このページでは木村文男衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○木村(文)委員 私は青森県でありますが、青森県も霜害を受けておるのであります。ひとり青森県だけでなしに、そういつたようなデータだとか、あるいは調査の完全に行き届いていない場所があると思います。そういうこれに間に合わないようなところに対しては、政府としてはどういうふうにお取扱いをするかということを、一応御方計を承つておきたいと思います。
○木村(文)委員 私はただいままで川俣君の御質問の内容、あるいはまたそれに対する両省の関係政府委員の御答弁の内容、こういうようなことを先ほどからずつと伺つておつたのでありますが、伺つておつてみますと、帰するところは、前国会におきましての委員会においてお尋ねいたしました四点に尽きると思うのです。この解決ができますると、すべてが今の肥料問題に対する肥料行政の大きな一つの道がつけられるのではないか、こう考えますので、その当時私がお尋ねをいたしましたことに対する御答弁をいただいたのでありまするが、そのときの私に対する公約がどの程度実現されておるか、どう持つて行つておるかということを今重ねてお尋ねいたし……
○木村(文)委員 まず第一に私は厚生省当局に敬意を、表したいと思います。それは、長い間はかかつておりますが、この資料をよくここまで集めて、発表の段取りまでこぎ着けたことに敬服したい。しかし、この機会に、大臣がまだ見えられませんので、一つだけ政務次官を通して警告を発しておきたいことがありますが、それは過日新聞に出た問題でございますが、この発表には国民が重大関心を持つているのであります。それにもかかわらず、この主管省である厚生省の発表の前に類似の発表が出たということを私は見まして、非常に遺憾に思つているのでありますが、こういう点は今後十分慎んでもらいたい。これはひとり未帰還者の問題だけでなしによく……
○木村(文)委員 まず最初に山下参考人にお尋ねいたしたいのでありますが、ただいま最後に参考人としてお立ちになりました佐々木繁男君がお話になりました、また先ほど御提出の供述書にもあつたようでありますが、山下参考人が元軍人であつたので、はたしてそういうような事実があつたかどうかということと、もしかりにそういうような具体的な事実がないとしても、そういうような評判あるいはそういうような宣伝等が行われたというようなことがあつたかどうかをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、さかのぼりますが、山下参考人にお尋ねいたします。今の御答弁を基礎にしてお尋ねいたしたいのでありますが、第一に、あなた……
○木村(文)委員 先ほどから御意見を私よく拝聴しておりましたが、よほどお調べにもなつているようでありますが、私もまた長い間この仕事の職に携わつた者といたしましての見解から、多賀谷君の質問に対して無意味であるということを申し上げるとともに、大臣に対しては、私の立場からはこういうふうに思うというはつきりした答弁を願いたい、それに私は持つて行きたいと思つております。それはどういうことかというと、今までのお話は、一応ごもつとものようにも聞えますけれども、それは非常に曲げた解釈をして、大臣に何かここに意図のあるところの含みを持つた答弁をさせようとする。(「それは逆ですよと」呼ぶ者あり)私はそういうふうに……
○木村(文)委員 私の質問は、あるいはきようの議題に沿わない質問であるかとも考えますが、こういうそろつた政府委員の出席はなかなか得られないので、私から一、二お尋ねいたしたいと思います。 第一点は、きわめて端的に申し上げますが、各駅であるとか、あるいは諸官衙等、そういうような公共の建物について、ことにきようは国鉄総裁が参つておりますから、特に私は上野駅とか、あるいは各駅のことを申し上げたいと思います。駅等の公共的な建物に、しかもああいうような大衆が出入りする建物に、公然と、いわゆる労組等の、しかもそこに職場を持つている職員の組合が、政府打倒のスローガンを掲げたり、あるいは列車にそういうようなビ……
○木村(文)委員 私は、今のとりきめに決して不賛成するものではございません。しかしながら、私は事務的に、もうちよつと申し上げたいことがある。というのは、事いやしくも対外的な問題は非常に重大だと思う。ちよつとしたことでも、もし一歩聞違つたら、国際的な大きな問題が起らないとも限らない。従いまして、慎重を期するための今の各党の御意見でもあると思いますが、それにさらにもう一歩進めた慎重な態度をとつていただきたいと思う。それは、まず関係各省の中で、労働省が中心になりまして、外務省との事務的な調査を進めていただきたい。それには労働委員会の専門員も入りまして、明日外務省の関係者を呼ぶ前に、今日中にこの対策を……
○木村(文)委員 ちよつと私この機会に大村さんにお伺いしたい。とにかく、住宅の問題は、今委員から御発言があつたようでありますが、私はほんとうの根本は基本的方針が政府としてはさまつてないからじやないかと思う。というのは、この前私は援護局長にもこのことを申し上げておつたのでありますが、援護局長自体が実際この住宅問題について非常な錯誤をしておると私は思う。大蔵省はなおさら大きな錯覚を起しておるのではないか、私はこう思う。というのは、現在の建設省に住宅問題をまかしておるということ、それから厚生省の住宅の関係、こういつたような面に一体どういうように――非常に複雑な事務監査をしなければならない今日、主管問……
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