降旗徳弥 衆議院議員
23期国会発言一覧

降旗徳弥[衆]在籍期 : |23期|-24期-26期
降旗徳弥[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは降旗徳弥衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

降旗徳弥[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第7号(1948/01/26、23期、同志クラブ)

○降旗徳弥君 私は、同志クラブを代表し、以下数点につき、片山総理大臣の施政方針演説に対し質問を試みんとするものであります。  率直に申しますると、昨年の第一回國会の劈頭におきまして、片山首相の初めての演説を聽きましたときには、私どもといえども、心身の緊張することを禁じ能わなかつたのでありまするが、去る二十二日、再びこれを本議場に聽くに至りましたときには、顧みて寂漠と失望の感にたえなかつたのであります。(拍手)  およそ政治は、單なる文章や宣傳の羅列であつてはなりません。國家民衆のために、われ何事をなせりやの問題であり、われ何事をなさんかの決心でなければなりません。片山首相が、組閣以來八ヶ月、國……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第17号(1948/11/20、23期、民主自由党)【政府役職:逓信大臣】

○國務大臣(降旗徳弥君) 高倉君にお答えいたします。ただいま、農業協同組合に関する電話公債について、るる御説明がありました。御趣旨については、もつともだと思います。從つて、この問題につきましては、國会の意見を尊重して、しかるべく善処したいと思つております。(拍手)


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第15号(1948/12/17、23期、民主自由党)【政府役職:逓信大臣】

○國務大臣(降旗徳弥君) お答えいたします。  政治家の良心というものは金銭によつて冒涜さるべきものでない、私はかく信じ、かく実行して参つたのであります。從つて、本日の読賣新聞に出ました御指摘になつた記事は、私は見まして、まことに迷惑千万に感じておる次第であります。さらに申し上げまするが、ただいま両大臣の御答弁もあつたのでありまするが、本日午後、東京高等險察廳において、野村次席險事は、新聞記者團に対して事実無根の旨を明白に語つております。  これをもつて答弁を終わります。

降旗徳弥[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

降旗徳弥[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第19号(1947/10/28、23期、民主党)

○降旗徳弥君 ただいま委員長よりお話のありました犀川流域砂防工事のことについて御説明を申し上げます。  犀川というのは信濃川の本流でありまして、例の上高地の槍ヶ岳に發しておる川であります。松本平を縱斷して、長野にて千曲川と合しまして信濃川となるのでありまして、その流域は二千六百十八平方キロに及び、關係市町村は三市二百八十町村にわたつております。しかして本川水源地地方は、ただいま申しました中部山岳地帶の、すなわち上高地の地帶でありまして、險峻なる山岳が重疊し、殊に燒岳一帶は火山の影響によつて地質が非常に脆弱でありまして、崩壊が著しいのであります。從つて降雨のたびにその崩壊を擴め、不斷に莫大な量の……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 通信委員会 第17号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○降旗委員 実は通信委員になつて、私はきよう初めて出てきたのですが、今までに各地の逓信從業者から、頻々と手紙やはがきが参りまして、新しくできる本法に非常な不賛意を表しておるのであります。そこで、これはおそらく理由がなくて反対するものでないのであつて、そこにはわれわれが政治家として傾聽すべき何らかのものがあるのではないか、こういうことを、われわれの責任として考えざるを得ないのです。ただいま政務次官のお話によりますと、本法によつて規定されるところの訓練所が設置された場合には、既設の訓練所が廃止される、こういうお話でありまして、この点につきまして、本法が通過した場合に、どういう影響があるものか、たと……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 外務委員会 第3号(1948/11/12、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいまの御質問について逓信省の立場を申し上げたいと思います。この万國の條約に加盟することは、今度の國際電氣通信條約が初めてでないのでありまして、御存じの通りに、本年多分六月の末だと思いますけれども、万國郵便條約に加盟しておるのであります。先ほどお話のありましたように、連合軍総司令部側から勧奬を受けて、何らの用意なしに率爾としてこれに加盟するというようなことでは絶対ないのでありまして、この國際電氣通信條約に加入するということは、日本の國際的の位地を高からしめ、万國のお仲間入りができる。こういう意味からいつて、私は連合軍側の御好意に非常に感謝すると同時に、わが國としてもありがたい……

