このページでは河野正美衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河野正美衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私、昨年末の衆議院総選挙におきまして比例九州で議席をいただきまして、きょう初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 今からもう三十数年前になりますけれども、この環境委員会が、昭和五十四年当時、まだ公害対策並びに環境保全特別委員会と呼ばれていたときに、私の今は亡き父親が委員長をしておりまして、そのときの国務大臣が土屋義彦先生でございました。そして私は、日本維新の会として、石原慎太郎代表に選挙区まで応援に来ていただいて何とかここにたどり着いたということで、非常に不思議な縁といいますか、感慨深いものがございます。初めてで……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
重複する質問も非常に多いかと思いますが、大切な問題ということで、改めてお聞かせ願いたいと思います。
まず最初に、民主党吉田委員の質問と重複してしまいますが、先ほど齋藤政務官が御答弁いただきました京都議定書の第二約束期間、これは平成二十五年から三十二年ということですが、当時の松本龍大臣のときに加わらないということが決せられたということですが、加わらない理由を改めてお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 当時、民主党政権下で決断されたということでしたけれども、現政権下でも変わらないという理解でよろしいでしょう……
○河野(正)委員 小沢委員に引き続きまして質問させていただきます。残った時間でということで、何というか応用問題として、非常に厳しい中で質問させていただきます。
まず、前回の安倍政権時代に「美しい星へのいざない」という提唱をされまして、福田当時の首相が二〇〇八年ダボス会議においてクールアース推進構想というものを発表されておられます。それに関連してクールアースデーというものがありますが、どういったもので、何月何日に制定されるのでしょうか。どなたか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
七月七日、七夕の日の二十時から二十二時までということで、電気を消してCO2を削……
○河野(正)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 国際的に認められた知見を踏まえ、産業革命以前と比べた世界の平均気温の上昇幅を二度未満に抑えるには世界における温室効果ガス排出量の大幅な削……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 フロン類の大気中への排出に伴うオゾン層破壊及び地球温暖化という問題からいわゆるフロン回収・破壊法というのができて、もう十数年ということになります。先ほどの生方委員の方の御質問にもありまして幾つか重複するところはございますけれども、重要な問題ということで、改めてお聞かせ願いたいと思います。 先ほどもありましたように、現在までフロン回収率というのが、残念なことに三〇%程度のところでうろうろしているというところでございます。この低迷について、なぜこのような状況がずっと続いてきているのか、政府としての御見解を改めて伺いたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 早速質問に入らせていただきます。 現在、TPP交渉参加ということで、日本の農業を守らなくてはいけないということで、反対の方々がいろいろと活動されているのは周知のとおりでございますが、一方で、我が国の貴重な財産である水資源が脅かされているという問題、懸念もあるかと思います。 特に、中国におきましては、水源の汚染が深刻であると言われております。また、中国は、人口も非常に多いということで、消費する水の量も桁違いであるというふうに考えております。河川で六千頭余りの豚の死骸が発見されたり、工場排水により、赤い川であるとか青い川といった非常にカ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
今、大臣の力強い御答弁があった後に、きょう、今まで審議をやっております大気汚染防止法の一部改正法律案、放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律整備に関する法律案、二法案について、私の方から主として大気汚染防止法についてお尋ねいたしたいと思います。
まず、余りに基本的なことで皆さん聞かれていないのかなと思いますけれども、そもそもアスベストというものが一体どのような物質と認識すればいいのか、簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大変丁寧に詳しくお教えいただきまして、ありがとうございます。
そのように、鉱物であって、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律一部改正案及び特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律一部改正案ということで、関連した質問をさせていただきます。 まず、絶滅のおそれのある野生動植物ということでお尋ねを申し上げます。 先ほど斉藤委員の質問にもありましたけれども、希少性の高い個体が近年インターネット等を利用して高額で取引されているということで今回の法改正に至ったということでございますが、現状では、陳列禁止とされていながらインターネット等で簡単に見られてしまう、いわば抜け道があったというわけでございます。これ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、話題がかわりまして、福祉、医療の面から質問をさせていただきたいと思います。 早速ではございますけれども、まず、現在いろいろと話題になっているところでありますけれども、生活保護費の執行状況についてお尋ねいたしたいと思います。 生活保護に関しましては、今国会におきましてもさまざまな議論がなされているところでございますが、我が国の生活保護費の状況、どの程度の人数の方に支給され、あるいは世帯の方に支給され、総額で幾らぐらい執行されているのか。まず、現状についてお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、大変お忙しい中、六名の参考人の方、貴重な意見を賜りまして、まことにありがとうございます。 本当に貴重な意見で、今改めまして、私自身も精神科の医師として二十年以上やってきたわけなんですけれども、本当に、呉秀三先生という方が、もう百年になりますか、精神障害者は、精神病という病気になったとともに、重ねて、日本という我が国に生まれたことが不幸だということをおっしゃっていた有名な言葉があるんですが、その言葉を思い出しました。まだまだ日本の精神医療、障害者医療、しっかりやっていかなければならないのかなと改めて認識した次第です。 籠本参考……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、厚生労働委員会におきまして、一時間という長い質問時間をいただきました。関係の先生方に心より感謝申し上げます。 と申しますのも、私、二十年来、福岡県で精神科の医師として、精神医療の充実に向け、地域で精神医療に取り組んでまいりました。 よく三障害などということを言いまして、知的、身体と並んで精神障害が考えられてくるわけなんですが、昨日も参考人質疑であったと思いますけれども、精神障害はかなりおくれているというふうに感じております。そして、ほかの障害と比べて、精神障害の場合は病状が極めて動きやすいということで、現在進行形の部分もありま……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、災害対策特別委員会に初めて出席させていただきまして、また重ねて、初めて質問の機会まで頂戴いたしました。 ただいま議論されております議題、法案につきまして、既に数回の質疑及び参考人聴取が行われていると伺っておりますので、そこで今回、私は、これまで医師としてみずからが仕事をしてまいった観点から、災害時の医療支援の問題等々につきまして、そういった観点から質問させていただきます。若干、今までの討論と重複する部分もあるかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。 初めに、東日本大震災から二年以上経過いたしましたが、改めて、とうと……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、法務委員会に初めて出席させていただきまして、また質問の機会をいただきました。関係各位、先生方に心より感謝申し上げます。 そもそも、我が党の西田委員から、今回、薬物のことについて検討しているということで、河野さん、もともと薬物やっていたでしょうということだったんですが、薬物をやっていたと言うとちょっと誤解されるかもしれません。私、精神科医でございまして、薬物をやって精神障害を来した方の治療をやっていたという立場で、今回、質問させていただきたいと思います。 まず今回、刑の一部執行猶予制度ということでございますけれども、私はそもそも……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 予算委員会初質問ということで、よろしくお願いいたします。 私は、今まで二十年余り、麻生大臣と同じ福岡県で地域医療に従事してまいりました。その中で、医療を取り巻く経済状況はどんどん厳しくなっていく、このままでは、高齢化社会を迎えて、果たして地域で医療が受けられるのだろうか、そういった懸念からこの場に来させていただいたわけでございます。 近年、マスコミ等でも医療崩壊ということが取り上げられるようになりまして、若干注目を集めております。そういった中で、今般、社会保障と税の一体改革ということで、こういうふうに税のことをしっかり考えて医療を守……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本委員会、委員長を初めとして理事の皆様の顔ぶれが大きく変わってまいりましたが、引き続き理事を務めさせていただくことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 さて、私は、国会閉会中の九月初めに、衆議院環境委員会の視察団に加えていただきまして、フィンランド、デンマーク、ハンブルクなどを訪問、視察させていただきました。 まず初めに、フィンランドを訪問いたしまして、高レベルの放射性廃棄物の最終処分場として世界初となります、オルキルオト島のオンカロに行ってまいりました。 我々の少し前に小泉純一郎元総理大臣が訪問されておられます。小泉元……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
まず、本日は、重複するものもあるかと思いますけれども、ポーランドのワルシャワで行われておりました国連の気候変動枠組み条約第十九回締約国会議、いわゆるCOP19からお戻りになった石原大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
今回、大臣は、原発抜きで二〇二〇年に二〇〇五年比三・八%削減という新目標を発表されたと報道されておりますし、先ほどの委員会冒頭でも報告されました。この達成への意気込みと、あわせてCOP19の御感想をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
行かれる前からもおっしゃっていましたように、やはり、我が……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今、大学病院の脳外科の先生の御経験からの発言の後に、私は、町の精神科の医者でございます。本日は、税金の公平負担という観点から御質問をいたしたいと思います。 私は、今お話ししましたように、地元の町で、以前、国民健康保険の運営協議会の委員というようなものを医師会を代表してやっておりました。その際、年金ほどではないのかもしれませんけれども、非常に国保税の収納率が悪いというのに驚きました。夜、町長さんなども集まっていろいろ会議をして、その中で主たる議題というのは決算報告だったんじゃないかなと記憶しておりますけれども、強烈に印象として残っており……
