青柳一郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

青柳一郎[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|
青柳一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青柳一郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

青柳一郎[衆]本会議発言(全期間)
24期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第28号(1953/07/25、26期、自由党)

○青柳一郎君 ただいま議題となりました二法案の審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  まず、社会福祉事業振興会法案について申し上げます。終戦後、民間社会福祉事業はますますその重要性を加えて参りましたが、補助金の制限、物価の高騰等により、施設の修理、改造等には著しい困難を来し、昭和二十二年以降は共同募金運動の展開を見ておりますものの、累年配分対象の増加により実質的な配分額は減少する一方でありまして、社会福祉事業の振興のために長期低利の資金融通をはかる必要性が強く要望せられて参つたのであります。今回うこの要望に沿い、新たに社会福祉事業振興会を設立せんとするのが、本法案提出の理由であ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第40号(1954/04/22、26期、自由党)

○青柳一郎君 ただいま議題と相なりました厚生年金保険法案の審査の経過並びにその結果の大要を御報告申し上げます。  勤労者の恩給制度として戦時中に制定せられました現行の厚生年金保険法は、終戦後の情勢下において各種の不合理な点を生じて参つたほか、特にインフレによる混乱により、長期保険として勤労者の生活安定をはかる本来の使命達成の成否を疑わしめるような著しい困難に陥つたのであります。これが対策として数次にわたり法律改正が行われておるのでありまして、寡婦年金、遺児年金等を新設するとともに、いまだ支給期に到達していなかつた養老年金を年額千二百円程度まで圧縮し、それによつて保険料率を引下げる等の措置が講ぜ……

第19回国会 衆議院本会議 第42号(1954/04/27、26期、自由党)

○青柳一郎君 ただいま議題となりました船員保険法の一部を改正する法律案及び厚生年金保険及び船員保険交渉法案について、審査の経過並びに結果の大要を御報告いたします。  船員保険法は、昭和十四年四月に制定以来、現在なお十五万人に及ぶ船員労働者の生活の安定と福祉の向上をはかるための唯一の総合的な社会保険制度として実施運営されて参つたのでありますが、この間、社会経済情勢の変動に応じ、二十数次にわたる改正が行われ、特に終戦後の困難に対処するためには種々の措置が講ぜられたのであります。これらの措置のうちには、臨時的応急的なものとして、将来経済の安定した際に再検討すべきものとして、そのまま今日に及んでいる点……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第6号(1954/12/06、26期、自由党)

○青柳一郎君 本法案は各党共同提案になるものでございますが、当厚生委員会におきましては、災害の実情につきましてはあまりよく存じておらないのであります。お示しの点につきましては、この法律実施運営の際において十分考慮するようにいたさせたいと存じます。(拍手)

青柳一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

青柳一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第4号(1953/06/20、26期、自由党)

○青柳委員 私は自由党を代表いたしまして、この民生委員法の一部を改正する法律案について賛意を表したいと思うのでございます。  思い出せば昭和二十五年、画期的な生活保護法が日本に打立てられ、その内容を見ますに、世界にも誇るべき非常に完備したりつぱなものであつたのであります。ただその中で一点非常にぐあいが悪く、われわれは何とかしてこれを修正しようと努力したのが、ここに出ております生活保護法の第二十二条、すなわち民生委員が活動する場合には、実施機関が民生委員に協力を求めた場合に限るという点でございました。当時はあたかも連合軍司令部の占領行政下にありまして、われわれの意図はついに実現するを得なかつたの……

第16回国会 厚生委員会 第13号(1953/07/04、26期、自由党)

○青柳委員 私は自由党を代表いたしまして強い希望条件を付して本案に賛成せんとするものであります。  この法案の審議に際しまして癩療養所に入所している方々がいろいろな主張をなさいました。これらの主張はわれわれが考察するところによりますと、強制的な規定を各所に規定することは自由なる行動を害する、人権を害するものであるとする憤激と、癩患者であることが他人に知られることによつて一家の破滅を招来するという危惧、この憤激と危惧とを根本といたしまして、患者の主張といたしましては、癩の本質、本体、療養所の実態を世間に知らしめ、自分たちに知らしめることによつて、進んで癩者は入所をいたし、治療に専念をいたすもので……

