このページでは大石ヨシエ衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○大石(ヨ)委員 斎藤国警長官に私はちよつとお尋ねしたいのでございますが、今回の総選挙は公明選挙が行われましたか、または不公明選挙が行われましたか、それをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 しからば斎藤さんにお尋ねしますが、公明選挙は吉田内閣のモットーでございます。その吉田内閣の、しかも最も重大な大臣である外務大臣のあの醜態はいかがでございましようか、その点について私はあなたにお尋ねしたい。
【次の発言】 しからば今度の国警の選挙対策は、どういうモットーでその取締りをなさいましたか。それを私は聞きたいのです。
【次の発言】 しからば警察官が良心に照してはずかしくない取締りをなさつたというな……
○大石(ヨ)委員 大阪の市長さんですね。ただいまあなたがおつしやいました中で、私ちよつとお聞きしたいのですが、平衡交付金、起債その他をほしいとおつしやつておられますが、その制度の根本的な方法は、われわれ代議士が考慮する必要がありますが、今回数年来から特別市制の問題に対して、あなた方は平衡交付金がない、それから非常に赤字で苦しんでいるとおつしやいますが、何億かしらぬが大阪市は使つた、京都は一億使つた、五大府県は数億を使つたとおつしやいますが、それほど平衡交付金、起債、そして赤字で苦しんでおるあなたたちが、あの特市の問題にどれだけお使いになりましたか。それを詳細にここで私は聞きたい。
○大石(ヨ)委員 谷口さんにお聞きしたいのですが、日本の民主化は警察の民主化にあると私は常に思つております。ところがだんだんと逆コースになつて、また日本は内務省の直轄時代に転換しそうになつておるような状態で、それを私たちは非常に悲しいことであると思つておるようなわけなのであります。そこで十三国会で、これは非常な重大問題として論ぜられましたことは、あなたもよく御存じのことだと思います。それでこれは日本を元の国警一本にするか、それとも民主主義のもとに自治体と二つにわけるか、この大いなる根本問題に立脚しておるものであると私は信じておるような次第であります。それで十三国会で逗子でああいうふうになり、そ……
○大石(ヨ)委員 私は公安委員さんに質問したいと思いますが、実はここにおられる門司先生と私と二人がこの警察法を寝ずに審議したのです。この警察法にはわれわれ二人は非常に愛着を持つておるのです。それで私は真の日本の民主化というものは、警察の民主化にあるということを常に言うておるような次第でございます。ところがあなたのおつしやることを聞いておりましたら、あなたはちようどロボットのようなことをおつしやつている。やはり私が想像しておつた通りあなたはロボットであつた。そこでお聞きしたいことは、今週ここで、総理大臣が警視総監を任命するというような話がございましたが、その話は一体どうなつたのでございましようか……
○大石(ヨ)委員 鈴木さんにちよつとお尋ねしますが、ただいま入場税の話が出まして、ちよつと私気がついたのですが、あなたの方はダンス・ホールと教習所とはどういうふうな見解を持つておられますか。ダンス・ホールには確かに入場税がいつたはずです。教習所はどういうふうにしていらつしやいますか。この点どうぞ聞かしてください。
【次の発言】 あなたは御存じあるかないかは知りませんが、ダンス・ホールに行くと入場税をとられる。だからみな一般の人は教習所という名において踊りに行く。そしてその見解はあなた方はどういうふうに考えておられますか。ダンス・ホールに行くと金がかかる、教習所に行つたら安く踊れる。そうして遊ん……
○大石(ヨ)委員 向井さんにすこぶる簡単に質問いたしますが、地方財政が窮乏に陥つていることは、よくあなたも御承知のことと存じ上げます。そこで、脱税の大口があることはあなたは御存じでしようか。主税局長その他の方面から見られたら、幾らでも大品の脱税があるんですがね。私ひとつ大口の脱税を摘発してもらうよう、あなたに申し上げましようか。私は今議員宿舎におります。あの議員宿舎に五十人ぐらいおります代議士は、サントリーウイスキーは全部にせものを飲まされておるのです。あとで見るとみなサントリーのウィスキーでないんです。うそのウイスキーだ。そこで私たちは寿屋へそれを申し込むと、寿屋はとぼける。一体あなた方と寿……
○大石(ヨ)委員 ちよつと関連質問で簡単に申しますが、斎藤国警長官にお願いします。私の言わんとするところは全部の委員がみなおつしやいましたが、今回のこの警察法は実にずさんきわまる財政措置で、あなたは現在市町村が赤字財政で困つておるということは御存じでございましようか、いかがでございましようか、これが第一点。 それから第二点は、御参考までに申し上げておきたいのでございますが、日本に九十九の国立病院がございます。この九十九の国立病院を、全部厚生省が三千万円なり四千万円なりの金をつけて、その地方へ払い下げてやる、こういうふうな親切さを持つておる。それを今回のこの警察法に限つて、なぜそういう独善的な……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。