○河野(正)委員 おはようございます。日本維新の会の河野正美でございます。 現在議題の、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案ということで、当委員会で既に審議が行われているところでありますが、私は、税と社会保障の一体改革ということで、今まさに消費税を上げようという段階で、本案にあるように、今後の進む道を明示してしまう、もう決めていってしまう、さまざまな改革を縛っていくべきなのかなと思っているところであります。 きょう、厚生労働委員会に来させていただきましたので、繰り返しになることかとは思いますけれども、初めに、なぜこの時期にこういった法案が出てきたかにつきまして、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 足立先生の後に、さらに、質問時間が若干変わりまして、非常に難しい質問を迫られておりますが、早速入っていきたいと思います。 まずもって確認させていただきますが、薬剤といいますのは、先生方も御承知のように、直接我々の体の中に入ってくるというものでございます。ですから、時として重篤な副作用を生じる、場合によっては命を失うこともあるという非常に重大な製品であります。やはり薬剤の販売というのに関しましては、医師が処方する場合も同じですけれども、専門性を有した者がしっかりと介在し、極めて慎重に行われなければならないというふうに思っております。 ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今国会で消費者問題に関する特別委員会の委員に加えていただきました。また、今回早々に、長時間、六十分にわたる質問の機会をいただきまして、関係の先生方に心より感謝いたします。 本日は、現在審議されておりますいわゆる消費者集団訴訟法案を中心に質問をさせていただきますが、この法案、もうかなり長時間審議されておられますし、何分新任委員でもございますので、これまでの審議と重複する点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入ります。 まず、法案策定に至る経緯についてお尋ねいたします。 集団的な消費者被害を訴訟によ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、初めて外務委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 さて、私は、平素、環境委員会の方で理事をさせていただいております。そういった関係で、昨年九月にフィンランドのオルキルオト島の方に派遣していただきました。そして、有名なオンカロという場所に行ってまいりました。 地底四百五十メーター、百メーターを潜っていくのに一キロの道のりですから、計四・五キロの道のりを車で奥深く入っていったわけであります。フィンランドは、今わずか二基の原子炉から出る核燃料廃棄物の責任ある処理ということで、十……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 第百八十六回国会での環境委員会初めての質問ということで、冒頭ということで質問に立たせていただきます。 まず最初に、昨今の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あるいは被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、一日も早く復旧復興がなされますように、政府におかれましても十分な支援体制をとっていただきたいとお願いしたいと思います。 復旧復興と申しますと、東日本大震災から間もなく三年が経過いたします。しかし、先ほどからお話もありましたように、現在、まだ放射能等の被害によって進行形の被害、避難をされていたり、つら……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆる放射線発散処罰法改正案について質問をさせていただきます。 本論に入ります前に、先日来報道されております石原環境大臣の参議院環境委員会遅刻問題、先ほど民主党さんの方からもありましたが、この件について、及び、私どもの党といたしましては、宮中行事欠席問題についても触れさせていただきたいと思います。 自民党が野党であられました時代、当時の与党民主党の閣僚に対して、遅刻や宮中行事の欠席に関しまして極めて厳しく糾弾されていたのではないか……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、参考人各位におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。 まず、私は、もともと精神保健指定医でございましたので、銃刀法の厳しいこととかはいろいろ関心を持っていたところでございます。今回、本会議の方でも代表質問させていただきまして、そのときに、国家公安委員会委員長である古屋大臣の方から、ライフルは十年以上たたなければ所持できないということで、この御答弁では、認定事業者については十年未満でも持っていいようにするようなことを環境省と検討しますということをおっしゃっていました。 そういった……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 久々の環境委員会というイメージですけれども、今回、四十分時間をいただいておりますので、おつき合い願いたいと思います。 今回は、我が国の環境政策についてお尋ねをしていきたいと思います。 また、現在、我が党は、結いの党、みんなの党、生活の党、四党共同で、廃棄物の集積又は貯蔵等に起因する周辺の生活環境の保全上の支障の除去等に関する法律案、通称ごみ屋敷禁止法案というのを提出させていただいております。近い時期にぜひ御審議、御議論をいただけますよう、お願い申し上げたいと思っております。 一方で、自民党さんを中心として、地域自然資産区域における……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費外九件について、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費に反対、その他の九件に賛成の立場から討論を行います。 まず、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費についてでありますが、第一に、巨額の予備費は財政民主主義に反するという問題があります。この予備費の規模は九千億円余ですが、このような巨額の予備費が設けられることは、政府の支出に係る裁量を大幅に拡大させ、その結果として税金の無駄遣いを招くこととなりか……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。谷畑先輩の後を受けまして、十八分間、質問をさせていただきたいと思います。 本日は、テレビ入りということでございまして、簡単に自己紹介から始めさせていただきますが、私、ここに来るまで、医師として二十年来、きょうおられる麻生財務大臣の出身地の隣町である福岡県糟屋郡篠栗町を中心に、地域医療に従事してまいりました。 御承知のように、医療機関というものは、人員配置基準等がございますので、多くの労働力が必要とされ、地方におきましては非常に大きな雇用の場所でもあります。また、我が国が高齢化社会を迎える中で、地域医療を守ることは、住みなれた地域で終末期……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、難病医療法、児童福祉法改正案に関する審議ということであります。私は、難病対策について、時間を四十分いただきましたので、質問させていただきたいと思います。既に審議あるいは参考人質疑等で重複する点があるかもしれませんけれども、おつき合い願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、法案の位置づけについてお尋ねいたしたいと思います。 難病対策の経緯であります。 難病や小児慢性特定疾患は、いつ、誰の身に降りかかってくるかもわからないものであります。一旦病にかかれば、長い期間治療を続ける必要があり、しかも、いつ治るかの見……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、初めて国土交通委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に心より感謝申し上げます。 まず、きょうは、ちょっと雪の話もしたいと思っておりますけれども、先日来の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あるいは被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、一日も早く復旧復興がされますように、政府の方でも十分な対応をお願いいたしたいと思います。 さて、本日は、主に航空行政、特に空港の離発着という点を三十分間質問させていただきたいと思います。 まず、私、ふるさとが福岡県糟屋郡というところにありまして、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今国会、二月二十一日に、当委員会におきまして、私のふるさとでもあります福岡空港の抱える諸問題について質問させていただきました。その後、幾つかの情報や地元での御意見も賜りましたので、改めて関連して質問をさせていただきたいと思います。 最近、福岡空港、本当に遅延が常態化しているように感じております。先日の本委員会におきまして、定時運航率の状況が全国平均よりやや低いという御答弁をいただきました。主要十空港の平均値で比べますと、到着が八九・四五%のところ、福岡空港では八八・一九%、出発は九二・六九%に対し九一・一七%と、いずれも下回っていると……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、先日来報道されておりますインターネットを介したベビーシッター利用による死亡事件についてお尋ねをいたしたいと思います。 まずもって、本件で被害に遭われたお子様、御遺族の方にお悔やみを申し上げたいと思っております。 本件は、厚生労働委員会所管の点も多いかと思っておりますけれども、インターネット利用が発端であること及び森大臣が少子化対策担当大臣を兼ねておられる点からも当委員会で逸脱しない範囲で質問させていただきたいと思います。 現在捜査中の事例と思いますので、詳細については深くお聞きすることは避けたいと思っておりますが、政府とし……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
本日は、お忙しい中、参考人各位におかれましては、このようなところで発表していただきまして、心より感謝いたしたいと思います。
まず、中山参考人にお聞きしたいと思います。
消費者に関して、相談窓口を設けていない自治体があるということで、平成二十五年の設置率が九四・五%ということであるんですけれども、新宿区はしっかりとされていらっしゃるというふうに認識しておりますけれども、なぜこういった状況に、まだ一〇〇%になっていかないのか、コメントをいただけたらと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
ということは、やはり、小さい市町村……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 不当景品類及び不当表示防止法の一部改正案、消費者安全法の一部改正案に関しまして、三十分の質問時間をいただいております。消費者の視点を重視した上で質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、内閣府、平成二十五年度消費者行政の推進に関する世論調査に関連してお尋ねをいたします。 消費者問題に対する関心の高い分野として、食中毒事故や食品添加物の問題などの食品の安全性が八割を超えています。その次に、偽装表示など事業者による商品やサービスに関する偽りの情報についてが七割弱というふうになっています。 前回の調査時と比べ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、内閣委員会で初めて質問させていただきます。関係の先生方の御配慮に大変感謝を申し上げたいと思います。 今般の議題は、健康・医療戦略推進法案並びに独立行政法人日本医療研究開発機構法案ということであります。私は、二十年以上、医療の現場におります。そういった立場から問題を提起しつつ、両法案によって、ぜひとも、我が国の医療の国際競争力が向上して世界のリーダーになってほしい、また、本当に日本が健康になるのか、元気になるのか、そういった観点からお尋ねをいたしたいと思います。実は強い思いが去来しておりまして、雑駁な質問となってしまうかもしれませ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 ただいま議題となっております独立行政法人通則法の一部を改正する法律案等につきまして、三十分という質問時間をいただきました。今まで議論された内容と重複する点もあるかもしれませんけれども、よろしくおつき合いのほどお願い申し上げます。 まず初めに、四月から消費税が八%と上がったわけであります。私、医師として二十年来、医療の現場にいた経験から、消費増税によって地域医療が崩壊しかねないという懸念をずっと持ってまいりました。 税と社会保障の一体改革ということで、本来であれば、消費税をたくさんいただくことによって社会保障を守っていこうという考えで……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 ただいま議題とされております原子力委員会設置法の一部を改正する法律案について、私、四十分いただいておりますので、質問させていただきたいと思います。さきの委員から質問があったものと重複する点もあるかもしれませんけれども、よろしくお願い申し上げます。 まず、山本大臣にお尋ねいたしたいと思います。 本法案は、科学技術政策担当の内閣府特命担当大臣である山本大臣が担当されているわけでございます。先ほど、ここに来る前にインターネット中継を見ておりましたら、大臣が答弁されるときに、大臣のお顔が見えないぐらいいろいろ肩書がたくさん出ておりまして、非……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、初めて農林水産委員会で質問させていただきます。初めに、関係の先生方に厚く御礼を申し上げたいと思います。 現在、当委員会におきましては、農業を成長産業として、あるいは環境保全ということで、しっかりと議論が進んでいるところと思っております。 私は、平素、環境委員会の方で理事をさせていただいております。そういった意味から、農業、しっかり頑張っていただかなきゃいけないわけですが、環境保全という観点から、きょうは質問させていただきたいと思います。 まず、環境政策と農業政策の位置づけについてお尋ねをいたしたいと思います。 言うまでもな……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 引き続き、今国会も環境委員会の理事を務めさせていただくこととなりました。よろしくお願い申し上げます。 また、先日、大熊委員が我が党会派に所属となりましたので、維新の党、今国会から環境委員四名で臨ませていただきますので、あわせてよろしくお願い申し上げます。 質問に入らせていただきます。 本日は、前回の望月義夫大臣の所信を受けまして、環境政策及び原子力防災に関して質問させていただきたいと思います。 まず、大臣は、就任以来既に五回福島県を訪問されたということでございます。行動力と、現場第一と考えられている姿勢に対して、心より敬意を表したい……
