このページでは平野力三衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○平野力三君 私は、ただいま議題となりました凍霜害対策に関しまして、日本社会党を代表いたしまして、政府に対し質問をいたさんとするものであります。 今回の凍霜害の作物に及ぼしました被害は、過去六十年来その前例を見ざるところの重大なる被害でありまして、実に被害は全国三十八府県に及び、桑、茶、麦類、ばれいしよ及びりんご、なし等の果樹はもちろん、菜種、蔬菜類全般に及びまして、数十品目の作物に被害を与えたのであります。ために、被害地の農民は生計の根本をくつがえされまして、真に罹災農民の言葉をもつて呼ぱれつつある現状は、まことに悲しむべき現状であると思うのであります(拍手)政府は、はたしてこの事実につき……
○平野力三君 ただいま議題となりました昭和二十八年の凍霜害に伴う営農資金の融通に関する特別措置法案に関し、提案の理由を御説明いたします。 昭和二十八年四月及び五月の凍霜害による被害農家の営農資金の融通を円滑にするため、政府は融資機関に対し損失補償と利子を補給する必要があると思います。これがこの法律案を提出いたしました理由であります。 左にその内容について申し上げますならば、まずこの法律において政府の融資総額を百億といたした点であります。第二点は、償還の期限を五箇年間といたしておるのであります。第三点としまして、政府の補給利子を五分とし、府県の負担はなしということにいたしております。なお損失……
○平野(力)委員 関連して……。私は、ただいま大蔵大臣の委員長に対する答弁を聞いてはなはだ驚いたのでありますが、私どもの了承しておる範囲におきましては、本日いやしくも大蔵大臣がこの予算委員会において委員長の質問にお答えになる限りは、もう少し具体的なものであるべきことを確信しておつたのです。私どもが各派共通の要求として農林大臣、大蔵大臣に要求しておりますものは、過般国会を通りました四月、五月の暫定予算のうちの予備費六億、これのほとんど全額というものを霜害対策として放出するということで、またこれを大蔵大臣は各派の団体の代表者に対して言明をせられおると、かようにわれわれは了承したのです。もしここに、……
○平野(力)委員 私は政府の食糧政策に関しまして大なる疑問を持つておるのであります。当予算委員会におきまして順を追うてこの政府の食糧政策並びに関連をいたしまするところの農業政策について質問をいたしたいと思います。 本論に入るに先立ちまして、まず最初に総理大臣にお伺いいたしたいのであります。それは予算委員会の中途において内田前農林大臣の辞任があつたわけでありますが、その辞任の理由といたしまするところは、現在問題と相なつておりまする麦の価格問題に関していろいろ意見の衝突から遂に辞任をせられた、こういうふうに報道されておるのでございますが、このことは大体その通りでございましようか。
○平野証人 はあ。
【次の発言】 昭和二十六年の四、五月ころ小宮君という人の紹介で知るようになりました。
【次の発言】 さようです。
【次の発言】 保全経済会自体のことについて特別にそのことの運動等をいたしておりません。伊藤斗福君のいろいろ――農村の経済問題とかあるいはその他政治上の問題等について問われるので、いろいろお話をしたのであります。
【次の発言】 まあ今申し上げたように、そういうような問題について問われたときには自分の考えを答える、こういうのであります。また若干は保全経済会の役員の会合とかあるいは新築等の場合に出て、若干自分の政治上の話をしたようなことがあります。
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