このページでは宮沢胤勇衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○宮澤胤勇君 中小企業基本法案につきまして、その提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 わが国の中小企業者か、鉱工業生産の拡大、商品流通の円滑化、海外市場の拡大等を通じ、国民経済の発展と国民生活の安定とに寄与してきた事情については、今ここにあらためて申し上げるまでもなく、すでに各位の十二分に御承知のことと存じます。 私は、このような中小企業者が、今後も自由にして公正な競争原理を前提とする近代自由経済のうちにあって、変わることなくその重要性を維持し、かつ施策のよろしきを得るときは、旧に倍する成長を記録することも、さして難事ではないと確信しておるものであります。(拍手) しかるに、わが……
○宮澤委員長代理 田口誠治君。
【次の発言】 それでは次会は公報を持ってお知らせすることとして、本日はこれにて散会いたします。
午後二時十二分散会
○宮澤委員長代理 暫時休憩いたします。 午後零時八分休憩
○宮澤委員長代理 今すぐ来ますから、続けて下さい。
○宮澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行ないます。
ただいまより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの古川丈吉君の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは濱地文平君が当委員会の委員長に御当選になりました。
本席を濱地文平君に譲ります。(拍手)
○宮澤委員 私は前の休会中の災害協議会において政府に求めたのでありますが、そのままになっておることが一つあります。それは水力ダムによる上流の河床上昇からくる被害について、政府において一つ内閣へ審議会を設けて、この水力ダムからどういう被害が起こるかということを これはもう被害が起こることははっきりしております。私どもの関係の地方の天龍水系などにおきましては、水力ダムから八キロも十キロも上流において、三十年間に十五メートル、五十尺河床が上がっておる。それからずっと上に河床が上がりまして、中小河川を初め全部河床上昇のために非常な大きな被害をこうむっておる。これは今もお話しの天災でなくて人的の災害だ……
○宮澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの大野市郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、濱地文平君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長濱地文平君にこの席をお譲りいたします。
○宮澤委員 ちょっと関連して。この問題は非常に重大でありまして、ただいま提案者のお話だと、それはどこで聞いたかというたら、野党の諸君並びにその他の話を聞いて、そう思ったというお話ですが、御承知の通り、野党の諸君はどこから材料を得たか、おそらく私は労組から得たと思う。今日の調達庁のありさまは、もう労組の役員だけが離れてしまって、大体の者は全部今施設庁に合併してもらいたい。そこで、組合の大会を開こうというたって、労組は逃げちゃって大会は開けない。実態とまるきり離れている。その数人というか、十数人の役員と社会党の人々とおそらく話をせられて、この重大な決定をせられた、そういうあやまちが、その附帯決議の……
○宮澤委員長代理 岡田利春君。
○宮澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの古川丈吉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、稻葉修君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長稻葉修君にお席をお譲りいたします。
○宮澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの田中君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稻葉修君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長稻葉修君に本席をお譲りいたします。
○宮澤胤勇君 私は関連して一言申し上げたいと思います。 今度の災害復旧に対しても、各地ともそれぞれの応急的な措置をしなければならぬこともちろんでありますが、さて、いよいよそれに着工する手続となると、手続の問題で非常に日にちがかかる。昨日も私の地元の方で、どうしてもこの工事をやる、地方事務所が来て、五十日たったら書類を県へ出して何とか処理しますということで、地元はびっくりしていました。そういうわけですから、県の出先、建設省の出先の方の電話くらいの連絡で、それぞれの関係者との連絡でも措置をなすにまかせていく、こういう応急の措置をしてもらわなければ間に合わない。自衛隊が今出ておりますが、自衛隊だけ……
○宮澤協議委員 これより災害対策協議会を開会いたします。
委員長が選任されますまで、私が座長を勤めさせていただきます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、しばらく座長の席を汚します。皆様の御協力をお願いいたします。
それでは、委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、辻寛一君が委員長に推薦いたされました。委員長辻寛一君、どうぞ。
○宮澤協議委員 このたびの災害は、三十四年の伊勢湾台風という名前で呼ばれておるのに比べまして、いわゆる天竜川災害とも称すべきもので、天竜川筋が非常に深刻な打撃を受けたわけであります。つきましては、これについて先般来各省の報告を聞き、また、ただいま建設、農林関係の委員の諸君が、重要なる府県にわたって調査をせられて、その御報告がありました通りであります。そこで、官房長官が非常にお急ぎだそうですから、官房長官に対する質疑を先に一つ、二ついたしたいと思います。 このたびの災害に対する政府の施策については、三十四年の例にならって、むしろそれ以上特別立法を行なっていかなければどうしても適切な処置ができな……
