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林博 衆議院議員
27期国会発言一覧

林博[衆]在籍期 : |27期|-29期
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このページでは林博衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

林博[衆]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第31号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○林博君 ただいま議題となりました五法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の二法案について一括して申し上げます。  両法律案の改正要点は次の通りであります。従来、高等裁判所長官以上の裁判官及び検事長以上の検察官の報酬、俸給は内閣総理大臣等特別職の職員の給与に準じて定められております関係上、他の一般の裁判官及び検察官の報酬、俸給並びに一般政府職員の俸給に比較して均衡を失しておったのでありますが、今回、政府におきまして、内閣総理大臣等特別職の職員の給与……

第28回国会 衆議院本会議 第32号(1958/04/18、27期、自由民主党)

○林博君 ただいま議題となりました企業担保法案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本案の概要を御紹介申し上げますと、現在、株式会社が社債を発行する場合には、工場財団その他の各種財団抵当を利用していることは、御承知の通りであります。しかしながら、近代化せられた今日の大企業におきまして、その企業施設に財団を設け、さらに、設備のひんぱんな改廃、変動に伴って、そのつど財団の組成物件について変更の手続をするということは、きわめて煩雑であるばかりでなく、多大の時間と費用を要し、かなりの不便を来たしている実情にあるのであります。本案は右のような不利不便を除くために……

林博[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

林博[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会 第8号(1955/05/14、27期、日本民主党)

○林(博)委員 小菅の逃亡事件について、まず川上所長にお尋ねをしたいと思います。先ほどの御答弁を聞いておりますと、本件の逃走の時間が何時ごろであるかということにつきまして、十一日の夕刻七時四十分ごろから翌朝の七時半までの間のうちで、いつ逃亡したかはつきりしないということになると思うのであります。その間に巡視をなされた時間の先ほどの御報告ではっきりしている点は、八時四十分に巡視をされたという点と、朝の五時に巡視をされたということだけが明らかになっているのであります。先ほどの御答弁によると、一時間のうちに四回はあるというお話でありましたが、その他の巡視もやはりなさったのであるか、その点について。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 法務委員会 第13号(1956/02/27、27期、自由民主党)

○林(博)委員 人権問題に関しまして、本日は昭和三十年の二月二十七日に施行されました総選挙におきまする横井太郎君の選挙違反の関係者に対する取調べに関する質問を申し上げたいのであります。  その前に、選挙違反取調べに関する一般的な事項に関しまして二、三質問をいたしまして、それから具体的な問題についての質問をしたいと思います。  選挙違反の取調べに当りましては、選挙違反は、通常の刑事自然犯と異なりまして、取調べを受ける方の側の者も一般の善良なる市民であります。ことに、その取調べに当りまして非常にむずかしい法律的な問題がございまして、御承知のように、買収費と認められ、あるは労務賃と認められ、あるいは……

第24回国会 法務委員会 第16号(1956/03/12、27期、自由民主党)

○林(博)委員 前回御質問いたしましたことにつきまして御報告をお聞かせ願います。
【次の発言】 人権擁護局長から聞きたいと思います。
【次の発言】 長戸政府委員にお尋ねいたしたい。ただいまの御調査によりますと、三月二十日あるいは三月二十一日に数人で取り調べたという問題に関しまして、名古屋の市警の警部補一名が刑事立ち合いの上で調べておったところをたまたま辰巳検事が三十分ぐらいそれを視察しておったというような報告でございましたけれども、私の調査いたしましたところでは、これは北野の申しますのには、七人の検事並びに警察職員によって、しかもその方々が前に並んでこもごもに尋問したことは間違いのない事実であ……

第24回国会 法務委員会 第33号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私は主として売春防止法の操作の面から刑事局長並びに警察関係の方にお尋ねいたしたいと思うのであります。  この法案はある意味において非常に画期的な法案であると私どもは考えておるのであります。それは、従来の取締りの面が、主として売春婦あるいは人身売買、あるいは児童福祉法等の未成年者に淫行をなさしめる行為等を中心にして行われてきたと考えるのであります。また、その考えるところも、社会党が御提案のように売春自体を悪と考える考え方に基いた取締り方針であったのではないかというふうにも考えられるのであります。この法案においては、特に単純売春を処罰しないで、なるほど売春を悪であるということは一応……

