鈴木幹雄 衆議院議員
24期国会発言一覧

鈴木幹雄[衆]在籍期 : |24期|-26期
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このページでは鈴木幹雄衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

鈴木幹雄[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-26期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第35号(1949/05/21、24期、民主党(第十控室))

○鈴木幹雄君 私は、民主党を代表いたしまして賛成の意見を開陳いたしたいと存じます。  本法案は、経済九原則の実施に伴いまして、一面においては実質的な均衡予算の編成と、一面におきましては行政機構の簡素化による行政整理を行わんとするものであります。從つて、さきに成立をみた昭和二十四年度予算並びに各省設置法との両者は表裏一体の関係に立つものでありまして、この両案に賛成をいたしましたわが党は、本案に対しても賛成を表するものであります。行政整理の必要の叫ばるるや久しいものがあるのであります。戰争を契機といたしまして統制が拡大強化せられ、公務員の増加は、さきほども述べられましたごとく、ある意味におきまして……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第50号(1952/06/05、24期、改進党)

○鈴木幹雄君 ただいま上程されました市の警察維持の特例に関する法律案につきまして、私は改進党を代表して反対の意見を述べたいと思います。(拍手)反対の理由はきわめて明白でありまして、本法は、現行警察法並びに地方自治法の根幹に触れる重要問題を、弥縫的にかつ末梢的に取上げまして、根本の解決を回避せんとするところにあります。(拍手)さらに、その結果は既存の自治体警察を有しまする市との不均衡を生じまして、それをそのまま放任する結果に陥るがゆえであります。警察法の施行によりまして、国家地方警察と自治体警察が分離せられましてからすでに四年の歳月を経たのでありまして、新しい制度の運営も、その利害得失も、正当に……

第13回国会 衆議院本会議 第52号(1952/06/10、24期、改進党)

○鈴木幹雄君 私は、改進党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする警察関係法案について、わが党の態度を明らかにいたしたいと思います。結論を先に申し上げますると、警察法の一部を改正する法律案に関しましては、わが党の修正案を支持し、原案並びに自由党の修正案に反対であります。集団示威運動等の秩序保持に関する法律案につきましては、修正案並びに修正部分を除く原案に賛成をいたすものであります。  警察法について、われわれ立場を明らかにいたしたいと思います。警察法は、占領中にマツカーサー元帥の書簡に基いて制定せられ、施行後すでに四年有余を経過いたしました。警察法の趣旨とするところは、過去における警察……

鈴木幹雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

鈴木幹雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/09、24期、民主党(第十控室))

○鈴木幹雄君 私の方は異議がありません。

第5回国会 内閣委員会 第19号(1949/05/12、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 本案に賛成いたします。
【次の発言】 民主党を代表いたしまして、私は希望意見を付して賛成いたしたいと思います。世論調査のごとき事業は、從來ありまする官僚の組織をもつていたしましては、完全なる目的を達することはなかなか困難であると考えるのであります。從つてこの世論調査所のごとき機構を十分に所期の目的を達成するためには、その運用組織におきまして格段の留意をいたさなければならない。かように考える次第でありまして、さようなことを政府におかれましては特に御留意の上、この組織運営にあたつて考慮をいただきますことを條件にいたしまして、賛成いたしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会 第20号(1949/05/13、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表いたしまして、本案並びに修正案に賛成をいたします。なお総理府の一部をなしまする特別調達廳設置法案に対しましては、すみやかに提出になりまして、審議されんことを希望いたしまして、終りたいと思います。
【次の発言】 民主党を代表いたしまして、私も建設省設置法の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。ただ先ほど來同僚委員から述べられましたごとく、私も一言希望を申し上げたいと思います。  それは今回の各省設置法案あるいはその一部改正に伴います法律案というものは、今日は行政機構を改革する最もよい機会でありまして、それをただ行政簡素化をいたしまして、行政整理を実施……

第5回国会 内閣委員会 第21号(1949/05/14、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする農林省設置法案並びに同法案中の一部を修正する法律案に賛成をいたすものであります。ただ希望を一つ申し上げておきたいのでありますが、それは地方出先官憲の行政整理は大体二割を標準にしてやられておるということを聞いておりますが、本案の審議中に同僚委員からたびたび質疑がありましたように、食糧事務所等の出先機関に関しましてはその事務の重大性にかんがみまして、この行政整理の実行に当りましては細心の注意をもつて実施をし、その事務の遂行に遺憾なきを期していただきたいということを希望として申し上げて終りといたします。

第5回国会 内閣委員会 第22号(1949/05/16、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表いたしまして、ただいま提案になつております経済安定本部設置法案に対するところの池田委員の修正案並びにそれを除きまする原案に対しまして、賛成の意見を申し上げたいと思います。経済安定本部が持つております使命は、日本経済再建途上におきます現段階におきましては、いまだ消滅いたしておらぬのみならず、ある部面におきましては、さらにその必要度を増しておると考えなければならぬ点があるように思うのであります。ただこれに関しまする機構につきましては、先般來討議の節にも申し上げましたごとく、定員法の関係における行政整理を主眼にした機構改革にとどまつておりますが、より高い見地からいたしま……

