このページでは篠原豪衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。篠原豪衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。よろしくお願いいたします。 砂川判決をめぐり、本委員会で質疑が続いております。 今何が問題となっているかといえば、政府が新三要件を定義し、閣議決定を行い、それを満たせば集団的自衛権を使っても合憲となるようにしたこと、その際の最初の根拠にこの砂川判決を掲げ説明しようとしたということから混乱が始まったんだろうというふうに思っています。 しかし、十五日の中谷大臣の答弁にありましたように、砂川判決については政府は、砂川事件は自衛の措置をとれるという前提をあくまでも述べたものであり、行使容認の直接の根拠にはならないとお認めになったというふうに理解して……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 当委員会で再び質問させていただきます。よろしくお願いします。 審理の空転と採決のタイミングについては、きょう質問がありましたので後ほどに回させていただきまして、質問通告している後ろの部分からお伺いしたいと思います。 まず初めに、定義について厳格にしていきたいと思います。 個別的自衛権と集団的自衛権の区別について、五月二十八日の江田前代表からの質問に対して岸田大臣は、政府が国際法の特定の学説を支持しているわけではないというふうにしていましたけれども、六月十九日の私の質問に対して岸田大臣は、政府の定義は国際法上確立した考え方というふうに表現……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪です。 初めての法案質疑になりますので、お聞きしたいことが結構ありますので、簡潔に明快に答弁を大臣にいただければ、各局の皆さんにいただければと思います。 水俣条約は、国連環境計画、世界水銀アセスメントを踏まえて採択、署名されたものであって、我が国の提案によって前文に水俣病の教訓が記載されています。 水銀は、常温で液体である唯一の金属ということから、生物に蓄積するなど、いまだ世界的に深刻な汚染問題があります。 先ほどの篠原委員からも、アジアの見本となって日本はやっていくべきであって、特に環境対策は、日本がフロントランナーだし、公害でかつて同じような経験を……
○篠原(豪)委員 おはようございます。維新の党の篠原豪でございます。 先日、水俣条約に関連した法案審議に会派を代表して質問に立たせていただきました。その際、審査は何も水俣と水銀という話にとどまることなく、日本の公害の歴史、そして、これから日本がいかに世界に対して公害を経験してきた国としてリーダーシップをとっていくのか、また、公害国会が開かれた経緯、そして、その後のきょうここに開かれている環境委員会と環境省という原点は、まさにそういったあたりから始まっていることを忘れずに、後世に対して責任のある立場から我々は国会における審議を進めていかなければならないということを申し上げてまいりました。 本……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。よろしくお願いいたします。 限られていますので、幾つか短くお伺いしたいと思います。 福島第一原発の事故に伴い拡散した放射性物質、関東にも幅広く飛来いたしました。私は横浜市から来ているんですけれども、横浜市上空に達しまして、水再生センター、これは雨とともに落ちて下水管に流れて、そしてその汚泥焼却、そこは処理するところなんですけれども、そこで、放射性物質が流入したため、放射性物質が圧縮されて非常に数値が高くなったということがありました。 その中で、八千ベクレル以下であれば埋立処分していいというふうに国が日本独自の基準で決めたわけなんですけれども……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪です。 先日の琵琶湖視察で、委員長を初め多くの方に勉強させていただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。 日本一の広さを持つ琵琶湖は、実は世界でも有数の古い湖で、その誕生は四百万年前ということです。そういった中、琵琶湖の現状を伺いましたところ、二〇一五年度の琵琶湖と川の魚という資料一つ見ても、固有種が十六種類、そのうちの十三種が絶滅危惧種という状態になっています。これは大変な問題なんだろうと思います。 そこでまずお伺いしたいのが、これまで琵琶湖のような大きな湖に対して、我が国がどのような取り組みをしてきたかということです。 琵琶湖総合開発特……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 昨日、代表を交代させていただきましたけれども、その際にも皆様にお伝えさせていただきましたとおり、我々維新の党の一丁目一番地は、中央集権を打破して、分権改革、地域主権改革を実現することです。そして、将来には道州制を導入して、この国の形を根底から変える、そうしなければこの国の未来は開けないだろうということで、大阪都構想を進めてまいりました。 僅差で実現成りませんでしたことは残念でありますけれども、全国で初めて、地域からこれまでの行政のあり方を大きく変えるための、大阪の全市民の皆さんの手による住民投票、これを歴史に刻まれる取り組みであったと考えて……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 本日は、主に第五次一括法案について伺います。 今ある地方分権改革の議論の原点は、平成五年の地方分権の推進に関する決議を契機に始まったものです。取り組みが進められて、もう二十年になります。国民が待望するゆとりと豊かさを実感できる社会づくり、中央集権的行政のあり方を問い直す、地方分権のより一層の推進を望む大きな声などを背景に、地方分権を積極的に推進するための法制定、そして、抜本的な施策を総力を挙げて断行することが必要だとして始まったものです。 しかし、二十年たって、今、住民の皆さんがその成果をどれだけ実感できているのかといえば、余りそうではな……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪です。 外務委員会における初めての質問となりますので、よろしくお願いいたします。 本日は、お伺いしたいことがたくさんありますので、答弁なさっていただく皆様におかれましては、できるだけ簡素に、的確にお答えいただければと思います。よろしくお願いします。 さて、本年の四月十二日から十九日まで、表現の自由の国連特別報告者であるデビッド・ケイ氏が訪日することが、二月三日、外務省より発表されました。この特別報告者は、特定の国の状況または特定の人権テーマに関し調査報告を行うため、人権理事会から任命された独立専門家で、ケイ氏は二〇一四年八月に就任しました。 実は、この……
○篠原(豪)委員 おはようございます。維新の党の篠原豪でございます。 本日は、一昨日の大臣所信質疑、そしてきのうの在日米軍駐留経費負担に係る特別協定、いわゆる思いやり予算ですけれども、これで本会議の場で御質問させていただきましたので、岸田大臣とは三日連続で質疑をさせていただくことになります。ありがとうございます。感謝申し上げますし、よろしくお願いいたします。 その中で、本日は、今国会における外務委員会での初めての法案質疑となりますので、よろしくお願いいたします。 本日の法案質疑は、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案についてのも……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪です。 先週の代表質問に続いて質問をさせていただきます。 先日も同様の趣旨で申し上げましたけれども、我々は、日米同盟が、日本外交及び日本の安全保障にとって、先ほどもおっしゃっていましたけれども、基軸であって、一層厳しくなっている我が国を取り巻く安全保障環境を考えれば、日本における米軍のプレゼンスを確保することが我が国の防衛に必須であると考えています。 我が国の防衛予算が、対GDP比一%を下回る水準でずっと来ているのも、これは米軍の存在が大きな抑止力になっている側面だというふうにも考えております。 さらに、我が国の自衛隊と米軍、これは盾と矛の関係について……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 前回の所信質疑でもお話しさせていただきましたけれども、岸田外務大臣、所信の冒頭でも、本年は日本外交にとって重要で責任の重い一年だと述べられております。G7サミット議長国、そして国連安保理非常任理事国、日中韓サミット議長国、そしてアフリカ開発会議、これはこの間お話しさせていただきましたけれども。私としましても、ぜひこういった機会を通じて、日本の国益を増進させるために、グローバルな課題解決に日本が貢献していくように、本年は、国際関係において、特に我が国にとってはさまざまな場面で中心的な役割を果たしていく年だと考えておりますので、ぜひ頑張っていただ……
