菊川忠雄 衆議院議員
26期国会発言一覧

菊川忠雄[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|
菊川忠雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは菊川忠雄衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

菊川忠雄[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第12号(1953/06/25、26期、日本社会党(右))

○菊川忠雄君 去る十八日の朝、日本製鋼所赤羽工場に惹起された、いわゆる米軍発砲事件については、すでに新聞紙上にも報道されているところでございますが、本件は政府当局において緊急処置すべき問題と考えますので、私は、日本社会党を代表して、ここに外務大臣並びに労働大臣に対して質問いたしたいと存じます。(拍手)  日本製鋼所赤羽工場では、従業員約六千名のうちに、日鋼製作所の雇用従業員と米軍直接雇用の従業員が一緒に働いておりまするが、これらの諸君は大体同じ職場で同じ性質の仕事に従事しておりますけれども、両者の従業員の間には、約四千円ほどの給与べースの差が設けられているのであります。労働組合側は、この不合理……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 衆議院本会議 第2号(1953/12/01、26期、日本社会党(右))

○菊川忠雄君 私は、日本社会党を代表して政府の施政方針について総理大臣初め関係大臣に質問せんとするものであります。  本年春以来米ソの対立関係は著しく調和に向つて動き、国際情勢は、つゆ空に太陽を見るごとく、久しぶりに平和の光を認めることができたのであります。特に朝鮮における停戦協定の成立は、第三次世界大戦の防止と世界恒久平和の確立を念願とするわれわれ平和愛好国民の上に大きなる希望を投げ与えておるのであります。しかしながら、われわれは手放しの楽観をもつて平和を待望することはできません。国際共産主義勢力は、民主主義諸国に対し、いわゆる平和恐慌による経済混乱と社会不安の起ることを期待いたしまして、暴……

菊川忠雄[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-|26期|

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委員会発言一覧(衆議院26期)

菊川忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 経済安定委員会 第4号(1953/06/26、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私大臣に質疑をいたす前に委員長にお願いしておきたいと思います。これは個人的にはすでに委員長に申し上げて御了承を得ておるのでございますが、一応委員の各位にも御了承を願い、あわせて記録にとどめておいてもらいたい、こういう観点から簡単に申し上げます。  それはこの委員会の運営でございますが、従来経済安定委員会は、経済審議庁が機構改革によつて仕事が縮小されたというふうな関係もございまして、一ころよりは軽く見られておるという感がないわけではございません。ところが私どもはこの経済審議庁の仕事といい、本委員会の任務といい、きわめて重大なものであると考えております。われわれはこれを十分充実して活用……

第16回国会 経済安定委員会 第8号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 今の委員長の動議にはもちろん賛成でございますけれども、これに関連して緊急の質問をさしていただきたい。それは経審長官から経済五箇年計画について、これから具体的なことを伺いたいと思いますが、これをお伺いする前に、お聞きしたいのであります。それはきのう読売新聞に「経審の防衛六カ年計画」という見出しで、一つの記事が発表されております。もちろんこれは新聞の記事でありますから、どの程度経審庁として責任をお持ちになる内容のものであるかはわからないので、このことを初め伺つておいて、そうして長官の話を聞きたい、こう思うのであります。と申しますのは、現内閣は今までもたびたび、こういう防衛計画に関する問……

第16回国会 経済安定委員会 第11号(1953/07/06、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 横田さんにお伺いいたしたいのは、要するにこの法案というものは、そう抽象的に答弁をなさらなくても、最後には大体通ると私は考える。そこでもう少し問題を具体的に答弁していただかないと審議が長引くのではないかと思うのであります。たとえば品質を生産の品種というふうにかえなければ多少今までの改正案ではきゆうくつ過ぎる、こういうお話なんですが、そういうふうに今度改正案でかえることをお考えになつたのには、何かやはりかえなければやれないという最近の事例がおありと思うのです。たとえばどういう産業のどういう業種についてどういうような事例があるのか、そういう一、二の事例をあげていただいて、こういう事例に対……