第5回国会 内閣委員会 第23号(1949/05/17、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表しまして、私は今提案されておりまする郵政省設置法の一部を改正する法律案並びに電氣通信省設置法の一部を改正する法律案の両案につきまして、賛成の意見を表明いたします。  現段階におきまする日本の電氣通信並びに郵政関係の行政におきましては、かくのごとき機構にあることを妥当と私は認めるからであります。  なおこの法案の実施にあたりましては、私は希望をいたしたいことが二、三点あるのであります。それを加えて申し上げておきたいと思います。  第一はこの郵政省設置法並びに電氣通信省の設置法の一部を改正する法律案を実施するにあたりましては、これの裏面の問題といたしまして、定員法の関……

第5回国会 内閣委員会 第24号(1949/05/18、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 私は民主党を代表しまして、本法案に対しまして賛成の意見を申し上げます。ただこの機会に強く労働当局に対しまして希望を申し上げておきたいと思います。  激変する現下の情勢におきまして、労働行政のきわめて多元的な緊要な施設が要望されておることは、御承知の通りでありますが、この時機に際会いたしまして、労働省がこの機構のもとにおいて、あるいはまた新しく制定される定員法の上におきまして、その機能の機動的なる運用をはかり、新しい施策に基くところの労働対策を至急に樹立することこそ、必要な施設であろうと私は考えるのであります。この労働省の一部改正並びに修正案、これらはこと事態に対処いたしまして……

第5回国会 内閣委員会 第25号(1949/05/19、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表いたしまして、本案並びに修正案に賛成をいたします。有田委員と同じような希望を申し添えていることを御留意願いたいと思います。

第5回国会 内閣委員会 第26号(1949/05/20、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党を代表して、私は行政機関職員定員法の修正案並びに本法案に対しまして、賛成の意見を開陳いたしたいと思います。  本法案は経済九原則の実施に伴いまして、昭和二十四年度の予算の編成並びに各省設置法案と、三者表裏関係にあるところの法案でありまして、前二案に対して賛成をいたしましたわが党は、本法に対しましても賛成の意向を表するものであります。  行政整理の必要は、叫ばれましてから相当な年月を経過いたしました。この行政整理をいかなる形において、いかなる時期に断行するかということは、きわめて重要な問題であり、いかなる内閣におきましても、相当な困難の伴う問題ではありますが、今回吉田内閣……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1949/11/21、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 民主党連立派では、正式の決定でにはまだ至つておりませんが、大体の結論といたしましては、参議院選挙法におきましては、現行法通り、衆議院選挙法におきましては、選挙区を五人一区の一県一区のところにおきましては、二人区を認めるという意見が相当有力であるという現段階であります。なおすみやかに結論を得るようにという御意向ならば、さらに党において正式に決定したいと思つております。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/11/25、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 これは第三号におきまして「法律の定めるところにより」二項では「この法律の定める選挙に」というように書きわけられたのは、何か意味があるのでありますか。
【次の発言】 わかりました。

第6回国会 地方行政委員会 第3号(1949/11/14、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 私は簡單にお伺いいたしたいのでありますが、その趣旨は、警察、消防に対します、自治体関係の退職手当の問題でありまして、ただいま菅家委員からその点の御質疑があり、樋貝国務大臣から御答弁がありまして、大体本年度の補正予算におきまして、これを連帶支弁金の中からまかなつて、明年度において連帶支弁金の方を相談する。こういうことで解決をはかつておるという御答弁をいただきましたので、一応了承いたしたのでありますが、ただこの際に注意を喚起いたしたいと思いますのは、昨年の三月、自治体警察の制度が確立されまして、制度ができてから今まで退職いたしましたものは、相当な数に上つておるはずであります。ただ……

第6回国会 地方行政委員会 第5号(1949/11/17、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 私は昭和二十三年度の法律第百七十九号にありますところの、いわゆる戰時中に合併いたしました市町村の分離の問題につきまして、政府の調査に基く結果をお聞きいたしたいと思うのであります。前の本委員会におきまして、戰時中に合併いたしました市町村の分離に関しまして、今日まで問題になつた案件を数字的に承り、そのうちにおきまして府県会の議決によりまして、分離の問題がその当該市町村の投票の結果と合致するものと、相反するものとの数字の一応の結果を拜聽いたしたのであります。それによりますると、分離を希望いたすにもかかわらず府県会の議決が要件となつておりますがゆえに、多く希望に反するところの結果が出……

第6回国会 地方行政委員会 第12号(1949/11/28、24期、民主党(第十控室))

