このページでは伊藤郷一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○伊藤文部委員長 文部委員長の伊藤でございます。開会中でございますし、遠慮すべきだということはよくわかつておりましたが、非常に切迫しておる問題でございます。また参議院の文部委員会も決議いたしましたので、決議いたしたわけでございます。前からの問題で、詳しいことは的確には知りませんが、新潟大学の分校が高田、長岡、新発田に三つございます。そして新学制になりましてから、新潟県ばかりではなく、その他の大きい県もそうですが、非常に分散配置されておる。そこで大学設置審議会というのがありますが、ここで、できないものもございましようが、できる面から逐次統合いたしまして、施設の上においても、教授の上においても、で……
○伊藤委員長 それではただいまから開会いたします。 この際一言ごあいさつを申し上げます。昨日不肖私が文部委員長に指名せられました。もとより浅学その任にあらずと存じますが、幸い練達にして当委員会の所管に関して御造詣の深い委員各位の御支援によりまして、一意専心、公平無私委員長の重責を全ういたしたいと存じます。 なお理事の各位には、委員会の運営に関して特に各派間の御連絡等多々御援助を賜わらなければならぬと存じますので、よろしく御尽力くださいますようお願いいたす次第であります。 なお專門員、委員部の諸君にもよろしく御協力を願いたいと存じます。
○伊藤委員長 ただいまから開会いたします。
文部省関係の補正予算について、文部当局より説明を聴取いたすことにいたします。小林会計課長。
【次の発言】 ただいま説明された補正予算について、何か御質問があればこれを許します。
ただ、約束になつておりました文部大臣の出席は、閣議が昨日終了せず、本日も引続き続いておりますので、出席できず、まことに遺憾であります。なお剣木事務次官は先ほどまで在席しておられましたが、宮中の饗宴出席のため、先ほど退席せられました。文部大臣、事務次官に対する質疑は、休会あけの委員会においてしていただきたいと思います。
○伊藤委員長 それでは開会いたします。
昭和二十七年度文部省関係予算補正に関する説明聴取の件を議題といたします。文部省関係の予算補正の説明は、一応休会中に承りましたが、その後の経過並びにさらに詳細を要する点について承ります。小林会計課長。
【次の発言】 本件に関して質疑はございませんか。――質疑がなければ本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。
午前十一時五分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
田中委員から、文部行政に関連して緊急質問の申出があります。これを先に許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは田中君に発言を許可いたします。田中委員。
【次の発言】 大臣が予算委員会に出ておりましたのを、予算委員長に無理にお願いして来ていただきましたので、じきに退席しなければならないのであります。ですから大臣に直接関係のある点を……。
【次の発言】 あとでお諮りいたします。
【次の発言】 文部大臣は衆議院の予算委員会に急ぎますので、一応退席いたします。またあとでお見えになるそうですから……。
○伊藤委員長 開会いたします。前回の委員会において決定しました新発田問題に関する委員派遣は、議運において承認になりましたので、予算案通過後ただちに出発することにいたします。
この際御報告いたします。文部大臣は一昨夜から風邪のため臥床いたしまして、昨日も本日も欠席しておることはまことに遺憾にたえません。
これより文部省関係予算に関する質疑を許します。辻原委員。
【次の発言】 お諮りいたします。新潟大学新発田分校移転の問題は、当文部委員会におきまして、最近これのみが論議の対象になつて参つたのでございまして、さればこそその内容の重要性にかんがみまして、衆議院運営委員会におきましても、会期中は委員……
○伊藤委員長 大臣の御都合を申しますが、日教組と十二時から会見を約束しているそうで、その他参議院の文部委員会からも出席を求められておるそうそうですから、そのつもりでひとつまとめていただきたい。
【次の発言】 大臣の都合が迫つておりますので、他の委員にひとつ譲られぬですか。
【次の発言】 なおさきに文部委員会においてきまりました新潟大学新発田分校移転の件につきまして、文部当局から新潟大学当局に善処方を連絡いたしましたが、その結果が委員長に参りまして、委員一同の出張を待つ、それまで移転を見合せておるという連絡がございました。予算審議も昨夜終りましたので、一行は今夜出発する予定でございます。散会後派……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選挙を行います。竹尾弌君が一時委員を辞任され、本日委員に選任されましたので、その補欠選挙を行います。
選挙はその手続を省略し、私より指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。竹尾弌君を理事に指名いたします。
【次の発言】 過日新潟大学新発田分校移転問題の調査のため委員を派遣いたしました。これより派遣委員より報告を聴取いたします。坂田道太君。
