降旗徳弥 衆議院議員
26期国会発言一覧

降旗徳弥[衆]在籍期 : 23期-24期-|26期|
降旗徳弥[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは降旗徳弥衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

降旗徳弥[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-|26期|
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第2号(1953/12/15、26期、自由党)

○降旗徳弥君 ただいま上程になりました食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案につきまして、各会派を代表いたしまして、その趣旨弁明を行いたいと思います。  まず決議案を朗読いたします。   食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案   政府は、本年のまれなる凶作事情にかんがみ、食糧増産政策の徹底を期するとともに、国民食生活の改善を計り、合理的栄養的な国民食の指導普及をなし、もつて自立経済確立、国民生活安定の恒久策を樹立するため、左記事項の急速実施を期すべし。  一 食糧増産対策経費中、農地の拡張及び改良に要する経費(災害復旧を除く)並びに耕種の改善に要する経費を増額し、画期的食糧増産の実を……

降旗徳弥[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

降旗徳弥[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第6号(1953/06/24、26期、自由党)

○降旗委員 私は厚生委員になつたのは今度が初めてで、この理容師美容師法の一部改正の問題につきましては、ついきのうぎようとわずかの時間業者の陳情を受けたのみで、この問題について私はいわばしろうとであります。しかし学校側と業者側との間に深刻なる争いのあるということは、わずかな時間の陳情において察知することができたのでありまして、この点は私は厚生委員としてないがしろにすることができない。かような観点からこの問題について質問を申し上げたい、こう思うのであります。  先ほど松永委員から種々御質問がありましたが、その質疑応答の中に、通信教育という言葉がしばしば言われておるのであります。私の手元に配付されま……

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/06/25、26期、自由党)

○降旗委員 昨日いわゆる学校側と業者側の陳情をいろいろと聞いてみたのでありまして、その間におきましていろいろの事情を理解し得たことを喜ぶものであります。従つてこの改正案につきまして、今後理容師、美容師たらんとする者に、公衆衛生の知識及び技術をより高度に教授せんとする趣意においては、私は非常によろしいと思います。しかしながら現在におけるところの施設におきましては、必ずしも万全を期することができない。心ははやつても、その施設が未熟であるというものも決して少くないと思うのであります。さらにこの施設について修得あるいは修学せんとする者につきましても、必ずしも財政上ゆたかな者のみにあらずして、昼間におい……

第16回国会 厚生委員会 第12号(1953/07/03、26期、自由党)

○降旗委員 私はまだこの保険問題について十分なる研究をいたしておりませんから、ちよつと思いついたままに一言御質問を申し上げたいと思います。社会保障制度が拡充されるということはもとよりだれもが望むところであります。しかしながらこれが国家の産業経済の立場から、あるいは個々の国民の生活状態から申しまして、適正に行われておるかどうか、この問題こそはまさに重大な問題であるといわざるを得ないと思います。従つてただいま申し上げますように、民間におきましては、この社会保障制度をあくまでも充実する、こういう意見と、さらにこの社会保障制度というものについて、イギリス等においてはいろいろの行き詰つた問題を生じておる……

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/07、26期、自由党)

○降旗委員 委員の手元に配付になりました資料の中から一、二質問を試みたいと思います。  資料の中に社会保険審査会開催数及び受理・処理件数調という一覧表がありますが、これによりますと、二十七年五月以降この未処理の件数というものは非常に急速に多数になつております。この点について何か特別の事情がありましたかどうか御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この一覧表によりますと、審査会の開催のまつたくなかつた月は十二箇月となつており、この一覧表の三十六箇月の三分の一を占めておりまするが、これはどういわけでございましようか。
【次の発言】 それで、ただいまの御説明にありますような隘路を打開するために、……

第16回国会 厚生委員会 第19号(1953/07/16、26期、自由党)

