれ以上の生産活動を維持向上していくには、一人当たりの生産量を上げるのか、付加価値の高い製品、平たく言えば高く買ってもらえる商品をつくれるかにかかっていると思っています。  先日、……

第185回国会 農林水産委員会 第2号(2013/10/30、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  午前中の質問に引き続きまして、多少、おなかがいっぱいになると眠くなるかもしれませんが、眠い質問を続けますので、ぜひリラックスして聞いていただきたいと思います。  残念なことに、交渉中だから守秘義務があって情報が開示されないままのTPPに対して、私たちは、将来の農政を語らなければならない立場に今います。  私たちの住む社会は、今、ストック社会と言われています。  ストックは、公共財を指すのではなく、富。現代では、人間がつくった社会にある金や銀の時代を経て、その国が発行する通貨を蓄えることが価値の社会に生きているわけであります。  そのストック社会……

第185回国会 農林水産委員会 第4号(2013/11/07、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 先週に引き続きまして、日本維新の会、鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  林大臣は、私の質問に答弁された際、単価も数量も同時に上げていって、輸出額を十年で四千億から一兆円へと引き上げ、農業所得を倍増する目標を宣言いたしました。  しかし、農水省が出している農林水産物の輸出数量と金額の二〇一二年の統計資料を目にしたときに、農産物、林産物、水産物の資料を見ると、どの分野をどれだけふやしていこうと考えるのか、疑問が湧いてまいります。  輸出品目の中で、農産物で、たばこ二百四十八億円、アルコール飲料二百六億円、ソース混合調味料百九十五億円、林産物で、製材加工材……

第185回国会 農林水産委員会 第6号(2013/11/19、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 大分お疲れだと思うんですが、もう少しおつき合いいただきたいと思います。  私たちは、二十五年ぐらい前に、狂乱物価とも言えるバブル経済を経験してきました。あの時代は、土地やゴルフの会員権など、投機にならないものはないと言われたぐらい、経済も順調、税収も伸び、国も自治体も国民も皆バブルで踊った記憶がよみがえります。  なぜバブルになったのでしょうか。諸説ありますが、輸出で稼いだお金が海外から日本に還流され、本来であれば、そのお金が海外への投資に向かって適正な循環ができていればよかったものが、国内に滞留したお金が増殖して投機マネーとして矛先を向けたがために、バブルが生じたとも言われ……

第186回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2014/04/08、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  第四期科学技術基本計画というのが定められておりまして、この「基本認識」の中で、人材とそれを支える組織の役割の一層の重視というのが「第四期科学技術基本計画の理念」の中に掲げられております。「基礎研究及び人材育成の強化」という観点のところの三項目めに、科学技術を担う人材の育成というのが出ておりまして、その中に、大学院教育の抜本的強化、博士課程における進学支援及びキャリアパスの多様化、こういった計画の概要が示されています。  きょうは、特にその中でも、先ほども、私、農水委員会とかけ持ちになっておりまして、同席していなくて大変申しわけなかったんですけれ……

第186回国会 環境委員会 第8号(2014/04/18、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  委員長のお許しをいただきましたので、もう前任の多くの委員の先生方が質問した内容とかぶるところもあろうかと思いますが、法案の質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、鳥獣保護法の一部を改正する法案についてお尋ねをしたいと思います。  この法案の源泉をたどっていくと、明治六年、鳥獣猟規則の制定から、今回の法律がスタートしているというふうにお聞きします。昭和三十八年に、鳥獣保護思想の明確化のために法律の改正がなされ、今日の鳥獣保護法のベースになったとお聞きします。改正法の鳥獣保護思想とは、当時の時代背景と根拠をお尋ねしたいと思います。

第186回国会 国土交通委員会 第12号(2014/04/16、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  貴重なお時間を頂戴して質問させていただきますことを、厚く御礼を申し上げたいと思います。  まず初めに、車両の検査制度について何点かお尋ねしたいと思います。  自動車が社会の必需品として私たちの生活を豊かにし、潤いのあるライフワークを満喫しているきょうこのごろだと思います。軽自動車を含む自動車の新車の登録台数は、平成二年の約七百八十万台をピークに年々減少傾向が続いています。平成二十四年度で約五百二十万台。地価の高い都市部は別としても、少し地方に行けば一家に三台、四台が当たり前の時代です。自動車の継続検査数は、平成十三年度約二千三百三十五万台をピー……

第186回国会 国土交通委員会 第21号(2014/06/11、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 おはようございます。日本維新の会、鈴木義弘でございます。  委員長のお許しをいただきましたので、順次質問させていただきたいと思います。過去に議題になったことがあろうかと思いますが、確認の意味で質問させていただければと思っております。  私は埼玉県の出身でありますので、埼玉県のことを事例に挙げて御質問させていただきたいと思います。  埼玉県では、現在、四十五基の排水機場が設置されていて、この間、三十年以上経過している排水機場が十二基あります。老朽化が進行しているために、対策に取り組んでいるところであります。橋梁、排水機場、公園、県営住宅、県有建物、下水道の処理場、ポンプ場や、そ……

第186回国会 農林水産委員会 第2号(2014/02/20、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  安倍総理は、施政方針演説で農政の大改革を提唱されました。おいしくて安全な日本の農林水産物は世界じゅうどこでも人気、必ずや世界に羽ばたけるはずです、減反政策を廃止し、農地集積バンクが始動する、需要のある作物を振興し、農地のフル活用に努めますとありました。  この演説の中で、素朴な疑問が湧きます。総理が言う需要のある作物の振興とありますが、皆が同じように同種の作物をつくったら、需要と供給の中で市場価格が決まる今の制度でありますから、豊作貧乏になってしまうんじゃないか。  私の地元、埼玉県の三郷市というとこ……

第186回国会 農林水産委員会 第4号(2014/03/26、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  委員長にお許しをいただきましたので、順次質問をしたいと思っております。  今後の森林及び林業政策について、まずお尋ねをしたいと思います。  先日、林野事業、狂った見通しと題した新聞の記事を目にしました。  戦後しばらくは国有林野事業はドル箱でした。焼け野原になった日本を再建するため、木材を切っても切っても追いつかない。伐採後は建築用材に適した杉やヒノキを植えました。しかし、一九六四年の木材輸入自由化や一九七三年の石油危機を経て、需要は落ち込んでいます。背景の一つは建築様式の変化、日本の木材の一番の売りは日本家屋に合ったヒノキや杉の美しい柱でした……

第186回国会 農林水産委員会 第6号(2014/04/02、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、きょうの議題は、ちょっとそもそものところから入らせていただければなというふうに思っております。  まず一番目に、農業の保護政策についてお尋ねしたいと思います。  先日、ある記事を目にしました。農業界では、農業の存在理由や政策の目的についての議論がなされないまま政策が論じられることが多い、つまり、なぜ日本に農業が必要なのか、なぜ農業を保護するのかという大もとのところがおざなりにされているのだ、農業だから保護するのは当然だというところから議論が始まるというものでありました。  今国会で、大きく戦後農政の転換点を迎えています。二……

第186回国会 農林水産委員会 第8号(2014/04/10、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 お疲れのところ、もう少しおつき合いをいただきたいと思います。  きょうは、たまたま委員長と同じネクタイの色になってしまったものですから、ぜひ、御質問に対しての答弁は、かみ合うような御答弁をいただければありがたいなというふうに思っております。  昨日、佐賀の方に行ってまいりまして、そこで具体的に農家の方からお聞きしたこともきょうの質問の中に少し入れさせていただいて、御質問をしたいなというふうに思っております。  一つは、農業の担い手に対する経営安定化のための交付金に関する法律の一部を改正する法案について、民主党、生活の党、社民党から出された案も含めて、御質問をしたいと思っており……

第186回国会 農林水産委員会 第10号(2014/04/16、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  食事が終わった後、お疲れだと思いますが、先週に引き続きまして、しばし、またおつき合いをいただきたいと思います。  今まで、きょうも、先週もそうなんですけれども、必ず食料自給率というお話がたびたび出てきます。それで、もう一度おさらいをしたいと思います。  カロリーベースで算出した自給率のことなんです。  金額ベースでは七〇%を超えているとも言われますし、カロリー計算でいけば三九とか四〇%とかという話があるんです。国民一人当たりの供給カロリーというのは、御案内のとおりだと思います。  そこで、国産に輸入を加えた国内消費仕向量というんですか、品目別に……

第186回国会 農林水産委員会 第12号(2014/04/22、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 先週に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。日本維新の会、鈴木義弘です。  今も大分激しい御質問が続いたんだと思うんです。先週、その前も、御質問された方もいらっしゃると思うんですけれども、六法についてのうち何点か、最終的な確認という意味で質問させていただきたいと思います。  収入減少影響緩和対策という制度で今回スタートするんですけれども、今ある農業共済制度の仕組みを統合していくことも検討しているというお話も聞くんですね。ゲタとかナラシだとかというふうな制度をこれからも活用していくんだと思うんですけれども、もし来年から保険の統合をしていこうという考え方を示すというこ……

第186回国会 農林水産委員会 第13号(2014/04/23、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  貴重なお時間を頂戴して、厚く御礼を申し上げたいと思います。  今、岩永委員からも質問がありました農政の課題と将来展望について、何点かお尋ねをしたいと思います。  世界の人口は約七十億を数えるようになっております。二〇五〇年では約百二十億人になるという推計値もありますし、我が国では、人口減少になかなか歯どめがかからず、九千七百万人ぐらいになってしまうだろうというふうに言われています。  地球の陸地で農作物を耕作できる土地が、開墾や開拓をして圃場の整備などをしたとしても、あと残っているのが一〇%から一五%というふうにも言われています。中には、アジア……

第186回国会 農林水産委員会 第15号(2014/05/21、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 先週の本会議に引き続きまして、法案について質問をさせていただきたいと思います。  先日の本会議での答弁をお聞きしておりますが、検討、検討、検討、特に経産大臣の御答弁は検討で、ボクシングばかりやっていたのかなというぐらい、やはり検討という言い方をされている答弁が何回か出てきたと思います。  振り返ってみて、日本は知的財産に対する取り組み方というんですか、やはり認識が甘いんじゃないかなと思うんです、そうしなくても商売になってきた時代が長く続けられたんだと思うんですけれども。  ですから、今回は地理的表示、国内の規制をかけることによって、海外は別なんですというふうな話だと思うんです……

第186回国会 農林水産委員会 第16号(2014/05/22、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  昨日に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  もう過去にTPPの問題については質問がなされたと思うんですけれども、再度、確認する意味も含めまして、何点かお尋ねをしていきたいと思います。  まず初めに、平成二十四年度のGDPの速報値を見ますと、五百十七・五兆円、そのうち、農林水産業関係で全体の一・二%、単純計算して約五兆円ぐらいがGDPの占める割合です。  昨年、TPPに参加するといったときに政府が出してきた試算だとか学者さんとか団体等の幾つもの資料をもう一度読み返したんです。  そのときに、政府で試算をしている、農林水産省の方で……

第186回国会 農林水産委員会 第17号(2014/05/27、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。先週に引き続きまして、質問をしたいと思います。  今まで、中間管理機構だとか日本型直接支払いとか、幾つかの土地に絡む法律があったんですけれども、そのときに質問を申し上げようと思ったんですが、なかなか時間がなくて、きょうは、土地改良区の事業についてお尋ねをしたいと思います。  初めに、農業の生産コストを考える上で、農業基盤になっているのは、御承知のとおり、土地改良事業であります。  地元の農家の方から、土地改良事業に支払っている負担金が重荷で事業を続けられないんだという話を聞きました。ある地域では、一反当たり、十アール当たり五千円、ある地域では一万円……

第186回国会 農林水産委員会 第18号(2014/06/04、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  もしかすると最後の質問になるかもしれませんが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。まあ、来週もまた何か委員会があるということで、また質問に立つかもしれませんので、よろしくお願いしたいと思います。  先ほど岩永委員の方からもありましたように、幾つかかぶっているところもありますが、角度を変えてお尋ねをいたしますので、お願いしたいと存じます。  冒頭に、この法案につきましては、先ほども何点か御質問がありましたように、二十五年目に入るわけですよね。そう言いながら、五年延長する理由として、依然として国内の農産加工業者の経営状況は厳しい状況にあり、この法……

第186回国会 農林水産委員会 第19号(2014/06/11、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  この通常国会の会期末までで最後の質問になるんじゃないかと思います、先週も何か同じことを言ったなと思うんですけれども。  過去に質問したことがあったかなと思いますけれども、食の安全についてお尋ねをしたいと思います。  国内の消費需要が減少する中で、海外に農林水産物を輸出して、産業としての活力を取り戻していくことに関しては、誰も異存はないと思っています。しかし、現在、海外から私たちの食卓に大量の輸入農産物が並んでいるのは御案内のとおりであります。輸入農産物の日本の対応はもともと甘く、ポストハーベスト農薬を見逃しているうちに、年を追うごとに農産物の輸……

第187回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号(2014/11/12、46期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘でございます。  限られた時間でありますので、質問に入りたいと思います。  人、物、金、これは産業分野の中で、今回の特別委員会になっております科学技術・イノベーションでも同じことが言えるんだと思います。いろいろな先生方がいろいろな角度から御質問をされてきたんだと思うんですけれども、結局、知財ということに尽きるんでしょうけれども、知財自体があっても、お金にならなければ世の中には認められないということなんだと思うんですね。  そうじゃないよという方もいらっしゃるんですけれども、でも、実際、それがあって初めて産業が活性化したり、私たちの暮らしが楽になったり、ある意……