【次の発言】 派遣委員の方から補足説明があればこれを聴取いたします。
【次の発言】 ただいま坂田委員より本問題に関する要望がありましたが、この要望を文部委員会として決議するに……
○伊藤委員長 開会いたします。
委員会の今後の審査方針に関して御協議いたしたいと存じますが、これは追つて理事会で御協議いたすこととし、本日は昭和二十八年度文部省関係予算に関して文部当局より説明を願いたいと存じます。なお、小林会計課長が病欠のため、西田会計副長から説明を求めます、西田説明員。
【次の発言】 辻原委員の御要求は文部省当局にお知らせいたします。
なお次会は各局別に詳細に予算案の内容を御説明願います。そのときに予算案に対する質問をしていただきたいと思います。
なお散会後当委員会室におきまして、沖繩の代表の方が見えられておりまして非常に悲惨な学校の施設状態を訴えられますので、お残り……
○伊藤委員長 ただいまから開会いたします。
前会は昭和二十八年度文部省関係予算の概括を会計課長から説明していただきましたが、本日は引続きまして、各局別に詳細なる御説明を承ることにいたします。近藤管理局長。
【次の発言】 久保田調査局長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑があればこれを許します。
【次の発言】 爾余の質疑は次会に譲り、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十五分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
文部行政に関する件を議題といたします。本件に関連して参考に資するため、沖繩諸島における文教についてその事情を聴取したいと存じます。
まず参考人の指名を行います。沖繩教職員会長屋良朝苗君、及び教育研究部長喜屋武真栄君の両君を参考人に指名いたします。
この際お断りいたしておきますが、文部行政について沖繩事情を参考にするため御出席を願つたのであります。屋良朝苗君。
【次の発言】 次は、最近沖繩へ行つて帰つて参られました南方連絡事務局長の石井通則君からお話を承りたいと思います。石井通則君。
【次の発言】 それでは委員長からお諮りいたしますが、本日は気の毒な……
○伊藤委員長 これより開会いたします。
義務教育学校職員法案、義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより政府より提案理由の説明を聴取いたします。岡野文部大臣。
【次の発言】 補足説明を政府委員より聴取いたします。田中政府委員。
【次の発言】 次に国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。提出者より提案理由の説明を聴取いたします。岡野文部大臣。
【次の発言】 政府委員より補足説明を聴取いたします。稲田政府委員。
【次の発言】 予算委員会の分科会もありますので、以上三案に対する質疑は次会に譲り、本日はこの程度にとどめます……
○伊藤委員長 これより開会いたします。
一昨日理事会を開きまして、お手元に参つておると思いますが、別紙のような予定表を定めたわけであります。重要案件が山積しておりますので、できるだけこれに従いまして審議を進めて行つていただきたいと思います。もちろんその間におきまして、審議の進捗状況その他につきまして若干の変更があることもあるかもしれませんが、お互いにこの線に従つて御協力のほどをお願いいたします。
【次の発言】 坂本委員の御趣旨はよくわかりました。労働委員会等においては、スト禁止法を本会議で出しましてすぐ質疑を続けているようでありますが、文部委員会においては三日からいたしますので、十分用意せら……
○伊藤委員長 それでは開会いたします。
義務教育学校職員法案、義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、右両案について、地方行政委員会より連合審査会の申出がございます。衆議院規則第六十条により、連合審査会を開くことに決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。
なお開会日時については、理事と協議いたしたいと存じますので、理事の諸君の御参集を願います。ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。ただいま理事の諸君と協議いたしましたが、地方行政委員会との連合審査会の日時は、あらためて理事会を開いて期日を決定することにいたします。御異議はござい……
○伊藤委員長 開会いたします。 本日は、午前中は義務教育学校職員法案及び義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案の両案の質疑を行い、午後の委員会におきましては、教育委員会法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案及び国立学校設置法の一部を改正する法律案及び教育職員免許法及び教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、審査に入りたいと存じます。なお免許法及び免許法施行法の一部改正案は、まだ提案理由の説明を聴取いたしておりませんが、まず提案理由の説明を聴取した後にその審査を進めて参りたいと存じます。 なお本日は、散会後理事会を開きまして公聴会公述……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
