このページでは飯田義茂衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○飯田委員 私は満尾さんと同意見です。
○飯田委員 運賃値上げの問題でありますが、運賃の計算方法は二段階にわかれておるのであります。これを古くさかのぼつて考えてみますと、七段階にわかれておつたと思うのでありますが、これがこういうぐあいに二段階になると、日本のごとく幅が狹く、帶を延ばしたことく、九州の果てから北海道の果てというぐあいに、狹い國にもかかわりませず、非常に長い國になつておるのであります。從つて九州の果て、あるいは北海道のごとき方面から、あらゆる機関が中央に集中しておりますので、そのために中央にまかり出ますには、相当の運賃の経費がかさみまして、ここに非常に不合理を來すと思うのであります。この点については、委員各位におかれても……
○飯田委員 農民新党といたしましては、旅客運賃の値上げに対しましては修正するの意見を持つておつたのでありまするが、大勢の見地からいたしまして、これをとりやめた次第であります。政府といたしましては、鉄道の合理化をはかりまするとともに、眞に独立採算制の実をあげられんことを希望いたしまして、原案に賛成するものでありまする
○飯田義茂君 わが党も反対。
○飯田委員 ただいまより関東、東海、北陸、信越地方現地視察団の一行を代表いたしまして、御報告を申し上げます。 まず行程でありまするが、予定通り八月二十五日東京を振出しに清水港、浜松鉄道工場、名古屋港、敦賀港を視察の後、金沢におきまして鉄道の新機構、陸運事情並びに七尾、伏木、富山諸港の現状、及び計画について説明を聽取、ついで北陸本線の糸魚川から大糸線に入り、小滝、中土間の未成区間を視察の後、松本に至り、長野、新潟を経て澁川から草津に参りまして、草軽電鉄を視察いたし、最後に宇都宮で開催された懇談会に出席、九月二日上野に帰着したのであります。 参加いたします委員は、最初一部参加希望者を加えまして……
○飯田委員 私も北海道に関係を持つておりまする委員でありまするが、先ほど来岡田、山崎委員から、北海道に関係のあります輸送のことをお話くださいまして、非常に私も意を強くするものであります。北海道の貨物の滯貨でありまするが、これはここ二、三年間は相当滯貨がありまして、関係者は一箇年に数度中央に陳情や請願に出て来ておるわけであります。けれどもなかなかはかばかしくなかつたのであります。また運輸委員といたしましても、近年入れかわり立ちかわり北海道の実情を見ていただいておりまするが、本年の夏は非常に鉄道に認識の深い委員の方々が多数、北海道の実情を現地について見ていただきまして、ただいまのような御意見も出る……
○飯田委員 私は総裁にちよつとお尋ねしたいと思います。昨日の委員会におきまして、国鉄機構に関しまして大澤、山崎両委員より、それぞれ御質問があつたのであります。国鉄側の方の答弁に対しまして、大体私は満足をしたのであります。しかし私がちよつとふに落ちぬ点があるのでありますが、これは総裁にお尋ねするというよりは、私どもの委員会の方の関係にもなりまするが、委員会としましては、昨年の国勢調査の結果、四班にわかれておりましたるところの各委員が帰りまして、そうして四箇所の管理局の設置が必要であるというように認めまして、おのおの答申をいたしました。その結果、委員会を数度重ねまして、この四箇所だけはただちに増置……
○飯田委員 私は農民協同党を代表いたしまして、今議題になつておりまするところの国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対して、反対の意を表するものでございます。 近年たびたび運賃の値上げを行つておりますが、こういうぐあいに値上げになりますと、物価も高くなることは当然であります。また生産のコストも無論高まつて来るのであります。従いまして国民の生活は年々苦しくなることは論をまたないのであります。ことに部分的のことでありますが、青森と函館の間の連絡航送の運賃でありますが、あそこは百十三キロしかないのであります。そのキロ程に対しまして四百五十キロということで通算をして、運賃を支拂つている。それをまた国……
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