第24回国会 法務委員会 第37号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○林(博)委員 関連いたしまして法務大臣に伺います。  ただいま堂森さんの関係の人権じゅうりん問題について種々御質問がございました。実は、横井関係の違反につきましても数回にわたりましてこの問題の審査を続けられまして、すでに大臣におきましてもその内容につきましては十分御承知のことであると存じまするので、具体的な事実につきましては申し上げませんが、ただ、横井関係の違反につきまして、特に、山田たまという八十一才のおばあさんが取調べ後何時間もたたずして死亡しておるというようなこと、また、北野田鶴子という婦人の取調べに対しまして、肝臓病中の病人に対して、仮病であると言って、しかも不当と考えられるような方……

第24回国会 法務委員会 第42号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○林(博)委員 この問題に関連いたしまして、少しお尋ねいたしたいと思います。  ただいま世耕委員から院内における秩序維持の問題についていろいろ御質問がございました。私は、法務省当局――これはむしろ裁判関係当局にお尋ねした方がいいじゃないかと思いますが、ただ、本日御出席願っておりませんから、法務省当局にお尋ねいたしたいと思うのであります。  昨年の七月三十日に参議院の議院運営委員会において議運の委員長の郡氏に対する公務執行妨害、傷害の事件が起きました。また衛視に対する公務執行妨害等の事件が起きまして、これはたしか昨年の十月一日に東京地方検察庁が関係者の矢嶋三義君、秋山長造君、それから成瀬君、この……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 法務委員会 第25号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○林(博)委員 罪を犯さなかったと認めるに足りる十分な事由というのは、ある事実で逮捕しておいて、その事実は罪を犯さないということが明らかになり、その逮捕中にほかの事実が出て、その事実で起訴したというような場合には、前の事実については補償の対象にならないということですか。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 法務委員会 第1号(1957/11/02、27期、自由民主党)

○林(博)委員 売春汚職問題につきましては、ただいま刑事局長から経過の御報告がございました。私どもも、この問題の捜査に関しましては、これは厳正なる捜査当局におまかせすべきであって、それ以上の報告をこの法務委員会に求めて捜査の支障を来たすようなことはいたしたくないと存じまするので、これは厳正なる捜査当局におまかせして、これ以上の追及はいたさない所存でございます。ただ、私どもがこの汚職事件に関して非常に不愉快に感じておりますことは、世上におきましても、あるいは議員の方々におきましても、この法案に反対した方々の立場を理解せずして、何か業者に悪因縁があるから、あるいは利害関係があるから反対しておるのだ……

第27回国会 法務委員会 第6号(1957/11/14、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私の質問は主として法務大臣に対する質問でございますが、中には刑事訴訟法の解釈の問題に関する質問もございますので、そういう点につきましては一つ刑事局長から御回答願いたいと思うのであります。  売春汚職に関する捜査も漸次進展して参りました。ことに本日の国会の終了を待ちましてさらに徹底的な追及がなされるだろうということは予想されるところでありますし、また、私どもも、当法務委員会の権威のためにも、この閉会後に徹底的な汚職の追及がなされることを心より望み、その黒白を明らかにしていただきたいと存ずるのであります。そこで、捜査も今重要な段階に参っておると考えられますので、私はその捜査の実態に……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 法務委員会 第4号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○林(博)委員 外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして、まずその概括的なことから、主として入国管理局長にお尋ねいたしたいのであります。場合によっては法務大臣に御答弁を願うことがあるかもしれません。  まず現在わが国に在留する外国人の実態についてお尋ねいたしたいのであります。その在留する外国人の国籍別の登録状況がどのようになっておるか、また外国人の指紋押捺状況について、押捺未了の者、また押捺を拒否している者はどのくらいあるのか、またこれらに対する取扱いはどうなっておるのか、この点についてお伺いしたい。
【次の発言】 これは推定でけっこうですが、登録なしで現在在留しておる者はどのくらいです……

第28回国会 法務委員会 第9号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○林(博)委員 刑事局長にお尋ねいたしたいのであります。  今の訴訟は当事者中心主義、公判中心主義である。この場合にだけ特に限って裁判所が調査官を置くことが公正な裁判を得るゆえんであるということをおっしゃるのでありますが、私は、もし裁判所でそういうお考えであるならば、すべての訴訟事件についても同様であると思う。この場合にだけ特にそういう考え方を持たれることはないと思う。何ゆえに刑事局長はこの問題にだけ限って特に裁判所に調査官を置かなければならないということを主張されるのか。私は、現状の刑事訴訟法の手続から申しましても、これは現在の検察官においてできることであると君えるのであります。検事はただ起……