第16回国会 厚生委員会 第14号(1953/07/06、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に杉山元治郎君。
【次の発言】 次に中川俊思君。
【次の発言】 次に須磨彌吉郎君。
【次の発言】 以上で討論、は終局いたしました。  健康保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案、国民健康保険再建整備資金貸付法の一部を改正する法律案、以上四法案を一括して採決いたします。四法案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて四法案はいずれも原案の通り可決されました。  次にただいまの討論中、田中元君より、健康保険法の一部を改正する法律案につきましては附帯決議をすべきであるとの発言……

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/07、26期、自由党)

○青柳委員 私は実は厚生大臣の御出席を求めて、大臣に対して御質問したい点が多々あるのでありますが、大臣の御出席がありませんので、まず事務当局にお話いたしまして、そのうちの重要な問題につきましては、重ねて大臣の出席のもとに御答弁を願いたいと思います。  まず第一点は、今回の戦傷病者戦沒者遺族等援護法の改正におきまして、太平洋戦争中旧国家総動員法に基いて設立された船舶運営会の運航する船舶の乗組員、これは戦時中軍人軍属と同様の戦争の危険にさらされて、まつたく軍人軍属と同様の任務に服していたものであり、その危険の程度は軍人のそれに比肩し、あるいはそれ以上に及んでおるので、この法律の援護の対象とする、こ……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/09、26期、自由党)

○青柳委員 私は一昨日本委員会におきまして、戦傷病者戦沒者遺族等援護法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、当局に御質問をしたのでありますが、その中の重要な問題につきまして、ひとつ大臣に対し二、三質問をいたしたいと存ずるのでございます。  まず第一点は、今回の改正によりまして、戦争当時の国家総動員法によつて設立せられた船舶運営会の運航する船舶の乗組員に対しましては、この遺族に対して、軍人に対すると同じように、年金、弔慰金が支給せられるに至りましたことは、まことに御同慶にたえない、うれしいことでございます。しかしながらここにこれに関連いたしまして問題が起るのであります。それはもちろん大臣御存……

第16回国会 厚生委員会 第17号(1953/07/10、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長 代理休憩前に引続いて会議を再開いたします。ただいま質疑を終了した二法案を除いた本日の日程全部を一括して議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。中川源一郎君。
【次の発言】 私から申し上げます。ちようど大臣も他の公用もおありのようでございますから、大臣に対する質問をきようはやつていただきたいと思います。なお重複する点につきましては、でき得るだけ御遠慮を願いたい、どうしてもやらなければならぬことでございましたら、簡単に質問を願いたい、こう存じます。
【次の発言】 中川源一郎君、大臣に対する質問をお願いいたします。
【次の発言】 次に中川俊思君。

第16回国会 厚生委員会 第22号(1953/07/21、26期、自由党)

○青柳委員 提案者に伺いたい点が二点ほどあるのであります。第一点は、この日雇労働者健康保険法を実施せられた場合に、その総予算はどの程度になるかという問題であります。
【次の発言】 この三十八億四千万円の給付費の半額を国庫の助成においてやつておいでになりますが、その理由について伺います。
【次の発言】 社会保険の今までの例を見まするに、日本におきましては半額の国庫負担という例は今までないの下ありますが、ただいまのような御事情もあると思うのであります。これを無理にも半額にするということにつきましては、国庫の財政の状態などもなお考えてみなくちやならぬと思うのでありますが、それは別といたしまして、三十……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/22、26期、自由党)

○青柳委員 第十三条に「この法律の施行後三年を経過した日以後においては、過去七年以内に生存していたと認めるに足りる資料がない未帰還者の留守家族には、留守家族手当を支給しない。」こうなつております。そこでこの法律施行後三年を経過した場合に打切られてしまうおそれがあるというので、留守家族は非常に心配しておるようであります。三年のうちに政府においては十分調査、研究して、その結果によつて三年後の処分についてもお考えを願うことが必要だろうと存ずるのであります。この点についていかに考えておるか伺いたい。

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/23、26期、自由党)

○青柳委員 本修正案は各党こぞつての共同提案でございます。まず朗読いたします。   未帰還者留守家族等援護法案の一部を次のように修正する。   目次中「調査究明」を「調査究明及び未帰還者の帰還促進」に改める。   第一条中「未帰還者の」を「未帰還者が置かれている特別の状態にかんがみ、国の責任において、その」に改める。   第七条中「夫、」を「夫(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。)、」に改める。   第八条中「二千百円とする。」を「二千三百円(昭和二十八年十二月三十一日までは二千百円。以下この条中同じ。)とする。」に改める。   第二十条に次の一項を……

