熊本虎三 衆議院議員
26期国会発言一覧

熊本虎三[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|
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このページでは熊本虎三衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

熊本虎三[衆]本会議発言(全期間)
24期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第11号(1953/06/23、26期、日本社会党(右))

○熊本虎三君 私は、日本社会党を代表いたしまして先ほど上程されました公共企業体等労働関係法並びにこれに関連いたしまする労働問題について、数項目にわたつて政府に質問を試みんとするものでございます。  私は、先ほどからいろいろ議論がございますけれども、単なる理念や理想を説いて政府に質問をしようとはいたしません。より具体的な事例をひつさげて政府の正確なる答弁を求めようといたしておりますことを、まず政府みずから御了承を願つておきたいと存じます。なお、本日の答弁は吉田総理に求めるつもりでありましたが、予算委員会の関係によつて御出席がないそうでありますから、緒方副総理が吉田総理の心構えをもつて御答弁あらん……

第16回国会 衆議院本会議 第30号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○熊本虎三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております外航船舶建造融資利子補給並びに損失補償法案につきまして、政府の提出いたしました原案に賛成し、三派共同修正案に反対の討論をいたそうとするものであります。(拍手)  わが国の海運業の発展、育成強化が国家的見地より緊急要務であることは、いまさら言うまでもないのでありまして、わが党は、すでに長きにわたつて、これが実現に努力を重ねて参つておるのであります。しかるに、種々の悪条件が伴いまして、正露なる発展の実現を見るに至らなかつたことは、まことに遺憾のきわみであります。  この原因がどこにあるかを検討いたしますならば、第一には、わ……

熊本虎三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

熊本虎三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 先ほどからお急ぎのようでありますから、できるだけ簡単に二、三お尋ねしたいのであります。一番最初にお尋ねしたいことは、法の第三条の二項の四、いわゆる積合貨物という字句、その他にも出ておりますが、この積合貨物というものは、たとえばどういうものかを御説明願いたい。
【次の発言】 それから許可の種類に特免というのがあります。それからまた最近は貨物制限ということで、鉄なら鉄、セメントならセメントというふうに、特定物は指定して許可をされるようでありますが、こういうような関連性は私どもははなはだ複雑で妥当でないと思うのですが、積合せあるいは特免あるいは貨物制限と、こういうようないろいろの複雑多岐……

第16回国会 運輸委員会 第17号(1953/07/16、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 大臣もお忙しいだろうと思いますから、関連質問が大臣にお答え願う意味で二、三お尋ねしたいと思います。それはただいま山口君の質問に対しまして、たとえば国営等でなれない官吏がやるよりは、もちはもち屋と専門家にやらす、こういうような答弁がありましたが、一体日本の政府が航空事業をやるのに、まことにしろうとばかりで、技術的にも経営的にもさような適材者がいないかの、ごとき言葉は、私は承服するわけに行かない。それからもう一つは、もちはもち屋で、酒は酒屋だというふうに、それほと航空事業に堪能な経験者が民間にぱかりおるという規定の仕方は、これもはなはだ当らない。私はそう思うのでありますが、もう一度その……

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 まだ航空法の本体の質問があるわけですけれども、今修正案の方の質問があつたようでありますから、その面で一、二お伺いをしてみたいと思います。と申し上げますのは、先ほども松原君が言われておつたように、経営の基本的なものの考え方については昨日もお尋ねし、さらに資料を要求しておりますから、いずれ資料を出していただくことにいたしまして、なお検討をいたしたいと思いますが、ここに出されております修正案でありますが、修正案の第十条、これを見ますると、先ほど松原君から質問がございましたように、いささか民間資本に対する待遇の度合いが過ぎておりはしないか、こういうふうに考えられます。問題は第九条において、……

第16回国会 運輸委員会 第19号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連して……。一昨日かと思いますが、私、エール・フランス等の経営機構並びにその運営等についての資料を求めておきましたが、まだ提出がございませんから、至急に御提出をお願いしたいと思います。

