藤山愛一郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

藤山愛一郎[衆]在籍期 : 28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
藤山愛一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤山愛一郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

藤山愛一郎[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 衆議院本会議 第4号(1965/08/03、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 私に対する御質問は、物価問題と消費者米価の値上げの問題についてお尋ねがありましたので、その点についてお答え申し上げます。  今日の物価問題は、これは非常にむずかしい問題であることは申すまでもございません。これは、普通の状態から申せば、不景気であれば物価は低落する、これが普通の状況だと思います。しかるに、不景気であるにもかかわらず物価が上がっておるというのはなぜかといえば、これは構造上の問題から来ておるのでございまして、私は、今日の不況も、また今日の物価問題も、過去における高度の成長というものが、一部産業の高度成長を見ましたけれども、それにつり合って、中小企業なり、あ……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第3号(1965/10/13、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 私は、当面する内外の経済情勢と、これに対処する所信を明らかにいたしまして、国民各位の御理解と御協力を得たいと存じます。  最近のわが国経済を見ますと、輸出は引き続き好編を持続しておりますし、また、株式や商品の一部には、このところ一高一低ながらも市況立ち直りの気配がうかがわれますが、他方、個人消費の伸びの鈍化、設備投資の沈滞などから、依然、国内需要は伸び悩み、産業活動も横ばいぎみに推移しております。したがって、一時のような深刻な不安感は薄らいできているものの、景気はなお停滞の域を脱したとは言いがたい状況にあると思われます。  政府は、先般来、不況の早期回復をはかります……

第50回国会 衆議院本会議 第5号(1965/10/16、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 物価の問題についてお答え申し上げたいと思います。  ただいま原さんから御指摘になりましたように、消費者物価は年度初頭予想いたしました四・五%ははるかに上回っておりまして、先ほど総理が述べられました八月七・五%、全都市平均でございます。ところが、全国では八月までしか統計がございませんけれども、東京都の消費者物価指数を見ますと、九月は八・七%、これはむろん台風その他の影響が野菜等にあると思いますので、著しく高騰したと思いますけれども、しかし、この数字が示すように、われわれは、消費者物価のこの高騰につきましては、なみなみならぬ心配をいたしておるのでございまして、何としても……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第1号(1965/12/20、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) アジア開発銀行本店が日本に来ませんことは、私も代表として参りましたので、まことに遺憾に思うわけでございますが、平素われわれは、やはりアジア外交を考えます上において、日本がアジアの一員であるということを口に言いながら、必ずしも十分なお世話をしてなかったのじゃないかという反省を持つものでございます。アジアの各国はそれぞれ独立を達成すべく苦悶の努力をいたしておるのでございまして、その裏打ちとして、経済開発が必須の条件でございます。したがって、アジア各国におきますいわゆる唯一の先進国である日本は、もっとあたたかい気持ちをもって、そうして具体的に――これは金額の大小だとは私は……

第51回国会 衆議院本会議 第2号(1965/12/21、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) ただいま物価の問題と中小企業との関係についての御質問がございました。  消費者物価の問題につきましては、一般勤労者と同じように中小企業に影響することは、これは当然でございます。ただ、御指摘の点は、おそらく卸売り物価あるいは貨物輸送中の経費の増額その他等々の問題だと思います。国鉄あるいは郵便料金等を上げますことによりまして、中小企業の活動に影響があることはもちろんでございますけれども、その影響は必ずしも大きなものとは私ども考えておりません。むしろ、中小企業の対策としては、根本的に、今日高度成長の陰にあって十分な近代化も合理化も生産性の向上もできなかった中小企業が、その……

第51回国会 衆議院本会議 第7号(1965/12/28、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 野間君の御質問に対してお答えを申し上げます。  今回の国鉄の運賃値上げがどの程度に物価に響くかということでございますが、大体CPIに対して〇・三二%とわれわれは推測いたしております。貨物に対しましての影響というものは、御承知のとおり、貨物には数千数百の種類がございまして、それから卸、小売り等の段階におきます影響を指数として出してまいりますことは、ほとんど不可能に近いものでございますが、先ほど運輸大臣が言われましたように、貨物の面に対する影響というのは、比較的数字的には少ないものではないかと思います。  それから、四十一年の物価を三%台に押えるということが朝日ジャーナ……

第51回国会 衆議院本会議 第10号(1966/01/28、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 私は、当面する経済情勢と、これに対処する所信を明らかにいたしまして、国民各位の御理解と御協力とを得たいと存じております。  顧みますと、昨年は、従来にない深刻な不況に終始し、しかも、その中にありまして依然消費者物価は上昇を続け、企業にとりましても、また家計の面でも、まことに苦しい一年でございました。しかし、本年の経済は、昨年の暗い経済の延長であってはならないのであります。  私は、昭和四十一年の経済運営の目標を、次の三点に置き、これに積極的に取り組んでまいる所存でございます。  第一は、不況は一刻も早く克服し、第二は、消費者物価をすみやかに安定させ、第三には、わが国……

第51回国会 衆議院本会議 第13号(1966/02/02、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 御答弁申し上げます。  長期展望に立った見通しを、中期経済計画を廃棄した以上当然つくるべきじゃないか、つくらないのかという御質問だと思います。私どもは、中期経済計画を廃棄することによって、将来五、六年の期間の経済運営、財政運営その他を見通して、一つの運営指針としての計画をつくってまいりたいということで、ただいま準備をいたしております。ただ、今回つくります計画は、企画庁がかねて統計を改善する作業の中で新推計を集めてまいったので、今回は、その新推計によってこれをつくってまいりたい、こう考えております。そうして、できました上は、過去のような計画よりも、むしろ今後の運営の指……

第51回国会 衆議院本会議 第19号(1966/02/25、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 所得税減税と企業減税の乗数効果はどういうことであろうかという御質問でございます。  乗数効果を正確に出しますことは、見方によってたいへん違っております。したがって、かりに過去の傾向をとりまして、過去の数字の上に立って試算をいたしてみますにしても、専門家によっていろいろ乗数効果が違ってまいります。たとえばある人は、個人が〇・九だ、そうして法人が一・六だ。またある専門家は、個人が〇・六だ、そして法人が二・四だ、こういうような試算をする人もございます。しかし、過去のデータでこれを判断いたしますことは、私は、本年の場合には相当危険があるのではないかと思います。と申しますのは……