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/07/25、26期、自由党)

○青柳委員 社会福祉事業金融対策に関する小委員会は、設置以来数回にわたりまして非常に慎重に討議をいたしました結果、その目的とするところを一つの法案としてまとめることができたのであります。この法案につきまして御報告をいたすことが小委員の報告とお認めを願いたいと思います。終戦後民間薬福祉棄はますくその重要性を加えて参りましたが、補助金についての厳重な制限、物価の高騰等により施設の修理、改造等に困難を感じ、昭和二十二年以降共同募金運動の展開を見ましたが、配分対象の増加によりまして実質的な配分額は減少する状況でありまして、社会福祉事業の振興のためには、長期低利の資金融通をはかる必要性が強く要望せられて……

第16回国会 厚生委員会 第27号(1953/07/27、26期、自由党)

○青柳委員 私は自由党を代表いたしまして、政府提案にかかる日雇労働者健康保険法案に賛成し、社会党両派の提案にかかる同名の法案に反対せんとするものであります。  今回政府におきまして日雇い労務者にも健康保険を適用せんとするこの本案の趣旨につきましては十分これを了承いたすものであります。日雇い労務者の、ごとき気の毒な方々に対し、せめて短期医療給付について貧乏から守る制度ができることは、われわれの年来の主張であります。さきの選挙に際しまして、自由党の公約にもこれを明記しておるところであります。しかしながら本案の内容をつぶさに検討いたしますのに、療養給付の内容がなお貧弱であるという点につきましてはまこ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/11/06、26期、自由党)

○青柳委員 関連して局長さんにお伺いいたします。局長さんは今まで公務の認定についても実際に当られて来たので、公務と疾病との関係ですが、これは、法定されておるものはどんどん認定して行ける。法定されていない病気について、これが公務によるものであるかどうかということはどういうところを基準としてやられるか。先ほど高橋さんのお話の中に病名についてはあつたのですが、しかし、規定されていない病気について公務であるかどうかということをきめる基準についてははつきりお話がなかつたのですが、その点を聞かせていただきたい。
【次の発言】 その学術的な病気の場合のことは、ただいまおつしやつたような西野先生以下おやりにな……

第17回国会 厚生委員会 第2号(1953/11/02、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に先刻設置いたしました医療金融に関する小委員会に、調査の必要上参考人を選定し、意見を聴取しなければならない必要が生ずる場合もあるかと存じますが、日時の関係で委員会を開き決定する余裕がない場合も考えられますので、かかる場合における参考人選定に関しましては、あらかじめすべて委員長に御一任願つておきたいと存じますが、そのように決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  本日はこれにて散会いたします。次会は追つて公報をもつて御通知いたします。     午後三時五十一分散会


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/11/30、26期、自由党)

○青柳委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、規則第百一条第三項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま高橋君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よつて山下君が委員長に当選いたしました。(拍手)  委員長山下君に本膳を譲ります。

第18回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/04、26期、自由党)

○青柳委員 ただいまの御説明の中で既定経費の減少の簡単な御説明があつたのですが、もう少し詳しくお話を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの再建整備の関係と特殊医薬品の買上げ、戦傷病者等の援護法施行による委託貿の減、この三つについてその理由を伺いたい。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の関係とは少し異にいたしますが、本年度から軍人恩給の支給が始まることになつたのであります。この支給に関連しての事務費についてですが、われわれ国に帰つて聞きますと、どこの府県市町村におきましてもその不足を非常に憂えておるのであります。この経費は恩給局に計上せられるものでなく、厚生省の予算に計上せられ……

第18回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/08、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 他に児童局長に対する御発言はございませんか。――ないようでありますから児童局長に対する質問はこれをもつて終ります。  それでは社会局長が見えましたから質問を願います。
【次の発言】 次に長谷川委員より、医療扶助費、社会福祉事業振興会法及び復員患者の恩給と医療給付等の問題について発言を求めておりますので、これを許可いたします。長谷川君。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1954/03/16、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 大臣は参議院の予算委員会に呼び出されておりますから、ごく簡単に願います。

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1954/06/10、26期、自由党)

○青柳委員 例の李徳全の招聘問題について、中共の紅十字会の代表はどういう気持を持つておつたか、それについて何か具体的な言葉があつたかという点について伺いたい。
【次の発言】 別に日本政府に対してこの問題について悪感情を持つておつたというふうにはお感じになられなかつたかどうか。

