鈴木幹雄 衆議院議員
26期国会発言一覧

鈴木幹雄[衆]在籍期 : 24期-|26期|
鈴木幹雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木幹雄衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

鈴木幹雄[衆]本会議発言(全期間)
24期-|26期|
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第34号(1954/04/08、26期、改進党)

○鈴木幹雄君 私は、改進党を代表いだしまして、ただいま議題となつております地方税法の一部を改正する法律案につきまして、わが党より提案いたし委員会において可決された本案に対する修正案並びに原案につきまして賛成の意見を述べたいと思います。  現行地方税制は、制定後まだ四年に満たないのでありますが、世論の批判も相当にきびしく、わが国の現状においては税制本来の目的を達し得ない面が多いのであります。昨年秋相次いで行われました地方制度調査会及び税制調査会の二つの調査会の答申は、ともに相当大幅な改正を要望しておるのであります。政府もこの答申の趣旨に沿つて今回の改正案を立案しているのでありまして、附加価値税の……

鈴木幹雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

鈴木幹雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 地方行政委員会 第15号(1953/07/13、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 ひとつお諮りを願いたいのでありますが、今内閣提案の刑事訴訟法が法務委員会に付託をされております。その刑事訴訟法の改正の案文のうちにおきまして、捜査権をめぐつて警察のあり方と重大な関連がある事項が含まれておるのであります、従つて地方行政委員会としても、この刑事訴訟法の改正に関して、法務委員会と合同審査をする機会を持つた方がいいのじやないか、しかもその機会をなるべく早い機会に持つように御配慮を願えればと存じまして、お諮りを願いたいのであります。

第16回国会 法務委員会 第19号(1953/07/21、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 この刑事訴訟法の改正案が本委員会に付託されまして、今日まで他の同僚委員から幾多の質問がありました。私もこの質問になるべく重複しないように数個の点についてお尋ねをいたしたいと思います。  この委員会の審議の経過を振り返つてみますと、この改正法案が上程されるに至りました内部的な問題につきましては、検察庁側と警察側との間におきまして、完全な意見の一致を見ておらないということは、今日におきましては明らかな事実であります。このようなぐあいにして法案が提出されるということにつきましては、やむを得ざる事情は私は了とするものでありますが、でき得べくんば同じ大臣のもとに統轄されまする、しかも犯……

第16回国会 法務委員会 第23号(1953/07/25、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 簡単に二、三点だけお伺いいたしたいと思います。  第一点は改正法百五十三条の二の問題でありますが、この条項のうちに「一時最寄の警察署その他の適当な場所にこれを留置することができる。」とありますが、この一時という字句はどれくらいの期間をさすのでありましようか。事の性質上長期にわたるとは考えられませんが、大体の解釈を承つておきたいと思います。
【次の発言】 次に二百九十一条の二の改正案についてお伺いをいたしたいのであります。この簡易公判百手続による場合におきまして、原案によりますと、「裁判所は、検察官及び被告人又は弁護人の意見を聴き、」となつております。私どもはこの問題を考えまし……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 地方行政委員会 第3号(1953/11/03、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 ごく簡単に一、二の問題をお伺いいたしたいと思います。  一つは、この法律案は、奄美群島の本邦復帰に伴う暫定的な経過的な措置を規定するものでありますが、法案に規定されておるように、幾多の国内法の適用が政令にゆだねられております。これはまことに異例なことでありますが、大島の今日までの経過から見ますと、これもまたやむを得ないかと存ずるのであります。従つて私は、原則としてこういう取扱いはできるだけすみやかに廃止をして、国内法を全面的にこの地域に施行することが、法の建前から申しましても、また大島復帰の建前から申しましても、当然であろうと思うのであります。そこで私のお伺いいたしたいのは、……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 法務委員会 第4号(1953/12/07、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 簡単に二、三点お伺いいたします。あなたは仏教保全経済会に副会長として今日まで就任をされておりますが、就任をされるにあたりまして、この仏教保全経済会は仏教の興隆に資する、また同時に出資をしたところの本手や信徒は配当というようなもので経済的な利益も得る、非常にいいことだからというわけで進んでお引受になつたのでありますか。それともまたこれは頼まれたから単に名義を出しておけばいいのだ、こういうようなおつもりでお引受になつたのでありますか、お伺いいたします。
【次の発言】 それは進んでこういう仕事に対して積極的に仕事をしよう、こういう意味でお引受になつたのでありますか。あるいはまた進ん……

第18回国会 法務委員会 第5号(1953/12/08、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 お伺いをいたします。ただいま委員長の御質問のうちにあつたわけでありますが、仏教保全経済会を設立なさるにあたりまして、大体こういうような構想をお話になつたのは保全経済会の方からお話になつたのか、それともあなたや仏教界の方々からこういうような組織をつくろうじやないかというようなお話があつたのでありますか。その点はいかがでありましよう。
【次の発言】 そうするとあなたの方で仏教の興隆のため、あるいは社寺の経済上の窮乏も救いたいというようなことをかねがね考えておいでになつたのですか、保全経済会を利用しようということも自発的にお考えになつたわけでありますか。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 地方行政委員会 第40号(1954/04/07、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 改進党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする地方税法の一部を改正する法律案につきまして、わが党より提案いたしました修正案並びに修正部分を除く原案につきまして賛成の意見を述べたいと思います。  現行の地方税制は、制定後いまだ四年に満たないものでありますが、御承知のごとく世論の批判も相当にきびしいものがあり、わが国の現状においては税制本来の目的を達し得ない面が多いのであります。  地方税制度の改正を論ずるにあたりましては、まずこれを地方財政計画全体との関連において考察する必要があると思うのであります。現行地方税制度の最大の問題点は、地方税の量、すなわち税収の総額が過少……