○宮澤協議委員 このたびの災害を初めから担当せられておった中村建設大臣が留任せられたということは、やはり現内閣がこの災害対策について熱意を持っておるということで、われわれ、これは非常に好感をもって迎えておるわけであります。従って、建設大臣におかれても、一つその気がまえをもって、どうかこれに善処されることをお願いするわけであります。 そこで、昨日、官房長官に、今度のことに関しまして、三十四年の伊勢湾台風にならって特別立法をするということの政府としての考えを聞きましたところ、特別立法をいたします、必要に応じて特別立法をする用意があるということでありましたから、その点に関しまして、これから当委員会……
○宮澤協議委員 ちょっと関連して。今の百分の五十と百分の六十ですか、これは伊勢湾台風の特別立法では幾らになっておりますか。
○宮澤協議委員 関連して、簡単に伺います。このたびの災害によりまして、御承知の通り、地方自治団体は莫大な経費を使っております。伊勢湾台風のときにおきましては、地方自治団体の職員の被災者に対する共済組合の見舞金くらいは増額するというような特別立法を行なっております。しかし、それにしても、財源がなければすべてやれないわけです。そこで、地方交付税を被害地の団体に対してどういうふうにせられるかというお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 その特別交付税において、この三十六年度、新たにこれらの団体に対しては今の法規において特別の考慮をしてやっていただけるのでございますか、特別立法でも作るのであります……
○宮澤協議委員 厚生等小委員会の審査の概要について御報告申し上げます。 当小委員会におきましては、六回にわたり関係各省より被害状況及びその対策につき説明を聴取する一方、昭和三十四年の伊勢湾台風の際の被害状況並びにその対策と今次災害の特殊性とを比較いたしながら、熱心なる質疑と協議懇談を重ねて参ったのでありますが、その詳細につきましては会議録に譲ることといたしまして、関係各省別にその大要を申し上げます。 まず、大蔵省所管関係でありますが、今回の災害については、従前の例にならい措置を講じているが、府県等からの被害報告に基づき、 つなぎ融資、予備費の支出、その他交付税の繰り上げ交付、預貯金払い戻し……
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
本小委員会において小委員以外の災害対策協議委員から発言を求められました場合は、小委員長においてこれを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決します。
本小委員会の運営等につきまして協議を願いたいと存じます。
懇談に入ります。
【次の発言】 これで懇談を終わります。
ただいまの懇談中、種々今回の災害について、去る三十四年の災害と比較した説明が厚生当局より述べられたのでありますが、この際、厚生関係の要約した説明を一つお願いいたします。熊崎総務課長。
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開会いたします。
災害対策に関する事項について議事を進めます。
まず、大蔵省及び自治省から説明を聴取いたします。では、大蔵省から先に一つお願いいたします。
【次の発言】 それでは、自治省の方から御説明をいただきます。
【次の発言】 それではこれより懇談に入りますが、大蔵省の方は割合に話が簡単なようですから、先に大蔵省だけの分を済ませて、それから自治省の方にお願いいたします。
【次の発言】 それではこれにて懇談を終わることにいたします。
通商産業省、運輸省及び郵政省から順次説明を聴取いたします。
まず最初に、通商産業省の川島振興部長。
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開きます。 先ほど懇談いたしました事項につきましては、持ち帰りさらに御検討を願いたいと存じます。 各省関係の災害立法草案については、今後とも御協議を願うこととし、次会は明九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十九分散会
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開きます。
災害対策に関する事項について議事を進めます。
まず、被害を受けた地域における失業対策事業及び失業保険の支給等に関して、労働省当局から説明を聴取いたします。これは、昭和三十四年の失業対策事業に関する特別措置法は、今回は労働省から特別区域を指定することによって、実質的にこれができる、なお、第二は、水害地における失業保険特別法も行政措置でこれができるということでありますが、それに関して確認をいたしたいと思いますので、労働省の説明を求めます。鈴木失業保険課長。
【次の発言】 次に、藤繩企画課長。
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開きます。 災害対策に関する事項について議事を進めます。 先ほどの打ち合わせで、これまで検討をいたして参りました本小委員会の要綱案としてまとまりましたものを、これから御報告申し上げます。 前回の当委員会において、およそ要綱としてまとめて、さらに研究をするという問題になっておりましたうち、対象がなくなったので、その必要がなくなったものも二、三ありますので、それらをあわせて御報告申し上げます。 その一つは、公立学校の建物の災害復旧に関する特別措置、これは、伊勢湾台風のときは、現行法の三分の二を四分の三に上げるということで特別立法が行なわ……
○宮澤小委員長 これより災害対策協議会厚生等小委員会を開会いたします。
災害対策に関する事項について議事を進めます。中島君。
【次の発言】 承知しました。委員長においてさよう計らいます。
【次の発言】 そこで、これまで厚生関係等の災害対策要綱について、検討を加えて参ったのでありますが、この際、御報告いたします。
特別立法措置につきましては、伊勢湾台風等の際と今回の災害の特殊性とを比較しながら、検討を加えて参りました。最初は、必要の有無について、次の八件を協議いたしたのであります。
それは、第一は、公立の学校等の建物等の災害復旧に関する特別措置、第二は、私立学校施設の災害復旧に関する特別措……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。