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1954/09/07、26期、自由党)

○青柳委員 まず第一に政府当局にお尋ねしたい点は、昨日御発表になりましたこのパンフレツトの一番最初に出ておりまする集計表のうちで、左の方に「ある時期の生存資料のあるもの」といたしまして、昭和二十年、ソ連参戦以後本年までの間に生存をしておつたという資料のあるものの数が出ておるのであります。この数を見まするに、初めの二、三年のうちに多数の人が集計せられておりますが、これらのうちで大部分の方がもうすでに外地においてなくなられたものと思うのであります。従いまして、当局におきましては、現在このうちのどの程度の人が生存しておられるというふうに考えておられるか、その点につきましてまず第一にお尋ねいたしたいと……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1954/10/30、26期、自由党)

○青柳委員 今回中国視察に本委員会から行かれました方は、私のほかに村瀕先生、さらに社会党左派の田中先生は当時中国におられましてこの引揚げ問題にも御尽力を大いに願つたのであります。ただ御指名でございますので私から御報告をいたしたいと存じます。  今回のわれわれ議員団一行が中国を視察いたしますようになりましたのは、日本の国と中国との間に遺憾ながらまだ国交が回復いたしておりません。従いまして、中国人民外交学会の名においてわれわれを招聘せられたのであります。その目的とするところは親善が主たるものであつたと存じます。しかしながら、われわれ一行の気持といたしましては、現在日本と中国との間に大きい問題となつ……

第19回国会 厚生委員会 第4号(1954/02/01、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に長谷川俣君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――御質疑がないようでありますので、次に清掃法案について質疑に入ります。杉山君。
【次の発言】 次に岡良一君。
【次の発言】 他に御質疑、御発言はございませんか。  御発言がないようでありますので、本日はこれにて散会いたします。次会は明後三日水曜日の午前十時から理事会、十時半より委員会を開会いたします。   午後零時二分散会

第19回国会 厚生委員会 第7号(1954/02/18、26期、自由党)

○青柳委員 私はぶどう糖の注射液につきまして、少しく当局にただしたいことがあるのであります。終戦の前あるいはあとにおきまして、ぶどう糖の注射液の中に粗悪品があつて、これを注射することによつて悪寒を催す事例がたびたびあつたということは私も聞いておつたのでありますが、昨年の夏のことでありましたか、これは岩手県に起つた事例であります。脳溢血の患者にぶどう糖を注射いたしまして、そのために発熱し、けいれんを起して、遂に死に至つたという訴えを聞いたのであります。最近はぶどう糖の粗悪品があるということを聞かなかつたのであります。これは昨年の夏に起つた事件でありますが、これにつきまして当局はどういう検査をやつ……

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 滝井義高君。
【次の発言】 他に御質疑はないようでありますので、本日はこれにて散会いたします。次会は追つて公報をもつてお知らせをいたします。    午後零時二十三分散会

第19回国会 厚生委員会 第14号(1954/03/15、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。  まず理事並びに小委員の補欠選任についてお諮りいたします。  去る十二日中川俊忠君が委員を辞任せられたのに伴いまして、理事並びに人口問題に関する小委員に欠員を生じましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、この選任の手続に関しましては、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、再び委員に選任された中川俊思君を、理事並びに人口問題に関する小委員に指名いたします。  なお中川君は人口問題に関する小委員長の職にあられましたが、再び小委員長に選任するに御異……

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/20、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に長谷川保君。
【次の発言】 次に岡良一君。
【次の発言】 他に本件に対する御質疑は本日はないようでありますので、次に参考人選定の件についてお諮りいたします。ビキニ環礁における日本漁船の被爆問題は公衆衛生上重大な問題でありますので、都築博士その他適当な入に参考人として出席を願い、でき得ればさらに詳細なる事情を聴取いたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますのでさように決定いたします。  なお参考人の選定及びその招致の日時等については、委員長に御一任願います。  時間も相当経過いたしておりますので、本件以外の本日の日程に掲げた各法案につい……

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/22、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に委員から都築さんに発言を求められておりますので、これを許します。岡良一君。

