このページでは玉置信一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○玉置委員 理事の互選は選挙の手続を省略し、その数を五名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○玉置委員 先ほど吉川委員から御質問になりましたことに関連して、黒田港湾局長にちよつとお聞きしておきたいと思います。港湾と鉄道はわが国の産業資源の開発、産業進展の基礎的大きな役割を果しておることは言うまでもないので、従つて政府におかれましても今日非常な努力をされておることは、特に所管省の担当者でありまする黒田局長が、来年度の予算編成期にあたりまして苦心、努力されてあることは、私どももよく了承いたしておるのでありますが、国家財政の都合もありましようが、年度の計画より、どうしても予算が極端に削減されておるという実情を見まして、来年度の予算決定までの過程においても相当紆余曲折があるのじやないか。相当……
○玉置委員 第四次吉田内閣成立直後におきまして、重要政策を声明され、その線の一環として、先日の当委員会におきまして石井大臣よりごあいさつがありました中に、所管の仕事として三大政策を強調されておるのでありまして、私ども過去長年強調いたしましたことがようやく実現の緒についたと考えまして、非常に意を強うしてお聞きしたのでありますが、本日はそのうちの鉄道建設政策について、特に石井新大臣の基本的な考え方をこの機会に明確にしておいていただきたい、かように存じまして、鉄道新線に関する問題並びに輸送力強化の問題、その他二、三についてお伺いをしたいと思うのであります。鉄道と港湾は、資源の開発、産業発展の基礎的な……
○玉置委員 私も臼井委員の御発言に関連して、一言大臣にお伺いしておきたいと思います。ただいま山崎委員から北海道の貨物の問題に触れて御質問が、ございましたが、まつたくその通りでありまして、先日長崎国鉄総裁に私が質問した際の御答弁によりますと、滞貨といつても輸送の大宗は石炭である。従つて一般貨物はそう影響がないということでありました。時間の関係上私は再質問は控えたのですが、かりにストが早期に解決して列車が動くにいたしましても、大臣先ほどお話の通り、一週間や十日ではなかなかということでありますと、一番先に運ばれるものは石炭である。これは緊急な問題でありますから石炭を当然先に運ぶと思いますが、それだけ……
○玉置委員 国鉄の運賃は荒廃施設の改良であるとか、あるいはサービス改善、それから石炭及び電力料金の値上げ、さらにはまた従事員の給与ベースの確保というような点から見て、ある程度の値上げをしなければならぬということについては、私はこれを了承するものでありますが、しかしながらこの改訂の内容を簡単に見ただけではありまするが、また運輸大臣の御説明等によりましても、一割程度の値上げを余儀なくされるというお話がありましたが、実際問題としてこの等級その他の内容を拝見しますると、事実は四割ないしはなはだしきは大割にも引上げられる。従つて国民大衆の生活に重大な影響を与えるのでありまして、従つて私は以下二、三の点に……
○玉置委員 私は先般の当委員会におきまして、石井運輸大臣並びに長崎国鉄総裁に対しての質問中、大臣が退席せられまして、その後保留になつている分を本日重ねて御質問申し上げますが、時間の関係上、質問の事項はたくさんありますけれども、二点だけお伺いしたいと思います。 今回の運賃値上げの問題を通覧いたしまして、一番納得のできない、言葉をかえて申し上げればはなはだ不合理であり、矛盾を来している重大な点についてお伺いしたいのでありますが、事務当局の非公式な御答弁によりますと、この問題は事務的にはなかなか困難で、政治的に解決しなければならぬではないかというような大きな問題であります。と申しますのは、先般も少……
○玉置委員 私は本日は時間の関係で詳細な質疑を行うことができませんので、国有鉄道の予算に関して一つだけお聞きしておきたい。先般の委員会におきまして、二十八年度国鉄予算の全貌についての御説明がありまして、もちろんその中の款項についての内容等もお伺いしたのでありますが、国鉄が運輸の面における、すなわち旅客、貨物の運賃改正をやつたのでありますが、それの改正に基く増収見通し、それからそれに関連しての二十八年度予算が、この中に含まれておるのか、おらないのか、きようはその点をちよつとお伺いして、次の委員会において詳細にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次は運輸行政について、船舶局長がおいでになります……
○玉置委員 次会に譲りましよう。
