松岡松平 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは松岡松平衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

松岡松平[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第19号(1952/12/23、25期、自由党)

○松岡松平君 ただいま議題となりました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨及び法務委員会における審議の経過並びにその結果をご報告申し上げます。  最近における生計費及び民間の賃金の変動その他の事情にかんがみまして、政府は国家公務員の給与を改善する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案が提出されたのであります。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般職の職員の例にならい、その給与を改善する必要がありますので、この……

松岡松平[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

松岡松平[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/01/31、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今河野君からもお述べになつた点について、社会の実情に沿わない法律をつくれば、たとい選挙法でなくともあらゆる法律は無理が起る。現在の選挙法というものは非常に無理がある。今ほど指摘されたように費用の点なども出て来る。たとえば、今資料が出ておりますが、今度の選挙法違反を見ましても、「買収」、「その他の買収」という項目に、「買収」の件数だけで九千七百一人、「その他の買収」で二万九千七十二名という厖大な数字が出ている。選挙違反の総数は四万六千三百七十九名、そのうち公判を求められた者は五千五百五十六、略式を求められた者は一万二百五十名、トータルが一万五千八百六名、このパーセンテージは三三……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1953/02/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 フリー・トーキングで大分意見も出ましたので、私はこの際小委員会設置の動議を提出いたしたと思います。すなわち、従前の特別委員会において設置いたしました通り、主として公職選挙法改正要綱の調査作成に当り、それに基き改正案を作成の上、本委員会に報告せしめるために、公職選挙法改正調査委員会を設置することとし、その小委員の数は十一名に、各派の割当は各派の所属委員数の比率によりまして、自由党六名、改進党二名、社会党左右両派及び無所属いずれも一名ずつとして、委員長には大村委員長が当り、小委員は委員長において指名せられんことを望みます。  なお、小委員会には、小委員のほか委員が任意出席して、審……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1953/03/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 私の方はこれに対して、十一月、十二月、一月、二月の寒いとき七時、それから三月から十月までは午前六時ということにしていただきたい――(「自由党はこまかいこまかいと呼ぶ者あり)それはややこしいという御意見もありますし、小委員会でいろいろ討議をした結果、最後には現行通りにしよう。今ごろあるいは夏になれば六時まで明るいのですから、現行通りにしようということになつたのです。私はぜひ現行通りにしてほしいと思います。
【次の発言】 二項反対であります。
【次の発言】 この連座制の問題については、小委員会でしばしば論議されたところでありまするが、あらためてここで申し上げるならば、この連座制度……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1953/03/06、25期、自由党)

○松岡(松)委員 要綱三十八、それから本文の七十一であります。「第二百五十二条第三項中『五年間又は刑の執行猶予中の期間選挙権及び被選挙権を有しない旨の規定を適出せず若しくはその期間』を『五年間の期間又は刑の執行猶予中の間選挙権及び被選挙権を有しない期間』に改める。」この意味は結局要綱三十八にあります通り、「刑に処せられた者の選挙権及び被選挙権の停止については、裁判所は、情状により、その期間の短縮のみを宣告し得るようにすること。」今までの規定は、適用するかしないかということは裁判所の任意にまかされておつたのでありますが、この改正要旨で参りますると、非常に苛酷になるのであります。前会のときに、私ち……

第15回国会 厚生委員会 第18号(1953/03/09、25期、自由党)

○松岡松平君 厚生省の政府委員にお尋ね申し上げたいのですが、現在の薬事法第二十九条によりますと配置売薬業者の登録は、営業区域ごとに都道府県知事の登録を受けなければならないことになつておるわけです。これは店鋪売薬においてはその営業地だけでよろしいのですが、配置売薬になりますと、各都道府県にこの登録を手続いたしますことは、はなはだ煩瑣であるのみならず、たいへん手数がかかり、その都度登録料を納めなければならぬということで、業者が非常に困つておるわけであります。これをこの際厚生省に届け出るということにして、厚生省から各営業区域に通達してもらえば、当局の取締りの方途としては足りるのではなかろうかという考……

第15回国会 法務委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)

○松岡(松)委員 この勧告についてお伺いしたいのですが、十一条を見ますと、赦免並びに仮出所の勧告について、もちろんこれは文書で相手国にお出しになると思いますが、ただその勧告書を相手国の機関に出されるだけにとどまつておるのですか、それ以上の交渉の経過というものは一向わからない。それから回答が来ないとありますが、ただ文書を出しつぱなしで、それに対する折衝、交渉というものが展開されておるのかどうか。それから十一条の仮出所並びに赦免に関する事柄について、国民全般に十分徹底されていないきらいがあると思います。ですから勧告という手続をされる場合においては相手国に対して勧告すると同時に、国民にも知らしめる方……