第187回国会 経済産業委員会 第4号(2014/10/29、46期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  大臣は、きょうもいろいろ政治資金規正法や公職選挙法についてのお尋ねがあったと思います。政治家として説明責任を果たすのはもとより、現行制度の政治資金規正法や公職選挙法の限界もあるんじゃないかというふうに私自身は感じています。  例えば、セクハラだとかパワハラだとかアカハラと言われているんです。相手が不快に思うようなことを尋ねたり、言ったりやったりした場合には、相手に損害賠償で訴えられちゃうんですね。それで、きょうの質問の中にもあったように、国籍を尋ねてみたり、赤字かどうかとか、外国法人で株を五一%以上持っているのかどうか。それを尋ねなければならないの……

第187回国会 経済産業委員会 第6号(2014/11/05、46期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  本日は、貴重なお時間を頂戴いたしましたことに厚く御礼を申し上げたいと思います。  さまざまなお立場で意見を述べられました。なるほどなというふうに思うことがたくさんありました。  特に、どうやってインセンティブを働かせていくかというのは、昔からやはりいろいろな分野で、医療でも、基盤整備、中小企業、いろいろなところでそれを模索していたんでしょうけれども、日本人は、かわいそうだよなとなると、もうけんもほろほろなんですね。かわいそうなんだから、一人のお年寄りも若い人も同じように助けてあげなくちゃいけない。地方も都市部も同じなんですね。ですから、そこのところ……

第187回国会 経済産業委員会 第7号(2014/11/07、46期、維新の党)

○鈴木(義)委員 何か委員長、上がっていますね。おとといもそうだったんですけれども、参考人というふうにおっしゃられて。少しリラックスしていただいて。  きょうは、三原筆頭に大変御配慮いただいて、私も質問に立たせていただきました。まあ、少し名前を間違えたとかなんとかといって余り目くじらを立てるのもどうかなというふうに私自身は思うんですけれども、ただ、やはり正式な場所ではきちっとやらなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思っています。  まず初めに、いろいろな数字の中で、最初に大臣にお尋ねをしたいんですけれども、日本でも、ほかの国でも、GDPをいろいろな経済指標に使っていると思うんですね。あと……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号(2015/06/19、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  私は子供のころ国語が苦手で、言葉の解釈というのがよくわからないので、私の質問は易しい質問ばかりなので明確に御答弁いただきたいと思います。  まず一つは、集団的自衛権を行使するときに当たって、それ以外のときもいろいろな支援をするんだということになっているんだと思うんですけれども、そのときの費用というのは、我が国が負担するものなのか、後からお金を返してもらえるものなのか、そこをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 例えば、過去にイラク戦争の際に、米軍が主張していた大量破壊兵器があるから二兆円の拠出金を出すんだということで、これは国会の承認が得られ……

第189回国会 経済産業委員会 第3号(2015/03/20、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  昨年に引き続きまして経産委員会で質問ができることに厚く御礼を申し上げたいと思います。  私もちょっと廃炉について御質問をさせていただきたいと思うんです。  昨今、新聞で、先々週だったと思うんですけれども、五基、四十年経過したので、再稼働はしないで廃炉にしますよ、今週だったですか、三基、合計八基、原発を再稼働しないというような新聞報道がありました。きょうの新聞なんかを見ますと、七月に川内原発を再稼働する手続の申請を九州電力さんがするとかしないとか、そういうことなんです。  私が物心ついたときに、茨城の東海村というところで日本で初めて原子力発電所がスタ……

第189回国会 経済産業委員会 第5号(2015/03/27、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、大臣所信とは言わなくても、一般質疑の方で先週お尋ねしたかったことを、引き続き質問させていただきたいと思います。  もう一カ月ぐらい前になるんですけれども、理工系の大学の先生と昨年に引き続いてディスカッションする機会がありました。先生、今何が足らないと思っていますかという話をさせていただいたら、今、いろいろな補助メニューがあったり助成金があったり、いろいろな制度があって、国も含めて、国の研究機関とかもいろいろなサポートをしてくれているんだろうけれども、結局目ききが育っていないんじゃないかと。  そういう視点に立って、今までの、国……

第189回国会 経済産業委員会 第6号(2015/04/01、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 きょうは、お三人の政務三役の方の顔を朝からずっと拝見していると、早く終わらないかなというような顔をされているんですね。なぜなのかなというふうに思って答弁をお聞きしていたんですけれども、同じ話を繰り返されるんです。  結局、今の安倍総理が就任されて二年ちょっとたつんだと思うんですけれども、そのときの公約というのは経済再生だったんですね。何でかんで経済をとりあえず再生させて景気をよくするんだ、そこから来ているので、いろいろな問題を抱えながらも、日切れ法案という位置づけもあって、何でかんでこれの先送りをどんどんしていかないと経済再生につながっていかないんじゃないかというふうに思って……

第189回国会 経済産業委員会 第10号(2015/04/22、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  通告にないんですけれども、きょうの十時五十分に、総理官邸の屋上に無人飛行機が落ちていたというのが、朝、報道で、今百人を超える捜査員の方がいて、放射能を示すマークがあったり、国交省によれば、人が乗らないような小型のドローンは、おもちゃの飛行機と同じで、航空法上でいったら飛行機に当たらなく、高度二百五十メートル未満だったら何ら飛行に制限がないと。  これがもし原子力発電所に、一機だけじゃなくて、爆薬なのか爆弾なのかサリンなのかわかりませんけれども、ちょっと今までとは違う想定をしなければならない。三・一一のときに想定外だったというのが何か流行語みたいな形……

第189回国会 経済産業委員会 第11号(2015/04/24、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 もう何回も私の顔を見て、見飽きたんじゃないかと思うんですが、お許しをいただいて、お疲れだと思うんですけれども。  きょうは、三原先輩がよく聞いておくからと言われたので、ちょっと角度を変えて御質問したいと思っております。ベースになっておりますのは、本会議でお尋ねしたことが中心になりますので、そこに付加してお尋ねしていきたいと思っております。  毎度毎度、耳にたこができるように、送配電部門の法的分離の実施と行為規制ということで、ただし、法的分離はするけれども会計の方の分離はしないんだ、こういうお話でこの法案が成り立っているんだと思うんです。  総括原価方式もよく話題になるし、私も……

第189回国会 経済産業委員会 第13号(2015/05/13、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  四月三十日に、日本卸電力取引所、それとあともう一カ所、電力広域的運営推進機関、二カ所を視察してきました。説明を受けて、現況の説明と、私どもが幾つか御質問させていただいたことのやりとりの中で、三点だけ疑問がありました。  先ほど今井委員の方からも、取引所の拡大、活性化というのがテーマにあったと思うんですけれども、現行で一・五%しかないんですね。会員の数が百八社。大概が、供給側の人たちが多いんです。  それじゃ、買いに来る人、例えば、私のところも会社で電気を使っていますから、安い電気はないかなといったときに、どこに買いに行けばいいのかがわからないんです……

第189回国会 経済産業委員会 第15号(2015/05/20、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  質問通告が前後しますけれども、一番最初に、東京電力のホームページを見ていましたら、「ホールディングカンパニー制の概要と一般担保付社債の取扱いについて」、五月一日付でこれをオープンにしているんですね。これをずっと見ていったら、本当は資料としてお配りする方がよかったのかもしれないですけれども、大した中身の話じゃないので、一ページ目のところに、「二〇一六年四月の小売市場全面自由化、二〇二〇年の送配電部門の法的分離など、わが国の」云々と書いてあるんですね。  今まさに発送電分離を審議している中で、東電が何でこういうホームページを出しちゃうのかというのが不思……

第189回国会 経済産業委員会 第17号(2015/05/27、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  そもそも、なぜ知的財産が価値があるのかという話になっていくんだと思うんです。工業所有権と言われている特許だとか、実用新案だとか、商標登録だとか、さまざまな、そこに価値があるというふうに、日本ばかりじゃなくてほかの国も認めましょうというのがこの知財の考え方なんだと思うんです。  最終的にはこの知財がお金にならなければ、先ほど篠原先輩がおっしゃったように、お金にしなくてもいいじゃないかという考え方も片やあるんだと思うんです。ただ、日本の限られた国土の中で、一億三千万人にきちっとおなかいっぱい御飯を食べさせるにはどうすればいいのかというのが、加工貿易から……

第189回国会 経済産業委員会 第18号(2015/05/29、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  本日は、大変お忙しいところお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。  今までの議論を聞いておりまして、やはり日本は、和をもってとうとしというのを聖徳太子のときから十七条憲法に書いて、それが一千三百年、四百年脈々と続いている、価値観が変わっていないんだなというふうに思います。  欧米と日本の一番の違いは、いろいろ考え方はあると思うんですけれども、個人のアイデアを大事にしようというふうに考えるのか、グルーピングでやったんだからグループとして評価しようじゃないか、先ほど参考人の方もいろいろ御答弁いただいている中で私はそう考えるんですけれども……

第189回国会 経済産業委員会 第20号(2015/06/05、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  木下委員に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  もう御案内のとおりだと思うんですけれども、先般、ハイボットですか、ロボットをつくっているベンチャー企業さんのところに視察に行ったときに、意見を述べる場じゃないと思ったものですからそのまま帰ってきたんですけれども、通常、どこの企業と何をやっているかということ自体が営業機密なのだそうです、本来は。ですから、大手の製造メーカーさんと守秘義務契約を結ぶと、そこで、どのメーカーさんと何の研究をしているか、何を商品開発しているかということ自体が守秘義務の対象になるということですね。イコール営業秘……

第189回国会 経済産業委員会 第21号(2015/06/10、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  すぐに質問に入らせていただきたいと思います。  昨年の十二月の衆議院選挙の際に、知り合いのケーキ屋さんに寄りましたら、鈴木さん、バターがないんだよ、うちはいつ店を閉めようかなというふうに思っているんだと。その後特に御依頼がなかったので、何とかなったんだと思うんですが、先日もやはり新聞の記事に、「今年も悲鳴」という新聞の見出しで、昨年からバターがなかなかないというのが大きく報道されました。このことにつきましては、農林水産省所管の酪農の問題だけじゃなくて、経済政策全体にかかわることの一つの現象だと思うんです。  この新聞記事の中に、ああ、なるほどなと思……

第189回国会 経済産業委員会 第24号(2015/06/19、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 やはり経産委員会で質問に立つと落ちつくなと思っています。大変御迷惑をかけましたことをおわび申し上げたいと思います。  また、大家政務官におかれましては、今週質問をする通告を出したにもかかわらず、空振りをしてしまった三振王鈴木義弘で勘弁いただきたいと思います。  今から質問をさせていただきたいと思います。  これは自分の私見なんですけれども、今回、質問をつくるに当たって思ったんですけれども、加工貿易をずっとやってきて、資源だとかエネルギーも含めて日本に入れて、そこで最初は、猿まねというのはちょっと語弊がある言い方かもしれませんけれども、技術供与を、ヨーロッパからもらったりアメリ……

第189回国会 経済産業委員会 第26号(2015/07/03、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 もうこんにちはの時間になったと思いますが、(発言する者あり)いや、十一時ちょっと前なものですから。  にこやかな顔をするのがやはり福が舞い込む一つのすべだというふうに小さいときから教わってきたんですけれども、苦虫を潰していても自分に幸せは舞い込んでこないというふうに言われて、いつもにこにこしなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思ってきたんですが、なかなか、土日、国会がないときに地元に帰ったときに、製造業の方のところに訪ねていくと、やはりにこやかな顔をしていないんです。だめだよ、鈴木さん、アベノミクスはやっぱりうちまで来ないよと。二年半たっても、やっぱりうちまで来ないと言……

第189回国会 経済産業委員会 第27号(2015/07/10、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 三人目の維新の党、鈴木義弘です。  政治家は自分の意見をどんどん言いたい人種なんだなというふうにつくづく思いますが、私もその一人でありますので、お許しをいただきたいと思います。  きょうの議論を聞いておりますと、やはり今の時代は昔と余り変わっていないなと思うのは、やはりストック社会なんだと思うんですね。どうやって富を蓄積していくのか。事業継承するに当たっても、やはりある意味では富がなければ次の世代に送っていかれない。それをどう残していくのか。自分が稼いだ金を自分の代だけで使ってしまえばこういった事業承継の法案をつくる必要もないし、一代一代でばさっばさっと切っていかれればいいん……

第189回国会 経済産業委員会 第28号(2015/07/29、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  時間がないので質問に入らせていただきたいと思います。先日、役所の方から通商白書というのをいただいたんですね。その中から何点か御質問をさせていただきたいと思います。  アベノミクスで景気を、経済再生が一番の重要な政策の課題だということで、今その途中にあるんだと思いますし、また、昨年の衆議院選挙のときは、道はこれしかないんだということでやっておられたんですけれども、デフレをとめて、インフレ政策でターゲットを二%にしようということで、国もそれに向けてやっているんだと思います。  デフレがとまらない一つの要因で、いろいろな本が出ていたりしたんですけれども、……

第189回国会 厚生労働委員会 第10号(2015/04/22、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  厚生労働委員会で初めての質問に立ちますので、どうぞよろしくお願いいたします。  そもそもの話から入らせていただきたいと思います。  二〇一一年に、全日本病院協会が、病院のあり方に関する報告書で次のように述べています。  医療従事者にも、患者や国民にも、医療は特殊であるという神話がある。両者とも、医療は特殊であるという根拠として、イ、生命を扱う、ロ、許認可、規制が厳しい、ハ、情報の非対称性があるが挙げられています。しかし、イとロは、医療だけでなく他の産業にも該当するものがあると言われています。ハの情報の非対称性は、専門性の本質でもあって、情報量、判断……

