野間千代三 衆議院議員
30期国会発言一覧

野間千代三[衆]在籍期 : |30期|-31期
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このページでは野間千代三衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

野間千代三[衆]本会議発言(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 衆議院本会議 第7号(1963/12/11、30期、日本社会党)

○野間千代三君 私は、去る十一月九日、東海道本線鶴見駅付近におきまして発生いたしました二重衝突事故に対しまして、日本社会党を代表して、総理大臣並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいと存じます。(拍手)  私は、質問に先立ち、なくなられた百六十一名の方々につつしんで哀悼の意を表し、遺族の方々に衷心よりお見舞いを申し上げたいと思います。(拍手)また、今日なお負傷のため病床にあって新しい年を迎えなければならない多くの方々に対しまして、一日も早く快癒され、社会に復帰されますことを心からお祈りいたします。  私は、私の居住地の関係から、事故の発生の知らせを受けましていち早く現地にかけつけ、微力ながら救援……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第41号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○野間千代三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました昭和三十九年度の観光の状況等に関する年次報告、昭和四十年度において講じようとする観光に関する政策について、佐藤総理をはじめ関係大臣に質問をいたしたいと存じます。  第四十三回国会において成立した観光基本法は、その前文において明らかなように、観光の向かうべき新たな道を明らかにし、その政策の目標を示すものとして制定されたもので、観光政策の目標は、国際社会の相互理解の増進を念願として、国民をして健康で文化的な生活を享受しようとするものであります。  ところで、政府においては、はたしてこの観光立国の高い宣言に対して真に理解を持っておら……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第7号(1965/12/28、30期、日本社会党)

○野間千代三君 私は、ただいま運輸大臣から小声で説明のありました、運輸審議会の手続を無視し、そうして圧力を加えて決定を見た国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対して、日本社会党を代表して、運賃値上げに反対の意見を明らかにしつつ、総理並びに関係大臣に対して若干の質問をいたしたいと存じます。(拍手)  今日、国鉄は、申し上げるまでもなく、わが国経済の形成とその発展に対してきわめて大きな影響力を持っております。国鉄の営業キロは、全長ちょうど赤道一周とほぼ同じ約二万キロ、その上を二万六千本の列車が走り、六十五億の旅客と三億トンの貨物を輸送しておるのであります。国内輸送市場の約二分の一を占める巨大な企……

野間千代三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

野間千代三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会 第3号(1964/02/04、30期、日本社会党)

○野間委員 野間ですが、泊谷委員同様に一年生でございますので、いろいろ重複をしましたり、あるいは失礼をする点があるかもしれませんが、ひとつよろしくお願いします。  それで二、三ございますが、初めに午前中の一覧表について一つ二つお伺いいたします。  一つは、大臣の御答弁では、大蔵大臣がめんどうを見るということについて期待をして提案をしていると言われましたが、公団をつくったあとで、きわめて重要な計画でございますから、委員会として審議をする際に、やはり相当程度角度の高いものでなければならないような気がするのです。そういう意味で、やはり閣議決定とまで私どもとしては希望したいのでございますが、少なくとも……

第46回国会 運輸委員会 第4号(1964/02/05、30期、日本社会党)

○野間委員 国鉄の当局に二つばかりお願いしたいのですが、一つは最近起きた問題で、列車内で強盗殺人というような問題が報道されていますけれども、列車内でお客さんが安心をして――最近事故があったりして、いろいろ問題もございますけれども、とにかく安心をして目的地に着くというのが、国民各位の気持ちだろうと思います。そういう中で、ああいう、いわばたいへんな、予想できないような事故が起きるというのは、国鉄当局として、車内の警備体制は、最近非常に混雑していますからむずかしい問題ではあろうとは思いますけれども、むずかしいからといって、人命に関することでございますから、警備についてどのような体制をとっておられるか……

第46回国会 運輸委員会 第10号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○野間委員 時間がございませんし、先輩が大体質問されましたので、三つばかりちょっと簡単にお尋ねいたします。  きょう拝見をいたしまして、いわば危機の直前といいますか、そういう感じをたいへん受けたのであります。きょうの新宿駅の整理をされた人員は通常の人員でなくて、東鉄局でホームその他に配置をされました人員は、公安官が五十名、東鉄局員その他九十名、それ以外に添乗員運転士の指導といいますか、そういう方々が十数名というふうに伺っておるのです。これはきょうだけの配置でしょうか、それとも毎日の配置でしょうか。
【次の発言】 東鉄のけさの九十名の配置というのは、多少平常よりも、いま常務の言われた形よりも多い……