第28回国会 法務委員会 第14号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○林(博)委員 本改正案は執行吏の恩給額を増額しようとするものでありまして、一般公務員の恩給と歩調を合せる必要から提案されたものと考えるのであります。この機会に執行吏制度について質問いたしたいと思います。  まず第一点は、執行吏は裁判所法六十二条によって公務員たる裁判所職員でありますが、この執行吏の定数がないということを聞いておるのであります。現在全国の執行吏の員数はどの程度になっておりますか。
【次の発言】 この執行吏の任命の方法はどのようにして任命するものであるか、また、その執行吏の前身と申しますか、経歴と申しますか、裁判所書記官あるいは検察事務官等の前歴のある者があると思いますが、その前……

第28回国会 法務委員会 第18号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私は、ごく簡単に大体二点についてお尋ねをいたしまして質疑を終りたいと思います。その一点は、簡単に申しますと、第三者供賄に関する問題、それにからんで政治資金規正法に関する問題でございまして、いま一点は、不正の行為ということに関する質疑であります。  まず私はこの最初の点についていろいろお尋ねしたいのでありますが、わいろの観念が時とともに非常に変遷をいたしまして、いわゆる官僚国家においては、官僚に対する贈賄ということが非常に大きな意味があると思うのであります。また、今日のように民主主義の国家になりまして、国会が非常な権限を持っており、また政党が非常な権限を持っておるということになり……

第28回国会 法務委員会 第23号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○林(博)委員 あっせん収賄罪の点について簡潔に一点だけお伺いいたします。  先ほど島田先生は、この法案がざる法案だというようなことを仰せられたのでありまして、また戒能先生もこれと同意見だというような仰せでございました。そうして、そのざる法案だというゆえんの第一の点は、要するに「不正ノ行為」という点でしぼっておるからにほかならないというような御意見であったようにお聞きするのであります。しかしながら、私どもは、これは決してざる法案だとは思っておりません。御承知のように、「不正ノ行為」の解釈につきましても、何か当初は法令違反だというようなお話もございましたが、だんだん突き詰めていきますと、これは判……

第28回国会 法務委員会 第24号(1958/04/11、27期、自由民主党)

○林(博)委員 自由民主党及び日本社会党の共同提案にかかる修正案につきまして、提案者を代表いたしましてその趣旨を説明いたします。  第二百十条第一項の改正に関する部分を削るとの部分につきましては、暴力の取締りのためにはかかる規定が必要であり、また憲法三十三条に違反するものではないと考えるのでありますが、しかしながら、一方基本的人権の侵害の起らないように考慮し、また、判例が、二百十条につきまして、罪状の重い一定の犯罪のみについて緊急やむを得ない場合に限り逮捕後直ちに裁判官の審査を受けて逮捕状の発行を求めることを条件とし被疑者の逮捕を認めることは憲法三十三条の趣旨に違反するものではないというような……

第28回国会 法務委員会 第25号(1958/04/15、27期、自由民主党)

○林(博)委員 簡易裁判所の管轄区域の変更によって、簡易裁判所の裁判の事務量が壊滅すると思うのでありますが、それに伴う人員及び予算執行面の準備がどうなっておりますか、この点について……。
【次の発言】 この下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表第四表に掲げられている簡易裁判所の中に、まだ開庁していないものがあると承わっておるのですが、この点はどうでしょうか。また、まだ開庁していないものをどうして別表に掲げておるのか、また、その場合、開庁してない簡易裁判所の事件はどこの裁判所でやっておるのか、また、これらの未開庁の簡易裁判所について今後どのような方針でいくのか、これらの点についてお伺いい……

第28回国会 法務委員会 第26号(1958/04/16、27期、自由民主党)

○林(博)委員 自由民主党並びに日本社会党を代表いたしまして、修正案の提案理由を御説明いたします。  まず修正案を朗読いたします。   裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正す  る。   附則中「昭和三十三年四月一日から施行する」を「公布の日から施行し、昭和三十  三年四月一日から適用する」に改め、同附則を附則第一項とし、同項の次に次の一項  を加える。  2 最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官が昭和三十三年四月一日以   後の分としてすでに支給を受けた報酬その他の給与は、この法律による改正後の裁   判官の報酬等に関する法律の規定による報酬その……


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データ更新日:2023/02/05

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