○篠原(豪)委員 民進党の篠原豪でございます。 本日、民進党としての私の初めての質疑でございますので、ぜひ皆様よろしくお願いいたします。 本日は、カンボジア王国、ラオスとの協定にかかわる質疑ということでありますので、私としては、主に我が国の航空政策全般について、関係省庁の方々に対しましてもお伺いしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 この質疑に当たっては、私も、現場の民間の航空会社の方々の声はどうなっているんだろうということを伺ってまいりまして、そういう中で、本当に、国際間競争をやっていくというのは、なかなか口で言うほど簡単じゃないんだなということをいろいろと学びました。 ……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。民進党の篠原豪でございます。 さて、初めに全体について伺いたいのですけれども、岸田大臣が百八十六回国会で、租税条約、投資協定さらには社会保障協定は企業の海外展開を推進するに当たって環境を整備する際大変重要なツールであると認識をしている、こうした条約あるいは協定の交渉については経済関係等の二国間関係そして経済界からの要望、相手国の制度を総合的に考慮し選定し交渉を行っているというのが現状で、これからも優先度の高いものから順次交渉を行い日本企業の海外展開に資する総合的なビジネス環境の整備に努めていきたいと考えておりますと述べられております。 経済界からは、……
○篠原(豪)委員 民進党の篠原豪でございます。 G7伊勢志摩サミットがいよいよ来週に迫ってまいりました。この実現に向けては、外務大臣を初め外務省の職員の皆さん、大変な御苦労があったことと思います。あと少しでございますので、我が国の国益のため、そして全世界の平和構築に向けて、大きな成果を導き出していただきたいということを心より願っております。 オバマ大統領が核なき世界を訴えてから七年がたちました。そして、今回、伊勢志摩サミットの終了後の二十七日、正式に広島訪問をされます。歴史的な決断だというふうに思います。 報道によりますと、岸田大臣も御一緒されるんでしょうか、岸田大臣、広島にオバマさんと……
○篠原(豪)委員 おはようございます。維新の党の篠原豪でございます。 大臣の所信の冒頭にもありましたけれども、東日本大震災、あれから五年、被災者の皆様、御遺族の皆様に改めて哀悼の意をささげますとともに、今まだなお被災地で本当に大変な生活を強いられている方々に対しまして、本当に多くの方々です、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 大規模な自然災害の突然の発生に、時に我々は無力であることを痛感しています。このような甚大な災害が当地の方々の生活に何をもたらしたのか。この教訓を胸に、減らせる被害があるならば、事前に防げる災害対策を行えるのであれば、国会、政府、地方自治体、そして民間の企業の皆様……
○篠原(豪)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本幸三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 昨年に引き続きまして、当委員会でお世話になります。よろしくお願いいたします。 本日も、お伺いしたいことがたくさんありますので、どこまで伺えるかわかりませんけれども、御答弁の方もなるべく簡潔に、簡素にやっていただければと思います。 さて、地方創生については、石破大臣が平成二十六年の九月に就任して以来、一年半になります。この間、地方創生が全国に浸透しているのかどうかといえば、まだ一年半、それはどうかというふうに思います。地方の声を聞けば、やはり景気回復の実感がまだまだできないし、東京圏への一極集中の是正、地方での若者就労支援、結婚、子育てに希……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 私からも、質疑に入る前に一言申し上げたいと思います。 本日のこの委員会冒頭に、石破大臣より陳謝がありました。昨日、地域再生法の審議にこれから入ろうという委員会を、そのためだけに立ち上げて、そして、さあ提案理由説明だということで、その一番大事な中身、それが昨年のものだったということであります。 思い起こせば、昨年の議論で、この地域再生法、どういったことがあったかというと、東京の一極集中を企業として是正させていかなければいけない、そのときに、いろいろな税制措置を使って、横浜市とか大阪市とか、あるいは東海圏の大きい都市は入っていなかったんですけ……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪でございます。 きのうに引き続き質疑をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨日の審議では、冒頭に、新型交付金として導入される地方創生推進交付金について、実は、先ほど佐々木委員からも御指摘がありましたとおり、平成二十七年の会計検査におきまして、報告として、約半数が未達の状態となっている、それにもかかわらず、これまで地域再生計画が目標未達となっているのであれば必ずしもうまく機能していないことを踏まえると、従来どおりの方法で予算を国からおろしていく、従来の交付金の対象に地方創生全般が加えられただけで、効果が薄いのではないか、新しい交付……
○篠原(豪)委員 おはようございます。維新の党の篠原豪です。 本日は、三度目の地域再生法関連の質疑となります。これまでと引き続きの議論をさせていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、これまでも企業版ふるさと納税については多くを伺ってまいりました。その中で感じたことですけれども、やはり地方自治体がどんなにアピールをして頑張ろうとしても、肝心の企業側に、寄附する、そういう気がなければ、何も始まらないんだろうということです。 大臣は、先週の私とのやりとりで、企業版ふるさと納税によって寄附が増加しますかといった質問に対しまして、これはやってみなければわからないと……
○篠原(豪)委員 おはようございます。民進党の篠原豪でございます。 連日の、熊本を中心とした九州で続く震災による被害拡大が大変心配されているわけですけれども、改めまして、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意をささげるとともに、被害に遭われて今大変な状況におられる皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、復興に尽力をされている皆様方におかれましては、くれぐれも安全に留意していただいて御活動されることをお願いいたします。 さて、地方分権改革については、平成二十六年に提案募集方式が導入されて二年がたちました。個別の地方自治体からの提案を踏まえた地方分権の取り組みとして、この提案募集方式自体に……
○篠原(豪)委員 民進党の篠原豪でございます。 我が党としては、この法案質疑の最後になりますので、これまでの議論を踏まえながらお話を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 政府は、国家戦略特区について、成長戦略の一丁目一番地として取り組んでいます。この基本方針にあるとおり、従来の特区制度では十分実現できなかった規制改革、いわゆる岩盤規制、これはもう何度も出てきていますけれども、この改革を実行する突破口として創設したものだと思います。きのうの連合審査では、宮崎委員などからもありましたけれども、やってみてうまくいけばそれを全国に本格導入して広げていく、そのための可能性を探る制……
○篠原(豪)委員 維新の党の篠原豪です。 私は、民主・維新・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の平成二十八年度予算三案について反対、民主・維新・無所属クラブ提出の動議に賛成の立場から討論をいたします。 初めに、本予算案は過去最大の九十六兆七千二百十八億円のもので、なぜそれも四年間も連続で増額なのか、将来世代へ負担をツケ回さない財政規律の観点から適切に組まれているのか、本当に国民の皆様の生活の質の向上につながるのか、そしてそれを次代に責任ある政治へどうつなげていくのか、こういった観点からさまざまな角度で真摯に議論を行うべきものでございました。 しかし、冒頭より、口きき疑……