第46回国会 運輸委員会 第27号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○野間委員 いま総裁から行儀をよくしてという話があったのです。国鉄の組合がいま緊迫をしているような状態で、何とかして賃金を上げてもらいたい、あるいは安全を確保するような予算を出してもらいたいという要求をしているのがいまの状態だと思う。したがって基本的に労働組合運動としてやっていることであることは間違いないので、これは総裁も大臣も認めると思う。認めるからこそ、いま言われるように総裁も一生懸命努力をしよう、大臣も努力をしようというようにしておられるのです。そこで組合のほうが、もちろんスト権の問題については憲法論としては問題があるにしても、公共企業体等労働関係法でスト権がとにかく禁止されているという……

第46回国会 運輸委員会 第29号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○野間委員 大臣は出かけられるそうですから、先に二、三質問させていただきます。  初めに、提案をされております緊急整備措置法案でありますが、いま事故が続出をして国鉄が国民からとにかく不安感を持たれている、不信感を持たれているという状況の中で、通勤輸送その他たくさんの問題があるわけですけれども、これらを解決するのに国鉄では一応第二次の五カ年計画を立てて進めておるので、その内容はまた別に国鉄から伺いますが、結局は政府のほうからの国鉄に対する財政的な措置の問題が、国鉄がいまの行き詰まり、あるいは過密ダイヤその他が解消されない、そういう国鉄をめぐる多くの問題の本質的な中心じゃないかと思うわけです。そう……

第46回国会 運輸委員会 第30号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○野間委員 水先法の改正案について、二、三質問をいたします。  初めに、私は水先法のつくられた経過等についてあまり詳細でございませんので、ただ海難等の、港の中の事故等をできるだけ防止をするということがきわめて重要な任務じゃないかと思います。そういう意味で、水先人の技術が独得の技術を持っていて、しかも港内の事故防止をするというきわめて重要な任務がある、そういう意味で水先人の技術の向上あるいは配置の充実あるいは水先人の組織を確立をして安定をする、そういうことが必要じゃないか、そういう意味から二、三質問をしたいのですが、今回提案がされている資格の免許の要件でございますけれども、船長を通ってくるという……

第46回国会 運輸委員会 第31号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○野間議員 ただいま議題となりました踏切道改良促進及び踏切保安員の配置等に関する法律案の提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  踏切道の改良を促進し、交通事故の防止と交通の円滑化をはかる目的をもって、去る第三十九国会において踏切道改良促進法が成立し、同法に基づき改良計画の指定が行なわれ、逐次計画の一部が実行に移されているわけであります。  しかしながら、同法の実質は、昭和三十六年度を起点としての踏切改良五カ年計画を骨子とする時限立法的なものでありまして、踏切道の実情と将来の趨勢とを勘案するとき、このような時限法的な同法をもって処理することは踏切道の現状を見てきわめて不十分であり、この際……

第46回国会 運輸委員会 第32号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○野間委員 議題となっております東海道新幹線の列車運行の安全を妨げる行為等の処罰に関する特例法案、この法律の内容についてはいろいろ問題がございます。問題がございますが、まだ全般的にこの新幹線の建設状況等について、われわれとしてはそう明快に承知をしていませんので、最初に新幹線の現在の建設状況等について御報告をいただきたいと思います。法律問題等については新幹線の状況全般について承知をした上でないとなかなか審議が始まらないと思います。そういう意味で、それから始めたいと思います。
【次の発言】 現在状況については大筋はわかりましたが、この十月に営業開始をするということが予定として立っておるようですけれ……

第46回国会 運輸委員会 第49号(1964/09/29、30期、日本社会党)

○野間委員 最近航空機による輸送というものが非常に多くなってきた。これは航空業が発達をしたことであり、非常にけっこうなことなんでございますけれども、航空交通管制本部あるいは大阪、羽田等の管制要員なり、あるいは管制上の保安施設等について少し伺いたいのです。  ある報告の数字によると、三十八年度中に管制違反を行なったというふうに見られる件数がだいぶあがっておるのですが、危険状態になっているというふうに見られるものが三十九件、明らかに管制違反であるもの、あるいはそれと類似をした行為というふうなものが八十一件、それから、管制に特別報告をされたものが四十五件というふうな数があるのであります。こういう状態……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 運輸委員会 第2号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○野間委員 初めに労働省の関係の方に、その次に運輸省のほうにお願いしますが、時間がありませんから簡単にします。  港湾労働等の審議会の答申が三月に出ましてから、これを受けてそれぞれ政府のほうでこの答申の実施について努力をされていると思いますが、十万に及ぶ港湾労働者が長年の間望んでいた港湾労働の改善に関して、私どもも答申案の内容について、それはいろいろ問題はありますけれども、当面の労働の改善については前進的な答申であると考えまして、ぜひこれが実現をはかっていきたいというふうに思っておるのです。さしあたり港湾労働法を制定することが必要ではないかというふうに思いますし、また運輸省関係では運送事業法等……

