このページでは浅沼享子衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○淺沼享子君 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、三党を代表いたしまして、ただいま上程されました麻薬対策強化に関する共同決議案に対し、賛成の意を表明いたしたいと思います。(拍手) 麻薬は医療品として高い治療価値を有しております反面、反復使用によって中毒癖を生じ、その社会的な悪影響はきわめて大きいものがあることは周知の事実でございます。わが国の近況を見てみますと、俗に麻薬天国日本といわれるぐらい、麻薬密売量の増大は著しく、まことに憂うべき状態にあります。昭和三十六年十二月三十一日現在で、当局に把握されている麻薬中毒者は九千三百一名でありますが、厚生省の推定では、潜在麻薬中毒者四万名、その……
○淺沼委員 私は、雇用促進事業団の運営に関する問題につきまして、若干お尋ねしたいと思います。
雇用促進事業団は、現存の雇用、失業の情勢に対処して、国の責任において雇用の一そう適切な促進をはかる目的のもとに、昨年七月より発足したものでありすが、その後の運営の状況並びに成果についてお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 これまでの状況は大体わかったのでございますが、江車総合訓練所についてお尋ねします。
私は去る二月五日、五島委員が一緒に江東総合職業訓練所を見て参った気でありますが、職業訓練所といえば陰気な感じなところではないかと想像して行ったのでありますが、みんな明るく一生懸命に訓練を受け……
○淺沼委員 私は、ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案につきまして、お尋ねいたします。
まず最初に、この手当法はことしの一月一日から施行されているわけでありますが、現在までの施行状況はどのようになっておりますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 児童扶養手当法の成立にあたりまして、本委員会において附帯決議がつけられました。第一には、政府は、本制度の実施にあたっては、その原因のいかんを問わず、父と生計を同じくしていないすべての児童を対象として、児童扶養手当を支給すること、第二には、政府は、児童手当または家族手当につき、世界各国が施行している現状を検討し、社会保障の建前に……
○淺沼委員 私は、現在統合廃止問題で大きな問題になっております東京都中央区立明正小学校の問題につきまして、文部大臣並びに関係者にお尋ねいたしたいと思います。
まず関係者にお尋ねいたします。この問題につきまして、都の教育長なり関係機関から報告を受けておられますか、どのようにお聞きになっていらっしゃいますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 明正小学校においては、廃校反対の地元住民、PTAの方たちは、去る十九日より児童の登校を拒否し、寺子屋授業を続け、一方区の教育委員会側は廃校統合は何としても断行するとの態度を変えず、今や一つの区や地域の問題から重大な教育問題、社会問題に発展しておりますが、この……
○淺沼委員 私は、ただいま可決されました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、附帯決議の提案をいたしたいと存じます。 まず、案文を朗読いたします。 母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案附帯決議(案) 政府は、この貸付制度が母子世帯の福祉に寄与するところ大なるものがある現状にかんがみ、次の事項につき速やかに検討しその実現に努力すべきである。 一、母子家庭の子弟が学校に入学するに際し必要な支度資金貸付については可及的速やかに実施し得るよう必要な措置を講ずること。 二、母子福祉資金……
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