このページでは保岡武久衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○保岡委員 ただいま議題になっております奄美群島振興特別措置法案に関連いたしまして、若干の御質問を申し上げたいと存じます。 奄美群島につきましては、昭和二十八年十二月二十五日、本土に復帰いたしましてからこの方、復興、振興等のために国会並びに政府の手厚い御努力によりまして著しい改善が行なわれてまいりました。すなわち復興事業十年、振興事業五年を通じまして、その間に事業費として三百九十億、国費二百億を投じてこの十五年の間に奄美群島の行政水準、産業の振興はめざましいものがあり、十五年前を知る者にとりましては、全く隔世の感があります。この間、政府の施策につきましては地元民も深く感謝しておるところであり……
○保岡委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表し、奄美群島振興特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 奄美群島振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、振興計画の目標とする自立経済の達成及び住民福祉の向上を図るため、特に左の諸点について積極的な施策を講ずべきである。 一、振興計画の五箇年延長に当っては、長期的展望のもとに群島経済の自立的発展の基礎を確立し、群島民と鹿児島県民との所得の格差を解消することを目途として、産業基盤……
○保岡委員 関連して。私は現地の者でございますので事情はよくわかっておるわけでございますが、ここまで自治省でいろいろと研究されて、いよいよ実施に移すという御努力に対しては非常に感謝いたしております。ただ、これは一つの原則でございまして、これに基づいて基金が現地の実情に応じて、なるだけ寛大といっては語弊がありますが、住民の感情というものを参酌して、そして申請をしてくるその段階において、いまお話のあったようなことはだいぶん緩和されてくるのではなかろうかと、私は現地の実情を知っているだけに期待しております。ただ、債権が十五年も古びておりますので、返すということについてやはり心理的ないろいろなつらさを……
○保岡委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 地方交付税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方財政の現状にかんがみ、左の諸点に留意すべきである。 一 地方交付税の年度間調整が行なわれる場合は、地方自治の本旨にのつとり、地方公共団体の自主的運営がそこなわれないよう配慮すること。 二 地方交付税制度の趣旨にてらし、過疎地域に対しては、地方交付税の配分等を通じてその財政措置を一層強化する……
○保岡委員長代理 どうぞ質問を続行してください。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十四分休憩
○保岡委員長代理 どうぞ続行してください。(発言する者あり)どうぞ続行してください。
【次の発言】 関連して山口君に発言を許します。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 委員長においてしかるべく取り計らいます。
【次の発言】 次回は来たる七月一日火曜日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十七分散会
○保岡委員長代理 山口鶴男君。
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