第16回国会 運輸委員会 第24号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連して……。先ほど鈴木君からいろいろ具体的な事例を引いて、最も適切な御質問がございましたが、その答弁を承つておりますと、まことに不誠意きわまるもので、われわれが聞いておりましても、まことに遺憾千万だといわざるを得ないのでございます。そこで調査委員会が設置されておりますから、先ほどの鈴木君の質問要旨についても、いずれ調査委員会において精密なる調査があろうかと考えますから、重複することは避けたいと存じますか、まず一つ二つお尋ねしておきたい。  それは、たとえば太田技師の問題についての答弁であります。有能なる技師であるから、国鉄費用をもつて海外に派遣して、技術の練磨と、それから幾多の見……

第16回国会 運輸委員会 第25号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 私運輸大臣にたくさん質問を持つておりますけれども、今松原君の質問中でございますから、簡単に関連してお伺いいたしたいと思います。  運輸大臣の先ほどからの答弁によりますと、政府が原案を提出したのであるけれども、これにまさる三流の修正案が提案されてまことにけつこうでございますというような答弁のように私拝聴いたしました。松原君が、提案権を待つている行政府としての案を唯々として改正することは、不見識だ言われたことはその通りでありますが、私はこの際それを責めようとするのではない。この改正案は非常に厖大なものであつて、これはもう経済的には重大なる一つの変革である。こういうような問題で、これをあ……

第16回国会 運輸委員会 第26号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま審議に相なつておりまする政府提出原案に賛成し、三派共同提案になる修正案に対し反対の意見を申し述べたいと思います。  造船業界の振興界というものは、何人も否定することのできない重要な案件であることはいまさら言うま百でもございません。従つてわが党といたしましては、前々国会以来この問題についていろいろと熱意を傾けて参りたのでございまするが、しかしながら根本的に現在の業界不振の原因を検討しまするならば、三つあろうかと思う。その第一は経営者の努力、熱意の欠除、第二にいわれておりまするところの造船資、財の物価高、第三は高金利の現状が、そのおもなる原因で……

第16回国会 運輸委員会 第32号(1953/08/03、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連質問は申合せでできないそうですから、私は資料の提出を求めるために発言を求めます。
【次の発言】 先ほどからいろいろ聞いておりますが、先ほど立花さんは、許可は八階で仕事をしていると言われたが、八階と十二階とでは基礎工事においてどう違うかということの資料を出してもらいたい。それから立花さんは先ほど、今までは国鉄の方から指示がないので払つておらない、決してふところへあつためるつもりはない、こう言われて、一昨日国鉄から資料が出たから精算して、納めるのは納める、こう言われた。そこで国鉄から部屋の使用料についてどういうような請求をされて、決定をみたか、この資料を出してもらいたい。私どもは鉄……

第16回国会 運輸委員会 第35号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ただいま鈴木君から非常に有益な、しかも具体的な意見が述べられまして、全面的とは言えませんが、大体においてわれわれも同意見でございます。但しそれはあくまでも中間報告の過程であるということを前提といたしてであります。本委員会には私いろいろ他の委員会の関係で欠席がちでありましたので、理事会等のお定めについてよく了承いたしておらなかつたのでありますが、私が要求しておいた資料がただいま届きました。その資料の中には私の求めたものがまだつまびらかにされておりません。それからもう一つ別の資料を注文いたしておりますが、この資料は手元に渡つておりません。従つて本問題につきましては、将来に残されたる幾多……

第16回国会 決算委員会 第4号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))【議会役職】

○熊本委員長代理 なお本日、所管大臣である小笠原大蔵大臣並びに戸塚建設大臣も出席いたすことになつておりますから、政府当局、会計検査院及び参考人各位におかれても、質疑に対して腹蔵なき意見を述べ、かつ的確な答弁を切望してやまない次第であります。  それではこれより質問を許します。柴田委員。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 委員長から政府委員に御注意を申し上げます。委員の質問の要点をはずして、そうしてますます議事をこんがらかすことはおやめ願いたい。委員の質問の精神にこたえてその経過を忠実に答弁を願います。
【次の発言】 先ほどの質問の中に東京都の現在のあり方について触れられておりますが、岡……