○河野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 中間貯蔵・環境安全事業株式会社の事業継続を前提として、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外での最終処分完了を確実に実行することが政府に課せられた法的責務であることを十分に踏まえつつ、環境省を中心に政府は最終処分地の選定を検討し、除去土壌等の減容化技……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美です。 ここ数日来大きく報道等で取り上げられております、中国船籍によるサンゴの密漁、乱獲についてお尋ねをいたしたいと思っております。 まず、小笠原諸島周辺での宝石サンゴの密漁が横行しているというふうに報道されております。改めて我が国が有する自然資源の豊かさを実感するとともに、そうした自然を将来世代に継承していくことが今の時代を生きる私たちに課せられた責務であるというふうに考えているところでございます。今回の密漁を契機として、豊富な海洋資源を守り伝えていくことにより一層力を入れていかなければならないというふうに考えております。 そこで、サンゴの密漁との闘……
○河野(正)委員 おはようございます。維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、関連いたしまして、政府としての感染症政策全般について、ちょっとエボラ出血熱のことも触れましてお話を伺いたいと思います。 今、豊田委員の方から質問がございましたので、幾つか重なっている点もあるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 過日、流行国から帰国した方に発熱が見られ、さらに、その方の所在が一時不明となる事例などが報じられました。速やかな情報公開によって感染を拡散させないことが大切であるというふ……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 今国会より新しく内閣委に加えていただきました。よろしくお願い申し上げます。 本日は、新しくあるいは改めて内閣委員会の御担当となられました大臣の皆様に対しまして、安倍内閣あるいは大臣みずからのお考えについてお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、菅内閣官房長官にお尋ねをいたしたいと思います。 今国会、六十三日間という日程ということになっております。この間に、内閣の提出の法案や条約が約三十本予定されているというように認識いたしております。 内閣が提出される法案は、我が国が国際社会の一員あるいはトップリーダー……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。
本日は、原子力委員会担当の山口俊一国務大臣に質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、泉委員の方からもずっとお話がありましたけれども、若干、我が党としても、山谷大臣に対してお尋ねをしたいと思っております。
まず、昨今、しばしばヘイトスピーチなる言葉が報道されております。山谷大臣がこの言葉を聞いて、報道に関して、どういった御感想をお持ちかをお聞かせください。
【次の発言】 私の出身地、福岡県なんですけれども、福岡県は、アジアのゲートウエーということを自任しまして、アジア諸国との民間レベルでの交流、あるいは経済活動、あるいは外貨獲……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 現在議題となっております、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案並びに国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法に関連して、本日は質問をさせていただきたいと思います。 まず、いわゆるFATF勧告への対応についてお尋ねを申し上げます。 犯罪やその収益も国を超えたレベルでの動きが進む中で、世界各国が協調して問題への対処に当たる必要性があるというふうに思っております。我が国も、国際社会の一員として、迅速に実効力のある取り組みを進めていかなければならない……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 初めて平和安全法制特別委員会で質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 既にさまざまな観点から繰り返し議論が行われていることと思いますし、一方で、いまだ国民の過半数の方が納得できていないという調査結果もあるようでございます。八割の方が説明不十分であるというような結果もあるというふうに思っております。また、憲法の専門家が違憲と言われたり、中谷大臣の御著書「右でも左でもない政治 リベラルの旗」というのも、一昨日ようやく入手いたしましたが、まだつまびらかには読んでおりませんので申しわけございませんが、そういった中で議論が行われている……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 今国会では、多分初めて環境委員会で質問させていただきます。久しぶりに来させていただきました。なぜここに来させていただきましたかと申しますと、昨年十一月ですけれども、まさに衆議院解散直前に質問をさせていただいた件でございます。当時、大きく報道に取り上げられておりました中国船籍によるサンゴの密漁、乱獲について、私は環境委員会で質問をさせていただきました。 尖閣諸島が危ない、我が国固有の領土が危ないということで、我が国の関心が尖閣諸島に向いている間に、小笠原諸島方面の宝石サンゴ、これも我が国にとって貴重な自然財産でありますけれども、これが中国船……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 今国会、初めて原子力問題調査特別委員会の委員とさせていただきました。繰り返しの質問、重なっている質問があるかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 まず最初に、本特別委員会の意義についてお尋ねいたしたいと思います。 既に御承知のように、本特別委員会は、平成二十四年七月に提出された東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の報告書において、「国民の健康と安全を守るために、規制当局を監視する目的で、国会に原子力に係る問題に関する常設の委員会等を設置する。」とされた提言に基づき設置されたものであります。立法府の立場から行政を監視する役割の……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 私は福岡県の出身ですけれども、今、我がふるさとの九州から再び核のごみがふえ続けようとしております。まず、川内原発に関連した質問をきょうはさせていただきたいと思います。 八月十一日、九州電力川内原子力発電所一号機が再稼働されるに至りました。この間、原子力発電の安全な稼働のため尽力されてきた現場の皆様方には敬意を表したいと思います。 その上で、我が維新の党の考え方をまず述べさせていただきますが、事業者や国、地方自治体の権限や責任が明確になっていないままで、なおかつ、先ほどお話ししましたように核燃料廃棄物の処分方法も処分場も明確に決定していな……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案、もう既に当委員会でも議論が相当に進んでいると思っているところでございます。しかし、世界に誇れる我が国の医療保険制度、国民皆保険制度はしっかりと守らなければならないというふうに考えているところであります。 しかしながら、やはりそのためにも、守らなければいけないがゆえに、踏み込んでいかなければいけない部分というのもたくさんあると思います。しかし、決して忘れていただきたくないのは、病に悩める方、病気の方を保護していく、そして障害のある方に配……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 本日は、やや細かい点も含めまして、医療現場の問題を中心に質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、精神保健指定医資格の不正取得について伺いたいんですが、先日も当委員会でお尋ねいたしました聖マリアンナ医科大学における精神保健指定医資格の不正取得という問題でございます。その後の経過を伺いたいと考えております。 六月十七日にも、処分された医師を指導していた医師三名が資格を取り消されるなど、問題はまだ収束を見ていない状況にあるかというふうに認識をいたしております。精神保健指定医資格の信頼を大きく損なう大変な問題で……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案について、本日はお尋ねを申し上げます。既にもう審議は進んでおりますし、我が党からも松木けんこう委員が質問をされていると思います。重なる部分もあるように思いますけれども、よろしくお願いいたしたいと思います。 まず最初に、九州旅客鉄道株式会社青柳俊彦代表取締役社長におかれましては、御多忙の中、また遠路お越しいただき、ありがとうございます。まさにJR九州、私のふるさとの問題でもございますので、将来にわたって貴重な交通機関、鉄道を守るという観点か……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 本日は、国土強靱化、防災担当の山谷大臣の所信を受けまして、今、足立委員の方は原子力の再稼働に伴ういろいろな問題を質問されましたけれども、私は、災害時の救助あるいは避難という観点から質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 大規模な災害が起こりますと、陸上の道路交通網が分断されるということがたびたびあるんじゃないかなというふうに思います。こういった場合、被災地でけがをされた方や、被災地において従前より病気であった方を救助するという観点で、病院船というものが検討されてきたというふうに思っております。 これまでも衆参……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 先週金曜日、五月二十九日午前九時五十九分、鹿児島県の口永良部島の新岳で大規模な噴火があり、全島民避難となっております。まず冒頭に、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 維新の党では、当日午後に開かれました幹事長室会議におきまして、松野頼久代表を本部長とする災害対策本部のもとに口永良部島災害対策本部を設置し、私が現地対策本部長を拝命いたしました。その後、直ちに、同じく事務局長になりました鹿児島の山之内毅前代議士が鹿児島県庁に赴きまして、情報収集に当たらせていただきました。 我が維新の党は現場主義をモットーとしている政党……