○篠原(豪)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本幸三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○篠原(豪)委員 大臣にお伺いします。 きょうのお話を聞いていますと、このオリンピックが成功したか、あるいは成功にならないかどうかというところは何かしっかりとやっていかなきゃいけないんだと。ところが、その指標が、どういう指標でやっていこうというのが今聞いている中でちょっとわからなかったというところがあり、明確じゃないというふうに思っています。 さっきビジョンの話もありましたけれども、例えば多様性と協調みたいなことは言っているんですね。それはいいんですが、仮にそういった中で逆に実際に運営してみるとなるとどうなるかといったら、多元的で論争的だからよくわからないみたいな話になって、本当に聞いてい……
○篠原(豪)委員 おはようございます。民進党の篠原豪です。 今、麻生財務大臣からありましたように、本日は決算審査でありますので、これまでの事業の振り返りと、また、これまでの他の委員会で議論になったことなど、重なる部分もあるかと思いますけれども、全体像を少しでも理解しながら議論させていただきたいということで、その点、御寛恕いただいて、そして、答弁される皆様方におかれましては、できるだけ的確に、かつわかりやすく、丁寧にお伝えいただければと思います。それでは、よろしくお願いします。 まず、国有財産の管理と処分についてお伺いをいたします。 これは財務省にお伺いしたいんですけれども、国有財産の売却……
○篠原(豪)委員 民進党・無所属クラブの篠原豪でございます。 私、きょう初めて総理に質問させていただきます。すごく楽しみにしてやってまいりました。私、まだ一期生でありまして、いろいろと教えていただくこともあると思いますので、総理の胸をかりるつもりで御質問させていただきたいと思うんですが、聞いていますと、やはりちょっと答弁が長いのじゃないかということがありますので、お願いとして、ぜひ簡潔に、そして的確にお答えいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、六月一日から、国民の財産である国有地の森友学園への約八億円の値引きによる売買に至るまでの交渉の経緯が記録された行政文書の電子デ……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 昨年の通常国会以来ですけれどもこの委員会に戻ってまいりまして、また頑張らせていただきたいと思っていますので、どうぞ先輩方、よろしくお願いいたします。 きょうは、我が国の周辺の地域でどういったことが起きているのか、幾つか、通常国会が終わってからしばらくたっておりますので、大きな問題になっているところであるとか、時代がどんどん変わってきていますので、その辺で我が国がどういうふうに対応していっているのかというところを、基本的なところを少し確認させていただきたいと思っていますので、河野大臣、何とぞよろしくお願いいたします。 私たちは神奈川県であ……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 本日はお伺いしたいことがたくさんございますので、御答弁される皆様方、先輩方におかれましては、できるだけ的確に、かつわかりやすく簡潔にお答えいただければ大変ありがたいと思っております。それでは、よろしくお願いいたします。 さて、一昨日の夕方、十一月二十二日でございます。大阪市の森友学園の国有地の売却について、会計検査院さんから検査報告が提出をされました。この手続が適正に行われたかどうかを調べるために、本年の三月六日、参議院から、これは要請されたものであり、検査の対象は、売買の経緯、そして売却価格と算定手続の適正性、行政文書の管理状況の適切性……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。前回に引き続き御質問させていただきますので、どうぞ先輩方、よろしくお願いいたします。 解散・総選挙後に初めて開かれた特別国会ですけれども、会期末の十二月九日まで、残すところ、実質もう三日ということになりました。 振り返ってみれば、今国会は、森友学園をめぐる会計検査院の報告書が提出をされたことにより、残念ながら、この問題の謎はさらに深まったんだろうと思っています。 具体的には、森友学園への国有地売却の八億円の値引き額の適正性、森友学園との金額交渉の有無、そして、適正性の証明、証拠となるはずの行政文書の適切な管理、関係省庁によるそんたくが行わ……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。衆議院議員の、神奈川の篠原豪です。よろしくお願いします。 お手元に今配付をさせていただいております三月十六日付の朝日新聞ですけれども、沖縄県のうるま市で、二〇一六年の四月、会社員の女性、当時二十歳の方が殺害された事件で、那覇地裁は元米軍属の被告三十四歳に対して、昨年十二月、無期懲役の判決を下しました。次いで、本年一月に遺族への損害賠償も命じています。 しかし、この事件では、被告は米軍の軍属ですけれども、直接雇用していないので補償金は支払わないというアメリカ側の二重基準で遺族側への補償金の支払いが拒まれているということがわかっています。 今後も同様の……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。よろしくお願いします。 まず、きょうは条約の審議ということなので、条約の中身について伺っていきます。二本だけですので、なるべくしっかりと丁寧にお答えをしていただければと思っていますので、よろしくお願いします。 まず、二〇一三年の六月に条約が採択をされ、今回このマラケシュ条約は、著作権法の一部を改正する法律案とともに条約承認案が国会に提出されるまで五年、実に五年かかっています。 そもそも、我が国の著作権法は、第三十七条におきまして、視覚障害者のための複製等に係る権利制限規定が既に定められています。ですので、公共図書館等における実務の……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。おはようございます。篠原豪でございます。 私からも、北朝鮮に関して幾つかお伺いをしていきたいと思います。時間が短いので、手短に質問していきますけれども、まず、北朝鮮の核・ミサイル問題に関して、金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長らが訪米をして、金委員長に託された文書を受けて、トランプ大統領は、首脳会談を五月末までに開く意向を明らかにしています。実現すれば、初めての、現職の米大統領と北朝鮮の最高指導者が会うということになります。 そこで、まず、日本政府はその意義をどう考えているのか、また、会談が実現に至った要因をどういうふう……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。今週も質疑をさせていただきます。ありがとうございます。 BEPS、今いろいろとお話がありました、きょうはその審議ですね、私も少し聞いてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 BEPSの趣旨は、OECDが、企業による過度な節税策によって政府に入ってくるはずの税収が、世界全体の法人税収の四から一〇%に当たる毎年一千億から二千四百億ドル、この額が目減りしていると推計しているというもので、これをなくしていこうというものであります。 まず、政府にいろいろと認識を伺っていきたいんですけれども、この国際的な租税回避行為というのは、……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 きょうは、五月十一日以来、約三週間ぶりの一般質疑ということでございますので、その間にいろいろと進んだこともありますので伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 まずは、北朝鮮問題について伺います。 朝鮮戦争を一回振り返ってみると、どういうことが三年間で起きたのかなということがちょっと思うところがありまして、少し述べさせていただきたいと思います。 一九五〇年に、六月二十五日、朝鮮戦争が勃発しました。三日後に、六月二十八日にソウルが陥落をして、七月四日には、吉田内閣が朝鮮戦争の米軍軍事行動に行政措置の範囲内で協力をす……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 きょうも質問させていただきます。ありがとうございます。 