第189回国会 国土交通委員会 第13号(2015/06/03、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 続きまして、維新の党、鈴木義弘です。  一年ぶりに国交委員会で質問させていただくんですけれども、私は来たくて来た人間なので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  今回提出されている法案の趣旨に鑑みますと、温室効果ガスの削減をするということが一番の狙いだというふうに法律のところに書いてあるんですけれども、そもそも、木造建築物を推進していった方がいいんじゃないか。  先ほど大臣が御答弁になられた高温多湿の地域。きょうも雨が降っていますけれども、日本はやはり屋根があった方がいい国の一つだと思うんですね。まあ、そうじゃない、平屋根の家もいっぱいあるんですけれども。  高度成長期の……

第189回国会 文部科学委員会 第3号(2015/03/27、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  私も、文部科学委員会で初めて質問に立たせていただきます。大臣所信につきまして質疑の時間でありますので、そもそもの話が多いんですけれども、お尋ねをしたいと思っております。  大臣の考える教育とは、最初に当たり前のことを聞くんじゃないよというふうに思われるかもしれませんが、大臣の考えておられる教育とは何ぞや、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  私は個人的に、自分の考えですけれども、教育というのは、親から自立して自分で御飯を食べていく飯の種だと思っていますし、あと、それまで育ててくれた親、きょうだいも含めて、周りの環境の人た……

第189回国会 文部科学委員会 第8号(2015/05/13、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  自信もないんですけれども、時間がないので、手短に質問に入りたいと思います。  全国の学力テスト、もう何年もやってきていると思うんですけれども、それとは別に、ちょっと質問が前後してしまうんですけれども、都道府県で行っている学力テストもあろうかと思うんですね。塾や業者が行っているテストもあります。国際間で行っているPISAやTIMSSだとか、学力をはかるいろいろな試みがあるんだと思うんですね。  では、日本は何を基準にして学力の水準を上げていこうとするのか。みんな数値がばらばらなんです。  埼玉県でいえば、毎年毎年、たしか小中学校は全学年でテストをやっ……

第189回国会 文部科学委員会 第10号(2015/05/20、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。  先週も時間がなくて、質問が途中になってしまったところをちょっとおさらいさせていただければと思っています。  今、公立学校、まあ小中学校だと思いますが、生徒の中に、特別支援学校に通っていない子供さんの中でも、知的障害児というジャンルのくくりじゃなくても、知的のおくれだとか、自閉傾向が強いとか、LDだとか、アスペルガー等の軽度発達障害児の疑いのある生徒さんが増加傾向にあるというお話を現場で聞くんですね。それに対する対応が今どうなっているのか、まずお尋ねしたいと思います。

第189回国会 文部科学委員会 第13号(2015/05/29、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  時間もありませんので、すぐに質問に入らさせていただきたいと思います。  昨年の十二月の中教審の答申の中で、子供の発達や学習者の意欲、能力に応じた柔軟かつ効果的な教育システムの構築と題して、グローバル化の進展に伴う国際競争の激化や人、物、情報の国境を越えた流通が進んでいる。子供たちが十分な知識や技術を身につけ、十分な思考や判断力、表現力を磨き、主体性を持ち、多様な人々と協働することができることによって、子供の能力や可能性を引き出すとともに、自信を育む教育の実現が急務となっているとうたっているんです。それに基づいて小中一貫校の今回の法律の改正になったと……

第189回国会 文部科学委員会 第17号(2015/08/05、47期、維新の党)

○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  大変、委員長を初め理事のメンバーの皆様方の御配慮をいただきまして、トップで質問をさせていただきますことに厚く御礼を申し上げたいと思います。  七月八日に遠藤大臣の所信を、経済産業委員会に私所属しておりまして、かぶっておりまして、直接所信をお聞きする機会がなかったので大変申しわけなく思っておりますが、約一カ月たって大臣所信に対する質問ということで、順次進めさせていただきたいと思います。  先日、今話題になっております新国立競技場、これがどういう経過だったのか、時系列でペーパーを出してほしいということで理事会にお諮りをさせていただきまして、国立霞ケ丘競……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2016/03/18、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。  時間がありませんので、順次質問をさせていただきたいと思います。  昨年の十月に、昭和四十四年以来、文科省の通知で、「高等学校における政治的教養と政治的活動について」ということで、それに対する廃止通知というのが配られました。  その中でちょっと疑念を感じられるところが幾つかありましたので、今回、十八歳に選挙権が付与されるようになって、七月の参議院選挙からそれがスタートするんだと思うんですが、「学校は、教育基本法第十四条第二項に基づき、政治的中立性を確保することが求められるとともに、教員については、学校教育に対する国民の信頼を確保するため公正中立な……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2016/03/23、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 おはようございます。改革結集の会、鈴木義弘です。  最後の質問になろうかと思いますが、貴重なお時間を頂戴いたしましたことに厚く感謝を申し上げたいと思います。  まず初めに、投票の秘密ということについてお尋ねしたいと思います。  七月に参議院選挙が目前に迫っている中で、今回の法改正になっているんだと思います。いろいろな考え方がありますから、衆参ダブルになるんじゃないかというような話もあるんですけれども。  今、現行で、事前投票所というのがスーパーの中にあるところもあるんだそうです。でも、投票しているところの後ろを人が通ったりなんなりして、きちっと囲ってくださいよというふうに法律……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(2016/04/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  私は県会議員の出身なんです。地方議会で、市町村議会議員というのは大選挙区制なんですね。二十人の定数があったり二十五があったり三十があったり、選挙区は全部一緒なんです。今度、県会議員の選挙になると、小選挙区である一人区があったり二人区があったり三人区、五人区、多いところは六人、七人区、もっと多いところもあると思うんです。  今回は、国政の方の、なおかつ衆議院の方だけは小選挙区比例代表制という、ある意味では特異な制度になっているんだと思うんです。  今回、答申に盛り込まれている十の削減という身を切る改革というのは、やはり昭和の大合併があって、平成の大合併……

第190回国会 内閣委員会 第1号(2016/01/13、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。  貴重な質問の時間をいただきましたこと、まずもって厚く御礼を申し上げたいと思います。  ずっと質問を聞いていたんですけれども、千兆円を超える借金が国にありながら、それでも給料を上げていっていいのかどうかというような議論が一番最初にあってしかるべきなのかなと思います。一般の民間企業であれば、それだけの借金を抱えていて給料を上げていくのかといったときに、答えは推して知るべしだと思います。  今回上程されている法律の改正案の中で、私は県会議員からお世話になっているんですけれども、人事評価については一貫して取り組んできた一人であります。課題解決能力をどう……

第190回国会 内閣委員会 第6号(2016/03/16、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 おはようございます。改革結集の会、鈴木義弘です。  時間が限られておりますので、質問に入りたいと思います。  第一次安倍内閣のときには、教育バウチャー制度を取り入れて、試みを今までとは違う形でスタートしたというふうに記憶しているんですけれども、戦後七十年たって、基本的には、いろいろな、教育だとか福祉も含めて、直接国民に給付をする制度が多いんだと思うんです。でも、なかなかそれでは、税収が二十八年度は上がっているから三十兆ぐらいの国債の発行額で何とかなっているんだと思うんですけれども、これから先、右肩上がりでずっと経済が成長していくとは限らないんだと思うんですね。  そこで、現金……

第190回国会 内閣委員会 第7号(2016/03/18、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。  私は埼玉県の出身なんですけれども、浦和の県庁に県会議員のときに通っていたときに、ガラス越しに小さな子供が私の顔をじっと見るんです、通りを歩いていて。それは、規制緩和によって駅前保育も可能になった今の現実の姿なんだと思うんですけれども、子供から、ずっと目を合わせるように見詰め返されるんです。  一九九〇年の合計特殊出生率一・五七がショックだということで少子化傾向が注目を集めて、九四年からエンゼルプラン、県会のときもエンゼルプランからちょうど新エンゼルプランに移行の時期だったんですね。これで五カ年事業がスタートして、はや二十二年がたちました。なかな……

第190回国会 内閣委員会 第9号(2016/03/25、47期、無所属)

○鈴木(義)委員 おはようございます。  改革結集の会、鈴木義弘、最後の質問になろうかと思いますが、十分の限られた時間でありますので、質問に入らせていただきたいと思います。  私たち人間は、いろいろなことをつくり出そう、直そうとか、いろいろなことをやって今日まで来ているんだと思うんですね。何を言わんとしているかといったときに、科学技術をどんどん進めていったときに、そこまでやるのかというところまでやらざるを得ない時代に来ているんだと思います。  一つの例を挙げさせていただくんですけれども、人の精子や受精卵の取り扱い、遺伝情報の利用などに直接かかわる最先端医療技術が進展しています。これは、おととし……

第190回国会 内閣委員会 第11号(2016/04/01、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 転校生になりました民進党の鈴木義弘です。どうぞよろしくお願いします。  質問時間をいただきましたことに感謝申し上げたいと思います。  昨年の夏前に、地元のLP事業者さんから依頼にあったんです。自分たちがLPのボンベのところに一月に一回とか点検に行くんですけれども、最近すごく行政の指導が厳しくなって、ボンベが置いてあるところと、エアコンが近くにあるんだそうです、それが近過ぎるから是正しろ、こういうふうにLP事業者に要請をするんだそうです。  これはどうなっているのというふうに経産省に問い合わせしました。そうしましたら、法律で、電源のあるところとLPボンベのところを二メーター以上……

第190回国会 内閣委員会 第13号(2016/04/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  熊本の地域の皆様方に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げたいと思います。  先日、政府は、エネルギー・環境イノベーション戦略を発表しました。地球温暖化対策として、CO2の削減に技術的に取り組むために、省エネルギー、蓄エネルギー、創エネルギー等、インパクトの大きい革新的な技術、大きな削減ポテンシャルが期待できる技術、中長期を要し、かつ産学官の総力を結集すべき技術等が有望分野とされています。  研究開発体制の強化で、CSTI、総合科学技術・イノベーション会議が統括し、一体的に本戦略を推進する体制を強化するとしているんですが、果たして、内閣や政権がかわった……

第190回国会 文部科学委員会 第6号(2016/04/27、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  時間が少ないので、すぐに質問に入りたいと思います。  最近はほとんど聞かなくなったエンゲル係数という言葉があるんですけれども、生活が豊かになるにつれてエンゲル係数が下がっている現状の中で、最近では、家計の支出の割合で、ウエートを占めているのが、居住費と教育費が高いというふうに言われています。  文部科学省のホームページでも、「家計負担の現状と教育投資の水準」と題した資料の中にも、家計負担の現状が示されています。かかりますね。幼稚園から大学まで私立を卒業すると約二千三百……

第190回国会 予算委員会 第10号(2016/02/09、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。  順次質問させていただきたいと思います。  きょうの日経平均の株価が午前中だけで一万六千二百円という、大分落ちたなというふうな印象がありますし、きょうの読売新聞の記事を見ても、企業業績が少し息切れしてきたんじゃないか。私も、走ってここまで来ましたので息切れしたんですけれども。まあ、笑ってもらうのもいいんですけれどもね。  ここに、「決算 業種で明暗」という新聞、大臣もごらんになったと思うんです。  私が基本にしているのは、当たり前のことだと思うんですけれども、地元に帰ったときに、支持者の方のところを回ったときに、商売されている方に必ずお聞きするん……

第190回国会 予算委員会 第12号(2016/02/15、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。  初めに、通告はさせていただいておりませんけれども、本日、内閣府から四半期別のGDPの速報値が発表されました。実質成長率が前期比で計算すると〇・四%減、年間換算で一・四%減ということで、マイナス成長となったということですね。  いろいろな施策を組んでいく中で、GDPを一つの基準ベースにしていろいろな国は動いていると思いますので、ちょっと通告にはないんですけれども、今の総理の認識をお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。大体、答弁はわかっていたんですけれども。  私たち改革結集の会の基本的な考え方は、増税する前に身を……

第190回国会 予算委員会 第16号(2016/02/22、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)委員 改革結集の会、鈴木義弘です。三回目の質問に立たせてもらいまして、まことにありがとうございます。  私たちは、毎度毎度同じ話をするんですけれども、身を切る改革、そして経済再生というのが一つの旗頭になっております。  よくよく考えてみましたらば、行革をしろとかコストをカットしろとかと言いながらも、私はまだ三年余りしか国会の方にお世話になっていないんですけれども、毎年毎年八十本から百本の法律が新設されたり改正されているというのがここ何年かの動きだと思います。  今、予算委員会が行われておりますけれども、私のところにも、議員立法を出したいというようなお話で説明にお越しをいただく先生方……

第192回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2016/11/24、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  先生方、大分お疲れになってきたと思いますので、ひとつ肩の力を抜いて、質問に入りたいというふうに思います。  ことし六月の二日に、経済財政運営と改革の基本方針二〇一六、いわゆる骨太の方針の中で、成長と分配の好循環の実現に向けて、産業の新陳代謝の促進やイノベーションを促すような制度の変革を通して、付加価値を高める産業構造に変革を挙げた。成長戦略の加速等とうたっております。  人材育成の項目では、実践的な職業教育を行う高等教育機関の制度化の検討、世界トップレベルの人材を輩出する卓越大学院の具体化、高等専門学校教育の高度化など、教育研究拠点を強化するとともに……

第192回国会 経済産業委員会 第3号(2016/10/21、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。  時間がないので、すぐに質問に入りたいと思います。  ある製造現場でアンケート調査を実施した結果、その中で興味深い結果が得られた。見通し、風通し、見える化というキーワードで行った調査なんだそうです。見通しというのは、職場のあらゆる階層で、十年後の会社の姿や十年後の自分の姿が前向きに描かれているかというものです。もちろん、十年後に彼らが描いたとおりになるとは限りませんが、それでも、この職場は十年後も続いていて、こうしたことをやっており、その中で自分はこんな役割を果たしているだろうというイメージが見えているのかという問いかけなんです。御……