○河野(正)委員 おはようございます。維新の党の河野正美でございます。 今国会より内閣委員会の理事を拝命いたしました。今後多くの重要法案の審議が予定されておりますが、私も微力ながら精いっぱい職務に当たらせていただく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 また、きょうは、内閣委員会は特徴的でありまして、会派順というよりも、要求大臣の御都合にも合わせながらやっていくというふうになっているわけですが、昨年の解散・総選挙を受けまして内閣委員会で初めての質疑に立たせていただくのが私ということで、非常に緊張しておりますけれども、よろしくおつき合いをお願いいたします。 まず、内閣委員会に関……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 先日、小型無人飛行機、いわゆるドローンが首相官邸の屋上で発見された件につきまして、我々維新の党は、内閣委員会での集中審議を求めてまいりました。残念ながら、現在までそういった時間を設定していただいておりませんので、本日の機会を利用いたしましてお尋ねをいたしたいと思います。 いわゆるドローンの利活用につきましては、先ほど我が党の小熊委員の方からお話をさせていただいたかと思います。 私は、本日、我が国の中枢や極めて重要な施設の安全性という観点から質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の官邸屋上におけるドローン発見について伺いたいと……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案について、維新の党を代表いたしまして、高井委員と合わせまして六十分質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 いろいろな問題点が浮き彫りになってきているのかなと思っておりますが、まずもって、今回の風営法改正案は、社会の実情に合わせて規制を見直す動きであり、我が党といたしましても一定の評価ができるものと考えております。 しかし、社会でのダンスの位置づけが、きのう、きょうで急に変わったというわけではなく、かねてより、各方面から要望が寄せ……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案について質問させていただきます。 午前中は、何やら質疑者の皆さんから委員長まで含めまして私生活を暴露するような状況になっておりましたが、私も、もう子供は大学生になりましたけれども、しっかり頑張りたいと思います。 全ての女性が活躍できる社会を目指すという姿勢そのものには大いに共感できるところでありますが、期待しながら法案を見てまいりますと、この内容で本当にそうした社会が実現していくのか、若干心配になる点もございます。昨年秋から本日に至る質疑と一部重なる論点もあるかも……
○河野(正)委員 おはようございます。維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、維新の党を代表いたしまして、六十分質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、交通事故の現状についてお尋ねをいたしたいと思います。 平成二十六年の交通事故死者数は四千百十三人ということでございます。十四年連続して減少しております。最悪であった昭和四十五年の一万六千七百六十五人に比べ、約四分の一に減ったということになっております。 昭和三十年代の終わりから四十五年にかけては、東京オリンピック、それに合わせて東海道新……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 本日は、議題となっております、いわゆる内閣府スリム化法案に関連して質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、本法案は、名前にあるとおり、内閣の重要政策に関する総合調整等の機能強化が目的のものだというふうに考えております。したがいまして、本法案の担当大臣は、内閣官房、内閣府、それぞれにおいて事務を統括している内閣官房長官がこの法案の担当かというふうに思っておりました。菅官房長官が担当大臣として質疑に当たられるのではないかなというふうに認識していたところでありますけれども、政府の見解を有村大臣に伺いたいと思います。
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま審議中のいわゆる内閣府スリム化法案につきまして、二度目の質問に立たせていただきます。よろしくお願いいたします。 前回、本法案の質疑におきまして、内閣府は積極的に総合調整機能を発揮し成果を上げてきているという御答弁がありました。内閣府の発足に当たっては、総合調整機能のみならず、知恵の場としての役割も期待されていると思います。内閣総理大臣のリーダーシップのもとで政策を方向づけるために、民間を初め多くの有識者からの知恵を政策に生かす場としての役割も担ってきたはずであります。 具体的に申しますと、例えば経済財政諮問会議のような重要な会議……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっておりますいわゆるドローン規制法に関しまして、我が党からは四十五分間の持ち時間で質問をさせていただきます。先ほど泉議員の方から、国会議員になかなかドローンを使った人はいないという話がありましたけれども、まず私が質問した後、ドローンユーザーであります小熊議員が質問に立たせていただくようにしております。 まず、法案の名称にもありますとおり、小型無人機が国会議事堂や内閣総理大臣官邸などの国の重要施設や在外公館等の周辺地域の上空を飛ぶことを禁止するための法案だというふうに理解をしております。ことし四月二十二日に官邸の屋上で、小型……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律、いわゆるPFI法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 まず、PFIの現状と課題について、甘利大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 維新の党は、個人や地域が自立できる社会システムを確立することで、地域や個人の創意工夫、自由な競争によって我が国を活性化するということを目指して取り組んでまいりました。この思いは、いかなる政治状況にあろうとも変わることはないというふうに考えております。 さて、PFIは、民間の資金や知恵を生かし、より効率的に国民にとって必要な公共サ……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 今国会、久々に環境委員会で質問に立たせていただきます。短い時間ですが、本日はよろしくお願い申し上げます。 早速、本題に入っていきたいと思います。 生物の多様性を確保し、地球環境の破壊を抑える取り組みというのは、私たち日本国民のみならず、広く人類の生存を保障するためにも重要であり、未来を生きる子供たちに対する責任でもあると思います。それを実現するためには、国際的な取り組みを交わしておくということが極めて重要でないかというふうに思います。 しかしながら、多くの国々が参加していながら、我が国がずっと批准していない条約というのがござい……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 本日は、三十分の時間配分をいただきました。冒頭、委員長初め理事の皆様に感謝申し上げます。 それでは、早速質問に入りますが、きょうは十人の質問者がおられまして、九番目ということで、重なっている質問も多々あるんじゃないかと思っておりますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、政府全体の科学技術関係予算を見ますと、平成十三年度以降、おおむね三兆五千億円前後で推移しています。我が国の成長戦略を考える上で、科学技術分野への研究投資は極めて重要だと考えますが、一方で、全体の金額自体に大きな変化は見られないというような状況です。 このような……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 限られた時間でありますので、早速質問に入りたいと思います。 私は九州の福岡でございますけれども、九州の地から、今、原発が再稼働して、また核のごみがふえ続けている状況にあります。 九州電力の川内原子力発電所が再稼働しまして半年を過ぎました。その中で、昨年十二月になりまして、新設する予定だった免震棟の建設を撤回するということがわかりました。再稼働に至るプロセスでは、地元への説明の機会などでもこの免震棟の新設を説明してきたというふうに思います。それが、再稼働した後にその建設を取りやめるということになったのは、九州電力のみならず、新規制……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 ただいま議題となっておりますポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部改正法律案について、三十五分間、質問時間をいただいております。きょう最後の質疑者でございまして、委員もかなり少なくなっていてあれですけれども、しっかり最後までよろしくお願いいたします。 まず、我が国においてポリ塩化ビフェニル、PCBの危険性が社会に広く知れ渡ったのは、一九六八年に西日本一帯で発生したカネミ油症事件だというふうに思います。一九六八年、カネミ倉庫が製造した米ぬか油にPCBなどが混入し、約一万四千人が健康被害を受けたというもので……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 まず冒頭、先日来の熊本地方におきます地震におきましてとうとい命を失われた方々に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。また、現在も行方不明の方がおられます。一刻も早い救出を願うものであります。 私どもおおさか維新の会は、十五日の金曜日に現地に入らせていただきました。倒れかけの壁や家屋の一日も早い撤去が二次災害防止の観点から急がれる問題であるというふうに思います。震災瓦れきの問題も生じると思いますので、環境省におかれてもしっかりと対応していただきたいと思います。 こ……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 四月十九日に続きまして、前回残した質問を中心にお話をさせていただきたいと思います。十五分間よろしくお願い申し上げます。 まず、我が国は、四方を海に囲まれ、国土面積のおよそ七割を森林が占める豊かな自然環境を有しております。CO2排出量の低いエネルギーをふやすという観点から、もっと、自然エネルギーの活用、そのための技術開発投資を進めていく必要があるのではないかなというふうに考えるところであります。 私の地元であります九州は、火山が多くありまして、地熱発電が多数立地している地域であります。九州電力は、地熱発電の開発、その運用の能力が高……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 早速質問に入りたいと思います。 本日は、世界自然保護会議について伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 自然や自然資源の保全と持続可能な利用に関する世界最大のネットワークであるIUCNが主催する世界自然保護会議が、ことし九月に第六回会議としてアメリカのハワイで開催されることとなっております。 IUCNは、絶滅に瀕する生物種を調査したレッドデータブックなどで知られた組織で、我が国の自然環境の保護、保全を進める上でも大きな役割を担っていることと思います。 政府としましては、このIUCNが世界の地球環境の保護に果……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 冒頭、私のふるさと九州で発生いたしました一連の地震で被災された方にお見舞いを申し上げたいと思いますし、また、お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈り申し上げるところでございます。また、今なお救出活動が続いておりますので、そういったことについてもしっかりとやっていただきたいと思います。 今回の熊本地震によって、九州内での農林水産業の生産に大きな影響が及ぶことが推測されております。九州はTPPによる生産への影響とあわせて対応を進めていかなければならないと思っておりますが、まず、政府として、現状認識と今後の対応について伺いたいと思い……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。
早速質問に入りたいと思います。
五月九日、今年度初めて、放射性廃棄物の最終処分に向けた全国シンポジウムが東京で開催をされました。昨年度も同様のシンポジウムが開かれましたが、その開催結果をどのように評価されているのか、昨年度の経験を踏まえ、今年度はどのように開催していく考えか、昨年度と今年度の取り組みの違い、そして狙いについてお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 年内には、国が最終処分の科学的有望地を提示するというふうにも言われております。