ちょっと今のお話を聞いていて、冒頭に、なぜここまで、森友学園の問題とか加計学園の問題、スーダンの日報の問題、イラクの日報の問題、いろいろありますが、どれも行政文書にかかわる問題で、本当にこの一年間、多くの議論が、そして国会で時間が費やされてきたんだと思います。やはりこういうときだからこそ、しっかりと行政文書、この国の民主主義をどうしていくんだ、行政文書というのは、御承知のように、まさにこの国の民主主義を支える根幹であり、そして国民主権の理念にのっとって、後世に、後に国民に伝える義務がある、責務が……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 早速質問させていただきます。 社会生活上の経験が乏しいからの文言を置いたことによって、さまざまな問題点がこれまでも指摘されています。特に高齢者等の被害救済との関係についてだと思います。私も幾つか御質問させていただきますので、まず、よろしくお願いします。 消費者契約法の検討を行うために設置された専門調査会で、現行法において救済対象とならない被害事例への対応策として、事業者による不安をあおる告知、それと恋愛感情等に乗じた人間関係の濫用という不当勧誘行為の契約に対する取消権を新たに設けることが適当とされたことを受け、政府は、それぞれの場合について、当該消……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。よろしくお願いします。 きのう、国民の皆さんが見ている中で、佐川前財務省理財局長、前国税庁長官の証人喚問がありました。 誰が何のために公文書を改ざんしたのか、そして、刑事訴追を理由に、改ざんの有無を含め言及することを全て否定してきたということがわかったんですけれども、安倍総理を含む官邸、安倍昭恵総理夫人、麻生財務大臣の関与ははっきり、全くなかったと断定する、予想どおりの異様な答弁だったと思います。 理財局のみが改ざんにかかわったとしながら、みずからの関与にさえ触れないということで、まるで説得性のない証言だったと思います。みずからの関与に触れないで、な……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。先週に引き続いて質疑させていただきます。 まず初めに、森友学園問題です。 三月二十七日に行われた、改ざん問題をめぐる証人喚問で、改ざん当時の理財局長だった佐川氏は、国有地取引については、貸付けも売買契約も適正に行われたと今でも考えておりますというふうに証言をされました。 しかし、適正に行われたのであれば、なぜ刑事責任まで負いかねない決裁文書の改ざんまでしたのか、全くやはり理解できません。国民の多くが納得していないのは、これは内閣支持率の急落ぶりを見ても、やはり納得していないんだと思います。 異例ずくめの売払いを前提とした今回の財務省による貸付けの……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。 PFI、そしてコンセッションということで、法案審査ということで、どうぞよろしくお願いをいたします。 我が国の経済社会活動は、政府や地方公共団体が高度成長期以降集中的に整備をしてきた約八百兆円に及ぶ社会資本のストックによって支えられています。そして、今やその社会資本ストック自体が老朽化をし、今後、維持、更新の時期を迎え、そして、本来の性能を発揮するために、再整備と整理、統廃合などで多大なリソース動員を必要としてくるところに来ています。 まず、政府にお伺いしたいのですが、政府がうたっている一三年に策定をされたインフラ長寿命化基本計画の概要と、今後に必……
○篠原(豪)委員 おはようございます。立憲民主党の篠原豪でございます。 一昨日に続きまして、PFIの改正案についての質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 きのう、お手元にお配りをさせていただいた資料の一枚目でございます、朝日新聞の記事を配付させていただいておりますけれども、三十四面で報じられているものでございますが、仙台空港の運営を国から委託された仙台国際空港会社が、国との協定に反して、初年度に実施するとしていた乗降客の逆流防止ゲートや監視カメラなどの保安設備を設置していなかった、十ほどの未実施項目があったということを報じられています。 協約で取り決められた事項は、……
○篠原(豪)委員 どうもありがとうございます。立憲民主党の篠原豪でございます。 さっき、残念ながら、本会議場で、TPP関連の条約の採決が行われました。 まだ六時間しか外務委員会で話をしていないんですよ。ほとんど内容が煮詰まっていない。ちゃんとした内容が話されないうちにこのようなことをこの国会でやっていることに、今、内閣委員会でTPPの審議をする立場から、厳重に抗議を申し上げます。 そして、よもやですけれども、今一部で言われているように、きょうの委員会で強行的な採決が行われることなどないとは信じております。その前提でしっかりと議論を、きょうも、そして来週もやらせていただきたいと思い、質問に……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。 先日、毎日新聞の主筆を務められて、そして、十年にわたるがんの闘病生活をされた、ニュース番組のアンカーを務めた岸井成格さんが亡くなられました。 保守本流の政治記者でありながら、権力に臆することなく、建設的な権力批判の原理を保持し続けたその生きざまに、大変勉強になるものがあったと思います。そして、その姿はジャーナリストの矜持であり、そして私も、野党政治家の末席を暖める者として、政治は国民のためのものであるという思いをしっかりと継いでいきたいと考えています。 ……
○篠原(豪)委員 どうも、よろしくお願いします。 きょうはIR法案の審議ということで、私は横浜市の出身でございます。神奈川一区というところから来ましたので、今回の質疑を聞いておりまして、やはり地元の声というのはどんな現状認識なのかということをしっかりと国の中で聞いていくというのが大事なんじゃないかと。神奈川の委員長にもぜひ聞いていただきたいと思いますし、本当に地元の声は大事だと思っていますので、よろしくお願いします。 まず、一つ大臣にお伺いしたいのですが、先日の委員会の御答弁で、一般の方と最近会っていないので、この法律についての意見交換をしていないという、森山委員の質問でございました。その……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 きょう、お手元に資料をお配りを今させていただいている最中かと存じますけれども、新聞記事で、根岸の、神奈川県横浜市の基地が返還がされるんじゃないか、共同使用協議があるんじゃないかという新聞報道がありました。 中身を少し御紹介しますと、「日米両政府が、二〇〇四年に合意した米軍池子住宅地区(横浜市金沢区・逗子市)の横浜市域分(三十七ヘクタール)への住宅建設を取りやめる方針を固めたことが五日、分かった。」それで、「米軍根岸住宅(横浜市中・南・磯子区、四十三ヘク……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 きょうは、大臣の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。質疑をさせていただきますので、よろしくお願いします。 先ほどの佐藤委員の御質問にありましたけれども、先週末のG20、ブエノスアイレスで、アルゼンチンで行われて、そこで日ロ首脳会談が行われまして、河野大臣とラブロフ外相と直接的な協議をする枠組みをつくる。担当者として、その下に森外務審議官とモルグロフ外務次官が一緒にやられるというお話がありました。 報道を見ますと、これは質問通告していないんですけれども、ちょっと先ほど質問がありましたので聞かせていただければと思うんですが、向こうからは、島の返還に……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。 きょう、今、我が党の近藤委員からもありましたように、障害者雇用の話がありました。ですので、ここからお話を伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 中央省庁による障害者雇用の水増し問題、これが問題になっています。 厚生労働省が設置をした第三者検証委員会が公表した報告の資料によりますと、国の三十三の行政機関のうち二十八の機関で、三十三のうち二十八です、その機関で、うつ状態などと自己申告をした方を身体障害者に計上するとか、視覚障害者を本来の矯正視力ではなく裸眼視力で判断をし、近視の人も含めて、近視ですよ、近視の方も含める……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。篠原豪でございます。