第16回国会 決算委員会 第6号(1953/06/29、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 大体ただいまの質問で終つたかと思いますが、政府の答弁の中に、その方法が悪かつたのであるが、使途についてはやむを得なかつたものであるということがあつたように伺つております。従つて保険金徴収のために最大の努力をするというその結果が、どういう結果になつたのか。目標はわかつておりますが、結果がわからないということ。それからやむを得ざる支出であるというものが、かくのごとき不正行為をやらなければ金が出て来ないということは、先ほどの質問のように予算措置の上にあやまちがあつたものと考える。従つて臨時費及び接待費等に関するその後の処置については具体的にどういうような勘案をして、次の予算措置に備えるか……

第16回国会 決算委員会 第13号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 この重要案件については、非常に国民八千五百万の関心の対象となつておるのでありまして、いわゆる民主政治、すなわち政治の明朗化という観点から立ちましても、何か疑惑的な目をもつて、国民に不安を与えるということは、まことに遺憾千万であると考えます。従いまして、先日来いろいろと同僚委員から御質疑がございまして、部分的、個々的には質疑応答がかわされておるようでありますが、ここまで参りますれば、総理の同席の上で新たに確認すべきは確認し、さらに進んで総理としてのこの問題に処する総合的な基本方針というものを承ることによつて、われわれの審議の方向もきまつて来ると思う。しかしながらそうではなしに、これか……

第16回国会 決算委員会 第15号(1953/07/20、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 本問題につきましては、過去三回の委員会で議題となり、その結論としては、総理がここへ出席されて、重大な大綱についての答弁を求める。そのことなしには本委員会の進行はできない、こういう決議をもつて正式の手続は議長を通じて出席を求めたはずであります。しかるにきようの委員長の態度は、何か知らぬがやみ取引のごとくにごしやごしやと話をして、そのまま承認の形をとられることは遺憾千万だと思います。従つて本委員会の決定通り、もし総理が本日ここに出席ができなければ、委員会はやむを得ず閉会して、総理の出席のあるまで延期するということにおとりはからいを願いたいと思います。

第16回国会 決算委員会 第16号(1953/07/21、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 各委員からいろいろと御質疑がありましたので、私は個々の問題についてはあらためて質問をしようとは思いません。しかしながら、先ほど来質疑応答を聞いておりますと、専売公社の受取られる金額、いわゆる収入面は、専売事業であるがために、これが日本銀行に納入される。そこで専売公社全体の心構えというものが、これはわれわれから言えば怠慢と言いたいのでありますが、金融面についての考え方の上に、至つてルーズな点がある、かように考えられるのであります。たとえば現在運輸委員会で問題になつておりますところの造船計画の保護育成について、開発銀行が七割の融資をする。残りの三割を市中銀行から融資せしめることのために……

第16回国会 決算委員会 第17号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 先ほどの杉村君の質問の続きですが、日本石炭鉱業株式会社が取引の対象となつて積んで行つたものが不良で返つて来た、こういう話で綿密に言えば五十六万円の輸送賃を損させておる、こういう話でございましたが、三菱、貝島、古河というような炭鉱は大体わかりますが、北九州石炭というのはどういう性格のどんな会社でしようか。
【次の発言】 私想像するのに、いやしくも天下の三菱や貝島や古河というようなものが不良品を積み出そうとは考えられない、そしてそれがもし誤つた場合にはそれらの名誉にかけても国の輸送料を損させて知らぬ顔の半兵衛をするほどのあつかましい会社ではない、こう思う。そこで問題は残つたところの北九……