○降旗委員 ただいまの日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律案についてお伺いいたします。この法律案によりますと、旧軍人会館が日本遺族会に無償貸付されることになつておるのであります。もとより御遺族の方々に対する国民的感情というものは偽りのないものでありまして、長い間労苦されておるこれらの人に、わずかでも明るい希望の持てることの取行われることにつきましては、私何ら異議のないところであります。かくのごとき法案が無事通過することによつて、日本遺族会はその最も関係の深い靖国神社を九段の坂の上に、また新しくこの旧軍人会館を九段の坂の下に持たれることになりまして、この点まことに感慨の深いものがあり……

第16回国会 厚生委員会 第20号(1953/07/17、26期、自由党)

○降旗委員 簡単でありますが、ちよつと伺いたいと思います。先般一般質問の中に簡易水道の件について御発言された委員の方がありまして、この簡易水道の国の補助率を工費の半額にしてもらいたいというような御発言であつたのであります。実は私も国元から簡易水道の陳情を受けておりますが、申し上げるまでもなく簡易水道は国民の保健あるいは公衆衛生という立場から申しまして非常に重要なものである。この簡易水道をますます普及徹底せしめることの必要を感じておるものは私一人のみでないと思います。そして私は、現在の簡易水道につきましては、国の補助が四分の一、府県の補助が四分の一、合せて二分の一になるのでありまして、もちろん国……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 厚生委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)

○降旗委員 私は今来たばかりでいろいろな御説明を承らなかつたのですが、今政府当局の話によると、厚生省から照会したそれに対する返事と、炭林省の調査による農作地のひどかつたひとくないか、これと照し合せてみると非常な違いがあるというのですね。これは一銭一厘といえども今国費を節約しなければならぬ、これを逆に言うならば、一銭一厘支出した場合にはただちに効果が現われるということに国費を使わなければならぬということになるわけです。そうするとこれは容易ならない問題であつて、一体どつちがどのくらいな金額になつておるのかということは、爾後のいろいろな審査の上において私どもも非常な参考になると思うのです。ですから、……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/03/29、26期、自由党)

○降旗委員 関連して。ただいまの質疑を承つておりますと、癩の患者の外出についてはトラブルが少い、こういうお話でございました。ところが前国会ですか、らい予防法が上程されたときに、多摩の療養所から繰出した多数の患者のデモというものは、深く世人の批評を買つたわけであります。鋭い批評を受けたのであります。ああいうことをあのままにしておいてかまわないというならば、患者の外出についてトラブルはなかつたと言えると思うのでありますが、これは別個の観点から批判すべきものだと思います。あれについての取締りはどういうぐあいになされたか、一応その経緯を聞きたいと思います。

第19回国会 厚生委員会 第25号(1954/03/30、26期、自由党)

○降旗委員 それではちよつと思いついたことを御質問申し上げたいと思います。  実はこの医薬分業の件は、長い間世上の問題として騒がれた問題でありまして、私どももこの点につきまして非常に注意をし、また努力もして参つたのであります。そこで率直に申しますと、医薬分業の期日は三十年の一月からこれを実行することになつておるのでありますが、医者の側から見ましても、あるいは薬剤師の側から見ましても、この問題は一方的な主張にのみよつて解決するものでない、お互いが深く反省いたしまして、両者が協調して万全の施策を講ずるということに一致団結する必要があることを痛感せざるを得ないのであります。従つてこの医薬分業というこ……

第19回国会 厚生委員会 第65号(1954/10/07、26期、自由党)

○降旗委員 竹内さんと岡本さんにちよつとお尋ねしたいのですが、御説明の中で竹内さんは、今後注射がふえて処方箋等は三分の一あるいは二分の一も減ずるであろう、こういうお話でありますし、岡本さんは内科、小児科の投薬が減つて注射がかえつてふえるだろう、こういうお話であります。そこで竹内さんに、この注射がふえるというお考えをもう少し具体的に御説明願いたい。
【次の発言】 私は医者のことはよく知りませんが、しろうと流に考えますと、投薬よりも注射の方が値段が高いものだ、こう私どもは常識的に考えておるのであります。従つて竹内さん及び岡本さんのおつしやる通りに、この新医療費体系が実現される場合に、投薬が減つて注……