第15回国会 法務委員会 第3号(1952/11/13、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今條約局長のお話の、昨日各国の大公使がそろつて外務大臣に面接されて話された内容がしごく簡単でよくわからないし、またそのときにおけるこちらの外務大臣の話の内容も、もしお話願いたい。この問題についてかなり交渉を続けておられるものと察しまするが、特に急迫して向うが要求を持つて来た、そういう状況についても御説明を賜わりたいと思います。
【次の発言】 今のお答えに対しましてこの経過の内容を公表せられるのは当然であるし、また国民がそれを希望しておることと思いますが、それを今差控えられるのは、相手国大公使どの話合いの上において、そういう秘密を守らなければならぬ事情があるのでありますか。

第15回国会 法務委員会 第4号(1952/11/15、25期、自由党)

○松岡(松)委員 外務大臣にお尋ねします。国連軍側の回答の要旨といいますか、新聞に掲載されたところによりますると、北大西洋条約の発効まで暫定的に日米の協定による趣旨によつて運んで行こうということでありまするが、私ども考えますると北大西洋条約の効力が発生した場合に起る処理と、暫定的に行われる趣旨との間に根本的な隔たりがある。将来効力が発生した場合には結局この治外法権的な問題は一応当方の主張と同様に相なるのにかかわず、暫定的な方では全然法権に対する束縛を加える、こういうことを主張せられる意味が私どもには了解できない。暫定的でありますから、そうすれば、北大西洋条約というものが将来批准を得られて発効せ……

第15回国会 法務委員会 第5号(1952/11/24、25期、自由党)

○松岡(松)委員 田中さんにお尋ねいたします。先ほどのお話で、向う側に抑留されている一名は脱走兵らしいという話がありましたが、当方側に抑留されているパットン一等兵、へツプレス一等兵というのは脱走兵なのか、あるいは脱走兵でないのか、この点がちよつとわからなかつたのです。  さらに向う側に抑留されているシンクレヤの引渡しを要求されたかどうか、さらに引続いて取調べをなさる意思があるのかどうか。また英濠軍の方で取調べを認めるのかどうかということ。  それからパツトン一等兵が日本側に対してステートメントを出して陳謝の意を表しているが、一方において日本側の裁判を受けたくない、逆に言うと向う側の裁判ならば犯……

第15回国会 法務委員会 第6号(1952/11/25、25期、自由党)

○松岡(松)委員 法務大臣に一言お尋ねいたします。新聞などによりますと、いろいろ吉田書簡とそれから清原刑政長官の発しました通達との間に矛盾があるように解釈できるために、いろいろな観測が行われているのでありまして、それでお伺いするのでありますが、現在法務大臣のもとにおいて、この自動車強盗事件の犯人を抑留し、ただいまお聞きしますと勾留状の請求をなさつたそうであります。その根拠は一体さきに総理大臣から出された吉田書簡に基いておやりになつているのか、それとも清原刑政長官の通達に現われている精神に基いて処理されているのか、この点をひとつ明確にしていただかないと、われわれ了解できがたいものがあるように思わ……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 条約局長にお尋ねしたいのですが、政府当局でお考えになつている裁判権の確認ということは、ただ裁判権があるということを国連側が認めればそれでいいというお考えであるか。それとも現実にその裁判権に基いて具体的事案が現われた場合に行使することも意味するものであるか、これは今後にも関係しますし、今度の事件にも関係しておるのでありますが、この点の見解をまず承りたいと思うのであります。つまり言いかえますと、向うの軍人、軍属、家族にいたしますれば、やはり向うの国の人でありますから、向うの法に違反すれば向うの裁判に服さなければならぬのは当然である、従つて向うが裁判権を持つているということは当然で……

第15回国会 法務委員会 第8号(1952/12/08、25期、自由党)

○松岡(松)委員 先ほどから猪俣委員から鹿地亘氏失跡事件についての質問並びに調査の要求がございましたが、鹿地氏が猪俣委員に手交されたという声明書がこの委員会に発表されておらない。でき得ることならばここで発表していただいた方がよろしいかと存じます。
【次の発言】 了承します。
【次の発言】 私お尋ねする前に確かめておきたいと思いますが、これは猪俣委員にお尋ねしますが、失跡したのは昨年の十月中ですか。
【次の発言】 そうしますと、私、外務大臣にお尋ねしたいのですが、昨年の十月はまだ講和発効前であります。その前において行われて、この事件は、連合軍の正式な機関によつて抑留されていたものか、あるいは正式……