第192回国会 経済産業委員会 第5号(2016/10/28、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  角度を変えた質問が多いと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  資料配付させてもらっているJOGMECのジオパイロットというものです。  今はちょっと下火になったんですけれども、アメリカのシェールガスだとかシェールオイルというのがすごくセンセーショナルな報道がされた時期があったと思うんですね。そのときに、あの技術というのはどこの国の技術だったのかなというふうにある人に尋ねたら、千気圧の水鉄砲を地下に打ち込むんですけれども、その掘削の技術は日本のメーカーだという話だったんです。  先般、経産の担当の方にお越しいただいて、技術的なことをち……

第192回国会 経済産業委員会 第6号(2016/11/02、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、質問をさせていただきますことを厚く御礼申し上げたいと思います。  先日、新聞の見出しに、「福島賠償 新電力も負担」という大きな見出しなんですね。  新聞の記事だとか週刊誌だとか、いろいろな記事を取り上げて質問をすると、大体、TPPのときもそうだったんですけれども、いや、政府の公式な見解じゃないんだから答えられない、こういうふうにさんざん言われたことがあるんですけれども、世耕大臣は真摯な方ですから。  これは誰が流したんだかよくわからないんですけれども、経済産業省は、東電の福島第一原子力発電所事故の賠償費用を電……

第192回国会 経済産業委員会 第7号(2016/11/16、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。  ロシアの訪問につきましては、世耕大臣、お疲れさまでした。  早速質問に入りたいと思います。  私の同級生がやっていたんですけれども、近所にある中華屋さんにお昼を食べに行くと、みそラーメンがすごくおいしいんです。ごちそうさまと言って千円を出すと、七百五十円だったのでおつりが二百五十円。お母さんがお父さんと二人で一生懸命やっているんですけれども、そのお母さんが、いつもありがとう、また来てねと言って、おつりを渡してくれながら私の手を握るんです。ああ、これが商売なんだなというふうに思いました。クレジットカードでこれができるのかということな……

第192回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2016/11/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  この土日で、地元で産業フェスタが行われているところに顔を出してきたんですけれども、商工会に加盟している業者さんの中で、子供向けのおもちゃを販売していたところがあったんです。わざわざパッケージの上に日本製というシールを張って、それでおもちゃを販売しているんですね。袋の裏を見ると、メード・イン・ジャパンと書いてあるのもありますし、中にはメード・イン・チャイナと書いてあるのもあるんです。でも、あえて袋のところに日本製というシールを張っているということは、やはりそれだけ差別化をしたいんだということになるんだと思うんです。  消費者庁のホームページを見ますと、……

第193回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2017/04/25、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  大臣の所信が三週ぐらいずれてしまったものですから、新聞の記事に先に出ちゃったこともありますので、お許しをいただきたいというふうに思います。  大臣は所信の中で司令塔という言葉を何回かお使いになっていると思います。そこで、きょうは何点かにテーマを絞ってお尋ねしたいと思います。  科学技術イノベーションの一番根幹をなすところは大学教育だというふうに私は思っておりますし、大学改革をしなければ、そこから先に出る大学院だとか、国の独法である産総研だとか、いろいろな研究開発機関があるんですけれども、そういったところにつながっていかない。  特に思うんですけれども……

第193回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号(2017/06/06、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 本日はありがとうございます。  二点だけお尋ねしたいんですけれども、御説明いただいた中で、ニュートリノがたくさん出てくるから、使い道が、いろいろな壮大な想定ができるんだというんですけれども、昔、小柴先生の講演を聞いたことがありまして、私たちの手をかざしてもニュートリノは透過しちゃうんだというんですね。それで、核融合の施設ができたときに、ニュートリノを、では捕捉するとか保持するということが今の技術でできるのかというのが一つ。  あと、プラズマの温度を一億二千万度に上げれば実用化に一歩近づくんだというんですけれども、今一億度まで上がってきたんですけれども、ちょっと想像ができないん……

第193回国会 経済産業委員会 第3号(2017/03/10、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。  質問に入りたいと思います。  大臣所信の中に「通商国家として成長してきた我が国」という言葉が述べられているんですけれども、日本の輸出依存度というのが一一・四%の、内需国家じゃないかということです。G20で日本は十八位、米国はそれよりも低いと言われているんです。これで通商国家として成長してきたと言えるのかどうか。  過去の資料を見ても、高度成長期のときもそうだったみたいなんですけれども、輸出でもうけているというよりも、意外と、内需型の国家でずっと来ているというデータが出ているんです。  それについて大臣の御所見をお尋ねしたいと思いま……

第193回国会 経済産業委員会 第5号(2017/04/05、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 大変お疲れさまでございます。民進党の鈴木義弘です。  先日、新聞に、三月三十一日付なんですけれども、電気、ガス大手全社値上げという記事が出ていたんです。電気料金の値上げというのは、平均家庭で月百五十三円から二百十三円上がる、こういう記事なんです。その半分ほどが再生エネルギーの賦課金がふえた影響、また、ほかの要因として燃料費調整との報道なんです。これは、電気料金で託送料金は含まれているのかどうか。  今回の料金値上げの発表は、今議論になっております原賠法の改正に合わせて、いかにもタイミングがいいときに発表しているんですけれども、いかがでしょうか。

第193回国会 経済産業委員会 第9号(2017/04/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党、Cクラスの鈴木義弘です。  ぜひそんたくした答弁をしていただけたらありがたいなというふうに、最近、そんたくという言葉がはやっていますので。  私の地元で、今はちょっと体調を崩されている方がねじの卸をやっておりまして、ねじのところに、現物を持ってくればよかったんでしょうけれども、ブルーのペイントをちょっとつけただけで、ねじを締め込んでいくと外れないねじなんです。でも、ある一定の力をかけると外れるんです。このブルーのペイントはどこの技術なんですかと尋ねたら、アメリカのNASAが開発したペイントなんだそうです。  普通だったらワッシャーをかますだとかしてボルトが外れづらくす……

第193回国会 経済産業委員会 第11号(2017/05/10、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 鬼の福島さんの後に仏の鈴木義弘が出てまいりましたので、ぜひお願いをしたいと思います。  日本の経済成長をイノベーションに基づいたものに切りかえる必要があると言われて久しいんですけれども、そしてそれは、政府による産業政策が有効であるということが長く言い続けられてきたんだそうです。しかし、三十年以上にもわたるイノベーション政策の効果が必ずしも明らかになっていないんです。いまだにイノベーション、イノベーションと。  日本経済の長期停滞状況を払拭するようなイノベーションに基づく経済成長のシステムはいまだ確立されておらず、現在進行中のアベノミクスにおいても、イノベーションが政策の大きな……

第193回国会 経済産業委員会 第12号(2017/05/12、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。きょうで三日目で、拍手もぱらぱらという状況になって、少しおつき合いいただきたいと思います。  今、国全体を挙げて、AIだとかロボットだとか再生医療だとか、先端を追っていけばみんなが幸せになるようなことを、経産省を挙げて、国が国家プロジェクトでやっているんだと思うんですけれども、でも実際、新聞に「ロボットと競えますか」という題の記事があったんです。  今ある産業が自動化される割合を国別に比較すると、日本はロボットの導入余地が主要国の中で最も大きいことがわかったということです。マッキンゼーの試算では、自動化が可能な業務の割合が、日本が五五%、米国で四六%、欧州……

第193回国会 経済産業委員会 第14号(2017/05/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の仏の鈴木義弘です。どうぞよろしくお願いします。  先週の本会議に引き続きまして質問をする機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本会議のときに、世耕大臣は真摯な答弁をいただいたんですけれども、ほかのお二人の大臣からは、私が投げかけた質問に対して、ストライクで投げ返されたんじゃなくて、ちょっと球がとれないところのボールだったなというふうに思いますので、簡潔にそこのところを一回おさらいをさせていただきたいと思います。  石原大臣が、今の中小企業の置かれている状況をどういうふうに感じていますかというお尋ねに対して、名目GDPの増加だとか、……

第193回国会 経済産業委員会 第16号(2017/05/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。民進党の鈴木義弘です。  きょうは鬼のような人がいらっしゃらなかったので、仏の鈴木と言わないようにしてスタートしたいと思います。  先ほど先輩からもいろいろお話があったんですけれども、例えば、具体名を出しちゃうと怒られちゃうんですけれども、ビールを飲んだときに、Aビールさんというのは昔ながらの大きさの瓶なんです。Kビールさんがやっているのが、きらきらきらっと少し細長いんですよ。中身の容量は、六百三十三ミリリットル入っていますので両方中身は一緒なんですけれども、そのKビールさんが使っている容器というのは、プラスチックがガラスの中に内包されていて、重量が一五%……

第193回国会 経済産業委員会 第17号(2017/05/31、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 民進党の鈴木義弘です。  何か今国会の最後になるんじゃないかというふうに、今、近藤筆頭理事からハッパをかけられましたので、気合いを入れて頑張っていきたいというふうに……(発言する者あり)まだあるかもしれない。いや、私の登板がないかもしれないということで。  先日の日経新聞に、見ようと思ったのはその記事じゃなかったんですけれども、脇にぱっと目が行ったら、「「熱意ある社員」六%のみ」、こう記事が出ていたんです。  これは何なのかなというふうに読み返してみたんですけれども、従業員のエンゲージメントというんですか、私は余りイングリッシュが得意じゃないので、仕事の熱意度についてというの……

第193回国会 農林水産委員会 第16号(2017/05/31、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 二年ぶりに農水委員会で質問させていただきまして、ありがたいと思っております。  二年前と変わったなと思うのは、お茶の粉末が入ったんですかね、やはり農水委員会だなというふうに思います。午前中、経産委員会で三十分質問してきたものですから、本当にありがたいと思っております。  私は埼玉県の三郷市というところの出身で、今でも、葛飾に隣接しているものですから、都市農業が盛んで、葉物野菜を中心に今営農をしている農家の人がたくさんおられます。都市型農業の質問をしてくれというふうに言われたものですから、そこを中心に御質問したいと思っております。  農林水産省が出しているいろいろな取り組みのペ……

第193回国会 予算委員会 第9号(2017/02/08、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 一年ぶりに予算委員会に立たせていただきました、民進党の鈴木義弘です。どうぞよろしくお願いいたします。  大分お疲れだと思うんですけれども、まず初めに、GDPの実態と目標の六百兆円の根拠についてお尋ねをしたいと思います。  今、GDPの五百兆円を、二〇二〇年を目途に六百兆円に目標を掲げたんですが、どの産業が、またどの分野を伸ばしていこうとするのかよくわからない。  職員の方にお尋ねしても、例えば経済産業省で三千四百億ぐらいの予算を組んでいるんですけれども、では、それをもってGDPがどのぐらいふえていくのか。二十九年度も九十七兆円にも及ぶ予算が計上されているんですけれども、三年後……


49期(2021/10/31〜)

第207回国会 経済産業委員会 第1号(2021/12/15、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 四年半ぶりの質問に立つものですから、足が震えております。是非、明快な御答弁をいただければと思います。  国民民主党の鈴木義弘です。  今回の法案につきまして、そもそものお話をさせてもらいたいんですけれども、半導体が足らない、足らないというんですけれども、何をもって足らないのかがよく分からない。役所の方から、何の分野のどの半導体が足らないのかと言ったら、サプライチェーンが複雑過ぎちゃっていてどこの部分の何が足らないのかよく分からないというふうにレクを受けたんですね。  それで、今回、四千億とか五千億とか、トータルだと六千億を超えるお金を予算として割いて、NEDOに委託して、それ……

第208回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2022/06/07、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速御質問に入りたいと思います。  この委員会の表記も科学技術・イノベーション推進特別委員会ということなんですが、私は常々、科学技術って四文字じゃないと思っているんです。だから、科学技術を英語で言えば、サイエンス・アンド・テクノロジーなんですね。そこのところがずっと混同されて、科学技術・イノベーションが大事だということでこの特別委員会も設置されたと思うんですけれども、本来は、科学と技術というのは全く異なる、リンクしているところもあるんですけれども、概念じゃないかというふうに思うんです。  まずその辺のところを改正していった方が私ははっきりするんじ……

第208回国会 経済産業委員会 第3号(2022/03/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘です。  大臣の所信について質問していきたいと思います。予算委員会でも一部同じような質問をしているかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。  まず一番目にお尋ねしたいのは、成長の種をまいていく必要がありますというふうに大臣は述べているんですね。  私の知る限りでは、内燃機関というものを人間が発明されて、その後、動力として使い始めた。物を運んだり、機織りをしたりすること。その後に発明できたのが電気。モーターを使うことによって、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、こういったものが発明されたわけでありますし、パソコンも第三次産業革命と言われてい……

第208回国会 経済産業委員会 第4号(2022/03/16、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず一番目は、貿易保険制度の中で、信用危険事故の場合で、貿易統計の二〇二〇年版を見ましたら、一番は南米、二番はアジア、非常危険事故の場合で、一番がアフリカ、二番が中米に保険金を支払っているんですね。こういった一度保険金を払ったプロジェクトに対して、もう一度、再度そのプロジェクトに対して保険の加入を認めているのかどうか、まず確認をしたいと思います。
【次の発言】 海外取引のリスクに対応するためにこの貿易保険というのができたんだと思うんですけれども、先ほど大臣が答弁の中でおっしゃっていたように、米中の対……

第208回国会 経済産業委員会 第6号(2022/03/30、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  バブルがはじけて三十年以上たっているんですけれども、なかなか安定的な経済の復興に行っていない。景気がいい会社もあれば、業種、業態もあると思うんですけれども、全般的にはなかなか厳しい、そこにコロナが追い打ちになって、二年余り苦しんでいる事業所さんも多いんだと思うんです。じゃ、それを打開していくのに、短期的な対応と長期的な対応をやはり考えていかなくちゃいけないと思うんですが、やはり物を作っていってなりわいにするという国をやめちゃ駄目なんだと思うんですね。サービス業で、金融で食べているイギリスみたいなとこ……