第3回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1948/11/19、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいま委員長から申されました件につきまして、概要を申し上げます。これは案件が三つあるのでありまして、北陸震災の損害と、それからアイオン台風並びにアイオン台風によつて起つた災害、そして西九州等の豪雨によつて起つた被害、この三つであります。  そこで北陸地方の震災被害の状況の概要を申し上げますと、郵便局、電話局等局舎建築物の被害が合計二十局であります。そして被害の状況を申しますと、電信、電話施設の被害は、電話加入者が三千八百名切、断あるいは損傷を受けた架空裸線、ケーブル等の延長が一千九百十二キロメートル、それから倒壊あるいは傾斜等の被害電柱数は七千七百本、電話交換機が六十一台、電……

第3回国会 逓信委員会 第1号(1948/11/10、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 私このたび逓信大臣に任ぜられまして、今後皆さん方の御協力を仰がなければならぬと思います。本日委員長より、皆樣方に初顏合せの会合だから出て來い、そうして就任後間もないことであるけれども、逓信行政についての一般の話をせよ、こういうことで参つたわけであります。從つて一應概略的のことを申し上げまして、なおこまかい点は次官その他の事務当局の者がおりますから、その方にお聞合せを願いたいと思います。  大体を申しますると、通信事業の特別会計は、独立採算でプラス・マイナス・ゼロということでして行くことが当然だとは思つておるのでありますが、今までの実績から申しますると、どうも六十億ぐらいの歳入欠……

第3回国会 内閣委員会 第3号(1948/11/17、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 それではただいま委員長から申されました郵政省設置法案について御説明を申し上げたいと思います。実はこの郵政省の設置に付随いたしまして、電氣通信省、この二つの設置法案が関連しておるのでありますが、何がゆえに現在の逓信省が郵政省と電氣通信省の二つの省にわかれなければならないか。このことを大要申し述べてみたいと思います。  申し上げるまでもなく、今日行政簡素化がとなえられておるときに、二省が一省になるなら版ともかく、一省がなぜ二省になる必要があるか。こういう疑いが起るのでありますが、しかしながら私は逓信省の内部へ入りまして、いろいろの事情を調査した結果、これは当然二省にわかれなければな……

第3回国会 内閣委員会 第4号(1948/11/22、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 午前の本委員会において行政管理廳次長の大野木君から、國家行政組織法と郵政法並びに電氣通信省設置法案に関連して御説明があつたようでありまして、これは大野木君の説明にあります通りに、この二法案だけは、ぜひとも本期國会に通過をお願いしたいという絶対な必要があるのでありまして、その辺を特に御了承を願つておきたいと思います。  次に電氣通信省設置法案についての概略を御説明申し上げたいと思います。お手元に配付されております図解を御一覽願いたいと思います。この図解によりますと、大臣のもとに政務次官、次官、かようになつております。この次官のもとに総務長官がありまして、この総務長官のもとに業務部……

第3回国会 内閣委員会 第5号(1948/11/25、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいまの御質疑の通りに、この法案はマツカーサー元帥の書簡によつてその著しき進展をしたのでありまして、前内閣におきまして大体の案件を整えたのであります。從つてなお行政簡素化の立場から申しましても、その他のいろいろの御意見があつたのでありまするから、その点について先ほど申しましたように、逓信省並びに行政管理廳とは相協力いたしまして、司令部とよく談合いたしまして、そのとるべき意見、重んずべき條項を順次整理いたしまして、本法案提案の運びになつたのであります。御了承願います。
【次の発言】 その点につきましては、行政管理廳次長の大野木君から翌日取消しがありました。その点につきまして鈴木……