第51回国会 衆議院本会議 第21号(1966/03/03、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) お答え申し上げます。  物品税の減税につきましては、今回、御指摘のように、相当多くの種目にわたっておりますので、これが小売り段階において、最終消費者にこの減税の全額が免税されてまいりますれば、非常に消費者生活において有効であり、かつ、今日の一般的物価の高騰の際において適当な処置だと思いますので、私どもは大いに歓迎をいたしております。ただ、残念ではございますが、CPIに対する影響というものは、ごくわずかでございまして、計算も困難でございますので、私どもはいたしておりません。  それから、物価対策の特別機関をつくったらどうかという御意見でございますが、私ども企画庁に、消……

第51回国会 衆議院本会議 第24号(1966/03/08、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) お答え申し上げます。  国土総合開発計画の中で、森林資源の問題は重要でございますし、ことに土地利用の区分ということが計画に盛られなければなりません。したがって、森林につきましては、林野庁で二十六年から森林資源の調査をやっておられますけれども、経企庁におきましても、国土調査法に基づきまして、土地の分類調査を三十六年から始めました。まだ始めたばかりでございますから、八百平方キロから千平方キロと、毎年やっておりますので、今後これを続けてやってまいりたいと思います。(拍手)

第51回国会 衆議院本会議 第25号(1966/03/10、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 私に対する御質問は、海外協力基金がどういうふうに海外鉱山に対して投資したかという御質問でございました。  投資しましたものは、いま通産大臣が言われましたペルーのチャピー銅鉱山へ十億一千五百万円の融資契約をいたしまして、現在二億二千九百万円の貸し付けをすでにいたしております。そのほかに探鉱調在費の融資という項目がございまして、これでもっていままでいたしたものは、ボリビアのカランガス、ギリシャのスクリーエス、チリのコプーチャ、チリのサンサムエル銅鉱山、こういうものがございまして、これはいずれも採鉱をしてみましたところが、起業をいたしますのに適当でない、あるいは採鉱の途中……

第51回国会 衆議院本会議 第26号(1966/03/11、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 海外経済協力の問題は、非常にむずかしい問題でございます。ただいまDACの問題の御質問がございましたが、DACにおいて援助条件の緩和の決議がありまして、これに日本も賛成をいたしましたし、また、日本もたびたび国際会議に出まして、国民所得の一%に達するように努力しようと言っておりますので、われわれも、非常に困難ではございますが、その線に向かって努力をしていかなければ、国際関係の上においては立場が困るのではないかと思います。ただし、DACの決議の中においても、今日著しく厳重な条件をもって貸している国が急にこういうものを達成できないときには、三年間でどの程度のことまでできるの……

第51回国会 衆議院本会議 第28号(1966/03/17、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 郵便料金の値上げにつきましては、十二月の九日に郵政審議会からの答申が郵政省に出まして、私どもそれ以来郵政省とともに検討をいたしたわけでございます。しかし、御承知のとおり、郵便料金は三十六年に若干の手直しを小部分いたしただけで、十四年間、今日まで据え置きでございます。今後も、今日の経済発展の状況から見まして、必ずしも料金の収入が非常に多くなろうとは考えられません。したがって、赤字が累積することになりますので、これを今日ある程度料金の引き上げによりまして補てんいたしますことは、やむを得ないことだと思います。特に、先ほど来お話がございましたように、郵便経費の中の七〇%が人……

第51回国会 衆議院本会議 第38号(1966/04/08、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 中期経済計画をどうしてやめたかというお話でございますが、御承知のとおり、中期経済計画で想定しておりました事態と違った事態が現出しておりまして、公債政策の導入であるとか、あるいは消費者物価の異常な高騰であるとか、あるいは不況から立ち上がりをしなければならぬ、こういうような基礎的な問題が変わってきております。したがって、これら政策の上に立ちましてそうして新たな経済計画を立てますことが、より実情に適した、今後の均衡ある成長をもたらす指針となると思います。したがいまして、私どもは、中期経済計画を破棄いたしまして、新たなる経済計画をつくって、そうして均衡ある成長の指針といたし……

第51回国会 衆議院本会議 第41号(1966/04/15、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) マニラにおけるアジア開発銀行の設立会議におきまして、日本に本店誘致ができなかったことはまことに遺憾でございますが、その原因を要約してみますると、三つほどに言えると思います。  一つは、先ほど椎名外務大臣が言われましたように、日本は本店所在地をもらうのであって、私も、総裁は資金を運用する借り入れ国側の実情に即した国の方が出るのが適当ではないかということを各国代表に申しましたけれども、しかし、やはり本店をとったあと日本に総裁がいくのじゃないかというような心配がみなぎっておったことは事実でございます。  それから第二は、この会議にあたりまして、私ども今後考えなければなりま……

第51回国会 衆議院本会議 第42号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 消費者物価の問題を扱います上において、野菜の価格の安定ということは非常に重要な問題でございます。したがいまして、野菜の出荷、供給と消費とを適合させ、かつ価格の安定をはかりますことは根本的に緊要な基礎的な問題でございますが、同時に、生産者のためにも消費者のためにも、中間経費ができるだけ削減されることが望ましいことは当然でございます。したがいまして、野菜価格の安定と同時に流通機構の改善をはかってまいらなければならぬと思います。したがいまして、本法律とあわせて、われわれは、行政施策として、中央卸売り市場の整備でございまするとか、あるいは取引自体の内容の改善でございますると……

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) お答え申し上げます。  第一の質問は、物価に及ぼす影響から、これをやめるわけにはいかないかという御質問でございます。私どもは、今回の郵便料金の値上げをはじめといたしまして、一連の国鉄、私鉄等の問題につきましては、物価問題等も考慮いたしまして、十分内容を審査いたしますし、また、その物価に対する影響も勘案いたしまして、今日、案をつくりまして、そうして時期等につきましてもできるだけの考慮を払いまして、影響を最大限に回避し、しかも、その上に立って来年度の物価の上昇を押えていくという考えのもとに計画を立てておりますので、今日、私といたしましては、総理に対して、値上げを取りやめ……

第51回国会 衆議院本会議 第44号(1966/04/22、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 経済見通しをつくります場合に、当然経済発展の一つの要因としての労働政策が十分に織り込まれなければならぬことはもちろんでございまして、その意味において、私どもは、今後見通しをつくります場合に、今回の雇用対策法等につきまして十分にその趣旨に応じ、経済の実態と調和しながら見通しをつくってまいるつもりでございます。  なお、わが国の将来にわたります労働力の完全雇用という問題につきましては、やはり企業がそれぞれの位置におきまして正当な発達を遂げてまいりますことによって達せられる道が開かれると思います。したがいまして、われわれ安定成長を庶幾しております者から申せば、企業間の格差……