第16回国会 経済安定委員会 第15号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 議題に入る前にちよつとお願いをしておきたいのですが、それは資料提出を督促申し上げるのであります。  先般経審庁から経済自立の五箇年計画についての見通しとして簡単な表をいただいております。ところがその当時から、これについての年次計画的なものを裏打ちとしての資料としていただきたいという要望を申し上げておりますし、また理事会を通じてこのことを重ねてお願いしておると思うのでありますが、まだ出ておりませんので、なるべく早く、しかも大体独禁法が終るころまでにはこれが提出をお願いしたいということを重ねてお願いするのであります。理由としましては、申し上げるまでもございませんが、たとえ新聞が世論調査……

第16回国会 経済安定委員会 第16号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 今の質疑に関連して私は議事進行上の発言をしたいと思います。ただいまの問題を伺つておりますと、私はもちろん法律はしろうとでありますが、しろうとはしろうとなりに聞いて、はなはだ不明瞭な点があると思います。従来のわれわれの常識によれば、立法の責任にある国会のこういう委員会において、こういう問題を扱う場合には、普通の場合には別でありますが、相当重要な内容を持つ場合には当然施行令、施行細則などが裏づけされて議論されなければならないのであります。ところがただいままでの質疑によると、そういうことをやるということもいろいろ研究されたが、しかし技術上それはいろいろの困難を伴う点があるから、従つてこう……

第16回国会 経済安定委員会 第17号(1953/07/16、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 この法案の審議に関連して要求いたしました資料がこれに入つておるかどうかわかりませんが、私は今年のここ半期程度の物価の動向についてお尋ねをしたいと思います。というのは最近発表された経審庁の関係の資料によれば、大体物価は当分横ばいというのが、大まかに言つて今の見通しのようであります。ところが、これは卸売価格を主としたもののようでありますが、しかし現実には小売物価――消費者生活に関係のあるところの物価の動向は、必ずしも横ばいというように簡単には見られないように思います。それから同じ政府部内でも、最近人事院が公務員の給与ベースについて勧告をなさるようでありますが、その理由となつておる中には……

第16回国会 経済安定委員会 第19号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 この際、本委員会における独禁法改正案の審議の今までの経過にかんがみて、委員長にお尋ねをして、その後要望を申し上げたいと思います。と申しますのは、このことは私先般の理事会の席上でも発言をしたのでありますが、それを補足して、本委員会の記録におとどめおき願いたいという意味で、質問と要望を申し上げます。この独禁法の改正案は、言うまでもなく吉田内閣が本国会に提案された重要法案の一つでありまして、世間ではスト規制法とそしてこの独禁法の改正案を二大法案であるとまで言うております。そういうような法案でありますので、われわれもこれに対しましては慎重審議をいたして参りました。しかしながらこの法案につき……

第16回国会 行政監察特別委員会 第10号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私、きよう午前中に、委員長とともに現地を一応見ましたので、お話の要点はわかつておるつもりであります。そこで、この尋問事項の順序に従いまして、結論的に証人の御意見だけを数点お伺いしたいと思います。  この中の第六の区画整理委員会の審議は、一部の委員たちによつて左右されていたと言われるがどうかという尋問事項があるのは御承知の通りです。そこで、これにつきましては、一部の委員たちによつて左右されていたとお認めになるかどうか、この点をお伺いします。なお、これについて、一部の委員たちというのは、たとえばどういう委員の氏名を言うのか、このことをお伺いしたい。

第16回国会 行政監察特別委員会 第11号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私、二、三お尋ねします。私のお尋ねしたい趣旨は、最初申し上げておきますが、一昨々日現地をこの委員会の諸君と一緒に調査しましたが、私の感想では、もう江東楽天地を中心とした区画整理は、たとえて言えば、食い散らしたごちそうのあとのおぜんを見せられたという感じでありまして、事実的には、従つてかりにここに不公正なことがあるといたしましても、これをあとから救済する措置もないわけで、たまには食い散らした魚の骨ぐらいは残つているところがありますけれども、ちよつとそういう感じがしているのであります。そこで、私は、これにはいろいろ現在までの区画整理に関する法の欠陥がある、従つて、行政の衝に当られる方々……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第11号(1954/02/27、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 帆足委員からの御質問によつて大体問題の輪郭だけはわかつたと思いますので、これにつけ加えて四、五点だけお尋ねを申し上げます。  最初に参考人の方に簡単にお尋ねしますが、藤山さんでありましたか最後のところで、もし風紀上の心配のないように条件をはつきりしていただければ、やむを得ない場合にはがまんもできるという意味にとれるお言葉があつたのでございますが、今の帆足委員と小瀧次官との質問と答弁から、こういうものができた場合に、はたして風紀上心配がないということが想像できますかどうか。このことを、地元の皆さんの今のお気持としてもう一ペんお聞きいたしたいと思います。