第208回国会 経済産業委員会 第8号(2022/04/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入りたいと思います。  今日は、DX、デジタルトランスフォーメーションについて何点かお尋ねしたいと思います。  御案内のとおり、DXは、データやデジタル技術といったテクノロジーの力を企業が利用し、優位性を獲得し、顧客や社会を豊かにするというふうに定義されています。しかし、私を含めて多くの人が、DXとITが混同しているんじゃないかというふうに思います。  DXは、テクノロジーを活用した業務プロセスそのものの変革、プロダクト、サービスや事業の経営の変革のことというふうに言われておりますし、すなわち、情報やデジタル化を手段として、製品、サー……

第208回国会 経済産業委員会 第9号(2022/04/13、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入りたいと思います。  例えば、電力料金が今上がってきているんですけれども、上がれば上がるほど、個人や事業者が、例えば太陽光発電の設備の件数が増加していくことが見込まれると思うんです。  今年の七月には、太陽光発電設備の廃棄など費用積立制度がスタートするというふうに聞いているんですが、それも十キロワット以上を基準にしているということなんです。  太陽光発電の発電量が地域の需要を超えるようになると、その電力会社に対して買取り制限がかかって、産業用のものから制限が優先され、十キロワット以上のものが出力制限されやすいというふうに言われている……

第208回国会 経済産業委員会 第10号(2022/04/15、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  先日も太陽熱の御質問をされた委員の方がいらっしゃったんですけれども、太陽光発電というのは国民にも認識されていると思うんですが、私はもう一度、太陽熱の利用を考えたらどうかなというふうに思っています。  過去に、この質問は、六年か七年ぐらい前の経産委員会で質問したんですけれども、世界に先駆けて太陽熱を利用していたのは日本だったんですね。どこのうちにも、二階の、というより屋根の上に、黒い、当時は性能が余りよくなかったんだと思うんですけれども、百リッターぐらいしか熱を供給できないので、それが空になっちゃうとも……

第208回国会 経済産業委員会 第11号(2022/04/20、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  四人の先生方、大変お疲れさまです。順次、質問をしていきたいと思います。  まず初めに、田辺先生にお尋ねしたいんですけれども、今からでも遅くないと思うんですが、公共物の上に太陽光を設置するとか、あとは高速道路で緑地帯のところに、光の光度というのはあるんだと思うんですけれども、太陽光パネルをだあっと設置させちゃうとか、そのぐらいのことをやって民間に協力をしてもらうぐらいなことをやらないと、日本の平地の部分というのはもう大体太陽光ができちゃっているんですけれども、あとどこに空間がある、設置することができるといったら、建物か、あとは駐車場の屋上を使うとか……

第208回国会 経済産業委員会 第12号(2022/04/22、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  短い時間でありますので、順次質問に入りたいと思います。  まず、衆法ですか、青柳議員の方から提案がありました議法の、いただいた修正案の骨子のところで、第三項目めと第四項目めについてお尋ねします。  これは、大臣が非化石化を、報告することと、優良なものの公表をしていくんだと。まあ、そうはいいながら、体力がない中小も一緒にやれというのかということなんです。大手さんはやれるかもしれません。でも、そもそも、事業者の元の二酸化炭素の排出量が、大手、中手、まあ小手という言い方はちょっと失礼かもしれないですけれども、中小とか零細企業さんに言って、自分のところが……

第208回国会 経済産業委員会 第13号(2022/04/27、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  多くのトランプゲームにはルールの上で最強のカードが存在する、最強のカードにはほかのどんなカードでも太刀打ちできないが、中国のメディアが、日本の製造業には他国製造業が太刀打ちできない五枚の最強カードが、すなわち絶対的な強さがあると論じているという記事を目にしたんですね。  一つ目は、優れた生産方式によるコスト削減。二つ目は、ユーザーのためのイノベーション。三つ目、特許で築かれた鉄の壁。四つ目、生産技術の高さ。五つ目、多品種少量生産。日本企業は多品目少量生産でも利益の出せるシステムを確立することに成功しており、この点でもグローバル競争における最強のカ……

第208回国会 経済産業委員会 第14号(2022/05/11、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速質問に入りたいと思いますが、今回の法律の改正で、本当は考え直してもらいたいなと思うのは、認可を出すとか許可を出すとか、届出受理をするということを、法律を作ってそれを義務づけていくんですけれども、実際それを受理した、また、認可なり許可をした国若しくは自治体が、結局何の責任も問われないというところが一番問題なんだと思うんですね。  これは、過去に経産省の職員の方がペーパーを出しているやつを一つ引用して、お話をしたいんです。  過去に、事業者が保安に関わる法令や自主的なルールなどを逸脱したコンプライアンス問題などが頻繁に報道されてきました。先般も、……

第208回国会 法務委員会 第2号(2022/03/01、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  私は、学生時代、少林寺拳法を習っていた一人なんですけれども、その教えの中に力愛不二という言葉があります。愛のない力は暴力なり、力のない愛は非力なり、この言葉が今の世相を表しているのかなというふうに思っています。  法律を作ったから、それを守る人ばかりじゃないから処罰があったり、国際法があるんだからみんなルールを守りましょうといっても、現実は守らない国が幾つもあるし、それが事象として出たのが今回のロシアとウクライナの話だと思うんです。  別にけんかを売る必要はないんですけれども、けんかを売られたときに、自分のファミリーも含めてやはり一人でも多くの人……

第208回国会 法務委員会 第3号(2022/03/02、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  昨日に続いて質問を行いたいと思います。  昨日も質問があったし、今日のやり取りを聞いていたんですけれども、出入国管理庁の意識改革、組織改革を含めというふうに大臣の所信で述べられているんですけれども、具体的な話を担当の方ができるのかどうか、まず簡単にお願いしたいと思います。
【次の発言】 例えば、具体的な話で、昨年の暮れ、ビデオを見させていただいた一人ですけれども、そのビデオを見る前に、八月ぐらい、九月だったですかね、その施設に入所されるんですよね。そのときの映像は全然ない、何かの記録もない、どこから具合が悪くなったのかもよく分からない。当事者は亡……

第208回国会 法務委員会 第4号(2022/03/04、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 すぐに質問に入らせていただきたいと思います。  近年、日本国内で裁判の審理をする件数が減少している。だから今回の裁判官の数を減らしますという話なんだと思うんですけれども、やはり件数が少ない方が私は喜ばしいと思うんですけれども、まず、大臣の御所見をいただきたいと思います。
【次の発言】 そもそもの話をさせてもらったんですけれども、例えば、よく警察官の増員をお願いするような意見書が各都道府県から出たりするんですけれども、本来は、犯罪を犯す人が少なければ、警察官の数は増やす必要はないんだと私は思うんですね。  だから、裁判所に持ち込む案件じゃなくて、当事者同士で解決ができるような社……

第208回国会 法務委員会 第5号(2022/03/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  質問に入らせていただきたいと思います。  最初にお尋ねするのは、取調べの弁護人の立会い権について。  これは随分古くからいろいろな議論があったやに聞いておりますが、逮捕、勾留の要件を定める条文は、取調べを身体拘束の目的としない、そうであるにもかかわらず、捜査実務において、身体拘束は取調べの機会を確保する手段として働いているのではないか、身体拘束が自白を獲得するための手段として働いているのではないかというお尋ねですが、まず御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 それと関連して、これも、こういう考えを述べている記事を目にしたんですけれども、一般的……

第208回国会 法務委員会 第7号(2022/03/25、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘と申します。  本日は、四人の参考人の皆様方に御参加いただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  時間がないので、端的に幾つか質問をしたいと思っております。  今回のIT化を進めていく、司法の世界にもITを入れていくという時代に入ってきたんだなと思うんです。それの基になっているのは、やはり裁判の判決を出す迅速化、これが一つの目的にあるんだと思います。  その中で、ある記事を目にしたんですけれども、最高裁判所出典の、第九回裁判の迅速化に係る検証に関する報告書というところに、民事の第一審訴訟事件全体の平均審理期間は、近年再び長期傾向にある、今日はちょっと資……

第208回国会 法務委員会 第9号(2022/04/15、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  たしか先々週だったと思うんですけれども、衆議院の議員会館の事務局から、不審なメールが来ているので開けないでくださいという通知が回ったと思うんですね。ああ、懐かしいなと思ったんですけれども、トロイの木馬という、たしか二十年ぐらい前にはやったウイルスだったと思うんですけれども、そんな名称があったので、ITをどんどん進めていく上で疑問点が幾つかあるので、今日お尋ねさせていただきたいと思います。  まず一点目が、個人や企業の機密を扱う法律事務所がサイバー攻撃の標的になり得るんじゃないか。近年、その事象が顕著に表れるようになった。今回のIT化の制度改正は、……

第208回国会 法務委員会 第10号(2022/04/20、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、経産委員会の参考人質疑とかけ持ちになったので、御配慮いただきまして感謝を申し上げたいと思います。  先般もお尋ねしたんですけれども、今回の法制審の、六か月、一か月の具体的な数字の根拠をまず示していただきたいと思います。
【次の発言】 では、続きまして、産業界や利用者からの声やニーズが反映されて期間限定訴訟という制度が設定されたのかという点については、過去に私も質問した中で疑問が残るんですけれども、制度をつくったところで、制度が利用される予測をどのぐらい見込んでいるのか、お尋ねしたいと思います。

第208回国会 法務委員会 第11号(2022/04/22、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、ずっと御質問したかったなという案件をお尋ねしたいと思います。  私の地元でも、駅前にマンションがどんどん建ち並ぶんですけれども、また新しいマンションができたな。先日、新聞の報道で、都内の二十三区内にあるマンションの販売価格が六千万を超えている、バブル以上の価格になっていると。需要があるんだなというふうに思うんですけれども、まず初めに確認をしたいんですけれども、RCだとか鉄骨の建築物の耐用年数若しくは使用できる年数をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 財務省の方で、いろいろな、耐用年数というんですかね、減価償却の年数でいくと、鉄筋コンク……

第208回国会 法務委員会 第12号(2022/04/26、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  冒頭、木村花様に心から哀悼の意を申し上げますとともに、御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。  今日は、現代社会では、一昔前は考えられぬぐらい、情報があふれ、また伝達のスピードも速くなっているように思います。人と人をつなぎ、人と物をつなぐことで、より便利に、もっと豊かにと、人間の欲は増幅しています。それに呼応して、企業は、より、人と人、人と物をつなげ、満足させるために、ハード、ソフトを開発し、商品化して、営利を得ようとして血眼になっているように感じます。  確かに、情報技術の発展によって、人と人とのコミュニケーションが取りやすくなり、身近に……

第208回国会 法務委員会 第13号(2022/04/27、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。お疲れだと思うんですが、もう少し、気合を入れて御答弁をいただければなというふうに思います。  この度の、もう何回も何回も御質問されていると思うんですけれども、侮辱罪について、構成要件の変更がない、処罰対象とされてこなかった、法律の解釈は変えていませんよということで、正当な労働運動中の意見や論評の表明と言えるような発言については処罰されないということでよろしいんでしょうか、大臣。
【次の発言】 それと、昨日も参考人のときに自分の意見を述べさせていただいたんですけれども、インターネットという公共の電波なり仕組みに載った時点で公然という考え方を取れないのか……

第208回国会 法務委員会 第14号(2022/05/11、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  視点を変えた質問をいたしますので、明確な御答弁をいただきたいと思います。  今回の法律の改正で、保護観察の拡大や強化は、社会復帰させる方法として異論がないんですけれども、法務大臣の所信に対する質疑のときに、保護司の方の質問をさせていただいたんですけれども、この改正案により保護観察つきの執行猶予判決が増える可能性がある中で、今まで以上に保護司の先生方の負担も増えるのではないかという危惧をしています。  現在、保護司の先生方の高齢化もあり、また、保護司を受けてくれる人が減少していると聞きます。一方で、なりたいという人は、適任者とは言えない方もいらっし……

第208回国会 法務委員会 第15号(2022/05/13、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  大事な九分なので、すぐに質問に入りたいんですけれども。  今日、御質問しようと思ったのは、視点を変えようと思ったんですが、例えば、改善更生を、矯正することで再犯を防ぐことはできるのかというふうにお尋ねしたかったんですけれども。  仮に、私が侮辱罪で、大臣を侮辱して、禁錮刑になりました。それで、刑務所に入って、出てきたんですけれども、また同じことを繰り返すのか返さないのかは、何を基準にして自分は更生すればいいのかと尋ねられたときに、法務省は、分かりませんと言って、それで通用するのかということですよね。  犯罪を検挙するのは、それは警察であったり、そ……

第208回国会 法務委員会 第16号(2022/05/18、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 大臣、一人で悩まないでくださいと書いてあるんです。これは、法務省の人権擁護局というホームページに、「人権侵害を受けた方へ」という記載なんですね。様々な人権問題に関する相談である、みんなの人権一一〇番、いじめ、虐待など子供の人権の相談については、子どもの人権一一〇番、セクハラ、家庭内暴力など女性の人権の相談については、女性の人権ホットラインなど、各種相談ができるようになっています。もう御案内だと思うんですね。また、ここには、相談、被害の申告を法務局職員又は人権擁護委員がお聞きしますと書かれている。  人権侵害による被害者の救済事例が幾つも掲示されて、大変勉強になるなというふうに……