第51回国会 衆議院本会議 第66号(1966/06/21、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 三十七年に作成されました全国総合開発計画は、御承知のように漸次進んではまいってきておりますが、お話がございましたように・公害の問題でありますとか、あるいは地方財政の困難の問題でございますとか、そうした問題が出てきておりますので、われわれもこれに対して再検討の必要がございます。したがって、経済審議会の地域部会におきまして、望ましい地域社会のあり方等について検討をいたしておりますので、それらを含めまして、今後総合開発計画について再検討をいたしてみたいと考えております。  なお、国土総合開発法が二十五年に制定以来、地域開発の立法がたくさん出てまいりました。したがって、その……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 衆議院本会議 第4号(1966/07/14、30期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(藤山愛一郎君) 私に対する御質問は二つあると思います。  一つは、物価対策上、根本的に管理価格と通貨の増発抑制に対してメスを入れなければいかぬが、それはどう思うかという御質問だと思います。公正な競争によりまして妥当な価格を形成していくということが、自由主義経済の中で非常に重要でございまして、その意味において、管理価格の問題は十分われわれも留意をいたしまして、そしてこれの改善をはかってまいらなければなりませんけれども、今日管理価格の実態を調べてみますと、多くは中小企業もしくは流通業関係の管理価格が多いのでございまして、それらに対しましては、やはり行政的に十分捕捉いたしていきまする方策……

藤山愛一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

藤山愛一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 商工委員会 第1号(1965/07/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 去る六月経済企画庁長官に就任いたしました。重大な時期でございますので、皆さまとともに、また、皆さまの御支援によってこの難局を切り抜けてまいりたいと思いますので、どうぞよろしく御支援を賜わりたいと思います。  最近におきます経済情勢を見ますと、輸出が引き続き顕著な拡大を示しております反面、国内の経済動向は停滞を続け、容易に回復のきざしを見せておりません。すなわち、需給バランスの改善がおくれて商品市況も好転の様子が見られず、企業の経営状況も悪化を続けております。また、倒産件数はなお高水準にあり、株式市況も依然、低迷から脱し得ないなど経済各分野に深刻な様相が続いております。  このよ……

第49回国会 商工委員会 第2号(1965/08/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 経済というものはやはり非常に消極的であってはならぬので、消極的であれば縮小されていく。ですから拡大されることは当然のことなんですね。ただ今日の経済というものは、国際経済の中にあって国際貿易の関係もございますし、いろいろその影響もこうなるわけで、同時に国内経済においても、同じ拡大をはかるのでも、一部の産業だけが非常に伸びていくというようなことでなしに、均衡した発展をしなければならない。そういう意味では安定成長という意味であって、決して拡大を否定していくというわけでは毛頭ないので、あくまでも均衡ある拡大であればよろしいし、それから経済がよく何%でなければいかぬとか言うのですが、しか……

第49回国会 予算委員会 第2号(1965/08/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 いま御質問のございました安定成長という問題につきましては、御承知のように、安定成長に今日の事態ではすぐ乗せていくわけには私はいかない。やはり今日の不況対策をやりまして、そうして大蔵大臣の言われましたように、ある程度民間事業の浮揚力、事業力を上げまして、そうして、その線の上で安定成長の路線に乗せていかなければならぬと思います。安定成長は、むろん今日までの所得倍増計画において起こりました種々のゆがみ、ひずみというようなものがないような成長が望ましいことであって、それが安定成長だ。したがって、パーセンテージだけで私は議論をすることは間違う場合が非常に多いんじゃないか。国際経済の中にあ……

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 先般行ないました景気対策というもの、それをさらにてこ入れする必要があるかというと、私は現在それを考えておらぬのでございまして、一つの新聞が何かそういうことを考えているように言われましたのは誤りでございます。むろん企画庁としては、いろいろの試算をしておりますけれども、私の考え方からいたしますと、景気刺激というもの、経済界の実態というものは単に数字的な問題だけでなしに、経済の動きというのは、人心の帰趨というものが非常に大きく経済運営の上に反映してくると私は思う。したがいまして、ちびりちびり、少しずつ金を出してまいりますと、かりに最後の総額が先般出しましたような二千百億ぐらいなものに……

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 いま大蔵大臣の言われましたように、諸般の実施いたしました政策が効果をぼつぼつ秋口からあげてくるだろうと思います。したがって、われわれとしては暮れぐらいまでに相当の効果があがるんじゃないか、こう考えておりますけれども、これはもうそういうふうに努力してまいるよりほかしようがないので、私どもとしては、秋、秋といって、それが十一月の末であるか、暮れといって十二月の一日かというようなふうに、厳密に解釈するわけにもこれはいかぬものですから、思想的には大体同じ解釈と御了承いただいてけっこうです。
【次の発言】 経企庁は、本年度の通算した成長率が幾らだという公式的なものをまだきめておりません。……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 お説のように、公共料金全体について考えてみましても、たとえばストップをする、押えるということ自体は、国鉄経理に何らの改善を加えておらぬと思うのです。ただ乗客の運賃あるいは貨物運賃の値上げを一年延ばしたというにすぎない。したがって、その間に国鉄内におきます資金の運用からくる利率なり、あるいはその他の経費なりというものがかさんでくることは当然なことでございます。ですから、ただストップをしただけでは赤字幅が増大していく。そこで、ストップをすれば、やはりその原因を探究して、改善を加えるべきものは改善を加えて、あるいは新しい観点に立って再検討するなり何かして、そのストップ期間中に諸般の問……

第51回国会 運輸委員会 第13号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 御指摘の日時をいまはっきり記憶いたしておりませんから、あるいは間違ったところが出るかもしれませんが、私は公共料金その他全般の物価の問題を考えてみまして、米価は一月から上げる。その他の問題も若干ございましたけれども、それは別として米価は上げる。国鉄を上げざるを得ない場合には四月。それから郵便料金――電話のほうは来年でけっこうで、本年はやらないのですが、郵便料金は、相当な赤字が出てまいりますので、十月くらい。こういうことで、ただその間に四月になりますと、昨年の四月の消費者物価の値上がりの上に、教育費の高騰というのが非常に大きなウエートを占めている。そうして四月にまた大学はじめ学校の……

第51回国会 決算委員会 第18号(1966/04/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 ただいま議題となっております経済企画庁の昭和三十九年度の決算につきまして、御説明申し上げます。  経済企画庁の歳出予算額は、当初予算額百五十六億六千二百四十七万五千円でありますが、予算補正追加額二千百七十八万五千円、予算補正修正減少額四億九千六百十一万四千円、各省所管の一般会計への移しかえ額六十一億八千百十万一千円、差し引き六十六億五千五百四十三万円の減少額がありますので、九十億七百四万五千円となっております。  歳出予算現額は、歳出予算額九十億七百四万五千円、前年度繰り越し額三億六千七百六十六万六千円、予備費使用額四千万円、移用増加額八百万円、合計九十四億二千二百七十一万一千……