サイバーセキュリティ基本法改正案ということでございまして、今、サイバーセキュリティーというのは、いつぐらいから世界的にだんだんと認識をされ、国としてそれぞれ対策をとられたかというところなんですけれども、一番最初の、世界初の大規模サイバー攻撃を受けた政府というのは、大臣、どこの政府だか認識されていますか。
【次の発言】 二〇〇七年に、多分、リトアニアで銀行等が世界初の大サイバー攻撃を受けて、サイトが利用不能になって、それで、エストニアは、NATOのサイバー防衛拠点を置きました。ここで世界最大の演習のロックトシールズというのがあるんで……
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。 昨日の本会議に引き続いて、長期契約法についてお伺いをいたします。 まずは、長期契約に伴うリスク管理の問題でございます。 きのうの本会議で、C2輸送機について、二〇一一年度の購入単価は百六十六億円で、二〇一八年度は二百三十六億円で、四割以上の値上げになりましたというお話をさせていただきました。 これは細かくお話をいたしますと、このC2輸送機の調達に関しては、二〇一一年に十三機発注をしています。この調達単価が百六十六億円でした。二〇一八年度に五機発注をしようとしたところ、単価が二百三十六億円に上がったというものであります。 これは余りにも単価が違……
○篠原(豪)委員 おはようございます。 きょうはお忙しいところ、外務大臣、防衛大臣、ありがとうございます。早速ですけれども、御質問させていただければと思います。 米朝の首脳会談が行われました。その後のこの委員会、こういった質疑ができる最初の機会ですので、少し現状認識あたりから伺っていきたいというふうに思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 二月二十八日にハノイで行われた米朝首脳会談ですけれども、共同宣言の署名式が突如中止になりました。トランプ大統領は直後の記者会見で、寧辺核施設の廃棄の見返りに経済制裁の全面解除を求めたことは受け入れられないと述べました。結果としては、何の成果……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。立憲民主党の篠原豪でございます。 私も、シナイ半島について、きょうはちょっとお伺いをさせていただければと思っております。 トランプ大統領が三月二十一日に自身のツイッターで、一九六七年の第三次中東戦争を契機にイスラエルが占領し、実効支配を続けてきましたシリアの南西部のゴラン高原にイスラエルの主権を認める、つまりイスラエルによる併合を認めるということを表明し、二十五日には同文書に署名をしました。 しかし、一九六七年の安保理決議二四二は、占領地からイスラエル軍の撤退を求めて、そして、安保理決議四九七は、イスラエルによる一九八一年のゴラン高原併合を、無効で……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 きょうも質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきますけれども、先日、シンガポールで開催されたアジア安保会議で米国防総省は、南シナ海の軍事基地化をほぼ完了し、台湾にも軍事的な圧力を強化している中国を念頭に、インド太平洋戦略に関する報告書を発表しました。 これに対して岩屋防衛大臣は、来日したシャナハン米国防長官代行との会談で、改めて、「日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けて、関係国と協力を強化することを確認した。」と報じられています。 我が国は、これは専守防衛を防衛の基本……
○篠原(豪)委員 どうもありがとうございます。 平成最後の質疑の機会でございます。機会をいただきまして、ありがとうございます。 北方領土問題と、そして沖縄の問題、いろいろとありましたけれども、通常国会、ようやく所信質疑ができるということで、平成のうちに間に合ってよかったと本当に思っています。 最後ですので、やはりしっかりとお伺いをしていきたいと思います。 まず、沖縄の問題についてお伺いをいたします。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の賛否をめぐっては、与野党が対決する構図になった沖縄三区の補欠選挙が二十一日投開票をされ、移設に反対した野党系無所属新人の屋良朝博さんが、自民新顔で……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 きょうは、まず、ちょっとITについてこの国はどうなっているのかということと、それとあと、職員さんが民間からどういうふうにこの国の霞が関で働いているかというこの二つ、お伺いをさせていただきたいと思います。 お配りさせていただきました一枚目の資料ですけれども、ここに、四月十六日付の朝日新聞、マイナンバー制度とハローワーク事業をつなぐ中間サーバーを厚生労働省の職業安定局が約八十億円かけて整備をしていながら、その利用率が最大想定の〇・一%にとどまっていることがわかりました。このサーバーには年間十億円の維持費がかかっています。 国のITシ……
○篠原(豪)委員 おはようございます。立憲民主党の篠原豪でございます。きょうはよろしくお願いをいたします。 警備局の人員体制から伺ってまいります。 先ほどからありますように、警察庁警備局に新たに警備運用部を設置して、現在の警備課を警備第一課、警備二課としてこの警備運用部のもとに置く一つの理由に、先ほどからありますように、東京オリンピック・パラリンピック競技大会などの大規模警備実施中に大規模災害が複合的に起きる事態に備えた指導、調整機能の強化を図るということでありました。 警備第一課に大規模な国際イベント等の警備を、二課に大規模自然災害への対応を任せる体制整備を行うということなんですけれど……
○篠原(豪)委員 おはようございます。立憲民主党の篠原豪でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、ドローンの飛行区域が新たに制限がかかるというようなお話でありまして、この法律が果たして本当にいいのかどうか、そういったところをしっかりと議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞ関係者の皆様におかれましては、御答弁を、いろいろお伺いしたいこともありますので、簡潔に、そして内容は丁寧に教えていただければと思いますので、よろしくお願いします。 さて、早速質問をさせていただきますけれども、小型無人機等飛行禁止法の運用状況、これは二〇一六年に小型無人機等飛行禁……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。 私からも、冒頭、今回の台風そして風水害におきまして亡くなられた皆様に心より哀悼の誠をささげるとともに、今なお本当に被災地のところでは大変なことが多く起きております。そういった方々に、一日も早い、本当に平和で穏やかな生活を取り戻していただけることを心より願い、お見舞いを申し上げる次第でございます。 また、防衛省そして自衛隊の皆様方におかれましては、このたびの自然災害におきましても、そしてこれまでも本当に献身的にいろいろと助けていただいております。そのことにつきましては我々からも深く御礼を申し上げるとともに、御健康に留意をされながら……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 きょうは私も、自衛隊の中東の派遣の問題についてしっかりとお伺いをさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 まず、イランの核合意離脱後の米国とイランの一触即発の危機的状況からちょっとどういうふうに続いているのかなというところ、そこから質問させていただきます。 政府は十月十八日に、中東へ自衛隊の艦船等を派遣する検討を開始する旨を発表しました。その背景には、トランプ政権が昨年五月、一方的に国際的な核合意から離脱した事件があります。私はそう思っています。この離脱を起点として、なぜならば、アメリカは経済制裁を復活させただけでなく、……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。会派を代表して質問させていただきます。篠原豪でございます。きょうはよろしくお願いします。 聞きたいことがたくさんありますので、端的に、明快にお答えいただければ幸いでございます。 私も、これは結構問題あるなというどころか大問題だなと思っていまして、自衛隊の今回の海外派遣に関しては、憲法上、二つの大きな問題、大原則があるというふうに考えています。 まず一つは、日本国憲法は海外派兵を明確に禁じているということです。武力の行使の目的をもって武装した部隊を他国の領土、領空、領海に派遣されることは許されないですね。ということであります。 したがって、自衛隊を……
