このページでは伊東隆治衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○伊東政府委員 昭和三十九年度における自治省所管歳出の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計におきましては、歳出予算現額は、当初予算額六千二百八十九億二千五百万円、交付税及び譲与税配付金特別会計への繰り入れに必要な経費等の補正追加額百五十九億一千万円、既定の予算の不用額を修正減少する等の補正修正減少額一億四千四百万円、総理府所管から移しかえを受けた額一千二百万円、前年度繰り越し額一億五百万円、予備費使用額八千百万円、合計六千四百四十八億八千九百万円であり、これに対する支出済み歳出額は六千四百四十七億五千三百万円でありまして、その差額は一億三千六百万円となりますが、これは翌……
○伊東政府委員 地方財源の貧弱なことは御承知のとおりでございますので、その財源充実に関しては、いま鋭意努力をしておるのでございます。それで、住民税の最低限の引き上げについても、衆参両院の地方行政委員会で決議がありますけれども、それらについても、大いにその点を勘案して、いま努力中でございます。
【次の発言】 この点に関しましては特に留意いたしまして、地方財政がいよいよ困らぬように留意するつもりでございます。
【次の発言】 ただいま参事官から述べた趣旨と同様のことでありますが、特に最低限のことについては両院の地方行政委員会で議決もあったことですから、この件につきましては鋭意努力中でございます。そう……
○伊東政府委員 先ほど来細谷委員のお説を拝聴しておりますが、ごもっともな点が非常に多いのであります。自治省もそれにかんがみまして、ことに税制調査会の答申など参考としまして、明年度からまた大いに尊重してやりたいと思っております。
○伊東政府委員 委員会の答申は大いに尊重しまして、百四十億を目標として努力いたしたのですが、遺憾ながら二十五億でとどまったことは返す返すも遺憾でございますので、明年度からはこの差を取り返すために最大の努力をいたすつもりでございます。
○伊東政府委員 お答えいたします。 経済情勢の推移によりましては、今後ともこれはやはり引き上げていきたい方針でおります。
○伊東政府委員 参議院に行っておりました。
【次の発言】 よく知っていました。
【次の発言】 私は参議院のほうを受け持っておりまして、ここには大臣が出られるかどうかは存じませんでした。
【次の発言】 はあ、そうです。(「そうですとは何だ」と呼ぶ者あり)きょうは参議院の受け持ちだったのです。参議院だけやればいいということじゃないのですが、参議院の担当だったのです。
【次の発言】 これから注意して、もとより衆議院第一にいたします。
【次の発言】 均等割りについては、もとよりこれが納税者について一般的にわたりますので、できることならこれを廃止したい気持ちではおりますから、その検討はいたしておるのでご……
○伊藤政府委員 私見でございますが、なるべく地方団体の統一的な統制を確立していきたいという方針でいきたいと思っておるわけであります。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 お説のとおり、現在厚生省とかあるいは労働省の国家的な事務官としての身分を保持しつつ地方の事務に従事している事務官がおりますことば、確かに地方統一性から見ましてちょっと違法でございまして、二十年間もこれが持続されておりますことは、お説のとおり少し長きに失すると存じますので、早くこれは是正したいというふうに思っております。
【次の発言】 これは一長一短と申しますか、中央、地方の人事を交流することは事務の円滑化の点……
○伊東政府委員 地方財政の充実という問題は、なかなかむずかしい問題でございまして、これを中央からどの程度に充実していこうかということは、なかなか重要なる研究問題でございます。しかし、現在におきましては、相当の力をこれに注ぎ込まないと、地方財政はやっていけないという現状でございますので、その配分については常に財政当局におきまして研究をいたしておる次第でございます。
【次の発言】 この点、自治省当局におきましても、明年度からも一切迷惑はかけないように努力をいたす方針であります。
【次の発言】 いま、迷惑をかけないということが抽象的なということでございましたが、これは元利償還につきまして責任をとって……
○伊東政府委員 これは自民党の政策のもとに行政をしてもらう意味で、各局長とも連絡を保ってやっております。
○伊東政府委員 実態化の実情につきましては、なお検討を加えまして、その差がないようにつとめたいと思っております。
【次の発言】 これはもとより実情に合わせるように合理化をいたしたいと思っております。
○伊東政府委員 お説のとおり渇水対策はいまやまことに緊急な問題となってまいりましたので、私、大臣ともさっそく連絡をとりまして、佐藤内閣閣僚の緊急集会を催すようにお願いして、何といっても厚生省が水の主管省でございますから、中心になっていただいて対策を講ずることに、ひとつ緊急の措置を講ずるように努力いたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま具体的な対策、手はございませんが、まず大臣と相談しまして、関係閣僚会議のようなものを緊急に催すことは非常に必要かと思いますので、さっそく大臣と相談いたします。
【次の発言】 ただいまの自衛隊の出動なんということは、非常に名案だと思います。こういう際には……
○伊東政府委員 法の中にこれほど明瞭にうたってある問題でございますが、この法案の審議中にぜひやれとおっしゃるのは少し無理なような感じがいたしますが、しかし努力はしてみたい、いま事務当局と相談しておるところでございます。
【次の発言】 事務当局とも相談いたしまして、ひとつ最善の努力をいたすつもりでございます。
○伊東政府委員 お説のとおり、地方団体の負担率の大きいのは非常に遺憾でございまして、国の財政力を投入いたしたいことはやまやまでございますが、ほかの事態とも、たとえば健康保険の問題とも関連いたしまして、これは相当考慮を要する問題でもございまするので、やはり今後の検討事項の一つに加えていきたいと存ずる次第でござ
います。
【次の発言】 この率が異常に高いということについては、これは確かに今後検討を加えていくべき事項だと思っております。
【次の発言】 お説のとおり、それは、組合員の負担能力を軽減する意味で、公的負担を少しずつ上げていくということは、いいことだと思っております。
○伊東政府委員 各国具体的にどういう制度をしておるかはつまびらかにいたしませんが、しかしスライド制は時節柄これを忠実に実行すべき制度だと思って、自治省におきましても、これからひとつこの問題を研究していきたいと思っております。
○伊東政府委員 確かにこの三者構成に比較しまして、手続その他に関しまして軽いきらいがございます。それでございますが、この運営に当たりまして、審査に当たりまして、できる限り公平にやっていくということについては、最大限この審議会といえども勉強する一わけでございますから、その点はひとつわかっていただきたいと思うのでありますが、確かにその点は軽い。御指摘のとおり、これは労災法に比べて非常に軽いきらいが大いにあると思います。
【次の発言】 おっしゃるとおりの軽重がございますので、この委員任命に当たりましては、学識経験者を任命するに当たりまして、十分そのほうの経験のある方を選んで委員に任命するように努力し……
○伊東説明員 所得税の課税最低限を引き上げるということと住民税の問題とは、おのずからその税の性質によって違うことは御承知のとおりでありまして、住民税はやはり薄く広くかける点から申しまして、むやみに引き上げないほうが一般に及ぶという点におきまして、初めから課税が薄くなっておるものでございますから、その趣旨でやっております。所得税のようにやや社会政策的な意味を含んでおるということがどちらかというと非常に薄いので、ただいま局長から申し上げたとおりであります。
【次の発言】 五十五国会におきまする決議の趣旨は、ただいま局長の言われたとおり尊重する趣旨で自治省としても鋭意やっております。その具体案ができ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。