第19回国会 経済安定委員会 第3号(1954/02/17、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 下請支払い遅延の対策については、今私資料を待つて参つておりませんので、また別の機会にお尋することにして保留したいと思いますが、先ほどの御報告の中で、当時この下請支払い遅延のはなはだしい十社をお調べになつた、その後幸いに改良されつつあるし、またこういうことは取引委員会としての仕事の性質上、名前を発表されることは差控えたいと言われるのでありまして、これは私当然のごとと思うので名前までのお尋ねはしないのでありますが、ただこの際に少しばかり内容をお尋ねしたいのは、次の点であります。  一つは、たとえばこういう十社について見ると、下請工場に対する支払いが遅れた大きな原因と思われるものをかりに……

第19回国会 経済安定委員会 第5号(1954/02/23、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 大体今の御説明で、二十八年度においては輸入が見通しよりもふえ、しかも特需収入が見通しよりも減つているというふうな傾向について伺うことができたのですが、そこで、本年の三月末を境にして見て、ここ一、二箇月のところは、まだ的確な見通しが立たないということでありますが、どの程度の輸入超過で押えられるかという大体のところを、見当がついておりましたらお話願いたいと思います。
【次の発言】 さつきの貿易及び為替関係の概況についての御説明の中で、二十八年の計において、十二月末で通算すると、一億九千三百余万ドルというような赤字になつておつて、たまたま見通しと一致をしたようであるというふうなことを伺つ……

第19回国会 経済安定委員会 第7号(1954/03/05、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 電力料金の問題に関連してちよつと質問をいたしたいと思います。一つは、今当局におかれては、電力会社からの値上げ申請案あるいは需用業者団体からの陳情、要請、これらに基いてそれぞれ電力料金の値上げの基礎については調査中であるということでございまするが、そしてその中には、武田委員の御質問に対して物価へのはね返りあるいはコスト並びに生計費へのはね返り、こういうものについては今調査中であるし、近くそれを仕上げるというふうな御答弁でございますけれども、大体この問題が起つてからは相当時日が経過しておるのであります。そして国民はそれぞれの立場においてこれについては非常な関心を持つておるわけであります……

第19回国会 経済安定委員会 第8号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 今の御説明で、一割八分六厘の値上りの原価というのは、コストの中に含まれる電力量に関する原価ですか。それともコストとしての原価ですが、ちよつと聞き漏らしましたからお尋ねします。

第19回国会 経済安定委員会 第10号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 ちよつと参考までにお尋ねしますが、自家発電設備を所有する炭鉱は、もちろんこれは大手筋であると思いますけれども、大体現在では炭鉱の経営面から見ますれば何。パーセントになり、それからその出炭量から行くと、どれくらいの出炭をまかなつているという割合になりますか。
【次の発言】 これは船石さんの方だけに特にお尋ねすべきことでないのですが、一体電力会社はこういう特殊な電力を大口に使う企業に対して、こういう申請をするという前に何らかの打合せか何かやるものですか、何もやらないでただ電力会社独自で政府に対して申請をする、こういうことになつておりますか、どういう関連でしよう。

第19回国会 経済安定委員会 第11号(1954/03/23、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 二、三の重要な点だけお尋ねいたします。その前に御参考にお尋ねしますが、この委員会におきましては、二、三日前関係の電力需用者においでを願つて、参考に意見を聞いております。それは大体書面によつて提出されまして、それをそれぞれの業界のしかるべき代表者から口頭で敷衍説明を願つたのであります。従つて速記録に残つておるわけでありますが、いずれも改訂の結果から来る電気料金の値上げについては、数字で推計した報告を受けておりますが遺憾ながらただいま伺いました電力会社側からの数字とは相当食い違つておるのであります。先ほど来それにつきましていろいろと御説明を伺つたのでありますが、いずれが正しいかわれわれ……