第3回国会 内閣委員会 第6号(1948/11/26、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 田中委員にお答えいたします。なぜこの二法案を今期國会において通過するようにしなければならぬか、このことにつきましては、実は御存じのように、國家行政組織法に基きまして、各省の設置法案を提出することになつておるのであります。そしてそれは來年の四月一日をもつて発足するということでありますが、他の省と通信省との事情はすこぶる異なつておるのであります。いわば他の省は看板の塗りかえでよいのでありますけれども、通信省におきましては、郵政の事務と電氣通信の事務とを現実にわけていかなければならぬ。すなわち一つの世蔕を二つにわけるということは、なかなかなまやさしい仕事でないのであります。そこで御存……

第3回国会 内閣委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいまの御質問に御答弁いたします。私はるるその点について答弁を申し上げたはずであります。申しまでもなく二省設置法案というものは、これはわが逓信事業の建前から、どうしてもする必要があるのだ。この政府の確信が二省法案を提出するに至つたということは、前にも申し述べた通りであります。マツカーサー元帥の書簡によることはもとよりでありまするが、そういう現実の必要があつたことを御了承願つておきたいと思います。
【次の発言】 それはこの委員会において私が申し上げたところであります。だけれども田中委員が御出席がなかつたのならば、その間の事情がわからなかつたことは、私は遺憾に思います。

第3回国会 内閣委員会 第9号(1948/11/30、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいま黒田委員から御質疑のありました点につきましては、大体お手元に配付してある通信復興箇年計画の概要、これに收支の予算を記入してありますので、この点をごらんくださればわかることと思うのでありますが、御指摘のように電氣通信事業と、郵政事業との間には、收入支出の点において相当に相違があるではないか、從つて郵政の赤字をどうして埋めるかということが問題であるが、当局においてはどういう考えであるかという点だろうと思います。これは私がしばしば詳細に答弁申し上げた点でありまして、この点はもし黒田委員が御出席になつておつたならば、御了承になつておつたであろうと思うのであります。もとよりこの逓……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 人事委員会 第12号(1948/12/21、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 そういうことは絶対に言つておりません。
【次の発言】 ありません。

第4回国会 逓信委員会 第1号(1948/12/08、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 この際一言お礼を申上げたいと思います。郵政省並に電氣通信省設置法案が幸いに議会を通過いたしました。これは逓信委員の皆樣方が蔭ながら非常な御盡力を賜わつたことによるのでありまして、深くお礼を申上げたいのであります。  逓信省はこの二法案の國会通過を契機といたしまして、省内に至急に局長会議を開き、來年の四月一日に二省を新発足せしめるために万遺憾のない準備を整えるということで、逐次手順を運んでおります。この点をひとつ御了承願つておきたいと思います。  それから現在問題になつております簡易保險並びに郵便年金の積立金の流用の問題であります。この積立金の運営につきましては、その筋の関係もあ……

第4回国会 逓信委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 ただいまの御趣旨は十分了承のつくところでありまして、通信教育の振興上ごもつともなことと思うのであります。しかしながら御存じの通りそういうとりはからいをいたす場合は郵便收入はある程度の影響を免れないのでありまして、この点につきましては、本省といたしましてさらに考究する余地がまだ残つておるのであります。從つて御趣旨は了承いたしまして、できるだけ研究して、他日何らかのお答えをいたしたい、かように思います。
【次の発言】 ただいまの福井貯金支局の問題でありますが、これはすでに局長よりるる申し上げてあることであります。所管大臣といたしましては、福井支局が廃局になつた場合に、そこに勤めてお……


降旗徳弥[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1948/11/24、23期、民主自由党)【政府役職】

○降旗國務大臣 片島委員の御質問にお答えいたします。実は本法案を提出するに至つたそもそもの原因は、御存じの通りにマツカーサー元帥の書簡に発足するものでありまして、その書簡は多分片島委員も御記憶のことと思いますが、書簡の中にはかように書いてあります。「鉄道並びに塩、しようのう及びタバコの政府專賣事業に関する限り、これらの職員は普通職からは除外されてよいと信ずる。しかしながら、これらの事業を管理し、運営するために、適当な方法により、公共企業体が組織されなくてはならない。」さらにまたかように書いてあります。「さらにまた、能率増進のために、逓信省の完全な再編成が実施されることが望しいと信ずる。そのため……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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