第19回国会 厚生委員会 第19号(1954/03/23、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 ただいまの御発言のうちにありました資料の提出に関して、厚生省の御意見を求めます。
【次の発言】 承知いたしました。この問題を理事会に諮るかどうかということは、委員長の権限に属すると思います。従いまして次回の理事会において十分御相談することにいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。山下春江君。
【次の発言】 次に中川君。
【次の発言】 中川君に申し上げますが、さんぜんから大臣も局長も要務があつてあせつております。従つてごく簡単に御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第21号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 それでは速記を始めてください。
【次の発言】 ビキニ環礁付近における爆発実験による日本漁船被害事件について発言を求められておりますので、これを許可いたします。岡委員。
【次の発言】 岡君に申し上げます。大臣は退席を急いでおられます。でき得る限り厚生行政の範囲内で御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 でき得る限りと申し上げました。
【次の発言】 柳田君に申し上げます。お約束の時間が大分たつていますから恐縮ながら簡単に願います。
【次の発言】 ただいま中山厚生政務次官、岡井水産庁、次長、中川外務省アジア局長、楠木環境衛生部長がおりますが、何か御質問がございますか。

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/03/26、26期、自由党)

○青柳委員 御存じのようにこの法案は、一昨年当厚生委員会におきまして、各派共同提案をもつて成立せられたものでございます。今回政府がこれに適当な改正を加える点につきましては、私ども一様に賛意を表するものでありますが、ただここに一つ、現在二十才未満の子供を擁する未亡人に対しましては生業資金の貸付、支度資金の貸付、技能習得資金の貸付、生活資金の貸付及び事業継続資金の貸付の五種類が認められております。しこうして子供の方に対しましては修学資金の貸付及び修業資金の貸付が認められておるのみでありまして今回政府の提案によりまして、これを孤児に押し及ぼすものでありますが、この孤児につきましても修学資金の貸付及び……

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/03/27、26期、自由党)

○青柳委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま各党提案になります修正案を含む本原案に賛成の意を表ぜんとするものでございます。  思い出しますのに、日本の軍人はその好むと好まざるとにかかわらず、国家の強制的な権力によつて軍に召集されました。そうしてあの激烈な戦闘、あのはげしい演習において、普通の体であつても病気になるのは事の当然でございます。しかるにあの戦争の当時病気になり、またけがをして、そのためになくなつた方のうちで、その公務に原因せざるゆえをもつて援護法の年金あるいは弔慰金の恩典に浴せざる者は相当の数に上つておるのであります。これらの方々の遺族に対しましては、国家として当然適正なる処遇……

第19回国会 厚生委員会 第28号(1954/04/02、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 ただいまの処方箋に関する質問について政府当局から御答弁がありますれば……。
【次の発言】 私から政府当局に申し上げます。理事会などにおきまして、明日この問題は質疑を打切る予定に相なつております。従いまして明日の委員会には厚生大臣、医務局長、薬務局長及び保険局長もぜひ御出席をお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。  明日は午前十時より開会いたします。    午後零時三十二分散会

第19回国会 厚生委員会 第29号(1954/04/03、26期、自由党)

○青柳委員 昭和二十六年の初めにこの厚生委員会におきましては、医薬分業の審議を十分慎重にいたしたのであります。当時のことを考えてみますのに、われわれの立場といたしましては、もちろんお医者さんの側のことも考えなければならぬ、さらに薬剤師の側のことも考えなければならぬ。しかしながらそれにも増して、国民の立場からこの問題を検討しなければならぬということに相なつたのであります。しこうして国民の立場からこれを考えるときにどういう問題があるか、まず第一には医療内容の向上であります。医薬分業によつて医療内容が向上するかどうかという問題が一つ考えられます。さらにこの医薬分業は、患者たる国民にとつて便利であるか……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/05、26期、自由党)

○青柳委員 共同修正案の内容を御説明いたします。  今回政府から提案されております消費生活協同組合法の一部を改正する法律案によりますと、九十三条すなわち組合から報告を徴収する規定であります。また九十四条、これは組合を検査する規定であります。第九十五条、これは措置命令を出す規定であります。この三箇条にいずれも「組合の運営が著しく不当であると認めるとき」という条件があるのであります。ところで今までの例によりますと、これらの消費生活協同組合の監督にあたりまして、いたずらに官庁が感情をもつて各種の干渉、命令を行う、そういうことはできるだけ避けたいという気持がありまして、この「組合の運営が著しく不当であ……

第19回国会 厚生委員会 第31号(1954/04/06、26期、自由党)