第47回国会 運輸委員会 第3号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○野間委員 いまの臨時雇用員の問題の副総裁の答えで、できるだけ早くそういう制度をなくしたいということですから、これはけっこうなことで、ぜひそうしてもらいたいのです。  ただなくすまでの問題が一つあるのですが、初めにこれは安全上の問題なんですが、国鉄が安全輸送を根幹にしなければならぬということは、今度の第三次計画でも骨子になっておりますけれども、たしか静岡県の磐田市の西貝塚というところで事故がありました。五人の方がなくなられました。あのときの確認車がありますけれども、確認車の定数はたしか乗員は三名というふうに聞いておりましたが、実際にはなかなか三名乗れない。しかも一番重要な技術掛等確認車の班長に……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会 第2号(1965/02/05、30期、日本社会党)

○野間委員 関連して大臣にお伺いします。  いま汚職の問題で、肥田委員から特に公務員の綱紀の問題について質問がございましたが、それともう一つ、私は業者との関係について、運輸省のほうで特に今回の消防車の問題については、新聞の報道するところでは、相当広がる可能性があるように報道されております。したがって、業者との日常の関係をどう規制するかという問題と、もう一つは、これは税金を使うのですから、贈賄をする側も明らかに罪悪であるということを徹底をする意味と、したがって明らかになった場合には厳格に、取引関係も停止するぐらいの態勢をもって処分をすることが必要ではないかというふうに思うのです。その問題について……

第48回国会 運輸委員会 第8号(1965/03/02、30期、日本社会党)

○野間委員 いろいろ問題がございますが、特に地方債の問題について少しお伺いしたいのですが、初めに今度の新五ヵ年計画が四十四年を目標にしてつくられておるわけですけれども、この前の新聞発表によりますと、昭和五十五年を目標にして二兆六千二百億円、それから昭和六十六年を目標にして三兆二千億円の投資を考えて港湾の荷役量の増加に見合う港湾整備をしたい、いわばこういうビジョンというふうに発表されておりましたが、そういう考えでいま運輸省としては全国的な港湾整備を進めたい、こう考えておられるわけですね。  それで、大体そうなりますと昭和六十六年を目標にして五兆何千億円というような膨大な計画が行なわれるわけですけ……

第48回国会 運輸委員会 第12号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○野間委員 トラックターミナルの問題について若干質問があるのですが、その前に、先日の毎日新聞によると、自動車の車両検査がたいへんに最近おくれている、東京で一週間くらい前に予約をしなければ受けられない、そういう状態になっているということが新聞紙上で取り上げられておりましたけれども、確かに六百何十万台という車両数の急増でございますから、車検の設備、要員等が追っついていかないというのが実情であろうと思います。しかしながら、この状態では、将来一週間の予約が十日から一カ月くらいになるのではないかという心配もされておりますので、先に、車両検査の設備あるいは要員等の現在の実情と、将来どういう計画でこういう問……

第48回国会 運輸委員会 第14号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○野間委員 法案の審議の必要な問題として、車両の修繕の問題とそれから通勤輸送等の問題について、若干国鉄当局の御意見を承りたいと存じます。  初めに、国鉄の第三次七カ年計画での車両の増備計画が出ておりますが、これは設備投資計画案に車両増備計画が出ております。あれは七カ年計画に変わりましたけれども、あの計画数というのは変わってないのかどうか。
【次の発言】 そうするとあの計画での初年度の四十年度はどういう数字になるのですか。
【次の発言】 数字がきまっておりませんでしたらやむを得ないのですが、車両増備計画によると相当多数の計画になっておりますから、これはあとで通勤輸送の際にも問題になると思うのです……

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/09、30期、日本社会党)

○野間委員 公団法の問題について質疑をいたしたいと思いますが、その前に新しい公団によって七百万坪といわれる非常に広大なSSTの実用化に伴う大空港の建設が行なわれるわけでありますが、現在の日本の数多くある空港の整備状況については、非常に多くの問題があろうと思います。今日のように国内輸送の中で、航空機による輸送が占めている割合は非常に大きくなってまいりましたし、将来またこれは非常な前進をするだろうと予想がされます。そういう中でございますが、空港の整備の問題は、われわれが一見しただけでも数多くの問題があるのであります。航空政策を強化をしていくということは、航空機に対する開発であるとか、あるいは乗員の……