私、約三年前に、環境委員会の理事として、フィンランドのオンカロに行かせていただいた……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美です。 十五分間の時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 冒頭、先日来の熊本を中心とした大きな地震により多くの医療機関が被災をしております。熊本の地域医療を担う精神科病院も、断層周辺に位置していた病院を中心として、建物への被害が極めて大きく、入院患者さんを全員転院させなければならないなどの対応を余儀なくされております。 一方で、たび重なる地震や避難所あるいは車中での生活などによって、これまで精神科に通院していた方だけでなく、新たに精神的なケアを必要とする方もふえているものというふうに思っております。 一方で、これに対応する医療従事者につ……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 早速質問に入りたいと思います。 ことしの一月二十三日から二十五日にかけて記録的な寒波が到来し、私の地元福岡県を初め九州七県で大きな被害が発生しております。 この寒波によって、福岡県内では十四カ所全ての観測地点で最低気温が氷点下となり、八カ所では観測史上一位の最低気温を観測したというふうに言われております。 福岡は、日本海に面しておりますので、降雪自体にはそうふなれではない地域ではございますが、やはり雪道での車の運転とか凍結路を歩くということに関しては極めてふなれで、容易に混乱をしてしまうという現実がございます。 寒波の影響で……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 まず冒頭、改めまして、今回の地震によってとうとい命を失われた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。また、今なお行方不明の方がいらっしゃいますので、ぜひとも一刻も早く救出されることを願っているところでございます。 私も、四月十四日の日に福岡の自宅に戻りまして、戻った直後に地震に遭いました。すぐ幹事長の方から電話がかかってきまして、十五日、すぐ現地を見られるような状況にしてくれということで、現地に陸路で向かいまして、空路でやってきました下地代議士、我が党の室井参議院議員と……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。
十分間ですので、早速質問に入りたいと思います。
昨今、消費増税延期をめぐる議論の中などで、阪神・淡路大震災あるいは東日本大震災と平成二十八年熊本地震を比べることがあるかと思います。いずれも、とうとい命を失われた方々や御遺族、また被災された方々にとっては比較するものではありませんけれども、そもそも政府として大震災の定義をどのように考えておられるのかを、簡単で結構ですので、伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣、一問だけでございますので、もしよろしければ退席されても構いません。
次に、耐震構造についてお話をしたいと思います。
過……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 本日は、同僚の足立議員にかわりまして質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 さて、平成二十七年度救急業務のあり方に関する検討会報告書によりますと、二〇一四年の救急車による救急出動件数は前年から一・二%増加の五百九十八万四千九百二十一件で、救急搬送人員は同じく一・一%増の五百四十万五千九百十七人と、過去最高を記録したということで、一一九番通報から病院に収容するまでに要した時間も過去最長の三十九・四分となっているということであります。 通報から医療機関まで平均四十分もかかるという現実、しかもこれが平均値ということであ……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 内閣委員会は御承知のように所管される大臣がたくさんおられまして、質問順が随分ずれたりとかはありますけれども、通告してから一週間待たされて、ようやく最後に質問をさせていただくことになりました。三十五分間、よろしくお願い申し上げます。 まず、先日の予算委員会第一分科会でも取り上げさせていただきましたが、東京オリンピック・パラリンピックに関しまして質問させていただきます。 先般読売新聞が行った世論調査で、開催に向けて国や関係団体は今後特にどのようなことに力を入れるべきかという質問に対して、テロ対策の強化が五四%に及んでおります。オリン……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 私どもおおさか維新の会は、昨日、松井一郎代表、片山虎之助共同代表名で、安倍総理大臣に対して、「“今すぐ”待機児童「ゼロ」作戦」と称した提言書を提出させていただきました。ただいま議題となっております子ども・子育て法改正案につきまして、こういった党内での議論も踏まえまして、おおさか維新の会を代表して三十分間質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、待機児童解消に向けた取り組みでございます。 政府は、平成二十五年、待機児童解消加速化プランを策定し、平成二十五年度補正予算、平成二十六年度当初予算から緊急プロジェクトを実施……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。
本日は、今審議がずっとされておりませんIR法案について、そして関連して依存症対策についてお伺いをしたいと思います。
短い時間ですので早速入りたいと思いますが、二〇一四年六月に閣議決定されました日本再興戦略において、統合型リゾート、いわゆるIRについて、関係省庁において検討を進めるというふうに位置づけられました。その後、内閣官房に検討組織が設けられ、取り組んでこられたものと思います。
まず、これまでの検討の経過とその成果について、簡単にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ことし三月二十二日火曜日の読売新聞に、カジノ特命……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 まず、今回の法改正は、先ほど来お話もあっておりますように、日本年金機構による情報流出事案を契機として行われるものであり、早急に検討しておかなければいけない課題だというふうに考えております。 ただ、国の行政機関等を対象とする法律でありますが、衆参両院の立法府であるとか、あるいは最高裁判所以下の司法が対象の範囲外となっております。 サイバー攻撃を初めとしたセキュリティー対策が必要なのは、行政機関に限りません。これら対象外のサイバーセキュリティー対策についての現状と課題、実際どのようなリスクにさらされているのかについて、それぞれの立場……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。
本日は、経済連携協定いわゆるEPAに基づく看護師、介護福祉士の受け入れについてお尋ねをしたいと思います。
まず冒頭、一億総活躍社会の実現の検討において、外国人労働者や専門人材の受け入れなどについてどのような議論がなされているのか、石原大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
石原大臣、この一問でございますので、よろしければ退席されて結構でございます。
先月二十五日と二十八日、看護師、介護福祉士資格の国家試験の合格発表がございました。その二つの資格では、インドネシア、フィリピン、ベトナムの三カ国との経済……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 十五分間の時間でありますので、早速質問に入りたいと思います。 質問をたくさん用意しておりますので、どこまで行けるかわかりませんが、頑張ってやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 独立行政法人を創設することが決まったのは、一九九八年、平成十年六月の中央省庁等改革基本法制定にさかのぼるのかなと思います。その後、いろいろ議論がなされてきたというふうに思いますが、研究開発業務に見合った法人のあり方などについてどのような議論が行われてきたのか、政府の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 休憩前最後になりますけれども、今、多分ぎりぎりの人数しかいないと思いますので、ぜひ着席のままよろしくお願いいたします。 先日来、子供の貧困について超党派で議員連盟が設立され、関係の各団体等々からヒアリングを行っているところでございます。本日は、この問題に関して、幾つかの調査結果をもとに質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、山形大学の戸室健作准教授の研究によれば、生活保護費を下回る収入で暮らす十七歳以下の子供さんがいる世帯の数について、過去二十年間の推移を調べてみたところ、一九九二年には約七十万世……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 私は、今現在、母校である愛知医科大学の客員教授を務めさせていただいております。そういった観点から、医学教育の現場で聞こえてきた生の意見をもとに、きょうは幾つかの質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 WHOの二〇〇〇年の調査によりますと、日本の保健医療制度は、国民皆保険等に支えられ、世界一の評価であったということです。アメリカは二十四位だそうです。日本の公的医療は、極めて安い価格、価格と言ったらおかしいですけれども、診療報酬で、超高度技術と言われることに加え、フリーアクセスというのが担保されています。全ての……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 本日は、TPPに関連してお尋ねをいたしたいと思います。 TPPにつきましては、農業に関する問題が多々報じられているかと思いますが、市場規模的に申しますと、医療や社会保障制度というのが実は極めて大きな不安要因になるのかなというふうに思っております。本日は、限られた時間ですので、医療とTPPという観点からお尋ねをしたいというふうに思います。 我々おおさか維新の会は、提案型責任政党を掲げて活動をしております。国益に資する建設的な議論ができればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まず、安倍総理にお伺いをいたします。 医……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。二十分間、よろしくお願いいたします。 早速質問に入りますが、パリ協定について伺いたいと思います。もう最後の方になってきましたので、かなり議論も出ていると思いますが、よろしくお願いします。 ことし、G7が我が国で開催をされました。安倍総理が議長として、温暖化対策を中心に、G7が先導し、世界をリードしていくと表明され、パリ協定について、二〇一六年中の早期発効を目標に掲げられていたと思います。 さらに、ことし五月には富山でG7環境相会合が開かれ、当時の丸川環境大臣は、ことしは具体的な行動を起こす実施の年というふうに述べられています。 山本……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 今国会で、私は初めて厚生労働委員会の理事会のメンバーとさせていただきました。冒頭よりいきなり戸惑うことばかりでございましたが、こうしてようやく質問の機会が来ましたことをうれしく思っております。 最初の方に、きょうの委員会も一時間ずれ込んだということで、いろいろ与党の先生方に対して厳しい声があったかと思います。 私どもといたしましては、大臣所信の聴取が完全に終わらない中で閣法審議の話がどんどんどんどん進んでいってしまい、そして、そういったことに対してやはり真摯に、与党だけではなくて野党第一党の先生方も考えていただきたいなというふうに思っている……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 七分間ですので、早速質問に入りたいと思います。 受給資格期間の短縮は、もともと消費税一〇%引き上げ時に実施と規定されていました。安倍総理の新しい判断による消費増税の再延期によって、その実現時期がさらに延びることとなります。安倍総理は、社会保障については、給付と負担のバランスを考えれば、引き上げた場合と同じことを全て行うことはできないと表明されました。 本改正案が成立すれば、受給資格期間の短縮は一〇%引き上げを待たずに実施することとなりますが、同様に一〇%引き上げ時に実施するとされていた年金生活者支援給付金は、時期を前倒しされておりま……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 早速質問に入りますけれども、今、テレビカメラも準備中のようですので、大臣、最後に一問だけお伺いしようかなと思っていますので、それまではゆっくりされて構いません。 まず、きょうは、高齢者による自動車交通事故について伺いたいと思います。 