小林絹治 衆議院議員
26期国会発言一覧

小林絹治[衆]在籍期 : 25期-|26期|-28期
小林絹治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林絹治衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

小林絹治[衆]本会議発言(全期間)
25期-|26期|-28期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第15号(1954/03/04、26期、自由党)

○小林絹治君 私は、自由党を代表して、ここに上程されております昭和二十九年度一般会計予算外二件に対する委員長の報告に賛成し、両派社会党共同提案の編成がえの動議には反対の意を表明せんとするものであります。  今日、わが国の経済は、大蔵大臣もその財政演説において述べられております通り、外観においてはかなり繁栄を示しておるにかかわらず、その実態においては、世界経済に比してインフレ的傾向になつておるのであります。これがため、わが国の国際収支は、昭和二十八年において約二億ドルの赤字を示しておる。その趨勢は本年に入つていよいよ強まりつつある状態であります。これに伴いまして、わが国の保有外貨は、昭和二十七年……

小林絹治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

小林絹治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会 第17号(1953/07/07、26期、自由党)

○小林(絹)委員 過日来の予算委員会の質疑の進行を見まして、国民はことさら予算審議を引延ばしておるのじやないかという疑いを持つのではないかと、私は心配をするのであります。(拍手)この問題につきましては、もとより重大な問題であります。けれどもどこの因でも役人仕事というものはこういうものなんです。でありますけれども、政府としては出先の役人をも鞭撻し、また在米大使を通して交渉する場合もあるし、また直接に在日アメリカ大使に対して交渉する場合もありますから、これは両建で行かなければならぬことはもちろんであります。でありますから、この問題につきまして、必要な書類を予算委員会が要求いたしまして、政府の出せる……

第16回国会 予算委員会 第18号(1953/07/08、26期、自由党)

○小林(絹)委員 まず岡崎外務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。外相は連日御疲労であつて、長い質問はいたしません。いつも議会においては外務大臣に対しては軟弱外交、秘密外交という攻撃がどこでもあるのであります。おそらく岡崎さんはそういうことはなかろうと思いますが、昨日のこの委員会におきまして、大臣の説明以上に詳しい事情を聞きたいというので経済局長の出席を求めましたところが、三十分間われわれは待たされた。これはどういう次第でありましようか。あるいは外務省内において相当綱紀が乱れておるのではないか。政府委員は常に議会に出席をして大臣を補佐して、いつ何どきでも資料を提出すべき建前のものであるのにもか……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 郵政委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)

○小林(絹)委員 私は片鳥委員の御質疑には全然同感であります。それで人事部長にお伺いしたいのは、二割とか三割とかいう人が休んでおるというために、業務執行十に支障があるのかないのが、それを開きたい。
【次の発言】 それを聞いているのじやない。二割なり三割なり休んでいるために、郵便物の配達とかその他がどれほど遅滞しているかということを聞きたい。
【次の発言】 人事部長は、新聞はいい加減なことを書いているのだというような意味の御答弁がありましたけれども、新聞を見ると、一千万通も一千五百万通もの郵便物が遅滞していると書いている。それらを、新聞も全然うそは言わないだろうと思うが、とにかく二割なり三割なり……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 郵政委員会 第9号(1954/02/25、26期、自由党)

○小林(絹)委員 これはきわめて至当な申合せと思いますので、ぜひ実現しますように、委員長におかれても政府とも十分御折衝の上で、すみやかに実現するようにおとりはからい願いたいと思います。
【次の発言】 大臣が御出席になりましたから、この機会にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどこの委員会において申合せをいたしました通り、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきましては、第十七条第一項中八万円とあるのを二十万円に改めたいと考えるのでありますが、これにつきましては大臣から大蔵大臣に対して、この問題についていずれ御折衝があつたことと思いますが、その経過とか内容についてこの際伺いたいと思います。委員長速……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/03/09、26期、自由党)