○篠原(豪)委員 おはようございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。篠原豪でございます。 まず冒頭に、このたびの新型コロナウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、罹患され、今なお闘っていらっしゃる皆様の一日も早い御回復を心からお祈りをさせていただきます。 そしてまた、日本のこれから経済、世界経済にも大きく影響することでありますので、今夕、非常事態宣言が出されるということでありますが、政府の皆様におかれましては、しっかりとした対応をお願いをさせていただきます。 そして、冒頭、自衛隊のコロナ対応について少し河野大臣にお伺いをいたします。 これまでこの……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 本日も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、私からも冒頭、七月三日からの豪雨災害によって多くの方々が犠牲になられております。犠牲者の皆様には、そして御家族の皆様には深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にはお見舞いを申し上げます。 そして、警察、消防、消防団、そして多くのボランティアの皆様が今も懸命に活動されております。自衛隊の皆様におかれましては三千名から二万名態勢ということで、河野大臣が昨日そういった御指示をしていただいたということで、ありがとうございます。こういった方々の活動にも激励を申し上げますとともに、感謝を申……
○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきましてありがとうございます。篠原豪でございます。 コロナがあって、このポストコロナ社会と科学というのはどういうふうになっていくのかということが、やはり考える中では大切なんじゃないかと今の段階で思っています。 質疑に当たって、一つ、昔、石川啄木さんが「林中の譚」という物語を書いていまして、今は絵本になっているんですけれども、そこに書いている一節があるので、ちょっと御紹介させていただきたいと思います。 ああ、とうとう人間の最悪の思想を吐き出したな。 人間はいつの時代も木を倒し、山を削り、川を埋めて、 平らな道路を作って来た。 だが、その道は天国に通……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。質問の機会を、総理にさせていただけますことを、まずもって感謝申し上げます。 短い時間でありますので、簡潔に、明快にお答えいただければ幸いでございます。 早速なんですけれども、先ほどの大串委員からもありました。私の地元に、三千七百名以上の乗員乗客が乗られているダイヤモンド・プリンセス号が、沖合に、すぐ見えるところに今停泊をしております。残念ながら、昨晩より十名の方々がPCR陽性ということが起きまして、これから、三次感染ということで非常にこの先が心配だということであります。 こうした中、新型コロナウイルスは、私の地元の皆様からも、発……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 大臣、御就任おめでとうございます。これまでも、外務委員長をやられていたときに私も理事をやらせていただいて、いろいろと御指導いただきながら、それから外交、安保でずっと御一緒させていただきましたので、本当にこれから一緒に議論させていただくことをありがたいと思っていますし、しっかりとした議論をこの国の将来のためにさせていただければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。 きょうここまで話が幾つかありましたことですけれども、やはり私も敵基地攻撃の問題を聞いてまいりたいと思います。 岸防衛大臣が十日の所信演説の中で、……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。
前回の委員会に引き続きまして質問をさせていただきます。
今、本多委員が言われたことについては、非常に、もし、これまでと違う答弁になっていて、内容が違うということであれば、それは違うということだと思いますので、もう一度確認させてください。
【次の発言】 じゃ、これまで、この米軍等の他国の支援の有無といったものに限られた要件のみをもって判断できるものではないということはどなたが言ってきたということですか。
【次の発言】 私が聞いているのは、盾と矛の関係で、敵基地を何かするときには日本はできない、専守防衛だから。その中で、ずっとそれを……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。 質問をさせていただきます。今日は、南シナ海情勢、尖閣諸島、そして中国の問題といったところでお話を聞かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 フィリピン政府は、三月七日、南沙諸島、スプラトリー諸島の周辺の自国の排他的経済水域内に、海上民兵が搭乗していると見られる中国漁船二百二十隻が集結をし、日中、晴天でも操業しないんですね、操業していないんです、夜間は白色灯を点灯させているということを確認したということでした。二十二日現在も百八十三隻の中国漁船が確認されているということ……
○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣のお二人の皆さんにも、そして副大臣の方々にもいらしていただいて、お忙しいところ、ありがとうございます。どうぞ、質疑させていただきますので、よろしくお願いします。 まず、米中対立と科学技術をめぐる覇権争いについてお伺いをしてまいりたいと思います。 今日は、米中対立とそれに伴う経済安保についての質問をメインとしています。 やはり、今日の世界情勢を理解する鍵が米中対立にあると言って過言ではないと考えますが、その米中対立には二つの側面があるんだろうと思っています。 一つは、地政学的な覇権の問題です。 アジアの経済規模は、……
○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。篠原豪でございます。 今日は、我が国の固有の領土である北方四島の話がありましたけれども、私からは沖縄について聞かせていただきます。 まず、普天間の返還問題についてお伺いをさせていただきます。 米クリントン政権で駐日大使をお務めになられて元副大統領のモンデール氏が四月に死去されました。駐日大使在任中の一九九六年の四月に、当時の橋本龍太郎首相と、最大の懸案だった普天間飛行場を五年ないしは七年以内に日本に全面返還をするということで合意したことは、これはモンデール氏の歴史に残る業績だったと私は思います。 しかし、あれから四半世……
○篠原(豪)委員 どうもありがとうございます。立憲民主党、篠原豪でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 大臣に御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、十二日の代表質問で、最初に負担の正当性を取り上げて、冒頭、日本周辺の安全保障環境の厳しさを考慮すれば、我が国の防衛にとって、米軍のプレゼンスを確保することの重要性には疑問の余地がないということを申し上げました、本会議、先週の金曜日のときですけれども。 現在、我が国を取り巻く安全保障環境を見ると、中国海警局の艦艇が尖閣諸島の接続水域の侵入、あるいは領海侵犯を繰り返している現状……