先月、十月二十八日、横浜市港南区で軽トラックが集団登校中の小学生の列に突っ込み、小学校一年生が亡くなり、七人がけがを負うという事故がありました。とても痛ましい事故であり、亡くなられた小学生やその御家族の思いを察すると余りあり、心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 この事故を起こしたのは八十七歳……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、野党では唯一の質疑者でございますので、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)ありがとうございます。 野党席に誰もいない中で質疑するというのは、私も、あちこちの委員会で発言させていただきましたが、初めての経験でございまして、なかなか、緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。 最初に、冒頭、一言お話ししたいのが、やはり委員長、与党、野党の筆頭理事がおられませんけれども、本当に……(発言する者あり)与党筆頭理事はおられますが、野党の方はおられません。前日の本当に五時とか六時になってようやく委員会がセットされると。きのうは……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日最後の質疑者ということで、私は、この委員会で、この法案、二回目の質問に立たせていただきます。 厚生労働委員会、いつセットされるか、非常に微妙な状況でございましたので、たくさん質問を用意しておりました。そういった関係から、きょうは行けるところまで、途中で終わるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げたいと思います。 先ほど午前中の議論の中で、長妻委員の方から、当時の吉原年金局長の発言をめぐって、五万円がどうのこうのという話があったかと思います。これを、ちょっとさっき、興味があったので議事録を取り寄せて見ておりましたら、その前段階が……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 この委員会で三度目の質問となります。また、本会議を合わせれば四回目の質問をさせていただきます。前回積み残した質問からずっと始めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 冒頭、けさ、柚木委員の方の発言から、塩崎大臣がパーティーの席で、野党が強行採決を演出するだのパフォーマンスをという発言があったかのようなことがありました。 我々、真偽はわかりませんけれども、先ほど国対とかで話をしておりましたら、我が党議員も、やはり、塩崎大臣がそういう発言をしたのであれば、きちんと訂正をしていただかなければいけないということ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、本当にお忙しい中、また、厚生労働委員会、なかなかスケジュール感が決まらない中で、五人の参考人の方、お越しいただきまして、ありがとうございます。 最後の質疑者でございますので、かなり重複することも出るかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、お聞きしていまして、藤田参考人に伺いたいなと思うんですが、私も、精神科医として議員になるまでずっと医療の現場におりました。本当に、生活保護の患者さんも、精神科ですから、社会基盤がないうちに発病されたりとかということで、たくさん見てきましたし、また一方で、障害年金という方も見て……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 短い時間ですので、早速質問に入らせていただきます。 私どものところにも多数のお声を頂戴しておりました、がん対策基本法改正案、ようやくゴールが見えてきたのかなと思っております。非常に我が党としても喜ばしいところでございます。 希少がんとか難治がん、これをきちんと、治療法の開発支援などを国としてやっていかなければいけないものだというふうに思っておりますが、一方でいろいろ問題がありまして、例えば、一部の極めて高額な薬剤について臨時に薬価を引き下げるというような政府の対応を受けまして、製薬企業側からは、新薬の開発に支障が生じるといった声も聞……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、冒頭に委員長から御報告がありましたが、岩手県岩泉町の方に現地調査に赴きましたので、そのことを勘案しながら質問をさせていただきたいと思います。 ことし八月三十日に岩手県沿岸を襲った台風十号は、一九五一年の統計開始から初めて東北地方の太平洋岸に上陸し、東北地方北部を斜めに横断して日本海に抜けるという異例のコースをたどったというふうに言われております。 岩手県の太平洋岸は、御承知のように東日本大震災による大津波によって甚大な被害を受けた地域であり、大震災から五年半を経て復興の途についたタイミングでさらに自然災害に見舞われてしまった……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 きょうは本当に、お忙しい中、また足元の悪い中、四人の参考人の方、本当に貴重な御意見を賜りまして、心より感謝申し上げます。 私も岩泉町の方には先日訪問させていただきまして、また丁寧に対応いただきまして、ありがとうございました。町役場の方々も、本当に親切にいろいろと御意見をお聞かせいただきました。 最後の質疑者でございますので、貴重な意見を伺って、またさらに委員の先生方からも質問がありましたので、ほとんど私が考えているようなことと同じようにお聞きになったかなと思います。 ちょっと視点を変えながら、多少重複しながらお聞きしたいと思います……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 議題の法案について質問をさせていただきますが、当初は三十分と思っておりまして、通告分の質問を完了することができないと思います。途中飛ばしながら質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、原子力規制委員会が発足してから四年半を超えました。この間、文科省からの放射線関係部門の移管や独立行政法人原子力安全基盤機構との統合など、原子力規制委員会の業務は徐々に広がってきたものと思います。本改正案が成立すれば、原子力規制委員会は、事業者の保安活動全般を常にチェックできるようになるなど、さらに業務量の増大があるのではないかと思って……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 十五分間ですので、早速質問に入りたいと思います。 昨年四月二十六日の環境委員会におきまして、オーストラリアのグレートバリアリーフでのサンゴの白化、大量死について取り上げ、日本への影響について伺いました。その際は、監視を強化していくという御答弁をいただきました。 昨年夏以降、我が国でも、沖縄県八重山諸島を中心に、大規模な白化現象が起こっているということが確認されております。 まず、我が国での被害状況について、現状を確認したいと思いますが、かつて二〇〇七年にも白化現象が確認されたことがありますので、その際との被害の比較等も含めて、お答えいただ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 種の保存法改正に際しまして、さまざまな方々から御意見をいただいておりますので、そういった意見や心配事、懸念事項に沿った形で質問を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、種の保存法が制定された一九九二年、環境庁と水産庁は覚書を交わしたことが明らかとなっております。覚書の趣旨は、種の保存法の対象から漁業対象の水産動植物を外すというもので、つまり、陸域と湿地や干潟に限定し、海の生き物を対象外とするものでありました。二〇〇二年には、この覚書が改定され、ジュゴンが対象となることとされております。 四年前の種の保存法改正案……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
早速、前回に続いた質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
河口域や内湾に生息する貝類は、平成二十四年発表のレッドリストでも評価されており、その多くが絶滅危惧種というふうに判定されておりましたが、海の方の、海産の貝類というのは、国内希少野生動植物種に指定されたものがありません。これはなぜでしょうか。
【次の発言】 こういった海の干潟とかは、レジャーとかで人間の活動も活発でしょうし、漁業もありますので、しっかりと調査をしていただきたいなというふうに思います。
次に、干潟や浅海域の保全の国際的な枠組みとしてラムサール条約……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 早速法案の質疑に入りたいと思います。 廃棄物の不適正処理から伺いたいと思いますが、本改正案が生まれるきっかけとしては、昨年一月に発覚した廃棄食品の不正流通問題があったというふうに認識をしております。 これは、愛知県の産業廃棄物処理業者が食品関連事業者等から処分を委託された食品廃棄物が不正に食品卸売業者などに転売をされて、商品として店に並び、販売されていたということであります。 本来廃棄されるべき食品が販売されてしまったという点で、現在の廃棄食品の流通とその安全性に重大な疑念を抱かせる結果となってしまいました。 本来消費者の手元に届くべき……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 大臣所信から随分たちましたけれども、ようやく出番が来ましたので、先日の大臣所信に対する質問をさせていただきたいと思います。 まず、きょうは精神保健福祉法改正案からお尋ねをいたします。 昨年七月、神奈川県相模原市の障害者支援施設で四十六名もの死傷者を出した痛ましい事件から半年以上が過ぎました。改めて犠牲になられた方々にお悔やみとお見舞いを申し述べたいと思います。 この事件を経まして、施設の防犯、安全性についての議論が目立つように思っております。犯罪防止という意味で二つの観点があると思います。一つは、被害に遭わないように防犯対策をしっ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 雇用保険法改正案について質疑をさせていただきますが、きょうは持ち時間を二十七分いただいておりまして、多分質問が最後まで行かないんじゃないかなと思います。改めて、両筆頭間の御配慮で多数の時間をいただけると期待しながら、行けるところまで行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 昨年の通常国会におきましても雇用保険法改正案が審議されております。昨年改正したばかりで、ことしもまた改正案が国会に提出されたわけで、随分頻繁に法律を改正するものだといった声もあります。 これまでの雇用保険法の改正の経緯を見てみますと、平成二十六年、二十四……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 きょうは、五名の参考人の方、本当に貴重なお話、また、お忙しい中、ありがとうございました。五名の方それぞれに幾つか質問をしたいと思いますが、私、最後の質疑者ですので、大体、準備をしていても、当初の皆さんの開陳された陳述と、さらに、前の質問者の方で終わってしまいますので、それ以外のところで、あるいは繰り返しになるかもしれませんが、伺いたいと思います。 まず初めに、岩村参考人に雇用保険法ということで伺いたいんですけれども、雇用保険関係助成金の不正というのが極めて多く続いております。また、これは看過できないような額になっていると思いまして、先……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 三月十日に引き続いて、二度目の質問をさせていただきます。 まず、雇用調整助成金についてでございますが、先日の質疑で、不正受給が続いている状況と、それへの対応策を確認させていただきました。会計検査院から毎年度の不正受給が指摘された件数なども示していただきましたが、平成二十一年度から二十七年度までの指摘金額を足し合わせると二十八億円余りという額に上ります。 こうした不正受給は、会計検査院による指摘のほかにもあるのでしょうか。発覚した経緯とあわせて、まず確認をさせていただきたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私は、いつも、医療問題に関連して質問をさせていただくときは、地域医療の問題であるとか精神科医療が多いんですが、今回はちょっと、外科医療について、懸念の声をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 外科医療の世界、非常に人材も不足し、極めて厳しい労働条件等々で、なかなか大変な思いをされているのかなというふうに思います。 