第19回国会 農林委員会 第25号(1954/04/01、26期、自由党)

○降旗委員 占領政策として行われた農地改革は、わが国農村における一大革命であつたのでありまして、従つてこの革命の裏には幾多の犠牲者を生じたことも周知の事実であります。独立回復後においては占領政策の行き過ぎは当然是正されなければならぬのでありますが、農地改革、農地制度もその範疇に属するものと思うのであります。しかしながら農地制度並びに農地法の是正は、単に旧地主の失地回復という観念にとらわるべきものではないのでありまして、それはあくまでも食糧増産の立場から、社会正義確立の立場から論ぜられねばならぬと思うのであります。申すまでもなく食糧の増産はわが国政治の重大案件であり、今日の政治もまた社会正義の立……

第19回国会 農林委員会 第27号(1954/04/07、26期、自由党)

○降旗委員 実は私は先般来よりこの移民の問題について、各委員の熱心なる質問については傾聴しておりました。共通な考え方は、戦前の移民と、戦後の移民はその意味においても、質においても非常にかわつて来たのである、これは私も同意見であります。終戦直後ブラジル移民の諸君がわが国を訪問されるたびに、私は幾たびかこれらの人々の歓迎の昼餐会あるいは晩餐会を開き、またそれらの人々が母国を訪れることについての便宜をできるだけはかつてやつたつもりなんです。そのときに私が心を打たれた問題は、これらの諸君がその歓迎の席上において申しますことを聞きますと、率直に言つて、戦前移民の立場と戦後移民の立場というものが非常に違つ……

第19回国会 予算委員会 第9号(1954/02/10、26期、自由党)

○降旗委員 人口の過剰と領土の狭小とは、従来わが国産業経済の重大なる難関とされていたのでありますが、敗戦の結果はますますこの傾向を強めまして、輸入は増加し、輸出は縮小し、貿易外の収入もまた激減いたしまして、いたずらに米国依存の度を高からしむるに至つたのであります。私はこれらの事情を背景といたしまして、国政上重大なる影響力を持つところの諸問題について、以上政府の所信をただしたいと思うのであります。  まず弟一に、工業原料の輸入について伺いたいのであります。申すまでもなく、わが国は従来アジアの広大なる地域に産業貿易の基盤を有していたのであります。従つてこれらの地域と国交、貿易を回復することは、現下……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/07/14、26期、自由党)

○降旗委員 実は私遅れて参りまして、ただいまの川原さんの公述を拝聴したのでありますが、そのことにつきまして、私は議員として一言川原さんに申し上げたい。また川原さんから御回答があるならばそれを承るのもけつこうだ、かように思うのであります。  ただいま川原さんの御所論を承つておりますと、旧軍人恩給の復元と申しますか、復活と申しますか、これは傷病軍人あるいは軍人遺家族をえさにして、そして一部の高級軍人のためになつておるものである、かような御所論であつたのであります。私どもが常に考えておりますのは、先ほどどなたか公述人の方からもおつしやつたのでありますが、祖国の防衛のために戦つたこれら軍関係の人々が、……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 文部委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1954/05/10、26期、自由党)

○降旗委員 この学校給食を拡充するということ、ひいては国民の食生活を改善するということ、これはまさに重大な問題でありまして、各党においても非常な熱意をもつて臨んでおる問題であります。従つてただいま岡委員の申されましたごとくに、昨年の暮れは本会議にこの決議案を上程し、満場一致の賛成を得ておる。そこで私は、学校給食の問題について、各条章についてのいろいろのお考えのあることは当然でありましようが、私は根本的に言うと、現在数百万の学童を相手にして、しかもこれほど世間で騒がれておる学校給食に費されておるところの国費はわずかに十七億円である。もしこれを逆説的に言つて、この十七億の国の予算が二倍の三十四億に……



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データ更新日:2023/02/05

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