このページでは粟山ひで衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○粟山委員 私は、自民、社会、民社三派共同提案にかかる医療金融公庫法の一部改正法案に対し、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 医療金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 年金福祉事業団は、日赤、済生会等公的医療機関の増改築資金等をその融資対象としているが、その貸付利率等貸付条件は、医療金融公庫のそれとなお相当の相違が認められる。従って最も近い将来において、両者の貸付利率その他貸付条件を統一すべきである。 本決議案の内容は、本委員会の質疑応答において明らかでありますので、説明は省略いたします。 何とぞ全員の御賛成をお願いいたします。(拍手)
○粟山委員 私は、ただいま議題となっております国民年金法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略いたします。 福祉年金の所得制限については、大方からその緩和が要望されていますが、特に老齢福祉年金に関する配偶者所得制限については、他の所得制限が逐次緩和されてきたのに比較しきびしい面があるので、今回これを修正し、老齢福祉年金の配偶者所得制限を扶養義務者所得制限に統合しようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手……
○粟山委員 今回、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、及び戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法案が一括審議となりました機会に、厚生大臣及び事務当局に幾つかの点について質問をいたしたいと存じます。 わが国のあのまことにみじめな敗戦に終わった第二次世界大戦の終結から、早くも二十年余の歳月がたちました。この間、わが国の社会、経済は荒廃の底から立ち上がって力強い発展を続け、国民の生活も先進諸国の水準に迫ろうとしていることは、まことに御同慶にたえないところでございます。しかし、このような繁栄の陰に、あの過ぐる大戦において一命を国にささげた戦没者、あるいは身に傷疾を受けた戦傷病者等の方……
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