○青柳委員 私は自由党を代表いたしまして、今回提案になつておりまする医薬分業審議会につきまして、賛成の討論を行わんとするものでございます。  この委員会におきましてしばしば論議せられましたように、医薬分業審議会が成立することは、医薬分業の実施について一応数歩を進めるものであると感ずるものでございます。しかしながら振り返つて、当厚生委員会におきまして昭和二十六年医薬分業に関しまする三つの母法を審議いたしましたときに、われわれといたしましてはこの問題の審議にあたりまして、もちろん医師側の意見、薬剤師側の意見をただすべきは当然でございまするが、それよりまして医療を受ける国民の立場に立つてこの問題を検……

第19回国会 厚生委員会 第32号(1954/04/07、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に滝井義高君。
【次の発言】 次に井堀繁雄君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。明日は午前十時より会議を開きます。    午後一時三十七分散会

第19回国会 厚生委員会 第33号(1954/04/08、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職務を勤めます。  厚生年金保険法案及び船員保険法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。杉山元治郎君。
【次の発言】 日程に追加して、厚生年金保険及び船員保険交渉法案を議題とし、審議に入ります。まず草葉厚生大臣より趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。草葉厚生大臣。
【次の発言】 以上で説明は終りました。本案は本日付託になつたばかりでありますので、質疑その他は次会以後に譲ることといたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/10、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより会議を開きます。  都合によりまして委員長が不在でありますので、私が委員長の職務を勤めます。  まず理事補欠選任の件についてお諮りいたします。去る七日理事でありました岡良一君が委員を辞任されたのに伴いまして理事が一名欠員になりましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長より指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議もないようでありますから、再び委員に選任されました岡良一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案及び厚生年金保険及び船員保険交渉法案、以上三法案を一括して議題とし、質疑を続行いたし……

第19回国会 厚生委員会 第35号(1954/04/13、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職務を勤めます。  まず、厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案及び厚生年金保険及び船員保険交渉法案、以上三法案を議題とし、質疑を続行いたします。岡良一君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、大臣は他に御用件があつて十二時に退席したいという希望がありますので、そのつもりで……。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  明日は午前十時より開会いたします。    午後零時十六分散会

第19回国会 厚生委員会 第36号(1954/04/14、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を務めます。  これより会議を開きます。まず厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案を議題とし、質疑を続行いたします。長谷川保君。
【次の発言】 他に御質疑がございませんようでありますので、本日はこれにて散会いたします。次会は明後十六日金曜日午前十一時、場合によりましては午後まで続きますから、そのおつもりでお願い申し上げます。    午後零時十六分散会

第19回国会 厚生委員会 第37号(1954/04/16、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。  これより会議を開きます。  まず厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案以上三法案を議題とし、質疑を続行いたします。岡良一君。
【次の発言】 佐藤芳男君。
【次の発言】 他に御質疑ありませんか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――ないようでございますから、この程度にいたします。
【次の発言】 次に、理事並びに小委員補欠選任の件についてお諮りをいたします。降旗徳弥君、長谷川保君、滝井義高君、岡良一君の四君が、委員……

第19回国会 厚生委員会 第40号(1954/04/22、26期、自由党)

○青柳委員 各党共同提案になりまする厚生年金保険法に対する修正案につきまして御説明をいたします。  まず案文を朗読いたします。    厚生年金保険法案に対する修正案   厚生年金保険法案の一部を次のように修正する。   第三十四条第一、項及び第三、項中「一万八千円」を「二万四千円」に改める。   第四十四条第一項及び第三項第六号第七号、第五十九条第一項第三号並びに第六十三条第三項中「十六歳」を「十八歳」に改める。   附則第十六条に次の二項を加える。  6 第一項の規定による保険給付については、同項の規定によるほか、左の各号に定めるところによる。   一 従前の遺族年金の例による保険給付は、十……

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/04/23、26期、自由党)

○青柳委員 両法律案に関する各派共同提案になる修正案を御説明いたします。  まず朗読いたします。   船員保険法の一部を改正する法律案  船員保険法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第二十一条ノ六の改正規定の次に次のように加える。  第二十三条ノ三中「十六歳以上」を「十八歳以上」に改める。  第二十三条ノ六第一項の改正規定中『「五十五歳未満」に』の下に『、「十六歳未満」を「十八歳未満」に』を加え、「第四号を第六号とし」を『第四号中「十六歳未満」を「十八歳未満」に改め、同号を第六号とし』に改める。  第三十五条の改正規定中「一万八千円」を「二万四千円」に改める。  第三十六条……