○鈴木(幹)委員 私は民主党の連立派を代表いたしまして、賛成の意見を開陳いたしたいと思います。  本改正法律案によるところの九十億の増加につきましては、すでに各党から述べられました通り、決して満足するものではないのであります。今日地方財政が窮乏をいたし、非常に困窮の渕に立つておりまする現状を直視いたしましたときに、さきの国会におきまして地方配付税を約半額に減額いたしましたことが、今日の窮状を招いた大きな原因であるのであります。今回これに対しまして九十億の増加をいたしまして、この地方財政の緩和をはからんとする趣旨でございますが、自治庁当局の説明にありますところの今後さらに二、三百億の増加をもつて……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 地方行政委員会 第8号(1952/02/19、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 私は法務総裁にお伺いしたいのでありますが、新聞紙上に伝えられるところによりますと、占領政策が終了いたしまして後における国内の治安を処理いたしますために、治安の機構いろいろととりざたをされております。坊間伝えられるところによりますと、木村構想であるとか、あるいは大橋構想であるとかいう名のもとに伝えられておりまして、われわれはどこに今政府の政策がきまりつつあるか、あるいはまた具体化しつつあるかということにつきましては、確かな情報を持つておらぬのであります。ただ考えるところによりますと、今後日本の国内における治安の処理ということに関しましては、非常に深刻なるものを予想せらるる状態に……

第13回国会 地方行政委員会 第38号(1952/05/07、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 この五月一日の事件につきましては、日本の帝都の中心であります皇居前広場において、約二時間にわたつて治安がまつたく乱れて、ここに市街における一種の戰闘状態が現出したということは、日本の国全体といたしましても、きわめて遺憾なことでありますし、独立後旬日を出でざる間におけるこの種の行動については、(「独立してない証拠だ」と呼ぶ者あり)私は非常に遺憾の意を表するものであります。この原因を各種の観点から見て参りますと、私は政府当局に相当の責任を追究しなければならぬものがあると思うけれども、この問題は本委員会におきましてやるのには不適当であると思いますが、問題を治安確保の観点からだけに限……

第13回国会 地方行政委員会 第57号(1952/05/30、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 簡単に二、三の点をお伺いしたいと思います。一つは字句の問題でありますが、集団行進、集団示威運動、こう書きわけておりますが、この違い並びに意義を明瞭に示していただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、集団行進というものは、公衆に対して何ら自分の威力を示すとか気勢を張るという行為ではない。一定の目的を持つて単に場所的に移動するにすぎない。こういうことになりますと、これは取締りといいますか、これに対して制限を加える対象にはならないのじやないかということが考えられるのでありますが、特にこれを取上げた理由をお伺いいたします。

第13回国会 地方行政委員会 第59号(1952/06/02、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 私は改進党を代表いたしまして、本案に対して反対をいたすものであります。  今日市が自治警察を持つということは、地方自治法並びに警察法の明らかに示すところであります。この原則を、この特例をもちまして新たに市になつた区域につきましては、警察維持の責任を国警に転嫁しようという案でありますが、このことは、市が持たなければならない義務であり、同時に権利でありますところの法の根幹に触るる根本的な問題であります。従つて今日警察制度がしかれまして、すでに四年の年月が流れておりますが、この四年の年月の期間を経過してみますならば、国家地方警察のあり方並びに自治警察のあり方につきましては、種々な検……

第13回国会 地方行政委員会 第64号(1952/06/07、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 警察法の改正案につきまして、法務総裁の御意見を承りたいと思うのであります。今回の改正は提案の理由によりますると、治安の責任が内閣にあり、しかも警察法におきましてこの責任の所在を明らかにする根拠に欠けておるというところに大きな理由があるというのでありますが、治安の責任という意味においては、私は警察だけが治安の責任を負うべきものでは決してない。一国の政治がどうあるか、経済がどうあるか、社会状態がどうあるかということが、全部治安に影響を持つて来るものでありまして、かような意味から申しますと、治安の問題が内閣の責任であり、政府の責任であるということは、明々白々の事実であります。警察法……

第13回国会 地方行政委員会 第66号(1952/06/10、24期、改進党)

○鈴木(幹)委員 改進党の修正案につきまして簡單に御説明を申し上げます。案文はお手元に配付をしてありますので、これによつてごらんを願いたいと思います。修正の要点は三つございます。一つは公安委員会の構成を改正いたしまして、これを強力なものとし、改正原案並びに自由党の修正案に対しましては、内閣総理大臣が人事に干与しようとする案でありまするがゆえに反対をいたしましたが、これにかわりまして公安委員会の組織運営をより以上有効適切なる強力なものとし、しかもこれに治安の責任を警察の部面において担当する立場を明らかにする意味におきまして、国家公安委員会には国務大臣の参加を認めたいというのが第一点であります。 ……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1950/12/01、24期、国民民主党)

○鈴木(幹)委員 その点で内山さんにもう一ぺん念を押しておきたいと思います。なるほど画一的なものがアメリカにないということはよくわかつております。それから人事委員会その他の諸経費が、この法案に裏づけされておらないということもよくわかります。それで今のお尋ねと重複をいたしますが、それならば全体として地方公務員法というものは、この裏づけがない限りは、ない方がよろしいか、あるいはその裏づけの方法を講ずるごとによつて、この法律案を成立せしめる方がよいか、私も一、二の点におきましては若干不満な点を持つておるのでありますが、全体の価値判断としてこの法律案を成立せしめる方がよろしいか、あるいはそれを成立せし……



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データ更新日:2023/02/05

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