第48回国会 運輸委員会 第22号(1965/04/13、30期、日本社会党)

○野間議員 ただいま議題となりました踏切道改良促進及び踏切保安員の配置等に関する法律案の提案理由並びにその要旨を説明します。  踏切道を改良し、交通事故を防止し、交通の円滑化をはかるためには、去る第三十九国会において成立した踏切道改良促進法に基づいて改良計画が指定され、逐次、計画が実行に移されてまいりました。  しかしながら、同法は、踏切改良の計画を指定しつつも、これが実施のために必要な費用の負担区分や国家の助成措置等々の資金的な裏づけに乏しく、また、三十六年を初年度とする踏切道改良五ケ年計画を骨子とする時限立法的なものであって、踏切道の実情は、いまなお約四万七千の無防備踏切が存在し、交通事故……

第48回国会 運輸委員会 第24号(1965/04/15、30期、日本社会党)

○野間委員 LSTの問題ですが、最近のLSTは軍需物資を積んでおることと、それからたとえば四月九日あるいは四月十三日に出航したLSTは武装しておるというふうにいわれております。この武装しているLSTに日本の人間を乗せる、それをしかもMSTSに募集させて乗せている。つまり日本の国民をアメリカの戦略に提供する、そういう問題については政府はどういう態度か、これだけ説明を願います。

第48回国会 運輸委員会 第34号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○野間委員 新幹線の問題について、時間もありませんから、簡単に二、三お尋ねいたします。最近新幹線の、事故にはならないのですけれども、運休であるとか、たとえば五月の末でしたか、台風六号では一日運休になるというような、こういう運休関係の事故がたいへん多いのでありまして、国民に多少不安を与えていることがある。これも国鉄の皆さんのお力で、いわゆる傷害事故にわたらないで運行されていて、その努力に対しては敬意を表したいと思いますが、十月一日から新しくダイヤを改正をして、今日のダイヤの状況からスピードアップをするというふうに、あるいは増発をするというふうに伺っておりますけれども、それはいかがですか。


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○野間委員 きのう、大臣並びに局長から日米航空協定の問題での一応の報告がございました。それに関連をするのでありますが、日米航空協定の不平等性を是正をして平等化したいというのが、今日の問題であろうと思います。そのために国会としてもあらゆる努力を払おうということで、国会としては、もし交渉が不調の場合には現行航空協定を破棄しても平等性を確立しようという趣旨で国会はいま意思を決定しておるわけです。その中で一つ問題が起きておるように見受けますので、その問題について二、三質問をしたいと思います。  一つは、米軍にいま空軍の基地として使用を提供している福岡の板付の基地でございますが、その基地に日本航空、全日……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第10号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○野間委員 国鉄運賃の改正が行なわれますので、その件について二、三簡単に御質問をいたしたいと思います。  それでは初めに国鉄運賃の是正――これは総裁は是正と言っていらっしゃるわけですが、実際には値上げでありますが、値上げが物価に与える影響は、国鉄なり運輸省なりではたいしたことはないというふうに言っておられるわけですね。これは国鉄が出している「国鉄運賃の是正は物価・家計に響くか」という文書がありますけれども、それによってみますと、この前総理大臣もちょっと本会議の質問の際に触れていましたが、大体生計費に与える影響は〇・四%か〇・三%くらいじゃないかというふうに、これでもそうなっていますね。われわれ……

第51回国会 運輸委員会 第17号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○野間議員 ただいま議題となりました踏切道改良促進および踏切保安員の配置等に関する法律案の提案理由並びにその要旨を御説明申し上げます。  踏切道を改良し、交通事故を防止し、交通の円滑化をはかるためには、去る第三十九国会において成立した踏切道改良促進法に基づいて改良計画が指定され、逐次、計画が実行に移されてまいりました。  しかしながら、同法は、踏切改良の計画を指定しつつも、これが実施のために必要な費用の負担区分や国家の助成措置等々の資金的な裏づけに乏しく、したがって五カ年計画の終了した今日においても踏切道の現状は、いまなお数多くの無防備踏切が存在し、交通事故に占める踏切事故の割合はきわめて大き……