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 日本の経済を立てます上において、貿易を拡大していくということは当然やらなければならぬ。したがいまして、中共との貿易も将来やはり拡大していくことが望ましいことでございまして、そういう意味からいって、新長期経済計画は経済審議会に諮問をいたしておりますから、委員の皆さまのお考え、衆知を集めてつくられる案も、おそらくそういう方向に行くのじゃないか、こう考えます。

第51回国会 建設委員会 第20号(1966/04/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 ただいま御提案の本法の趣旨につきましては、政府としても異存はございません。  なお、できましたら企画庁としては最大の努力をいたしまして善処いたす方針でございます。

第51回国会 社会労働委員会 第26号(1966/04/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今度の中期経済計画は、大体目標として、ただいまおあげになった四つの点とわれわれも思っております。ただ前三つのほうは、経済そのものに直接関係しておりますから、あるいは柱からいえば三つが二つになるかどうか、そういうような変化はございましょうが、大体そういうようなことになっております。
【次の発言】 経済計画を考えてまいります場合に、経済というのは機械だけが動かすだけではなくて、人が動かすものでございますから、ことに日本の今後の状況を私なりに、推算してみますると、必ずしも労働力過剰だという状態が続いていくということではないと思います。したがって、労働力の配置関係というものを考えなけれ……

第51回国会 商工委員会 第5号(1966/02/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 当面の経済運営の基本的な考え方につきましては、先般の経済演説におきまして明らかにいたしたところでございますが、本委員会において、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。  昨年のわが国経済は、従来にない深刻な不況に終始し、しかも、その中にありまして依然消費者物価は上昇を続けました。政府は、昭和四十一年の経済運営にあたりましては、不況の克服と消費者物価の安定を当面する最も緊要な政策課題とし、これに積極的に取り組んでまいる所存でございます。  不況の問題につきましては、政府及び民間経済界におきまして、それぞれの立場から、有効需要の拡大、需給バランスの改善、企業の体質改善、中小企業……

第51回国会 商工委員会 第43号(1966/06/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 せんだって大阪へ参りましたときに、記者諸君からこの万博への中共参加についてどういう考えでいるかということでございましたから、私は、手続上の問題は別にしまして、中共が、日本でやります以上はやはりできるだけ参加していくことが望ましいことであって、同時に、それについていろいろな支障が起こった場合には、そういう国々も万博の精神からいってオリンピックと同じようにできるだけ説得をして、そして円満に各種の国が参加するように努力することが、日本として必要ではないかということを申したわけであります。
【次の発言】 万国博覧会が開かれますについて、日本経済が万国博覧会を中心にして一つの新しい躍進の……

第51回国会 商工委員会 第46号(1966/06/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 北陸電力の問題は、まだ通産省で通産行政の上で御検討になっておりまして、私どもにまいっておりません。御相談がありますれば、われわれも物価問題その他の立場から検討してみたい、こういうふうに考えております。将来の問題としては、現状のままにおいてできるだけ広域運営をしていただいて、諸種の事情の違ったところを調整していただくのが適当ではないかと思いますし、電力問題の根本については今後大きな問題として十分検討していかなければならぬ、こういうふうに考えております。
【次の発言】 電力問題はわが国産業の基礎的な問題でございますので、将来長くこの問題は十分な検討をしてやっていかなければならぬ問題……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1966/06/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 具体的な数字的な計算を申し上げることは非常に無理だと思うのですけれども、大局に立って計算的な考え方で問題を判断していきますと、御承知のように、日本の工業がある一部の地方に集中するということは、それから派生しますただいま御指摘のようないろいろな過度の人口集中、それに伴います生活環境の整備もしくは文化的施設の点等々、非常に困難な問題が起こってまいりまして、多賀谷委員のお話のように、それを是正するためにあとから追っかけてやっているというのが、残念ながらいままでの実情だと思います。  しかし、それでは相ならぬので、日本の経済がほんとうに総合的に動いてまいりますためには、地域経済の充実と……

第51回国会 大蔵委員会 第6号(1965/12/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今日の不況が予想外に深刻になったと申しますか、長引いてきたと申しますか、あるいは回復がおそいということは、これはやはり私は、長年経済成長の中ででき上がったいろいろなゆがみ、ひずみというものが、現実にここにいろいろな形で作用をしてきた、こういうことがその大きな原因だと思います。したがって、いわゆる構造上というようなことばで言われておるとおり、構造上からきた問題でありまして、たとえば非常に設備投資が大きく行なわれ、推進されましたが、しかし、その設備投資が今日稼働しているかといえば、稼働率というのは非常にわずかな稼働率である。しかも設備投資による近代化その他が、大きな原料工業その他と……

第51回国会 大蔵委員会 第48号(1966/06/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 総裁の問題につきましては、むろん渡辺君が世銀の理事として東南アジアの各国を代表して世銀へ入っておられる。したがって、東南アジアの各国の代表の方々は、渡辺君の人物、識見、また世銀における働きを十分見ておられるわけであります。その意味におきまして、渡辺君に対する評価は非常に高かったと思います。同時に、日本が――私は訓令をいただきまして、本店は東京、総裁は逆に日本以外のところからという訓令を持って出たわけです。いろいろお話してみますと、やはり日本はアジア開銀から金を借りないのですね。借りない立場にある。ですから、そういうところから総裁が出るほうが、本店の所在地よりも運営上適当なんじゃ……

第51回国会 大蔵委員会 第50号(1966/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 いまお話の点は、私の答弁をあるいはお聞き違いになっているかと思います。私は、明らかに、一昨日かも申し上げましたように、訓令として、東京に本店を招致すべしという訓令をもらっていったのですから、私はその訓令違反の行動をするわけにはまいりません。したがって、本店を東京に招致すべく全力をあげてマニラにおいて活動をいたしたのでございます。
【次の発言】 私についてまいりました各随員は、全部全力をあげて努力いたしました。したがって、結果がもし不適当であったとすれば、それを活動するようにする私の力の及ばなかったところ、こう思わざるを得ません。

第51回国会 内閣委員会 第5号(1966/02/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 ただいま議題となりました経済企画庁設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  政府は、四十年度に成立を見た山村振興法に基づきまして、経済的文化的諸条件においてきわめて後進的な地位にある山村の経済力の培養と住民の福祉の向上をはかるため、経済企画庁に山村振興課を置き、諸般の施策を講じつつありますが、四十一年度以降は、事業の実施が本格化し、事務量も増大するものと予想されております。このため、山村振興法の施行に関する事務を円滑に処理するには、山村振興に特に関連の多い農林行政に経験の深い者をこれに当たらせる必要があると考えられますので、農林省の定員三人を、経済企画庁に……