○玉置委員 ただいま運輸大臣より国際航空の発足について、今日までいろいろと御心配になり、御尽力されまして、本日閣議においてその基本的な問題をとりまとめられたということを聞きまして、私非常に愉快に存じておる次第であります。御労苦に対して衷心より敬意を表する次第でございます。大臣も御承知のように、今日まで東京の大新聞等にいろいろ国際航空の問題について報道がされ、また社説等においてもしばしばこの問題に触れたのを私ども見まして、心ひそかにわが国の自主的航空運営の面に危惧の念を持つておつたわけでございます。ただいまの大臣の御報告によりまして、そうした心配はなくて、完全に自主的な運営が行われるというように……
○玉置委員 私は徳安委員のお話の事務の問題に関連いたしまして、ちよつと要望をし、お聞きしておきたいと思いますが、この改正案は小委員会の案でございまして、完全とは言えないでも、理想に近いものができたと思うので、賛意を表しておる一人であります。しかし理想に近い案ができたと申しましても、要は運用のいかんにあると思うのであります。そこで事務の問題でありますが、これは私が経験したことでありますので、将来のために一言申しておきますが、私は昨年自家用車の登録で東京陸運局に行つたのですが、こういう話を聞かされた。私の手続は実は三日で許可になりました。ところが届出の手続をする場合に、早くても一週間はかかる、それ……
○玉置委員 ただいま岡崎外務大臣からの御説明によりますと、わが日本の赤十字社あるいは引揚げ団体その他に、中共政府からの呼びかけがあるやにお聞きいたしたのでありますが、きようの北京放送は別といたしまして、もし政府でなくて、そうした団体に直接呼びかけがあつた場合、その団体が中共に乗り込んで行つて、実情を見、引揚げに対する交渉等をするごとに対して、政府はどういうような態度をとられるか、政府としての御方針をこの機会に承つておきます。
【次の発言】 大臣のお話は、私どももそういうようにほぼ了解いたしておりますが、お話のついでに、もう一点お伺いしてみたいと思います。これは実は、今日この席で申し上げることは……
○玉置委員 先ほどから質疑応答の模様を拝聴いたしまして、考えられますことは、やはり事務上の最高責任者である援護庁長官がおいでになつていないということが今日の議事進行の上に支障を来しておると思うのです。従つて私は、援護庁長官等がきよう即刻出られなければ、次会に出ていただいて、この質疑を進めて行くという方向にとりはからつていただけばいいと思います。
○玉置委員 援護庁長官にお伺いしますが、先刻堤委員の御質問に対する答弁の中でも長官から発言がありましたし、また去る二十三日の本委員会において、中山委員の御質問に対して厚生大臣からの答弁もあつたのでありますが、帰還手当支給の意思表示でございます。大体具体的にどういう程度の額を支給するお考えでありますか、まずこれをお伺いします。
【次の発言】 折衝の過程であるように今伺つたのですが、今日大蔵当局とどういう程度の折衝になつておるのですか、その見通しを伺いたい。
【次の発言】 考えるだけでなく、出そうという決意があるなら、これだけの目標に対してというような、何か標準がなくちや交渉にはならぬと思います。……
○玉置委員 中共地区引揚者の受入れ援護の態勢につきまして御質問を申し上げたいと存じますが、ただいま木村援護庁長官よりこの点に関して御説明を拝承いたしますと、大体遺憾のないような準備が整つておるようには受取られるのであります。しかしながら、過去における引揚者の受入態勢の実情を振り返つて考えてみますと、残念ながら、デスク・プランといいますか、ぺ一パー・プランといいますか、形式的な当局のお話を承つた後において、いざ引揚者が引揚げて参りますと、爾後におけるすべての施設が完全に参つていないのであります。そうしたことから、私は、ただいま御説明になりました点を中心として、援護庁長官にお伺いをせんとするもので……
○玉置委員 私は、二つの問題につきまして法務大臣にお伺いしてみたいと存じます。 その一は、今般の中共側からの中共地区に在住する邦人の引揚げに関しての呼びかけのことは、人類愛あるいは人道の見地から、あたたかい気持で呼びかけて来たのではないか、しこうして中共側にあつては、政治的その他何らの含みがないものと、私は解したいのでありますが、政府はこれに対してどういうように考えておるかということが一点。 次は、先ほど中山委員からも質疑があつたので、これに関連してお伺いいたしますが、前段申し上げましたように、中共側の親心に反して、日本共産党は、大臣も先ほどお話がありましたが、秘密指令として十数項にわたつ……
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