第15回国会 法務委員会 第9号(1952/12/09、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今ほど委員長から御注意がございましたので、先に岡原さんにお尋ねしたいことがたくさんありますが、あとにいたしまして総括して大臣にお尋ねいたしたいと思います。  今回の選挙に関係いたしまして多量の選挙違反が出されており、また多数の検挙者を出しておるのであります。しかしながら先ほど御報告の総検挙者というのは四万百六十名に対しまして、公判請求せられた者はわずかに三千四百六上五名、その一割弱であります。実に九〇%以上の人は起訴されておらない。そのうち略式命令によつて処罰を受けた者は四千八百二十二名、あとは不起訴、中止、移送、未済ということになつておるのでありますが、この未済というのはま……

第15回国会 法務委員会 第10号(1952/12/10、25期、自由党)

○松岡(松)委員 ちよつとお尋ねいたしますが、この茅ケ崎の家には、ほかにこういう種類の人がおりましたか。
【次の発言】 そうすると平生その家はどうなつているのですか。
【次の発言】 先ほどあなたは諜報機関だということを知つているとおつしやつたが、どうして諜報機関だということがわかるのです。
【次の発言】 キヤナンとかほかの人が鹿地氏に会いに来たときに、廊下などで何か語り合つていたことを小耳にはさんだことはないですか。
【次の発言】 その内容はわからないですか。

第15回国会 法務委員会 第11号(1952/12/11、25期、自由党)

○松岡(松)委員 ちよつとお尋ねしますけれども、あなたは採用されるときには、どういう仕事をせよといつて採用されましたか。
【次の発言】 そこで、あなたは中にいる人の顔も見ない、姿も見ないという証言でしたが、中にいる人の顔も姿も見ないのでしよう。
【次の発言】 問題の人の。
【次の発言】 そうすると、鉄条網は隣の工場との境だとおつしやいましたね。
【次の発言】 完全に張つてありましたか。
【次の発言】 そうすると、出るとすると鉄条網にひつかかりますか。そこがかんじんなところですよ。
【次の発言】 すき間がありませんか。
【次の発言】 そうすると、抜け出ようと思えば、抜け出られるのじやないですか。

第15回国会 法務委員会 第13号(1952/12/17、25期、自由党)

○松岡(松)委員 議事進行についてちよつとお諮りしたいのですが、参考人の方一人々々お聞きするのは何ですから、木川田さんと藤田さんと吉田さんが終りましてから一括して質疑をしていただきと思います。
【次の発言】 それでは木川田さんからお伺いいたします。先ほど労組委員長からのお話によりますと、組合側では会社には手痛いがお客様には痛くない方法によつてストをやつた、そうしてまず第一にあげておられるのは事務スト、職場放棄、野放し放電、こういうことをおつしやつて、お客が少しも影響を受けてないはずだ、受けているとすればそれは渇水による停電だというように私はお聞きしたのですけれども、そうするとストというのは会社……

第15回国会 法務委員会 第16号(1952/12/23、25期、自由党)

○松岡(松)委員 証人がからだが悪いんじや聞きたいことも聞けないのですが、あなたの監禁中――監禁という言葉を使いますが、その間の家庭の生活はどうなつておりましたか。
【次の発言】 他から援助を受けたとか、あるいは多少のたくわえがあつたとか、そういうことはわからぬのですか。
【次の発言】 わかりました。友達とはだれですか。
【次の発言】 貿易関係の知合いたち、内山さんその他。
【次の発言】 その次に、あなたは講和条約の発効を中でお知りになつたのはいつごろですか。
【次の発言】 その講和条約が発効すれば、アメリカから監禁され、調べを受けられる理由もないのだが、そのことについて何か抗議されましたか。

第15回国会 法務委員会 第18号(1953/01/26、25期、自由党)

○松岡(松)委員 きよう外務大臣がおいででしたらたいへんよかつたのですが、法務大臣にもこれをお聞き願いたいと思いますし、外務当局の方もお聞き願いたいのですが、今さきお読上げになりました覚書と、それから別の書類を読みまして、先ほど猪俣委員からも非常に侮辱されているという言葉をお使いになりましたが、アメリカ大使館はこの覚書の本文の中にまことにりつぱなことをおつしやつておられるのです。「一切の誤解を一掃し、また一切の疑点を明らかにするために、本件についてできる限りの助力を惜しまないという大使館側念願の従前の確約を確認する」実に堂々たるお言葉です。ところがその中を見ると一向に一切の疑惑を一掃するどころ……

第15回国会 法務委員会 第20号(1953/02/13、25期、自由党)