○小林(絹)委員 ここに提出されております原案について、先ほど局長さんのお話を伺いますと、答弁はなかなかお上手で、原案のもつともな話をされるのであります。役人のことですから、腹の中では何と思つておつても、原案を強く支持するということが役人の仕事でありますから、そういうつもりで承つたのであります。それから山花君からも片島君からも指摘されましたが、郵政大臣は大倉大臣に押えつけられたのではないかということであります。これはそうではあるまいけれども、多数の国民はそういうふうに見ておりはしないかと私は思う。しかし塚田郵政大臣も現内閣の最も有力なる閣員の一人でありますから、まさかそういうふうなことはなかろ……

第19回国会 郵政委員会 第14号(1954/03/17、26期、自由党)

○小林(絹)委員 印紙の売りさばきのことで、私は詳しいことは知りませんけれども、ずつと昔郵政関係の法案の審議をしたときの記憶なんですが、三等局ですか、印紙の売りさばきをしているものが、競争してたくさん売ろうと思つて、会社なんかへ非常に運動に行く。それから場所によつて、そういう会社や何かの多い地域にある郵便局や売りさばき所は、非常にえらい収入になる。従つて印紙売りさばきの目的でもつて、三等局の設置について役人に――賄賂を使いますまいけれども、運動してやるとか何とかいつて、五十万円も百万円も金を使つたということを聞いている。そこでさつき局長の御説明のうちにもリベート等の問題があつてと、ちよつと触れ……

第19回国会 郵政委員会 第16号(1954/03/19、26期、自由党)

○小林(絹)委員 私は自由党を代表いたしまして、この法案に賛成をいたします。  この法案が提出されましてから以来の当委員会における質疑応答によりまして、政府の意図されておるところが明らかになりました。こういうよい法案はもつと早くお出しになつた方がいいのじやないかとさえ思うくらいであります。そこでどうかサービスの改善といいますか、日数をもつと短かくて仕事ができるような点について、政府がなお御努力になりましたら、この法案はますます光彩を発揮して、国民の利用度が増すと思います。簡単に賛成の理由を申し上げました。

第19回国会 郵政委員会 第19号(1954/04/03、26期、自由党)

○小林(絹)委員 少しお伺いしたいと思いますが、私はそんなむずかしい問題のようには思わぬのです。御承知の通り旧憲法には「日本臣民八――信書ノ秘密ヲ侵サル、コトナシ」という規定がございました。それから新憲法の第三章、第二十一条には、一項に「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」二項には「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密はこれを侵してはならない。」とあります。もちろん検閲については、ほかの法律とか占領行政下ではやつておりましたが、憲法は根本の人権を保障するという点からきめたものじやないかと思います。それから刑法には第十三章、百三十三条に、「故ナク封緘シタル信書……

第19回国会 郵政委員会 第25号(1954/05/29、26期、自由党)

○小林(絹)委員 私は記念切手のことをお尋ねしたい。記念切手はどういうふうに発行しておられるか。また広く記念切手を宣伝して使わせるようにするためには、どういう方法をとつておられるか。記念切手は非常にいいと思う。これは外国でもみんなやつておるので、外国のまねをしたのか、向うがこつちのまねをしたのかそれはわかりませんが、いいことはまねした方がいい。悪いことはやめたらいい。まずさしあたり記念切手について、詳しいことはいりませんけれども、一応お話願いたい。
【次の発言】 なるほど、そういう行事に際して発行することは至当と考えますが、名所とか旧跡とか、そういうようなものについても、どんどんやつたらいいと……

第19回国会 予算委員会 第18号(1954/02/23、26期、自由党)