教育委員会法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 ただいま細野委員からの御注意がありましたが、私の不徳でまことに申訳ないと思つております。次からは定足数を守ると申し上げておつたのでございますが、御承知のごとき党内事情で、幹事長にも対策委員長にも今朝も申入れておるのですけれども、現在までにまだ定足を欠きまして申訳ありません。来週からは御期待に沿うようにいたしたいと思います。
なおふなれの点もありまして、出席した人を出席しないとか、あるいは出席しなかつた人をしたように書かれておるそうでありますが、これは事務……
○伊藤委員長 開会いたします。
地方行政委員会及び人事委員会より連合審査会開会の申入れがございました。これはかねて一度開くことになつておりまして。日程をいろいろ勘案してきめることになつておつたのでございますが、理事と御協議の結果、十二日午前十時より開会いたすことにいたしたいと存じますので、御了承をお願いいたします。
【次の発言】 なお来る十一日の公聴会の公述人の選定は、各党理事と御協議の結果、次の方々を選ぶごとに決定いたしました。学界代表、慶応大学助教授山本敏夫、全国知事会代表、茨城県知事友末洋治、全国教育委員会連絡協議会、松澤一鶴、全国町村会長、白鳥義三郎、日本教職員組合副委員長、今村彰、……
○伊藤委員長 ただいまより開会いたします。
理事の補欠選挙を行います。田中久雄君が昨日委員を辞任せられ、本日再び委員になりましたので理事の補欠選挙を行います。先例により私より指名するに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、私より田中久雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に義務教育学校職員法案及び義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案の両案を一括して議題となし、前会に引続き質疑を続行いたします。山崎始男君。
【次の発言】 細野三千雄君。
【次の発言】 午前はこの程度にしていかがですか。
○伊藤委員長 ただいまより開会いたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。廣瀬政務次官。
【次の発言】 次に同案について政府委員より補足説明を聴取いたします。稻田政府委員。
【次の発言】 次に大日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。廣瀬文部政務次官。
【次の発言】 さらに、同案に対して政府委員より補足説明を聴取いたします。稻田政府委員。
【次の発言】 次に、教育職員免許法の一部を改正する法律案、辻原弘市君外二名提出、及び教育免許法施行法案、辻原弘市君外二名提出を議題とし、提出者より提案……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、残余の質疑を行います。細野三千雄君。
【次の発言】 稻田局長から、先日の答弁の内容のうち訂正したい部分があるそうでございますから、発言を許します。
【次の発言】 坂本君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、これにて質疑を終了いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を討論に付します。――討論がなければこれを省略して、ただちに採決したいと存じますが、御異議はございませんか。
○伊藤委員長 これより義務教育学校職員法案、同法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案につきまして、公聴会を開会いたします。 開会にあたりまして一言申し上げます。本日御出席の公述人各位にごあいさつ申し上げます。申すまでもなく目下本文部委員会において審査中の義務教育学校職員法案は、本国会中におけるきわめて重要な案件であります。よつて委員会におきましては、広く各界の学識経験者各位の御意見を聞きまして、本案の審査を一層権威あらしめようとするものでございます。各位の豊富なる御意見を承ることができますれば、本委員会の今後の審査にきわめて多大の参考となるものと期待いたす次第でございます。各位におかれま……
○伊藤委員長 これより文部、人事両委員会の連合審査会を開会いたします。
義務教育学校職員法案及び義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案の両案を一括議題といたします。質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 受田委員に申し上げますが、議長から通知があり次第散会いたしまして、文部、人事両委員会の連合審査会は、地方行政をまぜて月曜日に早期からいたしたいと思います。
【次の発言】 理事の方はお集まりを願います。
暫時休憩いたします。
午後四時十八分休憩
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。