まず、群馬大学の件で伺いたいと思いますが、二〇一四年に明らかとなりました、群馬大学医学部で腹腔鏡手術を受けた患者さんの方が多数亡くなったという問題で、学内外を含めてさまざまな課題が指摘されたかと思います……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 きょう、大きく三つのことを伺いたいなと思っておりますが、最初に、精神保健福祉法の改正について伺いたいと思います。 確認でございますが、今回改正を予定されている一つの大きな要因として、精神保健指定医の不正取得という問題があったかというふうに思っております。そもそも、告示で定められた取得のためのケースレポート八症例、これがなかなか集めにくい、一カ所の病院に勤めていたのではなかなかそういった症例にめぐり会うことがないということで、症例数、対象症例を減らしてほしいとかいろいろな声があったかと思います。 そのよしあしは別といたしまして、今回、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 介護保険法等の一部改正案ということで、何回かに分けて質問時間をいただけると思います。きょうは第一回ということで、たくさん準備しておりますが、行けるところまで順番に行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。我が党は持ち時間が少ないですし、介護保険法、聞くことはいっぱいあると思いますので、しっかりこの法案に関連して質疑をさせていただきたいと思います。 介護保険制度ができてから十七年がたちました。制度が始まった二〇〇〇年四月には二千百六十五万人であった六十五歳以上の被保険者は、昨年末時点で三千四百二十三万人に、要介護、要支援認定者は……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 三月三十一日に続きまして、二度目の質問をさせていただきます。 予定していた順番に質問をさせていただきたいと思いますが、まず、前回に続いて地域共生社会について伺いたいと思います。 前回の質疑で最後に取り上げました、私の地元でもある福岡県福津市若木台の事例について確認をさせていただきたいと思います。 まさにあの日に通知が発出されたということでございますので、この通知についてはお手元に配付資料として配らせていただいております。これを参照していただきたいと思いますが、この通知は、地域活動を行うことができる場合を明確にするために出されたものと受けと……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 三回目の質問ということで、前回に引き続いた質問をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、加算に関連しまして、前回の質問で最後に答弁いただいた点に関連して、まず確認をしたいと思います。 個別加算ではなく、より包括的な仕組みについては触れられませんでしたので、そうした仕組みというのはやはり困難であり、個別の加算をきめ細かく設けるとともに、それに伴う事務手続やその負担の緩和、簡素化に取り組むという考えと受けとめられるのかなと思います。 社会保障審議会介護保険部会の意見でも、介護業務自体の負担軽減のほか、事務の効率化によって……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、五名の参考人の方、本当にお忙しいところ、国会までお越しくださいまして、また貴重な意見を開陳くださいましたこと、心より感謝申し上げます。 私、精神科の医師でございまして、今も精神科病院の理事長を務めております。そういったことと、あと、介護保険ができたころは、まだ医師会に入ってそれほど、数年しかたっていないころで、医師もケアマネジャーを取った方がいいぞということでケアマネを取りに行ったりとか、もう既に失効しましたけれども、取りに行ったりとか、あるいは、審査委員をやって、ずっと夜出ていって、介護認定作業に出ていった。何とか、コンピュ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私、持ち時間、十分ですので、なるべく余計なことは言いたくないのでありますけれども、今回、総理入りの質疑ということで、野党のみ質問時間をいただいております。また、当初の提案、与党提案よりも多少多目に御配慮をいただいたものと認識をしております。 そういう中で、議題以外の質問に時間を費やされますと、これからの質疑時間に極めて影響があると思っております。野党は充実審議ということで言わせていただいているんですけれども、野党、時間要らないんじゃないのかと言われてしまうと我々困りますので、この点、十分野党筆頭理事には御配慮をいただき、さらに、与野党……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 国会議員になって五年目ですけれども、何か国会というのは非常にわかりにくいし、不思議なことがいっぱいあるなと思いまして、既に採決が終わった法案について質問を重ねていくというのは初めての経験でございます。 そして、わかりにくいといえば、我が党も採決に賛成をさせていただきましたので、よくわからないという御意見もあるかと思いますが、我々は筆頭間協議にお任せしている立場でございますので、決裂したのかもしれませんが、筆頭間協議の結果が採決ということであれば、採決には応じましょうということで、応じさせていただいて、賛成の意を表させていただいたという……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。
早速質問に入りたいと思います。
四月十四日金曜日、前回の厚生労働委員会の審議の後に塩崎厚生労働大臣は官邸で未来投資会議に出席され、「新たな医療・介護・予防システムの構築に向けて」というテーマで議論されたと伺っております。
その際に、データヘルス改革という資料を配られ、プレゼンテーションをしたというふうに伺っておりますが、どのような問題意識のもと、医療、介護の将来をどのように変えようとしているのか、改めて国会、委員会の場でお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。丁寧にお話しいただきました。
この中で、科学的介護……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 最後の質問者でございますので、午前中からずっと、かなり重複した質問になるかもしれません。我が党としても確認しておきたい事項でありますので、重複質問になるかもしれませんが、ぜひよろしくお願いいたします。 まず、医務技監の役割について伺いたいと思います。 医学的知見を活用する必要がある、技術を統理する職とされておりますけれども、具体的にどのような業務を担うことになるのか。次官級のポストという位置づけでありますが、次官、厚生労働審議官とどのように役割分担をされるのか、政府の見解をまず伺いたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 きょうは、一般質問ということで、かなり多岐にわたる質問になるかと思いますけれども、いろいろな分野から聞きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、アニサキスの問題について伺いたいと思います。 アニサキスというと、私も医学生時代に寄生虫の実習でサバを解剖するという実習がありまして、こんなに寄生虫がたくさんいるんだといって、びっくりした思い出があります。 最近、テレビタレントが相次いでアニサキス症を発症するなど、生の魚介類につく寄生虫アニサキスによる食中毒の報告がふえているという報道がありました。また、厚生労働省のホームページにも……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 医療法等の一部を改正する法律案ということで質問に入らせていただきますが、もう本日最後ですし、重複する部分とかあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 また、たくさん通告させていただいておりますが、足りない分はまた後日というふうに考えております。 本改正案では、これまで医療法や臨床検査技師等に関する法律やその施行令で定められていた精度管理の基準や検体検査の分類を、厚生労働省令に委任することを定めております。いたずらに法律事項を政令に委任するのであれば、行政の動きに立法府の目が届きにくくなる観点から望ましいことではなく、必要最低限にとどめ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、本来の質問予定時間が他委員会の採決と重なる可能性が生じたために、他会派の御配慮をいただき、質疑順番を変えていただきました。関係の先生方に冒頭で感謝申し上げたいと思います。 それでは、先日、五月十七日に続いた質問をさせていただきたいと思います。また次回もあると思いますので、きょうはできるところまで進めていきたいと思います。 新型出生前診断、先日もお聞きしましたが、実施から四年を超えれば、臨床研究にとどまらずに、一般的な診断手法として広く認めていくことも視野に入る時期に近づいたかというふうに思います。自主ルールで運用し続けるより……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 前回に引き続き質問を行いますが、まず冒頭、一問だけ、消費者向け遺伝子検査事業について大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 消費者向け遺伝子検査の今後については、関係省庁が協力して実態を把握しており、その結果をもとに考えるとの趣旨で答弁があっているものと認識をいたしております。 この問題の最後に、大臣に伺いたいと思いますけれども、遺伝子検査に使う技術そのものは医療用とビジネス用で大きな差があるわけではなく、ともに国民の健康を増進する方向で提供されているものであり、将来的には厚生労働省が一元的にやっていく、取り組んでいく問題ではないかと……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 議題の児童福祉法等改正案につきまして、一回目の質問に入らせていただきたいと思います。 かなり通告をさせていただいておりますが、時間が二十四分間ということですので、可能な限りきょう質問させていただいて、また次につなげたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まず、児童虐待について伺いますが、児童虐待防止法の制定は平成十二年だというふうに思っております。その当時の相談対応件数は一万七千件余りだったということでありますが、平成二十七年度には、児童相談所で十万三千件を超え、市町村でも九万三千件余りと、かなり右肩上がりのすごい状……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 きょうは、五人の参考人の皆様、本当にお忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。 私が最後の質疑者ですので、もうかなり議論が進んで、本当に、この法案の問題点、今後の課題というのが浮き出てきたのかな、整理されてきたのかなと思っているところでございます。 重なる問題もあるかもしれませんが、幾つか端的にお伺いしたいと思います。 私、衆参国会議員合わせて七百名以上いる中で唯一の精神科の専門医であるということを常日ごろ言っておりまして、現場の状況というのをお伝えするべく頑張っておるつもりなんですけれども……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 二回目の質問に入らせていただきますが、先ほど高橋委員も御心配されていたように、かなり空席が目立っている状況です。これから採決も予定されていると思いますので、ネット中継等を見られている委員の方がおられたら、早目に戻ってこられるといいかなというふうに思います。 それでは、児童相談所のことについてお聞きをしたいと思います。 まず、児童相談所で相談を受けてから対応に至るまで、どのくらいの職員がかかわり、要する時間がどの程度あるのか、地域によってそうした体制に差があるのかどうか、政府の認識を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
本日は、一般質問ということで多岐にわたるお尋ねをしたいと思います。
時間も限られておりますので、早速始めたいと思いますが、まず海外出張について伺いたいと思います。