○小林(絹)委員 いろいろお伺いしたいことがありますが、まずアメリカの新国防政策につきまして少し意見を申し上げて御答弁をいただきたい。  わが国の警備力増強の問題は、憲法を改正するかしないかという問題とともに、きわめて重大な問題でありますが、アメリカの新国防政策を観察いたしますと、一月十二日ニューヨークの外交問題協議会での国務長官ダレスの演説内容ではこういうことを言つております。「われらはいつでもわれらの選ぶ手段と場所でただちに報復することのできる強大な力を維持することによつてアメリカと自由世界の安全保障を確保する」云々、このわれらの選ぶ手段というのは予算面から出て参つておるのでありますが、主……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 地方行政委員会 第1号(1954/12/15、26期、自由党)【議会役職】

○小林委員長 これより会議を開きます。この際一言ごあいさつをいたしたいと存じます。今回はからずも地方行政委員長に選任せられました。私は浅学菲才、きわめて不練達、不堪能のものでのりまして、その任ではありませんが、今後諸君の御指導と御協力によりまして、この重責をはずかしめざるよう努力いたしたい考えでございます。  御承知の通り、当委員会の所管いたします地方行政の重要性につきましては、もとより論をまたないところでありまして、特に窮乏せる地方財政の現状は、まことに憂うべきものがあります。これらについては特にわれわれの責任の重大なることを痛感いたしたいと存じます。  何分私は、ふなれな者でありますから、……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会公聴会 第2号(1953/06/30、26期、自由党)

○小林(絹)委員 非常に有益なお話を伺いましたが、お話の中に、中共の国民生活が非常によくなつて、経済の状態も非常によくなつたということがございましたが、これはやがてはわが旧の経済界にもいい影響を与えることであろうと思いますので、そのよくなつた原因についてもう少しお話願いたいと思います。
【次の発言】 政治の上ではどうですか。

第16回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)

○小林(絹)委員 二、三の問題についてお尋ねいたしたいと思います。私のは大体事務的のことか多いので、大臣の御答弁でなくとも、所管の政府委員からお答え願つたらよろしいと思います。昭和二十八年度の農林関係予算に、大臣の先刻御説明のありました中で、防疫関係の経費が十二億八千五百万円を計上されておるわけでありますが、これはちよつと考えてみて、非常に少いのじやないかと思うのです。ともかくもこの内容について、簡単に政府委員から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 一つ一つお尋ねをして一つ一つお答えを願うと、はつきりしてよろしいけれども、お急ぎのようでありますから、まず農薬のことについてお尋ねいたしま……

第16回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)

○小林(絹)委員 私の質問は郵政大臣はないので、よろしゆうございますが、電気の方の政府委員はどういう方が見えておられますか。
【次の発言】 電話料の徴収はどういう方法でやつておられるか、政府委員から答弁願います。
【次の発言】 速記をとめてください。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)

○小林(絹)委員 今数字をずつと御説明になられた。それはそれでよろしい。ところでこの農林省などは非常に種類の多い雑多な仕事をする省でありますから、外務省などとは違つて、今ああしてずつと棒読みに予算を言われたが、なかなかわからない。実は私は議席にあること十七、八年、また農村出のものですから、農林省の行政とか立法については、多少知つておるつもりでありますけれども、よくわからない。そこで農林省のこの予算の審議はあさつてくらいになると思いますから、そのときに質疑をいたしますけれども、資料としてもう少し今度は親切というか、たとえば二十八年度の予算と二十九年度の予算を、去年よりはことしの方がこれこれのもの……

第19回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1954/02/26、26期、自由党)

○小林(絹)委員 農林関係について、二、三点政府委員に伺いたいと思います。この間官房長官にもお願いしておいたのですが、予算書をずっと棒読みにされたのでは、われわれは何のことかわけがわからない。ちょうど坊主がお経を読むようなもので、節をつけて読むと聞いている者にはよくわからない。わからぬところに値打ちがあるというのかもしれませんが、この間のはたいへんけっこうでした。けれども、なお前年度はこれだけで、今度はこれだけ金がふえた、これだけ減った、あるいは新規にこれだけできた、また前年度にあったものが今度はなくなった、そういうものをずつとつまみ上げて、前年度とかわらないようなものはいいのですが、ふやした……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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