第51回国会 内閣委員会 第8号(1966/02/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 山村振興法ができますときに、山村をどういう範囲内にきめるかということは、相当重要な問題であると思います。当時の委員会の審議の経過から、あるいは委員長等の御報告から見て、林野率を相当重く見る、七五%ぐらいに見るのが適当じゃないかというような御意見もあったように思われますので、現在のような政令になったわけでございますけれども、将来これが運用をされていく場合に、いまのお話しのような問題があるいは出てくるかと思います。そういうような場合には、さらに検討をしていくことになろうと思いますが、一応、御審議の経過その他から見て、いま申し上げたような政令になったわけでございます。

第51回国会 内閣委員会 第16号(1966/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 私ども公共料金を扱っておりまして、いろいろな問題に考えさせられるところが非常に多いわけです。ただいま伊能委員のお話のありましたように、たとえば従来の例から見ますと、非常に合理化をやっておる、そしてその結果が黒字になった、非常な放漫な経営をやって赤字になって、赤字になったから値上げをする、合理化をやって非常に企業努力をしたという人に対してボーナスが出ないというような形になることは、私は、経営の実態からいっても、また政府の政策からいっても、必ずしも妥当だとは思いません。したがって、何らかの形で、たとえばキロ当たりの収入と労働者の数、そういうものを基準にして、合理化が進んでいるのだ、……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1966/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今回衆議院内に物価問題特別委員会ができまして、そして真剣な御討議をいただくことになりました。私ども物価問題に対して努力をいたしておる者にとりましては、まことに幸いなことでございまして、どうぞよろしく今後皆さま方の御協力をお願いいたします。  消費者物価安定の基本的な考え方につきましては、すでに、先般の経済演説におきまして明らかにいたしたところでございますが、本委員会におきまして重ねて所信の一端を申し述べたいと存じております。  今日、不況下にありましても、消費者物価は依然根強い騰勢を続けております。消費者物価を早期に安定に導きますことは、不況の克服とともに、当面する最も緊要な政……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1966/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 日本の金利は今日でも高いが、過去から見ましても、趨勢的に、戦前でも世界のうちで高金利の国であったわけでありまして、その原因は、やはり明治の時代になりまして急激な産業の膨張と申しますか、諸般の統一国家としての体制を整えるというような問題について、非常に大きな資金を必要とした。それにもかかわらず、御承知のとおり封建時代から引き継いできた経済ですから、必ずしも十分な蓄積があったとはいえないと思います。そういうようなことで、いわゆる資金量の不足と申しますか、蓄積が十分でなくて、そして使うほうが大きいというようなところに、万年のいわゆる金利高というものが起こってきておったのではないか。そ……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1966/05/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今回、経済審議会に対しまして、総理から、中期経済計画廃止後の新しい計画について諮問をされました。その諮問の趣旨というものは、いま村山委員がお述べになりましたようなことでございまして、私どもも大体村山委員の御趣旨と同じように、従来のように数字的な組み立てをもって非常にがっちりしたものをつくってしまうと、その数字に縛られて身動きもならぬようなことにもなってくる、むしろ政策を優先して、そしてその政策遂行のために数字がそれを助けていく、こういう方向で計画が実施されなければならぬと思うのでございます。したがって、諮問の趣旨にもそういうことをうたって、そして政府の考え方を述べておりますと同……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1966/06/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 山本委員からるるいろいろお話がございました。山本委員は、理論的に自由主義経済の基盤に立ってやるならば、需要供給の関係で物価は一任したらいいじゃないかというのが終局の御議論だと思います。  私は、自由主義経済というものは、相当現在において変貌している、あるいは自由主義経済という考え方の上に立ちながら、問題が変わりつつある、したがって、過去のいわゆるレッセフェール時代のような、自由主義というものが一般的に経済の原則を全部左右しているのではないのじゃないか。それは、御承知のように、過去のあれから何が変わっているかといえば、私は、大きく言えば、やはり国際競争力というか、一国経済が国際経……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1966/06/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今日の物価問題が起こりましたのは、いま児玉委員のお話のありましたように、構造上の諸種の問題から一般的に起こってきたのでありまして、米価そのものもその範疇から除かれておる問題ではございません。したがいまして、農業の構造改革なりあるいは生産性の向上なりにつとめていくことによって労働賃金の吸収をするというようなことが、過去において必ずしも十分でなかったという点にも相当な問題がございます。物価問題懇談会のこの政府に対する建議も、そういうこと自体が前提になっておると私は思うのでありまして、各種の問題を取り上げられて、それぞれ新たなる観点に立って問題の提起をされておりますけれども、それは、……

第51回国会 予算委員会 第1号(1965/12/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 先般会議に参りまして、本店が決定しましたあと、各国の代表が寄りまして、いろいろ話し合いがございましたけれども、多くの国は、本店がフィリピンにきまった以上、当然日本が総裁を出すべきじゃないだろうかというような意見でございます。ただ、あの投票の間におきまして、これらの問題についてフィリピンと話し合いをしたような国がございます。したがって、それらの国々は、必ずしも今日の状態ですぐに日本に賛成するかどうかということについては、若干の疑問がございます。したがって、これらの問題については、今後十分日本としても各国と接触をしながら、日本が出す場合の準備をしなければならぬのではないか、こう思っ……

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今日どうして景気が悪いのかといえば、構造的な問題であって、循環的なものではないということは、今日みんなの一致した見解でございます。御承知のように、本年度は予想以上に景気が悪くなった。そして引き締め解除をやってまいりましたにかかわらず、景気がさらに悪くなってきたというのは、全くいま申し上げたような構造上の問題があるからでございます。したがって、今後景気を回復してまいるということには相当な努力を必要とするのでありまして、七月二十七日の、御承知のとおり、政府政策会議におきます二千百億円の財投その他の政府需要を喚起する方法をとりまして、私ども当時あの時点において、これらの施策をやります……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 いまいろいろな条件が変化しておりますし、また、きめていかなければならないいろいろな条件がございますので、はっきりしたことは申しにくいと思います。
【次の発言】 私は申さなかった、大蔵大臣が言われたと思います。
【次の発言】 中期経済計画は、かねて申し上げておりますとおり、いろいろ直さなければならぬ点がたくさんございます。したがって、それを将来にわたって検討してまいりますけれども、現在においてはいろいろファクターが変動しつつあるときでございます。したがって、いま直ちに検討をして直すという段階ではないと思いまして、将来適当の時期に直す、こういうことで考えておるわけでございます。