○篠原(豪)委員 質問の機会を与えていただきました、篠原豪でございます。 十一日の本会議で、この重要土地調査法案について質問させていただきまして、それに対して小此木大臣から御答弁をいただきました。中には正確にお答えをいただいていない部分というのがあると思っておりますので、その点も含めて再質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、立法事実の問題についてです。 私が、二〇一〇年以降、安全保障上重要な施設の周辺や国境離島などで、安全保障上のリスクとなるような土地取引が行われたことがあったのかといった問いに対して、大臣は、御指摘のような事例が過去にあったか否かにつ……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 今日は、林外務大臣、岸防衛大臣に、お忙しい中、おいでいただきました。 ロシアの問題、これは許せないことだと思います。今回のロシアによるウクライナ侵攻は侵略であり、明確な国際法違反であることを確認したいと思います。 力による国際秩序の変更は許されません。特に、国連の常任理事国が、武力行使の違法化を定めた国連憲章に真っ向から反する行動を取ったことは極めて重大だと考えています。我々は、今こうした暴挙に対し勇敢にも国を守るために戦っていらっしゃる、ウクライナの国民に連帯の意を示したいと考えています。また、同時に、犠牲になられました方々に謹んで哀……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 今日も質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私は、先週、先々週と決算委員会もありましたので、核使用について危機が高まっているウクライナというような状態についても少し議論をさせていただいております。今日も宮澤委員から、自民党さんの敵基地攻撃能力を反撃能力に変えるとか、あるいは核共有をどうするんだ、拡大抑止をどうするんだ、EDD、これは日米拡大抑止協議の話だと思いますけれども、こういった話がありました。我々もこのことについてはしっかりと議論をさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいた……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほどワクチンの話がありましたので、私も一つ伺いたいと思っています。 自衛隊の皆様には、大規模接種会場を運営をしていただいておりまして、ここには、派遣の看護師さんだとか、その他民間に委託しているような業務もあるというふうに思っているんですけれども、まず、そこについて、ワクチンの話も、金額の妥当性というのがありましたが、この派遣の看護師さんであるとか、あるいは運営の委託業務の派遣に関する費用というものがあると思いますので、民間の同種のものと比べてどのような数字になっていて、妥当性をどうい……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 先週月曜日の当委員会に引き続いて、本日も質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げます。 大臣の皆様方には、月曜日朝早くから、お忙しい中お集まりをいただきまして、質疑に御対応いただきましたことに感謝を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、コロナに関するワクチンの接種についてお伺いをさせていただきたいと思います。 ワクチンの確保に関わる経費の妥当性というのが、この委員会でも、先週金曜日の厚労委員会でも取り沙汰されている今状態でございます。 この点につきまして、政府が八億八千二百万回分の新型ワクチンを総額二兆四……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 今日も質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 また、会期末の前の非常に忙しいという中で、両大臣にもおいでいただいて、やらせていただきますが、今も議論になっておりますように、三文書の閣議決定が来週にもなされるのではないかというふうに言われていますし、自公さんの、十二月三日付の各新聞紙がばあっと報じたように、敵基地攻撃能力の保有を認めることを正式に合意をしていまして、それに対して、専守防衛を掲げてきた日本の抑制的な防衛政策の大転換になるんじゃないのかというふうにも報じられていますし、世論も、国民的な議論も起きてきているのかなと思います……
○篠原(豪)委員 外務委員会での質問の機会をいただいて、ありがとうございます。外務大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、ウクライナの戦争が日本に突きつけている課題について質問をしようかと考えておりまして、ロシアのウクライナ侵攻は、日本に三つ、今課題があるんじゃないかということ、いっぱいあるんですけれども、今日は主に三つを伺いたいと思います。一つは国連の危機の問題、もう一つはインド太平洋地域への影響、あともう一つは対ロ制裁、こういった課題があるんだと思います。 国連の危機については、二〇一四年のクリミア併合に始まったロシアのウクライナ侵攻が、戦後の国際平和維持機構としての国連の根幹……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 冒頭、昨日、陸上自衛隊のヘリコプターUH60が宮古島付近の海上で消息を絶ったことについて、昨日、与党の筆頭に申し上げさせていただきまして、防衛大臣に御説明をいただいたということで、ありがとうございました。機体には師団長を含む十名が乗っておられたとされていますが、私からも改めて、一刻も早い、乗員全員が無事救助されるようお祈りを心からしたいと思います。 それでは、質問に移らせていただきます。 まず、安保関連新三文書について、先日総理に本会議の報告を聞かせていただきまして、どうもその中で、一部メディア……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 先週に引き続いて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私からもJアラートについて少しお伺いをさせていただきたいと思います。 浜田防衛大臣が、やはりこれはしっかりと信頼されるようにしていかなければいけないということをおっしゃいましたので、今日Jアラートが発せられて、それに接せられた方々は結構戸惑ったんじゃないかと思っていまして、まず、どういう時系列で、エムネットとJアラート、これがどういうふうに動いたのかということを、もし分かれば教えていただきたいと思うんですけれども、分かりますでしょうか。
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 本日も質問させていただきます。ありがとうございます。 防衛装備品の開発、生産のための基盤強化法ということで、大事な法律でありますので、やはり充実した内容の審議というのは大事だと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。 冒頭、二点。宮古島のヘリの問題がございます。まだ、残念ながら消息が分からない方々もいらっしゃいますし、何よりも御家族の方々が大変な心配をされていると思っております。それに対しましては、防衛省は、あらゆる手だてと、全力でサポートをしていただきたいというふうに思っていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 在外公館の職員の皆様の管理に関する考え方について、基本的なところから少しお伺いさせていただきたいと思います。 外交力を測る目安として外務省の職員数がありますけれども、定員の縛りがある中で、最近では日本はその数を増やして、在外公館に勤務する職員数では、英国の二千百六十七人、ドイツの三千百七十八人を上回る三千六百五十五人にまでなっていますので、日本の在外公館に勤務する職員は、実は英国とドイツを上回っているということでございます。これは長年の御尽力があったと思いますので、敬意を表させていただきた……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。質疑させていただきます。 冒頭、北朝鮮が日本に対して人工衛星を打ち上げると通告をして、実際に今日の六時過ぎに発射した件についてお伺いします。 北朝鮮は衛星の軌道投入に成功したのか、飛翔体がレーダーから消えたとの情報もあるようですけれども、幾つかまとめて聞かせていただきたいと思います。 まず、これまで、人工衛星打ち上げと言って通告が何例あったのか。通告がなかった事例はあったのか。そして、人工衛星の打ち上げと称して弾道ミサイルを発射したことがあるのか。通告内容と違った事例、例えば、打ち上げの期間、危険海域等から外れたことがあったのか。また、日本の領域内……
○篠原(豪)委員 今日は、私、発言の機会をいただきまして、御質問の機会をいただきましてありがとうございます。篠原豪でございます。 今、玄葉委員からもお話もありましたので、少しちょっと通告の順番を変えて、関係するところをまずお伺いしたいと思います。 今のイエメンのホーシー派による商船攻撃について防衛大臣にお伺いしたいと思うんですが、これは、我が国の対応を今後どうしていくのか、自衛艦をどういうふうに考えていくのかということについてお伺いしたいんです。 先ほどの十一月二十日の、拿捕について、タンカーは無事解放されましたけれども、米軍が出動をして付近を航行し、情報収集や情報中継を行った我が国の護……