第208回国会 予算委員会 第13号(2022/02/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の御配慮に感謝を申し上げたいと思います。  委員長のお許しをいただきましたので、質問に入りたいと思います。  まず一点目は、コロナ対応、対策についてですけれども、過去にも予算委員会で質問された案件とかぶるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  約二年間にわたって、経済の下支えとしていろいろな給付金の制度を、国も自治体を通して給付してきたと思うんですけれども、何となく感ずるところは、飲食店に対しては厚いサポートをしているんですけれども、私が地元を回ると、クリーニング屋さんだとか様々な、理容だとか美容も含めて……

第208回国会 予算委員会 第21号(2022/06/01、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の皆さん方に感謝を申し上げたいと思います。  高度成長からバブルがはじけて、リーマン・ショックを過ぎて、何とか日本経済を上向かせようという国民の努力、企業の努力があった中で、コロナがあり、ロシアがウクライナへの侵攻によって蛮行を犯して、経済がまた傷んできたということで、この一連の流れをずっと見ていくと、何となく、幸せって何だろうかというふうに思い返さなくちゃならない時期に来ているのかなというふうに思っております。  まず初めに、通告はないんですけれども、岸田総理が考えている幸せということに関してお尋ねしたいと……

第209回国会 経済産業委員会 第2号(2022/09/30、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今年も暑い日が続いたなというふうに振り返ると少し秋の気配を感じるんですけれども、三十五度、六度が続いた日が十何日と、例年になく今年も暑かった。  西村大臣は、電力供給がピークアウト寸前になるから少し節電してくれ、それと同時に、今年の冬も同じような状況が差し迫る可能性があるから少し協力してくれ、そういうコメントを発していたと記憶しています。今年の冬も同じだったんですね。  それは、逆に言えば、第六次エネルギー計画だ何だを作っていながら、そういうことを言わざるを得ないというのは、その計画自体がなっていないんじゃないかというふうに感じるんですけれども、……

第210回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2022/11/15、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  順次、質問に入りたいと思います。  高市大臣が、所信で、第六期科学技術・イノベーション基本計画に基づき、政府の研究開発投資を約三十兆、官民の総額を百二十兆を目指すとともに、ソサエティー五・〇の実現に取り組みますというふうに述べられているんです。  ある学会の元会長が、大型研究費の審査は匿名方式でと、次のように提案しています。  有名な中国の千人計画では、我が国からも分かっているだけで四十四名の著名な科学者が移動しており、実数はそれより多いと聞きます。これは大変な国益のロスではないだろうか。流出の背景には、こうした著名な年配の研究者の我が国の大型研……

第210回国会 経済産業委員会 第2号(2022/10/26、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  順次、質問に入りたいと思います。  まず初めに、燃料価格激変緩和措置について大臣が所信で述べられているんですけれども、家計、企業の電力料金の負担を直接的に緩和する、思い切った対策を講じるとあるんですけれども、個人や事業者に現金で給付するのか、それとも、例えば電力会社に給付するのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 私どもの国民民主党は、FITを一時的に停止して、再生可能エネルギーの方に振り向けていたお金を電気料金の方の引下げに使えないかという法案を提出させてもらっています、参議院の方からなんですけれども。是非、そういったことも踏まえて検……

第210回国会 経済産業委員会 第4号(2022/11/02、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 ガス法の改正案につきまして、順次質問をしていきたいと思います。  今回の改正案について、国際エネルギー市場の混乱や価格高騰、国内での電力やガスの需給逼迫が懸念されるということでガス法の改正になってきたんだと思うんですが、例えば、コロナ禍で、職場と自宅でリモートで仕事をするということになって、結局、今までは会社に出てきていましたから、ある意味ではエネルギー効率がよかったのかもしれません。会社に出てくる人もいれば、自宅で勤務する、リモートで仕事をするということは、結局、需要量が増えちゃったんですよね。それで、八月のときは、猛暑も続いたのもあるんですけれども、結局、電気が足らないと……

第210回国会 経済産業委員会 第5号(2022/11/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、お尋ねして確認みたいな質問で恐縮なんですけれども、今年の四月から賃上げ制度を導入したんですが、実質、そのデータが出てくるのには来年の八月以降になってしまうだろうというふうに聞いております。決算期がありますので、大概の企業は三月末ということになると、そこからどのぐらい賃金が上がったかというのが出てくるんですけれども、令和二年の所得拡大促進税制において、特に中小企業向けの関係、何万者のうちどのぐらい賃上げが令和二年のときに行われたのか、まず御答弁いただきたいと思います。

第210回国会 法務委員会 第2号(2022/10/26、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  質問に入りたいと思います。  大臣は、所信の中で、今日も何人かの方から御質問があったんですけれども、我が国の法の秩序の維持と国民の権利の尊重という二つの要請をバランスの取れた形で実現することが不可欠だ、法務行政の、まさにそのことが求められているというふうに述べられているんですね。  でも、このバランスというのは、これはなかなか難しいなと。私も質問を考えながら、この抽象的な、バランスの取れたという言い方を公文書みたいな形で残してしまって、では何をもってバランスが取れたと判断するのか。一年おやりになるか二年おやりになるか、振り返ってみたとき、自分がや……

第210回国会 法務委員会 第3号(2022/10/28、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  質問に入りたいと思います。  今、国全体で進めている働き方改革の流れがあると思うんです。前任の方が同じような質問をされていると思うんですけれども、まず最初に、法務大臣として、それをどう、法務省、若しくは検察だとか、裁判所は別組織だからということもあると思うんですけれども、法務行政をつかさどっている長として考え方をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  詳細な御説明をいただいたんですけれども、私は、これは個人的な考え方になるんですが、戦後の復興期からずうっと右肩上がりで人口が伸びてきた時代の制度設計を今の社会とか役所……

第210回国会 法務委員会 第4号(2022/11/02、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。順次質問をいたします。  まず初めに、旧統一教会の問題で、法務大臣が先頭に立って相談窓口をつくられて、いろいろな会議も何回もおやりになっていると思うんですけれども、例えば、相談窓口に来られた案件の中で、刑事罰の対象となり得るもの若しくは民法上の不法行為に当たるものが何件あったのか、さらに、その判明したものをどのように扱ったのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 紹介しただけで、それで終わりですか。今お尋ねしているのは、だから、相談の内容によっては、これはもう刑事罰に値するというのが分かった段階で、警察にちゃんと情報を出して、それで捜査するな……

第210回国会 法務委員会 第5号(2022/11/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘と申します。  本日は、三人の先生方に、貴重な意見陳述を拝聴することができまして感謝を申し上げたいと思います。  今日のいろいろ議論を聞いていて、私もなかなか自分の中で考えをまとめ切れていないんですけれども、一番ここのところ余り議論されていないのが、日本人のアイデンティティーって何だろうかというのが一つあります。これだけグローバルな時代になって、人も動くし、お金も物も動く時代の中で、もう一度、日本というのはどういう国なのか、日本人というのはどういうことかというのを私は再確認した方がいいんじゃないかと思う一人なんです。  簡潔で結構ですか……

第210回国会 法務委員会 第6号(2022/11/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  昨日に引き続きまして質問をしたいと思っています。  自分もそうなんですけれども、人って、気持ちが変わったり、感情もそうなんですけれども、ずうっと生まれてから死ぬまで一緒ということはあり得ないのかな。それと、あと、考え方もやはり途中で変わるんじゃないか。変わらない人もいるんだろうし、私は、自分自身を振り返ってみて、やはり変わるなと。その時代時代に経験してきたこと、人と接していろいろ刺激をいただいたことで、自分の中で考え方を少しずつ変えてきているんじゃないかというふうに思います。  その中で、いろいろな方がこの日本社会にいらっしゃる中で、制度をつくっ……

第210回国会 法務委員会 第7号(2022/11/11、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  大臣とは何回も質疑に立ったんですけれども、本当に今日の委員会は悲しいしむなしいなというふうに思う一人であります。  私は、小さい頃、祖父に、もう他界していますけれども、おまえ、よく覚えておけ、判こを押すというのはどういうことなのかよく覚えておけというふうに私は言い聞かされました。通常の三文判は、どっちが、鈴木という名前が上かというのが、みんなポンチマークか切り込みがあります。でも、実印は、切り込みも、ポンチがないんです、基本は。その判こを上下左右確認して判こを押せ、なぜそれをやらせるのか。この判こをついて、連帯保証人であったり、大きな高額な契約を……

第210回国会 法務委員会 第9号(2022/11/16、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  これから、法務大臣として、齋藤大臣の御活躍を御祈念申し上げたいと思います。  先日、昨日ですか、おとといになるのか、大臣の所信をお聞かせいただいたんですが、約一か月前に葉梨大臣が発言されたこととほとんど変わらないなというふうに感じた一人であります。  それで、組織というのはやはり継続性が大事だ、おっしゃられるとおりだと思いますし、組織は組織の目的が、法務省は法務省の目的があるんだと思うんですけれども、そこで働いている人間はやはり人でありますから、ファイトを持ってやる、日々やっているとは思うんですけれども、より一層、この人の下で働いてみたいというふ……

第211回国会 議院運営委員会 第3号(2023/01/26、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。本日はお疲れさまです。  簡単な御質問を申し上げます。  一つは、お立場があるので失礼なことになるかもしれませんけれども、昨年の後半から今年の正月、挨拶回りをしていて、町工場さんを見ていると、やはり価格の転嫁が、例えば、金属加工をやっているようなところは、材料はメーカーさんから支給なんだそうです。それが二割、三割、五割、もっと上がっている材料もあるというんですけれども、結局、それが上がったがために工賃を上げてくれないんだという話なんです。  だから、お忙しいと思うんですけれども、やはり委員長も、本当に末端で、製造業でも農業でも何のサービスでもいいんで……

第211回国会 経済産業委員会 第2号(2023/03/10、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  本日は、大臣の所信の質疑と経済政策全般についてお尋ねしたいと思います。  まず初めに、おととしの十二月に当委員会でも、四千五百億を超える補助金の、半導体について、そのときに経産省の方から説明を受けたんですけれども、この三十年余り、日本がどんどんどんどん衰退していく中で、水平分業が進んでいったんじゃないか、こういう説明です。例えば、アメリカでは開発、設計をするし、日本ではそれに基づいた製造装置を造る。実際に半導体を作るのが台湾、中国、韓国の企業がということで、ロジックというんですか、そのものについては海外製品に押されてしまっているということでありま……

第211回国会 経済産業委員会 第4号(2023/03/17、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  本日は、お忙しいところ、御出席、御参加いただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  議論を聞いておりまして、私は余り頭がよくないものですからイメージが全然湧いてこないんですけれども、例えば、今、十一億トンのCO2が排出されているというのが、環境省の方でその数字を出すんですね。その内訳として、電力、電気を作るときに四〇%ぐらい、あとは流通系で二〇%だ、あとは細かいところが幾つか出てくるんですけれども、じゃ、私たちがふだん生活している中で、一軒当たり、四人家族でもいいし、五人でもいいんですけれども、一人当たりどのぐらい今の生活をしていると出してい……

第211回国会 経済産業委員会 第6号(2023/03/24、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  先日の参考人のときにもお尋ねしたんですけれども、GX推進法を推進することによって、結局、二〇五〇年にカーボンニュートラルに向けてやっていきましょうといって、二〇三〇年に四六%のCO2を削減していく。もう七年しかないんですね、その四六%を達成しようとするだけで。  それで、どのぐらい今CO2が出ているんですかと環境省の方から資料をもらうと、十一億五千万トンぐらいCO2が年間出ているんだそうです。それを、四六%を単純に掛けていくと、七億トン以上を削減しなくちゃいけない、この七年間で。  お尋ねしたのは、結局、大量生産、大量消費、大量廃棄の社会の構造を……

第211回国会 経済産業委員会 第7号(2023/03/29、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、何点かお尋ねをしたいと思います。  今日は、一般質疑ということで、少し細かいことを、確認を踏まえて質問をしていきたいと思います。  先週もカーボンプライシング、Jクレジットについて質問申し上げたんですけれども、カーボンクレジットの制度の在り方についてのうち、今日までいろいろな議論がされてきているんですけれども、法的な論点までは議論が進んでいないのではないかという現状を指摘している識者がいました。一つは、カーボンクレジットの保有者は、クレジットを保有しているだけでは、クレジットの運営主体である国や運営団体に対して何か請求できる……

第211回国会 経済産業委員会 第10号(2023/04/12、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  私は、商売をやるときに、亡くなった祖父がよく言っていた言葉、この経産委員会で過去にも質問したときにも使わせてもらったんですけれども、売ってくれというのと買ってくれというのは雲泥の差だと。当たり前のことなんです。売りに行くということは足下を見られて安くなる、相手が買いに来たときには相手が欲しい値段までつり上げていっても買ってくれる、そういうのが商売だと思っています。  それで、今回、電源法の改正が上程されているんですけれども、再生可能エネルギーをどんどんどんどん増やしていきたい、これは待ったなしの話だと思うんですね。GX推進法のときも、四六%どうや……

第211回国会 経済産業委員会 第11号(2023/04/14、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。  時間がないので、すぐに質問に入りたいと思います。  今回のこの参考人質疑に当たって、前段でGX推進法というのがありまして、グリーントランスフォーメーションというんですか、舌をかみそうな話なんですけれども、それに基づいて、電源をどう確保していこうかというので、今日の参考人になったと思うんです。  私も大変危惧をしている一人なんですが、二〇一三年度比で、これは二〇二一年度の排出量なんですけれども、十一億五千万トンのCO2が日本の国内で排出されていると言われているんですけれども、これを三〇年、二〇三〇年ですね、あと七年しかないのに、四六%カットできるかという。 ……

