このページでは松山義雄衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○松山義雄君 ただいま議題となりました司法試験法の一部を改正する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、司法試験法について試験科目の閥整と受験手数料の増額等若干の改正をいたそうとするものであります。すなわち、従来の必須科目に現在選択科目とされている商法を加え、高等試験行政科試験に合格した者についても、新たに刑法を必須科目とするとともに、民法、商法のいずれか一つ、民事訴訟法、刑事訴訟法のうちいずれか一つをそれぞれ選ぶこととしたこと、受験料は現在第一次試験二百円、第二次試験五百円となつているのを、物価事情と他の試験とのつり合いの上から、これをそれぞれ五百円……
○松山委員 関連して。逮捕状の同意の点でございますが、今度の改正の百九十九条二項の但書の「検察官があらかじめ一般的に同意を与えた事件については、この限りでない。」この但書を削除される意思はございませんか。
【次の発言】 事情はよくわかるのでございます。しかしやはり警察官と検察官ではそこに教養の点が相当違う場合が多いと私は思うのでございますが、あらかじめ同意を与えられる犯罪等について区別がございますか。
【次の発言】 事務の点からみればなるほどただいま御説明の通りでございますが、しかし濫用されるきらいが非常に出て来るのじやないかということをわれわれとしては非常におそれるのでございまして、できるな……
○松山委員 ただいまの年末手当のことですが、齋藤局長の話によりますと、稼働日数を増しておる。確かに地方におきましても稼働日数を増しておられることは、よく承知いたしております。しかし稼働日数を増されましても、実際におきまして正月二日、三日というものは働かないのでありまして、正月二日、三日は実際において食えないというような事実でございます。その日暮しでございますので、どうしても正月二日、三日は自由労働者としては私は気の毒だと思うのであります。ほかの公務員の人たちのベース・アツプから考えまずと、この自由労働者の正月二日、三日というような賃金は、私はわずかなものであろうと思うのでありまして、これはやは……
○松山委員 ちよつとお尋ねいたしますが、労災病院設立の場合は、地方でもやはり事務負担があるわけですか。
【次の発言】 本請願の要旨を申し上げます。
今次電産争議は、一般需要者の犠牲をしい、国民生活の破壊、生産の低下、社会不安等により、国民に深刻な打撃を与えている。ついては、かかる不祥事態を根絶するため、労働法規を改正し、かかる行為を取締るとともに、争議行為により損害を受けた需用者に対し、損害補償の責任を明確に規定されたいというのであります。
なお、再建途上にあるわが国の経済は破綻に陥り、国民の前途はきわめて憂慮にたえない。ついては、これが根本的解決につき、すみやかに対策を講ぜられたいという……
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