このページでは津島文治衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○津島委員 私は、地方財政のうち最近特に問題となっております地方交付税の問題について御当局へお尋ねいたしたいと思います。 きょうは、承わりますれば閣議の都合で大臣がお見えにならぬそうでありますが、あとでその模様によりましては大臣にお尋ねすることになるかもしらないのであります。 まずお聞き申し上げたいのは、このたびの普通交付税の算定方式は非常に変ったのであります。その結果から見ますと非常な激変である、こう評されておるのであります。しかして私が冒頭にお尋ねいたしたいのは、これほどの激変する大変革でありながら、これが早くから地方団体の方へ内示あるいはその指導ができていなかったのではないだろうか、……
○津島委員 去る五日に、交付税に関することにつきまして御質問を申し上げたところ、大臣は閣議御出席でございまして、お見えにならなかったのであります。それでお答えの方は奧野局長から承わりました。これにつきましては、まだ私は十分納得しかねる点が多々あるのであります。しかし、このことに関しましては、いずれ私もまたさらに日にちを変えまして、現在の交付税のあり方につきまして大臣にお尋ねすることとなると思いますが、きょうはさしあたって、ただいま問題になっております交付税の第三・四半期の交付に関しまして、大蔵省との間に話がつかない関係から、それが延び延びになっておるということでございます。これはこの間の五日の……
○津島委員 去る八月、国政調査のため北海道地方へ派遣されましたが、調査の概略を御報告申し上げます。 派遣委員は鈴木善幸君、金子岩三君、北條秀一君、安井吉典君及び私の五名であります。当初中井徳次郎君が行かれる予定でありましたが、御支障ができましたので、安井吉典君がかわって調査に参加されたのであります。 調査いたしましたのは、函館、室蘭、苫小牧、札幌等の道南各都市並びに北海道庁、網走、釧路地方各市町村の広域にわたり、八月十七日出発、道内八日間、二十六日に帰院いたしました。 今回の調査の目的は、地方行政財に関し、特に地域の特異性の行財政に及ぼす影響、主要行政項目における適正水準と現状、財政再建……
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