○松岡(松)委員 松野説明員にお伺いしたいのですが、この機会に、今の問題はあなたはこれ以上の御説明はできないようでありますが、今までにあなたの方の関係において入手せられた事柄について、かような類似の事件は一体どのくらいあつたか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の巨文島のところで拿捕せられた船はその後どうなりましたか。その名前、乗組員の数、そういう点についてひとつ。……
【次の発言】 外務省の方で御尽力願うことにしていると、こう言つておられますが、外務省の方では折衝せられたのでありますか。その後の経過はおわかりになりませんか。

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、自由党)

○松岡(松)委員 川上さんにお尋ねしたいのですが、今の御説明を聞きますとあなたは房の中に初めて入つたということですけれども、私も便器の中は非常に怪しい箇所だと想像しております。少菅の中は私もよく知つております。南舎も知つておりますが、非常に逃走容易な箇所であると思われる。というのは鉄格子の外に廊下があるが、その鉄格子がきわめて不完全であるし、普通鋼になつている。おそらくアメリカあたりでは普通鋼は使つておらぬ。普通鋼で二十二ミリくらいのものはちよつと握力の強い人なら曲る。だからそれを切るにしてもおそらくやすりが二寸の長さがあれば切れるし、音が出ません。石けん水をつけて手ぬぐいをかぶせれば音は出な……

第15回国会 法務委員会 第23号(1953/02/26、25期、自由党)

○松岡(松)委員 この機会に外務省に寄稿されましたアメリカ大使館側の覚書に対して、今ほど土屋欧米局長から報告を聞き、さらにこの覚書を読みまして、鹿地事件の最も大切な問題の箇所である、はたしてアメリカ側において日本の法律を無視して拘禁したかいなかという点は、当時鹿地亘が変転居住したその間の居住箇所につき関係したる当事者の氏名をも明らかにせず、その調査の径路をも明らかにせずして、ただ人権を侵害した事実はない、ただ鹿地亘が保護を求めたことによつて保護を与えたという、さきに発せられた覚書と同様のことをさらに繰返しておられるのであります。これでは当委員会が鹿地亘の人権侵害に関する事業の調査をすることはで……

第15回国会 法務委員会 第24号(1953/02/27、25期、自由党)

○松岡(松)委員 岡原さんにお尋ねいたします。今の京都検察庁の人権蹂躙の件でありますが、手錠を用いたことをわれわれは人権蹂躙だと言うのではないのであります。手錠をはめたまま取調べをし、手錠をはめたまま調書に拇印を押さしめるということは通常やらないことである。通常やらないことであるのみならず、こういうやり方は各国とも拷問の一種とみなしているのは法学者の通説であります。こういう事件は久しく戦前から絶えておつたのにかかわらず、最近こういう事例がぼつぼつ出て来た。これは要するに権限の濫用であり、被告人に対する拷問であります。岡原さんから前会にも富山の際に御説明がありましたが、戒具を用いることは適当であ……

第15回国会 法務委員会 第25号(1953/03/04、25期、自由党)

○松岡(松)委員 少年鑑別所の収容状況を見ますと、昭和二十七年の十二月末現在で、収容定員が二千三百二十人に対して在所人員が千二百七十人となつております。千人以上の収容余力があるのにまた代用鑑別所を設けなければならなかつたという事情を説明していただきたい。  次に、今回の少年法改正の第十七条の二で、家庭裁判所が仮収容を決定することになつているのですが、その決定の基準はどうか。また仮収容の期間を七十二時間に限つた算定の根拠はどうかこれを説明していただきたい。  次に、本改正案の実施に伴う予算措置の説明を求めたいのであります。参考資料によりますと、小倉市及び平市で少年鑑別所支所の新設を予定し、さらに……

第15回国会 法務委員会 第26号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○松岡(松)委員長代理 他に御質疑はございませんか。――御質疑がなければ本日はこの程度にとどめておきます。  次会は明十一日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後三時三分散会

第15回国会 法務委員会 第28号(1953/03/12、25期、自由党)

○松岡(松)委員 まずお尋ね申し上げたいのは、勾留期間の更新の点であります。起訴前の勾留期間五日を延長するということでありますが、これは現在では十日になつておつて、さらにそれがもう十日間延長できる。そうすると、それに加えて五日の意味でありますか。それとも十日を十五日に延ばすのでありますか。この点を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 この有罪答弁簡易公判手続という新しい制度を今度御採用になるのですが、有罪答弁という陳述を具体的に一体どういふうにお考えになつているのか。被告人がみずから自分は罪があると、罪を自覚して答える場合と、起訴事実をそのまま承認する場合と、どういうふうにお考えになつている……


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データ更新日:2023/02/05

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