第16回国会 決算委員会 第19号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 先ほどの柴田委員の質疑の中にも関連するわけですが、資料を求めておきましたところ、ここに資料が出ております。ところが私の求めた資料とは違つておるのであつて、北九州石炭株式会社というものについていろいろと出しておられますけれども、私はこういうものを求めたのではございません。私の資料を求めましたのは、構成メンバーは一体どういうことになつておるかということと、それからその構成メンバーの中で配炭公団に納入したる各個別の数量及び金額を明示しろということを要求しておりますが、それが何も出ておりません。  それからさらに返却になりました朝鮮向けの石炭でありますが、これについては私二、三日前に申し上……

第16回国会 決算委員会 第21号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 大蔵大臣はお忙しいようですから簡単に二、三伺いたいと思うのですが、先ほどの答弁によりますと、大蔵省が引継いたのは零で引継いだ。しかもそれは二十七年の七月でございましたか、八月でございましたか、それだから、現在においてもその所管は大蔵省ではなくて、通産省にある、こういう御答弁のようであります。ところが小笠原さんは昨年の十月に通産大臣であつたはずです。そこで七月に通産省から大蔵省はゼロで引継いで、そこに三箇月のゆとりがございます。今日では大蔵大臣でございます。そこで三箇月のあやを持つて小笠原さんは直接の責任からのがれられているのだと思うのでありますが、それだからといつて現在直接所管でな……

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 最初は予納金が幾ら入つたかわからないということでありましたが、今の杉村君に対する答弁で六億程度入つておるということを言われたが、この六億はいつまでに入りましたか。
【次の発言】 先ほど吉田君から、われわれ手元にある数字では、六月までの請求が二億一千九百万円で、入つたものが八千六百万円ということで、三分の一程度しか入つていないということについて聞いたのでありますが、それに対してわからないと答えられた。ところが今度は杉村君の質問に対しては六億円程度ということを言われた。そうすると吉田君と杉村君の質問に対するあなたの誠意の点が、質問がわからなかつたのかもしれぬが、はなはだおかしいと思いま……

第16回国会 決算委員会 第23号(1953/07/31、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ちよつと関連して、今の答弁を聞いておりますと、今研究されておるようですが、事前に監督庁に対するそういうような打合せ及び意見の聴取というものはなかつたのですか。
【次の発言】 運輸大臣にお尋ねいたしますが、この問題があげて国鉄の将来の信頼を回復するかせざるかの重大案件になつております。従つて契約当時の大臣ではなかつたといたしましても、この問題に関しては十分関心と責任を感じていられるはずだと思うのですが、その点はどうですか。
【次の発言】 それではお尋ねいたしますが、問題は会社の創設その他についても多くの疑惑があるのでありますが、それはそれといたしまして、その会社と国鉄との契約の基本的……

第16回国会 決算委員会 第29号(1953/08/14、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ずいぶん長い間同僚委員からいろいろ質問いたしましたので、ダブるところは避けたいと思いますが、どうしても委員長のお答えに了解できざるものがある。それは何であるかといいますと、最初の方は、個人を信用したのでもない、要するに会社を信用して、これが一番適切であると考えて、国鉄法の四十九条における一般公入札をもやめて、これでやつたんだ、それでいまだにその信念はわからないと答弁されている。ところがだんだんと問い詰められて参りまして、特にただいまの杉村君の質問に対しましては、自信がなくて、かりにあるいはあるかもしれないが、そういう場合には、国鉄は自分が使うところが一階だけだから損はないのだ、こう……

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 政務次官がお急ぎのようでございますが、私ども聞いておりまして、問題ははなはだ穏やかならざる話でございます。と申し上げますのは、この国鉄会館の問題に関して、非常に運輸省は関心を持つて御勉強をされておると思います。しからば今度の鉄道会館との契約の問題について、先ほどから質問がございましたが、その質問に対するお答えがございません。従つて四十九条の契約条項の中に、最初は但書の中段による特殊のものということで説明され、最後には政令ということでございます。従つて政令に基く随意契約であるならば、その内容は、どういう基本に基いてやられるかということが問題になつております。その点について、次官は現在……