第51回国会 運輸委員会 第18号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○野間委員 この前に引き続いて若干の質問をさしていただきます。  踏切保安掛の職務問題が、この前局長から御回答があって、それが保留になっておりますから、その件から多少質問をしたいのですが、繰り返しますと、踏切保安掛の職務が非常に重要になってきている。特に踏切の数が減ったために事故は減ったのだが、踏切一カ所当たり平均事故件数はそう減少していないというのが現在の実情である。政府の提案による改良促進法によって、踏切の整備がされつつあることは事実である。にもかかわらず事故が多いということは、これはつまり極端に言えば、踏切における交通道徳といいますか、あるいは交通の実態といいますか、そういうものが必ずし……

第51回国会 運輸委員会 第19号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○野間委員 ちょっと。川上さん、この前の委員会のときに、これは至って本質的な話なんですが、いま泊谷委員が質問したのと似たような質問をしたのです。そのときの川上さんの答えと、いまの答えと少し違うのです。ぼくが質問をしたのは、踏切を近代化する。そして一種自動になる。一種自動になると、大体いまの傾向では踏切保安掛はなくしていくというのが原則のようです。問題は、最近の踏切の実態が、たとえば自動のカンカンがついておっても、いま言うように侵入横断をするのが非常に多い。しかもそれは数字をあげて、一割何分になるというふうに川上さんも説明をされました。そこでぼくのほうで、たとえば踏切の近くの道路の状態であるとか……

第51回国会 運輸委員会 第35号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○野間委員 だいぶ時間が過ぎましたが、港湾運送事業法の改正について質問を申し上げます。  その前に、二、三関連する問題についてお尋ねをしたいと思います。一つは、自家荷役の問題なんです。私は鶴見が地元でありますが、日本鋼管という会社がございます。そこでプッシャーはしけというはしけを改造して、それに自社船を接続をして、鉱石原材料を貯蔵した場所から運ぶというのがいま行なわれておるわけです。この問題について若干質問をしますが、一つは、私も試航をするときに乗船をしてみたのでありますが、運航の安全性については、引き船と比較をしてはたして安全性について問題がないのかどうか。私が乗った経験では、積み荷を満載を……