第19回国会 経済安定委員会 第13号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 これはただいまの御説明に直接関係はございませんが、電力料金の総合的な改訂という問題について、先般来新聞を通じて、愛知通産大臣は、当分電力料金は改訂しないというふうなことを言明しておられるやに聞いておるのですが、通産省としては、こういうような聴聞会その他いろいろ調査をされた結論として、大体そういうことに決定しておられるのかどうか、その経過、今までどの程度になつておるかということを参考にひとつ伺つておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、省議でそういうふうに決定しておる、たとえば公益事業局ですか、そういうところからそういう上申があつて、省議としてそういうふうに決定をしているとい……

第19回国会 経済安定委員会 第14号(1954/04/02、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私いろいろとお尋ねしたいのです。と申しますのは、愛知経審長官はなかなかほかの方面が御多忙のために、この委員会には御出席が少いので問題が大分たまつておる際でありますから、だんだんとお伺いすることにいたしますが、その点御了承願いたいと思います。  最初にお尋ねしたいのは、ただいまの上期の外貨予算についてであります。こういうドルその他の外貨を使う予算以外に、外貨を使わない貿易その他による国の経済がある。従つて日本経済全般の二十九年度の関係を御検討になつた上でこういう外貨予算が出たと思うのであります。そういたしますと、たとえばその中の主たる方面は言うまでもなく日中貿易であります。この外貨予……

第19回国会 経済安定委員会 第22号(1954/05/07、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 これは参考人でなくてこれに関連して政府の方にお尋ねするのですが、今伺つておりますと、調査費が一千万円ほど十六国会で計上されておるというのですが、その後建設省においては調査費をこの道路計画のみに使つておられるのか、それともやはりほかの計画も含めて使つておられるのか、こういう点をひとつ御説明願いたいと思います。なおこれがこの道路計画に関連してはどの程度具体的に使われているか。それからついでに経審の方もお見えですからお尋ねしますが、総合開発の見地から経審としてこの道路計画をどのように評価しておられ、そして現在具体的にどういうふうな方針で研究なり調査を進めておられるかというふうな点をあわせ……

第19回国会 経済安定委員会 第23号(1954/05/11、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 小林さんに一、二点お尋ねしますが、今の税金の問題でございますが、私一昨年と記憶しておりますが、東京都の中小企業者――といつても零細個人商人でありますが、それの税金を調査してみましたときに、国税、地方税を含めて大体半分くらいが税金になつておるという状態であつたと記憶しておるわけであります。東京都から都民へ印刷物を配つておりますが、その印刷物を見ても、一昨年には、かりに十五万円の所得申告があつた分に対しては、たしか四八%近くが税金の計算になるということが当時表の中に出ておる。だから十五万円くらいの所得の人は直接税と都の関係の税、区民税といつたものを含めて四八%くらいになるから、その分は……

第19回国会 経済安定委員会 第24号(1954/05/14、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 実は通産大臣がきようお見えくださるとのことでありましたので、この問題につきまして基本的なお尋ねをしたいと思つておりましたが、これはまた後刻に譲りたいと思います。公益事業局長さんがお見えでございますから、二、三のこれに関連した資料的な事柄についてお尋ねをいたしたいと思います。  私ども先般来本委員会におきましても、電気料金の総合的改訂ということが、経済各般に及ぼす影響、あるいは国民生活に及ぼす影響、さらに政府の緊縮政策の建前から見たところのいろいろの矛盾、こういう点を中心として検討いたして参つた次第でございます。その結論ではございませんが、最近までのところでは、先般本委員会においても……