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ちよつと関連して……。ただいまの質疑を承つておりまして、質問者は非常に深刻なお気持で質問されておると思います。委員長の答弁もまた事実をそのまま言われておると思いますが、私は旅行中であつて東洋経済の記事の内容を知りませんが、問題は田中委員長は語る、そうしてそれが記事として現われておるのは、委員長の独断による事実の発表のごとき記事ではなかつたのか、委員長が今御答弁になりましたことはかような投書が来て、実は自分も迷惑しておるということを話した、それは事実だとおつしやいますが、それは投書によつて疑惑を招いておることが困るという発表であつて、記事によりまする、あなたが金がまわつて、かような状……

第16回国会 決算委員会 第33号(1953/09/18、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ずいぶん長い間各委員からあらゆる角度にわたつて質疑がかわされておりますが、私質問通告をいたしておきましたのは、運輸大臣、国鉄総裁並びに大蔵省の有力な幹部に来てもらいまして、そうして重複あるいは三重の点を整備し、ある部面は再確認して、そうしてそれを集約する方向に質問の整理をしようと思つて通告をいたしておりましたが、先ほど委員長のお話によりまして運輸大臣も国鉄総裁も出席がありません。従いまして私は、その通告いたしておりました根本的な内容については、次に出席される委員会にまでこれを留保しておきたいと思います。委員長においてよろしくおとりはからいの上、その際私に発言をお許し願うようにお願い……

第16回国会 決算委員会 第34号(1953/10/16、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 委員長のお言葉で二十分ということでございましたが、いささか迷惑をいたします。できるだけ整理して簡潔にやりますから、委員長の方でもその点は御高配を願つておきたいと思います。  なお、先ほど来同僚委員からいろいろ御質疑がございまして、できるだけ重複しないようにと思いますけれども、先ほどの答弁では不明なところがなおたくさんございますから、重複することをお許し願いたいと存じます。  特に最初にお尋ねしておきたいことは、直接鉄道会館ではございませんが、杉村君の質問にお答えになつた交通公社の問題であります。交通公社の問題についての答弁は、進駐軍の意思によつて手数料を廃止した期間がある、そのため……

第16回国会 人事委員会 第2号(1953/06/05、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 私は臨時で参つたのですから、今までの様子は知りませんけれども、先ほどの西村君からのお話のようならば、当然やはり政府の関係者はこの公述並びに質疑を聞かなければならないと思う。こちらだけが聞いてある程度の質疑応答によつて了解をして、政府の方はまたあらためてわれわれが間接的に聞かすというようなことであつてはならない、私はそう思います。
【次の発言】 私もさつきのように、大体こつちの委員会だけできめられるという方針ならよいと思うのです。そうでなければどうしてもやはり当局者に来てもらつて、当事者の公述を聞かせなければならない。そうしなければ、われわれだけが聞いて、関係者はまた別に聞くというよ……

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/30、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連してちよつとお尋ねいたしますが、ただいまの答弁を聞いておりますと、高等裁判所で無罪の判決をした、それを検事が上告しなかつたという、その手続の手落ちのみを言われておつて、ただいまの答弁から見れば、当然有罪になるものという見解のように承る。ところが一審、二審において裁判が行われる場合においては、検事は検事の見解を持つし、判事は判事の見解を持つはずである。ある裁判長が無罪と判決したことは何ら考慮せずして、検事が上告せざることのみが手落ちであり、これは犯罪になるべきであるという見解はどこから出て来るか、お尋ねしたい。
【次の発言】 重ねて明確にお伺いしておきますが、一審、二審における裁……