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 全都市勤労者世帯の実収入で申し上げます。  名目で、四十年の一月から六月までが七・六%アップ、四十年の七月か八・五%アップ、八月が八・三%アップ、九月が七・五%アップ。実質で、一―六月がマイナス〇・四、それから七月が〇・六です。マイナスじゃございません。八月が〇・七、それから九月がマイナス一、大体こういう数字です。
【次の発言】 消費支出のほうは、四十年の一月から六月まで、名目で六・六でございます。それから四十年の七月八・二、四十年八月七・九、四十年九月七・四、三十九年は、大体名目で一〇%ということです。ですから下がっております。それから実質でいきまして、四十年の一―六月がマイ……

第51回国会 予算委員会 第6号(1966/02/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 物価の今日のような状況、まことに遺憾でございまして、これに取り組んで安定をさせるということは、西村委員と同じような考え方で私も決意を持ってこれに当たってまいるつもりでございます。したがいまして、その間におきましては、あるいは抵抗もあるだろうと思いますけれども、それらを排除しながら、できるだけ私としては全力をあげてやってまいりたいと思います。  今日、物価高になった、不景気でありながら物価高になったという原因は、いま西村委員が御指摘になりましたように、主として構造上の問題から第一点はきておると思います。したがって、この構造上の問題を解決しなければならぬのでございまして、今回の予算……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 五・五%をきめましたのは、必ずしも個々の物価を積み上げたわけではございません。本会議等でしばしば御説明申し上げましたように、来年度に移行します場合に、本年度と来年度とのげたが、三十九年度と四十年度とのげたから比べますと一%ぐらい下がっておりますから、かりに七・七%なり七・五%とした場合に、それからくる影響として一%は下がる。そのほかに一%ぐらいはわれわれが努力目標としていくわけであります。したがって、その努力によりまして、五・五%というものをわれわれは目標として立てているわけでございます。したがって、そういうような今年の物価情勢にかんがみまして、われわれが押えるものは押え、ある……

第51回国会 予算委員会 第8号(1966/02/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 消費者物価指数の統計は、御承知のとおり、基準年度を五年ぐらいにしまして、そして改定していくことが適当じゃないかと考えられるのでございまして、その点に対しては検討をいたしております。  なお、消費者物価の中のウエートにつきましても、生活様式がいろいろ変わってまいりますような場合には、そのウエートが変化してまいりますので、それらの問題についても検討していく必要があるのではないか、こう考えております。ただし、まだそれは検討してみようという段階でございまして、そのものを全体変えて試算をするという段階には至っておりません。
【次の発言】 CPIの統計については、総理府の統計局で大体五年ご……

第51回国会 予算委員会 第9号(1966/02/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 大体国民所得一二%ということでございます。
【次の発言】 大体お話のように八〇%であります。
【次の発言】 詳しいことを申し上げますと、勤労所得で一二・六%、それから農林水産になりますと五・三%ぐらいの伸びでございます。個人業種所得の。大体そういうところでございます。そこで必ずしも個々の単位が一二%伸びるというのではないのでございます。
【次の発言】 いまのは総数の収入から申して割ったわけでして、その中には人数もございますし、あるいは生産性の問題もあるし、業種の問題もございますし、いろいろ違いますから、全体として一二%のベースアップをしたらいいのだということにはならぬのでござい……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/02/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 私、承知しておりません。
【次の発言】 一々の繊維の相場あるいはその採算ということについて存じておりません。しかし、繊維工業そのものが不況であるということは私も承知しておりますし、過去の倒産件数を見ましても、金属産業、繊維、それから土建というのは一番大きく倒産しておりますので、そういう実態から見て、私はそうだと思います。
【次の発言】 おそらく流通過程におけるいろいろな問題があると思います。したがいまして、これらの原因というのは一つではないと思います。あるいは生産性の問題もございましょうし、あるいは流通過程の上の問題もあると思います。加工した場合の加工賃、その他加工に要する費用……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/02/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 御質問の第一点は、四十一年度の予算の中に推計される振りかえ所得がどのくらいになっているかと、こういうことであります。一兆五千七百億、そして六・三%、こういうふうな推計になっております。  それから第二の御質問は、今後新推計をもちまして、大体三月末には新推計が整いますので、それをもちまして長期の見通し、経済運営の指針としてまいるつもりでございますが、約四、五ヵ月はかかると思いますので、でき上がりますのは夏ごろになるのじゃないか、こう思っております。その点御了承いただきたいと思います。  同時に、その内容につきましては、経済諸般の問題と同時に、いま社会保障等の問題につきましては、さ……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 日本の総輸入額は、暦年で七十九億三千八百万ドルで、そのうち農産物の輸入額は暦年で十七億九千百万ドル、総輸入額中二二・六%。
【次の発言】 十年後の展望につきましては、公式的な数字をいま持っておりません。
【次の発言】 人口が地方的に移動しておりますことは、国土開発総合計画の上からいいまして、やはり注目すべきことでございまして、われわれといたしましても、新産業都市その他によって十分地方的に人口がとどまり得るようにいたしたい。たとえば岡山県の例をとってみますれば、岡山県全体では人口が減少しておりますけれども、県南新産業都市の周辺では人口がふえております。そういうことをやはり地方開発……

第51回国会 予算委員会 第15号(1966/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 今回の米価の値上げは、消費者物価には大体年間を通じて〇・七、今年度だけならば〇・二でございますけれども、米が上がるということは、やはりいろいろな精神的影響があろうと思います。
【次の発言】 生産者米価につきましては、いま大蔵大臣がお答えしたように算定方式がありますので、それでやってまいります。そして、今年がどうなるかということは今後の問題だと思います。そこで、先ほど農林大臣が言っておられましたが、私は逆ざやというものと、それから川俣委員のおっしゃっております食管会計の合理化というものと、二つあると思うのです。それで、農村が売り渡す価格よりも安い価格でもって同じ米を入手するという……

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 私は、不況カルテルは緊急避難的なもの。そこで、今日、不況カルテルをつくらなくてはならないような事業の状態が過去においてよかったかどうかという問題は、これは別でございます。これはあらためてわれわれは検討しなければならぬ。しかし現状において不況カルテルを必要とするような状態が起きてきた。もし緊急避難的に不況カルテルをやりませんと、非常につぶれるものが出てきたり、あるいは将来の寡占体制がそれででき上がってはよろしくない。したがって、ある時期を切って不況カルテルをつくりますけれども、その条件は、当然自分みずからが合理化をし、あるいは業者相ともに協調して、そうしていまの不況の間を耐え抜い……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 御指摘のように、流通機構の問題は非常に重要でございまして、特に農水畜産物等の値上がりが消費者物価に対する影響が大きいものでございますから、生産面においても改善をしていただかなければならぬのでございますけれども、流通面の整備ということは非常に重大だと思います。  そこで、中央におけるいわゆる中央卸売市場というものがもっと近代化していかなければならぬということでございます。これは、設備の上でも私ども痛切にそう思います。実は築地の市場を先般見ましたときに、廃物を掃除するというようなものに年間一億四千万円もかけているというようなことでございまして、これなども、コンベアシステムにしてやっ……