○篠原(豪)委員 おはようございます。 今日は、長期契約法についてお伺いをさせていただきます。 今回の法案について、まず懸念されるのが、単年度主義を基本とする議会の予算の監督制度が長期契約によって制約をされる危険性だと思います。 五年前の同じ長期契約法の質疑においても、契約に当たり予期した経済的前提条件が途中で大きく異なった場合の対処など、議会の権限が及び難い問題等については既にかなり議論をさせていただいていると思っておりますので、今日は、今後、長期契約法が恒久化をし、特定防衛調達が本格的に導入されることで大いに懸念される防衛予算の硬直化の問題を中心に御質問をさせていただきたいと思います……
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。 今、GIGOの話がありましたので、そちらの方から伺ってまいりたいと思います。 まず、次期戦闘機の共同開発の基本的な考え方を少し何点かお伺いしたいんですが、前回、FSXに関するアメリカとの共同開発については、日本に自主開発の考えも当時あったということでございます。これは皆さん御承知のように、その前に、アメリカの圧力に断念をして、F16をベースにした日米の共同開発に落ち着いたという経緯がございます。 今回の日英伊共同開発については、自主開発をする、そうした選択肢はなかったのか。今後は、日本はもう自主開発は選択肢になくて、共同開発を原則にしていくのか。……
○篠原(豪)委員 質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。篠原豪でございます。 今の玄葉委員のお話に関連するところも出てくると思いますので、また細かいことも聞かせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、日米首脳会談の意義について改めてお伺いします。 四月の日米首脳会談では、総理大臣は、第二次世界大戦後、軍事力と経済力で群を抜いたアメリカが主導し構築した国際秩序、自由と民主主義という理念、これが先ほど玄葉委員のおっしゃったところの、それが世界の正統な潮流に乗るということなんだろうということできっとやってきたんだと思っております。そういった中で、アメリカが引き……
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。 引き続き質問させていただきます。 経済安保の基本的な考え方ですけれども、市場経済では、民間の自由な経済活動を保障することが経済発展の基本であり、国の過度な介入を避けることが求められているというのはまず原則だというふうに思います。 したがって、そこはしっかりと守っていかなければいけないんですが、一方で、今、経済的手段によって自国の意向を他国に押しつけたり、サイバー攻撃などによって他国の先端技術を盗み取るような国家の不正行為、今回の経済安保推進法、本法律案の言葉の中では、経済活動に関して行われる国家及び国民の安全を害する行為に対処す……
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。 質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 今日は、外交、安保について主に聞かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 まず、ウクライナ情勢とアメリカの大統領選挙をめぐる政治的対立の影響についてお伺いさせていただきます。 今、鈴木委員からもありましたけれども、アメリカのウクライナ予算がかなりの数の下院共和党の議員の反対で執行ができないという状況が懸念されていまして、これは、もう毎日、今でもニュースになっているところでございます。 一方の欧州のNATOの諸国を見てみますと、緊張感が高まる状況にありまし……
○篠原(豪)分科員 維新の党の篠原豪です。 国会に参りまして、本日が初めての質問日です。お聞きしたいことがたくさんありますので、閣僚初め答弁をされる皆様におかれましては、できるだけ簡潔に、的確にお答えいただければと思います。では、よろしくお願いいたします。 さて、連日の報道にありますように、神奈川県川崎市において、中学一年生の上村遼太さんが殺害されるという大変痛ましい事件が起きてしまいました。 また、昨年を見れば、事件を決して忘れない意味で資料の一枚目に新聞記事を両面で配らせていただきましたけれども、横浜市磯子区に住む三歳の山田龍琥君の事件が起きました。 改めて、御冥福をお祈りするとと……
○篠原(豪)分科員 維新の党の篠原豪です。 国会に参りまして初めての質問をさせていただきます。いろいろとお伺いさせていただきたいことがありますので、できるだけ簡潔に、的確にお答えいただければ幸いです。よろしくお願いします。 さて、連日の報道にありますように、神奈川県川崎市において中学校一年生の上村遼太さんが殺害される事件が起きました。心から御冥福をお祈りするとともに、私も、この事件は、子を持つ父親の一人として、御家族の気持ちを察するに余りある大変痛ましい、悲しい事件であり、このようなことは二度と起こしてはいけないという強い思いを持っています。 政府もこの事件を重く受けとめて、丹羽文部科学……
○篠原(豪)分科員 維新の党の篠原豪でございます。 お聞きしたいことがたくさんありますので、閣僚初め答弁される皆様方には、できるだけ簡素に、的確にお答えいただければと思います。よろしくお願いいたします。 さて、子ども・子育て支援新制度が昨年の四月から始まりました。スタート時にはかなりいろいろな混乱もあったというふうに聞いております。これがもう一年たちましたので、どういうふうにどこまで進んで、状況が、今どのような課題があるのか、これが気になるところでございます。 導入に当たっては、私も横浜市会議員をさせていただいたときにいろいろと議論させていただいたことが思い出されます。その中で、横浜市で……
○篠原(豪)分科員 ありがとうございます。会派を代表して質問させていただきます。篠原豪でございます。 大臣、お忙しい中、きょうはありがとうございます。 ただ、きょう来ていただきましたのは、どうしても、やはり今、この国の国民の皆さんが、大変、新型コロナウイルスの政府対応によって心配がふえているといった状態があります。きのう専門家会議がいろいろとお話をされて、きょう政府も方針を決めましたけれども、その中身も十分じゃないんじゃないかということが言われています。報道を見ていますと、本当にこれで、政府に任せておいて大丈夫なのかという声がどんどんどんどんと大きくなっている現状がありますので、私からもし……
○篠原(豪)分科員 ありがとうございます。今日は、分科会で永岡文部科学大臣に質問の機会をいただきましたことをまずもって感謝申し上げます。 私は、今日は、主に教員不足の問題についてお話をちょっと聞かせていただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 私の地元の横浜市金沢区に金沢シーサイドタウン連合町内会というのがありまして、ここは九千世帯があって、二万名の方が住んでいる非常に大きなところなんですね。先日、この役員の皆さんと懇談をさせていただいた際に、事務局長の古川さんより、地元の金沢養護学校についての御相談をいただきました。 この学校は、神奈川県立特別支援学校、神奈川県には……
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。 本日も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 この間のいろいろ議論を聞いていますと、やはり財源の確保をどうしていくのかということ、これは適切なのかということで、先ほど玄葉委員からも、正面から国民の皆様に正々堂々と真っ当な説明をすべきだ、これが伝わっていないんじゃないかと。これでいろいろなやりくりをしていって、これじゃいけないんじゃないんですかということを、皆さん、様々な論点でお話をされているんだと思います。 私も、そういった視点で、これまでの議論もありますので、お伺いさせていただきたいと思うんですが、重徳……
○篠原(豪)分科員 立憲民主党の篠原豪でございます。 本日は、予算分科会での質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今日は、今回の質疑に当たって、一年後に教育現場を御卒業される地元中学校の校長先生からメッセージとお話を聞かせていただきまして、そこで、大臣には、今日のお話を聞いていただいて、日本の教育の未来について大局的な議論をさせていただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 金八先生を始め、学校で活躍する教師に憧れて教職を目指した人が多かった世代の先生からのお話であります。そのためか、当時は、教員の採用試験の倍率が十倍を超える、そういう狭き門でありまし……
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