第16回国会 労働委員会 第5号(1953/07/01、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 私は一般労働行政に関して質問をいたしたいと思いますが、その前に緊急問題として、西日本に起きました大水害に関してお尋ねをしてみたいと存じます。  新聞紙その他の報道によりましておわかりのように、六十年来の大水害であるということでありまして、これに関する対策といたしましては、内閣としても種々講じられておるようでありますし、国会においても特別委員会が設置されました。そこで私お尋ねいたさんとすることは、この被害によります。たとえば緊急措置の任にあるところの公務員の問題及びその地方における労働者の窮状に対して、労働省としては、特別これに対する緊急措置をどういうふうにとられておるかという点につ……

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 昨日から引続き御質問を申し上げておりまして、その関連の中途でございますが、この機会に労働大臣に承つておきたいことがございます。  それは、先日の委員会で高橋委員からもちよつとお話がございましたが、参議院における労働大臣の答弁の問題に関しまして、そのときは速記録を見ましてという答弁に相なつておつたのであります。ところが速記録を調べてみますと、二十九日の参議院の本会議において藤田君に対する答弁に労働大臣は「この際、関係の組合の中から、かかるストライキは誤まりであつて、これを再び繰返さぬ旨の宣言を国民に対して発するような意思はないものかどうか。むしろこの点をお尋ね申し上げたいと思う。」こ……

第16回国会 労働委員会 第7号(1953/07/03、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 質疑はたくさんございますが、なかなか思うよう進んで参りません。お許しを得まして、問題は日本の今後の労働行政は非常に重大だと考えまして、これに対しまする労働大臣の所感を承つておきたい、かように存じます。  あらためて申し上げるまでもなく、日本の人口増加は、一年に百五十万になろうといたしております。従つて稼働人口は年々八十万以上の増加を見つつあるのでありまして、この現在の稼働人口に対する就労の比率は至つて低位であります。しかも、これから日本の産業の開発に伴つて、日本再建のための企業というものには、おのずから限定があるのであつて、これらを考え合せて、労働省における日本の労働行政の大綱につ……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/07、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 先日から引続いて急を要するもの数点について、お答えを願つておきたいと存じます。それは第一には、米国海軍極東司令部に起きました解雇手当の問題であります。これに対しまして、その後労働大臣といたしましていかなる措置と、将来の見通しはどういうふうに持つておられるかを、この機会に承つておきたいと思います。
【次の発言】 労働大臣は最近の御就任でありますので、以前の責任を現労働大臣にあまりに追究することはいかがかと存じますが、しかしながら、折衝は外務省にあることは言うまでもございませんが、案件自体の責任は労働省にあるはずであります。従つて政府自体が、同じ管轄下にある基準局の認定に対してこれの実……

第16回国会 労働委員会 第10号(1953/07/09、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 どうもうなぎ漫才的な逃げ方は、割当てられた時間なので、はなはだ迷惑千万だ。大体理をわけての質問に対して、あなた方は言を左右にしておる。提案説明の理由が、うそならうそだと言いなさい。そうしてできるだけ両者の良識により、あるいは成熟された慣行によつて治まることを望むということを――それがうそならばうそだと言つていただきたい。そうでないならば、井堀君の質問に対して、あなた方はまじめに答えなければならない。だから、それを言を左右にして時間を空費するということは、あなた方は議員の審議権を蹂躪して、時間をつぶしさえすればよろしいということになる、はなはだ失敬千万だと思う。もう一回答弁していただ……

第16回国会 労働委員会 第11号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 時間がありませんから、簡単に通産大臣にお尋ねいたします。日本の経済再建を背負つて立つて行くといつても過言でない通産大臣といたしましては、その事に没頭されていると思うのでありますが、日本経済再建の基礎は、日本の生産力をいかに拡充強化するかということであろうと考えております。その生産拡充のためには、まず第一に、日本の労働者がみずから希望と期待を持つてこれに従事するその態勢の確立こそ、必要であると思うが、通産大臣はどうお考えでございますか。
【次の発言】 しからば、労働者が自発的に希望と期待を持つて生産にいそしむ方法、手段としては、どうすればよろしいとお考えですか。

