このページでは渡辺良夫衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○渡邊委員 石井君のただいまの発言でございますが、事件発生以來すでに五日も経過しておりますし、今日はわれわれはこの議場内における各議員の目撃によりまして、各人も十分にこれは承知しておることでありますから、この際は、いたずらに議事を遅延するようなことを避けまして、すみやかに私どもは議事の進行を進めるために、この石井君の動議に対しまして反対するものでございます。
○渡邊説明員 大臣がおりませんので、簡單にごあいさつ申しまして皆様方に御協力をお願いいたす次第でございます。ただいま會計課長より概算要求の説明がございましたが、逐次各局よりこれから説明をいたさせるつもりでございます。どうぞ私ども建設省といたしましては、皆さん方の格段の御協力と御鞭撻によりまして目的を達成いたしたい。かように存じているような次第でございます。何分ともによろしくお願いいたします。簡單でございますが、ごあいさつ申し上げます。
○渡邊説明員 佐々木委員からのただいまの建設当局に対しまするところの御要望はもつともでございまして、私どもの方もその線に沿うて今予算の獲得などに大臣が奔走しておるような次第でございます。聞くところによりますと、このジエーン台風に対しましては特別措置をも講じたいというような考えのようでございますけれども、まだ意見の一致を見ていないようでございます。補正予算等も当然に組まなければならぬということは、大臣が先般来出張中から申しておるような次第でございます。もちろん百億ではとうてい間に合わないようなものでございますので、私どもできるだけ皆さんの御協力を得てたくさんの予算を計上させてもらいたいと、かよう……
○渡邊説明員 建設省あるいはまた政府方面等の意向を総合してみますると、あくまでこの国土開発法というものを尊重して、この基準の中で生かして行きたいと考えております。
○渡邊(良)説明員 このたびのジェーン、キジア二つの風水害につきましては、各議員の方々は政党政派を超越いたしまして、不眠不休の御協力をしていただいたことにつきましては、建設省といたしまして深く御而を申し上げる次第でございます。このジェーン台風におきましては、建設省関係におきましては、府県災害が百六十億、直轄が四十億であります。キジア台風におきましては、府県災害が百六十億、直轄が約四十八億となつておるような次第でございます。今月一ぱいにその査定を終えまして、できるならばこの臨時国会に補正予算を出しまして、今年一来年、再来年くらいにこれを全部建直しをいたしたい、かように努力しておるような次第でござ……
○渡邊政府委員 昭和二十六年度建設省所管の行政部費その他事務費系統の予定経費要求額は三十三億八千二百余万円でありまして、これを本年度の予算額二十六億三千七百余万円と比較いたしますと、七億四千四百余万円の増加となつております。その内訳といたしまして、まず新規のものといたしましては、従来公共事業費に含まれておりました官庁営繕事業に必要な経費を行政部費に移し、十四億五千余万円が計上されておりますとともに、河川水利調査に必要な経費、水防法施行に必要な経費等を公共事業費より行政部費に移し計上いたしております。また削減となつたものといたしましては、北海道における公共事業に必要な事務費は、二十六年度よりすべ……
○渡邊政府委員 入つて参りましたとたんに御指名を受けまして、御質問の内容がちよつとわからなかつたのでございますが、災害復旧費がどうして減つたのかという御質問のようでございますけれども、これは査定が安本において行われましたので、その間の詳細なるところの事情につきましては、安本の事務当局から御説明を願つていただいたら、かように思つております。
【次の発言】 安本におきましては、各省から集まつておられる有能なる役人の方々があります。これは各省の意見を体しまして、そこに総合調整をやつているのでありまして、その総合調整の上に立つて予算が査定される、かように信じているのでございます。もちろん大きな問題につ……
○渡邊(良)政府委員 公営住宅法の内容につきましては、私はまだ伺つていないのでございますが、本委員会でおつくりになつたその法案の内容をよく検討いたしまして、事務当局をしてこれに対処いたさせたいと考えております。
○渡邊(良)政府委員 現在政府において一応成案を得、今国会提出予定をいたしております公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法案につきまして、法案の趣旨と内容の概要を御説明申し上げます。 わが国は地勢及び気象等の関係から、古来有数の災害国でありますが、ことに戰時中の国土の荒廃等に基因いたしまして、終戰後災害が連年相次いで起り、その被害は驚くべき巨額に達しております。しかして公共土木施設の災害は、その大半を占めておりますが、その復旧費は、地方公共団体の負担に属しまする関係上、一面において、地方の財政に過重な負担を課することとなり、地方財政を破綻に瀕せしめるおそれがありますのみならず、他面において、こ……
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