このページでは伊藤郷一衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○伊藤(郷)委員 庄司委員のただいまの動議は、その採決に関しましては本日は留保していただきたい。
○伊藤(郷)委員 千島、歯舞諸島の国境調査について、本員のほかに自由党の北澤直吉君も参りましたが、本日は北澤団長が不在のため、私がかわつて御報告いたします。 詳しい報告はここに文書をもつてつくりましたので、あとで提出いたしますが、ただいまとりあえずこのたび調査しました、北海道における本外務委員会として関連する諸問題だけについて、簡單に御報告しておきます。 まずわれわれ北海道班の視察目的は、北海道における密出入国、密輸入及び朝鮮事件に関連して、道民一般の動向がどうであるかとか、あるいは歯舞諸島及び千島返還懇請に対する動き等に関しまして、現地の状況を視察するということがそのおもなる目的でありまし……
○伊藤郷一君 ただいま提案になりました水先法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨並びに提案理由を御説明申し上げます。 御承知の通り北海道釧路港は、気流並びに地理的関係上、過去長年にわたる気象の平均観測によりますと、年間を通じまして、その約三分の一に相当する百有余日は濃霧にとざされ、五十六日は暴風に見舞われているという、全国まれにみる悪天候のもとに置かれておるのであります。かかる濃霧あるいは荒天に際しまして、港内における船舶航行の困難は、想像に余りあるものがあるのであります。また冬季におきましては、港内沿岸の海面と釧路川の川筋が結氷いたしまして、この氷が北々東の強風に押し流されまして、……
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