第51回国会 運輸委員会 第36号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○野間委員 前回の委員会で、今度の法改正によって港湾運送事業を系列化して、強化していくという趣旨であることがはっきりしております。ただ問題は、その反面から見た場合に、現在の港湾運送業者の中で、まじめにきちんとした企業でありながら、集約、近代化の過程でこぼれる心配がありそうだという観点から質疑をしたわけです。  そこでまず一つは、系列化する際にあまり強い条件でしておくと、たとえば株の二分の一であるとか、あるいは四分の一、役員の派遣であるとか、そういうものだけでやったんでは、そういう体系化は困難である。したがってもっとほかに、現在の実情に合う条件が必要であるというふうに考える。それで、法改正の十六……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○野間委員 時間もあれですから、簡単に二つばかり勉強したいのですが、一つは、いま脱硫方式がだんだん湿式よりも乾式のほうに移っていると考えられるのですが、神奈川県の工業試験所で苛性ソーダを使って、そうして煙道の構造を多少変えて、そうして硫黄を亜硫酸ソーダに変えるという研究をしているようですが、これの評価といいますか、馬場さん、工業技術院長としてこれはどういう評価をしたらいいのか、研究の成果なり、そういう点についてちょっと勉強したいのです。  それからもう一つは、これもやっぱり勉強なんですけれども、いま言われるように、肥田先生の御質問から一そうはっきりしましたように、重油による発電が非常に多くなっ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○野間委員 丹羽先生あるいは中井先生からすでに質疑が展開されていますので、簡単に質問いたします。  初めに、先ほどの運輸省のほうからの答弁で、三十七年に批准の推進を行なって、これに関する国内法の要綱を作成をして、海水汚濁を防止するための法律案を作成したというふうにお答えになっていらっしゃいますので、その法律案と、それからイギリスでは、一九五五年以来というから、ずいぶん早くから防止に関して国内法の整備をしておったようですが、今日の英国の国内法を参考として、この二つをひとつ委員会に資料として提出を願いたい。これは先ほどから大臣も、まず法律の規制をしてそれから実態をそれに合わしていく、きわめて前向き……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○野間委員 自動車の排気ガスの対策について、二、三質問をいたしたいと思います。  初めに、道路運送車両法の関係で少し質問をしたいのです。同法の四十一条の十二号、それから保安基準の三十一条一項などによって、自動車の悪臭あるいは有毒ガス、ばい煙、そういうものを、国で整備不良車についてはチェックをするということになっておるわけですね。このチェックをする体制はどうなっておりますか、これが一つ。  それからチェックをした結果排除をした車両があれば、それの三十九年ですか、四十年になりますか、最近の資料でその実情を……。  それから、車両のそういう不良部分をチェックすると同時に、これは厚生省関係になるのでし……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○野間委員 それでは昨日に引き続いてもう少し質問をしたいと思います。  初めにこれを知りたいわけなんです。きのう若干触れておきましたが、現在のような自動車排気ガスによる街頭での公害がいつごろ解消できるだろうかということを実は考えておるわけなんです。きのうの質問の経過で見ますと、ぼくの感じでは、どうもまだだいぶ先になりそうだ、へたをすると四十四、五年あたりになりはしないかという感じがするものですから、これをやや数字的に出してみたいと思うのですが、東京都内に例をとってみますと、東京都内で現在どの車も排気ガスを出しておるわけですが、その排気ガスを出しておる車が東京都内でいまどのくらいあるのか。現在製……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○野間委員 一点だけちょっとお尋ねしたいのです。これは白澤さんにお願いしたいのですが、先ほど飛鳥田方式、実は私は横浜の出身で、たいへん関心を持って市長さんからの交渉の経過など伺っておったのですが、たいへん御努力をいただいておることは、市民のほうでも感じております。ちょうど白澤さんが業界のほうの公害の担当ということなので、ちょっとお尋ねしたいのですが、その前に、先ほど丹羽先生の言われた、国で開発途上なのでもっと十分に処理をすべきだ、これは私ども同意見で、ぜひそういうことで、国家をあげて業界とともに解決に進んでいきたい。特にこの問題はまだ技術的に解決されていない、その見通しも必ずしも直ちにというこ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○野間委員 関連。きょう珍しく大臣が当委員会に見えましたので、基本的なことをちょっと聞いておきたいと思うのです。  実は、いままで自動車の排気ガスあるいは亜硫酸ガス対策で論議を続けてきております。それで、自動車にしても、あるいは火力発電にしても、いま当委員会が希望をしている浄化装置あるいは規制、そういう問題でも、それぞれ技術開発あるいは産業の能力と申しますか、そういう点で問題がある。したがって、直ちに必要なんだけれども、それは無理があるという点から、国の援助が必要ではないかということになってきたわけですね。私も、政府が援助しなければならぬ実態にあるということはもう認めます。それは異存がないので……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○野間委員 公害基本法を次期国会に提案をされるということで、いま中井先生の御質問で大要わかりました。二、三ちょっと確かめておきたい点がありますが、時間がございませんので一括して申し上げますから、厚生大臣と通産省のほうと、両方でひとつお答えを願いたいと思います。  一つは、最近産業構造審議会ですか、通産省の審議会で、いま中井先生が言われた産業の立地、工場の立地について規制をするという意味の審議を行なおうとしておられるようでありますが、この問題、いま中井先生から言われましたから省略します。  その次に、公害が起こることが予想をされるという工場の建設については認可を受けなければならないという問題につ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○野間委員 この前の委員会で、厚生大臣にも御出席をいただいて、公害基本法を次の国会に提案をする、そういう準備を進めていただくようにきまりました。その際に、今日まで国の公害に関する法令では、臭気と騒音の問題は、まだそこまで手が届いていなかったわけですね。したがって、それを公害として法律の体系でもきちんと認定をして、それを排除をする法律について考えていきたい、こういうふうになっておりました。したがって、私がお願いをいたします臭気、騒音の問題については、その際には規制が明らかになってくるというふうになるわけですから、いまよりもだいぶ進歩をいたしましていいというふうに考えるのですが、ただ問題は、その基……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第18号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○野間委員 交通局長のほうの御回答ですと、資料がまだ整備されないようですが、実際に警告をしたり、あるいは自主的に取り締まったり、あるいは苦情処理したということは相当あると思うのですね。ですから、それは資料としてまとまらぬにしても、たとえば件数としてどの年次にどのくらいあるという説明はできないでしょうか。
【次の発言】 きょうは特に原付の問題でお尋ねをしたいのですが、その前にいまの御答弁は四月中の送致件数ですね。そうすると、一カ月で千五百七十四件あるいは千六百九十九件ですから、相当な件数になっておるわけですが、問題は、いま言われるように警察関係で取り締まりのできない部分、目の届かない部分が非常に……