ことし五月十七日から二十一日まで、ドイツ・フランクフルトで開かれたG20の労働雇用大臣会合に、橋本厚生労働副大臣の出席が予定されていましたが、取りやめとなったということであります。冒頭、その理由について伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、先日、民進党の中島委員も取り上げられておりましたが、先ほど中島委員ともちょっと話をしておったんですけれども、塩崎厚生労働大臣も、予……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 旅館業法改正案に関して、たくさん質問を用意しておりますけれども、時間の関係で調整しながら伺いたいと思いますし、一番最後ということで、もう重なっている問題もあるかと思います。 冒頭ですけれども、観光庁の次長に来ていただいたんですけれども、先ほどの岡本委員の方でもうほぼ解決しているんじゃないかと思うので、退席していただいて結構です。一問しかなかったので、済みません、どうぞ。 まず、旅館業法では、主に施設の構造設備を中心に政令や要綱で細かく規定されているわけでありますが、具体的には、同法施行令第一条で、客室の最低数、床面積、寝具、鍵、客室の境のつ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 まず冒頭、ほかの委員会で質疑をさせていただく関係で、他会派の皆さんに配慮いただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、質問に入ります。 受動喫煙防止対策について伺いたいと思います。 今国会も会期末まで、残り、あと一週間ほどということになっております。 最近、政府・与党は受動喫煙防止対策の法案提出を断念したといった趣旨の報道も続いておりますので、そういった中で、早期に議論する必要性を訴えてきた立場としましては、いささか残念な気もするところでございます。今国会冒頭に、安倍総理の所信で、受動喫煙防止対策ということもお話をされたと思い……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 短い時間ではありますけれども、党を代表して質問をさせていただきたいと思います。 冒頭申し述べなければなりませんことは、今回の年金一部支給漏れというのは、約六百億円と、決して看過できない額であります。受け取ることなく、仮に耐乏生活を強いられ、あるいは我慢を強いられてお亡くなりになった方がいらっしゃるとするならば、これは本当に看過できない。四千人ぐらいの方がお亡くなりになっているということでございますので、後から御遺族等に渡したからそれでよしということでは決してないと思っております。 閉会中審査の枠を超えてやらなければいけない問題じゃな……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 きょうは短い時間であります。伊東委員と二人でやりたいと思いますので、十五分間ですけれども、よろしくお願いいたします。 私は、きょうは一点、いわゆる仮設住宅に絞ってお伺いをしたいと思います。 東日本大震災から六年を迎えましたが、今なお仮設住宅に住まざるを得ない方が少なくありません。岩手、宮城、福島の被災三県では、今も三万人を超える方が仮設住宅で暮らし、十万人以上の方々が全国で避難生活を余儀なくされております。 昨年発生しました熊本地震から来月で丸一年となりますが、仮設やみなし仮設で生活しながら、復興住宅を初めとした住まいの再建に向け……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 早速質問に入りたいと思います。 きょうは、仮設住宅についてまず伺いたいと思いますが、前回、三月十六日の大臣所信に対する質疑で取り上げさせていただきました。東日本大震災から六年、熊本地震から一年を過ぎて、避難者が身を寄せる仮設住宅のあり方というのが問われる時期かというふうに思っております。 応急仮設住宅の入居期限が二年とされているのは短過ぎるのではないか、仮設住宅の面積の基準が一戸当たり二十九・七平米と定められていますが、家族の多い世帯では狭過ぎるのではないかということで指摘をさせていただきました。 大臣及び内閣府からの答弁としては、現行の……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。 冒頭、七月に、私のふるさとでもあります福岡県、そしてお隣の大分県日田市などを中心に、九州北部を襲った豪雨災害によりお亡くなりになった方の御冥福を改めてお祈り申し上げたいと思います。また、今なお五名と言われる行方不明の方がいらっしゃいます。早期発見を願いますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、続発する豪雨災害についての対応について大臣に伺いたいと思います。 過去五年の激甚災害の指定状況は二十件を超えるということでありますが、そのほとんどが豪雨、暴風雨による災害によるものであります。先週八月三十日には、岩手……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私もIR関連でいわゆるギャンブル依存症を後でお聞きしたいと思いますが、まずは、我が党の提案している法案等についてお尋ねを申し上げます。 昨年、原発再稼働の是非が争点となる二つの県知事選挙が行われたかと思います。鹿児島県と新潟県それぞれで、再稼働反対の主張を展開した候補が当選されました。新潟では、東京電力の柏崎刈羽原発の稼働が難しくなり、エネルギー政策全体や東電の経営に与える影響が指摘されているところであります。一方の鹿児島県におきましては、川内原発の再稼働を事実上容認したという形になっております。法や科学ではなく、政治的な力が再稼働の……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、大きく分けまして三点の質問をさせていただきたいと思います。 まず一点目に、私の地元でもあります福岡県で現在大変大きな問題となっております松くい虫の被害についてお尋ねいたします。 我が国は海に囲まれた国でございますので、皆さん、海岸線に沿って美しい松林、防砂林の景色というのを容易に思い浮かべることができるのかなと思います。海からの風や潮を防ぎ、津波や高波を食いとめる、飛んでくる砂から海沿いに住む方々の暮らしを守るなど、大きな役目をしておるわけです。そしてまた、我が国には古来より白砂青松という言葉もあり、極めて貴重な自然財産だと……
○河野(正)分科員 日本維新の会、比例九州選出の河野正美でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、私のふるさとでもあります福岡県の抱えている喫緊の課題を中心にお尋ねしてまいりたいと思います。 早速質問に入ります。 福岡県は、アジアの玄関口として、観光にも大変に力を入れているところでございます。しかしながら、平成二十三年の発砲件数が十八件ということで、全国ワースト一位でございます。また、我が国には指定暴力団と呼ばれる団体が三月現在で二十一団体あるというふうに聞いておりますけれども、そのうちの五団体が福岡県にあるということで、これもまた日本最多でございます。 こういったことから、非……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、非常に長丁場の分科会で、大臣におかれましては大変なお仕事だと思いますが、三十分間おつき合い願いたいと思います。また、今お聞きしておりまして、かなり重複した質問もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 我々日本維新の会は、脱原発依存、あるいは二〇三〇年代の原発フェードアウトということを公約に掲げております。公約を達成するためには、今から強い決意を持ってエネルギー政策を検討していかなければならないと考えております。 我が国の経済的な海外競争力を考えますと、安定した安価なエネルギーの確保は絶対であります。原発をやめるので……
○河野(正)分科員 維新の党の河野正美でございます。本日はよろしくお願いいたします。 私は、医師として医療の現場におりまして、我が国の医療政策を肌で感じてまいりました。このままでは地域医療が崩壊してしまう、そういった懸念から政治の世界に入らせていただきました。 いわゆる団塊の世代の方々が後期高齢者となる二〇二五年、これも二〇二五年問題と呼ばれておりますけれども、超高齢化社会、そして一方で少子化、少数の若者で多数の高齢者を支えていかなければならない、こういったことから、今、早急に医療政策を根本的に見直さないと大変なことになってしまう。 高齢化の先に少子化の影響がやってきます。かつては、医療……
○河野(正)分科員 維新の党の河野正美でございます。 長丁場の分科会、お疲れだと思いますが、よろしくお願いいたします。 本日は、私の地元でもあります福岡空港の安全性確保についてなどを中心にお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 かねてより、福岡空港は、滑走路が一本の飛行場で、年間十五万回を大きく超える旅客機の発着をさばいております。滑走路が一本の空港では、我が国で一番の離発着数あるいは利用客数というふうになっております。離発着の遅延も慢性化しているところであります。 こういった状態では、おくれを取り戻そうなどといったことで、事故がいつ起きても不思議ではないんじゃないかなと……
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 最後の質疑者ということで、重なる問題も多いかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。 まず、法改正の意義について伺いたいと思います。 外国人技能実習制度というのは、もう既に二十年以上経過しているかと思います。この間の制度の実施状況を見ますと、必ず出てくるのが、外国人技能実習生の置かれた環境の過酷さといったものを指摘する声かと思います。最低賃金以下で外国人を働かせている例も見られるということで、人材育成というよりも安価な労働者確保の手段として使われてきたのではないかという声もあります。 両改正案が施行された後、技能実習制……
○河野(正)分科員 おおさか維新の会の内閣部会長を拝命しております河野正美でございます。本日はよろしくお願いいたします。 我が党は、従前よりIR推進の立場で行動させていただいております。IRにつきましては、またいずれ審議の機会があるかと思いますけれども、私、実は元来、精神科の医師として地域医療に従事をしてまいりました。その中で、大変に頭を悩ませていた問題の一つが依存症の対策であります。最近は有名野球選手、その前は有名歌手の薬物問題というのがテレビ等をにぎわせていたのはもう御承知のとおりかと思います。 IRの議論が高まってきますと、決まって懸念として出されるのがギャンブル依存という問題でござ……
○河野(正)分科員 おおさか維新の会の河野正美でございます。 今、ちょっと答弁の方は準備中かと思いますが、まず、違法伐採についてお尋ねをいたしたいというふうに考えております。 二〇二〇年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた新国立競技場の整備を初めとして、建設における木材の活用が進んでおります。その際には、国内の木材を多く利用されることに大きな期待が寄せられているかと思います。 そこで、まず、近年の国内における木材の利用状況、その傾向について教えていただきたいと思います。あわせて、国外から輸入されている木材の量の推移についてもお答えいただきたいと思います。
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。
本日は、原発再稼働に関連して質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
冒頭、世耕大臣にお尋ねを申し上げますが、人類は原子力をコントロールできているとお考えかどうか、御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。
私も、もう既に我々は原子力を用いた文化的な生活を享受してきたわけでありますけれども、原子力をコントロールする、あるいは制御するということは極めて大変な問題ではないかなというふうに思っております。
そういった観点から再稼働について伺いたいんですけれども……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。三十分間よろしくお願い申し上げます。 まず、きょうは、我が国における寄附行為、寄附の文化ということについて、現状を伺いたいというふうに思います。 まず、日本における寄附の現状について、総務省家計調査から見ますと、二〇一五年、平成二十七年の総務省家計調査によれば、二人以上世帯の年間平均寄附額は三千四百三円ということであります。これまでの推移を見ますと、多少の増減はありましても、おおむね年間三千円前後の寄附金額となっているかと思います。 総務省家計調査から見た年間平均寄附額の推移から、我が国のこれまでの寄附のあり方をどのように政府は捉え……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、私の地元であります福岡空港の問題から入らせていただきたいと思います。 もう御承知の方が多いかと思いますが、福岡空港は非常に利便性がいいということで、利用客がたくさんおられます。滑走路が一本しかない空港の中では、我が国で最多の離発着数あるいは利用客数を数えているという極めて過密な状態の空港でありまして、本当に事故が起きないように願うばかりであります。遅延も慢性化しております。 こういったために、今、誘導路の複線化、あるいは、さらに二本目の滑走路をつくろうということで改修工事が進んでいるところでござい……
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