第51回国会 予算委員会 第21号(1966/03/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 海外派兵というようなことは、私ども憲法に違反するものだと思います。
【次の発言】 つまり武力行使を伴ってのいわゆる海外派兵という問題は、これは当然憲法の条章によってできないと思います。
【次の発言】 ただいま御指摘のように、若干指数が好転してまいってきております。ただ、これは今後の施策に十分またなければなりませんけれども、しかし、いまお話しのような指数の向上というのは、景気がまず一応底をついて上がり坂に向かっていくのじゃないかということが見られます。ただ、それぞれの業種に関しますと、業種の中での景気情勢はまだでこぼこが相当ございます。ただマクロ的に大きい見地から見れば上昇傾向に……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/03/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 五・五%を私ども目標にしておりますその理由は、かねて御説明申し上げてあるわけでございますが、要するに四十年度から四十一年度に比較して移ってまいりますときのいわゆる私どもげたと申しておるのが一%ございます。それのほかに一%を努力目標として下げよう、その努力目標として下げる内容は何かということであれば、これは単に一つのものを下げるというだけではできません。あらゆるものについて上げてもらわないように、あるいは下げることができるものならば下げてもらうように、そういうような、また便乗値上げ等を押えていくというような問題を考えていかなければならない。また緊急輸入を必要とするものについては、……

第51回国会 予算委員会 第24号(1966/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 農業の重要性にかんがみまして・肥料でありますとか、農機具でありますとか、そういうものに対する農村の需要というものが相当大きいことは、これは当然でございます。ただ、私自身硫安工業をやりましたので、農機具はやっておりませんでしたけれども、硫安工業は相当やはり農村のためにサービスをしたような状態でございまして、したがって、農村によって硫安工業が興ると同時に、硫安工業自身も農村に対して相当苦しい立場に立ちながらサービスをしたというのが当時の状況でございました。
【次の発言】 物価問題懇談会は、御承知のとおり、性質から言いまして自由に意見を申し述べてもらう、こういう機関でございます。そし……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 外務委員会 第1号(1966/07/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 アジア開発銀行はエカフェが中心になりまして、エカフェの会議においてこの設立が計画されたものでございまして、全くアジアの開発のための純然たる金融機関として出たわけであります。日本が出資いたしますのは、アジアのそれぞれの国のそうした意欲に対して、われわれも同じアジア人として協力していく、こういう立場でございます。
【次の発言】 日本がエカフェの加盟各国と協力すること自体、私は日本外交の対アジア外交における非常に大きな貢献だと思います。

第52回国会 外務委員会 第2号(1966/07/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 この前も申し上げましたように、アジア開発銀行は純粋な金融機関でございまして、そのもの自体政治的な意図を持っておりません。そうしてその運営も、私は将来そういう形で運営されると思います。特にこの間の総会に参りました私の感じから申しましても、域内国の人たちの意気込みというものは、域内の問題は域内でひとつ考えていこうじゃないか、そしてお話しのような、単に政治的な意味における自由主義的立場というばかりでなく、中立国的な立場の人たち、インドその他も非常に熱心でございまして、そういう意味からいって、私は、これが政治的目的に利用されるのじゃなくて、純粋の銀行業務としてとり行なわれるということに……

第52回国会 商工委員会 第2号(1966/07/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 現在私ども物価を扱っておりまして、消費者物価の問題が非常に大事でございますが、同時に、最近の状況から見まして、卸売り物価の問題がこれまた非常に重要でございまして、御承知のとおり卸売り物価は昨年より四・四%上がってきております。その中で非鉄金属の値上がりが国際価格の関係からいって非常に高い。したがって、非鉄金属を除きます工業製品というものは一・八%くらいの値上がりでございますが、しかし一・八%の値上がりであっても、従来大体横ばいできたものが上がってくるということは、これはわれわれとして非常に注目していかなければならぬ点でございまして、単純にそのままでいいんだという考え方は持ってお……

第52回国会 商工委員会 第4号(1966/10/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 たいへんごあいさつがおくれまして申しわけない次第でございますが、先般の内閣改造にあたりまして、企画庁長官として留任をいたしました。今後とも政府の経済運営、物価対策等につきまして、一そうの努力をいたす所存でございますので、よろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。  御承知のように、最近におきますわが国経済は、昨年来の不況を脱却し、景気は順調に上昇の道を歩んでおります。先ほどの閣議で説明してまいったばかりでございますが、本年度は、現在の見通しでは、鉱工業生産は一四・五%程度、実質成長率は八・七%程度の経済成長になるものと考えられております。今後の経済運営につきましては、物価……

第52回国会 大蔵委員会 第4号(1966/07/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 消費者米価の占めるウエートというものは必ずしも現在大きくはございません。しかし、過去の日本のいろいろな状況から見まして、長い間米価がやはり一つの物価の基準になっているという観念が相当広く一般的には考えられておる。したがって、消費者米価が上がるということは何か物価の高騰をもたらすのではないかという考え方が非常に私強いと思います。また、同時に、消費者米価を上げることによって波及的な影響が相当にいろいろなものに出てくるチャンスがございますので、やはりこの点は相当注意をしなければならぬ、こう思っております。
【次の発言】 いままでの傾向はお示しのとおりでございます。そして、将来の見通し……

第52回国会 大蔵委員会 第6号(1966/08/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 現状は、御承知のとおり、諸般の事情等を見てまいりましても大体景気回復の徴候にございます。したがいまして、なだらかな上昇を現在は続けている、こういうことだと思います。ただ内部的に見ますと、たとえば資金需要のようなものも、大企業における設備投資という面における資金需要というようなものはあまりございません。どちらかというと、地方銀行その他で中小企業の面の資金需要が多い、こういうことになりつつある、こういうふうに考えられます。  そこで、今後の景気の動向でありますけれども、このままずっと参りますと、さらに順調な回復を、なだらかではございますけれども続けていくのではないか。ただ、国際情勢……