第211回国会 経済産業委員会 第13号(2023/04/26、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  おととい月曜日に、茨城県にある日本原電に視察に行ってまいりました。党の中にあるエネルギー調査会が主体になって、何人かの議員と。一つは日本原子力研究機構という国の関係ですね、それと午後には東海第二原発。  私も生まれて初めて、核廃棄物を収納しているドライキャスクがあるんですね、こういう円筒型の、そこに手を当ててみてくださいと。温かいんですよ、まだ核廃棄物を収納して何年もたっていないもの。十年近くたっているやつは、確かに触ると温度が違う。  そこで現場の人の話を聞いたんですけれども、今、この空間にもう何基もドライキャスクが立っているんですね。堅牢な土……

第211回国会 経済産業委員会 第14号(2023/05/12、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  質問に入りたいと思います。  ちょっと古い資料しか見つけられなかったんですけれども、独立行政法人の物質・材料研究機構が二〇〇七年、ちょっと古いんですけれども、二月十五日に発表しているレポートで、「二〇五〇年までに世界的な資源制約の壁」というレポートなんです。これは、各種金属資源の将来消費の予測を実施して、消費量が二〇五〇年までに現有埋蔵量の数倍を超えてしまう金属が多数あることを指摘しているというものなんです。  このレポートが発表されて十六年たったんですね。経済産業委員会で私もレアメタル、レアアースの質問はしているんですけれども、……

第211回国会 経済産業委員会 第15号(2023/05/17、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  今回の不正競争防止法、この法律が二〇一八年に改正して五年しかたっていないんですね。この五年間で法改正に向けた立法事実が、要するにどのぐらいの不正があったのかというのと、それにより被害金額がどのぐらいあったのか、この五年間の間で、まずそれをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 御答弁いただいたんですけれども、これ、できるのかなと思うんですが、例えば日本の営業秘密を海外で生産して海外で売っちゃった場合に、日本の裁判所に訴えたといっても、実際、相手方の国で取れるものなのかという話ですね。もう……

第211回国会 経済産業委員会 第16号(2023/05/19、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  先週の一般質疑のときに、時間がなかったので、総括して大臣にお尋ねしたんですけれども、通告もしてありましたので、今回、ちょっとAIについてのうち、細かいことをお尋ねしていきたいと思っています。  AIが何か問題や事故を起こした際、AIアルゴリズムの複雑化により、AIが出力した結果を説明することができず、責任の所在を明確化できていないという指摘があります。責任の所在が分からなければ、AIを用いた商品やサービスを開発、提供してもユーザーから信頼を得られないんじゃないかという考え方です。  AIを用いた商品、サービスの開発、提供のためには……

第211回国会 経済産業委員会 第18号(2023/05/31、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  なかなか、商売をやる方からすると、お金を借りて設備投資したり運転資金に回したりするんですけれども、私のところもお金を貸してもらって設備資金に使ったり運転資金にしたりするんですが、昔、祖父が元気な頃よく言っていたんですが、何か借金して、仕事で、商売に使うといったときに、半分ためてからやれ、こういうふうによく言われました。一千万借りるといえば、五百万種銭をつくって五百万を借りれば楽に返済できるんだ、それがやはり商売の鉄則なのかなとたまに思うときがあります。いろいろなパターンがありますので、一概にどれがいいということはないんでしょうけれ……

第211回国会 経済産業委員会 第19号(2023/06/07、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、なかなか、質問する自分で、答えをどうやって出すかなというところが悩ましい質問をさせていただければと思います。  世界で最悪の学ばない日本の大人、実は残業していない人の方が勉強していなかったという記事を目にしたんですね。  ある研究員は、個人のやる気に期待するこれまでのやり方では社会人の学ばない傾向は変わりようがない、幾つかの要因が絡み合っている、こうやって指摘しているんですね。  企業視点でいえば、一つには、国際的な人的資本投資、人的資本開示の流れがある。日本は他の先進各国と比べて企業の従業員に対する投資額が圧倒的に少ない……

第211回国会 経済産業委員会 第20号(2023/06/09、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘です。  すぐに質問に入りたいと思います。  今回の案件、過去の六年前か八年前に、この経産委員会でも同じ質問に立ったなと記憶しているんですけれども、じゃ、今、そのときとどのぐらい、先ほども前任の方が、実効性がどのぐらいあったのかと。大臣から、一定の効果があったと。じゃ、その一定の効果というのは何なのかという話なんですね。  結局、約百六十か国と外交関係を有する北朝鮮は、依然、世界中の様々な国々と経済的取引を継続しており、北朝鮮との全面貿易禁止措置を導入した日本は、世界的にはむしろ例外であると聞くんですね。日本は全面的に禁止をするというこ……

第211回国会 法務委員会 第2号(2023/03/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  大臣の所信に対して質問をしたいと思います。  まず、漠然とした問いかけなんですけれども、大臣が考える正義というのは何かなというのが一番、まあ、難しい問いかもしれませんけれども、でも、法務省の所管の一番トップとして大臣を、職を行うに当たって、何が正義かというのが自分の中の尺度にならないと、軸にならないと、やはりそれと対比してどうしようかという判断ができないんじゃないかと思うんです。そこのところで、もし簡潔に御答弁いただければ。
【次の発言】 これは例えがいいか分かりませんけれども、私もちょっと剣道をやっていた時期があって、剣道で、相手を打たせようと……

第211回国会 法務委員会 第3号(2023/03/10、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  大変恐縮なんですけれども、先ほど経産委員会で質問に立ったものですから、ほかの方の御質問をお聞きしていなかったので重複するところが出てくると思いますが、御容赦いただきたいと思います。  先日の大臣所信についても少し質問させていただいたんですけれども、先ほども、今答弁を聞いていて、いろいろな資料も今日もお出しになられたと思うんですけれども、事件動向及び判事補補充の状況を踏まえてということで、今回、十五人の定数を下げるという話なんです。  昨日も電話で少しやり取りさせてもらったんですけれども、去年は四十人、今年は十五人、その数字の根拠を示してくれと言っ……

第211回国会 法務委員会 第4号(2023/03/29、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。  早速質問に入りたいと思います。  ちょっと、なかなか自分が答弁者に立ったときに難しい質問をするなというふうに自分でも思うんですけれども、でも、これが社会の中で今やはり問いかけられてきているかなというふうに思います。  法務省所管の大臣ということで、法律、それと世の中にある道徳、モラル、自然法など、明文化されていない規範を大切にしてきた日本人の価値観というのがあるんだと思うんですね。それが少し綻びが出てきたんじゃないかと私は感じるんです。このままでいいわけがないんですけれども、じゃ、どう直していくか。法律を作ったから直るわけじゃないんだと思うんです……

第211回国会 法務委員会 第5号(2023/04/04、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日の議論を聞いておりますと、どんどん解決できる案件を日本の国内に呼び込もうというふうに言うんですけれども、私はちょっと、そもそも、紛争だとか調停がなくて、通常の商取引ができればいい話だと思うんですよね。だから、お金を出して物を買います、こっちから売ります、お金がちゃんと入ってくれば、紛争もないし、調停の手続をする必要もないし、それでいいんじゃないかと思うんですけれども、わざわざ一生懸命努力して、コストをかけて日本に来させるというのが、どこまで必要なのかなというのが個人の感想なんですね。  だから、犯罪を犯す人がいなければお巡りさんはいなくていい……

第211回国会 法務委員会 第6号(2023/04/05、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  一般質疑ということで、全般的な問いかけをしていきたいと思います。  まず、一問目。  例えば、もう十数年前だったと記憶しているんですけれども、埼玉県でも、私の地元の三郷市でも、空き缶のポイ捨て条例というのを、全国的にブームになって、いろいろなところでポイ捨て条例、禁止という条例を作ってきたんです。そのときに、たしか罰金三万円という罰則までつけて条例を制定したんですけれども、いまだに、道路や河川だとか、ちょっと裏路地に入っていたり、コンビニの植え込みのところにいろいろな容器が捨ててあったりするんですけれども、これは全然改善されていかないなというふう……

第211回国会 法務委員会 第7号(2023/04/07、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速質問に入りたいと思います。  昨日資料をもらって、へえと思ったんですが、法制審議会の刑事法部会の第二回の会議配付資料というのを頂戴して、遁刑者という言葉が、昔私たちも学生の頃、トンズラしたという言葉を使ったなというふうに思うんですが、トンズラしちゃった人が結構いる。  いただいた資料の中で、五十二人ぐらいの方が、過去分かっているだけで、所在不明とか出国、海外に出ちゃった。こういう事例を見させてもらって、中には、刑期が終わって、その後時効になってしまってもう罪に問えない人もいるから、今回の法律の改正で逃走罪を設置するとか、あとは、GPSというん……

第211回国会 法務委員会 第8号(2023/04/12、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。  先週に引き続き、法案の質疑に入りたいと思います。  まず一つ目、保釈中の被告人や保釈を取り消された被告人、刑が確定した者などが逃亡している事案に対して、現在は、国内ではどのように対処し、身柄を確保しているんでしょうか。また、海外に逃亡した事案では、他国に対してどのように働きかけをしているのか。これまでなされてきた取組について、実効性が上がっているのか、まあ、上がっていないから法律の改正になるんでしょうけれども、考えているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 例えばアメリカでも、日本人がオーバーステイしている人がすごい数がいるという話も昔聞いた……

第211回国会 法務委員会 第9号(2023/04/14、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  短い時間なものですから、すぐに質問に入りたいと思います。  ほかの委員会でもお尋ねがあったと思いますし、先般、林外務大臣が中国に行って、スパイ容疑で摘発された日本人を何とか連れ戻してきたいということで訪中されたんだと思うんですけれども、私は、やはり中国政府による恣意的な法運用の典型例じゃないかなというふうに推認できるんです。  法務省にお尋ねすることはちょっとお門違いかもしれませんけれども、大臣の所信の中で、海外に法制度整備の支援活動を行っていくというのをうたっているんですね。それは、中国を対象にしているわけじゃなくて、ほかの、東南アジアも含めた……

第211回国会 法務委員会 第10号(2023/04/18、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。早速質問に入りたいと思います。  今日は、難民の認定制度について何点かお尋ねしたいと思います。  今回の法律の改正に基づくいろいろな資料をいただいたんですけれども、何でかなというのが素朴な疑問で思ったんですけれども、例えば、難民の認定の申請者数というのがグラフで年度ごとに掲示されているんですね。そうすると、その中で、平成二十二年の四月から、難民認定者数が極端にとんとんとんとんと上がっていって、最後は一万九千を超えたところからまた緩やかに落ちてきているんですけれども、キャプションがついていて、難民認定申請から六か月経過後に一律に就労を認める運用開始がされたので急……

第211回国会 法務委員会 第11号(2023/04/19、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。連日対応に当たっている職員の皆さん方に、労をねぎらいたいというふうに思います。  昨日に引き続きまして、積み残しの質問から入らせていただきたいと思います。  まず初めに、難民認定について、昨日もお尋ねしたんですけれども、例えばの話、難民申請がなされた場合で、パスポートを所持している国に、その方が難民申請しているんだという照会をかけることがあり得るのかどうか。昨日も、調査をどこまでしているのかといったときに、概念的な話だとか一般論的な話で、本当にその人が該当しているのかどうかというのをどこで判断するのかというところに行き着くわけですね。  だから、パスポートを持……

第211回国会 法務委員会 第12号(2023/04/21、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 今日はお疲れさまです。  私たち政治家というんですかね、議員は、十年先、二十年先をどう描けるかということに尽きるんだと思っています。行政は、法律を運用する方ですよね。だから、私は、役割がおのずと行政側と政治は違うんだと思ってやってきたんですけれども、今回の入管法の改正でいろいろな御意見を拝聴する機会が多いんですけれども、そんなに日本って悪い国なのかなと素朴に思うんですね。  私は、視察と、あと、自分で観光で遊びに行った経験しかありませんけれども、十か国ぐらいしか行けていませんけれども、その国はその国のルールがあるし、大変厳しくやる国もあるし。だから、それは各々の、その国の国家……

第211回国会 法務委員会 第13号(2023/04/25、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 先週に引き続きまして、国民民主党の鈴木ですが、質問に入りたいと思います。  通告いたしました質問の残りの部分、順次質問させていただきたいと思います。  一つは、仮放免の現状をもう一度確認したいなということで、仮放免後に逃亡している送還忌避者が令和四年末現在で既に一千四百人ぐらいいらっしゃる。仮放免後に逃亡した時点で出入国管理法違反にならないのか、まず確認したいと思います。
【次の発言】 私が理解度が低いんだと思うんですけれども、オーバーステイしちゃっていて、入管に収容されている人が難民申請したいと、何らかの事情で仮放免しました、もうその時点でオーバーステイになっちゃっていると……

第211回国会 法務委員会 第14号(2023/04/28、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  十五年前に、私、県議会議員のときにブラジルに行く機会がありまして、たまたま、三郷の出身で、約六十年ぐらい前にブラジルに渡って、向こうで商売して家族を養っている人と偶然会えたんですね。サンパウロという都市だったんですけれども、日系人が百五十万住んでいる都市。  ブラジルは、聞きますと、七十か国の移民で成り立っている国だ。その中で、ブラジル社会において、日本人、日系人がどういうふうに評価されているのかと尋ねたんです。そうしましたら、勤勉で真面目だと。それはどういうことを指しているのかと尋ね返したら、例えば、日本で二百万円ぐらいの車が、ブラジルで四百万……

第211回国会 法務委員会 第15号(2023/05/10、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、二点に絞ってお尋ねしたいと思います。  私も勉強が足らないんだなとつくづく思ったんですけれども、六年前か七年前に、予算委員会で、手形をやめたらと麻生大臣に質問したことがあったんですけれども、経産省の所管なのか、決済をするということですから、金券と同じ扱いになるので財務省の所管かなと思っていて、よくよく調べていったら法務省なんですね、これは。  法律自体が昭和七年に制定されていて、約九十年たっている法律です。原文を引っ張ってきたら、昔の片仮名字で書いてあったのでよく内容が読み取れないんですけれども、もう一度いろいろ資料を引っ……