第19回国会 厚生委員会 第42号(1954/04/28、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 他に本法案について御質疑はありませんか。――別にないようであります。  次に水道に関する件について発言を求められておりますのでこれを許可いたします。柳田秀一君。
【次の発言】 ただいまの御発言は承知いたしました。委員長ともよく相談いたしまして善処いたします。他に何らか御発言ございませんか。
【次の発言】 ただいまの松永委員よりの御発言は、学校給食法案について連合審査会開会の申入れをすべきであるという御発言と存じますが、ただいまの御発言の通り申入れを行うことに御異議、ございませんか。
【次の発言】 ただいま松永委員より御発言の学校給食法に関して連合審査会を行うことにつきましては……

第19回国会 厚生委員会 第43号(1954/04/30、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより会議を開きます。  都合によりまして委員長が不在でありますので私が委員長の職制を勤めます。  厚生省関係法令の整理に関する法律案を議題とし質疑を続行いたします。杉山元治郎君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に質疑もないようでありますので、本案の質疑は終了したものと認めるに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、本案の質疑は終了したものと認めます。  次に本案の討論に入るのでありますが、本案の討論については通告もありませんので、これを省略し、ただちに採決いたすことに御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第44号(1954/05/11、26期、自由党)

○青柳委員 本請願は、山口県薬業連合会長の申出にかかるもの外二十六件に及ぶものでございます。この請願の要旨は、昭和三十年一月一日から医薬分業が実施せられることになつておりますが、現在の薬剤師はきわめて少く、医薬品の完全配給は困難であると考えられ、従つてこれが解決策として医薬品の販売に関して薬種商に求める以外にないのでありますが、現在のわが国の薬種商は一定の資格がなく、単に各地方庁の免許によつてその業務に従事するにすぎません。医師、助産婦、理容美容師など保健衛生に携わる者のほとんど全部が資格制度でありますのに、薬種商のみが現状のまま放置されておるのは不合理であると思うのであります。つきましては、……

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/05/27、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 厚生大臣はもうしばらくたつとお見えになると思います。次に岡良一君。
【次の発言】 次に庄司一郎君。
【次の発言】 水道法案に関する爾余の質疑はこれを延期し、本日はこれにて散会いたします。次会は明日午前十時より理事会、十時半より本委員会を開きます。    午後零時二十三分散会

第19回国会 厚生委員会 第56号(1954/06/03、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 委員長が他出中でありますので、私が委員長の職務をとります。  これより会議を開きます。  黄変米の問題について岡委員より発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 ただいまの岡君の御発言の中で、政府の意向を聴取する件につきましては、いずれ理事会でお諮りいたしまして決定いたしたいと存じます。
【次の発言】 ちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 次に生活保護費及び社会保障費の予算措置に関する件について、岡委員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。岡君。

第19回国会 厚生委員会 第57号(1954/08/11、26期、自由党)

○青柳委員 関連して……。先ほど来柳田委員の質問に対しましても、大臣は国民の納得を得る必要をるる述べられたのであります。ただいままたお答えの中に、配給の延期という言葉もあつたように思うのであります。これら全部総合して考えてみると、昨日の閣議の模様もあり、あるいは私の受取方が早急であつたかもしれませんが、政府としては国民の納得を得ることに努める、そのほかいろいろ配給技術上の問題もあろうけれども、納得を得るまではこの基準による配給をとりやめるというようなお気持があるようにも聞くのでありますが、この点を今一番ついておられるのだと思います。国民の納得を得ずして一もこの混入率を強行されようとするのか、あ……

第19回国会 厚生委員会 第59号(1954/08/13、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 次に長谷川保君。

第19回国会 厚生委員会 第75号(1954/11/26、26期、自由党)

