このページでは細田義安衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○細田義安君 ただいま議題と相なりました、自由民主党及び日本社会党の共同提案にかかる、比国ルバング島の元日水兵の生還を期する決議案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 比国ルバング島の元日水兵の生還を期する決議案 戦後既に十四年、今なお東南アジア諾地域の一部に少数の同胞が生き残っていると伝えられることは、人道上まことに遺憾にたえない。 政府は、この際あらためて関係諸国の協力を求め、その所在に関し、調査の徹底をはかり、特に比国ルバング島の元日水兵については、ただちに適切な措置を講じ、その生還の万全を期すべきである。 右決議する。……
○細田委員 東北地方派遣委員の受田、長谷川の御両名を代表いたしまして私から今回の引揚者の定着援護状況及び留守家族援護状況調査のための東北三県の視察につきまして、特に問題となりました数点につきまして御報告をいたしたいと存じます。 第一は、引揚者住宅の状況であります。青森県におきましては、引揚者の集団収容施設の大半は、戦時中またはそれ以前に建築されました倉庫とか物置等の建物を補修改造いたしまして、転用したものであります。二十四年より二十六年にかけて国庫補助と県費をもって応急整備を行い、その後これが補修費等の国庫補助について、関係方面に実情の報告あるいは陳情を行いましたが、効果がありませんので、そ……
○細田委員 各委員から、それぞれの立場それぞれの角度から詳細にお尋ねがございまして、当局のお考えも大体わかったのであります。二、三の点について、重複する点についてはさらに確認をしたいというような意味をもちましてお尋ねをするのであります。 先月の二十七日に、瑞穂と元狭山の両町村の合併促進の決起大会がございまして、その決議をもたらして、私ども両町村の代表と、大臣に御面接をお願いしたのであります。そのときに大臣が、何といたしましても東京と埼玉とは親類づき合い、お隣づき合いだというようなことを申されて何とかこれを円満にしたいということで、調整に努力しておるというお言葉がありまして、私はごもっともだと……
○細田委員 中山委員からいろいろお話がございまして、つけ加えることもなかろうと思うのでありますが、私はこの片親の問題、戦争という不幸な事態から生まれましたいろいろのみじめな現象というものを、自分自身が痛感しておりますので、本来ならば労働大臣あるいは厚生大臣に強く御要望申し上げたいのであります。ただいま課長さんのお話では、九九%の就職があるということで、非常にありがたい率でございますけれども、問題は質でございまして、どうも片親の者は、使用者あるいは企業家、相当大規模な仕事をやっていて、信用度も高いといったようなところにおきましては、どうもきらう傾向があるのです。私も、現に三越に人を入れます場合に……
○細田委員 いろいろ御熱心な討議がされたのですが、実は小塚さんを指導いたしました昔の軍事教練の青年指導員というのが私の親戚でありまして、これが嘆いているのには、十年たっても、十五年たっても降参をしないというふうに仕込んだような責任を感じておるということで、これらの連中が中心になりまして、八王子ではこの救援会を組織しておるわけであります。私どもは、この人たちをどうするかということについては先ほど来熱心なお話がありましたが、さらに一段の工夫と努力をもって確認を願いたい、また確認した場合においての救出の方法についても、さらに御努力願いたいと思うのであります。この家族たちが非常に心配をいたしまして、ま……
○細田委員 私は専売当局にお尋ねいたします。 一方には国民所得が倍増するというようなことで、十年後を目ざしていろいろの話題をまいており、これを何とか仕上げようというような努力もあるようでありますが、塩業の整備は、これとは逆に、二、三年前まではえらい勢いで拡大生産を奨励しておったものが、今日は、国費を八十七億も投じまして、これを整理しなければならぬという段階でありまして、この点は大へん論議を重ねた結果、先般議会で方向がきまったわけであります。しかし、私は、この過剰塩の整備対策につきまして、現在具体化のため作業中のことと思うのであります。この要綱にもいろいろ書いてございますが、塩業整備臨時措置法……
○細田委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、村瀬宣親君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○細田委員 関連して。 答弁は一括して願いたいと思うのですが、この問題は、私も、商工委員といたしまして現地を視察して、この前にもお尋ねしたわけであります。この企業の整備の決定は自主的な判断でくるということと、あるいは勧告をする、それからいま一つは審議会にかけて最後的にはきめる、こういうことになっておるようであります。先ほど来の問答を聞いておりまして、私は、総裁あるいは塩脳部長のお話は、原則論としてはやはりさような考えられなければならぬ、こう思うのでありますが、物事は原則であるがゆえにおいては常に例外ということを考えるわけでありまして、政府も与野党もあげて北海道の総合開発というものを大きな看板……
○細田委員 関連して質問したいのですが、私も税には多少経験を持っておまして、今の質疑応答を伺っておりまして、これはたいへんなことだというような感じを強く持ったのであります。いわゆる税務署あるいは税務官庁が発行いたします令書とか告知書、これは民事上では執行力のある正本と同じような効力を持っておる。従って、裁判手続を経ずして国家権力を発動できるということでありますから、これの行使には非常な慎重さが求められておるわけであります。そこで、第三債務者に対して債権を持ったという場合において、どういう調査をやっておるかという実情を御説明願いたいと思います。登記簿にあれば、これを閲覧してくるか、あるいは謄本を……
○細田小委員長代理 これより会議を開きます。
税の執行に関する諸問題について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。山本勝市君。
【次の発言】 それでは、都合によりまして説明員の到来を待って山本先生にお願いいたすことにしまして、奧村又十郎君。
【次の発言】 山本勝市君。
○細田小委員長代理 奧村又十郎君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十八日開会することとし、これにて散会いたします。
午後一時四分散会
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