このページでは木村文男衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○木村(文)委員 ただいまの岡本君の発言に関連して、私はこの懲罰委員会の進行をするにあたりまして、今岡本委員からも動議を提出されました通り、きわめて慎重を要することでありまして、参考人の招請等の動議がございましたが、私はこれに関しまして、さらに事の重大であるということを考えまするので、きわめて詳細なる関係資料を収集する必要があるということを私は考えるのであります。従いまして、ただいたずらに吉田茂君が懲罰に値するとかしないとかいうことでここで論議を重ねることは、私はどうかと思います。従いまして、その資料を収集することが、今の参考人の招請とあわせて、きわめて重大だと思いまするので、私は、参考資料の……
○木村(文)委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま提出されました南條委員長に対する不信任の動議に対しまして、反対の討論を行うものであります。 ただいまの趣旨弁明の中に、数多くの当てはまらない言葉が並べられたようでありますが、当委員会が開かれましてから、二日から十一日まで約この間十日の期間があるのでありますが、この間におきまして委員会を開きましたのは二回、理事会を開きましたのが三回あるのでありまして、この間におきまして、南條委員長としては、きわめて短かい期間でありましたけれども、事の重大なるにかんがみまして、いかにしてこの委員会を円満に、最も野党の諸君の要望するようにすみやかな進捗をは……
○木村(文)委員 農林大臣にお伺いいたします。肥料の問題につきましては、エキスパートである他の委員の方方から、十分こまかい点まで御質疑があつたようでありますが、二月十二日の決議案に対する農林大臣のきわめて簡略なしかも当を得た御答弁で、御決意のほどはよくわかりました。その後における農相のこの問題に対する動き方についても、農民の代表として敬意を表しておる次第であります。ついては当委員会は、農林大臣に対しては、きわめてこまかい点まで質問申し上げて、あるいは失礼であるといつたようなことも起るかもしれませんが、私は委員会は、いわゆるひざを交えてというような形をとるのが一つの大きなねらいでもあろうかと考え……
○木村(文)委員 肥料の問題につきましては、もうすでに委員の方々から、議が尽きるぐらい論議されたと思います。私与党の者としてはなはだ遺憾に思う点を一、二申し上げたいと思います。 私の昨日の質問に対しまして、また二月十二日における決議案に対する関係各大臣の答弁によつて、大体の方針は確立されておると思う。ただ要は、ここまで議論になつておるということは、関係局長の勉強の足らざる結果だと思う。こういうことは申し上げたくないのですが、私自身十九年役人をやつたものとして、皆さんの答弁は、実に局長の答弁でなく、大臣か政務次官が答える答弁である。まさに事務的な答弁は一つもない。そこにこういう議論が出るのです……
○木村(文)委員 いろいろ今までこの問題につきましては、農林委員会におきましても非常に大きな問題になりまして、ずいぶん期日がずれて大体の安定帯価格が発表になつたようでありますが、この間において農民の非常なる不満を招いたことも事実のようであります。そこで今まで議論になつたということも、また今日通産、農林の合同審査会ができて、そこにおいて論議されたことも、結局これに尽きると思う。ごく簡単に申しますと、第一は、生産コストが明確にされておらない、第二点は、出血輸出の内容が明確にされていない、第三点は、国内販売の状況、あわせて会社経営の内容があまり明確にされていない、あいまい模糊としておる、この三点に論……
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