○青柳委員 遺族の問題について、たくさんの方々がほとんど論議し尽されたようでありますが、私はそのうちの軍属の問題を具体的に少しく取上げて、厚生省の御意見を承らしていただきたいと思います。  まず一つは陸海軍工廠に働いておつた人たちが敵の爆撃、銃撃によりましてなくなつたいわゆる公務死の場合、これは現在非現業共済組合の旧令共済で扱つておりまして、そのなくなつた人が、その属しておる一家の生計を維持する人であつた場合には年金がかかる。そのなくなつた人のほかに兄弟でもあつて、その兄弟が働ければ、一家の生計ができるという場合には一時金だ、そういうふうになつております。同じ卑属であつて、軍人と同じ人が同じよ……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1954/12/06、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 それでは、次に、元安東造船技師の西林成太郎君にお願いいたします。
【次の発言】 ただいま皆様から非常にお苦しい貴重な御体験を承りまして、私どもといたしましても、心のおののき、非常な感動を受けたのでございます。なお、将来の学校の問題、生活、就職の問題につきましても、委員会の皆さんは必ずやこぞつて皆様方の御希望達成のために努力をすることと存じます。  実は、私は今回中国に国会議員一行の中に入りまして参りました。そして私の主たる任務は引揚げ並びに戦犯の問題であつた関係から、少しく皆様方に御質問いたそうと存じます。  われわれの折衝の当初におきましては、中国紅十字会におきましては集団……

第20回国会 厚生委員会 第4号(1954/12/06、26期、自由党)

○青柳委員 ただいま議題となりました、昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の冷害による被害地域に行われる国民健康保険事業に対する資金の貸付に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  御承知の通り、国民健康保険は、昭和十三年に実施されまして以来、次第にその重要性を認められて今日に至り、現在保険者数約五千余、被保険者数約二千五百万を越えており、民生安定の上に多大の貢献をなしているところであります。しかるに、本年八月から九月にかけまして九州、四国、中国並びに北海道に襲来しました台風十二号、十五号等により、これらの各地におきましては、人畜並びに農作物に甚大なる……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 厚生委員会 第1号(1954/12/17、26期、自由党)

○青柳委員 ただいま大臣のお話を承つておりまして少し心配になる点があります。本質的な問題としては、大臣はこういうお言葉をお使いになりました。社会保障においては生活保護が一番大事なんだ、こういうお言葉があつたように私は聞いたのであります。大臣はこれはもう学者でございますから、その点はよく御存じだと思いますが、国民が生活保護を受けないようにするというところに重点を置くのが、それこそ社会保障の本質の問題だと私どもは考えておるのであります。そういう制度があつてもその制度のすき間から抜けて生活保護を受けるということになる。社会保障としてはあくまでも生活の保障でございます。従いまして落ちた者を救うというこ……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

青柳一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1953/07/13、26期、自由党)

○青柳委員 ただいまの論議には深く触れたくはないのでありますが、ここで一つ恩給局長に承つておきたいことがあります。本日配付になりました恩給法関係法令集二十六ページの附則、これは昭和二十一年法律第三十一号の附則でありますが、この第二条に、「従前の規定による公務員又は公務員に準ずべき者については」、これはすなわち軍人または準軍人であると思うのでありますが、これについては「なほ従前の例による。」という規定があります。この規定はいかなることを物語るものであるか。
【次の発言】 ただいまの御解釈によりますと、軍人、準軍人については恩給権が存在するということを示すものである、そういうことになると思うのであ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1954/04/09、26期、自由党)【議会役職】

○青柳委員長代理 これより厚生委員会厚生年金保険法案に関する公聴会を開会いたします。  この際公述人の皆様方に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多用中にもかかわりませず、当公聴会に公述人として進んで御出席くださいましたことにつきましては、委員一同を代表いたしまして厚くお礼を申し上げる次第であります。申すまでもなく社会保障の問題は、当委員会といたしましても最も重要な問題でありまして、現在多種多様な社会保険行政について、各方面から社会保険の統一問題、保険経済の再検討等が叫ばれておりますが、その一段階として、お手元に差上げましたような厚生年金法の全面改正案が政府から提出せられることと相なった次第で……

第19回国会 地方行政委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1954/05/18、26期、自由党)

○青柳委員 私は、この法案によりまして、今まで社会保障的な制度のなかつた人に各種の社会保障的制度が行われるという点については賛成なのでありますが、ただ、現行制度に乗り移ることによつてこれらの人々を救済することができ得ない、さらに将来、社会保障制度と申しますと、結局のところは全国民を一律平等に対象として行うというところに社会保障制度が存在しますがゆえに、かかる制度に乗り移るための障害を来さないかという点に立ちまして少しく御質問をいたしたいと存じます。  まず第一に、簡単な質問でありますが、小林部長さんにお尋ねいたしたいのは、市町村の一般職員、ことに雇用員の在職年数をどのくらいと計算しておられるか……



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データ更新日:2023/02/05

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