第51回国会 地方行政委員会 第32号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○野間委員 時間のないところを悪いのですが、萩田さんにお伺いしたいのですが、私は、水道というものは国民生活というか、人間にどうしてもなければならぬものだと思う。これは当然なことです。いわば空気と同じようなものです。したがって、水道事業というものは当然基本的には国の責任でやるべきである。ただ、自治体の、実際の市民に対するサービスとしての政治上の機構としてあるのですから、地方自治体が経営するのは当然だと思う。ただ、その料金が、独立採算制を基本にして、原価をもとにして料金をきめていく、そうして独立採算制を立てていくという方向で水道事業を考えることは、水というものが人間生活なり社会生活なり、そういうも……

第51回国会 地方行政委員会 第33号(1966/05/13、30期、日本社会党)

○野間委員 時間がだいぶ過ぎたので、残り時間が少ないのですが、たいへんいい意見を伺いましたので、二、三伺いたいと思います。  そこでこれは会長さんにひとつ伺いたいのですが、この答申を貫いている思想とまで言っては言い過ぎと思うのですが、考え方として、現在の赤字の原因は人件費の高騰にある、人件費の支出が非常に強い、これは今岡さんも言っておられたが、ただ今岡さんの言っておられるのはちょっと違うので、これは今岡さんにも答えていただきたいのですが、私は人件費が支出の中で占めている割合が多いということはこれを認めます。現実がそうですから認めますが、それが現在地方公営企業が危機に瀕してきた原因ではなくて、こ……

第51回国会 地方行政委員会 第40号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○野間委員 時間がありませんので、一点だけ伺っておきます。序論くらいのつもりで。  この前華山委員の資料要求によって「地方公営企業法改正に伴い制定すべき政令の主要内容」というのが出ましたけれども、法律の十七条で負担区分の問題についての改正が行なわれました。その問題に関する政令については、との表によると、注というところで欄外に、「企業会計と一般会計等との負担区分の基準(第十七条の二)については検討中」であると書いてあるのですが、これは最初にいつごろ出すつもりですか。
【次の発言】 この負担区分の問題は、これは先ほど問題になった制度調査会をつくるときに一番重要になった問題ですね。したがって、調査会……

第51回国会 地方行政委員会 第41号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○野間委員 だいぶ時間が迫ってまいりましたので、二、三いまの第三十八条の問題それからこの前お願いをしました第十七条の問題が提案をされて出ております。その方面についても少しあるのですが、経済企画庁の丸山物価政策課長が急いでおるようなので、最初にその方面から御質問を申し上げます。  まず、バスの料金の問題ですが、三十六年ごろからバスの料金の改定をしていただきたいということが、たしか七大都市をはじめ多くの公営企業あるいは私企業を通して運輸省に申請になっていると思います。私の住んでおります横浜市においては、三十六年の十二月二十三日に、十二円を十五円にしたいという申請があったはずであります。これが認可に……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 運輸委員会 第2号(1966/07/29、30期、日本社会党)

○野間委員 関連。いま肥田先生の言われるとおりなんですが、問題は、いま先生が指摘されたように、やや公認的なやみ雇用ということになりますね。そしていま課長のお答えですと、それが常にあるというふうにあってはならないというふうに言っていらっしゃる、それはそのとおりだと思います。問題は、それでは常にそうあるべきではないということにするために、どういう手段をとったらいいか。つまりそれは、十六条ただし書きのような状態があればやむを得ない、それはぼくも認めます。その場合もあるでしょう。しかしその場合は、これがあるためにやみで手配をして、それを使っていったほうが安易ですから、そういうふうになる可能性を持ってい……

第52回国会 運輸委員会 第5号(1966/11/17、30期、日本社会党)

○野間委員 関連して一点だけ。  簡単な問題ですが、当日の大阪発松山行きの定期便は五時四十分発で六時三十五分松山着ということですね。そうしてその定期便の飛行機は、当日事故の起きたYS11のオリンピアであったのかどうか。
【次の発言】 このフレンドシップが機械的な故障でおくれたというのですね。そうすると、フレンドシップの乗客の定員は何名ですか。
【次の発言】 フレンドシップの定員が四十名で、当時乗っていたお客さんはたしか四十五名なのです。なくなった方がたしか四十五名のはずです。つまり、フレンドシップの四十名の定員では四十五名のお客さんが乗せられないから、乗せた。それをきょうテレビで社長が言ってい……

第52回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1966/10/11、30期、日本社会党)