第19回国会 経済安定委員会 第25号(1954/05/18、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 実はきようはいろいろもつと具体的な、われわれが今後参考になるお話を承れるものと期待しておつたのですが、どういう打合せであつたか知りませんけれども、こういう機会ですからこれだけで済むのはなんでありませんから、今の原子力の審議会としては今述べられた構想の程度ということのようですが、しかし具体的に何から始めようというような、仕事のプログラムとか見通しは、やはり当局としてはお持ちであろうと思うのですが、そういうのをもう少し御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 今の審議会というのは、いつから出発する予定ですか。それから出発すれば、そこで集まつてもちろん形式的には何をやるかということが審……

第19回国会 経済安定委員会 第27号(1954/05/25、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私の申し上げたいのは、独禁法そのものに直接関係があるというよりは、むしろ間接の関係になるかと思うのですけれども、問題は公取委員会の関係と、それから厚生省の公衆衛生局の関係になると思うのでありまして、後ほど厚生省関係の方がお見えになりましたら、そのときに重ねて質問することをお許し願いたいと思います。  最近不況が深刻に進んで参ります影響もありまして、中小企業の業者の間に濫売あるいは料金の極端な引下げ等の悪質な競争が激増いたしておることは御承知の通りであります。例を理髪業にとつてみますと、最近東京の各区において見られる現象でありますが、業者の協同組合があつて、料金については一定の協定を……

第19回国会 経済安定委員会 第28号(1954/05/28、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 中央道事業法案のことについて二、三お尋ねしたいと思いますが、きようは道路局長はお見えですか。
【次の発言】 じやあとで道路局長にお尋ねいたします。これはけさの新聞に載つておるのですが、政府では二十七日の次官会議で、国土開発中央道事業法案の取扱いを協議した結果、この法案は資金、技術などに問題が多いので反対するとの態度をきめた、こういうことが載つておるのですが、これについて次官会議でこの問題を取扱われたいきさつと、何らかの結論がありましたならば直接お伺いをしてみたいと思います。
【次の発言】 次官会議の性質から申しまして反対する態度をきめたということは、確かに記事の書き過ぎではないかと……

第19回国会 建設委員会 第18号(1954/04/08、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 私は逐条的なことは省略して、各条の項目にわたる事柄でありますが、問題を五つ六つあげてお尋ねいたしたいと思います。  この法案ができるまでの経過を見ますと、昨年中、戦災地における区画整理並びに特別都市計画について、いろいろと複雑な問題を惹起いたしました。これを本院の行政監察委員会においていろいろと調査いたしましたのでありましたが、その土地々々のいろいろの複雑な事情もございましたけれども、一方には立法の面において現状に即しない非常な不合理な点、あるいはずれた点も発見されましたので、ここにそれらの関便法規を統一あるいは修正をして本法案ができるに至つた、こういう経緯であります。そういう点に……

第19回国会 建設委員会 第20号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 今の細野氏の質問に関連いたしまして、三点ばかり、起り得る具体的な問題を想定しながら、御説明をいただきたいと思います。  一つは、第十九条に関係してですが、ただいまの御説明によりますると、借地権の立証の方法としては一つは宅地の所有者と借地権者が連署をする方法と、それからそれによらなくても借地権を証明する書類を添えればよろしい、こういうことだけはここに明瞭に出ておるのであります。この場合、あとの方の問題ですが、今現実に借地権が置かれておる姿を考えますと、特に戦災都市ですが、東京都などにおきましては、御承知のように終戦直後一応焼野原になつた。ところがそこに家を借りた借家人が、どういう法律……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○菊川委員 今の迫水君の質問の要点、私はこう聞いたのです、小宮山さんが関係しておられる小間物化粧品小売組合全国連盟として、そういうメーカーがきめた再販売価格の個人々々に対する維持契約について不当と思われる場合は、従来はどうか知りませんが、今後共同してその再販売価格維持契約の改訂を要求し、運動されるというようなこともお考えになつておるかどうか、こういうことでしようね。
【次の発言】 再販売価格維持契約に賛成しておられるということについて、今度は一般国民大衆、購買者の立場に立つと、個人々々の小売業者が、あるいはメーカーの言いなりほうだいにされるところの結果も出て来るのではないか。そうすれば先ほども……



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データ更新日:2023/02/05

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