第211回国会 法務委員会 第16号(2023/05/16、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  本日は、大変貴重なお話をいただいて、胸にぐさっと刺さったんですけれども、私も孫が三人いて、みんな女の子なんです。私は、何か子供の頃から人の耳を触るのが大好きで、孫の耳を触ったら、嫌だと言うんですね。だから、SHELLYさんがおっしゃったように、まずいのかなと。最近はすぐこうやるんです。そう言いながら、子供は私の耳を触るんだよね。  性癖というのは、腕を触るとか、タオルの、何というんですか、ちょこっとしたものを触るのが、それは意外と大人になっても何となく無意識のうちに出るときがあると思うんですね。これからはちょっとやらない方がいいかなと思うんですが……

第211回国会 法務委員会 第17号(2023/05/17、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 お疲れさまです。国民民主党の鈴木義弘です。  順次質問に入りたいと思います。  今回の法改正が提示される前に、ある弁護士は、性行為に真摯な同意を得るのは必要だが、道義的な問題として論ずるべきケースもある、民事上の責任を負うことはあっても、刑罰を加えることは明確に区別した方がいいんじゃないかと述べているんですね。  今回の法改正で不同意性交等罪を導入した理由を、まず初めにお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次にも、今回の法律の改正において、不同意性交等罪の構成要件において、「婚姻関係の有無にかかわらず、」明記をするんですね。  ということは、世の中で、婚姻関係にありながら、……

第211回国会 法務委員会 第18号(2023/05/24、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  視点を少し変えさせていただいて、私はずっと前から疑問に思っていたんですけれども、たまに漫画本を読むんです、子供の頃も読んだんですけれども、大人になってからも、漫画本があれば、ラーメン屋さんに行ったりそば屋に行ったときに、置いてある漫画本を見るんですね。誰の目でも、お店で見れば止めることはまずないでしょうから、こんな漫画、一般に目に触れちゃっていいのと思うような模写があるんですね。例えば、性交をやっているところ、虐待をしているようなところ、そういったものも漫画の中に模写されているんです。まあ刺激的ですよ。人を殺してみたり、腕を切ってみたり、そういっ……

第211回国会 法務委員会 第21号(2023/06/02、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日も、法律の改正案で、前任の方が、かぶった質問を幾つもいただいていますので。  技術がどんどんどんどん進んでいく世の中で、確かに私たち、楽もできるし、豊かさを享受できるんだと思うんですけれども、AIを使うとかITを使うことによって、どんどんブラックボックスをつくっていっているにしかすぎないんじゃないかと。  今回の民事裁判をやる手続も、ITを使って利便性を上げていくんですけれども、今までは紙で送致をするとか、裁判所に出てくるとか、そういうことで、相手の顔が見える形でいろいろなことを進めてきたんだと思うんですね。それをがらっと変えて、相手の顔が見……

第211回国会 予算委員会 第6号(2023/02/03、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。順次質問をさせていただきたいと思います。  まず一番目に、大きな質問になっていくと思うので、最初に通告を出したら、うちの省じゃない、うちの省じゃない、うちじゃないよという話が多かったんですけれども、少しお答えづらいところもお聞きするかもしれませんが、是非前向きな答弁をいただけたらなというふうに思います。  まず初めに、これは私の感じている考え方なんですけれども、もう日本は既に人口減少社会に入ったのは皆さん御案内のとおりだと思うんですけれども、政策を立案したりする根本的な考え方が、戦後の復興期のときに人口がどんどんどんどん右肩上がりで伸びていく、それに……

第212回国会 経済産業委員会 第2号(2023/11/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 三人ほど拍手をいただきました。ありがとうございます。お疲れだと思うんですけれども、もう少しおつき合いをいただきたいと思います。  今何か議論を聞いていて、大臣の答弁がどうかなと思うんですけれども、誰だって自分のところの会社を畳みたいとか潰したいとか思って商売をやっている人は一人もいないと思うんですね。結果的に、ここでやめるしかないかなというふうに思って決断しているだけなので、ちょっとやはりそこのところの気持ちを酌んでおいてもらいたいなというのが質問に入る前にあります。  最近、タクシーが全然つかまらない。ここの前もそうなんですね。夕方になってなかなか、まだ国会のこの周辺はタク……

第212回国会 経済産業委員会 第3号(2023/12/06、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘です。  大臣の所信に引き続いて一般質疑ということで、かぶる内容も幾つかあると思うんですが、お許しをいただきたいと思います。  新聞でよく報道を目にするんですけれども、中国がやはりいろいろな戦略を立てて、物であったり人であったり、お金もそうだと思うんですけれども。  この間知り合いから聞いたんですけれども、中国の人が日本で商売されていて、自分の国に帰ったんだそうです、上海で。ほとんど車は今、電動自動車に換わってきちゃっている。日本よりも全然進みが速いというんですね。電気のスタンドもいっぱいあって、不自由することなく電気自動車で走り回れる……

第212回国会 法務委員会 第2号(2023/11/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  経産委員会と今日もかぶりましたので、武部委員長の御配慮をいただいて、一番オーラスの質問ということで、もう少しおつき合いをいただきたいと思います。  大臣は所信で、法規範とそれを遵守する国民の意識が我が国の社会におけるあらゆる営みの基盤となっています、国民が互いを信頼し合える社会をつくり、維持することこそ、今日、国民が法務行政に求める最も大きな課題であると考えているというふうに述べているんですね。  そうしますと、大臣から見た今の社会がどのように映っているのか、簡潔で結構ですから、お答えいただきたいと思います。

第212回国会 法務委員会 第3号(2023/11/10、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 おとといに引き続きまして、また質問に立たせていただきました。  県会議員のときに、平成十一年に県会議員になって、当選して以来、やはり役所というのは、市役所でも県庁でも国でも、一つしかないんですね。民間の企業と違いますから。当たり前の話をします。そうすると、競争の原理というのは働かないんです。何か届けを出します、何か許認可申請を出します、市町村でも都道府県でも国でもそうですね。それ以外のところに出すすべがない。今、若干ちょっと、規制緩和の一環で、木造の場合は民間で建築確認を受けるようにはなりました。ただ、ある程度大きなものとか構造が違うものは、今までどおり同じように役所に建築確……

第212回国会 法務委員会 第5号(2023/12/01、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  午前中に引き続いて、同じ質問をもう一度確認したいと思います。先ほども議題になりました宗教法人法の八十八条について、中途半端な討論になってしまったものですから。  だから、過料を科した団体の名前を公表するということをしなければ、同じことが繰り返されるんです。それを今後、まあ、今できるか分かりませんけれども、やる気があるかどうか、文化庁にまずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私の選挙区の地元に、オウム真理教の別団体の施設があるんです。今でも公安調査庁の対象地域になっている。だから、解散命令が出て、宗教法人自体が解散したとしても、信者の人た……


各種会議発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第186回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2014/02/26、46期、日本維新の会)

○鈴木(義)分科員 先週の委員会に引き続きまして、分科会でも発言をさせていただく機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  いつも同じことを繰り返し繰り返し言っているような感じなんですけれども、私のところも私が幼少のころまで農業をやっておりましたし、私のところは、お話ししたかもしれませんけれども、小カブの産地だったんです。金町小カブというカブをつくっていたんですけれども、亡くなった祖父が口癖のように言っていたのが、一番矛盾を感じるのは、農家で、自分で一生懸命つくった作物に自分で値段をつけられないことなんだというふうに、私は小さいときからそうやって育ってきたものですから。  裏返し……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2015/03/10、47期、維新の党)

○鈴木(義)分科員 九カ月ぶりの農林水産にかかわる質問に立つことができまして、ありがたく思っております。  前ぶれは、大臣も去年から見ますと少しやつれたのかなというふうに思うんですけれども、ダイエットしているわけじゃないですよね。お疲れさまですが、もう少しおつき合いいただければと思います。  二月十二日の本会議において、総理の施政方針演説で、減反の廃止に向けた歩みをさらに進め、需要ある作物を振興しというような言葉を述べられているんですね。仮に需要があったとしても、ちょっと言葉遣いが御理解いただけなかったかなと思うんですけれども、国産のものと外国産のものと、本当は国産のものが買いたいんだけれども……

第190回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2016/02/25、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)分科員 お一人だけ拍手をいただきまして、ありがとうございます。  改革結集の会、鈴木義弘です。予算委員会分科会ということで、予算を中心に御質問をさせていただきたいと思います。  二十八年度の予算の中にも特別支援教育というのが計上されていると思います。昔はなかなかわからなかったことが、最近は科学技術がどんどん発達してきて、人間の生い立ちだとか、出産から、私もそうですけれども中年になって、どこかがぐあいが悪いとかいいとかという話が出てくるんですけれども、先天的なものもあったり後天的なものがあったり、遺伝子の解明がされていたり、その中で、やはり脳科学というのが一つのキーワードになってきて……

第190回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2016/02/25、47期、改革結集の会)

○鈴木(義)分科員 改革結集の会、鈴木義弘です。  順次質問させていただきたいと思います。  まず一点目。これはもう数年前の話なんですけれども、埼玉県で鳥インフルエンザがはやったときに、県の職員が総出で養鶏農家が飼われていた鳥を殺処分していったわけなんですけれども、そのときにも話題になりました、移動式のレンダリング装置があったら、そのときもいろいろな、自治体で持っている清掃工場で、鳥を処分したものを焼却処理をするという話もあったんですけれども、自治体の処分場自体がキャパシティーが限られていますから、なかなか搬入できない。また、移動距離が遠くなると、またそれが次の、第二、第三の伝染になっていくと……

第193回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2017/02/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○鈴木(義)分科員 民進党の鈴木義弘です。  国土交通政策のうち、何点かお尋ねをしていきたいと思います。  初めに、これは総務省の統計局が出していて、日本の統計の中核機関だ、これはホームページで引っ張れますので、ここの中に、今、標準世帯というのがどのぐらいの人数で一家族当たり見ているのかといったときに、昭和四十四年から、標準世帯というのが夫婦と子供二人で四人というのが一つのその基準になっている。  このころというのは、第二次ベビーブームが起きてきたころじゃないかと思います。ですから、住宅を建てるに当たってどういった間取りというんですか、世帯構成の中で住宅を供給していけばいいのかという観点で考え……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2022/03/29、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  我が党は、参議院に総合的経済安全保障施策推進法案を提出しておりまして、閣法の範疇を超えて、生産設備、エネルギー、食料、医療品など、国民生活と日本の経済を守るために必要な事項を総合的に定めるもので、セキュリティークリアランスについても一考している法案を提出しております。  我が党の法案につきまして、法案提出者また大臣から、感想でも結構ですけれども、もし御一読いただいていなければ、その旨お答えいただければと思います。
【次の発言】 方向性は、閣法も、維新がお出しになった法案も、私どもが出した法案も、そん……

第208回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2022/02/16、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)分科員 国民民主党の鈴木義弘です。おはようございます。  私は常々、教育と産業政策というのは裏腹な関係にあると思っています。今の日本の経済状況を見ていても、今まではある分野では先端を行っていた分野が、どんどんどんどん他国の企業に抜かれてしまって、いろいろな問題が出てくるんですが、それについて、やはり教育の在り方をもう一回根本的に見直していこうという考え方を持っております。過去にも何回か文科委員会でも質問に立った機会があったんですけれども、今回も予算委員会の分科会でその機会をいただきました。  まず、大臣にお尋ねしたいんですが、日本の教育制度で何を育てていかなくちゃいけないのか。海外……

第211回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2023/02/20、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)分科員 国民民主党の鈴木義弘です。  大変貴重な機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  まず初めに、ここ数年来、IT技術者が足らないと言われて久しいんですけれども、対応できているのかどうかというのをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 一番大事なところは、何人足らないのかということが分からないと、それを育てていくのにどのぐらいの機材が必要なのか、指導者が必要なのか、それに伴う予算というのが、これは予算委員会の分科会ということですから予算に絡めた話をするんですけれども。今までいろいろな施策を打ってきていながら、やはり、今、ITばやりでありますから、IT人材が足ら……

第211回国会 経済産業委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2023/09/08、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  自省を込めて、今回の問題も含めて、ちょうど三・一一が起きたとき、私は県会議員だったんですけれども、私たちは、日々、政治の場でも、安全、安心というのをイコールにするような言葉をずっと発信し続けてきたと思います。  安全、安心な町づくり、安全、安心な何々、安全、安心な何々、それをずっと言うし、行政側もその言葉を使うんですね。幾ら安全基準を満たしている、安全基準はこうなんだと言っても、少しでも不安な人に対しては、全然聞いてくれる言葉にならない。でも、私たちは、安全、安心な町づくり、安全、安心な何々、ずっと言い続ける。  いつの間にか、今回の件もそうです……

第212回国会 法務委員会文部科学委員会消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(2023/12/01、49期、国民民主党・無所属クラブ)

○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日、家を出てくる前に、神棚にある榊を二か所替えてきて、いつも私の家族が、自分のところにある仏壇にお茶と御飯をお供えして線香を上げてくれるんです。孫が、何も私からやれと言わなくても、自分の御先祖様なんでしょうか、仏様に線香を上げてくれる姿を見て、ありがたいなというのが正直な話です。  だから、今議論を聞いていて、信教の自由って何なのかといったときに、人それぞれやはり捉え方が違うのかなというふうに思います。そこの家のしきたりもあるし、そこのうちの習わしもあるし、地域の習わしもあります。それを認めようじゃないかというのが私は信教の自由かなというふうに……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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