第19回国会 地方行政委員会 第44号(1954/04/14、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 今回新しく警察法の改正案が出されましたが、この問題は昭和二十二年に公布されました警察法を根本的に改革しようとする実に大きな改正でありまして、その意味から申しますと、今まで数次試みられました部分的な改正にあらずして、全文改正という趣旨もここにあろうと私は存ずるのであります。それで私は大臣にお伺いしたい点が数箇点あるのでございます。第一にお伺いしたいのは、この法案の提出をめぐりまして、今非常に大きな政治問題が起つております。それは一方におきましては国警と自治警との間におきまして、この法案の成否をめぐる論争が政治問題にまで発展をしつつあるような状況であります。またこれを地域的に見て……

第19回国会 地方行政委員会 第59号(1954/05/11、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 ただいまの理事会では、この問題につきまして門司さん、西村さんの方から、明日にでも召喚をして証言を聞きたい、こういうような強力な発言がございました。それに対して自由党の灘尾委員から、時間も切迫しており、申合せもあることであるから、この問題を他日に延ばしたい、こういうようなこれまた強力な発言があつたのでございます。私はこの問題につきまして、喚問することにつきましては、警察の将来の問題から大きな考慮を払わなければならないことを申し上げまして、喚問することにつきましては原則的には承認いたします。しかしながら、これには若干の条件を付し、さらに喚問の時日に関しましては、次の理事会を開いた……

第19回国会 地方行政委員会 第61号(1954/05/13、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 大蔵大臣の御所見をお伺いしたいと思います。  さきに本院が地方交付税の税率を二王%に修正したのは、その算出の基礎となつた地方財政計画に少くとも平年度三百億円程度の算入不足があることを確認したことによるものであります。しかるに参議院においてこれを二二%に再修正をしたことはわれわれのはなはだ遺憾とするところであります。特に地方財政窮乏の原因をなす既定財政規模の是正について何らの考慮を払わないのみならず、経費の自然増加に目をおおい、一方的に自然増収の算入不足額の現象のみを主張していることは、地方財政の直実を直視せず、財政の何たるかをわきまえないものであると考えるのであります。しかし……

第19回国会 地方行政委員会 第62号(1954/05/14、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 私はこの重大な警察法の質問がおそらく今晩をもつて終了いたすこの機会に、昭和二十三年の警察法制定の当時にその責任の一半をにないましたことを考えまして、非常に感慨無量であります。  昭和二十三年の改正前の警察におきまして、反省すべき点が多々あつたことは率直に認めなければならぬと思いますが、その新しい昭和二十三年の警察法によつて企図されたものは警察の能率を犠牲にしても警察の民主的運営を急がなければならないということであり、こういう趣旨のもとに二千になんなんとする自治体警察ができたのであります。しかしながら六年の運用の間におきまして、あるいは財政的な理由により、あるいはその他運営上の……

第19回国会 地方行政委員会 第66号(1954/05/19、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 お手元に配付してございます修正案の案文につきまして、ごく簡単にその概略を御説明申し上げます。  第一は、地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、別表第六中の第三号を次のように改めたいと思うのであります。この理由は、今回の警察法に修正を加えました結果、市の警察部長という職名が新たに生れ、同時に条文を一条ずつずらしたためでありますが、「第五十四条第二項」とありますのを「第五十五条第二項」と改め、また附則第一項中「その他の部分は警察法施行の日から施行する。」とありますのを、さらに一年の延期をいたしましたので、これを「別表第六第三号の改正規定中市警察部長に係る部分は、警察法施行……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 地方行政委員会 第4号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○鈴木幹雄君 ただいま議題となりました昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年八月の冷害により被害を受けた地方公共団体の起債の特例に関する法律案についてその内容の概要を御説明申し上げます。  本年七月の豪雨、八月及び九月に内地及び北海道を襲いました台風は、各地に甚大な被害を与えたのでありましたが、八月、東北、北海道地区の冷害による農作物の損害もまたきわめて甚大でありまして、そのため、本議会にその諸対策を盛つた補正予算が提出されておりますことは、御承知の通りであります。  ところで、地方財政の実情は、いよいよ窮乏の一途をたどつておりますが、昨年以来相次ぐ災害によりまして、地方公共……


鈴木幹雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

鈴木幹雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1954/03/16、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 鵜飼先生に私一、二点お伺いをいたしたいと思います。私も政府の原案に全面的に賛成のものでもございません、同時にまた現行法についてもそのまま全部が正しいと考えておるものでもないのであります。ただいまお話のありました中で、一つの問題は公安委員会の問題でございます。先生の御意見は、国務大臣を委員長にするということについて、公安委員会というものの機能が破壊をされる、こういうようなふうに承つたのであります。私も公安委員会というものが、政治からの中立を守るという警察民主化の一つの重要な委員会であると了解しておるわけなのであります。ただ問題は、現行法におきまして、公安委員会の委員の選任を総理……

第19回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1954/03/17、26期、改進党)

○鈴木(幹)委員 熊本の久原さんに一、二点簡単にお伺いをいたしたいと思います。あなたの過去三十年の体験に基く、ことにまた六年間の自治警の濫觴から今日までの体験から出ました御意見に対して、多大の敬意を持つて拝聴いたしたものであります。あなたのお話の中で一、二の点につきまして御意見を伺つてみたいと思います。  その一つは、警察は治安の維持確保ということが目的でありますが、それの最終の場面こおきましては、実力を行使する機関ということは争えない事実であろう。実力を行使してでも、また自分の身体に対する侵害をも顧慮することなくしてやらなければならない。こういと使命を持つておる機関なのであります。そういう機……



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データ更新日:2023/02/05

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