○野間委員 時間もありませんので……。  特に私も、実は公害が発生をして、それに対して、環境基準、受忍限度といいますか、そういう基準ができて、それをどこで判断をするのか。ある一定の地域が、たとえば臭気なりそういうものを発生した場合に、それが受忍限度をこえるということをどこで判断するのかということを、実は非常に興味を持ってこの答申を拝見したのでありますが、その機関について、いま中井先生なり高橋先生から御質問がありまして、お答えをいただいて、多少釈然とはしない部分がありますけれども、私の意見としては、お答えは、地方の場合に地方行政機関、それから全体として国というふうにお答えのようですが、やはりもう……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会 第2号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○野間小委員 この表について二、三お聞きします。「運転事故の概況」のほうですが、それの十四ページに第八表がございますが、「職員の取扱い誤り」というのが三十八年二十七件、三十七年三十二件と多少減少しているのですけれども、この部内の原因で、いわゆる責任事故とそうでない事故というものの判断はなかなかむずかしい点があると思うのです。たとえば三河島の事故もいわば一つの例なんですけれども、そういう場合に、その原因を分析していずれかに結論をつける、その調査の方法なりその機関なり、そういうものはどういうところでやっていらっしゃるのかということが一つ。それから三十八年の中で二十七件ありますが、一番多かった月の事……

第46回国会 運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会 第3号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○野間小委員 二、三お尋ねいたしますが、最初に車軸折損とタイヤの関係ですが、車軸のほうは三十八年一月から探傷器を増設されたわけですね。それからタイヤのほうは、三十八年十二月から材質をかえて一斉取りかえをされているということでありますので、第一表と比較をして、そういう整備をされてから以降のことは、その効果がどうであったかということがまだ明確でないのです。この表は三十八年の分は二月までですね。そうすると、車軸折損のほうは、探傷器がふえたのだけれども、三十八年は二月末ですでに三件あるということですね。そうなりますと、探傷器はふやしたが、まだ何かほかの欠陥をあるいは探傷し切れないのかどうか、その辺につ……

第46回国会 運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会 第4号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○野間小委員 村野先生、たいへん国鉄の問題を論理的に解明されておりますが、いま先生の言われる国鉄の安全という問題で、科学技術の進歩と人間の能力との共同作業が完全に行なわれれば、相当高い安全度が保たれるというお説ですが、私もそのとおりだと思います。問題は、今日のような都市人口集中、そういう中で国鉄の組織の問題ですが、国鉄はいま、利用者を対象にして、つまり運賃を対象にして独立採算ということがたてまえになっております。そうなってまいりますと、人命尊重の意味では、国鉄の投資に対して、諸先生が言われるように、投資を十分にして科学技術との共同作業を完全にする、そうなるべきだと思うのですが、どうしても運賃は……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会安全輸送対策に関する小委員会 第1号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○野間小委員 国鉄あるいは警察庁でいま報告がありましたが、各方面の御努力で、それぞれ交通事故に対する対策が進められておりますことについては、私ども敬意を表しております。ただ、いま御報告のあったように、最近の統計でいくと、死者が三十九年で一万三千三百十八名という最高の数に上っているというのが、現実の事実となっているということであります。われわれとしても、それぞれの方面との協力をしながら、事故の絶滅に対してなお一そうの努力が必要ではないかというふうに考えますが、安全の問題については、陸上、海上、空を含めてなお多くの問題がございますので、本委員会で、それぞれ時期を見ながら、また資料をいただきながら質……

第48回国会 社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○野間委員 初めに、時間がだいぶ迫っておりますので、たくさんありますが簡単にいたします。  一つは安定局長にお伺いしたいのですが、港の日雇い労働者の現在の段階がありまして、いまの泊谷君の質問がそれに関係があるのでありますが、一番日雇い労働者の中で日常大体港の仕事につけるという状態になっておるのがいま言われた優先班、これは班長に隷属して働いているわけです。その次がいわゆる顔付とか組付とかいわれているものです。その次がいわゆる日雇いといわれて、ここまでが大体貫録をされておるわけです。ここまではぼくらも雇用上の問題はそう問題ではないと思うのです。ところがその一番最後に門前日雇いといわれている――私も……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○野間分科員 いま泊谷議員のほうからお金の問題はだいぶ出ましたので、要員の問題で少しお尋ねしたいと思うのですが、その前に副総裁にちょっとお尋ねをします。  いま言いましたように三千億円で四十年度の新計画の基礎が始まるわけです。その中にいろいろ問題があるでしょうけれども、ひとつ三十九年度の貨物収入の決算見込みは大体どういうふうになりそうですか。
【次の発言】 五十億ぐらいというお答えですが、これは私ども副総裁ほどは詳しくはありませんけれども、いまのような状態でまいりますと、収入見込みから見ると二、三百億円ぐらいの赤字になりそうではないかというふうに考えられるのですが、どうなんですか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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