第52回国会 大蔵委員会 第8号(1966/10/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 私といたしましては、今日物価の問題は非常に大事でございまして、われわれも五・五%の努力目標でやっておりまして、いまのところ必ずしも悪くいっているとは思っておりません。しかし、米価の問題等が起こりますと、いろいろ問題がありはしないかという心配をいたします。  そこで、消費者米価をなるべく上げたくない。むろん経済閣僚として財政事情もわからぬことはございません。しかし、何とかくふうしていただく方法はないだろうか。こういう会計が――後年度にある程度の赤字をやって、財政収入がよくなったときに埋めるとか、あるいは他のものを若干節約していただいて、そうしてやっていけるいろいろな方法を考えてい……

第52回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1966/07/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 粗鋼の生産調整の問題については、私どもとしても原則として、必ずしもこういう措置を長く続けるべきではないと思います。ことに、現在の段階におきまして一番注意してまいらなければなりませんことは、卸売り物価の問題でございます。御承知のように、一年間に四・四%ぐらいな値上がりをしておるわけです。非鉄金属を除きますと一・八%ぐらいではございますけれども、しかし、上昇傾向にあることは否定できないところでございます。したがって、そういう面からやはり消費者物価と同時に卸売り物価の問題に、われわれ相当関心を持って見つめてまいらなければならぬと思います。そういう点からいたしまして、お話のように鉄鋼の……

第52回国会 予算委員会 第1号(1966/07/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 消費者物価の問題につきましては、対前年度で考えてみますると、全都市でもって、四月が四・七%、五月が四・八%、それから東京都で見ますと、四月が四・四%、五月が五・三%、六月が五・八%、大体こういう状況でございます。そして、かりに全都市の消費者物価指数が、五月水準横ばいで四十一年度を推移するとすれば、対前年度上昇率は三・六%、それから全都市消費者物価指数が六月に若干上がりましたから、それ並みに〇・八%六月が上がると見て、横ばいにしていきますと、四・二%でございます。こういう数字から見て、いま大蔵大臣の言われたように若干落ちつきぎみになってきておる、こういうことでございます。  ただ……

第52回国会 予算委員会 第2号(1966/07/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 物価を担当しております。しかも安定させていかなければならない責任を持っております私といたしましては、三年連続して消費者米価を上げることは必ずしも好ましいとは思いません。したがいまして、現状において、私は、物価問題が軌道に乗ってきてはおりますけれども、手をゆるめてはいけないと思いますので、現在の消費者米価を上げたくないということで、上げないような主張をいたしたいと思います。ただ、私も経済閣僚の一人でございまして、物価の安定がどの程度に今後いくか、安定していってどういう状況に秋ごろまでになっていくか、これが一番心配でございますが、その見通しがつき、あるいは財政上の事情等もございまし……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/10/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 物価問題は重要な問題でございまして、われわれも非常な注意をしてやってまいっております。現在のところ、かりに九月の水準を横ばいにしてまいりますと、もう九月から同じレベルで回っていくということでございましたら、四・二くらいで済む。しかし、今後冬野菜の時期がございますし、いろいろな問題がございますから、われわれ五・五という努力目標にできるだけ押え込めるように最善の努力をしてまりたい、こういうことであります。
【次の発言】 今後、いろいろな問題が言われております、こういう問題について、政府が物価問題、消費者物価の問題について手をゆるめていったらばいけないと私は思います。どうしても手をゆ……


藤山愛一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-|30期|-31期-32期-33期

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各種会議発言一覧(衆議院30期)

藤山愛一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 山本先生、経済は明るいのですから御承知だと思いますけれども、いまお話しのように、物価指数のとりかた、ウエートのとりかたその他は、これは生活環境が違ってまいりますから、企画庁としても毎五年を期してそのウエートの修正をしなければならぬ。ですから、三十五年を基準に今日までしておりますものを、四十年にはさらにそのウエートを適当に考え直していかなければならぬ。御指摘のようにこれは当然のことでございます。  そこで、いまお話しのように、たとえば国鉄の運賃が上がった、他のものが下がった、それだからということでございますが、しかし、個々の物資の消費者物価に対する影響というのは、それは下がるもの……

第51回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/04/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 郵便料金の値上げの問題は実は昨年の秋からいろいろ郵政省御当局におきまして問題にされておりました。したがいまして、予算上の問題もございますので、われわれとしては昨年の暮れから国鉄料金その他とあわせて考えておったわけでございます。そしてそれはCPIに対しては〇・〇六くらいの影響でございますから、いわゆるCPIに対する影響としては非常に微弱なものでございます。したがって他の物価、生鮮食料品とかその他のものと比較しますとCPIに対するウエートは非常に低いものでございますから、そういう意味においてわれわれは五・五%と予想いたしましたときにも、郵便料金の値上げというものは考えには入れており……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1966/02/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 経済企画庁の予算の御説明を申し上げます。  昭和四十一年度経済企画庁予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  歳出予算の要求総額は二百六十六億二千九百五十二万四千円でありまして、前年度予算額二百二十億一千五百二十一万六千円に比較いたしますと、四十六億一千四百三十万八千円の増額となっております。この増額となりましたおもな理由は、離島振興関係事業費におきまして二十億二千一百二十四万八千円、水資源開発事業費におきまして十三億八千一百四十一万三千円、国土総合開発事業調整費におきまして七億円、国土調査費におきまして一億五千七百六万三千円、それぞれ増額になりましたことと、新たに……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1966/02/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 御説のように、予算は税金を使ってやることでございますから、できるだけ内容が分類されて正確な項目で取ることが望ましいことであることは、これは当然なわけであります。したがって、そういう意味で大蔵省等におかれましても、内容の実態をはっきりさせる、片方は集計的な仕事をする、片方はアンケート調査的なことをやる、こういうことで分類されておるわけであります。ただ、経済動向の調査なんかでは、一年を通じて、ある時期にはこういうことを急に調査したほうがいいんだというふうな流動的な問題もございますので、川俣分科員のお話のようなことも私は非常に大切なことじゃないか。最初予算を取りますときに、予定してい……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1966/03/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○藤山国務大臣 御承知のとおり、最近のマクロ的な数字をずっと見てまいりますと、確かにもう底固めができたということは言えると思います。それは機械受注の数字を見ましても、あるいはその他の数字を見ましても、そういうふうに考えられます。したがいまして、私どもは一応底固めから景気回復の曙光が見えてきた、こういうことが総体的には言えると思います。ただ、ミクロ的に見てまいりますと、個々の仕事について、特に中小企業方面の仕事までそれがまだ波及してないというような状態がございます。ですから、全部の各産業なりあるいは全部の階層における仕事が、全部もうすでに立ち直ってしまったというところまではまだいっておりません。……



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