第16回国会 労働委員会 第12号(1953/07/11、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 ただいま上程されております電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案に対しまして……(発言する者あり)
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、反対の意見を述べようといたすものでございます。  まず第一、本法はことさらに問題の根本の探求に目をおおい、単に結果論として現われた現象のみを理由に、労働者を弾圧せんとするものであります。すべての社会現象は、それぞれの原因があるのであつて、その対策樹立は、あくまでもその根源の究明こそ肝要なことといわなければなりません。特に労働行政には、その点が重要でありまして、争議発生の動機については、格段の配慮が大切であります……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 運輸委員会 第3号(1953/11/04、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 大臣忙しそうですから、ごく二、三点伺つておきます。今度の予算措置につきまして拝見いたしますると、運輸省関係における追加は、一億六千六百万程度のものが出ておりますが、おおむねこれは港湾諸施設に関するものであります。もちろん国鉄は独立採算制であるからして、どんな被害を受けても、それは国の方では知らない、こういうことになるつもりの水害対策予算としての、今度の予算措置であるかどうかをちよつと大臣に伺つておきたいと思います。
【次の発言】 国鉄の独立採算制という建前は、基本的に私ども賛成でございますから、でき得る限りは国鉄の自力をもつてなすべきであろうという原則には賛成であります。私どもが鉄……

第17回国会 決算委員会 第2号(1953/11/02、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 副総理もお忙しいと思いますから、ぜひ聞いておかなければならない問題として、二、三点お尋ねいたしたいと思います。その第一は、詳しいことは聞いておらないと、こうおつしやるのですけれども、一体今日の国鉄は国有であり、ただ形はコーボレーション的になつていますけれども、実際は国の責任においてこれを経営する、重要なる日本の産業の根幹ともいうべき輸送機関であるということについて、どうお考えになつておるか、まずお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 そうであるとしますならば、これほど半歳以上にわたつて問題になつておる国鉄紊乱の追究の問題、これについて、詳細については関心がないというあなたのお……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/03、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 それでは私は……。

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 運輸大臣に対して質問をすることを委員長と約束しておりましたが、いろいろの手違い運輸大臣は見えられないし、従つて私の質問は範囲がだんだん少くなつて参りまして、あとの方は保留しておきたいと思います。  そこで第一に承りたいのは、長崎総裁にお尋ねするのですが、鉄道会館を中心として、国鉄内における不正事実、というとそちらはごきげんが悪いでありましようが、まあわれわれからいえば不正に類する事実と考えて、いろいろ憎まれ口をきいて来たわけです。その後これらの輿論にこたえるという意味で人事の刷新をされた。そうして新聞によれば三局長が左遷された、こういうようになつておりますが、これは鉄道会館等の契約……

第18回国会 決算委員会 第4号(1953/12/08、26期、日本社会党(右))

○熊本委員 多分食糧庁長官は方々の関係かつら声がかかることだろうと思う。こういうような醜態をやつておつたらどこの委員会からも呼出しがかかるであろう。(笑声)だから私は私だけ、この委員会だけで独占するわけにはいくまいと思うから、ごく簡単にお尋ねします。なお断つておきますが、私現在病気中で本委員会にもあまり出席できなかつた関係で、すでに同僚から質問されたことであろうかとも存じますが、重ねて要点だけ御答弁願いたいと思います。大体外米輸入はやむを得ざる日本の主食不足のために国民は尨大な負担を背負つてこれを行つている。たまたま委嘱されたいわゆ買付会社の不注意に基いて黄変米等が現われている。そうなつて参り……


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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員会公聴会 第2号(1953/07/06、26期、日本社会党(右))【議会役職】

○熊本委員長代理 次は、藤林公述人から御意見をお述べ願います。時間の関係もございますので、公述人にはまことに恐縮でございますが、二十分程度でひとつお願いをいたします。藤林公述人。



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データ更新日:2023/02/05

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