このページでは三和精一衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○三和精一君 ただいま議題に供せられました昭和二十八年度及び昭和二十九年度衆議院予備金支出の件について御説明いたします。 昭和二十八年度衆議院予備金のうち、昭和二十八年十二月九日までに支出された分については、すでに第十九回国会において御承諾を得ておりまするから、これを除き、今回御承諾を得る分は、その後支出された四百九十二万五千四百四十九円と、昭和二十九年度衆議院予備金のうち、昭和二十九年十二月九日までにおいて支出された五百十万三千三百四十三円であります。その費途は、予備金支出の報告書に詳記してあります通り、昭和二十八年度の方は、職員に支給すると超過勤務手当と議案類印刷費の予算に不足を生じ、こ……
○三和委員 時間はどうですか。
【次の発言】 いや、残りの時間です。
○三和委員 現在の顔ぶれはどうですか。
【次の発言】 そうなりますと、つい外食券を忘れたら、この次持つて来るとかなんとかいうことで……。
○三和委員 一言だけ……。先ほど緒方副総理の御発言の中で非常に懸念しておる問題は、これはいつの新聞でありましたか、出ておりましたが、公共事業費が新規の分百二十億円のうち、半分はすでに使つておるが、あと六十億円残つておる。これが今度の災害か何かに使うのでありましようが、補正予算の方にまわすというようなことを聞いたのであります。われわれは前国会におきまして慎重審議して、それを国民に公約したのであります。軽々にこういうことをやられることは、国会を無視したことなんです。こういうことはあり得ないと思いますが、重ねて伺いたいと思います。
○三和委員 私は決算委員で、この問題に実は当つたことがあるのです。今度委員長が決算委員会の報告をやるというのですが……。
【次の発言】 だから、決算委員会として報告するのではない。決算委員会の審議の過程を私は見ておりますが、決算委員会の固有の問題ではない。その鉄道会館問題だけ取上げてやるということはおかしい。
○三和委員 なお、場内交渉係は従来通りとなりましたが、どういう顔ぶれになつておるのですか。一応知らせてもらいたいと思います。
○三和委員 昨日、小委員会を開きましていろいろ懇談裡に審議して参つたのでございます。あなたの方も、池田君の方から御意見がございましたが、参議院議長から、職権で集団陳情を受けないことにしようという申入れがあつたので、衆議院といたしましてもこれに同調する。全然するわけでもありませんが、この際は、委員会の審議のさ中でもあるし、あまり喧噪にわたるような陳情はいけないじやないかということで懇談をしたわけです。最後まであなたの方では島上君が反対されました。これに多数の意見で決をとるというわけでないし、なごやかにその意見をまとめまして、議長に答申をしたわけであります。
○三和委員 反対党という建前からすれば、自由党だと思います。自由党にひとつお願いいたします。
〔土井委員長代理退席、渡邊委員長
代理着席〕
【次の発言】 そうです。
○三和委員 あなた方の御意見は拝聴しました。本日の本委員会においてはわれわれは敗れましたが、本会議おいては偶然にか、わが党は勝ちました。われわれが勝つた場合に、それが違法であるということを言うのですか。椎熊君のお話を聞けば、大臣は自分できめたものだから表決に加わつてはいかぬと言う。しかし大臣の場合は、大臣としての人格と代議士としての人格と二通りある。私はそういう点からも、さしつかえないと思う。
○三和委員 私ども青森県でも、衆参両院でそういうことをやらないようにした。ところがそういう申合せをしたことはないというので、何万枚も出しておる者もある。こういうことがあつては困る。だから、出してはならないということだけのことではなくて、もう一つ何か縛る方法はないでしようか。
○三和委員 関連して。中村君の質問の中に、東京会館の別館で廣川君に三千万円渡した、そのうち廣川君が一千万円、あとの二千万円は自由党にやるようにということでありましたが、その当時は自由党が二つあつた。どちらの自由党であるか。
【次の発言】 ただ、ふに落ちないのは、あなたが昭和二十七年と言われたことです。昭和二十七年ですと、立法化運動をそのときにはやつていましたか。
【次の発言】 先ほどの山中君の質問に関連しますが、先ほど平野さんは源泉課税でやつておるというようなお話でありましたが、あなた御自身から総合所得の申告をしておりますかどうか。
【次の発言】 大分認識不足のようでありますが、これは総合所得……
○三和委員 最近新聞等によつて見ますと、約束手形が日増しに激増しておるように聞いておりますが、これはどういう原因でそう多くなつておるか、この点をまず承りたい。
【次の発言】 大臣の答弁はわかつているようなわからないような答弁ですが、私がこれから聞こうとするのは、いわゆる財界、金融界の不況でなくして、農民に対して東京の一流の大銀行と共謀して手形を不渡りに陥れた一例であります。これは青森県に起きたことでありますが、青森県は御承知の通りりんごの生産県でありますが、あわれな二百何十名かの貧弱な組合がある。そこに東京から一流会社と称して名刺を持つて来て、しかも三菱銀行と取引がある。三菱銀行は御承知の通り……
○三和委員長代理 それでは、この委員会は一応休憩にしておきます。 午後四時二十五分休憩
○三和委員 今土井さんのお話ですが、あの場合きめたのは、ごく少数の自筆のものに限つてはよろしい、印刷したものはどういう方法でやろうが、それが軒並みか一部のものかは、ほとんど調べられない。今田渕君の言うのは、一枚の方は返事のように出して、もう一つのものは返事でなく、普通のものとして出しておる。だから今のところ軒並みに出したかどうかというような資料は出せないと思いますが、これだけでも、われわれは自粛国会の取りきめに対して違反しておるのではなかろうかと思います。
○三和委員 自由党は、日程変更なしに、休憩なしでお願いしたい。
【次の発言】 お待たせいたしました。ただいまの御要請によりまして、党本部に参りまして打ち合せました結果、党本部でも、先ほど私が申し上げました通りに変りはございません。
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